■もてあましづま (たなかななたか)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] 人妻、巨乳
・構成 : 初単行本、7話収録
(うち「もてあましづま」×3、「お義母さんはイジメっ子」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「おまけ」×2。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たなかななたか」センセの「もてあましづま」です。
※蘭
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編。
後日談が2エピソードほど描き下ろしされていました。
そちらを含めても、収録は7話とやや少な目。
ただし、それぞれページ量は少なくなく、単行本は全186ページくらい。
持った際の単純な肌感覚ですが、最近の成年漫画と比べてやや薄めだと思いました。
タイトル通り、人妻が揃った1冊。
タイプ異なる4名のヒロインが登場しています。
ラブコメというほど軽くはないものの、基本的にそう重くない仕上がり。
そうした中で、サスペンスちっくな要素ある短編も1話ありました。
詳しくは後述しますね。
妙なプレイとかブラックな要素なく、年上女性とのえっちが楽しめる1冊でした。
しっかり強めな線での作画。
全体の色づきはやや濃いめから、丁度良いという感じ。
コマ割りは中くらいでそこそこの変化あり、枠間は確保されてます。
比較的絵柄は大きく見え、迫力ありました。
人物画は縦長で背丈のあるもの。
バストほかむちむちとしたスタイルです。
色気ありながら漫画らしい可愛さもあり、年上のお姉さんという雰囲気。
これが魅力的でそれなりにリアルさもあったため…。
ちょっとしたバランスや引き絵、コメディー崩しなど、弱さが目立ってしまう損なタイプです。
漫画に支障はなかったものの、個人的にはもうひと頑張り欲しく感じました。
カラーでも変化ないので、↓表紙ほか漫画カット絵のある裏表紙が判断の参考になるでしょう。
【 収録話 】 7話収録
003:「もてあましづま」
035:「もてあましづま 2nd Season」
063:「おまけ1」
旦那と死別した「木下沙良」は娘と2人暮らし。
隣に住んでいた「稔」は父子家庭で、帰りも遅く。
夕飯を共にするなど、彼の面倒もちらほら見ていたところ。
ある日、風呂に入っていた「沙良」は、脱衣所にて彼と鉢合わせてしまったのでした。
収録話多く、表題と最も合致する、単行本の代表というヒロイン「沙良さん」
当然のように、表裏カバーをガッチリ抑えていました。
むちむちスタイルの物腰柔らかな女性で、漫画は彼女視点。
まぁ、冒頭にてトンデモない場面を目撃してしまう訳ですが…。
ここは年上がどう対処するかで彼の今後の成長を大きく左右する可能性もあり。
できれば、慎重に扱ってほしい場面。
ガッチリ問いただしてましたねー。
あれはダメよ。
ただ、そこは成年漫画の良いところ(?)で、彼女自身も「稔くん」に男性を感じていて。
お仕置とかなんとか、えっちに発展していました。
これならばOK(笑)
オチの一言も彼を救うもので、漫画の世界ながら一安心。
※木下沙良
2話目「もてあましづま 2nd Season」ではすっかり仲良くなっていて。
3人で温泉旅行というお話。
娘はいるものの、AVの設定みたいで好き。
うらやましー。
懐いている娘さんにちょっと嫉妬する「沙良さん」がキュートでした。
娘さんを寝かしつけ中に仕掛けるのが切っ掛け。
気持ちは分からんでもないけれど、ここはもう少し待て。
また、その真横でスルのもどうかと思うよ。(←いちおうひと段落したのに)
描き下ろし「おまけ1」は数年後の風景。
どうなっているかは…いちおう秘密ね。
シチュエーションとしては、3話の中でこちらが最も好き。
069:「お義母さんはイジメっ子」
105:「おまけ2」
母を亡くし、父親と2人暮らしをしていた「荻澤勇人」
仕事の関係で転校多く、人見知りで内向的な彼。
再婚することとなった父の相手「蘭」は彼女は料理上手で明るく、うまく馴染むことができ。
まさに理想の義母であったのですが~というもの。
片目隠れる髪型が特徴的な、色っぽい女性。
現在「勇人くん」はちょうど色気づく年齢で、女親がいない環境で7年過ごしてきたため。
まぁ、家で2人きりとなる異性に、あーした感情を持つのは自然なこと。
さらに、「蘭さん」はやっぱり彼とは他人で、その性格がSちっくであり…。
妙なほど巧い具合に揃った男女が、たまたま、義母と息子という関係だった、という感じかな。
オチ付近で父親がちらと姿を見せていましたが。
案外、彼とはS・M立ち位置逆転しているのでは、とか感じました。
描き下ろしの「おまけ2」は2人の夏休み風景。
うん、すっかりいいオモチャですね。
ある意味、ああした相手がいるというのは幸せなことなのかもしれません。
111:「ココロカヨワセテ」
犬の散歩中、自動車事故に巻き込まれた「黒野大和」
生死の境をさまよった彼でしたが、半年後にようやく目を覚まし。
事故の際、同乗していた「葉山乃々(はやま・のの)」から謝罪を受け。
(※運転手はその旦那)
それ以後の彼女は、積極的にリハビリの協力をしてくれることとなったのでした。
だいたいそんなオープニング。
ちょっと不思議な場面のある、サスペンスちっくな1話。
収録ではやや趣異なるものでしたが、個人的にはこちらが最もお気に入り。
心なしか、作画にも力が入っているように感じましたよ。
詳細は勿体ないので、ここでは書きませんが。
事故はあっても、なにゆえ「乃々さん」があーもしてくれるのか。
全て明らかになります。
ちょっと複雑な心情があった点がまたいいですね。
※左:葉山乃々、右:原田久留美
147:「巨乳ママのお悩み解決策!?」
夫婦仲は良い物の、夜の生活がなくなっていた人妻「原田久留美」
高まる欲望に悶々としていたところ、息子「朗(あきら)」の友人「翔」の視線を感じ。
”彼に意識されている”
そう悟った「久留美」は、彼の反応を試してみることとしたのでした。
友人の母親は、現実ではなかなかのハードルだと思いますが…。
こうした美人さんならば別ですわね。
タイトル通りに巨乳さんだったし。
まぁ、あの年代の男子というのは、おっぱい最強ですからねー。
「久留美さん」もちょうど持て余していたこともあり、彼女から誘う流れ。
漫画はああしたオチで何事もなく終了していましたが。
この後は「艶々」センセの漫画みたいな、ドロっとした展開になっていきそうね。
【 その他 】
以上、本日は「たなかななたか」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
ヒロインの絵は好みな感じで好き。
おおむね満足であるものの。
前述したように、あともうバランスあれば最高ですね。
さらに欲を言えば、服装などに”もうひとフェチ要素”があればよりいいなぁ。
下着のデザインとかそんなん。
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・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] 人妻、巨乳
・構成 : 初単行本、7話収録
(うち「もてあましづま」×3、「お義母さんはイジメっ子」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「おまけ」×2。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たなかななたか」センセの「もてあましづま」です。
※蘭
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編。
後日談が2エピソードほど描き下ろしされていました。
そちらを含めても、収録は7話とやや少な目。
ただし、それぞれページ量は少なくなく、単行本は全186ページくらい。
持った際の単純な肌感覚ですが、最近の成年漫画と比べてやや薄めだと思いました。
タイトル通り、人妻が揃った1冊。
タイプ異なる4名のヒロインが登場しています。
ラブコメというほど軽くはないものの、基本的にそう重くない仕上がり。
そうした中で、サスペンスちっくな要素ある短編も1話ありました。
詳しくは後述しますね。
妙なプレイとかブラックな要素なく、年上女性とのえっちが楽しめる1冊でした。
しっかり強めな線での作画。
全体の色づきはやや濃いめから、丁度良いという感じ。
コマ割りは中くらいでそこそこの変化あり、枠間は確保されてます。
比較的絵柄は大きく見え、迫力ありました。
人物画は縦長で背丈のあるもの。
バストほかむちむちとしたスタイルです。
色気ありながら漫画らしい可愛さもあり、年上のお姉さんという雰囲気。
これが魅力的でそれなりにリアルさもあったため…。
ちょっとしたバランスや引き絵、コメディー崩しなど、弱さが目立ってしまう損なタイプです。
漫画に支障はなかったものの、個人的にはもうひと頑張り欲しく感じました。
カラーでも変化ないので、↓表紙ほか漫画カット絵のある裏表紙が判断の参考になるでしょう。
【 収録話 】 7話収録
003:「もてあましづま」
035:「もてあましづま 2nd Season」
063:「おまけ1」
旦那と死別した「木下沙良」は娘と2人暮らし。
隣に住んでいた「稔」は父子家庭で、帰りも遅く。
夕飯を共にするなど、彼の面倒もちらほら見ていたところ。
ある日、風呂に入っていた「沙良」は、脱衣所にて彼と鉢合わせてしまったのでした。
収録話多く、表題と最も合致する、単行本の代表というヒロイン「沙良さん」
当然のように、表裏カバーをガッチリ抑えていました。
むちむちスタイルの物腰柔らかな女性で、漫画は彼女視点。
まぁ、冒頭にてトンデモない場面を目撃してしまう訳ですが…。
ここは年上がどう対処するかで彼の今後の成長を大きく左右する可能性もあり。
できれば、慎重に扱ってほしい場面。
ガッチリ問いただしてましたねー。
あれはダメよ。
ただ、そこは成年漫画の良いところ(?)で、彼女自身も「稔くん」に男性を感じていて。
お仕置とかなんとか、えっちに発展していました。
これならばOK(笑)
オチの一言も彼を救うもので、漫画の世界ながら一安心。
※木下沙良
2話目「もてあましづま 2nd Season」ではすっかり仲良くなっていて。
3人で温泉旅行というお話。
娘はいるものの、AVの設定みたいで好き。
うらやましー。
懐いている娘さんにちょっと嫉妬する「沙良さん」がキュートでした。
娘さんを寝かしつけ中に仕掛けるのが切っ掛け。
気持ちは分からんでもないけれど、ここはもう少し待て。
また、その真横でスルのもどうかと思うよ。(←いちおうひと段落したのに)
描き下ろし「おまけ1」は数年後の風景。
どうなっているかは…いちおう秘密ね。
シチュエーションとしては、3話の中でこちらが最も好き。
069:「お義母さんはイジメっ子」
105:「おまけ2」
母を亡くし、父親と2人暮らしをしていた「荻澤勇人」
仕事の関係で転校多く、人見知りで内向的な彼。
再婚することとなった父の相手「蘭」は彼女は料理上手で明るく、うまく馴染むことができ。
まさに理想の義母であったのですが~というもの。
片目隠れる髪型が特徴的な、色っぽい女性。
現在「勇人くん」はちょうど色気づく年齢で、女親がいない環境で7年過ごしてきたため。
まぁ、家で2人きりとなる異性に、あーした感情を持つのは自然なこと。
さらに、「蘭さん」はやっぱり彼とは他人で、その性格がSちっくであり…。
妙なほど巧い具合に揃った男女が、たまたま、義母と息子という関係だった、という感じかな。
オチ付近で父親がちらと姿を見せていましたが。
案外、彼とはS・M立ち位置逆転しているのでは、とか感じました。
描き下ろしの「おまけ2」は2人の夏休み風景。
うん、すっかりいいオモチャですね。
ある意味、ああした相手がいるというのは幸せなことなのかもしれません。
111:「ココロカヨワセテ」
犬の散歩中、自動車事故に巻き込まれた「黒野大和」
生死の境をさまよった彼でしたが、半年後にようやく目を覚まし。
事故の際、同乗していた「葉山乃々(はやま・のの)」から謝罪を受け。
(※運転手はその旦那)
それ以後の彼女は、積極的にリハビリの協力をしてくれることとなったのでした。
だいたいそんなオープニング。
ちょっと不思議な場面のある、サスペンスちっくな1話。
収録ではやや趣異なるものでしたが、個人的にはこちらが最もお気に入り。
心なしか、作画にも力が入っているように感じましたよ。
詳細は勿体ないので、ここでは書きませんが。
事故はあっても、なにゆえ「乃々さん」があーもしてくれるのか。
全て明らかになります。
ちょっと複雑な心情があった点がまたいいですね。
※左:葉山乃々、右:原田久留美
147:「巨乳ママのお悩み解決策!?」
夫婦仲は良い物の、夜の生活がなくなっていた人妻「原田久留美」
高まる欲望に悶々としていたところ、息子「朗(あきら)」の友人「翔」の視線を感じ。
”彼に意識されている”
そう悟った「久留美」は、彼の反応を試してみることとしたのでした。
友人の母親は、現実ではなかなかのハードルだと思いますが…。
こうした美人さんならば別ですわね。
タイトル通りに巨乳さんだったし。
まぁ、あの年代の男子というのは、おっぱい最強ですからねー。
「久留美さん」もちょうど持て余していたこともあり、彼女から誘う流れ。
漫画はああしたオチで何事もなく終了していましたが。
この後は「艶々」センセの漫画みたいな、ドロっとした展開になっていきそうね。
【 その他 】
以上、本日は「たなかななたか」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
ヒロインの絵は好みな感じで好き。
おおむね満足であるものの。
前述したように、あともうバランスあれば最高ですね。
さらに欲を言えば、服装などに”もうひとフェチ要素”があればよりいいなぁ。
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