■ちっぱい生徒は僕の妻。 (只野さとる)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ラブコメ、学園、夫婦、女装
・構成 : カラー(4P)、7話+α収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「オープニング」、
描き下ろし「AfterStory」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「只野さとる(ただの・さとる)」センセの「ちっぱい生徒は僕の妻。」です。
※若奥様「ちぃさん」
【 構成・絵柄 】
1冊まるまるの長編。
舞台・キャラなど固定された連続ストーリーとなってました。
あとがきにて「ここで一段落~」とあり、オチの雰囲気(描き下ろしね)からしても続きはないみたいです。
もともとは電子配信していたものの単行本化。
1話あたりだいたい24ページほどあり、量は多め。
単行本では198ページくらいありました。
いちおう一般単行本ですが、普通に直接行為描写のある、一般のえっち系。
絵的にはソフトで、消し具合も大きいです。
まぁ、漫画的にシチュエーションで勝負するタイプですけどね。
ジャンルはラブコメ。
とある理由で主人公が女装をしているため、ぱっと見では全員女性みたいな雰囲気になっていました。
甘く楽しい仕上がりですよ。
さらりとした線での作画。
白比率高く、色づきはやや軽め。
デジタル彩色で濃淡もあっさりしています。
コマ割りは中小。
だいたい枠間も確保されています。
センセ独特なバランス感もありますが、全体的に丁寧で目立つ乱れ・崩れはほぼなく。
すっきりとした見易い原稿です。
幅ある輪郭でまつ毛濃く、ぱっちりと目が大きめの可愛らしい人物絵。
ある程度ですが、しっかりしている鼻筋が特徴でしょう。
ラブコメらしく適度にコメディー崩しされ、クドさなく爽やかでした。
判断については紹介帯のカット絵が分かり易いです。
【 収録話 】 7話+α話収録
003:「ちっぱい生徒は僕の妻。カラー」 カラー描き下ろし
009:「ちっぱい生徒は僕の妻。」
189:「ちっぱい生徒は僕の妻。 AfterStory」 描き下ろし
”男とバレずに受け持ったクラスを卒業させること”
そんな奇妙な条件を課して代々の院長を選出してきたふじ女学院。
院長の息子「藤森マキオ」もその慣習を受け継ぎ。
女装して「槇尾まき」との名乗りで、教師をしていました。
また、そちらに通う生徒「ちぃさん」こと「水原ちひろ」とは結婚(※現在は当然「藤森」)しており。
2つの秘密を抱えつつ、学園生活を送っていたのでした。
だいたいそんな感じ。
※クラス委員「東さん」
えっち要素の強い学園ラブコメ。
奥様が生徒というだけでも物語たっぷりなのですが。
旦那がそちらで女装しつつ、教師をやっているという、これまたもの凄い設定。
しかも水着とか着ていたりして。
まぁ、現実にはあり得ないだろうことですが…これくらいはっちゃけてた方が楽しいですわね。
漫画だし。
特異な設定で、色々とイベントなりシチュエーションなりが想像できるのですが。
見た感覚ではクライマックスにて臨海学校が舞台として描かれていたものの、学校の定番的なイベントはごく少なめでした。
1巻で完結ですしね。
主要な登場人物は、女子学校がため主人公以外はほぼ女性ばかり。
そのため、ハーレムものっぽい雰囲気もありました。
まぁ、彼すでに結婚済みで、あちこち手を広げたりはしないのですが。
…実は、他にも男子いるんですけどね。
冒頭のカラー漫画4ページは描き下ろし。
えっち本を発見した「ちぃさん」が腹を立てて仕掛けるというもの。
内容がため、そう大きくないながら胸で頑張ってくれていました。
1話目は説明回ですね。
なお、漫画がため「ちぃさん」のクラス担任も「槇尾まき」こと「マキオくん」です。
お弁当を渡すのを忘れてしまったため、昼休みに届けるというもの。
教師「マキオくん」に会いに行く口実として、「東」さんからプリントを受け取っていたんですが。
それがため、次の展開になってしまうのでした。
なお、「ちぃさん」が可愛いところを見せたため、学園えっちに発展しています。
半ば冗談のつもりだったようで、また気持ちわからんでもないですが…校内は危険ですわね。
秘密抱えてるのに。
そんな訳で2話目はクラス委員「東さん」のピックアップ回。
序盤の危機です。
メインヒロイン「ちぃさん」はショートカットの可愛らしい娘ですが、黒髪ロングな「東さん」は正統派な美少女という雰囲気。
裏表紙を飾っています。
2人の関係に探りを入れてきた彼女と、教師「マキオくん」がひょんな偶然からロッカーに閉じ込められる~というシチュエーションです。
こんなん好き。
成年系でないため、寸止めとなっているのが逆にえっちだと思います。
後半では裸エプロンとなった「ちぃさん」が見れますよ。
2人の出会いシーンが冒頭に描かれる3話目。
こちらでは現院長にして「マキオくん」の父親「藤森宗二」が登場しています。
今回の舞台はほぼ家なため、彼も普通の恰好でした。
メインはキッチンでのドキドキえっちなのですが。
(※近くに義父がいるため、我慢しつつなネタ)
冒頭にあった、”料理中に後ろから~”のが好き。
しかし、「マキオくん」の父親が現在の院長ということは…やっぱ女装したのかな。
4話目は新キャラ「藤森奏多(カナタ)」登場。
実際は前話オチからですがね。
アメリカからの編入生で、金髪にツリ目という「カナタさん」
こうした漫画では定番の、積極的なライバルキャラです。
うん、ラブコメ漫画らしくなってきました。
なにしろ、「東さん」は基本的にいい娘ですから、舞台整わない限り遠慮しちゃうので。
(※後に整います)
メインは中盤の「ちぃさん」の1人プレイ、後半のブルマプレイです。
ブルマ姿が可愛くていいんですね。
そりゃ妄想もするわな。
※水原ちひろ
5話目からが臨海学校です。
ここらあたりから、最終エピソード。
冒頭での台詞「女性限定」とおり、女だらけの水泳大会みたいな感じです。
最初はお風呂シーンから。
12ページほど使って2人のえっちが描かれていました。
まぁ、直接行為は1話ぶりですからね。
心なしか作画にも力が入ってます。
6話目は再度「東さん」のピックアップ回。
スクール水着姿がキュート…とか見ていたら。
なんと、「マキオくん」も水着姿なのでした!
うそー!
…あ、下はいちおうパレオなのね。
なお、この時には「指定のがまだない」という理由で「カナタさん」も水着は違ったりしていて。
2周目でなるほど、って思いました。
メインは「東さん」で、やはり直接ではないのですが…。
実は収録でココが最もお気に入り。
彼女にもいいパートナー見つかればいいですね。
そんなこんなで最終話。
詳細はいちおう伏せますが。
この場面で結構危険な野外えっちです。
まぁ、こうした漫画なので、ブラックな展開にはなりませんが。
ラストでは驚くべき事実も明らかになります。
そちらは多少はっちゃけ感があったためか。
描き下ろしはもう少しラストっぽい、非常に良い雰囲気となってました。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「只野さとる」センセでした。
タイトルに引っぱられましたね。
↓表紙絵も非常に良かったです。
また、紹介帯に書かれていた「秘密」の二文字がぱっと意味深で。
そちらのアピール具合も巧かったと思いました。
「聖(さとる)」名義ではどうやら3冊発売している様子。
(※こちらの名義ももともとはそっち)
ブログの書き出しもそちらの名前になっていて、認知としてはそちらのがあるみたい。
…あー、なるほど。
他単行本のイラストがなんだか女性向けみたいな気がしていましたが。
「miel TL comics」はまさしくソレそのものでした。
別名義で発売したのもそれですね。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ラブコメ、学園、夫婦、女装
・構成 : カラー(4P)、7話+α収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「オープニング」、
描き下ろし「AfterStory」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「只野さとる(ただの・さとる)」センセの「ちっぱい生徒は僕の妻。」です。
※若奥様「ちぃさん」
【 構成・絵柄 】
1冊まるまるの長編。
舞台・キャラなど固定された連続ストーリーとなってました。
あとがきにて「ここで一段落~」とあり、オチの雰囲気(描き下ろしね)からしても続きはないみたいです。
もともとは電子配信していたものの単行本化。
1話あたりだいたい24ページほどあり、量は多め。
単行本では198ページくらいありました。
いちおう一般単行本ですが、普通に直接行為描写のある、一般のえっち系。
絵的にはソフトで、消し具合も大きいです。
まぁ、漫画的にシチュエーションで勝負するタイプですけどね。
ジャンルはラブコメ。
とある理由で主人公が女装をしているため、ぱっと見では全員女性みたいな雰囲気になっていました。
甘く楽しい仕上がりですよ。
さらりとした線での作画。
白比率高く、色づきはやや軽め。
デジタル彩色で濃淡もあっさりしています。
コマ割りは中小。
だいたい枠間も確保されています。
センセ独特なバランス感もありますが、全体的に丁寧で目立つ乱れ・崩れはほぼなく。
すっきりとした見易い原稿です。
幅ある輪郭でまつ毛濃く、ぱっちりと目が大きめの可愛らしい人物絵。
ある程度ですが、しっかりしている鼻筋が特徴でしょう。
ラブコメらしく適度にコメディー崩しされ、クドさなく爽やかでした。
判断については紹介帯のカット絵が分かり易いです。
【 収録話 】 7話+α話収録
003:「ちっぱい生徒は僕の妻。カラー」 カラー描き下ろし
009:「ちっぱい生徒は僕の妻。」
189:「ちっぱい生徒は僕の妻。 AfterStory」 描き下ろし
”男とバレずに受け持ったクラスを卒業させること”
そんな奇妙な条件を課して代々の院長を選出してきたふじ女学院。
院長の息子「藤森マキオ」もその慣習を受け継ぎ。
女装して「槇尾まき」との名乗りで、教師をしていました。
また、そちらに通う生徒「ちぃさん」こと「水原ちひろ」とは結婚(※現在は当然「藤森」)しており。
2つの秘密を抱えつつ、学園生活を送っていたのでした。
だいたいそんな感じ。
※クラス委員「東さん」
えっち要素の強い学園ラブコメ。
奥様が生徒というだけでも物語たっぷりなのですが。
旦那がそちらで女装しつつ、教師をやっているという、これまたもの凄い設定。
しかも水着とか着ていたりして。
まぁ、現実にはあり得ないだろうことですが…これくらいはっちゃけてた方が楽しいですわね。
漫画だし。
特異な設定で、色々とイベントなりシチュエーションなりが想像できるのですが。
見た感覚ではクライマックスにて臨海学校が舞台として描かれていたものの、学校の定番的なイベントはごく少なめでした。
1巻で完結ですしね。
主要な登場人物は、女子学校がため主人公以外はほぼ女性ばかり。
そのため、ハーレムものっぽい雰囲気もありました。
まぁ、彼すでに結婚済みで、あちこち手を広げたりはしないのですが。
…実は、他にも男子いるんですけどね。
冒頭のカラー漫画4ページは描き下ろし。
えっち本を発見した「ちぃさん」が腹を立てて仕掛けるというもの。
内容がため、そう大きくないながら胸で頑張ってくれていました。
1話目は説明回ですね。
なお、漫画がため「ちぃさん」のクラス担任も「槇尾まき」こと「マキオくん」です。
お弁当を渡すのを忘れてしまったため、昼休みに届けるというもの。
教師「マキオくん」に会いに行く口実として、「東」さんからプリントを受け取っていたんですが。
それがため、次の展開になってしまうのでした。
なお、「ちぃさん」が可愛いところを見せたため、学園えっちに発展しています。
半ば冗談のつもりだったようで、また気持ちわからんでもないですが…校内は危険ですわね。
秘密抱えてるのに。
そんな訳で2話目はクラス委員「東さん」のピックアップ回。
序盤の危機です。
メインヒロイン「ちぃさん」はショートカットの可愛らしい娘ですが、黒髪ロングな「東さん」は正統派な美少女という雰囲気。
裏表紙を飾っています。
2人の関係に探りを入れてきた彼女と、教師「マキオくん」がひょんな偶然からロッカーに閉じ込められる~というシチュエーションです。
こんなん好き。
成年系でないため、寸止めとなっているのが逆にえっちだと思います。
後半では裸エプロンとなった「ちぃさん」が見れますよ。
2人の出会いシーンが冒頭に描かれる3話目。
こちらでは現院長にして「マキオくん」の父親「藤森宗二」が登場しています。
今回の舞台はほぼ家なため、彼も普通の恰好でした。
メインはキッチンでのドキドキえっちなのですが。
(※近くに義父がいるため、我慢しつつなネタ)
冒頭にあった、”料理中に後ろから~”のが好き。
しかし、「マキオくん」の父親が現在の院長ということは…やっぱ女装したのかな。
4話目は新キャラ「藤森奏多(カナタ)」登場。
実際は前話オチからですがね。
アメリカからの編入生で、金髪にツリ目という「カナタさん」
こうした漫画では定番の、積極的なライバルキャラです。
うん、ラブコメ漫画らしくなってきました。
なにしろ、「東さん」は基本的にいい娘ですから、舞台整わない限り遠慮しちゃうので。
(※後に整います)
メインは中盤の「ちぃさん」の1人プレイ、後半のブルマプレイです。
ブルマ姿が可愛くていいんですね。
そりゃ妄想もするわな。
※水原ちひろ
5話目からが臨海学校です。
ここらあたりから、最終エピソード。
冒頭での台詞「女性限定」とおり、女だらけの水泳大会みたいな感じです。
最初はお風呂シーンから。
12ページほど使って2人のえっちが描かれていました。
まぁ、直接行為は1話ぶりですからね。
心なしか作画にも力が入ってます。
6話目は再度「東さん」のピックアップ回。
スクール水着姿がキュート…とか見ていたら。
なんと、「マキオくん」も水着姿なのでした!
うそー!
…あ、下はいちおうパレオなのね。
なお、この時には「指定のがまだない」という理由で「カナタさん」も水着は違ったりしていて。
2周目でなるほど、って思いました。
メインは「東さん」で、やはり直接ではないのですが…。
実は収録でココが最もお気に入り。
彼女にもいいパートナー見つかればいいですね。
そんなこんなで最終話。
詳細はいちおう伏せますが。
この場面で結構危険な野外えっちです。
まぁ、こうした漫画なので、ブラックな展開にはなりませんが。
ラストでは驚くべき事実も明らかになります。
そちらは多少はっちゃけ感があったためか。
描き下ろしはもう少しラストっぽい、非常に良い雰囲気となってました。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「只野さとる」センセでした。
タイトルに引っぱられましたね。
↓表紙絵も非常に良かったです。
また、紹介帯に書かれていた「秘密」の二文字がぱっと意味深で。
そちらのアピール具合も巧かったと思いました。
「聖(さとる)」名義ではどうやら3冊発売している様子。
(※こちらの名義ももともとはそっち)
ブログの書き出しもそちらの名前になっていて、認知としてはそちらのがあるみたい。
…あー、なるほど。
他単行本のイラストがなんだか女性向けみたいな気がしていましたが。
「miel TL comics」はまさしくソレそのものでした。
別名義で発売したのもそれですね。
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