■たそがれ橋駅前 おもかげ食堂 (ジェームスほたて)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ファンタジー、不思議、巨乳
・構成 : カラー(12P)、7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ジェームスほたて」センセの「たそがれ橋駅前 おもかげ食堂 1巻」です。
※たそがれ橋駅
【 構成・絵柄 】
2巻以降へと続く長編漫画。
だいたいのストーリーはあるようでしたが、基本的には1話完結タイプです。
各話のゲスト的なキャラも後に再登場もし、世界が広がっていました。
いわゆる問題解決な漫画。
ほとんど描かれている舞台は異世界で…。
ちょっと不思議なお話群となっています。
中には、背筋ぞっとさせられる場面もあるのですが。
主人公のヒロインが前向きで明るさを失わず、ほぼ読んでいて気持ちの良いストーリーになってました。
そうした系統がお好きな方にはオススメです。
ちょっと人を選ぶかも。
さらりとした柔らか線での作画。
全体の色づきは適度なで、濃淡はデジタルな色彩です。
描き込みはちょうど良いくらい。
変化あるコマ割りはやや細かめ。
結構にぎやかな原稿となってました。
ばっさりとした画風で、乱れ・崩れを感じるところもちらほら。
なんというか、走るような線具合です。
パンチあるだけ、丁寧さには欠けていると思います。
そんなんがセンセの個性となっており、好き嫌いが分かれるでしょう。
多少分かり辛いコマもありましたが。
漫画はお上手で、その点で引っ掛かるような所は見られず。
こうしたお話をより盛り上げる、背景や小物はお上手。
しかも強すぎない程度の作画で、こちらのバランスは良かったです。
カラーだとやや雰囲気異なりますが、だいたいは↓表紙の判断で問題ありません。
【 収録話 】 7話収録
小さい頃からよく道に迷っていた「結木まなみ」
そんな時、かならず「誰か」が手を引いてくれ、助けてもらっていました。
学校からの帰り道、電車内でうたた寝をした彼女は久しぶりにその「誰か」のお世話になったんですが。
手を引かれて下車した駅「たそがれ橋」は、見たことのない無人駅だったのです。
スマホのGPSがつながったため、とりあえず歩いて帰ろうとしたところ…と、だいたいそうしたオープニング。
ちょっと不思議な世界を舞台とした長編漫画。
前述したように、なんらかの事件がというか問題が発生しつつも、1話のうちに決着するタイプです。
とは言いつつも、基本的には平穏な風景が続いており。
いわゆるバトルものでなく、アクションぽさはありません。
いちおう、日々現実と行き来しているようなのですが。
漫画内に普通世界(?)での描写はごく少なく。
ほぼ、その不思議世界にて、エピソードは進んでいました。
※左:沼女「水緒」、右:巨女「ヒワ」
クセっ毛なのか、ぼさぼさ髪と眼鏡が可愛い主人公「まなみちゃん」
残念ながら、漫画中にアピールする(される)機会はなかったものの。
服の上からでも分かる、結構な巨乳でした。
良くも悪くも、異世界の住人らに好かれている彼女。
迷子の際に助けてくれていた「誰か」ほか、支援者は多く。
店員となったこともあってか、不思議世界でもさまざまサポートを得ていました。
器大きいのか、あるいは天然なのか、細かい事は気にすることなく。
トラブル体質で何度も異常な事態に遭遇しつつ、支援者らの助けも借りて動じることなく平然としています。
「怖さの感じ方おかしくない?」
とは、マスターの批評。
明るく前向きな娘さんなのです。
なんのかんのバイトも結構楽しんでやっており、山道の悪路ながら、自転車にてたそがれ橋まで通っていました。
ちなみに、あの年齢にしては純粋ですが…性的な興味は普通にある様子。
今後のサービスカットに期待しましょう。
カラー原稿のある1話目。
いつも誰かに手を引かれて、窮地を脱していた「まなみちゃん」
この漫画の切っ掛けもその誰か。
電車でうたた寝していた彼女は、その彼に手を引かれてたそがれ橋駅にたどり着いたのでした。
訳分からぬ場所で色々困惑しつつも、前向きな彼女が凄い。
途中ではの漫画の重要キャラ「夕日」くんにも出会っているんですが。
ぱっと見る雰囲気と違う、黒々しい彼に注目です。
まぁ、「まなみちゃん」はいいおっぱいしてますからね。
そうした彼女を元・駅の食堂「おもかげ食堂」まで連れて来たのは、また後にも出てくる「ハシバミ」さんでした。
”店員とその身内には手を出さない”
そうしたルールを持つ「マスター」がいい人で良かったですが。
彼を含め、おそらく主な登場人物で普通の人間は「まなみちゃん」だけかもしれません。
「おもかげ食堂」に通うようになった2話目。
婚約指輪を持った男性に興味を抱いた「まなみちゃん」は、いつもの勢いで自らややこしい事態に足を突っ込んでしまうのでした。
ここでは「美希」を名乗っている、色っぽい女性・沼女「水緒」が登場。
彼女は直接シーンも見れるので、お楽しみに。
また、間接的ではありますが、2人の対決シーンが楽しいです。
再びカラー原稿のある3話目。
やはりガッツリとしたサービスシーンでした。
その一方は前回にも登場していた「水緒さん」です。
もともと届け物を頼まれてた「まなみちゃん」は、ここで前回の仕返しかたがた不可解な場所まで飛ばされてしまったのでした。
何かと巻き込まれる彼女ですが、同時に助ける者も多く。
こちらでも「駅守り」さん守られ、危機を脱出していました。
改装した際に仕えなくなったという、謎の扉が切っ掛けの4話目。
「危ないから開けちゃダメ」
そう言われていたそちらから、OLさんが入ってきたのでした。
なにやら追い詰められていた彼女。
巻き込まれ体質な「まなみちゃん」は当然彼女をほおっておけず。
こちらでも、彼女に付き合って不思議な体験をすることとなるのでした。
※結木まなみ
店にあった交換ノートからの5話目。
順応の早い「まなみちゃん」は店にはすっかり馴染んでおり。
こちらの謎の客とも良好な関係を築いておりました。
テストの点数も良くなってましたよ。
…というか、描写はされてないけどいちおう学校にもちゃんと行ってるのね。
ノートの主を友人だと信じた「まなみちゃん」はとある危機に遭遇するのですが。
彼女の人柄の良さがあちこちに影響して助けられる、これまでの集大成みたいなエピソードとなっています。
今回収録でこちらが最も好き。
またまたカラー原稿のある6話目は、とある雑貨屋までお使いするお話。
冒頭では「まなみちゃん」の独特な感性が見られます。
そんなんだから、こうした世界でも自分を保っていられるんですね。
巨女という元バイト「ヒワ」さんが登場。
おそらく「まなみちゃん」の背丈は彼女の腰あたりなのかな??
かなり大きいようi言及されているんですが…コマだとあまりそれが感じられませんでした。
主要キャラながら、いままで正体不明だった「夕日くん」について描かれる7話目。
こちらが収録での最終話です。
なんのかんの「水緒さん」とも良い関係の「まなみちゃん」
あの天然っぽいところがいいんだろうなぁ。
年取った男性を連れている「夕日くん」
ここでは巻き込まれもしているんですが、最終的には積極的に介入。
結果的に彼を邪魔したことで、とある約束をすることとなってしまうのでした。
今後どうなる?!というところで、1巻は終了です。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ジェームスほたて」センセでした。
↓下にずらりと並べていますが。
センセの漫画は、なんだか久しぶり。
バストの大きい、ふんわりとした「まなみちゃん」が可愛いかったです。
できれば成年漫画でお会いしたかったですね。
今回の↓表紙はなんだか最終回でのカットのようで。
店頭でもぱっと目立っていましたよ。
その際には、てっきり昔懐かしのノスタルジー話かと思ったんですが。
まさか、こんな不思議漫画とは予想外でした。
★「小暮マリコ/ジェームスほたて」センセの漫画紹介記事
[新妻のそだて方 1巻/ジェームスほたて]
一般系。見知らぬいきなり夫婦となった男女の新婚生活ラブコメ。
[愛恋千鳥[いとこいちどり] 1巻/ジェームスほたて]
一般系。刀片手にした「千鳥さん」とのお話。
[キスメグルセカイ/ジェームスほたて]
一般系。パラレルワールドを旅する「めぐるさん」のSFちっく話。
[団地妻さんのしあわせ/ジェームスほたて]
一般系。団地妻さんシリーズを収録した、センセの最高傑作というべき単行本。
[俺専彼女/小暮マリコ]
成年系。全て短編。メイド「依子ちゃん」や、白スクール水着な「夏生さん」が登場。
[コイノハナ/小暮マリコ]
成年系。従姉「おりえさん」の「姉じゃなくなる日」を収録。
[夕立が止む前に/小暮マリコ]
成年系。「夕立」、「希望荘へようこそ」などの連続話を含む。
[サニーサイドアップ/ジェームスほたて]
全2巻の一般系。喫茶店のラブコメ漫画。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ファンタジー、不思議、巨乳
・構成 : カラー(12P)、7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ジェームスほたて」センセの「たそがれ橋駅前 おもかげ食堂 1巻」です。
※たそがれ橋駅
【 構成・絵柄 】
2巻以降へと続く長編漫画。
だいたいのストーリーはあるようでしたが、基本的には1話完結タイプです。
各話のゲスト的なキャラも後に再登場もし、世界が広がっていました。
いわゆる問題解決な漫画。
ほとんど描かれている舞台は異世界で…。
ちょっと不思議なお話群となっています。
中には、背筋ぞっとさせられる場面もあるのですが。
主人公のヒロインが前向きで明るさを失わず、ほぼ読んでいて気持ちの良いストーリーになってました。
そうした系統がお好きな方にはオススメです。
ちょっと人を選ぶかも。
さらりとした柔らか線での作画。
全体の色づきは適度なで、濃淡はデジタルな色彩です。
描き込みはちょうど良いくらい。
変化あるコマ割りはやや細かめ。
結構にぎやかな原稿となってました。
ばっさりとした画風で、乱れ・崩れを感じるところもちらほら。
なんというか、走るような線具合です。
パンチあるだけ、丁寧さには欠けていると思います。
そんなんがセンセの個性となっており、好き嫌いが分かれるでしょう。
多少分かり辛いコマもありましたが。
漫画はお上手で、その点で引っ掛かるような所は見られず。
こうしたお話をより盛り上げる、背景や小物はお上手。
しかも強すぎない程度の作画で、こちらのバランスは良かったです。
カラーだとやや雰囲気異なりますが、だいたいは↓表紙の判断で問題ありません。
【 収録話 】 7話収録
小さい頃からよく道に迷っていた「結木まなみ」
そんな時、かならず「誰か」が手を引いてくれ、助けてもらっていました。
学校からの帰り道、電車内でうたた寝をした彼女は久しぶりにその「誰か」のお世話になったんですが。
手を引かれて下車した駅「たそがれ橋」は、見たことのない無人駅だったのです。
スマホのGPSがつながったため、とりあえず歩いて帰ろうとしたところ…と、だいたいそうしたオープニング。
ちょっと不思議な世界を舞台とした長編漫画。
前述したように、なんらかの事件がというか問題が発生しつつも、1話のうちに決着するタイプです。
とは言いつつも、基本的には平穏な風景が続いており。
いわゆるバトルものでなく、アクションぽさはありません。
いちおう、日々現実と行き来しているようなのですが。
漫画内に普通世界(?)での描写はごく少なく。
ほぼ、その不思議世界にて、エピソードは進んでいました。
※左:沼女「水緒」、右:巨女「ヒワ」
クセっ毛なのか、ぼさぼさ髪と眼鏡が可愛い主人公「まなみちゃん」
残念ながら、漫画中にアピールする(される)機会はなかったものの。
服の上からでも分かる、結構な巨乳でした。
良くも悪くも、異世界の住人らに好かれている彼女。
迷子の際に助けてくれていた「誰か」ほか、支援者は多く。
店員となったこともあってか、不思議世界でもさまざまサポートを得ていました。
器大きいのか、あるいは天然なのか、細かい事は気にすることなく。
トラブル体質で何度も異常な事態に遭遇しつつ、支援者らの助けも借りて動じることなく平然としています。
「怖さの感じ方おかしくない?」
とは、マスターの批評。
明るく前向きな娘さんなのです。
なんのかんのバイトも結構楽しんでやっており、山道の悪路ながら、自転車にてたそがれ橋まで通っていました。
ちなみに、あの年齢にしては純粋ですが…性的な興味は普通にある様子。
今後のサービスカットに期待しましょう。
カラー原稿のある1話目。
いつも誰かに手を引かれて、窮地を脱していた「まなみちゃん」
この漫画の切っ掛けもその誰か。
電車でうたた寝していた彼女は、その彼に手を引かれてたそがれ橋駅にたどり着いたのでした。
訳分からぬ場所で色々困惑しつつも、前向きな彼女が凄い。
途中ではの漫画の重要キャラ「夕日」くんにも出会っているんですが。
ぱっと見る雰囲気と違う、黒々しい彼に注目です。
まぁ、「まなみちゃん」はいいおっぱいしてますからね。
そうした彼女を元・駅の食堂「おもかげ食堂」まで連れて来たのは、また後にも出てくる「ハシバミ」さんでした。
”店員とその身内には手を出さない”
そうしたルールを持つ「マスター」がいい人で良かったですが。
彼を含め、おそらく主な登場人物で普通の人間は「まなみちゃん」だけかもしれません。
「おもかげ食堂」に通うようになった2話目。
婚約指輪を持った男性に興味を抱いた「まなみちゃん」は、いつもの勢いで自らややこしい事態に足を突っ込んでしまうのでした。
ここでは「美希」を名乗っている、色っぽい女性・沼女「水緒」が登場。
彼女は直接シーンも見れるので、お楽しみに。
また、間接的ではありますが、2人の対決シーンが楽しいです。
再びカラー原稿のある3話目。
やはりガッツリとしたサービスシーンでした。
その一方は前回にも登場していた「水緒さん」です。
もともと届け物を頼まれてた「まなみちゃん」は、ここで前回の仕返しかたがた不可解な場所まで飛ばされてしまったのでした。
何かと巻き込まれる彼女ですが、同時に助ける者も多く。
こちらでも「駅守り」さん守られ、危機を脱出していました。
改装した際に仕えなくなったという、謎の扉が切っ掛けの4話目。
「危ないから開けちゃダメ」
そう言われていたそちらから、OLさんが入ってきたのでした。
なにやら追い詰められていた彼女。
巻き込まれ体質な「まなみちゃん」は当然彼女をほおっておけず。
こちらでも、彼女に付き合って不思議な体験をすることとなるのでした。
※結木まなみ
店にあった交換ノートからの5話目。
順応の早い「まなみちゃん」は店にはすっかり馴染んでおり。
こちらの謎の客とも良好な関係を築いておりました。
テストの点数も良くなってましたよ。
…というか、描写はされてないけどいちおう学校にもちゃんと行ってるのね。
ノートの主を友人だと信じた「まなみちゃん」はとある危機に遭遇するのですが。
彼女の人柄の良さがあちこちに影響して助けられる、これまでの集大成みたいなエピソードとなっています。
今回収録でこちらが最も好き。
またまたカラー原稿のある6話目は、とある雑貨屋までお使いするお話。
冒頭では「まなみちゃん」の独特な感性が見られます。
そんなんだから、こうした世界でも自分を保っていられるんですね。
巨女という元バイト「ヒワ」さんが登場。
おそらく「まなみちゃん」の背丈は彼女の腰あたりなのかな??
かなり大きいようi言及されているんですが…コマだとあまりそれが感じられませんでした。
主要キャラながら、いままで正体不明だった「夕日くん」について描かれる7話目。
こちらが収録での最終話です。
なんのかんの「水緒さん」とも良い関係の「まなみちゃん」
あの天然っぽいところがいいんだろうなぁ。
年取った男性を連れている「夕日くん」
ここでは巻き込まれもしているんですが、最終的には積極的に介入。
結果的に彼を邪魔したことで、とある約束をすることとなってしまうのでした。
今後どうなる?!というところで、1巻は終了です。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ジェームスほたて」センセでした。
↓下にずらりと並べていますが。
センセの漫画は、なんだか久しぶり。
バストの大きい、ふんわりとした「まなみちゃん」が可愛いかったです。
できれば成年漫画でお会いしたかったですね。
今回の↓表紙はなんだか最終回でのカットのようで。
店頭でもぱっと目立っていましたよ。
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[コイノハナ/小暮マリコ]
成年系。従姉「おりえさん」の「姉じゃなくなる日」を収録。
[夕立が止む前に/小暮マリコ]
成年系。「夕立」、「希望荘へようこそ」などの連続話を含む。
[サニーサイドアップ/ジェームスほたて]
全2巻の一般系。喫茶店のラブコメ漫画。
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