■落日のパトス (艶々)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] 年上、教師、覗き、巨乳
・構成 : 8話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、合間に4コマ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「艶々(つやつや)」センセの「落日のパトス 1巻」です。
※隣の人妻「仲井間真」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続いて行く長編。
今のところ、そう長々続きはしないネタだと思いましたが…どうでしょう。
漫画は隣の年上女性とのアレコレ。
しかも、単なるお隣さんというだけでなく、学生時代の副担任。
ドキドキしますわね。
いちおう一般系ですが、ガッツリ直接行為の描かれる漫画。
ただしストーリー重視なため、毎回ではありません。
どっちかと言うと、精神的にじわじわっとくるタイプでした。
詳細については後述しますが、ぱっと視覚的なエロスは今のところ強くはないので気をつけて。
(※エロくなくはない)
さらりとした太めな線での作画。
全体の色づき、濃淡はだいたい適度なくらい。
描き込みも過不足ありません。
結構白比率は高めで、スッキリとした印象。
迫力ありつつも枠内の収まりは良く、見易い原稿となってました。
人物絵は漫画っぽさあるお姉さん系。
そこそこのデフォルメあり、特徴的なものです。
背景や小物は非常に優れていて、かつしつこいほどでなく。
お話・雰囲気の助けとなっていました。
漫画も含めてお上手ですが、それなりに癖はあると思います。
判断については↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 8話収録
連載漫画家を目指して1人暮らしをしている「藤原秋(アキくん)」
住むアパートは取り壊しの関係で2年で退去することが決まっており、両隣は空いていたんですが。
隣に引っ越してきた人は、現在は姓「仲井間」となっている「秋」の元教師「祐生真(ゆうき・まこと)」だったのです。
高校時代にとある事件があり、「秋」にとって彼女はわだかまりのある人物。
夜、隣から「真」の嬌声が聞こえてきたのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
元教師との…なんらか、ってなるのかな。
とりあえず、現在1巻時点で「アキくん」は未えっち。
特に付き合ってる娘もなく、覗いたりしてるだけ。
プロローグみたいな感じですね。
巻末の予告によると、次から色々モメそうでしたよ。
良くも悪くもどう展開していくのか分からない漫画となっていました。
個人的な感覚ですが。
やや仕掛けが遅いかなー、というのが正直な感想。
丁寧にじっくり描かれている、とも言えるんでしょうけど。
やっぱり読者の分身たる主人公が参加するえっちシーンが欲しかったですね。
※アシスタントの後輩「まさみちゃん」
1、2話目がオープニング。
最初に登場しているのは、アシスタントをしてくれている後輩「まさみ」ちゃん。
眼鏡にジャージ姿で、野暮ったい描かれ方なんですが。
胸が大きいという設定もあり、今後に注目…って、1巻の後半でも見せ場あるのでお楽しみに。
そんなこんなで引っ越してくる、元副担任「仲井間真」
昔はロングでしたが、現在はセミロング。
そう時間も経過しておらず、ほぼそのまんまでした。
で、過去の光景を思い出す「アキくん」は、隣からの声に引き寄せられるんですが。
どうするのかなーって見ていたら、結構凄い覗き方をしていました。
外から見られたら通報されそうね。
2話目が覗きメイン。
先の後輩「まさみちゃん」もバスト大きい設定でしたが、こちらの「真さん」も実に立派。
細身なスタイルなので、よりそんな感じ。
また、ややタレ気味なこともあってか、ぶるん・ぶるんなっていました。
声もバッチリ漏れ聞こえており、そりゃー「アキくん」でなくとも男性は落ち着いてはいられませんね。
個人的には階段でのお尻絵が好き。
過去描写のある3話目。
詳しくは現在と髪の毛の色が異なっており(やや薄めな色彩)、それがため若い印象です。
で、ココは「アキくん」の回想。
学生時代何があったのか、彼のわだかまりについて描かれていました。
あれは…彼に罪ないわね。
相変わらずな調子で「真さん」の夜生活が描かれている4話目。
ただ、先とは違って彼女視点であるのが最大のポイント。
先の先生(学生)時代の回想もやはりあり、あの事件についてもう一方の考えが確認できます。
ああしたリアクションになったのは別の事情があったんですね。
なるほど。
なお、こちらは2話目の後半と繋がった同時間の別場面となっているので、見比べてみると面白いですよ。
ひょんな偶然から、2人で居酒屋に出掛けることとなる5話目。
ざっくばらんに会話をしています。
気さくで良い先生(元)ですね。
自分のが年上という事情もあるんでしょうけど、「アキくん」にとっては重い十字架ですから。
なんだかコチラもすっきり。
…ただし。
当然ながら、それでオールOKとならないのがこうした漫画。
いや、過去の事件については決着となるんですが。
余計な「真さん」の台詞がため、なんというか…妙なしこりみたいなのが、読後感として残ることとなるのでした。
ここの運び・描き方はさすがお上手。
1巻でのクライマックスだと思います。
その後の2人を描いた6話目。
こりゃ、仕事進みませんわね。
お気の毒。
※副担任「祐生真」
…で、前話オチから続く最終エピソードの7、8話目。
「アキくん」が言っていたようにスケジュールは乱れまくっており。
そんな彼を心配したアシスタント「まさみちゃん」が締め切りのため泊まって仕事をしてくれることとなったのでした。
ただでさえ、何らか起こりそうな雰囲気ですよね。
彼の不安は隣から聞こえる「真さん」の嬌声。
確かになぁ。
ちょっと外出した際に、「アキくん」は彼女と偶然会うんですが。
ここでの会話がちょっと楽しいので注目。
そのあたりが、次巻にてのポイントとなるようでした。
さて、こちらでは…宿泊の「まさみちゃん」
ああしたシチュエーションで、あっさりお風呂(シャワーね)に入るものなの??
男性側としては、たとえ好意なくとも盛り上がりますわねー。
さらに後半にさらなるメインが。
似た経験ある「アキくん」はどうなってしまうのか、お楽しみに。
影が落ち始める、という2巻が楽しみ。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「艶々」センセでした。
紹介した漫画は↓下にずらりと並べております。
やっぱりお上手。
ざっと見た感じでは、「うしろのまなざし」と似た感じ。
それをよりじれったく、切っ掛けからじわじわ描いているように思いました。
先に”仕掛けが遅い”、って書きましたが、ひでるさんにそうした感覚あるためです。
しかし…。
「アキくん」は早いトコ彼女作らないと、また大変なことになってしまうかも。
一番怖いのは、素朴に見える「まさみちゃん」の本性が違ったりしたら…転げまわってしまうかも。。
★「艶々」センセの漫画紹介記事
「ラブラブ巫女さん かすみの杜」(一般)
えっちで解決、な巫女さんラブコメ。全2巻。
「たとえば母が」 「6巻[完結]」(一般)
母「緑川美晴さん」とのアレコレを描いた傑作。全6巻。
「となりのとなりのお姉さん」(一般)
お隣の色っぽいお姉さん、高校教師なお姉さんというWヒロインモノ。全2巻。
「久枝さんの背徳日記」
ちらほら描かれていた「久枝さん」シリーズと短編を収録。
「ボクノアイジン[限定版]」
母親・教師が2人づつ登場。限定版はCDドラマつき。
「我妻姉弟 純情編」 「我妻姉弟 背徳編」
姉「我妻綾子」さんとの近親モノ。実姉で人妻です。
「はだかのくすりゆび」(一般)
着物姿も素敵な人妻「戸田翠」の不倫長編。全3巻。
「家政婦のミツコさん」(一般)
旦那の借金を返済する人妻「満子さん」のメイド・コメディー。全2巻。
「はたらく人妻さん」(一般)
オムニバスの人妻・職業えっちな表題作と中編を収録。
「密やかに熟れる花」(一般)
閉鎖的な村での人妻えっち漫画。1巻完結で導入には最適。
「ものかげのイリス」(一般)
インパクトたっぷりな導入の、重たーいお話。現在は1巻まで。
「三日月がわらってる」(一般)
小さな島の学校へ赴任した女教師とのラブコメ。センセの漫画ではソフトめ。
「ひるがお」(一般)
老舗旅館でのアレコレ。1巻で主人公は人の行為を見ているだけ、というのがポイント。
「たとえば母がExtra 黒」(成年)
「たとえば母が」のサイドストーリー。赤・黒と2冊発売されたうちの1冊。
「あの夜のささやきが。」(一般)
「はだかのくすりゆび」の続編。その後の「翠さん」がどうなってしまうのか!?
「うしろのまなざし」(一般)
覗きがテーマの漫画。管理人のいる下宿には秘密があったのです。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] 年上、教師、覗き、巨乳
・構成 : 8話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、合間に4コマ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「艶々(つやつや)」センセの「落日のパトス 1巻」です。
※隣の人妻「仲井間真」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続いて行く長編。
今のところ、そう長々続きはしないネタだと思いましたが…どうでしょう。
漫画は隣の年上女性とのアレコレ。
しかも、単なるお隣さんというだけでなく、学生時代の副担任。
ドキドキしますわね。
いちおう一般系ですが、ガッツリ直接行為の描かれる漫画。
ただしストーリー重視なため、毎回ではありません。
どっちかと言うと、精神的にじわじわっとくるタイプでした。
詳細については後述しますが、ぱっと視覚的なエロスは今のところ強くはないので気をつけて。
(※エロくなくはない)
さらりとした太めな線での作画。
全体の色づき、濃淡はだいたい適度なくらい。
描き込みも過不足ありません。
結構白比率は高めで、スッキリとした印象。
迫力ありつつも枠内の収まりは良く、見易い原稿となってました。
人物絵は漫画っぽさあるお姉さん系。
そこそこのデフォルメあり、特徴的なものです。
背景や小物は非常に優れていて、かつしつこいほどでなく。
お話・雰囲気の助けとなっていました。
漫画も含めてお上手ですが、それなりに癖はあると思います。
判断については↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 8話収録
連載漫画家を目指して1人暮らしをしている「藤原秋(アキくん)」
住むアパートは取り壊しの関係で2年で退去することが決まっており、両隣は空いていたんですが。
隣に引っ越してきた人は、現在は姓「仲井間」となっている「秋」の元教師「祐生真(ゆうき・まこと)」だったのです。
高校時代にとある事件があり、「秋」にとって彼女はわだかまりのある人物。
夜、隣から「真」の嬌声が聞こえてきたのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
元教師との…なんらか、ってなるのかな。
とりあえず、現在1巻時点で「アキくん」は未えっち。
特に付き合ってる娘もなく、覗いたりしてるだけ。
プロローグみたいな感じですね。
巻末の予告によると、次から色々モメそうでしたよ。
良くも悪くもどう展開していくのか分からない漫画となっていました。
個人的な感覚ですが。
やや仕掛けが遅いかなー、というのが正直な感想。
丁寧にじっくり描かれている、とも言えるんでしょうけど。
やっぱり読者の分身たる主人公が参加するえっちシーンが欲しかったですね。
※アシスタントの後輩「まさみちゃん」
1、2話目がオープニング。
最初に登場しているのは、アシスタントをしてくれている後輩「まさみ」ちゃん。
眼鏡にジャージ姿で、野暮ったい描かれ方なんですが。
胸が大きいという設定もあり、今後に注目…って、1巻の後半でも見せ場あるのでお楽しみに。
そんなこんなで引っ越してくる、元副担任「仲井間真」
昔はロングでしたが、現在はセミロング。
そう時間も経過しておらず、ほぼそのまんまでした。
で、過去の光景を思い出す「アキくん」は、隣からの声に引き寄せられるんですが。
どうするのかなーって見ていたら、結構凄い覗き方をしていました。
外から見られたら通報されそうね。
2話目が覗きメイン。
先の後輩「まさみちゃん」もバスト大きい設定でしたが、こちらの「真さん」も実に立派。
細身なスタイルなので、よりそんな感じ。
また、ややタレ気味なこともあってか、ぶるん・ぶるんなっていました。
声もバッチリ漏れ聞こえており、そりゃー「アキくん」でなくとも男性は落ち着いてはいられませんね。
個人的には階段でのお尻絵が好き。
過去描写のある3話目。
詳しくは現在と髪の毛の色が異なっており(やや薄めな色彩)、それがため若い印象です。
で、ココは「アキくん」の回想。
学生時代何があったのか、彼のわだかまりについて描かれていました。
あれは…彼に罪ないわね。
相変わらずな調子で「真さん」の夜生活が描かれている4話目。
ただ、先とは違って彼女視点であるのが最大のポイント。
先の先生(学生)時代の回想もやはりあり、あの事件についてもう一方の考えが確認できます。
ああしたリアクションになったのは別の事情があったんですね。
なるほど。
なお、こちらは2話目の後半と繋がった同時間の別場面となっているので、見比べてみると面白いですよ。
ひょんな偶然から、2人で居酒屋に出掛けることとなる5話目。
ざっくばらんに会話をしています。
気さくで良い先生(元)ですね。
自分のが年上という事情もあるんでしょうけど、「アキくん」にとっては重い十字架ですから。
なんだかコチラもすっきり。
…ただし。
当然ながら、それでオールOKとならないのがこうした漫画。
いや、過去の事件については決着となるんですが。
余計な「真さん」の台詞がため、なんというか…妙なしこりみたいなのが、読後感として残ることとなるのでした。
ここの運び・描き方はさすがお上手。
1巻でのクライマックスだと思います。
その後の2人を描いた6話目。
こりゃ、仕事進みませんわね。
お気の毒。
※副担任「祐生真」
…で、前話オチから続く最終エピソードの7、8話目。
「アキくん」が言っていたようにスケジュールは乱れまくっており。
そんな彼を心配したアシスタント「まさみちゃん」が締め切りのため泊まって仕事をしてくれることとなったのでした。
ただでさえ、何らか起こりそうな雰囲気ですよね。
彼の不安は隣から聞こえる「真さん」の嬌声。
確かになぁ。
ちょっと外出した際に、「アキくん」は彼女と偶然会うんですが。
ここでの会話がちょっと楽しいので注目。
そのあたりが、次巻にてのポイントとなるようでした。
さて、こちらでは…宿泊の「まさみちゃん」
ああしたシチュエーションで、あっさりお風呂(シャワーね)に入るものなの??
男性側としては、たとえ好意なくとも盛り上がりますわねー。
さらに後半にさらなるメインが。
似た経験ある「アキくん」はどうなってしまうのか、お楽しみに。
影が落ち始める、という2巻が楽しみ。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「艶々」センセでした。
紹介した漫画は↓下にずらりと並べております。
やっぱりお上手。
ざっと見た感じでは、「うしろのまなざし」と似た感じ。
それをよりじれったく、切っ掛けからじわじわ描いているように思いました。
先に”仕掛けが遅い”、って書きましたが、ひでるさんにそうした感覚あるためです。
しかし…。
「アキくん」は早いトコ彼女作らないと、また大変なことになってしまうかも。
一番怖いのは、素朴に見える「まさみちゃん」の本性が違ったりしたら…転げまわってしまうかも。。
★「艶々」センセの漫画紹介記事
「ラブラブ巫女さん かすみの杜」(一般)
えっちで解決、な巫女さんラブコメ。全2巻。
「たとえば母が」 「6巻[完結]」(一般)
母「緑川美晴さん」とのアレコレを描いた傑作。全6巻。
「となりのとなりのお姉さん」(一般)
お隣の色っぽいお姉さん、高校教師なお姉さんというWヒロインモノ。全2巻。
「久枝さんの背徳日記」
ちらほら描かれていた「久枝さん」シリーズと短編を収録。
「ボクノアイジン[限定版]」
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「我妻姉弟 純情編」 「我妻姉弟 背徳編」
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「はだかのくすりゆび」(一般)
着物姿も素敵な人妻「戸田翠」の不倫長編。全3巻。
「家政婦のミツコさん」(一般)
旦那の借金を返済する人妻「満子さん」のメイド・コメディー。全2巻。
「はたらく人妻さん」(一般)
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「密やかに熟れる花」(一般)
閉鎖的な村での人妻えっち漫画。1巻完結で導入には最適。
「ものかげのイリス」(一般)
インパクトたっぷりな導入の、重たーいお話。現在は1巻まで。
「三日月がわらってる」(一般)
小さな島の学校へ赴任した女教師とのラブコメ。センセの漫画ではソフトめ。
「ひるがお」(一般)
老舗旅館でのアレコレ。1巻で主人公は人の行為を見ているだけ、というのがポイント。
「たとえば母がExtra 黒」(成年)
「たとえば母が」のサイドストーリー。赤・黒と2冊発売されたうちの1冊。
「あの夜のささやきが。」(一般)
「はだかのくすりゆび」の続編。その後の「翠さん」がどうなってしまうのか!?
「うしろのまなざし」(一般)
覗きがテーマの漫画。管理人のいる下宿には秘密があったのです。
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