■糸を撚る (高柳カツヤ)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 夏、雨、ノスタルジー
・構成 : 7話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高柳カツヤ(たかやなぎ・かつや)」センセの「糸を撚る」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
ああした↓表紙から…察せられますよね。
エロス感なく、小さい人物な絵柄。
特に裏表紙は、タイトルだけで真っ白。
そうした、ごくサッパリとしたつくりの単行本。
中扉描かれていたのは、逆に意外なくらい。
ほか、オマケ的なものはあとがきのみ。
そちらも、文字数はそこそこでしたが、イラストはありませんでした。
そうした傾向は、漫画でも変わらず。
なんというか、センスを試されてるような感じがして。
あまり得意でない系統です。
タイトルも読めません(笑)
ひでるさんは特にそんなん欠如しているので、収録話について~の文字量少なめなのはそれが為です。
お好きな方には色々想像とか出来て、刺さるものだと思います。
※「かたつむり」
★★絵柄について ★★★
収録は23年から18年と結構な開き。
なお、18・19年が2本づつ、20・21・23年が1本で、合計7話です。
それなりに作画の差はあり。
正直なところ、↓表紙のイメージに合う漫画はおおむね1、2話くらいでした。
ただし、それ以外もダメというんではなく。
なるほど、これが後にあーした感じ、完成形になっていくんだなぁ…、って感じさせられるものでした。
主に異なるのは色彩、そして描き込み具合。
古い原稿は白っぽいんですね。
そうした作画なので、あまり期待強すぎると、ガッカリするかもしれません。
背景や小物は非常に良く。
人物はメリハリ強く、漫画ぽいところ、リアルさあるコマなど混在。
テンションとか間…などなど、漫画に流れる温度、空気感みたいなのがごく優れており。
そこそこのものを気にさせない、得する系統だと思います。
★★収録話について ★★★ 7話収録
005:「かたつむり」
夏休み、バス停小屋で雨宿りしていたところ。
呼び出した男子が、やはりずぶ濡れでやって来たのでした。
ノスタルジー感ある田舎風景でのエピソード。
ぽつんとバス停の小屋だけあり、そちらでのえっち展開。
ヒロインの娘は陸上部らしく、服装はそんなん。
こんがり日焼けしていてイイ感じ。
呼び出しつつも、特に付き合ってるとかではなく。
やり取りを見る限り、もっと不純な関係。
それがため、遠慮ないやり取りが楽しいです。
049:「やりたいことだけやってたい」
日々の仕事に疲れたOL。
マッチングしていた相手と、ついに会えることとなったのでした。
これは…コメディーですかね。
冒頭の怠惰な雰囲気から一転。
彼と対面後に、生き生きと説明していく様は、ジェットコースターのよう。
…と。
ここまでお膳立てしながら~。
あるいは、えっちシーンなくなるのでは!?
…って様が楽しい。
まあ、ちゃんとスルんですけどね。
こうした流れできていて、オチが楽しい。
そんなもんか。
087:「雨の夜に」
ガールズバーの客引きをしていた「アイナ」
気負わず話ができる彼女を気に入り、ちょくちょく通っていたところ。
よく行く立ち飲み屋で、ベロベロに酔った彼女と鉢合わせしたのでした。
男性は冒頭で仕事クビになっており。
話を聞くと、彼女もちょうど無職になってしまい。そのヤケ酒でした。
描かれたやり取りで、なるほど話易いというのは納得。
たぶん、色々あったんだろうなぁ。
あまり生き方上手そうでなく、えっち展開もそんな印象。
まぁ、男性側はラッキー。
113:「さよならチルアウト」
別れ際を惜しむカップルの話、と見せかけて…。
えっち真っ最中に鉢合わせしてしまった、宅配業者のが断然強いインパクトを残していました。
慌てて対応した彼女は、ショーツにシャツ着ただけ、という恰好。
顔はほんのり上気していて。
屈んだ際の胸元、荷物受け取って振り返った(油断した)際のパンチラ~まで、実にイイ風景でした。
133:「日陰の糸」
DM送った相手とのえっち話。
金銭のやり取りがあり、いわゆるデリヘルっぽいのですが。
店とかなんとかいう要素はなかったので、いわゆる援交のが近いのかな。
ヒロインは眼鏡にショートカットで、可愛らしく。
服装もそこらに居そうな感じで、風俗っぽさないのがいいですね。
あ、こちらが↓表紙の娘です。
当然ながら熟練者らしい落ち着きがあり。
ペース合わせてくれてましたね。
オチのあの感じはよーく分かる。
※左:「雨の夜に」、右:「日陰の糸」
169:「夏」
校則違反の罰で、1人でプール掃除を命じられた男子。
そこに、クラス委員長が手伝いにやって来たのでした。
収録では最も青春・ラブコメしていてた、分かり易い1話です。
彼女は制服下に水着を着ていて、めくって見せてくれるのですが。
そうと分かってても、エロいですよね。
そのまま掃除を始めており、中盤ですっころぷので…。
透けてこれまたエロい。
いいなぁ。
そりゃー、あーなるのも納得。
彼女、好意持ってるだろうし。
なかなかマニアックな事もしてましたよ。
なお、こちらの委員長さんは中扉をゲットしていました。
しっかり水着姿見れてお得です。
197:「バグってデッドロック」
橋下にて生活をしているらしい、女性とのえっち話。
ここで気になるのは薬ですわね。
タイトルあんなんで。
途中の風景とか、2人のやり取りとか見る限り。
やっぱりヤバイ系なやつなんでしょうか。
ふんわり、ひでるさんのトラウマが掘り起こされましたよ…。
★★リンクほか ★★★
糸を撚る (メガストアコミックス) コミック, 2023/11/24 [アダルト] 高柳カツヤ (著)
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 夏、雨、ノスタルジー
・構成 : 7話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高柳カツヤ(たかやなぎ・かつや)」センセの「糸を撚る」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
ああした↓表紙から…察せられますよね。
エロス感なく、小さい人物な絵柄。
特に裏表紙は、タイトルだけで真っ白。
そうした、ごくサッパリとしたつくりの単行本。
中扉描かれていたのは、逆に意外なくらい。
ほか、オマケ的なものはあとがきのみ。
そちらも、文字数はそこそこでしたが、イラストはありませんでした。
そうした傾向は、漫画でも変わらず。
なんというか、センスを試されてるような感じがして。
あまり得意でない系統です。
タイトルも読めません(笑)
ひでるさんは特にそんなん欠如しているので、収録話について~の文字量少なめなのはそれが為です。
お好きな方には色々想像とか出来て、刺さるものだと思います。
※「かたつむり」
★★絵柄について ★★★
収録は23年から18年と結構な開き。
なお、18・19年が2本づつ、20・21・23年が1本で、合計7話です。
それなりに作画の差はあり。
正直なところ、↓表紙のイメージに合う漫画はおおむね1、2話くらいでした。
ただし、それ以外もダメというんではなく。
なるほど、これが後にあーした感じ、完成形になっていくんだなぁ…、って感じさせられるものでした。
主に異なるのは色彩、そして描き込み具合。
古い原稿は白っぽいんですね。
そうした作画なので、あまり期待強すぎると、ガッカリするかもしれません。
背景や小物は非常に良く。
人物はメリハリ強く、漫画ぽいところ、リアルさあるコマなど混在。
テンションとか間…などなど、漫画に流れる温度、空気感みたいなのがごく優れており。
そこそこのものを気にさせない、得する系統だと思います。
★★収録話について ★★★ 7話収録
005:「かたつむり」
夏休み、バス停小屋で雨宿りしていたところ。
呼び出した男子が、やはりずぶ濡れでやって来たのでした。
ノスタルジー感ある田舎風景でのエピソード。
ぽつんとバス停の小屋だけあり、そちらでのえっち展開。
ヒロインの娘は陸上部らしく、服装はそんなん。
こんがり日焼けしていてイイ感じ。
呼び出しつつも、特に付き合ってるとかではなく。
やり取りを見る限り、もっと不純な関係。
それがため、遠慮ないやり取りが楽しいです。
049:「やりたいことだけやってたい」
日々の仕事に疲れたOL。
マッチングしていた相手と、ついに会えることとなったのでした。
これは…コメディーですかね。
冒頭の怠惰な雰囲気から一転。
彼と対面後に、生き生きと説明していく様は、ジェットコースターのよう。
…と。
ここまでお膳立てしながら~。
あるいは、えっちシーンなくなるのでは!?
…って様が楽しい。
まあ、ちゃんとスルんですけどね。
こうした流れできていて、オチが楽しい。
そんなもんか。
087:「雨の夜に」
ガールズバーの客引きをしていた「アイナ」
気負わず話ができる彼女を気に入り、ちょくちょく通っていたところ。
よく行く立ち飲み屋で、ベロベロに酔った彼女と鉢合わせしたのでした。
男性は冒頭で仕事クビになっており。
話を聞くと、彼女もちょうど無職になってしまい。そのヤケ酒でした。
描かれたやり取りで、なるほど話易いというのは納得。
たぶん、色々あったんだろうなぁ。
あまり生き方上手そうでなく、えっち展開もそんな印象。
まぁ、男性側はラッキー。
113:「さよならチルアウト」
別れ際を惜しむカップルの話、と見せかけて…。
えっち真っ最中に鉢合わせしてしまった、宅配業者のが断然強いインパクトを残していました。
慌てて対応した彼女は、ショーツにシャツ着ただけ、という恰好。
顔はほんのり上気していて。
屈んだ際の胸元、荷物受け取って振り返った(油断した)際のパンチラ~まで、実にイイ風景でした。
133:「日陰の糸」
DM送った相手とのえっち話。
金銭のやり取りがあり、いわゆるデリヘルっぽいのですが。
店とかなんとかいう要素はなかったので、いわゆる援交のが近いのかな。
ヒロインは眼鏡にショートカットで、可愛らしく。
服装もそこらに居そうな感じで、風俗っぽさないのがいいですね。
あ、こちらが↓表紙の娘です。
当然ながら熟練者らしい落ち着きがあり。
ペース合わせてくれてましたね。
オチのあの感じはよーく分かる。
※左:「雨の夜に」、右:「日陰の糸」
169:「夏」
校則違反の罰で、1人でプール掃除を命じられた男子。
そこに、クラス委員長が手伝いにやって来たのでした。
収録では最も青春・ラブコメしていてた、分かり易い1話です。
彼女は制服下に水着を着ていて、めくって見せてくれるのですが。
そうと分かってても、エロいですよね。
そのまま掃除を始めており、中盤ですっころぷので…。
透けてこれまたエロい。
いいなぁ。
そりゃー、あーなるのも納得。
彼女、好意持ってるだろうし。
なかなかマニアックな事もしてましたよ。
なお、こちらの委員長さんは中扉をゲットしていました。
しっかり水着姿見れてお得です。
197:「バグってデッドロック」
橋下にて生活をしているらしい、女性とのえっち話。
ここで気になるのは薬ですわね。
タイトルあんなんで。
途中の風景とか、2人のやり取りとか見る限り。
やっぱりヤバイ系なやつなんでしょうか。
ふんわり、ひでるさんのトラウマが掘り起こされましたよ…。
★★リンクほか ★★★
糸を撚る (メガストアコミックス) コミック, 2023/11/24 [アダルト] 高柳カツヤ (著)