■雌醒 ~メスの本能~ (瓜子たけ)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 近親、むちむち、学生
・構成 : 8話(うち「本能には勝てなかった」×3、
「陰と陽」×2、「都会遊び」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「瓜子たけ(うりこ・たけ)」センセの「雌醒 ~メスの本能~」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は8話なのですが。
メイン連続話が3話。
そのほか前後編モノが2本、短編が1つあったので…。
実質、4エピソードで構成された単行本です。
表題にバッチリ合うのは、メイン連続話と短編。
どっちも義父との近親になってます。
また、前後編はどちらも前後でヒロインが変わる、ちょっと珍しいタイプ。
そのため、前後編と言うよりは、別シチュエーションのシリーズもの、といった雰囲気でした。
(※当然、お話としては繋がっている)
ああした↓表紙から察せられる通り、そうハッピーなものではありません。
だいたい、バッドエンドへ進行中という感覚。
逆に言えば、最高潮にエロいトコまでで、真っ暗なくだりまでは描かれてなく。
成年漫画としては、正しく読み易い(?)仕上がりでした。
※佳穂
★★絵柄について ★★★
素朴さあって、ふんわり良い肉付きのヒロイン画。
縦長な輪郭で広い頬。
横長目で鼻は小さく、顔パーツは上に寄り気味。
あちこちまるっとしていて、むちむちなスタイルです。
一方の男性は目も描かれないこと多く。
あえて、個性ないようにされていました。
それがためイイ具合に中和されて…発信マイルドになっていたかな、と思います。
全体はさっぱり気味で、淡い色味。
ややヤメリハリ極端なものの、漫画はイイ感じの仕上がり。
分かり辛い所はなく、えっちシーンも迫力あります。
局部はリアルで内臓描写多め。
イマイチな小物に対して、背景はお上手。
ただ、そちらも人物絵が加わると、バランス気になる箇所がありました。
判断…人物絵に関しては、↓表紙・裏表紙で問題ありません。
原稿具合については「株式会社ゲネシス」さんHPから飛んでサンプルを確認するのが良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 8話収録
005:「本能には勝てなかった」3話
母親の仕事は順調で現在単身赴任中。
それに対し、義父は仕事をクビになっており、酒浸りな毎日でした。
酔うとタガが外れてセクハラをしてくる義父、すっかり成長していた弟「翔太郎」など、ちょうど年頃な「佳穂」の心に影を落としていくのでした。
だいたいそんな感じ。
幸せな4人家族が崩壊していく様を見せられる連続話。
あーなる以前の義父・「佳穂」の関係は良好。
~で、それがため、妙な方向に流れてしまうという、実に皮肉なものでした。
やっぱり、母親いないというのは大きいですね…。
2話目では「翔太郎くん」が部活の合宿で不在。
2人きりとなってしまったので…当然ながらえっち展開に。
”俺はあれから酒をやめた”
うん、もう遅いってば(笑)
こちらの「佳穂ちゃん」がまた部屋着でエロいんですよね…。
なお、不在は3日間。
それだけあれば…ねぇ。
そして最終となる3話目。
こちら冒頭にて、義父は母親に引っぱられていき…。
(※2人の関係がバレたとかでなく、彼の更生のための旅行である様子)
本来ならばイイ事なのですが。
前話ですっかり完成されていた「佳穂ちゃん」はもう普通にしてられなくなっていたのでした。
1話と同様に「翔太郎くん」のお風呂へ突入する展開。
まぁね、前回でもう終わってた感じだからなぁ。
ただ、後半の展開は、ちょっと漫画過ぎますわね。
普通、あの年頃の男子は驚いて声も出さずに回れ右して逃げ出すと思います。
既に色々されてしまった「翔太郎くん」ならば別。
075:「陰と陽(オタクとギャル)」 前後編
放課後、ゲームセンターで陽キャ女子「絢瀬果林(あやせ・かりん)」と鉢合わせした陰キャな「林」
そこで共通の話題が出来たことで、ちょくちょく遊ぶようになっていたのでした。
タイトル通りなお話、なのですが。
前述したように、前編・後編で別ヒロインというのがポイントです。
なんらかネタばらしあるのかなー、って思いましたが、特にそんなんなかったです。
前編は「果林さん」です。
裏表紙の右側。
さっぱりとした娘で、じわじわ行為がエスカレートしていく流れ。
うん、彼女もゲーム趣味あって良かったねぇ。
さて、その後編は…「果林さん」の友人「西崎薫」
前話でもちらと顔を出していました。
彼女よりギャル度は弱まり、カースト上位の魅力ある女子といった雰囲気です。
「全部知ってるんだよー」
…ということで、「薫さん」に誘われる流れ。
先の「果林」・「薫」のやり取りを見るかぎり、「林くん」との事は喋らないと思うので。
言動の変化から、2人のこと調べたのかなー。
ギャルなものの可愛さある「果林さん」と違って、なにかとヤバい発言が目立つ「薫さん」
寝取り趣味かな。
「果林さん」との修羅場が頭に浮かびましたよ…。
たぶんね、この女からは…距離取った方がいいと思います。
荷が重過ぎ。
手頃なオモチャというだけで、ぶっ壊されてポイ捨てされるのでは。
※左:「絢瀬果林」、右:「遥」
125:「都会遊び」 前後編
小さい頃から田舎育ちだった「彩音」
今日からは都会の学校でキャンパスライフが始まったのですが…というもの。
まー、周囲男子のクズっぷりが見事。
ただ、実際こんなんはあると思うので、女性陣は気を付けて。
場の空気を乱さぬように、とか周囲に合わせて飲む必要ないですよ。
(※「BOX! -パンドラデイズ-/佐伯」の1巻を読みましょう)
このシリーズのメイン(?)は後編。
「彩音ちゃん」が都会に出て半年。
連絡もよこさなくなっていたので、母親「咲江子」が様子を見にやって来たのでした。
結構な年齢の筈ですが…お母さん、色々な意味で若いですねー。
前述したように、野郎はクズばっかりなので。
しっかり巻き込まれることとなるのでした。
…そっち趣味かな。
娘の彼氏、とか言ってましたが、たぶんセフレだと思う。
171:「義父に種付けされるまで」
メインシリーズと同様に、こちらも義父・娘のカップルです。
そちらは途中で父親フェードアウトしていましたが…。
こっちは、行き着くとこまで行ってしまった感じ。
冒頭の娘「遥」ちゃんは…おそらく、オチ前付近の風景だと思います。
本編ほとんどは回想ですかね。
この家庭、母親は外働きで、父親が家事を担当しているようで。
おっちゃんに時間的余裕あって、かつ「遥ちゃん」と接する機会多かったのが問題か。
(連続話のように、酔ってなかっただけタチ悪い)
また、あんなん目撃されながら…許してくれた彼女はイイ娘さん。
あーなった以上、いずれ責任は取ることにはなるでしょうから。
後の地獄まで、楽しむしかないかな。
★★リンクほか ★★★
雌醒(めざめ)~メスの本能~ (GENESYS COMICS) コミック, 2023/10/5 [アダルト] 瓜子たけ (著)
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 近親、むちむち、学生
・構成 : 8話(うち「本能には勝てなかった」×3、
「陰と陽」×2、「都会遊び」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「瓜子たけ(うりこ・たけ)」センセの「雌醒 ~メスの本能~」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は8話なのですが。
メイン連続話が3話。
そのほか前後編モノが2本、短編が1つあったので…。
実質、4エピソードで構成された単行本です。
表題にバッチリ合うのは、メイン連続話と短編。
どっちも義父との近親になってます。
また、前後編はどちらも前後でヒロインが変わる、ちょっと珍しいタイプ。
そのため、前後編と言うよりは、別シチュエーションのシリーズもの、といった雰囲気でした。
(※当然、お話としては繋がっている)
ああした↓表紙から察せられる通り、そうハッピーなものではありません。
だいたい、バッドエンドへ進行中という感覚。
逆に言えば、最高潮にエロいトコまでで、真っ暗なくだりまでは描かれてなく。
成年漫画としては、正しく読み易い(?)仕上がりでした。
※佳穂
★★絵柄について ★★★
素朴さあって、ふんわり良い肉付きのヒロイン画。
縦長な輪郭で広い頬。
横長目で鼻は小さく、顔パーツは上に寄り気味。
あちこちまるっとしていて、むちむちなスタイルです。
一方の男性は目も描かれないこと多く。
あえて、個性ないようにされていました。
それがためイイ具合に中和されて…発信マイルドになっていたかな、と思います。
全体はさっぱり気味で、淡い色味。
ややヤメリハリ極端なものの、漫画はイイ感じの仕上がり。
分かり辛い所はなく、えっちシーンも迫力あります。
局部はリアルで内臓描写多め。
イマイチな小物に対して、背景はお上手。
ただ、そちらも人物絵が加わると、バランス気になる箇所がありました。
判断…人物絵に関しては、↓表紙・裏表紙で問題ありません。
原稿具合については「株式会社ゲネシス」さんHPから飛んでサンプルを確認するのが良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 8話収録
005:「本能には勝てなかった」3話
母親の仕事は順調で現在単身赴任中。
それに対し、義父は仕事をクビになっており、酒浸りな毎日でした。
酔うとタガが外れてセクハラをしてくる義父、すっかり成長していた弟「翔太郎」など、ちょうど年頃な「佳穂」の心に影を落としていくのでした。
だいたいそんな感じ。
幸せな4人家族が崩壊していく様を見せられる連続話。
あーなる以前の義父・「佳穂」の関係は良好。
~で、それがため、妙な方向に流れてしまうという、実に皮肉なものでした。
やっぱり、母親いないというのは大きいですね…。
2話目では「翔太郎くん」が部活の合宿で不在。
2人きりとなってしまったので…当然ながらえっち展開に。
”俺はあれから酒をやめた”
うん、もう遅いってば(笑)
こちらの「佳穂ちゃん」がまた部屋着でエロいんですよね…。
なお、不在は3日間。
それだけあれば…ねぇ。
そして最終となる3話目。
こちら冒頭にて、義父は母親に引っぱられていき…。
(※2人の関係がバレたとかでなく、彼の更生のための旅行である様子)
本来ならばイイ事なのですが。
前話ですっかり完成されていた「佳穂ちゃん」はもう普通にしてられなくなっていたのでした。
1話と同様に「翔太郎くん」のお風呂へ突入する展開。
まぁね、前回でもう終わってた感じだからなぁ。
ただ、後半の展開は、ちょっと漫画過ぎますわね。
普通、あの年頃の男子は驚いて声も出さずに回れ右して逃げ出すと思います。
既に色々されてしまった「翔太郎くん」ならば別。
075:「陰と陽(オタクとギャル)」 前後編
放課後、ゲームセンターで陽キャ女子「絢瀬果林(あやせ・かりん)」と鉢合わせした陰キャな「林」
そこで共通の話題が出来たことで、ちょくちょく遊ぶようになっていたのでした。
タイトル通りなお話、なのですが。
前述したように、前編・後編で別ヒロインというのがポイントです。
なんらかネタばらしあるのかなー、って思いましたが、特にそんなんなかったです。
前編は「果林さん」です。
裏表紙の右側。
さっぱりとした娘で、じわじわ行為がエスカレートしていく流れ。
うん、彼女もゲーム趣味あって良かったねぇ。
さて、その後編は…「果林さん」の友人「西崎薫」
前話でもちらと顔を出していました。
彼女よりギャル度は弱まり、カースト上位の魅力ある女子といった雰囲気です。
「全部知ってるんだよー」
…ということで、「薫さん」に誘われる流れ。
先の「果林」・「薫」のやり取りを見るかぎり、「林くん」との事は喋らないと思うので。
言動の変化から、2人のこと調べたのかなー。
ギャルなものの可愛さある「果林さん」と違って、なにかとヤバい発言が目立つ「薫さん」
寝取り趣味かな。
「果林さん」との修羅場が頭に浮かびましたよ…。
たぶんね、この女からは…距離取った方がいいと思います。
荷が重過ぎ。
手頃なオモチャというだけで、ぶっ壊されてポイ捨てされるのでは。
※左:「絢瀬果林」、右:「遥」
125:「都会遊び」 前後編
小さい頃から田舎育ちだった「彩音」
今日からは都会の学校でキャンパスライフが始まったのですが…というもの。
まー、周囲男子のクズっぷりが見事。
ただ、実際こんなんはあると思うので、女性陣は気を付けて。
場の空気を乱さぬように、とか周囲に合わせて飲む必要ないですよ。
(※「BOX! -パンドラデイズ-/佐伯」の1巻を読みましょう)
このシリーズのメイン(?)は後編。
「彩音ちゃん」が都会に出て半年。
連絡もよこさなくなっていたので、母親「咲江子」が様子を見にやって来たのでした。
結構な年齢の筈ですが…お母さん、色々な意味で若いですねー。
前述したように、野郎はクズばっかりなので。
しっかり巻き込まれることとなるのでした。
…そっち趣味かな。
娘の彼氏、とか言ってましたが、たぶんセフレだと思う。
171:「義父に種付けされるまで」
メインシリーズと同様に、こちらも義父・娘のカップルです。
そちらは途中で父親フェードアウトしていましたが…。
こっちは、行き着くとこまで行ってしまった感じ。
冒頭の娘「遥」ちゃんは…おそらく、オチ前付近の風景だと思います。
本編ほとんどは回想ですかね。
この家庭、母親は外働きで、父親が家事を担当しているようで。
おっちゃんに時間的余裕あって、かつ「遥ちゃん」と接する機会多かったのが問題か。
(連続話のように、酔ってなかっただけタチ悪い)
また、あんなん目撃されながら…許してくれた彼女はイイ娘さん。
あーなった以上、いずれ責任は取ることにはなるでしょうから。
後の地獄まで、楽しむしかないかな。
★★リンクほか ★★★
雌醒(めざめ)~メスの本能~ (GENESYS COMICS) コミック, 2023/10/5 [アダルト] 瓜子たけ (著)