■ビター・スイート・コンプレックス (ヘリを)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、
・構成 : 6話(うち「僕らがセフレじゃなくなる日」×3)
・おまけ: カバー裏もカラー仕様・あとがき・作品解説、
描き下ろし「after漫画(6P)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ヘリを」センセの「ビター・スイート・コンプレックス」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は6話で話数としては少な目。
ページ量は180ほどで、ボリュームとしては普通か、やや薄めといった感覚でした。
3話続く連続話があり。
比率としては、短編とおおむね半分づつ。
本編のほか、各1ページ(計6ページ)でしたが全話にてその後風景を描いたafter漫画が描き下ろしされていて。
世界・キャラがより掘り下げられています。
また、カバー裏も同様にカラー仕様で、そちらにはあとがき・作品解説が書かれてました。
なかなか文字量あって面白いので、ぜひ1周した後にご確認ください。
そのカバーイラストは、↓表紙から裏表紙までの1枚絵。
皆さん彼氏人形と共に描かれていたのが、なんだかほっこりしました。
※左:「小石川愛海」・「大道寺莉緒」、右:転校生「手塚」
★★絵柄について ★★★
適度な肉付きと透明感あるヒロイン画。
おっぱいサイズはスタイルと比較してかなり大きめ。
皆さん、細身ながらもむちっ・ふんわりとしていました。
かまぼこ、あるいは魚の切り身のようなアーチ目と、影(光)処理な鼻。
肌透き通るような、”綺麗なお姉さん”といった雰囲気です。
背景や小物などにも優れていて、なんとなく…オシャレな空気でした。
漫画はコメディー感強めで、表情はよく変化してます。
崩しもそう違和感はありません。
やや太めな線で、滲むような色彩。
全体はそうコテコテしてなく、さっぱり気味です。
カラーはその良さがあるため、まるまるそれではないものの…。
だいたいの判断には問題ありません。
紹介帯のカット絵と共にどうぞ。
★★収録話について ★★★ 6話収録
005:「僕らがセフレじゃなくなる日」 3話
見た目よく、えっちも上手いヤリちん男「香椎蓮(かしい・れん)」
「大道寺莉緒(リオ)」・「小石川愛海」の2人とはセフレ関係で、よく3人でシテいたのですが…。
突然、関係を終わらせることを宣言した彼は、
「俺、愛海の事好きになったかも」
そう理由を述べたのでした。
タイトル通り、終わるセフレ関係を描いた、なかなか珍しいアプローチの1話。
ギャルっぽい「リオちゃん」と、ふんわりカワイイ「愛海ちゃん」というタイプ全然違う2人。
なんとなく。
セオリーであれば、「リオちゃん」を選ぶかなー…とか、なんとなく思いましたけどね。
作中でもあったように、選ばれた方が憤慨しているのも面白い。
女子2人は仲良く、ライバル関係でなかったため。
この、3名での関係が「愛海ちゃん」は心地良かったんでしょうね…。
彼が言ってるアレコレは、しごく真っ当な事なんですけれど。
まぁ、導入、複数でのえっちが常習化していたのが、そもそも悪かったか。
こうした漫画なので…。
正直なところ、いちおうの決着となる最終3話目ではなくて。
決意した「リオちゃん」の2話目が秀逸。
特にオチ付近、部屋から出ていく際の彼女ね。
もう、絶対にアレ作り笑いで…読んでいて辛い。
099:「ましろちゃんの秘密」
付き合って1年、すでに同棲もしていた「ハル」と「ましろ」
関係はすこぶる良好なのですが…いまだにキスどまり。
まだ裸すら見たことなかったのでした。
なにゆえ、えっちは拒否されてしまうのか~という、成年漫画ではよくあるネタ。
その秘密も定番ですわね。
試しに検索したところ…かなーり比率低いものの、実際にいるようですね。
彼女があーなってしまったのは、過去経験がため。
たぷん、男性陣はそんなん気にしない、あるいは好みだという方が多いように思いますが…どうでしょう。
そうした悩める彼女に対し、「ハルくん」は…いい男でした。
2人の間の問題(誤解?)も解けて良かった。
129:「さよなら転校生」
寂れた神社にて、「庄司」はミステリアスな転校生「手塚」と鉢合わせ。
なぜか隣に腰掛けた彼女は、現在の身の上を愚痴るなど会話は盛り上がり…。
「今ならお互い後腐れもないし」
そう言いつつ、意外な姿を見せるのでした。
解説でセンセ書かれていたように、黒が魅力的な1話。
「手塚さん」は黒髪ロング・ストレートな美少女然とした娘なのですが。
黒セーラー服、黒タイツときて…下着も上下黒なのでした。
(※さらに、みんな大好きガーターベルトまでしています。当然それも黒色)
あの、下着見せてくれたコマに撃墜されました。
少なくとも、ここまで読んでいた段階では、彼女がトップお気に入りだったのですが…まさか、最後にあんな娘が出て来るとは…。
うおっほん、話戻します。
そのまま神社での野外えっち。
最中、結構よく喋っていたのは…余裕ないためかしら。
こちらの「after漫画」が良かった。
妄想はかどりますね。
(※カバー絵の彼氏人形で、こちらのカップルのみ離れていたのが意味深に感じました。…ガンバレ!)
なお、単行本中扉・もくじ背景はリンク絵になっていたのですが。
描かれていたのは、こちらの「手塚さん」でした。
ちゃんとコチラも黒セーラー、黒下着でしたよー。
※菜月ちゃん
155:「ラストチャンス!」
「和真」と「菜月」はごく親しい幼馴染みの間柄。
また、昔に悪ふざけで見たエロ動画がため、練習という名目で関係を続けており…。
”どちらかに好きな人ができたらやめる”
そうした約束をしていたのですが。
「あたし…好きな人ができた…かも」
そう「菜月」が伝えてきたのでした。
漫画のポイントは、イマイチはっきりしない「和真くん」
しれー、っとしてましたね。
そんな彼なので…。
察しの良い人なら、この後の展開がだいたい分かるんではないでしょうか。
定番だけあって、やっぱり良いものなんですけどね。
そんな彼と真逆でリアクション大きいヒロイン「菜月ちゃん」
日焼け跡まぶしい、ショートカットの元気娘です。
そうした雰囲気で、あのおっぱいは…半端じゃない破壊力。
どうってことない、みたいなテンションの「和真くん」が憎たらしい、妬ましいぃ(笑)
~という訳で、収録では最終的にこの娘がお気に入りに上書きされました。
「after漫画」もキュートでしたよ。
なお、センセが解説に書かれていた「日野ちゃん」は「やみつきフェロモン」ですかね。
★★リンクほか ★★★
ビター・スイート・コンプレックス (GOT COMICS) コミック, 2023/9/29 [アダルト] ヘリを (著)
★「ヘリを」センセの漫画紹介記事
「やみつきフェロモン」
「きて。」
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、
・構成 : 6話(うち「僕らがセフレじゃなくなる日」×3)
・おまけ: カバー裏もカラー仕様・あとがき・作品解説、
描き下ろし「after漫画(6P)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ヘリを」センセの「ビター・スイート・コンプレックス」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は6話で話数としては少な目。
ページ量は180ほどで、ボリュームとしては普通か、やや薄めといった感覚でした。
3話続く連続話があり。
比率としては、短編とおおむね半分づつ。
本編のほか、各1ページ(計6ページ)でしたが全話にてその後風景を描いたafter漫画が描き下ろしされていて。
世界・キャラがより掘り下げられています。
また、カバー裏も同様にカラー仕様で、そちらにはあとがき・作品解説が書かれてました。
なかなか文字量あって面白いので、ぜひ1周した後にご確認ください。
そのカバーイラストは、↓表紙から裏表紙までの1枚絵。
皆さん彼氏人形と共に描かれていたのが、なんだかほっこりしました。
※左:「小石川愛海」・「大道寺莉緒」、右:転校生「手塚」
★★絵柄について ★★★
適度な肉付きと透明感あるヒロイン画。
おっぱいサイズはスタイルと比較してかなり大きめ。
皆さん、細身ながらもむちっ・ふんわりとしていました。
かまぼこ、あるいは魚の切り身のようなアーチ目と、影(光)処理な鼻。
肌透き通るような、”綺麗なお姉さん”といった雰囲気です。
背景や小物などにも優れていて、なんとなく…オシャレな空気でした。
漫画はコメディー感強めで、表情はよく変化してます。
崩しもそう違和感はありません。
やや太めな線で、滲むような色彩。
全体はそうコテコテしてなく、さっぱり気味です。
カラーはその良さがあるため、まるまるそれではないものの…。
だいたいの判断には問題ありません。
紹介帯のカット絵と共にどうぞ。
★★収録話について ★★★ 6話収録
005:「僕らがセフレじゃなくなる日」 3話
見た目よく、えっちも上手いヤリちん男「香椎蓮(かしい・れん)」
「大道寺莉緒(リオ)」・「小石川愛海」の2人とはセフレ関係で、よく3人でシテいたのですが…。
突然、関係を終わらせることを宣言した彼は、
「俺、愛海の事好きになったかも」
そう理由を述べたのでした。
タイトル通り、終わるセフレ関係を描いた、なかなか珍しいアプローチの1話。
ギャルっぽい「リオちゃん」と、ふんわりカワイイ「愛海ちゃん」というタイプ全然違う2人。
なんとなく。
セオリーであれば、「リオちゃん」を選ぶかなー…とか、なんとなく思いましたけどね。
作中でもあったように、選ばれた方が憤慨しているのも面白い。
女子2人は仲良く、ライバル関係でなかったため。
この、3名での関係が「愛海ちゃん」は心地良かったんでしょうね…。
彼が言ってるアレコレは、しごく真っ当な事なんですけれど。
まぁ、導入、複数でのえっちが常習化していたのが、そもそも悪かったか。
こうした漫画なので…。
正直なところ、いちおうの決着となる最終3話目ではなくて。
決意した「リオちゃん」の2話目が秀逸。
特にオチ付近、部屋から出ていく際の彼女ね。
もう、絶対にアレ作り笑いで…読んでいて辛い。
099:「ましろちゃんの秘密」
付き合って1年、すでに同棲もしていた「ハル」と「ましろ」
関係はすこぶる良好なのですが…いまだにキスどまり。
まだ裸すら見たことなかったのでした。
なにゆえ、えっちは拒否されてしまうのか~という、成年漫画ではよくあるネタ。
その秘密も定番ですわね。
試しに検索したところ…かなーり比率低いものの、実際にいるようですね。
彼女があーなってしまったのは、過去経験がため。
たぷん、男性陣はそんなん気にしない、あるいは好みだという方が多いように思いますが…どうでしょう。
そうした悩める彼女に対し、「ハルくん」は…いい男でした。
2人の間の問題(誤解?)も解けて良かった。
129:「さよなら転校生」
寂れた神社にて、「庄司」はミステリアスな転校生「手塚」と鉢合わせ。
なぜか隣に腰掛けた彼女は、現在の身の上を愚痴るなど会話は盛り上がり…。
「今ならお互い後腐れもないし」
そう言いつつ、意外な姿を見せるのでした。
解説でセンセ書かれていたように、黒が魅力的な1話。
「手塚さん」は黒髪ロング・ストレートな美少女然とした娘なのですが。
黒セーラー服、黒タイツときて…下着も上下黒なのでした。
(※さらに、みんな大好きガーターベルトまでしています。当然それも黒色)
あの、下着見せてくれたコマに撃墜されました。
少なくとも、ここまで読んでいた段階では、彼女がトップお気に入りだったのですが…まさか、最後にあんな娘が出て来るとは…。
うおっほん、話戻します。
そのまま神社での野外えっち。
最中、結構よく喋っていたのは…余裕ないためかしら。
こちらの「after漫画」が良かった。
妄想はかどりますね。
(※カバー絵の彼氏人形で、こちらのカップルのみ離れていたのが意味深に感じました。…ガンバレ!)
なお、単行本中扉・もくじ背景はリンク絵になっていたのですが。
描かれていたのは、こちらの「手塚さん」でした。
ちゃんとコチラも黒セーラー、黒下着でしたよー。
※菜月ちゃん
155:「ラストチャンス!」
「和真」と「菜月」はごく親しい幼馴染みの間柄。
また、昔に悪ふざけで見たエロ動画がため、練習という名目で関係を続けており…。
”どちらかに好きな人ができたらやめる”
そうした約束をしていたのですが。
「あたし…好きな人ができた…かも」
そう「菜月」が伝えてきたのでした。
漫画のポイントは、イマイチはっきりしない「和真くん」
しれー、っとしてましたね。
そんな彼なので…。
察しの良い人なら、この後の展開がだいたい分かるんではないでしょうか。
定番だけあって、やっぱり良いものなんですけどね。
そんな彼と真逆でリアクション大きいヒロイン「菜月ちゃん」
日焼け跡まぶしい、ショートカットの元気娘です。
そうした雰囲気で、あのおっぱいは…半端じゃない破壊力。
どうってことない、みたいなテンションの「和真くん」が憎たらしい、妬ましいぃ(笑)
~という訳で、収録では最終的にこの娘がお気に入りに上書きされました。
「after漫画」もキュートでしたよ。
なお、センセが解説に書かれていた「日野ちゃん」は「やみつきフェロモン」ですかね。
★★リンクほか ★★★
ビター・スイート・コンプレックス (GOT COMICS) コミック, 2023/9/29 [アダルト] ヘリを (著)
★「ヘリを」センセの漫画紹介記事
「やみつきフェロモン」
「きて。」