■おねーさんとイイコト (森島コン)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、ショタ、巨乳
・構成 : カラー(10P)、短編×8話
(うち「オーバーシリーズ」×3、「Swimmy!」×3)
・おまけ: あとがき、フルカラー作品解説、カラーイラスト(5P)、
カバー裏に「中身を詠んだ後に読もうマンガ」、合間にネタ絵、
おねショタ描いてみようマンガ、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森島コン(もりしま・こん)」センセの「おねーさんとイイコト」です。
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、ショタ、巨乳
・構成 : カラー(10P)、短編×8話
(うち「オーバーシリーズ」×3、「Swimmy!」×3)
・おまけ: あとがき、フルカラー作品解説、カラーイラスト(5P)、
カバー裏に「中身を詠んだ後に読もうマンガ」、合間にネタ絵、
おねショタ描いてみようマンガ、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森島コン(もりしま・こん)」センセの「おねーさんとイイコト」です。
※「なつき先生」と「めぐみ先生」
【 構成・絵柄 】
収録は2本の中編と短編によるもの。
中編はどちらも3話構成で、短編が2話なため…。
お話としては4本という単行本です。
ジャンルはお姉さん・ショタということで、”おねショタ”と書かれていました。
漫画はラブコメ調になっていて読み易く。
同ジャンルでたまに見られるような、ハードっぽい描写はほぼありません。
連続話・短編どちらも心理描写がしっかりしていて。
読むにも楽しい仕上がり。
それぞれキャラも強く、どちらも続きが見たくなります。
また、巻末にはカラーイラストが収録されているほか。
各話の解説までカラーページになっている、贅沢な仕上がりです。
カバー裏は収録話のネタ漫画となっていたほか、お話完成までのプロセスも漫画で描かれているなど、おまけも盛りだくさん。
完成度の高い1冊でした。
しっかりとした強めな線での作画。
全体の色づきや濃淡具合は強め。
中小変化あるコマ割りが特徴的で、枠間なくなること頻繁。
擬音や吹き出し、液体描写など原稿はかなり賑やかでした。
ただ、ごっちゃりしているものの、読んでいて引っかかることはなく。
アクションから表情まで優れており、漫画はお上手です。
引き絵なども違和感なく、背景や小物も自然。
全体の安定感もあり、作画面でも高い完成度でした。
作画・漫画では、特にマイナス点ありません。
カラーはまたその良さが出てしまうのですが、判断はそちらで良いでしょう。
特にシチュエーションなども想像できる裏表紙がオススメです。
【 収録話 】 8話収録
003:「オーバー・ドライブ」
025:「オーバー・チャージ」
039:「オーバー・サマー」
「陸」がコインランドリーで出会った「秋穂」
彼女が落とした洗濯物を切っ掛けに、関係していくこととなるのでした。
「陸くん」曰く、「えっちなおねーさん」という「秋穂さん」
いわゆる女子力は高くなさそうで。
頻繁に下着落っことしているのも、そうした性格がためだと思われます。
収録の3話を見る限り、特定の彼氏いないのでは。
そんなんなので、「陸くん」を意識するようになるのは、3話目以降かなー。
その後の関係はまた少しづつ変化していくと思うので…どうなっていくのか、続き見たいですね。
※左:えっちなおねーさん「秋穂」、右:使用人「甘菜」
1話目は車内プレイ。
手伝ってくれる「秋穂さん」ですね。
あれ、外から丸見えだと思うんですが、大丈夫だったのかな。
2話目は「秋穂さん」のアパートが舞台。
道でばったり会ったとしても、なかなか難しいところだと思われるのですが。
こちらの切っ掛けがまた楽しい。
彼女の部屋はだいぶ散らかっていたんですが、それがいいように作用していました。
穿いていた下着に注目。
そんなんばっかか。
ちょっと趣が異なる3話目。
故あって浴衣姿な「秋穂さん」とお祭り行く展開です。
成年漫画でお祭りとくれば…野外えっちがセオリー。
こちらも同様です。
ただ、それに至る、またオチでの「陸くん」の言動がため、前2話とはまた全然違うお話に仕上がっていました。
ちゃんと応じてくれていた「秋穂さん」もいい人ですね。
合間ページにて、こちらの漫画が完成するまでが描かれているのですが。
これがまた楽しい。
個人的にはクールなOLに登場して欲しい。
065:「Swimmy!」
089:「いっしょにSwimmy!」
115:「もっとSwimmy!」
ワニシマ・スイミングスクールにて、ジュニアクラスを担当するコーチ「大森めぐみ」
やたら睨むような視線を送ってきていた生徒「石田豪」から、その理由を聞くことができ。
なんのかんの彼と関係するようになってしまったのでした。
競泳水着が眩しい、スイミングスクールを舞台とした中編。
先の「オーバー・シリーズ」は単独ヒロインでしたが、こちらは金髪で褐色肌な「なつき」先生とのWヒロインとなっています。
実に「石田くん」が羨ましい作品群ですよ(笑)
「クールでかっこいい」
通うお婆さんらから、そう評されている彼。
収録の他男子らと違い、普段はごく冷静でまた落ち着いた物腰。
普通に男子としてイケメンですわね。
もう少ししたら、頼り甲斐ある男性になっていくことでしょう。
一方、ヒロインはポニーテールで巨乳な「めぐみ先生」
ちなみに、陥没です。
ある程度の年齢の男子なら、おそらく「石田くん」と同じになると思います。
(※あ、チラ見かな)
いちおう即でなく、直接行為は1カ月後のことでした。
リアルっぽくていいと思います。
プールえっちになってましたよ。
2話目はギャルちっくな「なつき先生」がメイン。
「石田くん」の反応の違いが楽しい。
彼凄いな。
こちらは様子を伺っていたらしい「めぐみ先生」も加わり、複数プレイに発展しています。
オチが楽しい。
その後の風景が描かれる3話目。
あーんな事した「なつき先生」に対し、普段の反応がまったく変化ないのが楽しい。
こちらは故あって、「めぐみ先生」のアパートが舞台。
いっしょにお風呂という、男子ら憧れなシチュエーションとなっていました。
145:「学お坊ちゃまは思春期」
藤ヶ崎家の次期当主「藤ヶ崎学」
年頃であるものの、家ではやたら異性との接触を厳しくされており。
ストレスを抱える彼は、SNSの裏アカウントにて画像などの配信をしておりました。
それに気付いた使用人「甘菜(かんな)」が、すっかり常連客となっていたところ~という導入部。
よくある、坊ちゃん・メイドのえっち話。
ただ、あーした切っ掛けというのは、かなり珍しいですね。
ショートカットで結構バストも大きい「甘菜さん」
前半部分やラストページなど見る限り、「学くん」の傍に控えていた様子。
そんなんなのに、彼が身近な「甘菜さん」でなく、あーした行動にでてしまったのは…まさしく親の抑圧がためですかね。
身近過ぎて姉のような、性の対象外だったかなぁ、と。
※床屋の「今日子さん」
171:「ひみつのじかん」
近所の床屋”カットサロンふじさわ”の店員「今日子」さん。
そちらに父親と共に通っていた「直樹」でしたが…。
いつからか、父親が髭剃りの最中にキスされるようになっていたのです。
だいたいそんな感じ。
前半の「ここに通い始めた頃~」の台詞から察するに。
二桁以上の年齢差がありそうです。
床屋店員がああした女性で、バストも大きいってのはいいですねー。
雰囲気、まったくエロくなさそうなんで、ギャップが凄い。
切っ掛けからも察せられる通り、「直樹くん」は「今日子さん」のドストライクだった様子。
彼が成長していく様も楽しんでいたところもあり。
あーなることを、ずっと妄想していたのかなぁ。
キスしてくる際のコマが、いいお尻でお気に入り。
あとがき絵から中表紙・もくじ絵(※中表紙絵とリンク)、そしてカバー裏漫画もこちらの漫画からでした。
お尻が素敵なもくじ絵が好き。
スマホの壁紙にしたい。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「森島コン」センセでした。
こちらが2冊目でいいのかな。(※失礼しました、3冊目かそれ以上なようです。 2020/05/10)
ひでるさんはこちらが初見です。
今回は…↓表紙でなく。
裏表紙に引っぱられました。
あのシチュエーションはいいなぁ、と。
過去にスイミングスクールに通っていたので、その時のイメージと重なってねー。
(※別にそうしたイイことなかったですが)
作品のレベル高く、単行本も色々盛りだくさんで大満足です。
おねーさんとイイコト (ワニマガジンコミックススペシャル) Kindle版 [アダルト]
森島コン (著)※現在はKindle版のみ24/08/18
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