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■それは霊のしわざです (Noise)

★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [一般] ラブコメ、オカルト、学園
・構成 : 収録は下記参照、全7巻。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵など。※詳細は下記参照。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Noise(のいず)」センセの「それは霊のしわざです 全7巻」です。

※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

全7巻の長編ストーリー。
各巻には8、9話収録されていて、3巻、6巻、7巻には外伝的な特別編も収録されています。
それぞれ以下のようなもの。

3巻特別編は14ページ。
図書委員さんを主人公に据えたもの。彼女がお話に絡む本編21話の裏話のようなお話になっています。
6巻特別編は10ページ。
文化祭のほか風景で、「姫乃宮」・「叶」がメインとなっています。
7巻特別編は8ページ。
本編では描かれなかった、千手院家プライベートビーチでのエピソード。
「姫乃宮アンジュ」が主役で、今後が期待できるお話でした。
各巻には必ずあとがき、カバー裏に別絵があります。

霧島京子
※霧島京子

あとがきはだいたい1ページで、イラストとコメントくらいなのですが。
7巻のみ5ページほど割り当てられ、今回の経緯ほか読み切りバージョンの絵、Twitterで公開されていた打ち合わせ漫画などが同時に収録されています。

カバー裏の別絵はだいたい↓表紙と関連したものになっていて。
たいてい、霊の介入でサービスカットになっちゃう「京子さん」です。
(※よく見ると、↓表紙ではその直前風景みたいになっている)
6巻ではバニーガールのコスプレ、7巻は…えっと、最終巻らしいものでした。
どんなんかは内緒ね。
あ、各巻の巻数表記もちょっと凝っているので、それぞれ見比べてみて。

1巻 01~08話 あとがき、カバー裏に別絵
2巻 09~16話 あとがき漫画、カバー裏に別絵
3巻 17~24話+特別編 あとがき、カバー裏に別絵 
4巻 25~32話 あとがき漫画、カバー裏に別絵
5巻 33~41話 あとがき、カバー裏に別絵
6巻 42~49話+特別編 あとがき、折り返しにコメント、カバー裏に別絵
7巻 50~57話+特別編 あとがき(5P、打ち合わせ漫画など含む)、カバー裏に別絵

 ★★絵柄について ★★★

丸っこく、ふっくらとした人物画。
男子・女子ともそんなんで、女性陣はむちっと可愛らしいものです。
よく動き、コロコロと表情変えていました。
ちょっとはありますが、漫画お上手です。
…で。
こちら、タイトル通りにオカルト要素があり。
キュートな他と違って、結構リアル・本格的な作画となっています。
漫画のだいたいはコメディーちっく(その霊も含めて)なのですが。
各所ではキッチリ脅かしてきているので…ちょっと怖いかも。
あまり得意でない方は気を付けて。
もう1つのポイント、サービスシーン。
着替えなどの際に下着姿は描かれてますが、こうしたジャンルでお馴染み(?)の露骨なパンチラ絵とか、やけに下からのアングル~みたいなのはありませんね。
その一方、お風呂シーンはちらほらと描かれていて。
各女性陣のヌードはだいたい見れました
ただし、バストトップまでは描かれてなく、ぎりぎり生のお尻までです。

 ★★収録話について ★★★ 

「鳥居望(とりい・のぞむ)」は地味であまり目立たない存在。
クラスの転校生「霧島京子(きりしま・きょうこ)」は性格・スタイルの良い美少女でした。
…が。
そのすぐ隣には、奇怪なが取り憑いていたのです。
気付かぬ彼女をよそに、ソイツは色々な悪戯をしており。
唯一、見える「望」が心配して声を掛けたことで、「京子」とは仲良くなっていくのでした。
簡単にはそんな感じの導入部。

オカルト要素のあるラブコメ長編。
可愛いヒロインに不気味・奇怪な霊が取り憑いている、~という、あまり見られないアプローチです。
陰キャでパッとしない主人公「望くん」
そんな彼が転校生の美少女と恋を育んでいく、サクセスストーリー的な面もありました。
頑張っていましたよ
彼は「京子さん」の隣にいる霊が見える訳なのですが。
特に霊能力があるという訳でもないらしく、そもそも霊が見えたのも今回が初(6巻)とのことでした。
そのため、他の霊とうんぬんとか、超常バトルみたいなのはなかったです。
一方、「京子さん」に取り憑く霊。
姿形は不気味なのですが、実際のところはっちゃけた行動する、珍妙な存在
恋愛ネタが好きらしく、少女漫画に身悶える描写などもありました。
それがためか、存在自体はプラスでないものの、お話の要所にて「望」・「京子」の恋路をサポートしてたりします。
2人の邪魔をするんではないんですね。
「望くん」とはボケ・ツッコミの良いコンビでした
漫画のヒロイン「京子さん」は霊という強いマイナス要素があるためか。
清楚で性格良く、スタイル抜群というスペシャル美少女。
コレという欠点はありません。
霊に好き勝手されていながら当人まったく気付かない、~という点では2人目のボケ担当と言えるかもしれません。

かなりザックリですが、お話はだいたい下記のとおりになっています。

01~06話 出会い編 
漫画は「京子さん」が転校してきたところからスタート。
メチャ怖い霊のおちゃめな行動が楽しい。
彼女が大食いである理由は良かったです。
なるほど。
それで何らか維持しているのかな。
なお、1コマでしたが「京子さん」はいきなり3話目にて下着姿、お風呂シーンを披露してくれています。

07~16話 部活・家庭科部、夏休み編
家庭科部と関わりができるのはこちらから。
「京子さん」はいきなり「望」・「谷岡」らのグループ(?)に所属。
あれだけの可愛さなのに、他男子は寄ってなく。(←これは霊の仕業かも)
女子らと会話しているシーンも稀でした。
そのため、家庭科部の女子2人は同性の友人ポジションになってます。
てっきり、この5名グループが続くかと思っていたのですけれど…。
10話では皆でプールに行くという、こうした漫画の定番イベントが。
女子3名の水着姿が見れるのですが、「京子ちゃん」が段違いで驚きました。
花火大会の16話は惜しかったですね…。
あ、彼女の部屋で勉強会の8話、意味ありげにタンス指差すくだりが好き。

17~20話 妹「叶」登場編
「望くん」の妹「叶ちゃん」とのエピソード。
彼女は16話オチから顔を出しているのですが、その際の一言がため関係がギクシャクしています。
「叶ちゃん」は「望」を女子化したような雰囲気。
独特な雰囲気あって、これはコレでまた可愛いですね。
5話に続いて「望くん」が活躍をしていました。
ちゃんと話をつけたのは凄い

21~26話 霊能者編
こうした漫画での定番エピソード。
ぶっちゃけ、ひでるさんはコレが最終章だと思っていました。
まさか、あーした展開になるとは。
実際そんなもんかね…。
図書委員「詩子ちゃん」が可愛い。
実はちゃんと3話から登場してましたね。

27~30話 デート、「アンジュ」登場編
遊園地デートは「望」・「叶」・「京子」・「谷岡」という4名でした。
ここは「叶」・「谷岡」カップルのお化け屋敷が秀逸。
ああした系統は兄妹ともそれなりに耐性あるのか。
29話から「アンジュさん」が登場。
同じクラス~とのことで、実はもっと前からいたのだと思われます。
褐色肌のギャルです。
次から修学旅行なので、同クラスの女子を追加する必要あったのかな。

31~41話 修学旅行編 
行先は北海道でした。
班は「望」・「京子」・「谷岡」・「アンジュ」の4名。
陽キャでまだ登場したてなためか、「アンジュさん」が目立っています。 
33話では、さっそくお風呂シーンありましたよー。(※36話にもあったりする)
なにげに「ましろちゃん」もいますね。
「京子さん」とのスタイル差が…凄い
修学旅行編のクライマックス、39・40話は初々しくて良かったです。

妹「鳥居叶」・「姫乃宮アンジュ」
※妹「鳥居叶」・「姫乃宮アンジュ」

42~44話 文化祭編
文化祭は…定番でコスプレ喫茶。
「京子さん」は6巻↓表紙の恰好です。
なにげに「アンジュさん」もそんなんでした。
これはコレで…カラーで見たかったなぁ(笑)

45~49話 転校生「千手院」・「浜谷」登場編
50~57話 千手院別邸編
ブルジョワな「千手院くん」らが転校してきてから、最終章の始まり。
「藍さん」はいいのですが、彼は…ちょっとウザいですね。
まぁ、「望」・「京子」らの間に入っていくには、あれくらい図々しい性格でないと難しいのだろうけど。
ラスト7巻では「京子さん」と霊の関係など描かれていくのですが…。
ちゃんと(?)こちらにもお風呂シーンがありました。


 【 それは霊のしわざです 人物総覧 】 

鳥居望 主人公。ジト目の地味系。見える霊は京子のモノだけらしい。編み物が趣味。
霧島京子 ヒロイン。黒の長髪。巨乳。容姿だけでなく性格も可愛い。
霊(?) 黒い。謎の存在でなぜか京子に憑いている。スマホ使ったりもする。
谷岡〇〇 ばっさり髪。望の親友。陽キャでモテるが、長続きしない。バスケ部。

〇〇詩子 眼鏡。図書委員。3話より登場。親戚の霊能者を紹介する。
加賀香住 髪留め。家庭科部部長。7話より登場。望・京子をくっつけるべく暗躍。
天動ましろ 家庭科部。目描かれない。7話より登場。鋭い。
森芝コウ 13、14話登場。迷子の男子。
鳥居叶 頭にリボン。望の妹。16話より登場。霊は見えないが何か感じる様子。  
遠田広海 坊主。霊能者。21話より登場。山寺に住む、体格の良い男性。
姫乃宮アンジュ ギャル。29話より登場。特殊な喋り口調をする。意外に奥手。
千手院隼人 自信家。45より登場。京子に一目惚れし、転校してくる。
浜谷藍 2色髪。45より登場。隼人の警護人。とある秘密がある。

 ★★リンクほか ★★★

それは霊のしわざです (イブニングKC) コミック 2020/8/11 Noise (原著)

それは霊1

それは霊2

それは霊3

それは霊4

それは霊5

それは霊6

それは霊7


★「Noise」センセの漫画紹介記事

Loliplex!
 記念すべき初単行本。名言も飛び出す「とある女の子の悩みのお話」を収録。
ももいろノイズ
 寝顔が可愛い妹「小春」ちゃんの「ももいろ寝息」などを収録。
ただし二次元に限る
 将棋部を舞台とした全4話という連続話「詰んデレ」を収録。
じぇーえす☆じぇーしー
 妹「蛍」とその友人「あいり」・「ももこ」らの「とりぷるシリーズ」を収録。
近所の子がショートパンツを履いて俺を誘惑してくるんだが
 ショートパンツを冠とした1冊目。”話題のロリ巨乳漫画”を収録。
ショートパンツの女の子の発育が良すぎる件について
 「アンナさん」の「アメリカンスタイル」2話を収録。
ショートパンツと色イロ
 「鈴木京子さん」ほか眼鏡っ娘の比率が高め。
お兄ちゃんそんなにショートパンツ好きなの?
 はっちゃけ妹「おとぎちゃん」のお店屋さんごっこなど収録。
おっぱい、ふともも、そこにショートパンツ
 色白金髪なエルフの「エリスちゃん」のエピソード2話を収録。
ひみつの甘やどり
 発売「ワニマガジン社」からの1冊。立派なバストのヒロイン群です。
 
 
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■クーデレっくす (チンプル堀田)

★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、クール、年齢差
・構成 : 初単行本、8話収録。
・おまけ: カバー裏にあとがき・初期キャラ表&コメント、
     加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「チンプル堀田(ちんぷる・ほった)」センセの「クーデレっくす」です。

姫野まりん、メイド「アイ」
※左:姫野まりん、右:メイド「アイ」

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
特にシリーズとかではないのですが、単行本の表題通りにクールな女子らが目立っていました
明らかにそうした娘、それっぽい雰囲気ある、その要素ない…と言ったヒロイン群。
ひでるさんの感覚では、先の順にて3名、4名(※1話Wヒロインはまとめてこっちくくり)、2名、ですかね。
冷静な女性らがえっちでメロメロになる様が楽しめます。
漫画はおおむねラブコメ調。
正直なところ、お話はそう凝ったものではありません。
ただし、登場する人物、ヒロインらが先の要素などもあって非常に魅力的
どちらも、また別のシチュエーションでのエピソードを見たくなると思います。
ちらほらフェチっぽい要素もあったので、そんなんが刺さるとより楽しめるでしょう。

しっかりとした強い線での作画。
黒色が強く、全体の色づきはしっかり。
描き込みはだいたい丁度良いくらいでした。
コマ割りは細かく変化も大きく、ちらほらはみ出し・ぶち抜きがあり。
前述したような色彩もあって、原稿はコッテリとした味わいです
背景や小物は一言で言うと適度なもの。
なんというか、漫画のプラスにもマイナスにもなっていない感じ。
服装はそれなりでしたが、いくらかプラス寄りだと思います。
人物絵は…作中でも触れられていたそのまま”目”でしょう。
深いまつ毛とクリスタルのように透き通る瞳で、非常に強い目力
それがため、あの独特なクールさに繋がっています。
また、そんなんが崩れた際の表情がこれまた良く、キャラを魅力的にしてますね。
あとは重箱の隅程度なのですが。
コマ間の配置・繋がりなどで、一部気になるところもありました。
カラー絵でもだいたい雰囲気はそのまま。
判断はカット絵もある裏表紙が見易いでしょう。

 【 収録話 】 8話収録

001:「ノンSTOP!まりんちゃん」
023:「愛は見えないものだから」
043:「今日から俺は15号」
収録のうち、この冒頭3話は表題「クーデレっくす」を象徴するようなヒロインです。
やっぱりですね、これら短編は他収録エピソードより一段上のレベルに感じました。

「ノンSTOP!まりんちゃん」は教師・生徒のカップル。
熱心に陸上部を指導する教師「茶山(さやま)」
実は、生徒「姫野まりん」に入れあげており。
うっかり車内で1人プレイに励んでいたところ、当の彼女に目撃されてしまったのでした。
「まりんちゃん」は後方折り返しにてカラー絵が見れます。
ブルマいいですね(笑)
あの場面で鉢合わせして、参加してくれたのは「茶山くん」にとって救いなのですが。
彼女はごく冷静で表情を変えず、また多くを語らず~であったので…。
不安もたっぷりなのでした。
漫画のメインは制服姿の「まりんちゃん」
黒セーラーがイイ感じではあったものの、陸上コスでももう1戦欲しかったなぁ。

優等生「布谷」、燐
※左:優等生「布谷」、右:燐

婚約者を選ぶ年頃となったイイトコの坊ちゃん「忠篤(ただあつ)」
彼付きのメイド「アイ」は、今後のため~と練習相手となってきたのでした。
そんなんが「愛は見えないものだから」
↓表紙を飾っているのがこちらの「アイさん」です。
ごく冷静で機械的な対応をしている巨乳メイド、といった彼女なのですが。
こうした漫画、どう展開するのかは…まぁ、想像のとおり。
あの後半突入、くらいの展開に撃沈されると思います。

校内一の優等生「布谷(ふや)」さん。
冷静で表情も固い彼女は、”絶対零度の美少女”などと呼ばれていました。
しかし、彼女に誘われて実験の協力をしていた主人公は、可愛く笑う素の彼女を知っていたのです。
そんなんが「今日から俺は15号」
サンプル15番目だと…彼の前に14名居たりするのかな。
「布谷さん」は裏表紙にて顔を見せています。
そちらでも描かれてるように、黒のハイネック、黒タイツが最大の特徴。
これがエロい
また、ほぼ表情変わらなかった彼女が、崩れていく様が見事でした。
実際に「布谷さん」はどうであったのか、切っ掛けから彼女視点で見たいですね。

063:「かわいいワンちゃん」
タイトルそんなんで、登場ヒロインはツインテールの可愛らしい娘。
…なのですが。
彼女「ゆめ」ちゃんがやってるのは小太り中年との援交。
またSちっくなプレイとなっています。
可愛らしい雰囲気なのに凄いな。
でね、こちらのオチがまた独特でして。
またげんなりさせられると思います。

083:「まもってあげたい!」
同じ団地に住む、近所のお姉ちゃん「燐(りん)」
彼女の危機を救ったこともあり、「俊也」は彼女の傍に居る切っ掛けを得たのでした。
お話としては、憧れていた年上お姉ちゃんとのえっち。
…なのですが。
こちらの「燐さん」は常時眼帯をしていて。
それがため、妙にエロちっくなのでした。
そうしたフェチある方は、何割増しかで刺さると思います。

099:「アイドルのお世話」
女性アイドル+男性マネージャーという、漫画ではよく見られる組み合わせ。
ただ、こちらはWヒロインという大きな特徴がありました。
「くるみ」はグラビアで人気があり、もう1人「風花」は女優として評価されているとのこと。
キャラ付けが可愛い・大人っぽいで違っているのですが、こうしたアイドル漫画で2人の活躍の場がバラバラというのは珍しいですね。
そのどっちともえっち関係にあり。
漫画のメインは2人のスケジュールが重なった際の風景です。
(※現場がある程度期間で固定されるだろう「風花さん」より、「くるみさん」のがあちこち移動多いと、マネージャーは彼女に付いている方が多いかな、って思いました)
はい、察しの良い方、その通り。
複数プレイですねー。
頑張ったマネージャーくんと、その結末が楽しい。
タフね…。

123:「忘れもの」
朝の通学にて、いつもバスで出会う女の子。
いつか声を掛けれたらいいなぁ、とか考えていたところ…。
彼女「阿部るみか」は鞄を置き忘れていて。
これを切っ掛けに、お近づきになろうと鞄を開けてみると、驚くべきものが入っていたのでした。
ざっくりではそんなん。
鞄の中のモノ(※アダルトグッズです)を見せたところ、
なんでこれをー!?
そんな反応だった「るみかさん」なのですが。
1つくらい入ってるなら分からんでもないものの、鞄に入ってたのはそんなんばっかり
何シに学校行ってるんだ(笑)
こうした切っ掛けの場合、成年漫画でのセオリー通りにそれを用いたプレイに発展。
ただ、まさかあーまでなるとは驚きでした。
彼の性癖と合ってたのかな。
なお、オチのくだりを見る限り…鞄の中はわざとだったかもしれませんね。

サラちゃん
※サラちゃん

143:「僕の無垢な彼女」
さて、こちらは収録でラストに位置するお話なのですが。
”他収録エピソードより一段上のレベルに感じました”
…とかなんとか、冒頭3話の感想にて書いてますよね?
実際、読んでいる最中は、そう感じていたのですけれど…。
こちらもまた、違う意味で別格な漫画となっていました。

医者を目指し受験勉強に励む「徹朗」
親の仕事の関係から、頻繁に「サラ」を預かって面倒を見ていたのですが。
ある日、彼女が「病気だったらどうしよう…」そう言って、とある相談を持ち掛けてきたのでした。
ロリ少女とのカップル話です。
当初、「サラちゃん」は日焼け跡があった設定だったようなので…。
ぜひ、そんなんで再登場してほしいですね。
特に「徹朗くん」はそっち趣味ではないようでした(たぶん)が、彼女にお手付きするに至る理由がちゃんとあります。
またね、そんなんがため、最中でも色々考えている「徹朗くん」なのですが。
オチにてまた救われていました。
いい娘さんだ…
進学したら、似合わないとか言いながらも制服姿見せてくれそうなので。
センセ、またぜひお願い致します。
個人的には、お母さまもちょっと気になりましたが。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「チンプル堀田」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
ちょっと可笑しげなお名前でしたが、漫画というかキャラはああした感じで驚き。
もっとコメディーちっくなのかなー、って思っていました。
また、前述もしました収録の最終話
センセもコメントにて触れていたそのまま、こちらも読んでいてびっくり。
一瞬、男子かとまで勘違いしましたよ。
前半は「まりんちゃん」・「布谷さん」などが印象に残っていたものの。
読み終わった際には、「サラちゃん」か全て吹っ飛ばしていました
センセ、そっち方面でもバリバリいけそう。


クーデレっくす

クーデレっくす (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2021/11/15 [アダルト] チンプル堀田 (著)
※現在アマゾン登録なし(21/11/21)



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■レベル1の姫騎士さんとゆるふわ無人島ライフ2 (亀吉いちこ)

★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、無人島
・構成 : 原作「七色春日」、7話収録、全2巻。
・おまけ: あとがき、原作者あとがき、カバー裏に別絵・3コマ漫画、
      合間にキャラプロフィール、加筆修正あり、
      描き下ろし「夢の島編」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「亀吉いちこ(かめよし・いちこ)」センセの「レベル1の姫騎士さんとゆるふわ無人島ライフ 2巻」です。

※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。

姫騎士「エリサ・フィル・クロムエル」_2巻
※姫騎士「エリサ・フィル・クロムエル」

 ★単行本構成、ほか

長編漫画の2冊目で、こちらが完結巻(全2巻)
当然ですが前巻から続いたストーリーで、見知っているのが基本。
ただし、もくじ部分にはあらすじがありました。
4行ほどの文面なのですが、そうややこしいお話ではないので、こちらから買っても大丈夫だと思います。(たぶん)
収録は描き下ろしを含めて7話。
1巻より話数は増えていましたが、総ページ量はほぼ変わりません。
描き下ろしは6ページ。
前巻と同様にあとがきは原作者、漫画家それぞれあり、キャラプロフィールも収録。
今回はカバー裏に3コマ漫画(←面白い)もあって、ちょっぴりお得です。

 ★絵柄について

全体的に黒色が目立っていて。
それを太い枠線が囲むためか、コッテリとした印象です。
ヒロイン画は丸っとした輪郭の可愛らしいもの。
スタイルもむちむちとしていかにも柔らかそうですね。
見ていて心地良い
↓表紙・裏表紙が刺さったなら、進んで大丈夫だと思います。
また、今回はファンタジーものらしく、怪物も登場するのですが…。
良くも悪くも、そう不気味・恐怖の存在っぽくは描かれていません。
その一方、背景・小物などはなかなか良く。
作中には船が描かれているのですが、船と荒れる海のシーンは、映画のような迫力で印象的でした。
漫画はコマ毎に良い・悪いがあったものの、そう引っ掛かるほどではなく。
キャラの魅力とパンチ力ある表現がため、あまり気にならないでしょう。
 
 ★収録話について 7話収録

いつの間にかとある無人島にいた、ごく普通のサラリーマン「高原駿介」
そこで出会った女騎士は、第一王女「エリサ・フィル・クロムエル」でした。
彼女は儀式のため、魔竜「ブルー・トライデント」を退治する、とのことでしたが…。
その実力はどう見ても不足していたのです。
恋をすると能力が上がる
彼女の家系にはそうした伝承があったため、2人はレベルアップを目指してえっちしまくることとなったのです。
ザックリですが、だいたいそうしたお話。

1巻は姫騎士さんと2人きりの無人島生活。
今回はあらかた説明された後なので、ラストに向けてお話が大きく動いていきます

無人島に協力者(?)が登場する7話。
どんなんかは…秘密ね。
少なくとも前巻で「エリサさん」はレベル6、それ以上になっていると思うのですが。
まぁ、その程度ではかなわないか。
えっちシーンではあちこち丸出しの紐下着です。
お芝居ではあるものの、シチュエーションえっちが描かれる8話。
ここは次への前フリもあって…。
そっちのが重要。

「エリサさん」が隠していた秘密が明かされる9話。
これまでのユルっとしたものからは想像し難い、衝撃的なシーンが目白押しです。
シリアス度合は強く、どうなってしまうのかドキドキすることでしょう。
その続きなのですが、ちょっと驚くだろう冒頭展開がある10話。
詳細は伏せますが、現代舞台でスーツ姿の「エリサさん」とのえっちが見れました。
ぶっちゃけ…ひでるさんは今回で(あるいは2冊含めて)ココが最も好き
その後の展開も良かったです。
それだけに…あのオチは……どうかなぁ。
ある意味、この漫画らしい結末だったかなー、とは思います。

スーツ姿の姫騎士「エリサさん」
※スーツ姿の「エリサさん」

そして11話と最終話。
11話は後日談という感じで、ここで終わった方が綺麗にまとまった印象なのですが。
最終話ではヒロイン追加されます。
しかも、前巻に登場していたメイドさんではなく、新ヒロイン。
…はい、裏表紙に描かれているツインテールちゃんですねー。
(※逆にメイドさんは描かれてなく、残念でした…)
彼女は後日談の描き下ろしにも登場してます。
ひでるさん的には…蛇足だったなぁ、と。

もし別ヒロインを描くのであれば。
番外編みたい風情で、2巻冒頭のモンスターと絡ませたりした方がエロス的には良かったのではないか、と感じました。

 ★リンクほか 7話収録

 【 亀吉いちこ センセの漫画紹介記事 】

変態的な彼女(※いちこ名義)」
新妻さんのこじらせエロ日記
レベル1の姫騎士さんとゆるふわ無人島ライフ

僕らのハ

レベル1の姫騎士さんとゆるふわ無人島ライフ2 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2022/12/27 [アダルト] 亀吉いちこ/七色春日 (著)


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■妹の裸を見て興奮するなんて変なお兄ちゃん (はやけ)

★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、妹、ラブコメ
・構成 : 9話収録。
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はやけ」センセの「妹の裸を見て興奮するなんて変なお兄ちゃん」です。

妹「花音」
※妹「花音」

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
くくりそのままのロリ系単行本です。
ジャンルはラブコメで、いわゆるブラックな要素はほぼありません。
多少強引な展開あっても…。
なんのかんの、巧く収まっていきます。
明るく楽しい仕上がりです。
読み辛いようなんはなかったので、ご安心ください
また、表題そのままヒロインらは妹系で揃っていました。
(※実妹も多いのですが、妹っぽい娘も数名おります)
それぞれはフェチっぽい事やら服装やら、各話にお楽しみポイントがありましたよ。

すっきりとした細線での作画。
描き込み・全体の色づき・濃淡はちょうど良いくらい。
コマ割りは中小で変化大きく、よくはみ出していました。
原稿は結構賑やかです。
漫画は強弱お上手で、たまーに崩しも見えます。
擬音飛び交うクライマックスは縦長・横長なコマでパンチ力ありました。
収録の各話は多少時期違いがあるのか、仕上がりの差をやや感じます。
全体安定してくるとより良いですね。
人物絵は輪郭が幅広・縦長の楕円っぽいもの。
ゆるっとした頬が特徴的。
可愛らしいロリ絵柄です。
スタイル細目ですがふんわりとした肉感。
紹介帯のカット絵が豊富で見易いので、判断はそちらがオススメ。
↓表紙などのカラー絵も、そう変化はないと思います。

 【 収録話 】 9話収録

003:「いもうとサマーバケーション」
長期連休となり、夏休み中だった妹「花音」と海にやって来た主人公。
ふざけてベタベタしてくる彼女に…どうにも出来なくなってしまったのでした。
水着姿の妹といちゃいちゃ~という1話。
他にそこそこ海水浴客がいるんですが、大丈夫なのか、コレ。
その代わりさっきの続き~」の前後くだりが好き。
パラソルではごく一方向しか隠れないぞ。
(※実際に目撃もされます)
あれで洋服うんぬん言ってるだけなので、お兄ちゃん懲りずにまたやると思う。

021:「舞ちゃんと銭湯」
近所に住んでいて、共に遊んだりする仲良しな「舞」
1人で銭湯に来ていた彼女は、
せっかくだし一緒に入っていい?
そんな事を言いだしたのでした。
彼女にはしっかり慕われており。
まぁ、実際にあるかもしれない展開なのですが…。
こちらの「舞ちゃん」は年齢とは裏腹の巨大なバストの持ち主だったのです。
そんな訳で、ロリ巨乳を堪能できる1話。
ざっくり検索してみたところ、そんなん…実際あるみたい。
漫画だけの世界ではないのかー?!
たまたま他に客がいなかったので、良かった(?)のですが。
あれは、もう男湯に入っちゃーダメなレベルよね。
当人に自覚ないのがまた困るな。

従妹「瑞野みさき」、真奈美
※左:従妹「瑞野みさき」、右:真奈美

043:「夏のおもいで」
お盆休みに実家へ帰省したところ。
従妹「瑞野みさき」が出迎えてきたのでした。
八重歯とまんまる頬、そして日焼け跡眩しい「みさきちゃん」
はい、こちらは日焼け跡がポイントな1話です。
漫画の切っ掛けもそんなんでしたが…。
うん、ああした場面はつい見ちゃうわね。
わかるわかる。
ひでるさんもそんなんで失敗した経験が多々ありますわ。
こちらの「みさきちゃん」は悪戯っぽい娘で、乗っかって挑発してことでのえっち展開です。
大きいコマで楽しめますよ。

061:「まなみちゃんの逆上がり」
逆上がりに苦戦していた「真奈美」
彼女は近所に住む妹的な存在で、テストがあるらしいその練習に付き合っていたのですが…。
ブルマ姿な彼女に、妙な気になっていってしまうのでした。
そんな訳で、こちらはブルマを楽しむ1話。
こちらは、実妹ではなく、その意味では健全ですね。
(※ただし、「お兄ちゃん」と呼ばれている)
休憩に色々するという流れで…野外プレイです。
昼間の公園で…捕まるぞ。
しかし、ユルユルとしたオチ…ですね。

079:「妹の性欲が強すぎる」
夜中に不審な動きをしていた妹「可憐」
真面目な彼女がどうしたのか、と後を追ってみたところ。
なんと、独りプレイを始めていたのでした。
エロい妹ですね。
ただ、そんな場面に鉢合わせたお兄ちゃんは、なかなかのクズ発言をしていて。
強引なえっち展開となっています。
ただ、まぁ…彼女タイトル通りなので…。
後半は、なんというかコメディーちっくになっていました。
オチが楽しい。

097:「おにいちゃんの送り迎え」
妹「優佳」のことが気になる心配性な兄。
ちょっと度が過ぎる、というより…。
あちこち触ったりしていて、なかなか宜しくない感じ(笑)
外で迎えた際のアレは、通報されるレベルですね。
幸いなことに「優佳ちゃん」は彼を慕っているようで、特に拒否したりすることなく。
家ではえっち展開になっていました。
今まで我慢してきたが~
そう発言していましたが、本当かいな。
「優佳ちゃん」が性格から可愛らしかったので、なんだか…気の毒。

115:「妹心と春の空」
彼女がいないと嘆く兄。
妹「澪」にも「ロリコンだし、バカだし、オタクだし~」と散々な言われようで…。
引き籠り、どんどんやせ細っていったのでした。
死にかかっていた彼でしたが、優しくしたところあっさり復活するという漫画らしいコメディー展開。
1回だけだからね…
なんていう、定番台詞がいいですね。
絶対にそれで終わらんだろ。
あれだけ弱っていたお兄ちゃんがバキバキなのが楽しい。

135:「いもうとの朝は遅い」
昼になってもまだ寝ていた妹「しずく」
起こしにいってもまだゴロゴロしていたので…。
この際に色々してみることとしたのでした。
ゴロゴロしているためか、収録ではおっぱい大きめなほう。
途中で覚醒はしているようなのですが、まだ寝ぼけていて。
そのまま普通にえっち受け入れてました。

妹「澪」、妹「芽衣」
※左:妹「澪」、右:妹「芽衣」

153:「いもうとは無関心」
成長期の妹「芽衣」は家ではやたらに薄着で。
どうにも気になっていた兄は、寝ていた彼女に~というお話。
寝込み襲う2連発です。
だらっとしていて、目も半開きでどことなくアンニュイな雰囲気。
もう我慢できない
とかなんとか、えろい事やって発見される展開なのですが。
あの感じだと、こーなる前に色々やってたっぽいなぁ。
気付いた「芽衣ちゃん」がいいですね。
あんなん、どこで覚えたのか。

 【 その他 】

以上、本日は「はやけ」センセでした。
こちらのブログでは初単行本「なにするの!?おにいちゃん!!」を紹介しています。
今回は2冊目の単行本です。
先に見たのが、ブラックなあっち系単行本だったので…。
こうした明るく楽しいものは、やっぱり安心しますね。
読み易くて楽しい。
しかし、あの↓表紙は…パンチ力ありますね。
紹介帯にも「ド直帰ド真ん中」とか書いてたりしていて、大変だ。
親とか子には見つからぬように(笑)


妹の裸を見て興奮するなんて変なお兄ちゃん

妹の裸を見て興奮するなんて変なお兄ちゃん (TENMAコミックス LO) コミック 2021/5/28 はやけ (著)

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■妹すきゃんだる (松任知基)

★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 妹、ラブコメ
・構成 : 8話収録。
・おまけ: 妹達の設定画…の一部。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「松任知基(まつとう・ともき)」センセの「妹すきゃんだる」です。

メイド姿の妹「芽衣」
※メイド姿の妹「芽衣」

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
表題そのまま、キッチリ実妹(←たぶん)で揃えられています。
各話には話数が振られていたものの、それぞれ特に関連性はなく。
ゲスト出演みたいなんもありません。
ちょろっとでもそうした味付けがあれば、また別な楽しさがあったかも。
漫画はラブコメ。
いわゆる近親モノの、緊張感あるようなんは薄く…。
可愛くえっちに展開しておりました。
まぁ、だいたいカバーでのイメージ通りでしょうか。
色々な妹、またシチュエーションでしたよ。
単行本の巻末では、綺麗に描かれた設定画が見られて、良かったのですが。
それ以外、あとがきとかはなく。
また、中扉にカラーページがあるのですれけれど。
カバーと同じもので…ちょっとガッカリ。
(※カバー裏も白黒印刷にしただけのもの)

クッキリとした線での作画。
色付き・濃淡具合は適度なくらいでしたが、描き込みはサッパリ気味。
コマ割りは大き目で重なり・はみ出しが多く。
原稿は比較的賑やかでした。
背景や小物はあっさり目。
ペッタリしてます。
服装もそんな感じで、もうひと質感欲しい印象です。
コマの流れ、コマ内配置にやや気になる所があり。
バランスが微妙。
表現・表情なども引っ掛かりますね。
個人的には、ちょっと合わない印象でした。
人物画は広い輪郭で頬が目立つもの。
むっちりスタイルで可愛らしい仕上がりです。
判断については、概ね↓表紙・裏表紙で問題ありません。

 【 収録話 】 8話収録

005:「第1話 つむぎ」
朝起きると…。
妹「つむぎ」が下半身を露出させていたのでした。
冒頭話は、そうしたAVみたいな展開。
ヤル気ですな(笑)
ただ、その際には邪魔が入って続きは出来ず。
なんのかんの朝食後となります。
ちょうど両親不在になったので、あちこちえっちとなってました。

029:「第2話 優奈」
兄がサイフにゴムを入れていたことを発見した妹「優奈」
どうせ付け方も知らないだろう、と教えてあげることとしたのでした。
特Lサイズだそうです。
わはははははは。
漫画では、彼女が処女かそうでないか、と話題になっていましたけれど。
まあね。
ぱっと見でそんなんのサイズを見破るという時点で、非処女でしょうねー。
ちなみに、お口で装着してくれていましたよ。

妹「優奈」、妹「莉乃」
※左:妹「優奈」、右:妹「莉乃」

053:「第3話 莉乃」
妹「莉乃」の部屋にカメラを仕込んでおり。
夜勤明けにその録画を見るのを日課としていたのですが…。
実は、そんなんは彼女も知っていたのでした。
裏表紙はこちらの「莉乃ちゃん」
あの服装、スパッツとかはラクロスのユニフォームですね。
メインのえっちシーンでは、キッチリそちらを着てくれていました
あの、カメラ仕込んだ姿見贈るというのは…実に良い方法。
スポーツする娘は喜びそうですわね。
(注:実際にやんないように)

077:「第4話 芽衣」
物置を整理していた際に見つけた、妹「芽衣」の誕生日プレゼント。
お手製のマッサージ券だったので、ここで一気に使うこととしたのでした。
その際、彼女にメイド服を着せてます。
クラシカルなんでなく、ミニスカで胸元も大きく開いたエロいもの。
台詞にもありましたが、別に着替える必要はなーんにもなく。
ちゃんと着替えてくれているというのは…イイですね(笑)
ちょ…っ、ナニ~」の発言付近が実に楽しい。
ああした前半がため、甘い後半が良いですね。
そりゃ、着替えもするわ。

101:「第5話 千鶴」
両親の離婚以後、家事の一切をしてきた妹「千鶴」
しっかり者の彼女でしたが、生理前はふにゃふにゃで…。
彼女のお腹をさすっていたのですが、いつしか違う事までスルようになっていたのでした。
↓表紙をゲットしたのがこちらの「千鶴さん」
違う事までスル~と言っても、直接行為はしてなく。
お互いにモヤモヤしていた、というのがポイントでしょうか。
中盤のスマホでのやり取りは、なんだかドラマちっく。
実際にあーだったら、たまんないだろうなぁ。
「千鶴さん」が可愛かったです。

125:「第6話 沙耶香」
「藤村」を逆ナンしてきた後輩のギャル女性。
話すうち、妹「沙耶香」の変装であると見抜いたのでした。
本来の彼女は前髪が目立つ黒髪で。
たまに眼鏡もかけるらしい、もっさりとした地味女性。
それはソレで可愛らしくはあるのですけどね…。
一方のお兄ちゃんは、カースト上位らしい軟派男子。
変わった兄妹ね。
変装はかなり頑張っていましたが、行動はほぼそのままで…。
バレて当然。
ギャルのカッコしなくても~
そうした「沙耶香さん」の発言がある、ネタバラシ後のくだりが良かったです。
うんうん、そんな感じだ。

149:「第7話 マリア」
千人斬りのヤリチン、そう称される「佳弥」
その噂がそう間違いではない、と確認した妹「マリア」は慣れてるだろう彼にえっちを頼むのでした。
ショタ顔でモテモテらしい兄「佳弥くん」に対し。
妹「マリアさん」は粗暴なヤンキーなのでした。
背丈も彼女のが大きいですね…。
そうしたキャラなので、処女捨てるに身近なところを頼るというのは納得。
安全だ
まぁ、近親ではあるんですけどね…。
ああしたオチを見る限り、良かったのか、そうでなかったのか。

妹「千鶴」、妹「結愛」
※左:妹「千鶴」、右:妹「結愛」

173:「第8話 結愛」
兄に前世催眠をかけていた妹「結愛」
結果的には成功したものの…。
術にかかったのは「結愛」当人で、また彼女の前世はストリッパーだったのです。
たまに見られるネタではありますが。
「結愛ちゃん」がやってたのは、ローソク立てたり、魔法陣書いたり、みたいなもの。
雰囲気つくり、落ち着いた口調で云々みたいなやり方のようなのですが…。
喋ってる当人がかかるのは…ちょっと疑問が。
まぁ、実際術にかかっていたので、「結愛ちゃん」にそうしたスキルあるのかもしれませんね。
後半の術解けてからのが面白いです。

 【 その他 】

以上、本日は「松任知基」センセでした。
長く活動されているベテランさん。
検索したところ、別の名前「小松えびね」もありました。
ざっくり過去単行本のリストとか見たのですが…。
見たような、そうでないような。
こちら、正直なところ…購入した段では「宮社惣恭」センセと勘違いしていました。
2番目の漢字が多少似てるけど、全然違いますわね。
本当に、どちらもすみません…


みっくすパーティ」


妹すきゃんだる (ムーグコミックス) 単行本(ソフトカバー), 2021/11/29 [アダルト] 松任知基 (著)


妹すきゃんだる

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■好きにしやがれ (チキン)

★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、むちむち、
・構成 : 7話収録。
・おまけ: 後の描きもの。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「チキン」センセの「好きにしやがれ」です。

ヤンキー「木戸花子」、メンヘラ「根本つぼみ」
※左:ヤンキー「木戸花子」、右:メンヘラ「根本つぼみ」

 【 構成・絵柄 】

収録は7話でしたが、それぞれ30ページくらいあり。
読み応えはたっぷり。
ジャンルは…簡単にはラブコメですわね。
ラブはちらほら。
コメディーは…ごく強い短編の他は、やはりちらほらくらいでした。
最もそれっぽいのは、各話のタイトルですかね。
お好きなんでしょう。
背丈のデカイ女性に最凶ヤンキー、メンヘラからサッキュバス、そして女神などなど、登場するヒロインらは通常漫画とはやや外れたラインアップ
お話は…コメディーちっくな方が、そうした特殊ヒロインらを生かされていたように思いました。

クッキリと強めな線での作画。
濃淡はそれなりでしたが全体の色付きは良く。
描き込みはおおむね適度なくらい。
だいたい枠間はあるものの、コマ割りは細かめ。
多少はみ出したりはしていたのですが、比較的収まり良いと思います。
勢いとパンチ力のあるタッチで、乱れ飛ぶ擬音は賑やか。
カバー絵そのまま、むちむちスタイルのヒロイン群なため。
ややバランスに影響しています。
引き絵なども同様。
表情・アクションなど、もうひと頑張り欲しいですね。
きゅっとしたトンガリ目と、迫力あるボディーが特徴。
基本的に顔パーツはデフォルメ強くなく、美人寄り。
ちょっとあると思います。
カラーでもそう差はないものの、紹介帯のカット絵が判断に良いでしょう。

 【 収録話 】 7話収録

005:「僕と不良と屋上で」
ここ数年で最凶と噂される女ヤンキー「木戸花子」
そんな彼女から屋上に呼び出された「四谷」でしたが…。
実は、告白を受けた彼女がため、2人はもう付き合っていたのでした。
こちらが表題作。
ヤンキー女性と可愛い男子、みたいなカップルは定番ですかね。
いちおう相手も女性でしたが、金属バット持った相手を素手で倒しており。
その実力は確かなもののようです。
(※彼を助けた際は複数男子を相手にしていました)
ちょっとした誤解が解けてのえっち展開。
タイトル通りに屋上でしたよ。

「剛田理子」、漫画家さん
※左:「剛田理子」、右:漫画家さん

035:「ジャイアンと馬場」
「馬場拓巳」の幼馴染み「剛田理子」は彼の1.5倍くらいの背丈があり。
苗字も手伝い、「ジャイアン」とあだ名されていたのでした。
友人らより、彼女には付き合っている男子がいると聞かされた彼は…というもの。
フザケたタイトルですが、漫画は幼馴染みモノの定番。
まぁ、適当なタイミングで、お互い素直になれて良かった。
大きな女性が好きな方により刺さるよう、えっちシーンでもうひと、ふたつくらい…そうした描写なり、やり取りなりがあっても良いように思いました。
なぉ、立ち寄った公園で始めてしまったので、野外プレイです。

065:「BugってYummy!」
”メンヘラ女”と噂される、「根本つぼみ」
そんな彼女らに付きまとわれていた「大地」は懐の深い男性であり。
トンデモな言動に引くことなく、彼女にキチンと向き合うのでした。
通常であれば、ああした「つぼみちゃん」が大暴走してのえっち展開でも良さそうなのですが。
こちらの漫画、彼女が霞むくらいに「大地くん」がイイ男でした。
まぁ、悪く言えば…彼もちょっと変なだけなのですが。
終始そうした対応で、オチでもしっかりサポートしていて。
非常に相性良いカップルですね。
よかった・よかった。
いちおう「つぼみちゃん」は自身を理解していたようなので。
彼と付き合ううち、安定して落ち着いていくのではないかなぁ。

093:「脱出性交!?」
幽霊が出る、とネットで噂の部屋にやってきた漫画家さんとアシスタント「山田」
実際に中年男性の幽霊が出現し…えっちしないと出られないようになってしまったのでした。
変態みたいなオモシロ幽霊がため、単に仕事の関係だった2人が急接近する、という流れ。
それぞれのキャラが非常に良く、収録ではこちらが最も面白いですね。
あっさり脱ぎ始める先生が好き。
他シチュエーションでの2人も見たいなぁ。
(後日談も興味あります。あの後、当然なんらか展開していくでしょう)
ずっと面白く進んでいたのですが、あのオチは驚き
先生凄いな。

121:「サッキュバスシェアハウスへようこそ!」
格安のシェアハウスにやってきた「岸清太」
管理人「マミ」を筆頭に、同居人「アルマ」・「リリ」らも皆女性。
歓迎会にて「清太」はなにゆえ家賃が格安であったのか、その理由を聞かされることとなったのです。
まぁ、既にタイトルに書かれている通りですわね。
3名の人外ヒロインとのえっち展開。
サッキュバス、ということで、角と尻尾はあるものの、それ以外は普通に女性。
(アチコチまる出しのボンテージ衣装を着てます)
話もそこそこに、さっそく複数えっち展開になっています。
オチではあーしたやり取りされていましたが。
たぶん…彼もたないように思う。

149:「サセ神様は突然に…」
”とある公園で童貞が単独プレイをしていると、どこからともなく痴女がやってきてえっちしてくれる”
そんな噂を信じ、実際に試してみたところ。
「筆下ろしの女神」らしい女性2人が実際にやって来たのでした。
前話は人外でしたが、こちらは普通に人間。
あっさり噂を否定していたものの、実際楽しんで眺め、そこそこのところで目前に出ていっており。
興味沸いた、という「紗理奈」がため、噂通りになっていく~というもの。
エロくて素敵。
ずっと眺めていた「里奈」も結局参加してきていました。
えっちできて良かったね。
…と、あっさり終わらなかったこちら。
定番ですが、オチが楽しいです。

筆下ろしの女神
※筆下ろしの女神

177:「あいまい淫びてーしょん」
突然の雨で、後輩「木島優美」の家に避難してきた「鈴木」
初の女の子の部屋に緊張し、トイレに行ったところ。
彼女の妹「優花」の独りプレイ場面に鉢合わせてしまったのでした。
いかにも大人しそうな容姿の「優美」に対し、「優花」はギャルちっく。
初対面時もだいぶ薄着でした。
不慣れな他人の家のトイレで、ノックしないのはやや常識ないな。
それ切っ掛けで、想定外の展開になっていくのですが…それも仕方ないかと。
雰囲気そのまま「優花ちゃん」は慣れた娘で。
まぁ、あーなるのは仕方ないな。
オチはああしたものでしたが…靴とか隠したのかな。
なんとなく、即バレしそうに感じました。
がんばれー。

 【 その他 】

以上、本日は「チキン」センセでした。
こちらは2冊目の単行本。
ひでるさんは今回が初見となります。
あらかじめ、ネットにて↓表紙を目撃していて。
実際店頭で見たところ…あのおっぱいに引っ掛けられました。
非常に良い塩梅です。
今回は…やっぱり「脱出性交!?」でしょう。
あれは最初から最後まで完璧
良かったです。
全部だと疲れそうですが、あーぶっ飛んだ漫画あるといいなぁ。




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■円交少女はスキですか? (ねくたー)

★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、学生、円助交渉
・構成 : カラー(8P)、9話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏はカラー別絵、カラーイラスト、
      一部描き下ろし「いかがですか?」・「お好きですか?」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ねくたー」センセの「円交少女はスキですか?」です。

※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録された短編9話は、いちおう全て円交シリーズ。
(※円交…についての違和感は、後述します)
お話は一部世界観を同じにするものがありましたが、ちょっと匂わす程度でした。
収録のほとんどは同人誌発表のもの。
1話のみ商業誌掲載。
前半の5話には後日談漫画があり、一部は描き下ろしもされていて…。
単行本は、だいたい全258ページという大ボリューム
価格は1,540円(税込)
冒頭ではイイ紙質でのカラーイラストも収録されており、円交シリーズの決定版というべき1冊でした。
そのため…なかなか重たいです。
手首痛めぬよう、気を付けて。

「橘さやか」、「奈緒」
※左:「橘さやか」、右:「奈緒」

 ★★絵柄について ★★★

前述したように、単行本にはカラーイラストが多く収録されています。
そんな構成になっているだけ、どちらも非常に綺麗なもの。
基本的に漫画でのヒロインも良く描かれていたのですが。
なんというか、漫画サイズになった場合は…正直なところ微妙
動きあるものを始めに、表情、引き絵、ちょっとした際のバランス…など、もう少し頑張ってほしい印象でした。
漫画として、吹き出し・テキストと共に追っていくと、なんというか。
…喋ってない、ではないな。
ドラマ等でたまに感じる、演技が巧くない、という感じに似てるかも。
ヒロインらが可愛く・綺麗に描かれていたので、ちょっとしたものが目立ち易く…。
損している面はあったと思います。

…なんだかマイナスな表現ばかりになってしまいましたが。
基本的に絵はお上手で、あまり細かい点が気にならないのであれば問題ないでしょう。

 ★★収録話について ★★★ 9話収録

ぱっと、普通には読めるのですが…。
よくよく見たら、「援交」ではなく、「円光」なんですね。
まちがい!?
単行本のでは全て「円光」となっているので、特に誤植とかではないみたい。
試しに検索すると、結構ヒット(約 66,700,000 件 ※23/1/14現在)しました。
たいていこの漫画の話か、「援交」の話ばかり。
ちょっと調べてみました。

■円光[えん-こう]
①まるい形の光。②仏・菩薩の頭の後方から放たれる光の輪。後光。
(※weblio辞書より)

……あ、「交」の漢字がいつの間にか「」に置き換わってた。
特に一般的な単語とかではないようです。
この漫画シリーズオリジナルみたい。
漫画内での使われ方、意味合いは「援交」そのもの。
作中にて、
私は清く正しい円助交渉を心掛けていますので~
~という発言もあり、略さないと「円助交渉」になってるのかな。

まぁ、なにはともあれ誤植とかではないが意味はほぼ変わらない
一般用語ではないので、間違って書かないよう注意、ってところですか。
……普通「援交」とか書いたりはしないか。
テストにも出ないだろうし。


011;「円交少女はお嫌いですか?」
「篠原健吾」が付き合う「氷川恵利」
いつからか、えっち後にお金を渡すようになっていて、2人の関係性を微妙に感じていたところ。
街中にて、中年男性と話す彼女の姿を見てしまったのです。
シレっとしていて、いまいち読めない「恵利ちゃん」
まあ、「健吾くん」の気持ちはよく分かるなぁ。
変に疑心暗鬼になったまま、が続かなくて良かった。
なお、ハッキリ描かれてはいなかったのですが、後の「円交女子はお好きですか?」の冒頭に顔を見せているのはこちらの「恵利ちゃん」だと思います。
また、こちらの漫画には「after」があります。
4ページで後日談が描かれてましたよ。

033;「円交子女はいかがですか?」 一部描き下ろし
引っ越してきた、と挨拶にやってきた「七瀬一月」
実は「岸田勝利」とは幼馴染みの間柄だったのですが…。
昔は半袖・半ズボンで共に虫取りなんてやっていたので、てっきり男子だと勘違いしていたのです。
成年漫画でちらほら見かける、実は女の子だった、というパターン。
あまりその設定でのフェチっぽさは生かされてなかったですね。
彼女のが年上らしいものの、かなり金銭的に困っているようで…。
ついには円交を申し出てきたのです。
お金遣い荒い女性は…付き合うに微妙だなぁ。
そもそも、借りる・返す、といった行為もだらしなく、軽く考えてるところが見えますね。
付き合いたくない人だー
こちらにも後日談の「after」があります。
6ページとそれなりに長く、酔い潰れた彼女の寝込み襲う展開でした。
…なんというか、「一月ちゃん」は色々問題ある娘ですね。

057;「円交女子はお好きですか?」 一部描き下ろし
中年との円交に飽きてきていた「橘さやか」
友人からの助言で、教師「守岡」に目をつけたのでした。
単行本表題に最も近いこちら。
↓表紙をゲットしたのも「さやかちゃん」
カラーイラスト、あとがき背景にも登場し、シリーズを代表するキャラとなっています。
お話もちゃんと円交(?)してますね。
注目は描き下ろしを含めて10ページほどある「after」
メイド、バニーのコスプレえっちがありました。
このバニー作画が非常に良かったです。

085;「円交処女をどうしますか?」
幼馴染みのギャル「星宮るり」となんのかんの金銭的な話になった「長谷和真」
円交で返す~とか言い出したので、「和真」はそれに応じることとしたのでした。
ギャルという紹介でしたが、「るりちゃん」は軽いソレですね。
円交とか言い出してるものの、タイトル通り。
照れたり、混乱しているような様がキュートでした。
こちらにも4ページの「after」がありました。
変わらず金欠な「るりちゃん」です。
…バイトでもしなさいな。
ちなみに、会話の端にて前回ヒロイン「さやかちゃん」がゲスト顔見せしてました。

107;「円交悪女じゃダメですか?」
円交にて男性陣を騙していた「奈緒」
ふと街中で見かけた、冴えない男性「山崎大助」をターゲットとしたものの、彼は誘いに応じなかったのです。
それに腹を立て、以降は何度も彼を誘惑するものの誘いは断れ続け…。
毎回、普通のデートみたいな感じになってしまうのでした。
モテなさそうな男性が幸せを手に入れる、良いエピソード
そのためには…あーまで、徹底的なお人好しである必要がありますがね。
なかなか難しい事でしょう。
ぱっと冴えない「大助くん」でしたが、過去ある「奈緒ちゃん」が惚れるポイントはちゃんと描かれていて、納得の展開でした。
良かったねー。
なお、こちらも「after」があります。
えっちシーンある4ページでした。

139;「円交拗女の課外授業」
問題児「藤田咲希」を気に掛けていた教師「近衛直晴」
彼女を夜の街に発見した際、中年男性と一緒であったため円交だと考えたのですが…という導入部。
描かれていたのはタバコ。
そのほか、「近衛くん」を筆頭にほか教師らからも注意されていたため、色々な問題を起こしていたと思われるのですが。
まぁ、そう悪い娘ではないみたい。
後に判明する「近衛くん」の背景もあって、「咲希ちゃん」があーなるのも納得。
他教師らとは違うものを感じたかな。
かなり可愛らしいこと言ってましたよ。

171;「円交男子は不安ですか?」
「藤野岬」の幼馴染み「星宮悠」は結構なイケメン。
最近様子のおかしい彼が、”夜に出掛けている”、といった話を彼の母親から聞き。
何を隠しているか、家探ししたところ円交しているらしい写真が見つかったのです。
収録のタイトルは全て女子なのですが、こちらのみ男子
よくは知らんのですが…なんだか女性向け漫画みたいな印象でした。
結局…彼はなんのバイトしてたんだろう。
なんちゃら喫茶かな。

199;「円交淑女にご執心ですか?」
金髪碧眼の留学生「エリアナ・ファルネーゼ」
席が近くなった「御子柴晴輝」はいきなり告白。
とりあえず友達からスタート、との返答だったものの了承され、付き合っていくこととなったのですが。
「晴輝」は前に傷害事件を起こしたと噂があったのです。
特徴的なカチューシャ、薄い色素で美少女然とした「エリアナさん」
もくじ部分にて、カラーで見れます。
後の展開は伏せますが…。
クラスから敬遠される、悪い噂ある彼を受け入れる彼女には、ちゃんとそれなりの背景がありました。
なるほど、って感じでしたよ。
漫画では「晴輝くん」がいきなり告白していて、かなり唐突感
そこは、なんらかエピソードがあった方が良かったな。

留学生「エリアナ・ファルネーゼ」
※留学生「エリアナ・ファルネーゼ」

237;「円交裏女と墜ちますか?」
生徒に円交をしている者がいるらしい、
そうした噂を耳にした教師「田村」は、実際にそれっぽい者を見つけ。
なんのかんの連絡していたところ、実際に会うこととなってしまったのですが…。
やって来たのは、真面目で大人しい生徒だと思っていた「西城」だったのです。
こちらが商業誌発表作品。
お前が円交してどうする、って突っ込みたくなる冒頭。
派手さないものの、「西城さん」は結構な美人。
また、制服の下が凄くてね…。
脱いでビックリよ
「田村くん」はどうの言ってましたが…ページめくったら、いきなり全裸でぱっくりお口でサレていたりしていて。
オイオイ、抵抗弱いなー…と、可笑しくなってしまいました。
成年漫画のお約束ですね。
そんなこんなの果て、オチは結構おっかないもの。
ただ…彼女は表・裏を巧く使いこなしているようなので、案外バレないかも。

 ★★リンクほか ★★★

円交少女

円交少女はスキですか? (GOT COMICS) コミック, 2023/1/13 [アダルト] ねくたー (著)



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■腐貞の肉体 (荒井啓)

★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 人妻、熟れ熟れ、日焼け
・構成 : 4話収録(うち「孕ませゲーム」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろしあり。 

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「荒井啓(あらい・けい)」センセの「腐貞の肉体」です。

「香苗」の娘「千那」
※千那ちゃん

 【 構成・絵柄 】

収録は4話と少な目ですが、ページ量は普通。
お話は3本での構成となっていて、うち1つは2話の連続。
12ページほどの後日談がラストに収録されてました。
解説によると、”同人誌を再編集、描き下ろしを加えた商業単行本”とのこと。
その後日談が描き下ろしなのかな。
ジャンルは…人妻、アダルトもの。
(※よくよく考えたら、1名は人妻ではなかったですね)
むちむちと熟れたスタイルで、実にエロエロしい様がポイント
詳しくは後述しますが、若いヒロインもいましたよー。
収録のうち2話は調教みたいなネタで、ブラック要素もあります。
個人的な感覚ですが、そう酷い描写、暗い展開はなかったですね。
いちおう。
また、もう1話は…色々とありましたが、特に黒さはありません。
そのため、ほかと違って読み易い仕上がりでした。

すっきりとした線での作画。
丁寧で乱れや崩れなく、全体は安定しています。
濃淡はちょうど良いくらいで、そこそこ白比率がありました。
コマ割りは中くらいで、たまにはみ出し。
収まりは良いほうで、だいたい枠間も確保されてます。
画面には説得力あり、漫画はお上手
それでいて適度にメリハリがあって、見易いもの。
背景、小物などの描写も優れていて。
服装などはコテコテしていないのに、しっかり質感ありました。
そうした画面に合う、リアル寄りの人物絵。
特にヒロインらのスタイルには、いわゆる漫画っぽさなく。
前述もしましたが、実にイイ具合に熟れた肉具合。
なんとなく…、実写AVを見ているような感覚さえありました。
カバーでは、裏表紙よりも↓表紙。
色彩絵より白黒絵のが良いので、いくらかプラス評価で良いでしょう。

 【 収録話 】 14話収録

003:「孕ませゲーム~706号室 間々田道子を孕ませたら勝ち。~」
205:「孕ませゲーム~その後の間々田さん。~」
夫の1年間出張に合わせ、団地に引っ越してきた「間々田道子」
なんとなく、団地の住人からの視線を感じていた彼女。
ふとした切っ掛けから、住人「宮本」と関係を持ってしまったところ…。
隣に住む「畠中」は、それをネタに脅してきたのでした。
おおむねそうした切っ掛け。
タイトルにもあるように、住人の間ではゲームをしており。
「道子さん」は勝手にそのターゲットとされていたのでした。
なお、2人で1チームとなっていて、「宮本」と「畠中」はグル。
本編に登場はなかった(次であります)ものの、他にも参加している人らがいると思われ。
視線を感じる、というのはソレがためでしょう。

間々田道子、課長「花田」
※左:間々田道子、右:課長「花田」

「道子さん」はおデコ広く、ちょっとツリ目のキツそうな美人。
週に1回のジム通いシーンでは、競泳水着姿を披露してくれているのですが。
これがまたいいですねー。
残念ながら、その姿でのプレイはないのですけれど。
冒頭のモノローグによると、32歳
次のヒロイン「香苗」さんが「とっくに30過ぎてんだよ」との発言があり、ラストのヒロインがアラフォーとのことで…。
もしかしたら、「道子さん」は収録では最も若かったりするのかも
↓表紙みたいな、むちむち・うれうれなスタイルなんですけどね。
特におっぱいがエロい。
本編はざっくり決着なんですが、収録ラストの「その後の間々田さん」がポイント。
短いながらも濃密な内容でした

069:「リトウノホホエミ」
上司「花田」から溜まっている有休を取るよう指示された「岡田」
急に休みが出来た彼は、人混みが苦手ということもあり。
これといった名所もない、島民も僅かな離島にやって来たのでした。
民宿の主人「香苗」、その娘「千那」、ほか島民らはざっくばらんな良い人たち。
…でしたが…その夜に驚くこととなったのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。

人口減少が続く離島でのエピソード。
この漫画、Wヒロインものとなっていて。
褐色肌のむっちり母「香苗さん」と、その娘で日焼け跡がセクシーな「千那ちゃん」といった、両極端な2人が楽しめます。
ぶっちゃけ、折り返し絵で「千那ちゃん」を見た際には。
えっちシーンは描かれてないか、ちょろっとくらいかなー、って想像したのですが。
本編を見て冒頭から驚き。
最初にえっち仕掛けてきたのは、そもそも「千那ちゃん」から。
その後も母「香苗さん」に負けない活躍っぷりで、「岡田くん」ほか皆ともガッツリ楽しんでいました。
凄いなぁ。
しかも、いわゆるブラック的な要素なかったのは、個人的にすこぶる良かったです。
そうなんです。
収録の前後は、黒々しさあるのですが。
こちらのエピソードについては、複数えっちとかあっても暗さがないのは最大のポイント
ラブコメ~というまでの甘さはないものの、優しさのある良いお話でした。
単行本にて、ほっと安心できるタイミングになると思います。

豪快な登場の「香苗さん」
いきなり、いいおっぱいでした。
一方、「千那ちゃん」の初登場は制服姿。
学校、何名通ってるんだろう。
その姿でも見たかったなぁ。
すぐ脱いじゃうんですよね、彼女。
階段上がる際のパンチラが、露骨でないのは残念でしたが…それがリアルか。
えっちの際の、「不思議だなー」のコマのわくわく、が可愛いです。
翌朝の「香苗さん」
あるいは、彼女ならそんなんもあり得そうでしたが。
さすがにエロ過ぎるか。
島内を散策するシーンがまた凄い。
…減少してるとはいえ結構人はいるのね。
次の夜は「香苗さん」
あの百戦錬磨な彼女に、頑張っていました。
(※そんな事言ったら「千那ちゃん」もか…)
後半の流れは…凄いなぁ。
ああした環境ながら、彼女の特別となれたのは良かったですね。
幸せそうでなにより。
オチも穏やかなものでした。

民宿の主人「香苗」
※民宿の主人「香苗」

147:「アラフォー処女の花田さん」
広告代理店で働く、課長「花田」
仕事をするうちに年月は過ぎ、出世はしたものの婚期は逃してしまい…。
年齢はアラフォーと呼ばれる世代になっていました。
新人の教育担当となっていた彼女は、そのうちの1人「相沢」から相談を持ち掛けられたのですが~というもの。
眼鏡美人の「花田さん」
そうなんです、前話にもゲスト出演してるんですねー。
まさか彼女がピックアップされるとは、意外でした。
左目下のほくろがセクシーです。
えっちシーンでは眼鏡あり・なし、どちらもありましたよー。
この話は…まさに冒頭。
新人潰し、と言われていた、それぞれに対する言葉は、現代だとパワハラで一発アウトですね。
あんなんなら、昔はまだ優しい方って感じですが。
「相沢くん」の突飛な話に、何故かOKしてしまう彼女。
焦りとかあるのかなー。
あーも簡単に土下座してくる奴なんて、よっぽど信頼できないですけれど。
その1回を切っ掛けとして、それにハマっていく流れ。
オフィスえっちが好きですが、文字書くのはひでるさん苦手。
中盤からの流れは…お約束ですかね。
後半のプレイはまたマニアックなもの。
こんなんはもともと同人誌作品だから、ですかね。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「荒井啓」センセでした。
当ブログでは、「放課後Initiation」、「群青群像」などを紹介しています。
デジタルなんは別にありましたが…。
こちらが3冊目でいいのかな。
ぱっと見で感じたより、ブラック度合が弱くて個人的には読み易かったです。
特に、ハッピーエンド(?)な「リトウノホホエミ」は良かった。
センセもお気に入り、という「千那ちゃん」はいいですねー。
読む際にはカバーを外すんですが、折り返しの”振り返り千那ちゃん”は素敵でした。
もう少し成長した姿とかも見たいですね。


姉体験女学寮

腐貞の肉体 (メガストアコミックス) コミック, 2022/10/28 [アダルト] 荒井啓 (著)

腐貞の肉体



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■ちいさいほうがエッチでしょ (きのもと杏)

★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、妹、ラブコメ
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画「妹がスク水の…番外編」
あとがき・別絵、合間にネタ絵。 

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きのもと杏(きのもと・あんず)」センセの「ちいさいほうがエッチでしょ」です。

南津千穂、妹「あやか」
※左:南津千穂、右:妹「あやか」

 【 構成・絵柄 】

もはや世界を救うレベルの1冊。
…だそうです。(※紹介帯による)
すげえ。

収録は8話で178ページくらい。
ちょっと薄め。
全て短編となっており、また同一世界とかゲスト出演などもないのですが。
カバー裏はそのまま2ページの漫画が描かれていて、収録話の後日談なため。
ちょっぴりですが、連続話感が味わえます。
やっぱり、こうしたものは良いですね
くくりLOそのまま、ロリ系な単行本。
多少の強引さはあっても、ブラック展開にはならず。
明るく甘めなラブコメ~という仕上がりでした。
ヒロインらは実に様々なキャラが揃っていたので、色々楽しめると思います。

ふんわりと柔らかな線での作画。
全体の色付きは比較的しっかりで、濃淡は淡く中間色。
描き込みはちょうど良いくらいでした。
コマ割りはやや細かめで、細い枠間。
はみ出しも多く、原稿は賑やかなのですが。
色彩がためか、そう見辛い印象はありません
たまに、サッパリとした力具合のコマも散見されるのですけれど。
基本的には、乱れ・崩れなく丁寧な作画です。
服装ほか背景・小物などもイイ感じの仕上がり。
表現はラブコメちっくで、可愛らしいものでした。
人物絵は大きい目と丸顔のロリっとしたもの。
スタイルもそんなんですが、ふんわりとした肉付きになっています。
男性陣はごくあっさりとした描写。
良くも悪くも自己主張はありません
紹介帯カット絵が見易いので、判断についてはそちらが良いでしょう。

 【 収録話 】 8話収録

003:「姪との距離感」
春から都内の大学へ通うこととなった主人公。
姪「えり」の勉強を見ることで、居候させてもらうこととなったのでした。
彼女とはもともと仲良く、近い距離感。
変に意識しちゃーダメ。
なのですが。
お風呂一緒に入ろうとするのは…年齢的にちと幼過ぎ。
ちゃんと授業受けてた?
オチでのやり取りが好き。
しかし…バレたら大変なこととなるだろうなぁ。

えこちゃん、さらちゃん
※左:えこちゃん、右:さらちゃん

025:「エッチ大好き!」
SNSで知り合った「えこちゃん」とのデート話。
タイトル通り、やたら経験豊富な娘さん。
10人目だそうです。
ツインテールと日焼け跡、大阪弁が特徴。
あ、裏表紙が「えこちゃん」です。
白黒絵とややイメージ変わりますね…。
明るくエロい女の子で、漫画ちっくな展開。
でかい、らしく…彼女のテンションが上がっていました。
ちゃんとしようとした彼を遮る後半のくだりが良いですね。
エロい娘だ…。

047:「さらちゃん(10)が家に来た日」
近所に住む「さらちゃん」
公園で描いていた漫画で意気投合したことで仲良くなり。
ついに遊びに来ることとなったのでした。
↓表紙はこちらの「さらちゃん」です。
収録ではこの娘か、次のヒロインが最も若いのかな。
前半のポイントである、おっぱいの膨らみ~のくだりですが。
角度、と言いつつもその描写がイマイチなため、都合よくシャツが上下しているように見えました。
もうちょっと頑張って欲しかった。
お話の展開は、漫画家を絡めた成年系でのスタンダード。
しかし…彼女もちと油断し過ぎに思いました。
いや、微妙な年齢だから…ある程度信頼した相手にはそんなんかも。
オチが楽しいです。

069:「妹のぬくもり」
寒がりな妹「りさ」は、よくいつの間にか布団にもぐりこんで来るので。
気持ちよさそうに寝ている彼女に仕返しすることを思いついたのでした。
妹の寝込みを襲うエピソード。
兄妹の仲は普通くらい、ですかね。
そーした考えに至るのは、どうやら彼が汗っかきなため。
エロい事仕掛けるのも、何か感情あるとかでなく。
最初は他愛ない行為からでした。
ちょっとリアルですね。
詳細は伏せますが、「りさちゃん」は途中で気付くので…。
オチどうなってしまうのか、お楽しみに。

087:「献身的な妹」
妹「安田麻優」は兄との間にヒミツの合図があり。
彼の処理をすることとなっているのでした。
眼鏡に三つ編みで、優等生感ある彼女。
ああした、Mっぽく調教されたようなんは、ピッタリですね。
お口で7ページほど割いていました。
えっちでも優等生なようで。
オチにてその成果を見せてくれています。

109:「思い出づくり」
来週に卒業となった「南津千穂」
付き合う教師のもとにやって来たのでした。
進学すると、離れた土地に行くこととなるので、逢瀬はあと僅か
もー、最後までこういうことになるー…
そう発言していましたが。
まぁ、仕方ないわね。
途中に差し込まれていた、子猫のように怯える昔の風景が楽しい。
よくあそこから慣らしたなー(笑)
途中まで送ってくから
~での、もじもじとしたコマがやたらキュートです。
最終ページもまたいいですね。
あの後は…絶対にスルと思う。

妹「ちか」
※妹「ちか」

131:「妹のヒミツ…」
半年前、兄にエロい写真をアップしていたSNSを発見されてしまった「あやか」
それ以降、毎日えろいことをされるようになっていたのでした。
「あやかちゃん」は年相応に興味と知識があり。
ああした兄に対する感覚も普通な設定。
はっちゃけてないだけコメディーっぽさ薄いのですが、こうしたんのが好みだという方も多いでしょう。
ブラック過ぎることもなく、絶妙なラインの漫画となってました。
2タイプの髪型で楽しめますよ。

155:「妹がスク水の使い方を教えてくれた夏…」
とある発見をした妹「ちか」はそれを報告するため兄の部屋にやってきたのでした。
…そうなのか??
おもろい娘ですね。
故あってスクール水着を着ていたので、そのままえっち展開になってます。
なお、前述したように、オチの続きがカバー裏で2ページの漫画で描かれていました。
「ちかちゃん」、そうした発言は…しない方がいいと思うよ。

 【 その他 】

以上、本日は「きのもと杏」センセでした。
こちらが2冊目になるようです。
ひでるさんは今回が初見。
お上手でした。
次は連続モノとか、シリーズとか色々見たいです。
ちなみに、あとがき絵はスク水の…、の「ちかちゃん」なのですが。
そうか、「たこやき!!」と言ってましたわね。
あのイラストは、カバー漫画中間か、その後か、どっちだろう。
お兄ちゃんの雰囲気的に、言質とったら即スルかな。


ちいさいほうがエッチでしょ


ちいさいほうがエッチでしょ (TENMAコミックス) 2021/6/1 きのもと 杏 (著)

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■歪んではいるがあれは恋だった。 (ときわゆたか)

★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] フタナリ、お尻
・構成 : 初単行本、7話収録。
・おまけ: あとがき、作品解説①② ゲストページ、
      「Demonica」のおまけページ。 

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ときわゆたか」センセの「歪んではいるがあれは恋だった。」です。

神田聖良、十子
※左:神田聖良、右:十子

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
同世界とかゲスト出演なども…なかったと思います。
(※背景ポスターに別漫画の扉絵があったりはしました)
単行本は商業誌のものと、同人誌発表のもので、概ね半分づつくらい。
(商業4話、同人3話)
話数は控えめですが、ページ量はそれなり。
読み応えは問題ありません。
各話、だいたいタイトル扉が独立したページになっている漫画群。
ジャンルは…雑誌社がつけた冠「新世代のふたなり」ということで、フタナリです。
収録の全てがキッチリそんなんでした。
えらくデカイものがついてたりしていて、ある意味コメディーっぽかったりもするのですが。
エピソードによっては、エラくシリアスなものもありました。
比率としては、はっちゃけたものが多いですね。
プレイ的にも結構振り切れていたので、慣れてない方は気を付けて

サッパリとした細線での作画。
全体の色付き・濃淡もはやや軽めで、白比率はそれなり。
描き込みはそこそこ。
コマ割りは細かめで枠間はおおむね確保されていました。
ちらほらはみ出しがあり、原稿は線で賑やかです。
表現は大きく、キャラの表情なども同様。
なんと言ったらいいかな…歪む感じ、ですかね。
こうした極端なジャンルでは、これが正解なのかもしれませんが、それなりに耐性は必要かもしれません
平たい2次元なタッチで、一部バランスや動きのある絵は微妙。
服装はあっさり目、背景・小物は良し悪しのふり幅が大きかったです。
人物絵は横長目ですらりとした細身なスタイル。
ちょっと癖があります。
カラーでもほぼ変化はないので、判断については↓表紙で良いでしょう。

 【 収録話 】 7話収録

003:「さよならわたしのメイドさん」
お嬢様「紅羽(くれは)」と年齢が近かった使用人「蒼衣(あおい)」
幼少期は男子だったものの、彼女の母が亡くなった後にはメイドとなり。
頻繁に父親とシテいたのでした。
冒頭話から、いきなりぶっ飛んでいますが。
「蒼衣」は女装男子で、「紅羽」はフタナリ女子です。
ややこしいですね
要するに父親とは…そういう事。
まるで妻の生き写しだ
そんな発言があったので、女の子っぽい容姿ではあるようです。
お嬢様も可愛らしい容姿なんですけれど、またトンデモないなぁ。
なお、ほかの漫画と違って、サイズは控えめでしたが。

お嬢様「紅羽」とメイド「蒼衣」
※お嬢様「紅羽」とメイド「蒼衣」

033:「はじめてのこんなきもち」
都内の学校へ進学した「神田聖良(かんだ・せいら)」
従妹「黒江」からルームシェアを提案されたのでした。
↓表紙を飾っているのはこちらの2人。
「聖良さん」がフタナリですね。
えー、収録話のうち、こちらが…最も普通……かな。
それだけに読み易く、導入としては最適。
解説でも基本形って書かれてましたね。
先にこっちから読むのがいいかも。
眼鏡の「聖良さん」が可愛いのですが、彼氏以上なモノが凄い。

061:「なつが待っている」
「なつ」は帰省した元クラスメイト「十子(とおこ)」に再会したのでした。
おふざけのない、シリアスなお話。
フタナリな「なっちゃん」の後半、感情溢れるえっちシーンが凄い。
「十子さん」は…なんだかよく分かんない。
わざわざ会いに来るだけ、気持ちはあると思うけれど。
ノスタルジー感のある風景がまた良いですね。
個人的には回想の黒セーラー服が好き。

111:「ふたなり腐女子ホモ堕ち成敗!」
「朔間(さくま)」はいつも部室に居る6年生「望月」に妙な注射をされてしまい。
見事フタナリになってしまったのでした。
なんというか、モノ凄い展開。
そうした流れなため、こちらの「朔間さん」は基本的には普通の女性なのです。
部室であーした事をしていたので、えっち展開はスムーズ。
こちらの男子「望月くん」もなかなかの変態
あーなったばかりの「朔間さん」をえらく困らせていました。
続く展開がまた凄い。
分からんでもない…か?
もともと女の子ですからね。
ただ、そんなこんなでのああしたオチは凄い。

087:「ふたなり強制勃起催眠返り討ち成敗!」
135:「菊門に嵌る」
155:「Demonica」
収録から順序を若干いぢりましたが。
解説によると、こちらの3話は同人誌発表の作品だそうです。

1つめ「ふたなり強制勃起催眠返り討ち成敗!」
ネット上でエロい写真をアップしていた「姫川」
改造制服を注意されるなど、天敵である風紀委員「岸」に催眠アプリを使ったのでした。
風紀委員の「岸さん」はサイドテールの可愛らしい娘なのですが。
本編でも言われていたように、エグい3本目があります。
スカート下に垂れ下がってる、結構なビジュアルでした。
だいぶインチキ臭いアプリなのですが、速攻な効き目あって驚き。
ただ、より悪化していく事態が楽しいです。
オチで「岸さん」はあーなってましたが…。
真面目そうな娘なので、実はそういう面もあるのかな。

「マリカ」とえっちするフタナリの「せつな」
ゴムが切れてしまったので、どうしようかとなっていたところ。
彼女が”生で出し放題”であると誘惑してきたのでした。
そんなんが「菊門に嵌る」です。
まぁ、成年ジャンルに慣れた方であれば、どんなんかタイトルで分かるでしょう。
あーいう展開になっているものの、実際のところはゴムは必須。
真似しないようにね。
後半の展開も非常に振り切れていました。
ある意味では、非常につよーいラブラブ漫画ですね。

朔間、サンクト=モニカ
※左:朔間、右:サンクト=モニカ

収録のラスト「Demonica」は…これまでとは違う、ファンタジー系。
両性具有の「サンクト=モニカ」はその聖魔羅をもって、悪鬼を討つべく派遣されたのでした。
裏表紙は大変なこととなっていましたが…。
本編ではよりエグい(笑)
邪魔そう
フタナリ設定は…こうしたジャンルにピッタリですわね。
修道士「アンジェロ」とのアレコレで、実はどっちも両性具有。
最後に結構振りきった漫画となっています。
(※前話とどっちかな…)
ちなみに、前後折り返しはくっついて1枚絵になるんですが。
これがなかなか良い絵でしたよ。

 【 その他 】

以上、本日は「ときわゆたか」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
今回は…どうしようか、正直な所迷ったのですが…。
↓表紙の雰囲気が良かったので、試してみました。
うーん、ちと難しいなぁ。
判断は…裏表紙でするのが正解だと思います。



歪んではいるがあれは恋だった。


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