■腐貞の肉体 (荒井啓)
★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 人妻、熟れ熟れ、日焼け
・構成 : 4話収録(うち「孕ませゲーム」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろしあり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「荒井啓(あらい・けい)」センセの「腐貞の肉体」です。
※千那ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は4話と少な目ですが、ページ量は普通。
お話は3本での構成となっていて、うち1つは2話の連続。
12ページほどの後日談がラストに収録されてました。
解説によると、”同人誌を再編集、描き下ろしを加えた商業単行本”とのこと。
その後日談が描き下ろしなのかな。
ジャンルは…人妻、アダルトもの。
(※よくよく考えたら、1名は人妻ではなかったですね)
むちむちと熟れたスタイルで、実にエロエロしい様がポイント。
詳しくは後述しますが、若いヒロインもいましたよー。
収録のうち2話は調教みたいなネタで、ブラック要素もあります。
個人的な感覚ですが、そう酷い描写、暗い展開はなかったですね。
いちおう。
また、もう1話は…色々とありましたが、特に黒さはありません。
そのため、ほかと違って読み易い仕上がりでした。
すっきりとした線での作画。
丁寧で乱れや崩れなく、全体は安定しています。
濃淡はちょうど良いくらいで、そこそこ白比率がありました。
コマ割りは中くらいで、たまにはみ出し。
収まりは良いほうで、だいたい枠間も確保されてます。
画面には説得力あり、漫画はお上手。
それでいて適度にメリハリがあって、見易いもの。
背景、小物などの描写も優れていて。
服装などはコテコテしていないのに、しっかり質感ありました。
そうした画面に合う、リアル寄りの人物絵。
特にヒロインらのスタイルには、いわゆる漫画っぽさなく。
前述もしましたが、実にイイ具合に熟れた肉具合。
なんとなく…、実写AVを見ているような感覚さえありました。
カバーでは、裏表紙よりも↓表紙。
色彩絵より白黒絵のが良いので、いくらかプラス評価で良いでしょう。
【 収録話 】 14話収録
003:「孕ませゲーム~706号室 間々田道子を孕ませたら勝ち。~」
205:「孕ませゲーム~その後の間々田さん。~」
夫の1年間出張に合わせ、団地に引っ越してきた「間々田道子」
なんとなく、団地の住人からの視線を感じていた彼女。
ふとした切っ掛けから、住人「宮本」と関係を持ってしまったところ…。
隣に住む「畠中」は、それをネタに脅してきたのでした。
おおむねそうした切っ掛け。
タイトルにもあるように、住人の間ではゲームをしており。
「道子さん」は勝手にそのターゲットとされていたのでした。
なお、2人で1チームとなっていて、「宮本」と「畠中」はグル。
本編に登場はなかった(次であります)ものの、他にも参加している人らがいると思われ。
視線を感じる、というのはソレがためでしょう。
※左:間々田道子、右:課長「花田」
「道子さん」はおデコ広く、ちょっとツリ目のキツそうな美人。
週に1回のジム通いシーンでは、競泳水着姿を披露してくれているのですが。
これがまたいいですねー。
残念ながら、その姿でのプレイはないのですけれど。
冒頭のモノローグによると、32歳
次のヒロイン「香苗」さんが「とっくに30過ぎてんだよ」との発言があり、ラストのヒロインがアラフォーとのことで…。
もしかしたら、「道子さん」は収録では最も若かったりするのかも。
↓表紙みたいな、むちむち・うれうれなスタイルなんですけどね。
特におっぱいがエロい。
本編はざっくり決着なんですが、収録ラストの「その後の間々田さん」がポイント。
短いながらも濃密な内容でした。
069:「リトウノホホエミ」
上司「花田」から溜まっている有休を取るよう指示された「岡田」
急に休みが出来た彼は、人混みが苦手ということもあり。
これといった名所もない、島民も僅かな離島にやって来たのでした。
民宿の主人「香苗」、その娘「千那」、ほか島民らはざっくばらんな良い人たち。
…でしたが…その夜に驚くこととなったのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
人口減少が続く離島でのエピソード。
この漫画、Wヒロインものとなっていて。
褐色肌のむっちり母「香苗さん」と、その娘で日焼け跡がセクシーな「千那ちゃん」といった、両極端な2人が楽しめます。
ぶっちゃけ、折り返し絵で「千那ちゃん」を見た際には。
えっちシーンは描かれてないか、ちょろっとくらいかなー、って想像したのですが。
本編を見て冒頭から驚き。
最初にえっち仕掛けてきたのは、そもそも「千那ちゃん」から。
その後も母「香苗さん」に負けない活躍っぷりで、「岡田くん」ほか皆ともガッツリ楽しんでいました。
凄いなぁ。
しかも、いわゆるブラック的な要素なかったのは、個人的にすこぶる良かったです。
そうなんです。
収録の前後は、黒々しさあるのですが。
こちらのエピソードについては、複数えっちとかあっても暗さがないのは最大のポイント。
ラブコメ~というまでの甘さはないものの、優しさのある良いお話でした。
単行本にて、ほっと安心できるタイミングになると思います。
豪快な登場の「香苗さん」
いきなり、いいおっぱいでした。
一方、「千那ちゃん」の初登場は制服姿。
学校、何名通ってるんだろう。
その姿でも見たかったなぁ。
すぐ脱いじゃうんですよね、彼女。
階段上がる際のパンチラが、露骨でないのは残念でしたが…それがリアルか。
えっちの際の、「不思議だなー」のコマのわくわく、が可愛いです。
翌朝の「香苗さん」
あるいは、彼女ならそんなんもあり得そうでしたが。
さすがにエロ過ぎるか。
島内を散策するシーンがまた凄い。
…減少してるとはいえ結構人はいるのね。
次の夜は「香苗さん」
あの百戦錬磨な彼女に、頑張っていました。
(※そんな事言ったら「千那ちゃん」もか…)
後半の流れは…凄いなぁ。
ああした環境ながら、彼女の特別となれたのは良かったですね。
幸せそうでなにより。
オチも穏やかなものでした。
※民宿の主人「香苗」
147:「アラフォー処女の花田さん」
広告代理店で働く、課長「花田」
仕事をするうちに年月は過ぎ、出世はしたものの婚期は逃してしまい…。
年齢はアラフォーと呼ばれる世代になっていました。
新人の教育担当となっていた彼女は、そのうちの1人「相沢」から相談を持ち掛けられたのですが~というもの。
眼鏡美人の「花田さん」
そうなんです、前話にもゲスト出演してるんですねー。
まさか彼女がピックアップされるとは、意外でした。
左目下のほくろがセクシーです。
えっちシーンでは眼鏡あり・なし、どちらもありましたよー。
この話は…まさに冒頭。
新人潰し、と言われていた、それぞれに対する言葉は、現代だとパワハラで一発アウトですね。
あんなんなら、昔はまだ優しい方って感じですが。
「相沢くん」の突飛な話に、何故かOKしてしまう彼女。
焦りとかあるのかなー。
あーも簡単に土下座してくる奴なんて、よっぽど信頼できないですけれど。
その1回を切っ掛けとして、それにハマっていく流れ。
オフィスえっちが好きですが、文字書くのはひでるさん苦手。
中盤からの流れは…お約束ですかね。
後半のプレイはまたマニアックなもの。
こんなんはもともと同人誌作品だから、ですかね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「荒井啓」センセでした。
当ブログでは、「放課後Initiation」、「群青群像」などを紹介しています。
デジタルなんは別にありましたが…。
こちらが3冊目でいいのかな。
ぱっと見で感じたより、ブラック度合が弱くて個人的には読み易かったです。
特に、ハッピーエンド(?)な「リトウノホホエミ」は良かった。
センセもお気に入り、という「千那ちゃん」はいいですねー。
読む際にはカバーを外すんですが、折り返しの”振り返り千那ちゃん”は素敵でした。
もう少し成長した姿とかも見たいですね。
腐貞の肉体 (メガストアコミックス) コミック, 2022/10/28 [アダルト] 荒井啓 (著)
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 人妻、熟れ熟れ、日焼け
・構成 : 4話収録(うち「孕ませゲーム」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろしあり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「荒井啓(あらい・けい)」センセの「腐貞の肉体」です。
※千那ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は4話と少な目ですが、ページ量は普通。
お話は3本での構成となっていて、うち1つは2話の連続。
12ページほどの後日談がラストに収録されてました。
解説によると、”同人誌を再編集、描き下ろしを加えた商業単行本”とのこと。
その後日談が描き下ろしなのかな。
ジャンルは…人妻、アダルトもの。
(※よくよく考えたら、1名は人妻ではなかったですね)
むちむちと熟れたスタイルで、実にエロエロしい様がポイント。
詳しくは後述しますが、若いヒロインもいましたよー。
収録のうち2話は調教みたいなネタで、ブラック要素もあります。
個人的な感覚ですが、そう酷い描写、暗い展開はなかったですね。
いちおう。
また、もう1話は…色々とありましたが、特に黒さはありません。
そのため、ほかと違って読み易い仕上がりでした。
すっきりとした線での作画。
丁寧で乱れや崩れなく、全体は安定しています。
濃淡はちょうど良いくらいで、そこそこ白比率がありました。
コマ割りは中くらいで、たまにはみ出し。
収まりは良いほうで、だいたい枠間も確保されてます。
画面には説得力あり、漫画はお上手。
それでいて適度にメリハリがあって、見易いもの。
背景、小物などの描写も優れていて。
服装などはコテコテしていないのに、しっかり質感ありました。
そうした画面に合う、リアル寄りの人物絵。
特にヒロインらのスタイルには、いわゆる漫画っぽさなく。
前述もしましたが、実にイイ具合に熟れた肉具合。
なんとなく…、実写AVを見ているような感覚さえありました。
カバーでは、裏表紙よりも↓表紙。
色彩絵より白黒絵のが良いので、いくらかプラス評価で良いでしょう。
【 収録話 】 14話収録
003:「孕ませゲーム~706号室 間々田道子を孕ませたら勝ち。~」
205:「孕ませゲーム~その後の間々田さん。~」
夫の1年間出張に合わせ、団地に引っ越してきた「間々田道子」
なんとなく、団地の住人からの視線を感じていた彼女。
ふとした切っ掛けから、住人「宮本」と関係を持ってしまったところ…。
隣に住む「畠中」は、それをネタに脅してきたのでした。
おおむねそうした切っ掛け。
タイトルにもあるように、住人の間ではゲームをしており。
「道子さん」は勝手にそのターゲットとされていたのでした。
なお、2人で1チームとなっていて、「宮本」と「畠中」はグル。
本編に登場はなかった(次であります)ものの、他にも参加している人らがいると思われ。
視線を感じる、というのはソレがためでしょう。
※左:間々田道子、右:課長「花田」
「道子さん」はおデコ広く、ちょっとツリ目のキツそうな美人。
週に1回のジム通いシーンでは、競泳水着姿を披露してくれているのですが。
これがまたいいですねー。
残念ながら、その姿でのプレイはないのですけれど。
冒頭のモノローグによると、32歳
次のヒロイン「香苗」さんが「とっくに30過ぎてんだよ」との発言があり、ラストのヒロインがアラフォーとのことで…。
もしかしたら、「道子さん」は収録では最も若かったりするのかも。
↓表紙みたいな、むちむち・うれうれなスタイルなんですけどね。
特におっぱいがエロい。
本編はざっくり決着なんですが、収録ラストの「その後の間々田さん」がポイント。
短いながらも濃密な内容でした。
069:「リトウノホホエミ」
上司「花田」から溜まっている有休を取るよう指示された「岡田」
急に休みが出来た彼は、人混みが苦手ということもあり。
これといった名所もない、島民も僅かな離島にやって来たのでした。
民宿の主人「香苗」、その娘「千那」、ほか島民らはざっくばらんな良い人たち。
…でしたが…その夜に驚くこととなったのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
人口減少が続く離島でのエピソード。
この漫画、Wヒロインものとなっていて。
褐色肌のむっちり母「香苗さん」と、その娘で日焼け跡がセクシーな「千那ちゃん」といった、両極端な2人が楽しめます。
ぶっちゃけ、折り返し絵で「千那ちゃん」を見た際には。
えっちシーンは描かれてないか、ちょろっとくらいかなー、って想像したのですが。
本編を見て冒頭から驚き。
最初にえっち仕掛けてきたのは、そもそも「千那ちゃん」から。
その後も母「香苗さん」に負けない活躍っぷりで、「岡田くん」ほか皆ともガッツリ楽しんでいました。
凄いなぁ。
しかも、いわゆるブラック的な要素なかったのは、個人的にすこぶる良かったです。
そうなんです。
収録の前後は、黒々しさあるのですが。
こちらのエピソードについては、複数えっちとかあっても暗さがないのは最大のポイント。
ラブコメ~というまでの甘さはないものの、優しさのある良いお話でした。
単行本にて、ほっと安心できるタイミングになると思います。
豪快な登場の「香苗さん」
いきなり、いいおっぱいでした。
一方、「千那ちゃん」の初登場は制服姿。
学校、何名通ってるんだろう。
その姿でも見たかったなぁ。
すぐ脱いじゃうんですよね、彼女。
階段上がる際のパンチラが、露骨でないのは残念でしたが…それがリアルか。
えっちの際の、「不思議だなー」のコマのわくわく、が可愛いです。
翌朝の「香苗さん」
あるいは、彼女ならそんなんもあり得そうでしたが。
さすがにエロ過ぎるか。
島内を散策するシーンがまた凄い。
…減少してるとはいえ結構人はいるのね。
次の夜は「香苗さん」
あの百戦錬磨な彼女に、頑張っていました。
(※そんな事言ったら「千那ちゃん」もか…)
後半の流れは…凄いなぁ。
ああした環境ながら、彼女の特別となれたのは良かったですね。
幸せそうでなにより。
オチも穏やかなものでした。
※民宿の主人「香苗」
147:「アラフォー処女の花田さん」
広告代理店で働く、課長「花田」
仕事をするうちに年月は過ぎ、出世はしたものの婚期は逃してしまい…。
年齢はアラフォーと呼ばれる世代になっていました。
新人の教育担当となっていた彼女は、そのうちの1人「相沢」から相談を持ち掛けられたのですが~というもの。
眼鏡美人の「花田さん」
そうなんです、前話にもゲスト出演してるんですねー。
まさか彼女がピックアップされるとは、意外でした。
左目下のほくろがセクシーです。
えっちシーンでは眼鏡あり・なし、どちらもありましたよー。
この話は…まさに冒頭。
新人潰し、と言われていた、それぞれに対する言葉は、現代だとパワハラで一発アウトですね。
あんなんなら、昔はまだ優しい方って感じですが。
「相沢くん」の突飛な話に、何故かOKしてしまう彼女。
焦りとかあるのかなー。
あーも簡単に土下座してくる奴なんて、よっぽど信頼できないですけれど。
その1回を切っ掛けとして、それにハマっていく流れ。
オフィスえっちが好きですが、文字書くのはひでるさん苦手。
中盤からの流れは…お約束ですかね。
後半のプレイはまたマニアックなもの。
こんなんはもともと同人誌作品だから、ですかね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「荒井啓」センセでした。
当ブログでは、「放課後Initiation」、「群青群像」などを紹介しています。
デジタルなんは別にありましたが…。
こちらが3冊目でいいのかな。
ぱっと見で感じたより、ブラック度合が弱くて個人的には読み易かったです。
特に、ハッピーエンド(?)な「リトウノホホエミ」は良かった。
センセもお気に入り、という「千那ちゃん」はいいですねー。
読む際にはカバーを外すんですが、折り返しの”振り返り千那ちゃん”は素敵でした。
もう少し成長した姿とかも見たいですね。
腐貞の肉体 (メガストアコミックス) コミック, 2022/10/28 [アダルト] 荒井啓 (著)
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