■あにいもうと (ハルミチヒロ)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] 恋愛、友情、ラブコメ
・構成 : カラー(4P)、9話収録(うち「あにいもうと」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏はカラー別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハルミチヒロ」センセの「あにいもうと」です。
※左:陽菜ちゃん、右:つばめ
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ短編での構成。
9話のうちショート漫画が3話ほどあり。
うち1話は表題作の後日談のようになっており、連続話っぽくなってます。
また、もう1話は前単行本の後日談でした。
ごく短く、初見でもいちおう問題ないようになっていたので、影響は少ないのですが。
なんの説明もなく、やや不親切かと感じます。
ジャンルはおおむね恋愛話。
百合っぽいものとか友情話のようなのもありました。
ちょっと深めなエピソードを、重くなくまた読み易く仕上げられています。
ゆっくり読むのをオススメ。
柔らかなしっかり線での作画。
描き込みは丁度良いくらい。
白比率が高く、全体の色づきはサッパリ目なのですが。
黒色は強く、作画にはしっかりと安定していました。
人物絵は軽めなタッチで漫画っぽい可愛らしさ。
鼻もしっかり描かれていて、リアル超からコメディー崩しまで違和感なく。
表情などもくるくる変化していい感じです。
背景や小物などもキャラと合っていて違和感なく。
漫画運びやバランス感も引っかかる箇所なく、お上手。
カラーとはまた違うのですが、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないと思います。
【 収録話 】 9話収録
003:「ガールフレンド」
女の子好きな「上野」さんと陸上部「久保田」さんのエピソード。
部ではエース的存在で、下級生のファンなどもいる「久保田さん」
しかし、腰の調子が悪く、部活を辞めることとなってしまうのでした。
一方、女子好きな「上野さん」は凛々しく軟派な質で女子校を満喫しており。
部を辞めていた「久保田さん」のポテンシャルに気付き、文化祭での男装を勧めたんですが…という流れ。
いかにも女子校という感じのエピソード。
(詳しく知らんけれど)
軽い百合漫画ですわね。
ああした目に遭っていながら、いつもの調子を崩さない「上野さん」が凄い。
いい娘だなぁ。
あの後「久保田さん」ともいい感じになっていくと思われ。
また下級生らに騒がれそう。
※左:上野さん、右:「理央」・「桂」
031:「間違ってる恋」
「矢尾」・「加那」のカップル話。
ラブラブでいい関係な2人でしたが。
彼には内緒にしているものの、「加那」は彼に対し妙な愛情を感じていたのでした。
ショートカットで可愛い「加那ちゃん」
まぁ、そうした性癖なんでしょうね。
教室での妄想はぶっちゃけ分からんでもないです。
あとは彼次第かな。
052:「あにいもうと」
081:「あにいもうとafter」
13歳になった「理央」
その数日後、大好きな兄「涼介」が彼女だという「桂」を連れてきたのでした。
どうにも耐えられない「理央」は…というもの。
仲良い兄妹だと、そういうもんなのかなぁ。
この兄妹2人なついては、またそこそこ年齢差あるようでしたから。
なおさらその傾向あるか。
「桂さん」を受け入れられず、アレコレ反抗する「理央ちゃん」が楽しい。
まぁ、そう容易に納得なんてできないわね。
詳細は伏せますが、実は彼女の年齢が1つのポイントにもなっています。
後半の女性同士の会話に注目。
後日談の「あにいもうとafter」は8ページのショート漫画。
お兄ちゃんらの子供が生まれた風景です。
まだ引きずってますね。
オチが楽しい。
089:「春になったら」
「陽菜」・「清志」のいとこな2人のお話。
顔は良いもののチャラい「清志」
そんな彼のアパートに、
”家も図書館も落ち着かない”
という従妹「陽菜」が受験勉強のため部屋を借りるのでした。
「昔はかっこよかったのに…」
そんな「陽菜ちゃん」の台詞が全てですかね。
「清志くん」にとって、彼女の来訪は良いタイミングだったと思います。
タイトルそのまま、希望あるいいお話でした。
118:「キラキラ」
121:「夜をとめないでafter」
どちらも2ページのショート漫画。
「キラキラ」はほくろの多い女性のエピソード。
ひでるさんの知り合いにもいますが、やはり本人は他の目よりも気にするようでした。
付き合う男性としてはほぼ関係ないんですけどね。
アレはいい返しでした。
「夜をとめないでafter」は「夜をとめないで」に収録の表題話。
お気に入りだったので、続きが読めて幸せ。
相変わらずな「夕夏さん」が可愛いんですが…未見な人は深く分からないと思います。
123:「魔法使いの娘」
何かの比喩表現とかでなく、実際に魔法使いです。
”ムラムラした人間が触ろうとすると、地味にひどい目にあう”
「ちか子」には母親がかけたそんな魔法がかかっており。
彼氏「海斗」との関係もそれがため進展しないのでした。
こちらは母親と娘のお話ですね。
地味にひどい目という魔法と、それをかけるに至る切っ掛けが楽しい。
まぁ、これは母親のが正しいかなぁ。
もっとゆっくりでも、全然遅くないと思います。
衝突した後の2人が楽しい。
父親の容姿にはちょっと驚きましたが、後半のやり取りは穏やかでキャラが生きていました。
その血を引いてるのだから、「ちか子さん」も魔力あるのかな。
※ちか子さん
151:「かわいいひと」
女の子っぽく可愛らしい男子「要」と、目つき悪い女子「つばめ」のお話。
タイプとしては、冒頭話「ガールフレンド」と似てるかな。
いちおう男女カップルですが恋愛要素はなく、いい友人でした。
容姿だけでなく、人間的にも優れている「要くん」に注目。
「いじわるみたいだ」
そんな発言もしていましたが。
ああしたポジティブ発想がため、運を呼び込むんだろうなぁ。
物事はとらえ方次第ですからね。
2人いい感じでしたが、仲良し女子っぽくて恋愛にはならなそう。
【 その他 】
そんな訳で本日は「ハルミチヒロ」センセでした。
こちらのブログでは「ベルベット・キス」、「恋をするのが仕事です。」、「かむかむバニラ!」、「あまい声」、「夜をとめないで」、「スロースターター」などを紹介しています。
見つけるとなんとなく手が伸びるんですよね。
今回のカバーは白背景でヒロインらが並ぶポップな雰囲気。
そう派手さないものの、店頭でも目立っていました。
ちなみにカバー裏も彩色イラストなのですが、そちらもいい感じですよ。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] 恋愛、友情、ラブコメ
・構成 : カラー(4P)、9話収録(うち「あにいもうと」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏はカラー別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハルミチヒロ」センセの「あにいもうと」です。
※左:陽菜ちゃん、右:つばめ
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ短編での構成。
9話のうちショート漫画が3話ほどあり。
うち1話は表題作の後日談のようになっており、連続話っぽくなってます。
また、もう1話は前単行本の後日談でした。
ごく短く、初見でもいちおう問題ないようになっていたので、影響は少ないのですが。
なんの説明もなく、やや不親切かと感じます。
ジャンルはおおむね恋愛話。
百合っぽいものとか友情話のようなのもありました。
ちょっと深めなエピソードを、重くなくまた読み易く仕上げられています。
ゆっくり読むのをオススメ。
柔らかなしっかり線での作画。
描き込みは丁度良いくらい。
白比率が高く、全体の色づきはサッパリ目なのですが。
黒色は強く、作画にはしっかりと安定していました。
人物絵は軽めなタッチで漫画っぽい可愛らしさ。
鼻もしっかり描かれていて、リアル超からコメディー崩しまで違和感なく。
表情などもくるくる変化していい感じです。
背景や小物などもキャラと合っていて違和感なく。
漫画運びやバランス感も引っかかる箇所なく、お上手。
カラーとはまた違うのですが、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないと思います。
【 収録話 】 9話収録
003:「ガールフレンド」
女の子好きな「上野」さんと陸上部「久保田」さんのエピソード。
部ではエース的存在で、下級生のファンなどもいる「久保田さん」
しかし、腰の調子が悪く、部活を辞めることとなってしまうのでした。
一方、女子好きな「上野さん」は凛々しく軟派な質で女子校を満喫しており。
部を辞めていた「久保田さん」のポテンシャルに気付き、文化祭での男装を勧めたんですが…という流れ。
いかにも女子校という感じのエピソード。
(詳しく知らんけれど)
軽い百合漫画ですわね。
ああした目に遭っていながら、いつもの調子を崩さない「上野さん」が凄い。
いい娘だなぁ。
あの後「久保田さん」ともいい感じになっていくと思われ。
また下級生らに騒がれそう。
※左:上野さん、右:「理央」・「桂」
031:「間違ってる恋」
「矢尾」・「加那」のカップル話。
ラブラブでいい関係な2人でしたが。
彼には内緒にしているものの、「加那」は彼に対し妙な愛情を感じていたのでした。
ショートカットで可愛い「加那ちゃん」
まぁ、そうした性癖なんでしょうね。
教室での妄想はぶっちゃけ分からんでもないです。
あとは彼次第かな。
052:「あにいもうと」
081:「あにいもうとafter」
13歳になった「理央」
その数日後、大好きな兄「涼介」が彼女だという「桂」を連れてきたのでした。
どうにも耐えられない「理央」は…というもの。
仲良い兄妹だと、そういうもんなのかなぁ。
この兄妹2人なついては、またそこそこ年齢差あるようでしたから。
なおさらその傾向あるか。
「桂さん」を受け入れられず、アレコレ反抗する「理央ちゃん」が楽しい。
まぁ、そう容易に納得なんてできないわね。
詳細は伏せますが、実は彼女の年齢が1つのポイントにもなっています。
後半の女性同士の会話に注目。
後日談の「あにいもうとafter」は8ページのショート漫画。
お兄ちゃんらの子供が生まれた風景です。
まだ引きずってますね。
オチが楽しい。
089:「春になったら」
「陽菜」・「清志」のいとこな2人のお話。
顔は良いもののチャラい「清志」
そんな彼のアパートに、
”家も図書館も落ち着かない”
という従妹「陽菜」が受験勉強のため部屋を借りるのでした。
「昔はかっこよかったのに…」
そんな「陽菜ちゃん」の台詞が全てですかね。
「清志くん」にとって、彼女の来訪は良いタイミングだったと思います。
タイトルそのまま、希望あるいいお話でした。
118:「キラキラ」
121:「夜をとめないでafter」
どちらも2ページのショート漫画。
「キラキラ」はほくろの多い女性のエピソード。
ひでるさんの知り合いにもいますが、やはり本人は他の目よりも気にするようでした。
付き合う男性としてはほぼ関係ないんですけどね。
アレはいい返しでした。
「夜をとめないでafter」は「夜をとめないで」に収録の表題話。
お気に入りだったので、続きが読めて幸せ。
相変わらずな「夕夏さん」が可愛いんですが…未見な人は深く分からないと思います。
123:「魔法使いの娘」
何かの比喩表現とかでなく、実際に魔法使いです。
”ムラムラした人間が触ろうとすると、地味にひどい目にあう”
「ちか子」には母親がかけたそんな魔法がかかっており。
彼氏「海斗」との関係もそれがため進展しないのでした。
こちらは母親と娘のお話ですね。
地味にひどい目という魔法と、それをかけるに至る切っ掛けが楽しい。
まぁ、これは母親のが正しいかなぁ。
もっとゆっくりでも、全然遅くないと思います。
衝突した後の2人が楽しい。
父親の容姿にはちょっと驚きましたが、後半のやり取りは穏やかでキャラが生きていました。
その血を引いてるのだから、「ちか子さん」も魔力あるのかな。
※ちか子さん
151:「かわいいひと」
女の子っぽく可愛らしい男子「要」と、目つき悪い女子「つばめ」のお話。
タイプとしては、冒頭話「ガールフレンド」と似てるかな。
いちおう男女カップルですが恋愛要素はなく、いい友人でした。
容姿だけでなく、人間的にも優れている「要くん」に注目。
「いじわるみたいだ」
そんな発言もしていましたが。
ああしたポジティブ発想がため、運を呼び込むんだろうなぁ。
物事はとらえ方次第ですからね。
2人いい感じでしたが、仲良し女子っぽくて恋愛にはならなそう。
【 その他 】
そんな訳で本日は「ハルミチヒロ」センセでした。
こちらのブログでは「ベルベット・キス」、「恋をするのが仕事です。」、「かむかむバニラ!」、「あまい声」、「夜をとめないで」、「スロースターター」などを紹介しています。
見つけるとなんとなく手が伸びるんですよね。
今回のカバーは白背景でヒロインらが並ぶポップな雰囲気。
そう派手さないものの、店頭でも目立っていました。
ちなみにカバー裏も彩色イラストなのですが、そちらもいい感じですよ。
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■PINKERTON (モノリノ)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 凌辱、複数、調教、学生
・構成 : カラー(4P)、短編×9話収録
(うち「ピンカートン」×2、「まほろばは四角い窓に」×2)
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「To Be Happy Now」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「モノリノ」センセの「PINKERTON(ピンカートン)」です。
※左:牧野なつ、右:風紀委員「犬飼京子」
【 構成・絵柄 】
収録は表題作が前後編、描き下ろしが後日談的なものとなっていて、2本が連続モノ。
それ以外は短編での構成です。
どちらの連続話も同ヒロインで軽い繋がりというイメージ。
表題作のが2話で1つのお話というまとまりです。
↓表紙などの見た目そのまま、可愛らしい人物画なんですが。
連続話・短編なども含め、えっちは複数での凌辱・調教というもの。
ハードさもあり、プレイ的にはそちらの耐性が必要です。
ただし、漫画らはこちらの”独特な落とし方”がため、そうブラックではなく。
読み易さがありました。
ある意味万人に対応できるものであるがため、トコトン追及したい方にはもの足りなく感じるかも。
詳しくは↓下にて。
しっかりとした丁寧な線での作画。
全体の色づき加減、濃淡はちょうど良いくらい。
描き込みも同様で過不足なく。
目立つ乱れ・崩れは見られず、全体も安定していました。
コマ割りはやや細かく、はみ出し・ぶち抜きも多く。
ジャンルもあってか、賑やかな仕上がりです。
ふっくらとした広めな輪郭で、各顔パーツはそうデフォルメ強すぎないもの。
爽やかで漫画っぽい可愛さがありました。
前述したようなお話具合ですが、暗いイメージではありません。
表情にも優れ、多くはないですがコメディー部分も良い感じ。
全体のバランスも良く、特に引っ掛かるところもなかったです。
カラーもお上手で白黒絵とも差はないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 9話収録
011:「E-Motional」
父親が海外に出張している「ほたる」
自宅を訪ねてきた男らが言うには、”父親が会社の金を持って消えた”とのことで。
彼女がその身体で返済することとなったのでした。
いかにも清純そうな、制服姿の「ほたるちゃん」が調教えっちされる流れ。
チェックのスカートに、黒タイツがいい感じだったんですが…プレイもあってか、即脱いでしまいました。
ううむ、残念。
複数の男性らがなかなかの手練れで、絶頂の直前で寸止めするプレイ。
そんな訳で、自ら要求させることに成功していました。
後半では、逃亡していた父親が捕まり。
この場まで連れて来られるんですが…ここから衝撃な展開に。
うわ、こうした漫画では実に意外な展開かつオチとなっていました。
いや、驚きました。
(※特にオチの「ほたるちゃん」には度肝抜かれると思います)
しかし、こんなんがセンセの持ち味のようで、以下のエピソードもおおよそこうしたネタになってます。
なお、↓表紙はおそらく「ほたるちゃん」だろうと。
※ほたるちゃん
041:「つがいになんてならないもん。」
クラスメイト「幸村」から好意を寄せられていた「なっち」こと「牧野なつ」
本人はそれほどでもなかったんですが。
修学旅行で友人らがセッティングしてくれたとのことで、無理やりその部屋に夜這いすることとなってしまったのでした。
大まかにはそんな流れ。
お下げ髪でロリっとした雰囲気の「なつちゃん」
どう間違ったのか、その部屋は教師らの部屋で。
かなり酔っぱらっていた教師らは、彼女の姿を見つけると普通にえっちな事を始めてしまうのでした。
台詞からは、いちおう生徒だとは認識していたようなんですが…皆容赦ないなぁ。
酔った教師らのとぼけた会話はコメディーちっくなものでしたが、えっちはハード。
他エピソードと違い、こちらはよくある雰囲気のオチとなっていました。
コレもどうにか巧いこと落としてほしかったですねー。
065:「ピンカートン」 前後編
”学び舎の番犬”と呼ばれる風紀委員「犬飼京子」
彼女が憬れていた教師「日高」をネタに呼び出し、見事彼女を捕らえたのでした。
そんな訳で、こちらが表題作品。
ツリ目の強気な娘さんですが、好意を寄せる「日高」との妄想にドキドキしている、実に可愛らしい娘さん。
不良男子らを相手にしているため、腕っ節にも自信あるようでした。
前編はそんな「京子さん」の初めてプレイ。
当然ながら初々しい反応で、おそらくこうしたえっちがお好きな方を満足させるだろうもの。
また、いいおっぱいしてるんですよ。
停学にされた男子も加わり、ハードな展開となっています。
続く後編はすっかり調教された「京子さん」が見れます。
モノローグではなんのかんのと言っていましたが…実に従順。
アイテムほか目隠し、教室での露出などをさせられていました。
…で、普通の漫画であれば、このまま真っ黒で終わるところなんですが。
最後の最後でこれまた予想外な展開に。
男子らも、意外な台詞を口にしていて、ラストの「京子さん」をより魅力的に見せておりました。
113:「まほろばは四角い窓に」
003:「To Be Happy Now」 カラー描き下ろし
遅刻間際であった「梼原ひかり(ゆすはら・-)」が飛び乗ったバスは、エロ目的の貸し切り・専用車だったのです。
そんなお話が「まほろばは四角い窓に」
あらすじには”唐突”なんて単語もあり、いきなりの展開はわざとな様子。
制服姿の黒髪ショートな「ひかりちゃん」が、そうした状況で成す術もなくえっちされてしまうエピソード。
まあ…ね。
貸し切りなバスが普通の乗車客を乗せちゃーダメでしょ。
こうした漫画なので、細かい突っ込みは不要なのだろうけど。
乗っていた中年らに複数プレイを仕掛けられる流れ。
普通に走っているバスなので、窓際では撮影されたりしておりました。
中盤以降はすっかり慣れてきていて。
”最近キゲンいーなぁ”
などと友人らから指摘されており、自らの意志でハードな事もやっていた様子。
冒頭のカラーショート「To Be Happy Now」もこちらの「ひかりちゃん」
本編の後日談的なお話で、視点は彼女に”可愛い娘”だと、目をつけた男子生徒。
おそらく、あれ通常バス内かと思いますが。
雰囲気とは裏腹に、すっかりえっちにハマリきった姿を見せつけ、驚かせておりました。
137:「溺惑のカリキュラム」
夏休み、補習のため寮に居残りを命じられてしまった「汐江南(うしおえ・みなみ)」・「中村りお」の2人。
待っている間、そのまま眠ってしまった「りお」がふと目を覚ますと。
自らは半裸で拘束されており、その目前には担任”ハゲ山”が立っていたのでした。
そんな感じのWヒロイン話。
ロングな黒髪でカチューシャというお嬢さまちっくな「南さん」と、ツインテールで控えめサイズなバストの「りおちゃん」です。
(※「南さん」ほか登場キャラが大きめではある)
漫画視点はその「りおちゃん」となってます。
教師らからえっちされる展開で、成績は学園で最下位らしく。
まぁ、”特別に進学”させるには、こうしたのが必要なのかも。
「親御さんの許可は取ってある」
なーんて台詞があったんですが…こうした事までする、と告げているかいないかで、恐ろしさが段違いに変わりますね。
抵抗していたのは前半ちょろっと程度で、すぐさま馴染んでおり。
「りおちゃん」はどこかツンデレちっくに求めてるあたりが、ラブコメ漫画みたいで可愛い。
お話の流れとしては、ぜんぜん真っ黒なんですけどねー。
それは「南さん」にしても同様で、後半ではたっぷりな素質を見せておりました。
※左:梼原ひかり、右:エリカさん
161:「魅惑のサボタージュ」
授業をサボって保健室で休んでいた「エリカ」さん。
同じくサボっていた後輩に襲われ…というオープニング。
即えっちで、開始4ページにはすぐさま複数に発展していく、結構ハードなお話です。
彼女のモノローグから考えると、そう慣れ切っている訳ではなく。
本来であれば、けっこう悲劇的なものなんですが…それだけで終わらないのは、もはやお約束と言って良いでしょう。
オチでは相当にしたたかな一面を見せておりました。
ヒントが前半に、ちらりとあります。
181:「いとしのアイリ」
まるで犬のように懐いてくる文芸部の後輩「日高愛莉」
そんな彼女から、
「センパイのクラスの岩井さんに渡して欲しいんですっ!」
そう手紙をを差し出されたため…というお話。
他と違い、いちおう一対一ではあるものの。
男子トイレ個室内にて、なかば強引にえっち仕掛けていくもの。
まぁ、可愛い娘でしたから、その気持ちも分からんではないんですが…極端だなぁ。
前後にバッチリ決めてましたよ。
オチはコメディー調で、いかにもセンセの漫画という仕上がりです。
【 その他 】
以上、本日は「モノリノ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
紹介帯には”10年に1人の超ド級新人”、とかハードル上げられてますね。
ううむ、好みの問題を加味しても、やや煽りが強過ぎるかな…とか。
基本的には全体的に優れた出来栄えで、特に絵柄は綺麗で安定していましたが。
お話面では…そう際立つ何か、というほどのものは感じませんでした。
センセならではの展開は面白く、全然悪いというのではないんですけどね。
もう、ひと広がりが欲しいなぁ…、と感じてます。
個人的にお気に入りなのは風紀委員「京子さん」
ロリっとした娘もいいんですが、ああしたツリ目の強気な娘のがより良く見えました。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 凌辱、複数、調教、学生
・構成 : カラー(4P)、短編×9話収録
(うち「ピンカートン」×2、「まほろばは四角い窓に」×2)
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「To Be Happy Now」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「モノリノ」センセの「PINKERTON(ピンカートン)」です。
※左:牧野なつ、右:風紀委員「犬飼京子」
【 構成・絵柄 】
収録は表題作が前後編、描き下ろしが後日談的なものとなっていて、2本が連続モノ。
それ以外は短編での構成です。
どちらの連続話も同ヒロインで軽い繋がりというイメージ。
表題作のが2話で1つのお話というまとまりです。
↓表紙などの見た目そのまま、可愛らしい人物画なんですが。
連続話・短編なども含め、えっちは複数での凌辱・調教というもの。
ハードさもあり、プレイ的にはそちらの耐性が必要です。
ただし、漫画らはこちらの”独特な落とし方”がため、そうブラックではなく。
読み易さがありました。
ある意味万人に対応できるものであるがため、トコトン追及したい方にはもの足りなく感じるかも。
詳しくは↓下にて。
しっかりとした丁寧な線での作画。
全体の色づき加減、濃淡はちょうど良いくらい。
描き込みも同様で過不足なく。
目立つ乱れ・崩れは見られず、全体も安定していました。
コマ割りはやや細かく、はみ出し・ぶち抜きも多く。
ジャンルもあってか、賑やかな仕上がりです。
ふっくらとした広めな輪郭で、各顔パーツはそうデフォルメ強すぎないもの。
爽やかで漫画っぽい可愛さがありました。
前述したようなお話具合ですが、暗いイメージではありません。
表情にも優れ、多くはないですがコメディー部分も良い感じ。
全体のバランスも良く、特に引っ掛かるところもなかったです。
カラーもお上手で白黒絵とも差はないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 9話収録
011:「E-Motional」
父親が海外に出張している「ほたる」
自宅を訪ねてきた男らが言うには、”父親が会社の金を持って消えた”とのことで。
彼女がその身体で返済することとなったのでした。
いかにも清純そうな、制服姿の「ほたるちゃん」が調教えっちされる流れ。
チェックのスカートに、黒タイツがいい感じだったんですが…プレイもあってか、即脱いでしまいました。
ううむ、残念。
複数の男性らがなかなかの手練れで、絶頂の直前で寸止めするプレイ。
そんな訳で、自ら要求させることに成功していました。
後半では、逃亡していた父親が捕まり。
この場まで連れて来られるんですが…ここから衝撃な展開に。
うわ、こうした漫画では実に意外な展開かつオチとなっていました。
いや、驚きました。
(※特にオチの「ほたるちゃん」には度肝抜かれると思います)
しかし、こんなんがセンセの持ち味のようで、以下のエピソードもおおよそこうしたネタになってます。
なお、↓表紙はおそらく「ほたるちゃん」だろうと。
※ほたるちゃん
041:「つがいになんてならないもん。」
クラスメイト「幸村」から好意を寄せられていた「なっち」こと「牧野なつ」
本人はそれほどでもなかったんですが。
修学旅行で友人らがセッティングしてくれたとのことで、無理やりその部屋に夜這いすることとなってしまったのでした。
大まかにはそんな流れ。
お下げ髪でロリっとした雰囲気の「なつちゃん」
どう間違ったのか、その部屋は教師らの部屋で。
かなり酔っぱらっていた教師らは、彼女の姿を見つけると普通にえっちな事を始めてしまうのでした。
台詞からは、いちおう生徒だとは認識していたようなんですが…皆容赦ないなぁ。
酔った教師らのとぼけた会話はコメディーちっくなものでしたが、えっちはハード。
他エピソードと違い、こちらはよくある雰囲気のオチとなっていました。
コレもどうにか巧いこと落としてほしかったですねー。
065:「ピンカートン」 前後編
”学び舎の番犬”と呼ばれる風紀委員「犬飼京子」
彼女が憬れていた教師「日高」をネタに呼び出し、見事彼女を捕らえたのでした。
そんな訳で、こちらが表題作品。
ツリ目の強気な娘さんですが、好意を寄せる「日高」との妄想にドキドキしている、実に可愛らしい娘さん。
不良男子らを相手にしているため、腕っ節にも自信あるようでした。
前編はそんな「京子さん」の初めてプレイ。
当然ながら初々しい反応で、おそらくこうしたえっちがお好きな方を満足させるだろうもの。
また、いいおっぱいしてるんですよ。
停学にされた男子も加わり、ハードな展開となっています。
続く後編はすっかり調教された「京子さん」が見れます。
モノローグではなんのかんのと言っていましたが…実に従順。
アイテムほか目隠し、教室での露出などをさせられていました。
…で、普通の漫画であれば、このまま真っ黒で終わるところなんですが。
最後の最後でこれまた予想外な展開に。
男子らも、意外な台詞を口にしていて、ラストの「京子さん」をより魅力的に見せておりました。
113:「まほろばは四角い窓に」
003:「To Be Happy Now」 カラー描き下ろし
遅刻間際であった「梼原ひかり(ゆすはら・-)」が飛び乗ったバスは、エロ目的の貸し切り・専用車だったのです。
そんなお話が「まほろばは四角い窓に」
あらすじには”唐突”なんて単語もあり、いきなりの展開はわざとな様子。
制服姿の黒髪ショートな「ひかりちゃん」が、そうした状況で成す術もなくえっちされてしまうエピソード。
まあ…ね。
貸し切りなバスが普通の乗車客を乗せちゃーダメでしょ。
こうした漫画なので、細かい突っ込みは不要なのだろうけど。
乗っていた中年らに複数プレイを仕掛けられる流れ。
普通に走っているバスなので、窓際では撮影されたりしておりました。
中盤以降はすっかり慣れてきていて。
”最近キゲンいーなぁ”
などと友人らから指摘されており、自らの意志でハードな事もやっていた様子。
冒頭のカラーショート「To Be Happy Now」もこちらの「ひかりちゃん」
本編の後日談的なお話で、視点は彼女に”可愛い娘”だと、目をつけた男子生徒。
おそらく、あれ通常バス内かと思いますが。
雰囲気とは裏腹に、すっかりえっちにハマリきった姿を見せつけ、驚かせておりました。
137:「溺惑のカリキュラム」
夏休み、補習のため寮に居残りを命じられてしまった「汐江南(うしおえ・みなみ)」・「中村りお」の2人。
待っている間、そのまま眠ってしまった「りお」がふと目を覚ますと。
自らは半裸で拘束されており、その目前には担任”ハゲ山”が立っていたのでした。
そんな感じのWヒロイン話。
ロングな黒髪でカチューシャというお嬢さまちっくな「南さん」と、ツインテールで控えめサイズなバストの「りおちゃん」です。
(※「南さん」ほか登場キャラが大きめではある)
漫画視点はその「りおちゃん」となってます。
教師らからえっちされる展開で、成績は学園で最下位らしく。
まぁ、”特別に進学”させるには、こうしたのが必要なのかも。
「親御さんの許可は取ってある」
なーんて台詞があったんですが…こうした事までする、と告げているかいないかで、恐ろしさが段違いに変わりますね。
抵抗していたのは前半ちょろっと程度で、すぐさま馴染んでおり。
「りおちゃん」はどこかツンデレちっくに求めてるあたりが、ラブコメ漫画みたいで可愛い。
お話の流れとしては、ぜんぜん真っ黒なんですけどねー。
それは「南さん」にしても同様で、後半ではたっぷりな素質を見せておりました。
※左:梼原ひかり、右:エリカさん
161:「魅惑のサボタージュ」
授業をサボって保健室で休んでいた「エリカ」さん。
同じくサボっていた後輩に襲われ…というオープニング。
即えっちで、開始4ページにはすぐさま複数に発展していく、結構ハードなお話です。
彼女のモノローグから考えると、そう慣れ切っている訳ではなく。
本来であれば、けっこう悲劇的なものなんですが…それだけで終わらないのは、もはやお約束と言って良いでしょう。
オチでは相当にしたたかな一面を見せておりました。
ヒントが前半に、ちらりとあります。
181:「いとしのアイリ」
まるで犬のように懐いてくる文芸部の後輩「日高愛莉」
そんな彼女から、
「センパイのクラスの岩井さんに渡して欲しいんですっ!」
そう手紙をを差し出されたため…というお話。
他と違い、いちおう一対一ではあるものの。
男子トイレ個室内にて、なかば強引にえっち仕掛けていくもの。
まぁ、可愛い娘でしたから、その気持ちも分からんではないんですが…極端だなぁ。
前後にバッチリ決めてましたよ。
オチはコメディー調で、いかにもセンセの漫画という仕上がりです。
【 その他 】
以上、本日は「モノリノ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
紹介帯には”10年に1人の超ド級新人”、とかハードル上げられてますね。
ううむ、好みの問題を加味しても、やや煽りが強過ぎるかな…とか。
基本的には全体的に優れた出来栄えで、特に絵柄は綺麗で安定していましたが。
お話面では…そう際立つ何か、というほどのものは感じませんでした。
センセならではの展開は面白く、全然悪いというのではないんですけどね。
もう、ひと広がりが欲しいなぁ…、と感じてます。
個人的にお気に入りなのは風紀委員「京子さん」
ロリっとした娘もいいんですが、ああしたツリ目の強気な娘のがより良く見えました。
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■やっちゃうの!! (yam)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、妹
・構成 : カラー(4P)、11話収録(うち「海の家のアルバイト」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・漫画、
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「yam(やむ)」センセの「やっちゃうの!!」です。
※「心愛ちゃん」
【 構成・絵柄 】
収録は1話の連続モノ以外は全て短編での構成。
連続モノは前後編で、同時刻の別場面をそれぞれ切り出したものになっていました。
雰囲気そのままなロリ系単行本。
LOでは第207弾となってます。
このご時世で凄いなぁ。
ヒロインらは今時な娘という感じに描かれていて、たいてい主導権を持っています。
また単に強いだけでもなく、ちょっと年相応の可愛らしさを見せてくれるのがポイント。
えっちだけでなく、実に人間的に生き生きと描かれてますね。
ごく甘いものも良いですが、押し引きの具合がちょうど良いくらいだと思います。
また、のジャンルがため妹キャラも多いのですが。
近親関係については、躊躇ないものばかりでした。
さらりとした細線での作画。
描き込みはややさっぱり目ながら目立ちはしてなく。
全体の色づきはあり、濃淡は若干濃い印象でした。
コマ割りは中小で極端な変化なく。
枠間もだいたい確保されていました。
結構収まりは良かったです。
大コマが効果的で、迫力とパンチ力のある漫画具合ですね。
表現は派手ですがバランスに優れていて。
コメディー崩し多いものの、お話と馴染んで良いメリハリとなっていました。
たるんとした曲線の輪郭で頭大き目のロリ系人物絵。
白目の範囲が広い独特な目が最大の特徴で、なんともいえない生意気さを醸し出しています。
あれでちゃんと可愛くも描かれるところが凄い点だと思います。
癖は強いんですけどね。
カラーでも変化は少なく、判断については↓表紙・裏表紙で大丈夫です。
【 収録話 】 11話収録
003:「こんがり妹っくす!」 カラー原稿あり
両親が帰省している中での妹えっち話。
夏バテしている犬のため、庭先でビニールプールへ水を張っていたところ。
妹「まりか」が涼みにやってきたのでした。
↓表紙右側の娘ですね。
もともと別にプールへ行く予定だったらしく、ちゃっかりスクール水着着用しています。
お兄ちゃんとは既にガッツリ関係にあり、展開はスムーズでした。
カラー原稿部分はそのえっち抜き出し。
メインでは共にプールへ行く予定だった友人「トモ」ちゃんが登場。
庭先から覗かれてるシチュエーションとなっています。
(※気付いたのは兄だけ)
027:「妹の友達はサンタクロース」
妹「みゆ」の友人「イブ」ちゃん。
クリスマスの日、上の階から窓伝いに降りてきたんですが、間違えて兄の部屋のベランダに到着していたのです。
何階建てのマンションか知りませんが、危ないことするなぁ。
(※背景の雰囲気から、少なくとも2階から1階ではなさそう)
いちおうサンタコスプレのようでしたが、
「ネコ?悪の女王?」
…とか称された、はっちゃけた恰好をしています。
本来ならば何事もなく終わったかもしれませんが…ちょうど彼が1人プレイの真っ最中だったこともあり、誤魔化しえっちです。
興味出てくる年齢なのか、まじまじ見つめてましたけどね。
素直に要求に応じてくれていました。
ラストページでは大人の階段を1段進んだような、いい表情しています。
※左:妹「まりか」、右:「イブちゃん」
041:「ねこっかぶり」
離婚した姉が連れてきた娘「心愛(ここな)」
当初はおしとやかなお嬢様然とした物腰でしたが。
1週間もすると、叔父「たかし」には本性を見せるようになっていたのです。
まぁ、それだけ心許されたってことですわね。
(※祖父母にはまだ猫かぶってるようなので)
「あたし賢いから~」なんて発言もありましたが、実際そうなのだと思います。
メインはお小遣いせびる「心愛ちゃん」がサービスしてくれるというもの。
叔父さん、あっさり釣られ過ぎだよ…。
そんなんだから、1週間程度であーした態度になっちゃうのだろうけど。
生意気な言動でしたが、年相応の可愛らしいところも垣間見え。
途中からはまた印象が変わると思います。
特にラストページはキュートでした。
061:「バレエ・レッスン」
バレエ教室に通って3カ月という「横山美佳」
友人らの柔軟に驚いた彼女は、その1人「エリ」の”家でもパパに手伝ってもらって”という発言を参考に、早速自宅でもチャレンジすることとしたのでした。
向上心あって実に結構。
せっかくヤル気を見せていたのだから、あの場面で母親には協力してほしかったですね。
漫画じゃなくなっちゃうけど。
そんな訳で、申し出をしてきた兄に協力してもらうこととなったのです。
「だって兄貴体よくさわってくるし--キモイ」
そんな発言を「美佳ちゃん」がしていました。
ガッチリバレてますよ、お兄ちゃん。
そんなん言われてもエロスを前面にしてくる彼は凄い。
いちおう妹なのだが。
なにが良かったのか、いちおう成果も出てたりしていて。
081:「海の家のアルバイト」 前後編
海の家でバイトする男子ら4名。
他の3名とは同じ趣味で知り合っており、前年度はイイ思いをしていたとのことで参加していたのですが。
同じく初参加の「文香」が泣き出してしまったため、落ち着かせようと2人して部屋を離れることとしたのでした。
前半は6名の複数えっち風景。
成年漫画的な、派手で慣れたえっちがたっぷり見れます。
ただ、漫画のメインはこちらではなく。
後編は「文香ちゃん」を連れた主人公の同時刻風景となっていました。
えろい漫画ではありますが、なんというか昔話ちっくな良い教訓という風情もあり。
ああした場面でも流されることなく人間的に対応した彼が、最終的に良い思いをしていました。
えっちに慣れきっていた様子だった他の3名にも良い影響を与えてます。
ちょっとイイ話。
123:「夏休みの塾」
塾講師と生徒「朋美」ちゃんのエピソード。
↓表紙の左側の娘で、そちら同様にガッツリとした日焼け跡がポイントとなっています。
2人は既に関係しており。
えっちするたび、スタンプ押してたりしてました。
ヤバいなぁ。
「朋美ちゃん」は今時な娘で、なんのかんの生意気にしていたものの。
気さくで女子にも人気な彼に、なんとなく苛立ちを見せてる姿が可愛い。
オチの流れまでよくまとまっていました。
まぁ、勘違いして当然。
141:「拾ったメモリー」
「ちひろ」ちゃんの目隠し・複数えっち。
彼女中心の描き方で、やや趣が異なっているんですが。
その理由はオチにて明らかになります。
161:「ゆきあそび!」
同じアパートに住む鍵っ子「美優」
くるくると素直で可愛らしい娘で、面倒を見てあげていたことで慕われており。
そっち趣味の彼としては、色々とネタ提供してくれる彼女とはいい関係でした。
雪が積もったその日、”家の鍵を落とした”という彼女を外に放置する訳にもいかず。
自らの部屋にて服を乾かすこととしたのでした。
いちおう、冒頭時点では近所の良いお兄さんしていました。
(内心どう考えていようとも)
そのため、部屋に連れ込んでも何もせずにいたのですが…えっち展開は彼女の好奇心がためでした。
登場ヒロイン中、表情豊かでリアクションも可愛い、楽しい娘さん。
ただし、そんな漫画みたいな女性は存在しないのでした(←漫画ですが)
いちおう、そうした素振り・態度は見せていなかったのですが…それがためあのオチはちょっと恐ろしい。
※左:「横山美佳」、右:「美優」
179:「妹が来た!」
ずっと離れて暮らしていた腹違いの妹「美也子」
親の事情で、父の元で生活することとなり。
仕事の関係でよく留守にしている父に代わって、彼女の面倒を見ることとなっていたのです。
冒頭の挨拶コマは見事なミスリード。
男と共に行方くらますような親に育てられたのだから…まぁ、こんなんか。
関西弁なので、よりエグい感じに仕上がってます。
ただし、まだ可愛さもあり。
前半の”夢じゃなかった”という初シーンでの対応はキュートでした。
漫画のメインは共に水風呂へ入るというもの。
「美也子ちゃん」はスクール水着です。
そちらでの行為色々はとりあえず置いといて…。
やり取りは遠慮のないごく親しいものとなっており、その点では良かったなぁ、と(笑)
197:「妹は急に止まれない!?」
「ふつうの女の子になるの」
何かあったのか、妹「夏子」はそう宣言し、兄とのえっちから卒業することとしたのでした。
ただ、それまでガッツリ関係をしていたらしく。
成年漫画では主に男子の役割となる、”我慢し切れなくなって誘う”という役割となっています。
久しぶりの行為に満足する様を堪能ください。
エロいなぁ。
なにげにお母さまが美人でしたよ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「yam」センセの単行本でした。
あとがきによると、こちらが3冊目の単行本。
そうでないような気もしていたんですが、こちらが初見だと思います。
それまでは、表紙の強い癖に躊躇させられていたんですが。
今回↓表紙には釣り上げられました。
いいですわね、日焼け跡(笑)
やはり癖を感じる絵柄ではあったものの、ロリっ娘の悪戯っぽい表情がタイトル・シチュエーション、そして全体のバランスなどと巧い事収まってました。
なお、カバー裏のイラストも同場面でのものとなってます。
やっちゃうの!! (TENMACOMICS LO)
(2016/12/26)
yam
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、妹
・構成 : カラー(4P)、11話収録(うち「海の家のアルバイト」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・漫画、
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「yam(やむ)」センセの「やっちゃうの!!」です。
※「心愛ちゃん」
【 構成・絵柄 】
収録は1話の連続モノ以外は全て短編での構成。
連続モノは前後編で、同時刻の別場面をそれぞれ切り出したものになっていました。
雰囲気そのままなロリ系単行本。
LOでは第207弾となってます。
このご時世で凄いなぁ。
ヒロインらは今時な娘という感じに描かれていて、たいてい主導権を持っています。
また単に強いだけでもなく、ちょっと年相応の可愛らしさを見せてくれるのがポイント。
えっちだけでなく、実に人間的に生き生きと描かれてますね。
ごく甘いものも良いですが、押し引きの具合がちょうど良いくらいだと思います。
また、のジャンルがため妹キャラも多いのですが。
近親関係については、躊躇ないものばかりでした。
さらりとした細線での作画。
描き込みはややさっぱり目ながら目立ちはしてなく。
全体の色づきはあり、濃淡は若干濃い印象でした。
コマ割りは中小で極端な変化なく。
枠間もだいたい確保されていました。
結構収まりは良かったです。
大コマが効果的で、迫力とパンチ力のある漫画具合ですね。
表現は派手ですがバランスに優れていて。
コメディー崩し多いものの、お話と馴染んで良いメリハリとなっていました。
たるんとした曲線の輪郭で頭大き目のロリ系人物絵。
白目の範囲が広い独特な目が最大の特徴で、なんともいえない生意気さを醸し出しています。
あれでちゃんと可愛くも描かれるところが凄い点だと思います。
癖は強いんですけどね。
カラーでも変化は少なく、判断については↓表紙・裏表紙で大丈夫です。
【 収録話 】 11話収録
003:「こんがり妹っくす!」 カラー原稿あり
両親が帰省している中での妹えっち話。
夏バテしている犬のため、庭先でビニールプールへ水を張っていたところ。
妹「まりか」が涼みにやってきたのでした。
↓表紙右側の娘ですね。
もともと別にプールへ行く予定だったらしく、ちゃっかりスクール水着着用しています。
お兄ちゃんとは既にガッツリ関係にあり、展開はスムーズでした。
カラー原稿部分はそのえっち抜き出し。
メインでは共にプールへ行く予定だった友人「トモ」ちゃんが登場。
庭先から覗かれてるシチュエーションとなっています。
(※気付いたのは兄だけ)
027:「妹の友達はサンタクロース」
妹「みゆ」の友人「イブ」ちゃん。
クリスマスの日、上の階から窓伝いに降りてきたんですが、間違えて兄の部屋のベランダに到着していたのです。
何階建てのマンションか知りませんが、危ないことするなぁ。
(※背景の雰囲気から、少なくとも2階から1階ではなさそう)
いちおうサンタコスプレのようでしたが、
「ネコ?悪の女王?」
…とか称された、はっちゃけた恰好をしています。
本来ならば何事もなく終わったかもしれませんが…ちょうど彼が1人プレイの真っ最中だったこともあり、誤魔化しえっちです。
興味出てくる年齢なのか、まじまじ見つめてましたけどね。
素直に要求に応じてくれていました。
ラストページでは大人の階段を1段進んだような、いい表情しています。
※左:妹「まりか」、右:「イブちゃん」
041:「ねこっかぶり」
離婚した姉が連れてきた娘「心愛(ここな)」
当初はおしとやかなお嬢様然とした物腰でしたが。
1週間もすると、叔父「たかし」には本性を見せるようになっていたのです。
まぁ、それだけ心許されたってことですわね。
(※祖父母にはまだ猫かぶってるようなので)
「あたし賢いから~」なんて発言もありましたが、実際そうなのだと思います。
メインはお小遣いせびる「心愛ちゃん」がサービスしてくれるというもの。
叔父さん、あっさり釣られ過ぎだよ…。
そんなんだから、1週間程度であーした態度になっちゃうのだろうけど。
生意気な言動でしたが、年相応の可愛らしいところも垣間見え。
途中からはまた印象が変わると思います。
特にラストページはキュートでした。
061:「バレエ・レッスン」
バレエ教室に通って3カ月という「横山美佳」
友人らの柔軟に驚いた彼女は、その1人「エリ」の”家でもパパに手伝ってもらって”という発言を参考に、早速自宅でもチャレンジすることとしたのでした。
向上心あって実に結構。
せっかくヤル気を見せていたのだから、あの場面で母親には協力してほしかったですね。
漫画じゃなくなっちゃうけど。
そんな訳で、申し出をしてきた兄に協力してもらうこととなったのです。
「だって兄貴体よくさわってくるし--キモイ」
そんな発言を「美佳ちゃん」がしていました。
ガッチリバレてますよ、お兄ちゃん。
そんなん言われてもエロスを前面にしてくる彼は凄い。
いちおう妹なのだが。
なにが良かったのか、いちおう成果も出てたりしていて。
081:「海の家のアルバイト」 前後編
海の家でバイトする男子ら4名。
他の3名とは同じ趣味で知り合っており、前年度はイイ思いをしていたとのことで参加していたのですが。
同じく初参加の「文香」が泣き出してしまったため、落ち着かせようと2人して部屋を離れることとしたのでした。
前半は6名の複数えっち風景。
成年漫画的な、派手で慣れたえっちがたっぷり見れます。
ただ、漫画のメインはこちらではなく。
後編は「文香ちゃん」を連れた主人公の同時刻風景となっていました。
えろい漫画ではありますが、なんというか昔話ちっくな良い教訓という風情もあり。
ああした場面でも流されることなく人間的に対応した彼が、最終的に良い思いをしていました。
えっちに慣れきっていた様子だった他の3名にも良い影響を与えてます。
ちょっとイイ話。
123:「夏休みの塾」
塾講師と生徒「朋美」ちゃんのエピソード。
↓表紙の左側の娘で、そちら同様にガッツリとした日焼け跡がポイントとなっています。
2人は既に関係しており。
えっちするたび、スタンプ押してたりしてました。
ヤバいなぁ。
「朋美ちゃん」は今時な娘で、なんのかんの生意気にしていたものの。
気さくで女子にも人気な彼に、なんとなく苛立ちを見せてる姿が可愛い。
オチの流れまでよくまとまっていました。
まぁ、勘違いして当然。
141:「拾ったメモリー」
「ちひろ」ちゃんの目隠し・複数えっち。
彼女中心の描き方で、やや趣が異なっているんですが。
その理由はオチにて明らかになります。
161:「ゆきあそび!」
同じアパートに住む鍵っ子「美優」
くるくると素直で可愛らしい娘で、面倒を見てあげていたことで慕われており。
そっち趣味の彼としては、色々とネタ提供してくれる彼女とはいい関係でした。
雪が積もったその日、”家の鍵を落とした”という彼女を外に放置する訳にもいかず。
自らの部屋にて服を乾かすこととしたのでした。
いちおう、冒頭時点では近所の良いお兄さんしていました。
(内心どう考えていようとも)
そのため、部屋に連れ込んでも何もせずにいたのですが…えっち展開は彼女の好奇心がためでした。
登場ヒロイン中、表情豊かでリアクションも可愛い、楽しい娘さん。
ただし、そんな漫画みたいな女性は存在しないのでした(←漫画ですが)
いちおう、そうした素振り・態度は見せていなかったのですが…それがためあのオチはちょっと恐ろしい。
※左:「横山美佳」、右:「美優」
179:「妹が来た!」
ずっと離れて暮らしていた腹違いの妹「美也子」
親の事情で、父の元で生活することとなり。
仕事の関係でよく留守にしている父に代わって、彼女の面倒を見ることとなっていたのです。
冒頭の挨拶コマは見事なミスリード。
男と共に行方くらますような親に育てられたのだから…まぁ、こんなんか。
関西弁なので、よりエグい感じに仕上がってます。
ただし、まだ可愛さもあり。
前半の”夢じゃなかった”という初シーンでの対応はキュートでした。
漫画のメインは共に水風呂へ入るというもの。
「美也子ちゃん」はスクール水着です。
そちらでの行為色々はとりあえず置いといて…。
やり取りは遠慮のないごく親しいものとなっており、その点では良かったなぁ、と(笑)
197:「妹は急に止まれない!?」
「ふつうの女の子になるの」
何かあったのか、妹「夏子」はそう宣言し、兄とのえっちから卒業することとしたのでした。
ただ、それまでガッツリ関係をしていたらしく。
成年漫画では主に男子の役割となる、”我慢し切れなくなって誘う”という役割となっています。
久しぶりの行為に満足する様を堪能ください。
エロいなぁ。
なにげにお母さまが美人でしたよ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「yam」センセの単行本でした。
あとがきによると、こちらが3冊目の単行本。
そうでないような気もしていたんですが、こちらが初見だと思います。
それまでは、表紙の強い癖に躊躇させられていたんですが。
今回↓表紙には釣り上げられました。
いいですわね、日焼け跡(笑)
やはり癖を感じる絵柄ではあったものの、ロリっ娘の悪戯っぽい表情がタイトル・シチュエーション、そして全体のバランスなどと巧い事収まってました。
なお、カバー裏のイラストも同場面でのものとなってます。
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(2016/12/26)
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■鬼が出るか蛇が出るか、あんばらんすスク~ルライフ
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
今回はいつもと趣向を変えて…。
”2巻以降がより刺さった単行本”を取り上げたいと思います。
下記紹介の漫画は、何度も見返してます。
面白いですよ。
■鬼が出るか蛇が出るか (あどべんちゃら)
いままで人間として生活していた「松原優」
突如母方の実家へ引っ越すこととなった彼は、自らが妖怪とのハーフであり。
妖怪らが暮らす村を存続させるべく、子作りを期待されていたのでした。
…ごく簡単にはそんな感じのお話。
はっちゃけ度合いの強いラブコメ漫画、という印象。
特に1巻では出ずっぱりだったヒロイン「鈴」ちゃんが相当にはっちゃけた娘さんであり。
ほぼドタバタしたコメディー漫画となっていました。
ほかヒロインらも出揃った2巻以降からはハーレム状態。
それと共にやや趣が変わってきていて…。
ラブコメな漫画に、”異種族の交流”みたいなテーマが加えられていました。
個人的にお気に入りなのは3巻以降。
そちらでの、「優くん」側(人間)に立つ牛鬼「坂上霞」と、村の存続(妖怪)を第一に考える垢舐め「井月悠理」のやり取りが秀逸なのです。
また、その両者を「三宅しろ」が公平な立場で解説してくれることで、それぞれの主張が非常に分かり易くなっていました。
(※なにゆえ「鈴ちゃん」が1巻であーした行動をしていたのか、とかもハッキリします)
この娘の存在は漫画で実に大きい。
お話上で、最も妖怪能力が生きている娘だと思います。
4巻での告白がまた良かったです。(カバー裏ではパンチラも見れます)
次がまた楽しみ。
■あんばらんすスク~ルライフ (むつきつとむ)
教師となった幼馴染み「逢坂陽菜」を追って、全寮制の「神ノ宮学園」へ入学した「真田伸也」
1カ月ほど入院していた彼が復帰後に見たのは、女子ばかりの学園でした。
本来、男子人数のが圧倒的に多かったそちらなのですが。
入院中に学園全体が宇宙船の事故に巻き込まれた結果、”男子が女子になる”という奇妙な事態が発生していたのです。
だいたいそんな導入部。
いわゆる性別反転な、TS(性転換)漫画。
実はこうした企画をやろうと思ったのは、こちらが切っ掛け。
紹介した1巻時点では、1冊まるまるが導入部という感じでして。
どう展開していくのか、まったく見えなかったのですが…。
2巻ではクラス委員「岡崎栞」とのハッキリとしたラブコメになっておりました。
もともとの本命「陽菜さん」ほか、イイ具合に周囲をかき回す「久遠寺透」など周辺のキャラもよく動いていて。
ややベタさもありながら、TS要素も巧い事生かされており。
さて、これからが楽しそうだ、と思っていたんですが。
”とりあえず、これにて一旦終了となります”
あとがきにはそんな文面が。
うそー!!
せっかく期待するような感じに展開していた矢先だったので、ショックでした。
(※よくよく見ると、裏表紙にも”これにて完結”と書いてありましたね)
個人的には…「このお姉さんはフィクションです!?」よりも好みだったんですが。
続きが見れなくて残念無念。
やっぱり仕掛けが遅かったのではないかなぁ…。
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今回はいつもと趣向を変えて…。
”2巻以降がより刺さった単行本”を取り上げたいと思います。
下記紹介の漫画は、何度も見返してます。
面白いですよ。
■鬼が出るか蛇が出るか (あどべんちゃら)
いままで人間として生活していた「松原優」
突如母方の実家へ引っ越すこととなった彼は、自らが妖怪とのハーフであり。
妖怪らが暮らす村を存続させるべく、子作りを期待されていたのでした。
…ごく簡単にはそんな感じのお話。
はっちゃけ度合いの強いラブコメ漫画、という印象。
特に1巻では出ずっぱりだったヒロイン「鈴」ちゃんが相当にはっちゃけた娘さんであり。
ほぼドタバタしたコメディー漫画となっていました。
ほかヒロインらも出揃った2巻以降からはハーレム状態。
それと共にやや趣が変わってきていて…。
ラブコメな漫画に、”異種族の交流”みたいなテーマが加えられていました。
個人的にお気に入りなのは3巻以降。
そちらでの、「優くん」側(人間)に立つ牛鬼「坂上霞」と、村の存続(妖怪)を第一に考える垢舐め「井月悠理」のやり取りが秀逸なのです。
また、その両者を「三宅しろ」が公平な立場で解説してくれることで、それぞれの主張が非常に分かり易くなっていました。
(※なにゆえ「鈴ちゃん」が1巻であーした行動をしていたのか、とかもハッキリします)
この娘の存在は漫画で実に大きい。
お話上で、最も妖怪能力が生きている娘だと思います。
4巻での告白がまた良かったです。(カバー裏ではパンチラも見れます)
次がまた楽しみ。
■あんばらんすスク~ルライフ (むつきつとむ)
教師となった幼馴染み「逢坂陽菜」を追って、全寮制の「神ノ宮学園」へ入学した「真田伸也」
1カ月ほど入院していた彼が復帰後に見たのは、女子ばかりの学園でした。
本来、男子人数のが圧倒的に多かったそちらなのですが。
入院中に学園全体が宇宙船の事故に巻き込まれた結果、”男子が女子になる”という奇妙な事態が発生していたのです。
だいたいそんな導入部。
いわゆる性別反転な、TS(性転換)漫画。
実はこうした企画をやろうと思ったのは、こちらが切っ掛け。
紹介した1巻時点では、1冊まるまるが導入部という感じでして。
どう展開していくのか、まったく見えなかったのですが…。
2巻ではクラス委員「岡崎栞」とのハッキリとしたラブコメになっておりました。
もともとの本命「陽菜さん」ほか、イイ具合に周囲をかき回す「久遠寺透」など周辺のキャラもよく動いていて。
ややベタさもありながら、TS要素も巧い事生かされており。
さて、これからが楽しそうだ、と思っていたんですが。
”とりあえず、これにて一旦終了となります”
あとがきにはそんな文面が。
うそー!!
せっかく期待するような感じに展開していた矢先だったので、ショックでした。
(※よくよく見ると、裏表紙にも”これにて完結”と書いてありましたね)
個人的には…「このお姉さんはフィクションです!?」よりも好みだったんですが。
続きが見れなくて残念無念。
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