■鬼が出るか蛇が出るか、あんばらんすスク~ルライフ
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
今回はいつもと趣向を変えて…。
”2巻以降がより刺さった単行本”を取り上げたいと思います。
下記紹介の漫画は、何度も見返してます。
面白いですよ。
■鬼が出るか蛇が出るか (あどべんちゃら)
いままで人間として生活していた「松原優」
突如母方の実家へ引っ越すこととなった彼は、自らが妖怪とのハーフであり。
妖怪らが暮らす村を存続させるべく、子作りを期待されていたのでした。
…ごく簡単にはそんな感じのお話。
はっちゃけ度合いの強いラブコメ漫画、という印象。
特に1巻では出ずっぱりだったヒロイン「鈴」ちゃんが相当にはっちゃけた娘さんであり。
ほぼドタバタしたコメディー漫画となっていました。
ほかヒロインらも出揃った2巻以降からはハーレム状態。
それと共にやや趣が変わってきていて…。
ラブコメな漫画に、”異種族の交流”みたいなテーマが加えられていました。
個人的にお気に入りなのは3巻以降。
そちらでの、「優くん」側(人間)に立つ牛鬼「坂上霞」と、村の存続(妖怪)を第一に考える垢舐め「井月悠理」のやり取りが秀逸なのです。
また、その両者を「三宅しろ」が公平な立場で解説してくれることで、それぞれの主張が非常に分かり易くなっていました。
(※なにゆえ「鈴ちゃん」が1巻であーした行動をしていたのか、とかもハッキリします)
この娘の存在は漫画で実に大きい。
お話上で、最も妖怪能力が生きている娘だと思います。
4巻での告白がまた良かったです。(カバー裏ではパンチラも見れます)
次がまた楽しみ。
■あんばらんすスク~ルライフ (むつきつとむ)
教師となった幼馴染み「逢坂陽菜」を追って、全寮制の「神ノ宮学園」へ入学した「真田伸也」
1カ月ほど入院していた彼が復帰後に見たのは、女子ばかりの学園でした。
本来、男子人数のが圧倒的に多かったそちらなのですが。
入院中に学園全体が宇宙船の事故に巻き込まれた結果、”男子が女子になる”という奇妙な事態が発生していたのです。
だいたいそんな導入部。
いわゆる性別反転な、TS(性転換)漫画。
実はこうした企画をやろうと思ったのは、こちらが切っ掛け。
紹介した1巻時点では、1冊まるまるが導入部という感じでして。
どう展開していくのか、まったく見えなかったのですが…。
2巻ではクラス委員「岡崎栞」とのハッキリとしたラブコメになっておりました。
もともとの本命「陽菜さん」ほか、イイ具合に周囲をかき回す「久遠寺透」など周辺のキャラもよく動いていて。
ややベタさもありながら、TS要素も巧い事生かされており。
さて、これからが楽しそうだ、と思っていたんですが。
”とりあえず、これにて一旦終了となります”
あとがきにはそんな文面が。
うそー!!
せっかく期待するような感じに展開していた矢先だったので、ショックでした。
(※よくよく見ると、裏表紙にも”これにて完結”と書いてありましたね)
個人的には…「このお姉さんはフィクションです!?」よりも好みだったんですが。
続きが見れなくて残念無念。
やっぱり仕掛けが遅かったのではないかなぁ…。
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今回はいつもと趣向を変えて…。
”2巻以降がより刺さった単行本”を取り上げたいと思います。
下記紹介の漫画は、何度も見返してます。
面白いですよ。
■鬼が出るか蛇が出るか (あどべんちゃら)
いままで人間として生活していた「松原優」
突如母方の実家へ引っ越すこととなった彼は、自らが妖怪とのハーフであり。
妖怪らが暮らす村を存続させるべく、子作りを期待されていたのでした。
…ごく簡単にはそんな感じのお話。
はっちゃけ度合いの強いラブコメ漫画、という印象。
特に1巻では出ずっぱりだったヒロイン「鈴」ちゃんが相当にはっちゃけた娘さんであり。
ほぼドタバタしたコメディー漫画となっていました。
ほかヒロインらも出揃った2巻以降からはハーレム状態。
それと共にやや趣が変わってきていて…。
ラブコメな漫画に、”異種族の交流”みたいなテーマが加えられていました。
個人的にお気に入りなのは3巻以降。
そちらでの、「優くん」側(人間)に立つ牛鬼「坂上霞」と、村の存続(妖怪)を第一に考える垢舐め「井月悠理」のやり取りが秀逸なのです。
また、その両者を「三宅しろ」が公平な立場で解説してくれることで、それぞれの主張が非常に分かり易くなっていました。
(※なにゆえ「鈴ちゃん」が1巻であーした行動をしていたのか、とかもハッキリします)
この娘の存在は漫画で実に大きい。
お話上で、最も妖怪能力が生きている娘だと思います。
4巻での告白がまた良かったです。(カバー裏ではパンチラも見れます)
次がまた楽しみ。
■あんばらんすスク~ルライフ (むつきつとむ)
教師となった幼馴染み「逢坂陽菜」を追って、全寮制の「神ノ宮学園」へ入学した「真田伸也」
1カ月ほど入院していた彼が復帰後に見たのは、女子ばかりの学園でした。
本来、男子人数のが圧倒的に多かったそちらなのですが。
入院中に学園全体が宇宙船の事故に巻き込まれた結果、”男子が女子になる”という奇妙な事態が発生していたのです。
だいたいそんな導入部。
いわゆる性別反転な、TS(性転換)漫画。
実はこうした企画をやろうと思ったのは、こちらが切っ掛け。
紹介した1巻時点では、1冊まるまるが導入部という感じでして。
どう展開していくのか、まったく見えなかったのですが…。
2巻ではクラス委員「岡崎栞」とのハッキリとしたラブコメになっておりました。
もともとの本命「陽菜さん」ほか、イイ具合に周囲をかき回す「久遠寺透」など周辺のキャラもよく動いていて。
ややベタさもありながら、TS要素も巧い事生かされており。
さて、これからが楽しそうだ、と思っていたんですが。
”とりあえず、これにて一旦終了となります”
あとがきにはそんな文面が。
うそー!!
せっかく期待するような感じに展開していた矢先だったので、ショックでした。
(※よくよく見ると、裏表紙にも”これにて完結”と書いてありましたね)
個人的には…「このお姉さんはフィクションです!?」よりも好みだったんですが。
続きが見れなくて残念無念。
やっぱり仕掛けが遅かったのではないかなぁ…。
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