■乳頭ひーとあっぷ (榎本ひでひら)
★まんがデーター [9.0/20.0]
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●◎○○○
・漫画 :●●○○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、短編×10話(うち「婚約者VS自称姉」×2)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、カバー裏に別絵・4コマ、
描き下ろし「永遠の自称姉」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「榎本ひでひら(えのもと・ひでひら)」センセの「乳頭ひーとあっぷ」です。
【 構成・絵柄 】
いきなりすみません。
今回は刺さりませんでした。
個人的に良さは伝わらず、いい言葉が浮かんでいません。
あまり心地よい文章ではないと思います。
そうしたのが得意でない方は、ここでご遠慮下さい。
・
・
・
いきます。
収録は全て短編群。
描き下ろしに後日談があり、それが連続話となっていました。
だいたいラブコメで、男性のが弱めで大人しい感じ。
複数相手にふらふら、流されるままシテました。
絵柄はまぁ、いいと思うんですが。
正直なところ、お話がまったく合いません。
なんと言ったらいいのか…ややこしいというか、まわりくどいというか…。
各話は20ページと通常短編よりも若干長いんですね。
それがためか、ストーリーは微妙にひねりがあって。
テキストは多く、だらだらして読み辛いのでした。
漫画としていまいち。
繋がりが悪かったり、ぽーんとふっ飛ぶような個所があります。
だいたいの感覚としては、色々消化しきれず、ばっさり流したような印象でした。
強めな線の作画。
黒がやや強く、描き込みはそこそこ。
前述したテキストだけでなく、コマ割りもけっこう細かめで。
原稿はごっちゃりしていました。
また、初単行本らしく、作画は各話で差があります。
単行本としては不安定ですね。
ややデフォルメ強いものの、ヒロインはそう悪くなく。
そもそものお話と共に、漫画部分が良くないのだと思います。
全てにおいて、もっとすっきりのが良いのではないでしょうか。
【 収録話 】 10話収録
007:「まーや隠しました」
幼馴染み「摩耶」は”まーや”としてテレビにも出演する、大ブレイク中のアイドル。
地元に姿を見せていた彼女を発見した「好雄」
なんだか気後れしたこともあり、そのまま帰宅してしまうんですが。
「摩耶」は家まで押し掛けてきたのでした。
ヒロイン「摩耶さん」はツインテールな巨乳さん。
勝気でプロ根性もあり、なるほどアイドル然とした感じでした。
彼女の前では突っ張っていた「好雄」ですが、実は彼女のグッズをダブって所持しているなど、応援していることが発覚し、甘い展開に流れていきます。
嫌いではないのでしょうけど、特に彼を好きだったという言動・雰囲気なく。
あーまでシテしまう心情が、いまいち分かんないですね。
なお、後半では「着エロの練習」ということで、露出過多な下着(?)を着てました。
オチは軽いコメディーです。
※左:摩耶、右:月花
027:「林檎とハチミツ」
遅くまで仕事を頑張っていた「ハチミツ」こと「蜂みつる」
「林檎」はそんな彼が気になっていたものの、無期限の自宅待機となってしまったのでした。
前半の部分は回想シーンだと思うんですが。
表現がイマイチなため、それと気付きませんでした。
基本的には気にしていた「林檎さん」とのラブ展開なんですけど、ちらほら余計なコマが目立ち。
すっきり頭に入ってきません。
もっと単純な流れでイイと思うんですが。
なお、2人の名前はカレーですかね。
047:「にのにょコーヒー」
”喫茶さつき”の店員「仁乃(にの)」に恋する「実成」
彼女の同僚「川内」は彼のあからさまな態度に悪戯心を持ち、えっちに誘ってみたのでした。
「川内さん」の父親は店のオーナーらしく、権力を振りかざしておりました。
かなり黒くはっちゃけた方です。
そもそも「仁乃」・「実成」は店員・客の関係に過ぎず、付き合ってはいないんですけどねー。
ただ、被害を受けた「仁乃さん」も冒頭の雰囲気とはまた違った面を見せていました。
軽いものですが、飲尿描写とかもありましたよ。
067:「ストーカーの半分は」
テンション低い”ごきゅルト”の販売員「月花」
ちょうど喉が乾いていた彼が大量に購入。
”また来る”という言葉を鵜呑みにした「月花」は、やがて家まで顔を見せるようになったのでした。
そんな感じで、ストーカーちっくな「月花さん」との話。
怖いよ。
「ストーカーの半分は優しさでできてますから」
とか言ってました。
自覚あるのがまたタチ悪い。
ただ、幸いなことに彼はそうした感覚なく、えっちしてからはラブラブっぽくなっていました。
変な話。
後半ではチアリーディングなコスプレが見れますよ。
087:「トライアングルキス」
「夏彦」・「響」の女性向けドリンクの新商品開発話。
精液入れようとしたりしてましたよ。
裏メニュー的とか言ってましたが、会社自体無くなるぞ。
そんな訳で、えっち展開となるんですが。
中盤あたりから、「夏彦」に想いを寄せる後輩「スズ」が参戦しております。
他にも複数ヒロインが登場するエピソードありますが、流れされてどちらともしちゃう展開多いですね…。
男性弱いなぁ。
こちらは後半から成年漫画らしく複数えっちになっていました。
107:「パートタイム下僕」
寮母に頼まれた「遼太郎」は、お菓子ばかり食べてだらけている「穂雪」の面倒をみることとなったのでした。
2人はこれが初対面。
当初は晩御飯という依頼でしたが、掃除から洗濯まですることとなってます。
図々しい。
洗濯の際に彼女の下着を発見した彼は…というのが、えっちの切っ掛け。
それくらい許してあげなさい。
なんのかんの言いつつ、下僕とされてましたよ。
ただ、「遼太郎くん」はそんなタイプのキャラだったので、それで良かったみたい。
オチは意外にもラブいものでした。
なお、室内の「穂雪さん」はブルマ姿だったので、お楽しみに。
127:「音一ステッチ」
会社の後輩「音一」と、偶然にも手芸教室で一緒になった「トモナ」
それを切っ掛けに、家に彼を招待するまでになり。
ついに「トモナ」は告白したのでした。
少しギャルっぽい先輩「トモナさん」が、実は少女趣味というのがポイント。
途中ではフリフリになってましたよー。
そうしたギャップを楽しむ漫画でしょう。
中盤では普段のイメージそのままな、格好良いところも見せてます。
ラブいお話で、個人的に収録で最も読み易いものでした。
147:「婚約者VS自称姉」
187:「永遠の自称姉」 描き下ろし
男性器登録に行かなかった「若安」は、男性器検査協会「古賀」の訪問を受け。
検査協会にて”搾精”されることとなったんですが…というのが切っ掛け。
彼を担当することとなった事務員「まりも」、理事長の娘「セツ」、そして「古賀」という3名ヒロインの登場する賑やかなエピソード。
地域で男性器が管理されてる世界な様子。
とある理由で「まりもさん」のお眼鏡に叶い、婚約することとなったんですが。
弟が欲しかったという「セツさん」にも、気に入られてしまったのでした。
こうした複数ヒロインの漫画では、特に特定の相手を作らないのは他短編と同じ。
まぁ、成年漫画ですからね。
しかも2人だけでなく、「古賀さん」ともしっかりシテましたよ。
描き下ろしは「セツさん」
かなり絵柄が良くなってました。
※左:穂雪、右:弥生
167:「ラッキー弥生と秘密のさなえ」
「衣笠」と「弥生」は幼馴染み。
部署は違うもののちらほら接触あり、良い感じだったんですが。
それを見聞きした「弥生」の友人「さなえ」は彼に興味を抱いたのでした。
そんな訳で、2人の女性からアプローチを受けるというもの。
いちおう、「さなえさん」は無論のこと、「弥生さん」とも付き合っている訳ではないんですが。
結構エロいことも承諾されていて、羨ましいかぎりですね。
中盤の「さなえさん」に発見されてからのくだりは…「衣笠くん」最低、という印象。
あれで、おそらく隣で見てるだけだろう「弥生さん」はちょっと変。
彼も決断力ないですねぇ。
【 その他 】
以上、「榎本ひでひら」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
うーん。
↓表紙・裏表紙から続く絵柄としては、不安定さあっても悪くなかったんですが。
お話が…。
20ページの短編はやめた方がいいのではないかなぁ。
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・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●◎○○○
・漫画 :●●○○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、短編×10話(うち「婚約者VS自称姉」×2)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、カバー裏に別絵・4コマ、
描き下ろし「永遠の自称姉」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「榎本ひでひら(えのもと・ひでひら)」センセの「乳頭ひーとあっぷ」です。
【 構成・絵柄 】
いきなりすみません。
今回は刺さりませんでした。
個人的に良さは伝わらず、いい言葉が浮かんでいません。
あまり心地よい文章ではないと思います。
そうしたのが得意でない方は、ここでご遠慮下さい。
・
・
・
いきます。
収録は全て短編群。
描き下ろしに後日談があり、それが連続話となっていました。
だいたいラブコメで、男性のが弱めで大人しい感じ。
複数相手にふらふら、流されるままシテました。
絵柄はまぁ、いいと思うんですが。
正直なところ、お話がまったく合いません。
なんと言ったらいいのか…ややこしいというか、まわりくどいというか…。
各話は20ページと通常短編よりも若干長いんですね。
それがためか、ストーリーは微妙にひねりがあって。
テキストは多く、だらだらして読み辛いのでした。
漫画としていまいち。
繋がりが悪かったり、ぽーんとふっ飛ぶような個所があります。
だいたいの感覚としては、色々消化しきれず、ばっさり流したような印象でした。
強めな線の作画。
黒がやや強く、描き込みはそこそこ。
前述したテキストだけでなく、コマ割りもけっこう細かめで。
原稿はごっちゃりしていました。
また、初単行本らしく、作画は各話で差があります。
単行本としては不安定ですね。
ややデフォルメ強いものの、ヒロインはそう悪くなく。
そもそものお話と共に、漫画部分が良くないのだと思います。
全てにおいて、もっとすっきりのが良いのではないでしょうか。
【 収録話 】 10話収録
007:「まーや隠しました」
幼馴染み「摩耶」は”まーや”としてテレビにも出演する、大ブレイク中のアイドル。
地元に姿を見せていた彼女を発見した「好雄」
なんだか気後れしたこともあり、そのまま帰宅してしまうんですが。
「摩耶」は家まで押し掛けてきたのでした。
ヒロイン「摩耶さん」はツインテールな巨乳さん。
勝気でプロ根性もあり、なるほどアイドル然とした感じでした。
彼女の前では突っ張っていた「好雄」ですが、実は彼女のグッズをダブって所持しているなど、応援していることが発覚し、甘い展開に流れていきます。
嫌いではないのでしょうけど、特に彼を好きだったという言動・雰囲気なく。
あーまでシテしまう心情が、いまいち分かんないですね。
なお、後半では「着エロの練習」ということで、露出過多な下着(?)を着てました。
オチは軽いコメディーです。
※左:摩耶、右:月花
027:「林檎とハチミツ」
遅くまで仕事を頑張っていた「ハチミツ」こと「蜂みつる」
「林檎」はそんな彼が気になっていたものの、無期限の自宅待機となってしまったのでした。
前半の部分は回想シーンだと思うんですが。
表現がイマイチなため、それと気付きませんでした。
基本的には気にしていた「林檎さん」とのラブ展開なんですけど、ちらほら余計なコマが目立ち。
すっきり頭に入ってきません。
もっと単純な流れでイイと思うんですが。
なお、2人の名前はカレーですかね。
047:「にのにょコーヒー」
”喫茶さつき”の店員「仁乃(にの)」に恋する「実成」
彼女の同僚「川内」は彼のあからさまな態度に悪戯心を持ち、えっちに誘ってみたのでした。
「川内さん」の父親は店のオーナーらしく、権力を振りかざしておりました。
かなり黒くはっちゃけた方です。
そもそも「仁乃」・「実成」は店員・客の関係に過ぎず、付き合ってはいないんですけどねー。
ただ、被害を受けた「仁乃さん」も冒頭の雰囲気とはまた違った面を見せていました。
軽いものですが、飲尿描写とかもありましたよ。
067:「ストーカーの半分は」
テンション低い”ごきゅルト”の販売員「月花」
ちょうど喉が乾いていた彼が大量に購入。
”また来る”という言葉を鵜呑みにした「月花」は、やがて家まで顔を見せるようになったのでした。
そんな感じで、ストーカーちっくな「月花さん」との話。
怖いよ。
「ストーカーの半分は優しさでできてますから」
とか言ってました。
自覚あるのがまたタチ悪い。
ただ、幸いなことに彼はそうした感覚なく、えっちしてからはラブラブっぽくなっていました。
変な話。
後半ではチアリーディングなコスプレが見れますよ。
087:「トライアングルキス」
「夏彦」・「響」の女性向けドリンクの新商品開発話。
精液入れようとしたりしてましたよ。
裏メニュー的とか言ってましたが、会社自体無くなるぞ。
そんな訳で、えっち展開となるんですが。
中盤あたりから、「夏彦」に想いを寄せる後輩「スズ」が参戦しております。
他にも複数ヒロインが登場するエピソードありますが、流れされてどちらともしちゃう展開多いですね…。
男性弱いなぁ。
こちらは後半から成年漫画らしく複数えっちになっていました。
107:「パートタイム下僕」
寮母に頼まれた「遼太郎」は、お菓子ばかり食べてだらけている「穂雪」の面倒をみることとなったのでした。
2人はこれが初対面。
当初は晩御飯という依頼でしたが、掃除から洗濯まですることとなってます。
図々しい。
洗濯の際に彼女の下着を発見した彼は…というのが、えっちの切っ掛け。
それくらい許してあげなさい。
なんのかんの言いつつ、下僕とされてましたよ。
ただ、「遼太郎くん」はそんなタイプのキャラだったので、それで良かったみたい。
オチは意外にもラブいものでした。
なお、室内の「穂雪さん」はブルマ姿だったので、お楽しみに。
127:「音一ステッチ」
会社の後輩「音一」と、偶然にも手芸教室で一緒になった「トモナ」
それを切っ掛けに、家に彼を招待するまでになり。
ついに「トモナ」は告白したのでした。
少しギャルっぽい先輩「トモナさん」が、実は少女趣味というのがポイント。
途中ではフリフリになってましたよー。
そうしたギャップを楽しむ漫画でしょう。
中盤では普段のイメージそのままな、格好良いところも見せてます。
ラブいお話で、個人的に収録で最も読み易いものでした。
147:「婚約者VS自称姉」
187:「永遠の自称姉」 描き下ろし
男性器登録に行かなかった「若安」は、男性器検査協会「古賀」の訪問を受け。
検査協会にて”搾精”されることとなったんですが…というのが切っ掛け。
彼を担当することとなった事務員「まりも」、理事長の娘「セツ」、そして「古賀」という3名ヒロインの登場する賑やかなエピソード。
地域で男性器が管理されてる世界な様子。
とある理由で「まりもさん」のお眼鏡に叶い、婚約することとなったんですが。
弟が欲しかったという「セツさん」にも、気に入られてしまったのでした。
こうした複数ヒロインの漫画では、特に特定の相手を作らないのは他短編と同じ。
まぁ、成年漫画ですからね。
しかも2人だけでなく、「古賀さん」ともしっかりシテましたよ。
描き下ろしは「セツさん」
かなり絵柄が良くなってました。
※左:穂雪、右:弥生
167:「ラッキー弥生と秘密のさなえ」
「衣笠」と「弥生」は幼馴染み。
部署は違うもののちらほら接触あり、良い感じだったんですが。
それを見聞きした「弥生」の友人「さなえ」は彼に興味を抱いたのでした。
そんな訳で、2人の女性からアプローチを受けるというもの。
いちおう、「さなえさん」は無論のこと、「弥生さん」とも付き合っている訳ではないんですが。
結構エロいことも承諾されていて、羨ましいかぎりですね。
中盤の「さなえさん」に発見されてからのくだりは…「衣笠くん」最低、という印象。
あれで、おそらく隣で見てるだけだろう「弥生さん」はちょっと変。
彼も決断力ないですねぇ。
【 その他 】
以上、「榎本ひでひら」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
うーん。
↓表紙・裏表紙から続く絵柄としては、不安定さあっても悪くなかったんですが。
お話が…。
20ページの短編はやめた方がいいのではないかなぁ。
乳頭ひーとあっぷ (富士美コミックス) (2013/12/25) 榎本 ひでひら 商品詳細を見る |
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