■花 flowers (藤丸)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、パンチラ
・構成 : カラー(4P)、10話収録
(うち「さよならブルートゥース」×2、「石に枕し流れに漱ぐ」×2)
・おまけ: あとがき・作品コメント、カラーイラスト、加筆修正あり、
合間に「みたらし油揚げ」説明、特別Wカバー仕様。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤丸(ふじまる)」センセの「花 flowers」です。
※左:「伊鈴さん」、右:「沢木さん」
【 構成・絵柄 】
こちらの単行本、通常は紹介帯に書かれる売り文句などがカバーに直接プリントされていて…。
珍しいつくりだなぁ。
~とか思いつつ、そのまま読んでいたのですが。
ひととおり読み終わってから、誰がどこにいるかゲーム(※もくじに正解あり)をしようと、ふとカバーをまた見たところ。
”めくる快感・特別Wカバー仕様!!!!!!”
そう書かれていることに気付きました。
…なんじゃらほい、と。
ここで、ひでるさんはリバーシブルと勘違いして。
裏を見たものの何もなく…で。
見つけるのに結構時間かかりました。
ああ、おばかさん。
ただね、かなりピッタリとくっついてたんですよー。
わざわざ説明必要ないとは思いますが、 Wカバー → カバーが2枚重ねてある、のでした。
絵柄は同じものの、手触り良い紙質で文字などに邪魔されることもなく、横長の一枚絵をじっくりと見れます。
(また、視点がちょっとだけ引いている)
これは、額に入れて飾れますよ!(←サイズ合う額はあるのかな)
…前置き長くなりました。
漫画は連続話もありましたが、おおむね短編集という風情。
色々なタイプのお話・ヒロインが登場してました。
ジャンルはラブコメで、楽しくえっちな作品群。
様々なネタと良いテンポでサクサク読み進められると思います。
ただし、↓表紙には”泣きシチュ満載”とありましたが…そうガッツリ泣かせるようなんはなかったですね。
アレはいかんと思います。
しっかりとした線での作画。
黒色は強いものの、全体の色付きはやや控えめ。
それなりに白色を感じます。
コマ割りは変化多く、はみ出し・ぶち抜きなど頻繁。
画面は賑やかでした。
漫画は崩しも目立つ、コメディー調。
背景や小物もお上手で、バランスも丁度良く。
たとえ直前に崩しあったとしても、ふと落ち着いた絵には説得力がありました。
服装などの表現も、コテコテしてなくても質感やスタイルが伝わってくる見事なもの。
カバーなどの彩色絵もいいのですが。
やっぱり、白黒絵のが断然味わい深いですね。
人物絵はふっくら頬と恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴的。
漫画らしい、キュートな仕上がりです。
(※心なしか、センセの漫画は擬音も可愛らしいと思う)
モチモチしてそうな、ふっくらスタイルでした。
判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
005:「ギャルから学ぶイイ方法」
オヤジと遊んでいたギャル「佐田美咲」はクラスメイト「井出」と鉢合わせしてしまいました。
見た目はガリ勉ながら成績悪い彼は、それを黙っている代わりに要求してきたのが。
「勉強を教えてくれ!!!」だったのでした。
要領が良い、と自覚する「美咲」はギャルながら成績がすこぶる良かったのです。
だいたいそんな感じ。
容姿と学力がまるで合わない2人。
こうしたのは新鮮。
他であんまり見ないように思いました。
特に「井出くん」は面白いですね。
いかにも委員長とかやってる、優等生な雰囲気なのに…。
えっちに至る流れがまた可笑しい。
点数もねー。
しかも、あれだけガッツリ教えてもらっていながら、ようやく平均点超えるくらい、というのが成績悪い彼らしい。
また、「美咲さん」の見方が変わるくだりも、そうですね。
いいカップルだと思います。
※左:「佐田美咲」、右:「阿森久美」
027:「さよならブルートゥース」
051:「Hello,My dog」
同じ最寄り駅、同じ時刻の電車に乗るクラスメイト「阿森久美」
どうすることもできなかった「高田」でしたが。
2年経過した頃、イヤホンを切っ掛けに並んで乗車することが出来たのです。
ショートカットの「久美ちゃん」がやたらに可愛い。
そんな彼女が、
「今日はお話できて…うれしいなー、なんて…」
~そう言ってくれるなんて、夢のようですわね。
ここで混雑具合が巧い具合に2人を接近させてくれていました。
ううう、羨ましい。
見下ろす「久美ちゃん」がまさに小悪魔していました。
でちゃうのも当然か(笑)
その直後は、実に気まずいものでしたけれど…。
ここでまた「久美ちゃん」がイイ言動してます。
ちゃんとイヤホンのネタが絡んでいたのには震えました。
オチも楽しいです。
タイトル全然違いますが、「Hello,My dog」はその続編。
既に2人は付き合っていて。
文化祭でメイド喫茶をする、という風景。
(※しかも、なんちゃら耳・尻尾あり、のもの)
コスプレな「久美ちゃん」はヤバイくらいに可愛らしいのですが。
なぜか、「高田くん」を無視して素通りしている彼女。
その理由は…すぐ分かりました。
言葉足らんなぁ…。
こちらの漫画は階段シーンが好き。
いいパンチラで、いいネタでした。
また前回オチが巧い事振りになってましたよー。
071:「水曜日に遅刻」
水曜日の1限目は体育。
教室に戻った「伊鈴」が目にしたのは、自らの制服を手にしたクラスの人気者「甲斐谷」の姿でした。
同曜日、よく遅刻してきたのはこれがためか。
そう理解した「伊鈴」は、”見なかったことにする”と退散しようとしたところ。
彼から告白されたのでした。
センセのあとがきはよく分かります。
変な疑いかけられたくないので、早々に用事済ませて退室してましたよ。
こちらのヒロイン「伊鈴さん」は、くりくり天パの可愛らしい娘。
ブルマはいいですねー。
ただ、こちらの漫画はオチに驚き。
あ、だから前半であーした発言になるのか、納得。
087:「彩は泡沫の如く」
卒業式を迎えた「山田寛太」・「大崎朱美」らはついにえっちすることとなったのでした。
昨今の情勢を踏まえたお話。
付き合っているが故に、手洗い・うがいは大切ですよね。
漫画はかなり極端でしたが。
2人してお風呂に入って~、という流れ。
「不安な事が…」の台詞からが楽しいです。
そこまでしなくても大丈夫よ。
107:「お鍋がゆく」
冬の穴篭りから目覚めた、「色吹きお鍋」という狸。
盛りが収まらず、人里へ向かったところ。
「よっこ」・「しょう」のカップルと鉢合わせしたのでした。
センセ曰く、謎のどうぶつシリーズ、というこちら。
頭に葉っぱ乗せた娘が↓表紙左下に見切れているのですが、そちらが「色吹きお鍋さん」です。
擬人化というか、変身能力あったので妖怪狸ですかね?
(※漫画での姿のほとんどは変身後「よっこちゃん」なので、なんちゃら耳好きな人はちょろっとです)
「しょうくん」のモノが凄い。
あの変化っぷりは…容姿もあって、AV業界で重宝されそう。
個人的には後半にて顔を見せる「みたらし油揚げ」さんのが好み。
129:「石に枕し流れに漱ぐ」
145:「石に枕し流れに漱ぐ―その後―」
枕を買うべく、元同級生「石川」のふとん店にやって来た「星野」
片道2時間の通勤時間で、サービス残業もありの新人である彼はストレス性の不眠にもなっており。
ついに、店で倒れてしまったのでした。
もともと「石川さん」は彼を好いていたので、あーした行動になってるのだと思われますが。
急に倒れた人に膝枕するものかなぁ…。
色々な想いが混ざり合った結果かしら。
ぶっちゃけ、漫画としては後日談である「その後」のが好き。
いい枕はひでるさんも欲しいです。
149:「これからの君に」
同窓会に出席した「矢野」は、そこで元カノである「沢木」と再会。
2人で話すうち、彼女は2人して1次会で抜け出すよう提案してきたのでした。
「沢木さん」は美人になりましたねー。
性格「矢野くん」はあんなんなので、もし彼女が行動しなかったら…なんもせずに別れたと思います。
詳細は伏せますが、「沢木さん」のアレは絶妙。
言葉よりも何倍ものパンチ力ですわね。
(ただし、それでも「矢野くん」は自ら動いてなかったです)
またね、あのオチは…かなりの重さ。
周囲に迷惑かけまくってますね…。
そのぶん、巧くいくといいな。
※姉「うみ」・妹「花」
173:「1999」
地球にとある巨大彗星が迫っていた、という極限状態。
「星司」は「うみ」・「花」の幼馴染み姉妹らと最後の時を迎えようとしていたのでした。
どことなく前巻のイメージも重なってくる、終末世界漫画。
センセは…こうしたネタは実にお上手ですわね…。
決して暗くはないものの、それでいてしっかりともの悲しさがある、空気感が絶妙。
ガッツリ姉妹らとえっちしているのも、状況がため納得。
実際にもあーなりそうですよね。
オチ後はどうなるんだろう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「藤丸」センセでした。
こちらで3冊目の単行本。
過去単行本「ラブミーテンダー」、「ユアソング」の2冊にてセンセのファンとなっていたので、確実に予約買いしました。
…してたんですが。
何故か、家には2冊到着していて驚き。
発送とか間違いじゃねーのか、と思って、履歴をよくよく見てみたら、キッチリ2冊注文していましたよ…(本当)
コイツぁ、うっかりだ!!
ううむ、慎重になり過ぎたか。
まぁ、1冊は保存版として、綺麗なまま保管しておきます。
センセ、わずかながらセールスに貢献させていただきました(笑)
花 flowers (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2022/11/16 [アダルト] 藤丸 (著)
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、パンチラ
・構成 : カラー(4P)、10話収録
(うち「さよならブルートゥース」×2、「石に枕し流れに漱ぐ」×2)
・おまけ: あとがき・作品コメント、カラーイラスト、加筆修正あり、
合間に「みたらし油揚げ」説明、特別Wカバー仕様。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤丸(ふじまる)」センセの「花 flowers」です。
※左:「伊鈴さん」、右:「沢木さん」
【 構成・絵柄 】
こちらの単行本、通常は紹介帯に書かれる売り文句などがカバーに直接プリントされていて…。
珍しいつくりだなぁ。
~とか思いつつ、そのまま読んでいたのですが。
ひととおり読み終わってから、誰がどこにいるかゲーム(※もくじに正解あり)をしようと、ふとカバーをまた見たところ。
”めくる快感・特別Wカバー仕様!!!!!!”
そう書かれていることに気付きました。
…なんじゃらほい、と。
ここで、ひでるさんはリバーシブルと勘違いして。
裏を見たものの何もなく…で。
見つけるのに結構時間かかりました。
ああ、おばかさん。
ただね、かなりピッタリとくっついてたんですよー。
わざわざ説明必要ないとは思いますが、 Wカバー → カバーが2枚重ねてある、のでした。
絵柄は同じものの、手触り良い紙質で文字などに邪魔されることもなく、横長の一枚絵をじっくりと見れます。
(また、視点がちょっとだけ引いている)
これは、額に入れて飾れますよ!(←サイズ合う額はあるのかな)
…前置き長くなりました。
漫画は連続話もありましたが、おおむね短編集という風情。
色々なタイプのお話・ヒロインが登場してました。
ジャンルはラブコメで、楽しくえっちな作品群。
様々なネタと良いテンポでサクサク読み進められると思います。
ただし、↓表紙には”泣きシチュ満載”とありましたが…そうガッツリ泣かせるようなんはなかったですね。
アレはいかんと思います。
しっかりとした線での作画。
黒色は強いものの、全体の色付きはやや控えめ。
それなりに白色を感じます。
コマ割りは変化多く、はみ出し・ぶち抜きなど頻繁。
画面は賑やかでした。
漫画は崩しも目立つ、コメディー調。
背景や小物もお上手で、バランスも丁度良く。
たとえ直前に崩しあったとしても、ふと落ち着いた絵には説得力がありました。
服装などの表現も、コテコテしてなくても質感やスタイルが伝わってくる見事なもの。
カバーなどの彩色絵もいいのですが。
やっぱり、白黒絵のが断然味わい深いですね。
人物絵はふっくら頬と恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴的。
漫画らしい、キュートな仕上がりです。
(※心なしか、センセの漫画は擬音も可愛らしいと思う)
モチモチしてそうな、ふっくらスタイルでした。
判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
005:「ギャルから学ぶイイ方法」
オヤジと遊んでいたギャル「佐田美咲」はクラスメイト「井出」と鉢合わせしてしまいました。
見た目はガリ勉ながら成績悪い彼は、それを黙っている代わりに要求してきたのが。
「勉強を教えてくれ!!!」だったのでした。
要領が良い、と自覚する「美咲」はギャルながら成績がすこぶる良かったのです。
だいたいそんな感じ。
容姿と学力がまるで合わない2人。
こうしたのは新鮮。
他であんまり見ないように思いました。
特に「井出くん」は面白いですね。
いかにも委員長とかやってる、優等生な雰囲気なのに…。
えっちに至る流れがまた可笑しい。
点数もねー。
しかも、あれだけガッツリ教えてもらっていながら、ようやく平均点超えるくらい、というのが成績悪い彼らしい。
また、「美咲さん」の見方が変わるくだりも、そうですね。
いいカップルだと思います。
※左:「佐田美咲」、右:「阿森久美」
027:「さよならブルートゥース」
051:「Hello,My dog」
同じ最寄り駅、同じ時刻の電車に乗るクラスメイト「阿森久美」
どうすることもできなかった「高田」でしたが。
2年経過した頃、イヤホンを切っ掛けに並んで乗車することが出来たのです。
ショートカットの「久美ちゃん」がやたらに可愛い。
そんな彼女が、
「今日はお話できて…うれしいなー、なんて…」
~そう言ってくれるなんて、夢のようですわね。
ここで混雑具合が巧い具合に2人を接近させてくれていました。
ううう、羨ましい。
見下ろす「久美ちゃん」がまさに小悪魔していました。
でちゃうのも当然か(笑)
その直後は、実に気まずいものでしたけれど…。
ここでまた「久美ちゃん」がイイ言動してます。
ちゃんとイヤホンのネタが絡んでいたのには震えました。
オチも楽しいです。
タイトル全然違いますが、「Hello,My dog」はその続編。
既に2人は付き合っていて。
文化祭でメイド喫茶をする、という風景。
(※しかも、なんちゃら耳・尻尾あり、のもの)
コスプレな「久美ちゃん」はヤバイくらいに可愛らしいのですが。
なぜか、「高田くん」を無視して素通りしている彼女。
その理由は…すぐ分かりました。
言葉足らんなぁ…。
こちらの漫画は階段シーンが好き。
いいパンチラで、いいネタでした。
また前回オチが巧い事振りになってましたよー。
071:「水曜日に遅刻」
水曜日の1限目は体育。
教室に戻った「伊鈴」が目にしたのは、自らの制服を手にしたクラスの人気者「甲斐谷」の姿でした。
同曜日、よく遅刻してきたのはこれがためか。
そう理解した「伊鈴」は、”見なかったことにする”と退散しようとしたところ。
彼から告白されたのでした。
センセのあとがきはよく分かります。
変な疑いかけられたくないので、早々に用事済ませて退室してましたよ。
こちらのヒロイン「伊鈴さん」は、くりくり天パの可愛らしい娘。
ブルマはいいですねー。
ただ、こちらの漫画はオチに驚き。
あ、だから前半であーした発言になるのか、納得。
087:「彩は泡沫の如く」
卒業式を迎えた「山田寛太」・「大崎朱美」らはついにえっちすることとなったのでした。
昨今の情勢を踏まえたお話。
付き合っているが故に、手洗い・うがいは大切ですよね。
漫画はかなり極端でしたが。
2人してお風呂に入って~、という流れ。
「不安な事が…」の台詞からが楽しいです。
そこまでしなくても大丈夫よ。
107:「お鍋がゆく」
冬の穴篭りから目覚めた、「色吹きお鍋」という狸。
盛りが収まらず、人里へ向かったところ。
「よっこ」・「しょう」のカップルと鉢合わせしたのでした。
センセ曰く、謎のどうぶつシリーズ、というこちら。
頭に葉っぱ乗せた娘が↓表紙左下に見切れているのですが、そちらが「色吹きお鍋さん」です。
擬人化というか、変身能力あったので妖怪狸ですかね?
(※漫画での姿のほとんどは変身後「よっこちゃん」なので、なんちゃら耳好きな人はちょろっとです)
「しょうくん」のモノが凄い。
あの変化っぷりは…容姿もあって、AV業界で重宝されそう。
個人的には後半にて顔を見せる「みたらし油揚げ」さんのが好み。
129:「石に枕し流れに漱ぐ」
145:「石に枕し流れに漱ぐ―その後―」
枕を買うべく、元同級生「石川」のふとん店にやって来た「星野」
片道2時間の通勤時間で、サービス残業もありの新人である彼はストレス性の不眠にもなっており。
ついに、店で倒れてしまったのでした。
もともと「石川さん」は彼を好いていたので、あーした行動になってるのだと思われますが。
急に倒れた人に膝枕するものかなぁ…。
色々な想いが混ざり合った結果かしら。
ぶっちゃけ、漫画としては後日談である「その後」のが好き。
いい枕はひでるさんも欲しいです。
149:「これからの君に」
同窓会に出席した「矢野」は、そこで元カノである「沢木」と再会。
2人で話すうち、彼女は2人して1次会で抜け出すよう提案してきたのでした。
「沢木さん」は美人になりましたねー。
性格「矢野くん」はあんなんなので、もし彼女が行動しなかったら…なんもせずに別れたと思います。
詳細は伏せますが、「沢木さん」のアレは絶妙。
言葉よりも何倍ものパンチ力ですわね。
(ただし、それでも「矢野くん」は自ら動いてなかったです)
またね、あのオチは…かなりの重さ。
周囲に迷惑かけまくってますね…。
そのぶん、巧くいくといいな。
※姉「うみ」・妹「花」
173:「1999」
地球にとある巨大彗星が迫っていた、という極限状態。
「星司」は「うみ」・「花」の幼馴染み姉妹らと最後の時を迎えようとしていたのでした。
どことなく前巻のイメージも重なってくる、終末世界漫画。
センセは…こうしたネタは実にお上手ですわね…。
決して暗くはないものの、それでいてしっかりともの悲しさがある、空気感が絶妙。
ガッツリ姉妹らとえっちしているのも、状況がため納得。
実際にもあーなりそうですよね。
オチ後はどうなるんだろう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「藤丸」センセでした。
こちらで3冊目の単行本。
過去単行本「ラブミーテンダー」、「ユアソング」の2冊にてセンセのファンとなっていたので、確実に予約買いしました。
…してたんですが。
何故か、家には2冊到着していて驚き。
発送とか間違いじゃねーのか、と思って、履歴をよくよく見てみたら、キッチリ2冊注文していましたよ…(本当)
コイツぁ、うっかりだ!!
ううむ、慎重になり過ぎたか。
まぁ、1冊は保存版として、綺麗なまま保管しておきます。
センセ、わずかながらセールスに貢献させていただきました(笑)
花 flowers (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2022/11/16 [アダルト] 藤丸 (著)
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■口づけは性交のあとで (はく雲)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ダウナー、貧乳、学生
・構成 : 初単行本、8話収録(うち「「由香里」でも「先生」」×6)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「その後の先生と由香里」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はく雲(はくうん)」センセの「口づけは性交のあとで」です。
※美術部部員「長谷川由香里」
【 構成・絵柄 】
収録は8話で、そのうち6話はメインの中編。
4ページの描き下ろし漫画もそっち系で、後日談となっていました。
短編の2話も含めて、ヒロインらの内面にスポットライトをあてた作品群。
ダウナーなものですね。
ブラックなんもあって、ぺかぺかとした明るく楽しいものではありません。
…が。
お話の全体を通して、真っ暗…という訳でなく。
ちくちく、精神面に針でつつかれますが、グサーとブッ刺される訳でもない、みたいな感覚。
雰囲気のある可愛らしい作画に釣られた方は、ちょっと驚くかもしれません。
ばっさりと粗さのある線での作画。
ペン、って感じ。
黒色が強く、全体の色付きはそこそこ。
コマ割りは縦長多く、重なりなどちらほら。
モノローグの四角枠が多め。
ちなみに、描き下ろし部分は…収録された各話と差があるのか、だいぶ雰囲気違っていて。
綺麗で落ち着いたデジタルなものになっていました。
今後はこんなんになっていくのかな。
漫画は前述したように粗さがあって、イラストちっく。
しっかり絵として見ていくと、乱れ・崩れがあって表現としても微妙。
かなり独特な空気感があり、絵柄はお話とかそんなんともよく合っています。
ひでるさんはこのブログを書くので、かなり意識して見ていて…。
ちらほら引っ掛かっていましたが、普通に読む分にはさほど気にならないのだと思います。
パンチ力があるんですね。
人物絵は幅広輪郭、横長・逆かまぼこ形な目が特徴。
頭大き目で細身のロリっとしたスタイルです。
こちらも、他ではほとんど見られない癖あるタイプ。
↓表紙などカバーのイラストは彩色で多少落ち着いてましたが、判断はおおむねそのままで大丈夫。
【 収録話 】 8話収録
001:「おちんちんをいじるのが大好きなおじさんへ」
家庭に問題を抱える「千紗」
そうした中、繋がりを感じられるのは援交相手の中年だけだったのです。
なんちゅータイトルだ。
これ、作中の台詞に沿ったもので…。
ふざけたような台詞であるものの、「千紗ちゃん」にとって救いになったかな。
どうかな。
ちなみに、途中に差し込まれていた、食事シーンに衝撃。
一般も含め、他の漫画でこうしたリアルな描写はあまりなく。
なるほど、って思いました。
(普段見ている漫画にそんな少ない、って事あるかも)
なんというか、この後巧くいけばいいですね。
※千紗ちゃん
025:「「由香里」でも「先生」」 5話
171:「その後の先生と由香里」 描き下ろし
美術部の部室、その奥にある準備室。
唯一の美術部部員「長谷川由香里」は、そこで顧問教師との逢瀬を繰り返していたのでした。
教師と生徒のカップルもの。
ヒロイン「由香里さん」は、ツーサイドアップに四角眼鏡の特徴的な容姿。
どっちかというと、真面目そうに見えたのですが。
部活前に一服したり、教師のプレイを加速させていく、優等生とは言い難い娘でした。
収録の他ヒロインらと同じく、ややこしい精神状態にあり。
「先生」との関係も、いわゆるラブラブ・ハッピーなものではありません。
お互いに好いてはいるものの、なんというか…2人の間には微妙な緊張感もありました。
教師側には立場もありますからね。
禁煙なのに生徒と共にタバコ吸ってたりもするからなぁ。
(※かと言って、どっちも不良というんでもない)
「由香里さん」の想いがつづられる1話。
関係は続いていたものの、卒業の近い彼女はあと1年という期限があるのでした。
2話目は旧校舎、トイレ内描写がメイン。
紹介文にあった、扉一枚~というのもこちらのシチュエーション。
前話では着衣なままでしたが、こちらは個室がためが「由香里さん」は全裸になってくれてます。
…うーん……。
ちょっと、「由香里さん」は愛が重いよ…。
ちょっと読み手を選びそうな3話。
ピアス、ですね…バストトップへの。
痛そうなのはダメです。
結構なプレイにまで発展していきます。
こちらの一人称は教師側。
ずっと「由香里さん」だったので、ここで彼がどんな考えで付き合っているのか、が判明します。
前話のオチにてひと事件があり。
4、5話はその続きで、クライマックスの前半・後半~といった印象。
もっと普通のラブコメ漫画のようになれればいいのですがね。
本編はどっちかな、という感じなのですが。
描き下ろし「その後の先生と由香里」は後日談。
漫画の収録位置もあって、ああした決着でなんだかひと安心でした。
※左:「小森姫子」、右:描き下ろし「長谷川由香里」
147:「不安城の姫子と王子」
不安さがため、次第に不登校となってしまった「小森姫子」
そんな引き籠りな自分に、同じクラス・同じマンションだった「大路」は、いつも律儀にやって来ていたのでした。
そうした異性が居て、いつも構ってくれているというのは、有難いこと。
ただ…えっち最中の彼女の考えが、やたらネガティブなものでした。
うーん、そんな考えだから不安が勝っちゃうんだろうなぁ。
もっと素直になれればいいのですが…。
まだ、もう少し時間が必要かな。
【 その他 】
以上、本日は「はく雲」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
発売され単行本のうち、↓表紙に引っ掛けられました。
パッと目を惹かれる絵ですよね。
ここは良かった。
独特なのは、お話も同様で…。
そうか、可愛くラブラブなんではないんだなぁ、って読んでて思いました。
ただ、これはコレで。
次の単行本もどうなるのか、ぜひ見たいです。
口づけは性交のあとで (MUJIN COMICS) コミック 2022/11/4 はく雲 (著)
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・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ダウナー、貧乳、学生
・構成 : 初単行本、8話収録(うち「「由香里」でも「先生」」×6)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「その後の先生と由香里」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はく雲(はくうん)」センセの「口づけは性交のあとで」です。
※美術部部員「長谷川由香里」
【 構成・絵柄 】
収録は8話で、そのうち6話はメインの中編。
4ページの描き下ろし漫画もそっち系で、後日談となっていました。
短編の2話も含めて、ヒロインらの内面にスポットライトをあてた作品群。
ダウナーなものですね。
ブラックなんもあって、ぺかぺかとした明るく楽しいものではありません。
…が。
お話の全体を通して、真っ暗…という訳でなく。
ちくちく、精神面に針でつつかれますが、グサーとブッ刺される訳でもない、みたいな感覚。
雰囲気のある可愛らしい作画に釣られた方は、ちょっと驚くかもしれません。
ばっさりと粗さのある線での作画。
ペン、って感じ。
黒色が強く、全体の色付きはそこそこ。
コマ割りは縦長多く、重なりなどちらほら。
モノローグの四角枠が多め。
ちなみに、描き下ろし部分は…収録された各話と差があるのか、だいぶ雰囲気違っていて。
綺麗で落ち着いたデジタルなものになっていました。
今後はこんなんになっていくのかな。
漫画は前述したように粗さがあって、イラストちっく。
しっかり絵として見ていくと、乱れ・崩れがあって表現としても微妙。
かなり独特な空気感があり、絵柄はお話とかそんなんともよく合っています。
ひでるさんはこのブログを書くので、かなり意識して見ていて…。
ちらほら引っ掛かっていましたが、普通に読む分にはさほど気にならないのだと思います。
パンチ力があるんですね。
人物絵は幅広輪郭、横長・逆かまぼこ形な目が特徴。
頭大き目で細身のロリっとしたスタイルです。
こちらも、他ではほとんど見られない癖あるタイプ。
↓表紙などカバーのイラストは彩色で多少落ち着いてましたが、判断はおおむねそのままで大丈夫。
【 収録話 】 8話収録
001:「おちんちんをいじるのが大好きなおじさんへ」
家庭に問題を抱える「千紗」
そうした中、繋がりを感じられるのは援交相手の中年だけだったのです。
なんちゅータイトルだ。
これ、作中の台詞に沿ったもので…。
ふざけたような台詞であるものの、「千紗ちゃん」にとって救いになったかな。
どうかな。
ちなみに、途中に差し込まれていた、食事シーンに衝撃。
一般も含め、他の漫画でこうしたリアルな描写はあまりなく。
なるほど、って思いました。
(普段見ている漫画にそんな少ない、って事あるかも)
なんというか、この後巧くいけばいいですね。
※千紗ちゃん
025:「「由香里」でも「先生」」 5話
171:「その後の先生と由香里」 描き下ろし
美術部の部室、その奥にある準備室。
唯一の美術部部員「長谷川由香里」は、そこで顧問教師との逢瀬を繰り返していたのでした。
教師と生徒のカップルもの。
ヒロイン「由香里さん」は、ツーサイドアップに四角眼鏡の特徴的な容姿。
どっちかというと、真面目そうに見えたのですが。
部活前に一服したり、教師のプレイを加速させていく、優等生とは言い難い娘でした。
収録の他ヒロインらと同じく、ややこしい精神状態にあり。
「先生」との関係も、いわゆるラブラブ・ハッピーなものではありません。
お互いに好いてはいるものの、なんというか…2人の間には微妙な緊張感もありました。
教師側には立場もありますからね。
禁煙なのに生徒と共にタバコ吸ってたりもするからなぁ。
(※かと言って、どっちも不良というんでもない)
「由香里さん」の想いがつづられる1話。
関係は続いていたものの、卒業の近い彼女はあと1年という期限があるのでした。
2話目は旧校舎、トイレ内描写がメイン。
紹介文にあった、扉一枚~というのもこちらのシチュエーション。
前話では着衣なままでしたが、こちらは個室がためが「由香里さん」は全裸になってくれてます。
…うーん……。
ちょっと、「由香里さん」は愛が重いよ…。
ちょっと読み手を選びそうな3話。
ピアス、ですね…バストトップへの。
痛そうなのはダメです。
結構なプレイにまで発展していきます。
こちらの一人称は教師側。
ずっと「由香里さん」だったので、ここで彼がどんな考えで付き合っているのか、が判明します。
前話のオチにてひと事件があり。
4、5話はその続きで、クライマックスの前半・後半~といった印象。
もっと普通のラブコメ漫画のようになれればいいのですがね。
本編はどっちかな、という感じなのですが。
描き下ろし「その後の先生と由香里」は後日談。
漫画の収録位置もあって、ああした決着でなんだかひと安心でした。
※左:「小森姫子」、右:描き下ろし「長谷川由香里」
147:「不安城の姫子と王子」
不安さがため、次第に不登校となってしまった「小森姫子」
そんな引き籠りな自分に、同じクラス・同じマンションだった「大路」は、いつも律儀にやって来ていたのでした。
そうした異性が居て、いつも構ってくれているというのは、有難いこと。
ただ…えっち最中の彼女の考えが、やたらネガティブなものでした。
うーん、そんな考えだから不安が勝っちゃうんだろうなぁ。
もっと素直になれればいいのですが…。
まだ、もう少し時間が必要かな。
【 その他 】
以上、本日は「はく雲」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
発売され単行本のうち、↓表紙に引っ掛けられました。
パッと目を惹かれる絵ですよね。
ここは良かった。
独特なのは、お話も同様で…。
そうか、可愛くラブラブなんではないんだなぁ、って読んでて思いました。
ただ、これはコレで。
次の単行本もどうなるのか、ぜひ見たいです。
口づけは性交のあとで (MUJIN COMICS) コミック 2022/11/4 はく雲 (著)
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■うぇっとどりーむ (fu-ta)
★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、貧乳、縞模様、ニーソックス
・構成 : 8話収録(うち「こたえあわせ」×2、「ひとりじめ」×2)
・おまけ: あとがき・カバー裏に別絵、
加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「fu-ta(ふーた)」センセの「うぇっとどりーむ」です。
※左:バイト店員「九条(ヒロ)」、右:仕事の先輩
【 構成・絵柄 】
収録8話のうち、2話ほどの連続シリーズ漫画が2つ。
ほか1話は、前回単行本に収録されていたメインのシリーズのおまけ的なもの(たぶん)でした。
そのため、純粋な短編は3話になります。
漫画はラブコメ。
ロリではないものの、小さいミニマム系なヒロイン群。
ほかニーソックスとか縞パンとか、ほぼ着衣プレイになっているなど、フェチなこだわりあるもの。
キーワード多いですね。
やたらに可愛らしく描かれており、独特な作画でぱっと見の雰囲気とは真逆な彼女にらに直撃されると思います。
ちょっとでも気になった方は、手を出すべき単行本です。
しっかりとした強めな線での作画。
とかく黒色が目立っていて、全体も白黒ハッキリしています。
コマ割りはそこそこ細かく変化もあり。
よくはみ出し、ぶち抜いてもいました。
漫画は表情変化の大きいもの。
基本的な絵がデフォルメされた感じなためか、大きく崩れることは少ないです。
逆に、ちょっとしたカットはリアルっぽく見えました。
動きある絵なども優れています。
特に、紹介文にもあった、えっちでの乱れっぷりは秀逸。
汁気もそうですが、激しい擬音でパンチ力はかなりのもの。
原稿から飛び出してきそうなほどの勢いでした。
背景や小物は全体と合っていて、違和感ありません。
人物絵は眉が特徴。
目はツリ目気味で、三白眼とか黒色の少ない今風な強さもありそうなヒロイン。
全体は鋭角的で、いわゆる丸くふわふわっとしたものではないのですが。
普段かはら一転して、感じガクガクになってしまう様が実にキュートなのでした。
カラーでも雰囲気は変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙で大丈夫。
カット絵背景で縞パンも見れる裏↓表紙のがいいかな。
【 収録話 】 8話収録
003:「こたえあわせ」
029:「しみゅれーしょん」
「郁(いく)」と「恵」の同級生(?)カップルのお話。
1話目「こたえあわせ」は、友人から”付き合って何するの?”との質問を受けていたため。
あの強い口調の「郁ちゃん」がえっちでは途端に可愛くなってしまうのが良いですね。
「にゃにすんだ!!!」とか口調から変わっていましたよ。
たぶん…タイトルはAVの件もかかってるかな。
続く「しみゅれーしょん」は、バイト代入ったのでホテルに行こう、と誘われたのが切っ掛け。
入ったはいいものの、緊張している「恵くん」が面白い。
なお、コスプレも追加したらしく、「郁ちゃん」はスクール水着姿。
↓表紙がソレですね。
ちゃんと本編でもアイテム使ってましたよー。
これまた実に良い反応だったので、必見です。
あとがき絵はこちらの「郁ちゃん」だと思います。
※左:「郁ちゃん」、右:「詰白よつは」
055:「みちしるべ」
コンビニのバイト店員「九条(ヒロ)」は毎日のようにやってくる「鈴木直樹」と顔見知りな関係。
その隣の路地あたりに住む猫と戯れていたところ、バイト終わりの彼女と鉢合わせ。
実は「ヒロ」も同じようにその猫と遊んでいたらしく、以後2人して他愛ない会話をしつつ猫と遊ぶことが日課となっていたのでした。
猫が繋いだカップル。
漫画は進路ほか今後に悩む彼女に取った彼の行動、という流れになっていました。
まぁ、ベタなのだろうけど、実際あーしたことされると嬉しいだろうなぁ。
車内プレイで2回戦目~がお話のメインです。
なお、「ヒロちゃん」はカバー裏にも登場していましたよ。
083:「ひとりじめ」
107:「どくせん」
夜遅くに補導された問題児「詰白よつは(つめしろ・ー)」
その迎えに行った教師「遠藤」でしたが…。
実はその彼女と深い関係だったのです。
家庭に問題を抱える「よつはさん」
「どうせ今日も~」という発言から、こんなん毎回のことのようで。
彼女を泊めるのにも、何の躊躇もなく部屋へ誘っていました。
まぁ、もう付き合ってるみたいなもんだしなぁ。
たぶん、「よつはさん」としては、彼を誘うための口実だったりするのかな。
そんな訳で、えっち展開はごくスムーズ。
部屋に戻るなり、すぐ始めていたようでした。
良いかどうか微妙とは思いますが、少なくとも「よつはさん」には大きな助けになってるんでしょうね。
続く「どくせん」は…「わからせに来たんだよ」という彼女がため、今度は「遠藤くん」から呼び出される「よつはさん」となっています。
前回同様(あるいは今回のがもっと早いかも)、部屋に入るなり即えっち展開です。
教師の部屋に赴くため、「変装してきた~」という彼女は眼鏡姿。
こちらはプレイ中ずっとそのままだったので、ちょっと雰囲気違って、これまたイイ感じ。
アイテムともども裏表紙、そして中扉にはその眼鏡な「よつはさん」が描かれてます。
135:「はんせいかい」
先輩と共に出張謝罪をした「本田」
その夜、ビジネスホテルにて2人で部屋飲みをしていたところ…。
だいぶ酔っていた彼女は、自信つけるためとかなんとか、えっち誘ってきたのでした。
「先輩は後輩のために時間をつくるもんなの~」
とか言ってました。
背丈小さいながらも度量の大きい、イイ先輩ですね。
ネガティブ発言を続ける彼に、頑張って励ましてくれていました。
タイツ越しの縞パンが素敵。
なお、結局ネクタイはつけたままでしたよー。
先輩はオチまで魅力的でした。
2人のその後が見たいですね。
161:「ヒットコール」
「野坂タクミ」のバイト先の同僚「七堂ワタル」
どうにか彼女とお近づきになりたい気持ちはあるもののの、彼女は言葉数少なく反応薄い、ミステリアスな娘。
コレという話題もなく、友人に誘われたサバゲーの話を出したところ…。
意外にも、その話題にバッチリ食いついてきたのでした。
女子でそーした趣味あれば、それだけでモテるだろうなぁ。
ただ、「ワタルちゃん」の場合は普段あんなんで、いわゆる隠れマニアという感じ。
そこに一番槍をつけたのは幸運ですわね。
いきなり部屋に誘われたりしてましたよ。
また、「なんか下心あって~」とかなんとか、あっさりネタバラシもしてくれるサービスっぷりで、男性陣にとっては実にヤリ易い。
一連の流れは、見事なまでのお膳立てでした。
なお、彼女は一人称「ボク」のボクっ娘でもあります。
※サバゲー仕様「七堂ワタル」
181:「おつかれ+」
前単行本「うぇっとすぽっと」収録の「出雲優理」とサラリーマン「遠藤司」の歳の差カップルのおまけ。
10ページとちょっと短めなエピソードです。
列車トラブルで足止めされていた「優理ちゃん」はちょうど彼の帰宅時間(残業プラス)と重なり。
2人して帰るというもの。
遅い時間のようですが、トラブルなため満員状態で…ちょうとシリーズ1話目のシチュエーションと同じような感じになっていました。
単行本の販促を兼ねた漫画かな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「fu-ta」センセでした。
あとがきによると、こちらで通算5冊目とのこと。
当ブログでは、「うぇっとすぽっと」、「そふと あんど うぇっと」、「びんかんflavor」などを紹介しています。
連続出演の「優理ちゃん」ほか、バイト店員「ヒロちゃん」、教師と付き合う「よつはさん」とかサバゲーな「ワタルちゃん」も実に印象的だったのですが。
サラリーマンなひでるさんには、やっぱり「はんせいかい」の先輩さんですね。
名前が不明なのが残念…。
失敗した際には、あーして慰めてほしい(笑)
カバー裏も実にキュートでした。
うぇっとどりーむ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2022/10/15 [アダルト] fu-ta (著)
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、貧乳、縞模様、ニーソックス
・構成 : 8話収録(うち「こたえあわせ」×2、「ひとりじめ」×2)
・おまけ: あとがき・カバー裏に別絵、
加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「fu-ta(ふーた)」センセの「うぇっとどりーむ」です。
※左:バイト店員「九条(ヒロ)」、右:仕事の先輩
【 構成・絵柄 】
収録8話のうち、2話ほどの連続シリーズ漫画が2つ。
ほか1話は、前回単行本に収録されていたメインのシリーズのおまけ的なもの(たぶん)でした。
そのため、純粋な短編は3話になります。
漫画はラブコメ。
ロリではないものの、小さいミニマム系なヒロイン群。
ほかニーソックスとか縞パンとか、ほぼ着衣プレイになっているなど、フェチなこだわりあるもの。
キーワード多いですね。
やたらに可愛らしく描かれており、独特な作画でぱっと見の雰囲気とは真逆な彼女にらに直撃されると思います。
ちょっとでも気になった方は、手を出すべき単行本です。
しっかりとした強めな線での作画。
とかく黒色が目立っていて、全体も白黒ハッキリしています。
コマ割りはそこそこ細かく変化もあり。
よくはみ出し、ぶち抜いてもいました。
漫画は表情変化の大きいもの。
基本的な絵がデフォルメされた感じなためか、大きく崩れることは少ないです。
逆に、ちょっとしたカットはリアルっぽく見えました。
動きある絵なども優れています。
特に、紹介文にもあった、えっちでの乱れっぷりは秀逸。
汁気もそうですが、激しい擬音でパンチ力はかなりのもの。
原稿から飛び出してきそうなほどの勢いでした。
背景や小物は全体と合っていて、違和感ありません。
人物絵は眉が特徴。
目はツリ目気味で、三白眼とか黒色の少ない今風な強さもありそうなヒロイン。
全体は鋭角的で、いわゆる丸くふわふわっとしたものではないのですが。
普段かはら一転して、感じガクガクになってしまう様が実にキュートなのでした。
カラーでも雰囲気は変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙で大丈夫。
カット絵背景で縞パンも見れる裏↓表紙のがいいかな。
【 収録話 】 8話収録
003:「こたえあわせ」
029:「しみゅれーしょん」
「郁(いく)」と「恵」の同級生(?)カップルのお話。
1話目「こたえあわせ」は、友人から”付き合って何するの?”との質問を受けていたため。
あの強い口調の「郁ちゃん」がえっちでは途端に可愛くなってしまうのが良いですね。
「にゃにすんだ!!!」とか口調から変わっていましたよ。
たぶん…タイトルはAVの件もかかってるかな。
続く「しみゅれーしょん」は、バイト代入ったのでホテルに行こう、と誘われたのが切っ掛け。
入ったはいいものの、緊張している「恵くん」が面白い。
なお、コスプレも追加したらしく、「郁ちゃん」はスクール水着姿。
↓表紙がソレですね。
ちゃんと本編でもアイテム使ってましたよー。
これまた実に良い反応だったので、必見です。
あとがき絵はこちらの「郁ちゃん」だと思います。
※左:「郁ちゃん」、右:「詰白よつは」
055:「みちしるべ」
コンビニのバイト店員「九条(ヒロ)」は毎日のようにやってくる「鈴木直樹」と顔見知りな関係。
その隣の路地あたりに住む猫と戯れていたところ、バイト終わりの彼女と鉢合わせ。
実は「ヒロ」も同じようにその猫と遊んでいたらしく、以後2人して他愛ない会話をしつつ猫と遊ぶことが日課となっていたのでした。
猫が繋いだカップル。
漫画は進路ほか今後に悩む彼女に取った彼の行動、という流れになっていました。
まぁ、ベタなのだろうけど、実際あーしたことされると嬉しいだろうなぁ。
車内プレイで2回戦目~がお話のメインです。
なお、「ヒロちゃん」はカバー裏にも登場していましたよ。
083:「ひとりじめ」
107:「どくせん」
夜遅くに補導された問題児「詰白よつは(つめしろ・ー)」
その迎えに行った教師「遠藤」でしたが…。
実はその彼女と深い関係だったのです。
家庭に問題を抱える「よつはさん」
「どうせ今日も~」という発言から、こんなん毎回のことのようで。
彼女を泊めるのにも、何の躊躇もなく部屋へ誘っていました。
まぁ、もう付き合ってるみたいなもんだしなぁ。
たぶん、「よつはさん」としては、彼を誘うための口実だったりするのかな。
そんな訳で、えっち展開はごくスムーズ。
部屋に戻るなり、すぐ始めていたようでした。
良いかどうか微妙とは思いますが、少なくとも「よつはさん」には大きな助けになってるんでしょうね。
続く「どくせん」は…「わからせに来たんだよ」という彼女がため、今度は「遠藤くん」から呼び出される「よつはさん」となっています。
前回同様(あるいは今回のがもっと早いかも)、部屋に入るなり即えっち展開です。
教師の部屋に赴くため、「変装してきた~」という彼女は眼鏡姿。
こちらはプレイ中ずっとそのままだったので、ちょっと雰囲気違って、これまたイイ感じ。
アイテムともども裏表紙、そして中扉にはその眼鏡な「よつはさん」が描かれてます。
135:「はんせいかい」
先輩と共に出張謝罪をした「本田」
その夜、ビジネスホテルにて2人で部屋飲みをしていたところ…。
だいぶ酔っていた彼女は、自信つけるためとかなんとか、えっち誘ってきたのでした。
「先輩は後輩のために時間をつくるもんなの~」
とか言ってました。
背丈小さいながらも度量の大きい、イイ先輩ですね。
ネガティブ発言を続ける彼に、頑張って励ましてくれていました。
タイツ越しの縞パンが素敵。
なお、結局ネクタイはつけたままでしたよー。
先輩はオチまで魅力的でした。
2人のその後が見たいですね。
161:「ヒットコール」
「野坂タクミ」のバイト先の同僚「七堂ワタル」
どうにか彼女とお近づきになりたい気持ちはあるもののの、彼女は言葉数少なく反応薄い、ミステリアスな娘。
コレという話題もなく、友人に誘われたサバゲーの話を出したところ…。
意外にも、その話題にバッチリ食いついてきたのでした。
女子でそーした趣味あれば、それだけでモテるだろうなぁ。
ただ、「ワタルちゃん」の場合は普段あんなんで、いわゆる隠れマニアという感じ。
そこに一番槍をつけたのは幸運ですわね。
いきなり部屋に誘われたりしてましたよ。
また、「なんか下心あって~」とかなんとか、あっさりネタバラシもしてくれるサービスっぷりで、男性陣にとっては実にヤリ易い。
一連の流れは、見事なまでのお膳立てでした。
なお、彼女は一人称「ボク」のボクっ娘でもあります。
※サバゲー仕様「七堂ワタル」
181:「おつかれ+」
前単行本「うぇっとすぽっと」収録の「出雲優理」とサラリーマン「遠藤司」の歳の差カップルのおまけ。
10ページとちょっと短めなエピソードです。
列車トラブルで足止めされていた「優理ちゃん」はちょうど彼の帰宅時間(残業プラス)と重なり。
2人して帰るというもの。
遅い時間のようですが、トラブルなため満員状態で…ちょうとシリーズ1話目のシチュエーションと同じような感じになっていました。
単行本の販促を兼ねた漫画かな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「fu-ta」センセでした。
あとがきによると、こちらで通算5冊目とのこと。
当ブログでは、「うぇっとすぽっと」、「そふと あんど うぇっと」、「びんかんflavor」などを紹介しています。
連続出演の「優理ちゃん」ほか、バイト店員「ヒロちゃん」、教師と付き合う「よつはさん」とかサバゲーな「ワタルちゃん」も実に印象的だったのですが。
サラリーマンなひでるさんには、やっぱり「はんせいかい」の先輩さんですね。
名前が不明なのが残念…。
失敗した際には、あーして慰めてほしい(笑)
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うぇっとどりーむ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2022/10/15 [アダルト] fu-ta (著)
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■1LDK+JK 3巻 (二三月そう)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、同棲、学園、コスプレ
・構成 : 7話収録、現在3巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画、
合間におまけ漫画(描き下ろし9P)・ネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「二三月そう(ふみづき・そう)」センセの「1LDK+JK 3巻」です。
※ヒロイン特集①:コスプレ「茜ちゃん」
【 構成・絵柄 】
複数巻ある長編漫画での3冊目。
ストーリーもので、巻数表記そのまま1、2巻は読んでいる前提。
まぁ、そうややこしさない話で、かつメイン・カップル主体で、ほか登場人物の絡みは少なく。
紹介帯の文言を読めば、だいたいどんな状況なのか分かると思います。
そのため、こちらからスタートでも、おおむね大丈夫。
なお、この3巻では終わらず、4冊目にまで続きます。
ジャンルはラブコメ。
コメディー控えめ、ラブ強めという感じ。
特に今回は文化祭シーンがあるため、ヒロインが色々着替えていて。
ちょろっとですが、コスプレ要素もありました。
詳しくは後述しますが、これまでの流れで関係は安定しており。
良くも悪くも事件少な目の甘い日々を楽しめます。
しっかりとした線での作画。
濃淡はやや濃い目ですが白比率は高く。
全体は丁度良いくらいのバランス。
中小コマは変化少なく、枠間とかスペースも多いんですね。
漫画はラブコメ調。
たまに大きいコメディー顔になりますが、そう多くはなく。
可愛く安定していて、乱れ・崩れなどもありません。
人物画は、ぱっちり黒目と小さい鼻の漫画らしいキュートなもの。
輪郭は縦長ですが、スタイルはふっくら気味。
↓表紙など彩色絵とそう変化はないのですが、動く白黒絵のが魅力的。
紹介帯のカット絵を参考にどうぞ。
【 収録話 】 7話収録
003:「1LDK+JK」 7話(15~21話)+描き下ろし・おまけ
101号室に引っ越してきたサラリーマン「波佐間健」
契約時にダブルブッキングとなっており、そちらには学生「美崎茜」も同時に引っ越してきていたのです。
そのため、次の部屋が空くまでの1週間を同居することとなってしまいました。
2人での生活はなかなかに良く。
一度は空いた部屋へ引っ越した「茜」でしたが、結局慣れていた「波佐間」との生活に戻ったのです。
だいたいはそんなお話。
冴えない中年サラリーマンが、女子学生と同棲生活に入るという夢のような設定の長編漫画。
他に登場人物おりますが、あまり語られることはなく。
ほぼ、「茜」・「波佐間」のカップルとなってます。
物語の切っ掛けから、それぞれが同棲生活を選択した1巻。
友人らの理解を受け、また2人の関係も深まってきた2巻。
…そうした流れでのこちらは…前述もしたように良くも悪くも穏やかな日々が続く、ラブラブ日常漫画という風情。
メインは文化祭の風景ですね。
裏表紙になっていたとおり、出し物はラブコメ漫画の定番・メイド喫茶なのですが。
友人らのおふざけもあり、バニー姿なども見れましたよー。
(※そして、あとがき絵はスクール水着だったりする)
※ヒロイン特集②:日常の「茜ちゃん」
前巻の後半にて、出張となっていた「波佐間くん」
こちらの冒頭15話でもそれが続いてます。
意識しまくって、ぼんやりしている様を楽しみましょう。
離れていたのは2日間。
再会した際の、あーしたリアクションはなんだかリアルですわね。
どっちも、好き好き・ラブラブーって感情をそう出さないタイプですから。
そんな2人なので、えっち直前でのやり取りが秀逸。
「茜ちゃん」可愛いなぁ。
そちらでの前フリ回収がある16話。
ちょっとした事情がため、「茜ちゃん」が忘れ物を届けることとなり~。
「波佐間くん」の同僚らと初対面です。
彼らの後ろ姿を目で追う際の表情がいいですね。
年齢的にも意識はするでしょう、ええ。
できる限りで頑張る様が素敵でした。
イイ娘だ。
前話の会話にありましたが、文化祭の準備が始まっている17話。
帰りが遅くなっていた「茜ちゃん」は、駅にて「波佐間くん」と鉢合わせ。
2人して買い物、夕食準備という流れです。
食事の支度をする「茜ちゃん」はポニーテール姿。
そう、彼女はお下げを基本として、ストレート(前話)、こちらではポニーテールにお団子…と、シチュエーションに応じて髪型を変えているのですが。
これは、成年漫画で大きなポイントですわね。
あの、制服+エプロンで、ポニーテールな彼女の後ろ姿は…ヤバいなぁ。
片付けまで、よく我慢した(笑)
「なんでっ、さっきより…」
とかなんとか、最中に台詞がありましたけれど、そりゃーもう、ねえ。
わははは。
直後のおまけ漫画がまた面白いです。
そのおまけから続くように、友人「青葉有希乃(ゆっきー)」、「藤川ゆい(ゆい)」らが話に絡んでくる18話。
故あって、3名と「波佐間くん」らで買い物です。
彼が言ってた靴うんぬんとかは、まさに合間ページからの流れですかね。
文化祭に彼を呼ぶ件について、微妙な反応をしている「茜ちゃん」
あらかじめ裏表紙を見ていて、ラブコメに慣れた方ならば分かるかなー。
友人らと別れ、2人きりになった車内ではやや雰囲気が変わり。
「寄り道、していかない?」
…とか「茜ちゃん」言ってましたけど。
もう、完璧にえっちへの誘い。
それでいて直前でやや失速し、また急加速といった描写がまたリアルっぽくて可愛いです。
その後のおまけ漫画は、ちょっと前。
文化祭の出し物決めの教室風景です。
その場でも発言していましたが、「ゆいちゃん」のナイス機転によって、「茜ちゃん」のバニー姿が見れました。
あれは…やばい。
えっちなかったのは残念でしたが、さすがに違うか。
19、20話は文化祭当日。
約束通りにやって来た「波佐間くん」を皆で迎えています。
メイド喫茶、というのは彼には内緒だったんですね。
成年漫画にしては、スカートはそう短くはないのですが…。
やたら丈を気にしていたほか、ローアングルがちらほらあります。
サービスですわね。
2人に促され、校内をうろつく「茜」・「波佐間」は故あって物置になっている空き教室に。
もう完全にスル展開だったんですが…続く20話まで寸止め。
あーれーはー、もう、モヤモヤ止まらんでしょう。
イチャイチャしているおまけ漫画を挟んで、その20話に。
時間は進んで後夜祭。
皆のもとから抜け出すくだりは、以心伝心。
さすがに”理解し合ってるカップル”してましたね。
なお、前述したように寸止め喰らってた「波佐間くん」でしたが、やはり大人。
この絶好なチャンスでも、いちおう自制していました。
「茜ちゃん」のが耐えられなかったかしら。
校内ですし、メイド服だし~で、着衣プレイでした。
※ヒロイン特集③:メイド服の「茜ちゃん」
収録でのラスト21話は、「ゆいちゃん」の策略に「波佐間くん」が踊らされるというもの。
ちょうど、収録16話の逆パターンみたいな印象ね。
中盤あたりでの、「茜ちゃん」の発言がポイント。
これで、2人の間の壁がほぼ完全に取り払われたかなー。
次巻では、そろそろ2人の背景(家族)などに触れていくこととなるのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、「二三月そう」センセでした。
こちらのブログでは同タイトルの「1巻」、「2巻」
も紹介しています。
待っていました3巻目。
前巻が良かったため、個人的にはかなり期待値が大きくなっていたので。
ちょっと変化少ないかなー、って感じてしまいました。
似た「ノラネコ少女との暮らしかた」が良かったため、よりそんな印象。
(まぁ、こっちと比べると、そちらは不安定要素が強かったですからね…)
ただ、「茜ちゃん」のメイド服は可愛らしく。
途中のバニー、あとがきのスクール水着も良かったです。
そういえば、ラブコメの定番、皆で海に出掛けて浜辺でえっち~みたいなんはないですね。
1LDK+JK 3 (AOHA COMICS) コミック, 2022/8/29 [アダルト] 二三月そう (著)
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、同棲、学園、コスプレ
・構成 : 7話収録、現在3巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画、
合間におまけ漫画(描き下ろし9P)・ネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「二三月そう(ふみづき・そう)」センセの「1LDK+JK 3巻」です。
※ヒロイン特集①:コスプレ「茜ちゃん」
【 構成・絵柄 】
複数巻ある長編漫画での3冊目。
ストーリーもので、巻数表記そのまま1、2巻は読んでいる前提。
まぁ、そうややこしさない話で、かつメイン・カップル主体で、ほか登場人物の絡みは少なく。
紹介帯の文言を読めば、だいたいどんな状況なのか分かると思います。
そのため、こちらからスタートでも、おおむね大丈夫。
なお、この3巻では終わらず、4冊目にまで続きます。
ジャンルはラブコメ。
コメディー控えめ、ラブ強めという感じ。
特に今回は文化祭シーンがあるため、ヒロインが色々着替えていて。
ちょろっとですが、コスプレ要素もありました。
詳しくは後述しますが、これまでの流れで関係は安定しており。
良くも悪くも事件少な目の甘い日々を楽しめます。
しっかりとした線での作画。
濃淡はやや濃い目ですが白比率は高く。
全体は丁度良いくらいのバランス。
中小コマは変化少なく、枠間とかスペースも多いんですね。
漫画はラブコメ調。
たまに大きいコメディー顔になりますが、そう多くはなく。
可愛く安定していて、乱れ・崩れなどもありません。
人物画は、ぱっちり黒目と小さい鼻の漫画らしいキュートなもの。
輪郭は縦長ですが、スタイルはふっくら気味。
↓表紙など彩色絵とそう変化はないのですが、動く白黒絵のが魅力的。
紹介帯のカット絵を参考にどうぞ。
【 収録話 】 7話収録
003:「1LDK+JK」 7話(15~21話)+描き下ろし・おまけ
101号室に引っ越してきたサラリーマン「波佐間健」
契約時にダブルブッキングとなっており、そちらには学生「美崎茜」も同時に引っ越してきていたのです。
そのため、次の部屋が空くまでの1週間を同居することとなってしまいました。
2人での生活はなかなかに良く。
一度は空いた部屋へ引っ越した「茜」でしたが、結局慣れていた「波佐間」との生活に戻ったのです。
だいたいはそんなお話。
冴えない中年サラリーマンが、女子学生と同棲生活に入るという夢のような設定の長編漫画。
他に登場人物おりますが、あまり語られることはなく。
ほぼ、「茜」・「波佐間」のカップルとなってます。
物語の切っ掛けから、それぞれが同棲生活を選択した1巻。
友人らの理解を受け、また2人の関係も深まってきた2巻。
…そうした流れでのこちらは…前述もしたように良くも悪くも穏やかな日々が続く、ラブラブ日常漫画という風情。
メインは文化祭の風景ですね。
裏表紙になっていたとおり、出し物はラブコメ漫画の定番・メイド喫茶なのですが。
友人らのおふざけもあり、バニー姿なども見れましたよー。
(※そして、あとがき絵はスクール水着だったりする)
※ヒロイン特集②:日常の「茜ちゃん」
前巻の後半にて、出張となっていた「波佐間くん」
こちらの冒頭15話でもそれが続いてます。
意識しまくって、ぼんやりしている様を楽しみましょう。
離れていたのは2日間。
再会した際の、あーしたリアクションはなんだかリアルですわね。
どっちも、好き好き・ラブラブーって感情をそう出さないタイプですから。
そんな2人なので、えっち直前でのやり取りが秀逸。
「茜ちゃん」可愛いなぁ。
そちらでの前フリ回収がある16話。
ちょっとした事情がため、「茜ちゃん」が忘れ物を届けることとなり~。
「波佐間くん」の同僚らと初対面です。
彼らの後ろ姿を目で追う際の表情がいいですね。
年齢的にも意識はするでしょう、ええ。
できる限りで頑張る様が素敵でした。
イイ娘だ。
前話の会話にありましたが、文化祭の準備が始まっている17話。
帰りが遅くなっていた「茜ちゃん」は、駅にて「波佐間くん」と鉢合わせ。
2人して買い物、夕食準備という流れです。
食事の支度をする「茜ちゃん」はポニーテール姿。
そう、彼女はお下げを基本として、ストレート(前話)、こちらではポニーテールにお団子…と、シチュエーションに応じて髪型を変えているのですが。
これは、成年漫画で大きなポイントですわね。
あの、制服+エプロンで、ポニーテールな彼女の後ろ姿は…ヤバいなぁ。
片付けまで、よく我慢した(笑)
「なんでっ、さっきより…」
とかなんとか、最中に台詞がありましたけれど、そりゃーもう、ねえ。
わははは。
直後のおまけ漫画がまた面白いです。
そのおまけから続くように、友人「青葉有希乃(ゆっきー)」、「藤川ゆい(ゆい)」らが話に絡んでくる18話。
故あって、3名と「波佐間くん」らで買い物です。
彼が言ってた靴うんぬんとかは、まさに合間ページからの流れですかね。
文化祭に彼を呼ぶ件について、微妙な反応をしている「茜ちゃん」
あらかじめ裏表紙を見ていて、ラブコメに慣れた方ならば分かるかなー。
友人らと別れ、2人きりになった車内ではやや雰囲気が変わり。
「寄り道、していかない?」
…とか「茜ちゃん」言ってましたけど。
もう、完璧にえっちへの誘い。
それでいて直前でやや失速し、また急加速といった描写がまたリアルっぽくて可愛いです。
その後のおまけ漫画は、ちょっと前。
文化祭の出し物決めの教室風景です。
その場でも発言していましたが、「ゆいちゃん」のナイス機転によって、「茜ちゃん」のバニー姿が見れました。
あれは…やばい。
えっちなかったのは残念でしたが、さすがに違うか。
19、20話は文化祭当日。
約束通りにやって来た「波佐間くん」を皆で迎えています。
メイド喫茶、というのは彼には内緒だったんですね。
成年漫画にしては、スカートはそう短くはないのですが…。
やたら丈を気にしていたほか、ローアングルがちらほらあります。
サービスですわね。
2人に促され、校内をうろつく「茜」・「波佐間」は故あって物置になっている空き教室に。
もう完全にスル展開だったんですが…続く20話まで寸止め。
あーれーはー、もう、モヤモヤ止まらんでしょう。
イチャイチャしているおまけ漫画を挟んで、その20話に。
時間は進んで後夜祭。
皆のもとから抜け出すくだりは、以心伝心。
さすがに”理解し合ってるカップル”してましたね。
なお、前述したように寸止め喰らってた「波佐間くん」でしたが、やはり大人。
この絶好なチャンスでも、いちおう自制していました。
「茜ちゃん」のが耐えられなかったかしら。
校内ですし、メイド服だし~で、着衣プレイでした。
※ヒロイン特集③:メイド服の「茜ちゃん」
収録でのラスト21話は、「ゆいちゃん」の策略に「波佐間くん」が踊らされるというもの。
ちょうど、収録16話の逆パターンみたいな印象ね。
中盤あたりでの、「茜ちゃん」の発言がポイント。
これで、2人の間の壁がほぼ完全に取り払われたかなー。
次巻では、そろそろ2人の背景(家族)などに触れていくこととなるのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、「二三月そう」センセでした。
こちらのブログでは同タイトルの「1巻」、「2巻」
も紹介しています。
待っていました3巻目。
前巻が良かったため、個人的にはかなり期待値が大きくなっていたので。
ちょっと変化少ないかなー、って感じてしまいました。
似た「ノラネコ少女との暮らしかた」が良かったため、よりそんな印象。
(まぁ、こっちと比べると、そちらは不安定要素が強かったですからね…)
ただ、「茜ちゃん」のメイド服は可愛らしく。
途中のバニー、あとがきのスクール水着も良かったです。
そういえば、ラブコメの定番、皆で海に出掛けて浜辺でえっち~みたいなんはないですね。
1LDK+JK 3 (AOHA COMICS) コミック, 2022/8/29 [アダルト] 二三月そう (著)
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■女子校生たち、粘着大人ピストンにドハマりしちゃいました…。 (ハラミ)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] スワッピング、学生、
・構成 : 初単行本、6話収録(うち「キモチイイ関係シリーズ」×3)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハラミ」センセの「女子校生たち、粘着大人ピストンにドハマりしちゃいました…。」です。
※柏崎柚子
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズもの3話、ほか短編という構成。
話数は少ないものの、ページ量はバッチリなので問題ありません。
まず、単行本の約半分を占めるシリーズもの。
これらは連続したお話になっていました。
Wヒロインでのスタンダードな流れですね。
そちらのクライマックスは、スワッピングなプレイが描かれるのですが、短編でも同様なネタがあり…。
単行本での特徴になってます。
そんなん好みな人には良いのではないでしょうか。
紹介文とか裏表紙のテキストなど、そちら要素をピックアップした方が期待する読者に刺さり易かったのではないだろうか。
なお、収録のうち最後に位置する短編はラブコメっぽいものでした。
ユルっとした線での作画。
全体の色づき、描き込みはあっさり。
濃淡はやや濃い目、といった印象。
コマ割りは中小で変化大きく、枠間はだいたい確保されています。
収まり良いですね。
白比率は高めで、サッパリ味の仕上がりです。
えっち最中に飛び交う、ハートの漫符が最大の特徴。
擬音は小さく表現は弱め。
アクション絵が微妙で表情なども同様、良くない意味での漫画ちっく。
コマ割り、コマ内配置などにも、引っ掛かる所がありました。
背景や小物、引き絵などについても、もう少し何とかして欲しく感じます。
正直なところ、そうした感じで絵的にはもういくらかの頑張り必要だろうと思いましたが。
心の奥底を刺激してくるような、なんらかのエロス感があって。
実は、ぱっと見より断然楽しめてもいます。
また、収録原稿には5年ほどの期間があり、新しい原稿についてはだいぶ落ち着いてもいました。
人物絵は縦長輪郭、横長目で小さい鼻。
漫画ちっくな可愛らしいものです。
それに対し、男性陣はちょっと悪目立ちしていました。
これはお話での役割もあるのですが、好き嫌い出てしまいそう。
よりぬきではありますが、裏表紙のカット絵が参考になると思います。
【 収録話 】 6話収録
005:「万引きJK お仕置きSEX」
029:「キモチイイ関係」 前後編
アイドル「藍井桃子」の娘「藍井桜」
コンビニ店長「川上」に弱みを握られ、えっちすることとなってしまったのでした。
また、その友人「遠藤瑠花」は同級生「山本瞬」という彼氏がいたのですが。
校内でシテいたところを体育教師「吉田隆太」に目撃されてしまい~。
「桜」と同じく、「吉田」とえっちすることとなってしまったのでした。
キモい中年男性とのえっち話。
↓表紙の2人です。
タイトル異なる3話なのですが、1話目は「桜ちゃん」編、2話目は「瑠花ちゃん」編、3話目は集合・スワッピング編という、連続ストーリーになってます。
単行本の表題は、ほぼこちらの内容ですわね。
どちらも非常に悪目立ちする中年らのテクニックにハマってしまう、という流れ。
※左:藍井桜、右:遠藤瑠花
「桜ちゃん」はアイドルの娘ということで、中盤ではステージ衣装みたいなコスプレがありました。
「瑠花ちゃん」は彼氏では満足できなくなり…すっかり虜となってます。
…で、スワッピングを持ち掛けたのは、この「瑠花ちゃん」なのでした。
ううむ、すっかりエロい娘になってしまった。
そんなん、どこで覚えたんだろう。
また、言われた「桜ちゃん」が良い娘で、なんのかんの乗っかることとなり…。
それぞれカップルが入り乱れる、3話へと突入していくのでした。
まさか、こー展開していくとは思わず。
驚きました。
097:「スワッピング・ゲーム」
美少女コンテスト、準グランプリの「英梨」を彼女としていた「永輔」
しかし、同棲を始めてからは忙しさもあってマンネリとなっており。
大学時代の同級生「光」の提案で、その彼女「日奈」も含めてスワッピングをすることとなったのでした。
だいたいはそんな感じ。
前話同様にスワッピングがメインとなるエピソードです。
なお、「光くん」の彼女「日奈ちゃん」も地下アイドルらしく、容姿としてはどちらも高いレベルなヒロイン2人。
経歴がため「英梨さん」は昔からの人気者で、「光くん」は彼女に振られた経験があり。
「日奈ちゃん」はこうしたプレイが初でなく、慣れていて賭けを持ち掛けたりしていました。
そんな感じで、最中にも4名でのやり取りがあり。
それぞれの思惑入り乱れたりしていて、なかなか良い感じ。
オチはあーした感じでしたが、この後もあるのかな。
137:「ヨメカケ」
社員旅行で同僚「龍彦」と賭けマージャンをやったところ、デカい勝負で負けてしまい。
妻「柏崎柚子」を差し出すこととなってしまったのでした。
圧倒的な髪量が独特のヒロイン「柚子ちゃん」
これがラブコメ漫画ならば良かったんですが、相手は旦那ではありません。
まぁ、作中でも言われてましたけれど…。
なにもバカ正直にあんな約束に従う必要ないですわね。
勝手に人を賭け事の対象にする、そうした約束にあっさり応じてしまう…など、こちらの旦那「優くん」が実に頼りない。
夫婦仲は良いようでしたが、「柚子ちゃん」は今後も苦労してしまいそうね。
※左:英梨、右:桜井ぼたん
167:「文学少女のイケナイ妄想」
よく図書室にて読書している「桜井ぼたん」に恋をした「東太一」
どうやら、こちらの思惑は彼女に知られているらしく…。
その指示通りにしていくのでした。
ザックリですが、そんな感じ。
収録ではちょっと異質な、ラブコメちっく短編。
タイトルそのまま、眼鏡可愛い「ぼたんさん」が特徴的。
収録ヒロインではダントツに彼女良いですね。
落ち着いた物腰で終始えっちを主導していた「ぼたんさん」
そのため、彼女のが学年上か、はたまた年上かに見えましたが…「東くん」がまたおずおず控えめタイプだったので、よりそんな感じ。
あるいは同学年だったりするのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ハラミ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
既に前述したように、作画面はあまり評価ないのですが。
最近の作画にはスッキリまとまって安定感もあり。
これは過去原稿からあるのですが、読み手に伝わる”えっちっぽさ”は非常に高く。
なんというか、結果としてマイナス面は抑えられていき、これはコレで良く感じました。
(※おおむね、後半につれて最近の原稿になっていく構成もあると思います)
次巻への期待が高いです。
どうにか覚えておきたいな。
ちなみに、もくじでのページ表記、間違ってましたよー。
女子校生たち、粘着大人ピストンにドハマりしちゃいました…。 (真激COMICS) コミック, 2022/7/1 [アダルト] ハラミ (著)
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・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] スワッピング、学生、
・構成 : 初単行本、6話収録(うち「キモチイイ関係シリーズ」×3)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハラミ」センセの「女子校生たち、粘着大人ピストンにドハマりしちゃいました…。」です。
※柏崎柚子
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズもの3話、ほか短編という構成。
話数は少ないものの、ページ量はバッチリなので問題ありません。
まず、単行本の約半分を占めるシリーズもの。
これらは連続したお話になっていました。
Wヒロインでのスタンダードな流れですね。
そちらのクライマックスは、スワッピングなプレイが描かれるのですが、短編でも同様なネタがあり…。
単行本での特徴になってます。
そんなん好みな人には良いのではないでしょうか。
紹介文とか裏表紙のテキストなど、そちら要素をピックアップした方が期待する読者に刺さり易かったのではないだろうか。
なお、収録のうち最後に位置する短編はラブコメっぽいものでした。
ユルっとした線での作画。
全体の色づき、描き込みはあっさり。
濃淡はやや濃い目、といった印象。
コマ割りは中小で変化大きく、枠間はだいたい確保されています。
収まり良いですね。
白比率は高めで、サッパリ味の仕上がりです。
えっち最中に飛び交う、ハートの漫符が最大の特徴。
擬音は小さく表現は弱め。
アクション絵が微妙で表情なども同様、良くない意味での漫画ちっく。
コマ割り、コマ内配置などにも、引っ掛かる所がありました。
背景や小物、引き絵などについても、もう少し何とかして欲しく感じます。
正直なところ、そうした感じで絵的にはもういくらかの頑張り必要だろうと思いましたが。
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人物絵は縦長輪郭、横長目で小さい鼻。
漫画ちっくな可愛らしいものです。
それに対し、男性陣はちょっと悪目立ちしていました。
これはお話での役割もあるのですが、好き嫌い出てしまいそう。
よりぬきではありますが、裏表紙のカット絵が参考になると思います。
【 収録話 】 6話収録
005:「万引きJK お仕置きSEX」
029:「キモチイイ関係」 前後編
アイドル「藍井桃子」の娘「藍井桜」
コンビニ店長「川上」に弱みを握られ、えっちすることとなってしまったのでした。
また、その友人「遠藤瑠花」は同級生「山本瞬」という彼氏がいたのですが。
校内でシテいたところを体育教師「吉田隆太」に目撃されてしまい~。
「桜」と同じく、「吉田」とえっちすることとなってしまったのでした。
キモい中年男性とのえっち話。
↓表紙の2人です。
タイトル異なる3話なのですが、1話目は「桜ちゃん」編、2話目は「瑠花ちゃん」編、3話目は集合・スワッピング編という、連続ストーリーになってます。
単行本の表題は、ほぼこちらの内容ですわね。
どちらも非常に悪目立ちする中年らのテクニックにハマってしまう、という流れ。
※左:藍井桜、右:遠藤瑠花
「桜ちゃん」はアイドルの娘ということで、中盤ではステージ衣装みたいなコスプレがありました。
「瑠花ちゃん」は彼氏では満足できなくなり…すっかり虜となってます。
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ううむ、すっかりエロい娘になってしまった。
そんなん、どこで覚えたんだろう。
また、言われた「桜ちゃん」が良い娘で、なんのかんの乗っかることとなり…。
それぞれカップルが入り乱れる、3話へと突入していくのでした。
まさか、こー展開していくとは思わず。
驚きました。
097:「スワッピング・ゲーム」
美少女コンテスト、準グランプリの「英梨」を彼女としていた「永輔」
しかし、同棲を始めてからは忙しさもあってマンネリとなっており。
大学時代の同級生「光」の提案で、その彼女「日奈」も含めてスワッピングをすることとなったのでした。
だいたいはそんな感じ。
前話同様にスワッピングがメインとなるエピソードです。
なお、「光くん」の彼女「日奈ちゃん」も地下アイドルらしく、容姿としてはどちらも高いレベルなヒロイン2人。
経歴がため「英梨さん」は昔からの人気者で、「光くん」は彼女に振られた経験があり。
「日奈ちゃん」はこうしたプレイが初でなく、慣れていて賭けを持ち掛けたりしていました。
そんな感じで、最中にも4名でのやり取りがあり。
それぞれの思惑入り乱れたりしていて、なかなか良い感じ。
オチはあーした感じでしたが、この後もあるのかな。
137:「ヨメカケ」
社員旅行で同僚「龍彦」と賭けマージャンをやったところ、デカい勝負で負けてしまい。
妻「柏崎柚子」を差し出すこととなってしまったのでした。
圧倒的な髪量が独特のヒロイン「柚子ちゃん」
これがラブコメ漫画ならば良かったんですが、相手は旦那ではありません。
まぁ、作中でも言われてましたけれど…。
なにもバカ正直にあんな約束に従う必要ないですわね。
勝手に人を賭け事の対象にする、そうした約束にあっさり応じてしまう…など、こちらの旦那「優くん」が実に頼りない。
夫婦仲は良いようでしたが、「柚子ちゃん」は今後も苦労してしまいそうね。
※左:英梨、右:桜井ぼたん
167:「文学少女のイケナイ妄想」
よく図書室にて読書している「桜井ぼたん」に恋をした「東太一」
どうやら、こちらの思惑は彼女に知られているらしく…。
その指示通りにしていくのでした。
ザックリですが、そんな感じ。
収録ではちょっと異質な、ラブコメちっく短編。
タイトルそのまま、眼鏡可愛い「ぼたんさん」が特徴的。
収録ヒロインではダントツに彼女良いですね。
落ち着いた物腰で終始えっちを主導していた「ぼたんさん」
そのため、彼女のが学年上か、はたまた年上かに見えましたが…「東くん」がまたおずおず控えめタイプだったので、よりそんな感じ。
あるいは同学年だったりするのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ハラミ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
既に前述したように、作画面はあまり評価ないのですが。
最近の作画にはスッキリまとまって安定感もあり。
これは過去原稿からあるのですが、読み手に伝わる”えっちっぽさ”は非常に高く。
なんというか、結果としてマイナス面は抑えられていき、これはコレで良く感じました。
(※おおむね、後半につれて最近の原稿になっていく構成もあると思います)
次巻への期待が高いです。
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