■キミ色に染めて (ここのえ蓬)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、制服
・構成 : 初単行本、8話収録(うち「彼女の淫らな調教願望」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵、合間に前日譚・後日談あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ここのえ蓬(ここのえ・よもぎ)」センセの「キミ色に染めて」です。
※左:"雪、右:日菜
【 構成・絵柄 】
収録は1つ連続モノがあったほかは、全て短編での構成。
連続漫画は前後編のストーリーで、長いお話という風情です。
また、単行本には各話の合間に、後日談・前日譚のページが差し込まれていて。
(※たぶん描き下ろし)
それはそれで世界観が広がって、非常に良かった、有難かったのですが…。
全てが仕上がり2手前…みたいな線画で。
どれも真っ白く…。
あとがき背景絵、みたいなんなんばかりだったのですよ。
それがため…どうにも物足りない、というか……微妙な印象でした。
ううむ。
ジャンルは甘さの強いラブコメ。
可愛らしいものが続きます。
ヒロインらは皆さん立派なバストの持ち主で、学生さんが多く。
いわゆる制服は無論のこと、メイド服とか裸エプロンとか、そうした面でも楽しめました。
すっきりとした細線での作画。
描き込みはさっぱり気味で、そこそこの白比率がありました。
濃淡はおおむね丁度良いくらい。
コマ割りはある程度の変化があり、比較的大きめ。
はみ出し・ぶち抜き多く、全体は安定しています。
漫画はラブコメちっくで可愛らしい雰囲気。
背景や小物はもう1、2歩足りない印象で、引き絵は弱め。
また、遠いコマになると男女とも目を描かれないのが…個人的に気になりました。
(※モブだけでなく、主要キャラも同様)
人物絵は広い輪郭と小さい鼻・大きい目の漫画ちっくな可愛らしいもの。
やや頭は大きめで、それがためか首まわりのバランスが気になるところもありました。
ただし、見れない、違和感ある~といったほどではないので、単純に絵柄が合う・合わない、かもしれません。
↓表紙など彩色絵は…色がためか、だいぶふんわり柔らかな印象。
白黒絵になると、もう少し引き締まってますかね。
【 収録話 】 8話収録
005:「your only lover」
クラスではアイドル的な存在である「夏川天音」
実は「友也」はそんな彼女と付き合っていたのでした。
文化祭の出し物がメイドカフェだと決まったところ…真っ先に、ということでメイド姿を見せてくれたのでした。
そんな訳で、↓表紙はこちらの「天音ちゃん」
ちっちゃくふわふわしたツインテールが特徴的。
また、その髪型がメイド服とピッタリ合っていて…そりゃーえっち展開になるのも当然。
…ここ学校内で、今は文化祭の準備中なんですがね……。
オチでの彼女がまた可愛らしいです。
なお、後日談はこちらだけ2ページあります。
※左:夏川天音、右:三雲真由
035:「この恋に気づいて」
残業三昧で、クリスマスだということも忘れていた「紘(ひろ)」
帰宅の彼を出迎えたのは、遠い親戚で妹的な存在の「三雲真由」だったのです。
サプライズで来てくれただけでなく、ちゃんと制服を着ていたりしていて。
そっちもサービスでしょう(笑)
「紘くん」は社会人で、残業過多なようだったので。
切っ掛けなかったのかなー。
えっちに至る切っ掛けが可愛らしいです。
ただ、まぁ…遠いとはいえ親戚というのは、ちょっと躊躇するわね。
065:「はだかエプロン・新婚気分」
誕生日を祝ってくれる、ということで彼女「萌々花(ももか)」を家を訪ねた「修」
出迎えてくれた彼女は…なんと、裸エプロンだったのです。
タイトル通り、2人の世界でイチャイチャしてます。
まぁ、好きにしてー、って感じ。
あの恰好で普通に玄関まで出て来る「萌々花ちゃん」が凄い。
またね、その後も平然と料理を作ったりしているんですが。
あのう…、もう少し自らの恰好を恥じらいなさいよ……。
ヤル気満々とはいえ。
えっち展開は、台所で背後から~というお約束展開です。
087:「雨と雷は、口実で。」
遊びに誘われた「真人(まさと)」が家を訪ねたところ、当人「直也」はバイトのため不在でした。
そのため、その妹「雪」と2人きりで待つこととなったのですが…。
外は雷雨で、苦手な彼女は思わず「真人」に飛びついてしまったのでした。
男子はテンション爆上がりするだろう、実に素敵なシチュエーション。
またね、それ以前に彼女の手料理とか、パンチラとか徐々に盛り上がる演出が差し込まれていて。
まぁ、あーした展開になるのも仕方ないですわね。
あるいは、妹の好意を察した「直也くん」がセッティングしたのかとも考えましたが。
後半の言動を見る限り、違うかな。
ちなみに、後方の折り返しは「雪ちゃん」のカラー絵です。
あれは可愛い。
117:「あせだくだって」
「佑真」の家でおうちデートなのですが。
クーラーが故障しており、汗っかきな「日菜」は戦々恐々としていたのでした。
ずぶ濡れになっちゃうくらい。
そのため、上着は透け透けになっていて…これがなかなかいい光景。
これ、えろくていいですねー
下着丸見えでしたよ。
でね、彼女はそれをコンプレックスに感じていて、ああした反応は当然なのでしょうけれど…。
漫画でも描かれていたように、「佑真くん」的にはそれも好意ポイントになると思うよ。
(※そうしたものが合わない場合、そもそも好きにはならないかな)
変な話、彼の家だったし、巧いことえっち展開になって良かったか。
なお、後半では2人してお風呂でしたよ。
143:「ガマン出来ない・暴走乙女」
席替えで「大野」の隣の席になった「汐見はるか」
会話するようになってから、好意は強まっていき…。
ある日、保健室で寝ていた彼を発見した「はるか」は、普段の妄想を爆発させてしまうのでした。
実は冒頭のみ「大野くん」視点で、好意を持ちつつも告白できない~という描写があるんですね。
まぁ、両想いで良かったわねー。
年頃ということもあるのか、「はるかちゃん」のが直接的。
「喋るといつもこうだ…」
なんて発言もあったので、声とか好みバッチリだったのかも。
彼の寝込みを襲っているんですが…あのう、ここ学校なんですが…。
そんな訳で、保健室でのプレイ。
えろい「はるかちゃん」が素敵でした。
あとは「大野くん」との相性次第かな…。
後日談くらいならば、まだなんとかなりそうでした。
※中條莉子
169:「彼女の淫らな調教願望」 前後編
「中條莉子」が興味本位で購入した、調教系の官能小説。
なかなか新鮮で、退屈だった毎日に適度な刺激となっていて。
学校まで持ってきて読んだりしていたのですが。
ある日、その存在をクラスメイト「泉生(いすき)」に知られてしまったのでした。
そんな訳で、収録では唯一の連続話。
ふと開きかかった扉を完全に開けられてしまう「莉子ちゃん」です。
大人しく従順で巨乳という、こうしたネタにピッタリな女の子。
裏表紙をゲットしてますね。
色々細かい事情はあるんでしょうけれど…最初の服を脱ぐシーンは結構なポイントだと思うので。
できれば、もう1ページくらい使って欲しかったなぁ。
一方の男性「泉生くん」は、
”いつも周囲に女の子連れている”
~という、女性慣れした男子でして。
なかなか巧いことやっていました。
小説読んだ、ってのも本当なのね…そうした趣味か。
後編ではより色々なプレイをさせてました、が。
ラブコメ系な漫画なため、そうハードなものはありません。
お好きな人には、ちょっと物足りないのではないかなー。
後編・後半のくだりはさすが、テクニシャンですわね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ここのえ蓬」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
こちらは…また、ネットでふと見掛けた↓表紙に引っ掛けられました。
いやいや、おっぱいではなく、「天音ちゃん」の可愛さに(本当)
ピンク色の髪に引っぱられるのかな…。
意外にね、おっぱいではなくて、顔に視線が動きますわね。
紹介帯で分かり辛いのですけれど、下も大変な状態になってました。
あんな可愛らしい顔してる場合じゃーないわよ。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、制服
・構成 : 初単行本、8話収録(うち「彼女の淫らな調教願望」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵、合間に前日譚・後日談あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ここのえ蓬(ここのえ・よもぎ)」センセの「キミ色に染めて」です。
※左:"雪、右:日菜
【 構成・絵柄 】
収録は1つ連続モノがあったほかは、全て短編での構成。
連続漫画は前後編のストーリーで、長いお話という風情です。
また、単行本には各話の合間に、後日談・前日譚のページが差し込まれていて。
(※たぶん描き下ろし)
それはそれで世界観が広がって、非常に良かった、有難かったのですが…。
全てが仕上がり2手前…みたいな線画で。
どれも真っ白く…。
あとがき背景絵、みたいなんなんばかりだったのですよ。
それがため…どうにも物足りない、というか……微妙な印象でした。
ううむ。
ジャンルは甘さの強いラブコメ。
可愛らしいものが続きます。
ヒロインらは皆さん立派なバストの持ち主で、学生さんが多く。
いわゆる制服は無論のこと、メイド服とか裸エプロンとか、そうした面でも楽しめました。
すっきりとした細線での作画。
描き込みはさっぱり気味で、そこそこの白比率がありました。
濃淡はおおむね丁度良いくらい。
コマ割りはある程度の変化があり、比較的大きめ。
はみ出し・ぶち抜き多く、全体は安定しています。
漫画はラブコメちっくで可愛らしい雰囲気。
背景や小物はもう1、2歩足りない印象で、引き絵は弱め。
また、遠いコマになると男女とも目を描かれないのが…個人的に気になりました。
(※モブだけでなく、主要キャラも同様)
人物絵は広い輪郭と小さい鼻・大きい目の漫画ちっくな可愛らしいもの。
やや頭は大きめで、それがためか首まわりのバランスが気になるところもありました。
ただし、見れない、違和感ある~といったほどではないので、単純に絵柄が合う・合わない、かもしれません。
↓表紙など彩色絵は…色がためか、だいぶふんわり柔らかな印象。
白黒絵になると、もう少し引き締まってますかね。
【 収録話 】 8話収録
005:「your only lover」
クラスではアイドル的な存在である「夏川天音」
実は「友也」はそんな彼女と付き合っていたのでした。
文化祭の出し物がメイドカフェだと決まったところ…真っ先に、ということでメイド姿を見せてくれたのでした。
そんな訳で、↓表紙はこちらの「天音ちゃん」
ちっちゃくふわふわしたツインテールが特徴的。
また、その髪型がメイド服とピッタリ合っていて…そりゃーえっち展開になるのも当然。
…ここ学校内で、今は文化祭の準備中なんですがね……。
オチでの彼女がまた可愛らしいです。
なお、後日談はこちらだけ2ページあります。
※左:夏川天音、右:三雲真由
035:「この恋に気づいて」
残業三昧で、クリスマスだということも忘れていた「紘(ひろ)」
帰宅の彼を出迎えたのは、遠い親戚で妹的な存在の「三雲真由」だったのです。
サプライズで来てくれただけでなく、ちゃんと制服を着ていたりしていて。
そっちもサービスでしょう(笑)
「紘くん」は社会人で、残業過多なようだったので。
切っ掛けなかったのかなー。
えっちに至る切っ掛けが可愛らしいです。
ただ、まぁ…遠いとはいえ親戚というのは、ちょっと躊躇するわね。
065:「はだかエプロン・新婚気分」
誕生日を祝ってくれる、ということで彼女「萌々花(ももか)」を家を訪ねた「修」
出迎えてくれた彼女は…なんと、裸エプロンだったのです。
タイトル通り、2人の世界でイチャイチャしてます。
まぁ、好きにしてー、って感じ。
あの恰好で普通に玄関まで出て来る「萌々花ちゃん」が凄い。
またね、その後も平然と料理を作ったりしているんですが。
あのう…、もう少し自らの恰好を恥じらいなさいよ……。
ヤル気満々とはいえ。
えっち展開は、台所で背後から~というお約束展開です。
087:「雨と雷は、口実で。」
遊びに誘われた「真人(まさと)」が家を訪ねたところ、当人「直也」はバイトのため不在でした。
そのため、その妹「雪」と2人きりで待つこととなったのですが…。
外は雷雨で、苦手な彼女は思わず「真人」に飛びついてしまったのでした。
男子はテンション爆上がりするだろう、実に素敵なシチュエーション。
またね、それ以前に彼女の手料理とか、パンチラとか徐々に盛り上がる演出が差し込まれていて。
まぁ、あーした展開になるのも仕方ないですわね。
あるいは、妹の好意を察した「直也くん」がセッティングしたのかとも考えましたが。
後半の言動を見る限り、違うかな。
ちなみに、後方の折り返しは「雪ちゃん」のカラー絵です。
あれは可愛い。
117:「あせだくだって」
「佑真」の家でおうちデートなのですが。
クーラーが故障しており、汗っかきな「日菜」は戦々恐々としていたのでした。
ずぶ濡れになっちゃうくらい。
そのため、上着は透け透けになっていて…これがなかなかいい光景。
これ、えろくていいですねー
下着丸見えでしたよ。
でね、彼女はそれをコンプレックスに感じていて、ああした反応は当然なのでしょうけれど…。
漫画でも描かれていたように、「佑真くん」的にはそれも好意ポイントになると思うよ。
(※そうしたものが合わない場合、そもそも好きにはならないかな)
変な話、彼の家だったし、巧いことえっち展開になって良かったか。
なお、後半では2人してお風呂でしたよ。
143:「ガマン出来ない・暴走乙女」
席替えで「大野」の隣の席になった「汐見はるか」
会話するようになってから、好意は強まっていき…。
ある日、保健室で寝ていた彼を発見した「はるか」は、普段の妄想を爆発させてしまうのでした。
実は冒頭のみ「大野くん」視点で、好意を持ちつつも告白できない~という描写があるんですね。
まぁ、両想いで良かったわねー。
年頃ということもあるのか、「はるかちゃん」のが直接的。
「喋るといつもこうだ…」
なんて発言もあったので、声とか好みバッチリだったのかも。
彼の寝込みを襲っているんですが…あのう、ここ学校なんですが…。
そんな訳で、保健室でのプレイ。
えろい「はるかちゃん」が素敵でした。
あとは「大野くん」との相性次第かな…。
後日談くらいならば、まだなんとかなりそうでした。
※中條莉子
169:「彼女の淫らな調教願望」 前後編
「中條莉子」が興味本位で購入した、調教系の官能小説。
なかなか新鮮で、退屈だった毎日に適度な刺激となっていて。
学校まで持ってきて読んだりしていたのですが。
ある日、その存在をクラスメイト「泉生(いすき)」に知られてしまったのでした。
そんな訳で、収録では唯一の連続話。
ふと開きかかった扉を完全に開けられてしまう「莉子ちゃん」です。
大人しく従順で巨乳という、こうしたネタにピッタリな女の子。
裏表紙をゲットしてますね。
色々細かい事情はあるんでしょうけれど…最初の服を脱ぐシーンは結構なポイントだと思うので。
できれば、もう1ページくらい使って欲しかったなぁ。
一方の男性「泉生くん」は、
”いつも周囲に女の子連れている”
~という、女性慣れした男子でして。
なかなか巧いことやっていました。
小説読んだ、ってのも本当なのね…そうした趣味か。
後編ではより色々なプレイをさせてました、が。
ラブコメ系な漫画なため、そうハードなものはありません。
お好きな人には、ちょっと物足りないのではないかなー。
後編・後半のくだりはさすが、テクニシャンですわね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ここのえ蓬」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
こちらは…また、ネットでふと見掛けた↓表紙に引っ掛けられました。
いやいや、おっぱいではなく、「天音ちゃん」の可愛さに(本当)
ピンク色の髪に引っぱられるのかな…。
意外にね、おっぱいではなくて、顔に視線が動きますわね。
紹介帯で分かり辛いのですけれど、下も大変な状態になってました。
あんな可愛らしい顔してる場合じゃーないわよ。
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■ヌキビヨリ Cum days (こっぺ)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 特殊プレイ、アイドル、ラブコメ
・構成 : 8話収録(うち「イロハノイロ」×4)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「こっぺ」センセの「ヌキビヨリ Cum days」です。
※左:比見帳、右:烏丸仁美
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと短編群。
話数で言えばちょうど半々ですね。
(※ページ量では短編のが6:4くらいな印象)
各エピソードとも、ちょっと特殊なプレイが多く。
ラブコメちっくなんも少しあるのですが…。
カップルの立場が対等~であるのは少なく(笑)
調教とか、弄ぶみたいなプレイがちらほら。
可愛らしい展開はほぼ期待できないので、ジャンル違いには注意ください。
なお、シリーズものはアイドルが複数登場するもの。
なかなか良いシリーズで、個人的にはコレで全体の評価を上げています。
しっかりとした強い線での作画。
全体の色付きはだいたい適度で、濃淡はやや強め。
描き込みはちょうど良いくらいだと思います。
コマ割りは比較的大きく、枠間はしっかり。
ちらほらとはみ出し・ぶち抜きなどがありましたが、そう賑やか過ぎることはなかったです。
漫画は派手目でパンチ力あるもの。
小さいコマ、引き絵などにややバランス気になるところもありましたが。
良く描かれたコマも多く、だいたい問題にならないくらいでしょう。
個人的には…あともうひと頑張り欲しかったです。
横長の黒目で、極端すぎないバランスの人物画。
こうしたタイプでは比較的しっかり鼻筋が描かれていて、可愛いながらもお姉さん系なイメージ。
なんとなく、スタイルでは頭が大き目に感じました。
↓表紙はやや分かり辛いので、紹介帯のカット絵も見れる裏表紙のが判断し易いと思います。
【 収録話 】 8話収録
001:「ヨルノトバリ」
街中で男とシテいたクラスメイト「比見帳(ひみ・とばり)」
その場面を目撃した「角田」は、興味本位で翌日に彼女を問い詰めたのですが…。
彼女の反応は予想外なものだったのでした。
多くのヒロインらを押しのけ、↓表紙をゲットしたのはこちらの「比見さん」
なにせ、街中・路地裏で制服なまま男のもの口にしていたりするだけあって。
度胸は満点で冷静さもあり、逆に「角田くん」が激しく動揺することとなるのでした。
ひでるさんもビックリ(笑)
あれは…学校にも顧客いるんだろうなぁ。
また、わざわざ彼女を呼び出して問い詰めたりしていながら、「角田くん」にはコレというビジョンもなかったようで…。
完全に役者違いでした。
まあ、そもそも証拠を残さなかったのは、彼の大きな落ち度ですわね。
今後はロクなことなさそうだけど、がんばれ。
※アイドル「イロハ」・「ゆめ」
021:「イロハノイロ」
041:「ユメノイロ」
063:「ミンナノイロ」
085:「ミンナノイロ+」
デビューと同時に人気が爆発。
今では国民的アイドルとなった「イロハ」
本名「椎名彩羽(しいな・いろは)」は「桔平」とは家が隣同士の幼馴染みで、恋人同士だったのです。
こちら4話はおおむねラブコメちっくで、収録の他エピソードと違って読み易いです。
人気アイドル「彩羽ちゃん」と「桔平くん」のカップルを中心としたシリーズで、2話目から2番手アイドルだという「鈴木ゆめ」が加わり、派手な関係が続いていくもの。
1話目「イロハノイロ」は、ドラマの相手に嫉妬した「桔平くん」がえっち仕掛ける展開。
まぁ…そんなんいちいち気にしていたら、彼氏なんて無理よ。
頑張って、えっちするしかないだろうなぁ(笑)
ちょっと強引なプレイで、どうなるかと思いましたが…。
うん、「彩羽ちゃん」がトップアイドルであるのが、なんだか納得できました。
ちなみに彼女は、ドラマにCM、雑誌インタビューなどの仕事が描かれていて。
いわゆる歌って踊るタイプではないみたいですね。
年齢詐称の2番手アイドル「鈴木ゆめ」が登場する2話目「ユメノイロ」
撮影の合間に、「彩羽」・「桔平」がシテいた場面を目撃。
彼女を貶めるべく、彼を確保したのでした。
裏表紙を飾っているのが、「イロハ」と「ゆめ」ですね。
こちらの「ゆめちゃん」のが、目立つ容姿をしています。
ライバルを蹴落とすべく策を巡らし、彼にえっち仕掛けていくなど、オモシロ良いキャラなのですが…。
つぎ。
3話目「ミンナノイロ」は、故あって「彩羽ちゃん」が2人の関係を知った後の風景です。
「ゆめちゃん」からのアプローチに、動揺することもなくああしたリアクションをしているのは…。
前述もしていますが、さすがトップアイドル。
正直なところ、1話目ではひでるさんぽやーんとしていたのですが…。
こちらの冒頭からメイン展開にて、断然ファンになりました。
すごい。
ああした冷静さと度胸、キッチリ仕返しするしたたかさが、”デビューと同時に人気が爆発”した要因なのでしょう。
こちらでの「彩羽ちゃん」の笑顔が最高です。
「ミンナノイロ+」は6ページのショート漫画。
おまけエピソードですわね。
「イロハ」・「ゆめ」の2人のコンビもなかなか良かったので。
他シチュエーションとかもぜひ見てみたいです。
「ゆめちゃん」の危機を「彩羽ちゃん」が救ったりする展開とかも楽しそう。
「彩羽ちゃん」がもの凄い逆襲したりするのよ。
091:「置姫」
結婚した半年、という主婦「烏丸仁美」
しかし、旦那は早々に海外出張となってしまい。
新婚ながら独りにされてしまった彼女は、うっぷん晴らしに過去に経験のある”下着置き”を再度始めたのでした。
「置姫」で「おき」だそうです。
”下着置き”というのは、自分の下着をどこかに置いて、誰かに拾ってもらう~というプレイ。
特に接触することなく、金銭のやり取りなどもなく。
まぁ、リスク少なく背徳感を味わえるというもの。
この漫画だけの話かな、と思ったものの、ふと検索してみたところ…。
なんか、若干引っ掛かりますね。
ほへー。
漫画はエスカレートしていった彼女が、ついに”生脱ぎ”にまで至るというもの。
「仁美さん」がマスク着用だったので、なんともエロス感あるプレイになっていました。
「あーヤっちゃった…」が好き。
119:「本当は…」
彼氏「杉山大雅」と付き合い始めて1年という「大峰加菜恵」
しかし、いわゆる普通のデートになった事はなかったのです。
ある日、彼から生活指導室に呼ばれ、行ってみたところ彼と教師がおり。
そこで、驚くべきことを聞かされるのでした。
まるでAVか、エロ漫画家か、という展開。
…漫画ですわね。
冒頭での散歩デートもそんなん。
こちらでのメイン展開はまた凄まじく…オチはなんというか、よく言えば漫画っぽく、そうでなければちと現実味ないもの。
あの彼のどこが良かったのか。
できるのならば、訴えちゃうのが最大の仕返しになるかな…。
DNA鑑定で証拠掴めると思います。
※大峰加菜恵
139:「足枷~人妻はいつも調教される運命~」
なにやら雰囲気違うなぁ、と思いましたが。
こちらだけ、同人誌で発表されたもののようでした。
昔、軽い気持ちで援助交際をした事があった「奏」
その際に、拘束からハードなプレイされていたのですが…。
結婚後に越したアパートの管理人こそ、その際のパートナー「安堂」だったのでした。
そんな感じで、案外現実にもあり得そうな、ちょっと怖いエピソード。
いちおう多額の金銭は得ていたようでしたが…。
壊されるレベルの事をされていたらしく、当然ながら写真なども残っており。
再度脅迫かたがた、プレイを継続されてしまうというもの。
過去にはそれなりだった「安堂」は、すっかり中年体型になっており。
不気味さがマシマシになってます。
旦那に相談することもできず、どうにもできんわね…。
ただ、まぁ…あの結末を見る限り、どう思われたとしても相談するしかないかなぁ。
ハッキリ言って、こちらはバッドエンドなのですが。
そのラストは…ただ絶望的なものでないだけ、重く感じました。
(※あの後、あるいは好転しそうな気もするので、真っ暗ではないかと)
【 その他 】
以上、本日は「こっぺ」センセでした。
こちらのブログでは「あまとろシロップ」を紹介しています。
今回は3冊目ですかね。
巻末エピソードほか、ちょっとハード目なお話が多かったのですが。
うち「イロハノイロ」シリーズが非常に良かったです。
これは楽しい。
前述もしておりますが、ぱっと見ではそう映らない国民的アイドル「イロハ」が…。
エゲつないほどのエロいプレイにて、逆襲していくお話を見たいなぁ。
ぜひ最強を目指して欲しいです。
ヌキビヨリ (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2021/9/15 [アダルト] こっぺ (著)
※アマゾン登録なし(2021/09/19現在)
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 特殊プレイ、アイドル、ラブコメ
・構成 : 8話収録(うち「イロハノイロ」×4)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「こっぺ」センセの「ヌキビヨリ Cum days」です。
※左:比見帳、右:烏丸仁美
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと短編群。
話数で言えばちょうど半々ですね。
(※ページ量では短編のが6:4くらいな印象)
各エピソードとも、ちょっと特殊なプレイが多く。
ラブコメちっくなんも少しあるのですが…。
カップルの立場が対等~であるのは少なく(笑)
調教とか、弄ぶみたいなプレイがちらほら。
可愛らしい展開はほぼ期待できないので、ジャンル違いには注意ください。
なお、シリーズものはアイドルが複数登場するもの。
なかなか良いシリーズで、個人的にはコレで全体の評価を上げています。
しっかりとした強い線での作画。
全体の色付きはだいたい適度で、濃淡はやや強め。
描き込みはちょうど良いくらいだと思います。
コマ割りは比較的大きく、枠間はしっかり。
ちらほらとはみ出し・ぶち抜きなどがありましたが、そう賑やか過ぎることはなかったです。
漫画は派手目でパンチ力あるもの。
小さいコマ、引き絵などにややバランス気になるところもありましたが。
良く描かれたコマも多く、だいたい問題にならないくらいでしょう。
個人的には…あともうひと頑張り欲しかったです。
横長の黒目で、極端すぎないバランスの人物画。
こうしたタイプでは比較的しっかり鼻筋が描かれていて、可愛いながらもお姉さん系なイメージ。
なんとなく、スタイルでは頭が大き目に感じました。
↓表紙はやや分かり辛いので、紹介帯のカット絵も見れる裏表紙のが判断し易いと思います。
【 収録話 】 8話収録
001:「ヨルノトバリ」
街中で男とシテいたクラスメイト「比見帳(ひみ・とばり)」
その場面を目撃した「角田」は、興味本位で翌日に彼女を問い詰めたのですが…。
彼女の反応は予想外なものだったのでした。
多くのヒロインらを押しのけ、↓表紙をゲットしたのはこちらの「比見さん」
なにせ、街中・路地裏で制服なまま男のもの口にしていたりするだけあって。
度胸は満点で冷静さもあり、逆に「角田くん」が激しく動揺することとなるのでした。
ひでるさんもビックリ(笑)
あれは…学校にも顧客いるんだろうなぁ。
また、わざわざ彼女を呼び出して問い詰めたりしていながら、「角田くん」にはコレというビジョンもなかったようで…。
完全に役者違いでした。
まあ、そもそも証拠を残さなかったのは、彼の大きな落ち度ですわね。
今後はロクなことなさそうだけど、がんばれ。
※アイドル「イロハ」・「ゆめ」
021:「イロハノイロ」
041:「ユメノイロ」
063:「ミンナノイロ」
085:「ミンナノイロ+」
デビューと同時に人気が爆発。
今では国民的アイドルとなった「イロハ」
本名「椎名彩羽(しいな・いろは)」は「桔平」とは家が隣同士の幼馴染みで、恋人同士だったのです。
こちら4話はおおむねラブコメちっくで、収録の他エピソードと違って読み易いです。
人気アイドル「彩羽ちゃん」と「桔平くん」のカップルを中心としたシリーズで、2話目から2番手アイドルだという「鈴木ゆめ」が加わり、派手な関係が続いていくもの。
1話目「イロハノイロ」は、ドラマの相手に嫉妬した「桔平くん」がえっち仕掛ける展開。
まぁ…そんなんいちいち気にしていたら、彼氏なんて無理よ。
頑張って、えっちするしかないだろうなぁ(笑)
ちょっと強引なプレイで、どうなるかと思いましたが…。
うん、「彩羽ちゃん」がトップアイドルであるのが、なんだか納得できました。
ちなみに彼女は、ドラマにCM、雑誌インタビューなどの仕事が描かれていて。
いわゆる歌って踊るタイプではないみたいですね。
年齢詐称の2番手アイドル「鈴木ゆめ」が登場する2話目「ユメノイロ」
撮影の合間に、「彩羽」・「桔平」がシテいた場面を目撃。
彼女を貶めるべく、彼を確保したのでした。
裏表紙を飾っているのが、「イロハ」と「ゆめ」ですね。
こちらの「ゆめちゃん」のが、目立つ容姿をしています。
ライバルを蹴落とすべく策を巡らし、彼にえっち仕掛けていくなど、オモシロ良いキャラなのですが…。
つぎ。
3話目「ミンナノイロ」は、故あって「彩羽ちゃん」が2人の関係を知った後の風景です。
「ゆめちゃん」からのアプローチに、動揺することもなくああしたリアクションをしているのは…。
前述もしていますが、さすがトップアイドル。
正直なところ、1話目ではひでるさんぽやーんとしていたのですが…。
こちらの冒頭からメイン展開にて、断然ファンになりました。
すごい。
ああした冷静さと度胸、キッチリ仕返しするしたたかさが、”デビューと同時に人気が爆発”した要因なのでしょう。
こちらでの「彩羽ちゃん」の笑顔が最高です。
「ミンナノイロ+」は6ページのショート漫画。
おまけエピソードですわね。
「イロハ」・「ゆめ」の2人のコンビもなかなか良かったので。
他シチュエーションとかもぜひ見てみたいです。
「ゆめちゃん」の危機を「彩羽ちゃん」が救ったりする展開とかも楽しそう。
「彩羽ちゃん」がもの凄い逆襲したりするのよ。
091:「置姫」
結婚した半年、という主婦「烏丸仁美」
しかし、旦那は早々に海外出張となってしまい。
新婚ながら独りにされてしまった彼女は、うっぷん晴らしに過去に経験のある”下着置き”を再度始めたのでした。
「置姫」で「おき」だそうです。
”下着置き”というのは、自分の下着をどこかに置いて、誰かに拾ってもらう~というプレイ。
特に接触することなく、金銭のやり取りなどもなく。
まぁ、リスク少なく背徳感を味わえるというもの。
この漫画だけの話かな、と思ったものの、ふと検索してみたところ…。
なんか、若干引っ掛かりますね。
ほへー。
漫画はエスカレートしていった彼女が、ついに”生脱ぎ”にまで至るというもの。
「仁美さん」がマスク着用だったので、なんともエロス感あるプレイになっていました。
「あーヤっちゃった…」が好き。
119:「本当は…」
彼氏「杉山大雅」と付き合い始めて1年という「大峰加菜恵」
しかし、いわゆる普通のデートになった事はなかったのです。
ある日、彼から生活指導室に呼ばれ、行ってみたところ彼と教師がおり。
そこで、驚くべきことを聞かされるのでした。
まるでAVか、エロ漫画家か、という展開。
…漫画ですわね。
冒頭での散歩デートもそんなん。
こちらでのメイン展開はまた凄まじく…オチはなんというか、よく言えば漫画っぽく、そうでなければちと現実味ないもの。
あの彼のどこが良かったのか。
できるのならば、訴えちゃうのが最大の仕返しになるかな…。
DNA鑑定で証拠掴めると思います。
※大峰加菜恵
139:「足枷~人妻はいつも調教される運命~」
なにやら雰囲気違うなぁ、と思いましたが。
こちらだけ、同人誌で発表されたもののようでした。
昔、軽い気持ちで援助交際をした事があった「奏」
その際に、拘束からハードなプレイされていたのですが…。
結婚後に越したアパートの管理人こそ、その際のパートナー「安堂」だったのでした。
そんな感じで、案外現実にもあり得そうな、ちょっと怖いエピソード。
いちおう多額の金銭は得ていたようでしたが…。
壊されるレベルの事をされていたらしく、当然ながら写真なども残っており。
再度脅迫かたがた、プレイを継続されてしまうというもの。
過去にはそれなりだった「安堂」は、すっかり中年体型になっており。
不気味さがマシマシになってます。
旦那に相談することもできず、どうにもできんわね…。
ただ、まぁ…あの結末を見る限り、どう思われたとしても相談するしかないかなぁ。
ハッキリ言って、こちらはバッドエンドなのですが。
そのラストは…ただ絶望的なものでないだけ、重く感じました。
(※あの後、あるいは好転しそうな気もするので、真っ暗ではないかと)
【 その他 】
以上、本日は「こっぺ」センセでした。
こちらのブログでは「あまとろシロップ」を紹介しています。
今回は3冊目ですかね。
巻末エピソードほか、ちょっとハード目なお話が多かったのですが。
うち「イロハノイロ」シリーズが非常に良かったです。
これは楽しい。
前述もしておりますが、ぱっと見ではそう映らない国民的アイドル「イロハ」が…。
エゲつないほどのエロいプレイにて、逆襲していくお話を見たいなぁ。
ぜひ最強を目指して欲しいです。
ヌキビヨリ (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2021/9/15 [アダルト] こっぺ (著)
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■しょうたいむ!~みなみお姉さんだってHしたい (ギリギリ舞)
★まんがデーター [11.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●○○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、むちむち
・構成 : 7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント、合間にネタ絵、描き下ろし漫画、
カバー裏にイラスト・お世話になった皆様。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ギリギリ舞(ぎりぎり・まい)」センセの「しょうたいむ!~みなみお姉さんだってHしたい 1巻」です。
※ヒロイン特集①_歌のお姉さん「高崎三奈美」
【 構成・絵柄 】
まず、紹介帯に驚き。
なんと、10月からTVアニメ化だそうです。
(※アニメ公式サイト)
うわ、マジですか!?
すごいすごい!!
…………この国、大丈夫か??
そう言えば「じみへんっ」もそうだったんですが…。
「ブラスト出版」さんはTV局に何か強烈なコネとかあるのかしら。
収録は2巻以降に続く長編。
ラブコメ話ですね。
学生とかではなく、男女とも職を持つしっかりとした大人であるのが特徴。
男性はシングルファーザーで、ヒロインは子ども番組の出演者です。
結構に色々と距離のある設定・間柄で、そう簡単には進まないだろう2人なのでした。
…が。
漫画ではトントン拍子にお話が進んでいて。
正直なところ、期待した大人の恋愛ストーリーではなかったです。
良くも悪くも成年漫画的、でした。
本来、こちらは全てカラー塗りの原稿。
単行本では、それを単純に白黒印刷しているだけなので…。
カラーの良さは当然消えていて、白黒の良さは無論発揮されることはなく。
作画面だけでは、web発表されている本来の原作からしたら、かなりのマイナス。
書籍での気楽さ、描き下ろし漫画(4P)のメリットで、1000円(+税)
これを安いと取るか、どうかですかね。
デジタルに慣れている、本に思い入れないという人は、やっぱりwebで見る方がいいかもしれません。
…またね、その描き下ろし漫画も4ページで…その原稿がまた”仕上がり二手順前”みたいな白いもので…。
描き下ろし漫画は、残念ながらそうプラス点にはならないと思います。
さらりとした曲線での作画。
濃淡は前述したカラーの白黒印刷で、薄くボンヤリとした灰色です。
描き込みはあっさり気味。
コマ割りは中小で収まり良く、だいたい枠間も確保されていて。
すっきりと落ち着いた印象。
漫画はやや引き絵に弱さを感じるものの、概ね問題ありません。
背景や小物、服装などがサッパリとしていました。
人物絵は広めな輪郭と横長な目の可愛らしいもの。
ふっくらほわほわとしたスタイルです。
だいたいは↓表紙で問題ないのですが、背景がカット絵になっている裏表紙のがいいと思います。
【 収録話 】 7話収録
妻「菜々美」に先立たれ、シングルファーザーで娘「カナ」を育てる「藤本翔二」
ある日、「お姉さんとうたおう、親子ショー」に行ったところ、トラブルで突然中止となってしまいました。
残念がる娘のため、立ち寄ったファミレスでは相席とされてしまったのですが…。
そちらで酔っ払っていたのは、「お姉さんとうたおう」に出演している「みなみおねえさん」こと「高崎三奈美」だったのでした。
ごく簡単にはそんな導入部。
※ヒロイン特集②_みなみおねえさん
いわゆる教育番組の、歌のお姉さんとイチャコラできるラブコメ長編。
アイドルとのうんぬん~であれば、よく見掛けるのですが。
わざわざ”子ども番組のお姉さん”としているのは、どうした理由だろう。
キャピキャピ(死語?)とした若い漫画にしたくないためかな?
ヒロインがそんなんであるので、主人公は必然的に子持ちの設定となっていて。
子供が2人の間を取り持つ役割だったりしていたんですがね。
ただし、その”子ども番組のお姉さん”という設定はあまり生かされているとは思えず。
後述しますが、「三奈美さん」はだいぶ脇が甘く、「翔二くん」も妻に先立たれたシングルファーザーっぽさが弱いように見えました。
お話と共に詳しく書いていきます。
出会いとなる1話目。
イベントが中止となり、落ち込む娘のためファミレスに入り。
そこで、「三奈美さん」と相席にされるのが切っ掛けなのですが…ね。
「三奈美さん」は子ども多いだろう満員のファミレスで、昼間から深酒状態。
(※変装は帽子と眼鏡だけ)
しかも、「カナちゃん」の状態から察するに、そのファミレスはイベント会場からそう遠くはないと思われます。
これはたぶん…番組での契約とかに、バッチリ引っ掛かりそう。
(※禁止事項多い、という台詞もあります。検索したところでは、普通のアイドル以上に厳しい~なんて書かれていました)
変装も「カナちゃん」に看破されており、途中からは眼鏡も外しちゃっていましたから。
プロ意識ないな。
なお、2人が知り合う切っ掛けとして、ここで相席にさせられるのですが。
それならば…。
ファミレスが満員なため、比較的空いていたランチとかもある居酒屋に入って。
そちらのカウンター席とか畳み席とかで、隣なり近くに座ったら~、といった方が違和感なかったのでは。
会話をする切っ掛けは、彼女に気付いた「カナちゃん」が話しかけることなので、そっちのが自然に思いました。
また、成年漫画なんで、えっち展開が差し込まれるのは当然だとはいえ…。
あの流れで仕掛けるのは、「翔二くん」ちょっと飢えすぎな気が。
もうちょっと、せめて2、3話くらいじっくり使って、ゆったり進めてほしく思いました。
あ、あと、せっかく歌のお姉さんなのだから…容姿でなく、声とか歌声でそれと気付く流れのが設定に合ってたのでは、と考えました。
「カナちゃん」を寝かすために子守歌歌うとかね。
直接続く2話目。
あの展開であれば、当日は「三奈美さん」からのキスだけで終わらせて良かったんでは。
(※エロスシーンは独りプレイとかなんとかにして…)
メインは再度別のイベントにて、彼女と再会するというもの。
楽屋でそうした流れになっています。
前話にてひと接触した後なので、ここはコレでもまぁ良いと思います、が。
やっぱり、ちょっと「翔二くん」は手が早すぎ。
物語の前半とかは、常に「三奈美さん」から仕掛ける~とかの方が自然ではなかったか。
さて、3話目はそれから2カ月後の風景。
連絡先も知らず(というか、「翔二くん」はまだ名前も知られてなかった)、当然ながら会うことはなかったんですが。
再度また彼の近所のステージでイベントがあるようで、その下見に来た彼女と偶然に鉢合わせする、というもの。
1話目で彼の部屋に行ってたため、敢えて下見に行ったのかな。
こちらのお助け展開は、セオリーに突然の雨でした。
実は、直接行為はこちらが初。
今回のえっちに至る流れは納得感あり、良かったです。
こんなんが1話目の…再会した後にあれば良かったんだがなぁ。
「三奈美さん」はふっくらスタイルとツリ目がキュートですね。
前話から1ヶ月後の4話目。
いちおう、連絡は取り合うようになっていて、こちらは初めてのデート話です。
…なのですが。
向かった先は、彼女のお誘いで遊園地。
ううむ、プロ意識ないなー。
しかも、観覧車でのプレイでしたから…。
週刊誌とかに撮られるぞ。
えっち展開への容易さも含めて、どっちか部屋とかでのデートのがいいかと思いました。
あるいは人気ない田舎とか、かな。
※ヒロイン特集③_えろいぞ「三奈美さん」
トントン拍子だった関係に、一時ストップがかかる5話目。
お話としては、こんなんもセオリーではあるのでしょうけれど。
もう少し後でも良かったかな…。
「翔二くん」の気持ちも、まぁ分からんでもないのですが…あの台詞はここじゃーないと思います。
何回もえっちしといて、逃げる気かー(笑)
まぁ、立ち止まって色々考えるタイミングではあるか。
なお、2コマだけ顔を見せていた、めだか出版「瀬川麻耶」さんがちと気になりました。
今後はもっとお話に食い込んでくるのかな。
収録でのラスト6話目は法要後。
場所は「三奈美さん」のマンションです。
男連れ込んだりしていて…カメラに注意。
こちらでも「翔二くん」の手が相変わらずに早い。
あれなら…玄関入ってそれとなく視線が合った瞬間、2人同時に~とかのがテンション上がったかもしれん。
なお、描き下ろしは4ページ。
お泊り後、朝の風景です。
こちらは描き下ろしのため、白黒原稿なんですが…前述したように、まぁ、おまけ原稿という感じでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ギリギリ舞」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
いきなりアニメ化ってーのはもの凄いですね。
こちらは、ふとネットで↓表紙を見て気に入り、発売を待っておりました。
ヒロイン「三奈美さん」は可愛らしく、そちらは期待通りだったのですが。
うーん、これまで書いてきたように、お話がまったく刺さらない。
ちょっと厳しいなぁ、というのが正直な感想です。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●○○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、むちむち
・構成 : 7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント、合間にネタ絵、描き下ろし漫画、
カバー裏にイラスト・お世話になった皆様。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ギリギリ舞(ぎりぎり・まい)」センセの「しょうたいむ!~みなみお姉さんだってHしたい 1巻」です。
※ヒロイン特集①_歌のお姉さん「高崎三奈美」
【 構成・絵柄 】
まず、紹介帯に驚き。
なんと、10月からTVアニメ化だそうです。
(※アニメ公式サイト)
うわ、マジですか!?
すごいすごい!!
…………この国、大丈夫か??
そう言えば「じみへんっ」もそうだったんですが…。
「ブラスト出版」さんはTV局に何か強烈なコネとかあるのかしら。
収録は2巻以降に続く長編。
ラブコメ話ですね。
学生とかではなく、男女とも職を持つしっかりとした大人であるのが特徴。
男性はシングルファーザーで、ヒロインは子ども番組の出演者です。
結構に色々と距離のある設定・間柄で、そう簡単には進まないだろう2人なのでした。
…が。
漫画ではトントン拍子にお話が進んでいて。
正直なところ、期待した大人の恋愛ストーリーではなかったです。
良くも悪くも成年漫画的、でした。
本来、こちらは全てカラー塗りの原稿。
単行本では、それを単純に白黒印刷しているだけなので…。
カラーの良さは当然消えていて、白黒の良さは無論発揮されることはなく。
作画面だけでは、web発表されている本来の原作からしたら、かなりのマイナス。
書籍での気楽さ、描き下ろし漫画(4P)のメリットで、1000円(+税)
これを安いと取るか、どうかですかね。
デジタルに慣れている、本に思い入れないという人は、やっぱりwebで見る方がいいかもしれません。
…またね、その描き下ろし漫画も4ページで…その原稿がまた”仕上がり二手順前”みたいな白いもので…。
描き下ろし漫画は、残念ながらそうプラス点にはならないと思います。
さらりとした曲線での作画。
濃淡は前述したカラーの白黒印刷で、薄くボンヤリとした灰色です。
描き込みはあっさり気味。
コマ割りは中小で収まり良く、だいたい枠間も確保されていて。
すっきりと落ち着いた印象。
漫画はやや引き絵に弱さを感じるものの、概ね問題ありません。
背景や小物、服装などがサッパリとしていました。
人物絵は広めな輪郭と横長な目の可愛らしいもの。
ふっくらほわほわとしたスタイルです。
だいたいは↓表紙で問題ないのですが、背景がカット絵になっている裏表紙のがいいと思います。
【 収録話 】 7話収録
妻「菜々美」に先立たれ、シングルファーザーで娘「カナ」を育てる「藤本翔二」
ある日、「お姉さんとうたおう、親子ショー」に行ったところ、トラブルで突然中止となってしまいました。
残念がる娘のため、立ち寄ったファミレスでは相席とされてしまったのですが…。
そちらで酔っ払っていたのは、「お姉さんとうたおう」に出演している「みなみおねえさん」こと「高崎三奈美」だったのでした。
ごく簡単にはそんな導入部。
※ヒロイン特集②_みなみおねえさん
いわゆる教育番組の、歌のお姉さんとイチャコラできるラブコメ長編。
アイドルとのうんぬん~であれば、よく見掛けるのですが。
わざわざ”子ども番組のお姉さん”としているのは、どうした理由だろう。
キャピキャピ(死語?)とした若い漫画にしたくないためかな?
ヒロインがそんなんであるので、主人公は必然的に子持ちの設定となっていて。
子供が2人の間を取り持つ役割だったりしていたんですがね。
ただし、その”子ども番組のお姉さん”という設定はあまり生かされているとは思えず。
後述しますが、「三奈美さん」はだいぶ脇が甘く、「翔二くん」も妻に先立たれたシングルファーザーっぽさが弱いように見えました。
お話と共に詳しく書いていきます。
出会いとなる1話目。
イベントが中止となり、落ち込む娘のためファミレスに入り。
そこで、「三奈美さん」と相席にされるのが切っ掛けなのですが…ね。
「三奈美さん」は子ども多いだろう満員のファミレスで、昼間から深酒状態。
(※変装は帽子と眼鏡だけ)
しかも、「カナちゃん」の状態から察するに、そのファミレスはイベント会場からそう遠くはないと思われます。
これはたぶん…番組での契約とかに、バッチリ引っ掛かりそう。
(※禁止事項多い、という台詞もあります。検索したところでは、普通のアイドル以上に厳しい~なんて書かれていました)
変装も「カナちゃん」に看破されており、途中からは眼鏡も外しちゃっていましたから。
プロ意識ないな。
なお、2人が知り合う切っ掛けとして、ここで相席にさせられるのですが。
それならば…。
ファミレスが満員なため、比較的空いていたランチとかもある居酒屋に入って。
そちらのカウンター席とか畳み席とかで、隣なり近くに座ったら~、といった方が違和感なかったのでは。
会話をする切っ掛けは、彼女に気付いた「カナちゃん」が話しかけることなので、そっちのが自然に思いました。
また、成年漫画なんで、えっち展開が差し込まれるのは当然だとはいえ…。
あの流れで仕掛けるのは、「翔二くん」ちょっと飢えすぎな気が。
もうちょっと、せめて2、3話くらいじっくり使って、ゆったり進めてほしく思いました。
あ、あと、せっかく歌のお姉さんなのだから…容姿でなく、声とか歌声でそれと気付く流れのが設定に合ってたのでは、と考えました。
「カナちゃん」を寝かすために子守歌歌うとかね。
直接続く2話目。
あの展開であれば、当日は「三奈美さん」からのキスだけで終わらせて良かったんでは。
(※エロスシーンは独りプレイとかなんとかにして…)
メインは再度別のイベントにて、彼女と再会するというもの。
楽屋でそうした流れになっています。
前話にてひと接触した後なので、ここはコレでもまぁ良いと思います、が。
やっぱり、ちょっと「翔二くん」は手が早すぎ。
物語の前半とかは、常に「三奈美さん」から仕掛ける~とかの方が自然ではなかったか。
さて、3話目はそれから2カ月後の風景。
連絡先も知らず(というか、「翔二くん」はまだ名前も知られてなかった)、当然ながら会うことはなかったんですが。
再度また彼の近所のステージでイベントがあるようで、その下見に来た彼女と偶然に鉢合わせする、というもの。
1話目で彼の部屋に行ってたため、敢えて下見に行ったのかな。
こちらのお助け展開は、セオリーに突然の雨でした。
実は、直接行為はこちらが初。
今回のえっちに至る流れは納得感あり、良かったです。
こんなんが1話目の…再会した後にあれば良かったんだがなぁ。
「三奈美さん」はふっくらスタイルとツリ目がキュートですね。
前話から1ヶ月後の4話目。
いちおう、連絡は取り合うようになっていて、こちらは初めてのデート話です。
…なのですが。
向かった先は、彼女のお誘いで遊園地。
ううむ、プロ意識ないなー。
しかも、観覧車でのプレイでしたから…。
週刊誌とかに撮られるぞ。
えっち展開への容易さも含めて、どっちか部屋とかでのデートのがいいかと思いました。
あるいは人気ない田舎とか、かな。
※ヒロイン特集③_えろいぞ「三奈美さん」
トントン拍子だった関係に、一時ストップがかかる5話目。
お話としては、こんなんもセオリーではあるのでしょうけれど。
もう少し後でも良かったかな…。
「翔二くん」の気持ちも、まぁ分からんでもないのですが…あの台詞はここじゃーないと思います。
何回もえっちしといて、逃げる気かー(笑)
まぁ、立ち止まって色々考えるタイミングではあるか。
なお、2コマだけ顔を見せていた、めだか出版「瀬川麻耶」さんがちと気になりました。
今後はもっとお話に食い込んでくるのかな。
収録でのラスト6話目は法要後。
場所は「三奈美さん」のマンションです。
男連れ込んだりしていて…カメラに注意。
こちらでも「翔二くん」の手が相変わらずに早い。
あれなら…玄関入ってそれとなく視線が合った瞬間、2人同時に~とかのがテンション上がったかもしれん。
なお、描き下ろしは4ページ。
お泊り後、朝の風景です。
こちらは描き下ろしのため、白黒原稿なんですが…前述したように、まぁ、おまけ原稿という感じでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ギリギリ舞」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
いきなりアニメ化ってーのはもの凄いですね。
こちらは、ふとネットで↓表紙を見て気に入り、発売を待っておりました。
ヒロイン「三奈美さん」は可愛らしく、そちらは期待通りだったのですが。
うーん、これまで書いてきたように、お話がまったく刺さらない。
ちょっと厳しいなぁ、というのが正直な感想です。
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■ひみつのきち 暁&宵 (キチロク)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(暁12P、宵8P)、暁9話・宵10話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「キチロク」センセの「ひみつのきち 暁、ひみつのきち 宵」です。
※「多恵」・「エレナ」
【 構成・絵柄 】
2冊同時に単行本が発売されました。
同タイトルで、↓表紙デザインが似通っているので…。
ははーん、ハーレムものの長編漫画か。
…などと想像されると思いますが。
実はこれ、2冊にはまったく繋がりありません。
(※後述しますが、デザイン的には繋がる)
連続話自体もごく少なく、普通に2冊同時に発売された短編集なのでした。
勘違いにはご注意ください。
ジャンルはコメディー色が強めのラブコメ。
そう悪くはないのですが。
読んでいて…ちらほら、違和感のある場面が多く。
個人的にはあちこち引っ掛かり、読み返す場面がありました。
ブログのため、再度確認していて感じたのは。
はっちゃけレベルが高い方が、あちこちうまくまとまっていたように思いました。
しっかりとした線での作画。
全体の色付きはしっかりしていて、黒色は強め。
描き込みは細かく、しつこくなくというくらい。
コマ割りは中小で細かめ。
だいたい枠間は確保されていて、たまにはみ出していました。
賑やかですが、見辛くはありません。
背景や小物、服装なども違和感なく。
同様に人物絵も可愛く・魅力的に描かれていて、イイ感じ。
…なのですが。
なんというか、こちらも…
①コマ間の繋がりが弱く、唐突感あることがらちほら。
②崩し絵がやや悪く目立っていて、他コマとの比較で力加減を感じてしまうこと。
③コマ内の配置、人物同士の距離感など、バランスが微妙なところがある。
…そうした箇所が散見されたため。
個人的には、どうにもお話に入り込めないまま終わってしまいました。
もともとイラストの方らしく、↓表紙などのカラーは無論のこと、絵は良いのですが。
前述した漫画部分もあり、お話をマイナスに引っぱってしまっていた印象です。
【 収録話 】 収録話数は下記参照
[暁] 9話
003:「マッチ売りの少女」 カラー原稿
カラー原稿のショート漫画。
タイトルから想像される通りの展開なのですが、オチがちょっとイイ感じ。
服装がキュートです。
007:「リバース・ダンス」
無口のエリート「山岸」が街中で怪しげな男に誘われてついて行ったところ。
路地裏の部屋で行われていた仮面パーティーに会社の同僚「露野深雪」がいたのでした。
最初に3つのルールを言われているんですが。
普通に破っていて驚き。
ただ、あんな場所に顔出していた彼女の相手が彼に務まるか、ちと不安。
そのうち飽きられそう。
※左:露野深雪、右:柚ノン
035:「結ぶキオク」
なかなか内定が貰えず、歩道橋から下を見下ろしていたところ。
自称「地縛霊」だという女の子から、声を掛けられたのでした。
なんというか…あちこち突っ込みたくなる、妙ちくりんな展開。
多少、強引な展開ではありましたが…まぁ、落ち込んでいる男性にはアレが効果的でしょう。
ちなみに、就職なんてそんなもんよ。
053:「ノーパンクライシス!」
新聞部部長「柳田」がふと目にしたノーパン女子。
久々のスクープにその女子を探していたところ…生徒会長だったのです。
学校新聞でノーパン女子なんて記事かいたら大騒ぎになりそうね。
ネタがなくて常識ふっ飛んでるのかな。
生徒会長さんがちょっと変です。
髪型は…やっぱりツインテールではない方がそれっぽかったかと。
069:「めぐり逢い書店」 カラー原稿あり
友人らのため、書店にてえっち本を買おうとしていた「橋本大和」
対応した女性店員が妙な行動をとっており、またその声にも聞き覚えがあったのですが。
クラスメイト「水門雫」だったのです。
彼女も…ちょっと変ね。
レジは顔の半分が隠れるような仕様だったので、そっち系書店なのかな。
こちらは中盤からのえっちシーンがカラー原稿となっていました。
また、せっかく眼鏡女子だったのに…とお嘆きの方のためか、その後の風景では眼鏡オンでのえっちでした。
095:「クランク・イン」
映像研究会での女優「柚ノン」はその清楚さで人気だったのですが。
自撮りはいつしかえっちな姿を撮影するようになっており…。
また、その趣味は先輩「松山」に知られてしまったのでした。
わざわざ部室でやらなくても…いや、映像機器が自分のでないのかな。
鍵かけときなさいよ。
撮影については、先輩「松山くん」だけでなく、彼女もこだわりがあって楽しい。
しかし、ドえろい下着だったなぁ。
117:「全力サイン!」
サークルの「彩乃」に誘われた「峰」は…なぜだか彼女の畑の手伝いをさせられていたのでした。
「彩乃さん」は立派なバストの持ち主だったので。
あの作戦は良いと思います。
忘れた、って言ってたけど本当かなぁ。
137:「絶叫トラブルメイカー」
「須山」のアパートの隣から、たびたび聴こえていた悲鳴。
いい加減苦情を言いにいったところ、隣に住む女性「榎本」はホラー映画好きであり。
怖いから一緒に見て欲しいと誘われたのでした。
彼女も…ちょっと変な娘ですね。
オチもそんなん。
初対面で認識はなく、もともと彼が好みのタイプであった~ということもないので。
見知らぬ男子にああした誘いをするというのは、かなり異常。
また、3回目くらいで、ああして寝込み襲う、またそれに気付いてるという2人もだいぶ変に見えます。
155:「One Step Forward」
生活力なくマイペースな義姉「愛理」
そんな彼女に複雑な想いを抱いていた「空也」は、その感情をぶつけてしまったのでした。
漫画はその翌日風景。
可愛らしいお姉ちゃんですね。
後半の彼女のセリフに持っていくための漫画でしょう。
ただ、まぁ…「愛理さん」の言動は結構挑発しているようだったので、彼があーなるのも当然かな。
あれ、天然でやってたのかなぁ。
[宵] 10話
003:「子作りコンタクティー」 カラー原稿
オカルト研の先輩との、4ページカラー漫画。
ツインテールなドリル髪が可愛らしいです。
007:「甘々スピリチュアル」 カラー原稿あり
祀る神様がため、よくネタにされている神社。
彼女に振られた「心太」は、ヤケクソでお参りに来ていたところ。
巫女「由愛」から声を掛けられたのでした。
神社にて、怪しげな儀式かたがたえっち展開というもの。
なんとなく彼女に誘われたっぽいのですが、オチを見る限り彼はマジもんかもしれませんね。
こののち「斎女伝説クラダルマ/柴田昌弘」みたいになってったら面白いなー、って思いました。
027:「スウィート・フレーバー」
陸上部の先輩に熱烈な応援を送るマネージャー「天川」
実は、彼女は強い匂いフェチだったのです。
その日は体調を崩した彼のため、お見舞いに行ったのですが…というもの。
この漫画は面白い。
やっぱり、これくらいぶっ飛んだ娘は非常に良いですね。
見事な落差をつけたオープニングから、オチまで見事な仕上がりでした。
045:「アムール!モンブラン」
063:「悩殺まんじゅう娘」
人気パティシエ「ムッシュ・カメール」の店がオープンしたことで。
「紗智子」の家いづみ洋菓子店は閑古鳥が鳴く状態になっていたのでした。
そんなんが前者「アムール!モンブラン」
おバカな展開・テンションのコメディー話。
実際に人気はあり、またモンブラン・ケーキは、
「幸福感が昇り詰めていく感じがするほどにおいしい」
…らしく。
ならば、いいんじゃない?
あの乱交状態でちゃんとケーキ出来ているらしいのが謎ですが。
後者「悩殺まんじゅう娘」は…「カメールくん」のお店で働いていたスタッフの2名「エレナ」・「多恵」がヒロイン昇格したエピソード。
前話の続き、というか外伝みたいなお話ですね。
お饅頭店「重蔵」とのアレコレ、なのですが。
ガヤガヤとにぎわう店内のすぐ真横くらいで、あーしたやり取りのしている前半はちょっと違和感。
ちゃんと店切り盛りしなさいよ。
2人ともおっぱい大きいので、オチはなんとなく想像できるかな。
081:「オトナでコドモ?」
研究手伝いのため、准教授「長月」を訪ねてきた「都築」
その「長月」…目前でエロ漫画を読んでいた、未成年のような女子だったのです。
まあ、教授なんてやってる賢い連中はそんなもんですかね。
「平安時代の貴族は通い婚」とか言ってましたが。
その再現がガバガバで泣ける。
ただ、あれは…えろい事するため、単なる名目に過ぎないのかな。
099:「誘惑喫茶」
喫茶店の「藍菜」がため、足しげく通っていたのですが。
ある日、「深山」は彼女旦那と妙なプレイをやっている時に鉢合わせてしまうのでした。
2人に巻き込まれていく展開。
こちらでの体験を切っ掛けに、「深山くん」は彼女できなくなってしまいそう。
117:「メイド旅館にようこそ」
「英治」が毎年お世話になっていた「園山旅館」
跡継ぎ修行を開始した一人娘「梨乃」は、想像と違ってメイド服でやってきたのでした。
冒頭はその母親ですよね。
跡継ぎ修行を開始した、と聞いた彼が想像している「梨乃ちゃん」の中居姿は…半裸で横たわっているもので。
なに、狙ってるの!?
メイドな「梨乃ちゃん」が可愛いんですが、旅館と似つかわしくない服装、オチでの言動を見る限り、親はいい加減止めたほうがいいと思う。
※左:マネージャー「天川」、右:梨乃
133:「初めての面影」
来週に予定していた海への旅行。
「田辺」はそちらで彼女を作るべく、カナヅチ返上しようとスクールに通っていたのですが。
先生「篠崎」曰く「こんな酷い生徒見たことありません」というほどにダメダメだったのです。
多少暴走状態だったとしても、高飛び込みするのは意味不明。
また、「火事場の馬鹿力」とか追い詰められてましたが、なんなんでしょうね…。
さらに、そうした彼に言い寄る先生は大丈夫かな、って印象です。
元彼に似ているとはいえ、ああした言動な彼の何処に魅力を感じたんだろう。
…ぁ、”似ている”のは容姿でなく、そうした言動なのか。
149:「ファインダー越しの憧憬」
昔馴染みの「花奏(かなで)」に5年振りに再会したのでした。
5歳下だそうです。
まぁ、それくらいの年齢差は大人になったら全然関係ないですわね。
撮影していた神社内でのえっち展開でした。
読んでいてどうにも気になったのが…カメラの首掛け紐。
…短くない?
【 その他 】
以上、本日は「キチロク」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
いきなり2冊同時は凄いですね。
それがためか、なかなか凝った作りになっていて。
たぶん、似た雰囲気のデザインから気付いた方も多いかと思いますが…。
↓表紙、裏表紙は暁・宵でそれぞれがくっつき、大きな絵になります。
できるのならば、ぜひ裏表紙のあの水の中にてご一緒したい(笑)
バーコードが邪魔よね…。
※ちなみに、カバー外しても、表裏ともちゃんとくっつきます。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(暁12P、宵8P)、暁9話・宵10話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「キチロク」センセの「ひみつのきち 暁、ひみつのきち 宵」です。
※「多恵」・「エレナ」
【 構成・絵柄 】
2冊同時に単行本が発売されました。
同タイトルで、↓表紙デザインが似通っているので…。
ははーん、ハーレムものの長編漫画か。
…などと想像されると思いますが。
実はこれ、2冊にはまったく繋がりありません。
(※後述しますが、デザイン的には繋がる)
連続話自体もごく少なく、普通に2冊同時に発売された短編集なのでした。
勘違いにはご注意ください。
ジャンルはコメディー色が強めのラブコメ。
そう悪くはないのですが。
読んでいて…ちらほら、違和感のある場面が多く。
個人的にはあちこち引っ掛かり、読み返す場面がありました。
ブログのため、再度確認していて感じたのは。
はっちゃけレベルが高い方が、あちこちうまくまとまっていたように思いました。
しっかりとした線での作画。
全体の色付きはしっかりしていて、黒色は強め。
描き込みは細かく、しつこくなくというくらい。
コマ割りは中小で細かめ。
だいたい枠間は確保されていて、たまにはみ出していました。
賑やかですが、見辛くはありません。
背景や小物、服装なども違和感なく。
同様に人物絵も可愛く・魅力的に描かれていて、イイ感じ。
…なのですが。
なんというか、こちらも…
①コマ間の繋がりが弱く、唐突感あることがらちほら。
②崩し絵がやや悪く目立っていて、他コマとの比較で力加減を感じてしまうこと。
③コマ内の配置、人物同士の距離感など、バランスが微妙なところがある。
…そうした箇所が散見されたため。
個人的には、どうにもお話に入り込めないまま終わってしまいました。
もともとイラストの方らしく、↓表紙などのカラーは無論のこと、絵は良いのですが。
前述した漫画部分もあり、お話をマイナスに引っぱってしまっていた印象です。
【 収録話 】 収録話数は下記参照
[暁] 9話
003:「マッチ売りの少女」 カラー原稿
カラー原稿のショート漫画。
タイトルから想像される通りの展開なのですが、オチがちょっとイイ感じ。
服装がキュートです。
007:「リバース・ダンス」
無口のエリート「山岸」が街中で怪しげな男に誘われてついて行ったところ。
路地裏の部屋で行われていた仮面パーティーに会社の同僚「露野深雪」がいたのでした。
最初に3つのルールを言われているんですが。
普通に破っていて驚き。
ただ、あんな場所に顔出していた彼女の相手が彼に務まるか、ちと不安。
そのうち飽きられそう。
※左:露野深雪、右:柚ノン
035:「結ぶキオク」
なかなか内定が貰えず、歩道橋から下を見下ろしていたところ。
自称「地縛霊」だという女の子から、声を掛けられたのでした。
なんというか…あちこち突っ込みたくなる、妙ちくりんな展開。
多少、強引な展開ではありましたが…まぁ、落ち込んでいる男性にはアレが効果的でしょう。
ちなみに、就職なんてそんなもんよ。
053:「ノーパンクライシス!」
新聞部部長「柳田」がふと目にしたノーパン女子。
久々のスクープにその女子を探していたところ…生徒会長だったのです。
学校新聞でノーパン女子なんて記事かいたら大騒ぎになりそうね。
ネタがなくて常識ふっ飛んでるのかな。
生徒会長さんがちょっと変です。
髪型は…やっぱりツインテールではない方がそれっぽかったかと。
069:「めぐり逢い書店」 カラー原稿あり
友人らのため、書店にてえっち本を買おうとしていた「橋本大和」
対応した女性店員が妙な行動をとっており、またその声にも聞き覚えがあったのですが。
クラスメイト「水門雫」だったのです。
彼女も…ちょっと変ね。
レジは顔の半分が隠れるような仕様だったので、そっち系書店なのかな。
こちらは中盤からのえっちシーンがカラー原稿となっていました。
また、せっかく眼鏡女子だったのに…とお嘆きの方のためか、その後の風景では眼鏡オンでのえっちでした。
095:「クランク・イン」
映像研究会での女優「柚ノン」はその清楚さで人気だったのですが。
自撮りはいつしかえっちな姿を撮影するようになっており…。
また、その趣味は先輩「松山」に知られてしまったのでした。
わざわざ部室でやらなくても…いや、映像機器が自分のでないのかな。
鍵かけときなさいよ。
撮影については、先輩「松山くん」だけでなく、彼女もこだわりがあって楽しい。
しかし、ドえろい下着だったなぁ。
117:「全力サイン!」
サークルの「彩乃」に誘われた「峰」は…なぜだか彼女の畑の手伝いをさせられていたのでした。
「彩乃さん」は立派なバストの持ち主だったので。
あの作戦は良いと思います。
忘れた、って言ってたけど本当かなぁ。
137:「絶叫トラブルメイカー」
「須山」のアパートの隣から、たびたび聴こえていた悲鳴。
いい加減苦情を言いにいったところ、隣に住む女性「榎本」はホラー映画好きであり。
怖いから一緒に見て欲しいと誘われたのでした。
彼女も…ちょっと変な娘ですね。
オチもそんなん。
初対面で認識はなく、もともと彼が好みのタイプであった~ということもないので。
見知らぬ男子にああした誘いをするというのは、かなり異常。
また、3回目くらいで、ああして寝込み襲う、またそれに気付いてるという2人もだいぶ変に見えます。
155:「One Step Forward」
生活力なくマイペースな義姉「愛理」
そんな彼女に複雑な想いを抱いていた「空也」は、その感情をぶつけてしまったのでした。
漫画はその翌日風景。
可愛らしいお姉ちゃんですね。
後半の彼女のセリフに持っていくための漫画でしょう。
ただ、まぁ…「愛理さん」の言動は結構挑発しているようだったので、彼があーなるのも当然かな。
あれ、天然でやってたのかなぁ。
[宵] 10話
003:「子作りコンタクティー」 カラー原稿
オカルト研の先輩との、4ページカラー漫画。
ツインテールなドリル髪が可愛らしいです。
007:「甘々スピリチュアル」 カラー原稿あり
祀る神様がため、よくネタにされている神社。
彼女に振られた「心太」は、ヤケクソでお参りに来ていたところ。
巫女「由愛」から声を掛けられたのでした。
神社にて、怪しげな儀式かたがたえっち展開というもの。
なんとなく彼女に誘われたっぽいのですが、オチを見る限り彼はマジもんかもしれませんね。
こののち「斎女伝説クラダルマ/柴田昌弘」みたいになってったら面白いなー、って思いました。
027:「スウィート・フレーバー」
陸上部の先輩に熱烈な応援を送るマネージャー「天川」
実は、彼女は強い匂いフェチだったのです。
その日は体調を崩した彼のため、お見舞いに行ったのですが…というもの。
この漫画は面白い。
やっぱり、これくらいぶっ飛んだ娘は非常に良いですね。
見事な落差をつけたオープニングから、オチまで見事な仕上がりでした。
045:「アムール!モンブラン」
063:「悩殺まんじゅう娘」
人気パティシエ「ムッシュ・カメール」の店がオープンしたことで。
「紗智子」の家いづみ洋菓子店は閑古鳥が鳴く状態になっていたのでした。
そんなんが前者「アムール!モンブラン」
おバカな展開・テンションのコメディー話。
実際に人気はあり、またモンブラン・ケーキは、
「幸福感が昇り詰めていく感じがするほどにおいしい」
…らしく。
ならば、いいんじゃない?
あの乱交状態でちゃんとケーキ出来ているらしいのが謎ですが。
後者「悩殺まんじゅう娘」は…「カメールくん」のお店で働いていたスタッフの2名「エレナ」・「多恵」がヒロイン昇格したエピソード。
前話の続き、というか外伝みたいなお話ですね。
お饅頭店「重蔵」とのアレコレ、なのですが。
ガヤガヤとにぎわう店内のすぐ真横くらいで、あーしたやり取りのしている前半はちょっと違和感。
ちゃんと店切り盛りしなさいよ。
2人ともおっぱい大きいので、オチはなんとなく想像できるかな。
081:「オトナでコドモ?」
研究手伝いのため、准教授「長月」を訪ねてきた「都築」
その「長月」…目前でエロ漫画を読んでいた、未成年のような女子だったのです。
まあ、教授なんてやってる賢い連中はそんなもんですかね。
「平安時代の貴族は通い婚」とか言ってましたが。
その再現がガバガバで泣ける。
ただ、あれは…えろい事するため、単なる名目に過ぎないのかな。
099:「誘惑喫茶」
喫茶店の「藍菜」がため、足しげく通っていたのですが。
ある日、「深山」は彼女旦那と妙なプレイをやっている時に鉢合わせてしまうのでした。
2人に巻き込まれていく展開。
こちらでの体験を切っ掛けに、「深山くん」は彼女できなくなってしまいそう。
117:「メイド旅館にようこそ」
「英治」が毎年お世話になっていた「園山旅館」
跡継ぎ修行を開始した一人娘「梨乃」は、想像と違ってメイド服でやってきたのでした。
冒頭はその母親ですよね。
跡継ぎ修行を開始した、と聞いた彼が想像している「梨乃ちゃん」の中居姿は…半裸で横たわっているもので。
なに、狙ってるの!?
メイドな「梨乃ちゃん」が可愛いんですが、旅館と似つかわしくない服装、オチでの言動を見る限り、親はいい加減止めたほうがいいと思う。
※左:マネージャー「天川」、右:梨乃
133:「初めての面影」
来週に予定していた海への旅行。
「田辺」はそちらで彼女を作るべく、カナヅチ返上しようとスクールに通っていたのですが。
先生「篠崎」曰く「こんな酷い生徒見たことありません」というほどにダメダメだったのです。
多少暴走状態だったとしても、高飛び込みするのは意味不明。
また、「火事場の馬鹿力」とか追い詰められてましたが、なんなんでしょうね…。
さらに、そうした彼に言い寄る先生は大丈夫かな、って印象です。
元彼に似ているとはいえ、ああした言動な彼の何処に魅力を感じたんだろう。
…ぁ、”似ている”のは容姿でなく、そうした言動なのか。
149:「ファインダー越しの憧憬」
昔馴染みの「花奏(かなで)」に5年振りに再会したのでした。
5歳下だそうです。
まぁ、それくらいの年齢差は大人になったら全然関係ないですわね。
撮影していた神社内でのえっち展開でした。
読んでいてどうにも気になったのが…カメラの首掛け紐。
…短くない?
【 その他 】
以上、本日は「キチロク」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
いきなり2冊同時は凄いですね。
それがためか、なかなか凝った作りになっていて。
たぶん、似た雰囲気のデザインから気付いた方も多いかと思いますが…。
↓表紙、裏表紙は暁・宵でそれぞれがくっつき、大きな絵になります。
できるのならば、ぜひ裏表紙のあの水の中にてご一緒したい(笑)
バーコードが邪魔よね…。
※ちなみに、カバー外しても、表裏ともちゃんとくっつきます。
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■性春ホリック (きいろいたまご)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、ロリ、制服
・構成 : 6話収録。
・おまけ: カバー裏にあとがき・別絵、合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きいろいたまご」センセの「性春ホリック」です。
※垂井衣夢
【 構成・絵柄 】
話数は6話で、単行本は176ページくらい。
正直なところ、気持ち薄め…ですかね。
などと書いていて、ふと気付きましたが…。
前巻も6話・176ページでした。
これは…出版社さんの思惑がそんなんなのかな。
収録の各エピソードは全て2話づつとなっており、3本のお話で構成されていました。
コレという明確なもの、台詞はないのですが…。
モブキャラなどによく似た雰囲気の娘がいたりしていて。
あーや、こーやと、色々想像したくなる感じ。
裏設定とかあるのかな。
くくりはLOとなっているんですが。
3話のうち、設定は同級生、下級生、従姉という構成になっていました。
また、同級生の彼女は、やや大人びた設定であるため。
うーん、印象でLOという感じは薄め。
↓表紙の娘は従姉なのですが、彼女の容姿は確かにLOちっく。
ただし、それすらも。
残りの2人はアダルトでないものの、ロリという単語からはやや外れそうな雰囲気。
どっちかというと、「COMIC アオハ(※昔の名前で言うと”高”)」の方が合っているように思いました。
あまり↓表紙に引っぱられ過ぎると、期待と違ってしまう(その2話以外は)かもしれません。
お話も広義ではラブコメでいいと思いますが。
青春話的な、爽やかさ溢れるものでした。
すっきりとした細線での作画。
濃淡は適度なくらいなのですが、白比率は大きめ。
描き込みは過不足ない感じ。
枠間はだいたい確保されていて、上下左右もだいたい空いていました。
丁寧ですっきりと見易い原稿具合です。
背景や小物は的確な描写で全体と合っていてバランス感覚も良く。
巧くお話に乗っかっています。
表現などは大仰すぎずしっかり。
擬音や漫符なども同様で、良い意味で軽め。
人物絵は大きい目と小さい鼻の可愛らしいものですが。
なんというか…ロリロリと可愛過ぎるものでもなく。
適度にデフォルメされた、絶妙なラインだと思います。
前述していますが、↓表紙の娘は収録でダントツにロリっとした容姿のヒロイン。
そのため、裏表紙や紹介帯なども見て判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 6話収録
003:「マーカーほりっく」 前後編
隣の席の女子「美江寺優(みえじ・ゆう)」とのえっちな夢を見た「渓太(けいた)」
それがため、彼女を強く意識するようになってしまったのですが…。
ふとしたやり取りから、”彼女が夢に登場したこと”、を口走ってしまったのでした。
そんなんが切っ掛けとなるエピソード。
特徴的なタレ目とポニーテールが特徴の「美江寺さん」
「初めてじゃない」
そうした発言そのまま、えっちから普段の言動までいかにも経験者していて。
同級生ながら、年上のお姉ちゃん然とした娘さんなのでした。
※美江寺優
また、このお話は「渓太くん」が良くも悪くも幼く可愛らしい男子であるため、より彼女がお姉さんちっくに見えます。
(※先輩女子からも可愛がられていました)
切っ掛けは、夢で見たペンと同じものを彼女が使っていた事。
このブログを書くため、改めて読んだ際に気付きましたが。
夢と同じペンを発見した「渓太くん」は、両手で彼女の手をがっちり握っているんですね。
後の色々な発言なども実に素直で、あんなんは…背伸びしたい年頃の女性陣に刺さりそうに思いました。
おそらく、そんなんは「美江寺さん」も同様だろうと思われ…。
彼がああした夢を見てしまったのは、当人が気付かぬうちに色々なアプローチ的なものを蓄積された結果ではないかなぁ。
だから「夢」って単語にぐいぐい反応したんでしょう。
(まあ、異性の夢に自分が登場したと聞いたなら、どんな役割だったのか興味沸くものでしょうけどね)
「ほら、描かないの?」
…のくだりが大好き。
また、その直前にはブラを外してくれるシーンあるんですけれど。
個人的には、あそこも数コマあっても良かったな。
同級生の娘が目前でブラ外してくれるのは、たまんないでしょう。
それ以降のくだりでの「渓太くん」の言動はまた完璧だったと思います。
えっち最中のやり取りなども含め、「美江寺さん」はココで好意が好きに大きく変わったのではないか。
後編はその後。
再度えっちに誘いたい~っていう、ドキドキ回。
「美江寺さん」のああした配慮が助かりますね。
ここは、ずっとしれっと余裕ある態度だった彼女の、素が見えるところが最大のポイントでしょう。
ひと段階進めたかなー。
「私の胸、さわってみて?」のくだりが大好き。
この場面、男子は全員同じ行動するのではないか、と。
また、後半には「美江寺さん」の髪が解けるので、そんなんでも楽しめます。
個人的に収録でこのエピソードが最も好きです。
あんな女子いたら…良かったなぁ。
067:「こころの拠り所」
091:「こころの拠り所 その後」
学級委員長の主人公は後輩の学級委員「垂井衣夢(たるい・えむ)」から猛烈に好意を寄せられていたのでした。
「今だっていっぱい・いっぱいだよ」
そんなモノローグありましたが…。
皆だいたいそんなもんですよ、ええ。
おそらく、「衣夢ちゃん」も同様だと思われ。
彼に合わせるべく、頑張っておりました。
ただ、予想外だったのは、えっちなんは彼女にガッチリ合っていたようで。
その後、ではトンデモな提案をしております。
そんなんに乗っかる彼もまた面白い。
興味あったんだ…。
最中では結構Sっぽくなるので、えっちの相性はすこぶる良いと思いました。
ちなみに、委員会に出ていた女子2人は「マーカーほりっく 後編」の先輩らと似ているんですが、制服デザインが違うから別人かな。
111:「なつのおもいで」 前後編
七回忌に合わせて「たくみ」宅にやって来た従姉「さつき」
ふざけていた際のやり取りから、彼女の成長を感じていたところ…。
夜、隣で寝ていた彼女は、
「ウチのおっぱい気になるのか?」
そう話しかけてきたのでした。
こちらのヒロイン「さつきさん」が↓表紙の娘。
前述もしておりますが。
彼より年上なものの、収録ではダントツに幼く、可愛らしい容姿でした。
(※ぱっちり目で丸顔)
ショートカットと日焼け跡が特徴。
田舎風景とよく合ってますね…というか、彼女のが迎える側っぽいわね。
大きくはないものの、雰囲気よりおっぱいはあり。
また、えっちの興味も相応にあるようでした。
年上なので、お姉さんしようとしているのがキュートです。
※従姉「さつき」
後編は法事後なため、2人とも制服姿。
台詞なし、4ページで描かれる2人のデートシーンが良いですね。
青春してるなぁ。
家では難しいので、今回は公民館でのえっち。
しかし…前回と同様、「さつきさん」の誘い方がエロくて素敵。
どこであんなん覚えたんだろう。
こちらはオチと、その後ページのネタ絵が最高。
ちなみに、「たくみくん」の母親が特徴的なタレ目で…。
「美江寺さん」の血縁だったりするのかしら。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「きいろいたまご」センセでした。
当ブログでは「声を聞かせて」、「思春期のエロス」を紹介しています。
こちらは…たぶん3冊目の単行本。
初LOだそうです。
センセはやっぱり「アオハ」のが合ってるかなぁ。
(※そっちと比べると、やはりロリちっくですわね)
まぁ、くくりはともかく、今回もまた完成度の高い1冊で楽しめました。
それぞれカップル良かったので、後日談とか別シチュエーションを見たいです。
どちらか機会があれば…。
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・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、ロリ、制服
・構成 : 6話収録。
・おまけ: カバー裏にあとがき・別絵、合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きいろいたまご」センセの「性春ホリック」です。
※垂井衣夢
【 構成・絵柄 】
話数は6話で、単行本は176ページくらい。
正直なところ、気持ち薄め…ですかね。
などと書いていて、ふと気付きましたが…。
前巻も6話・176ページでした。
これは…出版社さんの思惑がそんなんなのかな。
収録の各エピソードは全て2話づつとなっており、3本のお話で構成されていました。
コレという明確なもの、台詞はないのですが…。
モブキャラなどによく似た雰囲気の娘がいたりしていて。
あーや、こーやと、色々想像したくなる感じ。
裏設定とかあるのかな。
くくりはLOとなっているんですが。
3話のうち、設定は同級生、下級生、従姉という構成になっていました。
また、同級生の彼女は、やや大人びた設定であるため。
うーん、印象でLOという感じは薄め。
↓表紙の娘は従姉なのですが、彼女の容姿は確かにLOちっく。
ただし、それすらも。
残りの2人はアダルトでないものの、ロリという単語からはやや外れそうな雰囲気。
どっちかというと、「COMIC アオハ(※昔の名前で言うと”高”)」の方が合っているように思いました。
あまり↓表紙に引っぱられ過ぎると、期待と違ってしまう(その2話以外は)かもしれません。
お話も広義ではラブコメでいいと思いますが。
青春話的な、爽やかさ溢れるものでした。
すっきりとした細線での作画。
濃淡は適度なくらいなのですが、白比率は大きめ。
描き込みは過不足ない感じ。
枠間はだいたい確保されていて、上下左右もだいたい空いていました。
丁寧ですっきりと見易い原稿具合です。
背景や小物は的確な描写で全体と合っていてバランス感覚も良く。
巧くお話に乗っかっています。
表現などは大仰すぎずしっかり。
擬音や漫符なども同様で、良い意味で軽め。
人物絵は大きい目と小さい鼻の可愛らしいものですが。
なんというか…ロリロリと可愛過ぎるものでもなく。
適度にデフォルメされた、絶妙なラインだと思います。
前述していますが、↓表紙の娘は収録でダントツにロリっとした容姿のヒロイン。
そのため、裏表紙や紹介帯なども見て判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 6話収録
003:「マーカーほりっく」 前後編
隣の席の女子「美江寺優(みえじ・ゆう)」とのえっちな夢を見た「渓太(けいた)」
それがため、彼女を強く意識するようになってしまったのですが…。
ふとしたやり取りから、”彼女が夢に登場したこと”、を口走ってしまったのでした。
そんなんが切っ掛けとなるエピソード。
特徴的なタレ目とポニーテールが特徴の「美江寺さん」
「初めてじゃない」
そうした発言そのまま、えっちから普段の言動までいかにも経験者していて。
同級生ながら、年上のお姉ちゃん然とした娘さんなのでした。
※美江寺優
また、このお話は「渓太くん」が良くも悪くも幼く可愛らしい男子であるため、より彼女がお姉さんちっくに見えます。
(※先輩女子からも可愛がられていました)
切っ掛けは、夢で見たペンと同じものを彼女が使っていた事。
このブログを書くため、改めて読んだ際に気付きましたが。
夢と同じペンを発見した「渓太くん」は、両手で彼女の手をがっちり握っているんですね。
後の色々な発言なども実に素直で、あんなんは…背伸びしたい年頃の女性陣に刺さりそうに思いました。
おそらく、そんなんは「美江寺さん」も同様だろうと思われ…。
彼がああした夢を見てしまったのは、当人が気付かぬうちに色々なアプローチ的なものを蓄積された結果ではないかなぁ。
だから「夢」って単語にぐいぐい反応したんでしょう。
(まあ、異性の夢に自分が登場したと聞いたなら、どんな役割だったのか興味沸くものでしょうけどね)
「ほら、描かないの?」
…のくだりが大好き。
また、その直前にはブラを外してくれるシーンあるんですけれど。
個人的には、あそこも数コマあっても良かったな。
同級生の娘が目前でブラ外してくれるのは、たまんないでしょう。
それ以降のくだりでの「渓太くん」の言動はまた完璧だったと思います。
えっち最中のやり取りなども含め、「美江寺さん」はココで好意が好きに大きく変わったのではないか。
後編はその後。
再度えっちに誘いたい~っていう、ドキドキ回。
「美江寺さん」のああした配慮が助かりますね。
ここは、ずっとしれっと余裕ある態度だった彼女の、素が見えるところが最大のポイントでしょう。
ひと段階進めたかなー。
「私の胸、さわってみて?」のくだりが大好き。
この場面、男子は全員同じ行動するのではないか、と。
また、後半には「美江寺さん」の髪が解けるので、そんなんでも楽しめます。
個人的に収録でこのエピソードが最も好きです。
あんな女子いたら…良かったなぁ。
067:「こころの拠り所」
091:「こころの拠り所 その後」
学級委員長の主人公は後輩の学級委員「垂井衣夢(たるい・えむ)」から猛烈に好意を寄せられていたのでした。
「今だっていっぱい・いっぱいだよ」
そんなモノローグありましたが…。
皆だいたいそんなもんですよ、ええ。
おそらく、「衣夢ちゃん」も同様だと思われ。
彼に合わせるべく、頑張っておりました。
ただ、予想外だったのは、えっちなんは彼女にガッチリ合っていたようで。
その後、ではトンデモな提案をしております。
そんなんに乗っかる彼もまた面白い。
興味あったんだ…。
最中では結構Sっぽくなるので、えっちの相性はすこぶる良いと思いました。
ちなみに、委員会に出ていた女子2人は「マーカーほりっく 後編」の先輩らと似ているんですが、制服デザインが違うから別人かな。
111:「なつのおもいで」 前後編
七回忌に合わせて「たくみ」宅にやって来た従姉「さつき」
ふざけていた際のやり取りから、彼女の成長を感じていたところ…。
夜、隣で寝ていた彼女は、
「ウチのおっぱい気になるのか?」
そう話しかけてきたのでした。
こちらのヒロイン「さつきさん」が↓表紙の娘。
前述もしておりますが。
彼より年上なものの、収録ではダントツに幼く、可愛らしい容姿でした。
(※ぱっちり目で丸顔)
ショートカットと日焼け跡が特徴。
田舎風景とよく合ってますね…というか、彼女のが迎える側っぽいわね。
大きくはないものの、雰囲気よりおっぱいはあり。
また、えっちの興味も相応にあるようでした。
年上なので、お姉さんしようとしているのがキュートです。
※従姉「さつき」
後編は法事後なため、2人とも制服姿。
台詞なし、4ページで描かれる2人のデートシーンが良いですね。
青春してるなぁ。
家では難しいので、今回は公民館でのえっち。
しかし…前回と同様、「さつきさん」の誘い方がエロくて素敵。
どこであんなん覚えたんだろう。
こちらはオチと、その後ページのネタ絵が最高。
ちなみに、「たくみくん」の母親が特徴的なタレ目で…。
「美江寺さん」の血縁だったりするのかしら。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「きいろいたまご」センセでした。
当ブログでは「声を聞かせて」、「思春期のエロス」を紹介しています。
こちらは…たぶん3冊目の単行本。
初LOだそうです。
センセはやっぱり「アオハ」のが合ってるかなぁ。
(※そっちと比べると、やはりロリちっくですわね)
まぁ、くくりはともかく、今回もまた完成度の高い1冊で楽しめました。
それぞれカップル良かったので、後日談とか別シチュエーションを見たいです。
どちらか機会があれば…。
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