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■淫楽模様 (OKAWARI)

★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、Wヒロイン、学生
・構成 : 12話収録(うち「Ons’s Mind」×4、「隣の子」×5)
・おまけ: あとがき、デジタル修正。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「OKAWARI(おかわり)」センセの「淫楽模様」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は12話と、最近ではかなり多め
概ね、1話あたり16ページだったので。
そこは基本的だと思います。(たぶん)
結果として、単行本のボリュームとしては、普通くらいです。

なお、12話のうち連続モノが2本あり。
結構な話数で続いていたため、エピソードとしては5本でした。

ジャンルはラブコメ。
ただ、しっかりとしたカップルとなった例は多くなく。
どちらも、えっち先行していたのが特徴です。
やや文字小さめでしたが、裏↓表紙にはあらすじがあったので。
判断の参考になると思います

おまけはあとがき。
そちらには、体調不良とありました。
くれぐれもご自愛ください。

「瑞穂」・「安由美」、「白井茜」
※左:「瑞穂」・「安由美」、右:「白井茜」

 ★★絵柄について ★★★

さっぱりとした、美形な男女が特徴的。
身長あって、細身なスタイル。
バストなどもそう過剰でないくらいなサイズ感です。
(※実際では大きめと思う)
特にその脚線美は見事で、立ち絵とか実に美しい仕上がりでした。
頭は全体と比較して小さめ。
輪郭はそこそこ広さあり、やや丸っこい・くの字鼻、くりっとした黒目が特徴。
デフォルメ過ぎない、美人かつ可愛らしい人物画となってます。

背景や小物などもそちらと合っていて、バランス良いもの。
引き絵なども違和感はなく。
ちょっとした粗が目立ち易い画風ながら、巧いことまとまっていました。
通常の四角枠内ほか、モノローグ描写は独特。
全体もまた独特な空気感があって、落ち着いてます
コメディーちっくな描写もちらほら見え、アーチ目な笑顔がキュートですよ。

白比率高めですっきりとした細線。
色づきそこそこで、キャラも含めて一般漫画を彷彿とさせる雰囲気。
だいたい枠間も確保されていて、左右にスペースとかありました。
(※ごくたまーに上下にも)
コマ割りは細かく変化あったものの、見辛さはありません。
彩色の良さは乗っかっていますが、判断は↓表紙そのままで問題ないでしょう。

 ★★収録話について ★★★ 12話収録

005:「Ons’s Mind」 4話
バイト先にて、妹「安由美」の友人「福嶋瑞穂」は…いきなり「志井」の男性自身をくわえてきたのでした。

そうしたプレイから始まる、Wヒロインとの連続ストーリー。
周囲の女性らとの急なえっち発展。
そして聞かされる、妙な噂…といった感じですね。
全4話で、概ね1話は「瑞穂」、2話は「安由美」、3、4話は複数といった配置になってました。

ぱっと分かりづらいですが。
冒頭バイト先はファミレスのような店舗らしく、「瑞穂ちゃん」はそちらの制服姿です。
中扉のカラー絵が分かりやすいですね。
詳細は不明ですが…ごく簡単には、友人想いのため協力した、、、という感じなのかなぁ。

いきなりお口の「瑞穂ちゃん」が目立つストーリーではありますが。
お話の中心となっているのが、妹「安由美ちゃん」
黒髪ショートで、あまり性的な色はないっぽい娘でしたが。
彼女も結構なえっち娘でした。
いちおう、繋がったのはこちら2話が初のようではあったものの。
たぶん、彼気付いてないところで、色々あったんではないかしら。

ちらほらな謎・疑問が解消される3、4話。
前述したように、複数プレイです。
色々試行錯誤した結果、やっぱりここに行きついた、ってことですかね…。
モテモテな「志井くん」が羨ましい。
これで落ち着けばいい…のかな。

069:「Hメール」
誕生日に「奥谷」から手紙を手渡された「角田」
その中には、”何でも優待券完全無料”とあり…。
彼の要望に従うような内容が書かれていたのでした。

新手の告白みたいなもんでしょうか…。
ざっくり「奥谷さん」の言動では、プレイ相手として最適。
信頼できる相手、と思われているようではありました。
付き合う、といった口約束みたいなんはなくて。
えっち行為を共有する同志~みたいな関係がまず望ましかったのかな。

085:「隣の子」 5話
同じマンションのお隣同士で、昔から兄妹のように育てられていた「沢村達雄」・「白井茜」
年頃になり、「茜」は「達雄」に想いを寄せていたものの。
彼はクラスメイト「松本はるか」を好いていたのでした。

幼馴染み男女と、その間に介入してくる女子という三角関係を描いたストーリー。
全5話は連続したエピソードになっており。
各話で担当ヒロインが変わるとかでなく、流れるままといった風情でした。

また、Wヒロインではあるものの、「茜ちゃん」をメインとしてしっかり描いています。
完全に「松本さん」は完全にサブ扱いでした。
(※なお、「松本さん」は冒頭では「いずみ」、メール文では「はるか」と、名前も一致してません。まぁ、冒頭は別の娘を呼んでいたかもしれませんが)

まずは「松本さん」から。
黒髪ロングの美形で、カースト高そうな彼女。
「茜ちゃん」と仲良し~みたいな描写もなく、完全なる第三者です。
タイプ的に、「達雄くん」はモテモテ・イケメンっぽくはなかったため…。
なにゆえ、この娘がちょっかい掛けてきたのか、よく分かりません。
なんとなく…人の持ち物を味見したかった、みたいな感じかなぁ、と。
えっちなんも、ごく手慣れた雰囲気がありました。
実にあっさりとした、オチ部分での描写がちょっと不気味
関わってはいけないタイプだと思います。

メインの「茜ちゃん」。
ショートカットの元気さある娘で、センセがメインとして描かれているだけあって…。
非常に可愛らしい娘でした。
開始時点では「達雄くん」とまさに兄妹という近しさがあり。
それがため、カップルになれなかったかもしれません。
ただ、1話では先の行動について、すぐに謝罪TELしているなど、身内とは異なる気遣いを彼はしており。
あともう一歩、半歩、というくらいだったかもしれません。
お話では、「松本さん」の介入を受けて進む決意をしており。
まぁ、結果的には良かったかなぁ。

個人的には、この「茜ちゃん」のが男子らに言い寄られそうな気がしました。
3話での下着・エプロン姿が好き。
やけとしないように。
4話のえっちシーンでは、彼に目隠ししてましたが…。
あれは、自分の恥ずかしさを紛らわすため、でもあったんではないかしら。
本編のラスト後は、帰宅までどっちもドキドキ落ち着かないんだろうなぁ。

165:「姉弟の日常-gloomy days-」
姉妹の生活維持のため、身体を使っていた姉「美結」
あちこちでその姿を見せられていた弟「智司」は~といった流れ。

当人が言うように、そんなん好きというのもあるんでしょうけれど。
姉妹どっちも、なんらか感情はあるようで…。
お姉ちゃんも、わざわざ彼の目が届く範囲でえっちしているような描写もあり。
(※なんらかあった際、助けてもらえる~ということもあるのかな)
まぁ、こーなるのも不思議ではないですね。
後半のプレイとか、壊れっぷりの象徴かしら。
どちらも学生ながら、結構広い家に住んでいて。
まぁ、金策大変なんでしょう。

「雨宿り」濡れ透けヒロイン
※「雨宿り」濡れ透けヒロイン.

181:「雨宿り」
突然の雨で、びしょ濡れになってしまったカップル。
特に彼女は制服が肌にぴったりと貼りつき、下着丸見えになっていたのでした。
せっかくなので…
そうした、えっち発展なのですが…。
まぁ、濡れ透けというのは、なにゆえあーもエロスなんでしょうね。
個人的には、途中から共にシャワーかなー、って見ていたんですが。

 ★★リンクほか ★★★


★「OKAWARI」センセの漫画紹介記事
女の子?」 ※初回限定版
 「ストロベリー・ファクトリー
オトナになる薬


テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■ほろよいラブモーション (芦名めろう)

★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉ちゃん、複数、
・構成 : 初単行本、7話収録
      (うち「かんぱいコンフェッション」×2、「ことぶきっ!」×2)
・おまけ: あとがき、
      描き下ろし「かんぱいコンフェッション~おかわり~」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「芦名めろう(あしな・めろう)」センセの「ほろよいラブモーション」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は7話で、2話ほどの連続モノが2本あるため。
エピソードとしては、5つになります。
(※デジタル特装版では1話多いっぽいです)

紹介帯には、王道、正統派イチャラブ、などと書かれていて。
そのまま、甘いラブコメ展開が楽しめる1冊です。
(※なお、あまあまでなく、ちょっと妙な展開のもありました)
どちらも明るく楽しい作品群なため、幅広くオススメ。
また、ヒロインらは、広義な意味でのお姉ちゃん系だったので、そんなんお好きであれば是非に。
個人的には、サラリーマンな冒頭話(※↓表紙の娘)がやっぱり良かったなぁ。

おまけはあとがき、描き下ろし漫画。
漫画はその冒頭話の後日談で、ページ量もあって幸せ。
なお、↓表紙は中扉と連続風景みたいになっていたので、双方見比べることで、イチャラブを疑似体験できます

直属の上司「長谷川燈子」
※上司「長谷川燈子」

 ★★絵柄について ★★★

濃いめでむっちりな作画。
線・黒色が強めで、全体の色づきも良く。
全体はコッテリとした味わい。
コマ割りは中小で、変化もあって賑やか。
枠間なくなることもちらほら。
収まりは比較的良いと思います。

すべすべ・つるりとした肌感
むちむちとしたスタイルがイイ感じ。
輪郭は広く、横長目に、くの字鼻。
ややツリ目気味で、目力がありました。

そうしたヒロインほか、だいたいは良く描かれていたのですが。
ちょっとバランスとか気になる部分もあります。
また、漫画のコマ内配置とか細かなところで引っ掛かりました。
だいたいは派手目で、コメディー崩し多く。
えっちで楽しい仕上がり。
正確なところは不明ですが、原稿時期の差もあるかもしれません。
判断については、↓表紙・裏表紙で良いでしょう。

 ★★収録話について ★★★ 7話収録

005:「かんぱいコンフェッション」
037:「かんぱいコンフェッション~おかわり~」 描き下ろし
直属の上司「長谷川燈子」から、仕事・アフター共に面倒をみてもらっていた「石峰諒太」
持ってきていた弁当の中身・筑前煮が彼の手作りだと知った「燈子」は…。
今日は石峰クンの家で飲みましょう!
そんな事を言ってきたのでした。

会社美人上司とのカップル話。
仕事は厳しく、普段は気さくという「燈子さん」
2人きりの宅飲みで、結婚願望がどうとか、相手がどうとか言われるのは…。
まぁ、遠回しなお誘いみたいなもんですわね。
もしも、あれで何もなく終わっていたならば…後に自宅に戻った彼女にひどく罵倒されてそう

スタイル良く、ぱつぱつな服がエロエロしくて良いのですが。
あっさり脱がしちゃいましたわね。
ただ…彼はマナーとして、ちゃんと用意しておくべきだったと思う。

続く描き下ろしは14ページ。
付き合ってる風景で、友人と飲んだ「燈子さん」を迎え・共に帰宅した「石峰くん」です。
冒頭から帰宅シーンでしたけど…。
戻るまでの道中でも、良いイチャイチャ感出していたのではないかなぁ。
今回の彼女は黒ストッキング着用していて、漫画のウリにもなっていたんですが。
見え方が…ちょっといまいち。
足でサレる場面は良いんですけどねー。

051:「ことぶきっ!姉福の温泉旅行 乳室編」
083:「ことぶきっ!姉福の温泉旅行 乳浴編」
祖父母が経営する温泉宿に毎年家族で通っていた「川見渉」
今年は両親の都合がつかず、隣に住む寿々木家の三姉妹に声をかけ。
長女「桜」、次女「梓」、三女「楓」という個性的な彼女らと向かうこととなったのでした。

こちらが裏表紙の3名です。
姉妹3名に対し、こちらは1人で…。
同室ということで妄想しがちなエロ展開などなく、酷い扱いになるのは普通
(※こちらが年下というのもある)
ただ、次女「梓さん」が酔っぱらって迫ってきたのは、実にラッキー。
あ、性格的なこともプラスに作用してましたね。
また、その現場を発見したのが、長女「桜さん」であったことも良かった。
そんな訳で、乳室編は複数プレイになってます。

続く乳浴編は…はい、1人残った三女「楓さん」です。
ほぼ同い年で、姉からも可愛がられていた、ちょっとツンデレちっくな彼女。
なんだか妙ちくりんな流れで、前回にはなかった共に露天風呂(※混浴可)を彼女に誘われておりました。
まぁ、あんなん目撃された後だから、こーいう事もあり得る…のかしら?

先のボインボインな2人(笑)と比べて、ややサイズダウンな「楓さん」
これから大きくなるのかな。
後半は複数ヒロインもののお約束でした。
ああした姉2人が相手だと、「楓さん」はなかなか独占できなくてヤキモキさせられそうですね。

115:「May Cos You」
ファンアートを投稿していた「おはーぎ」こと「萩尾」
彼の最推しキャラのコスプレをメインしていたコスプレイヤー「メイ」から連絡をもらい。
資料用の撮影に誘われたのですが…。
やって来たのは、ギャルちっくなクラスメイト「服部愛衣子」だったのです。

寿々木家の三姉妹、コスプレイヤー「メイ」こと「服部愛衣子」
※左:寿々木家の三姉妹、右:コスプレイヤー「メイ」こと「服部愛衣子」

ちらほら見られる、ギャルとのカップルもの。
しかし…男子の可能性高い正体不明な相手を、2人きりの撮影会に誘うものか?
どうにも、その導入部分が引っ掛かってしまいました。
なんらかで彼女が彼の正体を先に知って、同士として誘う方が自然ではないかなー、と。
えっちに持ち込むのも彼女からだったし。
(会う前になんらか感じるところはあったのかしら)
…いや、それだとページ量が足りないですかね。

コスプレは、敵組織の女幹部ということで、ボンテージ調のエロ可愛らしいもの。
なるほど、「萩尾くん」が推すのも納得
しっかり着衣えっちでしたよ。

147:「きたえてほぐして」
久しぶりに会った姉の同級生「有平沙也加」はすっかり美人のお姉さんになっており。
駅前のジムに通っている彼女に合うべく、「康太」も通うこととしたのでした。

「沙也加さん」は、いわゆるトレーニングウェアなのですが、布面積が小さく
ざっくりビキニのような風情で…実に目に良い感じ(笑)
何度か共にトレーニングしていたのですが。
今日は彼女がストレッチを手伝ってくれる~という、実に嬉しい・羨ましい展開。
後に明らかになりますが、まぁ…あの密着具合は……そうだわねぇ。
待ちくたびれちゃった」とか言われてました。

しかし、明かされる彼女がやっていた事は、なかなかにトンデもなく
毎回、そうした事をやっていた、のではないかしら
ちょっと、本気でどうかと思いました。
彼は分かりやすい雰囲気だったので、普通に誘っても全然大丈夫だったと思う。

179:「おしきりオフサイド」
自称・女子にモテモテで、周囲に「キザ本」と呼ばれる「崎本勇太」
サッカー部での練習中、よそ見をしていた彼は股間にボールを直撃され。
マネージャー「ミサ」によって保健室に連れていかれたのでした。

ほか短編と雰囲気から違っていて。
おそらく、最も原稿時期は古いだろうもの。
冒頭からコメディーちっくで、かなり面白い雰囲気。
ヒロイン「ミサちゃん」はたまにラッキースケベを見せてくれるという、おっぱいの大きい可愛らしい娘。
ソッチ方面の知識ない訳ではないようなのですが…。
彼の適当な物言いを疑いつつも、えっちに流されておりました。
ちょっと今後が心配

 ★★リンクほか ★★★

■ほろよいラブモーション(芦名めろう)

ほろよいラブモーション (GOT COMICS) コミック, 2025/2/28 [アダルト] 芦名めろう (著)
  (※現在アマゾン登録なし25/03/08)


テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■もうデキるんだよ (いとうえい)

★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] フェチ、ロリ、ラブコメ、下着
・構成 : 9話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いとうえい」センセの「もうデキるんだよ」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は全て短編での構成。
それぞれ、特に繋がりなどないのですが。
どちらもフェチ度合は非常に強く、シリーズっぽい雰囲気もありました。

裏表紙が分かりやすいですね。
まぁ、センセの漫画見られている方にはごくお馴染みなアレです。
結構な描写が目白押しだったものの、変に進展したりすることはなく。
エロ面白く仕上がってました。

おまけはあとがき、カバー裏など。
お時間ないのか、折り返しなど表紙の使いまわしだったのは、ちょっと残念

あとがき漫画では、もともとのタイトル案について描かれていて。
なんだか、イマイチ分からんかったので、調べてきました、「インゴム&アウトゴム
驚いたのは、普通にそんなん使われていて、あちこちヒットしてました。
ここが分かりやすいと思います(→ SUBROSA
へー。
その視点をもって再度読み返すと、またセンセのこだわり感じられて楽しいですよ。
(※まぁ、厳密には文字そのまんまではあるのですが)

従妹「長谷川玲那」、妻「笠井姫乃」
※左:従妹「長谷川玲那」、右:妻「笠井姫乃」

 ★★絵柄について ★★★

前述もしておりますが。
センセこだわりな部分の作画については、なんというかが感じられ。
普段の可愛らしいものと違って、実写感までありました
特に下着とか、液体とか…。
そりゃーもう、ドえろかったですよ。

そうした服装ほか、背景なども優れていて。
ちょっとしたカット絵から、雰囲気がありました。
人物画は、広めな輪郭で透き通る大きい目、点と影での鼻。
恥ずかし線は独特で広め。
ロリっと可愛らしかったです。
それがため、皆さんバストは控え目だったものの。
ふんわりとした肌感あって、スタイルは柔らかそうでした。

線はやや太く、目立つもの。
全体の色づき・濃淡具合はちょうど良いくらい。
黒色の強さがためか、ぱっと見では濃いめ。
読んでいくと、そう気にならないと思います。
コマ割りは中小で、気持ちやや大きさあり…。
そこそこはみ出し・ぶち抜きなどあったものの、ごっちゃりとはしていません。
丁寧で綺麗にまとまってました。

↓表紙イラストですが、これはコレで良いものですが。
センセの白黒画の良さはあまり感じられないため、判断は裏表紙とか、紹介帯のカット絵がオススメです。

 ★★収録話について ★★★ 9話収録

005:「お嫁さんまであと何年?」
自宅から離れた進学校に通う従妹「長谷川玲那」
帰宅時間の調整で、週1度のペースでこちらの「晴彦」の部屋に寄って宿題をしていたのでした。

収録で唯一の眼鏡ヒロイン。
口数少なく、表情もあまり変わらない彼女、なのですが…。
あの、何考えているか分からん娘に、よくもまぁああしたプレイできるまでの関係に持ち込んだなぁ、と。
いつもありがとね」、とか言ってましたよ。
後に彼女言ってましたが、訳も分からず~ではなく。
それでも、こちらに通ってくるとか…表情と違ってだいぶ分かりやすい娘なのですが。
「晴彦くん」鈍感だなぁ
またオチが実に可愛らしいので、必見です。

025:「お嬢様お手をどうぞ」
図書館で知り合った、「羽鳥理沙」
イイトコのお嬢様らしく、ゲームを切っ掛けに仲良くなったのですが。
そんな彼女に、「和也」は目隠しで色々な事をしていたのでした。

最初は写真撮る、くらいだったのですが。
特に抵抗もされないためか、エスカレートっぷりが凄まじい
いかにお嬢様とはいえ、どんなコトされてるか、は理解してるんでは…。
もしかして、~とか不安になってた「和也くん」でしたけれど。
これまで何かならんかった方が奇跡ですわね。

まぁ、こうした漫画なのでブラックに流れることはないんですけどね。
後半、帰る彼女のくだりが実にキュートでした。

049:「ちっちゃくても乙女だもん」
近所の女の子「早坂愛美」から告白された「和博」、というカップル話。
これ、冒頭・2ページ目の流れが凄まじい。
どうしてあーなった!?
以降、ブラックな展開になっても不思議ではなさそうなんですが。
そんな事ありつつも、付き合うようになった2人。
凄いな、「愛美ちゃん」
怒ったりて、照れたりしつつも従順で、たいていなんでもシテくれていたのですが。
釘を刺しているなど、しっかりした娘さんでした。
…うん、見てる」のコマが好きです。

069:「恋人は小さな淑女」
「花穂」と付き合う「友輝」
えっちの際には、彼女にエロい下着を付けさせていたのでした。

小さい彼女なお話。
(まあ、収録ヒロインは皆そんなんですが)
サイズXXSだそうです。
試しに検索してみましたが、そんなんあるんですね…。
そりゃ小さい女性もいるか。
怒りつつも、ちゃんと身に着けてくれている「花穂ちゃん」が可愛い。
個人的には、ばたばたと出ていく様がキュートでした。

089:「ひみつの性徴記録」
「篠原陽菜」とのえっちを撮影・記録していた「和」
昔から可愛らしい「陽菜ちゃん」
あんな動画を2人して見れるというのは…、正直羨ましい。
例え関係性あっても、彼女からぶん殴られるのが普通だと思う。
漫画でも撮影していて、被写体な「陽菜ちゃん」も普通に挨拶とかしていて。
あるいは、そうしたプレイが当然だと教え込まれたのかしら。
エロい。
ちょっとした所ですが、前半にてひょいっと持ち上げれるコマが好き。
 
109:「アナタだけに女の子」
公園で知り合った、ボーイッシュな女の子「綾香」
それ以降、彼女との関係は発展し、普通に付き合うようになっていたのでした。

同級生から、男女扱いされていたため。
しっかり女の子扱いしてくれる彼に好意を持った、~というもの。
なるほど、分からんではないなぁ。
ああした行為に対しても、彼女は嬉しさまで感じてましたが。
まぁ、それまでにしっかり関係性が出来ていた事も大きいのでしょう。

後半ではちょっと成長した姿が見れます。
たぶん、同級生男子らは…そろそろ魅力に気付き始めそうですね。
あるいは、同性に好かれるかしら。

ボーイッシュな女の子「綾香」
※「綾香」

131:「リップクリーム」
さくらんぼの茎部分を口の中で結ぶ~から始まるエピソード。
既にそうした技術を持つ「瑠衣」ちゃんです。
だって私、小さい頃からこういうのいっぱい練習してたもん
…からの、お口プレイ展開です。
果たして、小さい頃って…いつのことなんでしょうね(笑)
漫画後半は1、2年後。
よりパワーアップした、「瑠衣ちゃん」が見れます。
オチが凄い。

157:「お○さまパンツはよいパンツ!」
叔父と「梨穂」のカップル話。
冒頭から、なかなかぶっ飛ばしてましたが…。
なるほど、概ねタイトルまんまな内容なんですね。
なお、裏表紙(カバー裏のが見易いです)の9コマカット部分は、実はこちらからのもの。
ただし、ちょっと異なる部分もあったので。
時間余裕ある人は双方見比べてみてください。

177:「○妻は○学生(事実婚)」
東京での生活に疲弊していた「杉崎誠治」
過疎の村に引っ越し、馴染んできた頃…。
世話焼き老人らの斡旋で、トントン拍子に結婚話が進んだのですが。
その相手「笠井姫乃」は、○学生だったのです。

なかなか突飛に見えましたが。
昭和の時代とか、こんなんは田舎だと実際にあったかもしれませんね。
年頃の娘いなかったりした場合には。
(括弧書きにあったとおり、実際に籍を入れるのは先のこと)
あまりの展開に、「誠治くん」もコメディー崩れしていましたが…。
ガッツリえっちしちゃってるトコロが楽しい。
詳細は描かれてなかったですけれど、「姫乃ちゃん」から仕掛けたのかな。
そう入れ知恵されてただろうし。

メインシーンは、すっかり夫婦として落ち着いてきた頃の日常風景。
個人的には…頑張った夜の場面より、夕方帰宅時のやり取りのが好き。
エプロン姿だったし(笑)

なお、こちらのの漫画はオチ部分がまた非常に面白く。
実に続きが気になります。
和洋みたいなんで、羨ましい。

 ★★リンクほか ★★★

■もうデキるんだよ(いとうえい)

もうデキるんだよ (メガストアコミックス) コミック, 2025/2/28 [アダルト] いとうえい (著)


★「いとうえい」センセの漫画紹介記事

秘密の関係
少女図鑑」「少女図鑑DX
LOVE!!恋の翼を探して
恋の涙と愛の蜜
キスより大切
ぷりプロ ~Princess+Propose~
お姉さんじゃダメかしら?
ぶらこんッ!?
お気に召すままご主人サマ」 一般
その唇で囁いて
貴方を吸ってもイイですか?
変質フェティシズム
恋人以上・嫁未満」 一般
花のさえずり
今宵、都市伝説をご一緒に!」 一般
好きに使っていいよ
コットン&レース
熟れすぎ!!艶すぎ!?部長ちゃん」 一般
高嶺の華は乱れ咲き」「10巻」 一般
放課後まではガマンして

テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■セキレイちゃんと僕 (砂漠)

★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 学生、華奢、
・構成 : 9話収録(すべて表題作)
・おまけ: あとがき漫画、
      カバー裏に漫画「サイコパス診断」・食事シーン補完。 

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「砂漠(さばく)」センセの「セキレイちゃんと僕」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は1冊まるまるの長編もの。
こちらのみで完結するため、手を出しやすい単行本です。

紹介文言に、
掲載の度に反響を呼んだ、人気短編のリブート連載
…とあり。

それら短編を読んでないと理解できないのでは。
とか。
リブートとはいえ、既に読んだ短編が再度収録されてるのでは。
~などと、思うかもしれませんが。
完全に独立した新作ストーリーとなっているので、ご安心ください
事前知識とかもぜんぜん不要です。
また、当然ながら短編読んでいた方々も、普通に楽しめるものでした。

くくりはLOで、ロリといえまぁばそうなんですが…。
いわゆるそっち系の王道ではなくて。
(※たぶん、年齢的にもガチなんからは外れるでしょう)
単に年下の華奢な女の子、って印象でした。

おまけは、あとがきっぽいコメディー漫画。
カバー裏にはイラスト、本編登場キャラのこれまたコメディー漫画があります。
それもまた面白いに違いないものの。
センセのコメントも見たかったなぁ。

制服姿の「セキレイちゃん」
※制服姿の「セキレイちゃん」

 ★★絵柄について ★★★

表題のヒロイン「セキレイちゃん」は普通の人間で年下女子ながら、実に蠱惑的な娘さんで…。
センセ描かれる、可愛く・妖しさのあるヒロイン画と、相性はガッチリでした。

アーモンドのような鋭角さあるツリ目。
丸っとした輪郭で、バストサイズはぺったん
あばら骨の線が浮かぶ、ごく細身なスタイルです。
動きも含めてはバランス良く。
そんなんお好きな方は、たまらんと思います。

背景・小物なども優れていて、画面には雰囲気がありました。
全体は乱れ・崩れなどなく、丁寧で綺麗。
黒色強めな強い線で、全体の色づきはちょうど良いくらい。
比較的広めなコマ割りで、枠間も確保されており。
よく収まっていて、見易い仕上がり。

漫画はコメディーちっくなん多いのですが。
キモとなっている、ふとしたタイミングからのエロ描写が見事
目とか口とか…。
全体にそう派手さはなく、落ち着いた空気感でした。
今回の↓表紙は…これはコレで良いものだと思いますが。
白黒画の優れた点とは、まったくの別モノになっていたため。
判断は紹介帯のカット絵がオススメです。

 ★★収録話について ★★★ 9話収録

003:「セキレイちゃんと僕」
171:エピローグ 「セキレイの初恋」
受験に失敗し、浪人生活となっていた主人公。
ある日、妹「たか子」が自宅に連れてきた、友人という「セキレイ」
妹と同年代ながら、まれにドキっとさせられる雰囲気を持っていて。
彼女に誘われるまま、こっそり2人で会うこととなっていくのでした。
だいたいそんな感じ。

前述したように、ヒロイン「セキレイちゃん」は過去単行本にも登場していたキャラクター。
妹さんも含めて、ほぼまんまでしたが。
1冊まるまるの長編がため、なんとなく…異なっているような雰囲気もあります。

漫画にそうブラックな点はなかったものの。
最終話のオチ部分だけは…なんだか、妙に心ざわつくモノでした
あのくだりは秀逸
オススメです。
なお、各話にはサブタイトルがありましたが。
ネタバレを避けるため、あえて書かないようにしています。

出会いの1話目。
初登場の「セキレイちゃん」は黒セーラー服姿。
こちら連続話では、季節がだんだん夏になっていくため…この姿は1話限り。
黒色がよくお似合いだったので、ちょっと残念ね。
しっかり、初対面から出会いになっており。
ふとしたやり取りから、えっち展開に流れていく様が見事でした。
ただ、やっぱり…彼女のが積極的に仕掛けてきてますね。

続く2話目は、それから1カ月以上~という風景。
その期間はまったく接触なかったようです。
開いた時間がなんだかリアルですね。
再会の「セキレイちゃん」は、爽やかな夏服。
さきほど残念とか書きましたが…これはコレで良いですわね(笑)

自宅での描写が素敵。
ここで、彼からは手を出しづらいからなぁ。

後半での舞台は、裏表紙に描かれていたソレ。
何らか建物の裏庭ですかね、立ち入り禁止となっている狭い場所で椅子が置かれており。
ここで何度か逢瀬を重ねていました。
こうした2人の場合、どこで(落ち着いて)えっちできるか、~は結構な問題となること多いのですが。
良い場所を見つけましたね。
(それでも邪魔はあったが)

個人的に気になったのが、ここで「セキレイちゃん」の反応2つ。
1つは、「…見たい」からの「わあっ!」という返し。
続く3話目の描写で分かるとおり。
この時の彼女は、興味あるものの、まだ未知の領域~といった状態でした。
見事な調整ですわね。
また、それでいて…こちらオチ・ラストページでの彼女の台詞。
私達…」からの部分ですね。
ネタバレにならぬよう、詳細は伏せておきますが。
個人的に、ここが物凄く引っ掛かりました。
普通の女の子、、、、例えば妹「たか子ちゃん」ならば、そーは言わない筈。 
(※ただし、ここのくだりがため、前述しました"最終話のオチ部分"は違和感ありませんでしたけれど)

そんなこんなで、ついに!?~という3話目。
ほぼ建物の裏庭でのシーンにての展開です。
前述したように、どちらも初々しく。
「セキレイちゃん」はまた、照れ隠しか、よく喋ってたりもしていて、実にキュート。
お兄さんが羨ましい…。
ただ、いきなり自ら全裸になっているあたり、彼女のダークサイドも感じました
そちらでの、あと一歩、、、から繋がる4話目。
なかなか頭の回転早い「セキレイちゃん」です。
ここ、雨の降る中やって来る姿が実に可愛らしくて。
恋すると思います。
個人的には、お風呂かなーとか妄想してましたが、普通にベッドです。
まぁ、そうズブ濡れって訳ではなかったですもんね。

そういえば彼は浪人生でした、といった5話目。
後にも描かれてましたが、こーなると…勉強どころではないなぁ。
冒頭での妹と共に自宅にやって来て、その目を盗んでのアレコレ…は、前単行本などでも見られたドキドキシーン
ほか、公園とか彼女の部屋でもすることとなるんですが。
ザックリの予測と違い、彼女の自宅風景は立派なもので、特に問題とかなさそう
唯一、「両親は夜まで帰ってこないです!」という部分のみ気になりました。

妹「たか子」とその友人「セキレイちゃん」
※妹「たか子」とその友人「セキレイちゃん」

夏休みの風景が描かれる6、7話。
6話は2人でのデート話、7話は妹「たか子」も含めた3名で海・お泊りというもの。
個人的には。
ホテルシーン前の、2人身を寄せ合うコマが妙にエロく感じました
これからヤルぞ!、って感じでしたわね(笑)
なお、「セキレイちゃん」のああした恰好は、正解だったと後に判明します。
海での7話は…「たか子」・「セキレイ」の水着姿に注目。
遊ぶ合間に、ふとこちらに向けられる視線がエロス。
お泊り部屋での後半シーンは…実はここがバレる切っ掛けでは、とか考えましたが…。

そしてラストとなる8話。
前話オチからなんとない…違和感みたいなものが少しだけあったりしていて。
また、ここの冒頭シーンがため、そんなんがより強く感じられるようになってました。
しかし、「セキレイちゃん」は無論のこと、「たか子ちゃん」もしっかり女子してますね。
ここの一連のくだり、ぴーんとした緊張感があって凄い好き。
まぁ、どっちもアレで良かったんだろうなぁ。
…あ、「たか子ちゃん」も含めて。

巻末の短編エピローグ「セキレイの初恋」は…まだ夏休み。
時系列としては、3名で海に行った後の風景で、夏祭りでした。
皆の浴衣姿が見れます。
えっちシーンもしっかり(笑)
…なのですが。
本編では匂わせ~くらいだった、「セキレイちゃん」の心情に迫るような描写が多く示されていて。
非常に見ごたえあるものでした。

 ★★リンクほか ★★★


■セキレイちゃんと僕(砂漠)


テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■歌い手のバラッド 下巻 (クジラックス)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
今回は…下巻、最終巻ということで。
当初は普通の形式でやるつもりでしたが、ネタバレバレになってしまいそうなので…。
ちょろっとで書かせていただきます。
※それでもネタバレする部分はあるので、未読な方はこの先に進まぬようお願いいたします


■歌い手のバラッド 下巻/クジラックス  (※上巻)

・属性 : [成年] ロリ、ブラック、NTR
・構成 : 6話収録、2巻(上下)完結。
・おまけ: 下巻のあとがき、登場人物紹介、これまでのあらすじ、
      描き下ろし「○○後の聖亜」、合間にボツのコーナー、
      カバー裏に歌バラガールズのイラストのコーナー・漫画「干支ビキニルーレット」
      
収録は前巻からの続きで7話目から最終(11話)まで。
ここで5話分。
もう1話は描き下ろしで、ストーリーの後日談でした。
(※ネタバレ避けるため、上記構成部分のタイルトを伏字にしています)
なお、あとがき下には、さらにその後の風景が1コマあります。

ストーリー漫画で、前巻からの続きですが。
可愛らしい扉絵(※ここは収録でほぼ唯一っぽい癒しページ)の次には、登場人物紹介、これまでのあらすじ、~が文字・カット絵などでしっかり示されており。
かなり親切な構成でした。
当然、前巻は読んでおくべきでしょうけれど。
いきなりこの下巻から読んだとしても、おおむね理解はできるようになってます。
成年系・連続単行本のお手本にしてほしい。

驚いたのは、今回の冒頭6話目。
えー、前巻を見ている方は分かると思いますが、いきなりそちらの冒頭シーンに繋がる展開です。
もうちょっと引っぱってから、とか想像してましたが。
甘かったです

ここの数ページの流れは…。
このネット時代で、誰にも起こりえるかもしれない、実に恐ろしいもの
どうにもできんですわね。
各ヒロインらの、様々な反応が楽しい。
特に、主要メンバーの1人、眼鏡の「「和久井真由子」とか、よくそのキャラが発揮されてました。
(※下巻での彼女は登場どちらも良く、素晴らしく、脳内評価は爆上げでした)

眼鏡ヒロイン「和久井真由子」
※和久井真由子

また、22ページ(たぶん)目「おはよにうございます」からの流れはかなりリアルな描写で。
なんというか、読んでいて息苦しさまで感じましたよ…。

漫画のメイン、8から10話までは過去描写です。
主人公「聖亜くん」が、なにゆえあーなってしまったか、がたっぷり・じっくり描かれます。
8話目の前半までは…しっかり青春ラブコメしていたんだけどなぁ。
間違った、とかありましたが。
なんだろ…欠落した、とか、壊された、…のではないかしら。

10話とか、よく頑張ってるんだけどなぁ。
それでも、後半の流れがまた非常に良く
画面にて描かれていた展開とは裏腹に、ちょっと心が軽くなるような印象。(本当)
正直、ここがため上巻を読んでいた時と比べて、心穏やか(?)に読めました。

今回、お話のあちこちに、前巻4話などに顔を見せていた男女キャラが再登場していて。
主要ヒロインは無論のこと、それらゲストのその後まで描かれてます。
特に11話前半では、「聖亜くん」とはまた異なる運命を辿る歌い手の描写があり。
震えました。
実際、あんなんなんだろうなぁ…、と。

後日談、描き下ろし漫画も素晴らしかった。
あれで、お互いに良かったんではないかしら。

非常に完成度の高い2冊でした。
成年漫画のセオリーとは違いますが。
今後の同業界発展のため、こうした漫画は必要だと思います。

 

テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■あの、もう1回しませんか...? (ろうか)

★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 巨乳、コスプレ
・構成 : カラー(8P)、6話収録(いちおうすべて表題作)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、
      描き下ろし「デリヘル呼んだらデカ乳姉妹がきた」 

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ろうか」センセの「あの、もう1回しませんか...?」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は6話。
詳しくは後述しますが。
全て同シリーズもので、↓表紙そのままWヒロインになってました。
同人発表の作品なためか、ページ数は各話で異なり。
また、単行本を持って感じるだろう、かなりの重量があって。
全266ページという、大ボリューム
(※値段もそれなり→1500円税別 この時点のGOTさんHP単行本一覧で最も高額)

お話・作画共に、非常に特徴的な単行本。
どんなんか、詳細は後に書きますが。
紹介文面の文言、
FANZA同人にて収録作DL数45万超!
…とか、なるほどなぁ、といった感じ。
あるいは、電子機器で見るのに最も適した漫画のつくり、~かもしれませんね。

おまけのメインは、なんといっても置き下ろし漫画。
24ページとこれまた多く、なんと言ってもヒロイン2名との複数プレイはこちらだけ
派手なえっちが楽しめます。
そのほかは、あとがき、でした。
また、カバー裏もカラーイラストになっていて。
表裏カバーと同じなのですが、文字とかバーコードなく、イラストそのものを堪能できます。

巨乳姉妹「まもり」・「ななみ」
※巨乳姉妹「まもり」・「ななみ」

 ★★絵柄について ★★★

↓表紙など、ヒロインの可愛さ・胸のデカさ…に引っぱられた方多いかと思いますが。
本編はまさに、女の子の作画に全身全霊を振り切ったような印象です。
成年漫画ですし、実績にもつながっていたので、その作戦は正しいのでしょう。

広い輪郭に深い黒目。
むちむちスタイルで、特にその巨乳っぷりが目立っています。
かなり極端なサイズながら、バランスは悪くなく
体勢とか変わっても、違和感はありませんでした。
ここは実に見事な仕上がり。
その一方、相手をするメイン男性は…鼻と口だけの顔。
短髪かスキンヘッドか、髪の毛も描かれてなく。
(※そのほかモブキャラには髪の毛がありました)
奇妙なマネキンのようで不気味
男女の作画差はだいぶ極端ですね…。

なお、漫画の大半はえっちシーンになっており。
前述しましたヒロインと共に、そちらの作画・漫画は非常に良い出来栄え
派手目でパンチ力あるのが基本ですが、じんわりとしたエロス感な部分もありました。
服装などの具合も良い感じ。
そのほか、日常シーンはさっぱり気味。
コメディーっぽかったです。

しっかりとした線で、全体の色づき良く、コッテリと濃いめ。
コマ割りは大きく、人物画も同様。
ちらほらはみ出し・ぶち抜きなど、していたのですが…。
そう賑やか過ぎず、見辛さはありません
↓表紙などカラーイラストがお上手。
本編はいわゆるカラー原稿のモノクロ印刷ではなく、ちゃんと白黒濃淡で調整されたもの
ほぼ、カラーと同じ感覚で見れました。

 ★★収録話について ★★★ 6話収録

011:「お兄さん、おひとりですか?」
047:「今日泊めてくれませんか?」
085:「ちょっとだけ、休憩しない・・・?」
夏、なんとなく海に行ってみたところ。
バスト大きな女性が声を掛けてきて…海辺のホテルに誘われたのでした。

前半3話は明るい女性、姉「まもり」さんとのエピソード。
漫画はヒロインとの色々なえっちなんを楽しむような感じ。
ストーリー的なものは、ごく軽く…。
1、2ページでシチュエーションが示された後、えっち展開になっていきます。
(※続くエピソードも同様)

しかし、野郎が1人で夏の海なんて、どーかと思いましたが。
こんな娘に声を掛けられたなら、万々歳ですね。
展開が良過ぎて、美人局とか疑っちゃうようなレベル。
(※ラストにて、なにゆえ声を掛けてきたか、が判明します)

なお、海での逆ナンパということで、「まもりさん」はパーカー・水着姿。
はっきり分かりませんが、紐ビキニですかね。
あんなんで泳いだなら…はみ出てしまいそう。
なお、オチ付近では別タイプの水着2種類を着てくれてました。

連絡先を交換し、ちょくちょく話をしていたものの。
最近は返信がなくなっていて、げんなりしていたところ。
突然、彼女が部屋を訪ねてきたのでした。
2話目「今日泊めてくれませんか?」

玄関の彼女は、ロングコートにビキニの水着姿。
そんなサービスしてくれなくても、ぜんぜん泊めるってば
いきなり、ガッツリえっち展開した後、何があったか語られてます。

後半には前話と同様でコスプレ展開があり。
また、コンビニではノーブラでの買い物シーンが描かれてました。
怒ってる顔がキュートです

そのまま居ついていた「まもり」
どこかへ遊びに行くこととなり、2人して温泉旅館にやって来たのでした。
3話目「ちょっとだけ、休憩しない・・・?」

浴衣姿がまたエロエロしい彼女。
あのサイズだと…、足元見えなさそうね。
他の男性視線から、ちょっとイラつくのも仕方ないことでしょう。
(※あれで優越感でなく嫉妬するあたり、彼の性格が発揮されていると思います)

中盤は酔って寝てしまった彼女の寝込みを襲う流れ。
前回どーの言ってた割りに、浴衣の下は何も着てないのね…。
あるいは、えっち見越して脱いどいたのか。

後半は…いわゆる男湯・女湯の切り替わりタイミングに、彼女がお風呂へ入っていた~という展開。
まぁ、普通は…旅館側がチェックとかなんとかするもんでしょうけどね。
オチでの「まもりさん」がまた実にキュートでした。

133:「ゴムをつけてと、いいましたよね」
187:「今日はダメっていいましたよね...」
241:「デリヘル呼んだらデカ乳姉妹がきた」 描き下ろし
泊まっていた「まもり」はその後家に戻り…。
また連絡が途絶えてしまい2週間。
そうしたタイミングで家を訪ねてきたのは、彼女の妹という「ななみ」だったのです。

浴衣「まもりさん」、制服「ななみさん」
※左:浴衣「まもりさん」、右:制服「ななみさん」

後半2話は、黒髪ロングのしれっとした女性、妹「ななみ」さんとのエピソード。
ぱっと明るい姉と違い、無表情でテンション低い妹さん
ただ…血筋なのか、バストサイズは彼女もやたらに大きく。
制服がぱっつん・ぱっつんになってました
あーれーはヤバい。

「まもり」が帰ってからそうした事をしてなく…。
察した、「ななみさん」が何故か協力してくれるという、嬉しい展開。
自らの身体を提供しつつも、当人はスマホ眺めている、~みたいなシチュエーションが良いですね。
はぁ…最悪
…とか、なんのかんの文句言われつつ、色々できちゃったりしていて。
良いですね(笑)
何カップあるのか、聞きたかった。

また、前シリーズの「まもりさん」は下着着けてる場面とか少なかったものの。
こちらの「ななみさん」は、しっかりと下着を見せてくれており。
個人的にはこの娘のが好みです。

その「ななみさん」と共に、彼女の家に行くこととなる、
(※姉「まもり」の様子を見に行くため)
5話目「今日はダメっていいましたよね...」

えー、女の子は電車内で足そんな広げないように。
冷静で知的そうな雰囲気あった「ななみさん」でしたが。
ココでの脳内シミュレーションは…だいぶ怪しくて楽しい
そんな訳で、実家でなくホテルでのえっち展開です。
これ、自分がシタかっただけ、なのでは。

個人的には、「手が疲れたので」、のスカート持ち上げるコマが好き。
後半では、やっぱり2種類の水着コスプレしてくれてました。
そして、お姉ちゃんと同じ羞恥プレイもあります。

描き下ろし「デリヘル呼んだらデカ乳姉妹がきた」
「まもり」・「ななみ」という2人とのデリヘルえっち。
どーなってるのか、後に判明します…が。
こちら、完全な番外編とかでなく、本編主人公とのプレイです。
せっかく姉妹揃っているのに、2人のやり取りは多くなく。
ちょっと残念
なお、後半も後半の場面なのですが、どっちか選択のシーンで。
私ですか…
~とか、「ななみさん」と先にしちゃうくだりが好き。
 
 ★★リンクほか ★★★

■あの、もう1回しませんか...?(ろうか)

あの、もう1回しませんか...? (GOT COMICS) コミック, 2025/1/31 [アダルト] ろうか (著)
(※現在アマゾン登録なし25/02/23)



テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

■めちゃくちゃになろうよ (どらのやま)

★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 女性上位、ラブコメ、お姉さん
・構成 : 初単行本、6話収録。
・おまけ: 各話のこぼれ話とか、カバー裏にラフ絵、加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「どらのやま」センセの「めちゃくちゃになろうよ」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録の6話は全て短編。
ページ量は普通くらいで、単行本全体でのボリュームはそこそこでした。

紹介文面にもあるように、ラブラブ&女性上位な単行本。
確かに各話はそんな感じ。
エピソードによっては、SMちっくなんもありました。
直接だったり、間接的だったり。
ただし、ラブラブ要素もあるため、どちらもハードな描写はなく。
…………なく。(たぶん)
読み易く仕上がっていました。

プレイ的なものは文字面よりもソフトで。
かつ、あちこち実にお上手だったので、幅広く楽しめるだろう1冊です。
巻末にあった、各話のこぼれ話も良かったです。

元SMクラブの女王「リリス様」こと「天草杏珠」、「漆原しずか」
※左:元SMクラブの女王「リリス様」こと「天草杏珠」、右:「漆原しずか」

 ★★絵柄について ★★★

こちら、初単行本、とのことでしたが…。
漫画はお上手で、作画も安定しており。
もしかして…どなたかの別名ではなかろうか?、とか思いました。
(※ざっくり検索してみたものの、特に分かりませんでした)
カバーの彩色イラストより、白黒絵のが断然味わいあって良かったので。
プラス評価で良いと思います。

しっかりとした強い線で、濃淡は濃すぎず、薄くなく。
乱れ・崩れなく、目立つ癖もなく、適度な仕上がり。
中小なコマ割りで、それなりに、はみ出しなどありましたが…。
収まりはおおむね良く、見易い原稿
背景とか小物、引き絵ほか、人物を含むバランス感が優れていて。
コメディー描写お上手で、崩し、擬音などもイイ感じ。
サクサク読み進めれました。
なんというか、安心して見てられますね。

人物画はそこそこ身長高く、ちょうど良いくらいなスタイル。
太くなく、細くもなく、過ぎないデフォルメ具合。
黒目で、すらりとした鼻など、顔パーツも派手でなく。
漫画・リアルの良いとこ取りみたいな感じでした。
本気で、すぐさま一般誌とかで連載してそうな印象です。
(※すでに描かれていたら…すみません)

 ★★収録話について ★★★ 6話収録

003:「消えた女王様」
プロジェクトの進行が遅れ気味で、応援に呼ばれた「馬場龍一」
その原因の1つ、必ず定時で帰ってしまう新人「天草杏珠(あまくさ・あんじゅ)」があり。
「龍一」が彼女に聞いてみたところ…。
実は彼女とは初対面でないことが判明したのでした。
だいたいそんな感じ。

まぁ、↓タイトルと表紙がため、おおむね想像できるとは思いますが。
その「杏珠さん」は、彼が頻繁に通っていたSMクラブの女王「リリス様」だったのです。
センセ曰く、「ちゃんとした女性上位を1回は描いておきたいと思って~」とのことで。
単行本のコンセプト、ラブラブ&女性上位~の代表的な作品
分かりやすい上下関係ですもんね。

ボンテージ姿が凛々しい「杏珠さん」
めちゃくちゃ大変、とセンセ言ってましたが、やっぱり良いもので。
なんというか、その姿を眺めているだけで楽しいです。
なんで↓表紙はボンデージじゃーないんだろう。
(内容誤解されちゃうか)
彼女に再会でき、プライベートを共有できる~という、幸せな漫画でした

サラリーマンとしては、気になったのが職場での描写。
1) 定時で帰る新人がため、進捗が遅れる。
2) 終電まで作業していることもある。
3) 他部署から「龍一くん」が応援をもらっている。
…など。
確かに、「杏珠さん」が言う通り、上役のマネジメント能力に疑問ありました。
(数人でやっている小さな企業ではないようだし…)
いかに仕事できる娘とはいえ、遅れの原因を新人だと考える点からして、どうかと思いますよ。

033:「夜の先輩はかわいい」
綺麗で優しく、走っている姿が格好良い、陸上部の先輩「根岸澪」
忘れ物を取りに、夜に部室に戻ったところ…。
抱き合う彼女と部長を見てしまったのでした。

失恋エピソードですね。
主人公視点の「春日くん」はえっちに参加せず、覗いているだけでした。
(まぁ、彼も引き込んで複数えっち~は、いかにも成年漫画過ぎですかね)
褐色肌でショートカットという、スポーツ少女な「澪さん」
なお、裏表紙は彼女なんですが、そっちは日焼け跡でした。
カラーだと、そんなんのがエロスかしら。

前半、妄想シーンでの、可愛さマシマシな彼女が描かれていたため…。
実際の「澪さん」とのギャップが凄まじい
これはまた、部長「勝」くんにMっ気があったため。
(あるいは開発されたかも)
終始彼女のペースで事が進んでいました。
覗いていた「春日くん」には早々に気付いていて、ちらちらこっちに目線送ってくるのがえっちでした。

陸上部の先輩「根岸澪」
※陸上部の先輩「根岸澪」

057:「怒らない彼女」
後輩女子との浮気を彼女「燈子」に発見されてしまった「伸吾」
慌てる自分に対し、彼女はごく冷静であっさりとしており。
土下座して謝罪したところ…。
「燈子」はとある条件を持ち掛けてきたのです。

落ち着いた物腰・眼鏡で、いかにも文系少女という「燈子さん」
そんな彼女がいながら、浮気した「伸吾くん」でしたが。
まぁ、冒頭のやり取りからして、「燈子さん」のが完全に上位ですわね。

なお、条件は”私から触るのはOKで、伸吾は私に触るの禁止”といったもの。
そのため、散々に寸止めされるという、男性側にとって恐ろしい展開。
なんというか…ヤリますね、彼女。
そんなこんなでの、後半の流れが秀逸でした。

085:「お嬢様のおともだち」
パーティーに参加していた会社社長「伊藤主水」
そこで、伊佐名グループのお嬢様「伊佐名咲那」と知り合うことが出来。
スイートルームで2人きりに持ち込めたのですが…といった流れ。

物腰穏やかなお嬢様「咲那さん」
まさに前半は、そうしたイメージだったのですが…。
そんなお粗末なお手前で~
この台詞から、彼女の本領発揮
えっちほか、口でも完全に彼女のが上手。
まぁ、こちらの「伊藤くん」はだーいぶ思いあがっていたので。
なんというか、イイ気味。
手玉に取る彼女が格好良かったです

111:「ツインテールの下僕」
家の周辺でよく見かけていた、よぼよぼの野良猫。
嵐の夜に家に入れて以降、飼うこととなりました。
その「文月」でしたが…とある切っ掛けから、「仁」はその姿に驚かされることとなったのです。

タイトルのそれは、髪型ではなくて。
尻尾のヤツですね。
猫の女体化ではなく猫又で、こちらのみ妖怪変化なヒロイン。
それがためか、「文月さん」はスレンダーなスタイル。

よくある人外同様、尊大な物言いでしたが。
お互いのラブラブさがためか、そう女性上位っぽくなかったです。
「文月さん」可愛い。
また、あちこちには猫豆知識もありました。
飼ってたりするのかな。

129:「誰でもいい気分」
ウチの民宿に宿泊5日目という、長期滞在な女性客「漆原しずか」
手伝いをする宿の息子「沖サトル」は、彼女とやり取りするうち…。
彼女の晩酌の相手をすることとなったのでした。

単行本のコンセプト、ラブラブ&女性上位、はこちらにも当てはまるのですが。
それぞれの立ち位置・性格などもあって、だいぶ優しい印象でした。
浴衣姿の「しずかさん」が素敵。
通常、女性は下にシャツとか着るものですが…滞在長く、だいぶリラックスしていたためか。
直浴衣で、胸元も開き気味でした。
「サトルくん」も落ち着かないでしょうねー。

酔っぱらって、色々あったことが言葉の端々出てきていて。
まぁ、お手付きする、されるのは当然の流れでしょう。
視点「サトルくん」なため、初えっちの感想が初々しい
個人的には、「これでおわり?」に対する「しずかさん」の台詞がいかにもお姉さんしていて好き

 ★★リンクほか ★★★

テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト

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Author: あおぶひでる
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★突発事態から急遽ブログ引っ越しをしたため、過去ブログの大半は画像切れています、すみません。(サイトについて、参照)

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