■とろけるおんなのこ (ペテン師)
★まんがデーター [12.0/20.0]
・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち
・構成 : 12話収録。
・おまけ: あとがき、ゲストページ、加筆修正あり、
カバー裏にラフ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ペテン師」センセの「とろけるおんなのこ」です。
※左:片岡かおり、右:平川さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
収録キャラ総出演(※主要な方のみ)な描き下ろし漫画がありました。
ジャンルはラブコメ。
切っ掛けは様々でしたが、おおむねラブな色があり。
ブラックな所はほぼなく、読み易いお話群でした。
個人的には、導入とかちょっとした部分にて引っ掛かることが多く…。
お話という点では、やや合いませんでした。
さらりとした細線での作画。
描き込みはあっさり気味、全体的な濃淡も淡い印象です。
コマ割りは枠間なくなること多いものの、変化は少な目。
はみ出し多く、原稿はごっちゃりとしています。
絵のタッチが独特。
これを素朴と取るか、不安定でサッパリし過ぎと考えるか、受け手の好みによって評価真っ二つになりそうなもの。
それが個性だと理解はしているものの、個人的には線の頼りなさ、バランスの悪さを感じました。
もうひと落ち着きしてくればいいかもしれません。
判断は彩色の良さがあるものの、基本的に↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
カット絵は小さいので、参考には難しいと思います。
【 収録話 】 12話収録
003:「ストレインランドリー」
窓を開けて寝ていた主人公は、突然の豪雨で服が全滅。
慌ててコインランドリーで乾かしていたところ。
同じように、ずぶ濡れになったお隣さんがやってきたのでした。
あー、ちょっと設定がぶっ飛び過ぎなような…。
男子ならばまだ分かる気もしますが、女子でそんなんは問題だと思う。
いつも睨んでくる、という実際の理由は、まぁいいとして…。
これでえっち展開というのは、ややはっちゃけ過ぎるかなー、と。
※ストレインランドリーの女の子
019:「スイーツフレーバー」
彼氏「ヒデキ」のため誕生日ケーキを作った「奈緒」
しかし、味見をするうち、うっかり全て食べつくしてしまったのでした。
そんな漫画みたいな、ってマンガなんですけどね。
そもそも、味見は完成したケーキでしないと思う。
なくなったケーキ代わりに食べられちゃう、みたいな流れ。
途中、香りづけのブランデーで雰囲気変わるのがポイント。
035:「レンズの向こう側」
インターネットで知り合った「ユウヤ」・「かおりん」の2人。
お互いの単独えっちを見せ合っていたのです。
ある日届いた荷物は、お隣の「片岡かおり」宛ての誤配達でしたが。
そのアイテムには見覚えがあったのでした。
…という訳で、相手は実はお隣さんだった、というネタ。
映像を送るようになって1年とのことでしたが、実際会うのはこれが初めて。
まぁ、散々見せ合っているので、えっちはスムーズ。
ただ、実際のえっちの相性がいいかどうかは、別ですよねー。
いちおう、そちらも問題なかったようで、良かった。
051:「箱の中に実るもの」
あちこちの漫画・映画などでお馴染み、男女でエレベータに閉じ込められるシチュエーション。
こちらの「平川」・「藤井」の2人は漫画研。
「藤井くん」が漫画で考えていたシチュエーション通り、閉じ込められてしまったのでした。
寝不足で倒れた彼を介抱したのが切っ掛け。
本気で心配ならば、えっちで体力使わせるのはどうかと思うぞ。
あのモロ真っ最中で扉が開くのはこっ恥ずかしいね。
067:「夜のルームフレンド」
ルームシェア相手「辻本さや」は、大人しそうな外見とは裏腹に性欲がやたら強い女性。
そんな彼女をいつも覗いていた「こうき」でしたが。
その日はプレイ後に寝てしまったらしく、どうにかしようと部屋に入ったところ…というもの。
「お互い恥ずかしがり屋~」
なんて台詞あったものの。
覗かれると知って独りプレイするのは相当な度胸ですわね。
また、普通に告白した方が全然手っ取り早いと思いますが。
「さやちゃん」がもともと単独プレイ好きかな。
083:「本気のカレカノ」
彼女から振られてしまった「カズヒコ」
同じくフラれたという幼馴染み「みちる」と、傷のなめ合いということでホテルに入ったのでした。
それぞれ同じ理由で振られており。
まぁ、ようやく元の鞘に納まった、ということなのでしょう。
良かったね。
誘ったのが「みちるちゃん」であり、発言から察するに。
彼女のが先に本当の相手が誰であるべきか、強く感じてたんだろうなぁ。
099:「サマーラブシャワー」
海の家で出会った「岩倉ナツ」
彼女目的で、「大沢」は夏休みには同じバイト仲間となったのでした。
結果はその積極性あればこそ、ですね。
ただ、ショワー室の掃除と偽って、独りプレイをするのはどうかと思う。
「ナツさん」がああしたエロい娘で良かった。
日焼け跡とかなかったのがちと残念。
115:「愛の消費カロリー」
正月太りのダイエットで解消すべく、えっちをすることとしたのでした。
はい、成年漫画でお馴染み、えっちで痩せようパターンですね。
ヒロイン「マリ」ちゃんはむちむちっとした、可愛らしい娘さん。
ちゃんと2回戦とかも協力していた「ヒロキ」くんは偉い。
131:「ザンネンカノジョ」
成績優秀、スタイル抜群、優しく美人で”お嬢様のよう”と評される「霧島優子」
しかし、「慎二」はとある切っ掛けから、本来のだらけた姿を知っており。
彼女の面倒を見るようになっていたのです。
当人曰く「省エネ」とのこと。
まぁ、そうした緩むタイミングないと息詰まっちゃいますよね。
いちおう付き合ってはいないので、関係はしてなかったのですが。
こちらでは外から帰った彼を温めるという名目(…で、ご飯を早く作ってもらう)もあって、彼にベタベタしています。
「まぁ…シンジくんならいいか」
という発言もあり、切っ掛け待ちだったかもしれません。
良いカップルだと思います。
※左:霧島優子、右:植物研究部の部長
147:「花のイタズラ」
植物研究部「村田」は貰った珍しい花を持ってきたところ。
その花粉にあてられた部長は何やら様子がおかしくなっていたのです。
ちょっと流れが強引過ぎる気が…。
「村田くん」あーは言ったものの、花の成分が完璧に判明している訳でもないようなので。
まぁ、うまくいって良かったね、なのかな。
確かに、体は変でも意識なくなった訳ではなく。
お互いいい切っ掛けだったかな。
163:「もうそう・ドラマチック」
”学内で最もヤバイ男”
そう噂される「金城アキト」に襲われていた「浅倉」
逃げれないと感じた彼女は、思い切って彼を満足させようと逆にえっち仕掛けるのでした。
えー、いわゆる早とちりモノですね。
無口なだけのようだったので、あーなる前に誤解解きなさいよ。
(そもそも、切っ掛けとなる前半も無言のまま向かってきたら誰でもパニックになりますよ)
この2人の場合は、次のえっちとか付き合うまでの今後・過程が楽しそうね。
181:「とろけるおんなのこたち」 描き下ろし
登場した何名かのカップルが出演する描き下ろし。
8ページのショートです。
それぞれの後日談が矢継ぎ早に数コマで見れます。
【 その他 】
以上、本日は「ペテン師」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
たぶん、ひでるさんはこちらが初見です。
全体的にそう悪くはないと思いますが。
前述したとおり、ちょっと絵柄・お話どちらも合いませんでした。
なんというか、もうひと落ち着きすればいいかな。
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・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち
・構成 : 12話収録。
・おまけ: あとがき、ゲストページ、加筆修正あり、
カバー裏にラフ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ペテン師」センセの「とろけるおんなのこ」です。
※左:片岡かおり、右:平川さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
収録キャラ総出演(※主要な方のみ)な描き下ろし漫画がありました。
ジャンルはラブコメ。
切っ掛けは様々でしたが、おおむねラブな色があり。
ブラックな所はほぼなく、読み易いお話群でした。
個人的には、導入とかちょっとした部分にて引っ掛かることが多く…。
お話という点では、やや合いませんでした。
さらりとした細線での作画。
描き込みはあっさり気味、全体的な濃淡も淡い印象です。
コマ割りは枠間なくなること多いものの、変化は少な目。
はみ出し多く、原稿はごっちゃりとしています。
絵のタッチが独特。
これを素朴と取るか、不安定でサッパリし過ぎと考えるか、受け手の好みによって評価真っ二つになりそうなもの。
それが個性だと理解はしているものの、個人的には線の頼りなさ、バランスの悪さを感じました。
もうひと落ち着きしてくればいいかもしれません。
判断は彩色の良さがあるものの、基本的に↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
カット絵は小さいので、参考には難しいと思います。
【 収録話 】 12話収録
003:「ストレインランドリー」
窓を開けて寝ていた主人公は、突然の豪雨で服が全滅。
慌ててコインランドリーで乾かしていたところ。
同じように、ずぶ濡れになったお隣さんがやってきたのでした。
あー、ちょっと設定がぶっ飛び過ぎなような…。
男子ならばまだ分かる気もしますが、女子でそんなんは問題だと思う。
いつも睨んでくる、という実際の理由は、まぁいいとして…。
これでえっち展開というのは、ややはっちゃけ過ぎるかなー、と。
※ストレインランドリーの女の子
019:「スイーツフレーバー」
彼氏「ヒデキ」のため誕生日ケーキを作った「奈緒」
しかし、味見をするうち、うっかり全て食べつくしてしまったのでした。
そんな漫画みたいな、ってマンガなんですけどね。
そもそも、味見は完成したケーキでしないと思う。
なくなったケーキ代わりに食べられちゃう、みたいな流れ。
途中、香りづけのブランデーで雰囲気変わるのがポイント。
035:「レンズの向こう側」
インターネットで知り合った「ユウヤ」・「かおりん」の2人。
お互いの単独えっちを見せ合っていたのです。
ある日届いた荷物は、お隣の「片岡かおり」宛ての誤配達でしたが。
そのアイテムには見覚えがあったのでした。
…という訳で、相手は実はお隣さんだった、というネタ。
映像を送るようになって1年とのことでしたが、実際会うのはこれが初めて。
まぁ、散々見せ合っているので、えっちはスムーズ。
ただ、実際のえっちの相性がいいかどうかは、別ですよねー。
いちおう、そちらも問題なかったようで、良かった。
051:「箱の中に実るもの」
あちこちの漫画・映画などでお馴染み、男女でエレベータに閉じ込められるシチュエーション。
こちらの「平川」・「藤井」の2人は漫画研。
「藤井くん」が漫画で考えていたシチュエーション通り、閉じ込められてしまったのでした。
寝不足で倒れた彼を介抱したのが切っ掛け。
本気で心配ならば、えっちで体力使わせるのはどうかと思うぞ。
あのモロ真っ最中で扉が開くのはこっ恥ずかしいね。
067:「夜のルームフレンド」
ルームシェア相手「辻本さや」は、大人しそうな外見とは裏腹に性欲がやたら強い女性。
そんな彼女をいつも覗いていた「こうき」でしたが。
その日はプレイ後に寝てしまったらしく、どうにかしようと部屋に入ったところ…というもの。
「お互い恥ずかしがり屋~」
なんて台詞あったものの。
覗かれると知って独りプレイするのは相当な度胸ですわね。
また、普通に告白した方が全然手っ取り早いと思いますが。
「さやちゃん」がもともと単独プレイ好きかな。
083:「本気のカレカノ」
彼女から振られてしまった「カズヒコ」
同じくフラれたという幼馴染み「みちる」と、傷のなめ合いということでホテルに入ったのでした。
それぞれ同じ理由で振られており。
まぁ、ようやく元の鞘に納まった、ということなのでしょう。
良かったね。
誘ったのが「みちるちゃん」であり、発言から察するに。
彼女のが先に本当の相手が誰であるべきか、強く感じてたんだろうなぁ。
099:「サマーラブシャワー」
海の家で出会った「岩倉ナツ」
彼女目的で、「大沢」は夏休みには同じバイト仲間となったのでした。
結果はその積極性あればこそ、ですね。
ただ、ショワー室の掃除と偽って、独りプレイをするのはどうかと思う。
「ナツさん」がああしたエロい娘で良かった。
日焼け跡とかなかったのがちと残念。
115:「愛の消費カロリー」
正月太りのダイエットで解消すべく、えっちをすることとしたのでした。
はい、成年漫画でお馴染み、えっちで痩せようパターンですね。
ヒロイン「マリ」ちゃんはむちむちっとした、可愛らしい娘さん。
ちゃんと2回戦とかも協力していた「ヒロキ」くんは偉い。
131:「ザンネンカノジョ」
成績優秀、スタイル抜群、優しく美人で”お嬢様のよう”と評される「霧島優子」
しかし、「慎二」はとある切っ掛けから、本来のだらけた姿を知っており。
彼女の面倒を見るようになっていたのです。
当人曰く「省エネ」とのこと。
まぁ、そうした緩むタイミングないと息詰まっちゃいますよね。
いちおう付き合ってはいないので、関係はしてなかったのですが。
こちらでは外から帰った彼を温めるという名目(…で、ご飯を早く作ってもらう)もあって、彼にベタベタしています。
「まぁ…シンジくんならいいか」
という発言もあり、切っ掛け待ちだったかもしれません。
良いカップルだと思います。
※左:霧島優子、右:植物研究部の部長
147:「花のイタズラ」
植物研究部「村田」は貰った珍しい花を持ってきたところ。
その花粉にあてられた部長は何やら様子がおかしくなっていたのです。
ちょっと流れが強引過ぎる気が…。
「村田くん」あーは言ったものの、花の成分が完璧に判明している訳でもないようなので。
まぁ、うまくいって良かったね、なのかな。
確かに、体は変でも意識なくなった訳ではなく。
お互いいい切っ掛けだったかな。
163:「もうそう・ドラマチック」
”学内で最もヤバイ男”
そう噂される「金城アキト」に襲われていた「浅倉」
逃げれないと感じた彼女は、思い切って彼を満足させようと逆にえっち仕掛けるのでした。
えー、いわゆる早とちりモノですね。
無口なだけのようだったので、あーなる前に誤解解きなさいよ。
(そもそも、切っ掛けとなる前半も無言のまま向かってきたら誰でもパニックになりますよ)
この2人の場合は、次のえっちとか付き合うまでの今後・過程が楽しそうね。
181:「とろけるおんなのこたち」 描き下ろし
登場した何名かのカップルが出演する描き下ろし。
8ページのショートです。
それぞれの後日談が矢継ぎ早に数コマで見れます。
【 その他 】
以上、本日は「ペテン師」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
たぶん、ひでるさんはこちらが初見です。
全体的にそう悪くはないと思いますが。
前述したとおり、ちょっと絵柄・お話どちらも合いませんでした。
なんというか、もうひと落ち着きすればいいかな。
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