■ボク女子校に入学しました (しのぎ鋭介)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ハーレム、ラブコメ、複数、学園
・構成 : 4話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しのぎ鋭介(しのぎ・えいすけ)」センセの「ボク女子校に入学しました」です。
※おち〇ちん管理委員会
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
1話目のみ、やや短編っぽいまとまりでしたが。
基本的にはストーリー漫画です。
さらっと軽い、ラブコメ調でのハーレムネタ。
当然ですが、だいたい複数えっちになっています。
ブラックな要素はほぼなく、明るく楽しい仕上がり。
良くも悪くもセオリーな感じで。
大きく振り切れるような事もなかったので、安心して読み進められると思います。
しっかりとした線での作画。
描き込みから全体の色づき、濃淡具合は丁度良いくらい。
濃過ぎず、かと言って薄い事もなく。
小コマや引き絵でのメリハリも良く、全体は丁寧。
違和感などはありません。
漫画についても引っ掛かる箇所なく、お上手。
個人的には、ややテイスト軽め過ぎるかなぁ、という感じでした。
人物絵は広めな輪郭と、ふっくらとしたスタイルの可愛らしい系統。
変な話ですが、”単に可愛すぎないバランス”が絶妙です。
カラーでもそう変化しないタイプですが。
裏表紙のカット絵のが判断には良いと思います。
【 収録話 】 4話収録
005:「ボク女子校に入学しました」 4話
名家の子女のみ入学を許される、ガチガチなお嬢様学校「天音女学院」
そんな女学園が共学化を発表し、男子生徒を募集することとなりました。
優秀な生徒には学費・寄付の免除ほか、奨学金を給付するという破格な条件があり。
ちょうど進学費用に苦慮していた「九条一」はそんな条件に惹かれて受験したところ、見事合格したのです。
…が。
大勢いた男子志望者のうち、合格したのは彼ただ1人だったのでした。
だいたいそんな感じ。
女学園で男子が1人だけ、という完全なるハーレム漫画。
とりあえず、本編中には大量の女生徒が登場していましたが。
キッチリと名前があった、主要ヒロインといえるのは↓表紙の3名だけ。
ただ、彼女らもしっかりピックアップされているとは言えず。
キッチリ正ヒロインとして描かれている娘もいませんでした。
(※いちおう「九条くん」が好きな娘はいました)
※左:クラス委員長「滋野井綾乃」、右:「山田香奈子」
005:「ボク女子校に入学しました」
物語1話目となるこちら。
前半では入学までの経緯と、学園生活がざっと描かれています。
学食のメロンパン1つ400円だって。
たかー!!
種類豊富にありましたが、どれも高額なんだろうなぁ。
(ちなみに、ランチは1200円と980円でしたよ)
そんな訳で、昼食もままならなかった「九条くん」
ふと見た限定ランチは破格というべき300円であり。
それを注文したことが、全ての切っ掛けとなるのでした。
詳細は伏せますが、「九条くん」のアレはガチガチになっており…。
それに気付いた、クラス委員長「滋野井綾乃(しげのい・あやの)」らが声を掛けてきたのです。
前半のモノローグを見る限り、マトもに話したのもこれが初めてかもしれませんね。
集まったクラスメイトらの性に対する無知っぷりは面白いくらいでしたが。
うち、「綾乃さん」の言動はちょっと怪しげな感じ。
…やっぱりなぁ。
なお、ある程度は仕組まれていたようですが、「綾乃さん」らの行動は偶然みたい。
045:「男の子ってむずかしい」
上級生らが登場する2話目。
父親が多額の寄付しており、クラスではリーダー格となっている「山田香奈子」が登場。
ロール髪とアホ毛が特徴で、成金という設定が面白い娘さんでした。
特に周囲の取り巻きな娘らがいいですね。
(ああした素直な事を当人に直で言えるというのは、それだけ仲良い証拠だと思います)
先の「綾乃さん」はよくあるお嬢様で、単独ではコレという特徴に欠ける娘なのですが。
この「香奈子さん」と犬猿の仲であるため、揃った際のやり取りが秀逸。
完全にやり込まれてしまう「香奈子さん」が可愛いです。
こちらは学生寮のお風呂での集団プレイでした。
ちなみに。
こちらの学食シーンでは、”きつねうどん”を注文していた「九条くん」
そんなメニューあるのか。
実はそれもトンデモなく高いのかな。
095:「おち〇ちん管理委員会」
3話目の冒頭は部活動での風景。
ソフト、バレー、科学部(?)などがざっと描かれています。
なんというか…皆さん溜まってるんですね……。
これが男女逆だと、結構ハードなえっち漫画になってしまいそう。
美術部にてのシーンで表題の組織が介入してからが本番です。
眼鏡のマネージャー「五十川琴美」さん登場。
実績あるらしく「綾乃」・「香奈子」の信頼を得て、彼をマネジメントすることとなるのでした。
さきほど正ヒロインいなかった、と書きましたが。
彼との絡みが多く、それがため出番も多く。
なかなかえっちに至らない…など、登場人物で最もそれっぽかったのが、この娘さんです。
「私は自分の役割を心得ております」
とかなんとか、冷静に事を運びつつも、たまーに当人の意思も伺えたりしていて。
ひでるさんの好みは断然こちらの「琴美さん」です。
できれば、彼女とのエピソードがもう1話見たかったなぁ。
会話中に最終話へと繋がる前フリがあったので見逃さぬように。
紹介帯にあった、30人と~というシーンもありますが。
メインは「琴美さん」なので、お楽しみに。
前半のお口プレイでもキュートでした。
※マネージャー「五十川琴美」
143:「ボクハーレム王になります」
そんな訳で、こちらが最終話。
学院長室に呼び出されてしまう「九条くん」
そちらで、この学園、さらには自らの秘密まで知ることとなるのでした。
詳細は伏せますねー。
冒頭でちらと顔を見せていた教師、そして学園長らが登場します。
(実は学園長もこれまでのエピソードにて、既に顔を見せていましたよー)
だいたいの疑問については、キチンと説明がされました。
はっちゃけたものですけどね。
なお、メインは主要ヒロイン3名とのえっち。
やっぱり最初は彼女でしたよ。
そんなんでも、
「やっぱり最後は私の元へ戻って~」
とか言ってたメンタルは凄い。
あのオチ後でもまたもう1話くらい作れそうね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「しのぎ鋭介」センセでした。
こちらのブログでは、「シスプレ」、「委員長の恋人」、「揺れる濡れる」、「少女のいろは」、「おしかけっ!マイハニー」などを紹介しています。
こちらが6冊目になるのかな。
今回もまた1冊まるまるの長編。
そういえば、次回は学園モノと言っていましたが…。
これかー。
なんだろ、全然悪くはないんですが…もうちょっとキャラの個性が前面にきても良かったのではないかなぁ。
シチュエーションもちょっと少なめだったかと。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ハーレム、ラブコメ、複数、学園
・構成 : 4話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しのぎ鋭介(しのぎ・えいすけ)」センセの「ボク女子校に入学しました」です。
※おち〇ちん管理委員会
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
1話目のみ、やや短編っぽいまとまりでしたが。
基本的にはストーリー漫画です。
さらっと軽い、ラブコメ調でのハーレムネタ。
当然ですが、だいたい複数えっちになっています。
ブラックな要素はほぼなく、明るく楽しい仕上がり。
良くも悪くもセオリーな感じで。
大きく振り切れるような事もなかったので、安心して読み進められると思います。
しっかりとした線での作画。
描き込みから全体の色づき、濃淡具合は丁度良いくらい。
濃過ぎず、かと言って薄い事もなく。
小コマや引き絵でのメリハリも良く、全体は丁寧。
違和感などはありません。
漫画についても引っ掛かる箇所なく、お上手。
個人的には、ややテイスト軽め過ぎるかなぁ、という感じでした。
人物絵は広めな輪郭と、ふっくらとしたスタイルの可愛らしい系統。
変な話ですが、”単に可愛すぎないバランス”が絶妙です。
カラーでもそう変化しないタイプですが。
裏表紙のカット絵のが判断には良いと思います。
【 収録話 】 4話収録
005:「ボク女子校に入学しました」 4話
名家の子女のみ入学を許される、ガチガチなお嬢様学校「天音女学院」
そんな女学園が共学化を発表し、男子生徒を募集することとなりました。
優秀な生徒には学費・寄付の免除ほか、奨学金を給付するという破格な条件があり。
ちょうど進学費用に苦慮していた「九条一」はそんな条件に惹かれて受験したところ、見事合格したのです。
…が。
大勢いた男子志望者のうち、合格したのは彼ただ1人だったのでした。
だいたいそんな感じ。
女学園で男子が1人だけ、という完全なるハーレム漫画。
とりあえず、本編中には大量の女生徒が登場していましたが。
キッチリと名前があった、主要ヒロインといえるのは↓表紙の3名だけ。
ただ、彼女らもしっかりピックアップされているとは言えず。
キッチリ正ヒロインとして描かれている娘もいませんでした。
(※いちおう「九条くん」が好きな娘はいました)
※左:クラス委員長「滋野井綾乃」、右:「山田香奈子」
005:「ボク女子校に入学しました」
物語1話目となるこちら。
前半では入学までの経緯と、学園生活がざっと描かれています。
学食のメロンパン1つ400円だって。
たかー!!
種類豊富にありましたが、どれも高額なんだろうなぁ。
(ちなみに、ランチは1200円と980円でしたよ)
そんな訳で、昼食もままならなかった「九条くん」
ふと見た限定ランチは破格というべき300円であり。
それを注文したことが、全ての切っ掛けとなるのでした。
詳細は伏せますが、「九条くん」のアレはガチガチになっており…。
それに気付いた、クラス委員長「滋野井綾乃(しげのい・あやの)」らが声を掛けてきたのです。
前半のモノローグを見る限り、マトもに話したのもこれが初めてかもしれませんね。
集まったクラスメイトらの性に対する無知っぷりは面白いくらいでしたが。
うち、「綾乃さん」の言動はちょっと怪しげな感じ。
…やっぱりなぁ。
なお、ある程度は仕組まれていたようですが、「綾乃さん」らの行動は偶然みたい。
045:「男の子ってむずかしい」
上級生らが登場する2話目。
父親が多額の寄付しており、クラスではリーダー格となっている「山田香奈子」が登場。
ロール髪とアホ毛が特徴で、成金という設定が面白い娘さんでした。
特に周囲の取り巻きな娘らがいいですね。
(ああした素直な事を当人に直で言えるというのは、それだけ仲良い証拠だと思います)
先の「綾乃さん」はよくあるお嬢様で、単独ではコレという特徴に欠ける娘なのですが。
この「香奈子さん」と犬猿の仲であるため、揃った際のやり取りが秀逸。
完全にやり込まれてしまう「香奈子さん」が可愛いです。
こちらは学生寮のお風呂での集団プレイでした。
ちなみに。
こちらの学食シーンでは、”きつねうどん”を注文していた「九条くん」
そんなメニューあるのか。
実はそれもトンデモなく高いのかな。
095:「おち〇ちん管理委員会」
3話目の冒頭は部活動での風景。
ソフト、バレー、科学部(?)などがざっと描かれています。
なんというか…皆さん溜まってるんですね……。
これが男女逆だと、結構ハードなえっち漫画になってしまいそう。
美術部にてのシーンで表題の組織が介入してからが本番です。
眼鏡のマネージャー「五十川琴美」さん登場。
実績あるらしく「綾乃」・「香奈子」の信頼を得て、彼をマネジメントすることとなるのでした。
さきほど正ヒロインいなかった、と書きましたが。
彼との絡みが多く、それがため出番も多く。
なかなかえっちに至らない…など、登場人物で最もそれっぽかったのが、この娘さんです。
「私は自分の役割を心得ております」
とかなんとか、冷静に事を運びつつも、たまーに当人の意思も伺えたりしていて。
ひでるさんの好みは断然こちらの「琴美さん」です。
できれば、彼女とのエピソードがもう1話見たかったなぁ。
会話中に最終話へと繋がる前フリがあったので見逃さぬように。
紹介帯にあった、30人と~というシーンもありますが。
メインは「琴美さん」なので、お楽しみに。
前半のお口プレイでもキュートでした。
※マネージャー「五十川琴美」
143:「ボクハーレム王になります」
そんな訳で、こちらが最終話。
学院長室に呼び出されてしまう「九条くん」
そちらで、この学園、さらには自らの秘密まで知ることとなるのでした。
詳細は伏せますねー。
冒頭でちらと顔を見せていた教師、そして学園長らが登場します。
(実は学園長もこれまでのエピソードにて、既に顔を見せていましたよー)
だいたいの疑問については、キチンと説明がされました。
はっちゃけたものですけどね。
なお、メインは主要ヒロイン3名とのえっち。
やっぱり最初は彼女でしたよ。
そんなんでも、
「やっぱり最後は私の元へ戻って~」
とか言ってたメンタルは凄い。
あのオチ後でもまたもう1話くらい作れそうね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「しのぎ鋭介」センセでした。
こちらのブログでは、「シスプレ」、「委員長の恋人」、「揺れる濡れる」、「少女のいろは」、「おしかけっ!マイハニー」などを紹介しています。
こちらが6冊目になるのかな。
今回もまた1冊まるまるの長編。
そういえば、次回は学園モノと言っていましたが…。
これかー。
なんだろ、全然悪くはないんですが…もうちょっとキャラの個性が前面にきても良かったのではないかなぁ。
シチュエーションもちょっと少なめだったかと。
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