■放課後にじげんめ! (後藤悠希)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [百合] コメディー、部活動、ラブコメ
・構成 : 初単行本、カラー(18P)、8話+α収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「後藤悠希(ごとう・ゆき)」センセの「放課後にじげんめ!」です。
※愛部・活動風景
【 構成・絵柄 】
収録は長編漫画。
特に巻数表記はなく、1巻完結だと思っていましたが…。
センセのツイッターには”1巻発売、連載中”とあり。
どうやら、これ以降も続いて行くみたい。
まぁ、しっかりとしたストーリーものでないで、それでも問題ないのでしょう。
(ただ、今回のラストはまとまっており、あれで終わってても不思議でない感じでしたけどね)
百合姫コミックスで、男子不在な世界。
ジャンルはネタ要素の強いコメディーです。
ドタバタではないもののはっちゃけ感あり、女の子らが繰り広げる華やかな楽しさがありました。
ポイントはサービスカットなのですが。
バストトップから隠されてしまうタイプで、またいわゆるフェチっぽい見せ方についてもいまひとつ。
コメディー漫画であるのも大きな理由でしょう。
対象年齢はそう高くなく、百合漫画で、その王道ではないジャンルであるため、キッチリ読み手を選ぶ作品でした。
さらりとした極細線での作画。
全体の色づき、濃淡はややあっさり気味。
描き込みはジャンルも考えると、これがちょうど良いくらいかと思います。
コマ割りは細かく、賑やかな原稿です。
コメディー、しかもこうしたネタなのでかえって良いですが、表現・漫符にはパンチ力なく。
あちこちの配置とかバランスでも引っかかるところを感じました。
また、最近っぽい原稿だと良いですが。
全体的にやや雑な気がします。
女の子の可愛さで押すタイプなので、もう少しの丁寧さが欲しく思いました。
カラーでもそのまんまなので、判断には↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 8話+α収録
”女の子の可愛さを探求するクラブ”
略して「愛部(あいぶ)」の部長「竜崎桜花」
日々の活動では、好みの異なる「藍瀬川葵」とどっちがカワイイかについて、部員「大久保由実」・「佐伯愛美」らと激しい議論を繰り広げるのでした。
大雑把にはそんな感じ。
いわゆる学園・部活動な漫画。
ほぼ部活動風景でお話は進んでいました。
前述したように、いちおう連続話。
基本的に骨太なストーリーはなく、コメディー漫画らしいオムニバスもの。
6話からは収録の最終エピソードで、直接繋がったような流れになってます。
ごく簡単には、固定キャラたちが色々とお喋りする漫画ですね。
巨乳・貧乳、姉・妹…など、各話「桜花さん」の示した議題、女の子テーマに沿って、何かと意見の対立する「桜花」と「葵」が、”どっちが可愛いか”を部員「由実」・「愛美」らの協力を得つつプレゼン大会する、みたいな感じ。
大雑把にはそんなん。
かしましい部活漫画ですよ。
読んだ感覚としては、「ゆるゆり」に近いタイプだと思います。
そちらよりも、だいぶエロス寄り。
…まぁ、寸止めばかりですけどね。
※左:部長「竜崎桜花」、右:副部長「藍瀬川葵」
カラーな1話目は巨乳・貧乳。
ちょうど部員「大久保由実」が貧乳、「佐伯愛美」が巨乳でこの2人を使ってイチャイチャしてます。
百合系らしくそれぞれ好みがあり、部長「桜花さん」は巨乳派らしく「愛美さん」を。
その「愛美さん」は眼鏡な副部長「葵さん」に想いを寄せているものの、貧乳好きな「葵さん」は当然「由実ちゃん」が好みだという、一方通行な関係。
サイズ計測で触るだなんだの部分が楽しい。
ただ、センセは絵の雰囲気からして貧乳のが合ってるように思いました。
2話目は姉・妹。
先のバストサイズで想像できるかもしれませんが、「桜花さん」は姉好き、「葵さん」は妹好きです。
前半には「愛美さん」が「葵」の好みをメモするシーンがありますが。
まー、ことごとく外れているのが悲しい。
こちらでも姉役を「愛美」が、妹役を「由実」が担当していました。
ただ、”それぞれの良さを実践する”という理由で。
「葵さん」の姉を「愛美さん」、「桜花さん」の妹を「由実ちゃん」で体験することとなるのでした。
途端に積極的になる「愛美さん」が可笑しいですが、お菓子に釣られる「由実ちゃん」もオモロイ娘さんです。
好みあるものの、2人とも基本的に女の子好きではあるので…まぁ、ああなるわな。
なお、こちらエピソードにて「桜花さん」付きメイド「松本」さんが登場してます。
3話目はチラリズムかモロリズムか。
”モロリズム”なんて言葉あるのか!?
検索したところ、ヒットは2660件ほど。
チラリズムは2百万以上で、これは前2つと違って議論するほどのネタではないかなぁ。
ひでるさんも当然チラリズム派です。
話題となってるネタのあれこれでも、モロは…なんというか風情ないですね。
最後にモロを押す「桜花さん」が実践してくれましたが。
まぁ、成年漫画でもなく、実際に描けないだけモロ派はまた不利。
実際それの良さもあるんですが、全然伝わってきません。
4話目は運動部・文化部の対決。
実は「桜花さん」は福引で温泉旅行のチケットを得ており。
「愛美さん」と2人きりで行くべく、対決の裏で策を巡らせていました。
さてどうなる??
…というか、メイドもいるような娘なのに……旅行チケット得るために何度も福引やるのね。
対決は運動部系のが有利かなぁ。
文芸部は図書館でどうの言ってましたが、あれは見上げパンチラだと思います。
部室を飛び出した5話目はお祭り風景。
神社を手伝う「由実ちゃん」は巫女服で主催側でした。
その友人で神社の娘「藤波若菜」さん登場。
ロングな黒髪で巫女服がよくお似合い。
ここは彼女と「由実ちゃん」をメインとした外伝的なエピソードとなっていて、対決はお休み。
それぞれの浴衣姿を堪能ください。
6話目は水着対決で、ビキニかワンピースか。
わざわざ書くまでもないですが、「桜花さん」はビキニ派、「葵さん」はワンピース派です。
実に分かり易い2人(笑)
それぞれ選んだ水着のうち、「由実」・「愛美」・「若菜」がどっちを着るか…という、TV番組みたいな対決となっていました。
そう、前話登場の「若菜さん」も部員入り。
合計5名で奇数人数となったため、必ず決着がつくこととなっています。
ただ、正直なところ加入の必要はなかったかなー、って気がしますね。
ちなみに、「若菜さん」もバストは大きめでした。
なお、ここでは「桜花」・「葵」の2人も共に水着へ着替えるのですが。
それぞれの好みとは完全に逆なスタイルというのが楽しい。
まぁ、そんなもんですよね。
この2人がくっつけばいいのでは。
7話目はチョイスしたデザインの水着で海へ行く、直接繋がったお話。
サンオイルか、日焼け止めかで議論となっていました。
なるほど、それはどちらも捨てがたい。
ただ、時代の流れか…この激突はごくあっさり勝負がついていました。
どっちかは内緒ね。
眼鏡外した「葵さん」が普段と違い、どこかすっとぼけていて可愛い。
紆余曲折あって、実は泳げない「葵さん」を「桜花さん」が特訓することとなるんですが…。
やっぱり2人相性良いと思う。
最終8話目はその続き。
「桜花さん」の別荘にてお泊りとなってます。
パジャマパーティーですねー。
皆さんリラックスしている中、なにげに膝枕か、腕枕か、という議論もあったりします。
特にどっちでもいいかなぁ。
まぁ、ラストらしい派手なエピソードとなっていました。
※左から、部員「大久保由実」・「藤波若菜」・「佐伯愛美」
「放課後にじげんめ+」は読み切りだったもの?
基本的には同じですが、若干絵や設定が本編と違ってます。
ツインテールについての議論で、結び目、髪色などの話題。
なるほど。
メイド「松本さん」はこっちにも登場してますね。
2ページほどの「ex」は1話の後日談。
胸かお尻か。
巨乳好きな「桜花さん」がお尻好きで、貧乳派な「葵さん」がバスト取ったのはちょっと意外な気もしました。
【 その他 】
そんなこんなで、「後藤悠希」センセでした。
こちらが初単行本のようでした。
おめでとうございます!
ひでるさんは今回が初見。
癖ある女の子らがフェチっぽいことをきゃらきゃらと議論するのは良かったですが。
まぁ、ちょっと好みとは違いますかね…。
3話目のオチに描かれていた下着とか、気になっちゃうので。
これが成年系なら、また感覚は違うと思うんですが。
(※それはソレで微妙な漫画になっちゃうか)
そもそも、ひでるさんはこちらと近い「ゆるゆり」よりも「タワーリシチ」のが好きなのです。
ちなみに、カバー絵には主要の2人は出てないんですね。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [百合] コメディー、部活動、ラブコメ
・構成 : 初単行本、カラー(18P)、8話+α収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「後藤悠希(ごとう・ゆき)」センセの「放課後にじげんめ!」です。
※愛部・活動風景
【 構成・絵柄 】
収録は長編漫画。
特に巻数表記はなく、1巻完結だと思っていましたが…。
センセのツイッターには”1巻発売、連載中”とあり。
どうやら、これ以降も続いて行くみたい。
まぁ、しっかりとしたストーリーものでないで、それでも問題ないのでしょう。
(ただ、今回のラストはまとまっており、あれで終わってても不思議でない感じでしたけどね)
百合姫コミックスで、男子不在な世界。
ジャンルはネタ要素の強いコメディーです。
ドタバタではないもののはっちゃけ感あり、女の子らが繰り広げる華やかな楽しさがありました。
ポイントはサービスカットなのですが。
バストトップから隠されてしまうタイプで、またいわゆるフェチっぽい見せ方についてもいまひとつ。
コメディー漫画であるのも大きな理由でしょう。
対象年齢はそう高くなく、百合漫画で、その王道ではないジャンルであるため、キッチリ読み手を選ぶ作品でした。
さらりとした極細線での作画。
全体の色づき、濃淡はややあっさり気味。
描き込みはジャンルも考えると、これがちょうど良いくらいかと思います。
コマ割りは細かく、賑やかな原稿です。
コメディー、しかもこうしたネタなのでかえって良いですが、表現・漫符にはパンチ力なく。
あちこちの配置とかバランスでも引っかかるところを感じました。
また、最近っぽい原稿だと良いですが。
全体的にやや雑な気がします。
女の子の可愛さで押すタイプなので、もう少しの丁寧さが欲しく思いました。
カラーでもそのまんまなので、判断には↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 8話+α収録
”女の子の可愛さを探求するクラブ”
略して「愛部(あいぶ)」の部長「竜崎桜花」
日々の活動では、好みの異なる「藍瀬川葵」とどっちがカワイイかについて、部員「大久保由実」・「佐伯愛美」らと激しい議論を繰り広げるのでした。
大雑把にはそんな感じ。
いわゆる学園・部活動な漫画。
ほぼ部活動風景でお話は進んでいました。
前述したように、いちおう連続話。
基本的に骨太なストーリーはなく、コメディー漫画らしいオムニバスもの。
6話からは収録の最終エピソードで、直接繋がったような流れになってます。
ごく簡単には、固定キャラたちが色々とお喋りする漫画ですね。
巨乳・貧乳、姉・妹…など、各話「桜花さん」の示した議題、女の子テーマに沿って、何かと意見の対立する「桜花」と「葵」が、”どっちが可愛いか”を部員「由実」・「愛美」らの協力を得つつプレゼン大会する、みたいな感じ。
大雑把にはそんなん。
かしましい部活漫画ですよ。
読んだ感覚としては、「ゆるゆり」に近いタイプだと思います。
そちらよりも、だいぶエロス寄り。
…まぁ、寸止めばかりですけどね。
※左:部長「竜崎桜花」、右:副部長「藍瀬川葵」
カラーな1話目は巨乳・貧乳。
ちょうど部員「大久保由実」が貧乳、「佐伯愛美」が巨乳でこの2人を使ってイチャイチャしてます。
百合系らしくそれぞれ好みがあり、部長「桜花さん」は巨乳派らしく「愛美さん」を。
その「愛美さん」は眼鏡な副部長「葵さん」に想いを寄せているものの、貧乳好きな「葵さん」は当然「由実ちゃん」が好みだという、一方通行な関係。
サイズ計測で触るだなんだの部分が楽しい。
ただ、センセは絵の雰囲気からして貧乳のが合ってるように思いました。
2話目は姉・妹。
先のバストサイズで想像できるかもしれませんが、「桜花さん」は姉好き、「葵さん」は妹好きです。
前半には「愛美さん」が「葵」の好みをメモするシーンがありますが。
まー、ことごとく外れているのが悲しい。
こちらでも姉役を「愛美」が、妹役を「由実」が担当していました。
ただ、”それぞれの良さを実践する”という理由で。
「葵さん」の姉を「愛美さん」、「桜花さん」の妹を「由実ちゃん」で体験することとなるのでした。
途端に積極的になる「愛美さん」が可笑しいですが、お菓子に釣られる「由実ちゃん」もオモロイ娘さんです。
好みあるものの、2人とも基本的に女の子好きではあるので…まぁ、ああなるわな。
なお、こちらエピソードにて「桜花さん」付きメイド「松本」さんが登場してます。
3話目はチラリズムかモロリズムか。
”モロリズム”なんて言葉あるのか!?
検索したところ、ヒットは2660件ほど。
チラリズムは2百万以上で、これは前2つと違って議論するほどのネタではないかなぁ。
ひでるさんも当然チラリズム派です。
話題となってるネタのあれこれでも、モロは…なんというか風情ないですね。
最後にモロを押す「桜花さん」が実践してくれましたが。
まぁ、成年漫画でもなく、実際に描けないだけモロ派はまた不利。
実際それの良さもあるんですが、全然伝わってきません。
4話目は運動部・文化部の対決。
実は「桜花さん」は福引で温泉旅行のチケットを得ており。
「愛美さん」と2人きりで行くべく、対決の裏で策を巡らせていました。
さてどうなる??
…というか、メイドもいるような娘なのに……旅行チケット得るために何度も福引やるのね。
対決は運動部系のが有利かなぁ。
文芸部は図書館でどうの言ってましたが、あれは見上げパンチラだと思います。
部室を飛び出した5話目はお祭り風景。
神社を手伝う「由実ちゃん」は巫女服で主催側でした。
その友人で神社の娘「藤波若菜」さん登場。
ロングな黒髪で巫女服がよくお似合い。
ここは彼女と「由実ちゃん」をメインとした外伝的なエピソードとなっていて、対決はお休み。
それぞれの浴衣姿を堪能ください。
6話目は水着対決で、ビキニかワンピースか。
わざわざ書くまでもないですが、「桜花さん」はビキニ派、「葵さん」はワンピース派です。
実に分かり易い2人(笑)
それぞれ選んだ水着のうち、「由実」・「愛美」・「若菜」がどっちを着るか…という、TV番組みたいな対決となっていました。
そう、前話登場の「若菜さん」も部員入り。
合計5名で奇数人数となったため、必ず決着がつくこととなっています。
ただ、正直なところ加入の必要はなかったかなー、って気がしますね。
ちなみに、「若菜さん」もバストは大きめでした。
なお、ここでは「桜花」・「葵」の2人も共に水着へ着替えるのですが。
それぞれの好みとは完全に逆なスタイルというのが楽しい。
まぁ、そんなもんですよね。
この2人がくっつけばいいのでは。
7話目はチョイスしたデザインの水着で海へ行く、直接繋がったお話。
サンオイルか、日焼け止めかで議論となっていました。
なるほど、それはどちらも捨てがたい。
ただ、時代の流れか…この激突はごくあっさり勝負がついていました。
どっちかは内緒ね。
眼鏡外した「葵さん」が普段と違い、どこかすっとぼけていて可愛い。
紆余曲折あって、実は泳げない「葵さん」を「桜花さん」が特訓することとなるんですが…。
やっぱり2人相性良いと思う。
最終8話目はその続き。
「桜花さん」の別荘にてお泊りとなってます。
パジャマパーティーですねー。
皆さんリラックスしている中、なにげに膝枕か、腕枕か、という議論もあったりします。
特にどっちでもいいかなぁ。
まぁ、ラストらしい派手なエピソードとなっていました。
※左から、部員「大久保由実」・「藤波若菜」・「佐伯愛美」
「放課後にじげんめ+」は読み切りだったもの?
基本的には同じですが、若干絵や設定が本編と違ってます。
ツインテールについての議論で、結び目、髪色などの話題。
なるほど。
メイド「松本さん」はこっちにも登場してますね。
2ページほどの「ex」は1話の後日談。
胸かお尻か。
巨乳好きな「桜花さん」がお尻好きで、貧乳派な「葵さん」がバスト取ったのはちょっと意外な気もしました。
【 その他 】
そんなこんなで、「後藤悠希」センセでした。
こちらが初単行本のようでした。
おめでとうございます!
ひでるさんは今回が初見。
癖ある女の子らがフェチっぽいことをきゃらきゃらと議論するのは良かったですが。
まぁ、ちょっと好みとは違いますかね…。
3話目のオチに描かれていた下着とか、気になっちゃうので。
これが成年系なら、また感覚は違うと思うんですが。
(※それはソレで微妙な漫画になっちゃうか)
そもそも、ひでるさんはこちらと近い「ゆるゆり」よりも「タワーリシチ」のが好きなのです。
ちなみに、カバー絵には主要の2人は出てないんですね。
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