■こちら女子社員専用性処理課 (五十嵐唱乃)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ハーレム、オフィス、眼鏡、拘束
・構成 : 短編×10話(うち「絶倫男子のハーレム性活」×8)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、
描き下ろし「絶倫男子のハーレム性活 番外編」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「五十嵐唱乃(いがらし・しょうの)」センセの「こちら女子社員専用性処理課」です。
※ランジェリーメーカー「KANNA」女子社員たち
【 構成・絵柄 】
全214ページと、なかなか厚い単行本です。
収録はメインとなる中編と短編。
単行本表題は、ほぼ中編のもの。
オフィスえっちで、主人公以外のメインは全て女性というハーレム系な漫画となってます。
描き下ろしも連続シリーズのもので、そちらの後日談。
こうしたネタにはやっぱり欲しい、複数プレイ話でした。
その他短編も含めて、キーワードは眼鏡・拘束。
カバーにも眼鏡ヒロイン2名が描かれていますが、短編はどちらもタイプ異なる眼鏡女性。
目立ってましたね。
センセがお好きなんでしょうか。
もう1つ、単行本中に拘束みたいな感じのプレイが多いのです。
眼鏡と同じく、短編の2話でどちらにもあり、中編は毎回でないもののそうしたネタが描かれていました。
お好きな方は良いと思います。
ラブラブ楽しいものでないですが、そう重く・暗いような展開もなく。
らしい成年漫画が読めるでしょう。
クックリとした線での作画。
全体の色配置は白比率もそこそこあり、濃淡も含めて適度なもの。
描き込みも過不足ありません。
中くらいの比較的大き目なコマ割りで、枠間もそこそこ確保されていました。
丁寧で目立つ乱れはなく、見易い原稿です。
多少表現に強いというかクドさ感じる部分あり、独特な感覚。
読み手にとって良し悪しでしょう。
こうした派手な漫画なら問題ありませんが、しっとり静かなエロスとは種類が別モノですね。
特徴のある半円な鼻と横長な目、縦長輪郭という人物絵。
どっちかというと美人系の漫画っぽさあるもの。
皆さん迫力あるスタイルでした。
それなりに癖はあるので、吟味ください。
カラーともそう変わらないので、↓表紙・裏表紙。
あるいは、うっすらですが紹介帯のカット絵が良いかと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「絶倫男子のハーレム性活」 7話
167:「絶倫男子のハーレム性活 番外編」 描き下ろし
毎日風俗店に通わなければいけない、9連続でも満足できないほどの超絶倫な「柴田ひろし」
それがため貧乏であり、女性が耐えきれないということで彼女もできず、またあちこちの風俗店は出禁となっしまったのでした。
まさに八方塞がりという状況に、声を掛けてきたのがランジェリーメーカー「KANNA」の美人社長「真山柑奈」でした。
男子社員を探しているという彼女は、破格な給与と衣食住を保証したほか、毎日えっち三昧という彼にとって実に都合の良い仕事を紹介してきたのです。
だいたいそんな感じ。
やってる事はえろい事ばかりですが。
いちおう、オフィス系の連続ストーリー。
成年漫画なので、熱血サラリーマンっぽくはなかったものの。
主人公にとっては天職というべき仕事にて充実した日々を過ごし、また女性らの信頼も獲得しておりました。
後半では、彼をスカウトしてきた社長「柑奈さん」の真意も明らかになりますので、ご期待ください。
色々な女性とのオフィスえっちが基本ですが、様々な思惑が交差する後半ストーリーも良く、面白いです。
ただ、できれば…もう少し課の業務シーンというか、一般漫画でありそうな問題解決の基本エピソードを数話経ての展開であったら、もっと良かったかな、と。
信頼得た各女性から助言されたり、力を借りたりみたいなの。
基本的に社長「真山柑奈」、部下「谷口みゆき」以外は登場話のみなんですよね。
※左:人事課長「野々村杏子」、右:性処理課「谷口みゆき」
入社の1話目は人事課長「野々村杏子」さん。
眼鏡な女性で、裏表紙右の方。
噂を聞きつけたのか、社長「柑奈さん」がわざわざ直接スカウトに赴いておりました。
見極めのためかな。
彼女の真意を知った2周目だと、またちょっと違う風にも見えると思います。
ただ、さすがに即入社とはならず、入社試験を受けるのがこちらのメイン。
同じく試験を受けた男性らがギブアップする中、さすがに絶倫な「ひろしくん」
風俗で9連続のすぐ後のようでしたが、少なくとも8名の女性を満足させていました。
続いてチャレンジしてきたのが、「杏子さん」なのです。
こちらの対決にて、「ひろしくん」が単に絶倫という訳でもない、ということが判明します。
まぁ、伊達に回数こなしていない、って事かな。
強気な女性が陥落する様をお楽しみください。
不満やストレスをえっちによって解決・解消するという”性処理課”発足の2話目。
一方的な行為はNGで、あくまでも求められて対応するというもの。
表紙右をゲットしている重要人物、性処理課「谷口みゆき」さん登場。
表裏あるタイプで、
「クズばかり任される私の身にもなって欲しいものよね」
そう「ひろしくん」に対しても悪態ついておりました。
個人的に、社長「柑奈さん」は…もうひと個性欲しい感じなのですが、眼鏡巨乳で口の悪い彼女はキャラ強く楽しい。
2、3妄想シーンもあったりして、扱い的には正ヒロインという印象でした。
さて、今回のターゲットは総務課受付係の新人「木戸雪絵」さん。
裏表紙中が彼女。
ショートカットの可愛い娘で、あがり症なのでした。
そんなん受付にしちゃダメ。
それを解消すべく、先輩が”性処理課”に依頼したそうなのですが。
あれ、当人が納得しきっていない場合はNGなのでは??
まぁ、本人も最終的には「わかりました」と言ってたからいいのか。
受付嬢らしく、職場での羞恥プレイ。
こんなんAVにもありました。
若いだけあって、可愛らしい下着でしたよ。
素直で「ひろしくん」のアドバイスも忠実に守っています。
確かに他に意識飛んでればあがったりすることはなくなる…のかな。
しかし、どんなエロ会社だ。
「ずーっと性処理依頼が無いんだぞ!!」
と怒っている「ひろしくん」から始まるのが3話目。
…あれ、”毎日えっち三昧”と社長は言ってた筈なのに。
でも、漫画とはいえこんなんにそう頻繁に依頼ないのはリアルだと思います。
そんな中での依頼者は、専属下着モデル「朝倉沙織」さん。
表紙左ですね。
発表会前で、緊張をほぐすため、というもの。
「ひろしくん」とは高校時代に関係あり、同じ弓道部で彼にとって先輩。
確かになかなか盛り上がるシチュエーションですが、速攻での激しいえっち展開です。
それもちゃんと理由あり、全エピソードで最も巧く課が機能したエピソード。
あるいは彼女あたりが協力者として後に出てきたりしても良かったかな、って思います。
ひでるさんのお好み「みゆきさん」のバニー姿が見れる4話目。
まぁ、そんなん現実ではなく。
目が覚めた「ひろしくん」は5名の女子社員に取り囲まれていたのでした。
ハッキリ言って、彼女らの発言はごく真っ当なもの。
確かにその通り。
これが現実ならば、取り潰しになるところなんですが(そもそも存在できないか)…ここはさすがに成年漫画。
社長命令で反対勢力を”らしいやり方”にて懐柔することとなるのでした。
残念ながら名前の出なかった4名とは拘束・目隠しプレイ。
隠れていた男嫌いというもう1名は残り4名に見られながらのえっちです。
さて、そんな彼女が発起人かと思いましたけれど、別にリーダーがいることが判明。
このドタバタは5話目に続きます。
反対勢力リーダーとの対決なんですが…詳しくは伏せます。
だいたい想像できるかもしれませんけどねー。
過去風景と共に登場。
他シーンでもあったそのまま、新たな性癖が目覚めていたようでした。
さて、その直後からが最終エピソード。
見事に反対勢力を撃退(?)した「ひろしくん」に、社長「柑奈さん」は合格と告げた後に、社員立ち入り禁止という秘密の部屋へと彼を案内するのでした。
「失望させないでね」
そう言った彼女の秘密が遂に明らかになります。
なるほどなぁ。
開始から連戦連勝だった「ひろしくん」の意外な姿も見られました。
ラスト7話目は盛り上がる展開でしたよ。
描き下ろし「絶倫男子のハーレム性活 番外編」はこうした漫画に相応しい集団えっち。
やっぱりハーレムものですからねぇ。
裏表紙の左にもいるツインテールな娘が楽しい。
彼女はここでもまた指だけでも面白かったかも。
173:「セックスお見合い」
193:「拘束女教師」
この2話を除いても十分なページ量でしたが、短編も収録されてます。
前者「セックスお見合い」は、過去に「唯登詩樹」センセが「いけないよゆう子さん」にて描かれてたプレイと似たもの。
こんなん好き。
お話はおおむねタイトル通り。
母親から促された「神代美琴」が行ったのは、”身体の相性で結婚相手を決めよう”というお見合いだったのです。
「美琴さん」も眼鏡女子で、地味目ながら可愛らしいタイプ。
描かれていたところでは女性は14名、男性は69名もの参加者がおりました。
お互いに顔は見ず具合だけで相手を選び、後に気に入った方とツーショットという流れ。
その選ぶ~というのが、女性陣はお尻の部分だけ出るように穴開いた器具に装着され、ずらりとならんだソレに男性陣が次々に合わせるというもの。
(※数回動いたら、次に移動するというもの)
卑猥よね(笑)
基本的に選択権は女性にあるみたい。
「美琴さん」は33番を気に入ったようでした。
…よくよく考えると……中盤の方がもっとも有利なのでは??
※左:神代美琴、右:教師「雪乃」
後者「拘束女教師」もタイトル通りに女教師が椅子に拘束されてのえっち展開。
文化祭準備で男子生徒らを使っていた教師「雪乃」
座った椅子が壊れており、お尻が抜けなくなっていたところ。
生徒らは助けず、椅子のまま縛りあげるのでした。
「雪乃先生」も眼鏡女子で、いかにも厳しそうな感じ。
拘束した男子生徒ら3名も勢いだけの行動で、特にどうこうしようという考えはなく。
なんとなくえっち始まっていました。
オチを見る限り、まぁ役者が違うかなぁという感じ。
それでも、ただコキ使われるより今後はちょっといい感じにもなってそうね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「五十嵐唱乃」センセでした。
紹介帯には処女単行本と書いてありましたが。
別名義「イソラシ」にて4冊ほど出されており、トータルではおそらくこちらが5冊目。
「五十嵐唱乃」の名義では、こちらが初単行本に間違いありません。
また、あとがきによると初連載作とのこと。
書店で手に取った当初は、どうかなぁ…と言う感じでしたが。
読んでみたところ、これがなかなか面白い。
前述したように、不満点がない訳ではないものの。
成年漫画らしいはっちゃけ感と、起承転結のうちの転・結の運びが実に良かったです。
短編ネタもカチッと合い、あるいは肌感覚の合致する漫画家さんなのかも。
次も期待します。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ハーレム、オフィス、眼鏡、拘束
・構成 : 短編×10話(うち「絶倫男子のハーレム性活」×8)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、
描き下ろし「絶倫男子のハーレム性活 番外編」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「五十嵐唱乃(いがらし・しょうの)」センセの「こちら女子社員専用性処理課」です。
※ランジェリーメーカー「KANNA」女子社員たち
【 構成・絵柄 】
全214ページと、なかなか厚い単行本です。
収録はメインとなる中編と短編。
単行本表題は、ほぼ中編のもの。
オフィスえっちで、主人公以外のメインは全て女性というハーレム系な漫画となってます。
描き下ろしも連続シリーズのもので、そちらの後日談。
こうしたネタにはやっぱり欲しい、複数プレイ話でした。
その他短編も含めて、キーワードは眼鏡・拘束。
カバーにも眼鏡ヒロイン2名が描かれていますが、短編はどちらもタイプ異なる眼鏡女性。
目立ってましたね。
センセがお好きなんでしょうか。
もう1つ、単行本中に拘束みたいな感じのプレイが多いのです。
眼鏡と同じく、短編の2話でどちらにもあり、中編は毎回でないもののそうしたネタが描かれていました。
お好きな方は良いと思います。
ラブラブ楽しいものでないですが、そう重く・暗いような展開もなく。
らしい成年漫画が読めるでしょう。
クックリとした線での作画。
全体の色配置は白比率もそこそこあり、濃淡も含めて適度なもの。
描き込みも過不足ありません。
中くらいの比較的大き目なコマ割りで、枠間もそこそこ確保されていました。
丁寧で目立つ乱れはなく、見易い原稿です。
多少表現に強いというかクドさ感じる部分あり、独特な感覚。
読み手にとって良し悪しでしょう。
こうした派手な漫画なら問題ありませんが、しっとり静かなエロスとは種類が別モノですね。
特徴のある半円な鼻と横長な目、縦長輪郭という人物絵。
どっちかというと美人系の漫画っぽさあるもの。
皆さん迫力あるスタイルでした。
それなりに癖はあるので、吟味ください。
カラーともそう変わらないので、↓表紙・裏表紙。
あるいは、うっすらですが紹介帯のカット絵が良いかと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「絶倫男子のハーレム性活」 7話
167:「絶倫男子のハーレム性活 番外編」 描き下ろし
毎日風俗店に通わなければいけない、9連続でも満足できないほどの超絶倫な「柴田ひろし」
それがため貧乏であり、女性が耐えきれないということで彼女もできず、またあちこちの風俗店は出禁となっしまったのでした。
まさに八方塞がりという状況に、声を掛けてきたのがランジェリーメーカー「KANNA」の美人社長「真山柑奈」でした。
男子社員を探しているという彼女は、破格な給与と衣食住を保証したほか、毎日えっち三昧という彼にとって実に都合の良い仕事を紹介してきたのです。
だいたいそんな感じ。
やってる事はえろい事ばかりですが。
いちおう、オフィス系の連続ストーリー。
成年漫画なので、熱血サラリーマンっぽくはなかったものの。
主人公にとっては天職というべき仕事にて充実した日々を過ごし、また女性らの信頼も獲得しておりました。
後半では、彼をスカウトしてきた社長「柑奈さん」の真意も明らかになりますので、ご期待ください。
色々な女性とのオフィスえっちが基本ですが、様々な思惑が交差する後半ストーリーも良く、面白いです。
ただ、できれば…もう少し課の業務シーンというか、一般漫画でありそうな問題解決の基本エピソードを数話経ての展開であったら、もっと良かったかな、と。
信頼得た各女性から助言されたり、力を借りたりみたいなの。
基本的に社長「真山柑奈」、部下「谷口みゆき」以外は登場話のみなんですよね。
※左:人事課長「野々村杏子」、右:性処理課「谷口みゆき」
入社の1話目は人事課長「野々村杏子」さん。
眼鏡な女性で、裏表紙右の方。
噂を聞きつけたのか、社長「柑奈さん」がわざわざ直接スカウトに赴いておりました。
見極めのためかな。
彼女の真意を知った2周目だと、またちょっと違う風にも見えると思います。
ただ、さすがに即入社とはならず、入社試験を受けるのがこちらのメイン。
同じく試験を受けた男性らがギブアップする中、さすがに絶倫な「ひろしくん」
風俗で9連続のすぐ後のようでしたが、少なくとも8名の女性を満足させていました。
続いてチャレンジしてきたのが、「杏子さん」なのです。
こちらの対決にて、「ひろしくん」が単に絶倫という訳でもない、ということが判明します。
まぁ、伊達に回数こなしていない、って事かな。
強気な女性が陥落する様をお楽しみください。
不満やストレスをえっちによって解決・解消するという”性処理課”発足の2話目。
一方的な行為はNGで、あくまでも求められて対応するというもの。
表紙右をゲットしている重要人物、性処理課「谷口みゆき」さん登場。
表裏あるタイプで、
「クズばかり任される私の身にもなって欲しいものよね」
そう「ひろしくん」に対しても悪態ついておりました。
個人的に、社長「柑奈さん」は…もうひと個性欲しい感じなのですが、眼鏡巨乳で口の悪い彼女はキャラ強く楽しい。
2、3妄想シーンもあったりして、扱い的には正ヒロインという印象でした。
さて、今回のターゲットは総務課受付係の新人「木戸雪絵」さん。
裏表紙中が彼女。
ショートカットの可愛い娘で、あがり症なのでした。
そんなん受付にしちゃダメ。
それを解消すべく、先輩が”性処理課”に依頼したそうなのですが。
あれ、当人が納得しきっていない場合はNGなのでは??
まぁ、本人も最終的には「わかりました」と言ってたからいいのか。
受付嬢らしく、職場での羞恥プレイ。
こんなんAVにもありました。
若いだけあって、可愛らしい下着でしたよ。
素直で「ひろしくん」のアドバイスも忠実に守っています。
確かに他に意識飛んでればあがったりすることはなくなる…のかな。
しかし、どんなエロ会社だ。
「ずーっと性処理依頼が無いんだぞ!!」
と怒っている「ひろしくん」から始まるのが3話目。
…あれ、”毎日えっち三昧”と社長は言ってた筈なのに。
でも、漫画とはいえこんなんにそう頻繁に依頼ないのはリアルだと思います。
そんな中での依頼者は、専属下着モデル「朝倉沙織」さん。
表紙左ですね。
発表会前で、緊張をほぐすため、というもの。
「ひろしくん」とは高校時代に関係あり、同じ弓道部で彼にとって先輩。
確かになかなか盛り上がるシチュエーションですが、速攻での激しいえっち展開です。
それもちゃんと理由あり、全エピソードで最も巧く課が機能したエピソード。
あるいは彼女あたりが協力者として後に出てきたりしても良かったかな、って思います。
ひでるさんのお好み「みゆきさん」のバニー姿が見れる4話目。
まぁ、そんなん現実ではなく。
目が覚めた「ひろしくん」は5名の女子社員に取り囲まれていたのでした。
ハッキリ言って、彼女らの発言はごく真っ当なもの。
確かにその通り。
これが現実ならば、取り潰しになるところなんですが(そもそも存在できないか)…ここはさすがに成年漫画。
社長命令で反対勢力を”らしいやり方”にて懐柔することとなるのでした。
残念ながら名前の出なかった4名とは拘束・目隠しプレイ。
隠れていた男嫌いというもう1名は残り4名に見られながらのえっちです。
さて、そんな彼女が発起人かと思いましたけれど、別にリーダーがいることが判明。
このドタバタは5話目に続きます。
反対勢力リーダーとの対決なんですが…詳しくは伏せます。
だいたい想像できるかもしれませんけどねー。
過去風景と共に登場。
他シーンでもあったそのまま、新たな性癖が目覚めていたようでした。
さて、その直後からが最終エピソード。
見事に反対勢力を撃退(?)した「ひろしくん」に、社長「柑奈さん」は合格と告げた後に、社員立ち入り禁止という秘密の部屋へと彼を案内するのでした。
「失望させないでね」
そう言った彼女の秘密が遂に明らかになります。
なるほどなぁ。
開始から連戦連勝だった「ひろしくん」の意外な姿も見られました。
ラスト7話目は盛り上がる展開でしたよ。
描き下ろし「絶倫男子のハーレム性活 番外編」はこうした漫画に相応しい集団えっち。
やっぱりハーレムものですからねぇ。
裏表紙の左にもいるツインテールな娘が楽しい。
彼女はここでもまた指だけでも面白かったかも。
173:「セックスお見合い」
193:「拘束女教師」
この2話を除いても十分なページ量でしたが、短編も収録されてます。
前者「セックスお見合い」は、過去に「唯登詩樹」センセが「いけないよゆう子さん」にて描かれてたプレイと似たもの。
こんなん好き。
お話はおおむねタイトル通り。
母親から促された「神代美琴」が行ったのは、”身体の相性で結婚相手を決めよう”というお見合いだったのです。
「美琴さん」も眼鏡女子で、地味目ながら可愛らしいタイプ。
描かれていたところでは女性は14名、男性は69名もの参加者がおりました。
お互いに顔は見ず具合だけで相手を選び、後に気に入った方とツーショットという流れ。
その選ぶ~というのが、女性陣はお尻の部分だけ出るように穴開いた器具に装着され、ずらりとならんだソレに男性陣が次々に合わせるというもの。
(※数回動いたら、次に移動するというもの)
卑猥よね(笑)
基本的に選択権は女性にあるみたい。
「美琴さん」は33番を気に入ったようでした。
…よくよく考えると……中盤の方がもっとも有利なのでは??
※左:神代美琴、右:教師「雪乃」
後者「拘束女教師」もタイトル通りに女教師が椅子に拘束されてのえっち展開。
文化祭準備で男子生徒らを使っていた教師「雪乃」
座った椅子が壊れており、お尻が抜けなくなっていたところ。
生徒らは助けず、椅子のまま縛りあげるのでした。
「雪乃先生」も眼鏡女子で、いかにも厳しそうな感じ。
拘束した男子生徒ら3名も勢いだけの行動で、特にどうこうしようという考えはなく。
なんとなくえっち始まっていました。
オチを見る限り、まぁ役者が違うかなぁという感じ。
それでも、ただコキ使われるより今後はちょっといい感じにもなってそうね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「五十嵐唱乃」センセでした。
紹介帯には処女単行本と書いてありましたが。
別名義「イソラシ」にて4冊ほど出されており、トータルではおそらくこちらが5冊目。
「五十嵐唱乃」の名義では、こちらが初単行本に間違いありません。
また、あとがきによると初連載作とのこと。
書店で手に取った当初は、どうかなぁ…と言う感じでしたが。
読んでみたところ、これがなかなか面白い。
前述したように、不満点がない訳ではないものの。
成年漫画らしいはっちゃけ感と、起承転結のうちの転・結の運びが実に良かったです。
短編ネタもカチッと合い、あるいは肌感覚の合致する漫画家さんなのかも。
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