■とろくちずむ (智弘カイ)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 巨乳、言葉責め、ラブコメ
・構成 : カラー(18P)、短編×12話
(うち「ANDシリーズ」×2、「orシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏にラフ絵、加筆修正あり、
カラー描き下ろし「HIDE AND PEEK (彩色部)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「智弘カイ(ともひろ・かい)」センセの「とろくちずむ」です。
※左:佐久間さん、右:妹「早希ちゃん」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと短編群。
ただし、シリーズものと言っても、”同世界の別風景”みたいな感じ。
2本あるうち、どちらも別カップルのお話で基本的にキャラ同士の交流もありません。
描き下ろしは、そのうちの1話にカラーえっちシーンを追加したものでした。
ラブコメ話もちらほらあるんですが。
たとえ付き合っていても、男女どちらか強いこと多く。
言葉責めのような、軽いSMっぽい色もありました。
最大の特徴は、迫力ある巨乳っぷり。
服を着ていてもえっち(そっちのがより)なので、お好きな方は満足いただけると思います。
しっかりとした線での作画。
全体の濃淡・描き込みは適度なくらいですが、黒色が強く濃いめの色彩でした。
コマ割りはやや細かく、重なること頻繁。
枠間ないことも多く、原稿は賑やかに仕上がっています。
可愛く肉感的なヒロイン絵が特徴。
だいたい↓表紙などカラーと変わらず、むちむちっとエロスなものです。
いいと思います。
ただ、引き絵になると途端に弱く、雑になってしまう印象があり。
ちらほら気になる箇所がありました。
また、個人的には枠内配置にややバランスの悪さを感じます。
些細な点ですが、読むに引っ掛かる所がありました。
せっかく女性陣が魅力的なだけ、勿体ないですね。
パンチ力と勢いがあったので、あまり気にならないかもしれません。
紹介帯などを参考に判断ください。
【 収録話 】 12話収録
003:「HIDE AND PEEK」 カラー原稿あり・描き下ろし
057:「RIDE AND LEAP」 カラー原稿
夏休み友人らと海へ遊びに来ていた「井瀬」
麻雀勝負に負けて買い出しとなった彼は、地元の娘かと思われた「高瀬湊」に声を掛けたんですが。
実は彼女も旅行者で、財布など盗まれて途方に暮れていた事を知るのでした。
だいたいそんなん。
日焼け跡の眩しい、活発そうなヒロイン。
荷物ごと盗られたらしく、水着の上にシャツ・短パンというラフな格好でした。
えっちへの切っ掛けは偶然が重なった、みたいな感じ。
まぁ、あんなお尻に密着されたら、そりゃ元気にもなりますよ。
あんな目立つ胸していて、そこが弱いというのが成年漫画的で素敵(笑)
そちらで話題になっていた「湊さん」の友人「沙那」さんのお話が「RIDE AND LEAP」
カラー6ページのショート話で、前話の2人がえっちに至る切っ掛けとなった同時刻シーンも含まれていました。
えろいですね、「沙那さん」
※左:高瀬湊、右:家政部・部長「美乃」
023:「マラスキーノ・チェリー・キッス」
先輩に連れられ、初めてジャズバーに入った「瀬古彰俊」
調子を崩した先輩がトイレへ入りっ放しとなっていたため、不慣れな場で独り飲んでいたところ。
その店で歌を歌っている「愛理沙」から声を掛けられたのでした。
ひでるさんもちょっとオシャレな店へ行ったことありますが。
(ジャズバーではないですが)
まー、場違い甚だしく、早々に退散しました。
そもそも酒好きでないのですし。
ああした店というのは、行くべき人が行くところなのでしょう。
こちらのエピソードみたく、ああした色っぽい女性とお近づきになれれば…確かにもう1度顔を出していいかも、って感じるでしょうね。
裏表紙がこちらの「愛理沙さん」
ステージ衣装はかなり大胆な露出具合で、上はノーブラ、下も妙な下着でした。
スカートのスリットも深く、あれはふとした拍子に色々見えたりしそう。
最中に彼女が使ったテクニック、”耳を塞ぐ”が良かった。
試してみたいですが…いきなりやって怒られそう。
ちなみに、店でピアノ弾いていた「紫苑」さんは次エピソードの彼女と同一人物かな??
041:「Undercover」
都内の大学へ通うため、居候している従姉妹「安達紫苑」
現役で国立大に合格したことに加え、品行方正・眉目秀麗と非の打ち所なく。
滑り止めの中堅私大に通う「慎二」は、劣等感から彼女には距離を置いていたんですが。
そんな彼女からのお誘いで、関係していたのでした。
親が法事で出掛けたため、家で2人きりという光景。
いいなぁ。
ただし、えっち面でも基本的に主導権は「紫苑さん」が握っていて。
「慎二くん」としては、行為とは裏腹にいまいちスッキリしていないと思います。
今回も挑発されたことで、好き勝手に振る舞ってはいたものの。
それすら相手の手の平上ですわねー。
中扉はこちらの「紫苑さん」でいいのかな。
063:「Behind Athletics」 カラー原稿あり
”超高校級”と言われるアタッカー「吾妻瑛(あがつま・あきら)」
昔は一匹狼的で近寄り難い存在でしたが、最近角が取れたと言われる理由は…というもの。
成年漫画、運動部でよくありがちな、コーチとのえっち。
彼女の場合は、出場停止だと脅されたのが切っ掛け。
喫煙者がいたそうなんですが、男子のようで…求心力とかなんとかは関係ないのではないかなぁ。
(※本人も気にしていた弱味に巧くつけ込んだ、ということなのでしょう)
「瑛さん」はポニーテールの可愛いヒロイン。
あとがきイラストは彼女だと思います。
残念ながらバレー部はブルマでなく…合間で見せてくれた制服姿のがいい感じ。
しかし、あの胸は試合にマイナスとなりそう。
083:「疑惑の媚薬は魅惑の偽薬」
生徒会「粟飯原健太(あいはら・けんた)」とは幼馴染み。
彼の依頼で媚薬らしきものを作った家政部の部長「美乃(よしの)」は、自ら実験台となりました。
からかう目的で、効果あるフリをしてみたところ…という流れ。
成年漫画でよくある開発えっちもの。
↓表紙ではかなーり大人っぽい雰囲気となってますが、こちらの「美乃さん」ですね。
「健太くん」とはごく親しい仲ですが、付き合ってはおらず。
そうラブラブはしていないものの、「美乃さん」はエプロン着けた際に「脱ぐわよ?」なんて発言していたり、「健太くん」も「万が一の時には僕が責任を取る!!」なんて言ってました。
互いに深く信頼した関係なようです。
そう、彼女の予想外に積極的だったのは、その台詞がためですわね。
「美乃さん」は今回が初体験でしたが、あっさり受け入れており。
ごく近しい間柄だった2人が、めでたく結ばれました、ってところですか。
いい切っ掛けだったと思います
103:「Trick or Cheat?」
123:「Brother or Sister?」
サークルのコンパで知り合った「佐久間」
実は同郷の出身であった「牧島」は意気投合したのです。
しかし、ホモ疑惑あった「牧島」は払拭のため妹を彼女だと偽っており。
また「佐久間」もしつこく言い寄られた際に兄を遠距離恋愛の恋人だとしていたのです。
そうした似た者同士カップル話。
「牧島くん」は飲み会にて”隣の席でラッキー”と言っており、そもそも気になる存在だった様子。
「佐久間さん」は会話してからですかね。
付き合ったことない、という彼女でしたが、なかなか大胆に誘ってます。
いいなぁ
ああして不倫関係になっていくのか…。
ネタばらしする際も息ピッタリで、良いカップルだったと思います。
続く「Brother or Sister?」は…名前と容姿ではっと気づくかと思います。
そう、「佐久間さん」の兄と、「牧島くん」の妹「早希」のカッブルなのでした。
かなりの確率でしょうけど、実際にあったら面白いなぁ。
Sちっくな娘で、彼の性格もあってほぼ「早希ちゃん」の支配下ですね。
いぢめ甲斐もあるようだし、実は彼女にとってもそう滅多にない相手でしょう。
センセ言われてるように、いい関係。
これで先の2人と集合したらどんなんになるのか…ぜひ見たいです。
143:「デザートローズ」
友人「和己」の義母「薫」は、「三崎宏(みさき・ひろむ)」が出会い系でえっちした相手「カオル」だったのです。
ショートカットが可愛い「薫さん」はもくじ背景でカラーが見れます。
年の差婚したものの日々の生活は厳しく、つい…というよろめき人妻ですわね。
まぁ、あのおっぱいを見るかぎり、身体持て余すだろうからなぁ。
センセも書かれていたように、「宏くん」がおっさんっぽかったです。
もっと若さ前面にしていても良かったかと。
あるいは、「薫さん」に最もヤキモキしているのは「和己くん」だと思われ。
そっちカップルのが良かったように思いました。
161:「Heart Works」
図書館で知り合ったヒロイン「瑠比(るい)」とのお話。
物静かな独特のテンションで、コルセットほか洋風アンティークなお嬢様っぽい服装が可愛い。
背景の本など、前折り返しはこちらの「瑠比ちゃん」かな。
収録ヒロイン中で最もお気に入り。
ああした娘が不意に密着してきたら、そりゃたまんないでしょう。
ただ、言動を見る限り…付き合うにはちょっと難しそうね。
※瑠比ちゃん
179:「Hou could be tamed?」
犬を切っ掛けに出会った女性の”犬”になるという凄いお話。
散歩中に話しかけてきた「梅里悠里」
犬好きだが家では飼えないという彼女は、それ以降散歩中にちょくちょく会話するようになっていたんですが。
冗談で「ジュンヤ」が言った、
「じゃあ俺が君の犬になってみるとか~」
という発言を良いアイデアだと実行されてしまったのでした。
お嬢様が故か、かなりぶっ飛んだ発想。
かなりえっち好きなようで、単にプレイとして見ていたようですけどね。
大型犬飼っても、下手すると同じようなことさせてそう。
195:「その才媛、紐付き」
「竹内」の付き合う彼女「花梨」は外資系企業会社に勤めるエリート。
浮き沈み激しい女性であるため、無職で彼女に寄生している身としては肩身が狭く。
友人らとの会話に隔たりを感じたこともあり、職に就こうとしていたのです。
大雑把にはそんな感じ。
いちおう「竹内くん」は家事をやっており、ヒモというより主夫的な感じ。
生活に不自由なく、お金も貰えているようなので、特に問題なさそう。
まぁ、彼の気持ち分からんでもないですけどね。
彼女はまた稼ぎも多いらしいので、下手に仕事しても惨めになるだけよ(笑)
漫画は仕事許可を得るべく、えっちでメロメロにしてドサクサに承諾させてしまおうというもの。
作成は巧いこと運んでいて、そっち方面でも問題なかったです。
ラブラブだし。
もう諦めて専業主夫になるしかないかな。
【 その他 】
以上、本日は「智弘カイ」センセでした。
こちらが初単行本「シルクの果実」に続く2冊目。
そう凝ったものでなかったものの、お話は良かったです。
シリーズの2話などはどちらも面白く、また書店でもぱっと目立つヒロイン画など、完成されたものでした。
ただ、それだけに前述したマイナス点が勿体なく感じます。
もうひと安定が欲しいですね。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 巨乳、言葉責め、ラブコメ
・構成 : カラー(18P)、短編×12話
(うち「ANDシリーズ」×2、「orシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏にラフ絵、加筆修正あり、
カラー描き下ろし「HIDE AND PEEK (彩色部)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「智弘カイ(ともひろ・かい)」センセの「とろくちずむ」です。
※左:佐久間さん、右:妹「早希ちゃん」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと短編群。
ただし、シリーズものと言っても、”同世界の別風景”みたいな感じ。
2本あるうち、どちらも別カップルのお話で基本的にキャラ同士の交流もありません。
描き下ろしは、そのうちの1話にカラーえっちシーンを追加したものでした。
ラブコメ話もちらほらあるんですが。
たとえ付き合っていても、男女どちらか強いこと多く。
言葉責めのような、軽いSMっぽい色もありました。
最大の特徴は、迫力ある巨乳っぷり。
服を着ていてもえっち(そっちのがより)なので、お好きな方は満足いただけると思います。
しっかりとした線での作画。
全体の濃淡・描き込みは適度なくらいですが、黒色が強く濃いめの色彩でした。
コマ割りはやや細かく、重なること頻繁。
枠間ないことも多く、原稿は賑やかに仕上がっています。
可愛く肉感的なヒロイン絵が特徴。
だいたい↓表紙などカラーと変わらず、むちむちっとエロスなものです。
いいと思います。
ただ、引き絵になると途端に弱く、雑になってしまう印象があり。
ちらほら気になる箇所がありました。
また、個人的には枠内配置にややバランスの悪さを感じます。
些細な点ですが、読むに引っ掛かる所がありました。
せっかく女性陣が魅力的なだけ、勿体ないですね。
パンチ力と勢いがあったので、あまり気にならないかもしれません。
紹介帯などを参考に判断ください。
【 収録話 】 12話収録
003:「HIDE AND PEEK」 カラー原稿あり・描き下ろし
057:「RIDE AND LEAP」 カラー原稿
夏休み友人らと海へ遊びに来ていた「井瀬」
麻雀勝負に負けて買い出しとなった彼は、地元の娘かと思われた「高瀬湊」に声を掛けたんですが。
実は彼女も旅行者で、財布など盗まれて途方に暮れていた事を知るのでした。
だいたいそんなん。
日焼け跡の眩しい、活発そうなヒロイン。
荷物ごと盗られたらしく、水着の上にシャツ・短パンというラフな格好でした。
えっちへの切っ掛けは偶然が重なった、みたいな感じ。
まぁ、あんなお尻に密着されたら、そりゃ元気にもなりますよ。
あんな目立つ胸していて、そこが弱いというのが成年漫画的で素敵(笑)
そちらで話題になっていた「湊さん」の友人「沙那」さんのお話が「RIDE AND LEAP」
カラー6ページのショート話で、前話の2人がえっちに至る切っ掛けとなった同時刻シーンも含まれていました。
えろいですね、「沙那さん」
※左:高瀬湊、右:家政部・部長「美乃」
023:「マラスキーノ・チェリー・キッス」
先輩に連れられ、初めてジャズバーに入った「瀬古彰俊」
調子を崩した先輩がトイレへ入りっ放しとなっていたため、不慣れな場で独り飲んでいたところ。
その店で歌を歌っている「愛理沙」から声を掛けられたのでした。
ひでるさんもちょっとオシャレな店へ行ったことありますが。
(ジャズバーではないですが)
まー、場違い甚だしく、早々に退散しました。
そもそも酒好きでないのですし。
ああした店というのは、行くべき人が行くところなのでしょう。
こちらのエピソードみたく、ああした色っぽい女性とお近づきになれれば…確かにもう1度顔を出していいかも、って感じるでしょうね。
裏表紙がこちらの「愛理沙さん」
ステージ衣装はかなり大胆な露出具合で、上はノーブラ、下も妙な下着でした。
スカートのスリットも深く、あれはふとした拍子に色々見えたりしそう。
最中に彼女が使ったテクニック、”耳を塞ぐ”が良かった。
試してみたいですが…いきなりやって怒られそう。
ちなみに、店でピアノ弾いていた「紫苑」さんは次エピソードの彼女と同一人物かな??
041:「Undercover」
都内の大学へ通うため、居候している従姉妹「安達紫苑」
現役で国立大に合格したことに加え、品行方正・眉目秀麗と非の打ち所なく。
滑り止めの中堅私大に通う「慎二」は、劣等感から彼女には距離を置いていたんですが。
そんな彼女からのお誘いで、関係していたのでした。
親が法事で出掛けたため、家で2人きりという光景。
いいなぁ。
ただし、えっち面でも基本的に主導権は「紫苑さん」が握っていて。
「慎二くん」としては、行為とは裏腹にいまいちスッキリしていないと思います。
今回も挑発されたことで、好き勝手に振る舞ってはいたものの。
それすら相手の手の平上ですわねー。
中扉はこちらの「紫苑さん」でいいのかな。
063:「Behind Athletics」 カラー原稿あり
”超高校級”と言われるアタッカー「吾妻瑛(あがつま・あきら)」
昔は一匹狼的で近寄り難い存在でしたが、最近角が取れたと言われる理由は…というもの。
成年漫画、運動部でよくありがちな、コーチとのえっち。
彼女の場合は、出場停止だと脅されたのが切っ掛け。
喫煙者がいたそうなんですが、男子のようで…求心力とかなんとかは関係ないのではないかなぁ。
(※本人も気にしていた弱味に巧くつけ込んだ、ということなのでしょう)
「瑛さん」はポニーテールの可愛いヒロイン。
あとがきイラストは彼女だと思います。
残念ながらバレー部はブルマでなく…合間で見せてくれた制服姿のがいい感じ。
しかし、あの胸は試合にマイナスとなりそう。
083:「疑惑の媚薬は魅惑の偽薬」
生徒会「粟飯原健太(あいはら・けんた)」とは幼馴染み。
彼の依頼で媚薬らしきものを作った家政部の部長「美乃(よしの)」は、自ら実験台となりました。
からかう目的で、効果あるフリをしてみたところ…という流れ。
成年漫画でよくある開発えっちもの。
↓表紙ではかなーり大人っぽい雰囲気となってますが、こちらの「美乃さん」ですね。
「健太くん」とはごく親しい仲ですが、付き合ってはおらず。
そうラブラブはしていないものの、「美乃さん」はエプロン着けた際に「脱ぐわよ?」なんて発言していたり、「健太くん」も「万が一の時には僕が責任を取る!!」なんて言ってました。
互いに深く信頼した関係なようです。
そう、彼女の予想外に積極的だったのは、その台詞がためですわね。
「美乃さん」は今回が初体験でしたが、あっさり受け入れており。
ごく近しい間柄だった2人が、めでたく結ばれました、ってところですか。
いい切っ掛けだったと思います
103:「Trick or Cheat?」
123:「Brother or Sister?」
サークルのコンパで知り合った「佐久間」
実は同郷の出身であった「牧島」は意気投合したのです。
しかし、ホモ疑惑あった「牧島」は払拭のため妹を彼女だと偽っており。
また「佐久間」もしつこく言い寄られた際に兄を遠距離恋愛の恋人だとしていたのです。
そうした似た者同士カップル話。
「牧島くん」は飲み会にて”隣の席でラッキー”と言っており、そもそも気になる存在だった様子。
「佐久間さん」は会話してからですかね。
付き合ったことない、という彼女でしたが、なかなか大胆に誘ってます。
いいなぁ
ああして不倫関係になっていくのか…。
ネタばらしする際も息ピッタリで、良いカップルだったと思います。
続く「Brother or Sister?」は…名前と容姿ではっと気づくかと思います。
そう、「佐久間さん」の兄と、「牧島くん」の妹「早希」のカッブルなのでした。
かなりの確率でしょうけど、実際にあったら面白いなぁ。
Sちっくな娘で、彼の性格もあってほぼ「早希ちゃん」の支配下ですね。
いぢめ甲斐もあるようだし、実は彼女にとってもそう滅多にない相手でしょう。
センセ言われてるように、いい関係。
これで先の2人と集合したらどんなんになるのか…ぜひ見たいです。
143:「デザートローズ」
友人「和己」の義母「薫」は、「三崎宏(みさき・ひろむ)」が出会い系でえっちした相手「カオル」だったのです。
ショートカットが可愛い「薫さん」はもくじ背景でカラーが見れます。
年の差婚したものの日々の生活は厳しく、つい…というよろめき人妻ですわね。
まぁ、あのおっぱいを見るかぎり、身体持て余すだろうからなぁ。
センセも書かれていたように、「宏くん」がおっさんっぽかったです。
もっと若さ前面にしていても良かったかと。
あるいは、「薫さん」に最もヤキモキしているのは「和己くん」だと思われ。
そっちカップルのが良かったように思いました。
161:「Heart Works」
図書館で知り合ったヒロイン「瑠比(るい)」とのお話。
物静かな独特のテンションで、コルセットほか洋風アンティークなお嬢様っぽい服装が可愛い。
背景の本など、前折り返しはこちらの「瑠比ちゃん」かな。
収録ヒロイン中で最もお気に入り。
ああした娘が不意に密着してきたら、そりゃたまんないでしょう。
ただ、言動を見る限り…付き合うにはちょっと難しそうね。
※瑠比ちゃん
179:「Hou could be tamed?」
犬を切っ掛けに出会った女性の”犬”になるという凄いお話。
散歩中に話しかけてきた「梅里悠里」
犬好きだが家では飼えないという彼女は、それ以降散歩中にちょくちょく会話するようになっていたんですが。
冗談で「ジュンヤ」が言った、
「じゃあ俺が君の犬になってみるとか~」
という発言を良いアイデアだと実行されてしまったのでした。
お嬢様が故か、かなりぶっ飛んだ発想。
かなりえっち好きなようで、単にプレイとして見ていたようですけどね。
大型犬飼っても、下手すると同じようなことさせてそう。
195:「その才媛、紐付き」
「竹内」の付き合う彼女「花梨」は外資系企業会社に勤めるエリート。
浮き沈み激しい女性であるため、無職で彼女に寄生している身としては肩身が狭く。
友人らとの会話に隔たりを感じたこともあり、職に就こうとしていたのです。
大雑把にはそんな感じ。
いちおう「竹内くん」は家事をやっており、ヒモというより主夫的な感じ。
生活に不自由なく、お金も貰えているようなので、特に問題なさそう。
まぁ、彼の気持ち分からんでもないですけどね。
彼女はまた稼ぎも多いらしいので、下手に仕事しても惨めになるだけよ(笑)
漫画は仕事許可を得るべく、えっちでメロメロにしてドサクサに承諾させてしまおうというもの。
作成は巧いこと運んでいて、そっち方面でも問題なかったです。
ラブラブだし。
もう諦めて専業主夫になるしかないかな。
【 その他 】
以上、本日は「智弘カイ」センセでした。
こちらが初単行本「シルクの果実」に続く2冊目。
そう凝ったものでなかったものの、お話は良かったです。
シリーズの2話などはどちらも面白く、また書店でもぱっと目立つヒロイン画など、完成されたものでした。
ただ、それだけに前述したマイナス点が勿体なく感じます。
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