■マジカルメイクラブ! (椿屋めぐる)
★まんがデーター [12.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、人外、巨乳、ファンタジー
・構成 : カラー(4P)、短編×11(うち「暦様の言うとおり!」×2)、
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、
描き下ろし「暦様が言いなりっ!?」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「椿屋めぐる(つばきや・めぐる)」センセの「マジカルメイクラブ!」です。
※左:サンタ「ノエル」、右:胡桃ちゃん
【 構成・絵柄 】
基本的には短編での作品集。
1話のみ、描き下ろしによる連続となっていました。
お話はバラバラなんですが、なぜか人外なヒロイン多く、そうでなくとも漫画にはファンタジーちっくな要素があります。
なんというか…ぱっと目前に現れたヒロインと急速に仲良くなる~という傾向。
ラブコメ調なので、基本重々しさはなく。
もともと”いるべき場所”でないにも関わらず、オチもだいたい巧い事おさまっていました。
ある意味では、よくある感じなんですけれど。
設定が突飛なこともあって、やや展開は急ぎ過ぎ。
お話までしっかり描くには、やはり前後編くらいほしいと思いました。
強めな線での作画。
全体の色づきはしっかりしており、そう黒は目立たないものの、こってりとした感覚です。
描き込みはそれなりですが、ごちゃーとしてますね。
目立つ乱れや崩れはないものの、そうキッチリしてはおらず。
勢いで牽引するタイプの漫画でしょう。
ポイントは押さえられていると思います。
普通に読むのには問題ないでしょう。
ヒロインは大きな目とふっくらしたスタイルの、可愛らしいタイプ。
おっぱいのがお得意な様子でした。
たまりコテコテと描いてないですが、たまに内蔵描写もあったので気をつけて。
そうカラーと変化はなかったので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
005:「IvX’MAS」 カラー原稿あり
サンタな女の子「ノエル」と、青年男子「明」くんとのお話。
クリスマスを寂しく過ごす青年に希望を与えるべく、サンタ協会がランダムにプレゼントを配っている、という切っ掛け。
かなりバタバタと進行してましたが、その理由は中盤にて。
ランダムならば、私的感情入れちゃーダメでしょうに。
口の悪い、しゃべるトナカイ「ルドルフ」が可笑しいです。
ちなみに、服はフード状になっていたので、サンタといより赤ずきんっぽい気がしました。
025:「おとなになるもんっ!」
「胡桃」ちゃんの幼馴染み、「聡」くんは年上の大学生。
彼の研究室までお弁当を届けた彼女は、あやまって薬品をかぶってしまったのでした。
その効果で、大人になるという漫画。
いちおう全体も成長している筈なんですけど、顔はもともとの童顔なままですね(笑)
そんな訳で、ロリ巨乳みたいな風情になってます。
薬あびて成長してる彼女とえっちしたら…成分残ってるところに触れた彼も活性化されるのでは。
まぁ、どーでもいいことですが。
オチにて「聡」くんが言っていたそのまま、「胡桃ちゃん」は冒頭のあのままのが良いですよ。
※月の兎「月」
043:「月のコイビト」
十五夜の和菓子屋に出現した、月の兎「月(ゆえ)」ちゃんとのエピソード。
服はバニーでなく、ミニスカチャイナなんですね。
名前の読みからそうしたとのこと。
…ああ、そう↓表紙の彼女がこちらの「月ちゃん」
本物だと証明するため、お尻をまる出しにしております。
あのスカート丈でノーパンなのでした。
やっばいなぁ。
尻尾が弱いという、お約束な設定もありました。
063:「シーサイドハニー」
先のエピソードからの続きでタイトル混同し易いですが、バニーでなくハニーです。
人魚なヒロイン「真珠」さんとのお話。
ああしたお話を描くには、やや展開が性急すぎるかなぁ。
”海水に漬かった時だけ足が魚になる”
という大変に都合の良い設定がため、えっちへの流れもスムーズでした。
081:「暦様の言うとおり!」
191:「暦様が言いなりっ!?」 描き下ろし
”学業の神様”として有名な神社を訪ねた「健太郎」くん。
無人でやたら廃れていたうえ、引いたおみくじは「凶」と良い事なく。
つい文句を言ってしまったところ、神社から自らを精霊だという「暦」が出現したのでした。
精霊ということは…神様ではないので、神社に住みついてるだけのモノ、なのかな。
すると、あの巫女服はコスプレか。
自ら誘うなど言動の割に可愛らしい方でした。
描き下ろしはその後のお話。
ごほうびにふんどしを着用してもらうというネタになってます。
お好きな方はおめでとう(笑)
正直なところ、もうすこしあのお尻を見たかったですけどね。
101:「貧乏なんて怖くないっ!」
こちらが先の「暦様」共に裏表紙を飾っている貧乏神「雀」さん。
「和彦」くんとのラブコメちっく話になっていましたが。
先の「真珠さん」の時と同じく、ページ数の割には展開が早過ぎ。
いじめて系な「雀さん」が可愛いですが…ちょっと臭いそうね。
117:「女神様のメガネ」
登山をしていた「雄太」が、うっかり泉に眼鏡を落としてしまったところ。
そこから、泉の精霊「イオン」が登場したのでした。
「あなたが落としたのは、金のメガネ銀のメガネどちらですか?」
そういった、よくある題材なエピソードです。
折り返しにカラー絵ありましたが、透け透けな服が素敵。
オチでの「イオンさん」が可愛らしいですよ。
137:「ワイルド×キュート」
「大輔」と父親が連れ帰っていたジャングル育ちの野生児「チェリモヤ」さんのラブコメ。
褐色肌のはっちゃけた娘で、こうしたお話でのスタンダードなヒロインですね。
服を着たがらないところもそんなん。
アンケートが厳しかった、とあとがきにあったのは、あまりに定番すぎたからではないでしょうか。
もうプラスなんちゃらが必要かな。
※左:神社の精霊「暦」、右:チェリモヤ
153:「先生に診せて!」
173:「お悩み解決!」
人外、ファンタジーでまとまった単行本ですが、この2人は普通の人です。
前者「先生に診せて!」は、”学園のマドンナ”という保健医「蝶子」先生に呼び出された「斉藤翼」
保健室に行ってみると、ナース姿の先生がいたのでした。
受け損なっていた身体測定の続きなんですが…まぁ、言ってたそのまま単なる生徒にあーはしませんよね。
それを学校でしちゃうのはどうかと思いますが。
また、オチでの一言は鵜呑みにできなさそうですねー。
他にもいそう。
後者「お悩み解決!」は、幼馴染み「真綾」ちゃん。
日曜日のデートを控えていたものの、顔にニキビができてしまったという彼女。
見た目よりも言動の幼い娘ですね。
ほっとくと危険そう。
あんなんでも、いちおうえっち行為については知識ありましたが。
【 その他 】
以上、「椿屋めぐる」センセの単行本でした。
こちらでは3冊目の様子。
なんだかもっと出ているような気もしましたが、勘違い?
ブログでは初単行本「乳娘 みるきぃがーる」、「破廉恥乙女」と、紹介しています。
ファンタジーなまとまりは今回だけですかね。
(※タイミングずれてしまいましたが、最新刊「はたらイクッ」はこの後のどちらかで紹介予定です)
前述もしたように、こうしたエピソードはもう少しお話がしっかりしていた方がいいかなぁ。
説明にダラダラとページ割かれるのも困るんですが。
フェチっぽい要素も、いまいち薄かったと思います。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、人外、巨乳、ファンタジー
・構成 : カラー(4P)、短編×11(うち「暦様の言うとおり!」×2)、
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、
描き下ろし「暦様が言いなりっ!?」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「椿屋めぐる(つばきや・めぐる)」センセの「マジカルメイクラブ!」です。
※左:サンタ「ノエル」、右:胡桃ちゃん
【 構成・絵柄 】
基本的には短編での作品集。
1話のみ、描き下ろしによる連続となっていました。
お話はバラバラなんですが、なぜか人外なヒロイン多く、そうでなくとも漫画にはファンタジーちっくな要素があります。
なんというか…ぱっと目前に現れたヒロインと急速に仲良くなる~という傾向。
ラブコメ調なので、基本重々しさはなく。
もともと”いるべき場所”でないにも関わらず、オチもだいたい巧い事おさまっていました。
ある意味では、よくある感じなんですけれど。
設定が突飛なこともあって、やや展開は急ぎ過ぎ。
お話までしっかり描くには、やはり前後編くらいほしいと思いました。
強めな線での作画。
全体の色づきはしっかりしており、そう黒は目立たないものの、こってりとした感覚です。
描き込みはそれなりですが、ごちゃーとしてますね。
目立つ乱れや崩れはないものの、そうキッチリしてはおらず。
勢いで牽引するタイプの漫画でしょう。
ポイントは押さえられていると思います。
普通に読むのには問題ないでしょう。
ヒロインは大きな目とふっくらしたスタイルの、可愛らしいタイプ。
おっぱいのがお得意な様子でした。
たまりコテコテと描いてないですが、たまに内蔵描写もあったので気をつけて。
そうカラーと変化はなかったので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
005:「IvX’MAS」 カラー原稿あり
サンタな女の子「ノエル」と、青年男子「明」くんとのお話。
クリスマスを寂しく過ごす青年に希望を与えるべく、サンタ協会がランダムにプレゼントを配っている、という切っ掛け。
かなりバタバタと進行してましたが、その理由は中盤にて。
ランダムならば、私的感情入れちゃーダメでしょうに。
口の悪い、しゃべるトナカイ「ルドルフ」が可笑しいです。
ちなみに、服はフード状になっていたので、サンタといより赤ずきんっぽい気がしました。
025:「おとなになるもんっ!」
「胡桃」ちゃんの幼馴染み、「聡」くんは年上の大学生。
彼の研究室までお弁当を届けた彼女は、あやまって薬品をかぶってしまったのでした。
その効果で、大人になるという漫画。
いちおう全体も成長している筈なんですけど、顔はもともとの童顔なままですね(笑)
そんな訳で、ロリ巨乳みたいな風情になってます。
薬あびて成長してる彼女とえっちしたら…成分残ってるところに触れた彼も活性化されるのでは。
まぁ、どーでもいいことですが。
オチにて「聡」くんが言っていたそのまま、「胡桃ちゃん」は冒頭のあのままのが良いですよ。
※月の兎「月」
043:「月のコイビト」
十五夜の和菓子屋に出現した、月の兎「月(ゆえ)」ちゃんとのエピソード。
服はバニーでなく、ミニスカチャイナなんですね。
名前の読みからそうしたとのこと。
…ああ、そう↓表紙の彼女がこちらの「月ちゃん」
本物だと証明するため、お尻をまる出しにしております。
あのスカート丈でノーパンなのでした。
やっばいなぁ。
尻尾が弱いという、お約束な設定もありました。
063:「シーサイドハニー」
先のエピソードからの続きでタイトル混同し易いですが、バニーでなくハニーです。
人魚なヒロイン「真珠」さんとのお話。
ああしたお話を描くには、やや展開が性急すぎるかなぁ。
”海水に漬かった時だけ足が魚になる”
という大変に都合の良い設定がため、えっちへの流れもスムーズでした。
081:「暦様の言うとおり!」
191:「暦様が言いなりっ!?」 描き下ろし
”学業の神様”として有名な神社を訪ねた「健太郎」くん。
無人でやたら廃れていたうえ、引いたおみくじは「凶」と良い事なく。
つい文句を言ってしまったところ、神社から自らを精霊だという「暦」が出現したのでした。
精霊ということは…神様ではないので、神社に住みついてるだけのモノ、なのかな。
すると、あの巫女服はコスプレか。
自ら誘うなど言動の割に可愛らしい方でした。
描き下ろしはその後のお話。
ごほうびにふんどしを着用してもらうというネタになってます。
お好きな方はおめでとう(笑)
正直なところ、もうすこしあのお尻を見たかったですけどね。
101:「貧乏なんて怖くないっ!」
こちらが先の「暦様」共に裏表紙を飾っている貧乏神「雀」さん。
「和彦」くんとのラブコメちっく話になっていましたが。
先の「真珠さん」の時と同じく、ページ数の割には展開が早過ぎ。
いじめて系な「雀さん」が可愛いですが…ちょっと臭いそうね。
117:「女神様のメガネ」
登山をしていた「雄太」が、うっかり泉に眼鏡を落としてしまったところ。
そこから、泉の精霊「イオン」が登場したのでした。
「あなたが落としたのは、金のメガネ銀のメガネどちらですか?」
そういった、よくある題材なエピソードです。
折り返しにカラー絵ありましたが、透け透けな服が素敵。
オチでの「イオンさん」が可愛らしいですよ。
137:「ワイルド×キュート」
「大輔」と父親が連れ帰っていたジャングル育ちの野生児「チェリモヤ」さんのラブコメ。
褐色肌のはっちゃけた娘で、こうしたお話でのスタンダードなヒロインですね。
服を着たがらないところもそんなん。
アンケートが厳しかった、とあとがきにあったのは、あまりに定番すぎたからではないでしょうか。
もうプラスなんちゃらが必要かな。
※左:神社の精霊「暦」、右:チェリモヤ
153:「先生に診せて!」
173:「お悩み解決!」
人外、ファンタジーでまとまった単行本ですが、この2人は普通の人です。
前者「先生に診せて!」は、”学園のマドンナ”という保健医「蝶子」先生に呼び出された「斉藤翼」
保健室に行ってみると、ナース姿の先生がいたのでした。
受け損なっていた身体測定の続きなんですが…まぁ、言ってたそのまま単なる生徒にあーはしませんよね。
それを学校でしちゃうのはどうかと思いますが。
また、オチでの一言は鵜呑みにできなさそうですねー。
他にもいそう。
後者「お悩み解決!」は、幼馴染み「真綾」ちゃん。
日曜日のデートを控えていたものの、顔にニキビができてしまったという彼女。
見た目よりも言動の幼い娘ですね。
ほっとくと危険そう。
あんなんでも、いちおうえっち行為については知識ありましたが。
【 その他 】
以上、「椿屋めぐる」センセの単行本でした。
こちらでは3冊目の様子。
なんだかもっと出ているような気もしましたが、勘違い?
ブログでは初単行本「乳娘 みるきぃがーる」、「破廉恥乙女」と、紹介しています。
ファンタジーなまとまりは今回だけですかね。
(※タイミングずれてしまいましたが、最新刊「はたらイクッ」はこの後のどちらかで紹介予定です)
前述もしたように、こうしたエピソードはもう少しお話がしっかりしていた方がいいかなぁ。
説明にダラダラとページ割かれるのも困るんですが。
フェチっぽい要素も、いまいち薄かったと思います。
マジカルメイクラブ! (ポプリコミックス) (2012/10/25) 椿屋 めぐる 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】