■三十路おとめとモテはたち (甘詰留太)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ラブコメ、Wヒロイン、眼鏡、貧乳
・構成 : カラー(12P)、8話+1話(「ラブきゅん」)収録、
現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき漫画、漫画「「ラブきゅん」について」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「甘詰留太(あまづめ・りゅうた)」センセの「三十路おとめとモテはたち 1巻」です。
※星野姉妹
【 構成・絵柄 】
収録は2巻へと続く長編。
Wヒロインのストーリー漫画となっています。
ジャンルはしっかりとしたラブコメ。
暗くはないもののぺかぺかと軽くもなく、爽やかさある恋愛話となってます。
正直、そう凝った面はなかったものの、セオリーで読み易いものでした。
また、当面の目的もそんなんですが。
一般ながら、頻繁に直接シーンある単行本。
当然のように全裸絵も多く、そっちを期待する人も安心です(センセの漫画なのでね)
もともとは雑誌企画なんでしょうか。
グラビアアイドルとの連動漫画を描かれたらしく、巻末に収録されてます。
ちゃんと掲載時そのままなフルカラーでしたよ。
また、漫画始まる前に説明の漫画が差し込まれていて、なかなか親切な構成でした。
ぶっちゃけ、いきなりあっても訳分かんないですからねー。
(※なお、本編「三十路おとめとモテはたち」のキャラが顔見せたりもなく、完全な別話です)
乱れのない濃い線での作画。
全体の色づきは適度なくらいで、黒は強め。
描き込みは細かいですが、ちゃんとメリハリがあり。
そう見辛い印象はありません。
ただ、色彩濃い目でコマ割りも細かく、全体はコッテリ味です。
漫画っぽさがありつつも、キチンとした鼻筋通っていて。
どっちかというと、人物絵はリアルさあるもの。
恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が濃く、こちらも濃厚な雰囲気。
個性的なんですが、逆に言えば癖は強く。
好き嫌いがキッチリ分かれると思います。
ただし、漫画を含めてお上手で、好みが合えば絵的な問題はないでしょう。
判断については、カラーでしたが紹介帯のカット絵が見易いです。
【 収録話 】 8話+1話収録
001:「三十路おとめとモテはたち」 8話 カラー原稿あり
”がんばって働くとご褒美がもらえ…童貞卒業できる”という写真部。
しかもその相手が先輩の撮った写真を見て一目惚れをしていた「星野夏姫」とのことで、新人「平田大介」は必死に頑張っておりました。
そんな頃、彼女から家に招待され、たっぷりな期待と共に向かったところ。
「おねえちゃんと、せっくすしてほしい…の」
そう、お願いされてしまったのでした。
そんな訳で、「平田」は書店勤務の姉「星野冬子」に告白をすることとなったのです。
大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
Wヒロインのラブコメ漫画。
しかし、姉妹だというのに…背丈からスタイルまでまったく似てませんね。
(※2人目の父さん、という記述あったので、あるいは父親が別なのかも)
性格はよく分かるんですよ。
年齢差が9歳ほどあって、差し込まれていた幼少期の絵を見るかぎり「冬子さん」があー育つのは納得。
そりゃ、恋愛なんかにかまけてられないわね。
「夏姫さん」は…成長した際の、あの容姿がためかなー。
なんとなくですが、前半の写真部「川井」くんとの会話とか…お姉ちゃんに面倒みてもらってた反動が少なからずありそう。
無論、”お願いし易くなる”みたいな、打算的なこともあるようなんですが。
経験豊富なだけあって、彼女の恋愛指南は的確。
童貞な「平田くん」を見事に操り、姉「冬子さん」に接近させていました。
1巻の流れはだいたい想像通りですが、これ以降2巻はどうなっちゃうんだろう。
※妹「星野夏姫」
タイトルそのまま1話目は「夏姫さん」視点。
写真部から姫と呼ばれている彼女。
えっちはするものの、決して単に軽い訳でなく。
童貞好きで1回(1夜限り)という明確なルールがあり、また男性陣らを容姿で判断してなく。
女性とのやり取りでそんな所が見えておりました。
まぁ、だからこそ姫なんでしょうけど。
イイ娘です。
個人的には友人「タっちゃん」が気になりました。
なお、こちらでは前述した「川井くん」とのえっちがあり。
どん底だった彼を見事に立ち直らせています。
あれは女神のようですねー。
「川井くん」も今後また頑張れることでしょう。
2話目は姉「冬子さん」視点。
冒頭ではいきなりショーツ1枚の姿が見れます。
ぶっちゃけ…あーまで見事な貧乳っぷりならば、そうした趣味な男性が大勢いると思う。
彼女がまだ未経験というのは、性格がためでしょう。
ちなみに背丈も低く、職場での踏み台上の姿がキュート。
こちらは彼女が告白されるところまで。
…で、3話目が「平田くん」視点で、その告白に至るまで。
1、2話の間に何があったのか、というエピソード。
ついに「夏姫さん」から部屋に呼ばれた彼。
「かわいい顔してるのに~」
そんな事を言われており、多少お世辞を加味しても彼女からの評価は上々。
あの流れで寸止めされた彼はなかなか気の毒でした(笑)
ただ、あーお願いされてしまうと…男性はやっぱり断れないだろうなぁ。
そうした性格面も含めて人選をしていたのだろうし。
そんなこんなで、ここまではプロローグ的な漫画です。
次からが本番ですわね。
さて、告白後の風景が描かれる4話目。
わはは。
さすがに女の子だけあって、「夏姫さん」のコメントは的確。
「平田くん」としては複雑でしょうけどね。
ああした行動を取るのも納得。
ただ、あれ「夏姫さん」の手の平の上って感じでしたが。
後半はさらにその後の「冬子さん」
身悶える姿が可愛い。
書店にアルバイトとして「平田くん」を送り込むのが次の作戦。
その風景が5話目。
なるほど、お姉さんの性格を熟知してますね。
「夏姫さん」の恋愛指南が始まるのもこちらから。
あれこれ立案する策はさすがというべきもの。
こちらメインでは、いつも「冬子さん」が通勤で使う電車に「平田くん」を乗せてます。
なるほど。
これは6話前半まで続いております。
漫画では同時進行で「夏姫さん」の直接講義(笑)シーンが差し込まれているんですが。
緊張感ある電車内の2人と違い、エロス満載でした。
オチが楽しい。
こちらの後半はまた「冬子さん」視点となっていて。
飲み会の席では荒れていましたが…ここにも「平田くん」を強引に送り込む「夏姫さん」
確かに参加するべきだわね。
職場(書店)でのサポート役である人妻「山崎」さんの見立てがまた凄いので注目。
ちなみに、飲み会のやり取り背景は、前回から続く「夏姫さん」のえっちシーンでした。
(※今回他に差し込むところないですからね)
そんなこんなで、収録での最終8話目。
「夏姫さん」がテンションを上げまくっていた、飲み会終了後の光景。
そう美しくいかないところは、漫画というか現実的というか…。
ただ、それがため自然に部屋へ上がれることになったのかな。
ここは1巻ラストということで、まさに正念場。
ドキドキなシーンが続く、非常に重要な回です。
なかなか良い所で終わってしまうので、次が待ち遠しいですよ。
※姉「星野冬子」
165:特別収録「ラブきゅん」 カラー原稿
グラビアアイドル「喜屋武ちあき」さんとの連動カラー漫画。
本編とはまったく関係ないものの、しっかりカラー原稿で収録されていました。
8ページのショートですね。
カメラマン助手の視点でお話は進み、被写体として「ちあきさん」が登場。
ぶっちゃけ、すっかりセンセの絵にはなっているものの。
検索した写真を見る限り、よく雰囲気は出ていたと思います。
そもそも写真撮影なお話なので、短いながらも数パターンの衣装が楽しめました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「甘詰留太」センセでした。
名前が違う時から読んでいますが、ブログでの紹介は「二代目はこすぷれーやー」、「恋は三十路をすぎてから」、「パピィラバーズ」の3冊。
いろいろ連載も順調ですね。
すっかり一般漫画屋さんという感じ。
作品が実写映画になったりしてますからねー。
いやはや凄いなあ。
もう成年漫画は描かないんだろうねぇ…。
今回は店頭で見た↓表紙に釣り上げられました。
ちなみに裏表紙も含めて、「夏姫さん」ではなく「冬子さん」でしたが(笑)
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ラブコメ、Wヒロイン、眼鏡、貧乳
・構成 : カラー(12P)、8話+1話(「ラブきゅん」)収録、
現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき漫画、漫画「「ラブきゅん」について」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「甘詰留太(あまづめ・りゅうた)」センセの「三十路おとめとモテはたち 1巻」です。
※星野姉妹
【 構成・絵柄 】
収録は2巻へと続く長編。
Wヒロインのストーリー漫画となっています。
ジャンルはしっかりとしたラブコメ。
暗くはないもののぺかぺかと軽くもなく、爽やかさある恋愛話となってます。
正直、そう凝った面はなかったものの、セオリーで読み易いものでした。
また、当面の目的もそんなんですが。
一般ながら、頻繁に直接シーンある単行本。
当然のように全裸絵も多く、そっちを期待する人も安心です(センセの漫画なのでね)
もともとは雑誌企画なんでしょうか。
グラビアアイドルとの連動漫画を描かれたらしく、巻末に収録されてます。
ちゃんと掲載時そのままなフルカラーでしたよ。
また、漫画始まる前に説明の漫画が差し込まれていて、なかなか親切な構成でした。
ぶっちゃけ、いきなりあっても訳分かんないですからねー。
(※なお、本編「三十路おとめとモテはたち」のキャラが顔見せたりもなく、完全な別話です)
乱れのない濃い線での作画。
全体の色づきは適度なくらいで、黒は強め。
描き込みは細かいですが、ちゃんとメリハリがあり。
そう見辛い印象はありません。
ただ、色彩濃い目でコマ割りも細かく、全体はコッテリ味です。
漫画っぽさがありつつも、キチンとした鼻筋通っていて。
どっちかというと、人物絵はリアルさあるもの。
恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が濃く、こちらも濃厚な雰囲気。
個性的なんですが、逆に言えば癖は強く。
好き嫌いがキッチリ分かれると思います。
ただし、漫画を含めてお上手で、好みが合えば絵的な問題はないでしょう。
判断については、カラーでしたが紹介帯のカット絵が見易いです。
【 収録話 】 8話+1話収録
001:「三十路おとめとモテはたち」 8話 カラー原稿あり
”がんばって働くとご褒美がもらえ…童貞卒業できる”という写真部。
しかもその相手が先輩の撮った写真を見て一目惚れをしていた「星野夏姫」とのことで、新人「平田大介」は必死に頑張っておりました。
そんな頃、彼女から家に招待され、たっぷりな期待と共に向かったところ。
「おねえちゃんと、せっくすしてほしい…の」
そう、お願いされてしまったのでした。
そんな訳で、「平田」は書店勤務の姉「星野冬子」に告白をすることとなったのです。
大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
Wヒロインのラブコメ漫画。
しかし、姉妹だというのに…背丈からスタイルまでまったく似てませんね。
(※2人目の父さん、という記述あったので、あるいは父親が別なのかも)
性格はよく分かるんですよ。
年齢差が9歳ほどあって、差し込まれていた幼少期の絵を見るかぎり「冬子さん」があー育つのは納得。
そりゃ、恋愛なんかにかまけてられないわね。
「夏姫さん」は…成長した際の、あの容姿がためかなー。
なんとなくですが、前半の写真部「川井」くんとの会話とか…お姉ちゃんに面倒みてもらってた反動が少なからずありそう。
無論、”お願いし易くなる”みたいな、打算的なこともあるようなんですが。
経験豊富なだけあって、彼女の恋愛指南は的確。
童貞な「平田くん」を見事に操り、姉「冬子さん」に接近させていました。
1巻の流れはだいたい想像通りですが、これ以降2巻はどうなっちゃうんだろう。
※妹「星野夏姫」
タイトルそのまま1話目は「夏姫さん」視点。
写真部から姫と呼ばれている彼女。
えっちはするものの、決して単に軽い訳でなく。
童貞好きで1回(1夜限り)という明確なルールがあり、また男性陣らを容姿で判断してなく。
女性とのやり取りでそんな所が見えておりました。
まぁ、だからこそ姫なんでしょうけど。
イイ娘です。
個人的には友人「タっちゃん」が気になりました。
なお、こちらでは前述した「川井くん」とのえっちがあり。
どん底だった彼を見事に立ち直らせています。
あれは女神のようですねー。
「川井くん」も今後また頑張れることでしょう。
2話目は姉「冬子さん」視点。
冒頭ではいきなりショーツ1枚の姿が見れます。
ぶっちゃけ…あーまで見事な貧乳っぷりならば、そうした趣味な男性が大勢いると思う。
彼女がまだ未経験というのは、性格がためでしょう。
ちなみに背丈も低く、職場での踏み台上の姿がキュート。
こちらは彼女が告白されるところまで。
…で、3話目が「平田くん」視点で、その告白に至るまで。
1、2話の間に何があったのか、というエピソード。
ついに「夏姫さん」から部屋に呼ばれた彼。
「かわいい顔してるのに~」
そんな事を言われており、多少お世辞を加味しても彼女からの評価は上々。
あの流れで寸止めされた彼はなかなか気の毒でした(笑)
ただ、あーお願いされてしまうと…男性はやっぱり断れないだろうなぁ。
そうした性格面も含めて人選をしていたのだろうし。
そんなこんなで、ここまではプロローグ的な漫画です。
次からが本番ですわね。
さて、告白後の風景が描かれる4話目。
わはは。
さすがに女の子だけあって、「夏姫さん」のコメントは的確。
「平田くん」としては複雑でしょうけどね。
ああした行動を取るのも納得。
ただ、あれ「夏姫さん」の手の平の上って感じでしたが。
後半はさらにその後の「冬子さん」
身悶える姿が可愛い。
書店にアルバイトとして「平田くん」を送り込むのが次の作戦。
その風景が5話目。
なるほど、お姉さんの性格を熟知してますね。
「夏姫さん」の恋愛指南が始まるのもこちらから。
あれこれ立案する策はさすがというべきもの。
こちらメインでは、いつも「冬子さん」が通勤で使う電車に「平田くん」を乗せてます。
なるほど。
これは6話前半まで続いております。
漫画では同時進行で「夏姫さん」の直接講義(笑)シーンが差し込まれているんですが。
緊張感ある電車内の2人と違い、エロス満載でした。
オチが楽しい。
こちらの後半はまた「冬子さん」視点となっていて。
飲み会の席では荒れていましたが…ここにも「平田くん」を強引に送り込む「夏姫さん」
確かに参加するべきだわね。
職場(書店)でのサポート役である人妻「山崎」さんの見立てがまた凄いので注目。
ちなみに、飲み会のやり取り背景は、前回から続く「夏姫さん」のえっちシーンでした。
(※今回他に差し込むところないですからね)
そんなこんなで、収録での最終8話目。
「夏姫さん」がテンションを上げまくっていた、飲み会終了後の光景。
そう美しくいかないところは、漫画というか現実的というか…。
ただ、それがため自然に部屋へ上がれることになったのかな。
ここは1巻ラストということで、まさに正念場。
ドキドキなシーンが続く、非常に重要な回です。
なかなか良い所で終わってしまうので、次が待ち遠しいですよ。
※姉「星野冬子」
165:特別収録「ラブきゅん」 カラー原稿
グラビアアイドル「喜屋武ちあき」さんとの連動カラー漫画。
本編とはまったく関係ないものの、しっかりカラー原稿で収録されていました。
8ページのショートですね。
カメラマン助手の視点でお話は進み、被写体として「ちあきさん」が登場。
ぶっちゃけ、すっかりセンセの絵にはなっているものの。
検索した写真を見る限り、よく雰囲気は出ていたと思います。
そもそも写真撮影なお話なので、短いながらも数パターンの衣装が楽しめました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「甘詰留太」センセでした。
名前が違う時から読んでいますが、ブログでの紹介は「二代目はこすぷれーやー」、「恋は三十路をすぎてから」、「パピィラバーズ」の3冊。
いろいろ連載も順調ですね。
すっかり一般漫画屋さんという感じ。
作品が実写映画になったりしてますからねー。
いやはや凄いなあ。
もう成年漫画は描かないんだろうねぇ…。
今回は店頭で見た↓表紙に釣り上げられました。
ちなみに裏表紙も含めて、「夏姫さん」ではなく「冬子さん」でしたが(笑)
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