■ラブ・レター (甚六)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ブラック、ラブコメ、コメディー、近親
・構成 : カラー(4P)、短編×12(うち「ラブ・レター」×5、
「ろりきょにゅママ」×2、「ふたりでシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「ラブ・レターprologue」・「ラブ・レターepilogue」、
合間にネタ絵、4コマ、カバー裏に「ラブ・レター 高千穂千鶴調査」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「甚六(じんろく)」センセの「ラブ・レター」です。
※左:高千穂千鶴、右:白河百合
【 構成・絵柄 】
表題にもなっている、中編をメインとした単行本。
そのほか収録も連続話が多く、キャラが強い仕上がりです。
メイン話は、しっかり起承転結のあるストーリーもの。
↓表紙とか、微妙に暗い雰囲気ありましたが、その通り。
可愛らしいヒロインが見苦しいオヤジに蹂躙される、ブラック話でした。
そのほか短編・連続話は、コメディー色も強い、ラブコメもの。
先のメインとの落差が激しいです。
単行本の前後が両極端なので、どっちか苦手な方は注意。
逆に言えば、幅広く楽しめる1冊なんですが。
分かり易い描写と、テンポ良い漫画運び。
描き込みは適度で、メリハリがしっかりしていて。
色彩とともに、優れたバランスになっていました。
コメディーの崩しもお上手。
合間のネタ絵から、4コマとか。
シリアスで重い冒頭のストーリーも良く、実に漫画の巧い方だと思います。
ヒロインはどっちかというと、漫画ちっく。
色っぽい女性もいいですが、可愛らしい娘さんのが良いと思いました。
そう極端な癖もなく、全体も安定感があります。
判断については、↓表紙・裏表紙、あるいは紹介帯のカット絵でいいでしょう。
【 収録話 】 12話収録
007:「ラブ・レター」 5話 描き下ろしあり
ひょんな切っ掛けから知り合っていた「浅間武」から、ラブレターを受け取った「高千穂千鶴」
自己主張の弱めな、大人しい彼女。
彼にはOKの返事し、付き合いが始まったんですが…彼女にはとある秘密があったのでした。
こちらが表題の連続話。
だいたいは、↓表紙・裏表紙そのままという感じ。
ブラックに展開し、最後までまったく救いがありません。
特に、描き下ろしされていた「ラブ・レターepilogue」は、また本編を上回るエグいお話。
後述しますが、ガッツリ精神をえぐられますよ。
ブラック話が不得意な方は要注意。
やはり描き下ろしの「ラブ・レターprologue」は、本編でちょろっとだった「武くん」との切っ掛け部分。
まぁ、最初はあんな感じですよね。
実に初々しいんですが…教師との関係はもうこの頃から始まっていたのでした。
そんな教師がいかにして彼女を手籠めにしたのか、直接の描写はありません。
ただ、カバー裏の調査資料から、なんとなーくは想像できるようになってます。
ため、そちらも必見。
1話目は生活指導室でのえっち。
ラブレターを受け取った直後の描写ですね。
だいたい↓表紙な感じ。
痛々しいです。
冒頭のラブコメちっくな色が、一瞬で崩壊しますよ。
2話目は彼女の部屋。
私服の「千鶴ちゃん」もキュートですね。
家なので彼女の小さい頃からの写真が多くあり。
楽しそうなそちらと、残酷な現実との差が凄いです。
また、こちらの色々はエピローグにも繋がっています。
そして悲劇的な暴露が行われる、最終3話。
詳細は伏せますが、ラストページが悲しい。
「千鶴ちゃん」は気の毒ですが、あーされた彼も今後普通の恋愛はできなくなりそう。
そんなこんなで描き下ろしの「ラブ・レターepilogue」
先までは学校でのお話でしたが、こちらは「千鶴ちゃん」のお父さん視点。
彼の元に、娘の痴態を撮影した写真が次々届くというもの。
これは…気が狂いそうになりますわね。
オチがまた素敵です。
とりあえず、あのデブ教師に鉄槌を下したいですよ。
087:「えんこぉど!」
女子高生「白河百合」ちゃんの縁交話。
男性は太い中年で、そうした点では先の「ラブ・レター」と似た感じなんですが。
オチ部分の軽さがため、読後感は雲泥の差になってます。
今回の単行本は、読み進めるうちにじわじわ読後感が回復するようになってましたよ。
※姉「彩さん」
004:「弟嫐り」 カラー原稿
099:「お姉ちゃんなんか大嫌い!!」
特に明記はされてないものの、たぶん同じキャラだと思います。
「お姉ちゃんなんか大嫌い!!」は、我儘・乱暴な暴君というべき姉「彩」にえっちされる弟「忍」くんという構図。
もう家は出ていたのかな。
久しぶりに帰った姉は、結婚が決まっていたようなんですが。
昔からの感覚そのまま、えっちなことを仕掛けるのでした。
いちおうあんなんでも、2人としてはいい関係なんでしょうね。
その後のネタ絵が可笑しいですよ。
今回の冒頭話「弟嫐り」は、おそらく2人の学生時代。
お友達らと共に、複数で遊ばれてしまうのでした。
119:「ろりきょにゅママ」 2話
小さく童顔ながら、立派なバストを持つ母との近親えっち。
1話目は、酔っぱらった寝込みを襲うというもの。
まぁ、息子のいる前であんな濃厚なキスしてるのだから。
これまでも、ちらほらしてたんでしょう。
あの年齢の男の子には刺激強いですわね。
酔っぱらっていたことも切っ掛けかな。
息子からの懇願に、あっさり陥落していました。
そんな訳で、関係ができての2話目は学校でのエピソード。
定番で、忘れ物を届けに母が来るんですが。
凄いですね、誰かの”妹”ではないか、と勘違いされていました。
階段踊り場でのえっちです。
プレイ的には前回よりもいいですね(笑)
※左:母、右:早苗ちゃん
163:「ふたりで放課後」
177:「ふたりでエスケープ」
やたら積極的な「早苗」ちゃん・「真」くんのカップル話。
こちらは先の単行本「思春期は発情期。」の短編「ふたりでおべんきょ」から続くもの。
ゲーセンにて、彼のコントロールさばきに魅せられた「早苗ちゃん」
いきなり彼の股間をいじりだしたのでした。
変わらずえろい娘さんですね。
その後にプリクラ機でのえっちに発展するんですが、それも嬉々として受け入れていました。
「だ、だめだよぅ、こんな所でなんて」
というコマの「早苗ちゃん」が可愛いです。
続くエピソードは、体育祭でガラ空きになった校舎でえっちしようとするもの。
当然ながら、誘っているのは「早苗ちゃん」
ブルマ姿がキュート。
よりによって、校長室でしちゃってました。
女の子は強いですね。
この2人はあとがき隣の4コマにも顔を見せてます。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「甚六」センセでした。
こちらが…3冊目、でいいのかな。
ブログでは2冊目の「思春期は発情期。」を紹介してます。
今回も実にお上手でした。
ちょっと落差が激しかったですけどね。
「千鶴ちゃん」可愛かったので、幸せになって欲しかったですが…。
某書店でおまけになっていた小冊子でも、ドえろいプレイが展開されておりました。
ああ…。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ブラック、ラブコメ、コメディー、近親
・構成 : カラー(4P)、短編×12(うち「ラブ・レター」×5、
「ろりきょにゅママ」×2、「ふたりでシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「ラブ・レターprologue」・「ラブ・レターepilogue」、
合間にネタ絵、4コマ、カバー裏に「ラブ・レター 高千穂千鶴調査」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「甚六(じんろく)」センセの「ラブ・レター」です。
※左:高千穂千鶴、右:白河百合
【 構成・絵柄 】
表題にもなっている、中編をメインとした単行本。
そのほか収録も連続話が多く、キャラが強い仕上がりです。
メイン話は、しっかり起承転結のあるストーリーもの。
↓表紙とか、微妙に暗い雰囲気ありましたが、その通り。
可愛らしいヒロインが見苦しいオヤジに蹂躙される、ブラック話でした。
そのほか短編・連続話は、コメディー色も強い、ラブコメもの。
先のメインとの落差が激しいです。
単行本の前後が両極端なので、どっちか苦手な方は注意。
逆に言えば、幅広く楽しめる1冊なんですが。
分かり易い描写と、テンポ良い漫画運び。
描き込みは適度で、メリハリがしっかりしていて。
色彩とともに、優れたバランスになっていました。
コメディーの崩しもお上手。
合間のネタ絵から、4コマとか。
シリアスで重い冒頭のストーリーも良く、実に漫画の巧い方だと思います。
ヒロインはどっちかというと、漫画ちっく。
色っぽい女性もいいですが、可愛らしい娘さんのが良いと思いました。
そう極端な癖もなく、全体も安定感があります。
判断については、↓表紙・裏表紙、あるいは紹介帯のカット絵でいいでしょう。
【 収録話 】 12話収録
007:「ラブ・レター」 5話 描き下ろしあり
ひょんな切っ掛けから知り合っていた「浅間武」から、ラブレターを受け取った「高千穂千鶴」
自己主張の弱めな、大人しい彼女。
彼にはOKの返事し、付き合いが始まったんですが…彼女にはとある秘密があったのでした。
こちらが表題の連続話。
だいたいは、↓表紙・裏表紙そのままという感じ。
ブラックに展開し、最後までまったく救いがありません。
特に、描き下ろしされていた「ラブ・レターepilogue」は、また本編を上回るエグいお話。
後述しますが、ガッツリ精神をえぐられますよ。
ブラック話が不得意な方は要注意。
やはり描き下ろしの「ラブ・レターprologue」は、本編でちょろっとだった「武くん」との切っ掛け部分。
まぁ、最初はあんな感じですよね。
実に初々しいんですが…教師との関係はもうこの頃から始まっていたのでした。
そんな教師がいかにして彼女を手籠めにしたのか、直接の描写はありません。
ただ、カバー裏の調査資料から、なんとなーくは想像できるようになってます。
ため、そちらも必見。
1話目は生活指導室でのえっち。
ラブレターを受け取った直後の描写ですね。
だいたい↓表紙な感じ。
痛々しいです。
冒頭のラブコメちっくな色が、一瞬で崩壊しますよ。
2話目は彼女の部屋。
私服の「千鶴ちゃん」もキュートですね。
家なので彼女の小さい頃からの写真が多くあり。
楽しそうなそちらと、残酷な現実との差が凄いです。
また、こちらの色々はエピローグにも繋がっています。
そして悲劇的な暴露が行われる、最終3話。
詳細は伏せますが、ラストページが悲しい。
「千鶴ちゃん」は気の毒ですが、あーされた彼も今後普通の恋愛はできなくなりそう。
そんなこんなで描き下ろしの「ラブ・レターepilogue」
先までは学校でのお話でしたが、こちらは「千鶴ちゃん」のお父さん視点。
彼の元に、娘の痴態を撮影した写真が次々届くというもの。
これは…気が狂いそうになりますわね。
オチがまた素敵です。
とりあえず、あのデブ教師に鉄槌を下したいですよ。
087:「えんこぉど!」
女子高生「白河百合」ちゃんの縁交話。
男性は太い中年で、そうした点では先の「ラブ・レター」と似た感じなんですが。
オチ部分の軽さがため、読後感は雲泥の差になってます。
今回の単行本は、読み進めるうちにじわじわ読後感が回復するようになってましたよ。
※姉「彩さん」
004:「弟嫐り」 カラー原稿
099:「お姉ちゃんなんか大嫌い!!」
特に明記はされてないものの、たぶん同じキャラだと思います。
「お姉ちゃんなんか大嫌い!!」は、我儘・乱暴な暴君というべき姉「彩」にえっちされる弟「忍」くんという構図。
もう家は出ていたのかな。
久しぶりに帰った姉は、結婚が決まっていたようなんですが。
昔からの感覚そのまま、えっちなことを仕掛けるのでした。
いちおうあんなんでも、2人としてはいい関係なんでしょうね。
その後のネタ絵が可笑しいですよ。
今回の冒頭話「弟嫐り」は、おそらく2人の学生時代。
お友達らと共に、複数で遊ばれてしまうのでした。
119:「ろりきょにゅママ」 2話
小さく童顔ながら、立派なバストを持つ母との近親えっち。
1話目は、酔っぱらった寝込みを襲うというもの。
まぁ、息子のいる前であんな濃厚なキスしてるのだから。
これまでも、ちらほらしてたんでしょう。
あの年齢の男の子には刺激強いですわね。
酔っぱらっていたことも切っ掛けかな。
息子からの懇願に、あっさり陥落していました。
そんな訳で、関係ができての2話目は学校でのエピソード。
定番で、忘れ物を届けに母が来るんですが。
凄いですね、誰かの”妹”ではないか、と勘違いされていました。
階段踊り場でのえっちです。
プレイ的には前回よりもいいですね(笑)
※左:母、右:早苗ちゃん
163:「ふたりで放課後」
177:「ふたりでエスケープ」
やたら積極的な「早苗」ちゃん・「真」くんのカップル話。
こちらは先の単行本「思春期は発情期。」の短編「ふたりでおべんきょ」から続くもの。
ゲーセンにて、彼のコントロールさばきに魅せられた「早苗ちゃん」
いきなり彼の股間をいじりだしたのでした。
変わらずえろい娘さんですね。
その後にプリクラ機でのえっちに発展するんですが、それも嬉々として受け入れていました。
「だ、だめだよぅ、こんな所でなんて」
というコマの「早苗ちゃん」が可愛いです。
続くエピソードは、体育祭でガラ空きになった校舎でえっちしようとするもの。
当然ながら、誘っているのは「早苗ちゃん」
ブルマ姿がキュート。
よりによって、校長室でしちゃってました。
女の子は強いですね。
この2人はあとがき隣の4コマにも顔を見せてます。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「甚六」センセでした。
こちらが…3冊目、でいいのかな。
ブログでは2冊目の「思春期は発情期。」を紹介してます。
今回も実にお上手でした。
ちょっと落差が激しかったですけどね。
「千鶴ちゃん」可愛かったので、幸せになって欲しかったですが…。
某書店でおまけになっていた小冊子でも、ドえろいプレイが展開されておりました。
ああ…。
ラブ・レター (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2012/11/20) 甚六 商品詳細を見る |
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