■雪ふって、恋かたまる (波乗かもめ)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 青春、ラブコメ
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、6話収録
(うち「途切れたページの向こう側」×2、「地雷になりたい雪音さん」×2)
・おまけ: あとがき・作品解説、カラーイラスト、後日談漫画(5P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「波乗かもめ(なみのり・かもめ)」センセの「雪ふって、恋かたまる」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
計260P超の大ボリューム、という宣伝文句そのまま、ブ厚い単行本。
試しに頭に乗せてみたところ、結構首が押し込まれる感覚でした。
ざっくり数えて、265ページくらいあったと思います。
しかし、収録話は6話でかなり少な目。
下記収録話についてでは、タイトル後にそれぞれのページ数残しましたが。
もっとも短いので8、長いのだと70ページという極端さ。
たっぷり楽しめる仕上がりでした。
漫画は、基本的にには青春の色強いラブコメですかね。
ただし、そうコメディー色は強くなく、ぺかぺか楽しげではなく。
どちらも、甘くもホロ苦さある、って感じでした。
おまけは、あとがき、そして各話の作品解説。
それぞれ結構読み応えありました。
そのほか、よくよく見ると…。
本編後にはその後の風景みたいに、1ページ漫画がありました。
これは描き下ろしですかね?
全エピソード、5ページほどあったので、お楽しみに。
なお、デジタル特装版には、描き下ろし後日談など3作品を特別収録!、とのことで…。
どっちもイイヨ、って方は、デジタル版のが良さげでした。
うーん、そんな感じで、紙媒体に厳しい情勢が今後は増してくるんでしょうかね。
※先輩「白菊緝美」
★★絵柄について ★★★
おそらく、↓表紙で引っ掛けられた方も多いと思いますが…。
その魅力的なカラー絵に見劣りしない、キュートな白黒画が楽しめます。
(※厳密にはそれぞれの良さあるものの)
人物絵は大きめの黒目ながら、バランス良い顔パーツ。
バスト大きいむちむちスタイルです。
派手過ぎない美人さんですかね。
男性もまた爽やかさあって良く、こちらも過ぎないくらいにイイ男性してました。
漫画も
爽やかさある仕上がり。
特に引っ掛かることなく、サクサク読み進められました。
重箱の隅つつくなら、多少コマ内配置に気になるところがあった…くらい。
強めな線で、丁度良いくらいな色彩。
どっちかというと明るめです。
枠間も広めなのですが、ちらほらはみ出しありました。
あちこちは丁寧に仕上がっていて、背景、小物などもイイ感じ。
高い完成度でした。
★★収録話について ★★★ 7話収録
002:「途切れたページの向こう側」 前後編 38+38+1
放課後、本を読んでいた先輩「白菊緝美(しらぎく・つぐみ)」に一目惚れした「平永颯太」
彼女に会うべく図書室に通いつめ、徐々に話をするようになっていた頃。
「私の一番お気に入りの本」
そうして貸してくれたのは、いわゆる官能小説だったのです。
うん、まぁ…それもラブストーリー、と言えなくもないかしら。
こちらの漫画、いわゆる文学少女っぽい先輩「白菊さん」が、眼鏡云々なセオリーっぽい容姿なんでなく。
雪景色よく似合う(カバー絵参照)、すこぶる美形である点が凄い。
ちなみに、おっぱい透ける展開はなかったですよー。
また、ちょっと悪戯っぽい雰囲気もあって。
特に髪をショートにした際の、小悪魔っぽさが凶悪。
こりゃー「平永くん」も妄想はかどっちゃうわね。
なお、扉絵にもなっていた再会シーン。
せっかくのパンチラ絵が閉じ部分で見辛かったのが残念無念(笑)
まぁ、その後も膝立てて座っていて、パンチラしているんですけどね。
えっちは、成年漫画・官能小説でのセオリー、そのようにヤってみよう、でした。
ただ、アソコまできていて、あのラストはひどい。
せめてもう1日。
さて、先輩に翻弄されまくっていた「平永くん」
しっかり成長した様が伺える後編です。
他の学校で待ち伏せるだけでも、なかなか勇気いりますよね。
なお、先輩「白菊さん」ですが。
こちらの黒い制服(裏表紙)がまたエロちっくで、よく似合ってました。
ここのくだりで、ようやく素を見せてくれたかしら。
3回目の正直ですかね。
どっちも良かった、「平永くん」頑張ってましたよ。
本編後の部屋着がいいですね。
あれは勉強し辛いなぁ。
087:「地雷になりたい雪音さん」 30
119:「雪音さんが地雷になるまで」 8+1
隣学校の生徒会長「清河雪音」と付き合う、生徒会長「晃介」
真面目で聡明な女性だったのですが。
3カ月ほど立ったころ、なんだか様子がエロちっくになっていたのでした。
ファッションが派手目になった、のを地雷系であると称していましたが。
それって、地雷系なの??
ちょっと理解追いつかなかったので、調べてみました。
■地雷系 ※ピクシブ百科事典より
地雷のように一見安全に見えるが、実は危険が隠れている。
「踏み込んではいけない」「触れてはいけない」ような物や組織、人のこと。
うん、まぁ…なんとなくそんな感じではあるのか。
ただ、もうちょっと…何らか振り切るくらいでも良かったかなー。
これは、「雪音さん」にアドバイスしている女子が悪いですね。
鵜呑みにする彼女で遊んでるのかと思いました。
メインは次のデート。
小さいちょっとしたコマでしたが、屈んだ際にスカートめくれるくだりが好き。
あれで黒下着とか、たまらんですわね(笑)
しかし…。
過ぎるくらいに真面目だという彼女のおっぱいが、やたらデカイのが凶悪。
あっちの学校、風紀大丈夫かしら。(→女子校ですが)
2話目「雪音さんが地雷になるまで」は、ショートもの。
視点「雪音さん」で、真面目な彼女があーなるまで、が描かれてます。
えっちの話までしないように(笑)
129:「生焼けカップルパイ」 30+1
付き合ってすぐ同棲し、約半年というカップル「拓巳」・「美憂」
しかし、彼女に甘えたがためにだらけた生活になってしまい。
ついに、怒らせてしまったのでした。
まぁ、2人とも両極端な感じだったからなぁ。
「美憂ちゃん」がまたイイ娘なんですよね。
ちなみに、そうした娘なので…。
あの感じで、勝手に他の男と云々ってことは、ないと思いました。
もしも振るならば、ちゃんと言ってくるかなー、って。
なお、えっち時の黒い部屋着は薄手でピッタリしてそうだったので。
脱がさぬまま色々シテ欲しかったな。
161:「cherry cherish...」 28+1
「和人」は新入生であった幼馴染み「咲良」と再会。
久しぶりに彼女の家に入ったのでした。
こちら、商業誌初掲載作品ということで。
幼馴染み・ツンデレ・ツインテールという組み合わせなのでそうです。
なるほど。
解説でも触れられていた、昔のワンピースを着てもらうくだりが秀逸。
「咲良ちゃん」のリアクションがイイ感じでした。
毎々えっちの前にやりたいですね(笑)
※左:生徒会長「清河雪音」、右:生路青空
191:「青空は夜に咲く」 70+1
同窓会に参加した「薮田章仁」
自らの夢は叶わず、また共に夢語っていた女子も同様だと聞き、げんなりしていたところ。
なにやら訳アリそうな女の子「生路青空(いくじ・せいら)」と出会い。
なんのかんの、行き場がないらしい彼女との生活が始まったのでした。
こちらは同人作品からの収録。
ページ量としては、2話…通常ならば4話分くらいのボリュームですかね。
いわゆる、いきなり女の子と同居が始まる系のお話。
リアルに考えるのであれば、なかなかリスキーですね。
試しに調べてみたところ、
★未成年者誘拐罪・未成年者略取罪(刑法224条) ※須賀法律事務所HPより。
…になるようです。
また、「青空ちゃん」は学生だと言っちゃってましたからね…。
彼女、ちょろっと家庭の話もしていたのですが。
想像されるほどに…酷い環境であったとは感じられなかったです。
基本的にはちゃんとした娘でしたからね。
もしかしたら、父親が健在だった頃は良かったのかなー。
こちら成年漫画ながら、お話もまたキチンとしているので。
ちゃんと手を出さない「章仁くん」です。
えっち展開は中盤にて。
あれは…もう彼の心情が察して余りある、辛い。
まぁ、彼の場合はそれを慰めてくれる娘がいるんですけどねー。
「青空ちゃん」としては、とっくにOKだっただろうし。
ちゃんと彼のことを察して、受け入れてくれてました。
個人的には「いいよ、しよっか」のえっち展開が好きです。
オチ・後日談までえらく可愛かったですよ。
★★リンクほか ★★★
雪ふって、恋かたまる (GOT COMICS) コミック, 2024/4/12 [アダルト] 波乗かもめ (著)
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 青春、ラブコメ
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、6話収録
(うち「途切れたページの向こう側」×2、「地雷になりたい雪音さん」×2)
・おまけ: あとがき・作品解説、カラーイラスト、後日談漫画(5P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「波乗かもめ(なみのり・かもめ)」センセの「雪ふって、恋かたまる」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
計260P超の大ボリューム、という宣伝文句そのまま、ブ厚い単行本。
試しに頭に乗せてみたところ、結構首が押し込まれる感覚でした。
ざっくり数えて、265ページくらいあったと思います。
しかし、収録話は6話でかなり少な目。
下記収録話についてでは、タイトル後にそれぞれのページ数残しましたが。
もっとも短いので8、長いのだと70ページという極端さ。
たっぷり楽しめる仕上がりでした。
漫画は、基本的にには青春の色強いラブコメですかね。
ただし、そうコメディー色は強くなく、ぺかぺか楽しげではなく。
どちらも、甘くもホロ苦さある、って感じでした。
おまけは、あとがき、そして各話の作品解説。
それぞれ結構読み応えありました。
そのほか、よくよく見ると…。
本編後にはその後の風景みたいに、1ページ漫画がありました。
これは描き下ろしですかね?
全エピソード、5ページほどあったので、お楽しみに。
なお、デジタル特装版には、描き下ろし後日談など3作品を特別収録!、とのことで…。
どっちもイイヨ、って方は、デジタル版のが良さげでした。
うーん、そんな感じで、紙媒体に厳しい情勢が今後は増してくるんでしょうかね。
※先輩「白菊緝美」
★★絵柄について ★★★
おそらく、↓表紙で引っ掛けられた方も多いと思いますが…。
その魅力的なカラー絵に見劣りしない、キュートな白黒画が楽しめます。
(※厳密にはそれぞれの良さあるものの)
人物絵は大きめの黒目ながら、バランス良い顔パーツ。
バスト大きいむちむちスタイルです。
派手過ぎない美人さんですかね。
男性もまた爽やかさあって良く、こちらも過ぎないくらいにイイ男性してました。
漫画も
爽やかさある仕上がり。
特に引っ掛かることなく、サクサク読み進められました。
重箱の隅つつくなら、多少コマ内配置に気になるところがあった…くらい。
強めな線で、丁度良いくらいな色彩。
どっちかというと明るめです。
枠間も広めなのですが、ちらほらはみ出しありました。
あちこちは丁寧に仕上がっていて、背景、小物などもイイ感じ。
高い完成度でした。
★★収録話について ★★★ 7話収録
002:「途切れたページの向こう側」 前後編 38+38+1
放課後、本を読んでいた先輩「白菊緝美(しらぎく・つぐみ)」に一目惚れした「平永颯太」
彼女に会うべく図書室に通いつめ、徐々に話をするようになっていた頃。
「私の一番お気に入りの本」
そうして貸してくれたのは、いわゆる官能小説だったのです。
うん、まぁ…それもラブストーリー、と言えなくもないかしら。
こちらの漫画、いわゆる文学少女っぽい先輩「白菊さん」が、眼鏡云々なセオリーっぽい容姿なんでなく。
雪景色よく似合う(カバー絵参照)、すこぶる美形である点が凄い。
ちなみに、おっぱい透ける展開はなかったですよー。
また、ちょっと悪戯っぽい雰囲気もあって。
特に髪をショートにした際の、小悪魔っぽさが凶悪。
こりゃー「平永くん」も妄想はかどっちゃうわね。
なお、扉絵にもなっていた再会シーン。
せっかくのパンチラ絵が閉じ部分で見辛かったのが残念無念(笑)
まぁ、その後も膝立てて座っていて、パンチラしているんですけどね。
えっちは、成年漫画・官能小説でのセオリー、そのようにヤってみよう、でした。
ただ、アソコまできていて、あのラストはひどい。
せめてもう1日。
さて、先輩に翻弄されまくっていた「平永くん」
しっかり成長した様が伺える後編です。
他の学校で待ち伏せるだけでも、なかなか勇気いりますよね。
なお、先輩「白菊さん」ですが。
こちらの黒い制服(裏表紙)がまたエロちっくで、よく似合ってました。
ここのくだりで、ようやく素を見せてくれたかしら。
3回目の正直ですかね。
どっちも良かった、「平永くん」頑張ってましたよ。
本編後の部屋着がいいですね。
あれは勉強し辛いなぁ。
087:「地雷になりたい雪音さん」 30
119:「雪音さんが地雷になるまで」 8+1
隣学校の生徒会長「清河雪音」と付き合う、生徒会長「晃介」
真面目で聡明な女性だったのですが。
3カ月ほど立ったころ、なんだか様子がエロちっくになっていたのでした。
ファッションが派手目になった、のを地雷系であると称していましたが。
それって、地雷系なの??
ちょっと理解追いつかなかったので、調べてみました。
■地雷系 ※ピクシブ百科事典より
地雷のように一見安全に見えるが、実は危険が隠れている。
「踏み込んではいけない」「触れてはいけない」ような物や組織、人のこと。
うん、まぁ…なんとなくそんな感じではあるのか。
ただ、もうちょっと…何らか振り切るくらいでも良かったかなー。
これは、「雪音さん」にアドバイスしている女子が悪いですね。
鵜呑みにする彼女で遊んでるのかと思いました。
メインは次のデート。
小さいちょっとしたコマでしたが、屈んだ際にスカートめくれるくだりが好き。
あれで黒下着とか、たまらんですわね(笑)
しかし…。
過ぎるくらいに真面目だという彼女のおっぱいが、やたらデカイのが凶悪。
あっちの学校、風紀大丈夫かしら。(→女子校ですが)
2話目「雪音さんが地雷になるまで」は、ショートもの。
視点「雪音さん」で、真面目な彼女があーなるまで、が描かれてます。
えっちの話までしないように(笑)
129:「生焼けカップルパイ」 30+1
付き合ってすぐ同棲し、約半年というカップル「拓巳」・「美憂」
しかし、彼女に甘えたがためにだらけた生活になってしまい。
ついに、怒らせてしまったのでした。
まぁ、2人とも両極端な感じだったからなぁ。
「美憂ちゃん」がまたイイ娘なんですよね。
ちなみに、そうした娘なので…。
あの感じで、勝手に他の男と云々ってことは、ないと思いました。
もしも振るならば、ちゃんと言ってくるかなー、って。
なお、えっち時の黒い部屋着は薄手でピッタリしてそうだったので。
脱がさぬまま色々シテ欲しかったな。
161:「cherry cherish...」 28+1
「和人」は新入生であった幼馴染み「咲良」と再会。
久しぶりに彼女の家に入ったのでした。
こちら、商業誌初掲載作品ということで。
幼馴染み・ツンデレ・ツインテールという組み合わせなのでそうです。
なるほど。
解説でも触れられていた、昔のワンピースを着てもらうくだりが秀逸。
「咲良ちゃん」のリアクションがイイ感じでした。
毎々えっちの前にやりたいですね(笑)
※左:生徒会長「清河雪音」、右:生路青空
191:「青空は夜に咲く」 70+1
同窓会に参加した「薮田章仁」
自らの夢は叶わず、また共に夢語っていた女子も同様だと聞き、げんなりしていたところ。
なにやら訳アリそうな女の子「生路青空(いくじ・せいら)」と出会い。
なんのかんの、行き場がないらしい彼女との生活が始まったのでした。
こちらは同人作品からの収録。
ページ量としては、2話…通常ならば4話分くらいのボリュームですかね。
いわゆる、いきなり女の子と同居が始まる系のお話。
リアルに考えるのであれば、なかなかリスキーですね。
試しに調べてみたところ、
★未成年者誘拐罪・未成年者略取罪(刑法224条) ※須賀法律事務所HPより。
…になるようです。
また、「青空ちゃん」は学生だと言っちゃってましたからね…。
彼女、ちょろっと家庭の話もしていたのですが。
想像されるほどに…酷い環境であったとは感じられなかったです。
基本的にはちゃんとした娘でしたからね。
もしかしたら、父親が健在だった頃は良かったのかなー。
こちら成年漫画ながら、お話もまたキチンとしているので。
ちゃんと手を出さない「章仁くん」です。
えっち展開は中盤にて。
あれは…もう彼の心情が察して余りある、辛い。
まぁ、彼の場合はそれを慰めてくれる娘がいるんですけどねー。
「青空ちゃん」としては、とっくにOKだっただろうし。
ちゃんと彼のことを察して、受け入れてくれてました。
個人的には「いいよ、しよっか」のえっち展開が好きです。
オチ・後日談までえらく可愛かったですよ。
★★リンクほか ★★★
雪ふって、恋かたまる (GOT COMICS) コミック, 2024/4/12 [アダルト] 波乗かもめ (著)