■処女がサカっちゃだめですか? (どじろー)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、制服
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、9話収録
(うち「むぼーび!」×2、「せんせえマッチング」×2、
「定位置」×2)
・おまけ: カバー裏にあとがき・漫画「平山あかねの日常」、
カラーイラスト、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「どじろー」センセの「処女がサカっちゃだめですか?」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は9話で、連続したものが3本。
うち、2つの続きはショート漫画になっており。
ちゃんとしたページ量ある続きモノは1つでした。
そんなんなので、収録エピソードとしては6本。
それぞれのヒロインが、冒頭の見開きカラーイラストに並んでます。
好みの娘はいるでしょうか。
本編におまけページはなく。
あとがきカバー裏にありました。
また、そちらも2ページの漫画が描かれていて。
実質、連続モノがさらにもう1本といった感じですね。
”同人界隈でも盛名を馳せる最高峰ストーリーテラー”
紹介帯の一文は、まさにその通り、といった印象。
高い完成度のお話・作画の1冊です。
※左:戸田ちひろ、右:宇月さん
★★絵柄について ★★★
マイナス点の見られない、優れた作画。
表情からアクションまでよくグリグリと動いていて…。
派手で、かつパンチ力あるものでした。
黒色の目立つ濃い目な色彩。
コッテリ系ですが、そうしつこくありません。
人物画は丸い輪郭にうるうる黒目。
だいたいラブコメちっくの、楽しくえっちな仕上がりでしたが。
その巧みさがため、ふとした瞬間には緊張感がグッと高まってます。
丁寧で乱れはなく、背景や小物などもお上手。
それなりに癖ありますが、あまり人は選ばないものだと思いました。
判断については、カラーそのままで大丈夫。
あるいは、カット絵多い裏表紙がイイでしょう。
★★収録話について ★★★ 9話収録
009:「どすけべシークレット」
陸上部で頂点を競う「助谷真司」
部のマネージャーで全国模試1位の「平山あかね」
2人とも性格良く、公認のNo.1カップルという2人でしたが。
内心、お互いにえっちしたいとムラムラしていたのでした。
成年漫画でたまに見られる、内心ドエロいキャラクター。
こちらの場合、カップルのどっちもそんなんなものの。
お互い外面の良さがため、付き合いつつも本心は打ち明けられずにいたのです。
本編、6ページくらいまで進んだら…。
ちょっと止めて、カバー裏の漫画「平山あかねの日常」を見ると、より理解進むかもしれません。
あの場面だけ見た「真司くん」は、「あかねちゃん」イイ娘だなぁ、としか思わないでしょうからね。
…とはいえ。
教室でああしたのは危険なので。
お互い、ぶっちゃけられて良かったわね。
ちゃんと用意していた「真司くん」は性格出てますね。
(※実は「あかねちゃん」も持っていた、というのが可笑しい)
エラくお似合いな2人だと思います。
039:「陰キャ同士のセックスが一番エロいよね」
陰キャで同じくぼっちだった「天野結華」・「上村」
同じゲーム好きなことから交流が始まり。
なんとない会話を切っ掛けに、えっちする流れになったのでした。
お話の流れとか、2人のやり取りとか。
いかにも、って感じで、よく心に沁みるエピソード。
特に「結華さん」の不器用なアレコレは、そうした印象。
オチはあんなんでしたが。
案外、再戦は遠くないのではないでしょうか。
なお、陰キャ「結華さん」ですが、しっかり裏表紙をゲットしてました。
067:「むぼーび!」
089:「むぼーび!+」
昔のノリそのまま、男子らと普通につるむ「戸田ちひろ」
危機感薄い彼女にイラついていた幼馴染み「九条一馬」は、いい加減分からせることとしたのでした。
ボーイッシュながらバスト大きい幼馴染み。
続くプラスでの、玄関即えっち…などなど。
あちこち刺さる要素で、ひでるさんは収録でこちらが最もお気に入り。
ショートカットで、いかにも活発そうな「ちひろちゃん」
冒頭男子生徒らとのやり取りが好き。
実際のところ、裏では結構告白されたりしていたんではなかろうか。
…あ、横に番犬いるから無理か。
彼女の着けてた下着がいかにも、って感じで、またイイですね。
えっち最中のやり取りも良かった。
「むぼーび!+」は6ページのショートもの。
その短さを逆手に取ったような、見事な漫画運びでした。
必見です。
2人良かったんで、また別シチュエーションとか見たいなぁ。
005:「せんせえマッチング+」 カラー原稿
095:「せんせえマッチング」
悶々とした日々を送っていた、教師「ワタナベ」
そんなんを発散すべく、アプリで出会った相手と待ち合わせをしたのですが。
やって来たのは、良く知る問題生徒「山田」だったのです。
ああ、現実にもありそうだ…。
せめて、やり取りが普通のモノだったら、指導の為にカマかけたとかなんとかギリ言い訳できたかもしれませんが。
あーもペラペラ喋っちゃってたら、どうにもなりませんわね。
2人のやり取りが楽しい。
見ていて、そーとーな金額吹っ飛んでいましたが…。
(※最初に18~25万くらい。追加10万。上書き10万。また10万。結局10回…に、それら回数含んでいたら120万くらい、含んでなかったら150万くらい貢いでましたよ)
まぁ、目的は果たしたから、いいか。(←よくない)
冒頭カラー原稿のアレは後日談。
ため、本編読んだ後に、戻ってくるのがベストだと思います。
関係続いてるのか…。
果たして、いくら使ってるんだろう。
まぁ、「山田さん」は…相手「ワタナベ」みたいなんで、良かったわね。
※山田さん
121:「ガン見しないで宇月さん!!」
行き交う人が振り返るほどに目立つ美人「宇月」
何人も振られたという噂ある彼女でしたが、何故か「小杉」の告白は受け入られ。
晴れて付き合うこととなったものの…。
ガン見してくる彼女に圧倒され、悩むようになってしまったのでした。
目力ある美人、という「宇月さん」
そんなんを見事に作画にて表現されていました。
特に告白した過去回想シーンとかそうですね。
いかにも、高嶺の花といった「宇月さん」
それがため、なにゆえ「小杉くん」みたいな小物が告白するまでに至ったのか。
ちょっと疑問だったんですが…シッカリその辺も描かれていました。
なるほど。
実際、あんな美人からあーした台詞を聞いたら…嬉しいだろうなぁ。
オチが楽しい。
141:「定位置」 前後編
いつもの時間、いつもの通勤電車に自らの定位置。
彼の目前には、毎日そこで出会う女性がいたのですが…。
どうやら、こちらの鞄や足を利用して、シテいるようだったのです。
収録では唯一の前後編もの。
漫画中にもあったように、傍からみれば完全にこっちが犯罪者だと捉えられるだろう、実に危険な存在。
もし、実際にあったら…定位置変えるかなー。
リスク高いし、おっかないですよ。
こちらの主人公は、プライベートも充実していて。
特に女性に難儀しているとような事はなかったのですが…。
やっぱり定位置に来てしまう、~という心理もまた痛いほど分かる。
後編は下車した以降の風景。
無論えっち発展していくんですけれども、ね。
オチはこれまた非常に恐ろしいもの。
まさに現代サスペンスでした。
まさか、ラストにこんなエピソードがあるとは。ねぇ。
読後感だいぶ重いと思うんで、カバー外しておまけ漫画を見て心癒してください。
★★リンクほか ★★★
処女がサカっちゃだめですか? (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/11/15 [アダルト] どじろー (著)
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、制服
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、9話収録
(うち「むぼーび!」×2、「せんせえマッチング」×2、
「定位置」×2)
・おまけ: カバー裏にあとがき・漫画「平山あかねの日常」、
カラーイラスト、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「どじろー」センセの「処女がサカっちゃだめですか?」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は9話で、連続したものが3本。
うち、2つの続きはショート漫画になっており。
ちゃんとしたページ量ある続きモノは1つでした。
そんなんなので、収録エピソードとしては6本。
それぞれのヒロインが、冒頭の見開きカラーイラストに並んでます。
好みの娘はいるでしょうか。
本編におまけページはなく。
あとがきカバー裏にありました。
また、そちらも2ページの漫画が描かれていて。
実質、連続モノがさらにもう1本といった感じですね。
”同人界隈でも盛名を馳せる最高峰ストーリーテラー”
紹介帯の一文は、まさにその通り、といった印象。
高い完成度のお話・作画の1冊です。
※左:戸田ちひろ、右:宇月さん
★★絵柄について ★★★
マイナス点の見られない、優れた作画。
表情からアクションまでよくグリグリと動いていて…。
派手で、かつパンチ力あるものでした。
黒色の目立つ濃い目な色彩。
コッテリ系ですが、そうしつこくありません。
人物画は丸い輪郭にうるうる黒目。
だいたいラブコメちっくの、楽しくえっちな仕上がりでしたが。
その巧みさがため、ふとした瞬間には緊張感がグッと高まってます。
丁寧で乱れはなく、背景や小物などもお上手。
それなりに癖ありますが、あまり人は選ばないものだと思いました。
判断については、カラーそのままで大丈夫。
あるいは、カット絵多い裏表紙がイイでしょう。
★★収録話について ★★★ 9話収録
009:「どすけべシークレット」
陸上部で頂点を競う「助谷真司」
部のマネージャーで全国模試1位の「平山あかね」
2人とも性格良く、公認のNo.1カップルという2人でしたが。
内心、お互いにえっちしたいとムラムラしていたのでした。
成年漫画でたまに見られる、内心ドエロいキャラクター。
こちらの場合、カップルのどっちもそんなんなものの。
お互い外面の良さがため、付き合いつつも本心は打ち明けられずにいたのです。
本編、6ページくらいまで進んだら…。
ちょっと止めて、カバー裏の漫画「平山あかねの日常」を見ると、より理解進むかもしれません。
あの場面だけ見た「真司くん」は、「あかねちゃん」イイ娘だなぁ、としか思わないでしょうからね。
…とはいえ。
教室でああしたのは危険なので。
お互い、ぶっちゃけられて良かったわね。
ちゃんと用意していた「真司くん」は性格出てますね。
(※実は「あかねちゃん」も持っていた、というのが可笑しい)
エラくお似合いな2人だと思います。
039:「陰キャ同士のセックスが一番エロいよね」
陰キャで同じくぼっちだった「天野結華」・「上村」
同じゲーム好きなことから交流が始まり。
なんとない会話を切っ掛けに、えっちする流れになったのでした。
お話の流れとか、2人のやり取りとか。
いかにも、って感じで、よく心に沁みるエピソード。
特に「結華さん」の不器用なアレコレは、そうした印象。
オチはあんなんでしたが。
案外、再戦は遠くないのではないでしょうか。
なお、陰キャ「結華さん」ですが、しっかり裏表紙をゲットしてました。
067:「むぼーび!」
089:「むぼーび!+」
昔のノリそのまま、男子らと普通につるむ「戸田ちひろ」
危機感薄い彼女にイラついていた幼馴染み「九条一馬」は、いい加減分からせることとしたのでした。
ボーイッシュながらバスト大きい幼馴染み。
続くプラスでの、玄関即えっち…などなど。
あちこち刺さる要素で、ひでるさんは収録でこちらが最もお気に入り。
ショートカットで、いかにも活発そうな「ちひろちゃん」
冒頭男子生徒らとのやり取りが好き。
実際のところ、裏では結構告白されたりしていたんではなかろうか。
…あ、横に番犬いるから無理か。
彼女の着けてた下着がいかにも、って感じで、またイイですね。
えっち最中のやり取りも良かった。
「むぼーび!+」は6ページのショートもの。
その短さを逆手に取ったような、見事な漫画運びでした。
必見です。
2人良かったんで、また別シチュエーションとか見たいなぁ。
005:「せんせえマッチング+」 カラー原稿
095:「せんせえマッチング」
悶々とした日々を送っていた、教師「ワタナベ」
そんなんを発散すべく、アプリで出会った相手と待ち合わせをしたのですが。
やって来たのは、良く知る問題生徒「山田」だったのです。
ああ、現実にもありそうだ…。
せめて、やり取りが普通のモノだったら、指導の為にカマかけたとかなんとかギリ言い訳できたかもしれませんが。
あーもペラペラ喋っちゃってたら、どうにもなりませんわね。
2人のやり取りが楽しい。
見ていて、そーとーな金額吹っ飛んでいましたが…。
(※最初に18~25万くらい。追加10万。上書き10万。また10万。結局10回…に、それら回数含んでいたら120万くらい、含んでなかったら150万くらい貢いでましたよ)
まぁ、目的は果たしたから、いいか。(←よくない)
冒頭カラー原稿のアレは後日談。
ため、本編読んだ後に、戻ってくるのがベストだと思います。
関係続いてるのか…。
果たして、いくら使ってるんだろう。
まぁ、「山田さん」は…相手「ワタナベ」みたいなんで、良かったわね。
※山田さん
121:「ガン見しないで宇月さん!!」
行き交う人が振り返るほどに目立つ美人「宇月」
何人も振られたという噂ある彼女でしたが、何故か「小杉」の告白は受け入られ。
晴れて付き合うこととなったものの…。
ガン見してくる彼女に圧倒され、悩むようになってしまったのでした。
目力ある美人、という「宇月さん」
そんなんを見事に作画にて表現されていました。
特に告白した過去回想シーンとかそうですね。
いかにも、高嶺の花といった「宇月さん」
それがため、なにゆえ「小杉くん」みたいな小物が告白するまでに至ったのか。
ちょっと疑問だったんですが…シッカリその辺も描かれていました。
なるほど。
実際、あんな美人からあーした台詞を聞いたら…嬉しいだろうなぁ。
オチが楽しい。
141:「定位置」 前後編
いつもの時間、いつもの通勤電車に自らの定位置。
彼の目前には、毎日そこで出会う女性がいたのですが…。
どうやら、こちらの鞄や足を利用して、シテいるようだったのです。
収録では唯一の前後編もの。
漫画中にもあったように、傍からみれば完全にこっちが犯罪者だと捉えられるだろう、実に危険な存在。
もし、実際にあったら…定位置変えるかなー。
リスク高いし、おっかないですよ。
こちらの主人公は、プライベートも充実していて。
特に女性に難儀しているとような事はなかったのですが…。
やっぱり定位置に来てしまう、~という心理もまた痛いほど分かる。
後編は下車した以降の風景。
無論えっち発展していくんですけれども、ね。
オチはこれまた非常に恐ろしいもの。
まさに現代サスペンスでした。
まさか、ラストにこんなエピソードがあるとは。ねぇ。
読後感だいぶ重いと思うんで、カバー外しておまけ漫画を見て心癒してください。
★★リンクほか ★★★
処女がサカっちゃだめですか? (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/11/15 [アダルト] どじろー (著)