■ノラネコ少女との暮らしかた 4巻 (シイナ)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 同棲、ラブコメ、制服、水着
・構成 : 8話収録、現在4巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、描き下ろしおまけまんが(4コマ)、
合間にネタ絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シイナ」センセの「ノラネコ少女との暮らしかた 4巻」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
巻数表記そのまま、長編漫画の4冊目。
まだ終わりません。
良かった。
当然ですが、単行本通して読んでいる前提なため、いきなりこちらからは厳しいと思います。
(※そうややこしくはないものの、登場人物がそれなりにいるので)
少しでも気になったなら、この機会にまとめて4冊買っちゃいましょう。
価格以上の価値はあります。
おまけは定番になった4コマと合間のネタ絵、そしてあとがき。
話数としては、25~32話が収録されていました。
※ヒロイン特集4-1:「高田美鶴」
★★絵柄について ★★★
薄い色彩のサッパリ絵。
ちょっと癖は強めです。
淡い色使いで黒ベタは少なく、優しげな雰囲気。
枠間はだいたい確保されていて、枠線も極細。
原稿は結構賑やかなのですが、全体もごくあわーい印象でした。
コメディー描写は多く、漫画・まんがしていた一方、えっちシーンは崩しなく。
綺麗に仕上がっています。
…で、↓表紙なんですが。
独特な「美鶴ちゃん」のもこもこヘアーがためか、なんだか…微妙。
構図と彼女の小ささがためか、バランス悪く見えちゃうんですね。
うーむ。
単行本の↓表紙絵は毎回なんだか肌に合わない。
アマゾンで表示されてたKindle版のイラスト群のが可愛く、そっち表紙にした方がセールス上がるのでは、とか思いました。
判断は紹介帯のカット絵でどうぞ。
★★収録話について ★★★ 7話収録
003:「ノラネコ少女との暮らしかた」 8話(25~32話)+おまけ4コマ
ある雨の日の夜に「佐藤敦尭(さとう・あつたか)」のアパートを訪ねて来た、制服姿の女の子「高田美鶴」
”家庭の事情で親戚中をたらい回しにされていた”
~という「美鶴」は、”お互いの母親(※どちらも故人)”シングルマザー同士で友人だった”といった僅かな縁を頼って、「敦尭」の元へとやってきたのです。
こうして、ほぼ見知らぬ女子との同居生活が始まっていたのでした。
ごく簡単には、そんなお話。
突如始まった、女の子との同棲生活を描いた長編。
ノラネコ、のタイトルそのままヒロイン「美鶴ちゃん」はその特徴的な髪型同様、性格面でも一風変わっています。
慣れない、ですね。
現在4巻まで続いていて、すでにえっちも数えきれない回数している2人なのですが…。
いつ、その生活(関係)が終わっても不思議ではない~という、微妙な緊張感が変わらず続いているのがポイント。
紆余曲折あったので、徐々には心開いてきてはいるんですけどねー。
こちら前半では、「敦尭くん」が仕事の関係から不在が続き~。
中盤あたりからは、進路の話が出始め。
遠くではないだろう独立する日のため、頑張って準備、覚悟を決めるよう、彼女自身が深く考えていく描写が差し込まれています。
まだ、彼との間には深い不可侵領域があるかなぁ。
作中では「変態」と言われてる「敦尭くん」が、イマイチ大人として頼りないというのもあるんでしょうね。
…そんな訳で。
こちらの男女、どうにも落ち着いて見てられない、絶妙なキャラ設定だと思います。
あ、メインカップル以外の登場人物について。
収録8話のうち、2話は別キャラのえっちシーンがありました。
まぁ、1つは「美鶴ちゃん」も同時中継でえっちしてるんですけどね。
こうした漫画で、別ヒロインにシーンを譲ってしまうのは…どうでしょう。
個人的には、1話まるまるより、数コマ差し込まれるくらいのがいいかなぁ。
28話はクラスの女子「サキ」がえっち担当だったのですが。
彼女らの行為は…なんだか漫画でのノイズで、どーでもいいように感じちゃいました。
ごめんなさい。
研修で1週間ほど「敦尭くん」が不在となる25話。
久しぶりに1人になった「美鶴ちゃん」の生活風景が覗けます。
普段は聞こえなかった音を感じるなど、リアルなものでした。
多少強がってもいたものの、ちゃんと言えたのは良かった。
…で。
こちらでの玄関先でのえっち(※しかも扉は完全に閉まってなかった)を別視点で描いたのが、続く26話。
お隣さん、スーツ姿の似合う大人な女性「ゆかり」が登場。
こちらのお話は、彼女視点で見た「美鶴ちゃん」ら、となってます。
音、まる聞こえだった(笑)
わーははははは。
それに触発され、「ゆかりさん」の単独プレイが見れます。
進級後の27話はお花見エピソード。
…なのですが。
2人してテント内に。
作中でも描かれてましたが、ぜんぜん桜見てないわね。
中盤の…「え?この人は何をしてるんだろう???」が楽しい。
変態だ。
そんなんだから、「敦尭くん」は距離縮められないんだよ…。
「美鶴ちゃん」のお尻がキュートです。
前述したように、28話はクラスメイト「サキさん」がえっち担当。
場面は学校で、図書館えっちでした。
「なんでそんなの持って…」は、その通り。
学校にいかがわしいモノ持ち込まぬように(笑)
収録26話でもあったように、成年漫画の他人えっちは、ヒロインの単独プレイを誘発したりするものなのですが…。
「美鶴ちゃん」はえっちな気分にまるでなってなかったですね。
ちょっと変わった旅館、に出掛ける29話。
何匹かの猫が自由に過ごしているんですね。
(※連れてった飼い猫と泊まる~ではなくて、猫も暮らしている旅館に宿泊する)
あー、こんなん是非行ってみたい。
検索したら、ちらほらヒットしましたよ。
へー。
「美鶴ちゃん」もテンション上がっていました。
えっちは…家族風呂。
まぁ、こーならん方が変ですよね。
成年漫画だし。
なお、部屋内でのえっちはなかったのですが、その理由はぜひ本編で確認ください。
ちなみに、巻末の描き下ろし4コマも猫ネタです。
雨宿りの30話。
突然の雨なので、当然ながら透けてる「美鶴ちゃん」
あれは…エロい。
もう少し、じっくり見たかった。
そんなんなので、野外プレイになっちゃうのも仕方ない。
「だめですよ、最後までは!」はご褒美みたいなモンですよね。
※ヒロイン特集4-2:「美鶴ちゃん」つかまる。
意外なメンバーで海に出掛ける31話。
それぞれ女性陣の水着が見れる、画面的に派手で実に良いエピソード。
三十路、とからかわれていたものの、従姉妹「茉莉さん」もなかなか。
なぜか同行していた「ゆかりさん」のリアルっぽい水着もいいですね。
…で。
ここで「美鶴ちゃん」はオチ3段目を担当。
いや、それでいいじゃない、って思っていたのですが…。
お姉さま方が急遽揃えてくれていました。
その水着姿もなかなか。
格好良く見えました。
えっちは定番の1つシャワー室。
ごく当然のように一緒に入っていた(気配消してた)、「敦尭くん」が凄い。
さすが変態と言われるだけのことはある。
…で、収録32話は…そちらからネタが続く、男性陣も納得だろう回。
はい、読者らの期待を、「敦尭くん」が土下座で叶えてくれました(笑)
わはは。
どんなんかは内緒。
心なしか、えっちシーンにもより力が入っていたような。
★★リンクほか ★★★
ノラネコ少女との暮らしかた 4(AOHA COMICS) (TENMA COMICS) コミック, 2023/8/28 [アダルト] シイナ (著)
★「シイナ」センセの漫画紹介記事
「ノラネコ少女との暮らしかた 1巻」
「ノラネコ少女との暮らしかた 2巻」
「ノラネコ少女との暮らしかた 3巻」
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 同棲、ラブコメ、制服、水着
・構成 : 8話収録、現在4巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、描き下ろしおまけまんが(4コマ)、
合間にネタ絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シイナ」センセの「ノラネコ少女との暮らしかた 4巻」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
巻数表記そのまま、長編漫画の4冊目。
まだ終わりません。
良かった。
当然ですが、単行本通して読んでいる前提なため、いきなりこちらからは厳しいと思います。
(※そうややこしくはないものの、登場人物がそれなりにいるので)
少しでも気になったなら、この機会にまとめて4冊買っちゃいましょう。
価格以上の価値はあります。
おまけは定番になった4コマと合間のネタ絵、そしてあとがき。
話数としては、25~32話が収録されていました。
※ヒロイン特集4-1:「高田美鶴」
★★絵柄について ★★★
薄い色彩のサッパリ絵。
ちょっと癖は強めです。
淡い色使いで黒ベタは少なく、優しげな雰囲気。
枠間はだいたい確保されていて、枠線も極細。
原稿は結構賑やかなのですが、全体もごくあわーい印象でした。
コメディー描写は多く、漫画・まんがしていた一方、えっちシーンは崩しなく。
綺麗に仕上がっています。
…で、↓表紙なんですが。
独特な「美鶴ちゃん」のもこもこヘアーがためか、なんだか…微妙。
構図と彼女の小ささがためか、バランス悪く見えちゃうんですね。
うーむ。
単行本の↓表紙絵は毎回なんだか肌に合わない。
アマゾンで表示されてたKindle版のイラスト群のが可愛く、そっち表紙にした方がセールス上がるのでは、とか思いました。
判断は紹介帯のカット絵でどうぞ。
★★収録話について ★★★ 7話収録
003:「ノラネコ少女との暮らしかた」 8話(25~32話)+おまけ4コマ
ある雨の日の夜に「佐藤敦尭(さとう・あつたか)」のアパートを訪ねて来た、制服姿の女の子「高田美鶴」
”家庭の事情で親戚中をたらい回しにされていた”
~という「美鶴」は、”お互いの母親(※どちらも故人)”シングルマザー同士で友人だった”といった僅かな縁を頼って、「敦尭」の元へとやってきたのです。
こうして、ほぼ見知らぬ女子との同居生活が始まっていたのでした。
ごく簡単には、そんなお話。
突如始まった、女の子との同棲生活を描いた長編。
ノラネコ、のタイトルそのままヒロイン「美鶴ちゃん」はその特徴的な髪型同様、性格面でも一風変わっています。
慣れない、ですね。
現在4巻まで続いていて、すでにえっちも数えきれない回数している2人なのですが…。
いつ、その生活(関係)が終わっても不思議ではない~という、微妙な緊張感が変わらず続いているのがポイント。
紆余曲折あったので、徐々には心開いてきてはいるんですけどねー。
こちら前半では、「敦尭くん」が仕事の関係から不在が続き~。
中盤あたりからは、進路の話が出始め。
遠くではないだろう独立する日のため、頑張って準備、覚悟を決めるよう、彼女自身が深く考えていく描写が差し込まれています。
まだ、彼との間には深い不可侵領域があるかなぁ。
作中では「変態」と言われてる「敦尭くん」が、イマイチ大人として頼りないというのもあるんでしょうね。
…そんな訳で。
こちらの男女、どうにも落ち着いて見てられない、絶妙なキャラ設定だと思います。
あ、メインカップル以外の登場人物について。
収録8話のうち、2話は別キャラのえっちシーンがありました。
まぁ、1つは「美鶴ちゃん」も同時中継でえっちしてるんですけどね。
こうした漫画で、別ヒロインにシーンを譲ってしまうのは…どうでしょう。
個人的には、1話まるまるより、数コマ差し込まれるくらいのがいいかなぁ。
28話はクラスの女子「サキ」がえっち担当だったのですが。
彼女らの行為は…なんだか漫画でのノイズで、どーでもいいように感じちゃいました。
ごめんなさい。
研修で1週間ほど「敦尭くん」が不在となる25話。
久しぶりに1人になった「美鶴ちゃん」の生活風景が覗けます。
普段は聞こえなかった音を感じるなど、リアルなものでした。
多少強がってもいたものの、ちゃんと言えたのは良かった。
…で。
こちらでの玄関先でのえっち(※しかも扉は完全に閉まってなかった)を別視点で描いたのが、続く26話。
お隣さん、スーツ姿の似合う大人な女性「ゆかり」が登場。
こちらのお話は、彼女視点で見た「美鶴ちゃん」ら、となってます。
音、まる聞こえだった(笑)
わーははははは。
それに触発され、「ゆかりさん」の単独プレイが見れます。
進級後の27話はお花見エピソード。
…なのですが。
2人してテント内に。
作中でも描かれてましたが、ぜんぜん桜見てないわね。
中盤の…「え?この人は何をしてるんだろう???」が楽しい。
変態だ。
そんなんだから、「敦尭くん」は距離縮められないんだよ…。
「美鶴ちゃん」のお尻がキュートです。
前述したように、28話はクラスメイト「サキさん」がえっち担当。
場面は学校で、図書館えっちでした。
「なんでそんなの持って…」は、その通り。
学校にいかがわしいモノ持ち込まぬように(笑)
収録26話でもあったように、成年漫画の他人えっちは、ヒロインの単独プレイを誘発したりするものなのですが…。
「美鶴ちゃん」はえっちな気分にまるでなってなかったですね。
ちょっと変わった旅館、に出掛ける29話。
何匹かの猫が自由に過ごしているんですね。
(※連れてった飼い猫と泊まる~ではなくて、猫も暮らしている旅館に宿泊する)
あー、こんなん是非行ってみたい。
検索したら、ちらほらヒットしましたよ。
へー。
「美鶴ちゃん」もテンション上がっていました。
えっちは…家族風呂。
まぁ、こーならん方が変ですよね。
成年漫画だし。
なお、部屋内でのえっちはなかったのですが、その理由はぜひ本編で確認ください。
ちなみに、巻末の描き下ろし4コマも猫ネタです。
雨宿りの30話。
突然の雨なので、当然ながら透けてる「美鶴ちゃん」
あれは…エロい。
もう少し、じっくり見たかった。
そんなんなので、野外プレイになっちゃうのも仕方ない。
「だめですよ、最後までは!」はご褒美みたいなモンですよね。
※ヒロイン特集4-2:「美鶴ちゃん」つかまる。
意外なメンバーで海に出掛ける31話。
それぞれ女性陣の水着が見れる、画面的に派手で実に良いエピソード。
三十路、とからかわれていたものの、従姉妹「茉莉さん」もなかなか。
なぜか同行していた「ゆかりさん」のリアルっぽい水着もいいですね。
…で。
ここで「美鶴ちゃん」はオチ3段目を担当。
いや、それでいいじゃない、って思っていたのですが…。
お姉さま方が急遽揃えてくれていました。
その水着姿もなかなか。
格好良く見えました。
えっちは定番の1つシャワー室。
ごく当然のように一緒に入っていた(気配消してた)、「敦尭くん」が凄い。
さすが変態と言われるだけのことはある。
…で、収録32話は…そちらからネタが続く、男性陣も納得だろう回。
はい、読者らの期待を、「敦尭くん」が土下座で叶えてくれました(笑)
わはは。
どんなんかは内緒。
心なしか、えっちシーンにもより力が入っていたような。
★★リンクほか ★★★
ノラネコ少女との暮らしかた 4(AOHA COMICS) (TENMA COMICS) コミック, 2023/8/28 [アダルト] シイナ (著)
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「ノラネコ少女との暮らしかた 1巻」
「ノラネコ少女との暮らしかた 2巻」
「ノラネコ少女との暮らしかた 3巻」