■趣味がバニーガールって本当ですか? (蒼井遊美)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] バニーガール、ラブコメ
・構成 : 9話収録(※全て同じ舞台設定)
・おまけ: あとがき、登場人物紹介、合間にみさきさん!、
合間にバニーガール裏話①②、小ポスター。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「蒼井遊美(あおい・ゆみ)」センセの「趣味がバニーガールって本当ですか?」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は9話で、厳密に連続話は1つ(2話)
他はそれぞれ別話で、ヒロインもそれぞれに存在しているのですが。
舞台設定は全て共通。
ほかヒロインがちらりと顔見せしていることもありました。
注意深く探しつつもう1周、みたいなんも楽しいですよ。
さて、こちらの紹介帯なのですが。
どうにも、気になる文言がありました。
以下。
「作者も元バニーガールです」
…だって。
嘘か本当か、それはどんなんか、とかなんとか詳細は一切不明なのですが。
なんだか……妙に盛り上がりますわーね。
それとなく、センセのお名前で検索してみたりしました(本当)が…。
…特に何もなく。
わははははは(笑)
そんな訳で、バニーガールのプロフェッショナルであるらしいセンセ。
単行本の合間には、”バニーガール裏話”というコーナーが2ページほどあり。
これがまた、実に興味深い内容でした。
お好きな方は必見。
漫画内にもそうした経験者ならでは、という描写あるのかな。
次の単行本にも、ぜひコーナー設けて色々語ってほしい。
※左:バニーガール「橘みさき」、右:バニーガール「齋藤ありさ」
★★絵柄について ★★★
サッパリとした雰囲気の美少女絵柄。
男性を含めて爽やかさがあり、ラブコメ話はピッタリ。
漫画での最大のポイントである、バニー衣装もキラキラしてましたよー。
これに憧れて、バニーガールになりました、って人が出そうなくらい。
コメディー部分も可愛い。
些細な部分なのですが。
ページでのコマ配置、コマ内のバランスみたいなところに…個人的にやや引っ掛かりました。
また、せっかくバニー衣装満載であるのですけれど、フェチっぽい…もうプラスアルファみたいな熱が感じられず。
全部でなくていいのですが、ここぞの場面ではもうひと濃淡あれば良かったですね。
判断はおおむねカバー絵でそのままでOK。
★★収録話について ★★★ 9話収録
009:「橘先輩の趣味が気になるんです!」
会社の先輩「橘みさき」は趣味の活動がある~という名目で、毎週早く帰宅する曜日があったのです。
共に仕事をする「後藤圭」は、とある高級そうな店「Empire CLUB」にて取引先の接待することとなったのですが。
そこに、バニーガール姿の「みさき」が働いていたのでした。
「何で、って…バニーガールが趣味だから…?」
そうした感じで、ほぼ表題作というエピソード。
↓表紙は当然「みさきさん」
後にもちらほら顔を出す、単行本を代表するヒロインでした。
もくじ背景もそうかな。
口止め、みたいな感じでのえっち展開。
現実にこんなんあったら、たまらんでしょうねー。
ポジティブ感強い言動で、仕事(昼間のね)ができるというのも、なんだか納得。
027:「傷も舐め合えば」
「Empire CLUB」の店長に好意を寄せる「鴫原理奈(しぎはら・りな)」
妻子との関係が破綻しつつあると知り、強引な手段に出たのでした。
また、「理奈ちゃん」自身も彼氏とは巧くいってなく。
結果、タイトルみたいなんですね。
なお、「理奈ちゃん」もバニーなのですが、こちらのお話が店開始前なので。
えっちは私服姿。
いちおうオチでバニー姿は見れたものの、2話目にしてなんだか…う、うーん。
先に着替えておこうよ。
045:「いっぱい食べる君が好き」
彼氏「基(もとい)」の作るご飯が美味く、太めスタイルになってしまった「宮原亜子」
そのむちむちっぷりに、「Empire CLUB」店長から出勤停止を命じられてしまったのでした。
センセの絵柄では…残念ながら、出勤停止っぽい雰囲気ないですね。
エロくて素敵、というくらいな印象。
そもそも入らない、カップからはみ出てるなど、もう少し極端さあって良かったかも。
(※私服姿のが太めに見えました。…チェック柄がためかしら)
成年漫画でこうした展開では、えっちで減量というのがセオリー。
こちらでも「亜子ちゃん」頑張ってましたよ。
065:「神崎君には内緒」
「Empire CLUB」の男性店員「神崎」
働いて半年になるというのに、ミスを連発する問題児でした。
そんな彼を見ていた「五十嵐あまね」は、帰り道に声を掛けたのです。
ツインテールで淡々とした雰囲気が特徴的な「あまねさん」
自信をなくしていた彼に、童貞なくせば…と迫る展開。
彼に話を聞いていたのが夜の公園なため、野外えっちです。
…でね、察しの良い方その通り。
お話の流れ的に「あまねさん」がバニー姿である訳もなく。
残念ながら、こちらも私服プレイでした。
083:「初志貫徹!ありさちゃん」
教え子である「齋藤ありさ」から職場に招待された教師「須藤」
行ってみた職場は「Empire CLUB」で、当然ながら「ありさ」はバニーガール姿でやってきたのでした。
店とか恰好はともかく、卒業した生徒から長文でのお誘いが来るというのは…。
よく教師できていた証拠ではないかなぁ。
直後の「須藤くん」の行動が楽しい。
逃げちゃダメだ(笑)
まぁ、変な噂話立てられても困るわね。
そうした彼の予想を上回る「ありさちゃん」が実にキュート。
おそらく、学生時代(回想前とか)から、色々ちょっかいかけてたんだろうなぁ。
「ありさちゃん」は小ポスターでも目立ってましたよ。
…あ、登場人物紹介での彼女の枠も必見です。
101:「好きになってくれていいよ」
チーフから料理をボツられてしまった、7年目のコック「浅野大樹」
バニー店員「近藤真尋」は店裏で落ち込む彼を発見し、声を掛けたのでした。
先の「神崎くん」と同様に、落ち込む男子店員を慰めてくれる展開。
ううむ、この店はそうした点でも素晴らしいですね。
会話から、閉店後かな?
こちら「真尋ちゃん」はまだバニー衣装のままでした。
わーい。
「バニーコート固いから」とか言ってみたところ、あっさりズラしてくれるサービスが。
(※…というか、あれ”バニーコート”って言うんですね。試しに単語で画像原作したところ、素晴らしい景色)
121:「遠隔ローターチャレンジ!」
「Empire CLUB」のバニーガールの1人「波多野ナナ」
彼氏「輝」の依頼で、最新式のローターを試してみることとなったのでした。
どんなAVですか、みたいなシチュエーション。
登場人物紹介を見る限り、「ナナちゃん」はちょっと…逆らい辛い立場かなぁ。
店は会員制なため「輝くん」は入れず。
散々遠隔操作していたところ、バイト終わりの彼女から呼び出されて即えっち展開。
まぁ、「ナナちゃん」はよく頑張ったなぁ(笑)
上がってすぐだったようで、ちゃんとバニー衣装のままでしたよ。
139:「ただいまって言わせて」
出戻りで「Empire CLUB」にやって来た「佐々木塔子」
離婚したという彼女は、過去に関係あった主任に今の想いをぶつけるのでした。
ヒロイン最年長…かと思いきや、「みさきさん」より1つ下でした。
そうなのかー。
こうした話をたまーに耳にしますが、なんなんだろう。
どー言い訳しても、彼を都合よく扱っているだけにしか見えないな。
※バニーガール「五十嵐あまね」
157:「恋はJust in me」
こちらは再び「橘みさき」さんのエピソード。
最近職場で様子がおかしい彼女。
店を引退するという噂が本当らしいと考えた「後藤圭」は、彼女のマンションを訪ねたのでした。
単行本での最終話的位置づけなので、詳細は伏せますが。
「みさきさん」は家でもバニーでしたよー。
前述もしているように、こちらのエピソードは特に他ヒロインらがちらちら顔見せしていたのですが。
もう少しヒロイン数を減らして、それぞれ同士のやり取りを増やしてほしかったなぁ。
店での中心人物がためか、「みさきさん」は各エピソードにちらほら登場してはいたんですけどね。
せっかく同じ舞台設定なのに、惜しい気がしました。
あるいは、全キャラ持ち越してその後の風景(エピソード2みたいなん)とか…。
★★リンクほか ★★★
趣味がバニーガールって本当ですか? (エンジェルコミックス) コミック, 2023/3/16 [アダルト] 蒼井遊美 (著)
☆「蒼井遊美」センセの漫画紹介記事 ☆
「ないしょのおまじない」
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] バニーガール、ラブコメ
・構成 : 9話収録(※全て同じ舞台設定)
・おまけ: あとがき、登場人物紹介、合間にみさきさん!、
合間にバニーガール裏話①②、小ポスター。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「蒼井遊美(あおい・ゆみ)」センセの「趣味がバニーガールって本当ですか?」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は9話で、厳密に連続話は1つ(2話)
他はそれぞれ別話で、ヒロインもそれぞれに存在しているのですが。
舞台設定は全て共通。
ほかヒロインがちらりと顔見せしていることもありました。
注意深く探しつつもう1周、みたいなんも楽しいですよ。
さて、こちらの紹介帯なのですが。
どうにも、気になる文言がありました。
以下。
「作者も元バニーガールです」
…だって。
嘘か本当か、それはどんなんか、とかなんとか詳細は一切不明なのですが。
なんだか……妙に盛り上がりますわーね。
それとなく、センセのお名前で検索してみたりしました(本当)が…。
…特に何もなく。
わははははは(笑)
そんな訳で、バニーガールのプロフェッショナルであるらしいセンセ。
単行本の合間には、”バニーガール裏話”というコーナーが2ページほどあり。
これがまた、実に興味深い内容でした。
お好きな方は必見。
漫画内にもそうした経験者ならでは、という描写あるのかな。
次の単行本にも、ぜひコーナー設けて色々語ってほしい。
※左:バニーガール「橘みさき」、右:バニーガール「齋藤ありさ」
★★絵柄について ★★★
サッパリとした雰囲気の美少女絵柄。
男性を含めて爽やかさがあり、ラブコメ話はピッタリ。
漫画での最大のポイントである、バニー衣装もキラキラしてましたよー。
これに憧れて、バニーガールになりました、って人が出そうなくらい。
コメディー部分も可愛い。
些細な部分なのですが。
ページでのコマ配置、コマ内のバランスみたいなところに…個人的にやや引っ掛かりました。
また、せっかくバニー衣装満載であるのですけれど、フェチっぽい…もうプラスアルファみたいな熱が感じられず。
全部でなくていいのですが、ここぞの場面ではもうひと濃淡あれば良かったですね。
判断はおおむねカバー絵でそのままでOK。
★★収録話について ★★★ 9話収録
009:「橘先輩の趣味が気になるんです!」
会社の先輩「橘みさき」は趣味の活動がある~という名目で、毎週早く帰宅する曜日があったのです。
共に仕事をする「後藤圭」は、とある高級そうな店「Empire CLUB」にて取引先の接待することとなったのですが。
そこに、バニーガール姿の「みさき」が働いていたのでした。
「何で、って…バニーガールが趣味だから…?」
そうした感じで、ほぼ表題作というエピソード。
↓表紙は当然「みさきさん」
後にもちらほら顔を出す、単行本を代表するヒロインでした。
もくじ背景もそうかな。
口止め、みたいな感じでのえっち展開。
現実にこんなんあったら、たまらんでしょうねー。
ポジティブ感強い言動で、仕事(昼間のね)ができるというのも、なんだか納得。
027:「傷も舐め合えば」
「Empire CLUB」の店長に好意を寄せる「鴫原理奈(しぎはら・りな)」
妻子との関係が破綻しつつあると知り、強引な手段に出たのでした。
また、「理奈ちゃん」自身も彼氏とは巧くいってなく。
結果、タイトルみたいなんですね。
なお、「理奈ちゃん」もバニーなのですが、こちらのお話が店開始前なので。
えっちは私服姿。
いちおうオチでバニー姿は見れたものの、2話目にしてなんだか…う、うーん。
先に着替えておこうよ。
045:「いっぱい食べる君が好き」
彼氏「基(もとい)」の作るご飯が美味く、太めスタイルになってしまった「宮原亜子」
そのむちむちっぷりに、「Empire CLUB」店長から出勤停止を命じられてしまったのでした。
センセの絵柄では…残念ながら、出勤停止っぽい雰囲気ないですね。
エロくて素敵、というくらいな印象。
そもそも入らない、カップからはみ出てるなど、もう少し極端さあって良かったかも。
(※私服姿のが太めに見えました。…チェック柄がためかしら)
成年漫画でこうした展開では、えっちで減量というのがセオリー。
こちらでも「亜子ちゃん」頑張ってましたよ。
065:「神崎君には内緒」
「Empire CLUB」の男性店員「神崎」
働いて半年になるというのに、ミスを連発する問題児でした。
そんな彼を見ていた「五十嵐あまね」は、帰り道に声を掛けたのです。
ツインテールで淡々とした雰囲気が特徴的な「あまねさん」
自信をなくしていた彼に、童貞なくせば…と迫る展開。
彼に話を聞いていたのが夜の公園なため、野外えっちです。
…でね、察しの良い方その通り。
お話の流れ的に「あまねさん」がバニー姿である訳もなく。
残念ながら、こちらも私服プレイでした。
083:「初志貫徹!ありさちゃん」
教え子である「齋藤ありさ」から職場に招待された教師「須藤」
行ってみた職場は「Empire CLUB」で、当然ながら「ありさ」はバニーガール姿でやってきたのでした。
店とか恰好はともかく、卒業した生徒から長文でのお誘いが来るというのは…。
よく教師できていた証拠ではないかなぁ。
直後の「須藤くん」の行動が楽しい。
逃げちゃダメだ(笑)
まぁ、変な噂話立てられても困るわね。
そうした彼の予想を上回る「ありさちゃん」が実にキュート。
おそらく、学生時代(回想前とか)から、色々ちょっかいかけてたんだろうなぁ。
「ありさちゃん」は小ポスターでも目立ってましたよ。
…あ、登場人物紹介での彼女の枠も必見です。
101:「好きになってくれていいよ」
チーフから料理をボツられてしまった、7年目のコック「浅野大樹」
バニー店員「近藤真尋」は店裏で落ち込む彼を発見し、声を掛けたのでした。
先の「神崎くん」と同様に、落ち込む男子店員を慰めてくれる展開。
ううむ、この店はそうした点でも素晴らしいですね。
会話から、閉店後かな?
こちら「真尋ちゃん」はまだバニー衣装のままでした。
わーい。
「バニーコート固いから」とか言ってみたところ、あっさりズラしてくれるサービスが。
(※…というか、あれ”バニーコート”って言うんですね。試しに単語で画像原作したところ、素晴らしい景色)
121:「遠隔ローターチャレンジ!」
「Empire CLUB」のバニーガールの1人「波多野ナナ」
彼氏「輝」の依頼で、最新式のローターを試してみることとなったのでした。
どんなAVですか、みたいなシチュエーション。
登場人物紹介を見る限り、「ナナちゃん」はちょっと…逆らい辛い立場かなぁ。
店は会員制なため「輝くん」は入れず。
散々遠隔操作していたところ、バイト終わりの彼女から呼び出されて即えっち展開。
まぁ、「ナナちゃん」はよく頑張ったなぁ(笑)
上がってすぐだったようで、ちゃんとバニー衣装のままでしたよ。
139:「ただいまって言わせて」
出戻りで「Empire CLUB」にやって来た「佐々木塔子」
離婚したという彼女は、過去に関係あった主任に今の想いをぶつけるのでした。
ヒロイン最年長…かと思いきや、「みさきさん」より1つ下でした。
そうなのかー。
こうした話をたまーに耳にしますが、なんなんだろう。
どー言い訳しても、彼を都合よく扱っているだけにしか見えないな。
※バニーガール「五十嵐あまね」
157:「恋はJust in me」
こちらは再び「橘みさき」さんのエピソード。
最近職場で様子がおかしい彼女。
店を引退するという噂が本当らしいと考えた「後藤圭」は、彼女のマンションを訪ねたのでした。
単行本での最終話的位置づけなので、詳細は伏せますが。
「みさきさん」は家でもバニーでしたよー。
前述もしているように、こちらのエピソードは特に他ヒロインらがちらちら顔見せしていたのですが。
もう少しヒロイン数を減らして、それぞれ同士のやり取りを増やしてほしかったなぁ。
店での中心人物がためか、「みさきさん」は各エピソードにちらほら登場してはいたんですけどね。
せっかく同じ舞台設定なのに、惜しい気がしました。
あるいは、全キャラ持ち越してその後の風景(エピソード2みたいなん)とか…。
★★リンクほか ★★★
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