■彼女の友達 (じゅら)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] 三角関係、学生、巨乳。
・構成 : 18話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: おまけ漫画「普通のティーチャーリエちゃん」、
巻末おまけイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「じゅら」センセの「彼女の友達 1巻」です。
※カオリとトモコ
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続いく、長編ストーリー漫画。
話数としては18とやたらに多いのですが、総ページ量は160くらい。
薄い単行本。
1話あたり、8ページほどなんですね。
紹介帯には、1000万PV突破~とあり、そんなんはwebでの連載がためだと思います。
ジャンルは、簡単には三角関係、になるのかな。
Wヒロインな漫画で、どちらも魅力的。
ただし、両手に花で羨ましい~、ってあまりならないのがポイント(笑)
いちおう、挟まれた男性を取り合うのはセオリー通りなのですが、表では既に決着がついていて。
正式に付き合っているカップルの男性に、なぜかコッソリちょっかいかける友人の女性~というストーリーです。
詳細とか背景が明かされぬまま、浮気だかネトラレ(ル)だか、良くない感じの恋愛模様が続いていきます。
あ、サービスシーンはたっぷりあったので、そうしたの期待する方は満足頂けるでしょう。
詳しくは後述しますが…。
軽くでもネタバレになる所はありますので、これから読む方は↓先に進まぬよう、注意ください。
細くしなやかな線での作画。
描き込み・濃淡具合は適度なくらい。
コマ割り大き目で変化は少なく。
枠間も確保されていて、それなりに白比率があります。
目立つ乱れなく、綺麗な原稿具合でした。
背景や小物などもイイ感じ。
表現はやや漫画っぽい箇所もありましたが、リアルさを大きく損なわない程度で問題ありません。
重箱の隅をつつくと、多少バランスが気になるかなーといった印象。
人物絵は背丈高く、リアルっぽさのあるものの。
やはり漫画らしい可愛さを失わないくらいで絶妙。
あ、おっぱいが…やや大きすぎやしませんかね…。
↓表紙はカラーが強いのため。
判断については、裏表紙が良いと思います。
【 収録話 】 18話収録
「古河カオリ」と付き合うこととなった「日高タケル」
2人でカラオケに行こうと盛り上がっていたところ。
それを聞いていた彼女の友人「吉岡トモコ」が一緒に行きたい~と言い出し。
結果、3人で行くこととなったのでした。
彼女「吉岡」がそこまで図々しく共に行くと言ったのには、とある理由があったのです。
ざっくりでは、そうした導入部。
エロく重苦しい、3名の恋愛模様を描いた長編漫画。
前述したように、話数は短く切られているんですが。
おおむね1巻では、
導入である「皆でカラオケ」のエピソードが1~7話。
そちらでのやり取りの後日談という「つぎのひ」みたいなんが8~12話。
散々リードされてた「カオリちゃん」の反撃が描かれる「メインカップル風景」が13~14話。
2人の進展を受け、さらに「吉岡さん」が攻勢に転じる~「勝負の吉岡さん」といったのが15~18話、収録ラストまで。
分割するとそうした4エピソードでしょうか。
かなり無理矢理な分割ですけどね。
お話としてはずっと繋がってるので、サクサク読み進められました。
※古河カオリ
まず第一の要素はエロス。
いちおう一般漫画ではあるものの、直接シーンが描かれていて。
そもそもパンチラみたいなアングル多く、下着姿や半裸・全裸などもちらほら登場しています。
気になる方、バストトップもちゃんと描かれてましたので、ご安心(?)ください。
そうして、サービスカットが多い理由。
表題にもなっている、”彼女の友達”こと「吉岡トモコ」が原因なのです。
カバーなどにも色々書かれていたので、購入した方は当然ご存じではあると思いますが…彼女が主人公「タケルくん」をやたらに誘惑するため、なのでした。
ヤツの何処がそんなにイイんだろう。
「タケルくん」はパッと冴えない眼鏡男子で、いまいちハッキリしない性格で、内外どちらも大したものでなく。
「吉岡さん」が何故あーまで固執するのか~というのが、この漫画最大の謎でしょう。
そんな事いったら、そもそも現彼女「カオリちゃん」も、どうしてあんなんと付き合うこととしたのかしらね…。
(※告白したのは彼女からなのです)
「アタシって変態なんだよね、まともな恋愛じゃ興奮できないの」
浮気を持ち掛けてきた2話目では、「吉岡さん」はそうした発言をしています。
これね、漫画・映画でたまに見掛ける、人の持ち物が欲しくなるタイプ、とか最初は思っていたんですが…。
そんな単純なんではないか。
詳細は伏せますが、16話での発言は本心でないと思います。
3名揃ってでの会話(12話)での「吉岡さん」を見る限り…意中の相手は彼ではなく、彼女ではないだろうか?
…というのが、ひでるさんの予想。
百合知識から(笑)
だから、↑先の発言については、真実だろうと思いました。
まぁ、訳分からん女ですわね。
ああした手合いには、関わらないのが一番。
そうした意味では、ターゲットにされた「タケルくん」は気の毒。
いい思いもしてはいるのですけれど。
続く要素の重苦しさ。
この漫画は、そうした訳でいわゆるネトラレ…でなく。
自らが”寝取られる立場”なのです、というか、単なる浮気ですわねー。
優柔不断ではないものの、いまいち煮え切らず、流され易い「タケルくん」
(※まぁ、あーまでエロい女性が誘ってきたら、抵抗できる学生のが稀でしょうけど)
そのため、描かれるあちこちはどうしようか、イキきらない~みたいな…。
爽快さのない漫画となってます。
「カオリちゃん」がまたいい娘なので、余計に背徳感がありますね。
とか書いといて、なんなんですが。
こちらの「カオリちゃん」も…なんだか少し違和感が。
ちょっと…いい娘を必死で演じているような、ウザさを感じました。
「スマイル」って…こないだのウルトラヒーローじゃーないんだから…。
そのほか、泣いてたのにすぐ素に戻ったり(2話)もしてましたからね。
彼女にも何か秘密あるんではないかなぁ。
※吉岡トモコ
そんな訳で、妙に癖が強いWヒロインでした。
他に目立つ登場人物は、教師「田渕リエ」と、まだ名前不明な「吉岡さん」の後輩くらい。
(※「リエちゃん」はおまけ漫画で4ページもらってましたよ)
それぞれ主要キャラは親などもハッキリしてなく。
なにゆえ「タケルくん」が1人暮らしなのか、収入はどうしているのか、とか。
あちこち、不明なこと多く、よーわからんというのが現状ですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「じゅら」センセでした。
ひでるさんは今回が初見になります。
はい、えっちっぽいカバー絵に釣りあげられましたよ。
裏表紙、特に紹介帯のカット絵は、実に良いチョイス(笑)
これで実際に…というか予想以上にエロかったのは良かったんですが…。
よくよく考えたら、この手のネタはひでるさん合わないんですわね。
前述したように、メインどっちのヒロインにも違和感がすごく。
エロい、というより、訳わかんない感のが勝ってしまいました。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] 三角関係、学生、巨乳。
・構成 : 18話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: おまけ漫画「普通のティーチャーリエちゃん」、
巻末おまけイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「じゅら」センセの「彼女の友達 1巻」です。
※カオリとトモコ
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続いく、長編ストーリー漫画。
話数としては18とやたらに多いのですが、総ページ量は160くらい。
薄い単行本。
1話あたり、8ページほどなんですね。
紹介帯には、1000万PV突破~とあり、そんなんはwebでの連載がためだと思います。
ジャンルは、簡単には三角関係、になるのかな。
Wヒロインな漫画で、どちらも魅力的。
ただし、両手に花で羨ましい~、ってあまりならないのがポイント(笑)
いちおう、挟まれた男性を取り合うのはセオリー通りなのですが、表では既に決着がついていて。
正式に付き合っているカップルの男性に、なぜかコッソリちょっかいかける友人の女性~というストーリーです。
詳細とか背景が明かされぬまま、浮気だかネトラレ(ル)だか、良くない感じの恋愛模様が続いていきます。
あ、サービスシーンはたっぷりあったので、そうしたの期待する方は満足頂けるでしょう。
詳しくは後述しますが…。
軽くでもネタバレになる所はありますので、これから読む方は↓先に進まぬよう、注意ください。
細くしなやかな線での作画。
描き込み・濃淡具合は適度なくらい。
コマ割り大き目で変化は少なく。
枠間も確保されていて、それなりに白比率があります。
目立つ乱れなく、綺麗な原稿具合でした。
背景や小物などもイイ感じ。
表現はやや漫画っぽい箇所もありましたが、リアルさを大きく損なわない程度で問題ありません。
重箱の隅をつつくと、多少バランスが気になるかなーといった印象。
人物絵は背丈高く、リアルっぽさのあるものの。
やはり漫画らしい可愛さを失わないくらいで絶妙。
あ、おっぱいが…やや大きすぎやしませんかね…。
↓表紙はカラーが強いのため。
判断については、裏表紙が良いと思います。
【 収録話 】 18話収録
「古河カオリ」と付き合うこととなった「日高タケル」
2人でカラオケに行こうと盛り上がっていたところ。
それを聞いていた彼女の友人「吉岡トモコ」が一緒に行きたい~と言い出し。
結果、3人で行くこととなったのでした。
彼女「吉岡」がそこまで図々しく共に行くと言ったのには、とある理由があったのです。
ざっくりでは、そうした導入部。
エロく重苦しい、3名の恋愛模様を描いた長編漫画。
前述したように、話数は短く切られているんですが。
おおむね1巻では、
導入である「皆でカラオケ」のエピソードが1~7話。
そちらでのやり取りの後日談という「つぎのひ」みたいなんが8~12話。
散々リードされてた「カオリちゃん」の反撃が描かれる「メインカップル風景」が13~14話。
2人の進展を受け、さらに「吉岡さん」が攻勢に転じる~「勝負の吉岡さん」といったのが15~18話、収録ラストまで。
分割するとそうした4エピソードでしょうか。
かなり無理矢理な分割ですけどね。
お話としてはずっと繋がってるので、サクサク読み進められました。
※古河カオリ
まず第一の要素はエロス。
いちおう一般漫画ではあるものの、直接シーンが描かれていて。
そもそもパンチラみたいなアングル多く、下着姿や半裸・全裸などもちらほら登場しています。
気になる方、バストトップもちゃんと描かれてましたので、ご安心(?)ください。
そうして、サービスカットが多い理由。
表題にもなっている、”彼女の友達”こと「吉岡トモコ」が原因なのです。
カバーなどにも色々書かれていたので、購入した方は当然ご存じではあると思いますが…彼女が主人公「タケルくん」をやたらに誘惑するため、なのでした。
ヤツの何処がそんなにイイんだろう。
「タケルくん」はパッと冴えない眼鏡男子で、いまいちハッキリしない性格で、内外どちらも大したものでなく。
「吉岡さん」が何故あーまで固執するのか~というのが、この漫画最大の謎でしょう。
そんな事いったら、そもそも現彼女「カオリちゃん」も、どうしてあんなんと付き合うこととしたのかしらね…。
(※告白したのは彼女からなのです)
「アタシって変態なんだよね、まともな恋愛じゃ興奮できないの」
浮気を持ち掛けてきた2話目では、「吉岡さん」はそうした発言をしています。
これね、漫画・映画でたまに見掛ける、人の持ち物が欲しくなるタイプ、とか最初は思っていたんですが…。
そんな単純なんではないか。
詳細は伏せますが、16話での発言は本心でないと思います。
3名揃ってでの会話(12話)での「吉岡さん」を見る限り…意中の相手は彼ではなく、彼女ではないだろうか?
…というのが、ひでるさんの予想。
百合知識から(笑)
だから、↑先の発言については、真実だろうと思いました。
まぁ、訳分からん女ですわね。
ああした手合いには、関わらないのが一番。
そうした意味では、ターゲットにされた「タケルくん」は気の毒。
いい思いもしてはいるのですけれど。
続く要素の重苦しさ。
この漫画は、そうした訳でいわゆるネトラレ…でなく。
自らが”寝取られる立場”なのです、というか、単なる浮気ですわねー。
優柔不断ではないものの、いまいち煮え切らず、流され易い「タケルくん」
(※まぁ、あーまでエロい女性が誘ってきたら、抵抗できる学生のが稀でしょうけど)
そのため、描かれるあちこちはどうしようか、イキきらない~みたいな…。
爽快さのない漫画となってます。
「カオリちゃん」がまたいい娘なので、余計に背徳感がありますね。
とか書いといて、なんなんですが。
こちらの「カオリちゃん」も…なんだか少し違和感が。
ちょっと…いい娘を必死で演じているような、ウザさを感じました。
「スマイル」って…こないだのウルトラヒーローじゃーないんだから…。
そのほか、泣いてたのにすぐ素に戻ったり(2話)もしてましたからね。
彼女にも何か秘密あるんではないかなぁ。
※吉岡トモコ
そんな訳で、妙に癖が強いWヒロインでした。
他に目立つ登場人物は、教師「田渕リエ」と、まだ名前不明な「吉岡さん」の後輩くらい。
(※「リエちゃん」はおまけ漫画で4ページもらってましたよ)
それぞれ主要キャラは親などもハッキリしてなく。
なにゆえ「タケルくん」が1人暮らしなのか、収入はどうしているのか、とか。
あちこち、不明なこと多く、よーわからんというのが現状ですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「じゅら」センセでした。
ひでるさんは今回が初見になります。
はい、えっちっぽいカバー絵に釣りあげられましたよ。
裏表紙、特に紹介帯のカット絵は、実に良いチョイス(笑)
これで実際に…というか予想以上にエロかったのは良かったんですが…。
よくよく考えたら、この手のネタはひでるさん合わないんですわね。
前述したように、メインどっちのヒロインにも違和感がすごく。
エロい、というより、訳わかんない感のが勝ってしまいました。
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