まんがごほごほ

★まんがデーター　［１５．０／２０．０］
・絵柄　：●●●○○
・お話　：●●●●○
・漫画　：●●●○○
・独創性：●●●●●
・属性　：　［成年］　コメディー、部活動、学園、巨乳
・構成　：　初単行本。ドラマＣＤつき、１２話収録
　　　　　（うち「水泳部の上野先輩」×１０）
・おまけ：　あとがき、描き下ろし「番外編～２年前の水泳部～」　

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「一本杭（いっぽんくい）」センセの「水泳部の上野先輩はハメられたい～限定版～」です。


※部長「上野ゆかり」

　【　構成・絵柄　】

収録は表題となっているシリーズが大半を占めていて。
ページで言うと、だいたい７割ほどがそちらです。
そのほかは短編が２話。
発売された限定版には、ドラマＣＤがついていて…。
オマケ的なものではあるものの、しっかり価格にも反映されてます。
１，６５０円ですね。
これが高いか…安いか…。
純粋に漫画だけで良い人は、通常版なのでしょうけれど。
果たして…いつ発売されるのやら。（※だいがい結構遅くなる）
そのドラマＣＤの詳細については、後述しますね。
ジャンルはコメディー。
いちおうラブっぽい点もあるのですが…。
色々な事ほったらかしに、即えっちな展開はコメディーでしょう。
面白いです。
部活動、は微妙ですわね。
短編も含めて、エロい事ばっかでしたよ。

黒色強い線での作画。
描き込み・全体の色付きはやや軽めで、黒色はしっかり。
コマ割りは変化少なく、ちらほらはみ出し。
枠間はだいたい確保されていました。
漫画は派手目でコメディー調。
たまに…ザックリと仕上がり弱めになる箇所がありますね…。
処理が異なったりするのかしら。
たまに乱れ・崩れは感じるものの、許容範囲内。
パンチ力があるので、引っ掛かるほどではないでしょう。
背景とか小物もサッパリ気味。
服装も同様で、全体と合ってはいたのですが…もう少しプラスあったらいいかもしれません。
人物画は横長目とふっくら頬の可愛らしいもの。
鼻から口あたりに特徴ありますね。
カラーでも変化は少ないので、そのままの判断で大丈夫です。

　【　収録話　】　１２話収録

003：「水泳部の上野先輩」　９話
219：「水泳部の上野先輩　番外編　～２年前の水泳部～」　描き下ろし
「高田」が入部した水泳部は、部長「上野ゆかり」と２人きり。
それがため、部室は男女で１つしかなく、またごく狭い部屋であり。
２人して着替えるため、部活動どころではなくなってしまうのでした。
ざっくりはそんなお話。

タイトル通りに水泳部。
…なのですが。
まぁ、ここまで水着姿の出てこない水泳部漫画はコレくらいのもんでしょう。
そうした意味で、他の追随を許さない、凄まじい漫画でした。
あ、ついでに言えば、プールもほぼ描かれてないですね…。
なにせ着替えるタイミングでえっちに発展してしまうので、ずっと部室。
しかも合計１０話もある連続話ですからね。
普通なら、水着着せてえっちさせよう～とかプール内でプレイとか、考えるのではないかぁ。
それをほぼやらんかったセンセは凄い。
あ。
そんなんなため、競泳水着がお好きな人は…かなーりガッカリするだろうと思う。
普通あのタイトルならば、プレイあると考えるのが普通だろうからなぁ…。


※水泳部の上野先輩ヒロインズ

１話目。
「上野先輩」はポニーテールが可愛い、いかにも活発そうな娘。
スタイルも良いですね。
ここまで散々えっちしてきているためか、脱ぐのも早い。
「高田くん」の視線を感じつつ、ホイホイ着替えておりました。
…あ、いちおうこちらは競泳水着えっちですね。
忘れてた（笑）
なお、こちらも忘れていましたけれど…後に”絶倫”言われることとなる、「高田くん」は童貞だったのね。

冒頭の黒下着が素敵な２話目。
１週間ほど経過して、ずっとえっちしかしてないらしく。
また、部費にして避妊具を買ったりしてきていました。
そんなんに使うのか…。
お泊りデートの３話目。
部活のため、日曜日のうちにスッキリしちゃおう、って考え。
なお、「上野先輩」は１人暮らしのため…お風呂から寝るまで、ずっとシてましたね。
あのペースでヤリ続ければ、そりゃー巧くもなるでしょう。

さて、前話にてちらと示されていた、部のＯＢ「渋谷恵那（しぶたに・えな）」、「丘山」が登場する４話目。
追加キャラですね。
「高田くん」がモヤモヤしていましたが。
この「上野先輩」は…基本的に貞操観念なく。
当然好みはあるものの、えっち好きなためか相手は選ばないですね…。
いちおう、「高田くん」に対しては独占欲を発揮するとか、可愛らしい面もあるにはあるのですけれど。
ここは４名での複数プレイでした。
再び日曜日の５話。
「上野先輩」宅にやってきたＯＢ「恵那さん」が早くも再登場。
「高田くん」を巡り、２人して彼のモノを取り合うみたいな展開です。
彼もそうですが…「上野先輩」も底なしですわね…。
冒頭の台詞が衝撃的な６話目。
未だに１度もプールに行ってない、だそうです。
すげえなぁ。
あ、こちらではちょっとだけ競泳水着に着替えてましたよ。
わはは。

教頭「蝦子」から、部活動の定期報告をするように言われた「上野先輩」
それがため、珍しく部活は休みになったのです。
そんなんが、個人的にちょっと驚いた７話目。
脂ぎった中年とのえっち展開です。
そうか、コッチでも普通にシちゃうのね…。
いちおう気持ち的にはノッてないため、頑張る「上野先輩」が可愛く。
驚きつつも、このエピソード好きです。
これまでの謎も、この１話でほぼ解決ですわね。
（※この人数・活動の部活動が部室ともども存続している、部費であんなん買える～など）
「高田くん」の担任「大塚恵」が水泳部の顧問となる８話目。
教師シリーズですね。
こちらは彼と女教師。
教師ながら、もう歯止めもきかないような雰囲気。
この学校大丈夫か？？
彼女が顧問に就任する経緯から察するに…。
もしかして、普段は教頭「蝦子」の相手してたりするのかしら。
嫉妬のあまり変な顔になってる「上野先輩」が可愛いです。
最終話は３名ヒロインの集合エピソードです。
メインは「上野先輩」が彼を独占すべく建てた作戦”味比べ”
どんな展開となるのか、お楽しみに。

描き下ろし「番外編～２年前の水泳部～」は、また初々しい「上野先輩」が見れる前日譚。
ただ、この頃からえっちなんは変わらず。
最初から、ばっち楽しんでましたね…。

179：「サボりギャルの清水さんと部室でセックスした」
漫研の部室に頻繁にやって来る「清水」
「だってここ涼しいし、マンガいっぱいあるし、誰もいないし、最高じゃん」
そう言って、彼女は所属する水泳部をサボっており…。
また、足癖が悪くよくパンチラしているため、「内谷」はどうにも落ち着かない日々を過ごしていたのでした。
ギャルちっくな「清水さん」
水泳部所属とのことでしたが、先の部かしら。
（※特に繋がりは示されてなかった、と思う）
ただ、彼女には…ワンピースっぽい日焼け跡があってね。
あれが競泳水着によるもの、だとすると…。
先の水泳部があんなんなため、そちらはサボっているが、どっかで自主練してたりして～とか考えましたけれど…違うか。
漫画はサボらせてくれるお礼、ということからの発展。
こちらの部活も、一度えっちしたら止まらなくなっていました。
そんなんばっかだ（笑）


※左：清水さん、右：希空さん

199：「セフレの幼馴染」
家が近所の幼馴染み「織部陸」・「希空（のあ）」・「羽海（うみ）」の３名。
仲はすこぶる良く。
場所問わず頻繁にえっちするような間柄だったのです。
Ｗヒロインとの複数プレイ。
単行本には、おっぱい大きいヒロインがほとんどなのですが。
こちらの「希空さん」は控えめサイズで、荒い言葉づかいが特徴。
この手のツンデレっぽい娘は珍しいですね。
…最終的には……彼女が勝つかしら。

　【　その他　】

以上、本日は「一本杭」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます！
しかし、初単行本でいきなりドラマＣＤ付きというのは…。
出版社さんの力のいれようが伝わってくる感じ。
検索したところ、ヒロイン・「上野先輩」役を担当されている「春乃いろは」さんは、数々ゲームにも参加されている有名な方でした。
プレイしたゲームに参加されてるかも。
収録は３話と特別編で、時間は１時間ほど。
１～３話までは、ほぼ漫画通りに進んでいました。
漫画読みつつ、耳でも楽しめます。
物音・効果音ほか、タイトルコールが追加されるほか、状況説明・合間を埋めるような台詞などもさらに収録されていました（←当然か）
また、特別編は「上野先輩」が見学に来た男子を相手にするという、ドラマＣＤオリジナル話。
こっちは「高田くん」も登場せず、ずっと先輩が話しかけてくれます。
こんなんのが好き、って方も多いのではないでしょうか。



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