■どこかの部屋で (西安)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 援交、近親、制服
・構成 : 11話収録
(うち「正直者のクズが好き」×2、「まましか」×4)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「西安(にしいおり)」センセの「どこかの部屋で」です。
※結・マリア・由利
【 構成・絵柄 】
収録は連続モノが2つと短編という構成。
連続話はどちらも長い短編、みたいな印象でした。
こちらの単行本は、いわゆる学生のティーン世代と、卒業後のアダルトな女性陣が登場しており。
ジャンルとしても、ざっくり援交モノ・近親モノという2パターンになってます。
結構、両極端なので、得意でないのがある場合は要検討。
そのほか、短編のジャンル、シチュエーションなどはそこそこ癖があったので…。
店頭ならばカバー・紹介帯。
事前であれば「ワニマガジン社」さんのHPにて確認するのが良いでしょう。
エロくて良いお話群なので、あちこち問題なければ手を出して大丈夫。
楽しめると思います。
しっかりとした丁寧な線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、黒色も強め。
描き込みは過不足なく、ちょうど良いくらい。
コマ割りは変化大きく、はみ出し頻繁。
擬音から小吹き出し、テキストなどが多く、画面は賑やか。
色彩もあって、原稿はコテコテとした味わいです。
表情は大きく、表現は派手目。
いい感じに仕上がっていました。
人物絵はぱっちり目としっかりした鼻、大き目な口が特徴。
アダルト女性はぽってりとした唇ですね。
基本的にはカラーと変化はなく、そのまま判断で問題ありません。
紹介帯のカット絵も参考に良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
001:「正直者のクズが好き プロローグ」
009:「正直者のクズが好き」
ショートカットな援交女子「ミリ」ちゃんのお話。
彼女、というかこのエピソードは…間違いなく3ページ目の台詞に尽きるでしょう。
普段はほとんど笑顔なので、あちらのインパクトが凄い。
あの部分だけで、他の漫画らとは一段レベルが上がったかな、って思いました。
本編では上だけ制服を着せてのプレイ。
読み手の好みはどっちかなー。
可愛らしい、イイ娘でした。
※左:ミリちゃん、右:「斉藤さん」(姉)
029:「援交期」
ウチの学校には9人の女生徒を買う教師と、15人の身体を売る女子がいる。
そんなトンデモ学校を舞台としたお話。
こちらのメインヒロイン「斉藤」さん(姉)が↓表紙の女の子です。
とすると…今回のひでるさんは彼女に釣り上げられたんですね…。
(※なお、妹さんが中扉を飾っています)
雰囲気そのまま優等生で、かつエロいという。
しかも、ツインテールな妹「麻矢」との複数プレイでした。
彼女のがドえろく、お姉ちゃんいいなぁ、って思っていましたが…。
1コマ出演あった2人の母親が実に良い感じでしたよ。
045:「たいひでえられるじっかん」
昔から思っていた「本田奈々」と付き合う事ができ、えっちまでした「亮」
ふと気になって彼女の後を追ったところ…驚くべき場面に遭遇してしまったのでした。
ネトラレ要素もあるお話。
なのですが…それがため、新たな性癖に気付く(気付かされる)というもの。
収録の連続話(後半の方ね)もそうなのですが、非常に癖の強いエピソード。
お話は結構面白いんですがね。
特にオチが良いですね、現実にもありそうで。
主人公がほぼ傍観者というのが、最大のポイントです。
061:「肉食系肉屋」
肉弾系コスプレイヤー姉妹、とのコスプレえっち話。
ファンタジーもの、でしょうか。
ただ、いわゆるビキニアーマーですらなく、露出過多な恰好で。
ギリギリ肝心なところが隠れている、くらいなもの。
コスプレ話なのですが、メインは撮影後。
共に撮影していた男子に2人して仕掛けておりました。
(※カメラマンは用事があって即帰っています)
Wヒロインのむちむちしたスタイルを堪能できます。
077:「社長秘書セクハラ事案」
収録の5話はアダルト系なのですが。
こちらは短編で、タイトル通りにOL話になってます。
頭良さそうで色気たっぷりの眼鏡女子。
これが実に良いキャラクター。
期待できるぞ、ってわくわくしていたのですが…。
とある理由がため、開始時点で既に社長の所有物となってしまっているんですね。
それが残念。
切っ掛け描かれてるページみたいな、ちょっかい出すようなくだりをもっと見たかったー。
また、黒パンストはいいんですけれど、ノーパンなんも個人的には残念ポイント。
それはソレの良さはあるんですがねぇ。
093:「まましか」 前中後編
151:「まましか エクストラ」
もともとカリスマモデルで、トップ3と言われていた3名。
今でもモデル業も続けているのですが、ママタレとしても活躍していたのです。
皆男子の子がおり、成長した彼らはアイドルになったのですが…というもの。
ぱっと見で誰が誰か分かる方が面白いので、キャラ表をつくりました。
左が母親、右が息子、米印は見分け方です。
藤原マリア-留伊(るい) ※どちらもタレ目が特徴。母親は巨乳。
山本結-タクヤ ※スタンダードな容姿。タクヤは冒頭で「タクマ」になってた。
蟹江由利-大木レン ※母は眼鏡で細身、息子は天パ。
母子ともに芸能人でマスコミほか他人の目があり。
同じマンションに住んでいた彼らは、あちこちで関係をしているのでした。
うん、これは実にベストな方法(たぶん)
家族会議での「由利さん」が楽しい。
前編でちらと前フリがありますが…察しの良い方は、こののちどう展開していくのか、想像できると思います。
中盤は6名が勢ぞろいしての、パーティー話。
母3名やたらノリ良いですが、タレントですからあんなもんか。
基本的にカップル分けはできていて(関係自体はあるようでしたが)、見ていて普通はそうくっついているのですが…。
この時、全員同じ部屋にいた、というのがポイントとなり、後編のクライマックスに。
なお、続く「まましか エクストラ」ですが。
後編がまた結構いい所で終わってしまうため、その補完エピソードですね。
これがあって良かった、という方も多いかと思います。
…たぶん。
※左:秘書さん、右:サダ子
171:「サダ子狂夜譚」
史上最年少で文学賞を受賞したことで…。
陰キャだった主人公はすっかり女性に困らなくなったのですが。
その中に、同じ文学部の無口で不気味な娘、通常「サダ子」がいたのでした。
「ブスではないが」
そう言ってましたが、確かに可愛い娘さん。
髪の毛がやたらに長く、ほぼ片目隠れているのが特徴的。
おっかけ女の中でも最下層…とか、失礼なことを言ってますね。
非常に良い子で、中盤の展開では非常に有難いのですが…。
ちょっと怖いね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「西安」センセでした。
こちらのブログでは「LOVE DOLL」、「自慰支援委員会」、「すくすくアイドル Sukusuku IDOL」、「不純異性」、「ペンギン王国~学園初等部先生係のおしごと~」…などを紹介していました。
前述もしましたが、今回は↓表紙でしょう。
あれはいいですよねー。
ロングな黒髪と黒セーラー服、タイトル文字なども最高。
ただ、裏表紙はちゃんと「結さん」で、またガラリと雰囲気変わる所がポイントでしょう。
紹介帯も含めて分かり易く、読者に優しいつくりでした。
どこかの部屋で (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2021/6/15 [アダルト] 西安 (著)
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 援交、近親、制服
・構成 : 11話収録
(うち「正直者のクズが好き」×2、「まましか」×4)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「西安(にしいおり)」センセの「どこかの部屋で」です。
※結・マリア・由利
【 構成・絵柄 】
収録は連続モノが2つと短編という構成。
連続話はどちらも長い短編、みたいな印象でした。
こちらの単行本は、いわゆる学生のティーン世代と、卒業後のアダルトな女性陣が登場しており。
ジャンルとしても、ざっくり援交モノ・近親モノという2パターンになってます。
結構、両極端なので、得意でないのがある場合は要検討。
そのほか、短編のジャンル、シチュエーションなどはそこそこ癖があったので…。
店頭ならばカバー・紹介帯。
事前であれば「ワニマガジン社」さんのHPにて確認するのが良いでしょう。
エロくて良いお話群なので、あちこち問題なければ手を出して大丈夫。
楽しめると思います。
しっかりとした丁寧な線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、黒色も強め。
描き込みは過不足なく、ちょうど良いくらい。
コマ割りは変化大きく、はみ出し頻繁。
擬音から小吹き出し、テキストなどが多く、画面は賑やか。
色彩もあって、原稿はコテコテとした味わいです。
表情は大きく、表現は派手目。
いい感じに仕上がっていました。
人物絵はぱっちり目としっかりした鼻、大き目な口が特徴。
アダルト女性はぽってりとした唇ですね。
基本的にはカラーと変化はなく、そのまま判断で問題ありません。
紹介帯のカット絵も参考に良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
001:「正直者のクズが好き プロローグ」
009:「正直者のクズが好き」
ショートカットな援交女子「ミリ」ちゃんのお話。
彼女、というかこのエピソードは…間違いなく3ページ目の台詞に尽きるでしょう。
普段はほとんど笑顔なので、あちらのインパクトが凄い。
あの部分だけで、他の漫画らとは一段レベルが上がったかな、って思いました。
本編では上だけ制服を着せてのプレイ。
読み手の好みはどっちかなー。
可愛らしい、イイ娘でした。
※左:ミリちゃん、右:「斉藤さん」(姉)
029:「援交期」
ウチの学校には9人の女生徒を買う教師と、15人の身体を売る女子がいる。
そんなトンデモ学校を舞台としたお話。
こちらのメインヒロイン「斉藤」さん(姉)が↓表紙の女の子です。
とすると…今回のひでるさんは彼女に釣り上げられたんですね…。
(※なお、妹さんが中扉を飾っています)
雰囲気そのまま優等生で、かつエロいという。
しかも、ツインテールな妹「麻矢」との複数プレイでした。
彼女のがドえろく、お姉ちゃんいいなぁ、って思っていましたが…。
1コマ出演あった2人の母親が実に良い感じでしたよ。
045:「たいひでえられるじっかん」
昔から思っていた「本田奈々」と付き合う事ができ、えっちまでした「亮」
ふと気になって彼女の後を追ったところ…驚くべき場面に遭遇してしまったのでした。
ネトラレ要素もあるお話。
なのですが…それがため、新たな性癖に気付く(気付かされる)というもの。
収録の連続話(後半の方ね)もそうなのですが、非常に癖の強いエピソード。
お話は結構面白いんですがね。
特にオチが良いですね、現実にもありそうで。
主人公がほぼ傍観者というのが、最大のポイントです。
061:「肉食系肉屋」
肉弾系コスプレイヤー姉妹、とのコスプレえっち話。
ファンタジーもの、でしょうか。
ただ、いわゆるビキニアーマーですらなく、露出過多な恰好で。
ギリギリ肝心なところが隠れている、くらいなもの。
コスプレ話なのですが、メインは撮影後。
共に撮影していた男子に2人して仕掛けておりました。
(※カメラマンは用事があって即帰っています)
Wヒロインのむちむちしたスタイルを堪能できます。
077:「社長秘書セクハラ事案」
収録の5話はアダルト系なのですが。
こちらは短編で、タイトル通りにOL話になってます。
頭良さそうで色気たっぷりの眼鏡女子。
これが実に良いキャラクター。
期待できるぞ、ってわくわくしていたのですが…。
とある理由がため、開始時点で既に社長の所有物となってしまっているんですね。
それが残念。
切っ掛け描かれてるページみたいな、ちょっかい出すようなくだりをもっと見たかったー。
また、黒パンストはいいんですけれど、ノーパンなんも個人的には残念ポイント。
それはソレの良さはあるんですがねぇ。
093:「まましか」 前中後編
151:「まましか エクストラ」
もともとカリスマモデルで、トップ3と言われていた3名。
今でもモデル業も続けているのですが、ママタレとしても活躍していたのです。
皆男子の子がおり、成長した彼らはアイドルになったのですが…というもの。
ぱっと見で誰が誰か分かる方が面白いので、キャラ表をつくりました。
左が母親、右が息子、米印は見分け方です。
藤原マリア-留伊(るい) ※どちらもタレ目が特徴。母親は巨乳。
山本結-タクヤ ※スタンダードな容姿。タクヤは冒頭で「タクマ」になってた。
蟹江由利-大木レン ※母は眼鏡で細身、息子は天パ。
母子ともに芸能人でマスコミほか他人の目があり。
同じマンションに住んでいた彼らは、あちこちで関係をしているのでした。
うん、これは実にベストな方法(たぶん)
家族会議での「由利さん」が楽しい。
前編でちらと前フリがありますが…察しの良い方は、こののちどう展開していくのか、想像できると思います。
中盤は6名が勢ぞろいしての、パーティー話。
母3名やたらノリ良いですが、タレントですからあんなもんか。
基本的にカップル分けはできていて(関係自体はあるようでしたが)、見ていて普通はそうくっついているのですが…。
この時、全員同じ部屋にいた、というのがポイントとなり、後編のクライマックスに。
なお、続く「まましか エクストラ」ですが。
後編がまた結構いい所で終わってしまうため、その補完エピソードですね。
これがあって良かった、という方も多いかと思います。
…たぶん。
※左:秘書さん、右:サダ子
171:「サダ子狂夜譚」
史上最年少で文学賞を受賞したことで…。
陰キャだった主人公はすっかり女性に困らなくなったのですが。
その中に、同じ文学部の無口で不気味な娘、通常「サダ子」がいたのでした。
「ブスではないが」
そう言ってましたが、確かに可愛い娘さん。
髪の毛がやたらに長く、ほぼ片目隠れているのが特徴的。
おっかけ女の中でも最下層…とか、失礼なことを言ってますね。
非常に良い子で、中盤の展開では非常に有難いのですが…。
ちょっと怖いね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「西安」センセでした。
こちらのブログでは「LOVE DOLL」、「自慰支援委員会」、「すくすくアイドル Sukusuku IDOL」、「不純異性」、「ペンギン王国~学園初等部先生係のおしごと~」…などを紹介していました。
前述もしましたが、今回は↓表紙でしょう。
あれはいいですよねー。
ロングな黒髪と黒セーラー服、タイトル文字なども最高。
ただ、裏表紙はちゃんと「結さん」で、またガラリと雰囲気変わる所がポイントでしょう。
紹介帯も含めて分かり易く、読者に優しいつくりでした。
どこかの部屋で (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2021/6/15 [アダルト] 西安 (著)
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