■ぼくたちもっといじりたい (タカハシノヲト)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、ロリ(子供同士)、日焼け
・構成 : 短編×7話(うち「あかがね団地のおばけ部屋」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏にぼくたちのHな地図。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「タカハシノヲト」センセの「ぼくたちもっといじりたい」です。
※神上みねね
【 構成・絵柄 】
収録は7話と少ないものの、単行本の厚さとしては普通くらい。
(※192ページほど)
3話の連続が1つあり、それ以外は短編。
あとがき・カバー裏によると、全て同一世界観なようなのですが…。
ゲスト出演とか、同一な風景など、ざっと見では確認できませんでした。
これから、何度か読み返すうちに気付くことあるかも。
くくりはLO。
そのまま、確かにロリではあるのですが…。
こちら、男子も揃って幼いというのが特徴なのです。
変化球パターンですね。
さして年齢違わないものの、年上女性が出て来るのでショタというのが強いかもしれません。
カップルの年齢差はないので、お話・プレイに妙な色はなく。
ある意味、普通な、健全な(?)成年ラブコメ漫画という仕上がりです。
うん、短編でそんなんあったような気がしますが。
これはコレで、ひとジャンルにしてもいいかも。
さらりとした柔らかな線での作画。
濃淡や描き込みはそこそこ。
デジタルな色彩で、そう濃淡は濃くありません。
特徴的なコマ割りは変化大きく、はみ出し・ぶち抜きが頻繁。
盛り上がって来ると、枠間なくなったりすること多く。
原稿はかなり賑やかな仕上がりです。
多少気になる箇所もありましたが、良く描かれたコマも多く。
パンチ力もあり、漫画は全体ではプラスな印象。
ぷっちゃけ、読む前にぱらぱらめくった時よりも、全然良く感じました。
↓表紙などカラー絵は、その良さがため判断には不向き。
紹介帯のカット絵が見易く、そちらを確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 7話収録
003:「じゆうけんきゅう」
自由研究のため、川辺で植物の写真を撮っていた「たかなしとしき」
すると、鉄橋下にて、単独プレイ真っ最中だった女子「南河きらり」と鉢合わせてしまったのでした。
いちおう、「きらりさん」のが2年ほど年上。
プレイは、ガッツリ佳境くらいであり(笑)
彼女としては、そのまま逃がす訳にはいかんわね。
そんな所でシテいたのが悪いんですが。
ある程度強引さもあり、彼女も途中からイイネタが加わったという感じ。
オチのやり取りがまた楽しい。
日焼け跡が眩しいですよ。
※左:南河きらり、右:ルビィ
025:「プールの味」
委員長「神上みねね」から泳ぎを教わっていた「小山よう太」
プールが終わり、休憩していたところ。
ふと見た部屋が、女子更衣室であると気付いたのでした。
既に人影はなかったものの、直前まで女子らが居たのは間違いなく…。
妄想を膨らませていたところ、「みねね」に発見されてしまったのでした。
いちおう、全然覗きではないのですが。
妙な罪悪感はありますわね。
実は着替えてなかったという、彼女が楽しい。
(※台詞「ラッシュガード」を初めて知ったひでるさん。スパロボかと思ったりした)
お互い興味があったので、スムーズにえっち発展していきます。
部屋は暑いので、プールでのえっち展開。
ホック外した、という「みねねちゃん」は背中を向けているんですが。
あの脱がし方(脱がさせ方か)は…エロくて最高(笑)
対する彼もなかなかのポテンシャルを見せています。
なお、彼女の日焼け跡はオチにてひとネタとなってます。
057:「南の島のルビィ」
昔、「ヒカル」が仲の良かった同級生「ルビィ」
引っ越していた後も連絡を取り合っていて…。
1年半ぶりに再開したところ、実は女の子だったと気付かされたのです。
そんなお話。
なんだか、世界の名作劇場的な雰囲気のタイトルね。
実は、前半の「女の子になってる!?」が、どうにも引っ掛かってしまったのですが。
「ヒカルくん」は、どこに異性を感じたんだろう。
そもそも、女の子には見えていて。
引っ越し前の彼女とも、そう差はなく感じました。
(※髪の毛は長くなってるが、服装はさして変化ない)
スカート穿いてた、とか制服とかのが分かり易かったのでは。
見ていて、「ヒカルくん」はちょうど思春期に入ったくらいなようで…。
そりゃ、テンション上がるだろうなぁ。
胸元気になるわね。
中盤、「ルビィちゃん」がとあるサプライズをしているのですが。
その一連のくだり、月夜に照らされた姿は、どこぞの映画を見ているようで震えました。
あれは、まったくその気がない男子でも、即座に恋に落ちてしまいそう。
いいなぁ。
彼女の褐色肌がまたシチュエーションとも合っていて、より良いですわね。
収録ではこちらがお気に入り。
083:「たいこの練習日」
秋祭りのため、たいこの練習をする子供ら。
「みちる」は、グループで最も年上な2人「あすか」・「亮二」の異変を察し…。
「シンイチ」に頼み、とある仕掛けをしていたのでした。
だいたいそんな導入部。
2組のカップルが登場する、お得(?)な短編です。
しかし、「みちるちゃん」はさすがに女の子。
勘が鋭いですね。
「亮二さんを見る目が意味深だった~」とか言ってましたよ。
前半は「あすか」・「亮二」らのえっち。
彼女、結構声が大きそうだったので…次エピソードみたいに、なんか噂になっちゃいそう。
後半というか、メインは「みちる」・「シンイチ」のカップル。
そもそもの切っ掛けそのまま、「みちるちゃん」が主導してます。
まぁ、同年代なら、女の子のがマセてるでしょうね。
既に準備万端だったりしました。
けっこう丈の短いスカートなのに。
個人的には、最終ページの「みちるちゃん」が好き。
111:「あかがね団地のおばけ部屋」 3話
収録では唯一の連続話。
全3話で、Wヒロインということは…察しの良い方その通り。
単独2話と、複数1話のセオリー配分です。
※左:霧山みなみ、右:及川ななせ
「さとる」が住むあかがね団地。
そちらの5階には、もうずっと誰も住んでいない部屋があり…。
時おり、物音や声が聞こえる~という噂があったのです。
ひょんな偶然で、鍵を見つけた「霧山みなみ」は、「さとる」と共に部屋を探検してみることとしたのでした。
ごく簡単には、そんな導入部。
もし、その噂が本当に霊的なものだったりする場合…。
もっと住人が減っていそうですが、描かれていたポストを見る限り、その雰囲気はなく。
あるいは、彼らと同じことを住人の大人らがシテいたのかもしれませんね。
鍵の発見場所、メーター裏というのも、誰かが使っている証拠っぽく感じました。
同級生の「みなみちゃん」はなかなか積極的な娘さん。
知識もあるようで、彼をリードしてえっち進めていました。
もともとそのつもりだったような気がします。
2話目は「さとるくん」のお隣に住む、年上のお姉さん「及川ななせ」
もしかしたら、収録ヒロインでは最も年上かな。
眼鏡・ショートカットという真面目そうな娘で、偶然に2人行為を知ってしまったのが切っ掛け。
興味そのまま、「さとるくん」を誘っていました。
もともと彼のが好意あったっぽいので、これは願ったり叶ったりか。
さて、そこに「みなみちゃん」が合流する3話目。
前話直後の風景で、シチュエーションとしては修羅場になっても不思議でないのですが。
まぁ、これ成年漫画であるため、仲良く複数えっちに発展していきます。
「みなみ」・「ななせ」という、どちらのヒロインも彼に対してはえっち相手という意識しかないみたい。
両手に花で羨ましい反面、嫉妬とかしてくれないというのは…微妙に悲しいですわね。
まぁ、それぞれもう少し成長してからかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「タカハシノヲト」センセでした。
LOではこちらが初の単行本。
トータルでは2冊目になるのかな。
ひでるさんは今回が初見です。
全部インピオ。
…とは、紹介帯の文言。
なんのこっちゃ、と意味を知らなかったこともあり、ちょっと警戒したのですが。
LOのレーベルを信じました。
インピオというのは、少年少女のHのこと、だそうです。
どっかの言葉でなく、ネット発生の単語なようですね。
知らなかった、へー。
ぼくたちもっといじりたい (TENMAコミックス LO) コミック 2020/7/28 [アダルト] タカハシノヲト (著)
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・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、ロリ(子供同士)、日焼け
・構成 : 短編×7話(うち「あかがね団地のおばけ部屋」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏にぼくたちのHな地図。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「タカハシノヲト」センセの「ぼくたちもっといじりたい」です。
※神上みねね
【 構成・絵柄 】
収録は7話と少ないものの、単行本の厚さとしては普通くらい。
(※192ページほど)
3話の連続が1つあり、それ以外は短編。
あとがき・カバー裏によると、全て同一世界観なようなのですが…。
ゲスト出演とか、同一な風景など、ざっと見では確認できませんでした。
これから、何度か読み返すうちに気付くことあるかも。
くくりはLO。
そのまま、確かにロリではあるのですが…。
こちら、男子も揃って幼いというのが特徴なのです。
変化球パターンですね。
さして年齢違わないものの、年上女性が出て来るのでショタというのが強いかもしれません。
カップルの年齢差はないので、お話・プレイに妙な色はなく。
ある意味、普通な、健全な(?)成年ラブコメ漫画という仕上がりです。
うん、短編でそんなんあったような気がしますが。
これはコレで、ひとジャンルにしてもいいかも。
さらりとした柔らかな線での作画。
濃淡や描き込みはそこそこ。
デジタルな色彩で、そう濃淡は濃くありません。
特徴的なコマ割りは変化大きく、はみ出し・ぶち抜きが頻繁。
盛り上がって来ると、枠間なくなったりすること多く。
原稿はかなり賑やかな仕上がりです。
多少気になる箇所もありましたが、良く描かれたコマも多く。
パンチ力もあり、漫画は全体ではプラスな印象。
ぷっちゃけ、読む前にぱらぱらめくった時よりも、全然良く感じました。
↓表紙などカラー絵は、その良さがため判断には不向き。
紹介帯のカット絵が見易く、そちらを確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 7話収録
003:「じゆうけんきゅう」
自由研究のため、川辺で植物の写真を撮っていた「たかなしとしき」
すると、鉄橋下にて、単独プレイ真っ最中だった女子「南河きらり」と鉢合わせてしまったのでした。
いちおう、「きらりさん」のが2年ほど年上。
プレイは、ガッツリ佳境くらいであり(笑)
彼女としては、そのまま逃がす訳にはいかんわね。
そんな所でシテいたのが悪いんですが。
ある程度強引さもあり、彼女も途中からイイネタが加わったという感じ。
オチのやり取りがまた楽しい。
日焼け跡が眩しいですよ。
※左:南河きらり、右:ルビィ
025:「プールの味」
委員長「神上みねね」から泳ぎを教わっていた「小山よう太」
プールが終わり、休憩していたところ。
ふと見た部屋が、女子更衣室であると気付いたのでした。
既に人影はなかったものの、直前まで女子らが居たのは間違いなく…。
妄想を膨らませていたところ、「みねね」に発見されてしまったのでした。
いちおう、全然覗きではないのですが。
妙な罪悪感はありますわね。
実は着替えてなかったという、彼女が楽しい。
(※台詞「ラッシュガード」を初めて知ったひでるさん。スパロボかと思ったりした)
お互い興味があったので、スムーズにえっち発展していきます。
部屋は暑いので、プールでのえっち展開。
ホック外した、という「みねねちゃん」は背中を向けているんですが。
あの脱がし方(脱がさせ方か)は…エロくて最高(笑)
対する彼もなかなかのポテンシャルを見せています。
なお、彼女の日焼け跡はオチにてひとネタとなってます。
057:「南の島のルビィ」
昔、「ヒカル」が仲の良かった同級生「ルビィ」
引っ越していた後も連絡を取り合っていて…。
1年半ぶりに再開したところ、実は女の子だったと気付かされたのです。
そんなお話。
なんだか、世界の名作劇場的な雰囲気のタイトルね。
実は、前半の「女の子になってる!?」が、どうにも引っ掛かってしまったのですが。
「ヒカルくん」は、どこに異性を感じたんだろう。
そもそも、女の子には見えていて。
引っ越し前の彼女とも、そう差はなく感じました。
(※髪の毛は長くなってるが、服装はさして変化ない)
スカート穿いてた、とか制服とかのが分かり易かったのでは。
見ていて、「ヒカルくん」はちょうど思春期に入ったくらいなようで…。
そりゃ、テンション上がるだろうなぁ。
胸元気になるわね。
中盤、「ルビィちゃん」がとあるサプライズをしているのですが。
その一連のくだり、月夜に照らされた姿は、どこぞの映画を見ているようで震えました。
あれは、まったくその気がない男子でも、即座に恋に落ちてしまいそう。
いいなぁ。
彼女の褐色肌がまたシチュエーションとも合っていて、より良いですわね。
収録ではこちらがお気に入り。
083:「たいこの練習日」
秋祭りのため、たいこの練習をする子供ら。
「みちる」は、グループで最も年上な2人「あすか」・「亮二」の異変を察し…。
「シンイチ」に頼み、とある仕掛けをしていたのでした。
だいたいそんな導入部。
2組のカップルが登場する、お得(?)な短編です。
しかし、「みちるちゃん」はさすがに女の子。
勘が鋭いですね。
「亮二さんを見る目が意味深だった~」とか言ってましたよ。
前半は「あすか」・「亮二」らのえっち。
彼女、結構声が大きそうだったので…次エピソードみたいに、なんか噂になっちゃいそう。
後半というか、メインは「みちる」・「シンイチ」のカップル。
そもそもの切っ掛けそのまま、「みちるちゃん」が主導してます。
まぁ、同年代なら、女の子のがマセてるでしょうね。
既に準備万端だったりしました。
けっこう丈の短いスカートなのに。
個人的には、最終ページの「みちるちゃん」が好き。
111:「あかがね団地のおばけ部屋」 3話
収録では唯一の連続話。
全3話で、Wヒロインということは…察しの良い方その通り。
単独2話と、複数1話のセオリー配分です。
※左:霧山みなみ、右:及川ななせ
「さとる」が住むあかがね団地。
そちらの5階には、もうずっと誰も住んでいない部屋があり…。
時おり、物音や声が聞こえる~という噂があったのです。
ひょんな偶然で、鍵を見つけた「霧山みなみ」は、「さとる」と共に部屋を探検してみることとしたのでした。
ごく簡単には、そんな導入部。
もし、その噂が本当に霊的なものだったりする場合…。
もっと住人が減っていそうですが、描かれていたポストを見る限り、その雰囲気はなく。
あるいは、彼らと同じことを住人の大人らがシテいたのかもしれませんね。
鍵の発見場所、メーター裏というのも、誰かが使っている証拠っぽく感じました。
同級生の「みなみちゃん」はなかなか積極的な娘さん。
知識もあるようで、彼をリードしてえっち進めていました。
もともとそのつもりだったような気がします。
2話目は「さとるくん」のお隣に住む、年上のお姉さん「及川ななせ」
もしかしたら、収録ヒロインでは最も年上かな。
眼鏡・ショートカットという真面目そうな娘で、偶然に2人行為を知ってしまったのが切っ掛け。
興味そのまま、「さとるくん」を誘っていました。
もともと彼のが好意あったっぽいので、これは願ったり叶ったりか。
さて、そこに「みなみちゃん」が合流する3話目。
前話直後の風景で、シチュエーションとしては修羅場になっても不思議でないのですが。
まぁ、これ成年漫画であるため、仲良く複数えっちに発展していきます。
「みなみ」・「ななせ」という、どちらのヒロインも彼に対してはえっち相手という意識しかないみたい。
両手に花で羨ましい反面、嫉妬とかしてくれないというのは…微妙に悲しいですわね。
まぁ、それぞれもう少し成長してからかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「タカハシノヲト」センセでした。
LOではこちらが初の単行本。
トータルでは2冊目になるのかな。
ひでるさんは今回が初見です。
全部インピオ。
…とは、紹介帯の文言。
なんのこっちゃ、と意味を知らなかったこともあり、ちょっと警戒したのですが。
LOのレーベルを信じました。
インピオというのは、少年少女のHのこと、だそうです。
どっかの言葉でなく、ネット発生の単語なようですね。
知らなかった、へー。
ぼくたちもっといじりたい (TENMAコミックス LO) コミック 2020/7/28 [アダルト] タカハシノヲト (著)
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