■孕ませ膣出し3兆円 (星憑ネオン。)
★まんがデーター [12.0/20.0]
・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [成年] ハーレム、お姉さん、ラブコメ
・構成 : 短編×6話(うち「ボクの逆玉性争」×5)
・おまけ: 描き下ろし?「その後の逆玉性争」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星憑ネオン。(ほしつき・ねおん。)」センセの「孕ませ膣出し3兆円」です。
※ボクの逆玉性争・ヒロインズ
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編、と見せかけて…。
別に短編が1話収録されていました。
それ、実は前巻でのシリーズ話です。
メインは表題の漫画で、5話ほどのストーリー中編。
単行本の8、9割はそちらの漫画ページとなってます。
いわゆるハーレムなジャンルで、各話でヒロインが変わっていくタイプ。
最終話の展開はお約束なものでした。
メインとなるヒロインは予想外でしたが、↓表紙ほか登場シーンで示唆されてましたね。
またうっかり見過ごしてしまいました。
(ぶっちゃけ、彼女好みでなかったので)
お話はそうしたジャンルで普通くらい。
そう悪くはなく、良くもなく、という印象です。
個人的には、ちょっとキャラのパンチ力が弱いかなぁ、と思いました。
クッキリとした細線での作画。
全体の色づきや濃淡は丁度良いくらい。
描き込みは軽めで、さっぱりとしています。
コマ割りの変化は少なく、枠間は広め。
はみ出し・ぶち抜きはそこそこ見られましたが…。
画風もあって、サッパリと見易く仕上がっています。
そんなんがセンセの絵柄の特徴であるものの。
今回の舞台は、キーワード「3兆円」からも分かる通りに、お金持ちの家。
…なのですが。
描写のあちこちが軽いため、全然それと見えないところは大きなマイナス点。
特に前半・2話目の1コマ目に出てくる朝食シーン。
あれは、”さすが金持ちの食事である”~と、主人公と読者を驚かせる場面なのですが。
作画に力がなく、まったくそう見えないのがとても残念。
せめて品数をもっと増やすとか、料理を変える(例えば露骨にうな重とか)など、やりようはあったと思うのですが。
部屋内も単にガランとしているだけで装飾などもほぼなく。
続いて描かれていた、豪邸絵も同様に弱いですね。
まるで、遊園地とかのハリボテ屋敷にしか見えませんでした。
今回はちょっと…あちこち好意的に見れるところがないですね。
単行本「ティーアイネット」さんなので、裏表紙のカット絵を参考にどうぞ。
【 収録話 】 6話収録
003:「ボクの逆玉性争」 5話
清掃の派遣社員であった「森田誠二」
派遣先の部長「鳳彩芽」からの依頼(※もともとは社長)で、派遣会社の代表としてとある通夜へ参加して欲しいと頼まれたのでした。
行ってみたところ、総資産額3兆円という鳳グループ創業者「鳳友禅」の葬儀であり。
部長「彩芽」はその親族だったのです。
帰りがけに、派遣先の社長「鳳椿妃」と出会ったのですが…まったく予想外な事となっていくのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
平凡な主人公が、実はお金持ちの親族であり。
降って湧いたように、全てを相続することとなったのです~という、よく見られるお話。
現代ファンタジーですわね。
遺書には、
「死後1年間の間、血族内に他の男子が現れない限り、遺産は森田誠二が相続する」
…そう書かれていたようです。
妊娠して男子を産めば、遺産相続の権利がある~、というのはその通りなのでしょうけれど。
彼は独身で、姉妹らもフリーだったので…別に妊娠でなく、彼と結婚する~という手段でも、良いかと思いました。
必ずしも男の子が生まれるか、分かんないですからね。
※左:藤乃・梨香、右:椿妃
皆とえっちしていくのは、「遺産相続上不平等」だから、という説明がされています。
ただし、よくあるサスペンスものとは違って、こちらの皆さんは遺産相続にあまり関心はないらしく。
金、カネ言っていた場面はほぼありません。
皆さん、驚くほどに我関せずみたいな態度でしたよ。
最初の相手「椿妃さん」は、抜け駆けえっちしているのですが。
その理由も、後に違うらしいことが判明してます。
相続の細かい話とか知りませんが、別に不平等ではないように思うけれど…どうなんでしょう。
そもそも、「友禅」は、なにゆえああした遺書を残したのか。
じつは孫である「誠二くん」を気に掛けていたなら、声を掛けて来るのは母親が亡くなったタイミングな筈。
次期後継者として頑張る「椿妃」、唯一孫の顔を見せていて、おそらく死の間際まで傍にいただろう「藤乃」などを差し置いて…。
わざわざ、揉めさせようとしたみたい。
また、気になったのは総資産額3兆円という鳳グループ。
相当な金持ちだと思うのですが、風景に使用人、社員などの姿はほとんど見えず。
(※会話に「女中や使用人~」との発言があるため、いることはいるらしい)
1話の後半にて黒服の男性らが出て来ていたものの、その他ではほぼ見られません。
オフィス描写はごく僅かだったので良いのですが、屋敷内に人影がないのは違和感ありました。
前述した作画面も拍車をかけてる感じですね。
詳細は伏せときますが…とある場面にて海から潜水艦が出てくるんですよ。
その際、しっかり潜水艦を描くのを避けたのか、ぱっと非常に分かり辛いコマ・作画の流れになっていて…。
驚く作中の登場人物らとは裏腹に、何が起こっているのか分からず、かなり混乱しました。
【 ボクの逆玉性争 登場人物 】
「森田誠二」
主人公。もともとビル清掃の派遣社員だった。仕事は熱心かつ丁寧。
実は友禅の孫であり、遺産の全てを相続することとなった。
「鳳友禅」 ゆうぜん。
総資産額3兆円という鳳グループ創業者・総裁。彼が亡くなったことが切っ掛け。
「鳳彩芽」 あやめ。三女。
鳳グループ部長。3話で出世する。
近づく男性らを財産目当てだと警戒したため、恋愛経験がない。
「鳳椿妃」 つばき。次女。
鳳グループ社長。カリスマ・天才と称される自由奔放な女性。
「鳴上梨香」 なるかみ・りんか
藤乃の娘。まだ学生。明るく可愛らしい娘。
「鳴上藤乃」 なるかみ・ふじの。長女。
真面目な性格。葬儀の際には唯一和服を着ていた。旦那は既に故人。
「鳳牡丹」 ぼたん。四女。
鳳グループではセキュリティ担当。姉妹一の頭脳の持ち主で、当人も自ら天才と言っていた。
あちこちに仕込んだ監視カメラで人間観察をしている。
「森田忍」
誠二の母で、友禅の娘。故人。旧姓鳳。友禅に勘当されていた。
各話について簡単に書いていきます。
切っ掛けの1話目。
かなり急ぎ足な印象でしたが、成年漫画なのでいいと思います。
ただ、自分の派遣先の会社のことで、ああして親しく口を聞く部長さんの苗字も「鳳」であり。
グループ創業者の葬儀、また彼女が親族だと驚いているのは、ちょっと違和感がありました。
まぁ、派遣先の社員になる訳でなく、クライアントについてまるで知識ないって事もあり得るとは思うのですが。
この「誠二くん」の場合は、創業者をフルネームで記憶しているほか、総資産まで把握していましたから…どこの会社の掃除してると思っていたんだろう、と。
ただ、現社長「椿妃さん」が、言葉とは裏腹に泣いてしまう場面は、良かったです。
おそらく、彼女は祖父「友禅」と最も近しい娘さんだったでしょうからね。
トイレでの突然えっち。
「椿妃さん」からのお誘いなため、ある程度は仕方ないと思いますが…。
喪服えっちはAVでもひとジャンル確立している、刺さる設定。
もうちょっと…情緒みたいなんが欲しかった。
脱ぐの早すぎるよ…。
豪邸での生活が始まる2話目。
作画面は前述したとおりで、掴みとなるべき部分であーだったのは問題でしょう。
(※パンダはコメディーとして描いたのでしょうけど、あれも酷い)
こちら冒頭には設定・状況の軽いおさらいがあります。
えっち相手は「梨香」・「藤乃」の母娘で、複数ブレイもありました。
「誠二くん」も言ってたとおり、ムチャクチャですわ。
とある変化が生じる3話目。
うん、普通は…「椿妃さん」付きの有能な秘書とかいないと不自然かなぁ。
会社と無関係だった「誠二くん」が、とりあえずその役割をできているのも変。
「椿妃さん」が残した資料なり、マニュアルなりがよほど完璧なものだったか。
えっち相手は「彩芽さん」です。
せっかくビジネススーツだったので、徐々に脱がして欲しかったなぁ。
4話目は、姉妹のうちの変人「牡丹さん」
面白い娘さんでした。
とあるコンプレックスがあるのですが、タイプ的には気にしそうもないんですけどね。
いや、そうしたギャップが人間っぽいと言えるのか。
いい娘さんが、エロマンガとかラッキースケベとか言わないように。
彼女の収集癖がため、最終話に繋がることとなります。
そんな訳で、最終の5話目。
わざわざスーツ姿でなくても良かった気もしましたけれど…クライマックスなので、恰好つける必要あるか。
こうした漫画でのセオリー展開です。
あのオチは…週刊誌にあることないこと書かれそうね。
※左:彩芽、右:牡丹
167:「お姉さん放浪記~女社長篇~」
ハネムーン中に先代を亡くし、社長となった「早良(さわら)」
遠い身内だという「タロウ」はインターンとして彼女のサポートをしていました。
若くして会社を盛り立てた手腕の持ち主である「早良」ですが、そのストレスがためかとある秘密があったのです。
簡単にはそんな感じのお話。
こちら単体でも楽しめますが、実は前巻「快楽掌天 お姉様巡り」と関連のある短編です。
サラリーマン的には、5分の遅刻を盛り返すプレゼンシーンが印象的。
あーれーは凄い。
そんなんがため、合間にエロい事したくなる気持ちは当然(嘘)ですわね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「星憑ネオン。」センセでした。
センセの漫画はいくつか紹介をしていますが、まーぶっ飛んだタイトルで驚きました。
今回は、内容など特に悪くはなかったのですけれど…。
ちょうどすぐ直近にて、似た設定のハーレム漫画を読んでいたので、どうしてもそちらと比較してしまいます。
前述した、作画面の弱さが引っ掛かったこと。
お話とか演出は、正直そちらとの比較でマイナス点が大きく。
うーん、ちょっと…刺さりませんでした。
次に期待します。
★「星憑ネオン。(別名義:さきうらら)」センセの漫画紹介記事
「おねだりパレード」
痴女シリーズ「痴女が恋しちゃダメですか」の続編。
「蜜愛フルコース」
一般系り短編集。社会人向けなソフトえっち話。
「蜜祭り」
山奥の村での”奇祭”を題材とした、ふんどし姿のヒロインらがポイント。
「盲姫~めしいひめ~」
やや重いタイプの近親えっち漫画と、巨乳な従姉妹のエピソードを収録。
「嫁まみれ」
痴女シリーズの最新作ほか、別単行本のキャラもちらほら登場しています。
「淑女の融点」
通産で10冊目となる単行本。短編集ですね。
「ときめき懺悔室」
痴女シリーズの結末「バースデイ」、中編「神さまのいうとおり」を含む単行本。
「蒼のセカイと花咲くカラダ」
一時的に発症する特殊能力”コクーン”に翻弄される男女を描いた長編。
「王女様キター(゜∀゜)ー!」
ネットで知り合っていた「ローラ」ば王国の姫でした、という中編など。
「いもうと4人、みだれ射精ち」
ほぼ1冊まるまるの単行本。次々ヒロインが追加されていくハーレム漫画です。
「僕は彼女たちの淫らなオモチャ」
6話の中編「可愛くなって、おもちゃになって」を収録。ジャンルはM、女装といった感じ。
「少女連続誘拐事件」
8話の長編。主人公と関わった女子らが次々に失踪するという、ミステリー漫画。
「快楽掌天 お姉様巡り」
1冊まるまるの長編。日本各地を巡るロードムービー系漫画。
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・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [成年] ハーレム、お姉さん、ラブコメ
・構成 : 短編×6話(うち「ボクの逆玉性争」×5)
・おまけ: 描き下ろし?「その後の逆玉性争」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星憑ネオン。(ほしつき・ねおん。)」センセの「孕ませ膣出し3兆円」です。
※ボクの逆玉性争・ヒロインズ
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編、と見せかけて…。
別に短編が1話収録されていました。
それ、実は前巻でのシリーズ話です。
メインは表題の漫画で、5話ほどのストーリー中編。
単行本の8、9割はそちらの漫画ページとなってます。
いわゆるハーレムなジャンルで、各話でヒロインが変わっていくタイプ。
最終話の展開はお約束なものでした。
メインとなるヒロインは予想外でしたが、↓表紙ほか登場シーンで示唆されてましたね。
またうっかり見過ごしてしまいました。
(ぶっちゃけ、彼女好みでなかったので)
お話はそうしたジャンルで普通くらい。
そう悪くはなく、良くもなく、という印象です。
個人的には、ちょっとキャラのパンチ力が弱いかなぁ、と思いました。
クッキリとした細線での作画。
全体の色づきや濃淡は丁度良いくらい。
描き込みは軽めで、さっぱりとしています。
コマ割りの変化は少なく、枠間は広め。
はみ出し・ぶち抜きはそこそこ見られましたが…。
画風もあって、サッパリと見易く仕上がっています。
そんなんがセンセの絵柄の特徴であるものの。
今回の舞台は、キーワード「3兆円」からも分かる通りに、お金持ちの家。
…なのですが。
描写のあちこちが軽いため、全然それと見えないところは大きなマイナス点。
特に前半・2話目の1コマ目に出てくる朝食シーン。
あれは、”さすが金持ちの食事である”~と、主人公と読者を驚かせる場面なのですが。
作画に力がなく、まったくそう見えないのがとても残念。
せめて品数をもっと増やすとか、料理を変える(例えば露骨にうな重とか)など、やりようはあったと思うのですが。
部屋内も単にガランとしているだけで装飾などもほぼなく。
続いて描かれていた、豪邸絵も同様に弱いですね。
まるで、遊園地とかのハリボテ屋敷にしか見えませんでした。
今回はちょっと…あちこち好意的に見れるところがないですね。
単行本「ティーアイネット」さんなので、裏表紙のカット絵を参考にどうぞ。
【 収録話 】 6話収録
003:「ボクの逆玉性争」 5話
清掃の派遣社員であった「森田誠二」
派遣先の部長「鳳彩芽」からの依頼(※もともとは社長)で、派遣会社の代表としてとある通夜へ参加して欲しいと頼まれたのでした。
行ってみたところ、総資産額3兆円という鳳グループ創業者「鳳友禅」の葬儀であり。
部長「彩芽」はその親族だったのです。
帰りがけに、派遣先の社長「鳳椿妃」と出会ったのですが…まったく予想外な事となっていくのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
平凡な主人公が、実はお金持ちの親族であり。
降って湧いたように、全てを相続することとなったのです~という、よく見られるお話。
現代ファンタジーですわね。
遺書には、
「死後1年間の間、血族内に他の男子が現れない限り、遺産は森田誠二が相続する」
…そう書かれていたようです。
妊娠して男子を産めば、遺産相続の権利がある~、というのはその通りなのでしょうけれど。
彼は独身で、姉妹らもフリーだったので…別に妊娠でなく、彼と結婚する~という手段でも、良いかと思いました。
必ずしも男の子が生まれるか、分かんないですからね。
※左:藤乃・梨香、右:椿妃
皆とえっちしていくのは、「遺産相続上不平等」だから、という説明がされています。
ただし、よくあるサスペンスものとは違って、こちらの皆さんは遺産相続にあまり関心はないらしく。
金、カネ言っていた場面はほぼありません。
皆さん、驚くほどに我関せずみたいな態度でしたよ。
最初の相手「椿妃さん」は、抜け駆けえっちしているのですが。
その理由も、後に違うらしいことが判明してます。
相続の細かい話とか知りませんが、別に不平等ではないように思うけれど…どうなんでしょう。
そもそも、「友禅」は、なにゆえああした遺書を残したのか。
じつは孫である「誠二くん」を気に掛けていたなら、声を掛けて来るのは母親が亡くなったタイミングな筈。
次期後継者として頑張る「椿妃」、唯一孫の顔を見せていて、おそらく死の間際まで傍にいただろう「藤乃」などを差し置いて…。
わざわざ、揉めさせようとしたみたい。
また、気になったのは総資産額3兆円という鳳グループ。
相当な金持ちだと思うのですが、風景に使用人、社員などの姿はほとんど見えず。
(※会話に「女中や使用人~」との発言があるため、いることはいるらしい)
1話の後半にて黒服の男性らが出て来ていたものの、その他ではほぼ見られません。
オフィス描写はごく僅かだったので良いのですが、屋敷内に人影がないのは違和感ありました。
前述した作画面も拍車をかけてる感じですね。
詳細は伏せときますが…とある場面にて海から潜水艦が出てくるんですよ。
その際、しっかり潜水艦を描くのを避けたのか、ぱっと非常に分かり辛いコマ・作画の流れになっていて…。
驚く作中の登場人物らとは裏腹に、何が起こっているのか分からず、かなり混乱しました。
【 ボクの逆玉性争 登場人物 】
「森田誠二」
主人公。もともとビル清掃の派遣社員だった。仕事は熱心かつ丁寧。
実は友禅の孫であり、遺産の全てを相続することとなった。
「鳳友禅」 ゆうぜん。
総資産額3兆円という鳳グループ創業者・総裁。彼が亡くなったことが切っ掛け。
「鳳彩芽」 あやめ。三女。
鳳グループ部長。3話で出世する。
近づく男性らを財産目当てだと警戒したため、恋愛経験がない。
「鳳椿妃」 つばき。次女。
鳳グループ社長。カリスマ・天才と称される自由奔放な女性。
「鳴上梨香」 なるかみ・りんか
藤乃の娘。まだ学生。明るく可愛らしい娘。
「鳴上藤乃」 なるかみ・ふじの。長女。
真面目な性格。葬儀の際には唯一和服を着ていた。旦那は既に故人。
「鳳牡丹」 ぼたん。四女。
鳳グループではセキュリティ担当。姉妹一の頭脳の持ち主で、当人も自ら天才と言っていた。
あちこちに仕込んだ監視カメラで人間観察をしている。
「森田忍」
誠二の母で、友禅の娘。故人。旧姓鳳。友禅に勘当されていた。
各話について簡単に書いていきます。
切っ掛けの1話目。
かなり急ぎ足な印象でしたが、成年漫画なのでいいと思います。
ただ、自分の派遣先の会社のことで、ああして親しく口を聞く部長さんの苗字も「鳳」であり。
グループ創業者の葬儀、また彼女が親族だと驚いているのは、ちょっと違和感がありました。
まぁ、派遣先の社員になる訳でなく、クライアントについてまるで知識ないって事もあり得るとは思うのですが。
この「誠二くん」の場合は、創業者をフルネームで記憶しているほか、総資産まで把握していましたから…どこの会社の掃除してると思っていたんだろう、と。
ただ、現社長「椿妃さん」が、言葉とは裏腹に泣いてしまう場面は、良かったです。
おそらく、彼女は祖父「友禅」と最も近しい娘さんだったでしょうからね。
トイレでの突然えっち。
「椿妃さん」からのお誘いなため、ある程度は仕方ないと思いますが…。
喪服えっちはAVでもひとジャンル確立している、刺さる設定。
もうちょっと…情緒みたいなんが欲しかった。
脱ぐの早すぎるよ…。
豪邸での生活が始まる2話目。
作画面は前述したとおりで、掴みとなるべき部分であーだったのは問題でしょう。
(※パンダはコメディーとして描いたのでしょうけど、あれも酷い)
こちら冒頭には設定・状況の軽いおさらいがあります。
えっち相手は「梨香」・「藤乃」の母娘で、複数ブレイもありました。
「誠二くん」も言ってたとおり、ムチャクチャですわ。
とある変化が生じる3話目。
うん、普通は…「椿妃さん」付きの有能な秘書とかいないと不自然かなぁ。
会社と無関係だった「誠二くん」が、とりあえずその役割をできているのも変。
「椿妃さん」が残した資料なり、マニュアルなりがよほど完璧なものだったか。
えっち相手は「彩芽さん」です。
せっかくビジネススーツだったので、徐々に脱がして欲しかったなぁ。
4話目は、姉妹のうちの変人「牡丹さん」
面白い娘さんでした。
とあるコンプレックスがあるのですが、タイプ的には気にしそうもないんですけどね。
いや、そうしたギャップが人間っぽいと言えるのか。
いい娘さんが、エロマンガとかラッキースケベとか言わないように。
彼女の収集癖がため、最終話に繋がることとなります。
そんな訳で、最終の5話目。
わざわざスーツ姿でなくても良かった気もしましたけれど…クライマックスなので、恰好つける必要あるか。
こうした漫画でのセオリー展開です。
あのオチは…週刊誌にあることないこと書かれそうね。
※左:彩芽、右:牡丹
167:「お姉さん放浪記~女社長篇~」
ハネムーン中に先代を亡くし、社長となった「早良(さわら)」
遠い身内だという「タロウ」はインターンとして彼女のサポートをしていました。
若くして会社を盛り立てた手腕の持ち主である「早良」ですが、そのストレスがためかとある秘密があったのです。
簡単にはそんな感じのお話。
こちら単体でも楽しめますが、実は前巻「快楽掌天 お姉様巡り」と関連のある短編です。
サラリーマン的には、5分の遅刻を盛り返すプレゼンシーンが印象的。
あーれーは凄い。
そんなんがため、合間にエロい事したくなる気持ちは当然(嘘)ですわね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「星憑ネオン。」センセでした。
センセの漫画はいくつか紹介をしていますが、まーぶっ飛んだタイトルで驚きました。
今回は、内容など特に悪くはなかったのですけれど…。
ちょうどすぐ直近にて、似た設定のハーレム漫画を読んでいたので、どうしてもそちらと比較してしまいます。
前述した、作画面の弱さが引っ掛かったこと。
お話とか演出は、正直そちらとの比較でマイナス点が大きく。
うーん、ちょっと…刺さりませんでした。
次に期待します。
★「星憑ネオン。(別名義:さきうらら)」センセの漫画紹介記事
「おねだりパレード」
痴女シリーズ「痴女が恋しちゃダメですか」の続編。
「蜜愛フルコース」
一般系り短編集。社会人向けなソフトえっち話。
「蜜祭り」
山奥の村での”奇祭”を題材とした、ふんどし姿のヒロインらがポイント。
「盲姫~めしいひめ~」
やや重いタイプの近親えっち漫画と、巨乳な従姉妹のエピソードを収録。
「嫁まみれ」
痴女シリーズの最新作ほか、別単行本のキャラもちらほら登場しています。
「淑女の融点」
通産で10冊目となる単行本。短編集ですね。
「ときめき懺悔室」
痴女シリーズの結末「バースデイ」、中編「神さまのいうとおり」を含む単行本。
「蒼のセカイと花咲くカラダ」
一時的に発症する特殊能力”コクーン”に翻弄される男女を描いた長編。
「王女様キター(゜∀゜)ー!」
ネットで知り合っていた「ローラ」ば王国の姫でした、という中編など。
「いもうと4人、みだれ射精ち」
ほぼ1冊まるまるの単行本。次々ヒロインが追加されていくハーレム漫画です。
「僕は彼女たちの淫らなオモチャ」
6話の中編「可愛くなって、おもちゃになって」を収録。ジャンルはM、女装といった感じ。
「少女連続誘拐事件」
8話の長編。主人公と関わった女子らが次々に失踪するという、ミステリー漫画。
「快楽掌天 お姉様巡り」
1冊まるまるの長編。日本各地を巡るロードムービー系漫画。
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