■年下っ娘!せれぶれーしょん (水城たくや)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、妹、複数
・構成 : カラー(4P)、短編×13(うち「鐘シリーズ」×3)
・おまけ: あとがき・4コマ、カバー裏にリンク別絵、
カラー描き下ろし「いもうと とろとろ」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水城たくや(みずしろ・たくや)」センセの「年下っ娘!せれぶれーしょん」です。
※妹「真結」
【 構成・絵柄 】
収録は1つシリーズがある他は全て短編という構成。
そのシリーズものは、近親カップルのラブラブえっち話。
描き下ろしもそちらですね。
連続性はありましたが特にストーリーちっくではなく、気軽に楽しめる漫画。
どっちかというと描き下ろしのネタのが面白いです。
他は全て短編。
どちらも軽いラブコメ話で、近親関係もありますが、背徳感がうすーいタイプ。
人によって好みが分かれそう。
ただ、成年漫画のスタンダードの1つではあるので、目新しさが薄いだけ読み易さはあり。
期待通り、読者を裏切らない仕上がりだと思います。
丁寧な線のしっかりとした作画。
描き込み・濃淡は丁度良いくらいで。
コマ割りも中くらいなサイズで構成などもごちゃごちゃしておらず、見易い原稿。
目立つ乱れや崩れもなく、安定感のある原稿群でした。
特に引っ掛かるところはありませんね。
キャラは可愛らしさが前面に出た、漫画っぽいもの。
えっち部分も含め、期待通りのキュートな作画となっています。
表現的にも良く、背景とか服装に小物、小さい部分まで手抜かりはなく、全然問題はないんですが…。
なんというか、綺麗にまとまり過ぎていて、パンチが弱く感じました。
勢いに欠けるというか。
これは作画というより、お話が影響しているのかもしれません。
判断については、だいたい↓表紙・裏表紙を信じて大丈夫です。
【 収録話 】 13話収録
005:「いもうと とろとろ」 カラー描き下ろし
009:「除夜の鐘」
025:「合格の鐘」
ポニーテールな妹「真結(まゆ)」との連続話です。
初えっちらしい「除夜の鐘」が最初な様子。
「正直言うと~」とかなんとか、お兄ちゃん「克哉」くんはトンデモな事言ってますね。
まぁ、それくらいじゃないと覚悟はできないか。
漫画だし。
そんな感じで、えっちしちゃっていたにも関わらず、見事に合格した後のエピソードが「合格の鐘」
いかに合格祝いとはいえ、あんなん渡したら引かれそう。
…あ、普通にマッサージ器具ではあるのか(笑)
ラブラブしていましたよー。
冒頭のカラー描き下ろしは、おそらく本編後。
詳細は伏せますが、短いながらもえっちに至る流れが秀逸。
なるほど、とか思いましたよ。
なお、↓表紙がこちらのヒロイン「真結ちゃん」です。
035:「おっきいのはお嫌いですか?」
妹の友人「名波絵巳奈」とのお話。
妹「亜佐美」ちゃんと違って、立派な胸の持ち主で。
言葉づかい丁寧で物腰も柔らかく、しかも巨乳といいことづくめ。
これは素敵ですねー。
しっかり裏表紙をゲットしています。
イラスト描きで、どっちかと言うと貧乳属性だった主人公「伸孝」もあっさり陥落していました。
「絵巳奈さん」は雰囲気とは裏腹に、けっこうガツガツきてましたよ。
あのオチから、もしかしたら続きが描けるかもしれませんね。
※左:従妹「真歩」、右:「シフォン」・「志帆」
051:「Bath Time Lover」
朝早くのイベントへ行くという従妹「真歩」を部屋に泊まることとした主人公。
背中を流す、とスクール水着姿で彼女が風呂へ乱入してきたのでした。
本編でも言ってましたが、それはそれで(笑)
なかなかスタイル良く、スクール水着では限界そうでしたよ。
当然、そのままお風呂えっちとなりました。
067:「キミノミライ」
「雄太郎」が目覚めると、そこには幼馴染み「志帆」にそっくりの「シフォン」がいたのでした。
「第三世代型ヒューマノイド~未来からこの時代にやってきました」
…とか言っていたんですが。
前日にタイムマシンがどうのこうの、という話をしていたこともあって、「雄太郎」は”彼女のお遊び”だと考えて。
それに付き合うこととしたのでした。
そうした切っ掛け。
ちょろっとSF要素(ごく軽いものですが)もあり、収録の中では変化球気味。
途中から「志帆さん」が同時に部屋へ来たため、言ってる事が本当だったと発覚するんですが。
せっかくなので、オチにあったようなネタがもう少し欲しかったですね。
後半は複数えっち。
目前のそれに対応しきれてない「志帆さん」が可愛らしいです。
しかし…わざわざ自分そっくりに作ったのは、こうなることを見越してのことかな。
083:「すぱさぷらいず」
家族旅行に従妹「美緒」がついてきた、という導入部。
まぁ、わざわざ大学生の彼「一矢」くんを半ば無理やりに誘ったり。
なんのかんのと、都合良く両親が戻ったり。
ある程度は想像できる、そんなんです。
それぞれの利害が一致した、というところなのかなー。
ご両親はなかなか進んだ思考の持ち主ですわね。
099:「水着越しLOVERs」
主人公が教育実習する学校には、近所の昔馴染み「咲希」がいたのでした。
そんな訳で、こちらもスクール水着えっち。
お話は特に授業中であるとか、他の生徒・教員が登場するとかもなく。
特に…教育実習とかの設定は不要かなー。
泳ぎの練習を見てもらう、というのが切っ掛け。
ただ、実習中に生徒とえっちしちゃうのはマズいでしょ。
115:「妹こころ姉ココロ」
姉「美加」・妹「みのり」と「圭太」の幼馴染み、複数パターン。
妹「みのりちゃん」が好きなのは姉「美加さん」、そんな彼女が好きなのは「圭太くん」
…ということで。
変な道(笑)に向かわぬよう、「みのりちゃん」にえっちを教え込んでしまおう、という流れです。
オチは漫画らしいもので、やや現実的ではないかなー。
「美加さん」もそうですが「みのりちゃん」もそんなあっさりとしたもの??
135:「SISTER★ACTRESS」
子役からデビューし、女優を目指す「福原唯花」
そんな彼女が、クリスマスに家へ戻り、お兄ちゃんと過ごすというもの。
こちらは初えっち。
オチがストレートではなかったので、そこに至る流れがもう少し色々あった方が良かったかなぁ。
お風呂後にワイシャツ着るのはえっちですね。
151:「みこはじめ」
タイトルはそんなんですが、ヒロインである妹「さとみ」はバイトの巫女。
ロングの黒髪でややツリ目なので、ガッチリ似合ってはいるんですが。
お話は年末に帰郷したお兄ちゃんとのえっち展開。
既に関係はあるようで、ごくあっさりとしておりました。
しかも巫女装束のままなので…オチはやっぱりという感じ。
※左:妹「唯花」、右:妹「さとみ」
167:「どちらを召しませ?」
幼馴染みの双子「未亜」・「未菜」とのメイドコスプレえっちなお話。
切っ掛けは、学園祭の喫茶店でどっちの制服がいいか「佑」くんに決めてもらうというもの。
「未亜ちゃん」がネコミミメイドでしたね。
互いに争ううち、えっちに発展するというスタンダードな展開です。
ただ、オチでは「未菜さん」のちょっと黒い面が見れます。
183:「ひなた日和」
2人の妹「ひなた」・「ひより」とお兄ちゃんの近親モノ。
ホワイトデーのお返しがないと気落ちする「ひより」のため、「ひなた」がその手助けをするというもの。
猫耳コスプレをしていました。
だいぶエロいこと言わされてましたよー。
後半はやっぱり「ひよりさん」も参加しています。
【 その他 】
以上、「水城たくや」センセでした。
ブログでは「特盛姉妹丼」を紹介しております。
これが3冊目でいいのかな。
前回は09年だったので、ようやくという感じですねー。
前述したように作画は期待通りなんですが。
ややお話がスタンダード過ぎたかな。
これだけ収録話があっても、似た感じで記憶には残り辛く。
せっかくシリーズがあったものの、それも広く発展しそうにない感じでした。
次に期待しましょう。
ただ変な意味ですか。
成年漫画に馴染みない方には、その導入本としてオススメできるかもしれません。
絵柄は可愛らしいし。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、妹、複数
・構成 : カラー(4P)、短編×13(うち「鐘シリーズ」×3)
・おまけ: あとがき・4コマ、カバー裏にリンク別絵、
カラー描き下ろし「いもうと とろとろ」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水城たくや(みずしろ・たくや)」センセの「年下っ娘!せれぶれーしょん」です。
※妹「真結」
【 構成・絵柄 】
収録は1つシリーズがある他は全て短編という構成。
そのシリーズものは、近親カップルのラブラブえっち話。
描き下ろしもそちらですね。
連続性はありましたが特にストーリーちっくではなく、気軽に楽しめる漫画。
どっちかというと描き下ろしのネタのが面白いです。
他は全て短編。
どちらも軽いラブコメ話で、近親関係もありますが、背徳感がうすーいタイプ。
人によって好みが分かれそう。
ただ、成年漫画のスタンダードの1つではあるので、目新しさが薄いだけ読み易さはあり。
期待通り、読者を裏切らない仕上がりだと思います。
丁寧な線のしっかりとした作画。
描き込み・濃淡は丁度良いくらいで。
コマ割りも中くらいなサイズで構成などもごちゃごちゃしておらず、見易い原稿。
目立つ乱れや崩れもなく、安定感のある原稿群でした。
特に引っ掛かるところはありませんね。
キャラは可愛らしさが前面に出た、漫画っぽいもの。
えっち部分も含め、期待通りのキュートな作画となっています。
表現的にも良く、背景とか服装に小物、小さい部分まで手抜かりはなく、全然問題はないんですが…。
なんというか、綺麗にまとまり過ぎていて、パンチが弱く感じました。
勢いに欠けるというか。
これは作画というより、お話が影響しているのかもしれません。
判断については、だいたい↓表紙・裏表紙を信じて大丈夫です。
【 収録話 】 13話収録
005:「いもうと とろとろ」 カラー描き下ろし
009:「除夜の鐘」
025:「合格の鐘」
ポニーテールな妹「真結(まゆ)」との連続話です。
初えっちらしい「除夜の鐘」が最初な様子。
「正直言うと~」とかなんとか、お兄ちゃん「克哉」くんはトンデモな事言ってますね。
まぁ、それくらいじゃないと覚悟はできないか。
漫画だし。
そんな感じで、えっちしちゃっていたにも関わらず、見事に合格した後のエピソードが「合格の鐘」
いかに合格祝いとはいえ、あんなん渡したら引かれそう。
…あ、普通にマッサージ器具ではあるのか(笑)
ラブラブしていましたよー。
冒頭のカラー描き下ろしは、おそらく本編後。
詳細は伏せますが、短いながらもえっちに至る流れが秀逸。
なるほど、とか思いましたよ。
なお、↓表紙がこちらのヒロイン「真結ちゃん」です。
035:「おっきいのはお嫌いですか?」
妹の友人「名波絵巳奈」とのお話。
妹「亜佐美」ちゃんと違って、立派な胸の持ち主で。
言葉づかい丁寧で物腰も柔らかく、しかも巨乳といいことづくめ。
これは素敵ですねー。
しっかり裏表紙をゲットしています。
イラスト描きで、どっちかと言うと貧乳属性だった主人公「伸孝」もあっさり陥落していました。
「絵巳奈さん」は雰囲気とは裏腹に、けっこうガツガツきてましたよ。
あのオチから、もしかしたら続きが描けるかもしれませんね。
※左:従妹「真歩」、右:「シフォン」・「志帆」
051:「Bath Time Lover」
朝早くのイベントへ行くという従妹「真歩」を部屋に泊まることとした主人公。
背中を流す、とスクール水着姿で彼女が風呂へ乱入してきたのでした。
本編でも言ってましたが、それはそれで(笑)
なかなかスタイル良く、スクール水着では限界そうでしたよ。
当然、そのままお風呂えっちとなりました。
067:「キミノミライ」
「雄太郎」が目覚めると、そこには幼馴染み「志帆」にそっくりの「シフォン」がいたのでした。
「第三世代型ヒューマノイド~未来からこの時代にやってきました」
…とか言っていたんですが。
前日にタイムマシンがどうのこうの、という話をしていたこともあって、「雄太郎」は”彼女のお遊び”だと考えて。
それに付き合うこととしたのでした。
そうした切っ掛け。
ちょろっとSF要素(ごく軽いものですが)もあり、収録の中では変化球気味。
途中から「志帆さん」が同時に部屋へ来たため、言ってる事が本当だったと発覚するんですが。
せっかくなので、オチにあったようなネタがもう少し欲しかったですね。
後半は複数えっち。
目前のそれに対応しきれてない「志帆さん」が可愛らしいです。
しかし…わざわざ自分そっくりに作ったのは、こうなることを見越してのことかな。
083:「すぱさぷらいず」
家族旅行に従妹「美緒」がついてきた、という導入部。
まぁ、わざわざ大学生の彼「一矢」くんを半ば無理やりに誘ったり。
なんのかんのと、都合良く両親が戻ったり。
ある程度は想像できる、そんなんです。
それぞれの利害が一致した、というところなのかなー。
ご両親はなかなか進んだ思考の持ち主ですわね。
099:「水着越しLOVERs」
主人公が教育実習する学校には、近所の昔馴染み「咲希」がいたのでした。
そんな訳で、こちらもスクール水着えっち。
お話は特に授業中であるとか、他の生徒・教員が登場するとかもなく。
特に…教育実習とかの設定は不要かなー。
泳ぎの練習を見てもらう、というのが切っ掛け。
ただ、実習中に生徒とえっちしちゃうのはマズいでしょ。
115:「妹こころ姉ココロ」
姉「美加」・妹「みのり」と「圭太」の幼馴染み、複数パターン。
妹「みのりちゃん」が好きなのは姉「美加さん」、そんな彼女が好きなのは「圭太くん」
…ということで。
変な道(笑)に向かわぬよう、「みのりちゃん」にえっちを教え込んでしまおう、という流れです。
オチは漫画らしいもので、やや現実的ではないかなー。
「美加さん」もそうですが「みのりちゃん」もそんなあっさりとしたもの??
135:「SISTER★ACTRESS」
子役からデビューし、女優を目指す「福原唯花」
そんな彼女が、クリスマスに家へ戻り、お兄ちゃんと過ごすというもの。
こちらは初えっち。
オチがストレートではなかったので、そこに至る流れがもう少し色々あった方が良かったかなぁ。
お風呂後にワイシャツ着るのはえっちですね。
151:「みこはじめ」
タイトルはそんなんですが、ヒロインである妹「さとみ」はバイトの巫女。
ロングの黒髪でややツリ目なので、ガッチリ似合ってはいるんですが。
お話は年末に帰郷したお兄ちゃんとのえっち展開。
既に関係はあるようで、ごくあっさりとしておりました。
しかも巫女装束のままなので…オチはやっぱりという感じ。
※左:妹「唯花」、右:妹「さとみ」
167:「どちらを召しませ?」
幼馴染みの双子「未亜」・「未菜」とのメイドコスプレえっちなお話。
切っ掛けは、学園祭の喫茶店でどっちの制服がいいか「佑」くんに決めてもらうというもの。
「未亜ちゃん」がネコミミメイドでしたね。
互いに争ううち、えっちに発展するというスタンダードな展開です。
ただ、オチでは「未菜さん」のちょっと黒い面が見れます。
183:「ひなた日和」
2人の妹「ひなた」・「ひより」とお兄ちゃんの近親モノ。
ホワイトデーのお返しがないと気落ちする「ひより」のため、「ひなた」がその手助けをするというもの。
猫耳コスプレをしていました。
だいぶエロいこと言わされてましたよー。
後半はやっぱり「ひよりさん」も参加しています。
【 その他 】
以上、「水城たくや」センセでした。
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これが3冊目でいいのかな。
前回は09年だったので、ようやくという感じですねー。
前述したように作画は期待通りなんですが。
ややお話がスタンダード過ぎたかな。
これだけ収録話があっても、似た感じで記憶には残り辛く。
せっかくシリーズがあったものの、それも広く発展しそうにない感じでした。
次に期待しましょう。
ただ変な意味ですか。
成年漫画に馴染みない方には、その導入本としてオススメできるかもしれません。
絵柄は可愛らしいし。
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