■しょおにょ SHOONYO(浦井民)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] お漏らし、ロリ、貧乳
・構成 : 短編×10(うち「由香ちゃんシリーズ」×4)
・おまけ: あとがき、合間に作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「浦井民(うらいたみ)」センセの「しょおにょ SHOONYO」です。
※従妹「桐華」
【 構成・絵柄 】
収録は4話ほどの連続と短編。
メイン中編は、いちおう前巻から続くシリーズ漫画です。
ただ、前回のが外伝っぽい位置づけなので、特に読んでいなくても楽しめるでしょう。
タイトルそのまま、お漏らしがポイントです。
1話のみですが、短編にもそっち系なネタがありました。
どちらもイイ感じの仕上がりなため、お好きな人には大プッシュでオススメ。
そのほか短編はセンセっぽいイメージで、どちらも捻りあるエピソードです。
コメディー要素もありましたが、ラブコメという軽さはなく。
ぱっと見で分かり辛い難解さもあり、どこに注目するかで評価は変わると思います。
なお、LOくくりでロリ系ではあるんですけど、同級生というカップルが多く。
収録のお話から、ロリというより貧乳と考えた方が良いかもしれません。
しなやか細線での作画。
描き込みは細かく、濃淡は適度なくらいです。
比較的テキストが多めでコマ割りも細かめ。
白比率もあるのでコテコテはしていませんが、賑やかな印象です。
今回気になったのは…バランス。
センセの人物絵は太めなまつ毛が特徴なんですが。
デフォルメもあるため、どこか崩れを感じるところが目立ちました。
詳しい初出は分かりませんが、前回よりも顕著だったように思います。
ただ、こちにはお話がぐいぐい牽引する漫画であり。
見辛いというほどではなく、読むうちにあまり気にならなくなるため。
あまり気にしなくて良いでしょう。
時期はちらほら開きある雰囲気でしたよ。
判断については、これだけでは微妙ですが、紹介帯のが良いと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「そうさ君は素敵な女の子だよ」
”精神を病んでいる”という従妹「桐華」とのお話。
主人公である「昇平」は父親の薬物依存から波乱の人生を送っていて。
大学受験に失敗していた現在は、伯父の家に居候をしているのでした。
ヒロイン「桐華ちゃん」は眼鏡の物静かな娘。
ネタバレにもなってしまうので、詳細は伏せますが…。
冒頭からの3ページも続く、長々としたモノローグは~~~~ですわね。
まさかあんなオチがあるとは思いませんでした。
※左:穂華ちゃん、右:宮脇さん
023:「A VERY VERY VERY FINE HOUSE」
娘「黒須穂華(くろす・ほのか)」と父親の近親カップル。
冒頭で飲んでいる先輩は離婚沙汰から娘に会えていないとのことでしたが。
こちらのヒロイン「穂華ちゃん」はテンションの高く可愛らしい娘で、父親ともラブラブ。
帰宅した父親が風呂、「穂華ちゃん」はご飯と意見食い違うのに、
「問題解決です」
そう言った理由が楽しい。
漫画ですね。
後半では2人で王様プレイをしているんですが。
「王様らしくしてください!」
とか言っていた、姫役の彼女がまた良い感じでした。
楽しそうで羨ましいですよ。
041:「明日あたりはきっと春」
誰しも一度は経験があるだろう、トイレ我慢なお話。
収録のメインシリーズと同様に、お漏らしネタとなってます。
付き合う先輩「中嶋」くんの家に招待された「宮脇」さん。
学校でトイレに行かぬまま先輩の家まで到着したところ。
朝方に父親が詰まらせた、ということで我慢し続けることとなってしまうのでした。
放課後のトイレがビチャビチャで使う気がしない、というのは納得。
そう、だいたい生徒のやるトイレ掃除って、単に水ぶちまけるだけですもんね。
その後もイロイロ案を巡らすものの、ことごとくカラぶる様が楽しい。
”先輩のお父さん嫌いになりそう”
そんな感情も分かる、分かる。
漫画では当然ながらえっちに流れているんですけど、「中嶋くん」とタイミングは明らかに合っておらず。
お父さんとかなんとか言うより、そのうち関係自体が破綻してしまいそう。
収録のうちお話がストレートで、また頑張る「宮脇さん」が可愛く。
ひでるさん好きな話です。
061:「Cigarettes & Condom」
こちらも先輩・後輩のカップルですが、性別が逆。
学園の屋上でタバコを吸う不良な先輩と、いかにも善人という「木戸」くん。
転校が決まっていた彼は、なんとかしてえっちに持ち込もうと必死なんですが。
まぁ、頑張ってましたよ。
冒頭の話はキスをするための口実なんですが、その後は彼らしいですね。
ヒロインの先輩視点で、こちらも初めてを頑張る様が描かれております。
気丈に振る舞うところが実にキュート。
この話も好き。
075:「So much trouble in the world」
廃校によって遠くの学校まで通うこととなり、叔母の車で送り迎えしてもらっていた「澄美」
乗るたびに眠くなってしまい、車内での記憶はなく。
気付くと自らの家に着いているため、タイムマシンであると形容していたのでした。
なかなかトンデモなお話ですね。
車内での行為に、当然気付かぬ訳はなく。
それでも自分すら誤魔化して、あれを受け入れているんだろうなぁ。
オチのモノローグにも、どこかもの悲しさが漂っていました。
083:「ダーリン・ミシン」
こちらは8ページのショートもの。
制服なヒロインがそれを切られ・破かれしつつ、無理矢理にえっちされてるオープニング。
既に真っ最中でして、オチでそれがなんだったか判明する流れ。
とりあえずはふと安心させられるんですが。
最後の最後で、またじんわりとした悲しさが漂うエピソードとなってます。
093:「はるがきたから」
125:「とおりすぎるなつ」
153:「もうあきなのさ」
177:「ふゆのさむいよる」 カラー原稿あり
小学生頃のおしっこで恥ずかしい経験をしていた「細野由香」
それは、いつの間にやら”人前で失禁する”ことに快感を得るように変化していたのでした。
今ではオムツを着用して投稿し、授業中に漏らして楽しむことにハマっていたのです。
一方、そんな彼女に想いを寄せていた「大嶽」
ふとした切っ掛けから、その秘密を知ることとなるのでした。
大雑把にはそうした切っ掛け。
男女カップルの勘違いラブコメディ。
前巻「Hole Sweet hole」に収録の冒頭話「春爛漫」の続編です。
そちらは「由香ちゃん」が小学生の頃のエピソードで、オープニングでは1コマで描かれております。
漫画のポイントである、”人前での失禁”へと繋がる、切っ掛けの1つですね。
冒頭付近で3ページほど使って説明がされており、特殊な性癖がいかにして成されたのか。
説得力がありました。
前述した”勘違い”は、この作品のもう1つのポイント。
あるいは普通に恋愛をしていくかもしれなかった2人が、良くも悪くも距離を詰める要素となってます。
オチがまた良いモノで、個人的には前巻のシリーズよりも好みでした。
中学生になった「由香ちゃん」
”人前での失禁”に快感を得た彼女は、オムツ着用で学校でのソレにハマっていたんですが。
将棋部の部活にて、ひょんな切っ掛けから「大嶽くん」に知られてしまったのでした。
そんなんが冒頭話「はるがきたから」
こちらのシリーズは、視点が「大嶽くん」・「由香ちゃん」どちらもあり。
ちらほら入れ替わるのが特徴。
まぁ、主役2人いるみたいな感じですね。
それぞれ目線で語られていて、誤解がさらに誤解を生んでいく様がよく分かるようになっていました。
全てを語ってしまったのは「由香ちゃん」
好いていた彼としては、たぶん純粋な気持ちであの一言を言ったんでしょうけど…まぁ、台詞あーじゃないかなー。
それを受けた「由香ちゃん」がそもそもいっぱい・いっぱいであったため、より暴走することとなってしまうのでした。
でも、その発想は成年漫画だと思うよ。
彼がまた余計な気をまわしたことで、誤解はドンドコ進んでます。
同級生のオムツめくってのえっちは、想像できないくらいのエロスですわね。
ちなみに…なんとこの話だけで32ページもありました。
誤解したままの2話目「とおりすぎるなつ」
「由香ちゃん」視点で判明する事実に驚き。
ああ、そうだったのかー。
トイレでの彼女が可笑しい。
こちらでは、逆に「大嶽くん」が弱味を握られてしまう展開。
詳しくは伏せますが…成年漫画では見られるのがセオリーですもんね。
あるいは、彼女的にそれは嬉しいことなのかもしれませんが。
前話の後では、こうなっちゃうか(笑)
こちらでも半ば「由香ちゃん」が暴走しており、果てにもの凄いプレイをしておりました。
なんというか、どエライ話ですねー。
いちおう、あそこも学校なんですが。
※細野由香
「大嶽くん」がたまたま仕掛けたことがあたり、またまた「由香ちゃん」が弱味を握られた後の3話目「もうあきなのさ」
どっちもどっちなため、お互い避けるようになっていたところ。
ひょんな切っ掛けから、プライベートで2人揃うこととなってしまうのでした。
泣いちゃう「大嶽くん」
自業自得と同情が半々という感じかなぁ。
その後の急展開がため、お互いに歩み寄ることとなるのです。
「由香ちゃん」もいちいちややこしい性格ですね。
そんなこんなで最終話「ふゆのさむいよる」はカラー原稿から。
色々あってのこちらでしょう。
会話止まった、の後からの流れがやたらめったら素敵。
玄関入るなり、というプレイはいいもんですね。
カラー原稿部分は後半えっちと同じ時期かな。
軽いものですが、オチ前にもうひと展開あるのでお楽しみに。
良かったです。
【 その他 】
そんな訳で「浦井民」センセでした。
初単行本「Hole Sweet hole」の衝撃は今でも残っていて。
お名前も記憶にガッチリあったため、「茜新社」さんのHPに掲載された時から狙っていました。、
絵柄の癖は相変わらず。
心なしか、もう少し安定していたような気もしましたが…。
前述したとおり、お話に没頭できるので、あまり気にならないと思います。
読む系統がお好きな方は、ぜひどうぞ。
個人的には前巻より好みです。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] お漏らし、ロリ、貧乳
・構成 : 短編×10(うち「由香ちゃんシリーズ」×4)
・おまけ: あとがき、合間に作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「浦井民(うらいたみ)」センセの「しょおにょ SHOONYO」です。
※従妹「桐華」
【 構成・絵柄 】
収録は4話ほどの連続と短編。
メイン中編は、いちおう前巻から続くシリーズ漫画です。
ただ、前回のが外伝っぽい位置づけなので、特に読んでいなくても楽しめるでしょう。
タイトルそのまま、お漏らしがポイントです。
1話のみですが、短編にもそっち系なネタがありました。
どちらもイイ感じの仕上がりなため、お好きな人には大プッシュでオススメ。
そのほか短編はセンセっぽいイメージで、どちらも捻りあるエピソードです。
コメディー要素もありましたが、ラブコメという軽さはなく。
ぱっと見で分かり辛い難解さもあり、どこに注目するかで評価は変わると思います。
なお、LOくくりでロリ系ではあるんですけど、同級生というカップルが多く。
収録のお話から、ロリというより貧乳と考えた方が良いかもしれません。
しなやか細線での作画。
描き込みは細かく、濃淡は適度なくらいです。
比較的テキストが多めでコマ割りも細かめ。
白比率もあるのでコテコテはしていませんが、賑やかな印象です。
今回気になったのは…バランス。
センセの人物絵は太めなまつ毛が特徴なんですが。
デフォルメもあるため、どこか崩れを感じるところが目立ちました。
詳しい初出は分かりませんが、前回よりも顕著だったように思います。
ただ、こちにはお話がぐいぐい牽引する漫画であり。
見辛いというほどではなく、読むうちにあまり気にならなくなるため。
あまり気にしなくて良いでしょう。
時期はちらほら開きある雰囲気でしたよ。
判断については、これだけでは微妙ですが、紹介帯のが良いと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「そうさ君は素敵な女の子だよ」
”精神を病んでいる”という従妹「桐華」とのお話。
主人公である「昇平」は父親の薬物依存から波乱の人生を送っていて。
大学受験に失敗していた現在は、伯父の家に居候をしているのでした。
ヒロイン「桐華ちゃん」は眼鏡の物静かな娘。
ネタバレにもなってしまうので、詳細は伏せますが…。
冒頭からの3ページも続く、長々としたモノローグは~~~~ですわね。
まさかあんなオチがあるとは思いませんでした。
※左:穂華ちゃん、右:宮脇さん
023:「A VERY VERY VERY FINE HOUSE」
娘「黒須穂華(くろす・ほのか)」と父親の近親カップル。
冒頭で飲んでいる先輩は離婚沙汰から娘に会えていないとのことでしたが。
こちらのヒロイン「穂華ちゃん」はテンションの高く可愛らしい娘で、父親ともラブラブ。
帰宅した父親が風呂、「穂華ちゃん」はご飯と意見食い違うのに、
「問題解決です」
そう言った理由が楽しい。
漫画ですね。
後半では2人で王様プレイをしているんですが。
「王様らしくしてください!」
とか言っていた、姫役の彼女がまた良い感じでした。
楽しそうで羨ましいですよ。
041:「明日あたりはきっと春」
誰しも一度は経験があるだろう、トイレ我慢なお話。
収録のメインシリーズと同様に、お漏らしネタとなってます。
付き合う先輩「中嶋」くんの家に招待された「宮脇」さん。
学校でトイレに行かぬまま先輩の家まで到着したところ。
朝方に父親が詰まらせた、ということで我慢し続けることとなってしまうのでした。
放課後のトイレがビチャビチャで使う気がしない、というのは納得。
そう、だいたい生徒のやるトイレ掃除って、単に水ぶちまけるだけですもんね。
その後もイロイロ案を巡らすものの、ことごとくカラぶる様が楽しい。
”先輩のお父さん嫌いになりそう”
そんな感情も分かる、分かる。
漫画では当然ながらえっちに流れているんですけど、「中嶋くん」とタイミングは明らかに合っておらず。
お父さんとかなんとか言うより、そのうち関係自体が破綻してしまいそう。
収録のうちお話がストレートで、また頑張る「宮脇さん」が可愛く。
ひでるさん好きな話です。
061:「Cigarettes & Condom」
こちらも先輩・後輩のカップルですが、性別が逆。
学園の屋上でタバコを吸う不良な先輩と、いかにも善人という「木戸」くん。
転校が決まっていた彼は、なんとかしてえっちに持ち込もうと必死なんですが。
まぁ、頑張ってましたよ。
冒頭の話はキスをするための口実なんですが、その後は彼らしいですね。
ヒロインの先輩視点で、こちらも初めてを頑張る様が描かれております。
気丈に振る舞うところが実にキュート。
この話も好き。
075:「So much trouble in the world」
廃校によって遠くの学校まで通うこととなり、叔母の車で送り迎えしてもらっていた「澄美」
乗るたびに眠くなってしまい、車内での記憶はなく。
気付くと自らの家に着いているため、タイムマシンであると形容していたのでした。
なかなかトンデモなお話ですね。
車内での行為に、当然気付かぬ訳はなく。
それでも自分すら誤魔化して、あれを受け入れているんだろうなぁ。
オチのモノローグにも、どこかもの悲しさが漂っていました。
083:「ダーリン・ミシン」
こちらは8ページのショートもの。
制服なヒロインがそれを切られ・破かれしつつ、無理矢理にえっちされてるオープニング。
既に真っ最中でして、オチでそれがなんだったか判明する流れ。
とりあえずはふと安心させられるんですが。
最後の最後で、またじんわりとした悲しさが漂うエピソードとなってます。
093:「はるがきたから」
125:「とおりすぎるなつ」
153:「もうあきなのさ」
177:「ふゆのさむいよる」 カラー原稿あり
小学生頃のおしっこで恥ずかしい経験をしていた「細野由香」
それは、いつの間にやら”人前で失禁する”ことに快感を得るように変化していたのでした。
今ではオムツを着用して投稿し、授業中に漏らして楽しむことにハマっていたのです。
一方、そんな彼女に想いを寄せていた「大嶽」
ふとした切っ掛けから、その秘密を知ることとなるのでした。
大雑把にはそうした切っ掛け。
男女カップルの勘違いラブコメディ。
前巻「Hole Sweet hole」に収録の冒頭話「春爛漫」の続編です。
そちらは「由香ちゃん」が小学生の頃のエピソードで、オープニングでは1コマで描かれております。
漫画のポイントである、”人前での失禁”へと繋がる、切っ掛けの1つですね。
冒頭付近で3ページほど使って説明がされており、特殊な性癖がいかにして成されたのか。
説得力がありました。
前述した”勘違い”は、この作品のもう1つのポイント。
あるいは普通に恋愛をしていくかもしれなかった2人が、良くも悪くも距離を詰める要素となってます。
オチがまた良いモノで、個人的には前巻のシリーズよりも好みでした。
中学生になった「由香ちゃん」
”人前での失禁”に快感を得た彼女は、オムツ着用で学校でのソレにハマっていたんですが。
将棋部の部活にて、ひょんな切っ掛けから「大嶽くん」に知られてしまったのでした。
そんなんが冒頭話「はるがきたから」
こちらのシリーズは、視点が「大嶽くん」・「由香ちゃん」どちらもあり。
ちらほら入れ替わるのが特徴。
まぁ、主役2人いるみたいな感じですね。
それぞれ目線で語られていて、誤解がさらに誤解を生んでいく様がよく分かるようになっていました。
全てを語ってしまったのは「由香ちゃん」
好いていた彼としては、たぶん純粋な気持ちであの一言を言ったんでしょうけど…まぁ、台詞あーじゃないかなー。
それを受けた「由香ちゃん」がそもそもいっぱい・いっぱいであったため、より暴走することとなってしまうのでした。
でも、その発想は成年漫画だと思うよ。
彼がまた余計な気をまわしたことで、誤解はドンドコ進んでます。
同級生のオムツめくってのえっちは、想像できないくらいのエロスですわね。
ちなみに…なんとこの話だけで32ページもありました。
誤解したままの2話目「とおりすぎるなつ」
「由香ちゃん」視点で判明する事実に驚き。
ああ、そうだったのかー。
トイレでの彼女が可笑しい。
こちらでは、逆に「大嶽くん」が弱味を握られてしまう展開。
詳しくは伏せますが…成年漫画では見られるのがセオリーですもんね。
あるいは、彼女的にそれは嬉しいことなのかもしれませんが。
前話の後では、こうなっちゃうか(笑)
こちらでも半ば「由香ちゃん」が暴走しており、果てにもの凄いプレイをしておりました。
なんというか、どエライ話ですねー。
いちおう、あそこも学校なんですが。
※細野由香
「大嶽くん」がたまたま仕掛けたことがあたり、またまた「由香ちゃん」が弱味を握られた後の3話目「もうあきなのさ」
どっちもどっちなため、お互い避けるようになっていたところ。
ひょんな切っ掛けから、プライベートで2人揃うこととなってしまうのでした。
泣いちゃう「大嶽くん」
自業自得と同情が半々という感じかなぁ。
その後の急展開がため、お互いに歩み寄ることとなるのです。
「由香ちゃん」もいちいちややこしい性格ですね。
そんなこんなで最終話「ふゆのさむいよる」はカラー原稿から。
色々あってのこちらでしょう。
会話止まった、の後からの流れがやたらめったら素敵。
玄関入るなり、というプレイはいいもんですね。
カラー原稿部分は後半えっちと同じ時期かな。
軽いものですが、オチ前にもうひと展開あるのでお楽しみに。
良かったです。
【 その他 】
そんな訳で「浦井民」センセでした。
初単行本「Hole Sweet hole」の衝撃は今でも残っていて。
お名前も記憶にガッチリあったため、「茜新社」さんのHPに掲載された時から狙っていました。、
絵柄の癖は相変わらず。
心なしか、もう少し安定していたような気もしましたが…。
前述したとおり、お話に没頭できるので、あまり気にならないと思います。
読む系統がお好きな方は、ぜひどうぞ。
個人的には前巻より好みです。
しょおにょ (TENMAコミックス LO) (2014/02/28) 浦井 民 商品詳細を見る |
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■ふわとろカノジョ (滝智次朗)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、巨乳、大学生、眼鏡
・構成 : 短編×10話(うち「お持ち帰りッ!?」×2)
・おまけ:
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「滝智次朗(たきとも・つぐお)」センセの「ふわとろカノジョ」です。
※左:直江裕美、右:小宮さん
【 構成・絵柄 】
基本的には短編集です。
メインの1エピソードのみ後日談と2話の連続がありました。
それ以外はラブコメ。
一般のえっち系で、必ず直接シーンがあるタイプです。
購読者層に合わせてか、大学生が多く。
ヒロインとしては巨乳・眼鏡という感じでした。
特に変な色のついてない漫画なので、普通に楽しめるでしょう。
最大の特徴はリアル調ながら、漫画らしい魅力もあるキャラ絵。
縦長で爽やかさがありました。
コレがいかにも一般えっち系という感じ。
顔パーツのバランスはデフォルメ少なく、お姉さん系統な絵となってます。
嫌味ないもので、間口は広いものでしょう。
しかし、やはり気になるのは、各話の作画の差。
もともとお上手な方ではあるんですが、前述したようにキャラ絵のリアルっぽい色がため。
ちょっとした点が、どうしても目立ってしまうのです。
特にメイン話は作画が非常に優れていたので。
ちょっとしたバランスと線の色…という所でしょうか、違いを感じると思います。
その他は濃淡・描き込み適度で、メリハリもあり。
すっきり見易い仕上がりです。
ジャンルなどもあってか、漫画表現的にはやや大人しく。
動きの弱い絵で、そのあたりで好みが分かれるかもしれません。
【 収録話 】 10話収録
005:「お持ち帰りッ!?」
187:「ろーしょん?」
タイトルは異なりますが、実はこの2話は同一キャラなお話です。
↓表紙を飾っているのは、当然こちらのヒロイン「直江裕美」さん。
眼鏡の可愛い巨乳さんです。
いい娘ですね。
また、控えめな娘が精一杯に頑張る(この場合は服装)というのは、見ていて気持ちの良いもの。
本編「お持ち帰りッ!?」は初合コンなお話。
お互い似たところもあった「沢田悠一郎」と意気投合。
最終的には「裕美さん」からのお誘いになっていました。
ああ、あの抜け方は巧い。
まさか、あーまでなるとは思わなかったですけどね。
(こうした漫画なので当然ではありますが)
巻末に収録の「ろーしょん?」は2人の後日談。
6ページのショートで、描き下ろしかと思いましたが、雑誌の次月に掲載されたものの様子。
人気だったのか、はたまた担当ページ量から前回キャラを再登板させたのか。
タイトルそのまま、ローション・マットプレイなネタ。
雰囲気そのまま勉強熱心ですね、彼女。
付き合ってまだ3ヶ月程度だというのに。
025:「ボンバー!」
もともと4ページはカラー原稿ですね。
高校時代の卒業式に告白した先輩「陽菜」からOKをもらっていたんですが。
受験に失敗した「悠斗」は一浪してしまい、2年ぶりだったのでした。
漫画前半は彼女の所属するレスラーサークルでの試合エピソード。
そこそこページ割かれていましたけど、まぁ、あんまり関係ないですわね。
交際OKされたのに、2年間はまったくコンタクト取らなかったのかな。
そりゃ、受験とかあるんだろうけど…実はちょくちょく会っていて、それがために受験失敗する方が適当な気がします。
本編は私服姿でのえっちでしたが、カラー原稿は試合服の「陽菜さん」
そうでしょうねー。
カラー原稿の白黒化は単行本でやや暗くて見辛いのが残念無念。
047:「ひっこしえれじぃ」
隣に引っ越してきたのは、昔馴染みの「アキ」だったのでした。
会うのは何年振り、という2人ですが、部屋に上がって親しく話もしており。
また、彼女的には”偶然隣になった”という手助けもあったのでしょう。
あっさりえっち展開となっていました。
「アキさん」は片づけ出来ない人で、
「そこ!いきなり本を読まない!」
というコマが好き。
067:「カップルで!?」
映画好きな「内藤」くんと、映画館スタッフ「小宮」さんのカップル。
気になる「小宮さん」がいるため、映画館の常連となっていた「内藤くん」
その甲斐あって、そこそこ親しく会話するようになっていたんですが。
ちょっとした切っ掛けもあって、思い切って誘ってみたのでした。
普通は「小宮さん」にもう彼氏いるよねー。
お互い趣味が合うこともあって、その後はスムーズでした。
まぁ、頑張った結果でしょう。
※左:藤田さん、右:麻衣さん
087:「柔肌すけっち」
109:「恋の本棚」
この2話ヒロインは「裕美さん」に続く眼鏡っ娘です。
「柔肌すけっち」は喫茶店のバイト先輩「藤田」さん。
やや地味目ながら、仕事のできる穏やかな方。
いろいろ面倒をみてもらっていたんですが。
課題の提出がギリギリという美大生な「鈴木」を手伝うべく、モデルになってくれたのでした。
モデルと言えば…当然ヌードだ!(※桃色サバス)
…とか考えちゃいますが、当然着衣のままでした。
そりゃそうか。
しかし、「藤田さん」自ら脱いでくれたのです。
まぁ、確かにピンとは来ないですからね。
思い切ってくれたようで、色々と巧い事進んでおりました。
08年の原稿である「恋の本棚」
同じ作家が好きという切っ掛けから、古本屋で売り手「大沢亜矢」と買い手「村上孝之」が出会うというお話。
ううむ、いかにも漫画ちっくな出会いですわね。
あの場面で声掛ける社交性が必要か。
ちなみに、「亜矢さん」からでしたが。
ショートカットの美人さんでした。
谷間の見える服を着てたりして、収録の眼鏡ヒロインでは最も派手で目立つ感じ。
129:「君とこの街で」
147:「ランニング・ハイ!」
この2話が06年の原稿です。
ややもっさりとしていて、若干繊細さに欠けてる感じでしたけど、そんな引っ掛かるほどではないと思います。
前者は7年間付き合っていた2人が、本日を最後に別れるというカップルのお話。
彼が500キロ離れたところに就職するというのがその切っ掛け。
喧嘩もしたようですが、もともと絶縁という訳でなく。
まぁ、最後に素直になって良かったのでは。
「麻衣」さんの言葉は漫画・映画のようでしたよ。
(漫画ですけどね)
後者はオフィスでの同僚という2人。
もともと陸上部という「芹沢」さんと一緒に運動することとなった「牧村」くん。
2人きりでいい感じだと思っていたんですが…話を聞いた別の同僚もそれに参加することとなってしまったのでした。
色々あるとは思いますが。
これは…2人とも言葉足らずですかね。
やっぱり「芹沢さん」は無神経ではないかなぁ。
特に付き合ってる訳でなく、もともと得意でない「牧村くん」がしれーっと避けるようになるのは当然のこと。
また彼も積極的ではないですから。
なんのかんの、ここが巧く運ぶのは漫画でしょう。
※美樹さん
167:「嘘から出たカノジョ」
仲間内で見栄を張っていたため、ナンパを実践して見せることとなった「」
テンパっていたこともあり、どうにか声を掛けれたくらいだったんですが。
そんな様が逆にウケ、「美樹」とのデートになったのでした。
まぁ、気持ち分からんでもないものの、彼女にまで嘘つくのはやめた方が。
思いのほか「美樹さん」がいい娘でよかったねぇ。
ちょうど彼女もイロイロと行き詰っていたというのもあるのでしょう。
スイッチが入った「美樹さん」がえっちでした。
【 その他 】
そんな訳で滝智次朗」センセでした。
センセのHPにお邪魔してきましたが、こちらが2冊目で良いみたい。
初単行本「いつでも本番!」はこちらでも紹介しておりました。
「裸月」という名義ではゲーム原画などをやっているみたい。
ああ、実に絵がお上手ですもんね。
今回のカバー絵もいい感じでした。
あの↓表紙はやっぱり目を奪われますよ。
今回は合間ページとかありつつも、おまけページはなく残念。
あとがきくらいは欲しかったです。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、巨乳、大学生、眼鏡
・構成 : 短編×10話(うち「お持ち帰りッ!?」×2)
・おまけ:
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「滝智次朗(たきとも・つぐお)」センセの「ふわとろカノジョ」です。
※左:直江裕美、右:小宮さん
【 構成・絵柄 】
基本的には短編集です。
メインの1エピソードのみ後日談と2話の連続がありました。
それ以外はラブコメ。
一般のえっち系で、必ず直接シーンがあるタイプです。
購読者層に合わせてか、大学生が多く。
ヒロインとしては巨乳・眼鏡という感じでした。
特に変な色のついてない漫画なので、普通に楽しめるでしょう。
最大の特徴はリアル調ながら、漫画らしい魅力もあるキャラ絵。
縦長で爽やかさがありました。
コレがいかにも一般えっち系という感じ。
顔パーツのバランスはデフォルメ少なく、お姉さん系統な絵となってます。
嫌味ないもので、間口は広いものでしょう。
しかし、やはり気になるのは、各話の作画の差。
もともとお上手な方ではあるんですが、前述したようにキャラ絵のリアルっぽい色がため。
ちょっとした点が、どうしても目立ってしまうのです。
特にメイン話は作画が非常に優れていたので。
ちょっとしたバランスと線の色…という所でしょうか、違いを感じると思います。
その他は濃淡・描き込み適度で、メリハリもあり。
すっきり見易い仕上がりです。
ジャンルなどもあってか、漫画表現的にはやや大人しく。
動きの弱い絵で、そのあたりで好みが分かれるかもしれません。
【 収録話 】 10話収録
005:「お持ち帰りッ!?」
187:「ろーしょん?」
タイトルは異なりますが、実はこの2話は同一キャラなお話です。
↓表紙を飾っているのは、当然こちらのヒロイン「直江裕美」さん。
眼鏡の可愛い巨乳さんです。
いい娘ですね。
また、控えめな娘が精一杯に頑張る(この場合は服装)というのは、見ていて気持ちの良いもの。
本編「お持ち帰りッ!?」は初合コンなお話。
お互い似たところもあった「沢田悠一郎」と意気投合。
最終的には「裕美さん」からのお誘いになっていました。
ああ、あの抜け方は巧い。
まさか、あーまでなるとは思わなかったですけどね。
(こうした漫画なので当然ではありますが)
巻末に収録の「ろーしょん?」は2人の後日談。
6ページのショートで、描き下ろしかと思いましたが、雑誌の次月に掲載されたものの様子。
人気だったのか、はたまた担当ページ量から前回キャラを再登板させたのか。
タイトルそのまま、ローション・マットプレイなネタ。
雰囲気そのまま勉強熱心ですね、彼女。
付き合ってまだ3ヶ月程度だというのに。
025:「ボンバー!」
もともと4ページはカラー原稿ですね。
高校時代の卒業式に告白した先輩「陽菜」からOKをもらっていたんですが。
受験に失敗した「悠斗」は一浪してしまい、2年ぶりだったのでした。
漫画前半は彼女の所属するレスラーサークルでの試合エピソード。
そこそこページ割かれていましたけど、まぁ、あんまり関係ないですわね。
交際OKされたのに、2年間はまったくコンタクト取らなかったのかな。
そりゃ、受験とかあるんだろうけど…実はちょくちょく会っていて、それがために受験失敗する方が適当な気がします。
本編は私服姿でのえっちでしたが、カラー原稿は試合服の「陽菜さん」
そうでしょうねー。
カラー原稿の白黒化は単行本でやや暗くて見辛いのが残念無念。
047:「ひっこしえれじぃ」
隣に引っ越してきたのは、昔馴染みの「アキ」だったのでした。
会うのは何年振り、という2人ですが、部屋に上がって親しく話もしており。
また、彼女的には”偶然隣になった”という手助けもあったのでしょう。
あっさりえっち展開となっていました。
「アキさん」は片づけ出来ない人で、
「そこ!いきなり本を読まない!」
というコマが好き。
067:「カップルで!?」
映画好きな「内藤」くんと、映画館スタッフ「小宮」さんのカップル。
気になる「小宮さん」がいるため、映画館の常連となっていた「内藤くん」
その甲斐あって、そこそこ親しく会話するようになっていたんですが。
ちょっとした切っ掛けもあって、思い切って誘ってみたのでした。
普通は「小宮さん」にもう彼氏いるよねー。
お互い趣味が合うこともあって、その後はスムーズでした。
まぁ、頑張った結果でしょう。
※左:藤田さん、右:麻衣さん
087:「柔肌すけっち」
109:「恋の本棚」
この2話ヒロインは「裕美さん」に続く眼鏡っ娘です。
「柔肌すけっち」は喫茶店のバイト先輩「藤田」さん。
やや地味目ながら、仕事のできる穏やかな方。
いろいろ面倒をみてもらっていたんですが。
課題の提出がギリギリという美大生な「鈴木」を手伝うべく、モデルになってくれたのでした。
モデルと言えば…当然ヌードだ!(※桃色サバス)
…とか考えちゃいますが、当然着衣のままでした。
そりゃそうか。
しかし、「藤田さん」自ら脱いでくれたのです。
まぁ、確かにピンとは来ないですからね。
思い切ってくれたようで、色々と巧い事進んでおりました。
08年の原稿である「恋の本棚」
同じ作家が好きという切っ掛けから、古本屋で売り手「大沢亜矢」と買い手「村上孝之」が出会うというお話。
ううむ、いかにも漫画ちっくな出会いですわね。
あの場面で声掛ける社交性が必要か。
ちなみに、「亜矢さん」からでしたが。
ショートカットの美人さんでした。
谷間の見える服を着てたりして、収録の眼鏡ヒロインでは最も派手で目立つ感じ。
129:「君とこの街で」
147:「ランニング・ハイ!」
この2話が06年の原稿です。
ややもっさりとしていて、若干繊細さに欠けてる感じでしたけど、そんな引っ掛かるほどではないと思います。
前者は7年間付き合っていた2人が、本日を最後に別れるというカップルのお話。
彼が500キロ離れたところに就職するというのがその切っ掛け。
喧嘩もしたようですが、もともと絶縁という訳でなく。
まぁ、最後に素直になって良かったのでは。
「麻衣」さんの言葉は漫画・映画のようでしたよ。
(漫画ですけどね)
後者はオフィスでの同僚という2人。
もともと陸上部という「芹沢」さんと一緒に運動することとなった「牧村」くん。
2人きりでいい感じだと思っていたんですが…話を聞いた別の同僚もそれに参加することとなってしまったのでした。
色々あるとは思いますが。
これは…2人とも言葉足らずですかね。
やっぱり「芹沢さん」は無神経ではないかなぁ。
特に付き合ってる訳でなく、もともと得意でない「牧村くん」がしれーっと避けるようになるのは当然のこと。
また彼も積極的ではないですから。
なんのかんの、ここが巧く運ぶのは漫画でしょう。
※美樹さん
167:「嘘から出たカノジョ」
仲間内で見栄を張っていたため、ナンパを実践して見せることとなった「」
テンパっていたこともあり、どうにか声を掛けれたくらいだったんですが。
そんな様が逆にウケ、「美樹」とのデートになったのでした。
まぁ、気持ち分からんでもないものの、彼女にまで嘘つくのはやめた方が。
思いのほか「美樹さん」がいい娘でよかったねぇ。
ちょうど彼女もイロイロと行き詰っていたというのもあるのでしょう。
スイッチが入った「美樹さん」がえっちでした。
【 その他 】
そんな訳で滝智次朗」センセでした。
センセのHPにお邪魔してきましたが、こちらが2冊目で良いみたい。
初単行本「いつでも本番!」はこちらでも紹介しておりました。
「裸月」という名義ではゲーム原画などをやっているみたい。
ああ、実に絵がお上手ですもんね。
今回のカバー絵もいい感じでした。
あの↓表紙はやっぱり目を奪われますよ。
今回は合間ページとかありつつも、おまけページはなく残念。
あとがきくらいは欲しかったです。
ふわとろカノジョ (バンブーコミックス COLORFUL SELECT) (2013/07/05) 滝智次朗 商品詳細を見る |
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■戯児体験 GIJITAIKEN (ザキザラキ)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、近親、学園
・構成 : 短編×11(うち「僕と七海のSEX実験」×2)
・おまけ: あとがき、描きおろし「或る男の独白」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ザキザラキ」センセの「戯児体験 GIJITAIKEN」です。
※左:久住寧々、右:姪「美加」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話が1つと短編。
前後編のエピソードで、ストーリーちっくでないものの直接の繋がりあり。
長めの短編という感じでした。
その他短編も含めて、ロリ系な単行本。
出版社「茜新社」さんですが、LOのシリーズではないんですね。
妹とか生徒とのお話で、単行本からの雰囲気とは裏腹にそうブラックではないのがポイント。
かと言ってラブコメとも違うんですが。
近親ネタなどもありましたが、重さはなく。
そう大仰なストーリーでもないので、読み易さがあると思います。
ただし、じっくりお話から楽しみたい方はやや物足りないかも。
すっきりとした線の作画。
濃淡はだいたい適度なくらい。
描き込みはそう不足感ないものの、想像よりもあっさり気味でした。
枠間なくなる、大小枠など、コマ割りは結構複雑。
ぶち抜き・はみ出しもあって賑やかです。
良い絵もあるんですが、背景や小物は弱め。
また、人物絵はリアル寄りであるものの、劇画というほどの濃さはなく。
デフォルメもされているため、良く言えば漫画らしい可愛さがあるんですが。
悪く言えばバランスに影響してしまう部分が感じられます。
…で、センセの作画がリアルっぽく、見易いという特徴であったため、ちょっした絵が目立ち易いのです。
軽い崩しも目につき、そうした意味では損をしてしまう絵でしょう。
決して悪くないのですが、安定感が欲しいところ。
↓表紙のクオリティが維持できれば良いですね。
判断については、多少の差があるものの、↓表紙・裏表紙で問題ないかと。
【 収録話 】 11話収録
005:「イきすぎっ・かのんちゃん」
妹「かのん」ちゃんとの近親モノ。
引っ込み思案だった彼女の世話を焼いているうち、好意をもたれるようになり。
それが長じてからは恋愛感情になったらしく、両親不在の家で告白されたのでした。
「かのんちゃん」は眼鏡でタレ目のごく大人しそうな娘。
兄も全然満更でないらしく、”妹でなければ即OKするレベル”とか言ってました。
そんな訳で…せめてキスだけというそれから、行為が止まらなくなるという流れ。
わはは。
まぁ、そのキスもちゅっというような可愛らしいものでなく、序盤戦なソレでしたからねー。
なんのかんの言いつつ、ガッチリえっちしてました。
ちらほらお漏らしシーンもあります。
※左:妹「かのん」、右:田中ののは
023:「楽しい楽しい中出しパーティー」
アルバイト先で拾った携帯にあった写真は、顔見知り程度であった「田中ののは」とその父親の近親えっち。
されに驚きつつも興味を持った主人公は、そちらの返却の際に思い切ってそれを訪ねることとしたのでした。
だいたいそうした切っ掛け。
こちらの「ののはちゃん」はショートカットというか、ベリーショートというくらいの髪型。
中性的な風情です。
このくらいのがリアルっぽいですわね。
やや脅迫ちっくであったものの、あっさり承諾してくれました。
父親以外とは初めて、とか言いつつも、さすがに慣れており。
えっちもごくスムーズ。
なかなかノリも良く、最終的には複数にまで発展しておりました。
043:「地味子に首ったけ」
教え子「久住寧々」から生まれて初めて告白された教師「鈴木」
彼女はクラスでいじめられており、相談を受けた彼はらしい対応をしただけなんですが。
思春期である彼女にとって、それは何気ない出来事ではなかったのです。
そうした感じのオープニング。
冒頭から3ページまでは四角い、いわゆる牛乳瓶底みたいな眼鏡さんなんですが。
外すと実は美少女という、コテコテな王道になってます。
それ見て付き合うこととした「鈴木くん」がなかなか最低。
後半ではエロ下着をプレゼントしたりしてましたよ。
まぁ、あのむちむちっぷりを見る限り、仕方ないか(笑)
ロリ系な単行本にて数少ない巨乳さん。
やや太めに描かれてはいたものの、素晴らしいむっちり感な女の子でした。
今くらいを絶妙にキープしたまま大人になってほしいですわね。
こうした漫画を見る毎に思いますが。
エロい事してはいるものの、あれで「寧々ちゃん」が良い方に進んでくれればいいですね。
071:「すべての一人ボッチ達へ」
近所に住む「涼」ちゃんとのエピソード。
先のエピソードはヒロイン「寧々ちゃん」が救われるものでした。
こちらは、男性が救われる流れ。
”重度のロリコンで30年彼女いない”
という彼は500円で「涼ちゃん」から下着を見せてもらっていたんですが。
頭良くない、不良などと自らを認識していた彼女は、天使だと言われることに疑問をもっており。
それを聞いてみたところ…と、そうした切っ掛け。
この漫画の読み易いところは、常に「涼ちゃん」が上であること。
野郎の部屋で2人きりになっており、何されても不思議ではないシチュエーションなんですが。
イイ意味で、ヒロインが言動どちらも強いんですね。
多少の暴走はあったものの、巧い事彼を操縦していました。
オチも良いものでしたよ。
087:「ホントの私」
こちらも教師「野村」と生徒「篠田麻理」のお話。
しかし、先の短編とは違ってブラックな展開になってます。
憧れていた教師「田中」と付き合い始めた「麻理」
しかし、その現場を「野村」に盗撮されており、脅迫されてしまうのでした。
そんな感じのえっち展開。
若干ですがネトラレ感もある作品です。
冒頭のモノローグとは裏腹に、えっちに溺れる「麻理ちゃん」でした。
107:「お願い・ピュアキュア」
頼りがいのある妹「ひなた」
幼い頃から日常的にえっちなことを仕込んでいたものの。
成長してからは罪悪感がでたらしく、最近は拒否されていたのでした。
ダメな兄になんのかんの流される「ひなたちゃん」
コスプレえっちです。
彼女の場合、”幼い頃”にキッチリ仕込まれていたようなので。
口では色々言ってたものの、えっちへの流れはスムーズ。
幼いながらもしっかり者であった彼女のそんなんをお楽しみに。
個人的には、コスプレ姿より髪下ろした私服のが良かったなぁ。
123:「でこぼこ。~カタブツ先生と援交少女~」
教え子「峰岸あすか」の援交現場にはち合わせた教師「片渕」
指導するべく部屋に招いたんですが…逆に彼女に迫られてしまうのでした。
あのシチュエーションで、いちいちうろたえてちゃーダメね。
「あすかちゃん」は収録で2人目の巨乳さん。
縞模様の下着がいい感じでした。
故あってお金も貰っており、彼女にしてみればいつも通りのこと。
後半には初えっちがためか、トンデもな事を口走っていました。
幸いな事に、「あすかちゃん」はスレきってはいないようで。
満更でなかったらしく、そのままラブい結末になってます。
149:「姪っ子にイタズラした結果www」
祖父の七回忌のため、久しぶりに帰省した「タクヤ」
そこで姪「美加」と再会したんですが。
彼女がまだ幼い頃に悪戯をしていた経緯があり、彼としては気まずい相手でした。
しかし、話しかけてきた「美加」から意外なお願いをされたのです。
大雑把にはそんなん。
「美加ちゃん」は雰囲気としては冒頭話の「かのんちゃん」と似た、眼鏡の大人しそうな娘。
下着などのデザインもまだ垢ぬけてませんでしたが、そんな娘のあのポーズはえろい。
こりゃ、最後まで教えてあげるしかないですね。
古い家の中での行為であったのですけれど、ノスタルジー感が薄いのが勿体ないですね。
野外とかのがそれっぽかったのでは。
165:「僕と七海のSEX実験」 前後編
こちらが収録で唯一の連続話。
お盆休みに両親が旅行に出掛けたため、妹「七海」と2人きりになった兄「としお」
映画を見ることとなり、父親の部屋から西部劇のDVDを持って来たんですが、中身はAVだったのです。
しかし、意外にも「七海」は興味津々に画面を見ており。
期待した「としお」は、”どんなもんか実験しよう”と持ちかけてみたのでした。
あの感じならば、確かにイケそう。
意見の一致もあり、えっち展開になるんですが…やっぱり実の兄妹。
連続話でもあるので、もう少しじわじわ進めて欲しかったです。
後編はその次の日。
2人同じベッドで全裸というシチュエーションなので、こちらもプラスなんちゃらが欲しかったところ。
多少照れてはいたようですが、もう一歩踏み込んでも良かったのでは。
「今頃あふれてくるんだよ…」
という台詞がえっちへのトリガー。
こちらのポイントは、その日が夏休みのうち登校日であったこと。
そのため、ここで↓表紙絵みたいな場面になるんですね。
室内でしたが。
後半はブルマを着用してのえっちでした。
※妹「七海」
203:「或る男の独白」 描きおろし
こちらは8ページのショートで、タイトルそのまま告白記事みたいなもの。
犯罪話ですね。
読後感も良くありません。
男性の顔がホラーっぽい感じで、陰鬱としたエピソードです。
【 その他 】
そんなこんなで「ザキザラキ」センセでした。
あとがきによると、こちらで2冊目。
ひでるさんは今回が初見です。
なんとなく、書店の店頭で引っ掛けられました(笑)
いい↓表紙でした。
あの表情も良いですが、やっぱり…あの黄色の帽子かな。
色彩的に目立つこともあり、視線が中央からすっと上に向かうんですよね。
背負うランドセルと共に象徴的なアイテムで、ばちっとしたインパクトを与えていたと思います。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、近親、学園
・構成 : 短編×11(うち「僕と七海のSEX実験」×2)
・おまけ: あとがき、描きおろし「或る男の独白」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ザキザラキ」センセの「戯児体験 GIJITAIKEN」です。
※左:久住寧々、右:姪「美加」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話が1つと短編。
前後編のエピソードで、ストーリーちっくでないものの直接の繋がりあり。
長めの短編という感じでした。
その他短編も含めて、ロリ系な単行本。
出版社「茜新社」さんですが、LOのシリーズではないんですね。
妹とか生徒とのお話で、単行本からの雰囲気とは裏腹にそうブラックではないのがポイント。
かと言ってラブコメとも違うんですが。
近親ネタなどもありましたが、重さはなく。
そう大仰なストーリーでもないので、読み易さがあると思います。
ただし、じっくりお話から楽しみたい方はやや物足りないかも。
すっきりとした線の作画。
濃淡はだいたい適度なくらい。
描き込みはそう不足感ないものの、想像よりもあっさり気味でした。
枠間なくなる、大小枠など、コマ割りは結構複雑。
ぶち抜き・はみ出しもあって賑やかです。
良い絵もあるんですが、背景や小物は弱め。
また、人物絵はリアル寄りであるものの、劇画というほどの濃さはなく。
デフォルメもされているため、良く言えば漫画らしい可愛さがあるんですが。
悪く言えばバランスに影響してしまう部分が感じられます。
…で、センセの作画がリアルっぽく、見易いという特徴であったため、ちょっした絵が目立ち易いのです。
軽い崩しも目につき、そうした意味では損をしてしまう絵でしょう。
決して悪くないのですが、安定感が欲しいところ。
↓表紙のクオリティが維持できれば良いですね。
判断については、多少の差があるものの、↓表紙・裏表紙で問題ないかと。
【 収録話 】 11話収録
005:「イきすぎっ・かのんちゃん」
妹「かのん」ちゃんとの近親モノ。
引っ込み思案だった彼女の世話を焼いているうち、好意をもたれるようになり。
それが長じてからは恋愛感情になったらしく、両親不在の家で告白されたのでした。
「かのんちゃん」は眼鏡でタレ目のごく大人しそうな娘。
兄も全然満更でないらしく、”妹でなければ即OKするレベル”とか言ってました。
そんな訳で…せめてキスだけというそれから、行為が止まらなくなるという流れ。
わはは。
まぁ、そのキスもちゅっというような可愛らしいものでなく、序盤戦なソレでしたからねー。
なんのかんの言いつつ、ガッチリえっちしてました。
ちらほらお漏らしシーンもあります。
※左:妹「かのん」、右:田中ののは
023:「楽しい楽しい中出しパーティー」
アルバイト先で拾った携帯にあった写真は、顔見知り程度であった「田中ののは」とその父親の近親えっち。
されに驚きつつも興味を持った主人公は、そちらの返却の際に思い切ってそれを訪ねることとしたのでした。
だいたいそうした切っ掛け。
こちらの「ののはちゃん」はショートカットというか、ベリーショートというくらいの髪型。
中性的な風情です。
このくらいのがリアルっぽいですわね。
やや脅迫ちっくであったものの、あっさり承諾してくれました。
父親以外とは初めて、とか言いつつも、さすがに慣れており。
えっちもごくスムーズ。
なかなかノリも良く、最終的には複数にまで発展しておりました。
043:「地味子に首ったけ」
教え子「久住寧々」から生まれて初めて告白された教師「鈴木」
彼女はクラスでいじめられており、相談を受けた彼はらしい対応をしただけなんですが。
思春期である彼女にとって、それは何気ない出来事ではなかったのです。
そうした感じのオープニング。
冒頭から3ページまでは四角い、いわゆる牛乳瓶底みたいな眼鏡さんなんですが。
外すと実は美少女という、コテコテな王道になってます。
それ見て付き合うこととした「鈴木くん」がなかなか最低。
後半ではエロ下着をプレゼントしたりしてましたよ。
まぁ、あのむちむちっぷりを見る限り、仕方ないか(笑)
ロリ系な単行本にて数少ない巨乳さん。
やや太めに描かれてはいたものの、素晴らしいむっちり感な女の子でした。
今くらいを絶妙にキープしたまま大人になってほしいですわね。
こうした漫画を見る毎に思いますが。
エロい事してはいるものの、あれで「寧々ちゃん」が良い方に進んでくれればいいですね。
071:「すべての一人ボッチ達へ」
近所に住む「涼」ちゃんとのエピソード。
先のエピソードはヒロイン「寧々ちゃん」が救われるものでした。
こちらは、男性が救われる流れ。
”重度のロリコンで30年彼女いない”
という彼は500円で「涼ちゃん」から下着を見せてもらっていたんですが。
頭良くない、不良などと自らを認識していた彼女は、天使だと言われることに疑問をもっており。
それを聞いてみたところ…と、そうした切っ掛け。
この漫画の読み易いところは、常に「涼ちゃん」が上であること。
野郎の部屋で2人きりになっており、何されても不思議ではないシチュエーションなんですが。
イイ意味で、ヒロインが言動どちらも強いんですね。
多少の暴走はあったものの、巧い事彼を操縦していました。
オチも良いものでしたよ。
087:「ホントの私」
こちらも教師「野村」と生徒「篠田麻理」のお話。
しかし、先の短編とは違ってブラックな展開になってます。
憧れていた教師「田中」と付き合い始めた「麻理」
しかし、その現場を「野村」に盗撮されており、脅迫されてしまうのでした。
そんな感じのえっち展開。
若干ですがネトラレ感もある作品です。
冒頭のモノローグとは裏腹に、えっちに溺れる「麻理ちゃん」でした。
107:「お願い・ピュアキュア」
頼りがいのある妹「ひなた」
幼い頃から日常的にえっちなことを仕込んでいたものの。
成長してからは罪悪感がでたらしく、最近は拒否されていたのでした。
ダメな兄になんのかんの流される「ひなたちゃん」
コスプレえっちです。
彼女の場合、”幼い頃”にキッチリ仕込まれていたようなので。
口では色々言ってたものの、えっちへの流れはスムーズ。
幼いながらもしっかり者であった彼女のそんなんをお楽しみに。
個人的には、コスプレ姿より髪下ろした私服のが良かったなぁ。
123:「でこぼこ。~カタブツ先生と援交少女~」
教え子「峰岸あすか」の援交現場にはち合わせた教師「片渕」
指導するべく部屋に招いたんですが…逆に彼女に迫られてしまうのでした。
あのシチュエーションで、いちいちうろたえてちゃーダメね。
「あすかちゃん」は収録で2人目の巨乳さん。
縞模様の下着がいい感じでした。
故あってお金も貰っており、彼女にしてみればいつも通りのこと。
後半には初えっちがためか、トンデもな事を口走っていました。
幸いな事に、「あすかちゃん」はスレきってはいないようで。
満更でなかったらしく、そのままラブい結末になってます。
149:「姪っ子にイタズラした結果www」
祖父の七回忌のため、久しぶりに帰省した「タクヤ」
そこで姪「美加」と再会したんですが。
彼女がまだ幼い頃に悪戯をしていた経緯があり、彼としては気まずい相手でした。
しかし、話しかけてきた「美加」から意外なお願いをされたのです。
大雑把にはそんなん。
「美加ちゃん」は雰囲気としては冒頭話の「かのんちゃん」と似た、眼鏡の大人しそうな娘。
下着などのデザインもまだ垢ぬけてませんでしたが、そんな娘のあのポーズはえろい。
こりゃ、最後まで教えてあげるしかないですね。
古い家の中での行為であったのですけれど、ノスタルジー感が薄いのが勿体ないですね。
野外とかのがそれっぽかったのでは。
165:「僕と七海のSEX実験」 前後編
こちらが収録で唯一の連続話。
お盆休みに両親が旅行に出掛けたため、妹「七海」と2人きりになった兄「としお」
映画を見ることとなり、父親の部屋から西部劇のDVDを持って来たんですが、中身はAVだったのです。
しかし、意外にも「七海」は興味津々に画面を見ており。
期待した「としお」は、”どんなもんか実験しよう”と持ちかけてみたのでした。
あの感じならば、確かにイケそう。
意見の一致もあり、えっち展開になるんですが…やっぱり実の兄妹。
連続話でもあるので、もう少しじわじわ進めて欲しかったです。
後編はその次の日。
2人同じベッドで全裸というシチュエーションなので、こちらもプラスなんちゃらが欲しかったところ。
多少照れてはいたようですが、もう一歩踏み込んでも良かったのでは。
「今頃あふれてくるんだよ…」
という台詞がえっちへのトリガー。
こちらのポイントは、その日が夏休みのうち登校日であったこと。
そのため、ここで↓表紙絵みたいな場面になるんですね。
室内でしたが。
後半はブルマを着用してのえっちでした。
※妹「七海」
203:「或る男の独白」 描きおろし
こちらは8ページのショートで、タイトルそのまま告白記事みたいなもの。
犯罪話ですね。
読後感も良くありません。
男性の顔がホラーっぽい感じで、陰鬱としたエピソードです。
【 その他 】
そんなこんなで「ザキザラキ」センセでした。
あとがきによると、こちらで2冊目。
ひでるさんは今回が初見です。
なんとなく、書店の店頭で引っ掛けられました(笑)
いい↓表紙でした。
あの表情も良いですが、やっぱり…あの黄色の帽子かな。
色彩的に目立つこともあり、視線が中央からすっと上に向かうんですよね。
背負うランドセルと共に象徴的なアイテムで、ばちっとしたインパクトを与えていたと思います。
戯児体験 (TENMAコミックス) (2014/02/28) ザキザラキ 商品詳細を見る |
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■被愛妄想 (中村卯月)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] サスペンス、学園
・構成 : カラー(4P)、6話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中村卯月(なかむら・うずき)」センセの「被愛妄想 1巻」です。
※ヒロイン特集1:初対面の「奏さん」
【 構成・絵柄 】
巻数続く長編漫画。
タイトルそのまま、恋愛感情が暴走していくタイプのお話。
紹介帯では”セクシャル・サイコホラー”と表現されていました。
精神的な恐怖ですね。
背筋が凍る、というやつですよ。
ただ、こちらの場合はまだ恋愛という面のが強く。
描かれているのもセンセであるためか、えっち面が目立っていました。
いちおう直接行為はなく、独りえっちとパンチラくらい。
妄想部分ではバストトップの描写もありましたけど…基本そっち期待するものではないですからね。
そうした彼女が発揮するブラック面をお楽しみください。
強く太めな線での絵柄。
お話もあってか黒が目立っていて。
描き込みもそこそこなため、こってりとした味わいです。
枠間は確保されており、コマ割りもそう複雑でなく。
原稿としては比較的すっきりしていました。
漫画っぽさあるものの、キャラ絵はリアル寄り。
身長あり、鼻もしっかり描かれてます。
綺麗にまとまっていて、普通には問題ないでしょう。
個人的ですが、やや動きにぎこちなさを感じるんですね。
ただ、変な話…漫画のネタがため、それがあまり気になりません。
特に引っ掛かりませんでした。
癖は強めで漫画も同様なため、人を選ぶと思います。
ネタとの相性はいいので、↓表紙に違和感なければ大丈夫でしょう。
【 収録話 】 6話収録
新年度に新しいクラス2-Cを受け持つこととなった教師「門前一真」
そちらには学園長の娘「野枝奏(のえだ・かなで)」がおりました。
眼鏡でみつ編みな彼女の第一印象は黒く重く籠ったようで、”ナイーブそうな娘”であり。
なるたけ普通に接しようと心がけていたところ、詩集の話題を切っ掛けに図書委員だった彼女と打ち解けることが出来たのです。
しかし、本の返却のため約束の時刻に図書室へ向かったところ…。
「一真」は驚くべき光景を目にしたのでした。
だいたいそうしたオープニング。
サンペンスホラーという感じですね。
読んでぱっと思い出したのが、「こはるの日々/大城 ようこう」でした。
やはりラブ暴走な漫画ですわね。
そちらは絵柄からラブコメっぽい可愛らしいもので。
ヒロインの特殊さがよりギャップとして目立っていました。
こちらは絵柄で言えばリアル寄り。
「奏さん」を一言で言い表すならば、エロと狂気。
まだ1巻であるためか、目立っていたのはエロス部分でした。
成年漫画であれば、直接行為に至ったりして、なんのかんの続いたりなんだりするんですが。
彼女の場合は”学園長の娘”であり、教師で妻と娘もいる「一真くん」には手をつけるほどの度胸もなく。
さらに、「奏さん」のアピールに女学生っぽい初々しさがなく。
彼を大いに混乱させることとなるのでした。
狂気が見え始めるのは、単行本で後半あたり。
個人的にタイミングとしてはいいくらいだと思います。
あまり早すぎると軽くなっちゃいますからね。
あとは次巻へ持ち越しでしょう。
※ヒロイン特集2:恋する「奏さん」
出会いの1話は、上で示した図書室の目撃部分まで。
せっかく打ち解けた相手が、約束した時刻であーしたことをしていたら…確かに、普通はちょっと引くか。
いちおう教師と生徒ですもんね。
前述もしてますけど、成年系であればまったく違う展開になるところなんですが(笑)
「奏さん」は大人しそうな眼鏡キャラ。
ふとこちらを確認したような視線がえっちでした。
2話目は彼女の父親である学園長が登場。
ああ、なるほど。
うっとおしい部類ですね。
「奏さん」と直接会話するようなシーンはなかったものの、なんとなく想像できそうな感じ。
ちょっとですが、それを示唆するような場面もありました。
こちらは朝の混みあったバスで、彼女と鉢合わせるというもの。
ぶっちゃけ、ここは羨ましい気もしました。
なお、みつ編みだった髪はここから下ろしていて。
「奏さん」、色気アップという印象です。
授業風景が見れる3話目。
「一真くん」は若い雰囲気ですけど、授業など彼女に関わらない部分では巧くやってましたよ。
こちらは抜き打ちテストからの展開。
いままではまだ可愛らしさもあったんですが…教室内でアレは危険。
途中の会話も噛み合ってないですね。
ラストでは後悔の念が書かれていましたが、そう簡単なものではないと思いますよ。
合間の反転イラストが怖くて楽しい。
生徒「夏天目一美(なばため・かずみ)」さんが目立つ4話目。
彼女は「奏さん」の数少ない友人で、1話目ほかなにげに3話でも目立つ役回りをしていました。
なお、彼女が持ってきた鉢植えが事件を巻き起こすこととなるのです。
ここはポイントとなる回なので、特にじっくり読むのがオススメ。
後半は皆さんが期待している展開だと思います。
ただ、「夏天目さん」の一言には度肝を抜かれました。
ええー、そっちなのか!?
オチまでのくだりも注目です。
独りえっちな「奏さん」からの5話目。
成年ではないので、誰かに目撃されたりはしません(笑)
自宅ではお嬢様呼ばれてるんですね。
職員会議では、4話での問題が取り上げられています。
ここで「一真くん」にとって救いなのは、同僚教師が慰めてくれているところ。
まぁ、それどころではないのでしょうけれど。
「奏さん」がカッターの刃(刃部分だけ)をちらつかせるようになるのは、こちらから。
途中のコマで包帯がないような気がするんですが、あれは描き忘れかなぁ。
6話目が収録ではラスト。
わざわざ職員室まで「奏さん」が弁当を作って持ってくるというもの。
単純に恐ろしいのは、断わってもなお毎日弁当を作って持ってくるところでしょう。
さらに後半。
4話目での成果が出ており、「一真くん」の知らぬところで彼女の魔の手が…。
これからどうなってしまうんでしょう。
※ヒロイン特集3:狂気な「奏さん」
なかなかいいところで終わってしまいました。
2巻以降、どうした展開になるのか期待。
ただ、先に上げた「こはるの日々」は巻数が進むにつれて刺さりが弱くなってしまったので。
あまり引っ張ってもマンネリになってしまいそうなので、個人的には2巻完結くらいがいいと思いました。
【 その他 】
そんなこんなで「中村卯月」センセでした。
ブログではだいぶ以前に「琥珀ノ華」を紹介しています。
ざっと数えたところ、だいたい19か20冊目くらいだと思います。
そう、正直なところ、あまり漫画が肌に合わない方でした。
絵的にはいいんですけどね。
今回もそれはなんとなく感じるものの…。
あの濃いめで、デフォルメ強い絵柄と、この狂気なお話がぴったりと合っていて。
高い完成度になっていました。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] サスペンス、学園
・構成 : カラー(4P)、6話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中村卯月(なかむら・うずき)」センセの「被愛妄想 1巻」です。
※ヒロイン特集1:初対面の「奏さん」
【 構成・絵柄 】
巻数続く長編漫画。
タイトルそのまま、恋愛感情が暴走していくタイプのお話。
紹介帯では”セクシャル・サイコホラー”と表現されていました。
精神的な恐怖ですね。
背筋が凍る、というやつですよ。
ただ、こちらの場合はまだ恋愛という面のが強く。
描かれているのもセンセであるためか、えっち面が目立っていました。
いちおう直接行為はなく、独りえっちとパンチラくらい。
妄想部分ではバストトップの描写もありましたけど…基本そっち期待するものではないですからね。
そうした彼女が発揮するブラック面をお楽しみください。
強く太めな線での絵柄。
お話もあってか黒が目立っていて。
描き込みもそこそこなため、こってりとした味わいです。
枠間は確保されており、コマ割りもそう複雑でなく。
原稿としては比較的すっきりしていました。
漫画っぽさあるものの、キャラ絵はリアル寄り。
身長あり、鼻もしっかり描かれてます。
綺麗にまとまっていて、普通には問題ないでしょう。
個人的ですが、やや動きにぎこちなさを感じるんですね。
ただ、変な話…漫画のネタがため、それがあまり気になりません。
特に引っ掛かりませんでした。
癖は強めで漫画も同様なため、人を選ぶと思います。
ネタとの相性はいいので、↓表紙に違和感なければ大丈夫でしょう。
【 収録話 】 6話収録
新年度に新しいクラス2-Cを受け持つこととなった教師「門前一真」
そちらには学園長の娘「野枝奏(のえだ・かなで)」がおりました。
眼鏡でみつ編みな彼女の第一印象は黒く重く籠ったようで、”ナイーブそうな娘”であり。
なるたけ普通に接しようと心がけていたところ、詩集の話題を切っ掛けに図書委員だった彼女と打ち解けることが出来たのです。
しかし、本の返却のため約束の時刻に図書室へ向かったところ…。
「一真」は驚くべき光景を目にしたのでした。
だいたいそうしたオープニング。
サンペンスホラーという感じですね。
読んでぱっと思い出したのが、「こはるの日々/大城 ようこう」でした。
やはりラブ暴走な漫画ですわね。
そちらは絵柄からラブコメっぽい可愛らしいもので。
ヒロインの特殊さがよりギャップとして目立っていました。
こちらは絵柄で言えばリアル寄り。
「奏さん」を一言で言い表すならば、エロと狂気。
まだ1巻であるためか、目立っていたのはエロス部分でした。
成年漫画であれば、直接行為に至ったりして、なんのかんの続いたりなんだりするんですが。
彼女の場合は”学園長の娘”であり、教師で妻と娘もいる「一真くん」には手をつけるほどの度胸もなく。
さらに、「奏さん」のアピールに女学生っぽい初々しさがなく。
彼を大いに混乱させることとなるのでした。
狂気が見え始めるのは、単行本で後半あたり。
個人的にタイミングとしてはいいくらいだと思います。
あまり早すぎると軽くなっちゃいますからね。
あとは次巻へ持ち越しでしょう。
※ヒロイン特集2:恋する「奏さん」
出会いの1話は、上で示した図書室の目撃部分まで。
せっかく打ち解けた相手が、約束した時刻であーしたことをしていたら…確かに、普通はちょっと引くか。
いちおう教師と生徒ですもんね。
前述もしてますけど、成年系であればまったく違う展開になるところなんですが(笑)
「奏さん」は大人しそうな眼鏡キャラ。
ふとこちらを確認したような視線がえっちでした。
2話目は彼女の父親である学園長が登場。
ああ、なるほど。
うっとおしい部類ですね。
「奏さん」と直接会話するようなシーンはなかったものの、なんとなく想像できそうな感じ。
ちょっとですが、それを示唆するような場面もありました。
こちらは朝の混みあったバスで、彼女と鉢合わせるというもの。
ぶっちゃけ、ここは羨ましい気もしました。
なお、みつ編みだった髪はここから下ろしていて。
「奏さん」、色気アップという印象です。
授業風景が見れる3話目。
「一真くん」は若い雰囲気ですけど、授業など彼女に関わらない部分では巧くやってましたよ。
こちらは抜き打ちテストからの展開。
いままではまだ可愛らしさもあったんですが…教室内でアレは危険。
途中の会話も噛み合ってないですね。
ラストでは後悔の念が書かれていましたが、そう簡単なものではないと思いますよ。
合間の反転イラストが怖くて楽しい。
生徒「夏天目一美(なばため・かずみ)」さんが目立つ4話目。
彼女は「奏さん」の数少ない友人で、1話目ほかなにげに3話でも目立つ役回りをしていました。
なお、彼女が持ってきた鉢植えが事件を巻き起こすこととなるのです。
ここはポイントとなる回なので、特にじっくり読むのがオススメ。
後半は皆さんが期待している展開だと思います。
ただ、「夏天目さん」の一言には度肝を抜かれました。
ええー、そっちなのか!?
オチまでのくだりも注目です。
独りえっちな「奏さん」からの5話目。
成年ではないので、誰かに目撃されたりはしません(笑)
自宅ではお嬢様呼ばれてるんですね。
職員会議では、4話での問題が取り上げられています。
ここで「一真くん」にとって救いなのは、同僚教師が慰めてくれているところ。
まぁ、それどころではないのでしょうけれど。
「奏さん」がカッターの刃(刃部分だけ)をちらつかせるようになるのは、こちらから。
途中のコマで包帯がないような気がするんですが、あれは描き忘れかなぁ。
6話目が収録ではラスト。
わざわざ職員室まで「奏さん」が弁当を作って持ってくるというもの。
単純に恐ろしいのは、断わってもなお毎日弁当を作って持ってくるところでしょう。
さらに後半。
4話目での成果が出ており、「一真くん」の知らぬところで彼女の魔の手が…。
これからどうなってしまうんでしょう。
※ヒロイン特集3:狂気な「奏さん」
なかなかいいところで終わってしまいました。
2巻以降、どうした展開になるのか期待。
ただ、先に上げた「こはるの日々」は巻数が進むにつれて刺さりが弱くなってしまったので。
あまり引っ張ってもマンネリになってしまいそうなので、個人的には2巻完結くらいがいいと思いました。
【 その他 】
そんなこんなで「中村卯月」センセでした。
ブログではだいぶ以前に「琥珀ノ華」を紹介しています。
ざっと数えたところ、だいたい19か20冊目くらいだと思います。
そう、正直なところ、あまり漫画が肌に合わない方でした。
絵的にはいいんですけどね。
今回もそれはなんとなく感じるものの…。
あの濃いめで、デフォルメ強い絵柄と、この狂気なお話がぴったりと合っていて。
高い完成度になっていました。
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