■あね my sister+ (唯登詩樹)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、複数、異世界、ふたなり
・構成 : 短編×13話(うち「あね my sister+」×5、「IVNO ユノ」×8)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「あね my sister+ 5話(一部)」、
描き下ろし「IVNO ユノ 8話(一部)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「唯登詩樹(ゆい・としき)」センセの「あね my sister+」です。
※左:桃井春奈・小塚美姫、右:ゆりさん
【 構成・絵柄 】
収録は2本の中編。
うち表題作は単行本「My Sisters」からのエピソード。
だいたいの関係はキャラの会話から読みとれるので、そう不自由はないと思いますが。
やっぱり、知っているほうが断然楽しめると思います。
ドタバタなラブコメという雰囲気。
お話としては、前回よりもやや軽くなったかなー、という印象です。
読み易くなっただけ、エロス度合いは落ちているかも。
タイトルとは裏腹に、近親描写もそう多くはありませんでした。
もう1つの中編はSFちっくなエピソード。
雰囲気としてはまったく異なり、不可解な世界と戦闘シーンのある、ストーリーな連続話でした。
詳細は後述しますが、やや後半は駆け足な印象。
各話のえっちでだいぶページを消費しており、お話としては正直なところもう1歩、2歩…不足してるかな。
異世界描写では、昔描かれていたような奇抜な印象も薄く。
パンチが足りなく思います。
収録のそれぞれでタイプがまるで違い、単行本全体での統一感はイマイチ。
どちらか、好き・嫌いが出てしまいそうでした。
ただし、絵柄についてはマイナス点なく。
キャラは無論のこと、背景・小物もバランスよく、漫画世界に馴染んでいて。
デジタルで基本のスッキリ感はそのままに、濃淡や描き込みは適度なまとまり。
見易いながらも、もの足りなさはありません。
漫画運びも良いですね。
ぱっと静かになるコマが効果的でした。
一般漫画も発売されていて、知らない人はそういないとは思いますが。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 13話収録
005:「あね my sister+」 5話+描き下ろし
高校生「尭斗(あきと)」の姉「小塚美姫」はAV女優。
密かに出演作品を揃えていた彼でしたが、事は露見してしまい。
2人は関係してしまうんですが、「美姫」の自由奔放さは変わらなかったのでした。
けっこうざっくり書きましたが。
大雑把にはそんなん。
比率としては次エピソードのがありましたけど、表題作品はいちおうこちらですね。
単行本「My Sisters」の続編という位置づけ。
前巻では舞台を同じくするものの、「あね my sister」、「妹 my sister」と別々のエピソードだったんですが。
こちらではその2本が統合され、完結編のようになっています。
個人的には「あね my sister」の終わり方にモヤモヤ感あったので、嬉しいですね。
※チマちゃん
1話目は合コンに参加している「尭斗くん」
となりに座っていた、Hカップという爆乳な「ゆり」さんと意気投合し、そのまま抜け出しておりました。
冒頭の会話はあらすじみたいなもの。
その話題は事のほか「ゆりさん」に刺さり、えっち発展するのです。
大きいですよー。
このあたりの漫画運びは、さすがにお上手だと思います。
故あって、その後マンションを飛び出した「尭斗くん」
”伝説のAV女優”で姉の友人という「桃井春奈」さんにコンタクトをとってからの2話目。
この「春奈さん」は「あね my sister」・「妹 my sister」の双方に出演していた、エピソードを繋ぐ存在です。
早速、彼女の存在がため、重なる描写がありました。
正式にはもうちょっと後ですね。
「春奈さん」とは前巻にもあったような、電車内えっち。
このシチュエーション好き。
ガッチリ周囲の人にバレてるのが、また良い感じ(笑)
手前の女性の心境を伺いたいですね。
「春奈さん」のマンションで第2ラウンド。
玄関からの2コマ風景で、どんな感じだったのか想像させられるところが凄い。
3話目にて、「妹 my sister」のヒロイン、「彰司」くんの妹「チマ」ちゃんが正式に顔見せ。
マンションに姉「美姫さん」が駆け付ける、お約束な展開。
浮気のお仕置きとなるのでした。
拘束えっちです。
(※ただし「尭斗くん」が好き勝手にされる)
なかなか理不尽でしたよ。
途中から「春奈さん」も参加し、そのまま4話目に。
前半はえっちの続きで、ここは最終話へと繋がるコメディーちっくな回ですね。
こちらから「彰司」くんが登場。
「チマちゃん」も騒動に介入して、ようやくキャラがひと揃いという印象です。
こちらでは3、2で分かれてのえっちが展開されるんですが。
どういう組み合わせかは内緒。
(人数から、想像つき易いかもしれませんが…)
個人的にはじわじわえっちに流れる「チマちゃん」側が好き。
ラスト前からオチまでのところも良かったですよ。
あとがきに”能天気になってしまった”とセンセは書かれていましたが、個人的にはこうした結末で安心。
おおかた丸く収まってましたし。
115:「IVNO ユノ」 8話+描き下ろし
友人らと女学園で話していた「悠乃」
突如倒れてしまった彼女が気付くと、なぜか股間に見慣れぬものがついていて。
しかも、周囲は完全に異世界で、そちらの人間曰く、「悠乃」は”性奉仕用のセクサロイド”となっていたのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそんなん。
そんな感じでいきなり不可解な世界に迷い込むというSFちっくなお話。
単行本のうち、約6割以上がこちらのエピソードでした。
”もっと長い予定だったのを、途中でまとめる事になった”
あとがきによると、そんな事情があるみたい。
センセが言うように、分かり辛い…というか、ひでるさんはあまり理解してません。
特に1周目は早く読もうとしたため、何が何だかまるで分からず。
2周目はじっくり見てみたんですが。
だいたい分かったような、そうでもないような…。
6話くらいまでは、だいたい状況説明。
それ以降で、一気にストーリーが動くような構成になってます。
1話目は「悠乃さん」の学園風景。
ポニーテールの可愛らしい娘さんですね。
お友達の「綾」さんとはなんだか妖しげな雰囲気(笑)
突如倒れ、気絶した「悠乃さん」はそんな「綾さん」との百合えっちに突入するんですが…。
なるほど、よく見ると後半はちょっと変でしたよ。
そんなこんなで、気付くと異世界となっていた2話目。
”性奉仕用のセクサロイド”
そんな認識をされており、当然のように複数えっち。
こちらの「悠乃さん」は、ふたなりになってます。
彼女は旧時代の遺跡で見つけたということで、男性3名との後、遺跡発掘の仲間「トーリア」のところへ連れて行かれるんですが。
その男性ほか、周囲の人々の反応がちょっと変なのでした。
キーワード「島の魔女」について語られるのが3話目。
周囲の人が「悠乃さん」を気にするのは、「島の魔女」にそっくりであるため。
強力な力で侵略者から村を護っているのだとか。
へー。
とかなんとか読むうち、ポイントになる描写があるので見逃さぬように。
えっちは遺跡発掘の仲間というショートカットの女性「トーリアさん」との百合えっち。
途中で先の男性も参加し、3重連結してます。
4話目の冒頭は先のえっちの続き。
ここでは、「悠乃さん」が”自分を発掘したという現場”へ行ってみたいと言い出した切っ掛け。
先の「トーリアさん」の案内で向かうこととなりました。
外出中、洋服職人という髪束ねた娘さんが合流。
さっそく、そのまま3名での野外プレイに発展しております。
皆さん元気ですね。
敵襲撃となる5話目。
「いつもこうなのよ」
とか言ってましたが、迎撃に出たのは先の「島の魔女」
避難をしていた一行は、爆発にまかれてしまうのでした。
…と、ここで場面はまた現代風景。
「綾さん」とのえっちです。
よくよく見ると、2人とも…ついてましたよ。
6話目もまだ通常の学園風景。
ラブレターをもらった「悠乃さん」
授業を抜け出し、もこもこっとしたツインテールな女の子とえっち。
察した「綾さん」も途中から参加。
2本挿しにしておりました。
※悠乃・綾・6話の女の子
異世界に戻る7話目から8話目まで最終エピソード。
だいたいの謎が解明し、また「悠乃さん」の驚くべき秘密が。
ここでの拘束えっちは好み。
あの道具はエロスでいいですねー。
このあたりの雰囲気はいかにもセンセっぽい感じでしたよ。
最後もややばっさり終わる感じで、物足りなさあるのはそれがためだと思います。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「唯登詩樹」センセでした。
成年系のリリースが定期的になってきて、嬉しい限り。
今回は、続編「あね my sister+」が良かったです。
前述してますが、ひでるさんは前巻のオチが引っ掛かっていたので。
ラブコメでしたし。
あれは「妹 my sister」と組み合わせた作用かな。
ただ、後半は…もともとSFに強くないこともあり、どうにも刺さりませんでした。
次巻に期待します。
★「唯登詩樹」センセの漫画紹介記事
・[My Sisters] 【オススメ】
…2話の中編シリーズによる、久しぶりの成年単行本。[成年]
・[シテ…ほしいの]
…「内田美咲」先生のシリーズを含む、フルカラー漫画集。[成年]
・[My doll house]
…女装ラブコメな長編。サクサク進む楽しい漫画です。
・[Hな…]
…フルカラーのショート漫画集。[成年]
・[SWing-style 2巻 1巻] 【オススメ】
…スワッピングを題材にした、長編漫画。オススメ。
・[MAIの部屋]
…フルカラーのちょっぴりえっちでセクシーな日常コメディー。全3巻。
・[いけないよゆう子さん] 【オススメ】
…オフィスを舞台にしたビジネスえっち長編。全2巻。これもオススメ[成年]
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、複数、異世界、ふたなり
・構成 : 短編×13話(うち「あね my sister+」×5、「IVNO ユノ」×8)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「あね my sister+ 5話(一部)」、
描き下ろし「IVNO ユノ 8話(一部)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「唯登詩樹(ゆい・としき)」センセの「あね my sister+」です。
※左:桃井春奈・小塚美姫、右:ゆりさん
【 構成・絵柄 】
収録は2本の中編。
うち表題作は単行本「My Sisters」からのエピソード。
だいたいの関係はキャラの会話から読みとれるので、そう不自由はないと思いますが。
やっぱり、知っているほうが断然楽しめると思います。
ドタバタなラブコメという雰囲気。
お話としては、前回よりもやや軽くなったかなー、という印象です。
読み易くなっただけ、エロス度合いは落ちているかも。
タイトルとは裏腹に、近親描写もそう多くはありませんでした。
もう1つの中編はSFちっくなエピソード。
雰囲気としてはまったく異なり、不可解な世界と戦闘シーンのある、ストーリーな連続話でした。
詳細は後述しますが、やや後半は駆け足な印象。
各話のえっちでだいぶページを消費しており、お話としては正直なところもう1歩、2歩…不足してるかな。
異世界描写では、昔描かれていたような奇抜な印象も薄く。
パンチが足りなく思います。
収録のそれぞれでタイプがまるで違い、単行本全体での統一感はイマイチ。
どちらか、好き・嫌いが出てしまいそうでした。
ただし、絵柄についてはマイナス点なく。
キャラは無論のこと、背景・小物もバランスよく、漫画世界に馴染んでいて。
デジタルで基本のスッキリ感はそのままに、濃淡や描き込みは適度なまとまり。
見易いながらも、もの足りなさはありません。
漫画運びも良いですね。
ぱっと静かになるコマが効果的でした。
一般漫画も発売されていて、知らない人はそういないとは思いますが。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 13話収録
005:「あね my sister+」 5話+描き下ろし
高校生「尭斗(あきと)」の姉「小塚美姫」はAV女優。
密かに出演作品を揃えていた彼でしたが、事は露見してしまい。
2人は関係してしまうんですが、「美姫」の自由奔放さは変わらなかったのでした。
けっこうざっくり書きましたが。
大雑把にはそんなん。
比率としては次エピソードのがありましたけど、表題作品はいちおうこちらですね。
単行本「My Sisters」の続編という位置づけ。
前巻では舞台を同じくするものの、「あね my sister」、「妹 my sister」と別々のエピソードだったんですが。
こちらではその2本が統合され、完結編のようになっています。
個人的には「あね my sister」の終わり方にモヤモヤ感あったので、嬉しいですね。
※チマちゃん
1話目は合コンに参加している「尭斗くん」
となりに座っていた、Hカップという爆乳な「ゆり」さんと意気投合し、そのまま抜け出しておりました。
冒頭の会話はあらすじみたいなもの。
その話題は事のほか「ゆりさん」に刺さり、えっち発展するのです。
大きいですよー。
このあたりの漫画運びは、さすがにお上手だと思います。
故あって、その後マンションを飛び出した「尭斗くん」
”伝説のAV女優”で姉の友人という「桃井春奈」さんにコンタクトをとってからの2話目。
この「春奈さん」は「あね my sister」・「妹 my sister」の双方に出演していた、エピソードを繋ぐ存在です。
早速、彼女の存在がため、重なる描写がありました。
正式にはもうちょっと後ですね。
「春奈さん」とは前巻にもあったような、電車内えっち。
このシチュエーション好き。
ガッチリ周囲の人にバレてるのが、また良い感じ(笑)
手前の女性の心境を伺いたいですね。
「春奈さん」のマンションで第2ラウンド。
玄関からの2コマ風景で、どんな感じだったのか想像させられるところが凄い。
3話目にて、「妹 my sister」のヒロイン、「彰司」くんの妹「チマ」ちゃんが正式に顔見せ。
マンションに姉「美姫さん」が駆け付ける、お約束な展開。
浮気のお仕置きとなるのでした。
拘束えっちです。
(※ただし「尭斗くん」が好き勝手にされる)
なかなか理不尽でしたよ。
途中から「春奈さん」も参加し、そのまま4話目に。
前半はえっちの続きで、ここは最終話へと繋がるコメディーちっくな回ですね。
こちらから「彰司」くんが登場。
「チマちゃん」も騒動に介入して、ようやくキャラがひと揃いという印象です。
こちらでは3、2で分かれてのえっちが展開されるんですが。
どういう組み合わせかは内緒。
(人数から、想像つき易いかもしれませんが…)
個人的にはじわじわえっちに流れる「チマちゃん」側が好き。
ラスト前からオチまでのところも良かったですよ。
あとがきに”能天気になってしまった”とセンセは書かれていましたが、個人的にはこうした結末で安心。
おおかた丸く収まってましたし。
115:「IVNO ユノ」 8話+描き下ろし
友人らと女学園で話していた「悠乃」
突如倒れてしまった彼女が気付くと、なぜか股間に見慣れぬものがついていて。
しかも、周囲は完全に異世界で、そちらの人間曰く、「悠乃」は”性奉仕用のセクサロイド”となっていたのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそんなん。
そんな感じでいきなり不可解な世界に迷い込むというSFちっくなお話。
単行本のうち、約6割以上がこちらのエピソードでした。
”もっと長い予定だったのを、途中でまとめる事になった”
あとがきによると、そんな事情があるみたい。
センセが言うように、分かり辛い…というか、ひでるさんはあまり理解してません。
特に1周目は早く読もうとしたため、何が何だかまるで分からず。
2周目はじっくり見てみたんですが。
だいたい分かったような、そうでもないような…。
6話くらいまでは、だいたい状況説明。
それ以降で、一気にストーリーが動くような構成になってます。
1話目は「悠乃さん」の学園風景。
ポニーテールの可愛らしい娘さんですね。
お友達の「綾」さんとはなんだか妖しげな雰囲気(笑)
突如倒れ、気絶した「悠乃さん」はそんな「綾さん」との百合えっちに突入するんですが…。
なるほど、よく見ると後半はちょっと変でしたよ。
そんなこんなで、気付くと異世界となっていた2話目。
”性奉仕用のセクサロイド”
そんな認識をされており、当然のように複数えっち。
こちらの「悠乃さん」は、ふたなりになってます。
彼女は旧時代の遺跡で見つけたということで、男性3名との後、遺跡発掘の仲間「トーリア」のところへ連れて行かれるんですが。
その男性ほか、周囲の人々の反応がちょっと変なのでした。
キーワード「島の魔女」について語られるのが3話目。
周囲の人が「悠乃さん」を気にするのは、「島の魔女」にそっくりであるため。
強力な力で侵略者から村を護っているのだとか。
へー。
とかなんとか読むうち、ポイントになる描写があるので見逃さぬように。
えっちは遺跡発掘の仲間というショートカットの女性「トーリアさん」との百合えっち。
途中で先の男性も参加し、3重連結してます。
4話目の冒頭は先のえっちの続き。
ここでは、「悠乃さん」が”自分を発掘したという現場”へ行ってみたいと言い出した切っ掛け。
先の「トーリアさん」の案内で向かうこととなりました。
外出中、洋服職人という髪束ねた娘さんが合流。
さっそく、そのまま3名での野外プレイに発展しております。
皆さん元気ですね。
敵襲撃となる5話目。
「いつもこうなのよ」
とか言ってましたが、迎撃に出たのは先の「島の魔女」
避難をしていた一行は、爆発にまかれてしまうのでした。
…と、ここで場面はまた現代風景。
「綾さん」とのえっちです。
よくよく見ると、2人とも…ついてましたよ。
6話目もまだ通常の学園風景。
ラブレターをもらった「悠乃さん」
授業を抜け出し、もこもこっとしたツインテールな女の子とえっち。
察した「綾さん」も途中から参加。
2本挿しにしておりました。
※悠乃・綾・6話の女の子
異世界に戻る7話目から8話目まで最終エピソード。
だいたいの謎が解明し、また「悠乃さん」の驚くべき秘密が。
ここでの拘束えっちは好み。
あの道具はエロスでいいですねー。
このあたりの雰囲気はいかにもセンセっぽい感じでしたよ。
最後もややばっさり終わる感じで、物足りなさあるのはそれがためだと思います。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「唯登詩樹」センセでした。
成年系のリリースが定期的になってきて、嬉しい限り。
今回は、続編「あね my sister+」が良かったです。
前述してますが、ひでるさんは前巻のオチが引っ掛かっていたので。
ラブコメでしたし。
あれは「妹 my sister」と組み合わせた作用かな。
ただ、後半は…もともとSFに強くないこともあり、どうにも刺さりませんでした。
次巻に期待します。
あねmy sister+ (TENMAコミックス) (2013/11/29) 唯 登詩樹 商品詳細を見る |
★「唯登詩樹」センセの漫画紹介記事
・[My Sisters] 【オススメ】
…2話の中編シリーズによる、久しぶりの成年単行本。[成年]
・[シテ…ほしいの]
…「内田美咲」先生のシリーズを含む、フルカラー漫画集。[成年]
・[My doll house]
…女装ラブコメな長編。サクサク進む楽しい漫画です。
・[Hな…]
…フルカラーのショート漫画集。[成年]
・[SWing-style 2巻 1巻] 【オススメ】
…スワッピングを題材にした、長編漫画。オススメ。
・[MAIの部屋]
…フルカラーのちょっぴりえっちでセクシーな日常コメディー。全3巻。
・[いけないよゆう子さん] 【オススメ】
…オフィスを舞台にしたビジネスえっち長編。全2巻。これもオススメ[成年]
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■妖精のお嫁さん (きづきあきづき)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、貧乳
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×8話(うち「妖精のお嫁さん」×4)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、イラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きづきあきづき」センセの「妖精のお嫁さん」です。
※妖精姉妹「アヤ」・「ベル」
【 構成・絵柄 】
収録は中編と短編。
まず短編はラブコメ・凌辱の両極端なネタの2パターン。
個人的には、絵的にも楽しい方のが合っているように思います。
表題となっているメイン中編は、同キャラによる別シチュエーション話。
連続性はそこそこ。
基本的に1話でそのエピソードが終わるタイプですね。
詳しくは後述しますけど、コレが秀逸。
独特な設定で、それに付随するネタも非常に良いもの。
正直なところ他の漫画は微妙でしたが、これだけで買う価値あると思います。
いや、本当に。
絵柄ともよくマッチしてました。
その絵柄について。
初単行本らしく、各話での差は大きめ。
特に後半の短編はそうした傾向でした。
ただ、丸っこい輪郭の可愛らしいキャラはそのまま。
差はあっても、そのあたりは問題ないでしょう。
線は強めで、黒もやや濃いめ。
描き込みは軽く、全体の色づきも同様です。
白比率があり、さっぱりとしていました。
枠間とかページ端のスペースも確保されています。
見易い原稿ですね。
ただし、それがため、乱れ・崩れも目立ち易く。
そのあたりが安定すれば、より良いと思います。
メイン中編の作画は比較的良い仕上がり。
↓表紙に釣り上げられた方も満足頂けると思います。
判断については、見辛いですが紹介帯のカット絵がいいでしょう。
【 収録話 】 8話収録
※今回ページ数については、本にもくじ・ページ番号がなかったため、ひでるさんが直接数えたものです。
間違ってたらごめんなさい。
001:「妖精のお嫁さん」 カラー原稿あり
025:「妖精のお嫁さん ~触手ではっする♪~」
047:「妖精のお嫁さん ~催眠でいちゃいちゃ~」
071:「妖精のお嫁さん ~姉妹丼でずっぽし~」
こちらが表題作。
20年以上もの大恋愛から、年上の幼馴染みと結婚にまでこぎつけた主人公。
しかし、1ヶ月たった今でも夜の営みはなかったのです。
その理由は…妻「アヤ」は手のひらサイズの妖精だったのでした。
大雑把にはそんなん。
※妖精な奥様「アヤさん」
そんな感じで、妖精な奥さんとのラブコメ。
以前エルフが若奥様だった漫画(※「カズマG-VERSION」センセ)は読みましたが。
こちらはよりサイズ違いですね。
ファンタジーな設定ですが、今のところ剣も魔法もありません。
普通の現代劇でした。
2話ではエロ触手を拾ったりしてましたけどね。
登場人物はそう多くなく、収録のエピソード群では外出もしておらず、他の反応は伺い知れないものの。
普通に学校へ登校する過去描写もあり、特に存在は奇異なものとされて無い様子。
そんな訳で、奥様「アヤさん」とのラブラブ新婚生活というお話になっていました。
そんな訳で、初えっちとなる1話目。
冒頭のカラー原稿部分は…ひょっとして、描き下ろしなのでは??
特に説明なかったので、分かりませんが。
そちらは故あって、同サイズな「アヤさん」とのえっち。
「今夜は寝かさないぞ」
なんて台詞がキュート。
ショートカットの可愛らしい方ですよ。
本編は彼女のお許しが出たことでのえっち展開。
当初は綿棒とか使っており、そうだよねーって思っていましたが。
なんと!
いちおう、この2人直接えっちします。
どうするのか、本編でどうぞ。
「今度は私の番だからねっ!」のコマが好き。
2話目はタイトルそのままエロ触手。
冒頭は「アヤさん」視点で、過去描写などもありました。
旦那帰宅時の一連の描写が楽しい。
むんず、と掴み上げるところとか。
プレゼント、とか言っていた、拾ったエロ触手に絡め取られる「アヤさん」です。
その様を撮影してる旦那がエグい。
ここは最終的にお尻でシテるので、ご期待ください。
テレビでやっていた催眠術にあっさりかかる「アヤさん」の3話目。
いつもと違うテンションの彼女が楽しめます。
ボンテージ衣装が素敵。
後半に2人の慣れ染めというか、切っ掛けっぽいカットがあります。
今後そのあたりが描かれるのかな。
4話目は「アヤさん」の妹「ベル」が登場。
当然ながら、彼女も妖精。
お姉ちゃんよりスタイル良く、こちらはロングヘアでした。
姉から旦那を寝取る、ということでのえっち展開なんですが。
まったく反応してないらしい彼は凄い。
「今更兄妹みたいなお前で欲情するかよ」
とかなんとか、成年漫画の主人公らしからぬ台詞を言ってました。
途中から「アヤさん」が参加。
姉妹の会話が楽しいです。
1話目のお茶会とかも、どんな会話がされているのか見てみたいですね。
オチの台詞にも注目。
そんな訳で、収録は4話だけなんですが。
ちらほら前フリとかあり、特に1本のストーリーというのでもなく、今後も描かれるのかな。
ぜひ1冊まるまるこのネタな単行本が見たいです。
095:「秘蜜基地」
例によって、「蜜」の漢字なのは間違いではありません。
トイレを我慢していたヒロインが道端の隅で済ませたところ。
そこは男子らの秘密基地だったのでした。
写真を撮って脅迫していましたが、あんたら何歳だ。
そんな感じで、同学年の2人にされてしまう流れ。
オチの彼くらいならばまだ分からんでもないんですけど。
115:「しりとりっくす」
ベランダ伝いに行き来ができる、いわゆるラブコメ距離なヒロイン。
髪型ツインテールで、「ガキ」と言われてましたが、どれくらいの設定なんでしょうね。
とりあえず、まだ女の子、でいいくらいなようでしたが。
お話はしりとり遊び。
ヒロインがかならずエロい単語で返していき、えっちに流れるというもの。
どうせならば、最中のもう少しまで、しりとり続けて欲しかったですね。
オチのあの言い回しがキュートです。
139:「ごほうび猫さんおしおき犬さん」
いわゆる、なんちゃら耳のヒロインです。
ペットと称していたものの、「ユキ」・「ハナ」の2人は耳と尻尾以外は普通。
タイプ異なる娘で、まずは「ユキ」から。
大人しい娘のようですが、こうしたお話のお約束で発情期のようでした。
…というか、そうか猫と犬が基本ペースなのか。
続いて元気な「ハナ」
まぁ、彼女はどうにもいぢめたくなるタイプですよねー。
最終的には複数になってます。
※左:「しりとりっくす」のヒロイン、右:「ハナ」・「ユキ」
159:「山輪羊姦」
先のエピソードと同じ、なんちゃら耳のヒロインなんですが。
タイトルの雰囲気そのまま、こちらは暗いお話です。
また、なんちゃら耳というか、作中では獣人と呼ばれていて。
顔付近は耳だけなんですが、手はやや獣ちっくで、足は足先までそのもの。
人を選ぶと思います。
なんだかちょっと前にも、同じようなネタを見ましたが…顔が普通なだけまだいいか。
孤児院から引き取られたヒロインは大きな屋敷に連れてこられるんですが。
そちらでは性奉仕の奴隷とされてしまうのでした。
そんな訳で、ヒロインは先輩獣人の手ほどきを受けつつ初。
後半があーなので、読後感はさほど悪くはないんですが。
良いのか悪いのか。
【 その他 】
そんなこんなで「きづきあきづき」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
前述しましたが、単行本は絵柄の差もあって微妙なところでした。
ただし、表題作については別。
期待通りか、それ以上の展開で進む、パンチあるもの。
以前にどちらかで、ファンタジーものは旬でないみたいな話も聞いたことありますが…。
他ではほとんど見ないもので、良かったです。
ぜひ、また別シチュエーションが見たいですね。
シリーズの前後エピソードなども考えられそう。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、貧乳
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×8話(うち「妖精のお嫁さん」×4)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、イラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きづきあきづき」センセの「妖精のお嫁さん」です。
※妖精姉妹「アヤ」・「ベル」
【 構成・絵柄 】
収録は中編と短編。
まず短編はラブコメ・凌辱の両極端なネタの2パターン。
個人的には、絵的にも楽しい方のが合っているように思います。
表題となっているメイン中編は、同キャラによる別シチュエーション話。
連続性はそこそこ。
基本的に1話でそのエピソードが終わるタイプですね。
詳しくは後述しますけど、コレが秀逸。
独特な設定で、それに付随するネタも非常に良いもの。
正直なところ他の漫画は微妙でしたが、これだけで買う価値あると思います。
いや、本当に。
絵柄ともよくマッチしてました。
その絵柄について。
初単行本らしく、各話での差は大きめ。
特に後半の短編はそうした傾向でした。
ただ、丸っこい輪郭の可愛らしいキャラはそのまま。
差はあっても、そのあたりは問題ないでしょう。
線は強めで、黒もやや濃いめ。
描き込みは軽く、全体の色づきも同様です。
白比率があり、さっぱりとしていました。
枠間とかページ端のスペースも確保されています。
見易い原稿ですね。
ただし、それがため、乱れ・崩れも目立ち易く。
そのあたりが安定すれば、より良いと思います。
メイン中編の作画は比較的良い仕上がり。
↓表紙に釣り上げられた方も満足頂けると思います。
判断については、見辛いですが紹介帯のカット絵がいいでしょう。
【 収録話 】 8話収録
※今回ページ数については、本にもくじ・ページ番号がなかったため、ひでるさんが直接数えたものです。
間違ってたらごめんなさい。
001:「妖精のお嫁さん」 カラー原稿あり
025:「妖精のお嫁さん ~触手ではっする♪~」
047:「妖精のお嫁さん ~催眠でいちゃいちゃ~」
071:「妖精のお嫁さん ~姉妹丼でずっぽし~」
こちらが表題作。
20年以上もの大恋愛から、年上の幼馴染みと結婚にまでこぎつけた主人公。
しかし、1ヶ月たった今でも夜の営みはなかったのです。
その理由は…妻「アヤ」は手のひらサイズの妖精だったのでした。
大雑把にはそんなん。
※妖精な奥様「アヤさん」
そんな感じで、妖精な奥さんとのラブコメ。
以前エルフが若奥様だった漫画(※「カズマG-VERSION」センセ)は読みましたが。
こちらはよりサイズ違いですね。
ファンタジーな設定ですが、今のところ剣も魔法もありません。
普通の現代劇でした。
2話ではエロ触手を拾ったりしてましたけどね。
登場人物はそう多くなく、収録のエピソード群では外出もしておらず、他の反応は伺い知れないものの。
普通に学校へ登校する過去描写もあり、特に存在は奇異なものとされて無い様子。
そんな訳で、奥様「アヤさん」とのラブラブ新婚生活というお話になっていました。
そんな訳で、初えっちとなる1話目。
冒頭のカラー原稿部分は…ひょっとして、描き下ろしなのでは??
特に説明なかったので、分かりませんが。
そちらは故あって、同サイズな「アヤさん」とのえっち。
「今夜は寝かさないぞ」
なんて台詞がキュート。
ショートカットの可愛らしい方ですよ。
本編は彼女のお許しが出たことでのえっち展開。
当初は綿棒とか使っており、そうだよねーって思っていましたが。
なんと!
いちおう、この2人直接えっちします。
どうするのか、本編でどうぞ。
「今度は私の番だからねっ!」のコマが好き。
2話目はタイトルそのままエロ触手。
冒頭は「アヤさん」視点で、過去描写などもありました。
旦那帰宅時の一連の描写が楽しい。
むんず、と掴み上げるところとか。
プレゼント、とか言っていた、拾ったエロ触手に絡め取られる「アヤさん」です。
その様を撮影してる旦那がエグい。
ここは最終的にお尻でシテるので、ご期待ください。
テレビでやっていた催眠術にあっさりかかる「アヤさん」の3話目。
いつもと違うテンションの彼女が楽しめます。
ボンテージ衣装が素敵。
後半に2人の慣れ染めというか、切っ掛けっぽいカットがあります。
今後そのあたりが描かれるのかな。
4話目は「アヤさん」の妹「ベル」が登場。
当然ながら、彼女も妖精。
お姉ちゃんよりスタイル良く、こちらはロングヘアでした。
姉から旦那を寝取る、ということでのえっち展開なんですが。
まったく反応してないらしい彼は凄い。
「今更兄妹みたいなお前で欲情するかよ」
とかなんとか、成年漫画の主人公らしからぬ台詞を言ってました。
途中から「アヤさん」が参加。
姉妹の会話が楽しいです。
1話目のお茶会とかも、どんな会話がされているのか見てみたいですね。
オチの台詞にも注目。
そんな訳で、収録は4話だけなんですが。
ちらほら前フリとかあり、特に1本のストーリーというのでもなく、今後も描かれるのかな。
ぜひ1冊まるまるこのネタな単行本が見たいです。
095:「秘蜜基地」
例によって、「蜜」の漢字なのは間違いではありません。
トイレを我慢していたヒロインが道端の隅で済ませたところ。
そこは男子らの秘密基地だったのでした。
写真を撮って脅迫していましたが、あんたら何歳だ。
そんな感じで、同学年の2人にされてしまう流れ。
オチの彼くらいならばまだ分からんでもないんですけど。
115:「しりとりっくす」
ベランダ伝いに行き来ができる、いわゆるラブコメ距離なヒロイン。
髪型ツインテールで、「ガキ」と言われてましたが、どれくらいの設定なんでしょうね。
とりあえず、まだ女の子、でいいくらいなようでしたが。
お話はしりとり遊び。
ヒロインがかならずエロい単語で返していき、えっちに流れるというもの。
どうせならば、最中のもう少しまで、しりとり続けて欲しかったですね。
オチのあの言い回しがキュートです。
139:「ごほうび猫さんおしおき犬さん」
いわゆる、なんちゃら耳のヒロインです。
ペットと称していたものの、「ユキ」・「ハナ」の2人は耳と尻尾以外は普通。
タイプ異なる娘で、まずは「ユキ」から。
大人しい娘のようですが、こうしたお話のお約束で発情期のようでした。
…というか、そうか猫と犬が基本ペースなのか。
続いて元気な「ハナ」
まぁ、彼女はどうにもいぢめたくなるタイプですよねー。
最終的には複数になってます。
※左:「しりとりっくす」のヒロイン、右:「ハナ」・「ユキ」
159:「山輪羊姦」
先のエピソードと同じ、なんちゃら耳のヒロインなんですが。
タイトルの雰囲気そのまま、こちらは暗いお話です。
また、なんちゃら耳というか、作中では獣人と呼ばれていて。
顔付近は耳だけなんですが、手はやや獣ちっくで、足は足先までそのもの。
人を選ぶと思います。
なんだかちょっと前にも、同じようなネタを見ましたが…顔が普通なだけまだいいか。
孤児院から引き取られたヒロインは大きな屋敷に連れてこられるんですが。
そちらでは性奉仕の奴隷とされてしまうのでした。
そんな訳で、ヒロインは先輩獣人の手ほどきを受けつつ初。
後半があーなので、読後感はさほど悪くはないんですが。
良いのか悪いのか。
【 その他 】
そんなこんなで「きづきあきづき」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
前述しましたが、単行本は絵柄の差もあって微妙なところでした。
ただし、表題作については別。
期待通りか、それ以上の展開で進む、パンチあるもの。
以前にどちらかで、ファンタジーものは旬でないみたいな話も聞いたことありますが…。
他ではほとんど見ないもので、良かったです。
ぜひ、また別シチュエーションが見たいですね。
シリーズの前後エピソードなども考えられそう。
妖精のお嫁さん (ムーグコミックス) (2013/11/28) きづき あきづき 商品詳細を見る |
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■セックスのち両想い (doumou)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、男装女子
・構成 : カラー(8P)、短編×8話(うち「理想のバッテリー」×4)
・おまけ: カバー裏に別絵・あとがき、
描き下ろし「各話 after story-」・「理想のバッテリー(9Pくらい)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「doumou(ドウモウ)」センセの「セックスのち両想い」です。
※怪物お嬢様「紅尾院環」
【 構成・絵柄 】
収録は長編と短編。
そのどちらもページ数は多く、数としては8話ですがボリュームあります。
また、短編などでも後日談が描き下ろしされていて、ストーリーとえっちがたっぷり楽しめるようになってました。
中編は繋がりあるストーリーもの。
男装女子が登場するシリーズで、そうしたジャンルがお好きな方には刺さりそう。
本来はバストの大きいヒロインが、野球のユニフォームを着てましたよー。
ややシリアスさのあるお話です。
それ以外は、概ね明るさあるラブコメ。
シチュエーションに独特なものがあり、キャラも個性的なため、印象に残る作品群でした。
収録で連続話は1つだけでしたが、そのほかも2、3話続けれそうなパワーがあります。
ページは多くないものの、後日談とかまさにそんなんでした。
いいと思います。
絵柄はこってりとした味わい。
黒が強く、全体の色づきもしっかり。
また、枠線も濃く太めでした。
枠間は比較的しっかり確保されているものの、描き込みは細かく。
ページも何かと賑やかなまとまり。
ざーっとめくると、やっぱり黒めでしたよ。
キャラ絵は目が大きく、幅広い輪郭の可愛らしい系統。
鼻の描き方に特徴あるかな。
肉付き良いむちむちとしたスタイルで、デフォルメある作画。
それがため、乱れ・崩れを感じる部分もあるんですが…。
前述した濃厚さと勢いがため、細かい部分まで気にならなく。
変な話、そういった意味では得するタイプだと思います。
表現的には特に引っ掛かる部分なく、それも良く作用しているのでしょう。
判断については、カット絵が見れる裏表紙がオススメ。
あるいは、サンプルが見易い「クロエ出版」さんの紹介ページがベスト。
【 収録話 】 8話収録
003:「好き好き!お姉ちゃん」 カラー原稿あり
幼少期から姉「桜」が好きだった弟「大和」
車を借りて来たという彼は、彼女を強引に海へと誘ったんですが。
途中のサービスエリアにて水着を捨て、ボディペイントで砂浜へ出るよう提案してきたのでした。
こりゃ、どんなAVだ。
…みたいなお話。
昔TVでボディペイントのコーナーがあって、楽しみにしていたのを思い出します。
こちらのカラー原稿部分はそんなん。
本編の抜き出しですね。
しかし、あれはバレるでしょー。
ちゃんと浜辺へ出る「桜さん」は凄い。
なお、漫画ではちゃんと剃毛シーンからあり、これまた個人的にはいい感じでした。
そうした、実弟「大和くん」からの好意を感じ取っている「桜さん」
ガス抜きのため、ある程度従っているそうですが。
まぁ、エロスというのはそう簡単になくなるものではないですわね。ええ。
直接えっちに至らないのは、”求められないと駄目”という彼の信念によるものでした。
これは「大和くん」もしんどそう。
なお、カラー原稿では海中で派手にシテましたが、本編では岩陰。
そりゃそうか。
しかし、とあるギャラリーが居る中での行為になってます。
次のエピソードが想像できそうです。
描き下ろしの後日談もボディペイントなんですが、こっちはコメディー調です。
あれは…捕まるぞ。
※左:姉「桜」、右:妹「乃明」
035:「好き好き!お兄ちゃん」
1話目と似たタイトルですが、お話としてはまったくの別物です。
近所でも有名な優等生で、仲良し兄妹であった「坂宮」くん。
しかし、付き合った先輩「純」さんの影響を受け、エロスに開花。
それ以来、妹「乃明(のあ)」ちゃんが隣にいようと、関係なくガンガンえっちするようになってしまったのでした。
そんな2人が出掛けた後、「乃明さん」は部屋でエゲツない大人のオモチャを発見して…と、そんなんが切っ掛け。
近親モノの2つめ。
ただ、こちらの「乃明ちゃん」の言動はスタイルとは裏腹にまだ幼さがあり。
どこまで男性として好きか、怪しげ。
普通に、兄に初めて出来た彼女に対し、反発してるだけっぽいですね。
そんな訳で、置かれていた大人のオモチャを「純さん」への対抗心から試す「乃明ちゃん」
あれは…初心者にはだいぶ厳しいのでは。
ちょうどずっぽり入ったタイミングで2人が帰宅(笑)
そんなもんですよねー。
実はリモコン式であり、隠れていた「乃明ちゃん」でしたがあっさりバレてしまうのでした。
わはは。
ここのくだりはもの凄く好き。
お兄ちゃんも含めた近親・複数えっちになってました。
こちらの描き下ろし後日談は完全にコメディーですわね。
さきほど”どこまで好きか~”とか書きましたが。
ああしたやり取りを繰り返すうち、本気度が増してしまいそう。
087:「回って!触って!絡んでね」 カラー原稿あり
タイトルだけでは、何がなんだか分かんないですが。
お話中でツイスターを行うんで、そんなんなんですね。
文化祭委員である「紅尾院環(べにおいん・たまき)」と「轟」
そのうち「環」は家柄と高飛車な言動から、”怪物お嬢様”と呼ばれているんですが。
世間知らずながらもそれを認めないところがあり、文化祭案で出たツイスターゲームを切っ掛けに「轟くん」と揉めてしまうのでした。
かなり大雑把ですが、そんなん。
「俗物」とか「庶民」とかの単語がポンポン飛び出す、オモロイ「環さん」
実は好奇心旺盛で勉強熱心なところがあり、「轟くん」のゲーム説明をメモとりつつ真剣に聞いていました。
描き下ろしでも、”王様ゲーム”についてメモ取ってますね。
かなり表情に出る方で、上から目線なところはありつつも、ちらほら本来の可愛さが見えます。
試しのツイスターでもブルマ姿で準備万端だったりして。
まぁ、「轟くん」としてはたまんないですねー。
負けるごとに1枚脱ぐルールは、読者にとって良し悪しか(笑)
ゲームーの流れで直接に至るところが良かったです。
オチがまた絶妙に魅力的でした。
なお、描き下ろしでは故あってメイド姿なのでご期待下さい。
121:「麗華と怜二」
「怜二」・「麗華」は双子の兄妹。
会社の跡取りとされた「怜二」は、女の子ながら性別を隠し、男子として生活していたのです。
生徒会長でもある彼(彼女)はいつしか副会長「西野」に好意をもっていたんですが。
その彼は、同じく生徒会の書記である「麗華」を見ていたのでした。
そうした事情を察していた「麗華」は、「怜二」に入れ替わりを提案したのです。
大雑把にはそんなん。
実はこちらも男装女子なお話です。
三角関係なんですが、それぞれの想いが一方通行なのがポイント。
「麗華さん」の提案で、女性の制服を着て「麗華」となった「怜二さん」
性別としては正しいものの、着慣れないためスカートを気にする様が可愛い。
サラシで隠していたバストも大きいですね。
急に入れ替わったため、ノーブラでしたよー。
途中から「怜二」の服装をした「麗華さん」も参加。
「怜二さん」を挟んでの複数えっちとなっていました。
ただし、前述したように両想いのカップルはいないため。
オチはややブラックさもあるものでしたよ。
061:「理想のバッテリー」
151:「理想のバッテリー2」
191:「理想のバッテリー3」
223:「理想のバッテリー エピローグ」 描き下ろし
「下川真」はチームのエースピッチャー。
その女房役・捕手の「八幡」とは相性良いものの、日常では微妙な距離感があり。
胡散臭い奴、彼はそう思うようになっていたのでした。
そんな頃、ひょんな切っ掛けで着替えの最中に「真」の正体を知ってしまったのです。
だいたいそうした切っ掛けの連続話。
単行本で、半分くらいを占めるシリーズなんですが。
ヒロイン「真さん」は↓表紙で後ろのほうの位置し。
裏表紙でも、下に小さく描かれていて、折り返しなどにも顔は見せず…ちょっとカラーで冷遇されてます。
個人的に収録でお気に入りのヒロインなんですが…。
(※ちなみに、前折り返しでは紹介帯の着脱でお遊びがあります)
AVにも同様なネタがありましたけど、男装した女の子が投手という設定。
1話目では、ちょっとした流れから「八幡くん」と2人きりの部屋で着替えることとなるんですが。
ここで重要な点が1つ。
「真さん」の下着が男物であるということ。
男装にて気になる点ですよね。…ね??
”男物の服の下に女性下着が見える”というのは盛り上がるところなんですが。
こちらの「真さん」はちゃんと男性下着。
裏表紙みたいなの。
そのため、正面からの絵ではあまりテンション上がらないんですが、初披露のここでは背中から描かれていて。
むちむちっとしたお尻のラインがため、ちゃんと女の子してました。
やっぱりお尻は男女ではっきり差が出る部分ですからねー。
「doumou」センセの演出に拍手。
女性であると知った「八幡くん」は、これまでの距離感もあって強引なえっちに持ち込んでおりました。
後半は故あってロッカー内でのプレイもあります。
外の会話にて「岡部」くんの台詞が楽しい。
なお、「真さん」はバストも大きく、サラシで隠しています。
※左:怜二、右:下川真
続く2話は短編2話の後に位置してます。
あれ以降、えっちは続いていたものの、お互い距離感あるまま。
何があったか「八幡くん」若いのにひねくってるからなぁ。
そのモヤモヤ感から、控え投手である「長瀬」に「真さん」の正体をバラしてしまうのでした。
ちゃんと女の子な格好をした「真さん」が見れます。
ショートカットの可愛らしい娘さんでしたよ。
あの姿を見た「長瀬くん」が荒れてしまうのは仕方ないかな。
「八幡くん」とは違い、リモコンな大人のオモチャにてのプレイをしております。
試合中でガクガクになる様をお楽しみに。
まぁ、よく投げてましたねー。
その後「長瀬くん」とのえっちなんですが、故あって「八幡くん」が登場。
1話目でもちょっと差し込まれていた過去描写が描かれ、だいたいのあらましが判明します。
最終の3話目は…ちょっと時間が進んだ後のもの。
成長した「真さん」が想像通りにキュート。
モテそうだなぁ。
まだ「八幡くん」とは近いところにいますが、以前のような関係ではなく。
もう1歩というところですね。
試合の結果があーだったのは…個人的に納得でした。
なんというか、得てして現実はそんなんだと思います。
描き下ろしのエピローグは、えっちでないんですが。
この漫画らしい、爽やかなものでした。
そうした中、「真さん」のブルマ姿がいい感じでした。
あれは気になるなぁ。
【 その他 】
そんな訳で「doumou」センセでした。
ざっと検索したところ、同人誌をまとめた本が出ているみたい。
そうすると、こちらは2冊目ですかね。
成年では初でいいと思います。
↓表紙ではボディペイントな「桜さん」が目立っていましたが。
読んだ後はやっぱり「真さん」ですね。
いいなーあれ。
できるならば、もっとユニフォーム姿の彼女と色々なプレイを見たかったですよ。
単行本には他にも男装女子のエピソードがあったので。
センセ、お好きなネタなんでしょうか。
次の単行本でも、そうしたジャンルがあったらいいなぁ。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、男装女子
・構成 : カラー(8P)、短編×8話(うち「理想のバッテリー」×4)
・おまけ: カバー裏に別絵・あとがき、
描き下ろし「各話 after story-」・「理想のバッテリー(9Pくらい)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「doumou(ドウモウ)」センセの「セックスのち両想い」です。
※怪物お嬢様「紅尾院環」
【 構成・絵柄 】
収録は長編と短編。
そのどちらもページ数は多く、数としては8話ですがボリュームあります。
また、短編などでも後日談が描き下ろしされていて、ストーリーとえっちがたっぷり楽しめるようになってました。
中編は繋がりあるストーリーもの。
男装女子が登場するシリーズで、そうしたジャンルがお好きな方には刺さりそう。
本来はバストの大きいヒロインが、野球のユニフォームを着てましたよー。
ややシリアスさのあるお話です。
それ以外は、概ね明るさあるラブコメ。
シチュエーションに独特なものがあり、キャラも個性的なため、印象に残る作品群でした。
収録で連続話は1つだけでしたが、そのほかも2、3話続けれそうなパワーがあります。
ページは多くないものの、後日談とかまさにそんなんでした。
いいと思います。
絵柄はこってりとした味わい。
黒が強く、全体の色づきもしっかり。
また、枠線も濃く太めでした。
枠間は比較的しっかり確保されているものの、描き込みは細かく。
ページも何かと賑やかなまとまり。
ざーっとめくると、やっぱり黒めでしたよ。
キャラ絵は目が大きく、幅広い輪郭の可愛らしい系統。
鼻の描き方に特徴あるかな。
肉付き良いむちむちとしたスタイルで、デフォルメある作画。
それがため、乱れ・崩れを感じる部分もあるんですが…。
前述した濃厚さと勢いがため、細かい部分まで気にならなく。
変な話、そういった意味では得するタイプだと思います。
表現的には特に引っ掛かる部分なく、それも良く作用しているのでしょう。
判断については、カット絵が見れる裏表紙がオススメ。
あるいは、サンプルが見易い「クロエ出版」さんの紹介ページがベスト。
【 収録話 】 8話収録
003:「好き好き!お姉ちゃん」 カラー原稿あり
幼少期から姉「桜」が好きだった弟「大和」
車を借りて来たという彼は、彼女を強引に海へと誘ったんですが。
途中のサービスエリアにて水着を捨て、ボディペイントで砂浜へ出るよう提案してきたのでした。
こりゃ、どんなAVだ。
…みたいなお話。
昔TVでボディペイントのコーナーがあって、楽しみにしていたのを思い出します。
こちらのカラー原稿部分はそんなん。
本編の抜き出しですね。
しかし、あれはバレるでしょー。
ちゃんと浜辺へ出る「桜さん」は凄い。
なお、漫画ではちゃんと剃毛シーンからあり、これまた個人的にはいい感じでした。
そうした、実弟「大和くん」からの好意を感じ取っている「桜さん」
ガス抜きのため、ある程度従っているそうですが。
まぁ、エロスというのはそう簡単になくなるものではないですわね。ええ。
直接えっちに至らないのは、”求められないと駄目”という彼の信念によるものでした。
これは「大和くん」もしんどそう。
なお、カラー原稿では海中で派手にシテましたが、本編では岩陰。
そりゃそうか。
しかし、とあるギャラリーが居る中での行為になってます。
次のエピソードが想像できそうです。
描き下ろしの後日談もボディペイントなんですが、こっちはコメディー調です。
あれは…捕まるぞ。
※左:姉「桜」、右:妹「乃明」
035:「好き好き!お兄ちゃん」
1話目と似たタイトルですが、お話としてはまったくの別物です。
近所でも有名な優等生で、仲良し兄妹であった「坂宮」くん。
しかし、付き合った先輩「純」さんの影響を受け、エロスに開花。
それ以来、妹「乃明(のあ)」ちゃんが隣にいようと、関係なくガンガンえっちするようになってしまったのでした。
そんな2人が出掛けた後、「乃明さん」は部屋でエゲツない大人のオモチャを発見して…と、そんなんが切っ掛け。
近親モノの2つめ。
ただ、こちらの「乃明ちゃん」の言動はスタイルとは裏腹にまだ幼さがあり。
どこまで男性として好きか、怪しげ。
普通に、兄に初めて出来た彼女に対し、反発してるだけっぽいですね。
そんな訳で、置かれていた大人のオモチャを「純さん」への対抗心から試す「乃明ちゃん」
あれは…初心者にはだいぶ厳しいのでは。
ちょうどずっぽり入ったタイミングで2人が帰宅(笑)
そんなもんですよねー。
実はリモコン式であり、隠れていた「乃明ちゃん」でしたがあっさりバレてしまうのでした。
わはは。
ここのくだりはもの凄く好き。
お兄ちゃんも含めた近親・複数えっちになってました。
こちらの描き下ろし後日談は完全にコメディーですわね。
さきほど”どこまで好きか~”とか書きましたが。
ああしたやり取りを繰り返すうち、本気度が増してしまいそう。
087:「回って!触って!絡んでね」 カラー原稿あり
タイトルだけでは、何がなんだか分かんないですが。
お話中でツイスターを行うんで、そんなんなんですね。
文化祭委員である「紅尾院環(べにおいん・たまき)」と「轟」
そのうち「環」は家柄と高飛車な言動から、”怪物お嬢様”と呼ばれているんですが。
世間知らずながらもそれを認めないところがあり、文化祭案で出たツイスターゲームを切っ掛けに「轟くん」と揉めてしまうのでした。
かなり大雑把ですが、そんなん。
「俗物」とか「庶民」とかの単語がポンポン飛び出す、オモロイ「環さん」
実は好奇心旺盛で勉強熱心なところがあり、「轟くん」のゲーム説明をメモとりつつ真剣に聞いていました。
描き下ろしでも、”王様ゲーム”についてメモ取ってますね。
かなり表情に出る方で、上から目線なところはありつつも、ちらほら本来の可愛さが見えます。
試しのツイスターでもブルマ姿で準備万端だったりして。
まぁ、「轟くん」としてはたまんないですねー。
負けるごとに1枚脱ぐルールは、読者にとって良し悪しか(笑)
ゲームーの流れで直接に至るところが良かったです。
オチがまた絶妙に魅力的でした。
なお、描き下ろしでは故あってメイド姿なのでご期待下さい。
121:「麗華と怜二」
「怜二」・「麗華」は双子の兄妹。
会社の跡取りとされた「怜二」は、女の子ながら性別を隠し、男子として生活していたのです。
生徒会長でもある彼(彼女)はいつしか副会長「西野」に好意をもっていたんですが。
その彼は、同じく生徒会の書記である「麗華」を見ていたのでした。
そうした事情を察していた「麗華」は、「怜二」に入れ替わりを提案したのです。
大雑把にはそんなん。
実はこちらも男装女子なお話です。
三角関係なんですが、それぞれの想いが一方通行なのがポイント。
「麗華さん」の提案で、女性の制服を着て「麗華」となった「怜二さん」
性別としては正しいものの、着慣れないためスカートを気にする様が可愛い。
サラシで隠していたバストも大きいですね。
急に入れ替わったため、ノーブラでしたよー。
途中から「怜二」の服装をした「麗華さん」も参加。
「怜二さん」を挟んでの複数えっちとなっていました。
ただし、前述したように両想いのカップルはいないため。
オチはややブラックさもあるものでしたよ。
061:「理想のバッテリー」
151:「理想のバッテリー2」
191:「理想のバッテリー3」
223:「理想のバッテリー エピローグ」 描き下ろし
「下川真」はチームのエースピッチャー。
その女房役・捕手の「八幡」とは相性良いものの、日常では微妙な距離感があり。
胡散臭い奴、彼はそう思うようになっていたのでした。
そんな頃、ひょんな切っ掛けで着替えの最中に「真」の正体を知ってしまったのです。
だいたいそうした切っ掛けの連続話。
単行本で、半分くらいを占めるシリーズなんですが。
ヒロイン「真さん」は↓表紙で後ろのほうの位置し。
裏表紙でも、下に小さく描かれていて、折り返しなどにも顔は見せず…ちょっとカラーで冷遇されてます。
個人的に収録でお気に入りのヒロインなんですが…。
(※ちなみに、前折り返しでは紹介帯の着脱でお遊びがあります)
AVにも同様なネタがありましたけど、男装した女の子が投手という設定。
1話目では、ちょっとした流れから「八幡くん」と2人きりの部屋で着替えることとなるんですが。
ここで重要な点が1つ。
「真さん」の下着が男物であるということ。
男装にて気になる点ですよね。…ね??
”男物の服の下に女性下着が見える”というのは盛り上がるところなんですが。
こちらの「真さん」はちゃんと男性下着。
裏表紙みたいなの。
そのため、正面からの絵ではあまりテンション上がらないんですが、初披露のここでは背中から描かれていて。
むちむちっとしたお尻のラインがため、ちゃんと女の子してました。
やっぱりお尻は男女ではっきり差が出る部分ですからねー。
「doumou」センセの演出に拍手。
女性であると知った「八幡くん」は、これまでの距離感もあって強引なえっちに持ち込んでおりました。
後半は故あってロッカー内でのプレイもあります。
外の会話にて「岡部」くんの台詞が楽しい。
なお、「真さん」はバストも大きく、サラシで隠しています。
※左:怜二、右:下川真
続く2話は短編2話の後に位置してます。
あれ以降、えっちは続いていたものの、お互い距離感あるまま。
何があったか「八幡くん」若いのにひねくってるからなぁ。
そのモヤモヤ感から、控え投手である「長瀬」に「真さん」の正体をバラしてしまうのでした。
ちゃんと女の子な格好をした「真さん」が見れます。
ショートカットの可愛らしい娘さんでしたよ。
あの姿を見た「長瀬くん」が荒れてしまうのは仕方ないかな。
「八幡くん」とは違い、リモコンな大人のオモチャにてのプレイをしております。
試合中でガクガクになる様をお楽しみに。
まぁ、よく投げてましたねー。
その後「長瀬くん」とのえっちなんですが、故あって「八幡くん」が登場。
1話目でもちょっと差し込まれていた過去描写が描かれ、だいたいのあらましが判明します。
最終の3話目は…ちょっと時間が進んだ後のもの。
成長した「真さん」が想像通りにキュート。
モテそうだなぁ。
まだ「八幡くん」とは近いところにいますが、以前のような関係ではなく。
もう1歩というところですね。
試合の結果があーだったのは…個人的に納得でした。
なんというか、得てして現実はそんなんだと思います。
描き下ろしのエピローグは、えっちでないんですが。
この漫画らしい、爽やかなものでした。
そうした中、「真さん」のブルマ姿がいい感じでした。
あれは気になるなぁ。
【 その他 】
そんな訳で「doumou」センセでした。
ざっと検索したところ、同人誌をまとめた本が出ているみたい。
そうすると、こちらは2冊目ですかね。
成年では初でいいと思います。
↓表紙ではボディペイントな「桜さん」が目立っていましたが。
読んだ後はやっぱり「真さん」ですね。
いいなーあれ。
できるならば、もっとユニフォーム姿の彼女と色々なプレイを見たかったですよ。
単行本には他にも男装女子のエピソードがあったので。
センセ、お好きなネタなんでしょうか。
次の単行本でも、そうしたジャンルがあったらいいなぁ。
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■エリザ様ご用心!! (高津)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、ラブコメ、褐色肌、貧乳、人外
・構成 : 短編×12話(うち「エリザさまご用心!!」×8、
「それも歴史にカいちゃうのっ!?」×2)
・おまけ: あとがき、折り返しに4コマ(帯でオチ2通り)、
カバー裏にリンク絵・単行本スペシャル付録「和成ダーツ」、
奥付にネタ絵、描き下ろし「エリザさまご用心!! after」
描き下ろし「エリザさまご用心!! before」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高津(たかつ)」センセの「エリザ様ご用心!!」です。
※「トト」・「アンク」
【 構成・絵柄 】
収録は表題となっている中編と前後編、そして短編でした。
メイン中編はファンタジー要素もあるコメディー。
繋がりとしてはそこそこ。
そうストーリーちっくではないものの、まとまりのある作品に仕上がっていました。
人外で貧乳、そして褐色肌と色々な要素のある、楽しいお話でしたよ。
もう1つの前後編な連続モノは…「それは歴史にカかないでっ!」を読んでいる方には特にオススメ。
こちらも貧乳・褐色肌なので、そんなんお好きな方にはバッチリ直撃な1冊でしょう。
短編はお嬢様と先輩で巨乳。
↓表紙あんなんだったので、小さくまとめても良かったかなー。
サイズは置いといて、どちらもコメディー色が強く、楽しい作品群です。
しっかりした線の作画。
濃淡・描き込みは適度なくらい。
褐色肌・黒髪多く、また服装も黒系統なため、ややこってりな印象です。
ある程度の派手さはあるものの、コマへの収まりは良く。
丁寧で乱れもなく安定しているため、原稿はまとまっていて。
見辛い印象はありませんでした。
人物絵は漫画っぽい可愛らしさで、横に長めな四角目が特徴。
輪郭も広めです。
デフォルメ感あり、コメディーな漫画との相性も良く。
勢いもあるため、サクサク読み進められると思います。
そう変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
紹介帯裏のカット絵も参考にどうぞ。
【 収録話 】 12話収録
003:「エリザさまご用心!!」 6話
087:「エリザさまご用心!! before」 描き下ろし
133:「エリザさまご用心!! after」 描き下ろし
街の外れの森の奥にある大きなお屋敷。
女執事「フローウェレ」が雇った使用人見習い「浦戸和成」は、そちらのお嬢様「エリザ」に仕えていたんですが。
幼い容姿とは裏腹に、彼女は100歳を数える”不死血族(ノスフェラトゥ)”だったのです。
人間嫌いな「エリザ」は様々な嫌がらせをするものの。
M気質でロリ趣味という「和成」にはまるで通用しなかったのでした。
大雑把にはそんな感じ。
コメディー色の強い、主従漫画です。
いちおう「エリザさま」は吸血鬼、「フローウェレさん」は半狼獣族というファンタジーな存在なんですが。
剣や魔法でドカバキするような、バトル展開はありません。
えっち要素とお話のポイントみたいなところで魔法のような要素があるくらい。
ロリな主人とMな使用人のえっちコメディー、という漫画ですね。
※お嬢様「エリザ」・女執事「フローウェレ」
1話目は彼のロリ趣向を逆手に、100歳を数える「エリザさま」がえっち仕掛ける展開。
故あって人間嫌いなので、難癖つけて辞めさせようとしているんですね。
言葉攻め・暴力に屈しない「和成くん」
うん、恐るべしM気質。
(※「内村かなめ」センセの漫画でもそんな感じの描写がありましたね)
前半は拘束もされており、彼女のペースだったんですが。
「和成くん」が攻勢となる後半に注目。
そんなえっち後の2話目。
主人が触れて念じている間は気が狂う程の快楽が与えられる、という”雌の烙印”を仕込まれてしまった彼。
色々させられ、羨ましいような、そうでないような。
結果、さすがにゲッソリとしていたんですが。
あそこで完全復活するのは漫画ですねー。
「エリザさま」はああしたえっちが似合う(笑)
ただ、こちらの漫画はオチにて何が原因か、キッチリ説明ありましたよ。
冒頭にて、「エリザさま」の過去がちらと描かれる3話目。
体調を崩した彼女のため、女執事「フローウェレ」は屋敷を留守にしており。
「和成くん」と2人きりというシチュエーションでした。
しかも、”不死血族”という「エリザさま」の設定から、彼女のお誘いする流れ。
寝間着を脱がす際の、うろ覚えな「和成くん」が可笑しい。
実はストーリーの上でもポイントになる回なので、ややこしそうなところもシッカリ見ておきましょう。
前回と違い、「フローウェレさん」のボケボケとした日記から入る、コメディーな4話目。
とあるアイテムを用い、「和成くん」が「エリザさま」を好き勝手しておりました。
犬プレイなどもしていましたが。
…使用人なのに、結構ヤルねぇ。
後半はお風呂えっちでしたよ。
描き下ろし「エリザさまご用心!! before」は「フローウェレさん」が執事となる切っ掛けでしたが。
続く5話目では、そんな彼女のサイズが小さく、幼女のようになっていました。
発情期とのことで、抑制するため身体年齢を下げているとのことでしたが…やたらに接触してきていたのです。
表情とか口調はそのままなのに、妙にひっついてくる彼女が可愛い。
しかも、独りえっち現場で鉢合わせたというのに、あーまで冷静な娘はなかなかいないでしょう。
続く6話目は、まだ小さいままの「フローウェレさん」と「エリザさま」の複数展開。
成年漫画の最終話ですからねー。
謎も解明され、まさに大団円という感じになってます。
白い「エリザさま」と褐色肌な「フローウェレさん」が入り乱れる様を堪能下さい。
描き下ろし「エリザさまご用心!! after」も複数えっち。
とある理由がため、2人とも従順な状態です。
なぜか「フローウェレさん」は小さいサイズでしたよー。
オチ部分がラブいです。
139:「それも歴史にカいちゃうのっ!?」 前後編
巻末の奥付部分でネタになっているのはこちらの漫画。
復活した古代人の”超古代文明”によって、豊かになった国でのとあるカップル話。
夫婦になった「孝一」・「トト」という、どこかで覚えのあるキャラのエピソードです。
(※いちおう、知識なくても問題ないです)
基本的には、褐色肌・貧乳なヒロインとのえっち話。
切っ掛けとなる前編は即えっち。
前置きもそこそこに始まってます、というか既に直接シーンから。
まぁ、褐色肌好きにはたまんない光景でしょう。
後半には独りえっちもありましたよー。
そんな「トトちゃん」の黒色部分を反転させたような「アンク」も加わり、Wヒロインとなる後編。
褐色肌な2人とのローションプレイです。
同じく褐色肌で貧乳でしたが、髪型などが異なる「アンクさん」
途中のシーンは「孝一くん」格好良かったんですが。
まぁ、基本はコメディーなんでねー。
オチの雰囲気から…まだ続いたりして。
79:「人質系女子」
人質にされた「綾乃」さん。
犯人の要求した1億円を父親が拒否したことに腹を立て、凌辱されていると言い出したのでした。
そんな感じのコメディーえっち。
オチまで綺麗にまとまったお話です。
その勢いで、「綾乃さん」は犯人に拘束を解かせてました。
…というか、解いちゃうのね。
そのまま逃げることもできそうなんですが、もうプライドが許さないんだろうなぁ。
えっちも自らしておりましたよ。
※先輩「更科さん」
185:「だらしな先輩。」
ズボラな母・姉の面倒を見て育った「吉備ヨシオ」
それがためか、家事が得意で世話好きに育っていたんですが。
自ら告白して付き合うこととなった先輩「更科」は、、真面目でクールな職場とは違ってプライベートではダラダラしていたのでした。
眼鏡で巨乳なヒロイン「更科さん」です。
まぁ、オチの雰囲気を見る限り…確かに、手は出しづらそうでした。
もともと彼女のが先輩のようですし。
巧くいって何よりですが。
職場もあんな感じだったので、もともと刺さったのはそっちでは。
【 その他 】
毎度お馴染み「高津」センセでした。
これで7冊目になるのかな。
いや、ペース早いですねー。
前回は年増な正義の味方で、今回はロリババア吸血鬼(あとがき漫画による)でした。
いつもながら、色々とネタをお持ちですねー。
以前と重なる人外という要素もあるんですが、今回のポイントは”お嬢様とそれに仕える使用人”という感じ。
男性がMちっくというのも、コメディーとして効果的でした。
しかし。
まさか、また「トトちゃん」が登場するとは思いませんでしたが…。
★「高津」センセの漫画紹介記事
「マンマ・ミーア!」
初単行本。母・姉など近親系がやや多めでした。
「それは歴史にカかないでっ!」
エジプトちっくなで褐色肌ヒロイン(親子)の登場するお話。
「さくらデモクラシー!」
眼鏡なヒロインとの昭和浪漫なラブコメ中編と短編。悪魔やふんどしなどもありました。
「でぃーエッチ!~ひもろぎ百嫁語~」
妖怪・淫魔と、人外が揃った中編2本の単行本。
「ハメフェス」
ふんどし姿の若い娘さんがずらり登場の問題作ほか作品集。
「白雪騎士ホワイティ(30)」
正義の戦士”白雪騎士ホワイティ”の13年後を描いたラブコメ長編。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、ラブコメ、褐色肌、貧乳、人外
・構成 : 短編×12話(うち「エリザさまご用心!!」×8、
「それも歴史にカいちゃうのっ!?」×2)
・おまけ: あとがき、折り返しに4コマ(帯でオチ2通り)、
カバー裏にリンク絵・単行本スペシャル付録「和成ダーツ」、
奥付にネタ絵、描き下ろし「エリザさまご用心!! after」
描き下ろし「エリザさまご用心!! before」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高津(たかつ)」センセの「エリザ様ご用心!!」です。
※「トト」・「アンク」
【 構成・絵柄 】
収録は表題となっている中編と前後編、そして短編でした。
メイン中編はファンタジー要素もあるコメディー。
繋がりとしてはそこそこ。
そうストーリーちっくではないものの、まとまりのある作品に仕上がっていました。
人外で貧乳、そして褐色肌と色々な要素のある、楽しいお話でしたよ。
もう1つの前後編な連続モノは…「それは歴史にカかないでっ!」を読んでいる方には特にオススメ。
こちらも貧乳・褐色肌なので、そんなんお好きな方にはバッチリ直撃な1冊でしょう。
短編はお嬢様と先輩で巨乳。
↓表紙あんなんだったので、小さくまとめても良かったかなー。
サイズは置いといて、どちらもコメディー色が強く、楽しい作品群です。
しっかりした線の作画。
濃淡・描き込みは適度なくらい。
褐色肌・黒髪多く、また服装も黒系統なため、ややこってりな印象です。
ある程度の派手さはあるものの、コマへの収まりは良く。
丁寧で乱れもなく安定しているため、原稿はまとまっていて。
見辛い印象はありませんでした。
人物絵は漫画っぽい可愛らしさで、横に長めな四角目が特徴。
輪郭も広めです。
デフォルメ感あり、コメディーな漫画との相性も良く。
勢いもあるため、サクサク読み進められると思います。
そう変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
紹介帯裏のカット絵も参考にどうぞ。
【 収録話 】 12話収録
003:「エリザさまご用心!!」 6話
087:「エリザさまご用心!! before」 描き下ろし
133:「エリザさまご用心!! after」 描き下ろし
街の外れの森の奥にある大きなお屋敷。
女執事「フローウェレ」が雇った使用人見習い「浦戸和成」は、そちらのお嬢様「エリザ」に仕えていたんですが。
幼い容姿とは裏腹に、彼女は100歳を数える”不死血族(ノスフェラトゥ)”だったのです。
人間嫌いな「エリザ」は様々な嫌がらせをするものの。
M気質でロリ趣味という「和成」にはまるで通用しなかったのでした。
大雑把にはそんな感じ。
コメディー色の強い、主従漫画です。
いちおう「エリザさま」は吸血鬼、「フローウェレさん」は半狼獣族というファンタジーな存在なんですが。
剣や魔法でドカバキするような、バトル展開はありません。
えっち要素とお話のポイントみたいなところで魔法のような要素があるくらい。
ロリな主人とMな使用人のえっちコメディー、という漫画ですね。
※お嬢様「エリザ」・女執事「フローウェレ」
1話目は彼のロリ趣向を逆手に、100歳を数える「エリザさま」がえっち仕掛ける展開。
故あって人間嫌いなので、難癖つけて辞めさせようとしているんですね。
言葉攻め・暴力に屈しない「和成くん」
うん、恐るべしM気質。
(※「内村かなめ」センセの漫画でもそんな感じの描写がありましたね)
前半は拘束もされており、彼女のペースだったんですが。
「和成くん」が攻勢となる後半に注目。
そんなえっち後の2話目。
主人が触れて念じている間は気が狂う程の快楽が与えられる、という”雌の烙印”を仕込まれてしまった彼。
色々させられ、羨ましいような、そうでないような。
結果、さすがにゲッソリとしていたんですが。
あそこで完全復活するのは漫画ですねー。
「エリザさま」はああしたえっちが似合う(笑)
ただ、こちらの漫画はオチにて何が原因か、キッチリ説明ありましたよ。
冒頭にて、「エリザさま」の過去がちらと描かれる3話目。
体調を崩した彼女のため、女執事「フローウェレ」は屋敷を留守にしており。
「和成くん」と2人きりというシチュエーションでした。
しかも、”不死血族”という「エリザさま」の設定から、彼女のお誘いする流れ。
寝間着を脱がす際の、うろ覚えな「和成くん」が可笑しい。
実はストーリーの上でもポイントになる回なので、ややこしそうなところもシッカリ見ておきましょう。
前回と違い、「フローウェレさん」のボケボケとした日記から入る、コメディーな4話目。
とあるアイテムを用い、「和成くん」が「エリザさま」を好き勝手しておりました。
犬プレイなどもしていましたが。
…使用人なのに、結構ヤルねぇ。
後半はお風呂えっちでしたよ。
描き下ろし「エリザさまご用心!! before」は「フローウェレさん」が執事となる切っ掛けでしたが。
続く5話目では、そんな彼女のサイズが小さく、幼女のようになっていました。
発情期とのことで、抑制するため身体年齢を下げているとのことでしたが…やたらに接触してきていたのです。
表情とか口調はそのままなのに、妙にひっついてくる彼女が可愛い。
しかも、独りえっち現場で鉢合わせたというのに、あーまで冷静な娘はなかなかいないでしょう。
続く6話目は、まだ小さいままの「フローウェレさん」と「エリザさま」の複数展開。
成年漫画の最終話ですからねー。
謎も解明され、まさに大団円という感じになってます。
白い「エリザさま」と褐色肌な「フローウェレさん」が入り乱れる様を堪能下さい。
描き下ろし「エリザさまご用心!! after」も複数えっち。
とある理由がため、2人とも従順な状態です。
なぜか「フローウェレさん」は小さいサイズでしたよー。
オチ部分がラブいです。
139:「それも歴史にカいちゃうのっ!?」 前後編
巻末の奥付部分でネタになっているのはこちらの漫画。
復活した古代人の”超古代文明”によって、豊かになった国でのとあるカップル話。
夫婦になった「孝一」・「トト」という、どこかで覚えのあるキャラのエピソードです。
(※いちおう、知識なくても問題ないです)
基本的には、褐色肌・貧乳なヒロインとのえっち話。
切っ掛けとなる前編は即えっち。
前置きもそこそこに始まってます、というか既に直接シーンから。
まぁ、褐色肌好きにはたまんない光景でしょう。
後半には独りえっちもありましたよー。
そんな「トトちゃん」の黒色部分を反転させたような「アンク」も加わり、Wヒロインとなる後編。
褐色肌な2人とのローションプレイです。
同じく褐色肌で貧乳でしたが、髪型などが異なる「アンクさん」
途中のシーンは「孝一くん」格好良かったんですが。
まぁ、基本はコメディーなんでねー。
オチの雰囲気から…まだ続いたりして。
79:「人質系女子」
人質にされた「綾乃」さん。
犯人の要求した1億円を父親が拒否したことに腹を立て、凌辱されていると言い出したのでした。
そんな感じのコメディーえっち。
オチまで綺麗にまとまったお話です。
その勢いで、「綾乃さん」は犯人に拘束を解かせてました。
…というか、解いちゃうのね。
そのまま逃げることもできそうなんですが、もうプライドが許さないんだろうなぁ。
えっちも自らしておりましたよ。
※先輩「更科さん」
185:「だらしな先輩。」
ズボラな母・姉の面倒を見て育った「吉備ヨシオ」
それがためか、家事が得意で世話好きに育っていたんですが。
自ら告白して付き合うこととなった先輩「更科」は、、真面目でクールな職場とは違ってプライベートではダラダラしていたのでした。
眼鏡で巨乳なヒロイン「更科さん」です。
まぁ、オチの雰囲気を見る限り…確かに、手は出しづらそうでした。
もともと彼女のが先輩のようですし。
巧くいって何よりですが。
職場もあんな感じだったので、もともと刺さったのはそっちでは。
【 その他 】
毎度お馴染み「高津」センセでした。
これで7冊目になるのかな。
いや、ペース早いですねー。
前回は年増な正義の味方で、今回はロリババア吸血鬼(あとがき漫画による)でした。
いつもながら、色々とネタをお持ちですねー。
以前と重なる人外という要素もあるんですが、今回のポイントは”お嬢様とそれに仕える使用人”という感じ。
男性がMちっくというのも、コメディーとして効果的でした。
しかし。
まさか、また「トトちゃん」が登場するとは思いませんでしたが…。
エリザ様ご用心!! (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (2013/11/30) 高津 商品詳細を見る |
★「高津」センセの漫画紹介記事
「マンマ・ミーア!」
初単行本。母・姉など近親系がやや多めでした。
「それは歴史にカかないでっ!」
エジプトちっくなで褐色肌ヒロイン(親子)の登場するお話。
「さくらデモクラシー!」
眼鏡なヒロインとの昭和浪漫なラブコメ中編と短編。悪魔やふんどしなどもありました。
「でぃーエッチ!~ひもろぎ百嫁語~」
妖怪・淫魔と、人外が揃った中編2本の単行本。
「ハメフェス」
ふんどし姿の若い娘さんがずらり登場の問題作ほか作品集。
「白雪騎士ホワイティ(30)」
正義の戦士”白雪騎士ホワイティ”の13年後を描いたラブコメ長編。
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■熟れ処女[うれおとめ] (コア助)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、年上、初えっち
・構成 : 短編×8。
・おまけ: あとがき、あとがき漫画・作品解説、
合間にイラスト、カバー裏にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「コア助(こあすけ)」センセの「熟れ処女[うれおとめ]」です。
※左:美子さん、右:宮子さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
特に連続したり、関連したりはありません。
あとがきによると、熟女で処女というコンセプトだそうなんですが。
後者はともかく、熟女というには、そう見えない方のが多いかな。
あ、ヒロインの眼鏡比率は高めでした。
いわゆる一般えっち系のうち、毎回直接えっちが描かれるタイプ。
結構突発的に発展していた印象ですが、ブラックな色はなく。
なんのかんのとラブコメちっくなお話群でした。
普通に楽しめるかと思います。
さらりとした線で、濃淡・描き込みはだいたい適度なくらい。
デジタルな灰色でしたが、そうテカテカしていることもありません。
だいたい丁寧にまとまっており、乱れはないんですが。
皆さん巨乳の持ち主であるため、バランスにやや影響しているかな。
そう引っ掛かるというものでもないんですけどね。
どちらかというとヒロイン画は漫画っぽい感じ。
いちおう年齢高めな設定でしたが、作画としてあまり強くはなく。
ここは良し悪しだと思います。
コマ割りは小さく細かめで、ページ全体はややごっちゃり。
概ね問題というほどではないものの、個人的には読み戻る時が一部ありました。
原稿時期は11年から12年と近く、単行本としては安定してます。
「少年画報社」さんのサイトでちょろっと立ち読みできるので、判断はそれがいいでしょう。
【 収録話 】 8話収録
003:「メガネをはずしたら」
昔の遊び相手だった「鶴巻英太」と同じ保育園にて再会した「美子」さんのお話。
漫画は小さい頃の風景から始まっていて、それが彼女の眼鏡についてのエピソードなんですが。
昔馴染みという部分は大して生かされてはないですね。
「英太くん」は思い出さないままでしたし。
また、性格が豹変するというネタもやや弱めでした。
何かともう1歩、2歩足りないような気がはします。
023:「椿主任のひそかな悩み」
セクハラ上司に対して真っ向から対決する、頼れる主任「椿珠緒」
その貧乳も有名だったんですが、新入社員「安田」は実はFカップもある巨乳であることを見破ったのでした。
そんな訳で、オフィスえっち話です。
男勝りな先輩の可愛らしい姿、巨乳に注目。
いいおっぱいでした。
↓表紙もこの「珠緒さん」でいいのかな。
しかし、冒頭の上司は…あーまで露骨な行為だと、一発で処分されますね。
043:「こえごころ」
ちらほら見られるようになった、声優さんをヒロインとしたもの。
仕事をクビになった「さな子」は、昔馴染み「タカオ」にグチを聞いてもらうのでした。
えっちに発展したのは彼女が酔っぱらっていたことも当然あるんですが、”彼が声に反応してなかった”ということかな。
年齢の割に清純派と言ってるのが可愛いですよ。
結果的に仕事も好転しそうで何より。
※義母「瑞代さん」
063:「玩具な戯母」
熟女、と書かれてましたが、年齢としてもっとも上なのがこちらの「瑞代」さん。
33歳だそうです。まだ若いよー。
(なお、彼女もコレが初めてという設定)
義母の彼女を子「かずき」がオモチャで色々するというもの。
「瑞代さん」の職場が図書館だったので、そちらでのえっちです。
お約束の見上げパンチラがありました。
あんなん入れておきながら、ミニスカートで脚立上るというのは。
いいもんですね(笑)
081:「着物のままで」
うどん屋でバイトをする「宮子」さんは商店街会長の娘。
どの店でも問題を起こす彼女を、頼みこまれて引き取ったんですが…と、そんな導入部。
お話は代わりに届けたラブレターが自分からだと勘違いされるというもの。
しかしあんな文面で、
「ほ、ほら、やんなよ!」
とかお尻向けてる「宮子さん」も相当な感じ。
まあ、ラブラブという証拠ですかねー。
オチでの彼女が可愛らしいです。
101:「ケータイ危機一髪!」
携帯を落としてしまった「五十嵐」
近くの公衆電話から掛けてみると、意外に近くにあることが分かったんですが、拾っていたのは憧れの先輩「竹山」でした。
彼の反応から中身を見られたと考え、覚悟を決めるのです。
こちらが収録では最も古いもの。
「五十嵐さん」が慌てたのは、携帯に自らの独りえっち動画があったため。
眼鏡の大人しそうな娘なのに…変な趣味なんですね。
そのギャップがいいですが。
バストも意外なほどの大きさでした。
121:「びしょ濡れランドリー」
突然の雨に降られ、ずぶ濡れにされた「紗千子」さん。
管理人のおばあちゃんの好意で、服を乾燥させる間シャッターを下ろしてもらったんですが。
そこに、まだ洗濯物を取り込んでいなかった「敷島」が戻ってきたのでした。
シャッターあげたら全裸の女性、という実に羨ましいエピソード。
収録ではこちらがもっともお気に入り。
本編でも勘違いされてましたが、こちらの「紗千子さん」は先の「瑞代さん」と並んでアダルトちっくでしたからねー。
彼も外でずぶ濡れにされていて、お互い全裸で乾燥を待つという展開に発展してます。
先にくっついてきたのも彼女からで、コレでえっちに流れない方がおかしい。
オチにも注目です。
※左:五十嵐さん、右:紗千子さん
141:「ひみつの痴女コちゃん」
個室ビデオ店にて、無印のDVD-Rを発見した主人公。
中には女性の独りえっちが個人撮りされていたんですが…それからというもの、ナンバリングされたものを毎回発見するようになったのです。
よくよく見たら前半でも顔見せてましたね。
あの変化は気付かないだろうなぁ。
ある意味ファンタジーちっくなお話になってました。
【 その他 】
以上、「コア助」センセでした。
ブログでは「おとなのこ」、「ゆるふわビッチ」と紹介しています。
「阿久津俊」名義での単行本も含めると、こちらで4冊目になるのかな。
ことごとく出版社さん違うんですね。
こちらは「ヤングコミック」なので、発売は「少年画報社」さん。
あとがき漫画にあったオチは冗談だと思いますが、次も期待してます。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、年上、初えっち
・構成 : 短編×8。
・おまけ: あとがき、あとがき漫画・作品解説、
合間にイラスト、カバー裏にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「コア助(こあすけ)」センセの「熟れ処女[うれおとめ]」です。
※左:美子さん、右:宮子さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
特に連続したり、関連したりはありません。
あとがきによると、熟女で処女というコンセプトだそうなんですが。
後者はともかく、熟女というには、そう見えない方のが多いかな。
あ、ヒロインの眼鏡比率は高めでした。
いわゆる一般えっち系のうち、毎回直接えっちが描かれるタイプ。
結構突発的に発展していた印象ですが、ブラックな色はなく。
なんのかんのとラブコメちっくなお話群でした。
普通に楽しめるかと思います。
さらりとした線で、濃淡・描き込みはだいたい適度なくらい。
デジタルな灰色でしたが、そうテカテカしていることもありません。
だいたい丁寧にまとまっており、乱れはないんですが。
皆さん巨乳の持ち主であるため、バランスにやや影響しているかな。
そう引っ掛かるというものでもないんですけどね。
どちらかというとヒロイン画は漫画っぽい感じ。
いちおう年齢高めな設定でしたが、作画としてあまり強くはなく。
ここは良し悪しだと思います。
コマ割りは小さく細かめで、ページ全体はややごっちゃり。
概ね問題というほどではないものの、個人的には読み戻る時が一部ありました。
原稿時期は11年から12年と近く、単行本としては安定してます。
「少年画報社」さんのサイトでちょろっと立ち読みできるので、判断はそれがいいでしょう。
【 収録話 】 8話収録
003:「メガネをはずしたら」
昔の遊び相手だった「鶴巻英太」と同じ保育園にて再会した「美子」さんのお話。
漫画は小さい頃の風景から始まっていて、それが彼女の眼鏡についてのエピソードなんですが。
昔馴染みという部分は大して生かされてはないですね。
「英太くん」は思い出さないままでしたし。
また、性格が豹変するというネタもやや弱めでした。
何かともう1歩、2歩足りないような気がはします。
023:「椿主任のひそかな悩み」
セクハラ上司に対して真っ向から対決する、頼れる主任「椿珠緒」
その貧乳も有名だったんですが、新入社員「安田」は実はFカップもある巨乳であることを見破ったのでした。
そんな訳で、オフィスえっち話です。
男勝りな先輩の可愛らしい姿、巨乳に注目。
いいおっぱいでした。
↓表紙もこの「珠緒さん」でいいのかな。
しかし、冒頭の上司は…あーまで露骨な行為だと、一発で処分されますね。
043:「こえごころ」
ちらほら見られるようになった、声優さんをヒロインとしたもの。
仕事をクビになった「さな子」は、昔馴染み「タカオ」にグチを聞いてもらうのでした。
えっちに発展したのは彼女が酔っぱらっていたことも当然あるんですが、”彼が声に反応してなかった”ということかな。
年齢の割に清純派と言ってるのが可愛いですよ。
結果的に仕事も好転しそうで何より。
※義母「瑞代さん」
063:「玩具な戯母」
熟女、と書かれてましたが、年齢としてもっとも上なのがこちらの「瑞代」さん。
33歳だそうです。まだ若いよー。
(なお、彼女もコレが初めてという設定)
義母の彼女を子「かずき」がオモチャで色々するというもの。
「瑞代さん」の職場が図書館だったので、そちらでのえっちです。
お約束の見上げパンチラがありました。
あんなん入れておきながら、ミニスカートで脚立上るというのは。
いいもんですね(笑)
081:「着物のままで」
うどん屋でバイトをする「宮子」さんは商店街会長の娘。
どの店でも問題を起こす彼女を、頼みこまれて引き取ったんですが…と、そんな導入部。
お話は代わりに届けたラブレターが自分からだと勘違いされるというもの。
しかしあんな文面で、
「ほ、ほら、やんなよ!」
とかお尻向けてる「宮子さん」も相当な感じ。
まあ、ラブラブという証拠ですかねー。
オチでの彼女が可愛らしいです。
101:「ケータイ危機一髪!」
携帯を落としてしまった「五十嵐」
近くの公衆電話から掛けてみると、意外に近くにあることが分かったんですが、拾っていたのは憧れの先輩「竹山」でした。
彼の反応から中身を見られたと考え、覚悟を決めるのです。
こちらが収録では最も古いもの。
「五十嵐さん」が慌てたのは、携帯に自らの独りえっち動画があったため。
眼鏡の大人しそうな娘なのに…変な趣味なんですね。
そのギャップがいいですが。
バストも意外なほどの大きさでした。
121:「びしょ濡れランドリー」
突然の雨に降られ、ずぶ濡れにされた「紗千子」さん。
管理人のおばあちゃんの好意で、服を乾燥させる間シャッターを下ろしてもらったんですが。
そこに、まだ洗濯物を取り込んでいなかった「敷島」が戻ってきたのでした。
シャッターあげたら全裸の女性、という実に羨ましいエピソード。
収録ではこちらがもっともお気に入り。
本編でも勘違いされてましたが、こちらの「紗千子さん」は先の「瑞代さん」と並んでアダルトちっくでしたからねー。
彼も外でずぶ濡れにされていて、お互い全裸で乾燥を待つという展開に発展してます。
先にくっついてきたのも彼女からで、コレでえっちに流れない方がおかしい。
オチにも注目です。
※左:五十嵐さん、右:紗千子さん
141:「ひみつの痴女コちゃん」
個室ビデオ店にて、無印のDVD-Rを発見した主人公。
中には女性の独りえっちが個人撮りされていたんですが…それからというもの、ナンバリングされたものを毎回発見するようになったのです。
よくよく見たら前半でも顔見せてましたね。
あの変化は気付かないだろうなぁ。
ある意味ファンタジーちっくなお話になってました。
【 その他 】
以上、「コア助」センセでした。
ブログでは「おとなのこ」、「ゆるふわビッチ」と紹介しています。
「阿久津俊」名義での単行本も含めると、こちらで4冊目になるのかな。
ことごとく出版社さん違うんですね。
こちらは「ヤングコミック」なので、発売は「少年画報社」さん。
あとがき漫画にあったオチは冗談だと思いますが、次も期待してます。
熟れ処女 (ヤングコミックコミックス) (2013/02/08) コア助 商品詳細を見る |
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■センテンス・ガール (スミヤ)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 大学生、恋愛話、幼馴染み
・構成 : 短編×11話(うち「センテンス・ガール」×5)
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵、加筆修正あり、
描き下ろし「Sentence Girl After Story」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「スミヤ」センセの「センテンス・ガール」です。
※左:砂見恵、右:真壁悠
【 構成・絵柄 】
収録は表題作の中編と短編。
短編のうち1つはメイン中編の外伝的なもので、主人公らがゲスト出演しております。
また、描き下ろしは全カップルが集結するそれぞれの後日談。
こちらでも中編の2人が中心のように描かれてました。
そのメインはカップルを追ったストーリー連続話。
成年漫画的な流れもありましたよー。
そう、単行本の登場人物はだいたい大学生。
いままでは「茜新社」さんの単行本で、特にヒロインはロリ系揃いでしたが。
今回は「ワニマガジン社」さんで、だいぶ趣が変わっているのが特徴です。
そちらのファンは、バスト大きめなヒロインとかお話に懸念あるかもしれませんが。
個人的には、基本そう変化ないと思います。
柔らかな線の絵柄。
描き込みはすっきりで、濃淡はやや濃いめ。
枠間ないこと多く、大小コマや重なりなどがあり、なかなか賑やか。
そこそこ白比率もあるんですが。
こってりというほどではありません。
コマの変化は漫画表現で効果的に作用してます。
表情とか表現は良く、お話に集中できるもの。
ただし、線やバランスはやや心許ない印象。
引き絵など、細かく見るとそうした傾向が顕著です。
それでも、そうしたマイナス点を補うヒロインの魅力があり。
ストーリーに乗った勢いもあるため、普通に読むには気にならないでしょう。
カラーだとまた違うので、判断については「ワニマガジン社」さんのサンプルがいいでしょう。
【 収録話 】 11話収録
003:「センテンス・ガール」 5話
黒髪の美少女「久我山楓」
ほとんどの人が、
「まともじゃない」
と回答するだろう、”変な女子大生”でした。
珍しく飲み会に出席した彼女は、「花井翔」の参加を聞いて承諾したということで。
実際にお持ち帰りができたのですが…最中などにも自分の身体の反応を事細かに学術的な解説をするという、まさしく変わった女の子だったのです。
しかし、普段は人を寄せ付けないクールさある彼女の劇的な変化に、「翔」も惹かれていくのでした。
大雑把には、だいたいそんなお話。
独特なテンションのヒロインとのお話。
途中で友人という「砂見恵」が参加し、成年漫画的な展開にもなってはいましたが。
基本的には、2人がカップルになるまでを描いております。
まぁ、当初はラッキーくらいの感覚だった「翔くん」が完全に付き合う腹を決めるまで、というところかな。
しかし…チラとしか描かれていませんでしたが、「楓さん」はなにゆえ彼を気に入ったんでしょう。
後半で彼女の過去を知ってから、そこが気になりました。
※久我山楓
ちなみに。
なんとなく聞いた記憶ありましたが、各話のサブタイトルは音楽用語の様子。
調べてみました。
これら意味理解して読むと、また違った感じに読めるかも。
2話目・アンダンテ[andante]は歩くような早さで演奏。
3話目・アレグロ[allegro]は速い速度で、軽快に演奏。
4話目・アジタート[agitato]興奮して、激情的に、急速に演奏。
5話目・アダージョ [adagio]はゆるやかに演奏。
ちなみに、タイトルになっている「センテンス(sentence)」
1つ以上の単語からなる句より大きい言語上の単位。日本語の書き言葉の場合でいうと、「。(句点)」で終わるもの、だって。
(※Weblio辞書、goo辞書より)
そんな訳で1話目はお持ち帰りえっち。
その特異な言い回しとか、雰囲気とは裏腹に今どきの娘なんですね、という印象。
彼女としてはしっかり好意を持ってましたが、この時の「翔くん」はそうでもないですからね。
えっち最中も頑張ってこ難しいことを言おうとしている「楓さん」が可愛い。
ここのオチは、いかにもセンセの漫画という感じ。
あの笑顔で、ガッチリ持ってかれましたよ。
それに続く2話目は、学園祭風景。
付き合っているというか、えっち関係が続いているような感じ。
実際、学園祭の保安委員である彼女の元を訪ね、羞恥プレイのような展開に発展しています。
友人「恵さん」はこちらから登場。
まぁ、あれだけの反応をみせてる彼女に気付かない訳ないですよねー。
そんなこんなで、3話目はその「恵さん」が追及するというものなんですが。
酔っぱらったこともあり、「翔くん」と関係をもってしまうのでした。
複雑な事情もあるんですけど、そこは本編にて。
雰囲気、正反対みたいですもんね。
オチのあれはその通りだと思います。
4話目も再び「恵さん」
先のサブタイトル紹介では「アジタート」となっていましたが、なるほどその通り。
成年漫画らしく、複数えっちになってます。
1週目は見落としてしまいましたが、よくよく見ると、彼女を誘うシーンで前フリがありました。
それを察して招待したのか。
結構ガッツリした場面を目撃されているんですが、雰囲気の異常さもあってか特に何事もなく流されてます。
まあ、彼女はそれに何か突っかかってくるタイプではないのでしょうけど。
ただ、オチ部分は胸を締め付けられるようですよ。
そんな感じで、衝撃の事実が判明する最終話。
色々ブレてはいたものの、いずれ分かることだろうし…結果的にはあれで良かったか。
やや物足りなさがあったモヤモヤは、描き下ろし漫画で晴れると思います。
103:「うとうと」
幼馴染みの「凛」・「亮太」
隣の部屋でお姉ちゃんカップルが始めてしまったのに触発され…という流れ。
実はこちら、「センテンス・ガール」の外伝みたいなエピソードです。
ポニーテールなヒロインの「凛」さんは…なんと、「楓さん」の妹だったのです。
うわ、あの娘お姉ちゃんだったのか!
不思議系な姉と違い、普通の娘。
まぁ、いかに”寝付きが良い”とか言っても、隣から実姉の声がガッチリ聴こえる中で寝れる訳もなく。
途中で思わず声を出してしまうコマがやたらに可愛かったです。
御所がズレていたため、若干お尻上げるところも好き。
描き下ろしでは進行っぽい役目となっていました。
123:「モンスターズ」
小柄で小動物みたい、というツインテールな女の子「中島鈴」と先輩の体格差カップル話。
2人の関係は順調であるんですが、「鈴」の性欲は体育学部な彼を圧倒しており。
満足させていないのでは、という体力的な悩みがあったのでした。
えっちなんは別ですよわねー。
普通は逆に見られるのだろうけど。
不安だった彼が用意したのは、いわゆる大人のオモチャ。
なるほど。
まぁ、そうした頑張りが大事なのでしょう。
ちなみに、2人は描き下ろしでもえっちしてましたよ。
143:「ヒトメボレ」
独特な口調で常に和服なお嬢様「玲香」
彼女が一目惚れしたのは、喫茶店の店員でした。
漫画ではキチク、とか表現されていましたけど、んな大したものではないですね。
せいぜい露出くらいでした。
おそらく、それぞれの趣味が合致した結果のプレイなんでしょう。
ラブラブでしたよ、ええ。
163:「ウソツキメガネ」
大学の芸術学部という眼鏡・ショートカットな「真壁悠」と「榊」
眼鏡が縁で、ちらほら会話をする間柄でした。
教室のホワイトボードに官能小説を書いていた彼女は、AVに出ていたという噂もある変わった娘。
うっかり眼鏡を壊してしまったため、見えていないという前提で「悠」に色々と挑発されるんですが。
実は「榊」のソレは伊達であり、ガッチリ見えていたのでした。
「何やってるのかは何となくわかるよ」
うん、その通り。
谷間もまる見えのラフな服装がキュート。
えっちでは普段とは違う可愛らしいところを見せてくれました。
オチが甘いですよん。
183:「悪食な馬と鹿」
お隣同士で昔馴染みな「鹿島航平」・「馬越友美」
親も認める2人だったものの、特に付き合っていた訳ではなかったんですが。
言い争いでじゃれあっていた所を勘違いされ、商店街の皆も噂にする公認カップルとなってしまったのでした。
お互い好き合ってはいるものの、距離感はまだ微妙なもので。
ある程度覚悟を決めた2人のやり取りが楽しい。
「友美さん」が可愛い。
事後の台詞がまた良い感じでした。
※馬越友美
203:「Sentence Girl After Story」 描き下ろし
全カップルが集合する、後日談漫画。
今回は皆さん年齢も高く、色々ありましたが。
これがため、実に良い読後感になったと思います。
やっぱりセンセの描かれる笑顔は眩しいですね。
【 その他 】
そんなこんなで「スミヤ」センセでした。
ブログでは初単行本「Romareda[ロマレダ]」、「Lycoris[リコリス]」、「SAYONARA FAIRIES[サヨナラ フェアリーズ]」などを紹介しています。
こちらで4冊目になるのかな。
合ってる?
本当はこのタイミングで別の漫画を紹介するつもりでしたが。
「スミヤ」センセの単行本が出るということで、急遽こちらに変更しました。
なんというか、甘いというか…優しい漫画が読みたい精神状態だったのよ。
前述したそのまま、今回はこれまでとは異なるスタンスではあったものの…。
やっぱり、基本的なところは変わっていないと思います。
前述しましたが、描き下ろしも本当に良かったです。
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・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 大学生、恋愛話、幼馴染み
・構成 : 短編×11話(うち「センテンス・ガール」×5)
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵、加筆修正あり、
描き下ろし「Sentence Girl After Story」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「スミヤ」センセの「センテンス・ガール」です。
※左:砂見恵、右:真壁悠
【 構成・絵柄 】
収録は表題作の中編と短編。
短編のうち1つはメイン中編の外伝的なもので、主人公らがゲスト出演しております。
また、描き下ろしは全カップルが集結するそれぞれの後日談。
こちらでも中編の2人が中心のように描かれてました。
そのメインはカップルを追ったストーリー連続話。
成年漫画的な流れもありましたよー。
そう、単行本の登場人物はだいたい大学生。
いままでは「茜新社」さんの単行本で、特にヒロインはロリ系揃いでしたが。
今回は「ワニマガジン社」さんで、だいぶ趣が変わっているのが特徴です。
そちらのファンは、バスト大きめなヒロインとかお話に懸念あるかもしれませんが。
個人的には、基本そう変化ないと思います。
柔らかな線の絵柄。
描き込みはすっきりで、濃淡はやや濃いめ。
枠間ないこと多く、大小コマや重なりなどがあり、なかなか賑やか。
そこそこ白比率もあるんですが。
こってりというほどではありません。
コマの変化は漫画表現で効果的に作用してます。
表情とか表現は良く、お話に集中できるもの。
ただし、線やバランスはやや心許ない印象。
引き絵など、細かく見るとそうした傾向が顕著です。
それでも、そうしたマイナス点を補うヒロインの魅力があり。
ストーリーに乗った勢いもあるため、普通に読むには気にならないでしょう。
カラーだとまた違うので、判断については「ワニマガジン社」さんのサンプルがいいでしょう。
【 収録話 】 11話収録
003:「センテンス・ガール」 5話
黒髪の美少女「久我山楓」
ほとんどの人が、
「まともじゃない」
と回答するだろう、”変な女子大生”でした。
珍しく飲み会に出席した彼女は、「花井翔」の参加を聞いて承諾したということで。
実際にお持ち帰りができたのですが…最中などにも自分の身体の反応を事細かに学術的な解説をするという、まさしく変わった女の子だったのです。
しかし、普段は人を寄せ付けないクールさある彼女の劇的な変化に、「翔」も惹かれていくのでした。
大雑把には、だいたいそんなお話。
独特なテンションのヒロインとのお話。
途中で友人という「砂見恵」が参加し、成年漫画的な展開にもなってはいましたが。
基本的には、2人がカップルになるまでを描いております。
まぁ、当初はラッキーくらいの感覚だった「翔くん」が完全に付き合う腹を決めるまで、というところかな。
しかし…チラとしか描かれていませんでしたが、「楓さん」はなにゆえ彼を気に入ったんでしょう。
後半で彼女の過去を知ってから、そこが気になりました。
※久我山楓
ちなみに。
なんとなく聞いた記憶ありましたが、各話のサブタイトルは音楽用語の様子。
調べてみました。
これら意味理解して読むと、また違った感じに読めるかも。
2話目・アンダンテ[andante]は歩くような早さで演奏。
3話目・アレグロ[allegro]は速い速度で、軽快に演奏。
4話目・アジタート[agitato]興奮して、激情的に、急速に演奏。
5話目・アダージョ [adagio]はゆるやかに演奏。
ちなみに、タイトルになっている「センテンス(sentence)」
1つ以上の単語からなる句より大きい言語上の単位。日本語の書き言葉の場合でいうと、「。(句点)」で終わるもの、だって。
(※Weblio辞書、goo辞書より)
そんな訳で1話目はお持ち帰りえっち。
その特異な言い回しとか、雰囲気とは裏腹に今どきの娘なんですね、という印象。
彼女としてはしっかり好意を持ってましたが、この時の「翔くん」はそうでもないですからね。
えっち最中も頑張ってこ難しいことを言おうとしている「楓さん」が可愛い。
ここのオチは、いかにもセンセの漫画という感じ。
あの笑顔で、ガッチリ持ってかれましたよ。
それに続く2話目は、学園祭風景。
付き合っているというか、えっち関係が続いているような感じ。
実際、学園祭の保安委員である彼女の元を訪ね、羞恥プレイのような展開に発展しています。
友人「恵さん」はこちらから登場。
まぁ、あれだけの反応をみせてる彼女に気付かない訳ないですよねー。
そんなこんなで、3話目はその「恵さん」が追及するというものなんですが。
酔っぱらったこともあり、「翔くん」と関係をもってしまうのでした。
複雑な事情もあるんですけど、そこは本編にて。
雰囲気、正反対みたいですもんね。
オチのあれはその通りだと思います。
4話目も再び「恵さん」
先のサブタイトル紹介では「アジタート」となっていましたが、なるほどその通り。
成年漫画らしく、複数えっちになってます。
1週目は見落としてしまいましたが、よくよく見ると、彼女を誘うシーンで前フリがありました。
それを察して招待したのか。
結構ガッツリした場面を目撃されているんですが、雰囲気の異常さもあってか特に何事もなく流されてます。
まあ、彼女はそれに何か突っかかってくるタイプではないのでしょうけど。
ただ、オチ部分は胸を締め付けられるようですよ。
そんな感じで、衝撃の事実が判明する最終話。
色々ブレてはいたものの、いずれ分かることだろうし…結果的にはあれで良かったか。
やや物足りなさがあったモヤモヤは、描き下ろし漫画で晴れると思います。
103:「うとうと」
幼馴染みの「凛」・「亮太」
隣の部屋でお姉ちゃんカップルが始めてしまったのに触発され…という流れ。
実はこちら、「センテンス・ガール」の外伝みたいなエピソードです。
ポニーテールなヒロインの「凛」さんは…なんと、「楓さん」の妹だったのです。
うわ、あの娘お姉ちゃんだったのか!
不思議系な姉と違い、普通の娘。
まぁ、いかに”寝付きが良い”とか言っても、隣から実姉の声がガッチリ聴こえる中で寝れる訳もなく。
途中で思わず声を出してしまうコマがやたらに可愛かったです。
御所がズレていたため、若干お尻上げるところも好き。
描き下ろしでは進行っぽい役目となっていました。
123:「モンスターズ」
小柄で小動物みたい、というツインテールな女の子「中島鈴」と先輩の体格差カップル話。
2人の関係は順調であるんですが、「鈴」の性欲は体育学部な彼を圧倒しており。
満足させていないのでは、という体力的な悩みがあったのでした。
えっちなんは別ですよわねー。
普通は逆に見られるのだろうけど。
不安だった彼が用意したのは、いわゆる大人のオモチャ。
なるほど。
まぁ、そうした頑張りが大事なのでしょう。
ちなみに、2人は描き下ろしでもえっちしてましたよ。
143:「ヒトメボレ」
独特な口調で常に和服なお嬢様「玲香」
彼女が一目惚れしたのは、喫茶店の店員でした。
漫画ではキチク、とか表現されていましたけど、んな大したものではないですね。
せいぜい露出くらいでした。
おそらく、それぞれの趣味が合致した結果のプレイなんでしょう。
ラブラブでしたよ、ええ。
163:「ウソツキメガネ」
大学の芸術学部という眼鏡・ショートカットな「真壁悠」と「榊」
眼鏡が縁で、ちらほら会話をする間柄でした。
教室のホワイトボードに官能小説を書いていた彼女は、AVに出ていたという噂もある変わった娘。
うっかり眼鏡を壊してしまったため、見えていないという前提で「悠」に色々と挑発されるんですが。
実は「榊」のソレは伊達であり、ガッチリ見えていたのでした。
「何やってるのかは何となくわかるよ」
うん、その通り。
谷間もまる見えのラフな服装がキュート。
えっちでは普段とは違う可愛らしいところを見せてくれました。
オチが甘いですよん。
183:「悪食な馬と鹿」
お隣同士で昔馴染みな「鹿島航平」・「馬越友美」
親も認める2人だったものの、特に付き合っていた訳ではなかったんですが。
言い争いでじゃれあっていた所を勘違いされ、商店街の皆も噂にする公認カップルとなってしまったのでした。
お互い好き合ってはいるものの、距離感はまだ微妙なもので。
ある程度覚悟を決めた2人のやり取りが楽しい。
「友美さん」が可愛い。
事後の台詞がまた良い感じでした。
※馬越友美
203:「Sentence Girl After Story」 描き下ろし
全カップルが集合する、後日談漫画。
今回は皆さん年齢も高く、色々ありましたが。
これがため、実に良い読後感になったと思います。
やっぱりセンセの描かれる笑顔は眩しいですね。
【 その他 】
そんなこんなで「スミヤ」センセでした。
ブログでは初単行本「Romareda[ロマレダ]」、「Lycoris[リコリス]」、「SAYONARA FAIRIES[サヨナラ フェアリーズ]」などを紹介しています。
こちらで4冊目になるのかな。
合ってる?
本当はこのタイミングで別の漫画を紹介するつもりでしたが。
「スミヤ」センセの単行本が出るということで、急遽こちらに変更しました。
なんというか、甘いというか…優しい漫画が読みたい精神状態だったのよ。
前述したそのまま、今回はこれまでとは異なるスタンスではあったものの…。
やっぱり、基本的なところは変わっていないと思います。
前述しましたが、描き下ろしも本当に良かったです。
センテンス・ガール (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (2013/11/30) スミヤ 商品詳細を見る |
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