■明日、世界が終わるなら (稍日向)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ファンタジー、悲恋、SF
・構成 : 6話収録。
・おまけ: あとがき、カバーは特殊仕様、
カバー裏はカラー絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「稍日向(やや・ひなた)」センセの「明日、世界が終わるなら」です。
※晶子
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
全6話とやや少な目なのですが…。
単行本は持って感じるそのまま、226ページくらいの大ボリュームです。
そのため、それぞれエピソードは短編と言っても通常の2話くらいの長さはあると思います。
ジャンルは…ファンタジーでかつ悲恋。
ひでるさんは大抵その単語で済ますのですが、SFっぽい色もありますわね。
ただ、まぁ…ファンタジーのが強めでしょう。
そして悲恋。
いわゆるブラックな漫画でないため、頭抱えたくなるような展開はありません。
ただし、期待・想像するようなハッピーエンドにはたどり着かず。
胸を締め付けられるような、切ない結末になっていきます。
(※ある意味ハッピーエンド、みたいなんもあるのですが…)
やや分かり辛いところがない訳でもないのですが、重箱の隅を突いたような、ごく僅かなくらい。
しっかりとしたストーリーのお話群です。
オススメですが、楽しいのがお好きな方はちょっと気を付けてください。
丁寧な細線での作画。
全他の色付き・描き込みはしっかりしており。
濃淡は基本的には明るめなのですが、効果的に濃い色が使われていました。
コマは比較的大きめ。
多少はみ出すなどもありましたが、見易く仕上がっています。
あとがき、作品解説を見る限り、各原稿時期は結構期間あったものの。
加筆修正あるのか、読んでいて引っ掛かる事はありませんでした。
漫画っぽく可愛らしい人物絵。
↓表紙など白黒絵とイメージに差はなく、いかにもラブコメちっくなのですが。
漫画お上手で背景から小物、また要所での1ページ画や見開きなどが抜群。
おそらく。
カバー絵にて想像するものより、数倍の衝撃はあると思います。
じっくり見ていくのがオススメ。
あ、あるいは何周も重ねていくのも良いでしょう
【 収録話 】 6話収録
003:「終わる世界のストレンヂア」
70年以上前の世界、過去からやってきたという「しづ」
「孝太郎」はそんな彼女の面倒を見ることとなり。
次第に2人は惹かれ合っていくのでした。
田舎な風景と夏祭り、といった具合で、実にノスタルジー感あるお話。
3ページ目にあった家族間のやり取りは、なにげに前フリですね。
彼女の恰好とかも。
(※1周目、ざっと読み進めていたひでるさんは魔女服だと勘違いしていました)
お話としては色々要素がため、もの悲しさもあるのですが。
2周目にじっくり読んでみると…「しづさん」としては悪くないもので。
これはこれでアリでしょう。
いつか返信届いたら、また面白いかも。
※左:しづ、右:混沌の魔王「テスラ」
039:「彼岸桜」
「一樹」の幼なじみ「果林」の祖母の妹「柊」
彼女はこの集落にて稀に発病する遺伝病にかかっていたのです。
次第に若返っていき、最後は生命活動も維持できないほどになってしまうのでした。
成長していく主人公「一樹くん」に対し、若くなっていく「柊さん」
彼が青年となった頃には、すっかり幼くなっており。
カバーイラストにもあるように、収録ヒロインではダントツにロリロリしています。
実年齢は全然違うんですけどね。
漫画の前半はどことなくくラブコメちっくなのですが。
「柊さん」が発病する前の姿が過去描写として差し込まれると、病の進行具合がダイレクトに伝わってくるので…重いですね。
ただ、他のエピソードとは違って、なんというか…カップルの決着まで描かれていないだけ優しい仕上がり。
未来の期待もできるものですからね、いちおう…。
067:「白色病」
昔から心臓が弱く、病気の療養で別荘にやって来る「晶子」
そんな彼女と「蒼佑」はずっと親しくしていたのですが。
検査のためやって来る期間は次第に長くなっており、また彼女の髪の色は気付くと真っ白になっていたのでした。
前話と同様の奇病ストーリー。
"白色病"
体の色素が抜け、組織が透明になる。
末期には髪が白くなって、体内を光が透過するようになり、最後には消えてしまう。
まぁ、現実にそうした病気はないのですが。
病名を知られた「晶子さん」のポジティブな返答が素敵でした。
「蒼佑くん」はたまんないわね、あんなん目前で言われたらぱ。
でもね…エロい話。
そんな奇病は成年漫画的には、ビジュアルとか良い効果あったりしていて、なるほどとか思いました(笑)
109:「明日、世界が終わるなら」
世界を滅ぼす、混沌の魔王「テスラ」
まだ勇者も現れない世界を自由に支配しており。
さしたる能力なく、日々だらだら過ごしている人間「カトー」との会話を楽しんでいたのです。
が、しかし…。
…と、そんなわけで、こちらが表題作。
「GOT」さんHPの紹介文面でも書かれてなかったので、ひでるさんもこの漫画の詳細は伏せることとしました。
(※漫画では冒頭すぐにネタバラシされてるんですけどね)
魔王「テスラさん」が可愛らしく、ラストはそう暗くないのにどうにも切なく。
タイトルもぴったり。
収録でお気に入りな1話。
135:「一夜の街」
異世界に迷い込んでしまった主人公。
妙に商売を持ち掛けてくる住人らより助けてくれたのは、「忍足(おしたり)」と名乗るお姉さんでした。
曰く、「10年に1度やって来る客人から、対価として銅貨1枚でも貰えれば呪いが解け、現世に戻れる~」とのことだったのです。
どこぞのアニメ映画のような雰囲気。
異世界の住人らは皆日本のお面、能面とかひょっとこなどをつけており。
なかなか不気味。
「忍足さん」も初登場時は狐面。
あの世界のルールは分かりませんが。
ああして素顔を晒した時点で、当人自身は彼を踏み台に助かる気はないという事なのでしょう。
漫画の結末はあーしたものでしたけれど…。
どっかですれ違ったりしたら、いいな。
※左:忍足、右:イオナ
175:「ゾンビの花嫁」
未知のウイルスによって世界は崩壊。
感染した者らはゾンビとなって、またそのウイルスを広めておりました。
そうした中、入院していた「イオナ」はそれまでの治療がためかウイルスに対する抗体をもっており…。
彼女を噛んだゾンビもそれがためか徐々に回復をしておりました。
そんな2人の共同生活話。
ショートカット・カチューシャという「イオナちゃん」のビジュアルがそもそも好み。
絶望的な状況にありながらも明るく、遊び心を持っており。
魅力的な娘さんでした。
差し込まれるコスプレシーンが良いですね。
そうした流れで、彼女の想いもあって制服えっちです。
(※1コマで流されますが、そのほかコスプレでもシテました)
オチはあーしたもので、なんとなく予想しつつも衝撃あったのですが…。
センセの解説から、なるほど、あれはハッピーエンドであると思うようにします。
【 その他 】
そんなこんなで、個人的には久しぶりな「稍日向」センセでした。
当ブログでは「アイドルマスター」、「かまってくれなくてもいいんだからねっ」などを紹介しています。
今回は…妙に意味深なタイトルと、それとは裏腹なカバー絵が気になって。
ゲットしてきた、という次第。
そうか、こういったジャンルなんだ。
ブログでは何度か書いていますが、ひでるさんの涙腺はだーいぶ弱く。
どうにも泣けてしまうので、エロ感がまるで頭に入ってきません(笑)
こちらの単行本ね、カバー素材は透けるトレーシングペーパー(透写紙でいいと思う)という特殊素材で…。
カバー裏に描かれている、カラーイラストがうっすら背景になるのです。
そちらがなんなのか。
彼女らが皆ウェデイングを想像させる衣装で、かつ笑顔だったりするので。
読み終わった1周目にカバーを見たら、またウルウルと…。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ファンタジー、悲恋、SF
・構成 : 6話収録。
・おまけ: あとがき、カバーは特殊仕様、
カバー裏はカラー絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「稍日向(やや・ひなた)」センセの「明日、世界が終わるなら」です。
※晶子
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
全6話とやや少な目なのですが…。
単行本は持って感じるそのまま、226ページくらいの大ボリュームです。
そのため、それぞれエピソードは短編と言っても通常の2話くらいの長さはあると思います。
ジャンルは…ファンタジーでかつ悲恋。
ひでるさんは大抵その単語で済ますのですが、SFっぽい色もありますわね。
ただ、まぁ…ファンタジーのが強めでしょう。
そして悲恋。
いわゆるブラックな漫画でないため、頭抱えたくなるような展開はありません。
ただし、期待・想像するようなハッピーエンドにはたどり着かず。
胸を締め付けられるような、切ない結末になっていきます。
(※ある意味ハッピーエンド、みたいなんもあるのですが…)
やや分かり辛いところがない訳でもないのですが、重箱の隅を突いたような、ごく僅かなくらい。
しっかりとしたストーリーのお話群です。
オススメですが、楽しいのがお好きな方はちょっと気を付けてください。
丁寧な細線での作画。
全他の色付き・描き込みはしっかりしており。
濃淡は基本的には明るめなのですが、効果的に濃い色が使われていました。
コマは比較的大きめ。
多少はみ出すなどもありましたが、見易く仕上がっています。
あとがき、作品解説を見る限り、各原稿時期は結構期間あったものの。
加筆修正あるのか、読んでいて引っ掛かる事はありませんでした。
漫画っぽく可愛らしい人物絵。
↓表紙など白黒絵とイメージに差はなく、いかにもラブコメちっくなのですが。
漫画お上手で背景から小物、また要所での1ページ画や見開きなどが抜群。
おそらく。
カバー絵にて想像するものより、数倍の衝撃はあると思います。
じっくり見ていくのがオススメ。
あ、あるいは何周も重ねていくのも良いでしょう
【 収録話 】 6話収録
003:「終わる世界のストレンヂア」
70年以上前の世界、過去からやってきたという「しづ」
「孝太郎」はそんな彼女の面倒を見ることとなり。
次第に2人は惹かれ合っていくのでした。
田舎な風景と夏祭り、といった具合で、実にノスタルジー感あるお話。
3ページ目にあった家族間のやり取りは、なにげに前フリですね。
彼女の恰好とかも。
(※1周目、ざっと読み進めていたひでるさんは魔女服だと勘違いしていました)
お話としては色々要素がため、もの悲しさもあるのですが。
2周目にじっくり読んでみると…「しづさん」としては悪くないもので。
これはこれでアリでしょう。
いつか返信届いたら、また面白いかも。
※左:しづ、右:混沌の魔王「テスラ」
039:「彼岸桜」
「一樹」の幼なじみ「果林」の祖母の妹「柊」
彼女はこの集落にて稀に発病する遺伝病にかかっていたのです。
次第に若返っていき、最後は生命活動も維持できないほどになってしまうのでした。
成長していく主人公「一樹くん」に対し、若くなっていく「柊さん」
彼が青年となった頃には、すっかり幼くなっており。
カバーイラストにもあるように、収録ヒロインではダントツにロリロリしています。
実年齢は全然違うんですけどね。
漫画の前半はどことなくくラブコメちっくなのですが。
「柊さん」が発病する前の姿が過去描写として差し込まれると、病の進行具合がダイレクトに伝わってくるので…重いですね。
ただ、他のエピソードとは違って、なんというか…カップルの決着まで描かれていないだけ優しい仕上がり。
未来の期待もできるものですからね、いちおう…。
067:「白色病」
昔から心臓が弱く、病気の療養で別荘にやって来る「晶子」
そんな彼女と「蒼佑」はずっと親しくしていたのですが。
検査のためやって来る期間は次第に長くなっており、また彼女の髪の色は気付くと真っ白になっていたのでした。
前話と同様の奇病ストーリー。
"白色病"
体の色素が抜け、組織が透明になる。
末期には髪が白くなって、体内を光が透過するようになり、最後には消えてしまう。
まぁ、現実にそうした病気はないのですが。
病名を知られた「晶子さん」のポジティブな返答が素敵でした。
「蒼佑くん」はたまんないわね、あんなん目前で言われたらぱ。
でもね…エロい話。
そんな奇病は成年漫画的には、ビジュアルとか良い効果あったりしていて、なるほどとか思いました(笑)
109:「明日、世界が終わるなら」
世界を滅ぼす、混沌の魔王「テスラ」
まだ勇者も現れない世界を自由に支配しており。
さしたる能力なく、日々だらだら過ごしている人間「カトー」との会話を楽しんでいたのです。
が、しかし…。
…と、そんなわけで、こちらが表題作。
「GOT」さんHPの紹介文面でも書かれてなかったので、ひでるさんもこの漫画の詳細は伏せることとしました。
(※漫画では冒頭すぐにネタバラシされてるんですけどね)
魔王「テスラさん」が可愛らしく、ラストはそう暗くないのにどうにも切なく。
タイトルもぴったり。
収録でお気に入りな1話。
135:「一夜の街」
異世界に迷い込んでしまった主人公。
妙に商売を持ち掛けてくる住人らより助けてくれたのは、「忍足(おしたり)」と名乗るお姉さんでした。
曰く、「10年に1度やって来る客人から、対価として銅貨1枚でも貰えれば呪いが解け、現世に戻れる~」とのことだったのです。
どこぞのアニメ映画のような雰囲気。
異世界の住人らは皆日本のお面、能面とかひょっとこなどをつけており。
なかなか不気味。
「忍足さん」も初登場時は狐面。
あの世界のルールは分かりませんが。
ああして素顔を晒した時点で、当人自身は彼を踏み台に助かる気はないという事なのでしょう。
漫画の結末はあーしたものでしたけれど…。
どっかですれ違ったりしたら、いいな。
※左:忍足、右:イオナ
175:「ゾンビの花嫁」
未知のウイルスによって世界は崩壊。
感染した者らはゾンビとなって、またそのウイルスを広めておりました。
そうした中、入院していた「イオナ」はそれまでの治療がためかウイルスに対する抗体をもっており…。
彼女を噛んだゾンビもそれがためか徐々に回復をしておりました。
そんな2人の共同生活話。
ショートカット・カチューシャという「イオナちゃん」のビジュアルがそもそも好み。
絶望的な状況にありながらも明るく、遊び心を持っており。
魅力的な娘さんでした。
差し込まれるコスプレシーンが良いですね。
そうした流れで、彼女の想いもあって制服えっちです。
(※1コマで流されますが、そのほかコスプレでもシテました)
オチはあーしたもので、なんとなく予想しつつも衝撃あったのですが…。
センセの解説から、なるほど、あれはハッピーエンドであると思うようにします。
【 その他 】
そんなこんなで、個人的には久しぶりな「稍日向」センセでした。
当ブログでは「アイドルマスター」、「かまってくれなくてもいいんだからねっ」などを紹介しています。
今回は…妙に意味深なタイトルと、それとは裏腹なカバー絵が気になって。
ゲットしてきた、という次第。
そうか、こういったジャンルなんだ。
ブログでは何度か書いていますが、ひでるさんの涙腺はだーいぶ弱く。
どうにも泣けてしまうので、エロ感がまるで頭に入ってきません(笑)
こちらの単行本ね、カバー素材は透けるトレーシングペーパー(透写紙でいいと思う)という特殊素材で…。
カバー裏に描かれている、カラーイラストがうっすら背景になるのです。
そちらがなんなのか。
彼女らが皆ウェデイングを想像させる衣装で、かつ笑顔だったりするので。
読み終わった1周目にカバーを見たら、またウルウルと…。
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■日陰の花 (ヤマダユウヤ)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、制服、青春
・構成 : 9話収録
(うち「ユキトキ」×2、「日陰の花」×2、「凛として」×2)
・おまけ: 後書き、描き下ろし「凛として-After-」、
お蔵入り表紙ラフ集
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ヤマダユウヤ」センセの「日陰の花」です。
※稲葉香菜
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの連続話が3本、残りは短編です。
描き下ろしの1話は収録話の後日談となっていて、そちらも連続に入れてます。
ごく簡単に漫画群ジャンルはラブコメ話。
コメディー要素は薄く、甘さはそれなり。
ただし、その甘さもべったりしたものでなく、感覚的にはビターめ。
前半の5話は学生ヒロインとなっていて、青春ならではのモヤモヤを抱えており。
後半4話のヒロインらも、やや普通でない感じ。
それでも、振り切れ過ぎることはなく、お話の味付けとして丁度良いくらい。
後述する絵柄とお話の空気感はピッタリだと思いました。
しなやかな細線での作画。
やや白比率が高い感じですが、濃淡は丁度良いくらい。
コマ割りはそう変化なく、よく収まっています。
概ね枠間も確保されていました。
人物絵は広めな輪郭に横長な目。
鼻の描き方に特徴があります。
頬が広く可愛いだけでない独特な雰囲気もあり。
そうした画風が落ち着いてきたような印象です。
今回ジャンルも作用していると思いますが、漫画もしっとりとした物腰。
↓表紙にも発揮されていましたが、はっちゃけ過ぎない空気感は、また良い魅力となってます。
コマ内の配置、引き絵など、多少バランスに気になるところがあり。
あともう一歩進めば次のステージに届くと思いました。
判断については、↓表紙または紹介帯のカット絵が見易いです。
【 収録話 】 9話収録
003:「つむぎあい」
会社から帰宅した「裕」
真っ暗な部屋の中に、目隠し・拘束され、胸をはだけた「紬」が居たのでした。
「…興奮した?」
うん、そんな趣味だと考えられてるのか(笑)
若い彼女に振り回されている様が良いですね。
人の気も知らないで…、ってな感じかな。
目隠し・拘束を再度用いるプレイが秀逸。
ある物は使わないとね。
たぶん、今後も「紬ちゃん」によってぐーるぐるに回されていくのだと思います。
傍から見ていると、羨ましい気もしますが。
当人からしたら、大変そうだ。
避妊ガンバレ。
※左:紬、右:ゆうき
023:「ユキトキ」 2話
えっち関係で友人らにからかわれた「ゆうき」
それもあってか、「大樹」を勉強を誘った彼女は…いきなりベッドにて横になったのでした。
ごく自然に2人して帰っており、部屋にも招いており。
幼馴染みとかかな。
友人らは、おそらく「ゆうきさん」の性格も把握しているだろうから…。
2人の仲を取り持つために、そうした事を言ったのかもね。
オチなど、彼女の性格がバッチリ発揮されてます。
続く2話目は、ホテルへ入る場面から。
いや、制服はマズいだろ…。
あーしたこと言ってる「大樹くん」でしたが、入る前になんとかしなさい。
というか、入ったならば覚悟決めなさいよ。
オチがまた楽しい。
そっちも止めなさい。
067:「日陰の花」 前後編
同じ音楽趣味がため、SNSにて知り合った「楓」と「稲葉香菜」
そのうち、直接会うこととなったのですが。
ふと調べてみると、彼女はセクシーな写真をアップしていたのでした。
こちらが表題作。
ヤル気満々な「香菜ちゃん」が凄い。
さすがに、ちょっと「楓くん」が引いてますね…。
タイトル通りで、どことなく影を感じる彼女。
前後編のうち中盤あたりがそんなん強いですね。
下手すると、ドロドロなブラック展開になり得るかもしれない彼女でしたが。
「楓くん」が普通のイイ男で良かった。
前髪切れるかな。
115:「凛として」
187:「凛として-After-」 描き下ろし
ロッカー内に、見慣れぬハンカチを発見した「小池拓真」
その持ち主は、隣の席に座る「山路凜」のものでした。
オフィスで唯一の女性である彼女は、「拓真」の仕事を教えてくれた先輩。
「山路」は無口・無表情の真面目な女性で、そうしたハプニングがあっても関係はまったく変わらなかったのですが…。
次の日には、彼女のものらしいパンストがロッカー内にあったのでした。
これは、なかなか面白いアプローチ。
男女ロッカーが同じ空間にある会社とかならば、同じ手が使えるかも。
(※まぁ、こうした世の中なので、普通は施錠されてる筈ですけどね…)
ハンカチはともかく、パンスト、しかも脱ぎたてらしいものが入っていたら…明らかにGOサインって事でいいかな。
いいよね。
ぷきっちょらしい、そんな「山路さん」がただひたすらに可愛い。
そんな事にて切っ掛けを作っているような方ですから、直接対峙した際の言動もぶっ飛んでいて楽しい。
「何度もそう伝えたけど…」
いや、混乱させられてるだけですけどね。
オチもそんなんでした。
職場でのえっち展開。
あのちょっと野暮ったい事務員服でスルのが好きです。
描き下ろし「凛として-After-」は4ページの後日談。
カップルとなった2人の光景なのですが…まったく相変わらずで楽しい。
ううむ、「山路さん」可愛いなぁ。
143:「白日」
ベランダに出ていた主人公は、隣の部屋の女性に誘われたのでした。
裏表紙の女性。
目元のほくろがセクシーですね。
お話内にはなかったのですが、どんな下着なのか見たかった…。
漫画にて細かいやり取りは描かれてないですが。
台詞から察するに、直接的に誘ってきたようで…即えっちになっていました。
なんなんだろう。
ミステリアスな女性でしたが、後半にとある発言があり。
どんな女性か、うっすら分かるようになっています。
※左:山路凜、右:環
167:「嗜欲のすすめ」
少しマンネリ気味だと訴えてきた「環」
そこで、彼女の意見を取り入れたところ…「司」は女装させられてしまったのでした。
これ、センセの絵で漫画だからまだ良いのですが。
現実だとキツそうだなぁ…。
というか、よく彼が着れる制服があったね。
(※彼女の雰囲気からして、いずれは…と用意していそう)
眼鏡の「環さん」はイメージにとある百合漫画を示しており。
着替えた後は、かなりノリノリになっていました。
ちなみに、「嗜欲」で「しよく」
”あることを好み、欲するままにそれをしようと思う心。”だそうです。(※goo辞書より)
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ヤマダユウヤ」センセでした。
初単行本「溺れる白昼夢」を紹介しています。
こちらで3冊目の単行本。
あれれ、2冊目見逃してますね…。
前述しましたが、画風がひでるさん好みな方向に確立されてきていて。
お話ともども、個人的には大満足。
特にオフィスネタ、「山路凜さん」が好きです。
会社事務所で、女の子と2人きりってシチュエーションはイイですよね。
色々あって、そんな甘い場面に遭遇したことないですが。
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・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、制服、青春
・構成 : 9話収録
(うち「ユキトキ」×2、「日陰の花」×2、「凛として」×2)
・おまけ: 後書き、描き下ろし「凛として-After-」、
お蔵入り表紙ラフ集
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ヤマダユウヤ」センセの「日陰の花」です。
※稲葉香菜
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの連続話が3本、残りは短編です。
描き下ろしの1話は収録話の後日談となっていて、そちらも連続に入れてます。
ごく簡単に漫画群ジャンルはラブコメ話。
コメディー要素は薄く、甘さはそれなり。
ただし、その甘さもべったりしたものでなく、感覚的にはビターめ。
前半の5話は学生ヒロインとなっていて、青春ならではのモヤモヤを抱えており。
後半4話のヒロインらも、やや普通でない感じ。
それでも、振り切れ過ぎることはなく、お話の味付けとして丁度良いくらい。
後述する絵柄とお話の空気感はピッタリだと思いました。
しなやかな細線での作画。
やや白比率が高い感じですが、濃淡は丁度良いくらい。
コマ割りはそう変化なく、よく収まっています。
概ね枠間も確保されていました。
人物絵は広めな輪郭に横長な目。
鼻の描き方に特徴があります。
頬が広く可愛いだけでない独特な雰囲気もあり。
そうした画風が落ち着いてきたような印象です。
今回ジャンルも作用していると思いますが、漫画もしっとりとした物腰。
↓表紙にも発揮されていましたが、はっちゃけ過ぎない空気感は、また良い魅力となってます。
コマ内の配置、引き絵など、多少バランスに気になるところがあり。
あともう一歩進めば次のステージに届くと思いました。
判断については、↓表紙または紹介帯のカット絵が見易いです。
【 収録話 】 9話収録
003:「つむぎあい」
会社から帰宅した「裕」
真っ暗な部屋の中に、目隠し・拘束され、胸をはだけた「紬」が居たのでした。
「…興奮した?」
うん、そんな趣味だと考えられてるのか(笑)
若い彼女に振り回されている様が良いですね。
人の気も知らないで…、ってな感じかな。
目隠し・拘束を再度用いるプレイが秀逸。
ある物は使わないとね。
たぶん、今後も「紬ちゃん」によってぐーるぐるに回されていくのだと思います。
傍から見ていると、羨ましい気もしますが。
当人からしたら、大変そうだ。
避妊ガンバレ。
※左:紬、右:ゆうき
023:「ユキトキ」 2話
えっち関係で友人らにからかわれた「ゆうき」
それもあってか、「大樹」を勉強を誘った彼女は…いきなりベッドにて横になったのでした。
ごく自然に2人して帰っており、部屋にも招いており。
幼馴染みとかかな。
友人らは、おそらく「ゆうきさん」の性格も把握しているだろうから…。
2人の仲を取り持つために、そうした事を言ったのかもね。
オチなど、彼女の性格がバッチリ発揮されてます。
続く2話目は、ホテルへ入る場面から。
いや、制服はマズいだろ…。
あーしたこと言ってる「大樹くん」でしたが、入る前になんとかしなさい。
というか、入ったならば覚悟決めなさいよ。
オチがまた楽しい。
そっちも止めなさい。
067:「日陰の花」 前後編
同じ音楽趣味がため、SNSにて知り合った「楓」と「稲葉香菜」
そのうち、直接会うこととなったのですが。
ふと調べてみると、彼女はセクシーな写真をアップしていたのでした。
こちらが表題作。
ヤル気満々な「香菜ちゃん」が凄い。
さすがに、ちょっと「楓くん」が引いてますね…。
タイトル通りで、どことなく影を感じる彼女。
前後編のうち中盤あたりがそんなん強いですね。
下手すると、ドロドロなブラック展開になり得るかもしれない彼女でしたが。
「楓くん」が普通のイイ男で良かった。
前髪切れるかな。
115:「凛として」
187:「凛として-After-」 描き下ろし
ロッカー内に、見慣れぬハンカチを発見した「小池拓真」
その持ち主は、隣の席に座る「山路凜」のものでした。
オフィスで唯一の女性である彼女は、「拓真」の仕事を教えてくれた先輩。
「山路」は無口・無表情の真面目な女性で、そうしたハプニングがあっても関係はまったく変わらなかったのですが…。
次の日には、彼女のものらしいパンストがロッカー内にあったのでした。
これは、なかなか面白いアプローチ。
男女ロッカーが同じ空間にある会社とかならば、同じ手が使えるかも。
(※まぁ、こうした世の中なので、普通は施錠されてる筈ですけどね…)
ハンカチはともかく、パンスト、しかも脱ぎたてらしいものが入っていたら…明らかにGOサインって事でいいかな。
いいよね。
ぷきっちょらしい、そんな「山路さん」がただひたすらに可愛い。
そんな事にて切っ掛けを作っているような方ですから、直接対峙した際の言動もぶっ飛んでいて楽しい。
「何度もそう伝えたけど…」
いや、混乱させられてるだけですけどね。
オチもそんなんでした。
職場でのえっち展開。
あのちょっと野暮ったい事務員服でスルのが好きです。
描き下ろし「凛として-After-」は4ページの後日談。
カップルとなった2人の光景なのですが…まったく相変わらずで楽しい。
ううむ、「山路さん」可愛いなぁ。
143:「白日」
ベランダに出ていた主人公は、隣の部屋の女性に誘われたのでした。
裏表紙の女性。
目元のほくろがセクシーですね。
お話内にはなかったのですが、どんな下着なのか見たかった…。
漫画にて細かいやり取りは描かれてないですが。
台詞から察するに、直接的に誘ってきたようで…即えっちになっていました。
なんなんだろう。
ミステリアスな女性でしたが、後半にとある発言があり。
どんな女性か、うっすら分かるようになっています。
※左:山路凜、右:環
167:「嗜欲のすすめ」
少しマンネリ気味だと訴えてきた「環」
そこで、彼女の意見を取り入れたところ…「司」は女装させられてしまったのでした。
これ、センセの絵で漫画だからまだ良いのですが。
現実だとキツそうだなぁ…。
というか、よく彼が着れる制服があったね。
(※彼女の雰囲気からして、いずれは…と用意していそう)
眼鏡の「環さん」はイメージにとある百合漫画を示しており。
着替えた後は、かなりノリノリになっていました。
ちなみに、「嗜欲」で「しよく」
”あることを好み、欲するままにそれをしようと思う心。”だそうです。(※goo辞書より)
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ヤマダユウヤ」センセでした。
初単行本「溺れる白昼夢」を紹介しています。
こちらで3冊目の単行本。
あれれ、2冊目見逃してますね…。
前述しましたが、画風がひでるさん好みな方向に確立されてきていて。
お話ともども、個人的には大満足。
特にオフィスネタ、「山路凜さん」が好きです。
会社事務所で、女の子と2人きりってシチュエーションはイイですよね。
色々あって、そんな甘い場面に遭遇したことないですが。
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■人妻部長 (万屋百八)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] オフィス、巨乳、人妻、サラリーマン
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、10話収録
(うち「人妻部長香澄」×7)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、カバー裏に「おまけマンガ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「万屋百八(よろずや・ひゃくはち)」センセの「人妻部長」です。
※人妻部長「美原香澄」
【 構成・絵柄 】
なにやら、どこぞのAVみたいなタイトルなのですが…。
そんなんを実写でなく、漫画形式で見れることが最大のセールス点でしょう。
タイトルからカバー、紹介帯などを見る限り、1冊まるまるの長編っぽいのですが。
確かに表題漫画はメインの位置づけであったものの、他短編も収録されていました。
収録10話のうち、7話がそちら。
残り3話が他短編です。
短編は隣の人妻、従姉の人妻、JKという具合。
だいたいジャンルは統一されてますかね。
メインは分かり易いヒロイン設定のシリーズもの。
もう、ごくごくある程度握り(←ひと握り、より多いかなと思ったので)の読者へ、ピンポイントに刺してくるような漫画です。
表題でビン↑ときた方は、ぜひ手を出してください。
…あ、ただし↓表紙から察せられる雰囲気より、なんというか”重くはなかった”ので、拘束・調教みたいなんが好みな方には合わないと思います。
そうでなければ、おそらく問題ないでしょう。
全部表題漫画でも良かったなぁ。
さっぱりとした線での作画。
全体はデジタルな灰色で、色彩は薄め。
描き込みも同じくサッパリ気味でした。
コマ割りは中小で細い枠間。
多少はみ出したりはしていたものの、比較的収まり良かったです。
平たく2次元的な画風で、背景や小物も同様。
ごくあっさり目。
漫符や擬音などもそんなイメージ。
人物絵は五角形の広めな輪郭と小さめな顔パーツ。
可愛い、というよりお姉さん系ですかね。
皆さん実に良いおっぱいをされていました。
判断は裏表紙、紹介帯のカット絵と共に判断するのが良いでしょう。
基本的に絵で牽引するタイプではないと思いますが、優れたコマも多く。
前述したような要素が、ピンボイントに直撃するような方であれば大丈夫だと思います。
【 収録話 】 10話収録
005:「人妻部長香澄」1 カラー原稿
011:「人妻部長香澄と仕事上がりに」2
031:「人妻部長香澄と休日のオフィスで」3
053:「人妻部長香澄と最初にした話」4
073:「人妻部長香澄とゴルフ場で通り雨」5
095:「人妻部長香澄とおもちゃで遊ぼう」6
117:「人妻部長香澄としっぽり温泉宿」7
(※後方の半角数値は、何話目かの目安として付与しました)
推定Hカップの人妻で美人な営業部長「美原香澄」
優秀で仕事に厳しく、冷血美人、女帝などと言われて、オフィスでは恐れられていたのですが…。
偶然に彼女の秘密を知った部下「萩原猛」は、それをネタにして彼女を脅迫。
それ以後、2人は関係を続けることなったのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
美人・巨乳・人妻・上司、Mッ気あり…と、色々キーワード盛りだくさんなヒロインとのオフィスえっち話。
仕事ではSちっくで恐れられていた「香澄さん」ですが、えっちとなると可愛らしく・Mっぽく。
また、強気なように見えてかなり繊細な娘で。
3話目での休日オフィス話、5話目のゴルフ話…などでは、意外な姿も見せてくれていました。
あー、役職に就く前…じゃないか、プライベートで気を許した相手にはだいぶ可愛らしい女性なんだろうなぁ。
漫画では旦那の「俊夫」も登場していて、夫婦生活も描かれているのですが。
かなり穏やかで優しそうな方。
そのため、えっちの相性は「萩原くん」のが明らかに良いようでした。
なお、2人とも仕事は出来る男性なようで。
(※2話目で「萩原くん」はえっちをエサに仕事を高速で終わらせていた)
そうした点での相性も良いのかな。
ちなみに。
漫画では、一切描写とかなかったのですが。
ああ見えて…実は「俊夫くん」は全て知ってたりしたら、ドキドキするなぁ。
成年漫画ではちらほらありますよね、そんなん。
7話目温泉旅館での描写にて、なんとなくそうした想像しました。
(※ひでるさんは、「香澄さん」の過去を彼は知っていると思うのですよ)
※エロいぞ「香澄さん」
1話目は6ページのカラー原稿。
赤いスーツの「香澄さん」が凛々しい。
(※裏表紙より、普通の赤色スーツなのです)
クライアントの反応がいいですねー。
そんなんの次ページは…当然えっちシーンです。
ちゃんとガーターベルト付けてくれているのがエロくて素敵。
後半は電話プレイもありました。
2話目は仕事終わりの風景。
このストーリーでは、もっともスタンダードなものとなります。
職場にて一喝する姿が描かれているため、その後のえっちシーンが生きます。
いやぁ、あんなんが目前で脱いでいく様はたまんないでしょうねー。
「抵抗しても無意味なことはわかってる…」
~という、早くヤッてよみたいな強い態度が個人的に好き。
メロメロになっちゃうんですけどね。
3話目は休日出勤の風景。
ただ、その相手に「萩原くん」を選んでいるのは…単に仕事の都合か、あえて彼を選んだのか。
通常はホテルなのですが、他に人がいないということで、職場でのブレイ。
個人的な感覚ですが。
案外、休日の職場にも人がいるもんですよ。
気を付けて。
前述もしておりますが、後半の「香澄さん」に注目。
あんなんは、男性陣にぐさー刺さるでしょう。
4話目は2人の切っ掛けエピソード。
職場に君臨する彼女と、なにゆえ「萩原くん」がそうした関係になれたのか。
詳細はぜひ単行本にてどうぞ。
5話目はゴルフコンペでの風景。
「香澄さん」のゴルフウェア姿は必見です。
「経験者2人が連続OBとは…」
なんて台詞ありましたが…まぁ、すぐ横にあんなんいたら、そりゃープレイに集中なんて出来ませんわね。
こちらではひとハプニングがあり。
そうした姿の彼女とえっちになっています。
中盤での「香澄さん」がまた可愛らしいので、お楽しみに。
6話目はおもちゃプレイ。
こちらはいきなりホテルシーンから。
オフィス描写なく、番外編みたいな印象でした。
うーん、やっぱりこの漫画は…ピシッと決めた「香澄さん」の姿がどちらかで欲しいなぁ。
収録での7話目は、温泉宿での風景。
2人しての出張なのですが…いかに部長職とはいえ、この時世で宿泊費なんて潤沢には出ないだろうと思われます。
また、「香澄さん」の仕事に対する姿勢なども察するに、差額とか自腹切っているのではないかな。
(※あの部屋を借りれるほどの経費は請求できないかと)
各部屋に露天風呂があるようで…当然ながらそちらでのプレイに。
そんな部屋取っといて、照れる様がまたキュートでした。
たぶん、「萩原くん」があー言い出さなかったなら。
なんらか理由つけて、自ら入りにいったのでは?
後半は部屋に戻り、浴衣姿でのえっちなのですが。
1話目と同じく、電話プレイもありました。
こちらでの「香澄さん」がまた可愛くて惚れる。
なお、こちらのオチでは、お話にちょっとですが進展が見え、いい雰囲気であり。
もしかして、これで終わりだったりする?
まだ色々シチュエーションが考えられるので、続いてけば嬉しいなぁ。
いちおうカバー裏では2人して海、のシチュエーションが見れますよ。
139:「隣人嬢」
隣に住む人妻「榊結奈」に恋をしていた「片山俊」
親しく話すようにはなっていたものの、相手が既婚者なためそれ以上は踏み込めずにいたのでした。
しかし、たまるものは溜まるので。
高級会員制の風俗を頼んでみたところ…なんと、やってきたのは「結奈」だったのです。
「片山くん」は個人投資家で、結構稼いでいるという設定。
そのため、”高級会員制”なところの会員なんですね。
一方の「結奈さん」は、エロい人妻であるというのは間違いないのですが…。
オチのああした発言など、ちょっとよくわかんない。
風俗で働くより、彼と遊ぶ方が手早く・安全だと考えたのかな。
155:「人妻従姉が泊まりに来た!?」
部屋に戻った主人公は、兄の嫁で従姉。
いつの間にか「すず姉」こと「鈴音」が泊まりに来ていたのでした。
いい大人なのだから、連絡くらいしなさいよ…。
(※冒頭にて「トシ」くんはとある不幸な事態にあっている)
エロい、えらい巨乳で、またそれを見せびらかすような服装であり。
そうした服装そのまま、かなりの肉食お姉さんで。
ああした感じを見る限り、逆にこれまで関係なかった方が不思議な気もしますね。
もしかしたら、ちらほら誘惑を彼が頑張って耐えていたのかな。
あるいは遊ばれてたか。
※左:榊結奈、右:鈴音
177:「教育実習生と狙い目JK」
「小林」が教育実習をしているクラスの生徒「笹原乃々果」
彼女の勉強などを見ているうちに、いつしか関係するようにまでなっていたのでした。
実習前に先輩が選択問題を出しているのですが。
なるほど、という感じ。
実際にそれを実戦した彼は、巧い事「乃々果ちゃん」を手に入れたのでした。
ただ、まぁ…漫画だわね。
教育実習で1人の生徒を特別扱いはできないのではないかなぁ。
たぶん。
オチが楽しいです。
地獄に落ちてしまえ。
【 その他 】
以上、本日は「万屋百八」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
こちらは…先にタイトルだけ認識があり。
見た↓表紙・裏表紙が決定打となりました。
「香澄さん」いいですねー。
ただ、まぁ…普通に部下で接する~と考えると。
おそらく、おっかない顔しか見れず、戦々恐々となるかな。
それでも美人・巨乳なだけ現実より数倍マシなのですが。
人妻部長 (メガストアコミックス659) コミック , 2021/7/26 [アダルト] 万屋百八(著)
※アマゾン登録なし(21/08/07)
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
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・属性 : [成年] オフィス、巨乳、人妻、サラリーマン
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、10話収録
(うち「人妻部長香澄」×7)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、カバー裏に「おまけマンガ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「万屋百八(よろずや・ひゃくはち)」センセの「人妻部長」です。
※人妻部長「美原香澄」
【 構成・絵柄 】
なにやら、どこぞのAVみたいなタイトルなのですが…。
そんなんを実写でなく、漫画形式で見れることが最大のセールス点でしょう。
タイトルからカバー、紹介帯などを見る限り、1冊まるまるの長編っぽいのですが。
確かに表題漫画はメインの位置づけであったものの、他短編も収録されていました。
収録10話のうち、7話がそちら。
残り3話が他短編です。
短編は隣の人妻、従姉の人妻、JKという具合。
だいたいジャンルは統一されてますかね。
メインは分かり易いヒロイン設定のシリーズもの。
もう、ごくごくある程度握り(←ひと握り、より多いかなと思ったので)の読者へ、ピンポイントに刺してくるような漫画です。
表題でビン↑ときた方は、ぜひ手を出してください。
…あ、ただし↓表紙から察せられる雰囲気より、なんというか”重くはなかった”ので、拘束・調教みたいなんが好みな方には合わないと思います。
そうでなければ、おそらく問題ないでしょう。
全部表題漫画でも良かったなぁ。
さっぱりとした線での作画。
全体はデジタルな灰色で、色彩は薄め。
描き込みも同じくサッパリ気味でした。
コマ割りは中小で細い枠間。
多少はみ出したりはしていたものの、比較的収まり良かったです。
平たく2次元的な画風で、背景や小物も同様。
ごくあっさり目。
漫符や擬音などもそんなイメージ。
人物絵は五角形の広めな輪郭と小さめな顔パーツ。
可愛い、というよりお姉さん系ですかね。
皆さん実に良いおっぱいをされていました。
判断は裏表紙、紹介帯のカット絵と共に判断するのが良いでしょう。
基本的に絵で牽引するタイプではないと思いますが、優れたコマも多く。
前述したような要素が、ピンボイントに直撃するような方であれば大丈夫だと思います。
【 収録話 】 10話収録
005:「人妻部長香澄」1 カラー原稿
011:「人妻部長香澄と仕事上がりに」2
031:「人妻部長香澄と休日のオフィスで」3
053:「人妻部長香澄と最初にした話」4
073:「人妻部長香澄とゴルフ場で通り雨」5
095:「人妻部長香澄とおもちゃで遊ぼう」6
117:「人妻部長香澄としっぽり温泉宿」7
(※後方の半角数値は、何話目かの目安として付与しました)
推定Hカップの人妻で美人な営業部長「美原香澄」
優秀で仕事に厳しく、冷血美人、女帝などと言われて、オフィスでは恐れられていたのですが…。
偶然に彼女の秘密を知った部下「萩原猛」は、それをネタにして彼女を脅迫。
それ以後、2人は関係を続けることなったのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
美人・巨乳・人妻・上司、Mッ気あり…と、色々キーワード盛りだくさんなヒロインとのオフィスえっち話。
仕事ではSちっくで恐れられていた「香澄さん」ですが、えっちとなると可愛らしく・Mっぽく。
また、強気なように見えてかなり繊細な娘で。
3話目での休日オフィス話、5話目のゴルフ話…などでは、意外な姿も見せてくれていました。
あー、役職に就く前…じゃないか、プライベートで気を許した相手にはだいぶ可愛らしい女性なんだろうなぁ。
漫画では旦那の「俊夫」も登場していて、夫婦生活も描かれているのですが。
かなり穏やかで優しそうな方。
そのため、えっちの相性は「萩原くん」のが明らかに良いようでした。
なお、2人とも仕事は出来る男性なようで。
(※2話目で「萩原くん」はえっちをエサに仕事を高速で終わらせていた)
そうした点での相性も良いのかな。
ちなみに。
漫画では、一切描写とかなかったのですが。
ああ見えて…実は「俊夫くん」は全て知ってたりしたら、ドキドキするなぁ。
成年漫画ではちらほらありますよね、そんなん。
7話目温泉旅館での描写にて、なんとなくそうした想像しました。
(※ひでるさんは、「香澄さん」の過去を彼は知っていると思うのですよ)
※エロいぞ「香澄さん」
1話目は6ページのカラー原稿。
赤いスーツの「香澄さん」が凛々しい。
(※裏表紙より、普通の赤色スーツなのです)
クライアントの反応がいいですねー。
そんなんの次ページは…当然えっちシーンです。
ちゃんとガーターベルト付けてくれているのがエロくて素敵。
後半は電話プレイもありました。
2話目は仕事終わりの風景。
このストーリーでは、もっともスタンダードなものとなります。
職場にて一喝する姿が描かれているため、その後のえっちシーンが生きます。
いやぁ、あんなんが目前で脱いでいく様はたまんないでしょうねー。
「抵抗しても無意味なことはわかってる…」
~という、早くヤッてよみたいな強い態度が個人的に好き。
メロメロになっちゃうんですけどね。
3話目は休日出勤の風景。
ただ、その相手に「萩原くん」を選んでいるのは…単に仕事の都合か、あえて彼を選んだのか。
通常はホテルなのですが、他に人がいないということで、職場でのブレイ。
個人的な感覚ですが。
案外、休日の職場にも人がいるもんですよ。
気を付けて。
前述もしておりますが、後半の「香澄さん」に注目。
あんなんは、男性陣にぐさー刺さるでしょう。
4話目は2人の切っ掛けエピソード。
職場に君臨する彼女と、なにゆえ「萩原くん」がそうした関係になれたのか。
詳細はぜひ単行本にてどうぞ。
5話目はゴルフコンペでの風景。
「香澄さん」のゴルフウェア姿は必見です。
「経験者2人が連続OBとは…」
なんて台詞ありましたが…まぁ、すぐ横にあんなんいたら、そりゃープレイに集中なんて出来ませんわね。
こちらではひとハプニングがあり。
そうした姿の彼女とえっちになっています。
中盤での「香澄さん」がまた可愛らしいので、お楽しみに。
6話目はおもちゃプレイ。
こちらはいきなりホテルシーンから。
オフィス描写なく、番外編みたいな印象でした。
うーん、やっぱりこの漫画は…ピシッと決めた「香澄さん」の姿がどちらかで欲しいなぁ。
収録での7話目は、温泉宿での風景。
2人しての出張なのですが…いかに部長職とはいえ、この時世で宿泊費なんて潤沢には出ないだろうと思われます。
また、「香澄さん」の仕事に対する姿勢なども察するに、差額とか自腹切っているのではないかな。
(※あの部屋を借りれるほどの経費は請求できないかと)
各部屋に露天風呂があるようで…当然ながらそちらでのプレイに。
そんな部屋取っといて、照れる様がまたキュートでした。
たぶん、「萩原くん」があー言い出さなかったなら。
なんらか理由つけて、自ら入りにいったのでは?
後半は部屋に戻り、浴衣姿でのえっちなのですが。
1話目と同じく、電話プレイもありました。
こちらでの「香澄さん」がまた可愛くて惚れる。
なお、こちらのオチでは、お話にちょっとですが進展が見え、いい雰囲気であり。
もしかして、これで終わりだったりする?
まだ色々シチュエーションが考えられるので、続いてけば嬉しいなぁ。
いちおうカバー裏では2人して海、のシチュエーションが見れますよ。
139:「隣人嬢」
隣に住む人妻「榊結奈」に恋をしていた「片山俊」
親しく話すようにはなっていたものの、相手が既婚者なためそれ以上は踏み込めずにいたのでした。
しかし、たまるものは溜まるので。
高級会員制の風俗を頼んでみたところ…なんと、やってきたのは「結奈」だったのです。
「片山くん」は個人投資家で、結構稼いでいるという設定。
そのため、”高級会員制”なところの会員なんですね。
一方の「結奈さん」は、エロい人妻であるというのは間違いないのですが…。
オチのああした発言など、ちょっとよくわかんない。
風俗で働くより、彼と遊ぶ方が手早く・安全だと考えたのかな。
155:「人妻従姉が泊まりに来た!?」
部屋に戻った主人公は、兄の嫁で従姉。
いつの間にか「すず姉」こと「鈴音」が泊まりに来ていたのでした。
いい大人なのだから、連絡くらいしなさいよ…。
(※冒頭にて「トシ」くんはとある不幸な事態にあっている)
エロい、えらい巨乳で、またそれを見せびらかすような服装であり。
そうした服装そのまま、かなりの肉食お姉さんで。
ああした感じを見る限り、逆にこれまで関係なかった方が不思議な気もしますね。
もしかしたら、ちらほら誘惑を彼が頑張って耐えていたのかな。
あるいは遊ばれてたか。
※左:榊結奈、右:鈴音
177:「教育実習生と狙い目JK」
「小林」が教育実習をしているクラスの生徒「笹原乃々果」
彼女の勉強などを見ているうちに、いつしか関係するようにまでなっていたのでした。
実習前に先輩が選択問題を出しているのですが。
なるほど、という感じ。
実際にそれを実戦した彼は、巧い事「乃々果ちゃん」を手に入れたのでした。
ただ、まぁ…漫画だわね。
教育実習で1人の生徒を特別扱いはできないのではないかなぁ。
たぶん。
オチが楽しいです。
地獄に落ちてしまえ。
【 その他 】
以上、本日は「万屋百八」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
こちらは…先にタイトルだけ認識があり。
見た↓表紙・裏表紙が決定打となりました。
「香澄さん」いいですねー。
ただ、まぁ…普通に部下で接する~と考えると。
おそらく、おっかない顔しか見れず、戦々恐々となるかな。
それでも美人・巨乳なだけ現実より数倍マシなのですが。
人妻部長 (メガストアコミックス659) コミック , 2021/7/26 [アダルト] 万屋百八(著)
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■同居人は浮遊霊 (YU)
★まんがデーター [12.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 幽霊、むちむち、バスト
制服・構成 : 11話収録(うち「ワケ有り物件で浮遊霊と生えっち」×8、
「幼なじみ妹アイドルとヒミツの営業」×3)
・おまけ: あとがき、
描き下ろし「ワケ有り物件で浮遊霊と生えっち おまけ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「YU(ゆー)」センセの「同居人は浮遊霊」です。
※紗耶香
【 構成・絵柄 】
収録は2本の中編。
描き下ろしは4ページほどのショートで、表題作の隙間を埋めるようなエピソードでした。
話数は11話と最近にしては多く、単行本は220ページ超えの大ボリューム。
たっぷり重たいです。
タイトルや↓表紙、また紹介帯がため、いかにもラブコメっぽい雰囲気があるんですが…。
収録2本はラブはともかく、どちらもコメディー色は薄いもの。
ストーリー漫画となっています。
そう黒々しくはないものの、明るいだけでないのは良し悪しかも。
ジャンル違いにはご注意ください。
お話は…個人的にですが、正直なところいま一歩、二歩というイメージです。
そう悪いばかりでないものの、もう少しなんとかして欲しかったです。
話数はあったので。
クッキリと濃く強めな作画。
描き込みはそこそこくらいなんですが。
線と同じく黒色が目立ち、ペラペラめくるとインクの香りがしてきます。
だいたい枠間は確保されていて、比較的収まり良く。
漫画はコッテリしていながらも、見辛いほどではありません。
擬音などは控えめですが、表現はやや大きめな印象。
背景や小物はサッパリしていたものの、そう漫画を邪魔はしていません。
服装などはもうひと質感欲しく感じました。
広い輪郭と大きい黒目の可愛らしい人物絵。
皆さん肉付き良く、むちむちっとしたスタイルでした。
あ、ただ…お尻は……もう少し頑張って欲しかったなぁ。
センセは胸派なのかな。
カラーでもそう変化はなかったので、判断は↓表紙・裏表紙でイイと思います。
【 収録話 】 11話収録
005:「ワケ有り物件で浮遊霊と生えっち」 7話+おまけ
新社会人となった「柿崎良太」
駅近い手頃な部屋に引っ越し、働き始めたのですが…。
1週間も経過した頃には、妙なまでにゲッソリとやつれていたのです。
なんとなく記憶に残っていた変な夢…は、実は現実に起こっており。
部屋の天井にあった黒い染みは、幽霊という女性そのもので、彼女に毎日精気を吸われていたことが原因だったのでした。
ざっくりではそんなん。
幽霊だという女性とのラブコメ話。
こうした漫画の場合、その幽霊の設定がどんなんか、という点でお話が大きく左右されていくものです。
そこで、↓下に書き出してみました。
●毎夜、彼の精気を吸っていた。
「毎晩エッチしていてた」という問いかけに「はい」と返事をしていました。
精気を吸う行為は、えっち行為であった様子。
イコール、そもそも霊体の時点で、実体に影響はできる様子。
●目前に登場したのは、引っ越して1週間後のこと。
7日間精気を吸って、完全に実態化できたのかも。
(※それ以前にもなんとなく意識に残る程度には見えていたみたいですが)
ここでハッキリ目視出来ただけでなく、普通に触れる、会話も出来るようになっています。
着替え、普通に食事などもしていて、ふわっと浮かぶ描写以外は、普通の女子でした。
(※その後、ふわふわ浮かぶ場面も描かれてない)
●さらに実体化する幽霊さん。
3話では「温度を感じる」とか言っており。
逆に言うと、それまで温度は感じてなかったみたい。
五感は完全に戻ってなかったのかな。
ここでは身体に傷がついていたほか、天井の染みに戻ることもできなくなっていました。
※幽霊さん
そんな感じで、成年漫画上優しい設定な幽霊さん。
えっち描写を描いていくには良いのかもしれませんが。
ちょっと…都合良すぎたかなー、という印象。
後にそっくりな妹「紗耶香さん」が登場していたので。
不在の間に訪ねてきていた、彼女の身体を借りていた~とかのが、説得力あったかも。
また、精気を吸われて弱っていく「良太くん」
冒頭では明らかにやつれていたものの、その後は普通。
倒れる場面などはあり、本来であればより生気なくしていくと思われるんですが…。
これは単に作画がためですかね。
訪ねてきた「紗耶香さん」は初対面の「良太くん」に対して、特に驚いたような描写なく。
第三者から見ても、そう変わった様子はないみたい。
そのため、例えば漫画絵はそれぞれの良いイメージで上書きされていた~ってな事もないだろうと思われます。
目の下にクマできてる、くらいはあっても良かったかなぁ、と。
先の幽霊さんも壁すり抜けるとか、幽霊能力で云々みたいなシーンも全然なく。
(軽い、とは言ってた)
それっぽい感じが……薄いんですよね…。
それでは各話についてざっくりと。
切っ掛けの1話目。
1ページ目のリアクションを見るかぎり、「良太くん」に霊感とかはないみたい。
あるいは、ここで涼しい、寒気がする~みたいに匂わせだけしておいて、実は強い霊感があった~とかでも良かったかと。
幽霊さんは和服で登場。
これも特に意味はなく、それっぽいだけみたいでした。
後に自動(?)でそれに着替える描写があり、幽霊界でのコスチューム的なものなのかも。
裸エプロンでお出迎えの2話目。
例えばこれもイメージして変化させた、とかでなく。
「注文した」と笑っていました。
ポニーテール姿が可愛いですね。
こちらでは、彼女が過去について語っています。
ただ、これも…さして意味はないんですね。
なんらか、後のお話に影響しても良さそうだったのに。
(※彼女そっくりの妹が部屋行き来しているのだし)
お風呂えっちの3話目。
幽霊がお風呂入るのね…。
ただ、これがため、温度を感じるようになったことに彼女自身が驚いています。
料理中に背中から~という4話目。
男性陣憧れなシチュエーションだと思いますが…これ、普通に主婦じゃない。
こちらにて、妹「瀬谷紗耶香」が初登場、なのですが。
わざわざ訪ねて来る理由があーしたものというのは…彼を部屋から追い出そうとしている、って感じしかしませんでした。
事実を伝えて、どうするつもりだったんだろう。
冒頭モノローグから察するに、不動産屋は事故物件だと伝えていなかったようなので、それを教えるために来たのかな。
どっちにしろ、若い娘さんが…何やってるんだ。
なにはともあれ、幽霊さんが彼女の姉、「瀬谷花蓮」だと判明。
姉妹で久しぶりに会話したりしていました。
そうか、彼女にも普通に見えて、話もできるんだ。
5話目ではちょっとした変化があります。
詳細は伏せさせて頂きますが…あちこち心の声が楽しい。
冒頭は前話のエプロン状態だったので、ぜひこちらで前話の借りを返して欲しかった。
(※前話では寸止めくらってた)
色々イイ事言ってる「良太くん」ですが、あのプレイはいいのかいな…。
こちらでの出来事から、最終エピソードへ突入していきます。
うーん、もうひとパンチ欲しいかなぁ。
なお、描き下ろしは4、5話の中間エピソードでした。
165:「幼なじみ妹アイドルとヒミツの営業」 3話
アイドル事務所で、マネージャー兼雑用係として働く「斎藤貴文」
上京していた妹のような存在の幼馴染み「久米ひより」は、双方の親たちに話をつけていて。
この部屋に同居すると言い出しただけでなく、アイドルになると言い出したのでした。
成年漫画などでよく見掛ける、アイドルとマネージャーのラブコメ。
ややこしいですが、あのタイトルは正確でなく。
アイドルは合ってます。
ただ、幼なじみと妹ってーのは、相反する単語…ですよね??
不安になったので、調べてきました。
■幼馴染み
幼い頃から仲が良い人、あるいは物心ついたときからの顔馴染みなどを意味する表現。
…だから、妹ってのは幼なじみではないですよね、合ってますわよね?
前述したように、「ひよりちゃん」は正確に妹ではなく。
あくまでも、妹っぽい存在というだけなのです。
ややこしいですね。
寝ぼけていたとは言え、初見では誰だか分かってなく。
おそらくは数年会ってなかったのだと思われますが。
だいぶ親しく、彼の目前で着替えだしたりしていて…。
(※いちおう、「貴文くん」は驚いていました)
1話目は再会えっち。
まぁ、親らもあーなることを望んでいたと思われ、また彼女は血縁でないので全然問題ないですね。
※ひより・カレン
2、3話はガラっと変わって、「ひよりちゃん」が新人アイドルとなって以降のお話。
事務所には入れない、とか言ってたものの。
オーディションに合格して所属タレントとなっており、「貴文くん」をマネージャーとして活動し始めています。
そんなんは些細な事なんでいいですが…。
所属タレントになったなら、えっちしちゃー駄目だろ。
しかも現場で。
これは業界経験も長い「貴文くん」が圧倒的に悪いですね。
そうした油断もあってか、結構な危機展開になっていきます。
共にイメージガールを務めていた「カレン」ちゃんも話に関わっていき、結果としてWヒロイン的な漫画になっておりました。
こちらも、ちょっとお話の都合が良すぎたかなー、というのが正直な感想です。
【 その他 】
以上、本日は「YU」センセでした。
ハッキリ分かりませんでしたが、初単行本だったりするのかも。
こちらは…ネットでちらと見掛け。
絵柄が好みな感じだったので、手っ取り早くネット注文してきました。
↓表紙も可愛らしいですよねー。
丁度良い位置に紹介帯があったので…。
もしや、と外してみましたが、何もありませんでした。
むむむ、残念…。
同居人は浮遊霊 (ムーグコミックス) 単行本(ソフトカバー) , 2021/4/27 [アダルト] YU (著)
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 幽霊、むちむち、バスト
制服・構成 : 11話収録(うち「ワケ有り物件で浮遊霊と生えっち」×8、
「幼なじみ妹アイドルとヒミツの営業」×3)
・おまけ: あとがき、
描き下ろし「ワケ有り物件で浮遊霊と生えっち おまけ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「YU(ゆー)」センセの「同居人は浮遊霊」です。
※紗耶香
【 構成・絵柄 】
収録は2本の中編。
描き下ろしは4ページほどのショートで、表題作の隙間を埋めるようなエピソードでした。
話数は11話と最近にしては多く、単行本は220ページ超えの大ボリューム。
たっぷり重たいです。
タイトルや↓表紙、また紹介帯がため、いかにもラブコメっぽい雰囲気があるんですが…。
収録2本はラブはともかく、どちらもコメディー色は薄いもの。
ストーリー漫画となっています。
そう黒々しくはないものの、明るいだけでないのは良し悪しかも。
ジャンル違いにはご注意ください。
お話は…個人的にですが、正直なところいま一歩、二歩というイメージです。
そう悪いばかりでないものの、もう少しなんとかして欲しかったです。
話数はあったので。
クッキリと濃く強めな作画。
描き込みはそこそこくらいなんですが。
線と同じく黒色が目立ち、ペラペラめくるとインクの香りがしてきます。
だいたい枠間は確保されていて、比較的収まり良く。
漫画はコッテリしていながらも、見辛いほどではありません。
擬音などは控えめですが、表現はやや大きめな印象。
背景や小物はサッパリしていたものの、そう漫画を邪魔はしていません。
服装などはもうひと質感欲しく感じました。
広い輪郭と大きい黒目の可愛らしい人物絵。
皆さん肉付き良く、むちむちっとしたスタイルでした。
あ、ただ…お尻は……もう少し頑張って欲しかったなぁ。
センセは胸派なのかな。
カラーでもそう変化はなかったので、判断は↓表紙・裏表紙でイイと思います。
【 収録話 】 11話収録
005:「ワケ有り物件で浮遊霊と生えっち」 7話+おまけ
新社会人となった「柿崎良太」
駅近い手頃な部屋に引っ越し、働き始めたのですが…。
1週間も経過した頃には、妙なまでにゲッソリとやつれていたのです。
なんとなく記憶に残っていた変な夢…は、実は現実に起こっており。
部屋の天井にあった黒い染みは、幽霊という女性そのもので、彼女に毎日精気を吸われていたことが原因だったのでした。
ざっくりではそんなん。
幽霊だという女性とのラブコメ話。
こうした漫画の場合、その幽霊の設定がどんなんか、という点でお話が大きく左右されていくものです。
そこで、↓下に書き出してみました。
●毎夜、彼の精気を吸っていた。
「毎晩エッチしていてた」という問いかけに「はい」と返事をしていました。
精気を吸う行為は、えっち行為であった様子。
イコール、そもそも霊体の時点で、実体に影響はできる様子。
●目前に登場したのは、引っ越して1週間後のこと。
7日間精気を吸って、完全に実態化できたのかも。
(※それ以前にもなんとなく意識に残る程度には見えていたみたいですが)
ここでハッキリ目視出来ただけでなく、普通に触れる、会話も出来るようになっています。
着替え、普通に食事などもしていて、ふわっと浮かぶ描写以外は、普通の女子でした。
(※その後、ふわふわ浮かぶ場面も描かれてない)
●さらに実体化する幽霊さん。
3話では「温度を感じる」とか言っており。
逆に言うと、それまで温度は感じてなかったみたい。
五感は完全に戻ってなかったのかな。
ここでは身体に傷がついていたほか、天井の染みに戻ることもできなくなっていました。
※幽霊さん
そんな感じで、成年漫画上優しい設定な幽霊さん。
えっち描写を描いていくには良いのかもしれませんが。
ちょっと…都合良すぎたかなー、という印象。
後にそっくりな妹「紗耶香さん」が登場していたので。
不在の間に訪ねてきていた、彼女の身体を借りていた~とかのが、説得力あったかも。
また、精気を吸われて弱っていく「良太くん」
冒頭では明らかにやつれていたものの、その後は普通。
倒れる場面などはあり、本来であればより生気なくしていくと思われるんですが…。
これは単に作画がためですかね。
訪ねてきた「紗耶香さん」は初対面の「良太くん」に対して、特に驚いたような描写なく。
第三者から見ても、そう変わった様子はないみたい。
そのため、例えば漫画絵はそれぞれの良いイメージで上書きされていた~ってな事もないだろうと思われます。
目の下にクマできてる、くらいはあっても良かったかなぁ、と。
先の幽霊さんも壁すり抜けるとか、幽霊能力で云々みたいなシーンも全然なく。
(軽い、とは言ってた)
それっぽい感じが……薄いんですよね…。
それでは各話についてざっくりと。
切っ掛けの1話目。
1ページ目のリアクションを見るかぎり、「良太くん」に霊感とかはないみたい。
あるいは、ここで涼しい、寒気がする~みたいに匂わせだけしておいて、実は強い霊感があった~とかでも良かったかと。
幽霊さんは和服で登場。
これも特に意味はなく、それっぽいだけみたいでした。
後に自動(?)でそれに着替える描写があり、幽霊界でのコスチューム的なものなのかも。
裸エプロンでお出迎えの2話目。
例えばこれもイメージして変化させた、とかでなく。
「注文した」と笑っていました。
ポニーテール姿が可愛いですね。
こちらでは、彼女が過去について語っています。
ただ、これも…さして意味はないんですね。
なんらか、後のお話に影響しても良さそうだったのに。
(※彼女そっくりの妹が部屋行き来しているのだし)
お風呂えっちの3話目。
幽霊がお風呂入るのね…。
ただ、これがため、温度を感じるようになったことに彼女自身が驚いています。
料理中に背中から~という4話目。
男性陣憧れなシチュエーションだと思いますが…これ、普通に主婦じゃない。
こちらにて、妹「瀬谷紗耶香」が初登場、なのですが。
わざわざ訪ねて来る理由があーしたものというのは…彼を部屋から追い出そうとしている、って感じしかしませんでした。
事実を伝えて、どうするつもりだったんだろう。
冒頭モノローグから察するに、不動産屋は事故物件だと伝えていなかったようなので、それを教えるために来たのかな。
どっちにしろ、若い娘さんが…何やってるんだ。
なにはともあれ、幽霊さんが彼女の姉、「瀬谷花蓮」だと判明。
姉妹で久しぶりに会話したりしていました。
そうか、彼女にも普通に見えて、話もできるんだ。
5話目ではちょっとした変化があります。
詳細は伏せさせて頂きますが…あちこち心の声が楽しい。
冒頭は前話のエプロン状態だったので、ぜひこちらで前話の借りを返して欲しかった。
(※前話では寸止めくらってた)
色々イイ事言ってる「良太くん」ですが、あのプレイはいいのかいな…。
こちらでの出来事から、最終エピソードへ突入していきます。
うーん、もうひとパンチ欲しいかなぁ。
なお、描き下ろしは4、5話の中間エピソードでした。
165:「幼なじみ妹アイドルとヒミツの営業」 3話
アイドル事務所で、マネージャー兼雑用係として働く「斎藤貴文」
上京していた妹のような存在の幼馴染み「久米ひより」は、双方の親たちに話をつけていて。
この部屋に同居すると言い出しただけでなく、アイドルになると言い出したのでした。
成年漫画などでよく見掛ける、アイドルとマネージャーのラブコメ。
ややこしいですが、あのタイトルは正確でなく。
アイドルは合ってます。
ただ、幼なじみと妹ってーのは、相反する単語…ですよね??
不安になったので、調べてきました。
■幼馴染み
幼い頃から仲が良い人、あるいは物心ついたときからの顔馴染みなどを意味する表現。
…だから、妹ってのは幼なじみではないですよね、合ってますわよね?
前述したように、「ひよりちゃん」は正確に妹ではなく。
あくまでも、妹っぽい存在というだけなのです。
ややこしいですね。
寝ぼけていたとは言え、初見では誰だか分かってなく。
おそらくは数年会ってなかったのだと思われますが。
だいぶ親しく、彼の目前で着替えだしたりしていて…。
(※いちおう、「貴文くん」は驚いていました)
1話目は再会えっち。
まぁ、親らもあーなることを望んでいたと思われ、また彼女は血縁でないので全然問題ないですね。
※ひより・カレン
2、3話はガラっと変わって、「ひよりちゃん」が新人アイドルとなって以降のお話。
事務所には入れない、とか言ってたものの。
オーディションに合格して所属タレントとなっており、「貴文くん」をマネージャーとして活動し始めています。
そんなんは些細な事なんでいいですが…。
所属タレントになったなら、えっちしちゃー駄目だろ。
しかも現場で。
これは業界経験も長い「貴文くん」が圧倒的に悪いですね。
そうした油断もあってか、結構な危機展開になっていきます。
共にイメージガールを務めていた「カレン」ちゃんも話に関わっていき、結果としてWヒロイン的な漫画になっておりました。
こちらも、ちょっとお話の都合が良すぎたかなー、というのが正直な感想です。
【 その他 】
以上、本日は「YU」センセでした。
ハッキリ分かりませんでしたが、初単行本だったりするのかも。
こちらは…ネットでちらと見掛け。
絵柄が好みな感じだったので、手っ取り早くネット注文してきました。
↓表紙も可愛らしいですよねー。
丁度良い位置に紹介帯があったので…。
もしや、と外してみましたが、何もありませんでした。
むむむ、残念…。
同居人は浮遊霊 (ムーグコミックス) 単行本(ソフトカバー) , 2021/4/27 [アダルト] YU (著)
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■先生とぼく (湯山チカ)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、家庭教師、お姉さん
・構成 : 初単行本、7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、合間にイラスト、描き下ろしイラストページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「湯山チカ(ゆやま・ちか)」センセの「先生とぼく 1巻」です。
※ヒロイン特集①初対面の「西嶋かほ」
【 構成・絵柄 】
成年系単行本がためか、例によって巻数表記はないのですが。
おそらく、2巻以降に続いていく漫画です。
そこそこ中途半端に終わるので、気になって日常生活に影響しちゃう方はご注意。
(※収録の最終話は一段落っぽくないのです)
ラストに向かって進んでいく、ストーリー長編。
簡単にはラブコメなジャンルなのですが、コメディー色は強くなく。
また、ラブについても、あま~いものではありません。
ある部分(※えっち面)では急速に進捗していくものの、カップルの関係はゆったり。
登場キャラも、いまの所はほぼメインの2人だけでした。
なお、細かいところなのですが…。
個人的にちょっと引っ掛かったのはテキスト面。
ちらほら、やり取りなどの一部文言が…ズレているというか、パンチが弱いというか…。
全然悪くはなかったのですが、なんというか…いま一つ……漫画世界に入り込めなかったなぁ、という印象でした。
スッキリとした線での作画。
描き込みから濃淡・その割合などは丁度良いくらい。
テカテカとはしていないデジタル絵で、綺麗にまとまっていました。
コマ割りはやや細かく変化は控えめ。
枠間も概ね確保され、収まりも良いです。
安定感もあり、色彩やら原稿の描き込み具合などが適度なため、非常に見易い仕上がりでした。
背景や小物は問題ないくらい。
ただ…もうひと質感くらいはあってもいいかな……、という印象。
バランス的な点でもそう違和感あることなく。
表情などもイイ感じにまとまっていました。
人物絵は漫画・リアルの中間あたりの雰囲気。
極端な癖なども見られず、魅力的に描かれています。
敢えて悪く書くと、優等生的なまとまりで、何かもうひとパンチあってもいい気がしました。
↓表紙などカラー絵はまた抜群に良く、自らの人物画の魅力をさらに引き出していた感じ。
(※なお、中扉(もくじ絵も)は下着姿なんですが、そちらも絶妙です)
そちらに刺さった方は、手をだして良いと思います。
【 収録話 】 7話収録
帰宅した「野島裕也」は、自らの部屋にて、「西嶋かほ」と名乗る見知らぬ女性と鉢合わせ。
そう言えば、親から家庭教師をつける~との話はあったんですが。
女性であるとは聞いてなかったのです。
クラスの女子らとは異なる、年上のお姉さんにドキドキして成績が伸び悩んでいたところ。
「もし…次のテストで成績があがったら、ご褒美に触らせてあげようか?」
彼女のほうから、そんな提案をしてきたのでした。
だいたいそんな感じ。
美人な家庭教師のお姉さんとのドキドキ・ラブコメです。
ご褒美えっちのため、主人公が奮闘する~というもの。
その後は、勉強・えっちのどっちが主だったのか、よく分からなくなる(笑)ような感じ。
バッチリ体の関係は続くものの、告白とかはしてなく。
どうなのか間柄は微妙であり…。
また、彼女「かほ」のことについては、ほとんど知識がないままだったのでした。
この後に、そのあたりが描かれていくのかな。
※ヒロイン特集②横顔の「西嶋かほ」
美人な家庭教師のお姉さんとのラブコメ、ということで。
おおむね、期待・想像通りに進行していき、良いのですが…。
悪く言えば無難な出来栄え。
いまの所はコレ、というポイントが見られず。
”悪くはないものの、そう良いと言う訳でもない”
~といった感じに、落ち着いてしまっています。
うーん、ひでるさんの期待が高すぎるのかな…。
たまっていた欲望が爆発する展開とか、いまいちフェチっぽい描写が足りない、と何周かした後に感じました。
先の台詞が飛び出す、切っ掛けの1話目。
初対面での緊張感ある描写はイイ感じ。
「触らせて~」、発言は”何回か授業受けた”後のこと。
授業が週1、2回とすると。
1ヶ月後…くらいですかね。
彼の成績は上がらず、”続けられなくなるかもしれない”と考え始めた「かほさん」
大人な女性にまだ慣れず、ドギマギしている「裕也くん」
そうした、2人それぞれのもやもやーっとしたものが、頂点に達した末のものでした。
うーん。
お話的に重要なところなので、あの台詞を引き出すような、もうプラスなんちゃらが欲しかったな…。
やたら谷間に視線を感じていたとか、透けた下着ガン見された、とか。
また、ここで一気にえっちまで発展してしまうんですけれど。
早すぎだと思います。
勿体ない。
成年漫画なので、出版社側からの要求が強かったためなのかな…。
あれは、ブラ外すくだりからして早いと思いました。
特に「裕也くん」はもっとガチガチになってて欲しかったですよ。
2話目はひとえっち後の家庭教師風景。
ご褒美効果もあってか、学力アップしていた「裕也くん」
あの後は特に何もないまま進んでいたところ…次の試験が近づいてきており。
「頑張ったら、またご褒美とか…」
天然を発揮した「かほさん」が、そううっかり口滑らせたことで、またお話が進むこととなるのでした。
ここは良かったです。
おそらく、何かイベントがないと…「裕也くん」はそれを口にできないと思われるので。
彼女は何故あーしたまで、家庭教師を続けたいのかな。
3話目は夏休み中に初めて2人して外出するというもの。
参考書を買いに行くというお話。
やってきた「かほさん」は、ポニーテールでした。
(※いつもはストレートです)
夏で家庭教師日でないためか、服装も露出が高く…。
そりゃ、「裕也くん」があーなるのも当然でしょう。
トイレえっちです。
ここは…全裸にはして欲しくなかったなー。
スーツ姿で、ちょっと雰囲気異なる「かほさん」という4話目。
(※実習のアシスタント後だった様子)
疲れもあって、ベッドで一休みしていた彼女に~というもの。
なんですが。
いちおう、「裕也くん」が寝込みを襲う展開ではないです。
そうした事ができる男子ではないですよね、彼。
5話目はオープンキャンパスで、2人して大学回るというもの。
前半にて大学での姿を見たのち、とある事情で後半は彼女の部屋に行く展開に。
1人暮らしかな。
その”事情”はあったものの、「少しだけ寝ていく?」とかなんとか、ガッチリ誘う発言をしていて…。
どこまで本気なのか分からん人ですね、彼女。
まぁ、「かほさん」友人の発言がため、沈んでいた彼を敏感に察したがためでしょう。
まんがの時間軸では、6話目はその日の夜風景。
えっちして、まったりした後かな。
近くの神社でお祭りやってる、ということで2人して出掛けるという展開でした。
「かほさん」は浴衣姿でした。(※髪は三つ編み)
大サービスですが、これも先と同様に彼のテンションを気遣ってのことだと思います。
成年漫画で夏祭りとくれば、やはり野外えっちが定番。
こちらも同様です。
あの流れで「裕也くん」の心情は複雑なため、ああした行動は分かるなぁ。
強引な彼に対する「かほさん」がまたキュートでした。
※ヒロイン特集③ドキドキ「西嶋かほ」
「裕也くん」の描写が多い7話目は…いきなりえっちシーンなのですが。
前半にて、そう至るまでの経緯が描かれてます。
もう、ほぼ恋人同士のやり取りですわね。
あの、膝が合う直前の「かほさん」は、完全にえっち待ち状態。
あれでお手付きしなければ、逆に怒られる場面ですわね。
ちなみに、漫画後にあとがき、描き下ろし絵と続くのですが…コスプレの「かほさん」が実に良い表情していました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「湯山チカ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
家庭教師のお姉さんがヒロインということで。
ああした↓表紙・タイトルは実に分かり易く、良いと思いました。
(※↓表紙絵は本来横が正しいのかな)
↓表紙の上半分で目を引き付けた挙句、下にある紹介帯の文言、
「ご褒美に触らせてあげようか?」
~にて、一気に撃沈してきますわねー。
ひでるさん的には、実は裏表紙が最終的な決め手だったのですが…。
あのエロエロしい↓表紙の裏が、普通というか、やや地味かなーくらいの着衣絵というのは、抜群のギャップ感がありました。
おそらく、計算して配置しているんでしょうけれど。
この漫画の読者、ニーズなどをよーく理解されてるんだなぁ。って思いました。
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・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、家庭教師、お姉さん
・構成 : 初単行本、7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、合間にイラスト、描き下ろしイラストページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「湯山チカ(ゆやま・ちか)」センセの「先生とぼく 1巻」です。
※ヒロイン特集①初対面の「西嶋かほ」
【 構成・絵柄 】
成年系単行本がためか、例によって巻数表記はないのですが。
おそらく、2巻以降に続いていく漫画です。
そこそこ中途半端に終わるので、気になって日常生活に影響しちゃう方はご注意。
(※収録の最終話は一段落っぽくないのです)
ラストに向かって進んでいく、ストーリー長編。
簡単にはラブコメなジャンルなのですが、コメディー色は強くなく。
また、ラブについても、あま~いものではありません。
ある部分(※えっち面)では急速に進捗していくものの、カップルの関係はゆったり。
登場キャラも、いまの所はほぼメインの2人だけでした。
なお、細かいところなのですが…。
個人的にちょっと引っ掛かったのはテキスト面。
ちらほら、やり取りなどの一部文言が…ズレているというか、パンチが弱いというか…。
全然悪くはなかったのですが、なんというか…いま一つ……漫画世界に入り込めなかったなぁ、という印象でした。
スッキリとした線での作画。
描き込みから濃淡・その割合などは丁度良いくらい。
テカテカとはしていないデジタル絵で、綺麗にまとまっていました。
コマ割りはやや細かく変化は控えめ。
枠間も概ね確保され、収まりも良いです。
安定感もあり、色彩やら原稿の描き込み具合などが適度なため、非常に見易い仕上がりでした。
背景や小物は問題ないくらい。
ただ…もうひと質感くらいはあってもいいかな……、という印象。
バランス的な点でもそう違和感あることなく。
表情などもイイ感じにまとまっていました。
人物絵は漫画・リアルの中間あたりの雰囲気。
極端な癖なども見られず、魅力的に描かれています。
敢えて悪く書くと、優等生的なまとまりで、何かもうひとパンチあってもいい気がしました。
↓表紙などカラー絵はまた抜群に良く、自らの人物画の魅力をさらに引き出していた感じ。
(※なお、中扉(もくじ絵も)は下着姿なんですが、そちらも絶妙です)
そちらに刺さった方は、手をだして良いと思います。
【 収録話 】 7話収録
帰宅した「野島裕也」は、自らの部屋にて、「西嶋かほ」と名乗る見知らぬ女性と鉢合わせ。
そう言えば、親から家庭教師をつける~との話はあったんですが。
女性であるとは聞いてなかったのです。
クラスの女子らとは異なる、年上のお姉さんにドキドキして成績が伸び悩んでいたところ。
「もし…次のテストで成績があがったら、ご褒美に触らせてあげようか?」
彼女のほうから、そんな提案をしてきたのでした。
だいたいそんな感じ。
美人な家庭教師のお姉さんとのドキドキ・ラブコメです。
ご褒美えっちのため、主人公が奮闘する~というもの。
その後は、勉強・えっちのどっちが主だったのか、よく分からなくなる(笑)ような感じ。
バッチリ体の関係は続くものの、告白とかはしてなく。
どうなのか間柄は微妙であり…。
また、彼女「かほ」のことについては、ほとんど知識がないままだったのでした。
この後に、そのあたりが描かれていくのかな。
※ヒロイン特集②横顔の「西嶋かほ」
美人な家庭教師のお姉さんとのラブコメ、ということで。
おおむね、期待・想像通りに進行していき、良いのですが…。
悪く言えば無難な出来栄え。
いまの所はコレ、というポイントが見られず。
”悪くはないものの、そう良いと言う訳でもない”
~といった感じに、落ち着いてしまっています。
うーん、ひでるさんの期待が高すぎるのかな…。
たまっていた欲望が爆発する展開とか、いまいちフェチっぽい描写が足りない、と何周かした後に感じました。
先の台詞が飛び出す、切っ掛けの1話目。
初対面での緊張感ある描写はイイ感じ。
「触らせて~」、発言は”何回か授業受けた”後のこと。
授業が週1、2回とすると。
1ヶ月後…くらいですかね。
彼の成績は上がらず、”続けられなくなるかもしれない”と考え始めた「かほさん」
大人な女性にまだ慣れず、ドギマギしている「裕也くん」
そうした、2人それぞれのもやもやーっとしたものが、頂点に達した末のものでした。
うーん。
お話的に重要なところなので、あの台詞を引き出すような、もうプラスなんちゃらが欲しかったな…。
やたら谷間に視線を感じていたとか、透けた下着ガン見された、とか。
また、ここで一気にえっちまで発展してしまうんですけれど。
早すぎだと思います。
勿体ない。
成年漫画なので、出版社側からの要求が強かったためなのかな…。
あれは、ブラ外すくだりからして早いと思いました。
特に「裕也くん」はもっとガチガチになってて欲しかったですよ。
2話目はひとえっち後の家庭教師風景。
ご褒美効果もあってか、学力アップしていた「裕也くん」
あの後は特に何もないまま進んでいたところ…次の試験が近づいてきており。
「頑張ったら、またご褒美とか…」
天然を発揮した「かほさん」が、そううっかり口滑らせたことで、またお話が進むこととなるのでした。
ここは良かったです。
おそらく、何かイベントがないと…「裕也くん」はそれを口にできないと思われるので。
彼女は何故あーしたまで、家庭教師を続けたいのかな。
3話目は夏休み中に初めて2人して外出するというもの。
参考書を買いに行くというお話。
やってきた「かほさん」は、ポニーテールでした。
(※いつもはストレートです)
夏で家庭教師日でないためか、服装も露出が高く…。
そりゃ、「裕也くん」があーなるのも当然でしょう。
トイレえっちです。
ここは…全裸にはして欲しくなかったなー。
スーツ姿で、ちょっと雰囲気異なる「かほさん」という4話目。
(※実習のアシスタント後だった様子)
疲れもあって、ベッドで一休みしていた彼女に~というもの。
なんですが。
いちおう、「裕也くん」が寝込みを襲う展開ではないです。
そうした事ができる男子ではないですよね、彼。
5話目はオープンキャンパスで、2人して大学回るというもの。
前半にて大学での姿を見たのち、とある事情で後半は彼女の部屋に行く展開に。
1人暮らしかな。
その”事情”はあったものの、「少しだけ寝ていく?」とかなんとか、ガッチリ誘う発言をしていて…。
どこまで本気なのか分からん人ですね、彼女。
まぁ、「かほさん」友人の発言がため、沈んでいた彼を敏感に察したがためでしょう。
まんがの時間軸では、6話目はその日の夜風景。
えっちして、まったりした後かな。
近くの神社でお祭りやってる、ということで2人して出掛けるという展開でした。
「かほさん」は浴衣姿でした。(※髪は三つ編み)
大サービスですが、これも先と同様に彼のテンションを気遣ってのことだと思います。
成年漫画で夏祭りとくれば、やはり野外えっちが定番。
こちらも同様です。
あの流れで「裕也くん」の心情は複雑なため、ああした行動は分かるなぁ。
強引な彼に対する「かほさん」がまたキュートでした。
※ヒロイン特集③ドキドキ「西嶋かほ」
「裕也くん」の描写が多い7話目は…いきなりえっちシーンなのですが。
前半にて、そう至るまでの経緯が描かれてます。
もう、ほぼ恋人同士のやり取りですわね。
あの、膝が合う直前の「かほさん」は、完全にえっち待ち状態。
あれでお手付きしなければ、逆に怒られる場面ですわね。
ちなみに、漫画後にあとがき、描き下ろし絵と続くのですが…コスプレの「かほさん」が実に良い表情していました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「湯山チカ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
家庭教師のお姉さんがヒロインということで。
ああした↓表紙・タイトルは実に分かり易く、良いと思いました。
(※↓表紙絵は本来横が正しいのかな)
↓表紙の上半分で目を引き付けた挙句、下にある紹介帯の文言、
「ご褒美に触らせてあげようか?」
~にて、一気に撃沈してきますわねー。
ひでるさん的には、実は裏表紙が最終的な決め手だったのですが…。
あのエロエロしい↓表紙の裏が、普通というか、やや地味かなーくらいの着衣絵というのは、抜群のギャップ感がありました。
おそらく、計算して配置しているんでしょうけれど。
この漫画の読者、ニーズなどをよーく理解されてるんだなぁ。って思いました。
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