■あね my sister+ (唯登詩樹)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、複数、異世界、ふたなり
・構成 : 短編×13話(うち「あね my sister+」×5、「IVNO ユノ」×8)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「あね my sister+ 5話(一部)」、
描き下ろし「IVNO ユノ 8話(一部)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「唯登詩樹(ゆい・としき)」センセの「あね my sister+」です。
※左:桃井春奈・小塚美姫、右:ゆりさん
【 構成・絵柄 】
収録は2本の中編。
うち表題作は単行本「My Sisters」からのエピソード。
だいたいの関係はキャラの会話から読みとれるので、そう不自由はないと思いますが。
やっぱり、知っているほうが断然楽しめると思います。
ドタバタなラブコメという雰囲気。
お話としては、前回よりもやや軽くなったかなー、という印象です。
読み易くなっただけ、エロス度合いは落ちているかも。
タイトルとは裏腹に、近親描写もそう多くはありませんでした。
もう1つの中編はSFちっくなエピソード。
雰囲気としてはまったく異なり、不可解な世界と戦闘シーンのある、ストーリーな連続話でした。
詳細は後述しますが、やや後半は駆け足な印象。
各話のえっちでだいぶページを消費しており、お話としては正直なところもう1歩、2歩…不足してるかな。
異世界描写では、昔描かれていたような奇抜な印象も薄く。
パンチが足りなく思います。
収録のそれぞれでタイプがまるで違い、単行本全体での統一感はイマイチ。
どちらか、好き・嫌いが出てしまいそうでした。
ただし、絵柄についてはマイナス点なく。
キャラは無論のこと、背景・小物もバランスよく、漫画世界に馴染んでいて。
デジタルで基本のスッキリ感はそのままに、濃淡や描き込みは適度なまとまり。
見易いながらも、もの足りなさはありません。
漫画運びも良いですね。
ぱっと静かになるコマが効果的でした。
一般漫画も発売されていて、知らない人はそういないとは思いますが。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 13話収録
005:「あね my sister+」 5話+描き下ろし
高校生「尭斗(あきと)」の姉「小塚美姫」はAV女優。
密かに出演作品を揃えていた彼でしたが、事は露見してしまい。
2人は関係してしまうんですが、「美姫」の自由奔放さは変わらなかったのでした。
けっこうざっくり書きましたが。
大雑把にはそんなん。
比率としては次エピソードのがありましたけど、表題作品はいちおうこちらですね。
単行本「My Sisters」の続編という位置づけ。
前巻では舞台を同じくするものの、「あね my sister」、「妹 my sister」と別々のエピソードだったんですが。
こちらではその2本が統合され、完結編のようになっています。
個人的には「あね my sister」の終わり方にモヤモヤ感あったので、嬉しいですね。
※チマちゃん
1話目は合コンに参加している「尭斗くん」
となりに座っていた、Hカップという爆乳な「ゆり」さんと意気投合し、そのまま抜け出しておりました。
冒頭の会話はあらすじみたいなもの。
その話題は事のほか「ゆりさん」に刺さり、えっち発展するのです。
大きいですよー。
このあたりの漫画運びは、さすがにお上手だと思います。
故あって、その後マンションを飛び出した「尭斗くん」
”伝説のAV女優”で姉の友人という「桃井春奈」さんにコンタクトをとってからの2話目。
この「春奈さん」は「あね my sister」・「妹 my sister」の双方に出演していた、エピソードを繋ぐ存在です。
早速、彼女の存在がため、重なる描写がありました。
正式にはもうちょっと後ですね。
「春奈さん」とは前巻にもあったような、電車内えっち。
このシチュエーション好き。
ガッチリ周囲の人にバレてるのが、また良い感じ(笑)
手前の女性の心境を伺いたいですね。
「春奈さん」のマンションで第2ラウンド。
玄関からの2コマ風景で、どんな感じだったのか想像させられるところが凄い。
3話目にて、「妹 my sister」のヒロイン、「彰司」くんの妹「チマ」ちゃんが正式に顔見せ。
マンションに姉「美姫さん」が駆け付ける、お約束な展開。
浮気のお仕置きとなるのでした。
拘束えっちです。
(※ただし「尭斗くん」が好き勝手にされる)
なかなか理不尽でしたよ。
途中から「春奈さん」も参加し、そのまま4話目に。
前半はえっちの続きで、ここは最終話へと繋がるコメディーちっくな回ですね。
こちらから「彰司」くんが登場。
「チマちゃん」も騒動に介入して、ようやくキャラがひと揃いという印象です。
こちらでは3、2で分かれてのえっちが展開されるんですが。
どういう組み合わせかは内緒。
(人数から、想像つき易いかもしれませんが…)
個人的にはじわじわえっちに流れる「チマちゃん」側が好き。
ラスト前からオチまでのところも良かったですよ。
あとがきに”能天気になってしまった”とセンセは書かれていましたが、個人的にはこうした結末で安心。
おおかた丸く収まってましたし。
115:「IVNO ユノ」 8話+描き下ろし
友人らと女学園で話していた「悠乃」
突如倒れてしまった彼女が気付くと、なぜか股間に見慣れぬものがついていて。
しかも、周囲は完全に異世界で、そちらの人間曰く、「悠乃」は”性奉仕用のセクサロイド”となっていたのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそんなん。
そんな感じでいきなり不可解な世界に迷い込むというSFちっくなお話。
単行本のうち、約6割以上がこちらのエピソードでした。
”もっと長い予定だったのを、途中でまとめる事になった”
あとがきによると、そんな事情があるみたい。
センセが言うように、分かり辛い…というか、ひでるさんはあまり理解してません。
特に1周目は早く読もうとしたため、何が何だかまるで分からず。
2周目はじっくり見てみたんですが。
だいたい分かったような、そうでもないような…。
6話くらいまでは、だいたい状況説明。
それ以降で、一気にストーリーが動くような構成になってます。
1話目は「悠乃さん」の学園風景。
ポニーテールの可愛らしい娘さんですね。
お友達の「綾」さんとはなんだか妖しげな雰囲気(笑)
突如倒れ、気絶した「悠乃さん」はそんな「綾さん」との百合えっちに突入するんですが…。
なるほど、よく見ると後半はちょっと変でしたよ。
そんなこんなで、気付くと異世界となっていた2話目。
”性奉仕用のセクサロイド”
そんな認識をされており、当然のように複数えっち。
こちらの「悠乃さん」は、ふたなりになってます。
彼女は旧時代の遺跡で見つけたということで、男性3名との後、遺跡発掘の仲間「トーリア」のところへ連れて行かれるんですが。
その男性ほか、周囲の人々の反応がちょっと変なのでした。
キーワード「島の魔女」について語られるのが3話目。
周囲の人が「悠乃さん」を気にするのは、「島の魔女」にそっくりであるため。
強力な力で侵略者から村を護っているのだとか。
へー。
とかなんとか読むうち、ポイントになる描写があるので見逃さぬように。
えっちは遺跡発掘の仲間というショートカットの女性「トーリアさん」との百合えっち。
途中で先の男性も参加し、3重連結してます。
4話目の冒頭は先のえっちの続き。
ここでは、「悠乃さん」が”自分を発掘したという現場”へ行ってみたいと言い出した切っ掛け。
先の「トーリアさん」の案内で向かうこととなりました。
外出中、洋服職人という髪束ねた娘さんが合流。
さっそく、そのまま3名での野外プレイに発展しております。
皆さん元気ですね。
敵襲撃となる5話目。
「いつもこうなのよ」
とか言ってましたが、迎撃に出たのは先の「島の魔女」
避難をしていた一行は、爆発にまかれてしまうのでした。
…と、ここで場面はまた現代風景。
「綾さん」とのえっちです。
よくよく見ると、2人とも…ついてましたよ。
6話目もまだ通常の学園風景。
ラブレターをもらった「悠乃さん」
授業を抜け出し、もこもこっとしたツインテールな女の子とえっち。
察した「綾さん」も途中から参加。
2本挿しにしておりました。
※悠乃・綾・6話の女の子
異世界に戻る7話目から8話目まで最終エピソード。
だいたいの謎が解明し、また「悠乃さん」の驚くべき秘密が。
ここでの拘束えっちは好み。
あの道具はエロスでいいですねー。
このあたりの雰囲気はいかにもセンセっぽい感じでしたよ。
最後もややばっさり終わる感じで、物足りなさあるのはそれがためだと思います。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「唯登詩樹」センセでした。
成年系のリリースが定期的になってきて、嬉しい限り。
今回は、続編「あね my sister+」が良かったです。
前述してますが、ひでるさんは前巻のオチが引っ掛かっていたので。
ラブコメでしたし。
あれは「妹 my sister」と組み合わせた作用かな。
ただ、後半は…もともとSFに強くないこともあり、どうにも刺さりませんでした。
次巻に期待します。
★「唯登詩樹」センセの漫画紹介記事
・[My Sisters] 【オススメ】
…2話の中編シリーズによる、久しぶりの成年単行本。[成年]
・[シテ…ほしいの]
…「内田美咲」先生のシリーズを含む、フルカラー漫画集。[成年]
・[My doll house]
…女装ラブコメな長編。サクサク進む楽しい漫画です。
・[Hな…]
…フルカラーのショート漫画集。[成年]
・[SWing-style 2巻 1巻] 【オススメ】
…スワッピングを題材にした、長編漫画。オススメ。
・[MAIの部屋]
…フルカラーのちょっぴりえっちでセクシーな日常コメディー。全3巻。
・[いけないよゆう子さん] 【オススメ】
…オフィスを舞台にしたビジネスえっち長編。全2巻。これもオススメ[成年]
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、複数、異世界、ふたなり
・構成 : 短編×13話(うち「あね my sister+」×5、「IVNO ユノ」×8)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「あね my sister+ 5話(一部)」、
描き下ろし「IVNO ユノ 8話(一部)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「唯登詩樹(ゆい・としき)」センセの「あね my sister+」です。
※左:桃井春奈・小塚美姫、右:ゆりさん
【 構成・絵柄 】
収録は2本の中編。
うち表題作は単行本「My Sisters」からのエピソード。
だいたいの関係はキャラの会話から読みとれるので、そう不自由はないと思いますが。
やっぱり、知っているほうが断然楽しめると思います。
ドタバタなラブコメという雰囲気。
お話としては、前回よりもやや軽くなったかなー、という印象です。
読み易くなっただけ、エロス度合いは落ちているかも。
タイトルとは裏腹に、近親描写もそう多くはありませんでした。
もう1つの中編はSFちっくなエピソード。
雰囲気としてはまったく異なり、不可解な世界と戦闘シーンのある、ストーリーな連続話でした。
詳細は後述しますが、やや後半は駆け足な印象。
各話のえっちでだいぶページを消費しており、お話としては正直なところもう1歩、2歩…不足してるかな。
異世界描写では、昔描かれていたような奇抜な印象も薄く。
パンチが足りなく思います。
収録のそれぞれでタイプがまるで違い、単行本全体での統一感はイマイチ。
どちらか、好き・嫌いが出てしまいそうでした。
ただし、絵柄についてはマイナス点なく。
キャラは無論のこと、背景・小物もバランスよく、漫画世界に馴染んでいて。
デジタルで基本のスッキリ感はそのままに、濃淡や描き込みは適度なまとまり。
見易いながらも、もの足りなさはありません。
漫画運びも良いですね。
ぱっと静かになるコマが効果的でした。
一般漫画も発売されていて、知らない人はそういないとは思いますが。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 13話収録
005:「あね my sister+」 5話+描き下ろし
高校生「尭斗(あきと)」の姉「小塚美姫」はAV女優。
密かに出演作品を揃えていた彼でしたが、事は露見してしまい。
2人は関係してしまうんですが、「美姫」の自由奔放さは変わらなかったのでした。
けっこうざっくり書きましたが。
大雑把にはそんなん。
比率としては次エピソードのがありましたけど、表題作品はいちおうこちらですね。
単行本「My Sisters」の続編という位置づけ。
前巻では舞台を同じくするものの、「あね my sister」、「妹 my sister」と別々のエピソードだったんですが。
こちらではその2本が統合され、完結編のようになっています。
個人的には「あね my sister」の終わり方にモヤモヤ感あったので、嬉しいですね。
※チマちゃん
1話目は合コンに参加している「尭斗くん」
となりに座っていた、Hカップという爆乳な「ゆり」さんと意気投合し、そのまま抜け出しておりました。
冒頭の会話はあらすじみたいなもの。
その話題は事のほか「ゆりさん」に刺さり、えっち発展するのです。
大きいですよー。
このあたりの漫画運びは、さすがにお上手だと思います。
故あって、その後マンションを飛び出した「尭斗くん」
”伝説のAV女優”で姉の友人という「桃井春奈」さんにコンタクトをとってからの2話目。
この「春奈さん」は「あね my sister」・「妹 my sister」の双方に出演していた、エピソードを繋ぐ存在です。
早速、彼女の存在がため、重なる描写がありました。
正式にはもうちょっと後ですね。
「春奈さん」とは前巻にもあったような、電車内えっち。
このシチュエーション好き。
ガッチリ周囲の人にバレてるのが、また良い感じ(笑)
手前の女性の心境を伺いたいですね。
「春奈さん」のマンションで第2ラウンド。
玄関からの2コマ風景で、どんな感じだったのか想像させられるところが凄い。
3話目にて、「妹 my sister」のヒロイン、「彰司」くんの妹「チマ」ちゃんが正式に顔見せ。
マンションに姉「美姫さん」が駆け付ける、お約束な展開。
浮気のお仕置きとなるのでした。
拘束えっちです。
(※ただし「尭斗くん」が好き勝手にされる)
なかなか理不尽でしたよ。
途中から「春奈さん」も参加し、そのまま4話目に。
前半はえっちの続きで、ここは最終話へと繋がるコメディーちっくな回ですね。
こちらから「彰司」くんが登場。
「チマちゃん」も騒動に介入して、ようやくキャラがひと揃いという印象です。
こちらでは3、2で分かれてのえっちが展開されるんですが。
どういう組み合わせかは内緒。
(人数から、想像つき易いかもしれませんが…)
個人的にはじわじわえっちに流れる「チマちゃん」側が好き。
ラスト前からオチまでのところも良かったですよ。
あとがきに”能天気になってしまった”とセンセは書かれていましたが、個人的にはこうした結末で安心。
おおかた丸く収まってましたし。
115:「IVNO ユノ」 8話+描き下ろし
友人らと女学園で話していた「悠乃」
突如倒れてしまった彼女が気付くと、なぜか股間に見慣れぬものがついていて。
しかも、周囲は完全に異世界で、そちらの人間曰く、「悠乃」は”性奉仕用のセクサロイド”となっていたのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそんなん。
そんな感じでいきなり不可解な世界に迷い込むというSFちっくなお話。
単行本のうち、約6割以上がこちらのエピソードでした。
”もっと長い予定だったのを、途中でまとめる事になった”
あとがきによると、そんな事情があるみたい。
センセが言うように、分かり辛い…というか、ひでるさんはあまり理解してません。
特に1周目は早く読もうとしたため、何が何だかまるで分からず。
2周目はじっくり見てみたんですが。
だいたい分かったような、そうでもないような…。
6話くらいまでは、だいたい状況説明。
それ以降で、一気にストーリーが動くような構成になってます。
1話目は「悠乃さん」の学園風景。
ポニーテールの可愛らしい娘さんですね。
お友達の「綾」さんとはなんだか妖しげな雰囲気(笑)
突如倒れ、気絶した「悠乃さん」はそんな「綾さん」との百合えっちに突入するんですが…。
なるほど、よく見ると後半はちょっと変でしたよ。
そんなこんなで、気付くと異世界となっていた2話目。
”性奉仕用のセクサロイド”
そんな認識をされており、当然のように複数えっち。
こちらの「悠乃さん」は、ふたなりになってます。
彼女は旧時代の遺跡で見つけたということで、男性3名との後、遺跡発掘の仲間「トーリア」のところへ連れて行かれるんですが。
その男性ほか、周囲の人々の反応がちょっと変なのでした。
キーワード「島の魔女」について語られるのが3話目。
周囲の人が「悠乃さん」を気にするのは、「島の魔女」にそっくりであるため。
強力な力で侵略者から村を護っているのだとか。
へー。
とかなんとか読むうち、ポイントになる描写があるので見逃さぬように。
えっちは遺跡発掘の仲間というショートカットの女性「トーリアさん」との百合えっち。
途中で先の男性も参加し、3重連結してます。
4話目の冒頭は先のえっちの続き。
ここでは、「悠乃さん」が”自分を発掘したという現場”へ行ってみたいと言い出した切っ掛け。
先の「トーリアさん」の案内で向かうこととなりました。
外出中、洋服職人という髪束ねた娘さんが合流。
さっそく、そのまま3名での野外プレイに発展しております。
皆さん元気ですね。
敵襲撃となる5話目。
「いつもこうなのよ」
とか言ってましたが、迎撃に出たのは先の「島の魔女」
避難をしていた一行は、爆発にまかれてしまうのでした。
…と、ここで場面はまた現代風景。
「綾さん」とのえっちです。
よくよく見ると、2人とも…ついてましたよ。
6話目もまだ通常の学園風景。
ラブレターをもらった「悠乃さん」
授業を抜け出し、もこもこっとしたツインテールな女の子とえっち。
察した「綾さん」も途中から参加。
2本挿しにしておりました。
※悠乃・綾・6話の女の子
異世界に戻る7話目から8話目まで最終エピソード。
だいたいの謎が解明し、また「悠乃さん」の驚くべき秘密が。
ここでの拘束えっちは好み。
あの道具はエロスでいいですねー。
このあたりの雰囲気はいかにもセンセっぽい感じでしたよ。
最後もややばっさり終わる感じで、物足りなさあるのはそれがためだと思います。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「唯登詩樹」センセでした。
成年系のリリースが定期的になってきて、嬉しい限り。
今回は、続編「あね my sister+」が良かったです。
前述してますが、ひでるさんは前巻のオチが引っ掛かっていたので。
ラブコメでしたし。
あれは「妹 my sister」と組み合わせた作用かな。
ただ、後半は…もともとSFに強くないこともあり、どうにも刺さりませんでした。
次巻に期待します。
あねmy sister+ (TENMAコミックス) (2013/11/29) 唯 登詩樹 商品詳細を見る |
★「唯登詩樹」センセの漫画紹介記事
・[My Sisters] 【オススメ】
…2話の中編シリーズによる、久しぶりの成年単行本。[成年]
・[シテ…ほしいの]
…「内田美咲」先生のシリーズを含む、フルカラー漫画集。[成年]
・[My doll house]
…女装ラブコメな長編。サクサク進む楽しい漫画です。
・[Hな…]
…フルカラーのショート漫画集。[成年]
・[SWing-style 2巻 1巻] 【オススメ】
…スワッピングを題材にした、長編漫画。オススメ。
・[MAIの部屋]
…フルカラーのちょっぴりえっちでセクシーな日常コメディー。全3巻。
・[いけないよゆう子さん] 【オススメ】
…オフィスを舞台にしたビジネスえっち長編。全2巻。これもオススメ[成年]
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■半熟プラムとシュガーシロップ (山吹ざらめ)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、複数、学生
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×10話
(うち「ファミレスシリーズ」×3、「水泳部シリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「むりやりうまのりリレイション」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山吹ざらめ(やまぶき・ざらめ)」センセの「半熟プラムとシュガーシロップ」です。
※ファミレス店のヒロイン
【 構成・絵柄 】
シリーズものが2本と短編での構成。
メインの連続話は、基本的に各話完結のタイプ。
描き下ろしもシリーズなんですが、前日譚とはなかなか珍しいですね。
それぞれ、オチ部分が次の話に大きく反映してました。
まだまだ続き描けそう。
もう1話はストーリーの前後編というイメージ。
あっけらかんとした前者とくらべ、ドロリとしたブラック要素があるものでした。
どちらもシリーズなのに、タイトルが全く違うんですけどね。
平仮名・片仮名で統一された特徴的なものでしたよ。
他は概ねラブコメ。
可愛らしい絵柄の割にラブ要素はどちらも薄く。
ヒロインが積極的に経験しよう、という流れになってました。
さらりとした細線の絵柄。
黒の強さがため、色彩はやや濃いめ。
描き込みは丁度良いくらいなんですが。
コマ割りは複雑で斜め・重ねも多く、枠間なくなるのも頻繁。
結構ごっちゃりとしていました。
表現がやや派手目で、漫符なども独特な印象。
そうコテコテとしたものではないものの、コメディー崩しを含めて人は選びそうでした。
縦長気味ながらふっくらとした輪郭・スタイルで、目の大きい人物絵。
漫画らしい可愛らしさがあります。
えっち等での恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)、目の処理が特徴的でした。
原稿は基本的に最近のものだけでしたが、多少の差は感じますね。
判断については、「コアマガジン」さんのサンプルが良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
003:「むりやりうまのりリレイション」 カラー原稿・描き下ろし
007:「レンズのむこうでグルービン」
029:「いきなりファーストなインプレッション」
タイトル異なりますが、これらは同舞台・キャラの連続話です。
コスチュームと女の子レベルで人気のファミレス店。
店長はそんな彼女らに押され気味で、お願いする際にはえっち勝負に発展するのが常識となりつつあったのでした。
大雑把にはそんな感じ。
キャラは固定で、順に話中の時間が進んでいくタイプ。
ヒロインも追加されていましたね。
最終的にはヒロイン6名に店長というハーレムが形成されるんですが。
誰一人として名前で呼ばれてません。
(※役職等で確認できるのは、店長とリーダー、新人ちゃん)
制服と背景から、↓表紙はこちらの漫画だと思うんですが、微妙に細部が異なっていて、あれも誰だか分かりませんでした。
まぁ、いいか。
冒頭のカラー原稿描き下ろし「むりやりうまのり・リレイション」は4ページのショート。
バイトを増やせ、という願いでの複数えっち。
この際のヒロインは真ん中分け髪でキツネ目な一番さん(3話目の名称による)、ポニーテールのリーダー、ロングの娘さん。
そのうちロングの娘がメインで描かれていて、↓表紙も彼女っぽいんですが。
じわじわ出番が減っていくのでした。
続く2話目「レンズのむこうでグルービン」は、メガネとショートの娘が追加。
”露出が大きい”、という投書がため、店長から制服を控えめにするようお願いしたことによるもの。
5名を相手にしてます。
そりゃ、勝てないわ。
また、皆の反応を見る限り、制服をあーしているのは彼女らのようでした。
普通は逆だと思うんですけどね(笑)
店長とか役職ありつつも、立場ないなぁ。
実際にそれがために売り上げはいいのだろうし。
珍しく~、というリーダーさんが先陣で、眼鏡さんが続いてました。
(基本的には複数えっち)
そのオチから発展する3話目「いきなりファーストなインプレッション」
「なな…なんでこんな服着ないといけないんですかああ…っ」
という、もともとはキッチン担当だったというみつ編みの新人さんが切っ掛け。
おお、やっと普通な感覚の女の子だ(笑)
リニューアルでより過激になっていて、その感覚は実に真っ当なもの。
しかし、そんなところを眼鏡・ショートの2人が見ており、お願いするなら~というえっち展開。
新人さんはこれが初めて。
次々に他メンバーも集結し、えっち大会となっていました。
店長さんが途中で思わず口走った一言で、なんらかの亀裂を与えております。
…たぶん、漫画はこの後のが面白いぞ。きっと。
※左:長谷川操・梅村小春、右:若菜
049:「コバルトいろのとらいあんぐる」
071:「ターコイズいろのりこれくしょん」
水泳の強豪校で、県大会の前に外部コーチとして招かれた「石橋」
彼は部員「梅村小春」の知り合いで。
選手候補として彼女の名前が上がったことで、同じく部員で友人の「長谷川操」は疑問を持ったのでした。
そんな感じで、選抜を目指すドロドロっとした確執エピソード。
こちらが裏表紙の2人ですね。
「小春」・「操」は親しく会話を交わす、友人と言える存在であるんですが。
最近伸び悩んではいるものの彼女よりもタイムが良い、どうにも納得できず”ある考え”をもってしまうのです。
強豪水泳部に所属したことないので知りませんが、ああして事前に告知しちゃうものなの?
まだ予定というならば、あの時点で発表しない方がいいのでは。
明確に成績が出るものだし、最終的にタイム順とすべきではないかなぁ。
その他要素もイロイロあるのでしょうけど。
とりあえずこの場面で、「操さん」が納得できないのも当然。
また、彼女は雰囲気的に「小春ちゃん」をリードしてきたようなのでね。
あの場面はコーチにとって最大のピンチ。
セオリーとしては、2人きりにならない、かな。
あるいは全力で逃げるか。
オチの「操さん」がいい感じでした。
タイトル違いますが、「ターコイズいろのりこれくしょん」はその直接の続編。
2人の行為を見てしまった「小春ちゃん」は、選抜を辞退しようとするんですが…というもの。
詳しくは伏せますが。
「小春ちゃん」がいい娘で泣ける。
(さすがに泣きはしませんけど)
それで気付くならば大丈夫ですわね。
展開とは裏腹に、ラスト2ページはコメディーしてました。
あの「操さん」は外伝が描けそうね。
098:「ひとよひとよにひとみるころに」
どう見てもお嬢様という雰囲気の「若菜」が出会い系で引っ掛かったというお話。
初めてではあるようですが、ちゃんと知識は持ち合わせていて。
えっちではそれを隠す意味もあり、積極的に頑張っておりました。
冒頭の3ページが非常に可愛く、やや単調な話に変化がついてます。
ただ、オチのあれは不要なような。
117:「ごいっしょにスクランブルエッグはいかがですか?」
卵が入ったまま取れなくなった、という結構大変なシチュエーションのお話。
兄妹の近親になってます。
そもそもの切っ掛けは、お兄ちゃんの独りえっちが目撃されてることなんですが…卵が違ったんですね。
どーでもいいですが、あれは生卵?ゆで卵??
冒頭で1つ潰しているんですが、殻がどうのという描写なく。
お兄ちゃんは1つ飲んでしまっているので、半熟くらいなのかなぁ。
まぁ、なにはともかく、3つも入れてる彼女がエロい。
2つめくらいで気付いて下さい。
オチがちょっと怖いですよ。
137:「いんびじぶるおしゃれのすすめ」
クラスの生徒「三浦」・「杉山」の2人が旧校舎の屋上にいるのを発見した担任教師。
そこで見たものは…という切っ掛け。
ふんどし話です。
女の子のふんどしというと、お祭りがぱっと思いつくものですが。
こちらはセーラー服と組み合わせております。
なかなか卑猥なペアですわね。
ただ、前からの描写が多く、あまりお尻が描かれてなかったのは残念。
ブルマ、バニー、ふんどし、あたりの服装は、やっぱりお尻からだと思います。
「見つけたのが俺で良かったぜ…」
とか言ってましたが、この先生はあっさり生徒とえっちしてました。
そもそも、2人を呼び出してましたけど、何するつもりだったんだろう。
ふんどしは別に校則違反とかではないだろうし、屋上にも出入りしたことが問題でもなさそうだし。
157:「シリコンよりもすてきなものに」
独り暮らしをする、就活中の主人公。
そこに、従妹である「ノンちゃん」が訪ねてくるというんですが。
着いた頃には既に部屋の中で、しかもオナホで遊んでいたのでした。
独り暮らしの若い男性の部屋には、勝手に上がっちゃダメ(笑)
特に女の子は。
ひでるさんも、昔はそりゃードえらい惨状でしたよ。
こちらの「ノンちゃん」は目に十字の星が浮かぶコメディーちっくな娘で、ソレが何かしっかり分かっていながらも、使用方法について聞いてきておりました。
悪魔ですねー。
「お兄ちゃん」とか呼ばれており、その他言動から察するにはごく親しい間柄。
えっちへの流れもスムーズでした。
ちゃんとオナホ利用するんですが、どう活用するか注目。
なかなかいいアイデアかも。
※左:従妹「ノンちゃん」、右:「リン」・「ユウタ」
177:「すぺるますめるのあまいわな」
ネットゲームで知り合った「リン」・「ユウタ」の2人。
その希望で、リアルで会うこととなったんですが…実はどちらも女子校生で、
「Hなことも教えて貰おうかなって」
そんな事を言ってきたのでした。
眼鏡な「リンちゃん」のが積極的で、髪の長い「ユウタさん」はそれに促されて、という感じの複数展開。
途中から「ユウタさん」もふっ切れてましたけどね。
えっちシーンになると、漫画は彼女ら主体で男性はほぼ描かれず。
いい大人のオモチャと化しておりました。
オチの展開もあり、もう1話描けそうな印象。
【 その他 】
そんなこんなで「山吹ざらめ」センセでした。
こちらが初単行本になるようです。
初ながらも各書店さんの視線は熱いらしく、あちこちでオマケがつく様子。
センセのHPにまとめられていたので、気になる方は要チェック。
残念ながらゲットできていませんが、やっぱり小冊子がいいかなー。
1話分得した気分になるし。
しかも12ページの描き下ろしということで、ボリュームもありそう。
サンプル見る限りでは、「ファミレスシリーズ」っぽかったですよー。
気になる人はお早めに。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、複数、学生
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×10話
(うち「ファミレスシリーズ」×3、「水泳部シリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「むりやりうまのりリレイション」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山吹ざらめ(やまぶき・ざらめ)」センセの「半熟プラムとシュガーシロップ」です。
※ファミレス店のヒロイン
【 構成・絵柄 】
シリーズものが2本と短編での構成。
メインの連続話は、基本的に各話完結のタイプ。
描き下ろしもシリーズなんですが、前日譚とはなかなか珍しいですね。
それぞれ、オチ部分が次の話に大きく反映してました。
まだまだ続き描けそう。
もう1話はストーリーの前後編というイメージ。
あっけらかんとした前者とくらべ、ドロリとしたブラック要素があるものでした。
どちらもシリーズなのに、タイトルが全く違うんですけどね。
平仮名・片仮名で統一された特徴的なものでしたよ。
他は概ねラブコメ。
可愛らしい絵柄の割にラブ要素はどちらも薄く。
ヒロインが積極的に経験しよう、という流れになってました。
さらりとした細線の絵柄。
黒の強さがため、色彩はやや濃いめ。
描き込みは丁度良いくらいなんですが。
コマ割りは複雑で斜め・重ねも多く、枠間なくなるのも頻繁。
結構ごっちゃりとしていました。
表現がやや派手目で、漫符なども独特な印象。
そうコテコテとしたものではないものの、コメディー崩しを含めて人は選びそうでした。
縦長気味ながらふっくらとした輪郭・スタイルで、目の大きい人物絵。
漫画らしい可愛らしさがあります。
えっち等での恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)、目の処理が特徴的でした。
原稿は基本的に最近のものだけでしたが、多少の差は感じますね。
判断については、「コアマガジン」さんのサンプルが良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
003:「むりやりうまのりリレイション」 カラー原稿・描き下ろし
007:「レンズのむこうでグルービン」
029:「いきなりファーストなインプレッション」
タイトル異なりますが、これらは同舞台・キャラの連続話です。
コスチュームと女の子レベルで人気のファミレス店。
店長はそんな彼女らに押され気味で、お願いする際にはえっち勝負に発展するのが常識となりつつあったのでした。
大雑把にはそんな感じ。
キャラは固定で、順に話中の時間が進んでいくタイプ。
ヒロインも追加されていましたね。
最終的にはヒロイン6名に店長というハーレムが形成されるんですが。
誰一人として名前で呼ばれてません。
(※役職等で確認できるのは、店長とリーダー、新人ちゃん)
制服と背景から、↓表紙はこちらの漫画だと思うんですが、微妙に細部が異なっていて、あれも誰だか分かりませんでした。
まぁ、いいか。
冒頭のカラー原稿描き下ろし「むりやりうまのり・リレイション」は4ページのショート。
バイトを増やせ、という願いでの複数えっち。
この際のヒロインは真ん中分け髪でキツネ目な一番さん(3話目の名称による)、ポニーテールのリーダー、ロングの娘さん。
そのうちロングの娘がメインで描かれていて、↓表紙も彼女っぽいんですが。
じわじわ出番が減っていくのでした。
続く2話目「レンズのむこうでグルービン」は、メガネとショートの娘が追加。
”露出が大きい”、という投書がため、店長から制服を控えめにするようお願いしたことによるもの。
5名を相手にしてます。
そりゃ、勝てないわ。
また、皆の反応を見る限り、制服をあーしているのは彼女らのようでした。
普通は逆だと思うんですけどね(笑)
店長とか役職ありつつも、立場ないなぁ。
実際にそれがために売り上げはいいのだろうし。
珍しく~、というリーダーさんが先陣で、眼鏡さんが続いてました。
(基本的には複数えっち)
そのオチから発展する3話目「いきなりファーストなインプレッション」
「なな…なんでこんな服着ないといけないんですかああ…っ」
という、もともとはキッチン担当だったというみつ編みの新人さんが切っ掛け。
おお、やっと普通な感覚の女の子だ(笑)
リニューアルでより過激になっていて、その感覚は実に真っ当なもの。
しかし、そんなところを眼鏡・ショートの2人が見ており、お願いするなら~というえっち展開。
新人さんはこれが初めて。
次々に他メンバーも集結し、えっち大会となっていました。
店長さんが途中で思わず口走った一言で、なんらかの亀裂を与えております。
…たぶん、漫画はこの後のが面白いぞ。きっと。
※左:長谷川操・梅村小春、右:若菜
049:「コバルトいろのとらいあんぐる」
071:「ターコイズいろのりこれくしょん」
水泳の強豪校で、県大会の前に外部コーチとして招かれた「石橋」
彼は部員「梅村小春」の知り合いで。
選手候補として彼女の名前が上がったことで、同じく部員で友人の「長谷川操」は疑問を持ったのでした。
そんな感じで、選抜を目指すドロドロっとした確執エピソード。
こちらが裏表紙の2人ですね。
「小春」・「操」は親しく会話を交わす、友人と言える存在であるんですが。
最近伸び悩んではいるものの彼女よりもタイムが良い、どうにも納得できず”ある考え”をもってしまうのです。
強豪水泳部に所属したことないので知りませんが、ああして事前に告知しちゃうものなの?
まだ予定というならば、あの時点で発表しない方がいいのでは。
明確に成績が出るものだし、最終的にタイム順とすべきではないかなぁ。
その他要素もイロイロあるのでしょうけど。
とりあえずこの場面で、「操さん」が納得できないのも当然。
また、彼女は雰囲気的に「小春ちゃん」をリードしてきたようなのでね。
あの場面はコーチにとって最大のピンチ。
セオリーとしては、2人きりにならない、かな。
あるいは全力で逃げるか。
オチの「操さん」がいい感じでした。
タイトル違いますが、「ターコイズいろのりこれくしょん」はその直接の続編。
2人の行為を見てしまった「小春ちゃん」は、選抜を辞退しようとするんですが…というもの。
詳しくは伏せますが。
「小春ちゃん」がいい娘で泣ける。
(さすがに泣きはしませんけど)
それで気付くならば大丈夫ですわね。
展開とは裏腹に、ラスト2ページはコメディーしてました。
あの「操さん」は外伝が描けそうね。
098:「ひとよひとよにひとみるころに」
どう見てもお嬢様という雰囲気の「若菜」が出会い系で引っ掛かったというお話。
初めてではあるようですが、ちゃんと知識は持ち合わせていて。
えっちではそれを隠す意味もあり、積極的に頑張っておりました。
冒頭の3ページが非常に可愛く、やや単調な話に変化がついてます。
ただ、オチのあれは不要なような。
117:「ごいっしょにスクランブルエッグはいかがですか?」
卵が入ったまま取れなくなった、という結構大変なシチュエーションのお話。
兄妹の近親になってます。
そもそもの切っ掛けは、お兄ちゃんの独りえっちが目撃されてることなんですが…卵が違ったんですね。
どーでもいいですが、あれは生卵?ゆで卵??
冒頭で1つ潰しているんですが、殻がどうのという描写なく。
お兄ちゃんは1つ飲んでしまっているので、半熟くらいなのかなぁ。
まぁ、なにはともかく、3つも入れてる彼女がエロい。
2つめくらいで気付いて下さい。
オチがちょっと怖いですよ。
137:「いんびじぶるおしゃれのすすめ」
クラスの生徒「三浦」・「杉山」の2人が旧校舎の屋上にいるのを発見した担任教師。
そこで見たものは…という切っ掛け。
ふんどし話です。
女の子のふんどしというと、お祭りがぱっと思いつくものですが。
こちらはセーラー服と組み合わせております。
なかなか卑猥なペアですわね。
ただ、前からの描写が多く、あまりお尻が描かれてなかったのは残念。
ブルマ、バニー、ふんどし、あたりの服装は、やっぱりお尻からだと思います。
「見つけたのが俺で良かったぜ…」
とか言ってましたが、この先生はあっさり生徒とえっちしてました。
そもそも、2人を呼び出してましたけど、何するつもりだったんだろう。
ふんどしは別に校則違反とかではないだろうし、屋上にも出入りしたことが問題でもなさそうだし。
157:「シリコンよりもすてきなものに」
独り暮らしをする、就活中の主人公。
そこに、従妹である「ノンちゃん」が訪ねてくるというんですが。
着いた頃には既に部屋の中で、しかもオナホで遊んでいたのでした。
独り暮らしの若い男性の部屋には、勝手に上がっちゃダメ(笑)
特に女の子は。
ひでるさんも、昔はそりゃードえらい惨状でしたよ。
こちらの「ノンちゃん」は目に十字の星が浮かぶコメディーちっくな娘で、ソレが何かしっかり分かっていながらも、使用方法について聞いてきておりました。
悪魔ですねー。
「お兄ちゃん」とか呼ばれており、その他言動から察するにはごく親しい間柄。
えっちへの流れもスムーズでした。
ちゃんとオナホ利用するんですが、どう活用するか注目。
なかなかいいアイデアかも。
※左:従妹「ノンちゃん」、右:「リン」・「ユウタ」
177:「すぺるますめるのあまいわな」
ネットゲームで知り合った「リン」・「ユウタ」の2人。
その希望で、リアルで会うこととなったんですが…実はどちらも女子校生で、
「Hなことも教えて貰おうかなって」
そんな事を言ってきたのでした。
眼鏡な「リンちゃん」のが積極的で、髪の長い「ユウタさん」はそれに促されて、という感じの複数展開。
途中から「ユウタさん」もふっ切れてましたけどね。
えっちシーンになると、漫画は彼女ら主体で男性はほぼ描かれず。
いい大人のオモチャと化しておりました。
オチの展開もあり、もう1話描けそうな印象。
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サンプル見る限りでは、「ファミレスシリーズ」っぽかったですよー。
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半熟プラムとシュガーシロップ (メガストアコミックス) (2013/10/31) 山吹ざらめ 商品詳細を見る |
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■童貞Lovers (やながわ理央)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 年上女性、ショタ
・構成 : カラー(4P)、短編×11話。
・おまけ: 特別4コマ描き下ろし「アネはショタに恋してる!」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「やながわ理央(やながわ・りお)」センセの「童貞Lovers」です。
※左:マキ姉ちゃん、右:綾子さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
1ページを表紙に割いている、昔ながらのタイプです。
年上女性とのえっち話。
相手をするのがごく年齢低い子が多く、どっちかというと可愛らしく描かれているのは男性。
タイトルもそんなんで、ショタっぽい色合いもありました。
ジャンルとしては、ラブコメとかでなく、ごく成年的なえっち話。
だいたい女性主導で、ガッツリお手付きするようなものになっています。
しっかりとした輪郭線での絵柄。
描き込みとしてはそこそこでしたが、色は強く。
濃淡は濃い目な仕上がりです。
今風のタッチでないものの、乱れや崩れも見られません。
作画は全体的に安定。
表現などにも違和感なく、背景や小物も作品世界と合っていました。
ヒロインは適度な顔バランスのお姉さん系。
劇画の3歩手前というイメージで、リアルちっくながら漫画っぽさもあります。
適度にスリムながら豊かなバストで、良いスタイルでした。
↓表紙などのカラーはすっきりしてますね。
判断は紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
005:「ショタ☆ラブ」 カラー原稿あり
親の旅行がため、「マキ」姉ちゃんの元に預けられた「カオル」くん。
漫画家であった彼女は、この機会に彼をモデルとして使うのでした。
イトコなのかな。
「マキ姉ちゃん」はなかなかの眼鏡美人です。
制服みたいなの着てましたが、いくつなんだろう。
なお、冒頭のカラー4ページは「カオルくん」との初えっち。
白黒原稿の前半合間の光景なんですが、その後の「マキ姉ちゃん」は…。
「カラーがあると全体のページ構成が難しいのよね~」
とか言ってました。
彼女は設定漫画家さんですし、面白いコマでした。
021:「初めての温泉」
温泉の掃除終了ぎりぎりというタイミングで、男の子が入ってきたというもの。
こちらの掃除女性は上シャツ1枚、下はふんどしという刺激的な姿。
まぁ、C学生にはたまんないでしょうねー。
ふんどしいいなぁ。
…というか、いかに掃除とはいえ、あの格好はどうかと思いますが。
そんな訳で、露天風呂えっち。
なにげにまったく脱いでないのはポイントでしょう。
※温泉掃除のお姉さん
041:「浮気の匂い」
旦那とは別居中という「綾子」が、持て余していた性欲を甥「洋」で発散するというもの。
こちらの彼は、収録ではちょっと年齢高め。
もう男性という年齢です。
それがためか、「綾子さん」は会って3ページでいきなりガッツリいってましたよー。
彼女が旦那とよりを戻せたのは、発散できる相手を見つけたため?
エロい人なんだろうなぁ。
057:「雨上がり虹の橋」
突然の土砂降りで、廃ビルに雨宿りをした主人公。
声が聞こえたところに行ってみると、半裸の女性がいたのでした。
アウトローっぽい女性とのえっち話。
まだ強い雨が降り続く、廃ビル屋上での行為でした。
ううむ、風邪ひかないように。
変に爽やかなオチにも注目。
069:「深夜バスでイこうっ!!」
発進してしまった深夜バスにて、”トイレに行きたい”という、かなり切羽詰まったお話。
隣のお姉さんが親切で優しく、なんだか感激(笑)
また美人であるのが良いですねー。
緊張してなかなか出ない彼にとった行動も実に素敵でした。
まぁ、彼女がお好きなんでしょう。
ああしたオチはお約束ですよねー。
085:「放課後レッスン」
こちらは保健医と生徒なんですが。
色気満点というタイプではないものの、適度にエロい保健医はやっぱり漫画でしょう。
普通、生徒が気になるような谷間は見せんものだと思います。
生徒の相談に過剰に応える様が可笑しい。
あんな先生ならば、ぜひ性的な相談をしてみたいものです。
101:「童貞と夜桜と3P」
夜桜見物の飲み会にて、「リエ姉」・「マリコ」に食われる「陽」くんという構図。
冒頭からの、女2人での会話シーンがリアルでした。
あの、一旦静まった後に、また一気に喋り出すという様はいかにも、という感じ。
いくら人がいないとはいえ、野外で始めないように。
なんというか、微妙に羨ましく見えないんですよねー(笑)
117:「恋人未満…?」
彼女がいない「ケン」が近所のお姉ちゃん「ユカ」姉に恋人役を頼むというもの。
厚い唇のえっちっぽいお姉さん。
年上なんですから、もっと早くリードしてほしかったなぁ。
ちなみにGカップだそうです。
135:「お祭り初体験」
お祭りでトイレを探していた男の子。
迷い込んだ先には”竿ヌキ屋”という小屋とお姉さんがいたのでした。
先の「深夜バスでイこうっ!!」と同じく、小便からのえっち発展モノ。
本来であれば、ゴムあり1万円とのこと。
おお、そりゃー安い。
こちらのオチが好きです。
気持ちがよく分かる。
※左:保健医、右:竿ヌキ屋のお姉さん
151:「女優 美原マリア」
お隣に住む女優「美原マリア」
ふと双眼鏡を向けたところ、彼女のえっちシーンを目撃したのでした。
しかし、その際に双眼鏡の光が反射しており、それは彼女に知られていたのです。
描かれているのはそこそこ年齢の女優さんなんでしょうけれど。
いまいちソレっぽい雰囲気が欠けてるかなー。
オチで彼がああした発言をするのも、なんだか当然だと思います。
171:「カオルくんと遊ぼう」
温泉街のストリップ店での”レディースデー”なお話。
美少年ダンサー「カオル」くんだって。
うわぁ。
なんというか、モノ凄いですよ。
ガッツリ喰いついている、観客の女性陣が凄い。
最終的にヒロインがえっち相手に選ばれるのはお約束でしょう。
【 その他 】
そんなこんなで「やながわ理央」センセでした。
ブログではだーいぶ過去に「エロティッシュ」を紹介しています。
あー、確かに読んだ感じはあったんだよ。
ショタちっくなところが、あまり合わないんだったっけ。
今回手に取ったのは、やっぱり↓表紙なんですが。
購入の後押しになったのは、ぶっちゃけ裏表紙。
あの眼鏡で巨乳な絵が良かったんですよねー。
彼女は冒頭の「マキ姉ちゃん」で、前述したようにカラー原稿もありました。
ちょっと幸せ(笑)
(※なお、タイミングずれてしまいましたが、最新刊「濡れてる人妻」はこの後のどちらかで紹介予定です)
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・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●◎○
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・構成 : カラー(4P)、短編×11話。
・おまけ: 特別4コマ描き下ろし「アネはショタに恋してる!」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「やながわ理央(やながわ・りお)」センセの「童貞Lovers」です。
※左:マキ姉ちゃん、右:綾子さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
1ページを表紙に割いている、昔ながらのタイプです。
年上女性とのえっち話。
相手をするのがごく年齢低い子が多く、どっちかというと可愛らしく描かれているのは男性。
タイトルもそんなんで、ショタっぽい色合いもありました。
ジャンルとしては、ラブコメとかでなく、ごく成年的なえっち話。
だいたい女性主導で、ガッツリお手付きするようなものになっています。
しっかりとした輪郭線での絵柄。
描き込みとしてはそこそこでしたが、色は強く。
濃淡は濃い目な仕上がりです。
今風のタッチでないものの、乱れや崩れも見られません。
作画は全体的に安定。
表現などにも違和感なく、背景や小物も作品世界と合っていました。
ヒロインは適度な顔バランスのお姉さん系。
劇画の3歩手前というイメージで、リアルちっくながら漫画っぽさもあります。
適度にスリムながら豊かなバストで、良いスタイルでした。
↓表紙などのカラーはすっきりしてますね。
判断は紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
005:「ショタ☆ラブ」 カラー原稿あり
親の旅行がため、「マキ」姉ちゃんの元に預けられた「カオル」くん。
漫画家であった彼女は、この機会に彼をモデルとして使うのでした。
イトコなのかな。
「マキ姉ちゃん」はなかなかの眼鏡美人です。
制服みたいなの着てましたが、いくつなんだろう。
なお、冒頭のカラー4ページは「カオルくん」との初えっち。
白黒原稿の前半合間の光景なんですが、その後の「マキ姉ちゃん」は…。
「カラーがあると全体のページ構成が難しいのよね~」
とか言ってました。
彼女は設定漫画家さんですし、面白いコマでした。
021:「初めての温泉」
温泉の掃除終了ぎりぎりというタイミングで、男の子が入ってきたというもの。
こちらの掃除女性は上シャツ1枚、下はふんどしという刺激的な姿。
まぁ、C学生にはたまんないでしょうねー。
ふんどしいいなぁ。
…というか、いかに掃除とはいえ、あの格好はどうかと思いますが。
そんな訳で、露天風呂えっち。
なにげにまったく脱いでないのはポイントでしょう。
※温泉掃除のお姉さん
041:「浮気の匂い」
旦那とは別居中という「綾子」が、持て余していた性欲を甥「洋」で発散するというもの。
こちらの彼は、収録ではちょっと年齢高め。
もう男性という年齢です。
それがためか、「綾子さん」は会って3ページでいきなりガッツリいってましたよー。
彼女が旦那とよりを戻せたのは、発散できる相手を見つけたため?
エロい人なんだろうなぁ。
057:「雨上がり虹の橋」
突然の土砂降りで、廃ビルに雨宿りをした主人公。
声が聞こえたところに行ってみると、半裸の女性がいたのでした。
アウトローっぽい女性とのえっち話。
まだ強い雨が降り続く、廃ビル屋上での行為でした。
ううむ、風邪ひかないように。
変に爽やかなオチにも注目。
069:「深夜バスでイこうっ!!」
発進してしまった深夜バスにて、”トイレに行きたい”という、かなり切羽詰まったお話。
隣のお姉さんが親切で優しく、なんだか感激(笑)
また美人であるのが良いですねー。
緊張してなかなか出ない彼にとった行動も実に素敵でした。
まぁ、彼女がお好きなんでしょう。
ああしたオチはお約束ですよねー。
085:「放課後レッスン」
こちらは保健医と生徒なんですが。
色気満点というタイプではないものの、適度にエロい保健医はやっぱり漫画でしょう。
普通、生徒が気になるような谷間は見せんものだと思います。
生徒の相談に過剰に応える様が可笑しい。
あんな先生ならば、ぜひ性的な相談をしてみたいものです。
101:「童貞と夜桜と3P」
夜桜見物の飲み会にて、「リエ姉」・「マリコ」に食われる「陽」くんという構図。
冒頭からの、女2人での会話シーンがリアルでした。
あの、一旦静まった後に、また一気に喋り出すという様はいかにも、という感じ。
いくら人がいないとはいえ、野外で始めないように。
なんというか、微妙に羨ましく見えないんですよねー(笑)
117:「恋人未満…?」
彼女がいない「ケン」が近所のお姉ちゃん「ユカ」姉に恋人役を頼むというもの。
厚い唇のえっちっぽいお姉さん。
年上なんですから、もっと早くリードしてほしかったなぁ。
ちなみにGカップだそうです。
135:「お祭り初体験」
お祭りでトイレを探していた男の子。
迷い込んだ先には”竿ヌキ屋”という小屋とお姉さんがいたのでした。
先の「深夜バスでイこうっ!!」と同じく、小便からのえっち発展モノ。
本来であれば、ゴムあり1万円とのこと。
おお、そりゃー安い。
こちらのオチが好きです。
気持ちがよく分かる。
※左:保健医、右:竿ヌキ屋のお姉さん
151:「女優 美原マリア」
お隣に住む女優「美原マリア」
ふと双眼鏡を向けたところ、彼女のえっちシーンを目撃したのでした。
しかし、その際に双眼鏡の光が反射しており、それは彼女に知られていたのです。
描かれているのはそこそこ年齢の女優さんなんでしょうけれど。
いまいちソレっぽい雰囲気が欠けてるかなー。
オチで彼がああした発言をするのも、なんだか当然だと思います。
171:「カオルくんと遊ぼう」
温泉街のストリップ店での”レディースデー”なお話。
美少年ダンサー「カオル」くんだって。
うわぁ。
なんというか、モノ凄いですよ。
ガッツリ喰いついている、観客の女性陣が凄い。
最終的にヒロインがえっち相手に選ばれるのはお約束でしょう。
【 その他 】
そんなこんなで「やながわ理央」センセでした。
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あー、確かに読んだ感じはあったんだよ。
ショタちっくなところが、あまり合わないんだったっけ。
今回手に取ったのは、やっぱり↓表紙なんですが。
購入の後押しになったのは、ぶっちゃけ裏表紙。
あの眼鏡で巨乳な絵が良かったんですよねー。
彼女は冒頭の「マキ姉ちゃん」で、前述したようにカラー原稿もありました。
ちょっと幸せ(笑)
(※なお、タイミングずれてしまいましたが、最新刊「濡れてる人妻」はこの後のどちらかで紹介予定です)
童貞Lovers (サンワコミックス) (SANWA COMICS No.) (2013/05/31) やながわ理央 商品詳細を見る |
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■トラワレBOX (よしろん)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、フェチ、巨乳
・構成 : カラー(16P)、短編×12話。
・おまけ: あとがき、カバー裏にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「よしろん」センセの「トラワレBOX」です。
※若女将「景山陽彩子」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
描き下ろしで後日談ということもなく、ちょっと残念。
お話はお上手で、1話で終わるには惜しい感じのものばかり。
キャラも強く、中編とかシリーズものも良さそう。
可愛らしい作画ながら、意外にラブコメっぽいスタンダードな話は少なく。
”望まぬ相手とのえっちに溺れていく”
~というヒロインらが描かれておりました。
だいたいタイトル通りですね。
フェチっぽい要素もちらほら。
そのあたりの配合具合が個人的にはガッチリ合ったのか、当初の予想以上に刺さりました。
良かったです!
後述しますが、カラーも↓表紙のようにお上手なんですが。
よくありがちな、
”絵が巧いけど漫画はショートばかりで、いかにも力入っていない感じ”
ということもありません。
(※カラー原稿の漫画も収録されてますが、2話それぞれ8ページほどあります)
ジャンルが肌に合いそうならば、楽しめると思います。
柔らかな曲線のしっかりとした作画。
描き込みは細かく、濃淡具合は丁度良いくらい。
何よりも優れていたのが、そのバランス感覚。
キャラとか背景とか小物とか、さらに漫画具合まで…色々な面がそんな感じでしたよ。
けっこう中小が複雑なコマ割りだったりするんですが、読むに引っ掛かるところはありません。
目立つ乱れ・崩れもなく、安定傾向。
初出によると、2010年5月から2013年7月までを収録。
開きとしてはそこそこ。
ですが、もともとお上手で、また画風も固定されているためか、差は感じません。
この点では問題ないでしょう。
漫画っぽい可愛らしさのある人物絵。
アダルト女性も巧く、幅広さがありました。
服の具合、特に下着はそれぞれ凝ってますね。
また、センセはアンダーヘアをしっかり描かれる方。
さらさらっとしていて、コレまた素敵。
ヒロインによっては濃いめな方もいたりしましたよー。
カラー原稿のみの話も2話収録されていましたが、なるほど彩色原稿もお上手。
白黒原稿と遜色はなく、またカラーの良さも乗っかったものが楽しめます。
個人的にはやっぱり白黒のが好みなんですけどね。
判断については↓表紙とかで問題ありません。
センセのHP(※鎖キャタピラ:2013/9/7更新)に収録作品のタイトルとカット絵、各店舗での特典がまとめられていました。
これから購入の方は参考に良いでしょう。
某書店は4ページほどの小冊子で、1話分がお得です。
【 収録話 】 12話収録
001:「嫁汁しぼり」 カラー原稿
009:「温球ラバーズ」 カラー原稿
冒頭のこれらが、前述しましたカラー原稿8ページという短編です。
ぶっちゃけ短めで駆け足なところも若干ありますが、お話はしっかりとしたものに仕上がっています。
どちらのヒロインも服におさまりずらそうな、たっぷり巨乳がポイントですよ。
前者「嫁汁しぼり」は義父と息子の嫁「響子」さん。
既に関係しており、いきなり裸エプロン状態でした。
(※いちおう下着はつけてる)
旦那に謝罪しつつも、あっさりえっち展開です。
最初の頃は結構嫌がっていたとのことなので、切っ掛け話もみたいですね。
後半ではオリーブオイルなんて使っていましたよー。
後者「温球ラバーズ」は、ヒロイン「葵」ちゃんに卓球勝負を挑む「悠太」くんのエピソード。
どうやら友人らと温泉旅行というシチュエーションで、友人カップルは仲良く混浴へ。
「葵」・「悠太」らは、まだ完全に付き合うまでには至っていないようでしたが。
会話からして友人という枠を超えた親しさがあり、卓球勝負からえっち発展しておりました。
冒頭から勝負白熱していたのか、「葵ちゃん」のはだけかかった浴衣姿がえっちです。
※左:森里愛莉、右:テニス部部長「月沢純」
017:「花に棘あり」
旅館「白揖楼」はその料理・温泉もさることながら、清楚でかつ色っぽい若女将「景山陽彩子」で有名でした。
普段は完璧という彼女でしたが、裏では元ヤンな素が出ており。
旦那「惣一郎」はそれを注意すべく、彼女を呼び出したのです。
ついさっきの短編も温泉宿でしたが、同じかどうか分からず。
…あ、こっちは混浴ではなさそうか。
どうやら2人は昔馴染みの関係らしく。
「陽彩子さん」の強い言葉にも「惣一郎くん」はまったく動じることなく、仕掛けてました。
和服えっちが良いですね。
2人の昔の姿では、「陽彩子さん」はサラシを巻いて(←これは現在もそう)、特攻服を着ていて。
初えっちとか、いかにして2人がカップルとなってったか、知りたいですねー。
シリーズで描いてくれないかなぁ。
オチも良かったです。
037:「穢れた水着」
グラビアアイドルである「森里愛莉」ちゃんと、その叔父のえっち話。
童顔ながらスタイルはむちむちとしていて。
そのDVDを見る限り、パンチラからそれっぽい撮り方をするもののようで。
叔父さんの言う、”そのうち着るかもしれない”という水着は当たってるのかも。
まぁ、あそこまでいったらほぼAVでしょうけどね。
こうしたシチュエーションではお約束の、映像とリンクしたえっち展開です。
なかなかブラックなオチがまた好き。
どうなっちゃうんだろう。
なお、前述した小冊子はこちらのエピソードで。
「なんなら今度おじさんが剃ってあげよう」
という台詞からのネタになってます。
そんなんお好きな方は、早めに書店までどうぞ。
単行本↓表紙も表題作ヒロインを押しのけて「愛莉ちゃん」(だと思う)が飾っておりました。
センセのお気に入りなのかな。
057:「慕乳白書」
シングルマザー「香南子」さんとは働く中華店での知り合い。
ここのところ店に出ずっぱりだった彼女が休んでおり、心配した「大樹」は家を訪ねることとしたのでした。
玄関に出て来た「香南子さん」は授乳中。
そう、誰にも経験あると思いますが…この頃の女性は”赤ん坊に母乳を与える”という大義名分があるためか、あっさり胸露出させますよね。
普段、平時では覆い隠しているものをごく簡単に見せるので、なんだか周囲にいる方が気を使います。
じっと見てるのはさすがに変だし、露骨に顔そらすのも勿体ないし(笑)
…話を漫画に戻します。
こちらの「大樹くん」は特に抵抗されることもなく家に上がったりしていて。
「下(下着)は着けてないんですね」
とか言っても普通に返答されているなど、「香南子さん」の言動から察するに、もうだいぶ距離は詰まっていたみたい。
まぁ、わざわざ家まで訪ねた努力賞というべきでしょう。
緊張している彼を察して、リードしてくれている「香南子さん」が素敵でした。
いいなぁ。
073:「コーチング」
テニス部の3年生「月沢純」
ショートカットの美人で、後輩から慕われる部長という彼女は。
強くない精神面を鍛えるというコーチから、えっちなことをされ続けていたのでした。
そんな訳で、憧れる先輩の裏の顔というお話。
こちらのポイントは、「純さん」のアンダースコートに尽きるでしょう。
4段ものフリルがついた、作画にも手間がかかりそうなソレを6ページほどしっかり描かれており、最終的にも脱がさぬままシテおりました。
コレはいいですねー。
好き嫌いはあると思いますが、成年漫画でテニス部とくれば、必需品だと思います。
ちなみに、「純さん」は多少日焼けしていたので。
もっと日焼け跡が露骨でも良かったかも(←これは単にひでるさんの好みですけどね)
制服姿も可愛らしかったですよ。
089:「義理の妹」
奥様の妹、「明菜」さんにお手付きをするエピソード。
子供が出来、夜の生活が希薄になっていた「晃一」
訪ねて来た義妹「明菜」を脅迫しつつえっち仕掛けるのでした。
切っ掛けはAV観賞を見られたこと。
まぁ、彼真っ最中だったので、実にタイミングが悪かった。
あんな状態(笑)の男と一緒にいるのは恐ろしいですねー。
結婚生活を盾に脅迫をしており「最低」言われてましたが、「明菜さん」はイイ娘なので、それに従うこととなるのでした。
その途中でお姉ちゃんが帰宅し、えっちはトイレ内。
裏表紙のイメージですね。
頑張る様が可愛らしいです。
105:「囚われBOX」
なにげに表題作なこちら。
カラオケボックスで彼氏とバイトをする「早川ちづる」さん。
勤務態度は最悪で、本社から視察が来るという当日も遅刻してきており。
その社員に指導と称するえっちをされてしまうのでした。
ううむ、これは自業自得かな。
特にバイトでなくても、こういう意識ひくーい娘いますよね。
(女子に限りませんが)
ただし。
今の世の中、社員側のリスクのが明らかに大きく。
そうした意味で違和感があります。
店は営業中で、万が一事がバレたら、彼はタダでは済まないですよ。
そんなこんなで、ひでるさんは社員の振りをした一般客かと思ったんですが…そうではないらしく。
なんだかこっちがドキドキ。
125:「罪と蜜」
バイトを始めた「四宮夏美」さん。
友人らはその仕事をする姿に違和感があったんですが、実は店長に脅されてのアルバイトだったのでした。
万引きで捕まってしまった「夏美」は、被害届を出されないかわりに店で働くこととなったのですが。
店では店長のセクハラがあったのです。
こちらの「夏美さん」はツインテールの可愛らしい娘さん。
弱味あるとはいえ、よく我慢してますねー。
AVみたいなことされてましたよ。
辞める際には直接えっちをされておりましたが、ブラック気味な終わり方でした。
この後日談でまたもう1話作れそう。
141:「秘書濡れ」
優秀な社長秘書「浅木」さん。
こっそりライバル企業に情報を漏らしていたことが、発覚してしまったのでした。
そんな流れで、スーツの凛々しい彼女がえっちされる流れ。
キャリアとかなんとかはあるのだろうけど。
既に裏切っているのだし、社長は無能そうでセクハラばっかりのようだし、色々とぶちまけてしまえばいいのに。
カラーの「響子さん」に続く、黒下着がセクシー。
せっかくストッキングも穿いてるのに、あっさり破っちゃうのよ。
ううむ、ことごとく無能な男だ(笑)
拘束えっちです。
途中でアップにしていた髪が解け、また雰囲気が変わるのでご期待ください。
※左:四宮夏美、右:教師「相沢」
157:「あねモミ」
引きこもりの義弟「裕紀」の部屋に入った「沙織」
そこで彼が聞いていたのは、盗聴・盗撮されていた夜の生活だったのです。
彼の言うことに従い、スクール水着に着替えさせられていました。
髪形も変えているんですが、それも彼の指示かな。
ちょっと似合わないところが可愛いです。
前半では弱味のある「沙織さん」が主導権を握られていましたが。
さすがに直接行為では、彼女のが一枚上手。
”焦れったいのよ、童貞…!”
のコマが好き。
オチではほぼ立場逆転してたかなー。
この後の2人のが面白そうです。
173:「恋どれ」
彼氏と別れて酔いどれる教師「相沢」
生徒「三木原」の店で、もう閉店という時刻までくだを巻いていたんですが。
父親に言われた「康太」は、家まで送ることとなったのでした。
そんなこんなでの教師モノ。
「相沢さん」は普段は眼鏡で厳しい鬼教師とのことで。
あのギャップがたまんないですねー。
アルコールもあって、かなりくだけておりました。
途中でエロい下着に着替えるくだりがあるんですけど、1コマで処理されていたのが実に残念。
あれは目前で担任教師が着替える様を、じっくり詳細に「康太くん」が見守るというシチュエーションでは!?
自ら色々しているにもかかわらず、
「…エロガキ…」
とか言ってる「相沢さん」が素敵。
オチも可愛かったですよー。
こちらはぜひその後の学校風景が見たいです。
【 その他 】
そんなこんなで「よしろん」センセでした。
こちらが初単行本なのだとか。
へあー。
毎回感じますが、世の中には巧い人がいるものですねぇ。
紹介帯には、
”快楽天新人賞 お姫様賞受賞作家”
なーんて書かれておりました。
うん、成年漫画の賞はやっぱり精度が高い。
多少好みの違いはあるかもしれませんけど、信じてOK。
次巻も期待しています。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、フェチ、巨乳
・構成 : カラー(16P)、短編×12話。
・おまけ: あとがき、カバー裏にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「よしろん」センセの「トラワレBOX」です。
※若女将「景山陽彩子」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
描き下ろしで後日談ということもなく、ちょっと残念。
お話はお上手で、1話で終わるには惜しい感じのものばかり。
キャラも強く、中編とかシリーズものも良さそう。
可愛らしい作画ながら、意外にラブコメっぽいスタンダードな話は少なく。
”望まぬ相手とのえっちに溺れていく”
~というヒロインらが描かれておりました。
だいたいタイトル通りですね。
フェチっぽい要素もちらほら。
そのあたりの配合具合が個人的にはガッチリ合ったのか、当初の予想以上に刺さりました。
良かったです!
後述しますが、カラーも↓表紙のようにお上手なんですが。
よくありがちな、
”絵が巧いけど漫画はショートばかりで、いかにも力入っていない感じ”
ということもありません。
(※カラー原稿の漫画も収録されてますが、2話それぞれ8ページほどあります)
ジャンルが肌に合いそうならば、楽しめると思います。
柔らかな曲線のしっかりとした作画。
描き込みは細かく、濃淡具合は丁度良いくらい。
何よりも優れていたのが、そのバランス感覚。
キャラとか背景とか小物とか、さらに漫画具合まで…色々な面がそんな感じでしたよ。
けっこう中小が複雑なコマ割りだったりするんですが、読むに引っ掛かるところはありません。
目立つ乱れ・崩れもなく、安定傾向。
初出によると、2010年5月から2013年7月までを収録。
開きとしてはそこそこ。
ですが、もともとお上手で、また画風も固定されているためか、差は感じません。
この点では問題ないでしょう。
漫画っぽい可愛らしさのある人物絵。
アダルト女性も巧く、幅広さがありました。
服の具合、特に下着はそれぞれ凝ってますね。
また、センセはアンダーヘアをしっかり描かれる方。
さらさらっとしていて、コレまた素敵。
ヒロインによっては濃いめな方もいたりしましたよー。
カラー原稿のみの話も2話収録されていましたが、なるほど彩色原稿もお上手。
白黒原稿と遜色はなく、またカラーの良さも乗っかったものが楽しめます。
個人的にはやっぱり白黒のが好みなんですけどね。
判断については↓表紙とかで問題ありません。
センセのHP(※鎖キャタピラ:2013/9/7更新)に収録作品のタイトルとカット絵、各店舗での特典がまとめられていました。
これから購入の方は参考に良いでしょう。
某書店は4ページほどの小冊子で、1話分がお得です。
【 収録話 】 12話収録
001:「嫁汁しぼり」 カラー原稿
009:「温球ラバーズ」 カラー原稿
冒頭のこれらが、前述しましたカラー原稿8ページという短編です。
ぶっちゃけ短めで駆け足なところも若干ありますが、お話はしっかりとしたものに仕上がっています。
どちらのヒロインも服におさまりずらそうな、たっぷり巨乳がポイントですよ。
前者「嫁汁しぼり」は義父と息子の嫁「響子」さん。
既に関係しており、いきなり裸エプロン状態でした。
(※いちおう下着はつけてる)
旦那に謝罪しつつも、あっさりえっち展開です。
最初の頃は結構嫌がっていたとのことなので、切っ掛け話もみたいですね。
後半ではオリーブオイルなんて使っていましたよー。
後者「温球ラバーズ」は、ヒロイン「葵」ちゃんに卓球勝負を挑む「悠太」くんのエピソード。
どうやら友人らと温泉旅行というシチュエーションで、友人カップルは仲良く混浴へ。
「葵」・「悠太」らは、まだ完全に付き合うまでには至っていないようでしたが。
会話からして友人という枠を超えた親しさがあり、卓球勝負からえっち発展しておりました。
冒頭から勝負白熱していたのか、「葵ちゃん」のはだけかかった浴衣姿がえっちです。
※左:森里愛莉、右:テニス部部長「月沢純」
017:「花に棘あり」
旅館「白揖楼」はその料理・温泉もさることながら、清楚でかつ色っぽい若女将「景山陽彩子」で有名でした。
普段は完璧という彼女でしたが、裏では元ヤンな素が出ており。
旦那「惣一郎」はそれを注意すべく、彼女を呼び出したのです。
ついさっきの短編も温泉宿でしたが、同じかどうか分からず。
…あ、こっちは混浴ではなさそうか。
どうやら2人は昔馴染みの関係らしく。
「陽彩子さん」の強い言葉にも「惣一郎くん」はまったく動じることなく、仕掛けてました。
和服えっちが良いですね。
2人の昔の姿では、「陽彩子さん」はサラシを巻いて(←これは現在もそう)、特攻服を着ていて。
初えっちとか、いかにして2人がカップルとなってったか、知りたいですねー。
シリーズで描いてくれないかなぁ。
オチも良かったです。
037:「穢れた水着」
グラビアアイドルである「森里愛莉」ちゃんと、その叔父のえっち話。
童顔ながらスタイルはむちむちとしていて。
そのDVDを見る限り、パンチラからそれっぽい撮り方をするもののようで。
叔父さんの言う、”そのうち着るかもしれない”という水着は当たってるのかも。
まぁ、あそこまでいったらほぼAVでしょうけどね。
こうしたシチュエーションではお約束の、映像とリンクしたえっち展開です。
なかなかブラックなオチがまた好き。
どうなっちゃうんだろう。
なお、前述した小冊子はこちらのエピソードで。
「なんなら今度おじさんが剃ってあげよう」
という台詞からのネタになってます。
そんなんお好きな方は、早めに書店までどうぞ。
単行本↓表紙も表題作ヒロインを押しのけて「愛莉ちゃん」(だと思う)が飾っておりました。
センセのお気に入りなのかな。
057:「慕乳白書」
シングルマザー「香南子」さんとは働く中華店での知り合い。
ここのところ店に出ずっぱりだった彼女が休んでおり、心配した「大樹」は家を訪ねることとしたのでした。
玄関に出て来た「香南子さん」は授乳中。
そう、誰にも経験あると思いますが…この頃の女性は”赤ん坊に母乳を与える”という大義名分があるためか、あっさり胸露出させますよね。
普段、平時では覆い隠しているものをごく簡単に見せるので、なんだか周囲にいる方が気を使います。
じっと見てるのはさすがに変だし、露骨に顔そらすのも勿体ないし(笑)
…話を漫画に戻します。
こちらの「大樹くん」は特に抵抗されることもなく家に上がったりしていて。
「下(下着)は着けてないんですね」
とか言っても普通に返答されているなど、「香南子さん」の言動から察するに、もうだいぶ距離は詰まっていたみたい。
まぁ、わざわざ家まで訪ねた努力賞というべきでしょう。
緊張している彼を察して、リードしてくれている「香南子さん」が素敵でした。
いいなぁ。
073:「コーチング」
テニス部の3年生「月沢純」
ショートカットの美人で、後輩から慕われる部長という彼女は。
強くない精神面を鍛えるというコーチから、えっちなことをされ続けていたのでした。
そんな訳で、憧れる先輩の裏の顔というお話。
こちらのポイントは、「純さん」のアンダースコートに尽きるでしょう。
4段ものフリルがついた、作画にも手間がかかりそうなソレを6ページほどしっかり描かれており、最終的にも脱がさぬままシテおりました。
コレはいいですねー。
好き嫌いはあると思いますが、成年漫画でテニス部とくれば、必需品だと思います。
ちなみに、「純さん」は多少日焼けしていたので。
もっと日焼け跡が露骨でも良かったかも(←これは単にひでるさんの好みですけどね)
制服姿も可愛らしかったですよ。
089:「義理の妹」
奥様の妹、「明菜」さんにお手付きをするエピソード。
子供が出来、夜の生活が希薄になっていた「晃一」
訪ねて来た義妹「明菜」を脅迫しつつえっち仕掛けるのでした。
切っ掛けはAV観賞を見られたこと。
まぁ、彼真っ最中だったので、実にタイミングが悪かった。
あんな状態(笑)の男と一緒にいるのは恐ろしいですねー。
結婚生活を盾に脅迫をしており「最低」言われてましたが、「明菜さん」はイイ娘なので、それに従うこととなるのでした。
その途中でお姉ちゃんが帰宅し、えっちはトイレ内。
裏表紙のイメージですね。
頑張る様が可愛らしいです。
105:「囚われBOX」
なにげに表題作なこちら。
カラオケボックスで彼氏とバイトをする「早川ちづる」さん。
勤務態度は最悪で、本社から視察が来るという当日も遅刻してきており。
その社員に指導と称するえっちをされてしまうのでした。
ううむ、これは自業自得かな。
特にバイトでなくても、こういう意識ひくーい娘いますよね。
(女子に限りませんが)
ただし。
今の世の中、社員側のリスクのが明らかに大きく。
そうした意味で違和感があります。
店は営業中で、万が一事がバレたら、彼はタダでは済まないですよ。
そんなこんなで、ひでるさんは社員の振りをした一般客かと思ったんですが…そうではないらしく。
なんだかこっちがドキドキ。
125:「罪と蜜」
バイトを始めた「四宮夏美」さん。
友人らはその仕事をする姿に違和感があったんですが、実は店長に脅されてのアルバイトだったのでした。
万引きで捕まってしまった「夏美」は、被害届を出されないかわりに店で働くこととなったのですが。
店では店長のセクハラがあったのです。
こちらの「夏美さん」はツインテールの可愛らしい娘さん。
弱味あるとはいえ、よく我慢してますねー。
AVみたいなことされてましたよ。
辞める際には直接えっちをされておりましたが、ブラック気味な終わり方でした。
この後日談でまたもう1話作れそう。
141:「秘書濡れ」
優秀な社長秘書「浅木」さん。
こっそりライバル企業に情報を漏らしていたことが、発覚してしまったのでした。
そんな流れで、スーツの凛々しい彼女がえっちされる流れ。
キャリアとかなんとかはあるのだろうけど。
既に裏切っているのだし、社長は無能そうでセクハラばっかりのようだし、色々とぶちまけてしまえばいいのに。
カラーの「響子さん」に続く、黒下着がセクシー。
せっかくストッキングも穿いてるのに、あっさり破っちゃうのよ。
ううむ、ことごとく無能な男だ(笑)
拘束えっちです。
途中でアップにしていた髪が解け、また雰囲気が変わるのでご期待ください。
※左:四宮夏美、右:教師「相沢」
157:「あねモミ」
引きこもりの義弟「裕紀」の部屋に入った「沙織」
そこで彼が聞いていたのは、盗聴・盗撮されていた夜の生活だったのです。
彼の言うことに従い、スクール水着に着替えさせられていました。
髪形も変えているんですが、それも彼の指示かな。
ちょっと似合わないところが可愛いです。
前半では弱味のある「沙織さん」が主導権を握られていましたが。
さすがに直接行為では、彼女のが一枚上手。
”焦れったいのよ、童貞…!”
のコマが好き。
オチではほぼ立場逆転してたかなー。
この後の2人のが面白そうです。
173:「恋どれ」
彼氏と別れて酔いどれる教師「相沢」
生徒「三木原」の店で、もう閉店という時刻までくだを巻いていたんですが。
父親に言われた「康太」は、家まで送ることとなったのでした。
そんなこんなでの教師モノ。
「相沢さん」は普段は眼鏡で厳しい鬼教師とのことで。
あのギャップがたまんないですねー。
アルコールもあって、かなりくだけておりました。
途中でエロい下着に着替えるくだりがあるんですけど、1コマで処理されていたのが実に残念。
あれは目前で担任教師が着替える様を、じっくり詳細に「康太くん」が見守るというシチュエーションでは!?
自ら色々しているにもかかわらず、
「…エロガキ…」
とか言ってる「相沢さん」が素敵。
オチも可愛かったですよー。
こちらはぜひその後の学校風景が見たいです。
【 その他 】
そんなこんなで「よしろん」センセでした。
こちらが初単行本なのだとか。
へあー。
毎回感じますが、世の中には巧い人がいるものですねぇ。
紹介帯には、
”快楽天新人賞 お姫様賞受賞作家”
なーんて書かれておりました。
うん、成年漫画の賞はやっぱり精度が高い。
多少好みの違いはあるかもしれませんけど、信じてOK。
次巻も期待しています。
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■えっちライフ! (悠木しん)
★まんがデーター [11.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●○○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×12話。
・おまけ: あとがき、キャラ紹介、カバー裏にリンク別絵、加筆・修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「悠木しん(ゆうき・しん)」センセの「えっちライフ!」です。
※左:春燕、右:あゆみ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編群。
連続・関連したものはなく、全て完全に独立していました。
ジャンルとしては、いちおうラブコメ。
冒頭ではまったく無関係だった男女も、えっちでラブラブ~という印象ですね。
どちらかというと、即えっちなお話群。
だいたい駆け足に事が進み、かなり都合良い展開が多く。
読んでいて、お話がしっくりきません。
成年漫画で、ページが足りないこともあるとは思うんですが…。
流れもオチも、個人的にはまったく合いませんでした。
しなやかな線での絵柄。
今風の洗練されたデジタル絵で、ぱっと見では綺麗です。
彩色がお上手ですね。
いや、固定イラストのが巧い、というのが正確でしょうか。
白黒の場合は、黒が目立った濃いめな濃淡。
全体の色づきはしっかりしていて、描き込みはそこそこ。
目立つ乱れは少ないものの、バランスでは気になる個所がちらほらありました。
すらりとした身長のお姉さん系なキャラ絵なので、ある程度の乱れでも目立ってしまうこともあると思います。
個人的には、ちょっとした表情や動きなどにも引っ掛かりました。
小物・背景も軽めで、良い部分をマイナスに引っ張っていることもあり。
人を選ぶところがあるため、「ワニマガジン社」さんのサンプルを見ておくことをオススメします。
【 収録話 】 12話収録
001:「飯ませイヤン」 カラー原稿あり
こちらが冒頭話。
ヒマな中華店でゆったり留守番をしていた「春燕(ちゅんいぇん)」
意外にもお客さんが入ってしまったため、なんとなく料理を作ってみたんですが…見た目から酷いもので。
誤魔化すことができないと判断し、色仕掛けをするのでした。
そんな訳でチャイナ服なヒロインとのえっち話。
むちむちとしたスタイルなので、よくお似合いでした。
まぁ、あれならば、料理なんてどーでもいいですわね。
途中まで表情を出さないようにしていたため、ぱっと素に戻った際が注目。
良かったです。
なお、語尾が「~ね」と、特徴的でそれっぽくなってます。
※義妹「麗美」
021:「ハプニングライブラリー」
「晴矢」・「あゆみ」の幼馴染みカップル。
図書委員である彼女を迎えにいったところ、そこでは他カップルがえっちの真っ最中であり。
出るに出れなくなっている彼女を見つけた「晴矢」は、機転を利かせて退散させたのでした。
それに触発された2人が今度はえっちする流れ。
ヒロイン「あゆみさん」はかなりの巨乳っぷりなんですが。
あの肩出し服でブラしてなかったですね。
エロいなぁー。
屈んだりしただけで、大変なことになりそう。
この漫画のオチは、お約束かもしれませんが良いものですね。
なお、↓表紙を飾っているのがこの「あゆみさん」でいいかと。
039:「マイリトルベット」
襲われていた家出少女とのお話。
助けたヒロインに結局えろい事を仕掛けるという、成年漫画ではよくある展開です。
それはまぁいいんですが、その切っ掛け部分が2、3ページでだいぶ駆け足。
ヒロイン「なな(夏那)」ちゃんはあっさり部屋までついてくるし、男性もごくさっぱりお手付きをしていました。
さすがに、読んでいるこちらも感情移入できず。
あのオチも出来過ぎかなー。
055:「かく恋慕」
タイトルそのまま、教壇に隠れる「こよみ」さん。
教師「武下」に恋する彼女は、心理学で言う”つり橋効果”を狙い、授業中にえっちなことを仕掛けたのでした。
羞恥の対象は、やっぱり女性のがいいなぁ。
男女逆ならば、また全然違うエロス度合いがあったかと。
「こよみさん」はなかなか器用で、教壇に潜んだまま口・足でシテおりました。
直接えっちまでしてるんですが…あれ絶対にバレるでしょ。
後半は普通にラブラブえっちです。
073:「奥様水濡れ注意」
「刺激が足りないんじゃないのかなーって」
結婚して1年半というのに、妻「麻里」からそんなことを言われた主人公。
そこで、水道管点検員を装って侵入に成功したんですが…というもの。
これは男性にとっては複雑。
変化球な浮気エピソードとなっています。
冒頭の台詞そのまま、妻「麻里さん」は旦那と知らぬままガツガツ仕掛けておりました。
あれは…途中でネタばらせないですね(笑)
オチがまた恐ろしいです。
089:「Seaside Lovers」
サークルのメンバーと海へ行くこととなった大学生「彩夏」
その最中に男子が狙っていると聞きつけた昔馴染みの「春一」は、阻止するべく海へ出掛けたのでした。
どーでもいいですが、「彩夏さん」のチョイスした水着は変態ちっくな小ささ。
シチュエーション的に、さすがにデフォルメが過ぎるかなぁ。
女の子が選ぶものとは到底思えません。
もっと普通のデザインでいいと思うのだけれども。
「春一くん」はストレートに行動してましたが、それで正解でしょう。
かなりガードが甘っちょろいので、うかうかしてると彼女トンデもないことになっちゃいそう。
なお、1ページ目は昔の2人なんですが。
「彩夏さん」全く変わってないですね。
もっと極端なロリ絵のがいいと思います。
109:「シス×ブラ」
どっかで見たタイトルだと思ったんですが…。
「シス☆ブラっ/ゼロの者」ですね。
全然関係ないですが。
家出してきたという、義妹「麗美」さんとのえっち。
こざっぱりと誘っていました…が、ややサッパリし過ぎ。
いちおう初えっちだというのに、兄妹どちらも初々しさが無さ過ぎます。
覚悟をあるとはいえ、「麗美さん」に恥じらう様子はほぼなく。
えっちも同様でした。
125:「暴走・デリュージョン」
想いを寄せる「籠瀬綾音」に告白するべくタイミングを伺っていたところ。
なんと、待ち合わせていたらしい男子と、ホテル街へ消えてしまったのでした。
出て来るのを待っていた「北川」くんは、問答無用で彼女を引っ張っていくんですけど…その後の行動が、告白もそこそこにホテルでえっち仕掛けていて。
その際の台詞も、”あれはどうか”と首をひねるようなものが多く、どうひいき目に見てもオチであーなるとは思えません。
泣いてる女の子にひっぱたかれ、先の男子にボコられる方がしっくりきますよ。
143:「恵美ちゃんのヒミツ」
「畠山恵美」と同棲して半年。
しかし、出を出そうとすると激しい抵抗されるため、まだえっちしていなかったのでした。
ある日、忘れ物を取りに家へ戻った「博人」は驚くべき光景を目にしたのです。
いちおうフセますが。
理由は、そんなんですか。
いまどき高校生カップルでも無いと思うのだけど…。
あまりな理由がため、読む気がなくなりますよ。
159:「リベンジ」
中学時代の同窓会で、狙っていた「一条成美」と再会した「長谷川駿」
彼女にいじめられていた「長谷川」は、飲ませて弱味を握ろうと考えていたんですが。
意外にも彼女の方からあっさりホテルへと誘ってきて、そのままえっちに流れされたのでした。
旦那という単語にもさして反応なく。
あれはレベルが違いますねー。
完全に彼女のペースとなってました。
そもそも、弱味を握ろうとしている割に、計画も考えもなく。
学生時代の描写(1コマだけでしたが)は結構酷いものでしたけど、そう恨み骨髄というのでもないのかな。
177:「On&Off」
ネットゲームでのオフ会なエピソード。
詳しくは知りませんが、画面上で親しくしていたのが、可愛らしい女の子というのがファンタジーでしょう。
しかも、クラスでの人気者だそうでした。
ひでるさんがそれに否定的だというのもあるんでしょうけど、これまただいぶ都合良い感じ。
尊敬なんてするものかなぁ。
漫画喫茶でのえっちとなってました。
※左:籠瀬綾音、右:舞ちゃん
193:「ホーリー・パティシエール」
ケーキ屋「亮一」の店で働く「舞」
かなりのドジっぷりで、クリスマスイブの当日も複数ケーキを台無しにしてしまったのです。
怒頂点に達した「亮一」は、サンタコスプレな彼女にお仕置きをするのでした。
店頭でのえっち話で、オチは納得。
「舞ちゃん」的には満更ではないようでしたが、安易にラブい色を出さなかったのもいい感じ。
店長「亮一くん」にとっては死活問題ですからね。
色恋ではないでしょう。
あの露出大きいコスチュームをあっさり着てる彼女も凄いんですけど。
【 その他 】
そんなこんなで「悠木しん」センセでした。
あとがきによると、こちらが初単行本の様子。
3年というのは早いですね。
前述したように、絵柄は目立つ落差も少なく。
全体的によくまとまっていたんですが。
お話が…。
コレというパンチも特に感じられず、キャラも浅く。
次巻を躊躇してしまいそうでした。
連続話ならまた違うのかな。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●○○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×12話。
・おまけ: あとがき、キャラ紹介、カバー裏にリンク別絵、加筆・修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「悠木しん(ゆうき・しん)」センセの「えっちライフ!」です。
※左:春燕、右:あゆみ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編群。
連続・関連したものはなく、全て完全に独立していました。
ジャンルとしては、いちおうラブコメ。
冒頭ではまったく無関係だった男女も、えっちでラブラブ~という印象ですね。
どちらかというと、即えっちなお話群。
だいたい駆け足に事が進み、かなり都合良い展開が多く。
読んでいて、お話がしっくりきません。
成年漫画で、ページが足りないこともあるとは思うんですが…。
流れもオチも、個人的にはまったく合いませんでした。
しなやかな線での絵柄。
今風の洗練されたデジタル絵で、ぱっと見では綺麗です。
彩色がお上手ですね。
いや、固定イラストのが巧い、というのが正確でしょうか。
白黒の場合は、黒が目立った濃いめな濃淡。
全体の色づきはしっかりしていて、描き込みはそこそこ。
目立つ乱れは少ないものの、バランスでは気になる個所がちらほらありました。
すらりとした身長のお姉さん系なキャラ絵なので、ある程度の乱れでも目立ってしまうこともあると思います。
個人的には、ちょっとした表情や動きなどにも引っ掛かりました。
小物・背景も軽めで、良い部分をマイナスに引っ張っていることもあり。
人を選ぶところがあるため、「ワニマガジン社」さんのサンプルを見ておくことをオススメします。
【 収録話 】 12話収録
001:「飯ませイヤン」 カラー原稿あり
こちらが冒頭話。
ヒマな中華店でゆったり留守番をしていた「春燕(ちゅんいぇん)」
意外にもお客さんが入ってしまったため、なんとなく料理を作ってみたんですが…見た目から酷いもので。
誤魔化すことができないと判断し、色仕掛けをするのでした。
そんな訳でチャイナ服なヒロインとのえっち話。
むちむちとしたスタイルなので、よくお似合いでした。
まぁ、あれならば、料理なんてどーでもいいですわね。
途中まで表情を出さないようにしていたため、ぱっと素に戻った際が注目。
良かったです。
なお、語尾が「~ね」と、特徴的でそれっぽくなってます。
※義妹「麗美」
021:「ハプニングライブラリー」
「晴矢」・「あゆみ」の幼馴染みカップル。
図書委員である彼女を迎えにいったところ、そこでは他カップルがえっちの真っ最中であり。
出るに出れなくなっている彼女を見つけた「晴矢」は、機転を利かせて退散させたのでした。
それに触発された2人が今度はえっちする流れ。
ヒロイン「あゆみさん」はかなりの巨乳っぷりなんですが。
あの肩出し服でブラしてなかったですね。
エロいなぁー。
屈んだりしただけで、大変なことになりそう。
この漫画のオチは、お約束かもしれませんが良いものですね。
なお、↓表紙を飾っているのがこの「あゆみさん」でいいかと。
039:「マイリトルベット」
襲われていた家出少女とのお話。
助けたヒロインに結局えろい事を仕掛けるという、成年漫画ではよくある展開です。
それはまぁいいんですが、その切っ掛け部分が2、3ページでだいぶ駆け足。
ヒロイン「なな(夏那)」ちゃんはあっさり部屋までついてくるし、男性もごくさっぱりお手付きをしていました。
さすがに、読んでいるこちらも感情移入できず。
あのオチも出来過ぎかなー。
055:「かく恋慕」
タイトルそのまま、教壇に隠れる「こよみ」さん。
教師「武下」に恋する彼女は、心理学で言う”つり橋効果”を狙い、授業中にえっちなことを仕掛けたのでした。
羞恥の対象は、やっぱり女性のがいいなぁ。
男女逆ならば、また全然違うエロス度合いがあったかと。
「こよみさん」はなかなか器用で、教壇に潜んだまま口・足でシテおりました。
直接えっちまでしてるんですが…あれ絶対にバレるでしょ。
後半は普通にラブラブえっちです。
073:「奥様水濡れ注意」
「刺激が足りないんじゃないのかなーって」
結婚して1年半というのに、妻「麻里」からそんなことを言われた主人公。
そこで、水道管点検員を装って侵入に成功したんですが…というもの。
これは男性にとっては複雑。
変化球な浮気エピソードとなっています。
冒頭の台詞そのまま、妻「麻里さん」は旦那と知らぬままガツガツ仕掛けておりました。
あれは…途中でネタばらせないですね(笑)
オチがまた恐ろしいです。
089:「Seaside Lovers」
サークルのメンバーと海へ行くこととなった大学生「彩夏」
その最中に男子が狙っていると聞きつけた昔馴染みの「春一」は、阻止するべく海へ出掛けたのでした。
どーでもいいですが、「彩夏さん」のチョイスした水着は変態ちっくな小ささ。
シチュエーション的に、さすがにデフォルメが過ぎるかなぁ。
女の子が選ぶものとは到底思えません。
もっと普通のデザインでいいと思うのだけれども。
「春一くん」はストレートに行動してましたが、それで正解でしょう。
かなりガードが甘っちょろいので、うかうかしてると彼女トンデもないことになっちゃいそう。
なお、1ページ目は昔の2人なんですが。
「彩夏さん」全く変わってないですね。
もっと極端なロリ絵のがいいと思います。
109:「シス×ブラ」
どっかで見たタイトルだと思ったんですが…。
「シス☆ブラっ/ゼロの者」ですね。
全然関係ないですが。
家出してきたという、義妹「麗美」さんとのえっち。
こざっぱりと誘っていました…が、ややサッパリし過ぎ。
いちおう初えっちだというのに、兄妹どちらも初々しさが無さ過ぎます。
覚悟をあるとはいえ、「麗美さん」に恥じらう様子はほぼなく。
えっちも同様でした。
125:「暴走・デリュージョン」
想いを寄せる「籠瀬綾音」に告白するべくタイミングを伺っていたところ。
なんと、待ち合わせていたらしい男子と、ホテル街へ消えてしまったのでした。
出て来るのを待っていた「北川」くんは、問答無用で彼女を引っ張っていくんですけど…その後の行動が、告白もそこそこにホテルでえっち仕掛けていて。
その際の台詞も、”あれはどうか”と首をひねるようなものが多く、どうひいき目に見てもオチであーなるとは思えません。
泣いてる女の子にひっぱたかれ、先の男子にボコられる方がしっくりきますよ。
143:「恵美ちゃんのヒミツ」
「畠山恵美」と同棲して半年。
しかし、出を出そうとすると激しい抵抗されるため、まだえっちしていなかったのでした。
ある日、忘れ物を取りに家へ戻った「博人」は驚くべき光景を目にしたのです。
いちおうフセますが。
理由は、そんなんですか。
いまどき高校生カップルでも無いと思うのだけど…。
あまりな理由がため、読む気がなくなりますよ。
159:「リベンジ」
中学時代の同窓会で、狙っていた「一条成美」と再会した「長谷川駿」
彼女にいじめられていた「長谷川」は、飲ませて弱味を握ろうと考えていたんですが。
意外にも彼女の方からあっさりホテルへと誘ってきて、そのままえっちに流れされたのでした。
旦那という単語にもさして反応なく。
あれはレベルが違いますねー。
完全に彼女のペースとなってました。
そもそも、弱味を握ろうとしている割に、計画も考えもなく。
学生時代の描写(1コマだけでしたが)は結構酷いものでしたけど、そう恨み骨髄というのでもないのかな。
177:「On&Off」
ネットゲームでのオフ会なエピソード。
詳しくは知りませんが、画面上で親しくしていたのが、可愛らしい女の子というのがファンタジーでしょう。
しかも、クラスでの人気者だそうでした。
ひでるさんがそれに否定的だというのもあるんでしょうけど、これまただいぶ都合良い感じ。
尊敬なんてするものかなぁ。
漫画喫茶でのえっちとなってました。
※左:籠瀬綾音、右:舞ちゃん
193:「ホーリー・パティシエール」
ケーキ屋「亮一」の店で働く「舞」
かなりのドジっぷりで、クリスマスイブの当日も複数ケーキを台無しにしてしまったのです。
怒頂点に達した「亮一」は、サンタコスプレな彼女にお仕置きをするのでした。
店頭でのえっち話で、オチは納得。
「舞ちゃん」的には満更ではないようでしたが、安易にラブい色を出さなかったのもいい感じ。
店長「亮一くん」にとっては死活問題ですからね。
色恋ではないでしょう。
あの露出大きいコスチュームをあっさり着てる彼女も凄いんですけど。
【 その他 】
そんなこんなで「悠木しん」センセでした。
あとがきによると、こちらが初単行本の様子。
3年というのは早いですね。
前述したように、絵柄は目立つ落差も少なく。
全体的によくまとまっていたんですが。
お話が…。
コレというパンチも特に感じられず、キャラも浅く。
次巻を躊躇してしまいそうでした。
連続話ならまた違うのかな。
えっちライフ! (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2013/08/30) 悠木しん 商品詳細を見る |
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