■ポルノスターより愛をこめてっ (山崎かずま)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、貧乳、魔法少女、アイドル
・構成 : カラー(8P)、短編×9話
(うち「魔法少女マジカル☆シリーズ」×2、「ナイドル」×2)
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵・4コマ、カバー裏に作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山崎かずま(やまざき・かずま)」センセの「ポルノスターより愛をこめてっ」です。
※アイドル「夢咲せいな」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと短編。
ただ、これがよくある感じではありません。
折り返しにもくじがあるんですが。
ここがテレビの番組表みたいに書かれていて(ポルノスターチャンネルだそうです)、単行本の各話などもそうした構成。
冒頭1コマ目に時刻表示があったり、合間にCMが差し込まれてたり…。
果ては4コマ漫画とか塗り絵みたいな、関係ないおまけまでありましたが。
あとがきによると、これを実現するため結構大変だったようです。
それがため、単行本として実に面白い仕上がりになってました。
個人的にこうしたネタは好物なんで、非常に良かったです。
バラエティーに富んだ収録作品らも、こうしてTV番組表みたいに並べられると、なんだか納得。
まとまってるように感じました。
お話はそうストーリーちっくでないものの、どちらも完成度は高め。
やはり連続モノの2話がパンチ強めでした。
↓表紙みたいなヒロイン群が好みならば、大丈夫でしょう。
さらりとしたデジタル線な作画。
全体での色彩は淡い雰囲気です。
濃淡はやや強さもあり、描き込みはさっぱり目ですが適度なくらい。
コマ割りは中小ですが、そうゴチャゴチャとはしていなく。
白比率もあって、見易く綺麗に仕上がっていました。
人物はロリというほど幼くないものの、概ねそっち寄り。
バストはだいたい貧乳系なんですが、ぺったんというほどでもなく。
なんというか、控えめサイズです。
成年漫画では珍しい感じですね。
ハートや星が浮かぶ黒目が可愛らしいものでした。
特に目立つマイナス点とか、引っ掛かるところもありません。
ちょっと癖はあるので、「コアマガジン」さんのサンプルで確認するのがオススメ。
【 収録話 】 9話収録
003:「魔法少女マジカル☆マイ」 カラー原稿あり
189:「魔法少女マジカル☆サキ 特別予告編」 描き下ろし
まずは冒頭話「魔法少女マジカル☆マイ」から。
カラー部分はオープニングテーマ。
それっぽいですねー。
(あの変身の際の全裸っぷりは成年指定でしたが)
ちゃんと考えたそうで、お疲れさまでした。
前話までのあらすじもカラー原稿で、「ハニワ魔人」との対決シーン。
触手でドえろいこととなっており、そちらでの経緯がためいきなり最終回なのでした。
魔法の世界へ帰らなければいけなくなった「麻宮マイ」は、新たにこの世界を守る魔法少女を育てなければならず。
クラスメイト「松本たける」から、子種を貰うこととしたのでした。
「まどろっこしいから、魔法でサッサと犯っちまうチキ」
とか言ってるお付きの動物「ケンタ」が凶悪で可笑しい。
アリスソフトさんの「ウルトラ魔法少女まなな」を思い出しますね。
えっちは変身後の姿にて。
その直前にはアイキャッチがあるんですが、いかにもソレっぽくて好き。
そうか変身後かー、って思っていたところ。
途中で変身が解け、そのままの姿で続行となるのでした。
さすがは「山崎かずま」センセ!
「こっちの姿でするのは初めてだから…」
とか言ってましたが、変身後は毎回えっちされてたのかなぁ。
オチは次回予告にて、「魔法少女マジカル☆サキ」とか言っていて。
そちらも見たかったなぁ、とか考えていたら、これまたちゃんと巻末に描き下ろしされてました。
いちおう番組スケジュール後なので、オープニングは砂嵐映像から。
オチ部分の可愛らしい雰囲気とは裏腹に、今風な女の子の「サキ」ちゃん。
魔力供給という名目でのえっち展開です。
「マイちゃん」も1カットだけ登場してましたよ。
※左:麻宮マイ、右:ヒカリちゃん
025:「いけいけ!ぼくらのヒカリちゃん」
「ヒカリ」ちゃんと兄の近親話。
両親は小さい頃に亡くしていて、親代わりに育ててくれたお兄ちゃんとは深い関係になっていました。
彼女がヒーローに傾倒しているのも、その影響。
それがためか…イメージしてるのは昭和っぽいヒーロー像ですわね。
ぜんぜん嫌いじゃないですが(笑)
2人してじゃれ合ううちに、えっちに発展していました。
後半に判明しますが、自覚ないあたりは子供っぽいなぁ。
容姿的には収録で最も好みだったので、カバーに登場しなかったのは残念。
049:「ろくさま¥198000」
年齢29歳の割には中学生みたいな童顔奥様「四条冴子」さんと旦那のラブラブえっち話。
最新型洗濯機に魅了された彼女は、料理やえっちを課金制にして貯金することとしたのでした。
その値段が、タイトルの「¥198,000」なんですね。
容姿や発想は幼いものの、食事ほか家事はちゃんと出来てました。
キチンとビールも用意してますね。
えっちに持ち込むためか、裸エプロンにてのえっち展開。
まぁ、非常に2人仲がよろしく。
勝手にやってて下さい、という感じでした。
裏表紙のドレス姿はこちらの「冴子さん」だと思います。
071:「ナイドル」
167:「ナイドル アンコール」 カラー原稿あり
アイドル「夢咲せいな」ちゃんのシリーズ。
売れない、仕事もない、反省しない、胸もないという”ナイドル”の彼女。
アンケート人気も高かったそうですが、それも納得です。
アイドルとマネージャーという、よくある設定なんですが、我儘ながらキチンとしたプロ意識ある「せいなちゃん」が実に魅力的なキャラでした。
彼女単独の単行本でもいいくらい。
冒頭はデパート屋上でのイベントシーン。
客数3名という状況ながら、全力でやってました。
まぁ、当然ちゃそうなんですけど、プロですね。
そんなんは後半でも垣間見え、なにやら怪しいイメージビデオの撮影でも音を上げることなく頑張っていました。
彼女の想像と違ってガッツリとした18禁もの…というか、最後は本番だったようなので、単なるアダルトですわね。
とある理由がため、ノリノリになります。
何があったのかは秘密。
続く4コマもいい感じ。
マネージャーは大変そうですが、あの割り切りっぷりは現場での評価は高そう。
2話目「ナイドル アンコール」では、カラー原稿を勝ち取ってました。
いちおう直接えっちではないんですが。
まぁ、「せいなちゃん」が怒るのも仕方ないか。
「AV女優じゃねーぞ!?」
だって
前話とかあの映像が流れてれば、世間の認識はもうそっち側だぞ。
(それでも嫌な表情1つなく、妹キャラを演じきっているんですが)
荒れた彼女はマネージャー宅で飲むこととしたのでした、というのが本編です。
身分証なく、居酒屋から追い出された様子(笑)
こちらもマネージャーとのえっち。
なにゆえそう発展するのか、ぜひ本編でご確認ください。
ちょっと温かな気分にさせてくれますよ。
095:「おーえど2013」
時代劇枠ということで、時代がかった風景。
2013年度なんですけどね。
携帯ゲーム好きな姫「夕凪」が城下に遊びに出掛けたところ、出会った「忠太」と意気投合。
お城に連れていくこととしたのでした。
細かい事は端折ってるとは思いますが、えっちはOKなんですかね。
外で聞き耳たてる家臣団が楽しい。
後半の彼が主導になった際の姫様がキュートです。
117:「We love the earth」
収録では最も異質な、動物の擬人化漫画。
いちおう、耳とか尻尾以外は普通に人として描かれるので、ご安心ください。
自然界の風景をそのまま映した、映画「ネイチャー」みたいな感じです。
(※映画見てませんが)
漫画はサバンナの1日ということで、インパラが色々されるという流れ。
男子として描かれていいて、水辺でまずワニに襲われています。
ワニはスクール水着なショートカット女子。
その様を遠くから眺めてたヌーは、収録で珍しい巨乳女性でした。
続いて登場するハイエナはロングな黒髪のお姉さんという雰囲気。
ワニの隙をついて、インパラを奪取するんですが…最終的にはさらにライオンに奪われるという流れ。
この後にオチがあるんですが、どんな風景が描かれるかお楽しみに。
※二宮静
143:「道化師」
眼鏡で無表情な「二宮静」を想う「ガッチン」こと「新垣」
彼女を笑わせようとしたアレコレはことごとく失敗。
そのため、正面突破に切り替えることとしたのでした。
いつも本を読んでいるような、関西弁の眼鏡女子「二宮さん」
鉄仮面でシベリアとか称されていました。
皆から”おもろい”と言われる「新垣くん」にとって、あの反応はしんどいですね。
喋りはするもののそれもかなりキツく。
こうして漫画で見る分にはいいですが、隣で会話するのはは厳しそうだなぁ。
そんな「二宮さん」と、いかにしてえっちになるかは…本編でのお楽しみ。
普段があーなため、素を見せたところは魅力的でした。
なお、裏表紙はこちらの「二宮さん」
収録では唯一の眼鏡女子ですね。
【 その他 】
そんなこんなで「山崎かずま」センセでした。
ブログでは「プチチチズム」、「美少女謝肉祭」、「H.O.M.E」、「楽園の果実」と、合計4冊を紹介していました。
一般系な単行本以外はコンプリートしているみたい。
センセのHPから察するに、これが6冊目。
ぱっと見でセンセの名前が目に入りませんでした。
うーん、↓表紙が…ややゴチャゴチャしてるかな…。
色彩もそんな感じで。
視線のポイントが定まらないです。
もともとは裏表紙を含めて横長の1枚絵なので、それが半分にしてしまうと魅力半減。
横に寝ている「マイちゃん」がいけないのかな。
派手目なのはいいと思うんですけどね。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、貧乳、魔法少女、アイドル
・構成 : カラー(8P)、短編×9話
(うち「魔法少女マジカル☆シリーズ」×2、「ナイドル」×2)
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵・4コマ、カバー裏に作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山崎かずま(やまざき・かずま)」センセの「ポルノスターより愛をこめてっ」です。
※アイドル「夢咲せいな」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと短編。
ただ、これがよくある感じではありません。
折り返しにもくじがあるんですが。
ここがテレビの番組表みたいに書かれていて(ポルノスターチャンネルだそうです)、単行本の各話などもそうした構成。
冒頭1コマ目に時刻表示があったり、合間にCMが差し込まれてたり…。
果ては4コマ漫画とか塗り絵みたいな、関係ないおまけまでありましたが。
あとがきによると、これを実現するため結構大変だったようです。
それがため、単行本として実に面白い仕上がりになってました。
個人的にこうしたネタは好物なんで、非常に良かったです。
バラエティーに富んだ収録作品らも、こうしてTV番組表みたいに並べられると、なんだか納得。
まとまってるように感じました。
お話はそうストーリーちっくでないものの、どちらも完成度は高め。
やはり連続モノの2話がパンチ強めでした。
↓表紙みたいなヒロイン群が好みならば、大丈夫でしょう。
さらりとしたデジタル線な作画。
全体での色彩は淡い雰囲気です。
濃淡はやや強さもあり、描き込みはさっぱり目ですが適度なくらい。
コマ割りは中小ですが、そうゴチャゴチャとはしていなく。
白比率もあって、見易く綺麗に仕上がっていました。
人物はロリというほど幼くないものの、概ねそっち寄り。
バストはだいたい貧乳系なんですが、ぺったんというほどでもなく。
なんというか、控えめサイズです。
成年漫画では珍しい感じですね。
ハートや星が浮かぶ黒目が可愛らしいものでした。
特に目立つマイナス点とか、引っ掛かるところもありません。
ちょっと癖はあるので、「コアマガジン」さんのサンプルで確認するのがオススメ。
【 収録話 】 9話収録
003:「魔法少女マジカル☆マイ」 カラー原稿あり
189:「魔法少女マジカル☆サキ 特別予告編」 描き下ろし
まずは冒頭話「魔法少女マジカル☆マイ」から。
カラー部分はオープニングテーマ。
それっぽいですねー。
(あの変身の際の全裸っぷりは成年指定でしたが)
ちゃんと考えたそうで、お疲れさまでした。
前話までのあらすじもカラー原稿で、「ハニワ魔人」との対決シーン。
触手でドえろいこととなっており、そちらでの経緯がためいきなり最終回なのでした。
魔法の世界へ帰らなければいけなくなった「麻宮マイ」は、新たにこの世界を守る魔法少女を育てなければならず。
クラスメイト「松本たける」から、子種を貰うこととしたのでした。
「まどろっこしいから、魔法でサッサと犯っちまうチキ」
とか言ってるお付きの動物「ケンタ」が凶悪で可笑しい。
アリスソフトさんの「ウルトラ魔法少女まなな」を思い出しますね。
えっちは変身後の姿にて。
その直前にはアイキャッチがあるんですが、いかにもソレっぽくて好き。
そうか変身後かー、って思っていたところ。
途中で変身が解け、そのままの姿で続行となるのでした。
さすがは「山崎かずま」センセ!
「こっちの姿でするのは初めてだから…」
とか言ってましたが、変身後は毎回えっちされてたのかなぁ。
オチは次回予告にて、「魔法少女マジカル☆サキ」とか言っていて。
そちらも見たかったなぁ、とか考えていたら、これまたちゃんと巻末に描き下ろしされてました。
いちおう番組スケジュール後なので、オープニングは砂嵐映像から。
オチ部分の可愛らしい雰囲気とは裏腹に、今風な女の子の「サキ」ちゃん。
魔力供給という名目でのえっち展開です。
「マイちゃん」も1カットだけ登場してましたよ。
※左:麻宮マイ、右:ヒカリちゃん
025:「いけいけ!ぼくらのヒカリちゃん」
「ヒカリ」ちゃんと兄の近親話。
両親は小さい頃に亡くしていて、親代わりに育ててくれたお兄ちゃんとは深い関係になっていました。
彼女がヒーローに傾倒しているのも、その影響。
それがためか…イメージしてるのは昭和っぽいヒーロー像ですわね。
ぜんぜん嫌いじゃないですが(笑)
2人してじゃれ合ううちに、えっちに発展していました。
後半に判明しますが、自覚ないあたりは子供っぽいなぁ。
容姿的には収録で最も好みだったので、カバーに登場しなかったのは残念。
049:「ろくさま¥198000」
年齢29歳の割には中学生みたいな童顔奥様「四条冴子」さんと旦那のラブラブえっち話。
最新型洗濯機に魅了された彼女は、料理やえっちを課金制にして貯金することとしたのでした。
その値段が、タイトルの「¥198,000」なんですね。
容姿や発想は幼いものの、食事ほか家事はちゃんと出来てました。
キチンとビールも用意してますね。
えっちに持ち込むためか、裸エプロンにてのえっち展開。
まぁ、非常に2人仲がよろしく。
勝手にやってて下さい、という感じでした。
裏表紙のドレス姿はこちらの「冴子さん」だと思います。
071:「ナイドル」
167:「ナイドル アンコール」 カラー原稿あり
アイドル「夢咲せいな」ちゃんのシリーズ。
売れない、仕事もない、反省しない、胸もないという”ナイドル”の彼女。
アンケート人気も高かったそうですが、それも納得です。
アイドルとマネージャーという、よくある設定なんですが、我儘ながらキチンとしたプロ意識ある「せいなちゃん」が実に魅力的なキャラでした。
彼女単独の単行本でもいいくらい。
冒頭はデパート屋上でのイベントシーン。
客数3名という状況ながら、全力でやってました。
まぁ、当然ちゃそうなんですけど、プロですね。
そんなんは後半でも垣間見え、なにやら怪しいイメージビデオの撮影でも音を上げることなく頑張っていました。
彼女の想像と違ってガッツリとした18禁もの…というか、最後は本番だったようなので、単なるアダルトですわね。
とある理由がため、ノリノリになります。
何があったのかは秘密。
続く4コマもいい感じ。
マネージャーは大変そうですが、あの割り切りっぷりは現場での評価は高そう。
2話目「ナイドル アンコール」では、カラー原稿を勝ち取ってました。
いちおう直接えっちではないんですが。
まぁ、「せいなちゃん」が怒るのも仕方ないか。
「AV女優じゃねーぞ!?」
だって
前話とかあの映像が流れてれば、世間の認識はもうそっち側だぞ。
(それでも嫌な表情1つなく、妹キャラを演じきっているんですが)
荒れた彼女はマネージャー宅で飲むこととしたのでした、というのが本編です。
身分証なく、居酒屋から追い出された様子(笑)
こちらもマネージャーとのえっち。
なにゆえそう発展するのか、ぜひ本編でご確認ください。
ちょっと温かな気分にさせてくれますよ。
095:「おーえど2013」
時代劇枠ということで、時代がかった風景。
2013年度なんですけどね。
携帯ゲーム好きな姫「夕凪」が城下に遊びに出掛けたところ、出会った「忠太」と意気投合。
お城に連れていくこととしたのでした。
細かい事は端折ってるとは思いますが、えっちはOKなんですかね。
外で聞き耳たてる家臣団が楽しい。
後半の彼が主導になった際の姫様がキュートです。
117:「We love the earth」
収録では最も異質な、動物の擬人化漫画。
いちおう、耳とか尻尾以外は普通に人として描かれるので、ご安心ください。
自然界の風景をそのまま映した、映画「ネイチャー」みたいな感じです。
(※映画見てませんが)
漫画はサバンナの1日ということで、インパラが色々されるという流れ。
男子として描かれていいて、水辺でまずワニに襲われています。
ワニはスクール水着なショートカット女子。
その様を遠くから眺めてたヌーは、収録で珍しい巨乳女性でした。
続いて登場するハイエナはロングな黒髪のお姉さんという雰囲気。
ワニの隙をついて、インパラを奪取するんですが…最終的にはさらにライオンに奪われるという流れ。
この後にオチがあるんですが、どんな風景が描かれるかお楽しみに。
※二宮静
143:「道化師」
眼鏡で無表情な「二宮静」を想う「ガッチン」こと「新垣」
彼女を笑わせようとしたアレコレはことごとく失敗。
そのため、正面突破に切り替えることとしたのでした。
いつも本を読んでいるような、関西弁の眼鏡女子「二宮さん」
鉄仮面でシベリアとか称されていました。
皆から”おもろい”と言われる「新垣くん」にとって、あの反応はしんどいですね。
喋りはするもののそれもかなりキツく。
こうして漫画で見る分にはいいですが、隣で会話するのはは厳しそうだなぁ。
そんな「二宮さん」と、いかにしてえっちになるかは…本編でのお楽しみ。
普段があーなため、素を見せたところは魅力的でした。
なお、裏表紙はこちらの「二宮さん」
収録では唯一の眼鏡女子ですね。
【 その他 】
そんなこんなで「山崎かずま」センセでした。
ブログでは「プチチチズム」、「美少女謝肉祭」、「H.O.M.E」、「楽園の果実」と、合計4冊を紹介していました。
一般系な単行本以外はコンプリートしているみたい。
センセのHPから察するに、これが6冊目。
ぱっと見でセンセの名前が目に入りませんでした。
うーん、↓表紙が…ややゴチャゴチャしてるかな…。
色彩もそんな感じで。
視線のポイントが定まらないです。
もともとは裏表紙を含めて横長の1枚絵なので、それが半分にしてしまうと魅力半減。
横に寝ている「マイちゃん」がいけないのかな。
派手目なのはいいと思うんですけどね。
ポルノスターより愛をこめてっ (メガストアコミックス) (2014/10/10) 山崎 かずま 商品詳細を見る |
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■H.O.M.E Habitant of melting ecstasy (山崎かずま)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、学生、眼鏡
・構成 : カラー(10P)、短編×10話(後日談などあり)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「荒巻さんとヨーコちゃん」、
カラーピンナップ(片面)、カバー裏に作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山崎かずま(やまざき・かずま)」センセの「H.O.M.E Habitant of melting ecstasy」です。
※妹「ミーコ」
【 構成・絵柄 】
漫画は基本的に短編。
特に連続モノとかではないですが、前回から続いている”少女シリーズ”はこちらにも収録があります。
ほか描き下ろしに後日談がありますね。
お話は簡単にはラブコメ。
コメディー要素はお話によってだいぶ薄く、シリアスなものもあります。
そう重さはないものの、深さあるエピソードが多く。
個人的には、コメディーちっくでないものの方が良かったです。
ちらほら、ぐさー刺さってくるものもありました。
お上手だと思います。
柔らかな線のさっぱりとした作画。
濃淡・描き込みはほどほど、という印象です。
コマのサイズ・変化は適度なくらいで見辛さはなく。
引っ掛かることなく、読み進められると思います。
背景や小物もさっぱり傾向。
やや質感ないですが、周囲を邪魔していません。
人物画はどちらかというと漫画っぽい可愛らしさあるもの。
ロリちっくな方から、色気ある女性まで問題なく描かれてます。
…で、個人的な事なんですが。
ヒロインのバストの描写が…もう一歩、二歩……と言う感じ。
全体の絵の雰囲気からすると、ああしたものになるのだろうとは思いますが。
もうプラスなんちゃら、”心を揺り動かすモノ”が欲しい気がしました
やっぱ、ほら、成年漫画ですし。
癖もありますね。
判断については、だいたいカラーで良いと思います。
あるいは「エンジェル出版」さんのHPがオススメ。
【 収録話 】 10話収録
009:「鈴木さん」 カラー原稿あり
ちょっとした、カップル成立話なんですが。
それに猫視点があったのすることで、ちょっと変化球気味なエピソードになっていました。
猫を飼いたがっていた「大城戸」くん。
「篠原」さん宅の猫が子供を産んだため、彼に譲ったんですが。
その様子を見に行く、という格好の大義名分を得たのでした。
これくらいの積極性はあって普通。
せっかく共通の話題があるのだから、「篠原さん」としては利用して当然ですね。
ただ、彼がそうガツガツしていないためか、なかなか手こずっていました。
1ページでだいぶ猫が成長していたので。
猫耳パーカーの前にも、ちらほら頑張っていたんだろうなぁ、と(笑)
察する猫が可愛いです。
※左:篠原さん、右:後輩「ヨーコさん」
033:「いもうとプレイ」
読んだ本をそのまま自分に投影してしまう、困った妄想癖のある妹「ミーコ」
シルエットがセンセのお気に入り、ということで、↓表紙で最も目立っている娘さんです。
朝は勇者であった彼女ですが、部屋のえっち漫画を読んだらしく。
帰宅した時には、兄ラブな妹キャラになっていたのでした。
確かにそれっぽくキャラほ合わせるようなんですが。
本編では、ちらほら途中で本を確認するコマもあり。
それに没頭しきれてる訳ではない様子。
まぁ、ややこしい娘ですね。
そうした、中途半端さある誘惑に、あっさり負けてしちゃうお兄ちゃんもどうかと思いますが。
053:「少女サニー」
197:「荒巻さんとヨーコちゃん」 描き下ろし
センセ曰く”少女シリーズ”の5作目。
その前のシリーズは前巻「美少女謝肉祭」に収録されてます。
特に連続話とかではないですけどね。
いつものオタサークルでの飲み会の後。
終電がなくなったということで、「荒巻」は後輩「ヨーコ」こと「山本陽子」をアパートに泊めることとなったのでした。
眼鏡ヒロイン「ヨーコさん」
あの髪型とか、ミニスカートにハイソックスまで、彼女としては頑張ってたのかな。
ブラはいまいち味気ないものでしたが。
飲み会風景から誘うまで6ページのやり取りが、いかにも初えっちという風情でなんだか楽しい。
「荒巻くん」の台詞もいい感じ。
あの感覚はよく分かります。
オチもオモロイですが、あれくらい許容できなければどうにもならないでしょう。
描き下ろしもこちらのカップル。
コスプレ姿の「ヨーコさん」が楽しめます。
(※ピンナップはそのコスプレな姿です)
こちらの2人のやり取りも、いかにもという感じでしたねー。
いいと思います。
073:「cheer!」
なんだか、似たタイトルの漫画が連想されますが、仕方ないか。
熱中症で倒れた野球部員「タカオ」を助けた、チアリーディング部「仲村ちさと」
試合に負けて落ち込んでいた彼を励ますのでした。
そんなチアリーディングなお話。
まぁ、男性にはこんなんが効果的ですよね。
さっぱりとした、明るい娘さんでした。
でも、自分で「こんなに可愛い女の子~」とか言っちゃうのが気になりました(笑)
093:「少女メロディ」 カラー原稿あり
妹と2人きりで生活するヒロイン。
歌手志望でしたがそれを仕事にできるほどでなく。
生活費はほぼ自分の身体で稼いでいたのでした。
黒のパーカーが魔女ちっくで可愛い。
カラー原稿部分は本音が見えるえっちシーン。
本編はいつも歌を聞いてくれていた男性とのエピソード。
ちょっとイイ話なんですが…あれでえっちに発展するのは成年漫画だからでしょうね。
冒頭のソレとまったく異なる彼女の反応をお楽しみに。
オチもいいものでした。
117:「少女メロウ」
もくじはページ振り間違ってると思います。
こちらの漫画が「少女メロディ」の後にありましたので。
さて、こちらは事故で両親を亡くした「千鶴子」さん。
唯一という親戚に引き取られることとなった彼女の、どこか儚げな魅力に「耕」は惹かれてしまうのです。
そんな日々が続いていたある日、風邪をひいてしまった彼は、不安を口にした彼女に想いを告げるのでした。
大雑把にはそんなん。
落ち着いた物腰なショートカットの「千鶴子さん」
目を見開かないため、大人っぽく見えますね。
そんな彼女とは、制服えっちでした。
最中の台詞がまた良い感じです。
137:「トーコ!」
転校生「日野コージ」に一目惚れをした「島村透子」
積極的な彼女はゲームの話題で切っ掛けを掴み、休日に家で会う約束をとりつけたのでした。
関西弁でテンション高いヒロイン「透子さん」のラブコメ。
告白の作戦だというのに、色仕掛けなんですね。
普通に告げてください。
センセも解説で言ってましたが、彼はぼーっとした許容範囲の広そうなタイプなので。
けっこう、2人お似合いでした。
えっち途中の「コージくん」がなんだか可愛らしいですよ。
157:「少女フェイク」
言い寄る男らをことごとく振る「理恵」
その幼馴染み「槙太」とは気楽に部屋へ遊びに来る、恋愛の話ができる、ごく親しい間柄。
近過ぎる2人は今の関係を崩すのを嫌っていたんですが。
ある日、彼女は”嘘で関係を変えてみよう”というような提案してきたのでした。
だいたいそんなん。
現実にもありそうな、微妙な関係ですね。
「槙太くん」も決してモテない訳でなく、ぬるま湯なこの関係が心地よいのでしょう。
まだ学生のようだし、当面はそんなんでもいいのでは。
オチの雰囲気も良く、なんのかんのこのままゆっくりくっつきそう。
※左:チアリーディング部「仲村ちさと」、右:百合香さん
177:「is this love?」
結婚してから、付き合いが悪くなったという「田島」
ビール片手にマンションへ帰るんですが…という冒頭。
オチで度肝を抜かれた、ひでるさん好みなお話。
それがため、ちょっとここであらすじが非常に書き辛い。
「百合香」さんは小学校教師とのことで…生徒が羨ましいですね(笑)
えっち最中にも、そんな話題をしていましたよー。
詳細は伏せますが、よくある成年漫画のその後の風景みたいで。
ラストで震えました。
【 その他 】
そんなこんなで「山崎かずま」センセでした。
ブログでは「プチチチズム」、「美少女謝肉祭」を紹介してます。
こちらで3冊目の単行本。
今回も収録ヒロインらが↓表紙・裏表紙にずらり描かれてました。
特徴あるので、誰がどちらにいるのかよく分かります。
そうした中で。
前折り返しの「おかえりなさい」が誰なのだか分かりません。
近そうな方はちらほら見えるんですが。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、学生、眼鏡
・構成 : カラー(10P)、短編×10話(後日談などあり)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「荒巻さんとヨーコちゃん」、
カラーピンナップ(片面)、カバー裏に作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山崎かずま(やまざき・かずま)」センセの「H.O.M.E Habitant of melting ecstasy」です。
※妹「ミーコ」
【 構成・絵柄 】
漫画は基本的に短編。
特に連続モノとかではないですが、前回から続いている”少女シリーズ”はこちらにも収録があります。
ほか描き下ろしに後日談がありますね。
お話は簡単にはラブコメ。
コメディー要素はお話によってだいぶ薄く、シリアスなものもあります。
そう重さはないものの、深さあるエピソードが多く。
個人的には、コメディーちっくでないものの方が良かったです。
ちらほら、ぐさー刺さってくるものもありました。
お上手だと思います。
柔らかな線のさっぱりとした作画。
濃淡・描き込みはほどほど、という印象です。
コマのサイズ・変化は適度なくらいで見辛さはなく。
引っ掛かることなく、読み進められると思います。
背景や小物もさっぱり傾向。
やや質感ないですが、周囲を邪魔していません。
人物画はどちらかというと漫画っぽい可愛らしさあるもの。
ロリちっくな方から、色気ある女性まで問題なく描かれてます。
…で、個人的な事なんですが。
ヒロインのバストの描写が…もう一歩、二歩……と言う感じ。
全体の絵の雰囲気からすると、ああしたものになるのだろうとは思いますが。
もうプラスなんちゃら、”心を揺り動かすモノ”が欲しい気がしました
やっぱ、ほら、成年漫画ですし。
癖もありますね。
判断については、だいたいカラーで良いと思います。
あるいは「エンジェル出版」さんのHPがオススメ。
【 収録話 】 10話収録
009:「鈴木さん」 カラー原稿あり
ちょっとした、カップル成立話なんですが。
それに猫視点があったのすることで、ちょっと変化球気味なエピソードになっていました。
猫を飼いたがっていた「大城戸」くん。
「篠原」さん宅の猫が子供を産んだため、彼に譲ったんですが。
その様子を見に行く、という格好の大義名分を得たのでした。
これくらいの積極性はあって普通。
せっかく共通の話題があるのだから、「篠原さん」としては利用して当然ですね。
ただ、彼がそうガツガツしていないためか、なかなか手こずっていました。
1ページでだいぶ猫が成長していたので。
猫耳パーカーの前にも、ちらほら頑張っていたんだろうなぁ、と(笑)
察する猫が可愛いです。
※左:篠原さん、右:後輩「ヨーコさん」
033:「いもうとプレイ」
読んだ本をそのまま自分に投影してしまう、困った妄想癖のある妹「ミーコ」
シルエットがセンセのお気に入り、ということで、↓表紙で最も目立っている娘さんです。
朝は勇者であった彼女ですが、部屋のえっち漫画を読んだらしく。
帰宅した時には、兄ラブな妹キャラになっていたのでした。
確かにそれっぽくキャラほ合わせるようなんですが。
本編では、ちらほら途中で本を確認するコマもあり。
それに没頭しきれてる訳ではない様子。
まぁ、ややこしい娘ですね。
そうした、中途半端さある誘惑に、あっさり負けてしちゃうお兄ちゃんもどうかと思いますが。
053:「少女サニー」
197:「荒巻さんとヨーコちゃん」 描き下ろし
センセ曰く”少女シリーズ”の5作目。
その前のシリーズは前巻「美少女謝肉祭」に収録されてます。
特に連続話とかではないですけどね。
いつものオタサークルでの飲み会の後。
終電がなくなったということで、「荒巻」は後輩「ヨーコ」こと「山本陽子」をアパートに泊めることとなったのでした。
眼鏡ヒロイン「ヨーコさん」
あの髪型とか、ミニスカートにハイソックスまで、彼女としては頑張ってたのかな。
ブラはいまいち味気ないものでしたが。
飲み会風景から誘うまで6ページのやり取りが、いかにも初えっちという風情でなんだか楽しい。
「荒巻くん」の台詞もいい感じ。
あの感覚はよく分かります。
オチもオモロイですが、あれくらい許容できなければどうにもならないでしょう。
描き下ろしもこちらのカップル。
コスプレ姿の「ヨーコさん」が楽しめます。
(※ピンナップはそのコスプレな姿です)
こちらの2人のやり取りも、いかにもという感じでしたねー。
いいと思います。
073:「cheer!」
なんだか、似たタイトルの漫画が連想されますが、仕方ないか。
熱中症で倒れた野球部員「タカオ」を助けた、チアリーディング部「仲村ちさと」
試合に負けて落ち込んでいた彼を励ますのでした。
そんなチアリーディングなお話。
まぁ、男性にはこんなんが効果的ですよね。
さっぱりとした、明るい娘さんでした。
でも、自分で「こんなに可愛い女の子~」とか言っちゃうのが気になりました(笑)
093:「少女メロディ」 カラー原稿あり
妹と2人きりで生活するヒロイン。
歌手志望でしたがそれを仕事にできるほどでなく。
生活費はほぼ自分の身体で稼いでいたのでした。
黒のパーカーが魔女ちっくで可愛い。
カラー原稿部分は本音が見えるえっちシーン。
本編はいつも歌を聞いてくれていた男性とのエピソード。
ちょっとイイ話なんですが…あれでえっちに発展するのは成年漫画だからでしょうね。
冒頭のソレとまったく異なる彼女の反応をお楽しみに。
オチもいいものでした。
117:「少女メロウ」
もくじはページ振り間違ってると思います。
こちらの漫画が「少女メロディ」の後にありましたので。
さて、こちらは事故で両親を亡くした「千鶴子」さん。
唯一という親戚に引き取られることとなった彼女の、どこか儚げな魅力に「耕」は惹かれてしまうのです。
そんな日々が続いていたある日、風邪をひいてしまった彼は、不安を口にした彼女に想いを告げるのでした。
大雑把にはそんなん。
落ち着いた物腰なショートカットの「千鶴子さん」
目を見開かないため、大人っぽく見えますね。
そんな彼女とは、制服えっちでした。
最中の台詞がまた良い感じです。
137:「トーコ!」
転校生「日野コージ」に一目惚れをした「島村透子」
積極的な彼女はゲームの話題で切っ掛けを掴み、休日に家で会う約束をとりつけたのでした。
関西弁でテンション高いヒロイン「透子さん」のラブコメ。
告白の作戦だというのに、色仕掛けなんですね。
普通に告げてください。
センセも解説で言ってましたが、彼はぼーっとした許容範囲の広そうなタイプなので。
けっこう、2人お似合いでした。
えっち途中の「コージくん」がなんだか可愛らしいですよ。
157:「少女フェイク」
言い寄る男らをことごとく振る「理恵」
その幼馴染み「槙太」とは気楽に部屋へ遊びに来る、恋愛の話ができる、ごく親しい間柄。
近過ぎる2人は今の関係を崩すのを嫌っていたんですが。
ある日、彼女は”嘘で関係を変えてみよう”というような提案してきたのでした。
だいたいそんなん。
現実にもありそうな、微妙な関係ですね。
「槙太くん」も決してモテない訳でなく、ぬるま湯なこの関係が心地よいのでしょう。
まだ学生のようだし、当面はそんなんでもいいのでは。
オチの雰囲気も良く、なんのかんのこのままゆっくりくっつきそう。
※左:チアリーディング部「仲村ちさと」、右:百合香さん
177:「is this love?」
結婚してから、付き合いが悪くなったという「田島」
ビール片手にマンションへ帰るんですが…という冒頭。
オチで度肝を抜かれた、ひでるさん好みなお話。
それがため、ちょっとここであらすじが非常に書き辛い。
「百合香」さんは小学校教師とのことで…生徒が羨ましいですね(笑)
えっち最中にも、そんな話題をしていましたよー。
詳細は伏せますが、よくある成年漫画のその後の風景みたいで。
ラストで震えました。
【 その他 】
そんなこんなで「山崎かずま」センセでした。
ブログでは「プチチチズム」、「美少女謝肉祭」を紹介してます。
こちらで3冊目の単行本。
今回も収録ヒロインらが↓表紙・裏表紙にずらり描かれてました。
特徴あるので、誰がどちらにいるのかよく分かります。
そうした中で。
前折り返しの「おかえりなさい」が誰なのだか分かりません。
近そうな方はちらほら見えるんですが。
H.O.M.E Habitant of melting ecstasy (エンジェルコミックス) (2013/12/17) 山崎 かずま 商品詳細を見る |
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■少女は今日、 (雪雨こん)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、教師・生徒、むちむち
・構成 : 初単行本、カラー(12P)、短編×12話。
・おまけ: あとがき、ゲストページ、合間にイラスト、
カバー裏にカラー・キャラ一覧。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雪雨こん(ゆきう・こん)」センセの「少女は今日、」です。
※左:糸井珠恵、右:倉田さゆ
【 構成・絵柄 】
収録は短編集。
連続とかシリーズ、同設定の舞台などもありません。
全て各話完結というタイプでした。
↓表紙そのままのロリ系。
いちおう設定では中学生前後で、極端な偏りではありません。
ジャンルとしては概ねラブコメ。
一部変化球な話もあり、甘いだけでないのは特徴の1つでしょう。
そんなんも黒々しいのではなく、可愛らしくまとまってました。
こちらの漫画を大きく牽引するのが、そのキャラクター。
前述したようなロリ体系なんですが、皆さんやや太め。
丸くふんわりとしたスタイルになってます。
皆さん貧乳ではあるものの、胸回りから腰付近まで、むちっと肉付きが良く。
なんというか…見ていて幸せでした(笑)
正確な時期は不明ですが、原稿には差があり。
概ね4割ほどが古いもののようで、正直それをハッキリ感じる短編もあります。
基本的にはさらりと柔らかな細線で、濃淡・描き込みは適度なくらい。
色彩も強すぎず、柔らかなものでした。
コマ割りはやや細かく、比較的賑やか。
他があまりコッテリとしていないので、それでも見易さありますね。
服装や小物も良くなってきており、表現については作風そのまま可愛らしくまとまってます。
カラーとは若干異なりますが、判断はだいたい↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 12話収録
001:「あすみぴんくふぁいる!」 カラー原稿あり
「高橋さんにお願いがあるんです」
そう言って訪ねてきた、友人の妹「平川あすみ」
最近お兄ちゃんがえっちしてくれないので、持っていた本に書かれていた”ネトリ”をしてくれ、ということで。
「高橋」にぐいぐい仕掛けてきたのでした。
凄い娘です。
カラー部分はお口プレイ。
ちゃんと写メ撮ってるんですね。
しかし、なんだか足りなさを感じた「あすみちゃん」は…
「ちゃんと真剣に寝取って下さい!」
そういった流れでのえっち発展でした。
もう、それはネトリじゃーないと思うよ、「あすみちゃん」
写メはまだいいとして、最終にお兄ちゃんへ電話したりしていました。
”ゾクゾクする”
とかなんとか言ってましたよー。
いい素質です(笑)
025:「Mallory!」
教師「工藤」へ告白したものの、フラれた「糸井珠恵」
どうにも諦めきれない「珠恵」は、
「つごーのいー女でいいです!」
ということで部屋まで押し掛け、えっちを迫るのでした。
こちらの教師「工藤くん」はなかなか理性的で。
彼女からのアピールを何度か拒否しておりました。
それが当然なんですけどねー。
苺パンツ全開にされた際も、ぎりぎりで思いとどまっています。
ちょっとお手付きしてましたけどねー。
(※いちおう、コレは脅かす意味でのもの)
えっちはさらに次の日。
玄関を開けようとしない「工藤くん」に対し、なかなかの手段を用いておりました。
どこで覚えたんだか。
ホットパンツが可愛かった。
オチの彼女も良かったです。
045:「ラブ・イズ・マネー(仮)」
仲間内で人気のゲーム”小動物の森”を購入するため。
「倉田さゆ」は友達から紹介された男性とデートすることになったんですが。
お小遣いはずむ、という条件がノーパンで来るというものだったのです。
こちらの「さゆちゃん」が、↓表紙の娘。
いわゆる援交えっち。
当初はカラオケだった予定が、ガッチリされてしまうのでした。
実に男性に都合良さそうな娘ですねー。
そりゃーもう、好き勝手にされてましたよ。ええ。
ただ、男性「田中」はそれでも良心的で、遊んだだけのお金を渡していた様子。
余裕あるんでしょうねぇ。
オチはまた彼女らしいので注目。
仕方ないからまた買うか(笑)
ちなみに、折り返しでコメディーしてるのが彼女です。
※一条穂花
065:「行こうぜ!山が~る」
遠足での山登り中、尿意に襲われた「小宮ゆま」
限界になったため、道を外れてしていたところ、教師と鉢合わせてしまったのでした。
先の教師とは逆で、こちらは積極的。
「先生がちゃんと見ててやるからな」
…じゃ、ねーだろー。
ノリが体育会系っぽいので、不思議とエロさは薄くなってましたけどね。
「広大な自然に囲まれた中でする~」
という中盤あたりの台詞が好き。
オチはなんだかバカバカしいもので、ラストの「ゆまちゃん」の台詞などもあり。
かなり強引なえっち展開にも関わらず、読後感は良いものでした。
083:「あそんでねこじゃらし」
こちらは家庭教師ではあるんですが。
教師「平川」と生徒「一条穂花」のカップルです。
いちおう、ちゃんと受験を合格し、告白しての付き合い。
初えっちもしっかり済ませておりましたが…まぁ、今どきはそんなんか。
しかし、「平川」は止まることなく、次々にプレイを発展。
「穂花ちゃん」もそれに応じて、パーカーの下は全裸ということをしていました。
(スカートは穿いてます)
そのまま公園での野外えっち。
普段の真面目さがそちらにも影響しており、オチに反映されてます。
ひょっとして、プレイ発展させてったのは彼女?
101:「2年5組手コキ委員」
タイトルそのまま、”手コキ委員”という「松田あさみ」のエピソード。
これは「如月群真」センセが得意とされてるネタですね。
そのロリ版か。
個人的に好きなネタなので、1ジャンルとなっていけばいいですね。
(似たような感じのもちらほら見かけますけど)
対象は生徒だけでなく、教師もOKらしく。
前半ではブルマ姿で教師を相手にしています。
いいなぁ。
後半は水泳部の面々をスクール水着でしてました。
ちなみに、裏表紙が「あさみちゃん」です。
113:「ぎぶみーきゃんでぃー!」
美術部の部長「重松孝子」と付き合う先輩「大久保」
それを聞かされた「白川まなみ」は、彼をえっちに誘うのでした。
チラ、と女の子が垣間見えるお話。
まぁ、何もない男とほいほいえっちはしないですわね。
ただし、最中は言動にまったく出ず、心情が描かれたのはほぼ1コマだけ、というのが凄い。
教室出た後はどんなだったのかなぁ。
137:「あまくちカレー」 カラー原稿
211:「僕のいもうとはかわいい!」
これらはいかにもタッチが異なっていて。
おそらく、原稿時期に大きく差があるだろう短編です。
前者「あまくちカレー」は兄妹の近親。
久しぶりに帰郷したお兄ちゃんと「西川あかり」のえっち展開でした。
ごくあっさりとした流れになってます。
後者「僕のいもうとはかわいい!」
実はこちらも兄妹の近親。
妹「渡辺未来」の独りえっちを目撃してしまった兄。
それから彼女を避けるようになっていたんですが…というもの。
「未来ちゃん」からアピールのえっち。
ラブラブでしたよ。
155:「大好き・ホールド」
大学生「ゆうじ」は近所のおばあさんが飼う猫が大好き。
そんな猫「りん」が人の姿で夜に家を訪ねてきたのでした。
猫耳幼女とのえっち。
アパートがペット禁止なので、人の姿になったという説明。
…おばあさんが飼ってるのではないの?
今頃探してるぞ。
なお、一人称は「ぼく」でした。
173:「ぼくのあいどる!」
ツインテールな妹「中野はづき」とのお話。
前半はいかにも仲良い兄妹という雰囲気。
えっち前半でもお互い挑発し合ってからの流れだったんですが。
中盤で本心を打ち明けてから、ラブいものに発展します。
※左:西川あかり、右:渡辺未来
193:「ぼくのおさななじみはかわいい!」
幼馴染み「伊藤めいこ」とのお話。
収録はたいてい男性の年齢が高いんですが、こちらはいちおう同級生。
ただ、彼氏「まこと」くんは”何でもできちゃう”という設定で。
なんとなく年上っぽさがありました。
それでもえっちは「めいこちゃん」から。
まぁ、同年齢の場合、こうした事は女の子からですかね。
たまに片目隠れちゃう髪型が好き。
【 その他 】
そんなこんなで、「雪雨こん」センセでした。
こちらが初単行本だそうです。
本編はなかなか良く、おまけも多くあり、完成された単行本でした。
あとがきコメントがやや少なめでしたけどね。
カバー裏には各話のヒロインがざらざらと描かれております。
ちゃんと本編での服装とかキャラクターが表現されていたので、交互に見たりするのも良いと思いました。
少女は今日、
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、教師・生徒、むちむち
・構成 : 初単行本、カラー(12P)、短編×12話。
・おまけ: あとがき、ゲストページ、合間にイラスト、
カバー裏にカラー・キャラ一覧。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雪雨こん(ゆきう・こん)」センセの「少女は今日、」です。
※左:糸井珠恵、右:倉田さゆ
【 構成・絵柄 】
収録は短編集。
連続とかシリーズ、同設定の舞台などもありません。
全て各話完結というタイプでした。
↓表紙そのままのロリ系。
いちおう設定では中学生前後で、極端な偏りではありません。
ジャンルとしては概ねラブコメ。
一部変化球な話もあり、甘いだけでないのは特徴の1つでしょう。
そんなんも黒々しいのではなく、可愛らしくまとまってました。
こちらの漫画を大きく牽引するのが、そのキャラクター。
前述したようなロリ体系なんですが、皆さんやや太め。
丸くふんわりとしたスタイルになってます。
皆さん貧乳ではあるものの、胸回りから腰付近まで、むちっと肉付きが良く。
なんというか…見ていて幸せでした(笑)
正確な時期は不明ですが、原稿には差があり。
概ね4割ほどが古いもののようで、正直それをハッキリ感じる短編もあります。
基本的にはさらりと柔らかな細線で、濃淡・描き込みは適度なくらい。
色彩も強すぎず、柔らかなものでした。
コマ割りはやや細かく、比較的賑やか。
他があまりコッテリとしていないので、それでも見易さありますね。
服装や小物も良くなってきており、表現については作風そのまま可愛らしくまとまってます。
カラーとは若干異なりますが、判断はだいたい↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 12話収録
001:「あすみぴんくふぁいる!」 カラー原稿あり
「高橋さんにお願いがあるんです」
そう言って訪ねてきた、友人の妹「平川あすみ」
最近お兄ちゃんがえっちしてくれないので、持っていた本に書かれていた”ネトリ”をしてくれ、ということで。
「高橋」にぐいぐい仕掛けてきたのでした。
凄い娘です。
カラー部分はお口プレイ。
ちゃんと写メ撮ってるんですね。
しかし、なんだか足りなさを感じた「あすみちゃん」は…
「ちゃんと真剣に寝取って下さい!」
そういった流れでのえっち発展でした。
もう、それはネトリじゃーないと思うよ、「あすみちゃん」
写メはまだいいとして、最終にお兄ちゃんへ電話したりしていました。
”ゾクゾクする”
とかなんとか言ってましたよー。
いい素質です(笑)
025:「Mallory!」
教師「工藤」へ告白したものの、フラれた「糸井珠恵」
どうにも諦めきれない「珠恵」は、
「つごーのいー女でいいです!」
ということで部屋まで押し掛け、えっちを迫るのでした。
こちらの教師「工藤くん」はなかなか理性的で。
彼女からのアピールを何度か拒否しておりました。
それが当然なんですけどねー。
苺パンツ全開にされた際も、ぎりぎりで思いとどまっています。
ちょっとお手付きしてましたけどねー。
(※いちおう、コレは脅かす意味でのもの)
えっちはさらに次の日。
玄関を開けようとしない「工藤くん」に対し、なかなかの手段を用いておりました。
どこで覚えたんだか。
ホットパンツが可愛かった。
オチの彼女も良かったです。
045:「ラブ・イズ・マネー(仮)」
仲間内で人気のゲーム”小動物の森”を購入するため。
「倉田さゆ」は友達から紹介された男性とデートすることになったんですが。
お小遣いはずむ、という条件がノーパンで来るというものだったのです。
こちらの「さゆちゃん」が、↓表紙の娘。
いわゆる援交えっち。
当初はカラオケだった予定が、ガッチリされてしまうのでした。
実に男性に都合良さそうな娘ですねー。
そりゃーもう、好き勝手にされてましたよ。ええ。
ただ、男性「田中」はそれでも良心的で、遊んだだけのお金を渡していた様子。
余裕あるんでしょうねぇ。
オチはまた彼女らしいので注目。
仕方ないからまた買うか(笑)
ちなみに、折り返しでコメディーしてるのが彼女です。
※一条穂花
065:「行こうぜ!山が~る」
遠足での山登り中、尿意に襲われた「小宮ゆま」
限界になったため、道を外れてしていたところ、教師と鉢合わせてしまったのでした。
先の教師とは逆で、こちらは積極的。
「先生がちゃんと見ててやるからな」
…じゃ、ねーだろー。
ノリが体育会系っぽいので、不思議とエロさは薄くなってましたけどね。
「広大な自然に囲まれた中でする~」
という中盤あたりの台詞が好き。
オチはなんだかバカバカしいもので、ラストの「ゆまちゃん」の台詞などもあり。
かなり強引なえっち展開にも関わらず、読後感は良いものでした。
083:「あそんでねこじゃらし」
こちらは家庭教師ではあるんですが。
教師「平川」と生徒「一条穂花」のカップルです。
いちおう、ちゃんと受験を合格し、告白しての付き合い。
初えっちもしっかり済ませておりましたが…まぁ、今どきはそんなんか。
しかし、「平川」は止まることなく、次々にプレイを発展。
「穂花ちゃん」もそれに応じて、パーカーの下は全裸ということをしていました。
(スカートは穿いてます)
そのまま公園での野外えっち。
普段の真面目さがそちらにも影響しており、オチに反映されてます。
ひょっとして、プレイ発展させてったのは彼女?
101:「2年5組手コキ委員」
タイトルそのまま、”手コキ委員”という「松田あさみ」のエピソード。
これは「如月群真」センセが得意とされてるネタですね。
そのロリ版か。
個人的に好きなネタなので、1ジャンルとなっていけばいいですね。
(似たような感じのもちらほら見かけますけど)
対象は生徒だけでなく、教師もOKらしく。
前半ではブルマ姿で教師を相手にしています。
いいなぁ。
後半は水泳部の面々をスクール水着でしてました。
ちなみに、裏表紙が「あさみちゃん」です。
113:「ぎぶみーきゃんでぃー!」
美術部の部長「重松孝子」と付き合う先輩「大久保」
それを聞かされた「白川まなみ」は、彼をえっちに誘うのでした。
チラ、と女の子が垣間見えるお話。
まぁ、何もない男とほいほいえっちはしないですわね。
ただし、最中は言動にまったく出ず、心情が描かれたのはほぼ1コマだけ、というのが凄い。
教室出た後はどんなだったのかなぁ。
137:「あまくちカレー」 カラー原稿
211:「僕のいもうとはかわいい!」
これらはいかにもタッチが異なっていて。
おそらく、原稿時期に大きく差があるだろう短編です。
前者「あまくちカレー」は兄妹の近親。
久しぶりに帰郷したお兄ちゃんと「西川あかり」のえっち展開でした。
ごくあっさりとした流れになってます。
後者「僕のいもうとはかわいい!」
実はこちらも兄妹の近親。
妹「渡辺未来」の独りえっちを目撃してしまった兄。
それから彼女を避けるようになっていたんですが…というもの。
「未来ちゃん」からアピールのえっち。
ラブラブでしたよ。
155:「大好き・ホールド」
大学生「ゆうじ」は近所のおばあさんが飼う猫が大好き。
そんな猫「りん」が人の姿で夜に家を訪ねてきたのでした。
猫耳幼女とのえっち。
アパートがペット禁止なので、人の姿になったという説明。
…おばあさんが飼ってるのではないの?
今頃探してるぞ。
なお、一人称は「ぼく」でした。
173:「ぼくのあいどる!」
ツインテールな妹「中野はづき」とのお話。
前半はいかにも仲良い兄妹という雰囲気。
えっち前半でもお互い挑発し合ってからの流れだったんですが。
中盤で本心を打ち明けてから、ラブいものに発展します。
※左:西川あかり、右:渡辺未来
193:「ぼくのおさななじみはかわいい!」
幼馴染み「伊藤めいこ」とのお話。
収録はたいてい男性の年齢が高いんですが、こちらはいちおう同級生。
ただ、彼氏「まこと」くんは”何でもできちゃう”という設定で。
なんとなく年上っぽさがありました。
それでもえっちは「めいこちゃん」から。
まぁ、同年齢の場合、こうした事は女の子からですかね。
たまに片目隠れちゃう髪型が好き。
【 その他 】
そんなこんなで、「雪雨こん」センセでした。
こちらが初単行本だそうです。
本編はなかなか良く、おまけも多くあり、完成された単行本でした。
あとがきコメントがやや少なめでしたけどね。
カバー裏には各話のヒロインがざらざらと描かれております。
ちゃんと本編での服装とかキャラクターが表現されていたので、交互に見たりするのも良いと思いました。
少女は今日、
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■楽園の果実 (山崎かずま)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ロリ、眼鏡
・構成 : カラー(4P)、短編×11話。
・おまけ: あとがき、描き下ろし「つぼみ~秘すれば華なり~」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山崎かずま(やまざき・かずま)」センセの「楽園の果実」です。
※幼馴染み「ユキちゃん」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
描き下ろしが冒頭に位置しており、発売される雑誌に掲載されるお話と連動しておりました。
詳しくは後述しますが、そちらと雰囲気の似たヒロインの話もあり、なんだか別シチュエーション見てる感覚あります。
ジャンルとしてはラブコメ。
ただし、そうコメディーは強くはありません。
ヒロインは基本的に年下か同級生。
ラブラブではあるんですけど、皆さん色々と考えもあり。
なんというか、ちゃんと血の通ったキャラになってます。
そのあたりが、お話をしっかりしたモノにしているのでしょう。
原稿時期は書かれていませんでしたが、開きがあるようで。
各話は差を感じました。
そう極端ではないんですけど、なんというか洗練具合とか、ちょっとしたコマがそんな印象です。
強めな線で濃淡は適度なくらい。
やや描き込みは軽め。
小さめなコマがナナメで重なったりするのが特徴ですね。
少しごっちゃりしてました。
丸めな輪郭のヒロインは目が横に大きく。
収録ジャンルもあってか、ロリ寄りの可愛らしいもの。
たまにバランス気になるところもありました。
また、個人的には…漫画の繋がり・流れの弱さを感じます。
判断には、紹介帯のカット絵がベストなんですが…ちょっとだけなんですよね。
【 収録話 】 11話収録
:「つぼみ~秘すれば華なり~」 描き下ろし・カラー原稿あり
成績優秀で大人の言うことをよく聞く”良い子”、「桜庭つぼみ」
しかし、義母の知らぬ裏では家庭教師と関係をしていたのでした。
だいたいそんな感じ。
こちらは5月末日頃に発売の「Juicy NO.6」に掲載される、「つぼみ~秘せずば華なるべからず~」と対になる作品とのこと。
宣伝兼ねた描き下ろし短編ですわね。
どうせなら…どっちも収録されてた方が読み手としてはありがたいんですが。
眼鏡でちょっとツリ目気味なところが可愛い「つぼみちゃん」
詳しく描写はされていませんでしたが、なんらか事情もあるらしく。
モノローグで書かれる彼女の心情は、なかなか複雑でした。
まぁ、最近の娘は皆さん早いと聞くので、それもいいんじゃない?
先生も若い身体を堪能しているというより背徳感が強いようで、緊張した雰囲気。
特にカラー原稿部分はそんなイメージでした。
カラーでの「つぼみちゃん」は夕陽がためか目が赤く塗られていて、妖しい色気がありましたよ。
※左:桜庭つぼみ、右:仲本つぼみ
:「Secret in closed world」
幼馴染み「ユキ」と「ヒロ」
昔はよく遊んでいたものの、成長するに従って距離ができていたのでした。
そんな2人の恋愛発展エピソード。
窓から部屋に行き来できる、ラブコメ距離でした。
「ヒロくん」の発言から、距離感あっても交流は続いていた様子。
そう考えると、お互い切っ掛け待ちだったのかな。
”秘密基地”をキーワードにしたえっち発展です。
なるほど。
「ユキちゃん」のとった行動は一歩踏み出すに正解。
センセの絵がロリ寄りであるためか、成長差がほしいコマにいまいち変化少ないのが残念でした。
まぁ、今も可愛らしいということで。
バストは実に良いふくらみ具合でしたが(笑)
:「恋愛方程式」
教師「雄一」と付き合う優等生「仲本つぼみ」さんのお話。
…あれ。
よくよく見たら、「つぼみ~秘すれば華なり~」の「桜庭つぼみちゃん」と同じ名前なんですね。
眼鏡の優等生で、ややこしさある口調もそのまんま。
相手の教師「雄一」もそんな印象。
もしかしたら、家庭教師ではないのかも。
元キャラか、はたまた同一人物か…まぁ、いいか。
ちなみに、先の「つぼみちゃん」はロングでしたが、こちらはショート。
片目隠れそうな髪型がキュートで、ひでるさんは断然コッチのが好き。
また、学校で黒タイツの制服パンチラと私服デートが描かれていて、そういう流れでも良い感じ。
次は制服~とか言ってましたが、ぜひお願いしたいですね。
:「ハングリースパイダー」
仕事帰りにゲームセンターへ立ち寄るのを日課としていた主人公。
ある日、1人の女の子に声を掛けられ、いつしか馴染みになっていったのでした。
男性憧れなシチュエーションですね。
実際にこんなんあったら…まずは周囲に恐いお兄さんらがいないか疑うところでしょうけど。
幸いなことに漫画なのでそうした裏もなく、ショートカットの可愛らしい娘さんと親しくなっております。
「じゃあ明日また待ってるから」
彼女からのそうした言葉で、冴えない容姿のおっちゃんとのえっち発展です。
そこに至るまでのやり取り2ページがドキドキします。
:「はれ、時々成長ちゅう」
近所に住む兄的存在「徹」と「咲」のお話。
この部屋に遊びに来てから3年。
春から中学生という「咲ちゃん」がシテしまうのは”ものの1年足らず”ということで。
ややお手付きが早いのでは、「徹くん」
見せに来てくれた制服姿でのえっち。
若いなりに色々考えていましたが、「つぼみちゃん」と違って年相応という感じでした。
ラストページがいいですね。
またこれから頑張れ。
:「Curiosity」
「ヒロ」・「トモ」という幼馴染みな2人。
「トモちゃん」は毎朝起こしに来てくれる、可愛らしい娘。
しかし、本日は振り替え休日であり、「ヒロくん」の生理現象もあって、見せるとかなんとかに流れるのでした。
まぁ、こうした展開ならばそっちも見せてというのはセオリー。
律儀に全裸になってくれていましたが…間近で制服脱ぐところはじっくり見たかった。
当然ながら、えっちに発展していきます。
ちなみに、もくじ部分は「Curiocity」で誤植でしたよー。
それもあって単語調べてきたので、↓下に残しておきます。
【 curiosity 】
1)好奇心。物好き。また、珍しいもの。「~ショップ」
2)(Curiosity)2011年に打ち上げられた米国の火星探査機マーズサイエンスラボラトリーの無人探査車(ローバー)。
※「goo辞書より」
:「いなたま!」
田舎に住む姪「たま」ちゃんとのお話。
仕事で帰省できなかった主人公の元に、「たま」は1人新幹線で上京したのでした。
ベタベタの方言な「たまちゃん」が可愛い。
リアクションもいいですね。
彼女と2人きりの一週間を”浮世の天国”と称した主人公。
お風呂から布団まで「たまちゃん」とエロエロ三昧だった結果が、オチにてひと波乱。
確かに前半で「大人の女」とか言ってましたが。
:「姫様の憂鬱」
姫「ロート」とそのお付き「グラウ」という、収録では異質なファンタジーちっくエピソード。
メイドのえっちを目撃した「ロート」は、試してみることとししたのでした。
平和な世界で、王宮は暇そうでのんきな風情。
…とはいえ、「グラウくん」はもっと抵抗するべきでは。
ちゃんと男の子でしたが、容姿的には姫様よりもイイ感じでして。
女の子だったらより良かったなぁ。
:「すきなんだけど」
眼鏡でショートカットの「千恵」ちゃんとのえっち短編。
主人公が寝ていた横でゲームをしている「千恵」
目覚めた彼は会話そこそこにえっち仕掛けるのでした。
ちなみに、ベトベトになったため、途中から眼鏡オフです。
なにゆえそうなったのかは伏せますが(笑)
やや「千恵ちゃん」に幼さも感じますが、お互い好き合っており。
特に問題ないと思われた2人の関係がオチにて。
※左:幼馴染み「トモちゃん」、右:千恵ちゃん
:「千夜一夜」
帰省した「明彦」と妹「千夏」のお祭り近親話。
制服姿で迎え、お祭りには浴衣に着替えてる「千夏ちゃん」
こりゃー目に毒ですわねー。
当エピソードのポイントは、「明彦」の帰省が1年ぶりであること。
彼女との関係にも動きがあったようで、それを経ての今年なのでした。
神社でのえっち展開。
お祭りなので、野外えっちがセオリー。
オチでの「千夏ちゃん」の台詞が素敵でした。
ああした事言えるのは、大人になった証拠みたいなものですね。
:「水槽」
世界が水没してしまい、付近で生き残ったのは13歳の男女2人だけだったのでした。
先の「姫様の憂鬱」とはまた違う、独特なエピソード。
世界がこうなってしまう前からお互いは知り合いである様子でした。
場面は学校屋上。
そこにいたから助かったのかな。
水面はすぐ下まで達しており、周囲は海ばかりで何も見えず。
なかなか悲劇的な状況なんですが…2人ともまったく取り乱しておらず。
前向きにえっちに励むのです。
「精一杯足掻いてみたい」
とか言っていた女の子。
そうした2人のやり取りが良く、読んでいて非常に心地よい作品。
巻末に相応しいエピソードだと思いました。
【 その他 】
以上、本日は「山崎かずま」センセでした。
あとがきによると、これで4冊目。
ブログでは「プチチチズム」、「美少女謝肉祭」、「H.O.M.E」という3冊を紹介しています。
こちらは新レーベル”TENMA COMICS JC”の第1弾に選ばれたそうで、おめでとうございます。
日本青年会議所…じゃなくて女子中学をメインとしたシリーズになのかな。
いいんじゃないでしょうか。
(※雑誌JuicyはJC中心のラブラブ誌なようです)
今回はまた黄色な↓表紙が店頭で目立っていました。
新レーベルの立ち上げにもばっちり貢献できたのでは。
あれは「ユキちゃん」ですよね。
背景はタイトルの楽園からだと思いますが、コントローラー片手なのがなんだか楽しい。
現代の楽園ですか。
非常に雰囲気良いだけに、髪と背景が似た色あいで不確かだったのはちと残念。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ロリ、眼鏡
・構成 : カラー(4P)、短編×11話。
・おまけ: あとがき、描き下ろし「つぼみ~秘すれば華なり~」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山崎かずま(やまざき・かずま)」センセの「楽園の果実」です。
※幼馴染み「ユキちゃん」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
描き下ろしが冒頭に位置しており、発売される雑誌に掲載されるお話と連動しておりました。
詳しくは後述しますが、そちらと雰囲気の似たヒロインの話もあり、なんだか別シチュエーション見てる感覚あります。
ジャンルとしてはラブコメ。
ただし、そうコメディーは強くはありません。
ヒロインは基本的に年下か同級生。
ラブラブではあるんですけど、皆さん色々と考えもあり。
なんというか、ちゃんと血の通ったキャラになってます。
そのあたりが、お話をしっかりしたモノにしているのでしょう。
原稿時期は書かれていませんでしたが、開きがあるようで。
各話は差を感じました。
そう極端ではないんですけど、なんというか洗練具合とか、ちょっとしたコマがそんな印象です。
強めな線で濃淡は適度なくらい。
やや描き込みは軽め。
小さめなコマがナナメで重なったりするのが特徴ですね。
少しごっちゃりしてました。
丸めな輪郭のヒロインは目が横に大きく。
収録ジャンルもあってか、ロリ寄りの可愛らしいもの。
たまにバランス気になるところもありました。
また、個人的には…漫画の繋がり・流れの弱さを感じます。
判断には、紹介帯のカット絵がベストなんですが…ちょっとだけなんですよね。
【 収録話 】 11話収録
:「つぼみ~秘すれば華なり~」 描き下ろし・カラー原稿あり
成績優秀で大人の言うことをよく聞く”良い子”、「桜庭つぼみ」
しかし、義母の知らぬ裏では家庭教師と関係をしていたのでした。
だいたいそんな感じ。
こちらは5月末日頃に発売の「Juicy NO.6」に掲載される、「つぼみ~秘せずば華なるべからず~」と対になる作品とのこと。
宣伝兼ねた描き下ろし短編ですわね。
どうせなら…どっちも収録されてた方が読み手としてはありがたいんですが。
眼鏡でちょっとツリ目気味なところが可愛い「つぼみちゃん」
詳しく描写はされていませんでしたが、なんらか事情もあるらしく。
モノローグで書かれる彼女の心情は、なかなか複雑でした。
まぁ、最近の娘は皆さん早いと聞くので、それもいいんじゃない?
先生も若い身体を堪能しているというより背徳感が強いようで、緊張した雰囲気。
特にカラー原稿部分はそんなイメージでした。
カラーでの「つぼみちゃん」は夕陽がためか目が赤く塗られていて、妖しい色気がありましたよ。
※左:桜庭つぼみ、右:仲本つぼみ
:「Secret in closed world」
幼馴染み「ユキ」と「ヒロ」
昔はよく遊んでいたものの、成長するに従って距離ができていたのでした。
そんな2人の恋愛発展エピソード。
窓から部屋に行き来できる、ラブコメ距離でした。
「ヒロくん」の発言から、距離感あっても交流は続いていた様子。
そう考えると、お互い切っ掛け待ちだったのかな。
”秘密基地”をキーワードにしたえっち発展です。
なるほど。
「ユキちゃん」のとった行動は一歩踏み出すに正解。
センセの絵がロリ寄りであるためか、成長差がほしいコマにいまいち変化少ないのが残念でした。
まぁ、今も可愛らしいということで。
バストは実に良いふくらみ具合でしたが(笑)
:「恋愛方程式」
教師「雄一」と付き合う優等生「仲本つぼみ」さんのお話。
…あれ。
よくよく見たら、「つぼみ~秘すれば華なり~」の「桜庭つぼみちゃん」と同じ名前なんですね。
眼鏡の優等生で、ややこしさある口調もそのまんま。
相手の教師「雄一」もそんな印象。
もしかしたら、家庭教師ではないのかも。
元キャラか、はたまた同一人物か…まぁ、いいか。
ちなみに、先の「つぼみちゃん」はロングでしたが、こちらはショート。
片目隠れそうな髪型がキュートで、ひでるさんは断然コッチのが好き。
また、学校で黒タイツの制服パンチラと私服デートが描かれていて、そういう流れでも良い感じ。
次は制服~とか言ってましたが、ぜひお願いしたいですね。
:「ハングリースパイダー」
仕事帰りにゲームセンターへ立ち寄るのを日課としていた主人公。
ある日、1人の女の子に声を掛けられ、いつしか馴染みになっていったのでした。
男性憧れなシチュエーションですね。
実際にこんなんあったら…まずは周囲に恐いお兄さんらがいないか疑うところでしょうけど。
幸いなことに漫画なのでそうした裏もなく、ショートカットの可愛らしい娘さんと親しくなっております。
「じゃあ明日また待ってるから」
彼女からのそうした言葉で、冴えない容姿のおっちゃんとのえっち発展です。
そこに至るまでのやり取り2ページがドキドキします。
:「はれ、時々成長ちゅう」
近所に住む兄的存在「徹」と「咲」のお話。
この部屋に遊びに来てから3年。
春から中学生という「咲ちゃん」がシテしまうのは”ものの1年足らず”ということで。
ややお手付きが早いのでは、「徹くん」
見せに来てくれた制服姿でのえっち。
若いなりに色々考えていましたが、「つぼみちゃん」と違って年相応という感じでした。
ラストページがいいですね。
またこれから頑張れ。
:「Curiosity」
「ヒロ」・「トモ」という幼馴染みな2人。
「トモちゃん」は毎朝起こしに来てくれる、可愛らしい娘。
しかし、本日は振り替え休日であり、「ヒロくん」の生理現象もあって、見せるとかなんとかに流れるのでした。
まぁ、こうした展開ならばそっちも見せてというのはセオリー。
律儀に全裸になってくれていましたが…間近で制服脱ぐところはじっくり見たかった。
当然ながら、えっちに発展していきます。
ちなみに、もくじ部分は「Curiocity」で誤植でしたよー。
それもあって単語調べてきたので、↓下に残しておきます。
【 curiosity 】
1)好奇心。物好き。また、珍しいもの。「~ショップ」
2)(Curiosity)2011年に打ち上げられた米国の火星探査機マーズサイエンスラボラトリーの無人探査車(ローバー)。
※「goo辞書より」
:「いなたま!」
田舎に住む姪「たま」ちゃんとのお話。
仕事で帰省できなかった主人公の元に、「たま」は1人新幹線で上京したのでした。
ベタベタの方言な「たまちゃん」が可愛い。
リアクションもいいですね。
彼女と2人きりの一週間を”浮世の天国”と称した主人公。
お風呂から布団まで「たまちゃん」とエロエロ三昧だった結果が、オチにてひと波乱。
確かに前半で「大人の女」とか言ってましたが。
:「姫様の憂鬱」
姫「ロート」とそのお付き「グラウ」という、収録では異質なファンタジーちっくエピソード。
メイドのえっちを目撃した「ロート」は、試してみることとししたのでした。
平和な世界で、王宮は暇そうでのんきな風情。
…とはいえ、「グラウくん」はもっと抵抗するべきでは。
ちゃんと男の子でしたが、容姿的には姫様よりもイイ感じでして。
女の子だったらより良かったなぁ。
:「すきなんだけど」
眼鏡でショートカットの「千恵」ちゃんとのえっち短編。
主人公が寝ていた横でゲームをしている「千恵」
目覚めた彼は会話そこそこにえっち仕掛けるのでした。
ちなみに、ベトベトになったため、途中から眼鏡オフです。
なにゆえそうなったのかは伏せますが(笑)
やや「千恵ちゃん」に幼さも感じますが、お互い好き合っており。
特に問題ないと思われた2人の関係がオチにて。
※左:幼馴染み「トモちゃん」、右:千恵ちゃん
:「千夜一夜」
帰省した「明彦」と妹「千夏」のお祭り近親話。
制服姿で迎え、お祭りには浴衣に着替えてる「千夏ちゃん」
こりゃー目に毒ですわねー。
当エピソードのポイントは、「明彦」の帰省が1年ぶりであること。
彼女との関係にも動きがあったようで、それを経ての今年なのでした。
神社でのえっち展開。
お祭りなので、野外えっちがセオリー。
オチでの「千夏ちゃん」の台詞が素敵でした。
ああした事言えるのは、大人になった証拠みたいなものですね。
:「水槽」
世界が水没してしまい、付近で生き残ったのは13歳の男女2人だけだったのでした。
先の「姫様の憂鬱」とはまた違う、独特なエピソード。
世界がこうなってしまう前からお互いは知り合いである様子でした。
場面は学校屋上。
そこにいたから助かったのかな。
水面はすぐ下まで達しており、周囲は海ばかりで何も見えず。
なかなか悲劇的な状況なんですが…2人ともまったく取り乱しておらず。
前向きにえっちに励むのです。
「精一杯足掻いてみたい」
とか言っていた女の子。
そうした2人のやり取りが良く、読んでいて非常に心地よい作品。
巻末に相応しいエピソードだと思いました。
【 その他 】
以上、本日は「山崎かずま」センセでした。
あとがきによると、これで4冊目。
ブログでは「プチチチズム」、「美少女謝肉祭」、「H.O.M.E」という3冊を紹介しています。
こちらは新レーベル”TENMA COMICS JC”の第1弾に選ばれたそうで、おめでとうございます。
日本青年会議所…じゃなくて女子中学をメインとしたシリーズになのかな。
いいんじゃないでしょうか。
(※雑誌JuicyはJC中心のラブラブ誌なようです)
今回はまた黄色な↓表紙が店頭で目立っていました。
新レーベルの立ち上げにもばっちり貢献できたのでは。
あれは「ユキちゃん」ですよね。
背景はタイトルの楽園からだと思いますが、コントローラー片手なのがなんだか楽しい。
現代の楽園ですか。
非常に雰囲気良いだけに、髪と背景が似た色あいで不確かだったのはちと残念。
楽園の果実 (TENMAコミックス JC) (2014/05/23) 山崎 かずま 商品詳細を見る |
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■濡れてる人妻 Wetly Wife (やながわ理央)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、人妻、年上
・構成 : 短編×10話。
・おまけ: ごあいさつ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「やながわ理央(やながわ・りお)」センセの「濡れてる人妻 Wetly Wife」です。
※左:人妻「沙織さん」、右:人妻「翔子さん」
【 構成・絵柄 】
全て短編での構成。
タイトルそのままヒロインは人妻が多く、不倫話。
こっちがネトる側なので、精神を直撃するような重たいエピソードはありません。
奥様らも、たいていあっさりえっちしちゃってましたからねー。
いちおう属性はラブコメとしていますが、それほどの軽さはなく。
ややコメディー寄りではあるかなぁ。
凝った捻りのない、分かり易いストーリーでサクサク読み進められます。
強めな線で、適度なくらいの濃淡。
全体の色づきもしっかりしています。
描き込みも丁度良いくらい。
比較的背景などもしっかり描かれており、小物なども含めていい感じ。
不足感も違和感もありません。
下着デザインなども細かめで、エロス度合いが高く。
こうした点がアダルトな雰囲気の手助けになっていたと思います。
漫画っぽさもありますが、キャラはややリアル寄り。
バランスに優れ、可愛らしさと色っぽさがあります。
そうコテコテとした年上絵ではないので、そうした点での間口は広め。
漫画についても引っ掛かるところなく、良い出来栄えでした。
全体の雰囲気とかタッチなどがなんというか昭和っぽく、好みの分かれるところかもしれません。
↓表紙などカラーはやや雰囲気違いますね。
判断については、「S2COMIX」などのサンプルがオススメです。
【 収録話 】 10話収録
008:「お風邪召しませ」
風邪をひいてしまった「大野」くんの看病をする、お隣の人妻「沙織」さんとのカップル。
旦那は出張ばかりなため、久しぶりに世話を焼くことに楽しさを感じていた彼女は…というもの。
若いですねー。
登場シーンもまるで学生のよう。
いいなぁ。
「~初めてだけど」
ということで、下着つけたままのえっちでした。
021:「美紗子」
いつも昼飯がカップ麺という「大西」くん。
見かねた同僚「片岡美紗子」さんからお弁当を分けてもらうこととなったんですが、それは日ごとに量が増していったのでした。
えっちに至る切っ掛けとしては、ほぼ前回と同じですね。
ただ、彼女のが夫婦仲が冷めているようで、より積極的。
「晩ご飯作りにいってあげよう…か?」
とかなんとか言ってる端から、いきなりキスしております。
”みんなが戻ってくるまでに”なんて台詞もあり、社内のオフィスそのままでシテいました。
いや、大胆ですね。
オチのあれは格好良いですが、より彼女を不利にするだけのような…。
※片岡美紗子
039:「彼女の居るカフェ」
Cafe紗音の店長と、そこで原稿を書く小説家という関係。
構成が作中劇のようになっていて、読むに楽しい。
主人公は彼女を題材に官能小説を書いていたんですが、その原稿を忘れてしまい…というのが切っ掛け。
まぁ、本人を題材にした小説を置き忘れるというのは、なんだか狙ってるような気がしますわね。
あれでノッてくれない方が寂しいです。
店長さんは眼鏡・ショートカットという、凛々しいタイプの女性。
人妻かどうか、明記されておりませんでした。
057:「眠れるあなたに良い夢を」
管理人代理の人妻「翔子」と「竹田」くんのカップル。
ベランダに干してあったという彼女の下着と同じものをわざわざ取り寄せる彼はどうかと思いますが。
勝手に部屋へ上がり、モノを咥えちゃう彼女も相当なもの。
突飛な設定です。
そんなんがため、「翔子さん」とのえっちもごくスムーズでした。
お子さんがいるというのに。
075:「聖夜に会いましょう」
クリスマスイブ、「藤田」は駅前で酔い潰れていた元担任教師「メグミ」を拾ったのでした。
5年ぶりという彼女とは、浅からぬ関係であったのです。
…そう書くと大袈裟ですが、彼はラブレターを渡していたんですねー。
封筒だけで中身を入れ忘れており、その後は接触を避け続けていたようなんですが。
そんなこんなで、教師とのカップル。
あの手の美人教師なら、誰もが憧れるシチュエーションでしょう。
いちおう過去に教師・生徒であったのに、
「えっちの相性が合えば…ね」
とかなんとか、それっぽくない台詞を言っていました。
…いいのか?……いいのか。
告白コマのとぼけ顔と後ろにいる猫が可愛いです。
収録の中ではこちらがお気に入り。
あ、ちなみに彼女も言動から人妻ではないと思います。
095:「直してほしいの」
出張修理に着ていた「小泉」と奥さまのえっち。
見てもらった、故障していた電マの原因も、毛が挟まっていたためだという…。
ああ、AVみたいな設定ですねー。
「アソコの毛だったから」
とかなんとか、別に言わなくてもいいこと。
ドえろい奥様でした。
「誰にでも下着姿で股を開くような女じゃないのよ」
その台詞がまたエロいよ。
絶対に嘘だと思う(笑)
113:「おもちゃのチュチュChu」
アダルトグッズの老舗”バズーカ通商”から通販した「高村」くん。
届いたダンボールは管理人「美奈子」さんが預かっていてくれたんですが…彼女は自分宛ての荷物と間違えていたのでした。。
普通は宛先が貼り付けてあると思うのだけれど…細かいことは言いっこなし、ですか。
お互い同じ店でそれぞれのを購入しているのは可笑しい。
あのまま持ってても仕方ないので、これは取り換えるしかないですね。
しかも、彼が注文したモノは、「美奈子さん」のアソコをかたどったものだったのです。
それは凄い。
この流れではエロい展開が当然。
ちなみに、いかにも人妻っぽい物腰でしたが、彼女は独身です。
129:「人妻トロピカル」
バカンスに着た人妻2人が、部屋付きのボーイとえろい事をして羽目を外すというもの。
まぁ、これは完全に単なる浮気なので、仕方ないかなー。
えらくあっさりとしたえっち発展です。
発情とか言われてましたよ。
後半は複数えっちです。
145:「聞き耳たてて…」
隣の住人「大崎健二」の奥様が浮気を調べるため、隣の部屋に乗り込んでくるというもの。
いちおう誤魔化そうとしている、隣の彼。
男性ならばそうするかなー。
居つかれても困るしねぇ。
浮気の証拠はあっさり掴む事が出来、腹いせえっちです。
壁はだいぶ薄く、となりの話声が聞こえるのがポイントになっていました。
※左:元担任教師「メグミさん」、右:未亡人「メグミさん」
163:「レッスンH」
マンションの隣に越してきた未亡人「メグミ」さんと「高田」くんのカップル。
借金返済のため、いままで専業主婦であった彼女は社会で頑張ろうとしていたんですが…その仕事はAV女優だったのです。
まぁ、返済のためにはいいかもしれませんが。
そんな訳で、彼女にえっち教えるという流れ。
少し世間ズレしているとのことでしたが、彼女積極的に誘ってましたからねー。
とりあえず持つ知識総動員で教えてあげましょうか。
落ち着いた物腰であるのに可愛らしい方でした。
個人的には普通の服のが魅力的に見えます。
【 その他 】
以上、「やながわ理央」センセでした。
ブログでは「エロティッシュ」、「童貞Lovers」の2冊を取り上げています。
これで何冊目になるんでしょう。
今回の単行本あたりで処理を変更したらしく、あとがき部分ではデジタルで遊ばれておりました。
絵的にはアナログの方がおさまり良いような気もします。
デジタルのがスッキリするんですが、年上女性に合うのはコッテリかと(笑)
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、人妻、年上
・構成 : 短編×10話。
・おまけ: ごあいさつ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「やながわ理央(やながわ・りお)」センセの「濡れてる人妻 Wetly Wife」です。
※左:人妻「沙織さん」、右:人妻「翔子さん」
【 構成・絵柄 】
全て短編での構成。
タイトルそのままヒロインは人妻が多く、不倫話。
こっちがネトる側なので、精神を直撃するような重たいエピソードはありません。
奥様らも、たいていあっさりえっちしちゃってましたからねー。
いちおう属性はラブコメとしていますが、それほどの軽さはなく。
ややコメディー寄りではあるかなぁ。
凝った捻りのない、分かり易いストーリーでサクサク読み進められます。
強めな線で、適度なくらいの濃淡。
全体の色づきもしっかりしています。
描き込みも丁度良いくらい。
比較的背景などもしっかり描かれており、小物なども含めていい感じ。
不足感も違和感もありません。
下着デザインなども細かめで、エロス度合いが高く。
こうした点がアダルトな雰囲気の手助けになっていたと思います。
漫画っぽさもありますが、キャラはややリアル寄り。
バランスに優れ、可愛らしさと色っぽさがあります。
そうコテコテとした年上絵ではないので、そうした点での間口は広め。
漫画についても引っ掛かるところなく、良い出来栄えでした。
全体の雰囲気とかタッチなどがなんというか昭和っぽく、好みの分かれるところかもしれません。
↓表紙などカラーはやや雰囲気違いますね。
判断については、「S2COMIX」などのサンプルがオススメです。
【 収録話 】 10話収録
008:「お風邪召しませ」
風邪をひいてしまった「大野」くんの看病をする、お隣の人妻「沙織」さんとのカップル。
旦那は出張ばかりなため、久しぶりに世話を焼くことに楽しさを感じていた彼女は…というもの。
若いですねー。
登場シーンもまるで学生のよう。
いいなぁ。
「~初めてだけど」
ということで、下着つけたままのえっちでした。
021:「美紗子」
いつも昼飯がカップ麺という「大西」くん。
見かねた同僚「片岡美紗子」さんからお弁当を分けてもらうこととなったんですが、それは日ごとに量が増していったのでした。
えっちに至る切っ掛けとしては、ほぼ前回と同じですね。
ただ、彼女のが夫婦仲が冷めているようで、より積極的。
「晩ご飯作りにいってあげよう…か?」
とかなんとか言ってる端から、いきなりキスしております。
”みんなが戻ってくるまでに”なんて台詞もあり、社内のオフィスそのままでシテいました。
いや、大胆ですね。
オチのあれは格好良いですが、より彼女を不利にするだけのような…。
※片岡美紗子
039:「彼女の居るカフェ」
Cafe紗音の店長と、そこで原稿を書く小説家という関係。
構成が作中劇のようになっていて、読むに楽しい。
主人公は彼女を題材に官能小説を書いていたんですが、その原稿を忘れてしまい…というのが切っ掛け。
まぁ、本人を題材にした小説を置き忘れるというのは、なんだか狙ってるような気がしますわね。
あれでノッてくれない方が寂しいです。
店長さんは眼鏡・ショートカットという、凛々しいタイプの女性。
人妻かどうか、明記されておりませんでした。
057:「眠れるあなたに良い夢を」
管理人代理の人妻「翔子」と「竹田」くんのカップル。
ベランダに干してあったという彼女の下着と同じものをわざわざ取り寄せる彼はどうかと思いますが。
勝手に部屋へ上がり、モノを咥えちゃう彼女も相当なもの。
突飛な設定です。
そんなんがため、「翔子さん」とのえっちもごくスムーズでした。
お子さんがいるというのに。
075:「聖夜に会いましょう」
クリスマスイブ、「藤田」は駅前で酔い潰れていた元担任教師「メグミ」を拾ったのでした。
5年ぶりという彼女とは、浅からぬ関係であったのです。
…そう書くと大袈裟ですが、彼はラブレターを渡していたんですねー。
封筒だけで中身を入れ忘れており、その後は接触を避け続けていたようなんですが。
そんなこんなで、教師とのカップル。
あの手の美人教師なら、誰もが憧れるシチュエーションでしょう。
いちおう過去に教師・生徒であったのに、
「えっちの相性が合えば…ね」
とかなんとか、それっぽくない台詞を言っていました。
…いいのか?……いいのか。
告白コマのとぼけ顔と後ろにいる猫が可愛いです。
収録の中ではこちらがお気に入り。
あ、ちなみに彼女も言動から人妻ではないと思います。
095:「直してほしいの」
出張修理に着ていた「小泉」と奥さまのえっち。
見てもらった、故障していた電マの原因も、毛が挟まっていたためだという…。
ああ、AVみたいな設定ですねー。
「アソコの毛だったから」
とかなんとか、別に言わなくてもいいこと。
ドえろい奥様でした。
「誰にでも下着姿で股を開くような女じゃないのよ」
その台詞がまたエロいよ。
絶対に嘘だと思う(笑)
113:「おもちゃのチュチュChu」
アダルトグッズの老舗”バズーカ通商”から通販した「高村」くん。
届いたダンボールは管理人「美奈子」さんが預かっていてくれたんですが…彼女は自分宛ての荷物と間違えていたのでした。。
普通は宛先が貼り付けてあると思うのだけれど…細かいことは言いっこなし、ですか。
お互い同じ店でそれぞれのを購入しているのは可笑しい。
あのまま持ってても仕方ないので、これは取り換えるしかないですね。
しかも、彼が注文したモノは、「美奈子さん」のアソコをかたどったものだったのです。
それは凄い。
この流れではエロい展開が当然。
ちなみに、いかにも人妻っぽい物腰でしたが、彼女は独身です。
129:「人妻トロピカル」
バカンスに着た人妻2人が、部屋付きのボーイとえろい事をして羽目を外すというもの。
まぁ、これは完全に単なる浮気なので、仕方ないかなー。
えらくあっさりとしたえっち発展です。
発情とか言われてましたよ。
後半は複数えっちです。
145:「聞き耳たてて…」
隣の住人「大崎健二」の奥様が浮気を調べるため、隣の部屋に乗り込んでくるというもの。
いちおう誤魔化そうとしている、隣の彼。
男性ならばそうするかなー。
居つかれても困るしねぇ。
浮気の証拠はあっさり掴む事が出来、腹いせえっちです。
壁はだいぶ薄く、となりの話声が聞こえるのがポイントになっていました。
※左:元担任教師「メグミさん」、右:未亡人「メグミさん」
163:「レッスンH」
マンションの隣に越してきた未亡人「メグミ」さんと「高田」くんのカップル。
借金返済のため、いままで専業主婦であった彼女は社会で頑張ろうとしていたんですが…その仕事はAV女優だったのです。
まぁ、返済のためにはいいかもしれませんが。
そんな訳で、彼女にえっち教えるという流れ。
少し世間ズレしているとのことでしたが、彼女積極的に誘ってましたからねー。
とりあえず持つ知識総動員で教えてあげましょうか。
落ち着いた物腰であるのに可愛らしい方でした。
個人的には普通の服のが魅力的に見えます。
【 その他 】
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これで何冊目になるんでしょう。
今回の単行本あたりで処理を変更したらしく、あとがき部分ではデジタルで遊ばれておりました。
絵的にはアナログの方がおさまり良いような気もします。
デジタルのがスッキリするんですが、年上女性に合うのはコッテリかと(笑)
濡れてる人妻 (富士美コミックス) (2013/09/10) やながわ 理央 商品詳細を見る |
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