■好きな子がめがねを忘れた (藤近小梅)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] ラブコメ、コメディー、眼鏡
・構成 : 14話収録+α収録、現在1巻まで発売中。(※書いた当時19/02/24→現在は8巻まで発売)
・おまけ: スペシャルサンクス・髪の毛話、絵折り返しに著者近影、
描き下ろし漫画、カバー裏は眼鏡オン・オフ画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤近小梅(ふじちか・こうめ)」センセの「好きな子がめがねを忘れた 1巻」です。
※ヒロイン特集1:メインビジュアルな「三重さん」
【 構成・絵柄 】
2巻以降へ続く長編。
収録は14話なのですが、ページ量はかなり変動が大きく。
16から14ページあったのが4話ほど。
それ以外は1話あたり4、3ページで、どうやら基本は4ページな様子。
短いです。
そうして短いこともあってか、次のお話に直接続いていることもありました。
全130ページで、単行本としてもやや薄めですね。
ジャンルはラブコメ。
2人ともまだ恋愛の数歩手前という感じで、初々しい。
気になる女の子の距離の近さにドキドキする、みたいな感じ。
どちらかというと1巻はラブよりコメディー要素のが強く。
そうした恋愛っぽいところより、彼女のよわーい視力に振り回される様(また、それを喜ぶ)が面白く描かれていました。
クッキリとした線での作画。
全体の色づきは白く、白比率が高め。
描き込みもこざっぱりとしています。
コマ割りが大きく、1ページに2コマ、3コマというのも頻繁。
背景などもさっぱりと白く、なかなか珍しい雰囲気でした。
コマ内への収まりも良く、なんというか全体的に4コマ漫画っぽい感じですかね。
表現などはジャンルもあって、コメディー調。
登場人物らのテンションも手伝い、独特の静けさと空気感がありました。
よくコメディー崩れしていて、なんというか荒い印象なのですが。
お話のうち、ポイントになりそうなコマは作画に力が入っています。
強い個性と癖がため、人は確実に選ぶでしょう。
判断については、ちょっとでしたが紹介帯のカット絵が良いかと。
【 収録話 】 14話収録
クラス替えがあって3日目。
隣に座る「三重」は普段ぼーっとしていて、ちょっと変わった発言が可愛い不思議な娘。
ある日、登校してきた彼女は普段の眼鏡を掛けてなく。
やたら目つきも悪かったのですが…視力が弱いため距離感がやたら近く。
彼女のことが気になっていた「小村楓」には、ちょっと刺激が強かったのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
※ヒロイン特集2:普段の「三重さん」
カップル風景を描いたラブコメ話。
お話は男子側の「小村くん」視点で進み。
不思議女子で視力の弱い「三重さん」のオモシロ言動を楽しむ感じです。
(※ちなみに、下の名前は書かれてなく不明)
「見えにくいから目に力入っているだけ」
そう1話目で当人が言ってるそのまま、たいがい↓表紙のようなしかめっ面の「三重さん」
メインの単独ヒロインでこんなんは珍しいですね!
眼鏡掛けている際は可愛らしいのに…。
裸眼の際の視力は極端に悪いらしく、↓表紙のあの距離では全然見えてない筈。
1、2話では、”もうキスするんじゃないか”というくらいに、顔を近づけていたんですが。
「んー、やっぱりよく見えないな」
そんな発言をしていました。
ノートも顔を突っ伏すように見てますね。
(※ただ、そんなんなのにクラスでの座席は一番後ろだったりする)
眼鏡女子な「三重さん」
あれだけ視力悪くて不自由しているのだし、そもそも眼鏡を掛けていればいいのですが。
(※それだと漫画にならないのだけど)
漫画中で眼鏡を掛けているのはごく僅か。
眼鏡状態が多かった10、11話は購入とその直後で、たいていは忘れてきていました。
眼鏡のスペア用意するとか、出がけにチェックするとか、しないんですね。
(7話にて、眼鏡忘れたことを家族に知られるのは”恥ずかしい”という感情がある)
ぼーっとした不思議ちゃんだからなぁ。
また、そんな彼女を愛しく感じた「小村くん」が、2話で星に願っていて。
彼が変な罪悪感を持つという、面白いこととなっています。
※ヒロイン特集3:見えてない「三重さん」
そう、漫画のコメディー部分なのですが。
「何から何までめんぼくない」
…とか、「小村くん」も感じたように男前っぽいところがある「三重さん」
ナビゲート手伝おうとした女子も断っていたりしてます。
視力に関することと共に、そうしたちょっとした発言が楽しいのですが。
彼女と共にいる「小村くん」も7話や11話など、彼女に関わると発言が面白くなっていました。
収録で最も好きなのが、2話の下駄箱でのやり取り。
気を使った「小村くん」と、あっさりそれを看破する「三重さん」が実にいい感じでした。
もし結婚したとしても、おそらくそうした夫婦になるのではないかなぁ、とか。
他キャラの存在はまだ薄いのですが、今後はどうなっていくのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「藤近小梅」センセでした。
こちらが5冊目くらいでいいのかな。
タイトル文字のうち、「めがね」の文字がぼけているのが楽しい。
そのほか、なにかと視力に関連していて。
巻数を囲むところ、目次は検査で使うようなCの字。
また、カバー裏は裏表紙にあるような授業風景で、表裏で眼鏡オン・オフとなっていて。
眼鏡掛けてる裏面は、ちゃんとタイトルも変わっていたので、必見です。
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・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] ラブコメ、コメディー、眼鏡
・構成 : 14話収録+α収録、現在1巻まで発売中。(※書いた当時19/02/24→現在は8巻まで発売)
・おまけ: スペシャルサンクス・髪の毛話、絵折り返しに著者近影、
描き下ろし漫画、カバー裏は眼鏡オン・オフ画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤近小梅(ふじちか・こうめ)」センセの「好きな子がめがねを忘れた 1巻」です。
※ヒロイン特集1:メインビジュアルな「三重さん」
【 構成・絵柄 】
2巻以降へ続く長編。
収録は14話なのですが、ページ量はかなり変動が大きく。
16から14ページあったのが4話ほど。
それ以外は1話あたり4、3ページで、どうやら基本は4ページな様子。
短いです。
そうして短いこともあってか、次のお話に直接続いていることもありました。
全130ページで、単行本としてもやや薄めですね。
ジャンルはラブコメ。
2人ともまだ恋愛の数歩手前という感じで、初々しい。
気になる女の子の距離の近さにドキドキする、みたいな感じ。
どちらかというと1巻はラブよりコメディー要素のが強く。
そうした恋愛っぽいところより、彼女のよわーい視力に振り回される様(また、それを喜ぶ)が面白く描かれていました。
クッキリとした線での作画。
全体の色づきは白く、白比率が高め。
描き込みもこざっぱりとしています。
コマ割りが大きく、1ページに2コマ、3コマというのも頻繁。
背景などもさっぱりと白く、なかなか珍しい雰囲気でした。
コマ内への収まりも良く、なんというか全体的に4コマ漫画っぽい感じですかね。
表現などはジャンルもあって、コメディー調。
登場人物らのテンションも手伝い、独特の静けさと空気感がありました。
よくコメディー崩れしていて、なんというか荒い印象なのですが。
お話のうち、ポイントになりそうなコマは作画に力が入っています。
強い個性と癖がため、人は確実に選ぶでしょう。
判断については、ちょっとでしたが紹介帯のカット絵が良いかと。
【 収録話 】 14話収録
クラス替えがあって3日目。
隣に座る「三重」は普段ぼーっとしていて、ちょっと変わった発言が可愛い不思議な娘。
ある日、登校してきた彼女は普段の眼鏡を掛けてなく。
やたら目つきも悪かったのですが…視力が弱いため距離感がやたら近く。
彼女のことが気になっていた「小村楓」には、ちょっと刺激が強かったのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
※ヒロイン特集2:普段の「三重さん」
カップル風景を描いたラブコメ話。
お話は男子側の「小村くん」視点で進み。
不思議女子で視力の弱い「三重さん」のオモシロ言動を楽しむ感じです。
(※ちなみに、下の名前は書かれてなく不明)
「見えにくいから目に力入っているだけ」
そう1話目で当人が言ってるそのまま、たいがい↓表紙のようなしかめっ面の「三重さん」
メインの単独ヒロインでこんなんは珍しいですね!
眼鏡掛けている際は可愛らしいのに…。
裸眼の際の視力は極端に悪いらしく、↓表紙のあの距離では全然見えてない筈。
1、2話では、”もうキスするんじゃないか”というくらいに、顔を近づけていたんですが。
「んー、やっぱりよく見えないな」
そんな発言をしていました。
ノートも顔を突っ伏すように見てますね。
(※ただ、そんなんなのにクラスでの座席は一番後ろだったりする)
眼鏡女子な「三重さん」
あれだけ視力悪くて不自由しているのだし、そもそも眼鏡を掛けていればいいのですが。
(※それだと漫画にならないのだけど)
漫画中で眼鏡を掛けているのはごく僅か。
眼鏡状態が多かった10、11話は購入とその直後で、たいていは忘れてきていました。
眼鏡のスペア用意するとか、出がけにチェックするとか、しないんですね。
(7話にて、眼鏡忘れたことを家族に知られるのは”恥ずかしい”という感情がある)
ぼーっとした不思議ちゃんだからなぁ。
また、そんな彼女を愛しく感じた「小村くん」が、2話で星に願っていて。
彼が変な罪悪感を持つという、面白いこととなっています。
※ヒロイン特集3:見えてない「三重さん」
そう、漫画のコメディー部分なのですが。
「何から何までめんぼくない」
…とか、「小村くん」も感じたように男前っぽいところがある「三重さん」
ナビゲート手伝おうとした女子も断っていたりしてます。
視力に関することと共に、そうしたちょっとした発言が楽しいのですが。
彼女と共にいる「小村くん」も7話や11話など、彼女に関わると発言が面白くなっていました。
収録で最も好きなのが、2話の下駄箱でのやり取り。
気を使った「小村くん」と、あっさりそれを看破する「三重さん」が実にいい感じでした。
もし結婚したとしても、おそらくそうした夫婦になるのではないかなぁ、とか。
他キャラの存在はまだ薄いのですが、今後はどうなっていくのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「藤近小梅」センセでした。
こちらが5冊目くらいでいいのかな。
タイトル文字のうち、「めがね」の文字がぼけているのが楽しい。
そのほか、なにかと視力に関連していて。
巻数を囲むところ、目次は検査で使うようなCの字。
また、カバー裏は裏表紙にあるような授業風景で、表裏で眼鏡オン・オフとなっていて。
眼鏡掛けてる裏面は、ちゃんとタイトルも変わっていたので、必見です。
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■ハル色カノジョ (広弥)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 巨乳、ラブコメ、ギャル、黒下着
・構成 : 初単行本、8話収録(うち「白妙菊」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「広弥(ひろや)」センセの「ハル色カノジョ」です。
※橘奈緒
【 構成・絵柄 】
収録は1つ連続モノありましたが、その他は短編。
なお、その連続話は他短編と世界観を同じとしているものがあり。
その他短編にも、モブ絵などに、あるいは!?みたいな匂わせっぽいものも発見しました。
細かく探せば、また他にもあるかもしれません。
こんなん個人的に好き。
漫画はラブコメ。
作画そのまま、その巨乳っぷりが最大のセールスポイントです。
また、なんとなく、ギャルっぽい女子が多く感じました。
それも、いわゆるそのまんまではなく、現在人妻とかOLとか、元そんなんみたいな女性陣ですわね。
黒下着を着用した娘が多かったのも、そんなんかしら。
そうした強気な面を見せつつも、あちこち可愛らしくてイイ感じ。
ブラックさはほぼなく、甘さもあって読み易い漫画群です。
クッキリとした強めな線での作画。
濃淡は濃い目ですが、全体の色付きはそこそこ。
描き込みは過不足なく、丁度良いくらいだと思います。
コマ枠をはみ出す・ぶち抜くなど頻繁で、派手な動きある漫画具合。
賑やかでしたが、丁寧で乱れもなく見易い仕上がり。
背景・小物は欲、人物絵と違和感なく描かれてます。
引き絵になった際も特に問題はなく。
絵的に読んでいて引っ掛かる所はありません。
あ、些細な程度なのですが。
個人的には…流れでちょっと分かり辛いところがありました。
細く縦長な輪郭で、若干鋭角的。
細身なスタイルと似つかわしくない、ド派手なバストサイズがポイント。
かなりの大きさなため、多少バランスが気になることもあります。
ただ、こうした巨乳絵ではかなり巧く描かれていると思いました。
カラーでもだいたいそのまま。
紹介帯のカット絵と共に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
005:「オモイオモワレ」
旦那「健次郎」とラブラブできない「愛華」
色々試すも巧くいかず…。
逆に普段とは異なる行動を心配されてしまったのでした。
まぁ、ああして強気な娘が照れる様はいいですねー。
夫婦だというのに、初々しさを失わないままで何より。
ラブラブで羨ましいですなぁ。
タイプ全然違う2人だったので、付き合うまでに何があったのか見たいなぁ。
※左:愛華、右:結華
029:「白妙菊」
063:「ダスティーミラ-」
大きな仕事も任され、周囲からの信頼も厚いという、デキる上司「篠崎結華」
そんな彼女に憧れる「倉片隼人(くらかた・はやと)」は…珍しく取引先と揉め、落ち込む彼女を飲みに誘ったのでした。
そんなんが「白妙菊」
途中の「結華さん」の台詞は…前話「愛華さん」が電話でやり取りしていた内容と合致しています。
お姉ちゃんって、「結華さん」なんですね。
(※オチにもちらと姿を見せてます)
飲みの席での「乗ってあげてもいいけどね」のコマが最高。
黒パンスト(…とバスト)をうまーい事見せてくれてました。
続く「ダスティーミラ-」は、実はその後日談。
あれからバリバリ仕事をこなし、デキル男となっていた「隼人くん」
ただ、それがため…彼に会う機会は減り。
「結華さん」としては、どうにも物足りないのでした。
そうした頃、彼が倒れたと聞き…という流れ。
ちょっとしたやり取りがため、「結華さん」のメイド服姿が見れるエピソード。
これは…何度か書いていますが、「殻の中の小鳥」の「ミュハ」さんのようで。
ヤバいくらいに良かったです(笑)
しかし…エプロンの有無でのやり取りから、コスプレの流れなのですが。
普通なら、メイドエプロンだけ付けるかな。
なにせ、「結華さん」はちゃんと髪型もセットし、眼鏡まで掛けてましたからね…。
突っ込み待ちだ(笑)
個人的にはオチ付近の「違うコスプレ~」が好き。
あれで、また違うコスプレをぜひ渡してみたいな。
093:「リナリア」
昔馴染みの「夏樹」は頻繁に1人暮らしする「秋人」の部屋にやって来ていたのですが。
一向に手を出してこない彼がため、ついに限界となり。
彼女から手をだすこととしたのでした。
ポニーテールが可愛い「夏樹さん」
過去はショートカットだったのですが、あんなんもまた可愛いですね。
強がる様がまたキュートですよ。
がんばれ(笑)
ただ、まぁ…「夏樹くん」の立場で言えば、そうそうお手付きできんわね。
言ってたとおり。
115:「酔いの花」
3ヶ月前に振られていた「唯」
昔馴染みの「悠馬」を呼び出し、酒と共に愚痴っていたのですが。
彼も失恋していたと知り、幼少時の台詞を持ち出しつつ彼にアプローチを仕掛けたのでした。
本編の台詞にもありましたが、2人結構な年の差がありそう。
だから…「悠馬くん」としては、告白とかなんとかし辛いでしょう。
やっぱり年上の彼女から誘うべきですよ、ええ。
なお、冒頭ではデート服、オチ付近では出勤での服装な「唯さん」が見れるんですが、どっちもいいなぁ。
ちなみに、冒頭の雑踏の中に前話のカップルらしき姿が見えますが…どうでしょう。
139:「手と手を取れば」
「沙綾」と付き合うようになって1ヶ月。
それなりに接触はあるものの…なぜか手を繋ぐことは拒否されていたのです。
2人きりの場面でもそんなんだったのですが、彼女の反応からなにゆえ拒否されていたのか分かったのでした。
褐色肌で髪色も薄く、言動からギャルっぽい「沙綾さん」
名前は可愛らしいのね(笑)
成年漫画知識ある人ならば、なにゆえ彼女が手を繋げないのか、察することができるでしょう。
かなり敏感に反応してくれていたので。
あれ、男性としてはテンション上がるわねー。
ぜひ、街中で手を繋ぎたくなるなぁ(笑)
163:「からかわないで橘さん」
部員1人という美術部「篠宮奏多」
人付き合いが苦手なため、そんな状況も特に気にならなかったのですが。
からかうためか、そこにクラスメイト「橘奈緒」は頻繁に現れるようになっていたのでした。
ごく短いスカート丈、大きく開いた胸元という、いかにもギャルっぽい「橘さん」
あのブラも…見せる目的ですわね。
「あたしの見せてあげよっか」とか言ってましたけれど。
通常時でもだいたい25パーセントくらいは見えてますよ…。
スキンシップもじわじわ強めになってます。
まあね、彼女があーして頻繁にやって来て居続けてるというのは、当然好意もあり。
いい加減何もしてこない彼に対し、彼女から仕掛けるという流れ。
当然、おっぱいですね。
あんなんですが、中盤での照れるコマが可愛いです。
※左:沙綾、右:楠永綾乃
187:「ユウキをだして」
オタク仲間の「楠永綾乃(くすなが・あやの)」
どうにか彼女に好かれたいと考えた「秋山祐樹」は、思い切ってイメチェンをしたのですが…。
クラスメイトとは逆に、当の彼女からは話しかけてくれなくなってしまったのでした。
しかし、そんな彼女からメールで海に誘われ~という流れ。
「楠永さん」は「ふへっ」という口癖みたいなのがあるのですが。
そちらと妙ちくりんな喋りがため、実に巧いこと陰キャ感を表現されていました。
海にやってきた彼女は、「秋山くん」も誰だか分からんようなほどの容姿に変わっているのでけれど…。
そうした話し方がため、彼女であるとバッチリ分かります。
しかし…まぁ、すげえモノ持ってたんだなぁ。
猫背だから普段は分かり辛いのか。
「楠永さん」の頑張りは十分に分かるものの、気になったのは海での初対面時。
あそこはやっぱり…シャツなりパーカーなりを羽織って登場して、彼の前で照れつつも脱ぐという流れのが性格に合っていたのではないかなぁ。
ちなみに…教室絵の左下にいるのは「橘さん」と「夏樹さん」かしら。
【 その他 】
以上、本日は「広弥」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
いやー、凄いおっぱいでした。
どちらも良かったんですが…やっぱり・何より、「結華さん」のメイド服姿。
あのコマが最高。
センセ、あの雰囲気でメイド物語の連続話とかでもイケるのではないでしょうか。
ああした、エロさ前面でないタイプの、クラッシックな服装ね。
作画大変だとは思いますが、ぜひに…。
ハル色カノジョ(GOT COMICS) コミック , 2021/11/30 [アダルト] 広弥 (著)
※アマゾン登録なし(21/12/12)
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 巨乳、ラブコメ、ギャル、黒下着
・構成 : 初単行本、8話収録(うち「白妙菊」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「広弥(ひろや)」センセの「ハル色カノジョ」です。
※橘奈緒
【 構成・絵柄 】
収録は1つ連続モノありましたが、その他は短編。
なお、その連続話は他短編と世界観を同じとしているものがあり。
その他短編にも、モブ絵などに、あるいは!?みたいな匂わせっぽいものも発見しました。
細かく探せば、また他にもあるかもしれません。
こんなん個人的に好き。
漫画はラブコメ。
作画そのまま、その巨乳っぷりが最大のセールスポイントです。
また、なんとなく、ギャルっぽい女子が多く感じました。
それも、いわゆるそのまんまではなく、現在人妻とかOLとか、元そんなんみたいな女性陣ですわね。
黒下着を着用した娘が多かったのも、そんなんかしら。
そうした強気な面を見せつつも、あちこち可愛らしくてイイ感じ。
ブラックさはほぼなく、甘さもあって読み易い漫画群です。
クッキリとした強めな線での作画。
濃淡は濃い目ですが、全体の色付きはそこそこ。
描き込みは過不足なく、丁度良いくらいだと思います。
コマ枠をはみ出す・ぶち抜くなど頻繁で、派手な動きある漫画具合。
賑やかでしたが、丁寧で乱れもなく見易い仕上がり。
背景・小物は欲、人物絵と違和感なく描かれてます。
引き絵になった際も特に問題はなく。
絵的に読んでいて引っ掛かる所はありません。
あ、些細な程度なのですが。
個人的には…流れでちょっと分かり辛いところがありました。
細く縦長な輪郭で、若干鋭角的。
細身なスタイルと似つかわしくない、ド派手なバストサイズがポイント。
かなりの大きさなため、多少バランスが気になることもあります。
ただ、こうした巨乳絵ではかなり巧く描かれていると思いました。
カラーでもだいたいそのまま。
紹介帯のカット絵と共に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
005:「オモイオモワレ」
旦那「健次郎」とラブラブできない「愛華」
色々試すも巧くいかず…。
逆に普段とは異なる行動を心配されてしまったのでした。
まぁ、ああして強気な娘が照れる様はいいですねー。
夫婦だというのに、初々しさを失わないままで何より。
ラブラブで羨ましいですなぁ。
タイプ全然違う2人だったので、付き合うまでに何があったのか見たいなぁ。
※左:愛華、右:結華
029:「白妙菊」
063:「ダスティーミラ-」
大きな仕事も任され、周囲からの信頼も厚いという、デキる上司「篠崎結華」
そんな彼女に憧れる「倉片隼人(くらかた・はやと)」は…珍しく取引先と揉め、落ち込む彼女を飲みに誘ったのでした。
そんなんが「白妙菊」
途中の「結華さん」の台詞は…前話「愛華さん」が電話でやり取りしていた内容と合致しています。
お姉ちゃんって、「結華さん」なんですね。
(※オチにもちらと姿を見せてます)
飲みの席での「乗ってあげてもいいけどね」のコマが最高。
黒パンスト(…とバスト)をうまーい事見せてくれてました。
続く「ダスティーミラ-」は、実はその後日談。
あれからバリバリ仕事をこなし、デキル男となっていた「隼人くん」
ただ、それがため…彼に会う機会は減り。
「結華さん」としては、どうにも物足りないのでした。
そうした頃、彼が倒れたと聞き…という流れ。
ちょっとしたやり取りがため、「結華さん」のメイド服姿が見れるエピソード。
これは…何度か書いていますが、「殻の中の小鳥」の「ミュハ」さんのようで。
ヤバいくらいに良かったです(笑)
しかし…エプロンの有無でのやり取りから、コスプレの流れなのですが。
普通なら、メイドエプロンだけ付けるかな。
なにせ、「結華さん」はちゃんと髪型もセットし、眼鏡まで掛けてましたからね…。
突っ込み待ちだ(笑)
個人的にはオチ付近の「違うコスプレ~」が好き。
あれで、また違うコスプレをぜひ渡してみたいな。
093:「リナリア」
昔馴染みの「夏樹」は頻繁に1人暮らしする「秋人」の部屋にやって来ていたのですが。
一向に手を出してこない彼がため、ついに限界となり。
彼女から手をだすこととしたのでした。
ポニーテールが可愛い「夏樹さん」
過去はショートカットだったのですが、あんなんもまた可愛いですね。
強がる様がまたキュートですよ。
がんばれ(笑)
ただ、まぁ…「夏樹くん」の立場で言えば、そうそうお手付きできんわね。
言ってたとおり。
115:「酔いの花」
3ヶ月前に振られていた「唯」
昔馴染みの「悠馬」を呼び出し、酒と共に愚痴っていたのですが。
彼も失恋していたと知り、幼少時の台詞を持ち出しつつ彼にアプローチを仕掛けたのでした。
本編の台詞にもありましたが、2人結構な年の差がありそう。
だから…「悠馬くん」としては、告白とかなんとかし辛いでしょう。
やっぱり年上の彼女から誘うべきですよ、ええ。
なお、冒頭ではデート服、オチ付近では出勤での服装な「唯さん」が見れるんですが、どっちもいいなぁ。
ちなみに、冒頭の雑踏の中に前話のカップルらしき姿が見えますが…どうでしょう。
139:「手と手を取れば」
「沙綾」と付き合うようになって1ヶ月。
それなりに接触はあるものの…なぜか手を繋ぐことは拒否されていたのです。
2人きりの場面でもそんなんだったのですが、彼女の反応からなにゆえ拒否されていたのか分かったのでした。
褐色肌で髪色も薄く、言動からギャルっぽい「沙綾さん」
名前は可愛らしいのね(笑)
成年漫画知識ある人ならば、なにゆえ彼女が手を繋げないのか、察することができるでしょう。
かなり敏感に反応してくれていたので。
あれ、男性としてはテンション上がるわねー。
ぜひ、街中で手を繋ぎたくなるなぁ(笑)
163:「からかわないで橘さん」
部員1人という美術部「篠宮奏多」
人付き合いが苦手なため、そんな状況も特に気にならなかったのですが。
からかうためか、そこにクラスメイト「橘奈緒」は頻繁に現れるようになっていたのでした。
ごく短いスカート丈、大きく開いた胸元という、いかにもギャルっぽい「橘さん」
あのブラも…見せる目的ですわね。
「あたしの見せてあげよっか」とか言ってましたけれど。
通常時でもだいたい25パーセントくらいは見えてますよ…。
スキンシップもじわじわ強めになってます。
まあね、彼女があーして頻繁にやって来て居続けてるというのは、当然好意もあり。
いい加減何もしてこない彼に対し、彼女から仕掛けるという流れ。
当然、おっぱいですね。
あんなんですが、中盤での照れるコマが可愛いです。
※左:沙綾、右:楠永綾乃
187:「ユウキをだして」
オタク仲間の「楠永綾乃(くすなが・あやの)」
どうにか彼女に好かれたいと考えた「秋山祐樹」は、思い切ってイメチェンをしたのですが…。
クラスメイトとは逆に、当の彼女からは話しかけてくれなくなってしまったのでした。
しかし、そんな彼女からメールで海に誘われ~という流れ。
「楠永さん」は「ふへっ」という口癖みたいなのがあるのですが。
そちらと妙ちくりんな喋りがため、実に巧いこと陰キャ感を表現されていました。
海にやってきた彼女は、「秋山くん」も誰だか分からんようなほどの容姿に変わっているのでけれど…。
そうした話し方がため、彼女であるとバッチリ分かります。
しかし…まぁ、すげえモノ持ってたんだなぁ。
猫背だから普段は分かり辛いのか。
「楠永さん」の頑張りは十分に分かるものの、気になったのは海での初対面時。
あそこはやっぱり…シャツなりパーカーなりを羽織って登場して、彼の前で照れつつも脱ぐという流れのが性格に合っていたのではないかなぁ。
ちなみに…教室絵の左下にいるのは「橘さん」と「夏樹さん」かしら。
【 その他 】
以上、本日は「広弥」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
いやー、凄いおっぱいでした。
どちらも良かったんですが…やっぱり・何より、「結華さん」のメイド服姿。
あのコマが最高。
センセ、あの雰囲気でメイド物語の連続話とかでもイケるのではないでしょうか。
ああした、エロさ前面でないタイプの、クラッシックな服装ね。
作画大変だとは思いますが、ぜひに…。
ハル色カノジョ(GOT COMICS) コミック , 2021/11/30 [アダルト] 広弥 (著)
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■性愛温泉 (ビフィダス)
★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 温泉、巨乳、人妻
・構成 : カラー(8P)、9話収録(すべて同一シリーズ)
・おまけ: あとがき・作品解説、カラーイラスト集、
合間にイラスト、描き下ろし後日談。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ビフィダス」センセの「性愛温泉」です。
※こうした温泉話です。
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの短編群で、全て同シリーズの漫画。
同人誌にて発表されていた「性愛温泉」シリーズを単行本化したもの~だそうです。
後日談が描き下ろしで追加されていて、既にそっちを見てる人にも満足頂けるだろう内容。
まとまっていて見易いですね。
ざっくりだと、収録は4エピソードとおまけ的な1話。
ヒロインは4名です。
発表された後から、かなり人気あったようで…。
収録のうち3エピソードは、実写AV化されているそうです。
すげえ。
そうややこしくないストーリーの温泉えっちなので、実写との親和性も高いのでしょう。
全て温泉+えっちなお話であるものの、それぞれ全く異なるヒロイン・シチュエーションとなっていて。
特にアダルトな女性がお好きな方は、楽しめることと思います。
スッキリ・しなやかな線での作画。
描き込みは丁度良く、過ぎないくらい。
全体の色付きは優れていて、白黒でもどこか色味を感じられるようなもの。
コマ割りは中小で細かめ。
それがポイントになると、ほぼ1ページ使うような大コマになったりしていて。
迫力と臨場感がありました。
また、原稿が賑やかになっても、丁寧で見やすく仕上がってますね。
背景や小物は比較的あっさり目。
服装は特に引っ掛からないものの、個人的にはあともうプラス質感があってもいいかなー、と思いました。
(※今回あまり描かれないですが、下着はイイ感じです)
人物絵はリアル調ながら、漫画っぽい可愛らしさもあり。
絶妙なラインのデフォルメ具合。
迫力満点のスタイルはやはりアダルト女性との相性良く、エロス感たっぷり。
バストもそうなんですが、やはり腰回りが凄いです。
カラーはまたその良さが加わっており、異なる魅力があるのですが。
雰囲気はそのままなので、判断には巧い事脳内にて白黒変換頂ければ良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
013:「後輩種付温泉」
036:「後輩種付温泉 後日談」 描き下ろし
ゼミの後輩「西村ユキ」
彼女とは研究テーマが近いこともあり、よく絡まれていたのです。
実は会って一発で惚れていたものの、すぐに彼氏が出来たことを知り。
諦めようとしていたのですが…。
なぜか、そんな彼女と2人きりで温泉旅行に行くよう誘われたのでした。
明るく元気な後輩女子とのカップル話。
↓表紙にて、ばいーんとおっぱい見せてくれている(右)のが「ユキちゃん」
基本的に年上女性ばかりの中、唯一の年下女子です。
そのため、可愛さが目立ってましたねー。
こちらの男子、先輩さんは良識ある男性。
彼氏いるらしい好意を持っていた彼女から、温泉旅行に誘われて。
ちゃんと他の人も誘おう、などと持ち掛けたりしていました。
(これは彼女に却下されます)
そんな訳で、当初は何を考えているんだ!?といった感覚で進むのですけれど。
露天風呂に入っていたところ、後から「ユキちゃん」もやって来るというサプライズ。
あれはいいですねー。
また、直前に男子には嬉しい一言もあったりしました。
本当かどうかはもう置いといて、イイ台詞ですよね(笑)
なお、後日談には過去描写も描かれていて。
本編ではじんわり匂わせ程度であった、彼氏がいる筈だった「ユキちゃん」がなにゆえ先輩くんを誘ったのか?が判明します。
なるほどなぁ。
※左:後輩「西村ユキ」、右:隣のお姉さん「マリエ」
043:「マリエさんと温泉へ」
071:「マリエさんとお風呂場で」
いわゆる鍵っ子であった主人公。
それを見かねてか、隣に住む「マリエ」は数年前にご飯に誘ってくれたのですが。
以降から頻繁に声を掛けられ、今では共にご飯を食べるのが当たり前のようになっていたのです。
そんな彼女から、福引に当たったということで共に温泉旅行へ行くこととなったのでした。
年の差カップル話。
「私も寂しいお留守番でさ♪」
そうした発言から、当初は人妻だと思っていたのですが…。
旦那とかでなく普通に家族のことを言ってたのかな。
”お隣のふわふわお姉さんがコンセプト”と解説に書かれていました。
どの段階から、どー見られていたのか。
これは「マリエさん」視点でも見てみたいなぁ。
「ずっと年上だから~」ということで、年齢差は結構あるようなのですが。
彼を温泉旅行に誘った時点で、なんらかあろうと確実に考えていたと思います。
そもそも冒頭シーンでもだいぶ無防備だったりしていて。
ひと展開あるかも、という可能性は考えていたでしょう。
部屋で行為の後は、家族風呂でのえっちでした。
続くエピソードは部屋でのアレコレ。
タイトルはお風呂場とあるのですが、実際は部屋のあちこちでシテいます(笑)
こちらの2ページ目。
部屋に迎えてくれた「マリエさん」の背中姿が、1ぺージまるまるの大コマで描かれていたのですが。
まー、あれ見た後に、普通に座ってご飯食べる~なんて出来ないわね。
台所ではそのままえっち突入しています。
このシチュエーションはまたいいですねー。
2人のその後はまた巻末エピソードにて見れますよ。
105:「泥酔背徳温泉」
128:「泥酔背徳温泉 後日談」 描き下ろし
主婦仲間と温泉旅行にやってきた「篠原雪枝」
彼女らの不満を聞くのに飽きた彼女はふらふらと館内を散策していたところ。
男子学生グループと知り合い、共に飲むこととなったのですが…というもの。
こちらはハードな複数プレイです。
当初は偽名を使ったりしていて、遊び慣れた雰囲気の「雪枝さん」なのですが。
久しぶりの若いノリに酔っ払い、複数えっちに突入していきます。
ゆるゆるだ…。
当初は手を出していなかった「馬場」くんがポイント。
…でね。
こちらの本編は、正直なところ成年漫画ではよくある展開で。
特に何もなかったんですが。
こちらの後日談ですね、コレが凄い。
サブタイトルが「主婦・篠原雪枝さんの後始末」となっていて、前回に好き勝手やっていた男子らがキッチリ処分されていました。
こうしたところまで描かれるのは、珍しい。
驚きました。
またね、その男子のうち…例の「馬場くん」だけちょっと違う行動を取っており。
それがため、「雪枝さん」との関係がズルズル続いていくこととなるのでした。
135:「不倫托卵温泉」
166:「不倫托卵温泉 後日談」 描き下ろし
小さくて客も部屋も少ないものの、いい風呂のある穴場な温泉旅館。
そこに1人でやって来た主人公は、ロビーに佇んでいた美女と遭遇しました。
そんな彼女「榊妙子」と、ちょっとした切っ掛けから接触し。
その際のたっぶりな雰囲気から、部屋に誘ってみたところ…。
なんと、巧くいったのでした。
そんな訳で、こちらは人妻の不倫えっち話。
「妙子さん」は落ち着いた物腰の美人ですが、可愛らしいところも見せてくれていて。
まー、見ていてテンション上がる・あがる。
その時は部屋と露天風呂で致しているのですが、その後のくだりはまさに温泉AVのようでまた素敵。
オチが楽しい。
こちらの描き下ろしはコスプレえっちです。
コスチュームはいちおう伏せますが、「妙子さん」にピッタリ(笑)
お話としては、どこかラブコメちっくな展開ではあるのですけれど…。
その前後のやり取りがため、特に男性陣にはぐさー刺さるだろうお話に仕上がっています。
「妙子さん」かわええなぁ…。
※左:篠原雪枝、右:榊妙子
171:「性愛温泉の獣たち」
さて、収録でラストに位置するこちらは全員集合エピソード。
商業誌掲載されたようですね。
それぞれのその後の風景が描かれているのですが。
話を牽引しつつざっくり目立っていたのは、「ユキちゃん」・先輩のカップルでした。
まぁ、いちおう…収録では最も健全っぽいカップルですからね(笑)
冒頭のホットパンツ姿が好きです。
そりゃームクムクなるわね。
また、再度福引当ててる「マリエさん」が楽しい。
彼女はなんだかクジ運とか良さそうですよね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ビフィダス」センセでした。
こちらがひと区切りとなる5冊目の単行本。
ううむ、”センセの代表作”に相応しいものが完成したのではないでしょうか。
当ブログでは、「キミを誘う疼き穴」、「イビツな愛の巣」、「情交の日々」、「交わりの宿」などを紹介しています。
こちらはサンプル見て即決でした。
こちらの単行本、「エンジェル出版」さんのHPにはサンプルにカラーイラストも入っているんですね。
その場面が、「ユキちゃん」が露店風呂に入っているカラー絵でして。
もう、そちらに撃沈でした。
あれはパンチ力高い。
たっぷり引き延ばして、風呂場の壁紙にしたい。
ちなみに、あとがき絵の「ユキちゃん」が寝ながらコッチ見てるイラストも好きです。
先輩いいなぁ。
性愛温泉 (エンジェルコミックス) コミック, 2021/11/17 [アダルト] ビフィダス (著)
※アマゾン登録は現在Kindle版のみでした(21/11/20)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 温泉、巨乳、人妻
・構成 : カラー(8P)、9話収録(すべて同一シリーズ)
・おまけ: あとがき・作品解説、カラーイラスト集、
合間にイラスト、描き下ろし後日談。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ビフィダス」センセの「性愛温泉」です。
※こうした温泉話です。
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの短編群で、全て同シリーズの漫画。
同人誌にて発表されていた「性愛温泉」シリーズを単行本化したもの~だそうです。
後日談が描き下ろしで追加されていて、既にそっちを見てる人にも満足頂けるだろう内容。
まとまっていて見易いですね。
ざっくりだと、収録は4エピソードとおまけ的な1話。
ヒロインは4名です。
発表された後から、かなり人気あったようで…。
収録のうち3エピソードは、実写AV化されているそうです。
すげえ。
そうややこしくないストーリーの温泉えっちなので、実写との親和性も高いのでしょう。
全て温泉+えっちなお話であるものの、それぞれ全く異なるヒロイン・シチュエーションとなっていて。
特にアダルトな女性がお好きな方は、楽しめることと思います。
スッキリ・しなやかな線での作画。
描き込みは丁度良く、過ぎないくらい。
全体の色付きは優れていて、白黒でもどこか色味を感じられるようなもの。
コマ割りは中小で細かめ。
それがポイントになると、ほぼ1ページ使うような大コマになったりしていて。
迫力と臨場感がありました。
また、原稿が賑やかになっても、丁寧で見やすく仕上がってますね。
背景や小物は比較的あっさり目。
服装は特に引っ掛からないものの、個人的にはあともうプラス質感があってもいいかなー、と思いました。
(※今回あまり描かれないですが、下着はイイ感じです)
人物絵はリアル調ながら、漫画っぽい可愛らしさもあり。
絶妙なラインのデフォルメ具合。
迫力満点のスタイルはやはりアダルト女性との相性良く、エロス感たっぷり。
バストもそうなんですが、やはり腰回りが凄いです。
カラーはまたその良さが加わっており、異なる魅力があるのですが。
雰囲気はそのままなので、判断には巧い事脳内にて白黒変換頂ければ良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
013:「後輩種付温泉」
036:「後輩種付温泉 後日談」 描き下ろし
ゼミの後輩「西村ユキ」
彼女とは研究テーマが近いこともあり、よく絡まれていたのです。
実は会って一発で惚れていたものの、すぐに彼氏が出来たことを知り。
諦めようとしていたのですが…。
なぜか、そんな彼女と2人きりで温泉旅行に行くよう誘われたのでした。
明るく元気な後輩女子とのカップル話。
↓表紙にて、ばいーんとおっぱい見せてくれている(右)のが「ユキちゃん」
基本的に年上女性ばかりの中、唯一の年下女子です。
そのため、可愛さが目立ってましたねー。
こちらの男子、先輩さんは良識ある男性。
彼氏いるらしい好意を持っていた彼女から、温泉旅行に誘われて。
ちゃんと他の人も誘おう、などと持ち掛けたりしていました。
(これは彼女に却下されます)
そんな訳で、当初は何を考えているんだ!?といった感覚で進むのですけれど。
露天風呂に入っていたところ、後から「ユキちゃん」もやって来るというサプライズ。
あれはいいですねー。
また、直前に男子には嬉しい一言もあったりしました。
本当かどうかはもう置いといて、イイ台詞ですよね(笑)
なお、後日談には過去描写も描かれていて。
本編ではじんわり匂わせ程度であった、彼氏がいる筈だった「ユキちゃん」がなにゆえ先輩くんを誘ったのか?が判明します。
なるほどなぁ。
※左:後輩「西村ユキ」、右:隣のお姉さん「マリエ」
043:「マリエさんと温泉へ」
071:「マリエさんとお風呂場で」
いわゆる鍵っ子であった主人公。
それを見かねてか、隣に住む「マリエ」は数年前にご飯に誘ってくれたのですが。
以降から頻繁に声を掛けられ、今では共にご飯を食べるのが当たり前のようになっていたのです。
そんな彼女から、福引に当たったということで共に温泉旅行へ行くこととなったのでした。
年の差カップル話。
「私も寂しいお留守番でさ♪」
そうした発言から、当初は人妻だと思っていたのですが…。
旦那とかでなく普通に家族のことを言ってたのかな。
”お隣のふわふわお姉さんがコンセプト”と解説に書かれていました。
どの段階から、どー見られていたのか。
これは「マリエさん」視点でも見てみたいなぁ。
「ずっと年上だから~」ということで、年齢差は結構あるようなのですが。
彼を温泉旅行に誘った時点で、なんらかあろうと確実に考えていたと思います。
そもそも冒頭シーンでもだいぶ無防備だったりしていて。
ひと展開あるかも、という可能性は考えていたでしょう。
部屋で行為の後は、家族風呂でのえっちでした。
続くエピソードは部屋でのアレコレ。
タイトルはお風呂場とあるのですが、実際は部屋のあちこちでシテいます(笑)
こちらの2ページ目。
部屋に迎えてくれた「マリエさん」の背中姿が、1ぺージまるまるの大コマで描かれていたのですが。
まー、あれ見た後に、普通に座ってご飯食べる~なんて出来ないわね。
台所ではそのままえっち突入しています。
このシチュエーションはまたいいですねー。
2人のその後はまた巻末エピソードにて見れますよ。
105:「泥酔背徳温泉」
128:「泥酔背徳温泉 後日談」 描き下ろし
主婦仲間と温泉旅行にやってきた「篠原雪枝」
彼女らの不満を聞くのに飽きた彼女はふらふらと館内を散策していたところ。
男子学生グループと知り合い、共に飲むこととなったのですが…というもの。
こちらはハードな複数プレイです。
当初は偽名を使ったりしていて、遊び慣れた雰囲気の「雪枝さん」なのですが。
久しぶりの若いノリに酔っ払い、複数えっちに突入していきます。
ゆるゆるだ…。
当初は手を出していなかった「馬場」くんがポイント。
…でね。
こちらの本編は、正直なところ成年漫画ではよくある展開で。
特に何もなかったんですが。
こちらの後日談ですね、コレが凄い。
サブタイトルが「主婦・篠原雪枝さんの後始末」となっていて、前回に好き勝手やっていた男子らがキッチリ処分されていました。
こうしたところまで描かれるのは、珍しい。
驚きました。
またね、その男子のうち…例の「馬場くん」だけちょっと違う行動を取っており。
それがため、「雪枝さん」との関係がズルズル続いていくこととなるのでした。
135:「不倫托卵温泉」
166:「不倫托卵温泉 後日談」 描き下ろし
小さくて客も部屋も少ないものの、いい風呂のある穴場な温泉旅館。
そこに1人でやって来た主人公は、ロビーに佇んでいた美女と遭遇しました。
そんな彼女「榊妙子」と、ちょっとした切っ掛けから接触し。
その際のたっぶりな雰囲気から、部屋に誘ってみたところ…。
なんと、巧くいったのでした。
そんな訳で、こちらは人妻の不倫えっち話。
「妙子さん」は落ち着いた物腰の美人ですが、可愛らしいところも見せてくれていて。
まー、見ていてテンション上がる・あがる。
その時は部屋と露天風呂で致しているのですが、その後のくだりはまさに温泉AVのようでまた素敵。
オチが楽しい。
こちらの描き下ろしはコスプレえっちです。
コスチュームはいちおう伏せますが、「妙子さん」にピッタリ(笑)
お話としては、どこかラブコメちっくな展開ではあるのですけれど…。
その前後のやり取りがため、特に男性陣にはぐさー刺さるだろうお話に仕上がっています。
「妙子さん」かわええなぁ…。
※左:篠原雪枝、右:榊妙子
171:「性愛温泉の獣たち」
さて、収録でラストに位置するこちらは全員集合エピソード。
商業誌掲載されたようですね。
それぞれのその後の風景が描かれているのですが。
話を牽引しつつざっくり目立っていたのは、「ユキちゃん」・先輩のカップルでした。
まぁ、いちおう…収録では最も健全っぽいカップルですからね(笑)
冒頭のホットパンツ姿が好きです。
そりゃームクムクなるわね。
また、再度福引当ててる「マリエさん」が楽しい。
彼女はなんだかクジ運とか良さそうですよね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ビフィダス」センセでした。
こちらがひと区切りとなる5冊目の単行本。
ううむ、”センセの代表作”に相応しいものが完成したのではないでしょうか。
当ブログでは、「キミを誘う疼き穴」、「イビツな愛の巣」、「情交の日々」、「交わりの宿」などを紹介しています。
こちらはサンプル見て即決でした。
こちらの単行本、「エンジェル出版」さんのHPにはサンプルにカラーイラストも入っているんですね。
その場面が、「ユキちゃん」が露店風呂に入っているカラー絵でして。
もう、そちらに撃沈でした。
あれはパンチ力高い。
たっぷり引き延ばして、風呂場の壁紙にしたい。
ちなみに、あとがき絵の「ユキちゃん」が寝ながらコッチ見てるイラストも好きです。
先輩いいなぁ。
性愛温泉 (エンジェルコミックス) コミック, 2021/11/17 [アダルト] ビフィダス (著)
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■あまくちとろけあな (ぷらむ)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、積極的
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぷらむ」センセの「あまくちとろけあな」です。
※柏木織愛
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
だいたいはラブコメっぽい漫画群。
…なのですが。
ちょっと変化球というか、ラブ・コメな要素が薄いエピソードもありました。
そうブラックで読み辛い~というものではなかったので、あまり気にしなくても大丈夫。
あ、ただし甘口ラブコメが好きな人には、合わないかもしれません。
女子の積極性がやや強いんですね。
それがコメディーになる反面。
基本的には主導権を女子に握られてしまうので…ええ。
漫画は色々なバリエーションがあり、個人的には楽しめました。
お話もそうですが、ちょっとしたやり取りみたいなのもお上手。
いいと思います。
柔らかで濃い色な線での作画。
全体の色付きと濃淡、描き込み具合は概ね過不足なく。
コマ割りはそこそこ変化で、ちらほらはみ出し、少々ぶち抜きがあります。
丁寧で乱れなく、色彩はそう強くないため。
ページ賑やかでも、サッパリとしてました。
背景・小物はあっさり目。
服装についても同様なのですが、ここはもうプラス質感が欲しいです。
(※ただし、後述します黒タイツ話のソレは、なかなかイイ感じでした)
ちょっとSDっぽくなることもありましたが、小さいコマはそう問題ありません。
漫画や台詞・テキストなどはお上手。
お話世界から引き戻されるようなことはなかったです。
人物画は広めな輪郭でちょっと縦長気味。
目鼻口などの顔パーツは比較的デフォルメ少なく、可愛いお姉さんっぽいもの。
たるんと巨大なバストが特徴です。
↓表紙などの色彩画は、白黒絵よりもまとまっていた印象。
ただ、判断はだいたいそちらで問題ないと思います。
【 収録話 】 8話収録
005:「お隣君のお隣さん」
「乙成春(おとなり・はる)」が引っ越したマンションの隣の住人「水沢このか」
「お隣さんのオトナリ君」
そうした切っ掛けで親しくなり…得意とする料理で距離を縮めた「春」は。
ちょっとしたやり取りから、朝が苦手な彼女を起こす、という役目を得たのでした。
こちらのヒロイン「このかさん」が↓表紙をゲットしています。
あれはイイですねー。
「春くん」いいなぁ。
ちなみに、ネットで”苗字 乙成”で検索をしてみたところ。
全国におよそ290人、とかでてきましたよ。
リアルでもこうした漫画展開になる可能性が(笑)
隣に美人お姉さん、ってシチュエーションが稀か。
いい加減、キレた彼女に対する「春くん」の回答が楽しい。
わはは。
2人は相性良いと思います。
現代男子は料理の腕を磨くべきですね。
※左:水沢このか、右:小野海尋
025:「NOぱんつDAYカノジョ」
「洋成」と付き合う「小野海尋(おの・みひろ)」は、自らのスタイルを分かっているのか、やたら無防備で…。
その日は水泳授業の後、下着忘れたとそのままにしており、どうにも気になっていたのでした。
裏表紙が「海尋さん」
ちょっとバスト大き過ぎるものの、活発なスポーツ少女タイプですわね。
実際、前半はそうした描かれ方をしていたのですが。
びっくりしました。
いい娘だ(笑)
あれね、たぶん…漫画の日が初めてやったとは、どうにも思えず。
ああして彼の反応を楽しんでいたんだろうなぁ。
ちょっと他シチュエーションを見たく思いました。
いつもどんなんだろうか。
019:「放課後の推しニー」
陰キャ「胡桃沢」は自分にも優しいクラスメイト「鴨居」に好意をもっており。
ある日、誰もいない教室で、彼の体操着を発見したため~といった導入部。
自分自身では陰キャ、とか言ってましたが。
センセの画力がため、「胡桃沢さん」はカースト上位そうな美人。
あるいは、勝手に当人がそう思い込んでいるだけかもしれませんねー。
”魔が差しちゃうよね”はいいとして。
せめて、家に持って帰ってからシなさいよ…。
なお、漫画は「鴨居くん」の真の顔が発揮される、というもの。
漫画はいちおう彼のペースで素描かれているのですが。
あれ、実は絡み取られたの彼ではないかなぁ。
073:「マッチングご主人さま」
Sちっくな性癖がため、なかなか彼女ができなかった「汐谷樹生(しおたに・みきお)」
マッチングアプリで知り合った「ゆあら」は積極的で、即ホテルイン出来たのです。
ツーサイドアップで、いかにも可愛らしく描かれている「ゆあらちゃん」
実に積極的で、「樹生くん」とのえっち相性も良く。
おお、これは万々歳な展開だ…………と思いきや。
オチに待っていたのは絶望でした。
収録エピソードの中で、ダントツにパンチのあるストーリーとなっていました。
アプリには気を付けて。
093:「性春は見かけによらない」
両親の離婚がため、母親のド田舎に転校していた「滝元紗那」
まったく馴染めずにいたところクラス委員「駒木いずみ」が声を掛けてくれ。
次第に打ち解けていたのですが…というもの。
都内にいたのかな、「紗那ちゃん」はギャルっぽい女の子。
(※ビキニの日焼け跡でした)
一方の「いずみさん」はどっちかと言うと野暮ったく、真面目そうな雰囲気。
まぁ、それが実はタイトル通り、ってなるのですが。
案外、こうした点は田舎の方がはっちゃけてるのかもしれませんねー。
2周目に読んだ際、この土地出身な「紗那ちゃん」の母親ですが、もしかして…離婚原因はこれに起因していたりして~、とか考えました。
ちなみに、参加していたの「いずみさん」だけ。
他女子も参加してたら、連続話とかにできそう。
123:「君の童貞を食べたい」
友人「周(いたる)」の姉「弥(あまね)」に好意を持っていた「瑞己」
ある日、彼女の半裸を目撃してしまい。
ドキドキしていたところ…ふと鞄を見ると、なぜか「弥」の下着が入っていたのでした。
こちらの「弥さん」は眼鏡・ポニーテールで、いかにも”綺麗な近所のお姉さん”という容姿です。
あれは、好きになるのも当然でしょう。
おっぱいも大きいですからね。
タイトルあんなんですが、実は狙われていたのは「瑞己くん」だった、という展開。
ああした「弥さん」が、ふと雰囲気変わるのがポイント。
オチはあーでしたけれど、彼はどこまで本気で好かれてるのかな。
147:「御嬢様の御御足で」
お嬢様「柏木織愛(かしわぎ・おりえ)」と許嫁である「桜庭彰之」
2人ともそれを受け入れており、仲も良い美男美女カップルだったのですが…。
まだ何もシテなく。
友人から指摘されたことも手伝い、えっちしてみることとなったのでした。
さて、前述しました”黒タイツ話”というのがコチラです。
プライベートでの2人の会話(えっち前ね)が面白い。
また、その直後の「彰之くん」が凄い。
いきなり飛ばしてたなぁ…。
うん、相性は…大切だわね。
そんなんに対応する「織愛さん」が黒タイツでして。
もう、存分にソレを楽しめるつくりとなっていました。
なんだか、この漫画だけ…極端にフェチ度が高くて…………物凄く楽しめました(笑)
この漫画いいなぁ。
ぜひ、続きエピソードを描いていただければ。
ちなみに、「織愛さん」はじいやが車で送迎しているくらいのお嬢様でしたよ。
※左:胡桃沢、右:詩菜
171:「発情スパイシー」
「詩菜(しいな)」と初デートの「諒司」
容姿とは裏腹に辛党だった彼女は”超激辛”なラーメンをたいらげ、…たはいいものの。
汗だくとなった彼女はやや雰囲気が変わり、休憩したいとホテルを指差してきたのでした。
ちなみに「詩菜ちゃん」が食べたのは、「超激辛メガ噴火ラーメン」というもの。
「見て見て、真っ赤だよぉ」
そんな発言をしていました。
(※ちなみに、この際のラーメン絵がお上手でした。こんな時間に食べたくなる…)
台詞・タイトルにもあるように、刺激がお好きなのでしょう。
ちょっと2人の今後が心配。
「諒司くん」頑張れ。
【 その他 】
以上、本日は「ぷらむ」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
今回はあの↓表紙に引っ掛けられました。
「このかさん」がエロくて素敵。
見た時、ぱーっとその前後イメージが展開されていくような印象があって。
これは買いだろう、と手をだした次第。
また、カバー表の紙質が良いようで、しっとりサラサラとしたもの。
肌触りもイイですよ。
あまくちとろけあな (GOT COMICS) コミック, 2021/10/29 [アダルト] ぷらむ (著)
※現在アマゾン登録なし(2021/11/06)
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、積極的
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぷらむ」センセの「あまくちとろけあな」です。
※柏木織愛
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
だいたいはラブコメっぽい漫画群。
…なのですが。
ちょっと変化球というか、ラブ・コメな要素が薄いエピソードもありました。
そうブラックで読み辛い~というものではなかったので、あまり気にしなくても大丈夫。
あ、ただし甘口ラブコメが好きな人には、合わないかもしれません。
女子の積極性がやや強いんですね。
それがコメディーになる反面。
基本的には主導権を女子に握られてしまうので…ええ。
漫画は色々なバリエーションがあり、個人的には楽しめました。
お話もそうですが、ちょっとしたやり取りみたいなのもお上手。
いいと思います。
柔らかで濃い色な線での作画。
全体の色付きと濃淡、描き込み具合は概ね過不足なく。
コマ割りはそこそこ変化で、ちらほらはみ出し、少々ぶち抜きがあります。
丁寧で乱れなく、色彩はそう強くないため。
ページ賑やかでも、サッパリとしてました。
背景・小物はあっさり目。
服装についても同様なのですが、ここはもうプラス質感が欲しいです。
(※ただし、後述します黒タイツ話のソレは、なかなかイイ感じでした)
ちょっとSDっぽくなることもありましたが、小さいコマはそう問題ありません。
漫画や台詞・テキストなどはお上手。
お話世界から引き戻されるようなことはなかったです。
人物画は広めな輪郭でちょっと縦長気味。
目鼻口などの顔パーツは比較的デフォルメ少なく、可愛いお姉さんっぽいもの。
たるんと巨大なバストが特徴です。
↓表紙などの色彩画は、白黒絵よりもまとまっていた印象。
ただ、判断はだいたいそちらで問題ないと思います。
【 収録話 】 8話収録
005:「お隣君のお隣さん」
「乙成春(おとなり・はる)」が引っ越したマンションの隣の住人「水沢このか」
「お隣さんのオトナリ君」
そうした切っ掛けで親しくなり…得意とする料理で距離を縮めた「春」は。
ちょっとしたやり取りから、朝が苦手な彼女を起こす、という役目を得たのでした。
こちらのヒロイン「このかさん」が↓表紙をゲットしています。
あれはイイですねー。
「春くん」いいなぁ。
ちなみに、ネットで”苗字 乙成”で検索をしてみたところ。
全国におよそ290人、とかでてきましたよ。
リアルでもこうした漫画展開になる可能性が(笑)
隣に美人お姉さん、ってシチュエーションが稀か。
いい加減、キレた彼女に対する「春くん」の回答が楽しい。
わはは。
2人は相性良いと思います。
現代男子は料理の腕を磨くべきですね。
※左:水沢このか、右:小野海尋
025:「NOぱんつDAYカノジョ」
「洋成」と付き合う「小野海尋(おの・みひろ)」は、自らのスタイルを分かっているのか、やたら無防備で…。
その日は水泳授業の後、下着忘れたとそのままにしており、どうにも気になっていたのでした。
裏表紙が「海尋さん」
ちょっとバスト大き過ぎるものの、活発なスポーツ少女タイプですわね。
実際、前半はそうした描かれ方をしていたのですが。
びっくりしました。
いい娘だ(笑)
あれね、たぶん…漫画の日が初めてやったとは、どうにも思えず。
ああして彼の反応を楽しんでいたんだろうなぁ。
ちょっと他シチュエーションを見たく思いました。
いつもどんなんだろうか。
019:「放課後の推しニー」
陰キャ「胡桃沢」は自分にも優しいクラスメイト「鴨居」に好意をもっており。
ある日、誰もいない教室で、彼の体操着を発見したため~といった導入部。
自分自身では陰キャ、とか言ってましたが。
センセの画力がため、「胡桃沢さん」はカースト上位そうな美人。
あるいは、勝手に当人がそう思い込んでいるだけかもしれませんねー。
”魔が差しちゃうよね”はいいとして。
せめて、家に持って帰ってからシなさいよ…。
なお、漫画は「鴨居くん」の真の顔が発揮される、というもの。
漫画はいちおう彼のペースで素描かれているのですが。
あれ、実は絡み取られたの彼ではないかなぁ。
073:「マッチングご主人さま」
Sちっくな性癖がため、なかなか彼女ができなかった「汐谷樹生(しおたに・みきお)」
マッチングアプリで知り合った「ゆあら」は積極的で、即ホテルイン出来たのです。
ツーサイドアップで、いかにも可愛らしく描かれている「ゆあらちゃん」
実に積極的で、「樹生くん」とのえっち相性も良く。
おお、これは万々歳な展開だ…………と思いきや。
オチに待っていたのは絶望でした。
収録エピソードの中で、ダントツにパンチのあるストーリーとなっていました。
アプリには気を付けて。
093:「性春は見かけによらない」
両親の離婚がため、母親のド田舎に転校していた「滝元紗那」
まったく馴染めずにいたところクラス委員「駒木いずみ」が声を掛けてくれ。
次第に打ち解けていたのですが…というもの。
都内にいたのかな、「紗那ちゃん」はギャルっぽい女の子。
(※ビキニの日焼け跡でした)
一方の「いずみさん」はどっちかと言うと野暮ったく、真面目そうな雰囲気。
まぁ、それが実はタイトル通り、ってなるのですが。
案外、こうした点は田舎の方がはっちゃけてるのかもしれませんねー。
2周目に読んだ際、この土地出身な「紗那ちゃん」の母親ですが、もしかして…離婚原因はこれに起因していたりして~、とか考えました。
ちなみに、参加していたの「いずみさん」だけ。
他女子も参加してたら、連続話とかにできそう。
123:「君の童貞を食べたい」
友人「周(いたる)」の姉「弥(あまね)」に好意を持っていた「瑞己」
ある日、彼女の半裸を目撃してしまい。
ドキドキしていたところ…ふと鞄を見ると、なぜか「弥」の下着が入っていたのでした。
こちらの「弥さん」は眼鏡・ポニーテールで、いかにも”綺麗な近所のお姉さん”という容姿です。
あれは、好きになるのも当然でしょう。
おっぱいも大きいですからね。
タイトルあんなんですが、実は狙われていたのは「瑞己くん」だった、という展開。
ああした「弥さん」が、ふと雰囲気変わるのがポイント。
オチはあーでしたけれど、彼はどこまで本気で好かれてるのかな。
147:「御嬢様の御御足で」
お嬢様「柏木織愛(かしわぎ・おりえ)」と許嫁である「桜庭彰之」
2人ともそれを受け入れており、仲も良い美男美女カップルだったのですが…。
まだ何もシテなく。
友人から指摘されたことも手伝い、えっちしてみることとなったのでした。
さて、前述しました”黒タイツ話”というのがコチラです。
プライベートでの2人の会話(えっち前ね)が面白い。
また、その直後の「彰之くん」が凄い。
いきなり飛ばしてたなぁ…。
うん、相性は…大切だわね。
そんなんに対応する「織愛さん」が黒タイツでして。
もう、存分にソレを楽しめるつくりとなっていました。
なんだか、この漫画だけ…極端にフェチ度が高くて…………物凄く楽しめました(笑)
この漫画いいなぁ。
ぜひ、続きエピソードを描いていただければ。
ちなみに、「織愛さん」はじいやが車で送迎しているくらいのお嬢様でしたよ。
※左:胡桃沢、右:詩菜
171:「発情スパイシー」
「詩菜(しいな)」と初デートの「諒司」
容姿とは裏腹に辛党だった彼女は”超激辛”なラーメンをたいらげ、…たはいいものの。
汗だくとなった彼女はやや雰囲気が変わり、休憩したいとホテルを指差してきたのでした。
ちなみに「詩菜ちゃん」が食べたのは、「超激辛メガ噴火ラーメン」というもの。
「見て見て、真っ赤だよぉ」
そんな発言をしていました。
(※ちなみに、この際のラーメン絵がお上手でした。こんな時間に食べたくなる…)
台詞・タイトルにもあるように、刺激がお好きなのでしょう。
ちょっと2人の今後が心配。
「諒司くん」頑張れ。
【 その他 】
以上、本日は「ぷらむ」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
今回はあの↓表紙に引っ掛けられました。
「このかさん」がエロくて素敵。
見た時、ぱーっとその前後イメージが展開されていくような印象があって。
これは買いだろう、と手をだした次第。
また、カバー表の紙質が良いようで、しっとりサラサラとしたもの。
肌触りもイイですよ。
あまくちとろけあな (GOT COMICS) コミック, 2021/10/29 [アダルト] ぷらむ (著)
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■おしかけサンシャワー (ハードボイルドよし子)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、人外、ファンタジー
・構成 : 8話収録(うち「おしかけサンシャワー」×4)
・おまけ: イラスト、折り返しに4コマ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハードボイルドよし子」センセの「おしかけサンシャワー」です。
※飯綱千聖・上杉春香
【 構成・絵柄 】
収録は表題のシリーズと、短編群での構成。
単純に話数としては、半分4話づつでした。
こちらのレーベルは、「TC永遠草紙」とのこと。
…そ、そんなん出来たんだ……。
「茜新社」さんのHPでざっと数えたところ、こちらは9冊目みたい。
なんか、そうした需要が高まってきていたのかしら。
ジャンルとしてはラブコメ。
紹介帯には、「ロリババア」なーんて単語がありました。
なるほど、登場するヒロインらは皆ロリロリとしていたのですが。
そこに、完全なる人間というのは1人もおらず…。
実年齢となると、果たしてどれくらいなのか~といった具合です。
性格とか口調などにて、年上感が伺えますね。
そんな訳で、ロリちっくな容姿の割りに熟女である~といった、実にややこしい要素があるのでした。
そもそも、人ではないですからねー。
いちおう、彼女らは人外であったものの、極端な姿の妖怪変化でなく。
せいぜい耳とか尻尾があるくらいで、女の子っぽい形は保っています。
ご安心ください、可愛いですよ(笑)
逆に、人外と聞いて…期待が大きく膨らんでしまうような方は……全然物足りないでしょう。
クッキリとした強めな線での作画。
色づき・濃淡も同様で描き込みもあり、全体はコッテリとした印象です。
コマ割りは細かく、はみ出し・重なりなど多め。
なんというが、原稿からは独特なパンチ力を感じました。
人物画は丸っこく幅広い輪郭で、まつ毛が目立つもの。
ロリっとした可愛らしさがあります。
スタイルを含めてデフォルメは強く。
そう目にしないだろう画風であるため、癖はあります。
カラーだと雰囲気は異なるのですが、絵の独特さは概ねそんな感覚なため伝わります。
↓表紙・裏表紙にて判断できるでしょう。
前述したように、こちらは成年漫画でも結構斜め上な特殊ジャンルとなっていて。
それも踏まえると、作画はピッタリなのかもしれません。
ひでるさんの個人的な感想ではありますが、特徴的ではあるものの、読んでいてそう引っ掛からなかったです。
【 収録話 】 8話収録
003:「おしかけサンシャワー」 3話
035:「おしかけサンシャワー まくあい」
旅の記録をSNSへ投稿することを趣味とする、ごく普通のサラリーマン「片渕賢吾(かたぶち・けんご)」
それを通じて知り合った人の旅先が偶然一致していたので、共に観光をすることとなったのですが。
やりとりしていた文面の印象から年上を想像していたものの、やって来たのはどうにも怪しげな女の子だったのです。
結局、彼女「葛葉瑞己(くずのは・みずき)」に押し切られ、真相は不確かなまま付き合ってみるうち。
なるほど、見た目とは裏腹に性格などは大人びていて、確かにSNSでやりとりしていた彼女のようだったのです。
しかし、旅館にて彼女の写真を見た「賢吾」は、とある違和感に気付いたのでした。
ちと長くなりましたが、大雑把にはそんな感じ。
※左:葛葉瑞己、右:福分トオル
↓表紙・裏表紙に顔を見せている「瑞己さん」
そう伏せる部分ではないので、ネタバレしてしまいますが…。
(※見たくない人は先に進まないように)
九尾の狐だと思われます。
彼女との初対面、3ページがものすごく好き。
ロリロリとした「瑞己さん」がギャルっぽいファッションで、やたらテンションが高いんですね。
そんな彼女から声を掛けられた「賢吾くん」が取った行動がごく真っ当で楽しい。
また、疑いまくる彼を黙らせた、「瑞己さん」の行動もまた面白いです。
ちょっとした前フリあっての、アレですから。
わはは。
前述したように宿にて彼女の正体を知り。
「瑞己さん」の要望(※婚活していた)がため、えっち展開になっています。
耳・尻尾も全開。
基本的に正体を隠すことないので、以後はほぼそうした姿で描かれます。
収録での2話目は「おしかけサンシャワー まくあい」ということで、本編ストーリーから外れたエピソードとなっています。
同棲するようになってからの日常風景ですね。
エロエロな日々が見れましたよ。
変に畏まる(?)必要なくなったためか、1話でのイメージより年相応・本性発揮の妖しい感じになっていました。
さて、こちらは本編ストーリーでの2話目。
「瑞己さん」とエロい毎日を送っていた「賢吾くん」
以前は贔屓にしていた喫茶店の店員「福分トオル」と電車にて再会。
彼女に核心的な指摘をされたこともあり、久しぶりに喫茶店に足を向けたのでした。
「トオルちゃん」はちょこんとした、可愛らしい女の子。
↓表紙では左側ですね。
そちらでも耳が見えていると思いますが…はい、彼女も人ではありません。
正体はいちおう伏せておきますね。
ちょうど「瑞己さん」とのえっちに溺れていた自分自信を意外に感じていたこともあり。
「賢吾くん」としてはいい機会で、「トオルちゃん」に相談を持ち掛けることとなるのでした。
タイミングはバッチリですね。
しかし、もともとの知り合いであった彼女も人外だったので…。
なんでしょう、「賢吾くん」はそうしたモノに好かれる要素があるのかな。
単純に、人としてはそうモテる要素なかったですからね。
…あ、性欲強いって事はあるのか。
そんなこんなで、3話目。
まぁ、他の女にちょっかい出されて、ただ黙ってるような「瑞己さん」ではないですわね。
人外2人が相対する場面が素敵。
妖怪戦争ですわね。
ただし、妖怪としての実力は段違いなようでしたが。
いちおう一段落。
これ、まだ続いたらいいなぁ。
またどっかで「賢吾くん」が人外引っ掛けて来たりしてね(笑)
113:「天狗見聞録」
133:「天狗見聞録 あとがき」
こちらは天狗族、のお話。
”天狗族は人であって人ではない”
そうした微妙なニュアンスで、いまいち正確なところは不確か。
少なくとも、不老長寿に近い存在ではあるみたい。
漫画では修行を終えた「上杉春香」が一族の長「飯綱千聖(いいづな・ちひろ)」から証である天狗の面を授かるところから。
その「千聖」は「春香」の憧れな存在であったのですが…。
外の世界を知らなかった「春香」にとって、「千聖」の素顔は驚きくべきものだったのです。
1ページ目の雰囲気が一気に崩れる2ページ目が楽しい。
なお、「千聖さま」は幼い容姿でしたが、「春香さん」は普通(?)の女性。
収録ヒロインで最もバスト大きいですね。
俗俗しい2人の会話が良いですね。
案外、現実はそうしたもんだと思います。
お互いにお好きなこともあって、えっち展開になるのですが…。
(※「千聖」は行為そのもの、「春香」は彼女)
どっちも女性ですよー。
ははーん、では天狗の面を使うのか!?
…とか予想して読み進めましたが、そうした描写はなかったです(笑)
「天狗見聞録 あとがき」は8ページの後日談。
お風呂にて「春香さん」が暴走していく流れ。
良いコンビですわね。
なお、なぜか素では2人とも眼鏡でした。
141:「晴雪」
雪山にて遭難していた男性を助けた「雪女」
それがため、山を追われて彷徨っていたところ、偶然その男性と再会。
夫婦となっていたのですが、彼は息子「孝雪」を残して亡くなってしまい。
以後、1人で彼を育てていたのですが~というもの。
これ、収録ではなかなかの問題作。
まぁ、…どっちも人間ならば、ですけどね。
いわゆる雪女のお話フォーマットで、正体がバレなかった(?)ケースでの後日談みたいな感じか。
あの彼(旦那)の遺影を見る限り、年老いてはなかったので…。
彼女の体質が死期を早めさせたのか。
あるいは、生気吸ったりしちゃうのかな。
人と妖のハーフだろう「孝雪くん」は大丈夫なのかも、とか思いました。
ちなみに、冒頭の描写を見る限り、普通にご飯・味噌汁・焼き魚、といった典型的な日本の朝ごはんを作っていたので。
そちらから察するに、雪女と言っても、触ったもの凍らすとかなんとかではないのかな。
そもそも怪談のソレも普通に主婦してたよね。
(※ただし、漫画内で自分が雪女だとは一言も言ってなかったです。巻末のイラストにて氷を頭に乗せてる、くらい)
※左:雪女、右:座敷童子
165:「今際の家」
祖母の家で出会った女の子。
彼女は自らを「座敷童子」だと名乗り…。
胡散臭く感じたと同時に、”そういう存在なのだ”と感じる部分もあったのでした。
立派な家ですね。
「この家はもうすぐなくなる」とのことでしたが…。
売るのかな?
それとも取り壊す??
どちらにしろ、「座敷童子」が居る家であれば、残した方がいいわね。
漫画は彼女の遊び相手として、ままごとをするというもの。
「本格的じゃぞ?」
そうした言葉のとおり、家での家事全般をやっていました。
でね、設定は夫婦なので、一緒にお風呂という流れ。
散々な家事スキルとは裏腹に、そっち方面はバッチリ。
それから~の2ページがエロくて素敵でした。
オチに注目。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ハードボイルドよし子」センセでした。
ひでるさんは今回が初見。
一般での連載もあるようですね。
今回は…正直、↓表紙の時点では、どうかなー、という感想。
ただ、その独特なお名前が気になり。
(※なにゆえ、ハードボイルドなんだろう)
ふと検索してみたところ…。
その一般漫画のものだろう4コマ漫画が引っ掛かり、それが良かったので素早く通販してきました。
なるほど、面白かったです。
これからは「TC永遠草紙」のレーベルも気にしようと思いました。
おしかけサンシャワー (永遠草紙) コミック, 2021/10/28 [アダルト] ハードボイルドよし子 (著)
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、人外、ファンタジー
・構成 : 8話収録(うち「おしかけサンシャワー」×4)
・おまけ: イラスト、折り返しに4コマ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハードボイルドよし子」センセの「おしかけサンシャワー」です。
※飯綱千聖・上杉春香
【 構成・絵柄 】
収録は表題のシリーズと、短編群での構成。
単純に話数としては、半分4話づつでした。
こちらのレーベルは、「TC永遠草紙」とのこと。
…そ、そんなん出来たんだ……。
「茜新社」さんのHPでざっと数えたところ、こちらは9冊目みたい。
なんか、そうした需要が高まってきていたのかしら。
ジャンルとしてはラブコメ。
紹介帯には、「ロリババア」なーんて単語がありました。
なるほど、登場するヒロインらは皆ロリロリとしていたのですが。
そこに、完全なる人間というのは1人もおらず…。
実年齢となると、果たしてどれくらいなのか~といった具合です。
性格とか口調などにて、年上感が伺えますね。
そんな訳で、ロリちっくな容姿の割りに熟女である~といった、実にややこしい要素があるのでした。
そもそも、人ではないですからねー。
いちおう、彼女らは人外であったものの、極端な姿の妖怪変化でなく。
せいぜい耳とか尻尾があるくらいで、女の子っぽい形は保っています。
ご安心ください、可愛いですよ(笑)
逆に、人外と聞いて…期待が大きく膨らんでしまうような方は……全然物足りないでしょう。
クッキリとした強めな線での作画。
色づき・濃淡も同様で描き込みもあり、全体はコッテリとした印象です。
コマ割りは細かく、はみ出し・重なりなど多め。
なんというが、原稿からは独特なパンチ力を感じました。
人物画は丸っこく幅広い輪郭で、まつ毛が目立つもの。
ロリっとした可愛らしさがあります。
スタイルを含めてデフォルメは強く。
そう目にしないだろう画風であるため、癖はあります。
カラーだと雰囲気は異なるのですが、絵の独特さは概ねそんな感覚なため伝わります。
↓表紙・裏表紙にて判断できるでしょう。
前述したように、こちらは成年漫画でも結構斜め上な特殊ジャンルとなっていて。
それも踏まえると、作画はピッタリなのかもしれません。
ひでるさんの個人的な感想ではありますが、特徴的ではあるものの、読んでいてそう引っ掛からなかったです。
【 収録話 】 8話収録
003:「おしかけサンシャワー」 3話
035:「おしかけサンシャワー まくあい」
旅の記録をSNSへ投稿することを趣味とする、ごく普通のサラリーマン「片渕賢吾(かたぶち・けんご)」
それを通じて知り合った人の旅先が偶然一致していたので、共に観光をすることとなったのですが。
やりとりしていた文面の印象から年上を想像していたものの、やって来たのはどうにも怪しげな女の子だったのです。
結局、彼女「葛葉瑞己(くずのは・みずき)」に押し切られ、真相は不確かなまま付き合ってみるうち。
なるほど、見た目とは裏腹に性格などは大人びていて、確かにSNSでやりとりしていた彼女のようだったのです。
しかし、旅館にて彼女の写真を見た「賢吾」は、とある違和感に気付いたのでした。
ちと長くなりましたが、大雑把にはそんな感じ。
※左:葛葉瑞己、右:福分トオル
↓表紙・裏表紙に顔を見せている「瑞己さん」
そう伏せる部分ではないので、ネタバレしてしまいますが…。
(※見たくない人は先に進まないように)
九尾の狐だと思われます。
彼女との初対面、3ページがものすごく好き。
ロリロリとした「瑞己さん」がギャルっぽいファッションで、やたらテンションが高いんですね。
そんな彼女から声を掛けられた「賢吾くん」が取った行動がごく真っ当で楽しい。
また、疑いまくる彼を黙らせた、「瑞己さん」の行動もまた面白いです。
ちょっとした前フリあっての、アレですから。
わはは。
前述したように宿にて彼女の正体を知り。
「瑞己さん」の要望(※婚活していた)がため、えっち展開になっています。
耳・尻尾も全開。
基本的に正体を隠すことないので、以後はほぼそうした姿で描かれます。
収録での2話目は「おしかけサンシャワー まくあい」ということで、本編ストーリーから外れたエピソードとなっています。
同棲するようになってからの日常風景ですね。
エロエロな日々が見れましたよ。
変に畏まる(?)必要なくなったためか、1話でのイメージより年相応・本性発揮の妖しい感じになっていました。
さて、こちらは本編ストーリーでの2話目。
「瑞己さん」とエロい毎日を送っていた「賢吾くん」
以前は贔屓にしていた喫茶店の店員「福分トオル」と電車にて再会。
彼女に核心的な指摘をされたこともあり、久しぶりに喫茶店に足を向けたのでした。
「トオルちゃん」はちょこんとした、可愛らしい女の子。
↓表紙では左側ですね。
そちらでも耳が見えていると思いますが…はい、彼女も人ではありません。
正体はいちおう伏せておきますね。
ちょうど「瑞己さん」とのえっちに溺れていた自分自信を意外に感じていたこともあり。
「賢吾くん」としてはいい機会で、「トオルちゃん」に相談を持ち掛けることとなるのでした。
タイミングはバッチリですね。
しかし、もともとの知り合いであった彼女も人外だったので…。
なんでしょう、「賢吾くん」はそうしたモノに好かれる要素があるのかな。
単純に、人としてはそうモテる要素なかったですからね。
…あ、性欲強いって事はあるのか。
そんなこんなで、3話目。
まぁ、他の女にちょっかい出されて、ただ黙ってるような「瑞己さん」ではないですわね。
人外2人が相対する場面が素敵。
妖怪戦争ですわね。
ただし、妖怪としての実力は段違いなようでしたが。
いちおう一段落。
これ、まだ続いたらいいなぁ。
またどっかで「賢吾くん」が人外引っ掛けて来たりしてね(笑)
113:「天狗見聞録」
133:「天狗見聞録 あとがき」
こちらは天狗族、のお話。
”天狗族は人であって人ではない”
そうした微妙なニュアンスで、いまいち正確なところは不確か。
少なくとも、不老長寿に近い存在ではあるみたい。
漫画では修行を終えた「上杉春香」が一族の長「飯綱千聖(いいづな・ちひろ)」から証である天狗の面を授かるところから。
その「千聖」は「春香」の憧れな存在であったのですが…。
外の世界を知らなかった「春香」にとって、「千聖」の素顔は驚きくべきものだったのです。
1ページ目の雰囲気が一気に崩れる2ページ目が楽しい。
なお、「千聖さま」は幼い容姿でしたが、「春香さん」は普通(?)の女性。
収録ヒロインで最もバスト大きいですね。
俗俗しい2人の会話が良いですね。
案外、現実はそうしたもんだと思います。
お互いにお好きなこともあって、えっち展開になるのですが…。
(※「千聖」は行為そのもの、「春香」は彼女)
どっちも女性ですよー。
ははーん、では天狗の面を使うのか!?
…とか予想して読み進めましたが、そうした描写はなかったです(笑)
「天狗見聞録 あとがき」は8ページの後日談。
お風呂にて「春香さん」が暴走していく流れ。
良いコンビですわね。
なお、なぜか素では2人とも眼鏡でした。
141:「晴雪」
雪山にて遭難していた男性を助けた「雪女」
それがため、山を追われて彷徨っていたところ、偶然その男性と再会。
夫婦となっていたのですが、彼は息子「孝雪」を残して亡くなってしまい。
以後、1人で彼を育てていたのですが~というもの。
これ、収録ではなかなかの問題作。
まぁ、…どっちも人間ならば、ですけどね。
いわゆる雪女のお話フォーマットで、正体がバレなかった(?)ケースでの後日談みたいな感じか。
あの彼(旦那)の遺影を見る限り、年老いてはなかったので…。
彼女の体質が死期を早めさせたのか。
あるいは、生気吸ったりしちゃうのかな。
人と妖のハーフだろう「孝雪くん」は大丈夫なのかも、とか思いました。
ちなみに、冒頭の描写を見る限り、普通にご飯・味噌汁・焼き魚、といった典型的な日本の朝ごはんを作っていたので。
そちらから察するに、雪女と言っても、触ったもの凍らすとかなんとかではないのかな。
そもそも怪談のソレも普通に主婦してたよね。
(※ただし、漫画内で自分が雪女だとは一言も言ってなかったです。巻末のイラストにて氷を頭に乗せてる、くらい)
※左:雪女、右:座敷童子
165:「今際の家」
祖母の家で出会った女の子。
彼女は自らを「座敷童子」だと名乗り…。
胡散臭く感じたと同時に、”そういう存在なのだ”と感じる部分もあったのでした。
立派な家ですね。
「この家はもうすぐなくなる」とのことでしたが…。
売るのかな?
それとも取り壊す??
どちらにしろ、「座敷童子」が居る家であれば、残した方がいいわね。
漫画は彼女の遊び相手として、ままごとをするというもの。
「本格的じゃぞ?」
そうした言葉のとおり、家での家事全般をやっていました。
でね、設定は夫婦なので、一緒にお風呂という流れ。
散々な家事スキルとは裏腹に、そっち方面はバッチリ。
それから~の2ページがエロくて素敵でした。
オチに注目。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ハードボイルドよし子」センセでした。
ひでるさんは今回が初見。
一般での連載もあるようですね。
今回は…正直、↓表紙の時点では、どうかなー、という感想。
ただ、その独特なお名前が気になり。
(※なにゆえ、ハードボイルドなんだろう)
ふと検索してみたところ…。
その一般漫画のものだろう4コマ漫画が引っ掛かり、それが良かったので素早く通販してきました。
なるほど、面白かったです。
これからは「TC永遠草紙」のレーベルも気にしようと思いました。
おしかけサンシャワー (永遠草紙) コミック, 2021/10/28 [アダルト] ハードボイルドよし子 (著)
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