■彼女のスキマは僕のカタチ (七保志天十)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、制服、学生、積極的
・構成 : 初単行本、9話+おまけ収録。
・おまけ: あとがき、描き下ろし「ビッチ&ハニー」・「オトナコドモ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「七保志天十(ななほしてんとう)」センセの「彼女のスキマは僕のカタチ」です。

※鳩沢文歌
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
そのほか、描き下ろしが2話あるんですが。
どちらも、収録の短編2話を繋ぐものとなっていて、漫画の世界観を広げていました。
ほか、登場人物がゲスト的に顔見せるなど、ちょっとした重複出演があり。
よーく探してみると、あるいはまた違う発見があるかもしれません。
ジャンルとしては、おおまかにはラブコメ。
「TENMACOMICS 高」のくくりがため、ヒロインは制服女性が多め。
収録ラストのヒロインほか、目立つ女性がヤリヤリの積極的な方ばかり。
そんなんがコメディーちっくでもあるのですが。
いわゆる純粋なラブコメではないので、ちょっと注意ください。
ただし、振り切れるようなブラック展開・プレイはなかったです。
太めな線での作画。
デジタルな色彩ですが全体の色づきはしっかりしていて。
描き込みはやや細かさあり。
変化あるコマ割りではみ出し・ぶち抜きが多く、賑やかな原稿具合でした。
結構コッテリとした味わいに仕上がっています。
緩やかな曲線と幅広めな輪郭、横長な目が特徴の人物絵。
スタイルもそれに合わせてむちむちっとしていました。
表現は派手目でコメディー崩しも頻繁。
コマ内配置など若干見辛く感じる部分もあったのですが、勢いに優れていて。
細かい点を気にさせない、パンチある漫画具合です。
カラーでもイメージはほぼ変わらないので、判断については↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【 収録話 】 9話+おまけ収録
005:「金色のけもの」
”稀代の鬼畜王”
そう称される漫画家「喉仏才蔵」のアシスタントの応募で見事選ばれていた「田澤」
週末にその家を訪ねてみたところ…出て来たのはクラスメイト「相馬飛鳥」だったのです。
今回の↓表紙がこちらの「飛鳥さん」
タイトルはそんな彼女の容姿から来ているのだと思われます。
確かにああした容姿で、制服も着崩しており。
学校ではいつも寝ている(=夜遊びしてる?)ため、誤解されるのも当然か。
「田澤くん」が驚くのも無理からぬところ。
リア充に対する反論はその通り。
原稿手伝った後、素直に謝ったのは正解でしょう。
短編モノなので、後半の展開はあーなるのだと思いますが。
なかなか良い設定だったので、できれば数話ほどの中編、または長編でじっくり見たい気がしました。

※左:漫画家「相馬飛鳥」、右:「緒方愛衣璃」
029:「幼なじみはクソビッチ!」
053:「コンプレックスハニー」
こちらの2話は、それだけでは独立したエピソードなのですが。
描き下ろしにてそれぞれのキャラが共演し、同一世界であることが示唆されていました。
まずは前者「幼なじみはクソビッチ!」から。
幼馴染み「奏太」の部屋に入り浸っている「カナ」
漫画のネタばらしをされた反撃に、彼女のスマホを覗き見たところ…。
想像もしなかった、彼女の裏の顔を知ることとなったのです。
豹変する「カナちゃん」が怖い。
「奏太くん」としては…複雑ですよね。
オチはなんとなくまとまった雰囲気になっていましたが、あれで良かったのかどうか、よく分かりません(笑)
ただ、変にラブく落とさなかったのは正解だと思います。
後者「コンプレックスハニー」は概ねその逆みたいな感じ。
”血に飢えた狼な顔”
そう表現され、様々な武勇伝の噂で周囲から恐れられていた「緒方愛衣璃」
そんな彼女でしたが、普通にクラスメイト「秀平」と付き合っていたのでした。
2周目読んでいて気づきましたが。
「秀くん」の友人ら3名は「撫子は夜に咲く」の男子3名でしたね。
ここにも同一世界が存在しました。
さて、メインは容姿から誤解される「愛衣璃さん」です。
漫画では、よく見かけるパターンなのですが。
彼女の場合、単に容姿的なことほか、実家・父親の設定がため、”そう誤解されやすい背景”がキチンと揃っておりました。
普通にイイ娘なんですけどね。
本来ならば孤立してしまいそうな彼女ですから、噂とは無関係な位置に居る「秀くん」の存在は大きい。
ただし、オチから察するに、皆噂を信じているようでもなく。
そのうち女友達もできるかな。
描き下ろし「ビッチ&ハニー」は4ページ。
「秀くん」の家を訪ねる「愛衣璃さん」というエピソードなのですが。
ここでは驚くべき展開が待っていました。
どんなんかはぜひ本編にてどうぞ。
077:「Ride on me!」
道内一周旅行をしていた「アユミ」・「サナエ」
道に迷った2人は、道案内に男の子「駿」を拾ったのでした。
「僕とは縁遠い人種のひとたちだ…」
という発言が楽しい。
基本的にはえろい2人に仕掛けられる流れなのですが。
「アユミさん」が優しく、トラウマ解消もしてくれていて。
単にエロい2人とのえっちで終わらないところがポイント。
なお、オチで2人については描かれていたのですけれど…。
冒頭の「ひとみ」ちゃんは、完全に単なる前フリだけなのかな。
101:「隣のみだらさん」
121:「双丘の青い果実」
こちらも描き下ろしで繋がる2話です。
まず前者「隣のみだらさん」から。
雪の降る夜に鍵を落としてしまった「裕一」
親は夜勤で遅く、所持金もなく、携帯の充電もなく…という八方塞がりで途方に暮れていたところ。
帰宅したお隣の住人「川島翠」が部屋に入れてくれたのでした。
成年漫画での独りプレイは察知されるのがセオリー。
上がったばかりの他人の家でそんな事しなさんな、とは思いますが…。
若いから仕方ないんだろうなぁ。
エロく受けてくれた「翠さん」でしたが、引かれるより全然有り難いこと。
年上らしくリードしてくれていました。
羨ましいぞ。
後者「双丘の青い果実」はライターを目指す「橘真由里」
その第一線で活躍する「寺内博文」のお手伝い兼彼女として、彼の家に入り浸っていたのでした。
こちらの歳の差カップルの切っ掛けは、ブルマを発見するところから。
そうか、すでにコレが何だか知らない世代なんですねー。
裏表紙と同じくセーラーブルマな姿で、髪もわざわざポニーテールとされていました。
うん、良い指導だ(笑)
そのままえっち発展しています。
こちら冒頭もパンチラで開始していましたが、お尻に力の入った作品となっていました。
4ページの描き下ろし「オトナコドモ」は「裕一」・「真由里」が鉢合わせることが切っ掛け。
親戚なんですね。
回想でそれぞれの後日談えっちが描かれています。
147:「撫子は夜に咲く」
クリスマス、予定のない面々でのクリパをしていたところ…。
王様ゲームによって、「上田」はその際の王様「鳩沢文歌」の”口移し以外で飲み物を飲めない”とされてしまったのでした。
男女3名づつ、計6名でのパーティーかな。
グループにカップルはいないようでしたが…コレはこれで楽しそうですわね。
(※そもそもの目的は、「文歌さん」へのサポートでした)
「文歌さん」は委員長のような、真面目なタイプ。
回想で描かれていた、学校での彼女がしれっとしていてイイ感じでした。
ただ、注意される側にとっては、厄介な存在でしょうけどね。
カップルとなった後の学校での2人を見てみたく思いました。
167:「搾って!琴里会長ッ!」
文武両道なお嬢様で、パーフェクトな生徒会長「椎名琴里」
彼女には、生まれつき母乳が出る体質である、という秘密があったのです。
それを書記「坂木」に知られてしまい~という流れ。
3時間毎に搾乳だそうです。
大変ですね。
検索すると、早いトコ病院に行った方が良いようですが…彼女の場合は様々な病院を受診済であり。
結果は原因不明と。
お嬢様でなければ、モルモット扱いされてしまいそうですね。
メインは、偶然それを知ってしまった「坂木くん」に口止めえっちな展開。
せめて普通に搾ってれば、まだ良かったかもしれませんが。
見た限り、その行為は「琴里さん」にとって独りプレイを兼ねてるものみたい。
パートナーが出来て、色々な面で良かったねー、という感じ。

※左:お嬢様「百合園和花」、右:橘真由里
187:「深窓の痴嬢」
国内のあらゆる流通・市場を牛耳る百合園グループ。
そのお嬢様「百合園和花」は性に奔放であり。
一大スキャンダルとなってしまうため、貞操帯を装着されてしまったのでした。
エロいお嬢様、という冒頭はコメディーちっくなのですが。
使用人「長谷部」の回想である、”そうなるに至る経緯”は結構重く、シリアスなもの。
察するに、犯人は●●なのか…。
なんだか登場人物ことごとくトンデモですねー。
後半からオチまで、結構巧い事まとまったようにも見えますが。
「長谷部くん」では役不足っぽいですよね。
なお、ちらほら他短編のキャラが顔を見せていました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「七保志天十」センセでした。
あとがきによると、こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
個人的に好みということもあり。
描き下ろし2本の存在は非常に大きいものでした。
たぶん、短編だけでは評価違うものだったと思います。
前述しましたが、「秀くん」の友人3名に気付いた時もおおっと思いました。
彼らは当然予定ありでしょうから、欠席なのも当然。
そのほか、まだ気付いていないところもありそうなので…。
この後、もう1周読んでみようと思います。

彼女のスキマは僕のカタチ (TENMACOMICS 高) 単行本 , 2017/12/26 [アダルト]
七保志天十 (著)
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・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、制服、学生、積極的
・構成 : 初単行本、9話+おまけ収録。
・おまけ: あとがき、描き下ろし「ビッチ&ハニー」・「オトナコドモ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「七保志天十(ななほしてんとう)」センセの「彼女のスキマは僕のカタチ」です。

※鳩沢文歌
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
そのほか、描き下ろしが2話あるんですが。
どちらも、収録の短編2話を繋ぐものとなっていて、漫画の世界観を広げていました。
ほか、登場人物がゲスト的に顔見せるなど、ちょっとした重複出演があり。
よーく探してみると、あるいはまた違う発見があるかもしれません。
ジャンルとしては、おおまかにはラブコメ。
「TENMACOMICS 高」のくくりがため、ヒロインは制服女性が多め。
収録ラストのヒロインほか、目立つ女性がヤリヤリの積極的な方ばかり。
そんなんがコメディーちっくでもあるのですが。
いわゆる純粋なラブコメではないので、ちょっと注意ください。
ただし、振り切れるようなブラック展開・プレイはなかったです。
太めな線での作画。
デジタルな色彩ですが全体の色づきはしっかりしていて。
描き込みはやや細かさあり。
変化あるコマ割りではみ出し・ぶち抜きが多く、賑やかな原稿具合でした。
結構コッテリとした味わいに仕上がっています。
緩やかな曲線と幅広めな輪郭、横長な目が特徴の人物絵。
スタイルもそれに合わせてむちむちっとしていました。
表現は派手目でコメディー崩しも頻繁。
コマ内配置など若干見辛く感じる部分もあったのですが、勢いに優れていて。
細かい点を気にさせない、パンチある漫画具合です。
カラーでもイメージはほぼ変わらないので、判断については↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【 収録話 】 9話+おまけ収録
005:「金色のけもの」
”稀代の鬼畜王”
そう称される漫画家「喉仏才蔵」のアシスタントの応募で見事選ばれていた「田澤」
週末にその家を訪ねてみたところ…出て来たのはクラスメイト「相馬飛鳥」だったのです。
今回の↓表紙がこちらの「飛鳥さん」
タイトルはそんな彼女の容姿から来ているのだと思われます。
確かにああした容姿で、制服も着崩しており。
学校ではいつも寝ている(=夜遊びしてる?)ため、誤解されるのも当然か。
「田澤くん」が驚くのも無理からぬところ。
リア充に対する反論はその通り。
原稿手伝った後、素直に謝ったのは正解でしょう。
短編モノなので、後半の展開はあーなるのだと思いますが。
なかなか良い設定だったので、できれば数話ほどの中編、または長編でじっくり見たい気がしました。

※左:漫画家「相馬飛鳥」、右:「緒方愛衣璃」
029:「幼なじみはクソビッチ!」
053:「コンプレックスハニー」
こちらの2話は、それだけでは独立したエピソードなのですが。
描き下ろしにてそれぞれのキャラが共演し、同一世界であることが示唆されていました。
まずは前者「幼なじみはクソビッチ!」から。
幼馴染み「奏太」の部屋に入り浸っている「カナ」
漫画のネタばらしをされた反撃に、彼女のスマホを覗き見たところ…。
想像もしなかった、彼女の裏の顔を知ることとなったのです。
豹変する「カナちゃん」が怖い。
「奏太くん」としては…複雑ですよね。
オチはなんとなくまとまった雰囲気になっていましたが、あれで良かったのかどうか、よく分かりません(笑)
ただ、変にラブく落とさなかったのは正解だと思います。
後者「コンプレックスハニー」は概ねその逆みたいな感じ。
”血に飢えた狼な顔”
そう表現され、様々な武勇伝の噂で周囲から恐れられていた「緒方愛衣璃」
そんな彼女でしたが、普通にクラスメイト「秀平」と付き合っていたのでした。
2周目読んでいて気づきましたが。
「秀くん」の友人ら3名は「撫子は夜に咲く」の男子3名でしたね。
ここにも同一世界が存在しました。
さて、メインは容姿から誤解される「愛衣璃さん」です。
漫画では、よく見かけるパターンなのですが。
彼女の場合、単に容姿的なことほか、実家・父親の設定がため、”そう誤解されやすい背景”がキチンと揃っておりました。
普通にイイ娘なんですけどね。
本来ならば孤立してしまいそうな彼女ですから、噂とは無関係な位置に居る「秀くん」の存在は大きい。
ただし、オチから察するに、皆噂を信じているようでもなく。
そのうち女友達もできるかな。
描き下ろし「ビッチ&ハニー」は4ページ。
「秀くん」の家を訪ねる「愛衣璃さん」というエピソードなのですが。
ここでは驚くべき展開が待っていました。
どんなんかはぜひ本編にてどうぞ。
077:「Ride on me!」
道内一周旅行をしていた「アユミ」・「サナエ」
道に迷った2人は、道案内に男の子「駿」を拾ったのでした。
「僕とは縁遠い人種のひとたちだ…」
という発言が楽しい。
基本的にはえろい2人に仕掛けられる流れなのですが。
「アユミさん」が優しく、トラウマ解消もしてくれていて。
単にエロい2人とのえっちで終わらないところがポイント。
なお、オチで2人については描かれていたのですけれど…。
冒頭の「ひとみ」ちゃんは、完全に単なる前フリだけなのかな。
101:「隣のみだらさん」
121:「双丘の青い果実」
こちらも描き下ろしで繋がる2話です。
まず前者「隣のみだらさん」から。
雪の降る夜に鍵を落としてしまった「裕一」
親は夜勤で遅く、所持金もなく、携帯の充電もなく…という八方塞がりで途方に暮れていたところ。
帰宅したお隣の住人「川島翠」が部屋に入れてくれたのでした。
成年漫画での独りプレイは察知されるのがセオリー。
上がったばかりの他人の家でそんな事しなさんな、とは思いますが…。
若いから仕方ないんだろうなぁ。
エロく受けてくれた「翠さん」でしたが、引かれるより全然有り難いこと。
年上らしくリードしてくれていました。
羨ましいぞ。
後者「双丘の青い果実」はライターを目指す「橘真由里」
その第一線で活躍する「寺内博文」のお手伝い兼彼女として、彼の家に入り浸っていたのでした。
こちらの歳の差カップルの切っ掛けは、ブルマを発見するところから。
そうか、すでにコレが何だか知らない世代なんですねー。
裏表紙と同じくセーラーブルマな姿で、髪もわざわざポニーテールとされていました。
うん、良い指導だ(笑)
そのままえっち発展しています。
こちら冒頭もパンチラで開始していましたが、お尻に力の入った作品となっていました。
4ページの描き下ろし「オトナコドモ」は「裕一」・「真由里」が鉢合わせることが切っ掛け。
親戚なんですね。
回想でそれぞれの後日談えっちが描かれています。
147:「撫子は夜に咲く」
クリスマス、予定のない面々でのクリパをしていたところ…。
王様ゲームによって、「上田」はその際の王様「鳩沢文歌」の”口移し以外で飲み物を飲めない”とされてしまったのでした。
男女3名づつ、計6名でのパーティーかな。
グループにカップルはいないようでしたが…コレはこれで楽しそうですわね。
(※そもそもの目的は、「文歌さん」へのサポートでした)
「文歌さん」は委員長のような、真面目なタイプ。
回想で描かれていた、学校での彼女がしれっとしていてイイ感じでした。
ただ、注意される側にとっては、厄介な存在でしょうけどね。
カップルとなった後の学校での2人を見てみたく思いました。
167:「搾って!琴里会長ッ!」
文武両道なお嬢様で、パーフェクトな生徒会長「椎名琴里」
彼女には、生まれつき母乳が出る体質である、という秘密があったのです。
それを書記「坂木」に知られてしまい~という流れ。
3時間毎に搾乳だそうです。
大変ですね。
検索すると、早いトコ病院に行った方が良いようですが…彼女の場合は様々な病院を受診済であり。
結果は原因不明と。
お嬢様でなければ、モルモット扱いされてしまいそうですね。
メインは、偶然それを知ってしまった「坂木くん」に口止めえっちな展開。
せめて普通に搾ってれば、まだ良かったかもしれませんが。
見た限り、その行為は「琴里さん」にとって独りプレイを兼ねてるものみたい。
パートナーが出来て、色々な面で良かったねー、という感じ。

※左:お嬢様「百合園和花」、右:橘真由里
187:「深窓の痴嬢」
国内のあらゆる流通・市場を牛耳る百合園グループ。
そのお嬢様「百合園和花」は性に奔放であり。
一大スキャンダルとなってしまうため、貞操帯を装着されてしまったのでした。
エロいお嬢様、という冒頭はコメディーちっくなのですが。
使用人「長谷部」の回想である、”そうなるに至る経緯”は結構重く、シリアスなもの。
察するに、犯人は●●なのか…。
なんだか登場人物ことごとくトンデモですねー。
後半からオチまで、結構巧い事まとまったようにも見えますが。
「長谷部くん」では役不足っぽいですよね。
なお、ちらほら他短編のキャラが顔を見せていました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「七保志天十」センセでした。
あとがきによると、こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
個人的に好みということもあり。
描き下ろし2本の存在は非常に大きいものでした。
たぶん、短編だけでは評価違うものだったと思います。
前述しましたが、「秀くん」の友人3名に気付いた時もおおっと思いました。
彼らは当然予定ありでしょうから、欠席なのも当然。
そのほか、まだ気付いていないところもありそうなので…。
この後、もう1周読んでみようと思います。

彼女のスキマは僕のカタチ (TENMACOMICS 高) 単行本 , 2017/12/26 [アダルト]
七保志天十 (著)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
※現在アマゾン検索になし。
■とある弁当屋の美人妻 (西川孔人)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] 人妻、着衣、むちむち
・構成 : 9話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「西川孔人(にしかわ・こうと)」センセの「とある弁当屋の美人妻 1巻」です。

※弁当屋「多恵さん」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編ストーリー。
特に記載はなかったですが、この話は終わってなく(←たぶん)
おそらく、後に続巻が発売されていくと思われます。
合間の空きページはそこそこあったので、今後の宣伝あっても良い気もしました。
概ねタイトル、紹介帯のとおりで、とある弁当屋の人妻を主人公としたお話。
旦那とのラブラブえっちもあるのものの、ほとんどは金銭目当ての関係です。
ただし、ソレも男性陣には長い間秘めていただろう猛烈な好意があってのことで…。
詳しくは後述しますが、真っ暗というほどのブラック感ではありません。
基本的に皆さんちゃんとルールは守ろうとしており、不幸続きではあるもののまだ堕ちきってはいません。
そうした特殊さが故に、幅広く読み易いだろう仕上がりなのですが。
雰囲気で想像される(かもしれない)、調教・凌辱みたいな事にはなってなく。
ジャンル違いには要注意です。
強めな細線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、黒色も濃い目。
描き込みはさっぱりとしてます。
コマ割りは変化少ないものの、縦横でかなり細かい傾向。
ほぼ枠間は確保されており。
多少はみ出す部分もありましたが、概ね収まり良かったです。
背景や小物はあっさりとした描かれ方で、服装なども質感は弱め。
引き絵・動きの大きい絵も同様でした。
人物絵は四角く大きい黒目の漫画らしい可愛さ。
頬・恥ずかし顔の表現が特徴的です。
キュートな女性陣に比べ、男性らは概ね嫌らしく、胡散臭い仕上がり。
これは漫画ジャンル的なこともあってかもしれません。
キャラ的なことでは、↓表紙そのままの判断でOK。
ただし、漫画的にはもうひと、ふた頑張り欲しい気がします。
【 収録話 】 9話収録
商店街では評判の弁当屋「福」を営む「福田大輔」と「多恵」夫婦。
しかし、「大輔」は名義貸しから、突然に莫大な借金を抱えてしまったのです。
さらに悪いことは重なり、その「大輔」も体力勝負な現場で事故に遭い。
意識不明となってしまったのでした。
娘「幸」、「穂希(ほまれ)」の2人を抱え、借金どころか生活さえままならなくなっていたところ。
幼少期から顔馴染みであった不動産屋「原田」は、「多恵」に“裏メニュー”を出すことを提案してきたのでした。
ごく簡単にはそんな導入部。
弁当屋の奥様を主人公とした、えっち長編。
前述しているように、この巻では決着がついてなく。
たぶん、この後もあるだろうと思います。
今後は…より酷くなっていきそうで、恐ろしいですね。
借金返済のため自らの身体を差し出すという、AVみたいなお話です。
冒頭にて、いかにも悪人そうな金融業者「中野」というキャラが登場しているのですが…。
いまの所彼はお話に深く絡んでなく。
切っ掛けとなる裏メニューを提案してきたのも、商店街の顔馴染みでした。
エロい事はしつつも、彼女をおもんばかってか噂は商店街の男性のみに流布されているようで。
酒屋「伊勢」を筆頭に、花屋「中島」、魚屋「遠藤」、靴屋「西沢」、肉屋「堺」、理髪店「館」、クリーニング店「和田」、電気屋「貴志」、催事屋「金城」…と、昔馴染み(学生時代)な面々。
軽く描写もありましたが、「多恵さん」は地域でのマドンナ的存在だったようです。
そうした見知った相手だけというのは、果たして良いのか悪いのか…。
少なくとも危険な目には遭うことなく、また皆も憬れな相手ということで優しく扱われていて。
売上に貢献するほか、店でサービスしてくれたりもしており、奈落の底~というほど悲劇的ではありません。
もっとドン底な調教受けるみたいなんを想像した方には、軽いと捕らえられるかもしれません。
(※もっとも、今後どうなってしまうのか不明ですけどね)
また、収録の中盤5話からは、親としては最も避けたかっただろう、ショックな出来事が発生しており。
いちおう伏せます。
そのあたりも、この後は好転することなく、悪化していくだけかと思われます。
読み続けるといいかも。

※「穂希」・「幸」
切っ掛けとなる1~2話。
そもそもの切っ掛けは、「大輔くん」の名義貸しによるもの。
友人「田中」が行方不明となったため、莫大な借金が残ってしまった、のでした。
まぁ、申し訳ないけれど…そんなん受けた「大輔くん」はお人好しという言葉だけでは片づけられず。
最低。
しかも、2話目では事故で意識不明になったりしてしまい。
どこまで「多恵さん」の足を引っ張れば良いのやら。
…あ、そんなイライラ感が、商店街男性陣のああした行動に繋がっていくのかもしれませんね。
なお、1話目は夫婦でのえっち。
娘2人はそこそこの年齢なので、結婚数十年目という頃だと思うんですが…。
「多恵さん」は感覚も若い方ですね。
そりゃー、一度えっちしてみたい、って思われるか。
2話目には、陰気な不動産屋「原田」が登場。
もし、ここで悪徳闇金業者の「中野」が介入してきた場合、もっと悲惨な展開になってしまうと考えられるので…。
良かったのか?
悪かったのか??
この場面で、欲望そのままエロい要求している「原田くん」は凄い。
ごく小さい頃からの知り合いだと言うのに…お盛んねぇ(笑)
なお、「多恵さん」はカバー絵にもあるように三角巾(頭巾ね)とエプロンが最大のポイントとなっており。
以降のえっちシーンでは、たいていそれを着けたままシテおります。
商店街の男性らが次々に裏メニューを注文するようになる3話目。
最初は酒屋「伊勢くん」でした。
なかなか恥ずかしい注文よね。
(※はぁ?、とか素で聞き返されたらどうするんだろう)
なお、オチにて彼がとある人物にヤラしい視線を向けているのですが…。
後の展開などを見るかぎり、青春時代のイメージに残っている「多恵さん」とダブるのかなぁ。
さらに裏メニューは進み、たいてい直接行為となっているらしい4話。
どうでもいいですが…この商店街は各店がしっかり残っていて凄いなぁ。
地方都市とありましたが、大型店舗の進出がないのか、よほど巧く仕掛けをしている方がいるのか。
さて、5話は前述もしたとおりにひと展開あるエピソード。
何があったか…ここで書くの勿体ないので伏せます。
これは肉屋「堺くん」が悪い。
というか、いつかはこうなっちゃうだろなぁ…。
本気で「多恵さん」人気あるので。
6話は意識が戻ってリハビリ中な「大輔くん」との病室えっち。
大胆ねぇ。
彼女、娘と並んでも遜色ないほどの容姿でしたが、こうした感覚的なことも若いなぁ。
結構経験値あるのでは??
7、8話は収録でのクライマックスというべき一連のエピソード。
追い込まれた状況に、ああした提案を恥ずかし気もなく語っている催事屋「金城くん」は凄い。
こんなんなるならば、素直に土地売っちゃえばいいのでは?
まぁ、それで借金を返済できるのか不明ですが。
前述したように人気商店街っぽいので、高値はつきそう。

※下着姿の「多恵さん」
「大輔くん」が退院して以降の最終の9話。
まだリハビリは続いていて、完全でなく。
相変わらず裏メニューが入り続けております。
メモによると、1日4、5件書かれていました。
うん、「多恵さん」は本当に地域でのアイドルなんだなぁ。
皆から好意とえっちを受けていましたよ。
この回のシチュエーションもあり、彼女の今後がすこぶる心配。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「西川孔人」センセでした。
こちらのブログでは、かなーり前に「天使の缶詰」を紹介しています。
その他にも、「ニシカワ醇(西川淳)」という名義で一般漫画も描かれており。
単行本は結構な冊数がある様子。
今回は↓表紙・裏表紙の「多恵さん」に釣り上げられてしまいました。
あの三角巾とエプロンの組み合わせというのも、いいもんですねー。
属性に「着衣」としたのも、それがためです。
ただ、中盤からああした展開にしていくのならば…。
もう少し「多恵さん」には熟女感が欲しいかな。

とある弁当屋の美人妻 (ムーグコミックス) (日本語) 単行本(ソフトカバー)アダルト, 2019/11/28
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・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] 人妻、着衣、むちむち
・構成 : 9話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「西川孔人(にしかわ・こうと)」センセの「とある弁当屋の美人妻 1巻」です。

※弁当屋「多恵さん」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編ストーリー。
特に記載はなかったですが、この話は終わってなく(←たぶん)
おそらく、後に続巻が発売されていくと思われます。
合間の空きページはそこそこあったので、今後の宣伝あっても良い気もしました。
概ねタイトル、紹介帯のとおりで、とある弁当屋の人妻を主人公としたお話。
旦那とのラブラブえっちもあるのものの、ほとんどは金銭目当ての関係です。
ただし、ソレも男性陣には長い間秘めていただろう猛烈な好意があってのことで…。
詳しくは後述しますが、真っ暗というほどのブラック感ではありません。
基本的に皆さんちゃんとルールは守ろうとしており、不幸続きではあるもののまだ堕ちきってはいません。
そうした特殊さが故に、幅広く読み易いだろう仕上がりなのですが。
雰囲気で想像される(かもしれない)、調教・凌辱みたいな事にはなってなく。
ジャンル違いには要注意です。
強めな細線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、黒色も濃い目。
描き込みはさっぱりとしてます。
コマ割りは変化少ないものの、縦横でかなり細かい傾向。
ほぼ枠間は確保されており。
多少はみ出す部分もありましたが、概ね収まり良かったです。
背景や小物はあっさりとした描かれ方で、服装なども質感は弱め。
引き絵・動きの大きい絵も同様でした。
人物絵は四角く大きい黒目の漫画らしい可愛さ。
頬・恥ずかし顔の表現が特徴的です。
キュートな女性陣に比べ、男性らは概ね嫌らしく、胡散臭い仕上がり。
これは漫画ジャンル的なこともあってかもしれません。
キャラ的なことでは、↓表紙そのままの判断でOK。
ただし、漫画的にはもうひと、ふた頑張り欲しい気がします。
【 収録話 】 9話収録
商店街では評判の弁当屋「福」を営む「福田大輔」と「多恵」夫婦。
しかし、「大輔」は名義貸しから、突然に莫大な借金を抱えてしまったのです。
さらに悪いことは重なり、その「大輔」も体力勝負な現場で事故に遭い。
意識不明となってしまったのでした。
娘「幸」、「穂希(ほまれ)」の2人を抱え、借金どころか生活さえままならなくなっていたところ。
幼少期から顔馴染みであった不動産屋「原田」は、「多恵」に“裏メニュー”を出すことを提案してきたのでした。
ごく簡単にはそんな導入部。
弁当屋の奥様を主人公とした、えっち長編。
前述しているように、この巻では決着がついてなく。
たぶん、この後もあるだろうと思います。
今後は…より酷くなっていきそうで、恐ろしいですね。
借金返済のため自らの身体を差し出すという、AVみたいなお話です。
冒頭にて、いかにも悪人そうな金融業者「中野」というキャラが登場しているのですが…。
いまの所彼はお話に深く絡んでなく。
切っ掛けとなる裏メニューを提案してきたのも、商店街の顔馴染みでした。
エロい事はしつつも、彼女をおもんばかってか噂は商店街の男性のみに流布されているようで。
酒屋「伊勢」を筆頭に、花屋「中島」、魚屋「遠藤」、靴屋「西沢」、肉屋「堺」、理髪店「館」、クリーニング店「和田」、電気屋「貴志」、催事屋「金城」…と、昔馴染み(学生時代)な面々。
軽く描写もありましたが、「多恵さん」は地域でのマドンナ的存在だったようです。
そうした見知った相手だけというのは、果たして良いのか悪いのか…。
少なくとも危険な目には遭うことなく、また皆も憬れな相手ということで優しく扱われていて。
売上に貢献するほか、店でサービスしてくれたりもしており、奈落の底~というほど悲劇的ではありません。
もっとドン底な調教受けるみたいなんを想像した方には、軽いと捕らえられるかもしれません。
(※もっとも、今後どうなってしまうのか不明ですけどね)
また、収録の中盤5話からは、親としては最も避けたかっただろう、ショックな出来事が発生しており。
いちおう伏せます。
そのあたりも、この後は好転することなく、悪化していくだけかと思われます。
読み続けるといいかも。

※「穂希」・「幸」
切っ掛けとなる1~2話。
そもそもの切っ掛けは、「大輔くん」の名義貸しによるもの。
友人「田中」が行方不明となったため、莫大な借金が残ってしまった、のでした。
まぁ、申し訳ないけれど…そんなん受けた「大輔くん」はお人好しという言葉だけでは片づけられず。
最低。
しかも、2話目では事故で意識不明になったりしてしまい。
どこまで「多恵さん」の足を引っ張れば良いのやら。
…あ、そんなイライラ感が、商店街男性陣のああした行動に繋がっていくのかもしれませんね。
なお、1話目は夫婦でのえっち。
娘2人はそこそこの年齢なので、結婚数十年目という頃だと思うんですが…。
「多恵さん」は感覚も若い方ですね。
そりゃー、一度えっちしてみたい、って思われるか。
2話目には、陰気な不動産屋「原田」が登場。
もし、ここで悪徳闇金業者の「中野」が介入してきた場合、もっと悲惨な展開になってしまうと考えられるので…。
良かったのか?
悪かったのか??
この場面で、欲望そのままエロい要求している「原田くん」は凄い。
ごく小さい頃からの知り合いだと言うのに…お盛んねぇ(笑)
なお、「多恵さん」はカバー絵にもあるように三角巾(頭巾ね)とエプロンが最大のポイントとなっており。
以降のえっちシーンでは、たいていそれを着けたままシテおります。
商店街の男性らが次々に裏メニューを注文するようになる3話目。
最初は酒屋「伊勢くん」でした。
なかなか恥ずかしい注文よね。
(※はぁ?、とか素で聞き返されたらどうするんだろう)
なお、オチにて彼がとある人物にヤラしい視線を向けているのですが…。
後の展開などを見るかぎり、青春時代のイメージに残っている「多恵さん」とダブるのかなぁ。
さらに裏メニューは進み、たいてい直接行為となっているらしい4話。
どうでもいいですが…この商店街は各店がしっかり残っていて凄いなぁ。
地方都市とありましたが、大型店舗の進出がないのか、よほど巧く仕掛けをしている方がいるのか。
さて、5話は前述もしたとおりにひと展開あるエピソード。
何があったか…ここで書くの勿体ないので伏せます。
これは肉屋「堺くん」が悪い。
というか、いつかはこうなっちゃうだろなぁ…。
本気で「多恵さん」人気あるので。
6話は意識が戻ってリハビリ中な「大輔くん」との病室えっち。
大胆ねぇ。
彼女、娘と並んでも遜色ないほどの容姿でしたが、こうした感覚的なことも若いなぁ。
結構経験値あるのでは??
7、8話は収録でのクライマックスというべき一連のエピソード。
追い込まれた状況に、ああした提案を恥ずかし気もなく語っている催事屋「金城くん」は凄い。
こんなんなるならば、素直に土地売っちゃえばいいのでは?
まぁ、それで借金を返済できるのか不明ですが。
前述したように人気商店街っぽいので、高値はつきそう。

※下着姿の「多恵さん」
「大輔くん」が退院して以降の最終の9話。
まだリハビリは続いていて、完全でなく。
相変わらず裏メニューが入り続けております。
メモによると、1日4、5件書かれていました。
うん、「多恵さん」は本当に地域でのアイドルなんだなぁ。
皆から好意とえっちを受けていましたよ。
この回のシチュエーションもあり、彼女の今後がすこぶる心配。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「西川孔人」センセでした。
こちらのブログでは、かなーり前に「天使の缶詰」を紹介しています。
その他にも、「ニシカワ醇(西川淳)」という名義で一般漫画も描かれており。
単行本は結構な冊数がある様子。
今回は↓表紙・裏表紙の「多恵さん」に釣り上げられてしまいました。
あの三角巾とエプロンの組み合わせというのも、いいもんですねー。
属性に「着衣」としたのも、それがためです。
ただ、中盤からああした展開にしていくのならば…。
もう少し「多恵さん」には熟女感が欲しいかな。

とある弁当屋の美人妻 (ムーグコミックス) (日本語) 単行本(ソフトカバー)アダルト, 2019/11/28
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■ファンキーベイビー (ぬんぬ)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、特殊、制服、複数
・構成 : 初単行本、短編×9話。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぬんぬ」センセの「ファンキーベイビー」です。

※ほのかとエレナ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
可愛らしいヒロインらなのですが、ラブ要素は薄く。
(※正確にはちょっとあったりもする)
センセ独特なプレイ、特殊な相手がため、なんというかコメディーちっくに仕上がっています。
しかも、普通に楽しいものでもなく。
ブラックコメディーみたいなんですね。
えー、ひでるさんはある程度耐性ある方だと思っていましたが。
結構、驚きの連続でした。
特に慣れてない方が不意に見ると、かなりびっくりすると思います。
気を付けてね。
それ以外では、ロリっとした雰囲気のキュートな制服女子が次々登場するので、そうした点は間違いなく楽しめると思います。
柔らかな曲線での作画。
全体の色づき・濃淡具合は丁度良く、描き込みも同様。
変化のあるコマ割りではみ出し・ぶち抜き多く。
原稿はかなり賑やかな仕上がり。
ぱっと見、ちょっとチカチカする印象です。
それでも絵柄は丁寧で乱れ・崩れはなく。
小さいコマや動きのある絵も違和感なく、優れたバランスでした。
人物画は目が大きくまつ毛が太め。
輪郭丸顔の可愛らしい漫画ちっくなもの。
あるいは、これで普通のえっちであったならば…よくある成年漫画という枠に落ち着いていたかもしれません。
(※そうした意味では、路線として正しいのかも)
↓表紙などカラー絵にも賑やかな雰囲気があり。
判断については、だいたいそのままで問題ないでしょう。
【 収録話 】 9話収録
005:「都市伝説!クンニじじい」
都市伝説である”クンニじじい”の情報を追う新聞部「益子」
女子空手部の先輩「沙耶」は彼女の依頼でボディーガードとして、目撃情報のあった団地で張り込みをすることとなったのでした。
あんなの本当に出没したら、エロいというよりかなり怖いだろうなぁ。
ただ、こちらはコミュニケーションが取れるというのがポイント。
そんなんが、いちおうオチに繋がっています。
そこそこのトコロで逃げちゃう「益子さん」が楽しい。
彼女はもっとしたたかに立ち回っても良かったかな。
027:「平成炬燵物語」
1カ月前、交通事故で死んでしまった「久田翔太郎」
何故か、近くにあった炬燵(こたつ)に魂が移っており…。
現場に花を手向けに来ていた生前の恋人「茜里」にそれを伝えることに成功。
こうして、「翔太郎」は炬燵として彼女の傍にいることとなったのでした。
たぶん…収録では最もぶっ飛んだ、この単行本を代表するような作品。
コタツでえっち、ではなくコタツとえっち、なんですね(笑)
現在の体はコタツそのものなんですが、結構万能らしく。
どこからか生えている手や舌を触手のようにしています。
家族も居る中でのプレイ。
知ってる「茜里ちゃん」が変わらずコタツに入ってきていて…。
彼女としては、そんなんを許容してるんですね。
それほどラブラブなのか、はたまたプレイにハマってしまったか。
お話は彼女の妹「瑠里」に気付かれてしまうというもの。
当然ながらえっち展開にはなるのですが、その切っ掛けが意外だったのでお楽しみに。
思わず彼の方が驚いてましたね。
後半は姉妹との複数プレイでした。

※左:茜里、右:白鳥咲
047:「身体検査は乙女のひみつ」
1カ月前に転校してきた「七瀬綾」
今日は身体測定の日。
普通の検査が続くなか、友人らが話していた”特別検査”が何であるのか知ることとなったのです。
身体測定で、短パンの体操着姿。
各所でAVのようなエロい測定をされてしまう、というもの。
どうでもいいですが…全員終わるまで時間かかりそうね。
検査は男女別(※最後は男子生徒も参加してるっぽいが)なのですが、あのオチは恥ずかしいなぁ。
それでもダメではないので、イイのかもしれませんが。
067:「おやびん・ヒプノティズム」
ヒロシが遊びでやっていた催眠術アプリ。
男子らを従える女生徒”おやびん”は、あっさりソレにかかってしまったのでした。
実際は野球部の面々なのかな。
3名の男子らとの複数プレイ。
…なのですが。
コレ、実は収録の中ではもっとも普通(?)なえっち展開です。
意識はハッキリしているようなのですが、言動が思うとおりにならない、というのがポイント。
そのため、自らの意思とは裏腹に彼らをえっちに誘っていました。
オチを見る限り、実際彼らを従えるだけの腕っ節があるようです。
…今度は不意打ちで催眠術かけられちゃうぞ。
087:「それいけ!パン工場!」
パン工場で日給15万というバイトを発見した「白鳥咲」
さっそくそちらに行ってみたところ…。
パンはパンでも想像とは異なるものだったのです。
いちおう人間の男も顔を見せているのですが、プレイは全てメカとのえっち。
自ら参加した彼女ですが、どんなんか知らされてなかったこともあり、反応も新鮮でエロい。
AVにもそんなんあったので、好きな人は刺さるのか。
ただ…日給15万も支払えるほど、業績好調には思えないなぁ…。
録画されてたりして。
107:「めにーめにーしすたーず」
帰宅した「由衣」が見たのは、キスする自分らでした。
父親曰く、それらは彼女のクローン体であり。
えっちしないと死んでしまうらしいのです。
合計5体のクローンが登場する、賑やか・華やかな作品。
当然ながら全員女子なため、百合えっちとなってます。
各クローンは性格色々っぽかったのですが、あまり目立たなかったのはやや残念。
なお、裏表紙はこちらの「由衣ちゃん」だと思いますが。
オッドアイが可愛いですね。
127:「ちぇんじ ざ しょた」
タイトルそのまま、気付いたら小さい男の子になっていた、というもの。
年齢が大幅に下がるのは、結構なトラブルではあるのですが…。
他短編がもっとぶっ飛んでるため、これくらいは些細な事に見えますわね(笑)
某有名探偵漫画を彷彿とさせるシーンななどもありました。
えっちはショタ趣味な生徒会長さんと。
後半には頑張っていましたが、なかなか衝撃なオチが待っています。

※左:由衣、右:早坂絵里香
147:「スカートの中はファンタジー」
ごく平凡な男子学生「山本和宏」
しかし、気付くと女子の制服スカートになっていたのでした。
おまけに、その持ち主が想い人である「早坂絵里香」だったのです。
先のコタツと同様に、もの凄い発想で収録でもひと際目立つ作品です。
(※中扉はこちらの絵)
制服を着ている時間はだいたい学校ということで。
こちらは授業中からの羞恥プレイみたいになってます。
必死に耐える「絵里香ちゃん」がキュート。
後半は保健室。
彼女を心配してやってきた「みなと」・「詩織」らも巻き込んでいるんですが…。
3名揃えたのはこの為だったのか、と思わず唸るようなクライマックスが用意されています。
167:「ほのか頑張るっ!」
父親の仕事がため、”大人のおもちゃ選手権”に参加することとなった「小鳴穂ほのか(おなほ・-)」
決勝戦にて、ドアクメリック社の「エレナ=ディル=ドアクメリック」と対決することとなったのですが…。
その勝負は、大会のタイトルそのままな内容だったのです。
エロ玩具で早くイかせた方が勝ちというもの。
↓表紙を飾っているのは、こちらの「ほのか」・「エレナ」です。
(※中央と左側)
小鳴穂社の作品はタコ型で、触手プレイみたいな趣。
一方のドアクメリック社はメカちっくで、なんというかライバル感(強敵)がありました。
こんなぶっ飛んだお話なのですが、オチ付近はややいい話ちっくにまとまるので、お楽しみに。
なお、「エレナさん」はあとがきページにも登場しています。
センセのお気に入りなのかな。
【 その他 】
以上、本日は「ぬんぬ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
ひでるさんは前述しました、裏表紙の「由衣ちゃん」に釣り上げられました。
あの体勢で、ちゃんとパンチラしているのが素敵ですわね。
鏡を置いたセンセの手腕に拍手。
ぱちぱち。
ただ、まさかこんなお話群とは思わなかったです。
エロいことはそうなんですが、次巻はどうしようかなぁ…。

ファンキーベイビー (BAVEL COMICS) 単行本 , 2019/10/31 [アダルト]
ぬんぬ (著)
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・絵柄 :●●●●●
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・属性 : [成年] コメディー、特殊、制服、複数
・構成 : 初単行本、短編×9話。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぬんぬ」センセの「ファンキーベイビー」です。

※ほのかとエレナ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
可愛らしいヒロインらなのですが、ラブ要素は薄く。
(※正確にはちょっとあったりもする)
センセ独特なプレイ、特殊な相手がため、なんというかコメディーちっくに仕上がっています。
しかも、普通に楽しいものでもなく。
ブラックコメディーみたいなんですね。
えー、ひでるさんはある程度耐性ある方だと思っていましたが。
結構、驚きの連続でした。
特に慣れてない方が不意に見ると、かなりびっくりすると思います。
気を付けてね。
それ以外では、ロリっとした雰囲気のキュートな制服女子が次々登場するので、そうした点は間違いなく楽しめると思います。
柔らかな曲線での作画。
全体の色づき・濃淡具合は丁度良く、描き込みも同様。
変化のあるコマ割りではみ出し・ぶち抜き多く。
原稿はかなり賑やかな仕上がり。
ぱっと見、ちょっとチカチカする印象です。
それでも絵柄は丁寧で乱れ・崩れはなく。
小さいコマや動きのある絵も違和感なく、優れたバランスでした。
人物画は目が大きくまつ毛が太め。
輪郭丸顔の可愛らしい漫画ちっくなもの。
あるいは、これで普通のえっちであったならば…よくある成年漫画という枠に落ち着いていたかもしれません。
(※そうした意味では、路線として正しいのかも)
↓表紙などカラー絵にも賑やかな雰囲気があり。
判断については、だいたいそのままで問題ないでしょう。
【 収録話 】 9話収録
005:「都市伝説!クンニじじい」
都市伝説である”クンニじじい”の情報を追う新聞部「益子」
女子空手部の先輩「沙耶」は彼女の依頼でボディーガードとして、目撃情報のあった団地で張り込みをすることとなったのでした。
あんなの本当に出没したら、エロいというよりかなり怖いだろうなぁ。
ただ、こちらはコミュニケーションが取れるというのがポイント。
そんなんが、いちおうオチに繋がっています。
そこそこのトコロで逃げちゃう「益子さん」が楽しい。
彼女はもっとしたたかに立ち回っても良かったかな。
027:「平成炬燵物語」
1カ月前、交通事故で死んでしまった「久田翔太郎」
何故か、近くにあった炬燵(こたつ)に魂が移っており…。
現場に花を手向けに来ていた生前の恋人「茜里」にそれを伝えることに成功。
こうして、「翔太郎」は炬燵として彼女の傍にいることとなったのでした。
たぶん…収録では最もぶっ飛んだ、この単行本を代表するような作品。
コタツでえっち、ではなくコタツとえっち、なんですね(笑)
現在の体はコタツそのものなんですが、結構万能らしく。
どこからか生えている手や舌を触手のようにしています。
家族も居る中でのプレイ。
知ってる「茜里ちゃん」が変わらずコタツに入ってきていて…。
彼女としては、そんなんを許容してるんですね。
それほどラブラブなのか、はたまたプレイにハマってしまったか。
お話は彼女の妹「瑠里」に気付かれてしまうというもの。
当然ながらえっち展開にはなるのですが、その切っ掛けが意外だったのでお楽しみに。
思わず彼の方が驚いてましたね。
後半は姉妹との複数プレイでした。

※左:茜里、右:白鳥咲
047:「身体検査は乙女のひみつ」
1カ月前に転校してきた「七瀬綾」
今日は身体測定の日。
普通の検査が続くなか、友人らが話していた”特別検査”が何であるのか知ることとなったのです。
身体測定で、短パンの体操着姿。
各所でAVのようなエロい測定をされてしまう、というもの。
どうでもいいですが…全員終わるまで時間かかりそうね。
検査は男女別(※最後は男子生徒も参加してるっぽいが)なのですが、あのオチは恥ずかしいなぁ。
それでもダメではないので、イイのかもしれませんが。
067:「おやびん・ヒプノティズム」
ヒロシが遊びでやっていた催眠術アプリ。
男子らを従える女生徒”おやびん”は、あっさりソレにかかってしまったのでした。
実際は野球部の面々なのかな。
3名の男子らとの複数プレイ。
…なのですが。
コレ、実は収録の中ではもっとも普通(?)なえっち展開です。
意識はハッキリしているようなのですが、言動が思うとおりにならない、というのがポイント。
そのため、自らの意思とは裏腹に彼らをえっちに誘っていました。
オチを見る限り、実際彼らを従えるだけの腕っ節があるようです。
…今度は不意打ちで催眠術かけられちゃうぞ。
087:「それいけ!パン工場!」
パン工場で日給15万というバイトを発見した「白鳥咲」
さっそくそちらに行ってみたところ…。
パンはパンでも想像とは異なるものだったのです。
いちおう人間の男も顔を見せているのですが、プレイは全てメカとのえっち。
自ら参加した彼女ですが、どんなんか知らされてなかったこともあり、反応も新鮮でエロい。
AVにもそんなんあったので、好きな人は刺さるのか。
ただ…日給15万も支払えるほど、業績好調には思えないなぁ…。
録画されてたりして。
107:「めにーめにーしすたーず」
帰宅した「由衣」が見たのは、キスする自分らでした。
父親曰く、それらは彼女のクローン体であり。
えっちしないと死んでしまうらしいのです。
合計5体のクローンが登場する、賑やか・華やかな作品。
当然ながら全員女子なため、百合えっちとなってます。
各クローンは性格色々っぽかったのですが、あまり目立たなかったのはやや残念。
なお、裏表紙はこちらの「由衣ちゃん」だと思いますが。
オッドアイが可愛いですね。
127:「ちぇんじ ざ しょた」
タイトルそのまま、気付いたら小さい男の子になっていた、というもの。
年齢が大幅に下がるのは、結構なトラブルではあるのですが…。
他短編がもっとぶっ飛んでるため、これくらいは些細な事に見えますわね(笑)
某有名探偵漫画を彷彿とさせるシーンななどもありました。
えっちはショタ趣味な生徒会長さんと。
後半には頑張っていましたが、なかなか衝撃なオチが待っています。

※左:由衣、右:早坂絵里香
147:「スカートの中はファンタジー」
ごく平凡な男子学生「山本和宏」
しかし、気付くと女子の制服スカートになっていたのでした。
おまけに、その持ち主が想い人である「早坂絵里香」だったのです。
先のコタツと同様に、もの凄い発想で収録でもひと際目立つ作品です。
(※中扉はこちらの絵)
制服を着ている時間はだいたい学校ということで。
こちらは授業中からの羞恥プレイみたいになってます。
必死に耐える「絵里香ちゃん」がキュート。
後半は保健室。
彼女を心配してやってきた「みなと」・「詩織」らも巻き込んでいるんですが…。
3名揃えたのはこの為だったのか、と思わず唸るようなクライマックスが用意されています。
167:「ほのか頑張るっ!」
父親の仕事がため、”大人のおもちゃ選手権”に参加することとなった「小鳴穂ほのか(おなほ・-)」
決勝戦にて、ドアクメリック社の「エレナ=ディル=ドアクメリック」と対決することとなったのですが…。
その勝負は、大会のタイトルそのままな内容だったのです。
エロ玩具で早くイかせた方が勝ちというもの。
↓表紙を飾っているのは、こちらの「ほのか」・「エレナ」です。
(※中央と左側)
小鳴穂社の作品はタコ型で、触手プレイみたいな趣。
一方のドアクメリック社はメカちっくで、なんというかライバル感(強敵)がありました。
こんなぶっ飛んだお話なのですが、オチ付近はややいい話ちっくにまとまるので、お楽しみに。
なお、「エレナさん」はあとがきページにも登場しています。
センセのお気に入りなのかな。
【 その他 】
以上、本日は「ぬんぬ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
ひでるさんは前述しました、裏表紙の「由衣ちゃん」に釣り上げられました。
あの体勢で、ちゃんとパンチラしているのが素敵ですわね。
鏡を置いたセンセの手腕に拍手。
ぱちぱち。
ただ、まさかこんなお話群とは思わなかったです。
エロいことはそうなんですが、次巻はどうしようかなぁ…。

ファンキーベイビー (BAVEL COMICS) 単行本 , 2019/10/31 [アダルト]
ぬんぬ (著)
※アマゾン登録なし(19/11/24)
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■おじさんといっしょ (成田コウ)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、ブラック
・構成 : 9話収録。
・おまけ: あとがき、ゲストページ、合間に作品解説、
カバー裏にラフ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「成田コウ(なりた・こう)」センセの「おじさんといっしょ」です。

※左:まい、右:お嬢様
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
連続や後日談みたいなのはありませんでした。
ゲスト出演で繋がりあるエピソードがあったものの、1つだけ。
今後に期待しましょう。
お話はラブコメ的な読み易いものと、ブラックで毒素あるものが半々くらいなイメージ。
ブラック系は真っ暗なものほか、なんとない毒を感じるものですね。
ヒロインの個性がハッキリとしていて、それで牽引しているようなお話。
短編というのもあるかと思いますが、ストーリー的にもう少し楽しみたいかなー、って思いました。
しっかりとした黒線での作画。
全体の色づきはそこそこで、濃淡・描き込みは適度なくらい。
枠間は確保されていて、コマ割りはやや細かめ。
賑やかですが乱れなく丁寧で、見辛いところはありません。
小コマや引き絵も問題ない感じです。
配置・漫画運びでやや気になるところもありましたが、些細な程度。
そう気にするほどの崩れはなかったです。
人物はふっくら輪郭で丸い頬が特徴の漫画らしい可愛さ。
スタイルはむちむちふんわりと健康的です。
愛らしくコメディー要素もあるため、ブラックとなった際の落差が大きい。
個人的には好みでもあるため、コメディーちっくのが合ってるかなーって感じました。
判断についてはカラーとそう変化ないため、↓表紙・裏表紙で大丈夫です。
【 収録話 】 9話収録
003:「サポートJKとお突き合い」
「のぞみ」は彼氏のため、友人の紹介で援交をすることとなったのです。
ごく簡単にはそんなお話。
一見、いい人そうだったお相手「サトー」でしたが。
えっち相手はまた別の男性「アライ」だったり、後半での彼の行動なとが気になり。
なんだか…この先トンデモない事態に発展してしまいそう。
まぁ、「のぞみちゃん」も楽しんでいたのでいいのかな。
今回の↓表紙は彼女です。
025:「決め打ち・おとなりさん」
雪もちらつく12月の夜。
帰宅した「瀬戸祐介」は通路に立っていたお隣に住む「都築ありさ」を発見。
カギをなくした、と言う彼女を部屋に入れたのですが…。
その後、毎日のように家で帰りを待つようになってしまったのでした。
そんな、押し掛け女房的なヒロインです。
黒髪ロングで清楚な雰囲気もある「ありささん」
あーんな娘が家で待っててくれるのは嬉しいですよねー。
制服・エプロンという姿でした。
いいなあ、オイ。
詳細は面白いので伏せますが、彼女の行動が面白い。
ずっと機会を伺っていたのかな。
男子にとって、オチはちょっと怖いですが。

※左:のぞみ、右:都築ありさ
043:「既読無視」
新学期「柏木あいり」は「野呂このみ」の隣の席になりました。
「とろみ」とあだ名される彼女は不思議ちゃんとして知られていて。
その通り独特な娘でしたが、”文字通り受け取る”面白娘でもあったのでした。
そんなオープニングの、女性2人の友情話…になる訳もなく。
後半はなかなかトンデモな展開です。
まぁ、成年漫画ですからね。
「あいりちゃん」はまったく悪い訳でなく、変な娘と関わってしまって気の毒な感じ。
また、こうした展開で、あーした男子生徒らは定番なのですが。
もう少し普通な感じ(特に複数でなくて良いかと思う)でもいいのではないかなぁ。
なんというか、いかにも漫画ちっくで…。
065:「素股イン・プレー」
彼氏のいるテニス部の部長「まい」
部のため、直接行為は避けていたんですが…引退となった日、初めてすると決めていたのでした。
そんな感じの初えっち話。
ショートカット、日焼け跡という典型的なスポーツ女子の「まいちゃん」
後輩の前では”カッコイイ先輩”を演じているのが可愛い。
彼氏「ケン」は恰幅の良い体型。
ケーキ作ったりしているようなので、胃袋を掴んだのかな。
2人の切っ掛けどんなんだったか見てみたい。
それまでは素股をしていたらしく。
ソレはそれでまたエロくていいなー。
オチが甘いです。
087:「人前ではお行儀よく」
「タク」こと「拓哉」と「和美」のえっち短編。
最後に全てが判明するタイプとなっていました。
なるほど、センセの思惑通り、最初から読み返したくなるなる。
言動にちょっとヒントありましたが、最初は分からないだろうなぁ。
ちなみに、
「二割らしいよ」
…とか言っていましたが。
自らがその二割になるかもしれない、って考えはないのかね。
そんなんだと…後悔するぞ。
109:「逆転カースト」
ガリ勉で知られる「木田」はクラスメイト「木山かおり」から、
”ガリ便器”
というあだ名と共に、好き勝手していたところ…というお話。
「ひどくいじめてたわけじゃない」
冒頭にそんなことを言っていましたが。
まぁ、スル方の勝手な言い分ですよね。
自業自得でしょう。
「木田くん」は単なるガリ勉でなく、実際に学年1位の実力者。
ああして本気を出せば、逆転もそう難しいことではないかな。
(※彼女単独なので)
あーでも、なんというか優しさあれば、また違った結果だったかもしれませんね。
129:「おくちスイッチ」
付き合って1年という彼女「弥生」
「遼太」にはぜひ彼女にお願いしたい事があり。
機会を虎視眈々とうかがっていたのでした。
そんな感じの、タイトルそのままお口えっちなお話。
眼鏡と口元の黒子が特徴な「弥生さん」
大人しそうな可愛らしい娘ですね。
結構バストあるのもいい感じ。
嫌われる、と思っていたそれですが、実は彼女の方にも事情があり。
万事巧く運ぶというもの。
まぁ、ああした事はやっぱり素直に話すのが吉。
それで嫌われたならば、仕方ないことでしょう。
ただ、オチでは「遼太くん」に試練が。
ガンバレ。
151:「ボクのワガママお嬢様」
お嬢様から買い物を頼まれた「健太郎」
その品目は”避妊具”で、今度は何を頼まれるかと困っていたところ。
帰宅した彼女は性体験をするべく、2つのプランを用意していたのでした。
切っ掛けとなっているのが、「決め打ち・おとなりさん」のヒロイン「ありささん」
ちょろっと顔も見せていましたよ。
そもそも「健太郎くん」は仕える身で彼女に頭が上がらず。
言われるままとなっていました。
お嬢様の黒ストッキングが魅力的。
できればもう少しその姿を見たかったですが…まぁ、目的がソレですからね。
彼女の真意が実に甘く、ほっこりさせられるのですが。
オチで実にらしい所を見せてくれました。

※香穂
171:「放課後の幼馴染」
物腰穏やかで優しく理解のある「香穂」
しかし、それは外面だけで、実際は感情を隠さない、ゲーム好きな女子でした。
そのため、告白はされるものの全て断っていて。
幼馴染み「徹」とよくつるんでいたのです。
本人が言うそのまま、素を見せれる「徹くん」はそれだけで特別な存在。
彼女は強い感じなので、あるいは強情なまま過ぎてしまったかもしれませんが。
ああして素直になったのは良い事。
まぁ、良かったねぇ。
収録では最もラブコメ感あるお話だったと思います。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「成田コウ」センセでした。
こちらが3冊目の様子。
ひでるさんは今回が初見でした。
個人的に好きな”コミック高レーベル”で。
むちっとした雰囲気のある裏表紙が刺さりました。
絵的には予測そのまま結構好みで良かったのですが。
お話がなかなかにブラック感あり、そこがイマイチ。
特に「既読無視」のエピソードは読後感も重く…合いませんでした。
押し掛けの「ありさ」、テニス部「まい」、お嬢様にゲーム好きな「香穂ちゃん」らのお話は良かったんですがね…。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、ブラック
・構成 : 9話収録。
・おまけ: あとがき、ゲストページ、合間に作品解説、
カバー裏にラフ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「成田コウ(なりた・こう)」センセの「おじさんといっしょ」です。

※左:まい、右:お嬢様
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
連続や後日談みたいなのはありませんでした。
ゲスト出演で繋がりあるエピソードがあったものの、1つだけ。
今後に期待しましょう。
お話はラブコメ的な読み易いものと、ブラックで毒素あるものが半々くらいなイメージ。
ブラック系は真っ暗なものほか、なんとない毒を感じるものですね。
ヒロインの個性がハッキリとしていて、それで牽引しているようなお話。
短編というのもあるかと思いますが、ストーリー的にもう少し楽しみたいかなー、って思いました。
しっかりとした黒線での作画。
全体の色づきはそこそこで、濃淡・描き込みは適度なくらい。
枠間は確保されていて、コマ割りはやや細かめ。
賑やかですが乱れなく丁寧で、見辛いところはありません。
小コマや引き絵も問題ない感じです。
配置・漫画運びでやや気になるところもありましたが、些細な程度。
そう気にするほどの崩れはなかったです。
人物はふっくら輪郭で丸い頬が特徴の漫画らしい可愛さ。
スタイルはむちむちふんわりと健康的です。
愛らしくコメディー要素もあるため、ブラックとなった際の落差が大きい。
個人的には好みでもあるため、コメディーちっくのが合ってるかなーって感じました。
判断についてはカラーとそう変化ないため、↓表紙・裏表紙で大丈夫です。
【 収録話 】 9話収録
003:「サポートJKとお突き合い」
「のぞみ」は彼氏のため、友人の紹介で援交をすることとなったのです。
ごく簡単にはそんなお話。
一見、いい人そうだったお相手「サトー」でしたが。
えっち相手はまた別の男性「アライ」だったり、後半での彼の行動なとが気になり。
なんだか…この先トンデモない事態に発展してしまいそう。
まぁ、「のぞみちゃん」も楽しんでいたのでいいのかな。
今回の↓表紙は彼女です。
025:「決め打ち・おとなりさん」
雪もちらつく12月の夜。
帰宅した「瀬戸祐介」は通路に立っていたお隣に住む「都築ありさ」を発見。
カギをなくした、と言う彼女を部屋に入れたのですが…。
その後、毎日のように家で帰りを待つようになってしまったのでした。
そんな、押し掛け女房的なヒロインです。
黒髪ロングで清楚な雰囲気もある「ありささん」
あーんな娘が家で待っててくれるのは嬉しいですよねー。
制服・エプロンという姿でした。
いいなあ、オイ。
詳細は面白いので伏せますが、彼女の行動が面白い。
ずっと機会を伺っていたのかな。
男子にとって、オチはちょっと怖いですが。

※左:のぞみ、右:都築ありさ
043:「既読無視」
新学期「柏木あいり」は「野呂このみ」の隣の席になりました。
「とろみ」とあだ名される彼女は不思議ちゃんとして知られていて。
その通り独特な娘でしたが、”文字通り受け取る”面白娘でもあったのでした。
そんなオープニングの、女性2人の友情話…になる訳もなく。
後半はなかなかトンデモな展開です。
まぁ、成年漫画ですからね。
「あいりちゃん」はまったく悪い訳でなく、変な娘と関わってしまって気の毒な感じ。
また、こうした展開で、あーした男子生徒らは定番なのですが。
もう少し普通な感じ(特に複数でなくて良いかと思う)でもいいのではないかなぁ。
なんというか、いかにも漫画ちっくで…。
065:「素股イン・プレー」
彼氏のいるテニス部の部長「まい」
部のため、直接行為は避けていたんですが…引退となった日、初めてすると決めていたのでした。
そんな感じの初えっち話。
ショートカット、日焼け跡という典型的なスポーツ女子の「まいちゃん」
後輩の前では”カッコイイ先輩”を演じているのが可愛い。
彼氏「ケン」は恰幅の良い体型。
ケーキ作ったりしているようなので、胃袋を掴んだのかな。
2人の切っ掛けどんなんだったか見てみたい。
それまでは素股をしていたらしく。
ソレはそれでまたエロくていいなー。
オチが甘いです。
087:「人前ではお行儀よく」
「タク」こと「拓哉」と「和美」のえっち短編。
最後に全てが判明するタイプとなっていました。
なるほど、センセの思惑通り、最初から読み返したくなるなる。
言動にちょっとヒントありましたが、最初は分からないだろうなぁ。
ちなみに、
「二割らしいよ」
…とか言っていましたが。
自らがその二割になるかもしれない、って考えはないのかね。
そんなんだと…後悔するぞ。
109:「逆転カースト」
ガリ勉で知られる「木田」はクラスメイト「木山かおり」から、
”ガリ便器”
というあだ名と共に、好き勝手していたところ…というお話。
「ひどくいじめてたわけじゃない」
冒頭にそんなことを言っていましたが。
まぁ、スル方の勝手な言い分ですよね。
自業自得でしょう。
「木田くん」は単なるガリ勉でなく、実際に学年1位の実力者。
ああして本気を出せば、逆転もそう難しいことではないかな。
(※彼女単独なので)
あーでも、なんというか優しさあれば、また違った結果だったかもしれませんね。
129:「おくちスイッチ」
付き合って1年という彼女「弥生」
「遼太」にはぜひ彼女にお願いしたい事があり。
機会を虎視眈々とうかがっていたのでした。
そんな感じの、タイトルそのままお口えっちなお話。
眼鏡と口元の黒子が特徴な「弥生さん」
大人しそうな可愛らしい娘ですね。
結構バストあるのもいい感じ。
嫌われる、と思っていたそれですが、実は彼女の方にも事情があり。
万事巧く運ぶというもの。
まぁ、ああした事はやっぱり素直に話すのが吉。
それで嫌われたならば、仕方ないことでしょう。
ただ、オチでは「遼太くん」に試練が。
ガンバレ。
151:「ボクのワガママお嬢様」
お嬢様から買い物を頼まれた「健太郎」
その品目は”避妊具”で、今度は何を頼まれるかと困っていたところ。
帰宅した彼女は性体験をするべく、2つのプランを用意していたのでした。
切っ掛けとなっているのが、「決め打ち・おとなりさん」のヒロイン「ありささん」
ちょろっと顔も見せていましたよ。
そもそも「健太郎くん」は仕える身で彼女に頭が上がらず。
言われるままとなっていました。
お嬢様の黒ストッキングが魅力的。
できればもう少しその姿を見たかったですが…まぁ、目的がソレですからね。
彼女の真意が実に甘く、ほっこりさせられるのですが。
オチで実にらしい所を見せてくれました。

※香穂
171:「放課後の幼馴染」
物腰穏やかで優しく理解のある「香穂」
しかし、それは外面だけで、実際は感情を隠さない、ゲーム好きな女子でした。
そのため、告白はされるものの全て断っていて。
幼馴染み「徹」とよくつるんでいたのです。
本人が言うそのまま、素を見せれる「徹くん」はそれだけで特別な存在。
彼女は強い感じなので、あるいは強情なまま過ぎてしまったかもしれませんが。
ああして素直になったのは良い事。
まぁ、良かったねぇ。
収録では最もラブコメ感あるお話だったと思います。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「成田コウ」センセでした。
こちらが3冊目の様子。
ひでるさんは今回が初見でした。
個人的に好きな”コミック高レーベル”で。
むちっとした雰囲気のある裏表紙が刺さりました。
絵的には予測そのまま結構好みで良かったのですが。
お話がなかなかにブラック感あり、そこがイマイチ。
特に「既読無視」のエピソードは読後感も重く…合いませんでした。
押し掛けの「ありさ」、テニス部「まい」、お嬢様にゲーム好きな「香穂ちゃん」らのお話は良かったんですがね…。
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■彼女のせつな (中村葛湯)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 恋愛話、貧乳、年齢差
・構成 : 8話収録(うち「想い人」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中村葛湯(なかむら・くずゆ)」センセの「彼女のせつな」です。

※左:樹里、右:奏音
【 構成・絵柄 】
収録は1つ連続シリーズみたいなのがあったほかは、全て短編。
連続モノはシチュエーションの異なるタイプです。
そのほか、同世界観なお話もありました。
ハッキリ描かれていたのでソレは確認できましたが、あるいは他にも繋がっていそうな雰囲気です。
カップルのひと風景を切り取ったような感じの漫画。
ラブコメというぺかぺかした明るさ・軽さはなく、年齢差ほか様々な要因で思いを巡らせるような、静かな恋愛話です。
成年系ですから、えっちシーンが中心なんですが。
前後場面は少な目で、正直なところ解説が欲しい感じ。
解釈が合ってるかどうか、難しいのです。
ひでるさんもそう敏い訳ではないので…。
ただ、しっかり隅々まで読むと見えてくる事もあるので、読むにも適した仕上がりだと思いました。
ロリというには、やや年齢高め。
かといって妙齢というよりは幼く、成長過程みたいな感じ。
準ロリですかね。
そのため、属性では貧乳としてみました。
だいたい↓表紙・裏表紙の雰囲気で良いと思います。
ただ、作画はそうしたカラーとは差があり。
ややマイナス評価になると思います。
白比率の多い線画で、古めなタッチの原稿。
素朴、と言えなくもないですが、ちと違うかな…。
実際に原稿時期は13、14年くらいが約半分ほどを占めていました。
線のちょっとした不安定さが、作品ジャンルと合致していることも確かにあるとは思いますが。
もうひと洗練あっても良いなー、と。
逆に言えば、最近ではあまり見られない、ハッキリとした個性のある作画です。
漫画はお上手で読むには問題なし。
あとは人物ほか背景・小物などがあれば、より雰囲気ある作品になるかと思いました。
【 収録話 】 8話収録
005:「想い人」
031:「from day to day」
「智樹」・「千夏」のカップル話。
こちらのみ連続話となっています。
気を抜くと、「お兄ちゃん」と呼んでしまう彼女。
前後の会話から、従兄だと思いましたが…どうだろう。
「千夏ちゃん」宅へ久しぶりに宿泊する「智樹くん」という1話目「想い人」
そう広い家ではなく、普段よりテンション上がる実娘を横目にしていれば。
まぁ、バレバレなんだろうなぁ。
2話目「from day to day」は連休に今度は「千夏ちゃん」が訪ねていくというもの。
前回ちらと見せてくれていた制服姿ですよ。
なぜか敬語で喋る「千夏ちゃん」
えっちでも頑張っていた理由はオチにて。

※左:千夏、右:冬乃
055:「プラスマイナス」
こちらは友達「悠」の兄と付き合う「冬乃」ちゃんのお話。
初体験かな。
最後のコマでの「冬乃ちゃん」は実に印象的に描かれていました。
前半での会話は、差し込まれていたカット絵そのまま、下着について。
微妙なお年頃ですわねー。
079:「朝の雲、暮れの雨」
突然の雨ら降られた「詩織」らカップル。
それがため、彼の家でお風呂に入ることとなったのでした。
そんな感じでのお風呂えっち。
(※まだお湯は溜め中)
黒タイツな「詩織ちゃん」が実にキュートです。
思わず足ピーンってなるコマが好き。
101:「Frog」
学校にて親しい男子から告白された「川瀬」さん。
しかし、彼女はバイト先の店長と関係していたのでした。
会話からして付き合っている、で良いと思うのですが。
彼が年上で年齢差もあるためか、やや緊張感もありました。
お互い様なんですけどね。
同級生の彼はやや気の毒。
まぁ、学生では敵わないだろうなぁ。
127:「ならいごと」
151:「LOOP」
前者「ならいごと」は、スイミングスクールに通う「樹里(じゅり)」ちゃんのエピソード。
切っ掛けは同コース内での生徒同士で、それを発見したコーチと…という流れなのかな。
収録では珍しい、複数えっち。
2人の男性コーチにされていました。
可愛らしい競泳水着が堪能できます。
後者「LOOP」も同じスイミングスクールでのお話。
送り迎えをしているバス運転手「遠野」と付き合う「奏音」ちゃんです。
バス内えっちですね。
このスイミングスクールはお手付き多いなぁ(笑)
裏表紙のショートカットさんがこちらの「奏音ちゃん」です。
オチの娘もちと気になりました。

※司ちゃん
183:「家路のありか」
ネカフェに入り浸る「司」
彼女を迎えに来た「仁科智宏」はもうすぐその兄になる予定だったのです。
既に関係しており、えっち展開はスムーズ。
同じ家に帰る後半の3ページくらいが実にいい感じでした。
深いなぁ。
2人がいかにしてカップルとなったのか。
あちこち見る限り、再婚が決まってからだと思いましたが…2人の最初がどんなんだったか見たいですね。
中扉の絵から察するに、↓表紙は「司ちゃん」だと思います。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「中村葛湯」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
漫画タイプがため、多くは書けず。
また、前述したように、解釈があっているかどうかも分からず…。
ブログは難儀しました。
ただ読むには好きなタイプで、面白いんですけどね。
次がどう仕上がるのか、期待して待ちたいと思います。
彼女のせつな (メガストアコミックス498)
(2017/3/31)
中村葛湯
※アマゾン登録なし
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 恋愛話、貧乳、年齢差
・構成 : 8話収録(うち「想い人」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中村葛湯(なかむら・くずゆ)」センセの「彼女のせつな」です。

※左:樹里、右:奏音
【 構成・絵柄 】
収録は1つ連続シリーズみたいなのがあったほかは、全て短編。
連続モノはシチュエーションの異なるタイプです。
そのほか、同世界観なお話もありました。
ハッキリ描かれていたのでソレは確認できましたが、あるいは他にも繋がっていそうな雰囲気です。
カップルのひと風景を切り取ったような感じの漫画。
ラブコメというぺかぺかした明るさ・軽さはなく、年齢差ほか様々な要因で思いを巡らせるような、静かな恋愛話です。
成年系ですから、えっちシーンが中心なんですが。
前後場面は少な目で、正直なところ解説が欲しい感じ。
解釈が合ってるかどうか、難しいのです。
ひでるさんもそう敏い訳ではないので…。
ただ、しっかり隅々まで読むと見えてくる事もあるので、読むにも適した仕上がりだと思いました。
ロリというには、やや年齢高め。
かといって妙齢というよりは幼く、成長過程みたいな感じ。
準ロリですかね。
そのため、属性では貧乳としてみました。
だいたい↓表紙・裏表紙の雰囲気で良いと思います。
ただ、作画はそうしたカラーとは差があり。
ややマイナス評価になると思います。
白比率の多い線画で、古めなタッチの原稿。
素朴、と言えなくもないですが、ちと違うかな…。
実際に原稿時期は13、14年くらいが約半分ほどを占めていました。
線のちょっとした不安定さが、作品ジャンルと合致していることも確かにあるとは思いますが。
もうひと洗練あっても良いなー、と。
逆に言えば、最近ではあまり見られない、ハッキリとした個性のある作画です。
漫画はお上手で読むには問題なし。
あとは人物ほか背景・小物などがあれば、より雰囲気ある作品になるかと思いました。
【 収録話 】 8話収録
005:「想い人」
031:「from day to day」
「智樹」・「千夏」のカップル話。
こちらのみ連続話となっています。
気を抜くと、「お兄ちゃん」と呼んでしまう彼女。
前後の会話から、従兄だと思いましたが…どうだろう。
「千夏ちゃん」宅へ久しぶりに宿泊する「智樹くん」という1話目「想い人」
そう広い家ではなく、普段よりテンション上がる実娘を横目にしていれば。
まぁ、バレバレなんだろうなぁ。
2話目「from day to day」は連休に今度は「千夏ちゃん」が訪ねていくというもの。
前回ちらと見せてくれていた制服姿ですよ。
なぜか敬語で喋る「千夏ちゃん」
えっちでも頑張っていた理由はオチにて。

※左:千夏、右:冬乃
055:「プラスマイナス」
こちらは友達「悠」の兄と付き合う「冬乃」ちゃんのお話。
初体験かな。
最後のコマでの「冬乃ちゃん」は実に印象的に描かれていました。
前半での会話は、差し込まれていたカット絵そのまま、下着について。
微妙なお年頃ですわねー。
079:「朝の雲、暮れの雨」
突然の雨ら降られた「詩織」らカップル。
それがため、彼の家でお風呂に入ることとなったのでした。
そんな感じでのお風呂えっち。
(※まだお湯は溜め中)
黒タイツな「詩織ちゃん」が実にキュートです。
思わず足ピーンってなるコマが好き。
101:「Frog」
学校にて親しい男子から告白された「川瀬」さん。
しかし、彼女はバイト先の店長と関係していたのでした。
会話からして付き合っている、で良いと思うのですが。
彼が年上で年齢差もあるためか、やや緊張感もありました。
お互い様なんですけどね。
同級生の彼はやや気の毒。
まぁ、学生では敵わないだろうなぁ。
127:「ならいごと」
151:「LOOP」
前者「ならいごと」は、スイミングスクールに通う「樹里(じゅり)」ちゃんのエピソード。
切っ掛けは同コース内での生徒同士で、それを発見したコーチと…という流れなのかな。
収録では珍しい、複数えっち。
2人の男性コーチにされていました。
可愛らしい競泳水着が堪能できます。
後者「LOOP」も同じスイミングスクールでのお話。
送り迎えをしているバス運転手「遠野」と付き合う「奏音」ちゃんです。
バス内えっちですね。
このスイミングスクールはお手付き多いなぁ(笑)
裏表紙のショートカットさんがこちらの「奏音ちゃん」です。
オチの娘もちと気になりました。

※司ちゃん
183:「家路のありか」
ネカフェに入り浸る「司」
彼女を迎えに来た「仁科智宏」はもうすぐその兄になる予定だったのです。
既に関係しており、えっち展開はスムーズ。
同じ家に帰る後半の3ページくらいが実にいい感じでした。
深いなぁ。
2人がいかにしてカップルとなったのか。
あちこち見る限り、再婚が決まってからだと思いましたが…2人の最初がどんなんだったか見たいですね。
中扉の絵から察するに、↓表紙は「司ちゃん」だと思います。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「中村葛湯」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
漫画タイプがため、多くは書けず。
また、前述したように、解釈があっているかどうかも分からず…。
ブログは難儀しました。
ただ読むには好きなタイプで、面白いんですけどね。
次がどう仕上がるのか、期待して待ちたいと思います。

(2017/3/31)
中村葛湯
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