■あだめく花たち (長頼)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、学生
・構成 : 7話収録(うち「カンナとカリン」×2、「流されて…」×2)
・おまけ: あとがき、イラスト
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「長頼(ながより)」センセの「あだめく花たち」です。

※「流されて…」のお姉さん
【 構成・絵柄 】
収録は2本の連続話と短編群。
全7話のうち4話が連続モノなので、半分はそっちでした。
ジャンルはラブコメ。
1つシリアスな話があるのですが、そう黒々しいものではなく。
他は概ね楽しいつくりです。
特に2つの連続話は、面白いテンションのラブえっちもの(※ざっくり)で、安心して読み進められるものでした。
あ、プレイは複数とか緊縛とか、甘い系統からは多少外れてます。
そう振り切れたモノではないので、強く意識するほどではないですが。
しっかりとした強めな線での作画。
描き込みや濃淡は適度なくらい。
枠間はぼ確保されていて、はみ出し・ぶち抜きがちらほら。
抑え目な濃淡具合と強めな黒線がちょうど良い塩梅で、全体は見易い仕上がり。
漫画は崩しなども多い、ラブコメ調。
漫符もそんな感じです。
細かい点では、コマ内配置に多少気になる所がありました。
背景・小物はお上手でバランス感にも優れていて、ストーリーにプラス効果を与えています。
人物画は広い輪郭とウルウル目の可愛らしいもの。
スタイルはむっちりとしていて肉感的です。
カラーでもそう変化なかったので、判断にはカット絵もある裏表紙のが良いでしょう。
【 収録話 】 7話収録
001:「カンナとカリン」
025:「カンナとカリン PART2」
元クラスメイト「鳥海花梨」と再会した「東雲環奈」
優等生な彼女にガリ勉だと絡む「花梨」は、無理矢理に友人らとの乱交現場に招待したのでした。
そんなんが「カンナとカリン」
成績優秀で落ち着いた物腰な眼鏡女子「環奈ちゃん」
”鳥頭”とか言われてしまう、イケてそうでそうでもない「花梨ちゃん」
…そんな2人のWヒロインもの。
1話目のメインは「環奈ちゃん」でしょう。
冷静を装いつつ、実は結構いっぱい・いっぱいであったところが可愛い。
彼女のあーしたテンションは自己防衛ですかね。
お話では、幼馴染み「林田」がやって来たことが切っ掛け。
これが彼に好意を持っていた、とかではないのが面白いです。
(※無論、嫌っていることはないだろうけど)

※左:東雲環奈、右:鳥海花梨
さて、すっかりグループに馴染んでいる「環奈ちゃん」が面白い2話目。
こちらはえっち同時中継みたいな感じなのですが、「花梨ちゃん」のがメインっぽいかな。
皆で海へ行った彼女は、見事イケメンらをゲットしたのですが。
ここで驚きの展開に。
なるほど、前話であーでしたよね。
なお、同時刻の「環奈ちゃん」は同じ委員会の「佐久良」と百合っていました。
オチあんな感じでしたが、続きあるのかしら。
053:「Tied up」
自殺寸前の女の子を拾った主人公。
部屋まで連れ帰ると、彼女を椅子に縛り付けるのでした。
事情あるヒロインと、振られたばかりの男性。
こちらの男性は独特なテンションの持ち主。
「なんかムカつくわね、アンタ…」
彼女からもそんなことを言われてます。
まぁ…あの場面で素通りするのは、現代ではそう珍しくはないかも、って思いました。
(※わざわざ声掛けた後に通り過ぎようとしていたので、こちらの彼はより質悪い)
ただ、なんのかんのその後はちゃんと彼女の話を聞いていて。
えっち込みではあったものの、それがためお互いを理解し合うことが出来、ああしたオチに繋がっていくのでした。
この後の同居風景とかあっても面白いかも。
いいカップルですよね。
075:「アネモネ」
付き合う「夕叢千世(ゆうむら・ちせ)」をぞんざいに扱う「柴田」
彼女は事故死した彼女「百花」と良く似ており。
なんだかその身代わりのように感じていた彼は別れを切り出したのですが、それでも「千世」は離れることはなく。
その存在が次第に重くなった「柴田」は、嫌われようとしていたのでした。
ざっくりではそんな感じ。
オチで全てが繋がる短編。
今回の収録では、こちらのみ雰囲気が異なっていてシリアス調。
元カノ「百花さん」と「千世ちゃん」がよく似ている~、という点は、だいたい想像できると思います。
ただし、あーした扱いされる彼女が、なにゆえ「柴田くん」を好きなままなのか。
…ここですわね。
そのうち、うまくいけばいいなぁ。
097:「流されて…」
117:「流されて… Part2 彼女と彼の夏」
明日から夏休み
「ヒロム」は港で涙を流す綺麗な女性を発見したのでした。
次の日、その女性に再会したのですが~という流れ。
1話目は意味深な年上お姉さんとのえっち展開。
たっぷりページを割いて、焦らしてついに登場した彼女は。
…なかなか面白い方。
ううむ、漫画だわねー。
ただ、まぁ、結局えっちになりますし、これはコレで羨ましいわね。
で、この漫画は続いていて、それが2話目になります。
先の「ヒロムくん」のえっちについて、実は友人「茂木唯」・「洋司」の2人が覗いており。
(※「唯ちゃん」は彼女が宿泊する旅館の娘)
触発された2人もくっつく展開。
…とはいえ、目撃後に即えっちにならない展開はリアルっぽくて好き。
一晩寝かせて~ってところですかね。
それ以後は頻繁にえっちする仲となっていくのですが。
1話目冒頭にあった「洋司くん」の行動がちゃんと前フリになっていたのが楽しい。
個人的にはこの2話目が好きです。

※左:夕叢千世、右:茂木唯
141:「ムーン・クレイドル」
無茶なノルマで、帰宅はほぼ終電という主人公。
そろそろ限界、という彼はふと目前に建物を発見。
そちらの支配人という男性から、強引に店内へと案内されると…そこにはバニー姿の女性3名が出迎えたのでした。
タイトル「ムーン・クレイドル」はその店名。
バニー3名は、眼鏡の「睦月」、ロリっとした「卯月」、標準的な「葉月」という、だいたいどちらか好みだろう異なるタイプでした。
こうした漫画なので、当然ながら複数えっち展開です。
彼は日々の業務でだいぶ疲労しており、あるいは白昼夢的なものかしら。
(オチはああしたものでしたが)
ちょっと不思議な雰囲気。
まぁ、一時的に疲労回復したとしても、彼の状況は全然改善されてないんですけどね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「長頼」センセでした。
こちら4冊目の単行本。
当ブログでは「恋色めまい」、「純情パレット」、「好きより熱いの…」などを紹介しています。
以前と比べて、今回のタイトルは…なんだか怪しげな雰囲気ありましたが。
収録話はそうブラックでなくてひと安心。
あの↓表紙からして、収録の各話はそうした系統ばっかなのかなー、って思っていたのですが。
いちおうね、裏↓表紙が平和そうだったので、そのままゲットしました。
ただ…。
カバーの各ヒロインは、収録話とまったく関係ないのね…。
皆勘違いするのではないかしら。

あだめく花たち (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2022/7/1 [アダルト] 長頼 (著)

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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、学生
・構成 : 7話収録(うち「カンナとカリン」×2、「流されて…」×2)
・おまけ: あとがき、イラスト
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「長頼(ながより)」センセの「あだめく花たち」です。

※「流されて…」のお姉さん
【 構成・絵柄 】
収録は2本の連続話と短編群。
全7話のうち4話が連続モノなので、半分はそっちでした。
ジャンルはラブコメ。
1つシリアスな話があるのですが、そう黒々しいものではなく。
他は概ね楽しいつくりです。
特に2つの連続話は、面白いテンションのラブえっちもの(※ざっくり)で、安心して読み進められるものでした。
あ、プレイは複数とか緊縛とか、甘い系統からは多少外れてます。
そう振り切れたモノではないので、強く意識するほどではないですが。
しっかりとした強めな線での作画。
描き込みや濃淡は適度なくらい。
枠間はぼ確保されていて、はみ出し・ぶち抜きがちらほら。
抑え目な濃淡具合と強めな黒線がちょうど良い塩梅で、全体は見易い仕上がり。
漫画は崩しなども多い、ラブコメ調。
漫符もそんな感じです。
細かい点では、コマ内配置に多少気になる所がありました。
背景・小物はお上手でバランス感にも優れていて、ストーリーにプラス効果を与えています。
人物画は広い輪郭とウルウル目の可愛らしいもの。
スタイルはむっちりとしていて肉感的です。
カラーでもそう変化なかったので、判断にはカット絵もある裏表紙のが良いでしょう。
【 収録話 】 7話収録
001:「カンナとカリン」
025:「カンナとカリン PART2」
元クラスメイト「鳥海花梨」と再会した「東雲環奈」
優等生な彼女にガリ勉だと絡む「花梨」は、無理矢理に友人らとの乱交現場に招待したのでした。
そんなんが「カンナとカリン」
成績優秀で落ち着いた物腰な眼鏡女子「環奈ちゃん」
”鳥頭”とか言われてしまう、イケてそうでそうでもない「花梨ちゃん」
…そんな2人のWヒロインもの。
1話目のメインは「環奈ちゃん」でしょう。
冷静を装いつつ、実は結構いっぱい・いっぱいであったところが可愛い。
彼女のあーしたテンションは自己防衛ですかね。
お話では、幼馴染み「林田」がやって来たことが切っ掛け。
これが彼に好意を持っていた、とかではないのが面白いです。
(※無論、嫌っていることはないだろうけど)

※左:東雲環奈、右:鳥海花梨
さて、すっかりグループに馴染んでいる「環奈ちゃん」が面白い2話目。
こちらはえっち同時中継みたいな感じなのですが、「花梨ちゃん」のがメインっぽいかな。
皆で海へ行った彼女は、見事イケメンらをゲットしたのですが。
ここで驚きの展開に。
なるほど、前話であーでしたよね。
なお、同時刻の「環奈ちゃん」は同じ委員会の「佐久良」と百合っていました。
オチあんな感じでしたが、続きあるのかしら。
053:「Tied up」
自殺寸前の女の子を拾った主人公。
部屋まで連れ帰ると、彼女を椅子に縛り付けるのでした。
事情あるヒロインと、振られたばかりの男性。
こちらの男性は独特なテンションの持ち主。
「なんかムカつくわね、アンタ…」
彼女からもそんなことを言われてます。
まぁ…あの場面で素通りするのは、現代ではそう珍しくはないかも、って思いました。
(※わざわざ声掛けた後に通り過ぎようとしていたので、こちらの彼はより質悪い)
ただ、なんのかんのその後はちゃんと彼女の話を聞いていて。
えっち込みではあったものの、それがためお互いを理解し合うことが出来、ああしたオチに繋がっていくのでした。
この後の同居風景とかあっても面白いかも。
いいカップルですよね。
075:「アネモネ」
付き合う「夕叢千世(ゆうむら・ちせ)」をぞんざいに扱う「柴田」
彼女は事故死した彼女「百花」と良く似ており。
なんだかその身代わりのように感じていた彼は別れを切り出したのですが、それでも「千世」は離れることはなく。
その存在が次第に重くなった「柴田」は、嫌われようとしていたのでした。
ざっくりではそんな感じ。
オチで全てが繋がる短編。
今回の収録では、こちらのみ雰囲気が異なっていてシリアス調。
元カノ「百花さん」と「千世ちゃん」がよく似ている~、という点は、だいたい想像できると思います。
ただし、あーした扱いされる彼女が、なにゆえ「柴田くん」を好きなままなのか。
…ここですわね。
そのうち、うまくいけばいいなぁ。
097:「流されて…」
117:「流されて… Part2 彼女と彼の夏」
明日から夏休み
「ヒロム」は港で涙を流す綺麗な女性を発見したのでした。
次の日、その女性に再会したのですが~という流れ。
1話目は意味深な年上お姉さんとのえっち展開。
たっぷりページを割いて、焦らしてついに登場した彼女は。
…なかなか面白い方。
ううむ、漫画だわねー。
ただ、まぁ、結局えっちになりますし、これはコレで羨ましいわね。
で、この漫画は続いていて、それが2話目になります。
先の「ヒロムくん」のえっちについて、実は友人「茂木唯」・「洋司」の2人が覗いており。
(※「唯ちゃん」は彼女が宿泊する旅館の娘)
触発された2人もくっつく展開。
…とはいえ、目撃後に即えっちにならない展開はリアルっぽくて好き。
一晩寝かせて~ってところですかね。
それ以後は頻繁にえっちする仲となっていくのですが。
1話目冒頭にあった「洋司くん」の行動がちゃんと前フリになっていたのが楽しい。
個人的にはこの2話目が好きです。

※左:夕叢千世、右:茂木唯
141:「ムーン・クレイドル」
無茶なノルマで、帰宅はほぼ終電という主人公。
そろそろ限界、という彼はふと目前に建物を発見。
そちらの支配人という男性から、強引に店内へと案内されると…そこにはバニー姿の女性3名が出迎えたのでした。
タイトル「ムーン・クレイドル」はその店名。
バニー3名は、眼鏡の「睦月」、ロリっとした「卯月」、標準的な「葉月」という、だいたいどちらか好みだろう異なるタイプでした。
こうした漫画なので、当然ながら複数えっち展開です。
彼は日々の業務でだいぶ疲労しており、あるいは白昼夢的なものかしら。
(オチはああしたものでしたが)
ちょっと不思議な雰囲気。
まぁ、一時的に疲労回復したとしても、彼の状況は全然改善されてないんですけどね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「長頼」センセでした。
こちら4冊目の単行本。
当ブログでは「恋色めまい」、「純情パレット」、「好きより熱いの…」などを紹介しています。
以前と比べて、今回のタイトルは…なんだか怪しげな雰囲気ありましたが。
収録話はそうブラックでなくてひと安心。
あの↓表紙からして、収録の各話はそうした系統ばっかなのかなー、って思っていたのですが。
いちおうね、裏↓表紙が平和そうだったので、そのままゲットしました。
ただ…。
カバーの各ヒロインは、収録話とまったく関係ないのね…。
皆勘違いするのではないかしら。

あだめく花たち (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2022/7/1 [アダルト] 長頼 (著)

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■それは霊のしわざです (Noise)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [一般] ラブコメ、オカルト、学園
・構成 : 収録は下記参照、全7巻。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵など。※詳細は下記参照。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Noise(のいず)」センセの「それは霊のしわざです 全7巻」です。
※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。
★★単行本構成、ほか ★★★
全7巻の長編ストーリー。
各巻には8、9話収録されていて、3巻、6巻、7巻には外伝的な特別編も収録されています。
それぞれ以下のようなもの。
3巻特別編は14ページ。
図書委員さんを主人公に据えたもの。彼女がお話に絡む本編21話の裏話のようなお話になっています。
6巻特別編は10ページ。
文化祭のほか風景で、「姫乃宮」・「叶」がメインとなっています。
7巻特別編は8ページ。
本編では描かれなかった、千手院家プライベートビーチでのエピソード。
「姫乃宮アンジュ」が主役で、今後が期待できるお話でした。
各巻には必ずあとがき、カバー裏に別絵があります。

※霧島京子
あとがきはだいたい1ページで、イラストとコメントくらいなのですが。
7巻のみ5ページほど割り当てられ、今回の経緯ほか読み切りバージョンの絵、Twitterで公開されていた打ち合わせ漫画などが同時に収録されています。
カバー裏の別絵はだいたい↓表紙と関連したものになっていて。
たいてい、霊の介入でサービスカットになっちゃう「京子さん」です。
(※よく見ると、↓表紙ではその直前風景みたいになっている)
6巻ではバニーガールのコスプレ、7巻は…えっと、最終巻らしいものでした。
どんなんかは内緒ね。
あ、各巻の巻数表記もちょっと凝っているので、それぞれ見比べてみて。
1巻 01~08話 あとがき、カバー裏に別絵
2巻 09~16話 あとがき漫画、カバー裏に別絵
3巻 17~24話+特別編 あとがき、カバー裏に別絵
4巻 25~32話 あとがき漫画、カバー裏に別絵
5巻 33~41話 あとがき、カバー裏に別絵
6巻 42~49話+特別編 あとがき、折り返しにコメント、カバー裏に別絵
7巻 50~57話+特別編 あとがき(5P、打ち合わせ漫画など含む)、カバー裏に別絵
★★絵柄について ★★★
丸っこく、ふっくらとした人物画。
男子・女子ともそんなんで、女性陣はむちっと可愛らしいものです。
よく動き、コロコロと表情変えていました。
ちょっと癖はありますが、漫画お上手です。
…で。
こちら、タイトル通りにオカルト要素があり。
キュートな他と違って、結構リアル・本格的な作画となっています。
漫画のだいたいはコメディーちっく(その霊も含めて)なのですが。
各所ではキッチリ脅かしてきているので…ちょっと怖いかも。
あまり得意でない方は気を付けて。
もう1つのポイント、サービスシーン。
着替えなどの際に下着姿は描かれてますが、こうしたジャンルでお馴染み(?)の露骨なパンチラ絵とか、やけに下からのアングル~みたいなのはありませんね。
その一方、お風呂シーンはちらほらと描かれていて。
各女性陣のヌードはだいたい見れました。
ただし、バストトップまでは描かれてなく、ぎりぎり生のお尻までです。
★★収録話について ★★★
「鳥居望(とりい・のぞむ)」は地味であまり目立たない存在。
クラスの転校生「霧島京子(きりしま・きょうこ)」は性格・スタイルの良い美少女でした。
…が。
そのすぐ隣には、奇怪な霊が取り憑いていたのです。
気付かぬ彼女をよそに、ソイツは色々な悪戯をしており。
唯一、見える「望」が心配して声を掛けたことで、「京子」とは仲良くなっていくのでした。
簡単にはそんな感じの導入部。
オカルト要素のあるラブコメ長編。
可愛いヒロインに不気味・奇怪な霊が取り憑いている、~という、あまり見られないアプローチです。
陰キャでパッとしない主人公「望くん」
そんな彼が転校生の美少女と恋を育んでいく、サクセスストーリー的な面もありました。
頑張っていましたよ。
彼は「京子さん」の隣にいる霊が見える訳なのですが。
特に霊能力があるという訳でもないらしく、そもそも霊が見えたのも今回が初(6巻)とのことでした。
そのため、他の霊とうんぬんとか、超常バトルみたいなのはなかったです。
一方、「京子さん」に取り憑く霊。
姿形は不気味なのですが、実際のところはっちゃけた行動する、珍妙な存在。
恋愛ネタが好きらしく、少女漫画に身悶える描写などもありました。
それがためか、存在自体はプラスでないものの、お話の要所にて「望」・「京子」の恋路をサポートしてたりします。
2人の邪魔をするんではないんですね。
「望くん」とはボケ・ツッコミの良いコンビでした。
漫画のヒロイン「京子さん」は霊という強いマイナス要素があるためか。
清楚で性格良く、スタイル抜群というスペシャル美少女。
コレという欠点はありません。
霊に好き勝手されていながら当人まったく気付かない、~という点では2人目のボケ担当と言えるかもしれません。
かなりザックリですが、お話はだいたい下記のとおりになっています。
01~06話 出会い編
漫画は「京子さん」が転校してきたところからスタート。
メチャ怖い霊のおちゃめな行動が楽しい。
彼女が大食いである理由は良かったです。
なるほど。
それで何らか維持しているのかな。
なお、1コマでしたが「京子さん」はいきなり3話目にて下着姿、お風呂シーンを披露してくれています。
07~16話 部活・家庭科部、夏休み編
家庭科部と関わりができるのはこちらから。
「京子さん」はいきなり「望」・「谷岡」らのグループ(?)に所属。
あれだけの可愛さなのに、他男子は寄ってなく。(←これは霊の仕業かも)
女子らと会話しているシーンも稀でした。
そのため、家庭科部の女子2人は同性の友人ポジションになってます。
てっきり、この5名グループが続くかと思っていたのですけれど…。
10話では皆でプールに行くという、こうした漫画の定番イベントが。
女子3名の水着姿が見れるのですが、「京子ちゃん」が段違いで驚きました。
花火大会の16話は惜しかったですね…。
あ、彼女の部屋で勉強会の8話、意味ありげにタンス指差すくだりが好き。
17~20話 妹「叶」登場編
「望くん」の妹「叶ちゃん」とのエピソード。
彼女は16話オチから顔を出しているのですが、その際の一言がため関係がギクシャクしています。
「叶ちゃん」は「望」を女子化したような雰囲気。
独特な雰囲気あって、これはコレでまた可愛いですね。
5話に続いて「望くん」が活躍をしていました。
ちゃんと話をつけたのは凄い。
21~26話 霊能者編
こうした漫画での定番エピソード。
ぶっちゃけ、ひでるさんはコレが最終章だと思っていました。
まさか、あーした展開になるとは。
実際そんなもんかね…。
図書委員「詩子ちゃん」が可愛い。
実はちゃんと3話から登場してましたね。
27~30話 デート、「アンジュ」登場編
遊園地デートは「望」・「叶」・「京子」・「谷岡」という4名でした。
ここは「叶」・「谷岡」カップルのお化け屋敷が秀逸。
ああした系統は兄妹ともそれなりに耐性あるのか。
29話から「アンジュさん」が登場。
同じクラス~とのことで、実はもっと前からいたのだと思われます。
褐色肌のギャルです。
次から修学旅行なので、同クラスの女子を追加する必要あったのかな。
31~41話 修学旅行編
行先は北海道でした。
班は「望」・「京子」・「谷岡」・「アンジュ」の4名。
陽キャでまだ登場したてなためか、「アンジュさん」が目立っています。
33話では、さっそくお風呂シーンありましたよー。(※36話にもあったりする)
なにげに「ましろちゃん」もいますね。
「京子さん」とのスタイル差が…凄い。
修学旅行編のクライマックス、39・40話は初々しくて良かったです。

※妹「鳥居叶」・「姫乃宮アンジュ」
42~44話 文化祭編
文化祭は…定番でコスプレ喫茶。
「京子さん」は6巻↓表紙の恰好です。
なにげに「アンジュさん」もそんなんでした。
これはコレで…カラーで見たかったなぁ(笑)
45~49話 転校生「千手院」・「浜谷」登場編
50~57話 千手院別邸編
ブルジョワな「千手院くん」らが転校してきてから、最終章の始まり。
「藍さん」はいいのですが、彼は…ちょっとウザいですね。
まぁ、「望」・「京子」らの間に入っていくには、あれくらい図々しい性格でないと難しいのだろうけど。
ラスト7巻では「京子さん」と霊の関係など描かれていくのですが…。
ちゃんと(?)こちらにもお風呂シーンがありました。
【 それは霊のしわざです 人物総覧 】
鳥居望 主人公。ジト目の地味系。見える霊は京子のモノだけらしい。編み物が趣味。
霧島京子 ヒロイン。黒の長髪。巨乳。容姿だけでなく性格も可愛い。
霊(?) 黒い。謎の存在でなぜか京子に憑いている。スマホ使ったりもする。
谷岡〇〇 ばっさり髪。望の親友。陽キャでモテるが、長続きしない。バスケ部。
〇〇詩子 眼鏡。図書委員。3話より登場。親戚の霊能者を紹介する。
加賀香住 髪留め。家庭科部部長。7話より登場。望・京子をくっつけるべく暗躍。
天動ましろ 家庭科部。目描かれない。7話より登場。鋭い。
森芝コウ 13、14話登場。迷子の男子。
鳥居叶 頭にリボン。望の妹。16話より登場。霊は見えないが何か感じる様子。
遠田広海 坊主。霊能者。21話より登場。山寺に住む、体格の良い男性。
姫乃宮アンジュ ギャル。29話より登場。特殊な喋り口調をする。意外に奥手。
千手院隼人 自信家。45より登場。京子に一目惚れし、転校してくる。
浜谷藍 2色髪。45より登場。隼人の警護人。とある秘密がある。
★★リンクほか ★★★
●それは霊のしわざです (イブニングKC) コミック 2020/8/11 Noise (原著)







★「Noise」センセの漫画紹介記事
「Loliplex!」
記念すべき初単行本。名言も飛び出す「とある女の子の悩みのお話」を収録。
「ももいろノイズ」
寝顔が可愛い妹「小春」ちゃんの「ももいろ寝息」などを収録。
「ただし二次元に限る」
将棋部を舞台とした全4話という連続話「詰んデレ」を収録。
「じぇーえす☆じぇーしー」
妹「蛍」とその友人「あいり」・「ももこ」らの「とりぷるシリーズ」を収録。
「近所の子がショートパンツを履いて俺を誘惑してくるんだが」
ショートパンツを冠とした1冊目。”話題のロリ巨乳漫画”を収録。
「ショートパンツの女の子の発育が良すぎる件について」
「アンナさん」の「アメリカンスタイル」2話を収録。
「ショートパンツと色イロ」
「鈴木京子さん」ほか眼鏡っ娘の比率が高め。
「お兄ちゃんそんなにショートパンツ好きなの?」
はっちゃけ妹「おとぎちゃん」のお店屋さんごっこなど収録。
「おっぱい、ふともも、そこにショートパンツ」
色白金髪なエルフの「エリスちゃん」のエピソード2話を収録。
「ひみつの甘やどり」
発売「ワニマガジン社」からの1冊。立派なバストのヒロイン群です。
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・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [一般] ラブコメ、オカルト、学園
・構成 : 収録は下記参照、全7巻。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵など。※詳細は下記参照。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Noise(のいず)」センセの「それは霊のしわざです 全7巻」です。
※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。
★★単行本構成、ほか ★★★
全7巻の長編ストーリー。
各巻には8、9話収録されていて、3巻、6巻、7巻には外伝的な特別編も収録されています。
それぞれ以下のようなもの。
3巻特別編は14ページ。
図書委員さんを主人公に据えたもの。彼女がお話に絡む本編21話の裏話のようなお話になっています。
6巻特別編は10ページ。
文化祭のほか風景で、「姫乃宮」・「叶」がメインとなっています。
7巻特別編は8ページ。
本編では描かれなかった、千手院家プライベートビーチでのエピソード。
「姫乃宮アンジュ」が主役で、今後が期待できるお話でした。
各巻には必ずあとがき、カバー裏に別絵があります。

※霧島京子
あとがきはだいたい1ページで、イラストとコメントくらいなのですが。
7巻のみ5ページほど割り当てられ、今回の経緯ほか読み切りバージョンの絵、Twitterで公開されていた打ち合わせ漫画などが同時に収録されています。
カバー裏の別絵はだいたい↓表紙と関連したものになっていて。
たいてい、霊の介入でサービスカットになっちゃう「京子さん」です。
(※よく見ると、↓表紙ではその直前風景みたいになっている)
6巻ではバニーガールのコスプレ、7巻は…えっと、最終巻らしいものでした。
どんなんかは内緒ね。
あ、各巻の巻数表記もちょっと凝っているので、それぞれ見比べてみて。
1巻 01~08話 あとがき、カバー裏に別絵
2巻 09~16話 あとがき漫画、カバー裏に別絵
3巻 17~24話+特別編 あとがき、カバー裏に別絵
4巻 25~32話 あとがき漫画、カバー裏に別絵
5巻 33~41話 あとがき、カバー裏に別絵
6巻 42~49話+特別編 あとがき、折り返しにコメント、カバー裏に別絵
7巻 50~57話+特別編 あとがき(5P、打ち合わせ漫画など含む)、カバー裏に別絵
★★絵柄について ★★★
丸っこく、ふっくらとした人物画。
男子・女子ともそんなんで、女性陣はむちっと可愛らしいものです。
よく動き、コロコロと表情変えていました。
ちょっと癖はありますが、漫画お上手です。
…で。
こちら、タイトル通りにオカルト要素があり。
キュートな他と違って、結構リアル・本格的な作画となっています。
漫画のだいたいはコメディーちっく(その霊も含めて)なのですが。
各所ではキッチリ脅かしてきているので…ちょっと怖いかも。
あまり得意でない方は気を付けて。
もう1つのポイント、サービスシーン。
着替えなどの際に下着姿は描かれてますが、こうしたジャンルでお馴染み(?)の露骨なパンチラ絵とか、やけに下からのアングル~みたいなのはありませんね。
その一方、お風呂シーンはちらほらと描かれていて。
各女性陣のヌードはだいたい見れました。
ただし、バストトップまでは描かれてなく、ぎりぎり生のお尻までです。
★★収録話について ★★★
「鳥居望(とりい・のぞむ)」は地味であまり目立たない存在。
クラスの転校生「霧島京子(きりしま・きょうこ)」は性格・スタイルの良い美少女でした。
…が。
そのすぐ隣には、奇怪な霊が取り憑いていたのです。
気付かぬ彼女をよそに、ソイツは色々な悪戯をしており。
唯一、見える「望」が心配して声を掛けたことで、「京子」とは仲良くなっていくのでした。
簡単にはそんな感じの導入部。
オカルト要素のあるラブコメ長編。
可愛いヒロインに不気味・奇怪な霊が取り憑いている、~という、あまり見られないアプローチです。
陰キャでパッとしない主人公「望くん」
そんな彼が転校生の美少女と恋を育んでいく、サクセスストーリー的な面もありました。
頑張っていましたよ。
彼は「京子さん」の隣にいる霊が見える訳なのですが。
特に霊能力があるという訳でもないらしく、そもそも霊が見えたのも今回が初(6巻)とのことでした。
そのため、他の霊とうんぬんとか、超常バトルみたいなのはなかったです。
一方、「京子さん」に取り憑く霊。
姿形は不気味なのですが、実際のところはっちゃけた行動する、珍妙な存在。
恋愛ネタが好きらしく、少女漫画に身悶える描写などもありました。
それがためか、存在自体はプラスでないものの、お話の要所にて「望」・「京子」の恋路をサポートしてたりします。
2人の邪魔をするんではないんですね。
「望くん」とはボケ・ツッコミの良いコンビでした。
漫画のヒロイン「京子さん」は霊という強いマイナス要素があるためか。
清楚で性格良く、スタイル抜群というスペシャル美少女。
コレという欠点はありません。
霊に好き勝手されていながら当人まったく気付かない、~という点では2人目のボケ担当と言えるかもしれません。
かなりザックリですが、お話はだいたい下記のとおりになっています。
01~06話 出会い編
漫画は「京子さん」が転校してきたところからスタート。
メチャ怖い霊のおちゃめな行動が楽しい。
彼女が大食いである理由は良かったです。
なるほど。
それで何らか維持しているのかな。
なお、1コマでしたが「京子さん」はいきなり3話目にて下着姿、お風呂シーンを披露してくれています。
07~16話 部活・家庭科部、夏休み編
家庭科部と関わりができるのはこちらから。
「京子さん」はいきなり「望」・「谷岡」らのグループ(?)に所属。
あれだけの可愛さなのに、他男子は寄ってなく。(←これは霊の仕業かも)
女子らと会話しているシーンも稀でした。
そのため、家庭科部の女子2人は同性の友人ポジションになってます。
てっきり、この5名グループが続くかと思っていたのですけれど…。
10話では皆でプールに行くという、こうした漫画の定番イベントが。
女子3名の水着姿が見れるのですが、「京子ちゃん」が段違いで驚きました。
花火大会の16話は惜しかったですね…。
あ、彼女の部屋で勉強会の8話、意味ありげにタンス指差すくだりが好き。
17~20話 妹「叶」登場編
「望くん」の妹「叶ちゃん」とのエピソード。
彼女は16話オチから顔を出しているのですが、その際の一言がため関係がギクシャクしています。
「叶ちゃん」は「望」を女子化したような雰囲気。
独特な雰囲気あって、これはコレでまた可愛いですね。
5話に続いて「望くん」が活躍をしていました。
ちゃんと話をつけたのは凄い。
21~26話 霊能者編
こうした漫画での定番エピソード。
ぶっちゃけ、ひでるさんはコレが最終章だと思っていました。
まさか、あーした展開になるとは。
実際そんなもんかね…。
図書委員「詩子ちゃん」が可愛い。
実はちゃんと3話から登場してましたね。
27~30話 デート、「アンジュ」登場編
遊園地デートは「望」・「叶」・「京子」・「谷岡」という4名でした。
ここは「叶」・「谷岡」カップルのお化け屋敷が秀逸。
ああした系統は兄妹ともそれなりに耐性あるのか。
29話から「アンジュさん」が登場。
同じクラス~とのことで、実はもっと前からいたのだと思われます。
褐色肌のギャルです。
次から修学旅行なので、同クラスの女子を追加する必要あったのかな。
31~41話 修学旅行編
行先は北海道でした。
班は「望」・「京子」・「谷岡」・「アンジュ」の4名。
陽キャでまだ登場したてなためか、「アンジュさん」が目立っています。
33話では、さっそくお風呂シーンありましたよー。(※36話にもあったりする)
なにげに「ましろちゃん」もいますね。
「京子さん」とのスタイル差が…凄い。
修学旅行編のクライマックス、39・40話は初々しくて良かったです。

※妹「鳥居叶」・「姫乃宮アンジュ」
42~44話 文化祭編
文化祭は…定番でコスプレ喫茶。
「京子さん」は6巻↓表紙の恰好です。
なにげに「アンジュさん」もそんなんでした。
これはコレで…カラーで見たかったなぁ(笑)
45~49話 転校生「千手院」・「浜谷」登場編
50~57話 千手院別邸編
ブルジョワな「千手院くん」らが転校してきてから、最終章の始まり。
「藍さん」はいいのですが、彼は…ちょっとウザいですね。
まぁ、「望」・「京子」らの間に入っていくには、あれくらい図々しい性格でないと難しいのだろうけど。
ラスト7巻では「京子さん」と霊の関係など描かれていくのですが…。
ちゃんと(?)こちらにもお風呂シーンがありました。
【 それは霊のしわざです 人物総覧 】
鳥居望 主人公。ジト目の地味系。見える霊は京子のモノだけらしい。編み物が趣味。
霧島京子 ヒロイン。黒の長髪。巨乳。容姿だけでなく性格も可愛い。
霊(?) 黒い。謎の存在でなぜか京子に憑いている。スマホ使ったりもする。
谷岡〇〇 ばっさり髪。望の親友。陽キャでモテるが、長続きしない。バスケ部。
〇〇詩子 眼鏡。図書委員。3話より登場。親戚の霊能者を紹介する。
加賀香住 髪留め。家庭科部部長。7話より登場。望・京子をくっつけるべく暗躍。
天動ましろ 家庭科部。目描かれない。7話より登場。鋭い。
森芝コウ 13、14話登場。迷子の男子。
鳥居叶 頭にリボン。望の妹。16話より登場。霊は見えないが何か感じる様子。
遠田広海 坊主。霊能者。21話より登場。山寺に住む、体格の良い男性。
姫乃宮アンジュ ギャル。29話より登場。特殊な喋り口調をする。意外に奥手。
千手院隼人 自信家。45より登場。京子に一目惚れし、転校してくる。
浜谷藍 2色髪。45より登場。隼人の警護人。とある秘密がある。
★★リンクほか ★★★
●それは霊のしわざです (イブニングKC) コミック 2020/8/11 Noise (原著)







★「Noise」センセの漫画紹介記事
「Loliplex!」
記念すべき初単行本。名言も飛び出す「とある女の子の悩みのお話」を収録。
「ももいろノイズ」
寝顔が可愛い妹「小春」ちゃんの「ももいろ寝息」などを収録。
「ただし二次元に限る」
将棋部を舞台とした全4話という連続話「詰んデレ」を収録。
「じぇーえす☆じぇーしー」
妹「蛍」とその友人「あいり」・「ももこ」らの「とりぷるシリーズ」を収録。
「近所の子がショートパンツを履いて俺を誘惑してくるんだが」
ショートパンツを冠とした1冊目。”話題のロリ巨乳漫画”を収録。
「ショートパンツの女の子の発育が良すぎる件について」
「アンナさん」の「アメリカンスタイル」2話を収録。
「ショートパンツと色イロ」
「鈴木京子さん」ほか眼鏡っ娘の比率が高め。
「お兄ちゃんそんなにショートパンツ好きなの?」
はっちゃけ妹「おとぎちゃん」のお店屋さんごっこなど収録。
「おっぱい、ふともも、そこにショートパンツ」
色白金髪なエルフの「エリスちゃん」のエピソード2話を収録。
「ひみつの甘やどり」
発売「ワニマガジン社」からの1冊。立派なバストのヒロイン群です。
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■円交少女はスキですか? (ねくたー)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、学生、円助交渉
・構成 : カラー(8P)、9話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏はカラー別絵、カラーイラスト、
一部描き下ろし「いかがですか?」・「お好きですか?」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ねくたー」センセの「円交少女はスキですか?」です。
※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録された短編9話は、いちおう全て円交シリーズ。
(※円交…についての違和感は、後述します)
お話は一部世界観を同じにするものがありましたが、ちょっと匂わす程度でした。
収録のほとんどは同人誌発表のもの。
1話のみ商業誌掲載。
前半の5話には後日談漫画があり、一部は描き下ろしもされていて…。
単行本は、だいたい全258ページという大ボリューム。
価格は1,540円(税込)
冒頭ではイイ紙質でのカラーイラストも収録されており、円交シリーズの決定版というべき1冊でした。
そのため…なかなか重たいです。
手首痛めぬよう、気を付けて。

※左:「橘さやか」、右:「奈緒」
★★絵柄について ★★★
前述したように、単行本にはカラーイラストが多く収録されています。
そんな構成になっているだけ、どちらも非常に綺麗なもの。
基本的に漫画でのヒロインも良く描かれていたのですが。
なんというか、漫画サイズになった場合は…正直なところ微妙。
動きあるものを始めに、表情、引き絵、ちょっとした際のバランス…など、もう少し頑張ってほしい印象でした。
漫画として、吹き出し・テキストと共に追っていくと、なんというか。
…喋ってない、ではないな。
ドラマ等でたまに感じる、演技が巧くない、という感じに似てるかも。
ヒロインらが可愛く・綺麗に描かれていたので、ちょっとしたものが目立ち易く…。
損している面はあったと思います。
…なんだかマイナスな表現ばかりになってしまいましたが。
基本的に絵はお上手で、あまり細かい点が気にならないのであれば問題ないでしょう。
★★収録話について ★★★ 9話収録
ぱっと、普通には読めるのですが…。
よくよく見たら、「援交」ではなく、「円光」なんですね。
まちがい!?
単行本のでは全て「円光」となっているので、特に誤植とかではないみたい。
試しに検索すると、結構ヒット(約 66,700,000 件 ※23/1/14現在)しました。
たいていこの漫画の話か、「援交」の話ばかり。
ちょっと調べてみました。
■円光[えん-こう]
①まるい形の光。②仏・菩薩の頭の後方から放たれる光の輪。後光。
(※weblio辞書より)
……あ、「交」の漢字がいつの間にか「光」に置き換わってた。
特に一般的な単語とかではないようです。
この漫画シリーズオリジナルみたい。
漫画内での使われ方、意味合いは「援交」そのもの。
作中にて、
「私は清く正しい円助交渉を心掛けていますので~」
~という発言もあり、略さないと「円助交渉」になってるのかな。
まぁ、なにはともあれ誤植とかではないが意味はほぼ変わらない。
一般用語ではないので、間違って書かないよう注意、ってところですか。
……普通「援交」とか書いたりはしないか。
テストにも出ないだろうし。
011;「円交少女はお嫌いですか?」
「篠原健吾」が付き合う「氷川恵利」
いつからか、えっち後にお金を渡すようになっていて、2人の関係性を微妙に感じていたところ。
街中にて、中年男性と話す彼女の姿を見てしまったのです。
シレっとしていて、いまいち読めない「恵利ちゃん」
まあ、「健吾くん」の気持ちはよく分かるなぁ。
変に疑心暗鬼になったまま、が続かなくて良かった。
なお、ハッキリ描かれてはいなかったのですが、後の「円交女子はお好きですか?」の冒頭に顔を見せているのはこちらの「恵利ちゃん」だと思います。
また、こちらの漫画には「after」があります。
4ページで後日談が描かれてましたよ。
033;「円交子女はいかがですか?」 一部描き下ろし
引っ越してきた、と挨拶にやってきた「七瀬一月」
実は「岸田勝利」とは幼馴染みの間柄だったのですが…。
昔は半袖・半ズボンで共に虫取りなんてやっていたので、てっきり男子だと勘違いしていたのです。
成年漫画でちらほら見かける、実は女の子だった、というパターン。
あまりその設定でのフェチっぽさは生かされてなかったですね。
彼女のが年上らしいものの、かなり金銭的に困っているようで…。
ついには円交を申し出てきたのです。
お金遣い荒い女性は…付き合うに微妙だなぁ。
そもそも、借りる・返す、といった行為もだらしなく、軽く考えてるところが見えますね。
付き合いたくない人だー。
こちらにも後日談の「after」があります。
6ページとそれなりに長く、酔い潰れた彼女の寝込み襲う展開でした。
…なんというか、「一月ちゃん」は色々問題ある娘ですね。
057;「円交女子はお好きですか?」 一部描き下ろし
中年との円交に飽きてきていた「橘さやか」
友人からの助言で、教師「守岡」に目をつけたのでした。
単行本表題に最も近いこちら。
↓表紙をゲットしたのも「さやかちゃん」
カラーイラスト、あとがき背景にも登場し、シリーズを代表するキャラとなっています。
お話もちゃんと円交(?)してますね。
注目は描き下ろしを含めて10ページほどある「after」
メイド、バニーのコスプレえっちがありました。
このバニー作画が非常に良かったです。
085;「円交処女をどうしますか?」
幼馴染みのギャル「星宮るり」となんのかんの金銭的な話になった「長谷和真」
円交で返す~とか言い出したので、「和真」はそれに応じることとしたのでした。
ギャルという紹介でしたが、「るりちゃん」は軽いソレですね。
円交とか言い出してるものの、タイトル通り。
照れたり、混乱しているような様がキュートでした。
こちらにも4ページの「after」がありました。
変わらず金欠な「るりちゃん」です。
…バイトでもしなさいな。
ちなみに、会話の端にて前回ヒロイン「さやかちゃん」がゲスト顔見せしてました。
107;「円交悪女じゃダメですか?」
円交にて男性陣を騙していた「奈緒」
ふと街中で見かけた、冴えない男性「山崎大助」をターゲットとしたものの、彼は誘いに応じなかったのです。
それに腹を立て、以降は何度も彼を誘惑するものの誘いは断れ続け…。
毎回、普通のデートみたいな感じになってしまうのでした。
モテなさそうな男性が幸せを手に入れる、良いエピソード。
そのためには…あーまで、徹底的なお人好しである必要がありますがね。
なかなか難しい事でしょう。
ぱっと冴えない「大助くん」でしたが、過去ある「奈緒ちゃん」が惚れるポイントはちゃんと描かれていて、納得の展開でした。
良かったねー。
なお、こちらも「after」があります。
えっちシーンある4ページでした。
139;「円交拗女の課外授業」
問題児「藤田咲希」を気に掛けていた教師「近衛直晴」
彼女を夜の街に発見した際、中年男性と一緒であったため円交だと考えたのですが…という導入部。
描かれていたのはタバコ。
そのほか、「近衛くん」を筆頭にほか教師らからも注意されていたため、色々な問題を起こしていたと思われるのですが。
まぁ、そう悪い娘ではないみたい。
後に判明する「近衛くん」の背景もあって、「咲希ちゃん」があーなるのも納得。
他教師らとは違うものを感じたかな。
かなり可愛らしいこと言ってましたよ。
171;「円交男子は不安ですか?」
「藤野岬」の幼馴染み「星宮悠」は結構なイケメン。
最近様子のおかしい彼が、”夜に出掛けている”、といった話を彼の母親から聞き。
何を隠しているか、家探ししたところ円交しているらしい写真が見つかったのです。
収録のタイトルは全て女子なのですが、こちらのみ男子。
よくは知らんのですが…なんだか女性向け漫画みたいな印象でした。
結局…彼はなんのバイトしてたんだろう。
なんちゃら喫茶かな。
199;「円交淑女にご執心ですか?」
金髪碧眼の留学生「エリアナ・ファルネーゼ」
席が近くなった「御子柴晴輝」はいきなり告白。
とりあえず友達からスタート、との返答だったものの了承され、付き合っていくこととなったのですが。
「晴輝」は前に傷害事件を起こしたと噂があったのです。
特徴的なカチューシャ、薄い色素で美少女然とした「エリアナさん」
もくじ部分にて、カラーで見れます。
後の展開は伏せますが…。
クラスから敬遠される、悪い噂ある彼を受け入れる彼女には、ちゃんとそれなりの背景がありました。
なるほど、って感じでしたよ。
漫画では「晴輝くん」がいきなり告白していて、かなり唐突感。
そこは、なんらかエピソードがあった方が良かったな。

※留学生「エリアナ・ファルネーゼ」
237;「円交裏女と墜ちますか?」
生徒に円交をしている者がいるらしい、
そうした噂を耳にした教師「田村」は、実際にそれっぽい者を見つけ。
なんのかんの連絡していたところ、実際に会うこととなってしまったのですが…。
やって来たのは、真面目で大人しい生徒だと思っていた「西城」だったのです。
こちらが商業誌発表作品。
お前が円交してどうする、って突っ込みたくなる冒頭。
派手さないものの、「西城さん」は結構な美人。
また、制服の下が凄くてね…。
脱いでビックリよ。
「田村くん」はどうの言ってましたが…ページめくったら、いきなり全裸でぱっくりお口でサレていたりしていて。
オイオイ、抵抗弱いなー…と、可笑しくなってしまいました。
成年漫画のお約束ですね。
そんなこんなの果て、オチは結構おっかないもの。
ただ…彼女は表・裏を巧く使いこなしているようなので、案外バレないかも。
★★リンクほか ★★★

円交少女はスキですか? (GOT COMICS) コミック, 2023/1/13 [アダルト] ねくたー (著)
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、学生、円助交渉
・構成 : カラー(8P)、9話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏はカラー別絵、カラーイラスト、
一部描き下ろし「いかがですか?」・「お好きですか?」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ねくたー」センセの「円交少女はスキですか?」です。
※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録された短編9話は、いちおう全て円交シリーズ。
(※円交…についての違和感は、後述します)
お話は一部世界観を同じにするものがありましたが、ちょっと匂わす程度でした。
収録のほとんどは同人誌発表のもの。
1話のみ商業誌掲載。
前半の5話には後日談漫画があり、一部は描き下ろしもされていて…。
単行本は、だいたい全258ページという大ボリューム。
価格は1,540円(税込)
冒頭ではイイ紙質でのカラーイラストも収録されており、円交シリーズの決定版というべき1冊でした。
そのため…なかなか重たいです。
手首痛めぬよう、気を付けて。

※左:「橘さやか」、右:「奈緒」
★★絵柄について ★★★
前述したように、単行本にはカラーイラストが多く収録されています。
そんな構成になっているだけ、どちらも非常に綺麗なもの。
基本的に漫画でのヒロインも良く描かれていたのですが。
なんというか、漫画サイズになった場合は…正直なところ微妙。
動きあるものを始めに、表情、引き絵、ちょっとした際のバランス…など、もう少し頑張ってほしい印象でした。
漫画として、吹き出し・テキストと共に追っていくと、なんというか。
…喋ってない、ではないな。
ドラマ等でたまに感じる、演技が巧くない、という感じに似てるかも。
ヒロインらが可愛く・綺麗に描かれていたので、ちょっとしたものが目立ち易く…。
損している面はあったと思います。
…なんだかマイナスな表現ばかりになってしまいましたが。
基本的に絵はお上手で、あまり細かい点が気にならないのであれば問題ないでしょう。
★★収録話について ★★★ 9話収録
ぱっと、普通には読めるのですが…。
よくよく見たら、「援交」ではなく、「円光」なんですね。
まちがい!?
単行本のでは全て「円光」となっているので、特に誤植とかではないみたい。
試しに検索すると、結構ヒット(約 66,700,000 件 ※23/1/14現在)しました。
たいていこの漫画の話か、「援交」の話ばかり。
ちょっと調べてみました。
■円光[えん-こう]
①まるい形の光。②仏・菩薩の頭の後方から放たれる光の輪。後光。
(※weblio辞書より)
……あ、「交」の漢字がいつの間にか「光」に置き換わってた。
特に一般的な単語とかではないようです。
この漫画シリーズオリジナルみたい。
漫画内での使われ方、意味合いは「援交」そのもの。
作中にて、
「私は清く正しい円助交渉を心掛けていますので~」
~という発言もあり、略さないと「円助交渉」になってるのかな。
まぁ、なにはともあれ誤植とかではないが意味はほぼ変わらない。
一般用語ではないので、間違って書かないよう注意、ってところですか。
……普通「援交」とか書いたりはしないか。
テストにも出ないだろうし。
011;「円交少女はお嫌いですか?」
「篠原健吾」が付き合う「氷川恵利」
いつからか、えっち後にお金を渡すようになっていて、2人の関係性を微妙に感じていたところ。
街中にて、中年男性と話す彼女の姿を見てしまったのです。
シレっとしていて、いまいち読めない「恵利ちゃん」
まあ、「健吾くん」の気持ちはよく分かるなぁ。
変に疑心暗鬼になったまま、が続かなくて良かった。
なお、ハッキリ描かれてはいなかったのですが、後の「円交女子はお好きですか?」の冒頭に顔を見せているのはこちらの「恵利ちゃん」だと思います。
また、こちらの漫画には「after」があります。
4ページで後日談が描かれてましたよ。
033;「円交子女はいかがですか?」 一部描き下ろし
引っ越してきた、と挨拶にやってきた「七瀬一月」
実は「岸田勝利」とは幼馴染みの間柄だったのですが…。
昔は半袖・半ズボンで共に虫取りなんてやっていたので、てっきり男子だと勘違いしていたのです。
成年漫画でちらほら見かける、実は女の子だった、というパターン。
あまりその設定でのフェチっぽさは生かされてなかったですね。
彼女のが年上らしいものの、かなり金銭的に困っているようで…。
ついには円交を申し出てきたのです。
お金遣い荒い女性は…付き合うに微妙だなぁ。
そもそも、借りる・返す、といった行為もだらしなく、軽く考えてるところが見えますね。
付き合いたくない人だー。
こちらにも後日談の「after」があります。
6ページとそれなりに長く、酔い潰れた彼女の寝込み襲う展開でした。
…なんというか、「一月ちゃん」は色々問題ある娘ですね。
057;「円交女子はお好きですか?」 一部描き下ろし
中年との円交に飽きてきていた「橘さやか」
友人からの助言で、教師「守岡」に目をつけたのでした。
単行本表題に最も近いこちら。
↓表紙をゲットしたのも「さやかちゃん」
カラーイラスト、あとがき背景にも登場し、シリーズを代表するキャラとなっています。
お話もちゃんと円交(?)してますね。
注目は描き下ろしを含めて10ページほどある「after」
メイド、バニーのコスプレえっちがありました。
このバニー作画が非常に良かったです。
085;「円交処女をどうしますか?」
幼馴染みのギャル「星宮るり」となんのかんの金銭的な話になった「長谷和真」
円交で返す~とか言い出したので、「和真」はそれに応じることとしたのでした。
ギャルという紹介でしたが、「るりちゃん」は軽いソレですね。
円交とか言い出してるものの、タイトル通り。
照れたり、混乱しているような様がキュートでした。
こちらにも4ページの「after」がありました。
変わらず金欠な「るりちゃん」です。
…バイトでもしなさいな。
ちなみに、会話の端にて前回ヒロイン「さやかちゃん」がゲスト顔見せしてました。
107;「円交悪女じゃダメですか?」
円交にて男性陣を騙していた「奈緒」
ふと街中で見かけた、冴えない男性「山崎大助」をターゲットとしたものの、彼は誘いに応じなかったのです。
それに腹を立て、以降は何度も彼を誘惑するものの誘いは断れ続け…。
毎回、普通のデートみたいな感じになってしまうのでした。
モテなさそうな男性が幸せを手に入れる、良いエピソード。
そのためには…あーまで、徹底的なお人好しである必要がありますがね。
なかなか難しい事でしょう。
ぱっと冴えない「大助くん」でしたが、過去ある「奈緒ちゃん」が惚れるポイントはちゃんと描かれていて、納得の展開でした。
良かったねー。
なお、こちらも「after」があります。
えっちシーンある4ページでした。
139;「円交拗女の課外授業」
問題児「藤田咲希」を気に掛けていた教師「近衛直晴」
彼女を夜の街に発見した際、中年男性と一緒であったため円交だと考えたのですが…という導入部。
描かれていたのはタバコ。
そのほか、「近衛くん」を筆頭にほか教師らからも注意されていたため、色々な問題を起こしていたと思われるのですが。
まぁ、そう悪い娘ではないみたい。
後に判明する「近衛くん」の背景もあって、「咲希ちゃん」があーなるのも納得。
他教師らとは違うものを感じたかな。
かなり可愛らしいこと言ってましたよ。
171;「円交男子は不安ですか?」
「藤野岬」の幼馴染み「星宮悠」は結構なイケメン。
最近様子のおかしい彼が、”夜に出掛けている”、といった話を彼の母親から聞き。
何を隠しているか、家探ししたところ円交しているらしい写真が見つかったのです。
収録のタイトルは全て女子なのですが、こちらのみ男子。
よくは知らんのですが…なんだか女性向け漫画みたいな印象でした。
結局…彼はなんのバイトしてたんだろう。
なんちゃら喫茶かな。
199;「円交淑女にご執心ですか?」
金髪碧眼の留学生「エリアナ・ファルネーゼ」
席が近くなった「御子柴晴輝」はいきなり告白。
とりあえず友達からスタート、との返答だったものの了承され、付き合っていくこととなったのですが。
「晴輝」は前に傷害事件を起こしたと噂があったのです。
特徴的なカチューシャ、薄い色素で美少女然とした「エリアナさん」
もくじ部分にて、カラーで見れます。
後の展開は伏せますが…。
クラスから敬遠される、悪い噂ある彼を受け入れる彼女には、ちゃんとそれなりの背景がありました。
なるほど、って感じでしたよ。
漫画では「晴輝くん」がいきなり告白していて、かなり唐突感。
そこは、なんらかエピソードがあった方が良かったな。

※留学生「エリアナ・ファルネーゼ」
237;「円交裏女と墜ちますか?」
生徒に円交をしている者がいるらしい、
そうした噂を耳にした教師「田村」は、実際にそれっぽい者を見つけ。
なんのかんの連絡していたところ、実際に会うこととなってしまったのですが…。
やって来たのは、真面目で大人しい生徒だと思っていた「西城」だったのです。
こちらが商業誌発表作品。
お前が円交してどうする、って突っ込みたくなる冒頭。
派手さないものの、「西城さん」は結構な美人。
また、制服の下が凄くてね…。
脱いでビックリよ。
「田村くん」はどうの言ってましたが…ページめくったら、いきなり全裸でぱっくりお口でサレていたりしていて。
オイオイ、抵抗弱いなー…と、可笑しくなってしまいました。
成年漫画のお約束ですね。
そんなこんなの果て、オチは結構おっかないもの。
ただ…彼女は表・裏を巧く使いこなしているようなので、案外バレないかも。
★★リンクほか ★★★

円交少女はスキですか? (GOT COMICS) コミック, 2023/1/13 [アダルト] ねくたー (著)
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■ちょっとだけ愛が重いダークエルフが異世界から追いかけてきた (中乃空)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] ラブコメ、ファンタジー
・構成 : 7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、折り返しにコメント、
描き下ろし「特別編 その日の咲良」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中乃空(なかのそら)」センセの「ちょっとだけ愛が重いダークエルフが異世界から追いかけてきた 1巻」です。
※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。

※ダークエルフ「マリアベル」
★単行本構成、ほか
長編漫画の1冊目。
収録は7話で、うち本編は6話、もう1話は4ページの描き下ろしでした。
内容は4話の後日談、別キャラ視点の番外編です。
折り返しにセンセのコメント。
巻末にはあとがきが収録されています。
漫画はもともと同人誌発表されていたのを一般漫画化した様子。
アマゾンのレビューなどを見る限り…。
原作(同人誌)の時より、いくらすパワーダウンしている様子。
まぁ、仕方ないかな。
ただし、こうした漫画ジャンルでこのくらいな表現は…正直イマイマチ。
できれば成年、はたまたえっち系一般くらいのくくりにできなかったかなー。
★絵柄について
さっぱりとしたデジタル画。
よく顔を見せるヒロインが褐色肌な割に、画面はそう暗くはありません。
だいたい濃淡は中間色で、白比率はそれなり。
漫画はバランスが気になるところ多く。
良いコマもあるのですが、コメディーちっくな崩しは多く。
そこに結構な差があったので、正直なところ悪い部分が目立ってます。
動きある絵も微妙でした。
また、この漫画で最大のポイント…だろう点がいわゆるサービス描写。
下着姿から全裸なども描かれているのですが、バストトップは隠されていて。
愛情深いヒロインと一つ屋根の下、という好シチュエーションであるにも関わらず~直接行為も描かれていません。
いちおう、近い行為まではあったんですがね。
”ダークエルフとイチャつく話”
そうした紹介帯の文言で、期待し過ぎるとガッカリするかな。
★収録話について 7話収録
異世界に召喚され、勇者となった「春原日向(ヒナタ)」
見事、仲間たちと共に魔王討伐に成功したのです。
すぐ後に元の世界へ帰還してから1カ月。
その生活に慣れてきた頃…仲間の1人、ダークエルフ「マリアベル(ベル)」が逆に異世界から「ヒナタ」を追ってやってきたのです。
だいたいそんな導入部。
漫画・小説などでよく見かける、突然女の子との同居が始まるラブコメもの。
ヒロインが愛情深いダークエルフである、というのが最大のポイントです。
ちょっと珍しいチョイスですよね。
…いや、現代はこんな感じか。
一緒に居たい、と異世界を越えてやってきた「ベルさん」
会話の端から、身体の関係を強く求めていたのですが…そっち方面ではあまり進展が見られません。
現在「日向くん」は1人暮らしで、邪魔は入らないシチュエーションなんですけどね。
ちらほらアピールはしていたものの、彼の性格を考慮してちょっと自制してるのかな。
安全な2人きりの生活は、さぞ楽しいだろうし。
ちなみに、異世界での他の仲間「メイ」・「セシル」らも…女性。
魔王討伐の旅ではそんな2人の目もあると思われ、そっちではなかなか発展し辛かったでしょう。
しかし、「日向くん」はよく我慢してるなぁ。
2話のお風呂シーンではかなり受け身でしたが、彼女が怪我した体育後(5話)では積極的なところが見えました。
ううむ、もうちょっとだったかなー。
収録ラストがあーした展開だったので、この後はキッチリ邪魔されてしまうんでしょう。
現代でのヒロイン、図書委員「持田咲良」さんは…ライバルとして弱いですね。
残りの2人は「日向くん」をどう思ってるんだろう。
やや不穏な空気もありましたが、なんのかんのハーレム展開になったらいいな。

※ちょっとだけ愛が重い「ベルさん」
1巻は異世界から「ベルさん」が追って来て、2人の生活が始まり。
離れていると不安を感じたため、彼女も入学してきて(※なぜか同じクラス)
関係がイイ感じになって来た~というところで終わり。
「ベルさん」は魔法使い系のようで、魔王と対峙している場面でもなんらか使用していたのですが。
魔力は現世界でも使える様子。
なお、「日向くん」は…収録ラストで元勇者っぽい鋭い反応を見せており。
彼の勇者能力はどうなってるのか、ちょっと気になりました。
2巻ではそうしたところも描かれるのかな。
★リンクほか
【 中乃空 センセの漫画紹介記事 】
「恋ささやいて…」
「向日葵カノジョ」

ちょっとだけ愛が重いダークエルフが異世界から追いかけてきた (1) (バンブーコミックス) コミック 2022/11/7 中乃空 (著)
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] ラブコメ、ファンタジー
・構成 : 7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、折り返しにコメント、
描き下ろし「特別編 その日の咲良」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中乃空(なかのそら)」センセの「ちょっとだけ愛が重いダークエルフが異世界から追いかけてきた 1巻」です。
※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。

※ダークエルフ「マリアベル」
★単行本構成、ほか
長編漫画の1冊目。
収録は7話で、うち本編は6話、もう1話は4ページの描き下ろしでした。
内容は4話の後日談、別キャラ視点の番外編です。
折り返しにセンセのコメント。
巻末にはあとがきが収録されています。
漫画はもともと同人誌発表されていたのを一般漫画化した様子。
アマゾンのレビューなどを見る限り…。
原作(同人誌)の時より、いくらすパワーダウンしている様子。
まぁ、仕方ないかな。
ただし、こうした漫画ジャンルでこのくらいな表現は…正直イマイマチ。
できれば成年、はたまたえっち系一般くらいのくくりにできなかったかなー。
★絵柄について
さっぱりとしたデジタル画。
よく顔を見せるヒロインが褐色肌な割に、画面はそう暗くはありません。
だいたい濃淡は中間色で、白比率はそれなり。
漫画はバランスが気になるところ多く。
良いコマもあるのですが、コメディーちっくな崩しは多く。
そこに結構な差があったので、正直なところ悪い部分が目立ってます。
動きある絵も微妙でした。
また、この漫画で最大のポイント…だろう点がいわゆるサービス描写。
下着姿から全裸なども描かれているのですが、バストトップは隠されていて。
愛情深いヒロインと一つ屋根の下、という好シチュエーションであるにも関わらず~直接行為も描かれていません。
いちおう、近い行為まではあったんですがね。
”ダークエルフとイチャつく話”
そうした紹介帯の文言で、期待し過ぎるとガッカリするかな。
★収録話について 7話収録
異世界に召喚され、勇者となった「春原日向(ヒナタ)」
見事、仲間たちと共に魔王討伐に成功したのです。
すぐ後に元の世界へ帰還してから1カ月。
その生活に慣れてきた頃…仲間の1人、ダークエルフ「マリアベル(ベル)」が逆に異世界から「ヒナタ」を追ってやってきたのです。
だいたいそんな導入部。
漫画・小説などでよく見かける、突然女の子との同居が始まるラブコメもの。
ヒロインが愛情深いダークエルフである、というのが最大のポイントです。
ちょっと珍しいチョイスですよね。
…いや、現代はこんな感じか。
一緒に居たい、と異世界を越えてやってきた「ベルさん」
会話の端から、身体の関係を強く求めていたのですが…そっち方面ではあまり進展が見られません。
現在「日向くん」は1人暮らしで、邪魔は入らないシチュエーションなんですけどね。
ちらほらアピールはしていたものの、彼の性格を考慮してちょっと自制してるのかな。
安全な2人きりの生活は、さぞ楽しいだろうし。
ちなみに、異世界での他の仲間「メイ」・「セシル」らも…女性。
魔王討伐の旅ではそんな2人の目もあると思われ、そっちではなかなか発展し辛かったでしょう。
しかし、「日向くん」はよく我慢してるなぁ。
2話のお風呂シーンではかなり受け身でしたが、彼女が怪我した体育後(5話)では積極的なところが見えました。
ううむ、もうちょっとだったかなー。
収録ラストがあーした展開だったので、この後はキッチリ邪魔されてしまうんでしょう。
現代でのヒロイン、図書委員「持田咲良」さんは…ライバルとして弱いですね。
残りの2人は「日向くん」をどう思ってるんだろう。
やや不穏な空気もありましたが、なんのかんのハーレム展開になったらいいな。

※ちょっとだけ愛が重い「ベルさん」
1巻は異世界から「ベルさん」が追って来て、2人の生活が始まり。
離れていると不安を感じたため、彼女も入学してきて(※なぜか同じクラス)
関係がイイ感じになって来た~というところで終わり。
「ベルさん」は魔法使い系のようで、魔王と対峙している場面でもなんらか使用していたのですが。
魔力は現世界でも使える様子。
なお、「日向くん」は…収録ラストで元勇者っぽい鋭い反応を見せており。
彼の勇者能力はどうなってるのか、ちょっと気になりました。
2巻ではそうしたところも描かれるのかな。
★リンクほか
【 中乃空 センセの漫画紹介記事 】
「恋ささやいて…」
「向日葵カノジョ」

ちょっとだけ愛が重いダークエルフが異世界から追いかけてきた (1) (バンブーコミックス) コミック 2022/11/7 中乃空 (著)
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■カップルもの。 (ななもと)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち
・構成 : 初単行本、7話収録。
・おまけ: あとがき・4コマ「そのまた4年後」、加筆修正あり、
カバー裏に2コマ「無事合格したらしいよ」・「あとがきのさらに1時間後」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ななもと」センセの「カップルもの。」です。

※「スウ」と「ルウ」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
あとがき、カバー裏に収録話の後日談があり。
収録のうち2話については、本編後の風景も楽しめました。
お話は、おおまかにはラブコメで良いと思います。
そのうちコメディー色は控えめ。
それぞれは短編ながら、ストーリーは凝ったつくりになっていて。
普通に読んでいても楽しめます。
描かれるプレイ内容も含め、ありきたりでなく、振り切れ過ぎることもなく。
読むにしんどくない、”ちょうど良いくらいのライン”となってました。
面白いです。
どちらも続きが気になると思いますよ。
濃い線でふんわりとしたタッチの作画。
全体の色付き・濃淡はそこそこ。
描き込みはそう細かくないものの、あっさり過ぎでないくらい。
コマ割りはやや変化あり、細い枠間。
はみ出し・ぶち抜きがちらほら。
漫画は漫符・擬音から反応まで、ラブコメ調。
極端な崩しとかなかったものの、コメディーちっくでした。
背景・小物は良い・悪いあるのですが、全体ではサッパリ気味。
ただし、全体の雰囲気もあって、そう目立ってはなかったです。
人物画は広い輪郭にふっくら頬、横長目が特徴の可愛らしいもの。
ふっくらスタイルですね。
男性陣はキャラによって当然個性あるものの…よく言えば穏やか、悪く言えば地味顔。
成年漫画なので、これまた絶妙に適当なラインかもしれません。
(※個人的には、冴えない中年男子とのカップルとかセンセの絵に合いそうだと感じました)
カラーでもそう変化はないのですが。
カット絵が背景で確認できる裏表紙が判断には良いでしょう。
【 収録話 】 7話収録
003:「白ギャルを追いかけて」
野球部のエース「玉置豪」
父親から、
「恋愛なんかするもんじゃない、球児は常に硬派であれ」
そう言われ、育ってきていたのですが。
非常に積極的な「京(みやこ)」に、なんのかんのと流されていくのでした。
あとがき漫画、そしてカバー裏と後日談のある、この単行本を代表する1話。
漫画内で描かれている時間も非常に長いのも特徴。
当初はトンデモに見えていた「京ちゃん」が実は非常に可愛く、またよく出来た娘で。
中盤から後半にかかるあたりの描写は…ちょっとウルっときますね。
「豪くん」もちゃんと言葉にしてくれ、ほっと一安心。
後日談が面白いです。

※左:「京」、右:「芹」
027:「性欲がすごい。」
「狐崎(こざき)」・「田貫(たぬき)」、というきつねとたぬき、なカップル。
こちらのヒロイン「田貫ちゃん」なのですが。
ううむ、どうにも…その名前が気になって集中できませんでした。
ためしにネットで調べてみたところ。
実際にあるんですね、これが。
全国でおよそ60人なんだって。
へー。
ちなみに、作中では、2人共狐耳・狸耳が遊びみたいに描かれたりもしていて。
ひでるさんは、最初のコマでは妖怪変化ものかと勘違いましたが、違うようです。
タイトルのえっちなんは、「田貫ちゃん」
月イチで思い切り発散する時、前日にはお風呂禁止とのことで。
まぁ、「狐崎くん」はガンバレ。
047:「おつかい」
「芹」と従兄「柊」のカップル。
両親が夜勤で不在の時、共に留守番してくれたのが彼でした。
最近は帰省する度に色々なことをさせられていて。
よく「芹ちゃん」はおつかいにも行っていたのです。
裏表紙はこちらの彼女かな。
しかし…「柊くん」良い趣味ですね(笑)
「芹ちゃん」のショートパンツ姿が似合っていて素敵。
そりゃー、まー。
なんらかお願いしたくなるのも納得ですよ。
…でね。
このお話はそんなんで終わらず。
オチにて、もうひとエピソード語られます。
なるほど。
ちょっと色々と気になる、良い1話でした。
069:「コウイ室」
水泳部の顧問になった「健」
彼がプールの匂いに反応するようになっていたのは…とある理由があったのでした。
7年前の風景と共に語られるお話。
その当時、水泳部だった幼馴染み「結」に更衣室まで呼び出され~といった流れですね。
そうした訳で、あのタイトルには2つの意味があるのでした。
うふふ。
「結ちゃん」の過去・現在のむちむち水着姿に注目。
せっかくなので、ここはもう少しスタイルに差をつけても良かったのではないかなぁ。
…というか。
相手生徒でないとはいえ、教師が学校でしなさんな。
093:「ハードなえっちしてみた!」
エロい動画を撮影・アップしていた「実」と「彗」
しかし、最近はマンネリ気味で数値が落ちており。
その打開策として、これまでとは違うプレイに挑むこととしたのでした。
拘束・目隠しですね。
各種オモチャなども使っていました。
実は2人には目標があり、こんな事をやっているようなのですが。
これで…到達するのかな。
いちおう、今回の結果で伸びていたようですが…どこまで続くかしら。
117:「すぺしゃる・ぺいめんと」
必死にお金を貯めた主人公。
それを使う先は…地域評価ナンバー1というメイドカフェでした。
たっぷり堪能し、いざお会計となったのですが…驚くべき金額を提示されたのです。
「今回は特別サービス料が入ってるんです~」
…だって。
金額を提示しないまま、帰る際に要求するというのは…ボッタクリ店ですわね。
★ちょっと調べてみました。
金額が明記されてなくても、即法律違反にはならないようです(回らない寿司屋とか)
注文した段階で合意したと解釈される。
ただし、法外な金額を要求された場合は、当然ながら話は別。
このお話は、”法外な金額を要求された場合”にあたるでしょう。
さて、なにゆえ彼に異常な金額を吹っ掛けたのか。
その理由はぜひ本編にてご確認ください。
複数ヒロインでメイド服着用しており、派手な画面が楽しい1話となっています。
メイン「ルウ」ちゃんのオチページが良いツンデレ具合でした。
続きあっても面白そう。

※左:「結」、右:「日下部愛」
139:「あいのけもの」
先月から不登校になっていた「日下部愛」
しかし、引き籠ってはなく、親が外出した後に向かった先は…。
同じく不登校の同級生「日比谷」のアパートでした。
彼が学校に行かなくなった原因は、「愛」としては”自分のせい”だと考えていたのです。
ざっくりではそうした導入部。
大人しい「愛ちゃん」と、どこか余裕ある「日比谷くん」のカップル。
彼の部屋に入ると、ちゃーんと2人して勉強してたりして、驚く。
まぁ、休憩と称してちゃんとえっちもしてるんですけどね。
この両者が、なにゆえ学校に行かないか、がポイント。
事の大小あっても、こんなんは現実にあるかもしれません。
「日比谷くん」は…かっちょえーなー。
彼にくっついてて正解だと思いました。
…あ、ほら、カバー裏で証明されましたよ、うんうん。
今後は何かと巧くいけばいいな。
【 その他 】
以上、本日は「ななもと」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
こうした絵柄も好きです。
ヒロインらが可愛らしく、魅力的なのですが。
冒頭話を筆頭に、各短編らも非常に良い出来栄えでした。
すぱー、っと単純に終わるのがないですよね。
個人的には、センセの描かれるメイド服・複数ヒロインが派手で良かったので。
前述もしておりますが、「すぺしゃる・ぺいめんと」の続編とかあればいいなぁ。
ぜひ「ルウちゃん」をやきもきさせて下さい。

カップルもの。 (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2022/7/16 [アダルト] ななもと (著)
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち
・構成 : 初単行本、7話収録。
・おまけ: あとがき・4コマ「そのまた4年後」、加筆修正あり、
カバー裏に2コマ「無事合格したらしいよ」・「あとがきのさらに1時間後」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ななもと」センセの「カップルもの。」です。

※「スウ」と「ルウ」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
あとがき、カバー裏に収録話の後日談があり。
収録のうち2話については、本編後の風景も楽しめました。
お話は、おおまかにはラブコメで良いと思います。
そのうちコメディー色は控えめ。
それぞれは短編ながら、ストーリーは凝ったつくりになっていて。
普通に読んでいても楽しめます。
描かれるプレイ内容も含め、ありきたりでなく、振り切れ過ぎることもなく。
読むにしんどくない、”ちょうど良いくらいのライン”となってました。
面白いです。
どちらも続きが気になると思いますよ。
濃い線でふんわりとしたタッチの作画。
全体の色付き・濃淡はそこそこ。
描き込みはそう細かくないものの、あっさり過ぎでないくらい。
コマ割りはやや変化あり、細い枠間。
はみ出し・ぶち抜きがちらほら。
漫画は漫符・擬音から反応まで、ラブコメ調。
極端な崩しとかなかったものの、コメディーちっくでした。
背景・小物は良い・悪いあるのですが、全体ではサッパリ気味。
ただし、全体の雰囲気もあって、そう目立ってはなかったです。
人物画は広い輪郭にふっくら頬、横長目が特徴の可愛らしいもの。
ふっくらスタイルですね。
男性陣はキャラによって当然個性あるものの…よく言えば穏やか、悪く言えば地味顔。
成年漫画なので、これまた絶妙に適当なラインかもしれません。
(※個人的には、冴えない中年男子とのカップルとかセンセの絵に合いそうだと感じました)
カラーでもそう変化はないのですが。
カット絵が背景で確認できる裏表紙が判断には良いでしょう。
【 収録話 】 7話収録
003:「白ギャルを追いかけて」
野球部のエース「玉置豪」
父親から、
「恋愛なんかするもんじゃない、球児は常に硬派であれ」
そう言われ、育ってきていたのですが。
非常に積極的な「京(みやこ)」に、なんのかんのと流されていくのでした。
あとがき漫画、そしてカバー裏と後日談のある、この単行本を代表する1話。
漫画内で描かれている時間も非常に長いのも特徴。
当初はトンデモに見えていた「京ちゃん」が実は非常に可愛く、またよく出来た娘で。
中盤から後半にかかるあたりの描写は…ちょっとウルっときますね。
「豪くん」もちゃんと言葉にしてくれ、ほっと一安心。
後日談が面白いです。

※左:「京」、右:「芹」
027:「性欲がすごい。」
「狐崎(こざき)」・「田貫(たぬき)」、というきつねとたぬき、なカップル。
こちらのヒロイン「田貫ちゃん」なのですが。
ううむ、どうにも…その名前が気になって集中できませんでした。
ためしにネットで調べてみたところ。
実際にあるんですね、これが。
全国でおよそ60人なんだって。
へー。
ちなみに、作中では、2人共狐耳・狸耳が遊びみたいに描かれたりもしていて。
ひでるさんは、最初のコマでは妖怪変化ものかと勘違いましたが、違うようです。
タイトルのえっちなんは、「田貫ちゃん」
月イチで思い切り発散する時、前日にはお風呂禁止とのことで。
まぁ、「狐崎くん」はガンバレ。
047:「おつかい」
「芹」と従兄「柊」のカップル。
両親が夜勤で不在の時、共に留守番してくれたのが彼でした。
最近は帰省する度に色々なことをさせられていて。
よく「芹ちゃん」はおつかいにも行っていたのです。
裏表紙はこちらの彼女かな。
しかし…「柊くん」良い趣味ですね(笑)
「芹ちゃん」のショートパンツ姿が似合っていて素敵。
そりゃー、まー。
なんらかお願いしたくなるのも納得ですよ。
…でね。
このお話はそんなんで終わらず。
オチにて、もうひとエピソード語られます。
なるほど。
ちょっと色々と気になる、良い1話でした。
069:「コウイ室」
水泳部の顧問になった「健」
彼がプールの匂いに反応するようになっていたのは…とある理由があったのでした。
7年前の風景と共に語られるお話。
その当時、水泳部だった幼馴染み「結」に更衣室まで呼び出され~といった流れですね。
そうした訳で、あのタイトルには2つの意味があるのでした。
うふふ。
「結ちゃん」の過去・現在のむちむち水着姿に注目。
せっかくなので、ここはもう少しスタイルに差をつけても良かったのではないかなぁ。
…というか。
相手生徒でないとはいえ、教師が学校でしなさんな。
093:「ハードなえっちしてみた!」
エロい動画を撮影・アップしていた「実」と「彗」
しかし、最近はマンネリ気味で数値が落ちており。
その打開策として、これまでとは違うプレイに挑むこととしたのでした。
拘束・目隠しですね。
各種オモチャなども使っていました。
実は2人には目標があり、こんな事をやっているようなのですが。
これで…到達するのかな。
いちおう、今回の結果で伸びていたようですが…どこまで続くかしら。
117:「すぺしゃる・ぺいめんと」
必死にお金を貯めた主人公。
それを使う先は…地域評価ナンバー1というメイドカフェでした。
たっぷり堪能し、いざお会計となったのですが…驚くべき金額を提示されたのです。
「今回は特別サービス料が入ってるんです~」
…だって。
金額を提示しないまま、帰る際に要求するというのは…ボッタクリ店ですわね。
★ちょっと調べてみました。
金額が明記されてなくても、即法律違反にはならないようです(回らない寿司屋とか)
注文した段階で合意したと解釈される。
ただし、法外な金額を要求された場合は、当然ながら話は別。
このお話は、”法外な金額を要求された場合”にあたるでしょう。
さて、なにゆえ彼に異常な金額を吹っ掛けたのか。
その理由はぜひ本編にてご確認ください。
複数ヒロインでメイド服着用しており、派手な画面が楽しい1話となっています。
メイン「ルウ」ちゃんのオチページが良いツンデレ具合でした。
続きあっても面白そう。

※左:「結」、右:「日下部愛」
139:「あいのけもの」
先月から不登校になっていた「日下部愛」
しかし、引き籠ってはなく、親が外出した後に向かった先は…。
同じく不登校の同級生「日比谷」のアパートでした。
彼が学校に行かなくなった原因は、「愛」としては”自分のせい”だと考えていたのです。
ざっくりではそうした導入部。
大人しい「愛ちゃん」と、どこか余裕ある「日比谷くん」のカップル。
彼の部屋に入ると、ちゃーんと2人して勉強してたりして、驚く。
まぁ、休憩と称してちゃんとえっちもしてるんですけどね。
この両者が、なにゆえ学校に行かないか、がポイント。
事の大小あっても、こんなんは現実にあるかもしれません。
「日比谷くん」は…かっちょえーなー。
彼にくっついてて正解だと思いました。
…あ、ほら、カバー裏で証明されましたよ、うんうん。
今後は何かと巧くいけばいいな。
【 その他 】
以上、本日は「ななもと」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
こうした絵柄も好きです。
ヒロインらが可愛らしく、魅力的なのですが。
冒頭話を筆頭に、各短編らも非常に良い出来栄えでした。
すぱー、っと単純に終わるのがないですよね。
個人的には、センセの描かれるメイド服・複数ヒロインが派手で良かったので。
前述もしておりますが、「すぺしゃる・ぺいめんと」の続編とかあればいいなぁ。
ぜひ「ルウちゃん」をやきもきさせて下さい。

カップルもの。 (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2022/7/16 [アダルト] ななもと (著)
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