■エロマンガ的な生活 (長瀬徹)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ノンフィクション(風)、体験記
・構成 : 7話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき+-*、カパー裏に4コマ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「長瀬徹(ながせ・とおる )」センセの「エロマンガ的な生活」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
”すべて実体験を基にしたノンフィクション(風)”
…とあったので。
まぁ、現実ではないのでしょうけど…。
あるいは~とか、なんとない期待もしてしまう(笑)、優れたネタでの1冊です。
収録7話で、全て表題作品。
いわゆる体験記漫画の1つですね。
そんなん1話くらい交じってるとか、体験投稿レポートみたいなんは何度か目にした記憶ありますが…。
ヒロインは作者自身。
また、1人で1冊まるまる引っぱる~、といったのは記憶になくて、実に新鮮。
さらに、各話の冒頭には、センセの語りシーンが差し込まれていたのですが…。
これが現実味を増しているようで、非常に良かった。
ノンフィクション感が出てます!
TVで放映する映画の事前解説みたいなんで、期待も高まること請け合い。

※「長瀬徹」センセ_2話
★★絵柄について ★★★
丸っこく、ちょっとロリっした雰囲気の可愛らしい作画。
大きい目にふっくら頬。
背丈は小さく、過剰でないスタイルでした。
そうしたキャラと合って、漫画はラブコメちっく。
ちらほら崩しも散見され、こちらもまたキュートな仕上がりです。
丁寧で安定感もあったものの、小さいコマ、引き絵はやや弱め。
背景や小物も、ごくあっさりと描かれていた印象でした。
四角ではなく、線でのコマ割りがメイン。
中間色な色付きで、濃淡は適度なくらい。
太めの線でしたが、そうした色彩なためか、サッパリしていました。
判断には裏表紙のが見易いと思います。
★★収録話について ★★★ 7話収録
「絵を描くことと…エッチをすることが大好きです」
そうした、作者「長瀬徹」センセの語りで始まる、実体験エピソード。
普段、SNSでえっちな話題、経験を発表していたものの。
短いと伝えづらいため、読みきりの漫画にしました、~といった導入部。
前述しましたが、実体験をネタとした漫画は多くありましたが。
こうしたアプローチは初めてで新鮮。
なるほどー、って感じ。
また、そうしたのの多くは人妻モノとか、アダルト感強めでしたよね。
(※「大見武士」センセが描かれてるようやつ)
まぁ…こんなんは一発ネタかなー。
ただ、一人称の語り設定で、主人公が次々にエロいことに巻き込まれる(自ら飛び込む)、成長していく様が見れる~といったアプローチは、他でも生かせそう。
これを機に、ひとジャンルになってったりして。
001:「はじめてのエッチ編」
025:「はじめてのスリル編」
047:「最後の友だち編」
3話までは、社会人前の「長瀬徹」センセの風景。
そのため、さらにややロリっぽく、髪は黒色で短め。
(※性格には3話とも長さ異なり、セミロング、ショートカット、ロングとなってました)
…あ。
ちなみに、カバー裏漫画の1つは、(たぶん)この1話目より過去風景っぽく。
直接シーンはないものの、おっぱい触られる1コマが実にキュートだったので必見です。
制服姿が眩しい1話目。
故あって、公園を管理している「柴田」と仲良くなっていき。
最終的にえっちに発展していく、というもの。
こちらの彼は非常に良い男性。
年下な彼女にキッチリお膳立てされて、ようやく手が出ていました。
あーしたオチも、そんな彼の性格によるところが大きいんではないかしら。
あるいは、良いタイミングなかったか。
たぶん、チャンスがあれば…「徹センセ」は誘っていたと思います。
特殊なんの目覚めが描かれた2話目。
古本屋切っ掛けなのですが、こちらの展開がまードえろい。
まさに、”ちょっと古本屋行ってくる”ってなるくらい。
縞パンだったりしてね。
メインはまた、街中の路地。
既に経験者とは言え、凄いな。
ただ、キスを拒否するなど、まだ可愛らしさありました。
幼馴染み「葉月唯斗」との3話目は修学旅行風景。
ただし、特に頻繁にやり取りしてるとか、好意あったなどではなく、腐れ縁という間柄。
もう1人女子が登場していて。
ちょっと三角関係っぽい要素がある、緊張感のある人間関係がポイントです。
収録で、最も読後感微妙な1話でした。
071:「夢のエステ編」
091:「大人の遊び編」
115:「おしごと編」
135:「最終編」
ここからは社会人編。
冒頭の語り、
「いよいよこの姿の私が登場します!」
~となっていて、そのままな「徹センセ」にてお話も進行していきます。

※「長瀬徹」センセ_4話・7話
4話目はタイトル通り、エステでエロい展開になるというもの。
皆さん想像のとおり、AVみたいよ。
(※次の語りで、「エロマンガ的な」エピソードと言ってましたね)
店は結局あーで、エロくて良いのですが。
大問題なうえ、素顔もバッチリ見られてるし…。
ちょっと現実感はないかなー。
多忙な仕事がため、ご無沙汰状態が続いていた、という5話目。
いいですね、”大人の遊び”
相手の要望で、セーラー服(で、黒タイツ)みたいな服装になってます。
前半の羞恥プレイは…もう数ページ見たかったなぁ。
えっちは車内でした。
6話目のおしごと、はデリヘル(SMアリ)のこと。
前半ちょろっとはアレが長い男性との話。
メインは各地にビルを持っている~という社長さん、とのエピソード。
こうした所での客としては非常に良い方で。
後半の展開は、どうなるか!?っていう、ドキドキなものでした。
あの場面で、あー言っちゃう「徹センセ」は格好良い。
ラスト7話目。
タイトルとおり、ひと決着つくお話になっていました。
そんな訳で、どんなんかは内緒。
とりあえず、非常に良い読後感なラストになってますよ。
★★リンクほか ★★★

エロマンガ的な生活 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/10/31 [アダルト] 長瀬徹 (著)
(※現在アマゾン登録なし23/11/10)
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ノンフィクション(風)、体験記
・構成 : 7話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき+-*、カパー裏に4コマ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「長瀬徹(ながせ・とおる )」センセの「エロマンガ的な生活」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
”すべて実体験を基にしたノンフィクション(風)”
…とあったので。
まぁ、現実ではないのでしょうけど…。
あるいは~とか、なんとない期待もしてしまう(笑)、優れたネタでの1冊です。
収録7話で、全て表題作品。
いわゆる体験記漫画の1つですね。
そんなん1話くらい交じってるとか、体験投稿レポートみたいなんは何度か目にした記憶ありますが…。
ヒロインは作者自身。
また、1人で1冊まるまる引っぱる~、といったのは記憶になくて、実に新鮮。
さらに、各話の冒頭には、センセの語りシーンが差し込まれていたのですが…。
これが現実味を増しているようで、非常に良かった。
ノンフィクション感が出てます!
TVで放映する映画の事前解説みたいなんで、期待も高まること請け合い。

※「長瀬徹」センセ_2話
★★絵柄について ★★★
丸っこく、ちょっとロリっした雰囲気の可愛らしい作画。
大きい目にふっくら頬。
背丈は小さく、過剰でないスタイルでした。
そうしたキャラと合って、漫画はラブコメちっく。
ちらほら崩しも散見され、こちらもまたキュートな仕上がりです。
丁寧で安定感もあったものの、小さいコマ、引き絵はやや弱め。
背景や小物も、ごくあっさりと描かれていた印象でした。
四角ではなく、線でのコマ割りがメイン。
中間色な色付きで、濃淡は適度なくらい。
太めの線でしたが、そうした色彩なためか、サッパリしていました。
判断には裏表紙のが見易いと思います。
★★収録話について ★★★ 7話収録
「絵を描くことと…エッチをすることが大好きです」
そうした、作者「長瀬徹」センセの語りで始まる、実体験エピソード。
普段、SNSでえっちな話題、経験を発表していたものの。
短いと伝えづらいため、読みきりの漫画にしました、~といった導入部。
前述しましたが、実体験をネタとした漫画は多くありましたが。
こうしたアプローチは初めてで新鮮。
なるほどー、って感じ。
また、そうしたのの多くは人妻モノとか、アダルト感強めでしたよね。
(※「大見武士」センセが描かれてるようやつ)
まぁ…こんなんは一発ネタかなー。
ただ、一人称の語り設定で、主人公が次々にエロいことに巻き込まれる(自ら飛び込む)、成長していく様が見れる~といったアプローチは、他でも生かせそう。
これを機に、ひとジャンルになってったりして。
001:「はじめてのエッチ編」
025:「はじめてのスリル編」
047:「最後の友だち編」
3話までは、社会人前の「長瀬徹」センセの風景。
そのため、さらにややロリっぽく、髪は黒色で短め。
(※性格には3話とも長さ異なり、セミロング、ショートカット、ロングとなってました)
…あ。
ちなみに、カバー裏漫画の1つは、(たぶん)この1話目より過去風景っぽく。
直接シーンはないものの、おっぱい触られる1コマが実にキュートだったので必見です。
制服姿が眩しい1話目。
故あって、公園を管理している「柴田」と仲良くなっていき。
最終的にえっちに発展していく、というもの。
こちらの彼は非常に良い男性。
年下な彼女にキッチリお膳立てされて、ようやく手が出ていました。
あーしたオチも、そんな彼の性格によるところが大きいんではないかしら。
あるいは、良いタイミングなかったか。
たぶん、チャンスがあれば…「徹センセ」は誘っていたと思います。
特殊なんの目覚めが描かれた2話目。
古本屋切っ掛けなのですが、こちらの展開がまードえろい。
まさに、”ちょっと古本屋行ってくる”ってなるくらい。
縞パンだったりしてね。
メインはまた、街中の路地。
既に経験者とは言え、凄いな。
ただ、キスを拒否するなど、まだ可愛らしさありました。
幼馴染み「葉月唯斗」との3話目は修学旅行風景。
ただし、特に頻繁にやり取りしてるとか、好意あったなどではなく、腐れ縁という間柄。
もう1人女子が登場していて。
ちょっと三角関係っぽい要素がある、緊張感のある人間関係がポイントです。
収録で、最も読後感微妙な1話でした。
071:「夢のエステ編」
091:「大人の遊び編」
115:「おしごと編」
135:「最終編」
ここからは社会人編。
冒頭の語り、
「いよいよこの姿の私が登場します!」
~となっていて、そのままな「徹センセ」にてお話も進行していきます。

※「長瀬徹」センセ_4話・7話
4話目はタイトル通り、エステでエロい展開になるというもの。
皆さん想像のとおり、AVみたいよ。
(※次の語りで、「エロマンガ的な」エピソードと言ってましたね)
店は結局あーで、エロくて良いのですが。
大問題なうえ、素顔もバッチリ見られてるし…。
ちょっと現実感はないかなー。
多忙な仕事がため、ご無沙汰状態が続いていた、という5話目。
いいですね、”大人の遊び”
相手の要望で、セーラー服(で、黒タイツ)みたいな服装になってます。
前半の羞恥プレイは…もう数ページ見たかったなぁ。
えっちは車内でした。
6話目のおしごと、はデリヘル(SMアリ)のこと。
前半ちょろっとはアレが長い男性との話。
メインは各地にビルを持っている~という社長さん、とのエピソード。
こうした所での客としては非常に良い方で。
後半の展開は、どうなるか!?っていう、ドキドキなものでした。
あの場面で、あー言っちゃう「徹センセ」は格好良い。
ラスト7話目。
タイトルとおり、ひと決着つくお話になっていました。
そんな訳で、どんなんかは内緒。
とりあえず、非常に良い読後感なラストになってますよ。
★★リンクほか ★★★

エロマンガ的な生活 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/10/31 [アダルト] 長瀬徹 (著)
(※現在アマゾン登録なし23/11/10)
■ハジメテホリック (仲町まち)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、
・構成 : 初単行本、8話収録(うち「同棲一日目」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画、加筆修正あり、
描き下ろし「同棲100日目」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「仲町まち(なかまち・まち)」センセの「ハジメテホリック」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て短編での構成。
後日談の描き下ろしがあったので、そちらが連続になってます。
なお、カバー裏も2ページの漫画となっていて…。
話数としてカウントしてないですが、それもいちおう連続ですわね。
そのほかはあとがき。
カバー、前後とも折り返し部分は長く取られていて。
しっかりとしたカラー絵が見れましたよ。
なお、前折り返しは↓表紙とのリンク絵になってました。
表情の変化が楽しめますよ。

※会社の後輩「泉さん」
★★絵柄について ★★★
あとがきには、初単行本で云々~と謙遜されていましたが…。
そうと感じさせない、丁寧さと安定感があり。
見事な仕上がりでした。
丸っとした輪郭に大きめの恥ずかし線。
アーモンド型多めの、端が尖った目が特徴的。
まるまるとした目も可愛いですが、個人的にはツリ目のが合ってる気がします。
スタイルは過ぎず控えめでなく、良いバランス具合。
強めな線でしっかりとした色付き。
どっちかというと濃い目ですね。
表情や動きなども優れていて、漫画表現もイイ感じ。
背景・小物に問題なく、引き絵も違和感ありません。
作画において、コレというマイナス点は見られませんでした。
重箱の隅をつつくなら…。
目立つ、特徴となるようなポイントは…イマイチ薄く。
良くも悪くも、優等生的に見えます。
そのため、もっと性癖とかそんなんを前面に出していってもいいのかなー、って思いました。
カラーでも雰囲気変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
★★収録話について ★★★ 8話収録
001:「ナマイキ部下は発情マシマシ」
「泉」が中途採用されて三カ月。
仕事優秀なものの、どうにも可愛げはなく。
いつも、しれっとした態度だったんですが…。
退社後、「松下」はラーメン屋で彼女と鉢合わせ。
その際の彼女は、普段見せない可愛さがあり、思わず「結婚したい」と口に出していたのでした。
社会人カップル話で、収録ではこちらがお気に入り。
ツリ目の「泉さん」は↓表紙・裏表紙ほか、折り返しにも顔を見せてます。
仕事時とのギャップもあって、実に魅力的でした。
…が。
えっちに至る切っ掛けが…うーん。
…まぁ、わからんではないものの…なんかもうひと展開欲しかったです。
もう1.5倍くらいページあれば良かったかな。
025:「先輩の好きなもの」
学園でアイドル的存在の先輩「久留美」
「塚本」はごく平凡な男子でしたが、彼女から強い好意を寄せられていたのです。
その理由は…といったもの。
成年漫画なので、「久留美さん」が愛しているモノは…だいたい想像できるでしょうか。
ごく平凡、と自ら言いつつも、どうやら先輩に告白はしていたらしく。
それがため、付き合うこととなったのですが…。
おそらく、告白される度にああした事を言っていたと思われ。
”学園でアイドル、ややこしいモノが好き”、ってーのは、男子の間で流布されてそうに思いますけどね…。
ただ、あーもそっちばかり愛でられると、「塚本くん」不安になるのは当然でしょう。
まぁ、誤解解けて良かった。
オチでの「久留美さん」は可愛かったですよ。
053:「溢れちゃう」
写真研究部・新歓コンパが無事終了。
下戸な主人公は二次会には参加せず、帰ることとしたのですが…。
後輩「小森」が声をかけてきて、2人で飲み直すこととなったのです。
部屋まで付いてきて、無防備な姿を見せており。
まぁ、そーいう事だわねー。
回想にても、平時での2人の関係が良好そうな事が示されていました。
寝てしまった彼女にお手付きしなかった彼でしたが、たぶん、そんなんが信頼されたのだと思われ…。
アレで良かったんではないかしら。
いい加減、耐えられなくなった「小森さん」がお風呂に突入してのえっち展開。
完全に彼女のが熟練者っぽかったですもんね。
073:「幼馴染だもん!」
幼馴染み「飯野凛太郎」はバスケ部エースで、高身長のイケメン。
ただ、「志帆」は文化部で、イマイチぱっとしてなく。
友人から、付き合うのは儚い夢とか言われていましたが…。
読者モデルやっていると噂の「遠山」から告白されていた彼を目撃してしまったのでした。
収録では、童顔で最も可愛らしい雰囲気の「志帆ちゃん」
しかし、下着姿で鏡を前にした際の擬音が…”ちんちくりん…”といったものでした。
わはは。
~とはいえ。
幼馴染みで、互いの部屋は窓づたいに行き来できるラブコメ距離なので。
恋愛において、「志帆ちゃん」はだーいぶ有利なんですよね。
帰宅した彼に、窓越しで文句言ったのが切っ掛け。
また、「凛太郎くん」も当然のように窓から部屋に入ってきていたので…だいぶ親しい間柄な様子でした。
なお、カバー裏漫画もこちらの2人。
もっと「志帆ちゃん」は彼を信じてあげないと、関係破綻しちゃうぞ。
097:「願望」
コンビニにて、コートの下に全裸というエロ女性に鉢合わせしたのでした。
スタイル良い美人でしたが。
まあ、目前であーされても、逃げちゃうのが普通だろうなぁ。
主人公は就活に苦戦していて、だいぶ消耗しており。
そうした変態女の子に手を出したのは、そうした状態だったのも大きでしょう。
トイレでのえっち展開。
オチは…あーなんですね。
彼女に気にいられたのは確かなんでしょうけど。
119:「奪ってあげる!」
大学デビューするべく、コンパに出掛けたものの。
孤立して、見事に玉砕。
ガッカリして帰宅していた彼は、メイド姿の女性「のぞみ」に声を掛けられたのでした。
最初はメイド喫茶「ヘブン」の~と発言していましたが。
確か、隣に腰掛けて接客するのは、風俗系と判断されてしまう筈なので…。
こちら、メイド喫茶「ヘブン」は完全にそっちですわね。
(※後の発言にもありました)
お会計後からが本番。
法外な金銭を要求され、「カラダで払ってく?」と誘われてるものの。
事後には、倍の請求をされてしまいそう。
ちなみに、彼のモノは大きいようでしたが。
素直に伝えたのが良かったか、相性良かったか、玄人相手にコンパでのマイナスを取り返すような展開になっていました。

※左:「志帆ちゃん」、右:メイド喫茶「のぞみ」
139:「同棲一日目」
155:「同棲100日目」 描き下ろし
学生時代から付き合っていた「由香」と「健三」
進学して遠距離恋愛となっても関係は続き。
社会人を控えた2人は、今日から同棲することとなったのでした。
前日は引っ越しでその余裕なかったので…。
目覚めてのえっち展開です。
なにしろ、寝てても大きさ失わない、見事なおっぱいですからねー。
(※後方折り返しで、カラーの彼女が見れます)
その続編、「同棲100日目」は4ページの描き下ろし。
もくじには表記なかったですね。
オチで言っていたように、仕事が始まるメチャ忙しく。
疲れているだろう彼をなぐさめるべく、「由香」は裸エプロンで出迎えたのでした。
おっぱい大きいので、ハミ出してます。
そんな訳で、えっち展開なのですが…「健三くん」は27連勤中。
超絶ブラックです。
ひでるさんは最多13連勤でしたが、その倍ですよ。
あれは相当しんどいぞ。
★★リンクほか ★★★

ハジメテホリック (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/10/31 [アダルト] 仲町まち (著)
(※現在アマゾン登録なし23/11/04)
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、
・構成 : 初単行本、8話収録(うち「同棲一日目」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画、加筆修正あり、
描き下ろし「同棲100日目」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「仲町まち(なかまち・まち)」センセの「ハジメテホリック」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て短編での構成。
後日談の描き下ろしがあったので、そちらが連続になってます。
なお、カバー裏も2ページの漫画となっていて…。
話数としてカウントしてないですが、それもいちおう連続ですわね。
そのほかはあとがき。
カバー、前後とも折り返し部分は長く取られていて。
しっかりとしたカラー絵が見れましたよ。
なお、前折り返しは↓表紙とのリンク絵になってました。
表情の変化が楽しめますよ。

※会社の後輩「泉さん」
★★絵柄について ★★★
あとがきには、初単行本で云々~と謙遜されていましたが…。
そうと感じさせない、丁寧さと安定感があり。
見事な仕上がりでした。
丸っとした輪郭に大きめの恥ずかし線。
アーモンド型多めの、端が尖った目が特徴的。
まるまるとした目も可愛いですが、個人的にはツリ目のが合ってる気がします。
スタイルは過ぎず控えめでなく、良いバランス具合。
強めな線でしっかりとした色付き。
どっちかというと濃い目ですね。
表情や動きなども優れていて、漫画表現もイイ感じ。
背景・小物に問題なく、引き絵も違和感ありません。
作画において、コレというマイナス点は見られませんでした。
重箱の隅をつつくなら…。
目立つ、特徴となるようなポイントは…イマイチ薄く。
良くも悪くも、優等生的に見えます。
そのため、もっと性癖とかそんなんを前面に出していってもいいのかなー、って思いました。
カラーでも雰囲気変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
★★収録話について ★★★ 8話収録
001:「ナマイキ部下は発情マシマシ」
「泉」が中途採用されて三カ月。
仕事優秀なものの、どうにも可愛げはなく。
いつも、しれっとした態度だったんですが…。
退社後、「松下」はラーメン屋で彼女と鉢合わせ。
その際の彼女は、普段見せない可愛さがあり、思わず「結婚したい」と口に出していたのでした。
社会人カップル話で、収録ではこちらがお気に入り。
ツリ目の「泉さん」は↓表紙・裏表紙ほか、折り返しにも顔を見せてます。
仕事時とのギャップもあって、実に魅力的でした。
…が。
えっちに至る切っ掛けが…うーん。
…まぁ、わからんではないものの…なんかもうひと展開欲しかったです。
もう1.5倍くらいページあれば良かったかな。
025:「先輩の好きなもの」
学園でアイドル的存在の先輩「久留美」
「塚本」はごく平凡な男子でしたが、彼女から強い好意を寄せられていたのです。
その理由は…といったもの。
成年漫画なので、「久留美さん」が愛しているモノは…だいたい想像できるでしょうか。
ごく平凡、と自ら言いつつも、どうやら先輩に告白はしていたらしく。
それがため、付き合うこととなったのですが…。
おそらく、告白される度にああした事を言っていたと思われ。
”学園でアイドル、ややこしいモノが好き”、ってーのは、男子の間で流布されてそうに思いますけどね…。
ただ、あーもそっちばかり愛でられると、「塚本くん」不安になるのは当然でしょう。
まぁ、誤解解けて良かった。
オチでの「久留美さん」は可愛かったですよ。
053:「溢れちゃう」
写真研究部・新歓コンパが無事終了。
下戸な主人公は二次会には参加せず、帰ることとしたのですが…。
後輩「小森」が声をかけてきて、2人で飲み直すこととなったのです。
部屋まで付いてきて、無防備な姿を見せており。
まぁ、そーいう事だわねー。
回想にても、平時での2人の関係が良好そうな事が示されていました。
寝てしまった彼女にお手付きしなかった彼でしたが、たぶん、そんなんが信頼されたのだと思われ…。
アレで良かったんではないかしら。
いい加減、耐えられなくなった「小森さん」がお風呂に突入してのえっち展開。
完全に彼女のが熟練者っぽかったですもんね。
073:「幼馴染だもん!」
幼馴染み「飯野凛太郎」はバスケ部エースで、高身長のイケメン。
ただ、「志帆」は文化部で、イマイチぱっとしてなく。
友人から、付き合うのは儚い夢とか言われていましたが…。
読者モデルやっていると噂の「遠山」から告白されていた彼を目撃してしまったのでした。
収録では、童顔で最も可愛らしい雰囲気の「志帆ちゃん」
しかし、下着姿で鏡を前にした際の擬音が…”ちんちくりん…”といったものでした。
わはは。
~とはいえ。
幼馴染みで、互いの部屋は窓づたいに行き来できるラブコメ距離なので。
恋愛において、「志帆ちゃん」はだーいぶ有利なんですよね。
帰宅した彼に、窓越しで文句言ったのが切っ掛け。
また、「凛太郎くん」も当然のように窓から部屋に入ってきていたので…だいぶ親しい間柄な様子でした。
なお、カバー裏漫画もこちらの2人。
もっと「志帆ちゃん」は彼を信じてあげないと、関係破綻しちゃうぞ。
097:「願望」
コンビニにて、コートの下に全裸というエロ女性に鉢合わせしたのでした。
スタイル良い美人でしたが。
まあ、目前であーされても、逃げちゃうのが普通だろうなぁ。
主人公は就活に苦戦していて、だいぶ消耗しており。
そうした変態女の子に手を出したのは、そうした状態だったのも大きでしょう。
トイレでのえっち展開。
オチは…あーなんですね。
彼女に気にいられたのは確かなんでしょうけど。
119:「奪ってあげる!」
大学デビューするべく、コンパに出掛けたものの。
孤立して、見事に玉砕。
ガッカリして帰宅していた彼は、メイド姿の女性「のぞみ」に声を掛けられたのでした。
最初はメイド喫茶「ヘブン」の~と発言していましたが。
確か、隣に腰掛けて接客するのは、風俗系と判断されてしまう筈なので…。
こちら、メイド喫茶「ヘブン」は完全にそっちですわね。
(※後の発言にもありました)
お会計後からが本番。
法外な金銭を要求され、「カラダで払ってく?」と誘われてるものの。
事後には、倍の請求をされてしまいそう。
ちなみに、彼のモノは大きいようでしたが。
素直に伝えたのが良かったか、相性良かったか、玄人相手にコンパでのマイナスを取り返すような展開になっていました。

※左:「志帆ちゃん」、右:メイド喫茶「のぞみ」
139:「同棲一日目」
155:「同棲100日目」 描き下ろし
学生時代から付き合っていた「由香」と「健三」
進学して遠距離恋愛となっても関係は続き。
社会人を控えた2人は、今日から同棲することとなったのでした。
前日は引っ越しでその余裕なかったので…。
目覚めてのえっち展開です。
なにしろ、寝てても大きさ失わない、見事なおっぱいですからねー。
(※後方折り返しで、カラーの彼女が見れます)
その続編、「同棲100日目」は4ページの描き下ろし。
もくじには表記なかったですね。
オチで言っていたように、仕事が始まるメチャ忙しく。
疲れているだろう彼をなぐさめるべく、「由香」は裸エプロンで出迎えたのでした。
おっぱい大きいので、ハミ出してます。
そんな訳で、えっち展開なのですが…「健三くん」は27連勤中。
超絶ブラックです。
ひでるさんは最多13連勤でしたが、その倍ですよ。
あれは相当しんどいぞ。
★★リンクほか ★★★

ハジメテホリック (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/10/31 [アダルト] 仲町まち (著)
(※現在アマゾン登録なし23/11/04)
■奇天烈ポルノ全集 (ニコライの嫁)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 変な話、黒ギャル、貧乏
・構成 : 初単行本、6話収録。
・おまけ: あとがき・作品一言、作品マル秘設定集、加筆修正あり、
カバー裏におまけ漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ニコライの嫁」センセの「奇天烈ポルノ全集」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
おそらく、タイトルとか↓表紙から、普通のラブコメ漫画じゃーないだろう、って感じると思います。
はい、それ合ってます。
ただし、↓表紙のように黒ギャルは登場するものの、比率としてはそう高くはありませんでした。
そっちに引っ掛かった場合は…いや、でも印象に残る描かれ方であったので、満足はいただけると思います。(たぶん)
逆に、ソレで敬遠した方~はちょっと勿体ないので、時間あれば「ワニマガジン社」さんのサンプル原稿を見てみてもいいのでは。
収録は6話で、各話ページ量あったもののやや薄め。
全160ページくらいです。
そう見ると、ボリュームに不安を覚えるかもしれませんが…。
前述したように、どうにも例えづらい変なお話群で。
巻末の作品マル秘設定集、あとがき・作品について一言などは、結構なテキスト量で読み応えあるもの。
また、カバー裏にはヒロインが集合するおまけ漫画(※1名欠席)もあって。
物足りなさ、はなかったです。
奇天烈~の文言は確かにその通り、でした。
続く作画面も含めて際立つモノがあるので、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。

※「大河虎子」
★★絵柄について ★★★
強い個性のある濃い目な作画。
パっと見で人物はリアル寄り…に感じられると思いますが。
実際のところは、そうでもなく。
リアクション、表情なども含めて漫画ちっく。
コメディーっぽい表現もちらほらありました。
人物は広い輪郭で横長目、鼻先くらいな鼻。
顔は凹凸少なく、ぺったりとした印象です。
写実的に感じられる巧さあるものの、良くも悪くも漫画にてメリハリがあり。
力の入れ具合異なるのか、細かい部分とかざっくりとしてます。
良いコマがあるだけ、イマイチな部分は目立っているようでした。
損な画風ですね。
ただ、そんなんを補う”味のある作画”で、おそらくカバー時点で感じられただろう、他では絶対に見られないタイプ。
カラー絵との差はそうないので、気になった方はぜひ検討いただければ。
★★収録話について ★★★ 6話収録
001;「捨てる紙あれば拾う紙あり」
捨てられていたエロ漫画雑誌を拾い、ドライヤーで乾かしていたところ。
突然、玄関のチャイムが鳴り…
「あの時助けてもらったギャルでぇす」
そう、漫画内の黒ギャルとそっくりな女性が立っていたのでした。
なかなかインパクトあった、↓表紙の黒ギャルはこちらの娘。
そうすると…購入者の自宅チャイムも、そのうち鳴るかもしれませんよ! (うそ)
当人曰く、
「エロマンガの神様が河川敷でアレを拾った善行に報いて派遣した」とのことでした。
…察しの言い方、その通り。
漫画雑誌には、お話が何本かありますわね。
ほか漫画を確認していくと、次々に違うヒロインらが訪ねてくるという、実に嬉しい展開。
未亡人さんも良かったですが、やっぱりナースの彼女かなー。
そうした、男性の夢みたいなネタ、だったのですが。
オチは、超ホラーです。
あれは初回、本気で怖かった。
ぞぞーってしました。
続くお話群もそんなんばっかか、って思ったので、先に進み辛かったです。
(※実際、次はコメディーで持ち直しましたが)
029;「抜け忍、それは苦しい」
抜け忍してOLとなっていた「十文字わかば」
会社はブラックでセクハラも横行しており。
また、経営は真っ赤で倒産寸前であったため…。
「わかば」は仕事を取ってくるべく、営業に出掛けたのでした。
冒頭では、丸眼鏡の地味OLでしたが。
忍法・淫靡籠絡、を使った彼女は背景に華を背負う美人となってます。
わはは。
そんなんあるなら…ブラック企業立て直すんでなく、金持ちイケメンに取り入って主婦になる方がいいんでないかい、とか思いました。
相手の男性「滝川斉益」と条件は平行線で折り合わず。
それでは~、という具合に、えっち展開になってました。
こうしたネタで、中盤に判明するアレはお約束。
後半の展開も含めて、これは…コメディーですわね。
055;「来るもの拒まず」
朝、セーラー服姿の女子に起こされ。
色々面倒みてくれ、会社まで見送ってくれたのですが…。
彼女とは一切面識なく。
まるで覚えなかったのです。
…そうした、プチホラーなシチュエーションから始まるお話。
当然、帰宅すると彼女はおり。
食事後、普通にえっちに展開していくのでした。
こわいこわい。
ネタバレ勿体ないので、ここで色々書くの難しいですが。
まさしく、センセの手のひらの上でしたよ。
2周目にしっかり見たら、いちおうヒントはありましたね。
カバー裏の漫画では、こちらのヒロイン「富美加」さんがオチ担当でした。
079;「六畳ふたり」
ガスが止まったため、近所の銭湯に赴いた「山岸善智」
そこで、同じく銭湯に来ていた大学の知り合い「樺嶋悠乃」と鉢合わせ。
バイト代が入った、という彼女に奢ってもらうこととなったのです。
他がぶっ飛んで変なお話なので…。
こうした普通の話はすっと頭に入ってきますね(笑)
ひでるさんは収録でコレが最もお気に入り。
裏表紙でも胸元を強調していた「悠乃さん」
カバー折り返し前後は彼女なのですが、特に後ろ折り返しではカラーの別絵が見れます。
服をまくってその巨乳を見せてくれていて、実に良い光景です。
これまで、彼女とは多少の関わりがあった、友人にも満たないくらい。
そんな訳で、「山岸くん」のが遠慮気味でした。
オチページが実に良かったです。
あれは…もう1戦突入するでしょうなー。

※左:「樺嶋悠乃」、右:先輩「五嶋結理」
101;「三度目の浮気」
付き合う彼の浮気現場を目撃した「五嶋結理(ごとう・ゆうり)」
写真、クラウド上データなどを始末した彼女は…。
すぐ隣に住む後輩「対馬伸一」の部屋でヤケ酒をあおるのでした。
他が変なだけ読み易いお話~、の2つめ。
ちょっとラブコメちっくなところがあり。
また、冴えない男子「対馬くん」がえっちで先輩女子をモノにするという展開も、小気味良いです。
視点はずっと「結理さん」なので、心情の変化が面白いですね。
お風呂場、シャワー浴びながらのえっちが素敵でした。
127;「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
付き合う彼女「大河虎子」の部屋を初めて訪ねた「三井智英」
すると、部屋の隅に本物の虎がどかーと鎮座していたのです。
…なんだ、この話??
彼が確認しているところでは、虎は確実にそこに生きて・居る、らしい。
ただ、部屋に案内した「虎子さん」から、それについての説明はなく…。
「ちょー、きょどーふしん」
などと言われる始末でした。
あ、「虎子さん」は収録冒頭話の黒ギャルに続く、2人目の黒ギャルさんです。
ただ、雰囲気ほどギャルギャルとはしてなく。
言動可愛らしい娘ですよ。
お話としては、普通に彼女宅にての初えっち話、なんですがね…。
オチはあれで良いと思います。
★★リンクほか ★★★

奇天烈ポルノ全集 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/10/13 [アダルト] ニコライの嫁 (著)
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 変な話、黒ギャル、貧乏
・構成 : 初単行本、6話収録。
・おまけ: あとがき・作品一言、作品マル秘設定集、加筆修正あり、
カバー裏におまけ漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ニコライの嫁」センセの「奇天烈ポルノ全集」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
おそらく、タイトルとか↓表紙から、普通のラブコメ漫画じゃーないだろう、って感じると思います。
はい、それ合ってます。
ただし、↓表紙のように黒ギャルは登場するものの、比率としてはそう高くはありませんでした。
そっちに引っ掛かった場合は…いや、でも印象に残る描かれ方であったので、満足はいただけると思います。(たぶん)
逆に、ソレで敬遠した方~はちょっと勿体ないので、時間あれば「ワニマガジン社」さんのサンプル原稿を見てみてもいいのでは。
収録は6話で、各話ページ量あったもののやや薄め。
全160ページくらいです。
そう見ると、ボリュームに不安を覚えるかもしれませんが…。
前述したように、どうにも例えづらい変なお話群で。
巻末の作品マル秘設定集、あとがき・作品について一言などは、結構なテキスト量で読み応えあるもの。
また、カバー裏にはヒロインが集合するおまけ漫画(※1名欠席)もあって。
物足りなさ、はなかったです。
奇天烈~の文言は確かにその通り、でした。
続く作画面も含めて際立つモノがあるので、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。

※「大河虎子」
★★絵柄について ★★★
強い個性のある濃い目な作画。
パっと見で人物はリアル寄り…に感じられると思いますが。
実際のところは、そうでもなく。
リアクション、表情なども含めて漫画ちっく。
コメディーっぽい表現もちらほらありました。
人物は広い輪郭で横長目、鼻先くらいな鼻。
顔は凹凸少なく、ぺったりとした印象です。
写実的に感じられる巧さあるものの、良くも悪くも漫画にてメリハリがあり。
力の入れ具合異なるのか、細かい部分とかざっくりとしてます。
良いコマがあるだけ、イマイチな部分は目立っているようでした。
損な画風ですね。
ただ、そんなんを補う”味のある作画”で、おそらくカバー時点で感じられただろう、他では絶対に見られないタイプ。
カラー絵との差はそうないので、気になった方はぜひ検討いただければ。
★★収録話について ★★★ 6話収録
001;「捨てる紙あれば拾う紙あり」
捨てられていたエロ漫画雑誌を拾い、ドライヤーで乾かしていたところ。
突然、玄関のチャイムが鳴り…
「あの時助けてもらったギャルでぇす」
そう、漫画内の黒ギャルとそっくりな女性が立っていたのでした。
なかなかインパクトあった、↓表紙の黒ギャルはこちらの娘。
そうすると…購入者の自宅チャイムも、そのうち鳴るかもしれませんよ! (うそ)
当人曰く、
「エロマンガの神様が河川敷でアレを拾った善行に報いて派遣した」とのことでした。
…察しの言い方、その通り。
漫画雑誌には、お話が何本かありますわね。
ほか漫画を確認していくと、次々に違うヒロインらが訪ねてくるという、実に嬉しい展開。
未亡人さんも良かったですが、やっぱりナースの彼女かなー。
そうした、男性の夢みたいなネタ、だったのですが。
オチは、超ホラーです。
あれは初回、本気で怖かった。
ぞぞーってしました。
続くお話群もそんなんばっかか、って思ったので、先に進み辛かったです。
(※実際、次はコメディーで持ち直しましたが)
029;「抜け忍、それは苦しい」
抜け忍してOLとなっていた「十文字わかば」
会社はブラックでセクハラも横行しており。
また、経営は真っ赤で倒産寸前であったため…。
「わかば」は仕事を取ってくるべく、営業に出掛けたのでした。
冒頭では、丸眼鏡の地味OLでしたが。
忍法・淫靡籠絡、を使った彼女は背景に華を背負う美人となってます。
わはは。
そんなんあるなら…ブラック企業立て直すんでなく、金持ちイケメンに取り入って主婦になる方がいいんでないかい、とか思いました。
相手の男性「滝川斉益」と条件は平行線で折り合わず。
それでは~、という具合に、えっち展開になってました。
こうしたネタで、中盤に判明するアレはお約束。
後半の展開も含めて、これは…コメディーですわね。
055;「来るもの拒まず」
朝、セーラー服姿の女子に起こされ。
色々面倒みてくれ、会社まで見送ってくれたのですが…。
彼女とは一切面識なく。
まるで覚えなかったのです。
…そうした、プチホラーなシチュエーションから始まるお話。
当然、帰宅すると彼女はおり。
食事後、普通にえっちに展開していくのでした。
こわいこわい。
ネタバレ勿体ないので、ここで色々書くの難しいですが。
まさしく、センセの手のひらの上でしたよ。
2周目にしっかり見たら、いちおうヒントはありましたね。
カバー裏の漫画では、こちらのヒロイン「富美加」さんがオチ担当でした。
079;「六畳ふたり」
ガスが止まったため、近所の銭湯に赴いた「山岸善智」
そこで、同じく銭湯に来ていた大学の知り合い「樺嶋悠乃」と鉢合わせ。
バイト代が入った、という彼女に奢ってもらうこととなったのです。
他がぶっ飛んで変なお話なので…。
こうした普通の話はすっと頭に入ってきますね(笑)
ひでるさんは収録でコレが最もお気に入り。
裏表紙でも胸元を強調していた「悠乃さん」
カバー折り返し前後は彼女なのですが、特に後ろ折り返しではカラーの別絵が見れます。
服をまくってその巨乳を見せてくれていて、実に良い光景です。
これまで、彼女とは多少の関わりがあった、友人にも満たないくらい。
そんな訳で、「山岸くん」のが遠慮気味でした。
オチページが実に良かったです。
あれは…もう1戦突入するでしょうなー。

※左:「樺嶋悠乃」、右:先輩「五嶋結理」
101;「三度目の浮気」
付き合う彼の浮気現場を目撃した「五嶋結理(ごとう・ゆうり)」
写真、クラウド上データなどを始末した彼女は…。
すぐ隣に住む後輩「対馬伸一」の部屋でヤケ酒をあおるのでした。
他が変なだけ読み易いお話~、の2つめ。
ちょっとラブコメちっくなところがあり。
また、冴えない男子「対馬くん」がえっちで先輩女子をモノにするという展開も、小気味良いです。
視点はずっと「結理さん」なので、心情の変化が面白いですね。
お風呂場、シャワー浴びながらのえっちが素敵でした。
127;「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
付き合う彼女「大河虎子」の部屋を初めて訪ねた「三井智英」
すると、部屋の隅に本物の虎がどかーと鎮座していたのです。
…なんだ、この話??
彼が確認しているところでは、虎は確実にそこに生きて・居る、らしい。
ただ、部屋に案内した「虎子さん」から、それについての説明はなく…。
「ちょー、きょどーふしん」
などと言われる始末でした。
あ、「虎子さん」は収録冒頭話の黒ギャルに続く、2人目の黒ギャルさんです。
ただ、雰囲気ほどギャルギャルとはしてなく。
言動可愛らしい娘ですよ。
お話としては、普通に彼女宅にての初えっち話、なんですがね…。
オチはあれで良いと思います。
★★リンクほか ★★★

奇天烈ポルノ全集 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/10/13 [アダルト] ニコライの嫁 (著)
■クインズシード (Noise)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] ラブコメ、SF、お姉さん
・構成 : 7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント、特別読み切り「比奈鳥家の姉」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Noise(のいず)」センセの「クインズシード 1巻」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
2巻以降に続く長編ストーリー。
収録は7話で、やや薄めといった感じ。
人外、宇宙人が登場するSFアクション、といった要素もあるのですが。
メインとなっていたのは、様々お姉さんらとのえっち系ラブコメ。
くくりは一般でしたが、バンバンヌードは描かれていて。
直接行為、その寸前くらいまではあって、今後もソフトな程度では近しいものまでありそうでした。
詳細については後述しますね。
カバー、折り返しにセンセのコメントがあり。
巻末には、描き下ろしでしょうか。
特別読み切り「比奈鳥家の姉」が3ページ収録されています。

※「ミコトさん」変身前後
★★絵柄について ★★★
ふっくらと幅があって、背丈小さめの可愛らしい人物絵。
輪郭はユルい五角形で広め。
大きさある黒目で、漫画らしいキュートなもの。
漫画はやはり軽いラブコメちっくな方がお上手で…。
前半にあったアクションシーンは、いくらか迫力不足といった印象。
また、ジャンルがため超文明的なものも描かれていたんですが…それもやや弱め。
ぜんぜん悪くはないのですが、ぱっとしてないです。
日常風景ならまったく問題ないのですが。
安定した丁寧な線で、色彩は明るめ、ちょうど良いくらい。
コマ割りに極端な変化なく、全体は見易い仕上がり。
あちこちのバランス感も特に問題ありませんでした。
↓表紙とかカラー絵は白黒とやや差があったので。
判断については、紹介帯のカット絵のが良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 7話収録
年上の幼なじみ「逆継ミコト(さかつぐ・-)」を追って、同じ学校に進学していた「比奈鳥ユウト(ひなどり・-)」
ぜひ彼女告白して、付き合いたいと考えていたものの。
優等生で生徒会副会長という彼女は忙しく、ようやく2人して帰れる機会を得たのですが。
妙な恰好をした外来星人に襲われ、「ミコト」は倒れてしまったのでした。
一方、女王の種(クインズシード)を持つとされた「ユウト」は、外来星人の彼女らに組み敷かれてしまい…。
絶体絶命というその時。
叫び声を上げた「ミコト」の身体は、急激な変化をしていったのです。
ざっくりでは、そうした導入部。
外来星人、いわゆる宇宙人とのSFラブコメ、といった感じ。
紹介帯の文言は「おねショタ×アクション」となってました。
なるほど。
ボイン・ボインなお姉さまらとの、サービスカット多めなラブコメ・バトル。
…そう書くと、なかなか魅力的にも感じるのですが。
すみません、まったく刺さりませんでした。
まず、外来星人とかSFちっくな点。
これが、ファンタジーとか、前作のようなオカルトならば…。
作者さんの味付けあっても、だいたいはお決まりのお約束な範囲があって分かり易いのですが。
こうしたモノの場合、3話などで細々と説明されていたように~。
”こうだ”って言われたら、おっおう…といった感じで、それを鵜呑みにしていくしかなく、ぱっと覚えづらいです。
無論、ひでるさんがそもそも好みでない、ってのも大きいと思います。
また、エロス的な点ですが。
同じ現代劇で、前作はチラ見えだったのに対し、今回はモロ見え。
おっぱい率はだいぶ上昇していたのですが。
あーして、どうだー、って感じで見せられても…ねぇ。
バンバンおっぱい見えるようになったため、風情はなく(※宇宙人なのでね)、エロス度も弱く。
前よりだいぶパワーダウンした印象。
↓表紙になっている、変身後のキャラも、今の所は魅力ありません。
あれ、任意変身のが良かったんではないかなぁ。
…でね、変身して、性格が変わるタイプならば…衣装は変わらぬまま。
制服でスカート丈が長くても、パンチラとか気にせず闘ってくれればOK。
もし性格が元のまま変化しないなら、衣装は逆にああした露出過多なもので、その恰好恥ずかしがってくれれば…楽しかったのでは、って思いました。
結局、作中でもっとも可愛らしかったのが、「ユウトくん」という結果に(笑)
これが成年漫画なら。
えっちシーンとかで、ある程度中和されたかもしれません。
それでも…あまり、相性は良くないかなー。
SF+えっちなんで、成功した漫画が…特に思い浮かびません。
ひでるさんはセンセのファンなので、できれば応援したい気持ち山々なのですが。
続き読みたい、といった感じはありません。

※左:逆継ミコト、右:ユウトくん姉
各話についてざっくりと。
1話の「ユウトくん」
幼馴染みだから家は知ってると思われ、またそもそも彼女の連絡先もを知っていて…。
周囲に人が多い学校でわざわざ告白しようと躍起になっている、また進学までそうした行動を取らなかった彼が実に意味不明。
天然、で片付けられるレベルではないですよ…。
また、ロキャスト人らの襲撃にて、「ミコトさん」に起こった事について。
わざわざ、「死にはしないわ」とか、説明しなくて良いと思いました。
生死不明のが、どうなるのかドキドキするのでは。
変身した「ミコトさん」
擬音、後のシーンを見る限り、制服は破れ飛んだのかな?
そこはぜひ描写するべきでは。
「形勢逆転だな」以降の部分も、”どうしたのか”もうちょっと続き描いて欲しかったです。
あっさり逃げられちゃってたし。
続いて登場する、いかにも説明役というセントラ人「ハーミア」
自ら味方、と名乗って近づいてくるのは…間違いなく悪役(笑)
ウルトラマンでも「兄弟」とか言いつつ友好的なフリをしていた凶悪宇宙人いましたよね。
6話に出ていた「ユウトくん」のお姉ちゃん。
巻末、特別読み切りの主人公となっていた、なかなか面白そうな存在でした。
エロス的には7話が最もイイ感じなのですが。
前述したように、もっとも可愛らしかった「ユウトくん」
なんで1枚絵なんだ(笑)
女性向けサービスかな。
★★リンクほか ★★★

クインズシード(1) (モーニング KC) コミック 2023/10/11 Noise (著)
★「Noise」センセの漫画紹介記事
「Loliplex!」
記念すべき初単行本。名言も飛び出す「とある女の子の悩みのお話」を収録。
「ももいろノイズ」
寝顔が可愛い妹「小春」ちゃんの「ももいろ寝息」などを収録。
「ただし二次元に限る」
将棋部を舞台とした全4話という連続話「詰んデレ」を収録。
「じぇーえす☆じぇーしー」
妹「蛍」とその友人「あいり」・「ももこ」らの「とりぷるシリーズ」を収録。
「近所の子がショートパンツを履いて俺を誘惑してくるんだが」
ショートパンツを冠とした1冊目。”話題のロリ巨乳漫画”を収録。
「ショートパンツの女の子の発育が良すぎる件について」
「アンナさん」の「アメリカンスタイル」2話を収録。
「ショートパンツと色イロ」
「鈴木京子さん」ほか眼鏡っ娘の比率が高め。
「お兄ちゃんそんなにショートパンツ好きなの?」
はっちゃけ妹「おとぎちゃん」のお店屋さんごっこなど収録。
「おっぱい、ふともも、そこにショートパンツ」
色白金髪なエルフの「エリスちゃん」のエピソード2話を収録。
「ひみつの甘やどり」
発売「ワニマガジン社」からの1冊。立派なバストのヒロイン群です。
「それは霊のしわざです」
全7巻の一般系単行本。もしも気になる娘の後ろに気色悪い霊が見えたら…?
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] ラブコメ、SF、お姉さん
・構成 : 7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント、特別読み切り「比奈鳥家の姉」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Noise(のいず)」センセの「クインズシード 1巻」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
2巻以降に続く長編ストーリー。
収録は7話で、やや薄めといった感じ。
人外、宇宙人が登場するSFアクション、といった要素もあるのですが。
メインとなっていたのは、様々お姉さんらとのえっち系ラブコメ。
くくりは一般でしたが、バンバンヌードは描かれていて。
直接行為、その寸前くらいまではあって、今後もソフトな程度では近しいものまでありそうでした。
詳細については後述しますね。
カバー、折り返しにセンセのコメントがあり。
巻末には、描き下ろしでしょうか。
特別読み切り「比奈鳥家の姉」が3ページ収録されています。

※「ミコトさん」変身前後
★★絵柄について ★★★
ふっくらと幅があって、背丈小さめの可愛らしい人物絵。
輪郭はユルい五角形で広め。
大きさある黒目で、漫画らしいキュートなもの。
漫画はやはり軽いラブコメちっくな方がお上手で…。
前半にあったアクションシーンは、いくらか迫力不足といった印象。
また、ジャンルがため超文明的なものも描かれていたんですが…それもやや弱め。
ぜんぜん悪くはないのですが、ぱっとしてないです。
日常風景ならまったく問題ないのですが。
安定した丁寧な線で、色彩は明るめ、ちょうど良いくらい。
コマ割りに極端な変化なく、全体は見易い仕上がり。
あちこちのバランス感も特に問題ありませんでした。
↓表紙とかカラー絵は白黒とやや差があったので。
判断については、紹介帯のカット絵のが良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 7話収録
年上の幼なじみ「逆継ミコト(さかつぐ・-)」を追って、同じ学校に進学していた「比奈鳥ユウト(ひなどり・-)」
ぜひ彼女告白して、付き合いたいと考えていたものの。
優等生で生徒会副会長という彼女は忙しく、ようやく2人して帰れる機会を得たのですが。
妙な恰好をした外来星人に襲われ、「ミコト」は倒れてしまったのでした。
一方、女王の種(クインズシード)を持つとされた「ユウト」は、外来星人の彼女らに組み敷かれてしまい…。
絶体絶命というその時。
叫び声を上げた「ミコト」の身体は、急激な変化をしていったのです。
ざっくりでは、そうした導入部。
外来星人、いわゆる宇宙人とのSFラブコメ、といった感じ。
紹介帯の文言は「おねショタ×アクション」となってました。
なるほど。
ボイン・ボインなお姉さまらとの、サービスカット多めなラブコメ・バトル。
…そう書くと、なかなか魅力的にも感じるのですが。
すみません、まったく刺さりませんでした。
まず、外来星人とかSFちっくな点。
これが、ファンタジーとか、前作のようなオカルトならば…。
作者さんの味付けあっても、だいたいはお決まりのお約束な範囲があって分かり易いのですが。
こうしたモノの場合、3話などで細々と説明されていたように~。
”こうだ”って言われたら、おっおう…といった感じで、それを鵜呑みにしていくしかなく、ぱっと覚えづらいです。
無論、ひでるさんがそもそも好みでない、ってのも大きいと思います。
また、エロス的な点ですが。
同じ現代劇で、前作はチラ見えだったのに対し、今回はモロ見え。
おっぱい率はだいぶ上昇していたのですが。
あーして、どうだー、って感じで見せられても…ねぇ。
バンバンおっぱい見えるようになったため、風情はなく(※宇宙人なのでね)、エロス度も弱く。
前よりだいぶパワーダウンした印象。
↓表紙になっている、変身後のキャラも、今の所は魅力ありません。
あれ、任意変身のが良かったんではないかなぁ。
…でね、変身して、性格が変わるタイプならば…衣装は変わらぬまま。
制服でスカート丈が長くても、パンチラとか気にせず闘ってくれればOK。
もし性格が元のまま変化しないなら、衣装は逆にああした露出過多なもので、その恰好恥ずかしがってくれれば…楽しかったのでは、って思いました。
結局、作中でもっとも可愛らしかったのが、「ユウトくん」という結果に(笑)
これが成年漫画なら。
えっちシーンとかで、ある程度中和されたかもしれません。
それでも…あまり、相性は良くないかなー。
SF+えっちなんで、成功した漫画が…特に思い浮かびません。
ひでるさんはセンセのファンなので、できれば応援したい気持ち山々なのですが。
続き読みたい、といった感じはありません。

※左:逆継ミコト、右:ユウトくん姉
各話についてざっくりと。
1話の「ユウトくん」
幼馴染みだから家は知ってると思われ、またそもそも彼女の連絡先もを知っていて…。
周囲に人が多い学校でわざわざ告白しようと躍起になっている、また進学までそうした行動を取らなかった彼が実に意味不明。
天然、で片付けられるレベルではないですよ…。
また、ロキャスト人らの襲撃にて、「ミコトさん」に起こった事について。
わざわざ、「死にはしないわ」とか、説明しなくて良いと思いました。
生死不明のが、どうなるのかドキドキするのでは。
変身した「ミコトさん」
擬音、後のシーンを見る限り、制服は破れ飛んだのかな?
そこはぜひ描写するべきでは。
「形勢逆転だな」以降の部分も、”どうしたのか”もうちょっと続き描いて欲しかったです。
あっさり逃げられちゃってたし。
続いて登場する、いかにも説明役というセントラ人「ハーミア」
自ら味方、と名乗って近づいてくるのは…間違いなく悪役(笑)
ウルトラマンでも「兄弟」とか言いつつ友好的なフリをしていた凶悪宇宙人いましたよね。
6話に出ていた「ユウトくん」のお姉ちゃん。
巻末、特別読み切りの主人公となっていた、なかなか面白そうな存在でした。
エロス的には7話が最もイイ感じなのですが。
前述したように、もっとも可愛らしかった「ユウトくん」
なんで1枚絵なんだ(笑)
女性向けサービスかな。
★★リンクほか ★★★

クインズシード(1) (モーニング KC) コミック 2023/10/11 Noise (著)
★「Noise」センセの漫画紹介記事
「Loliplex!」
記念すべき初単行本。名言も飛び出す「とある女の子の悩みのお話」を収録。
「ももいろノイズ」
寝顔が可愛い妹「小春」ちゃんの「ももいろ寝息」などを収録。
「ただし二次元に限る」
将棋部を舞台とした全4話という連続話「詰んデレ」を収録。
「じぇーえす☆じぇーしー」
妹「蛍」とその友人「あいり」・「ももこ」らの「とりぷるシリーズ」を収録。
「近所の子がショートパンツを履いて俺を誘惑してくるんだが」
ショートパンツを冠とした1冊目。”話題のロリ巨乳漫画”を収録。
「ショートパンツの女の子の発育が良すぎる件について」
「アンナさん」の「アメリカンスタイル」2話を収録。
「ショートパンツと色イロ」
「鈴木京子さん」ほか眼鏡っ娘の比率が高め。
「お兄ちゃんそんなにショートパンツ好きなの?」
はっちゃけ妹「おとぎちゃん」のお店屋さんごっこなど収録。
「おっぱい、ふともも、そこにショートパンツ」
色白金髪なエルフの「エリスちゃん」のエピソード2話を収録。
「ひみつの甘やどり」
発売「ワニマガジン社」からの1冊。立派なバストのヒロイン群です。
「それは霊のしわざです」
全7巻の一般系単行本。もしも気になる娘の後ろに気色悪い霊が見えたら…?
■肉食獣は絶倫交尾で孕みたい~溺愛えっちで幸せ家族計画~ (七保志天十)
★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、妊娠
・構成 : 7話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「1話」
カパー裏に「麻里との愛の年表」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「七保志天十(ななほしてんとう)」センセの「肉食獣は絶倫交尾で孕みたい~溺愛えっちで幸せ家族計画~」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
よくこのブログでも…。
気に入ったお話には、
「続きとか別シチュエーションが見たい~」
…というように書きますが。
こちらの単行本。
誕生経緯が、まさに、そうした読者の要望にセンセが応じてくれた~という、切っ掛けからして素敵なものです。
全7話で1巻完結の長編漫画。
もともとは、別漫画で描かれた1話のみのカップル、キャラクター。
そちらの反響が大きく、センセ自身も「その後が読みたい!」ということで、スタートしたのでした。
漫画は同人誌で発表されていて。
単行本では、それを時系列順に再編成しています。
(※奥付によると結構バラバラに描かれていたらしく、既に持っている人も読み易くなってるかも)
また、切っ掛けとなるエピソードが描き下ろしされているんですが。
(※その別漫画…と、お話似通っているみたい)
なんと、32ページという大ボリュームです。
すごい。
センセ、お疲れさまでした・ありがとうございます。

※「遠野麻里」
★★絵柄について ★★★
とろとろえっちに派手なコメディー描写。
基本的にどっちも熟練者なカップルで、ラブラブなため~。
あちこち描かれるシーンは迫力満点。
特に攻め手となった際のヒロインは、実にヨイ表情をしておられました(笑)
(※そのちょろっとが、裏表紙で見れます)
好きなんだねぇ、どっちも。
コメディー崩しは結構強め。
ただし、全体とよく合っており、キレるヒロインや落ち込む男性など実に面白可笑しく。
漫画お上手です。
背景や小物なども適度で違和感ありません。
さて、成年漫画のメイン、女性なのですが…。
正直なところ、結構ちんちくりんな描かれ方。
背丈低く、やや太めで丸っぽく。
前述してきたとおり、百面相というべき様々な顔をみせていました。
逆に男性は女性モノに登場しそうな美形に描かれていて、その性格も可愛らしいもの。
そうした点が新鮮でした。
ゆえに、スタンダードなんを求める人には、やや合わないかもしれません。
★★収録話について ★★★ 7話収録
携帯電話ショップの副店長「遠野麻里」
大好きな彼氏「ヒロ」がいるものの、絶望的に体の相性が悪く。
もともとの趣味、SNS裏アカウントでの男漁りがやめられずにいたのです。
しかし、ある日彼から結婚を申し込まれてしまい…。
これが最後、とばかりに噂高い1人「スーツマン」を引っ掛けたものの。
やってきたのは、彼氏「巽智洋(ヒロ)」その人だったのです。
いきなり、実はお互いに浮気していた~と発覚する、非常に面白い導入部1話目。
ナント、ここが書き下ろしだそうです。
そうなのかー。
描き下ろしお疲れさまでした、非常に良かったです。
付き合う「麻里」にとって、唯一のネックだったのがえっち相性の悪さ。
彼の浮気が発覚したことで、これまでの行為がかりそめだったと、知るのでした。
一方の「ヒロくん」
彼の言い分は…男性陣ならよーく理解できるんではないだろうか。
やっぱり、本命の女子は大事にしたいもんですよね。
発覚時の発言から、他でえっちしつつも、彼女をいかに大切に想っていたか、伝わってきます。
…で。
何が良かったって、ここのオチ部分。
未練あってどうにかできないかと探る男性「ヒロくん」に対し、彼のためすっぱり身を引きつつも、思わず涙してしまう女性「麻里さん」…という様が非常に刺さりました。
演出も見事でしたよ。
で、その後の風景2話目。
うっかり職場で婚約指輪を披露してしまっていた(1話目)ため。
指輪がなくなり、ボロボロになっている彼女で察する周囲。
温かくてこんなんも泣ける。
部屋にまだ荷物もあったため、彼とコンタクトを取り、再会することとなるんですね。
助手席に座って彼の横顔を見る「麻里さん」はめっちゃラブコメしていたんですが…。
その後がしっかり成年漫画になってしまうのでした。
わはは。
その際にまた彼の優しいところが知れて…ね。
あれは、女子たまんないだろうなぁ。
言動はエロエロなのですが。
それで。
こちらのオチがまた積み上げてたものを崩すようなんで、良かったです。
うん、まぁ…彼はそこらにいないイイ男ですわね。
関係戻って良かったね、という3話目。
お互いえっちでは熟練者ということで…テクニック合戦のようになってました。
前半は「ヒロくん」出ずっぱりで、なんだか女性向きみたい(←よく知らんけど)
後半は彼逆襲してましたねー。
職場での姿も描かれ、またえっちではその知的っぷりが発揮されていました。
前半のコメディー描写が実に楽しい4話。
うん、えっちなんは置いといて…。
実に良いカップルですね。
中盤の下着のくだりとかも面白い。
というか…まだサインしてなかったのね…。
あと、前話に続いて、ご飯が美味しそうでした。
お腹減る。

※スイッチ入った「麻里さん」
さて、前話があんなんだったので…5話は出産前の「麻里さん」です。
漫画では久々~とのことでしたが、当然えっちもします。
得意でない人は気を付けて。
確かにちょっと雰囲気落ち着いたかしら。
ここは後半が色々な意味で非常に見応えあるので、お楽しみに。
面白いな、「麻里さん」
あんだけガチャガチャしながらも、ラストは…じーんときますね。
特に経験してる方はそんなん強いと思います。
「早くヤッちゃお」なんて台詞が楽しい6話目。
うん、変わらないね、「麻里さん」
良くも悪くも。
特に問題はないらしいですけどね。
途中「最後だったみたい…」に対する返事はいかにも彼女らしい。
まぁ、変わらず仲が良くて、なにより。
中盤のドライブシーンがまた楽しいので、必見です。
ラストは…前話と違ってコメディーちっく。
エピローグみたいな感じかなー。
収録の最後は0話ということで、こっちはプロローグ話になったます。
ちら、と前にも描かれてましたが、
なにゆえ「麻里さん」があーなってしまったか、が分かります。
彼とのやり取りで、何度か激しい感情をぶつける描写とかありましたよね。
また、彼女と同じくえっちマスターな「ヒロくん」がなぜあーだったか、も判明してました。
…以上です。
えー、当初の想像以上に、かなり良い単行本でした。
前述したように、もともとはセンセの読み切りに登場していた、とのことだったので…。
ちょっとそっちも見てみたいです。
(※「ウラアカジョシ1巻」CASE7のようです。紹介記事によると、今回収録1話とよく似た感じっぽかったです)
ちなみに、個人的に…ヒロイン「麻里さん」はAV女優「白咲碧」さんとダブって見えてました。
★★リンクほか ★★★

肉食獣は絶倫交尾で孕みたい~溺愛えっちで幸せ家族計画~ (ムーグコミックス) コミック, 2023/8/26 [アダルト] 七保志天十 (著)
(※現在アマゾン登録なし23/09/05 ※Kindle版ならありますね)
★「七保志天十」センセの漫画紹介記事
※現在は「茸太」という別名義に変わったそうです。
「彼女のスキマは僕のカタチ」
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、妊娠
・構成 : 7話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「1話」
カパー裏に「麻里との愛の年表」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「七保志天十(ななほしてんとう)」センセの「肉食獣は絶倫交尾で孕みたい~溺愛えっちで幸せ家族計画~」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
よくこのブログでも…。
気に入ったお話には、
「続きとか別シチュエーションが見たい~」
…というように書きますが。
こちらの単行本。
誕生経緯が、まさに、そうした読者の要望にセンセが応じてくれた~という、切っ掛けからして素敵なものです。
全7話で1巻完結の長編漫画。
もともとは、別漫画で描かれた1話のみのカップル、キャラクター。
そちらの反響が大きく、センセ自身も「その後が読みたい!」ということで、スタートしたのでした。
漫画は同人誌で発表されていて。
単行本では、それを時系列順に再編成しています。
(※奥付によると結構バラバラに描かれていたらしく、既に持っている人も読み易くなってるかも)
また、切っ掛けとなるエピソードが描き下ろしされているんですが。
(※その別漫画…と、お話似通っているみたい)
なんと、32ページという大ボリュームです。
すごい。
センセ、お疲れさまでした・ありがとうございます。

※「遠野麻里」
★★絵柄について ★★★
とろとろえっちに派手なコメディー描写。
基本的にどっちも熟練者なカップルで、ラブラブなため~。
あちこち描かれるシーンは迫力満点。
特に攻め手となった際のヒロインは、実にヨイ表情をしておられました(笑)
(※そのちょろっとが、裏表紙で見れます)
好きなんだねぇ、どっちも。
コメディー崩しは結構強め。
ただし、全体とよく合っており、キレるヒロインや落ち込む男性など実に面白可笑しく。
漫画お上手です。
背景や小物なども適度で違和感ありません。
さて、成年漫画のメイン、女性なのですが…。
正直なところ、結構ちんちくりんな描かれ方。
背丈低く、やや太めで丸っぽく。
前述してきたとおり、百面相というべき様々な顔をみせていました。
逆に男性は女性モノに登場しそうな美形に描かれていて、その性格も可愛らしいもの。
そうした点が新鮮でした。
ゆえに、スタンダードなんを求める人には、やや合わないかもしれません。
★★収録話について ★★★ 7話収録
携帯電話ショップの副店長「遠野麻里」
大好きな彼氏「ヒロ」がいるものの、絶望的に体の相性が悪く。
もともとの趣味、SNS裏アカウントでの男漁りがやめられずにいたのです。
しかし、ある日彼から結婚を申し込まれてしまい…。
これが最後、とばかりに噂高い1人「スーツマン」を引っ掛けたものの。
やってきたのは、彼氏「巽智洋(ヒロ)」その人だったのです。
いきなり、実はお互いに浮気していた~と発覚する、非常に面白い導入部1話目。
ナント、ここが書き下ろしだそうです。
そうなのかー。
描き下ろしお疲れさまでした、非常に良かったです。
付き合う「麻里」にとって、唯一のネックだったのがえっち相性の悪さ。
彼の浮気が発覚したことで、これまでの行為がかりそめだったと、知るのでした。
一方の「ヒロくん」
彼の言い分は…男性陣ならよーく理解できるんではないだろうか。
やっぱり、本命の女子は大事にしたいもんですよね。
発覚時の発言から、他でえっちしつつも、彼女をいかに大切に想っていたか、伝わってきます。
…で。
何が良かったって、ここのオチ部分。
未練あってどうにかできないかと探る男性「ヒロくん」に対し、彼のためすっぱり身を引きつつも、思わず涙してしまう女性「麻里さん」…という様が非常に刺さりました。
演出も見事でしたよ。
で、その後の風景2話目。
うっかり職場で婚約指輪を披露してしまっていた(1話目)ため。
指輪がなくなり、ボロボロになっている彼女で察する周囲。
温かくてこんなんも泣ける。
部屋にまだ荷物もあったため、彼とコンタクトを取り、再会することとなるんですね。
助手席に座って彼の横顔を見る「麻里さん」はめっちゃラブコメしていたんですが…。
その後がしっかり成年漫画になってしまうのでした。
わはは。
その際にまた彼の優しいところが知れて…ね。
あれは、女子たまんないだろうなぁ。
言動はエロエロなのですが。
それで。
こちらのオチがまた積み上げてたものを崩すようなんで、良かったです。
うん、まぁ…彼はそこらにいないイイ男ですわね。
関係戻って良かったね、という3話目。
お互いえっちでは熟練者ということで…テクニック合戦のようになってました。
前半は「ヒロくん」出ずっぱりで、なんだか女性向きみたい(←よく知らんけど)
後半は彼逆襲してましたねー。
職場での姿も描かれ、またえっちではその知的っぷりが発揮されていました。
前半のコメディー描写が実に楽しい4話。
うん、えっちなんは置いといて…。
実に良いカップルですね。
中盤の下着のくだりとかも面白い。
というか…まだサインしてなかったのね…。
あと、前話に続いて、ご飯が美味しそうでした。
お腹減る。

※スイッチ入った「麻里さん」
さて、前話があんなんだったので…5話は出産前の「麻里さん」です。
漫画では久々~とのことでしたが、当然えっちもします。
得意でない人は気を付けて。
確かにちょっと雰囲気落ち着いたかしら。
ここは後半が色々な意味で非常に見応えあるので、お楽しみに。
面白いな、「麻里さん」
あんだけガチャガチャしながらも、ラストは…じーんときますね。
特に経験してる方はそんなん強いと思います。
「早くヤッちゃお」なんて台詞が楽しい6話目。
うん、変わらないね、「麻里さん」
良くも悪くも。
特に問題はないらしいですけどね。
途中「最後だったみたい…」に対する返事はいかにも彼女らしい。
まぁ、変わらず仲が良くて、なにより。
中盤のドライブシーンがまた楽しいので、必見です。
ラストは…前話と違ってコメディーちっく。
エピローグみたいな感じかなー。
収録の最後は0話ということで、こっちはプロローグ話になったます。
ちら、と前にも描かれてましたが、
なにゆえ「麻里さん」があーなってしまったか、が分かります。
彼とのやり取りで、何度か激しい感情をぶつける描写とかありましたよね。
また、彼女と同じくえっちマスターな「ヒロくん」がなぜあーだったか、も判明してました。
…以上です。
えー、当初の想像以上に、かなり良い単行本でした。
前述したように、もともとはセンセの読み切りに登場していた、とのことだったので…。
ちょっとそっちも見てみたいです。
(※「ウラアカジョシ1巻」CASE7のようです。紹介記事によると、今回収録1話とよく似た感じっぽかったです)
ちなみに、個人的に…ヒロイン「麻里さん」はAV女優「白咲碧」さんとダブって見えてました。
★★リンクほか ★★★

肉食獣は絶倫交尾で孕みたい~溺愛えっちで幸せ家族計画~ (ムーグコミックス) コミック, 2023/8/26 [アダルト] 七保志天十 (著)
(※現在アマゾン登録なし23/09/05 ※Kindle版ならありますね)
★「七保志天十」センセの漫画紹介記事
※現在は「茸太」という別名義に変わったそうです。
「彼女のスキマは僕のカタチ」