■放課後にじげんめ! (後藤悠希)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [百合] コメディー、部活動、ラブコメ
・構成 : 初単行本、カラー(18P)、8話+α収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「後藤悠希(ごとう・ゆき)」センセの「放課後にじげんめ!」です。
※愛部・活動風景
【 構成・絵柄 】
収録は長編漫画。
特に巻数表記はなく、1巻完結だと思っていましたが…。
センセのツイッターには”1巻発売、連載中”とあり。
どうやら、これ以降も続いて行くみたい。
まぁ、しっかりとしたストーリーものでないで、それでも問題ないのでしょう。
(ただ、今回のラストはまとまっており、あれで終わってても不思議でない感じでしたけどね)
百合姫コミックスで、男子不在な世界。
ジャンルはネタ要素の強いコメディーです。
ドタバタではないもののはっちゃけ感あり、女の子らが繰り広げる華やかな楽しさがありました。
ポイントはサービスカットなのですが。
バストトップから隠されてしまうタイプで、またいわゆるフェチっぽい見せ方についてもいまひとつ。
コメディー漫画であるのも大きな理由でしょう。
対象年齢はそう高くなく、百合漫画で、その王道ではないジャンルであるため、キッチリ読み手を選ぶ作品でした。
さらりとした極細線での作画。
全体の色づき、濃淡はややあっさり気味。
描き込みはジャンルも考えると、これがちょうど良いくらいかと思います。
コマ割りは細かく、賑やかな原稿です。
コメディー、しかもこうしたネタなのでかえって良いですが、表現・漫符にはパンチ力なく。
あちこちの配置とかバランスでも引っかかるところを感じました。
また、最近っぽい原稿だと良いですが。
全体的にやや雑な気がします。
女の子の可愛さで押すタイプなので、もう少しの丁寧さが欲しく思いました。
カラーでもそのまんまなので、判断には↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 8話+α収録
”女の子の可愛さを探求するクラブ”
略して「愛部(あいぶ)」の部長「竜崎桜花」
日々の活動では、好みの異なる「藍瀬川葵」とどっちがカワイイかについて、部員「大久保由実」・「佐伯愛美」らと激しい議論を繰り広げるのでした。
大雑把にはそんな感じ。
いわゆる学園・部活動な漫画。
ほぼ部活動風景でお話は進んでいました。
前述したように、いちおう連続話。
基本的に骨太なストーリーはなく、コメディー漫画らしいオムニバスもの。
6話からは収録の最終エピソードで、直接繋がったような流れになってます。
ごく簡単には、固定キャラたちが色々とお喋りする漫画ですね。
巨乳・貧乳、姉・妹…など、各話「桜花さん」の示した議題、女の子テーマに沿って、何かと意見の対立する「桜花」と「葵」が、”どっちが可愛いか”を部員「由実」・「愛美」らの協力を得つつプレゼン大会する、みたいな感じ。
大雑把にはそんなん。
かしましい部活漫画ですよ。
読んだ感覚としては、「ゆるゆり」に近いタイプだと思います。
そちらよりも、だいぶエロス寄り。
…まぁ、寸止めばかりですけどね。
※左:部長「竜崎桜花」、右:副部長「藍瀬川葵」
カラーな1話目は巨乳・貧乳。
ちょうど部員「大久保由実」が貧乳、「佐伯愛美」が巨乳でこの2人を使ってイチャイチャしてます。
百合系らしくそれぞれ好みがあり、部長「桜花さん」は巨乳派らしく「愛美さん」を。
その「愛美さん」は眼鏡な副部長「葵さん」に想いを寄せているものの、貧乳好きな「葵さん」は当然「由実ちゃん」が好みだという、一方通行な関係。
サイズ計測で触るだなんだの部分が楽しい。
ただ、センセは絵の雰囲気からして貧乳のが合ってるように思いました。
2話目は姉・妹。
先のバストサイズで想像できるかもしれませんが、「桜花さん」は姉好き、「葵さん」は妹好きです。
前半には「愛美さん」が「葵」の好みをメモするシーンがありますが。
まー、ことごとく外れているのが悲しい。
こちらでも姉役を「愛美」が、妹役を「由実」が担当していました。
ただ、”それぞれの良さを実践する”という理由で。
「葵さん」の姉を「愛美さん」、「桜花さん」の妹を「由実ちゃん」で体験することとなるのでした。
途端に積極的になる「愛美さん」が可笑しいですが、お菓子に釣られる「由実ちゃん」もオモロイ娘さんです。
好みあるものの、2人とも基本的に女の子好きではあるので…まぁ、ああなるわな。
なお、こちらエピソードにて「桜花さん」付きメイド「松本」さんが登場してます。
3話目はチラリズムかモロリズムか。
”モロリズム”なんて言葉あるのか!?
検索したところ、ヒットは2660件ほど。
チラリズムは2百万以上で、これは前2つと違って議論するほどのネタではないかなぁ。
ひでるさんも当然チラリズム派です。
話題となってるネタのあれこれでも、モロは…なんというか風情ないですね。
最後にモロを押す「桜花さん」が実践してくれましたが。
まぁ、成年漫画でもなく、実際に描けないだけモロ派はまた不利。
実際それの良さもあるんですが、全然伝わってきません。
4話目は運動部・文化部の対決。
実は「桜花さん」は福引で温泉旅行のチケットを得ており。
「愛美さん」と2人きりで行くべく、対決の裏で策を巡らせていました。
さてどうなる??
…というか、メイドもいるような娘なのに……旅行チケット得るために何度も福引やるのね。
対決は運動部系のが有利かなぁ。
文芸部は図書館でどうの言ってましたが、あれは見上げパンチラだと思います。
部室を飛び出した5話目はお祭り風景。
神社を手伝う「由実ちゃん」は巫女服で主催側でした。
その友人で神社の娘「藤波若菜」さん登場。
ロングな黒髪で巫女服がよくお似合い。
ここは彼女と「由実ちゃん」をメインとした外伝的なエピソードとなっていて、対決はお休み。
それぞれの浴衣姿を堪能ください。
6話目は水着対決で、ビキニかワンピースか。
わざわざ書くまでもないですが、「桜花さん」はビキニ派、「葵さん」はワンピース派です。
実に分かり易い2人(笑)
それぞれ選んだ水着のうち、「由実」・「愛美」・「若菜」がどっちを着るか…という、TV番組みたいな対決となっていました。
そう、前話登場の「若菜さん」も部員入り。
合計5名で奇数人数となったため、必ず決着がつくこととなっています。
ただ、正直なところ加入の必要はなかったかなー、って気がしますね。
ちなみに、「若菜さん」もバストは大きめでした。
なお、ここでは「桜花」・「葵」の2人も共に水着へ着替えるのですが。
それぞれの好みとは完全に逆なスタイルというのが楽しい。
まぁ、そんなもんですよね。
この2人がくっつけばいいのでは。
7話目はチョイスしたデザインの水着で海へ行く、直接繋がったお話。
サンオイルか、日焼け止めかで議論となっていました。
なるほど、それはどちらも捨てがたい。
ただ、時代の流れか…この激突はごくあっさり勝負がついていました。
どっちかは内緒ね。
眼鏡外した「葵さん」が普段と違い、どこかすっとぼけていて可愛い。
紆余曲折あって、実は泳げない「葵さん」を「桜花さん」が特訓することとなるんですが…。
やっぱり2人相性良いと思う。
最終8話目はその続き。
「桜花さん」の別荘にてお泊りとなってます。
パジャマパーティーですねー。
皆さんリラックスしている中、なにげに膝枕か、腕枕か、という議論もあったりします。
特にどっちでもいいかなぁ。
まぁ、ラストらしい派手なエピソードとなっていました。
※左から、部員「大久保由実」・「藤波若菜」・「佐伯愛美」
「放課後にじげんめ+」は読み切りだったもの?
基本的には同じですが、若干絵や設定が本編と違ってます。
ツインテールについての議論で、結び目、髪色などの話題。
なるほど。
メイド「松本さん」はこっちにも登場してますね。
2ページほどの「ex」は1話の後日談。
胸かお尻か。
巨乳好きな「桜花さん」がお尻好きで、貧乳派な「葵さん」がバスト取ったのはちょっと意外な気もしました。
【 その他 】
そんなこんなで、「後藤悠希」センセでした。
こちらが初単行本のようでした。
おめでとうございます!
ひでるさんは今回が初見。
癖ある女の子らがフェチっぽいことをきゃらきゃらと議論するのは良かったですが。
まぁ、ちょっと好みとは違いますかね…。
3話目のオチに描かれていた下着とか、気になっちゃうので。
これが成年系なら、また感覚は違うと思うんですが。
(※それはソレで微妙な漫画になっちゃうか)
そもそも、ひでるさんはこちらと近い「ゆるゆり」よりも「タワーリシチ」のが好きなのです。
ちなみに、カバー絵には主要の2人は出てないんですね。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [百合] コメディー、部活動、ラブコメ
・構成 : 初単行本、カラー(18P)、8話+α収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「後藤悠希(ごとう・ゆき)」センセの「放課後にじげんめ!」です。
※愛部・活動風景
【 構成・絵柄 】
収録は長編漫画。
特に巻数表記はなく、1巻完結だと思っていましたが…。
センセのツイッターには”1巻発売、連載中”とあり。
どうやら、これ以降も続いて行くみたい。
まぁ、しっかりとしたストーリーものでないで、それでも問題ないのでしょう。
(ただ、今回のラストはまとまっており、あれで終わってても不思議でない感じでしたけどね)
百合姫コミックスで、男子不在な世界。
ジャンルはネタ要素の強いコメディーです。
ドタバタではないもののはっちゃけ感あり、女の子らが繰り広げる華やかな楽しさがありました。
ポイントはサービスカットなのですが。
バストトップから隠されてしまうタイプで、またいわゆるフェチっぽい見せ方についてもいまひとつ。
コメディー漫画であるのも大きな理由でしょう。
対象年齢はそう高くなく、百合漫画で、その王道ではないジャンルであるため、キッチリ読み手を選ぶ作品でした。
さらりとした極細線での作画。
全体の色づき、濃淡はややあっさり気味。
描き込みはジャンルも考えると、これがちょうど良いくらいかと思います。
コマ割りは細かく、賑やかな原稿です。
コメディー、しかもこうしたネタなのでかえって良いですが、表現・漫符にはパンチ力なく。
あちこちの配置とかバランスでも引っかかるところを感じました。
また、最近っぽい原稿だと良いですが。
全体的にやや雑な気がします。
女の子の可愛さで押すタイプなので、もう少しの丁寧さが欲しく思いました。
カラーでもそのまんまなので、判断には↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 8話+α収録
”女の子の可愛さを探求するクラブ”
略して「愛部(あいぶ)」の部長「竜崎桜花」
日々の活動では、好みの異なる「藍瀬川葵」とどっちがカワイイかについて、部員「大久保由実」・「佐伯愛美」らと激しい議論を繰り広げるのでした。
大雑把にはそんな感じ。
いわゆる学園・部活動な漫画。
ほぼ部活動風景でお話は進んでいました。
前述したように、いちおう連続話。
基本的に骨太なストーリーはなく、コメディー漫画らしいオムニバスもの。
6話からは収録の最終エピソードで、直接繋がったような流れになってます。
ごく簡単には、固定キャラたちが色々とお喋りする漫画ですね。
巨乳・貧乳、姉・妹…など、各話「桜花さん」の示した議題、女の子テーマに沿って、何かと意見の対立する「桜花」と「葵」が、”どっちが可愛いか”を部員「由実」・「愛美」らの協力を得つつプレゼン大会する、みたいな感じ。
大雑把にはそんなん。
かしましい部活漫画ですよ。
読んだ感覚としては、「ゆるゆり」に近いタイプだと思います。
そちらよりも、だいぶエロス寄り。
…まぁ、寸止めばかりですけどね。
※左:部長「竜崎桜花」、右:副部長「藍瀬川葵」
カラーな1話目は巨乳・貧乳。
ちょうど部員「大久保由実」が貧乳、「佐伯愛美」が巨乳でこの2人を使ってイチャイチャしてます。
百合系らしくそれぞれ好みがあり、部長「桜花さん」は巨乳派らしく「愛美さん」を。
その「愛美さん」は眼鏡な副部長「葵さん」に想いを寄せているものの、貧乳好きな「葵さん」は当然「由実ちゃん」が好みだという、一方通行な関係。
サイズ計測で触るだなんだの部分が楽しい。
ただ、センセは絵の雰囲気からして貧乳のが合ってるように思いました。
2話目は姉・妹。
先のバストサイズで想像できるかもしれませんが、「桜花さん」は姉好き、「葵さん」は妹好きです。
前半には「愛美さん」が「葵」の好みをメモするシーンがありますが。
まー、ことごとく外れているのが悲しい。
こちらでも姉役を「愛美」が、妹役を「由実」が担当していました。
ただ、”それぞれの良さを実践する”という理由で。
「葵さん」の姉を「愛美さん」、「桜花さん」の妹を「由実ちゃん」で体験することとなるのでした。
途端に積極的になる「愛美さん」が可笑しいですが、お菓子に釣られる「由実ちゃん」もオモロイ娘さんです。
好みあるものの、2人とも基本的に女の子好きではあるので…まぁ、ああなるわな。
なお、こちらエピソードにて「桜花さん」付きメイド「松本」さんが登場してます。
3話目はチラリズムかモロリズムか。
”モロリズム”なんて言葉あるのか!?
検索したところ、ヒットは2660件ほど。
チラリズムは2百万以上で、これは前2つと違って議論するほどのネタではないかなぁ。
ひでるさんも当然チラリズム派です。
話題となってるネタのあれこれでも、モロは…なんというか風情ないですね。
最後にモロを押す「桜花さん」が実践してくれましたが。
まぁ、成年漫画でもなく、実際に描けないだけモロ派はまた不利。
実際それの良さもあるんですが、全然伝わってきません。
4話目は運動部・文化部の対決。
実は「桜花さん」は福引で温泉旅行のチケットを得ており。
「愛美さん」と2人きりで行くべく、対決の裏で策を巡らせていました。
さてどうなる??
…というか、メイドもいるような娘なのに……旅行チケット得るために何度も福引やるのね。
対決は運動部系のが有利かなぁ。
文芸部は図書館でどうの言ってましたが、あれは見上げパンチラだと思います。
部室を飛び出した5話目はお祭り風景。
神社を手伝う「由実ちゃん」は巫女服で主催側でした。
その友人で神社の娘「藤波若菜」さん登場。
ロングな黒髪で巫女服がよくお似合い。
ここは彼女と「由実ちゃん」をメインとした外伝的なエピソードとなっていて、対決はお休み。
それぞれの浴衣姿を堪能ください。
6話目は水着対決で、ビキニかワンピースか。
わざわざ書くまでもないですが、「桜花さん」はビキニ派、「葵さん」はワンピース派です。
実に分かり易い2人(笑)
それぞれ選んだ水着のうち、「由実」・「愛美」・「若菜」がどっちを着るか…という、TV番組みたいな対決となっていました。
そう、前話登場の「若菜さん」も部員入り。
合計5名で奇数人数となったため、必ず決着がつくこととなっています。
ただ、正直なところ加入の必要はなかったかなー、って気がしますね。
ちなみに、「若菜さん」もバストは大きめでした。
なお、ここでは「桜花」・「葵」の2人も共に水着へ着替えるのですが。
それぞれの好みとは完全に逆なスタイルというのが楽しい。
まぁ、そんなもんですよね。
この2人がくっつけばいいのでは。
7話目はチョイスしたデザインの水着で海へ行く、直接繋がったお話。
サンオイルか、日焼け止めかで議論となっていました。
なるほど、それはどちらも捨てがたい。
ただ、時代の流れか…この激突はごくあっさり勝負がついていました。
どっちかは内緒ね。
眼鏡外した「葵さん」が普段と違い、どこかすっとぼけていて可愛い。
紆余曲折あって、実は泳げない「葵さん」を「桜花さん」が特訓することとなるんですが…。
やっぱり2人相性良いと思う。
最終8話目はその続き。
「桜花さん」の別荘にてお泊りとなってます。
パジャマパーティーですねー。
皆さんリラックスしている中、なにげに膝枕か、腕枕か、という議論もあったりします。
特にどっちでもいいかなぁ。
まぁ、ラストらしい派手なエピソードとなっていました。
※左から、部員「大久保由実」・「藤波若菜」・「佐伯愛美」
「放課後にじげんめ+」は読み切りだったもの?
基本的には同じですが、若干絵や設定が本編と違ってます。
ツインテールについての議論で、結び目、髪色などの話題。
なるほど。
メイド「松本さん」はこっちにも登場してますね。
2ページほどの「ex」は1話の後日談。
胸かお尻か。
巨乳好きな「桜花さん」がお尻好きで、貧乳派な「葵さん」がバスト取ったのはちょっと意外な気もしました。
【 その他 】
そんなこんなで、「後藤悠希」センセでした。
こちらが初単行本のようでした。
おめでとうございます!
ひでるさんは今回が初見。
癖ある女の子らがフェチっぽいことをきゃらきゃらと議論するのは良かったですが。
まぁ、ちょっと好みとは違いますかね…。
3話目のオチに描かれていた下着とか、気になっちゃうので。
これが成年系なら、また感覚は違うと思うんですが。
(※それはソレで微妙な漫画になっちゃうか)
そもそも、ひでるさんはこちらと近い「ゆるゆり」よりも「タワーリシチ」のが好きなのです。
ちなみに、カバー絵には主要の2人は出てないんですね。
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■小生意気な下半身 (小桜クマネコ)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、腰回り、むちむち
・構成 : カラー(4P)、9話収録。
・おまけ: あとがき・全キャラ表。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「小桜クマネコ(こざくら・くまねこ)」センセの「小生意気な下半身」です。
※姉「一ノ瀬あずき」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
特に言及なかったものの、描き下ろしかな~という漫画ページもありました。
ジャンルとしては、おおむねラブコメ。
複数人数でハード気味な描写もありましたが、いわゆる凌辱みたいな色はなく。
登場ヒロインには、少なくともブラックな影はありません。
明るいえっち具合です。
姉・妹みたいな近親カップルもいましたよ。
えっちへの展開が他ではあまり見かけないもので、また可笑しさあったりもしていて独特。
良かったです。
ただ、最大の特徴はお話というより、表題にもなっていた腰周りからお尻までの描写ですね。
詳しくは事項で述べますが、そんなん好みであれば間違いないでしょう。
表題から↓表紙・裏表紙などでも描かれていたそのまま、むちむちなスタイルなヒロイン群。
”確かなこだわり”
…という紹介帯文句は正しく、素晴らしいものでした。
無論デフォルメはされて描かれているのですが。
まぁ、現実の女性というのは…おおむねあんなんですよね。
良い意味で。
多少バランスに影響しているところも見受けられましたが、些細な程度。
黒が強いものの全体は濃すぎず。
描き込みもちょうど良いくらい。
配置にて、個人的には若干気になるところがありました。
人物画は広く四角っぽい輪郭も特徴的。
前述したむちむち加減ともども癖は強く。
キッチリ人は選ぶものです。
カラーはまた彩色の良さがあったのですが、裏表紙のが白黒絵に近いと思います。
あるいは「コアマガジン社」さんのHPサンプルが見易いです。
【 収録話 】 9話収録
003:「どうにかしてあげたい夜」
奥手な彼氏「本田みのる」と付き合う「大塚真希」
既にカップルながら、特に何もないままであり…。
「ねぇ、いまから…本田さんち行っていい?」
そう「真希」は持ち掛けたのでした。
面倒見の良い彼女ですね。
さっぱりとした物腰穏やかな美人で、彼を優しくリードしておりました。
羨ましいなぁ、「みのるくん」
「いいじゃない、誰かに求められるのって」
そんな台詞も暖かい。
まぁ、彼はもう少し頑張らないと。
※左:大塚真希、右:市川沙織
023:「彼氏もしらない私のお仕事」
彼氏と放課後デート中であった「種市くるみ」
公園に到着した彼女は、突然”委員会のことで学校に戻る”と言い出したのですが。
実は学校へは向かわず、凄い行列の出来ていたトイレへ窓から侵入したのでした。
裏表紙が彼女ですね。
わざわざ彼を待たせておいて、その目前にある公衆トイレで次々に男性らの相手をする~というもの。
収録ではこちらが群を抜いてはっちゃけたお話でしたが。
エロさもダントツという「くるみちゃん」
ざっと数えて確実に19名以上は並んでいました。
後の台詞によると、二時間だそうですが…キッチリ全員とシテいるのが凄まじい。
もし現実ならば、なにか臭ったりしていて気付くかなぁ。
049:「夕日影」
図書委員の先輩「市川沙織」と「学」のカップル。
彼女はいいとこのお嬢様らしく、いわゆる恋人関係ではなくセフレ。
毎日相手をしているようでした。
「友達より私の方選んでくれたんだ?」
という台詞が甘くて好き。
言葉ではセフレとなってるものの、あれは内緒の恋人みたいな感じですわねー。
ここでは書きませんが。
オチの台詞は素敵で、個人的に凄い良かったです。
機会あれば、どこかで使ってみたいなぁ。
067:「大人の魅力を教えてあげる!」
1人暮らしな「隆太」を、何かと気に掛けてくれていた人妻「大槻美佳」
その日は共に夕食を済ませた後、大量のビールを持ち込んでいた彼女と飲み会のようになってしまい。
すっかり酔っぱらった彼女は、そのまま寝てしまったのでした。
さて、貴方ならどうしますか?
…みたいな、なんだかテストのようなシチュエーションです。
「隆太くん」は、そのまま放置していました。
せめて、タオルくらい掛けてあげてください。
(※夏場だったので)
先に押し倒していたら、あるいは幻滅されてたかなー。
実はしっかり意識があり。
行動はともかく、素直に好意をぶつけたのは良かったかもしれません。
とりあえず下着姿で抱きついてくる~というのは、なんだかリアルっぽくて好き。
ドキドキしますね。
オチでも一瞬ドキっとしましたが、巧くいってなにより。
091:「抱いて抱いて抱いて」
帰宅した「丈男」を出迎えたのは、母が依頼したという家政婦「ヤネッテ」でした。
本日が家政婦初めてだという彼女は気合い満々であり。
お風呂へもついてきたのでした。
↓表紙のうち、左端が「ヤネッテさん」
夜のご奉仕が得意だそうです。
ただ、あーも普通に言われると、彼が感じたように本気とは考えないですよね。
お風呂へは全裸で登場。
さも当然のように、男性自身へと手を伸ばしていました。
いいなぁ。
できれば…やっぱり仕事中(着衣あり)から仕掛けたいですよ。
後半4ページは描き下ろしかな?
スクール水着と「ヤネッテさん」がというネタで、直接シーンはないもののお尻・おっぱい祭りとなってます。
115:「千尋、学校にいけ!」 カラー原稿あり
アニメ・ゲームの世界に浸り過ぎて、引きこもりとなっていた妹「佐藤千尋」
両親が匙を投げたため、彼女の面倒は兄が見ていたのでした。
豊かな肉体と、もこもことした髪が特徴な「千尋ちゃん」
うん、ほどほどにね…。
それでも彼女はまだ全然可愛らしいバランスであるのが救い。
部屋共々汚くしていた彼女の身体を拭くところからのえっち発展。
お誘いは「千尋ちゃん」からでした。
カラー原稿は…2人の発言や彼女の髪量がどうにも合わず、どっちかの夢か別次元だと思います。
143:「姉の威厳とは」
酔った勢いで、弟「凛太朗」に未経験であることを告白していた姉「一ノ瀬あずき」
相手がいる彼は、練習を兼ねてお口でのプレイをお願いしたのでした。
悪い目つきに三つ編みなど、収録中で最も微妙なデザインな「あずきさん」
着ていた服装もそんな感じ。
(※逆にエロいと感じる人はいるでしょうけど)
「凛太朗くん」も彼女はいるものの、そっち関係はまだ疎いようで。
どうにか年上としての威厳を保てていましたね。
個人的には立ったまま、抱き合うようにしての挿入描写と、微妙な空気流れるオチが好き。
163:「これは制裁なんだからっ!」
「もっちー」こと「望月祥子」は可愛らしい女の子でしたが。
兄の後を継ぎ、学園の伝統である番長となっていました。
それがため、大勢の手下男子に囲まれる日々送っていたところ。
男子らに”とある制裁”を下すことなってしまったのでした。
どんなんかは秘密。
ちらほら本音が出ている副長が面白い。
先の「あずきさん」とは裏腹に、こちらの「祥子ちゃん」は登場ヒロインの中で特に黒目大きく、可愛らしいデザインとなっているのですが…。
そんな娘が、あーんな事をしてくれるというのは、もうご褒美ですわね。
そこからのえっち展開は、当人らも驚いていたように結構スムーズ。
3名相手の複数プレイですよ。
描き方によってはブラックな印象にもなるのですが、終始明るいテンションとなっていました。
ああした感じで、案外巧い事彼らを仕切っていけそう。
※左:妹「佐藤千尋」、右:自動車修理工「鈴木亜瑠美」
167:「土下座して処女卒業しました。」
自動車修理工「鈴木亜瑠美」は機械好きで彼氏などなく、まだ未経験。
父親の発言に危機感を覚えていた彼女は、店にやってきた元同級生「本間」に土下座をしてお願いするのでした。
逆ならばAV等でも見かけますが、楽しい導入。
近い趣味の男子とか、大勢いると思うんですがね。
(そっちに集中するあまり、男女っぽいアレコレなくなるのかな)
「亜瑠美さん」可愛らしいので、男性側としては…まぁ、断る理由ないですね。
仕事中だったので、作業着でのプレイというのもまた、好きな男性いそう。
作中でもありましたが、デザインのダサい下着が、こうした場合は逆にエロくていい感じ(笑)
爽やかなオチで良い読後感でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「小桜クマネコ」センセでした
こちらのブログでは「絶頂デュエル 魔法のカードでセックスバトル」を紹介しています。
また全然違う感じな単行本。
個人的には今回のが断然好き。
↓表紙・裏表紙にて5名並んでいますが。
残りの4名も前後折り返しにて顔を見せてくれています。
誰がどこにいるのか、探す遊びができすよ。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、腰回り、むちむち
・構成 : カラー(4P)、9話収録。
・おまけ: あとがき・全キャラ表。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「小桜クマネコ(こざくら・くまねこ)」センセの「小生意気な下半身」です。
※姉「一ノ瀬あずき」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
特に言及なかったものの、描き下ろしかな~という漫画ページもありました。
ジャンルとしては、おおむねラブコメ。
複数人数でハード気味な描写もありましたが、いわゆる凌辱みたいな色はなく。
登場ヒロインには、少なくともブラックな影はありません。
明るいえっち具合です。
姉・妹みたいな近親カップルもいましたよ。
えっちへの展開が他ではあまり見かけないもので、また可笑しさあったりもしていて独特。
良かったです。
ただ、最大の特徴はお話というより、表題にもなっていた腰周りからお尻までの描写ですね。
詳しくは事項で述べますが、そんなん好みであれば間違いないでしょう。
表題から↓表紙・裏表紙などでも描かれていたそのまま、むちむちなスタイルなヒロイン群。
”確かなこだわり”
…という紹介帯文句は正しく、素晴らしいものでした。
無論デフォルメはされて描かれているのですが。
まぁ、現実の女性というのは…おおむねあんなんですよね。
良い意味で。
多少バランスに影響しているところも見受けられましたが、些細な程度。
黒が強いものの全体は濃すぎず。
描き込みもちょうど良いくらい。
配置にて、個人的には若干気になるところがありました。
人物画は広く四角っぽい輪郭も特徴的。
前述したむちむち加減ともども癖は強く。
キッチリ人は選ぶものです。
カラーはまた彩色の良さがあったのですが、裏表紙のが白黒絵に近いと思います。
あるいは「コアマガジン社」さんのHPサンプルが見易いです。
【 収録話 】 9話収録
003:「どうにかしてあげたい夜」
奥手な彼氏「本田みのる」と付き合う「大塚真希」
既にカップルながら、特に何もないままであり…。
「ねぇ、いまから…本田さんち行っていい?」
そう「真希」は持ち掛けたのでした。
面倒見の良い彼女ですね。
さっぱりとした物腰穏やかな美人で、彼を優しくリードしておりました。
羨ましいなぁ、「みのるくん」
「いいじゃない、誰かに求められるのって」
そんな台詞も暖かい。
まぁ、彼はもう少し頑張らないと。
※左:大塚真希、右:市川沙織
023:「彼氏もしらない私のお仕事」
彼氏と放課後デート中であった「種市くるみ」
公園に到着した彼女は、突然”委員会のことで学校に戻る”と言い出したのですが。
実は学校へは向かわず、凄い行列の出来ていたトイレへ窓から侵入したのでした。
裏表紙が彼女ですね。
わざわざ彼を待たせておいて、その目前にある公衆トイレで次々に男性らの相手をする~というもの。
収録ではこちらが群を抜いてはっちゃけたお話でしたが。
エロさもダントツという「くるみちゃん」
ざっと数えて確実に19名以上は並んでいました。
後の台詞によると、二時間だそうですが…キッチリ全員とシテいるのが凄まじい。
もし現実ならば、なにか臭ったりしていて気付くかなぁ。
049:「夕日影」
図書委員の先輩「市川沙織」と「学」のカップル。
彼女はいいとこのお嬢様らしく、いわゆる恋人関係ではなくセフレ。
毎日相手をしているようでした。
「友達より私の方選んでくれたんだ?」
という台詞が甘くて好き。
言葉ではセフレとなってるものの、あれは内緒の恋人みたいな感じですわねー。
ここでは書きませんが。
オチの台詞は素敵で、個人的に凄い良かったです。
機会あれば、どこかで使ってみたいなぁ。
067:「大人の魅力を教えてあげる!」
1人暮らしな「隆太」を、何かと気に掛けてくれていた人妻「大槻美佳」
その日は共に夕食を済ませた後、大量のビールを持ち込んでいた彼女と飲み会のようになってしまい。
すっかり酔っぱらった彼女は、そのまま寝てしまったのでした。
さて、貴方ならどうしますか?
…みたいな、なんだかテストのようなシチュエーションです。
「隆太くん」は、そのまま放置していました。
せめて、タオルくらい掛けてあげてください。
(※夏場だったので)
先に押し倒していたら、あるいは幻滅されてたかなー。
実はしっかり意識があり。
行動はともかく、素直に好意をぶつけたのは良かったかもしれません。
とりあえず下着姿で抱きついてくる~というのは、なんだかリアルっぽくて好き。
ドキドキしますね。
オチでも一瞬ドキっとしましたが、巧くいってなにより。
091:「抱いて抱いて抱いて」
帰宅した「丈男」を出迎えたのは、母が依頼したという家政婦「ヤネッテ」でした。
本日が家政婦初めてだという彼女は気合い満々であり。
お風呂へもついてきたのでした。
↓表紙のうち、左端が「ヤネッテさん」
夜のご奉仕が得意だそうです。
ただ、あーも普通に言われると、彼が感じたように本気とは考えないですよね。
お風呂へは全裸で登場。
さも当然のように、男性自身へと手を伸ばしていました。
いいなぁ。
できれば…やっぱり仕事中(着衣あり)から仕掛けたいですよ。
後半4ページは描き下ろしかな?
スクール水着と「ヤネッテさん」がというネタで、直接シーンはないもののお尻・おっぱい祭りとなってます。
115:「千尋、学校にいけ!」 カラー原稿あり
アニメ・ゲームの世界に浸り過ぎて、引きこもりとなっていた妹「佐藤千尋」
両親が匙を投げたため、彼女の面倒は兄が見ていたのでした。
豊かな肉体と、もこもことした髪が特徴な「千尋ちゃん」
うん、ほどほどにね…。
それでも彼女はまだ全然可愛らしいバランスであるのが救い。
部屋共々汚くしていた彼女の身体を拭くところからのえっち発展。
お誘いは「千尋ちゃん」からでした。
カラー原稿は…2人の発言や彼女の髪量がどうにも合わず、どっちかの夢か別次元だと思います。
143:「姉の威厳とは」
酔った勢いで、弟「凛太朗」に未経験であることを告白していた姉「一ノ瀬あずき」
相手がいる彼は、練習を兼ねてお口でのプレイをお願いしたのでした。
悪い目つきに三つ編みなど、収録中で最も微妙なデザインな「あずきさん」
着ていた服装もそんな感じ。
(※逆にエロいと感じる人はいるでしょうけど)
「凛太朗くん」も彼女はいるものの、そっち関係はまだ疎いようで。
どうにか年上としての威厳を保てていましたね。
個人的には立ったまま、抱き合うようにしての挿入描写と、微妙な空気流れるオチが好き。
163:「これは制裁なんだからっ!」
「もっちー」こと「望月祥子」は可愛らしい女の子でしたが。
兄の後を継ぎ、学園の伝統である番長となっていました。
それがため、大勢の手下男子に囲まれる日々送っていたところ。
男子らに”とある制裁”を下すことなってしまったのでした。
どんなんかは秘密。
ちらほら本音が出ている副長が面白い。
先の「あずきさん」とは裏腹に、こちらの「祥子ちゃん」は登場ヒロインの中で特に黒目大きく、可愛らしいデザインとなっているのですが…。
そんな娘が、あーんな事をしてくれるというのは、もうご褒美ですわね。
そこからのえっち展開は、当人らも驚いていたように結構スムーズ。
3名相手の複数プレイですよ。
描き方によってはブラックな印象にもなるのですが、終始明るいテンションとなっていました。
ああした感じで、案外巧い事彼らを仕切っていけそう。
※左:妹「佐藤千尋」、右:自動車修理工「鈴木亜瑠美」
167:「土下座して処女卒業しました。」
自動車修理工「鈴木亜瑠美」は機械好きで彼氏などなく、まだ未経験。
父親の発言に危機感を覚えていた彼女は、店にやってきた元同級生「本間」に土下座をしてお願いするのでした。
逆ならばAV等でも見かけますが、楽しい導入。
近い趣味の男子とか、大勢いると思うんですがね。
(そっちに集中するあまり、男女っぽいアレコレなくなるのかな)
「亜瑠美さん」可愛らしいので、男性側としては…まぁ、断る理由ないですね。
仕事中だったので、作業着でのプレイというのもまた、好きな男性いそう。
作中でもありましたが、デザインのダサい下着が、こうした場合は逆にエロくていい感じ(笑)
爽やかなオチで良い読後感でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「小桜クマネコ」センセでした
こちらのブログでは「絶頂デュエル 魔法のカードでセックスバトル」を紹介しています。
また全然違う感じな単行本。
個人的には今回のが断然好き。
↓表紙・裏表紙にて5名並んでいますが。
残りの4名も前後折り返しにて顔を見せてくれています。
誰がどこにいるのか、探す遊びができすよ。
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■新人女教師 新條優子 (鬼ノ仁)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 凌辱、学園、調教
・構成 : 7話収録、現在上巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鬼ノ仁(きのひとし)」センセの「新人女教師 新條優子 上巻」です。
※新人教師「新條優子」
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続いていく長編漫画。
あとがきによると上下巻とのことで、次の単行本にて完結となる様子でした。
収録7話のうち、タイトル異なる冒頭話は外伝的なもの。
配置そのまま本編より前の時系列となっていて、そちらの登場キャラも重要な役割を与えられていました。
ジャンルは学園・女教師モノで、凌辱系。
収録のうち行為にハマっていく前半はまだ良いのですが。
後半は結構ヤバい流れとなっていて。
次巻がどうなってしまうのか、どこまで堕ちていくのか、ちょっと不安。
描かれているのがセンセなので、えっちシーンは派手で濃厚なもの。
センセのファンほか、凌辱系が見たい人には満足いただけることと思います。
あまり得意でない方は、あらすじなども書かれた裏表紙を参考にどうぞ。
しっかりとした線での作画。
濃淡・描き込み具合は丁度良いくらい。
枠間なくなること多く、ちょっと枠線をオーバーしています。
特に行為の際は、かなり賑やかな原稿となっていました。
ヒロインはむちむちで魅力的な反面、男性陣は変な濃さあり、人によってはコメディー調だったりもしていて。
良くも悪くも目立つキャラ群です。
ネタ的にそんなん合うので、いいのかな。
あちこちデフォルメ強く、独自なバランス感覚であるのは承知しているのですが。
心なしか、今回は…個人的にやや雑に感じるところがありました。
判断にはお話と同様、裏表紙のカット絵が見易いのでオススメです。
【 収録話 】 7話収録
003:「僕たちの始まり」
魅力的な交換留学生「アンナ」に誘われた教師「荒井」は、ずるずるホテルインしてしまうのでした。
前述したように、こちらは本編の外伝という感じ。
かなり露骨な誘い方で、
“あるいは、何か狙いがあるのでは”
とか読んでいて思っていましたが…。
その裏については、本編にて描かれています。
まぁ、そうだわねーと思いましたが、ちょっと残念な気も(笑)
なお、本編主人公「優子さん」も後半にちらと見切れていました。
※交換留学生「アンナ」
025:「新人女教師 新條優子」 6話
新人教師「新條優子」を悩ませる、生意気な男子生徒「竹中竜二」
親が地元の有力者であり、裏世界と繋がっているなどの噂があったものの、それまでは授業の妨害するほか他愛のない程度でしたが…。
ある日の授業中、
「明日の模試で満点取ったら~」
そんな約束をさせられてしまったところ。
いつも下から数えた方が早かった彼が、なんと創立以来という全教科満点を取ってしまい。
「優子」は彼とえっちしなければならなくなってしまったのでした。
だいたいそんなお話。
女教師が生意気な男子生徒によって性の快楽を植え付けられてしまう~、という、成年漫画ではお馴染みなネタ。
教師「優子さん」はセンセの絵もあり、派手目でエロスな容姿。
まだ未経験ではあったものの、彼氏と直前までしており。
学校での服装もスカート丈はごく短く、胸元も露出した相当にエロいものでした。
また、
「男をいきり立たせる何か…こう…」
…とかなんとか、校長から評価されています。
まあ、そうした発奮のさせ方もアリとは思いますがねー。
ちなみに、ネット上で見た↓表紙から、「優子さん」をショートカットだと勘違いしていましたが。
黒髪ロングでした。
ううむ、ちと残念。
1話は「竹中くん」の策略に堕ち、初体験まで。
冒頭は彼氏だという「タケシ」とラブラブしているところなのですが。
なんの職業だろう、という、かなり変に濃いキャラの男性でした。
あんなんが…好みなのかな。
模試で「竹中くん」が満点取った、という情報は冒頭話に登場していた眼鏡教師「荒井」からのもの。
察しの良い方、その通り。
彼もグルです。
本編でので「竹中くん」の発言「ああいう善人ヅラ~」はその通りですね。
その後の「優子さん」が描かれた2話目。
前半は電車でのプレイ。
ああした事があったとはいえ、即座に反撃しそうな雰囲気なのになぁ。
その流れでトイレ個室にてえっち発展していました。
後半は故あって縞パン姿が見れますよ。
眼鏡な新人メイドさんのえっちから始まる3話目。
ここは「竹中くん」の自宅風景です。
家でもあーなのね…。
こりゃ、「優子さん」が抵抗できないのも仕方ないか。
会長と共に登場していた、もう1人のメイド「神崎」さん。
落ち着いた物腰の知的美人で、四角メガネとかひでるさんがよく引き合いに出す「殻の中の小鳥」の「ミュハ」さんみたいで刺さる(笑)
彼女は車内にて、ちょっとサービスシーンがありました。
さて、後半は「優子さん」の自宅マンションでのえっち。
あっさり住所を知らせ、彼を引き入れていて。
ほぼもう嫌悪感なく、従順になっちゃってますね。
できればもう少し、聖職者として頑張って抵抗して欲しかった気もします。
※エロいぞ「優子さん」
ちらほら顔を見せていた、校長の息子「信吾」くんが関わり出す4話目。
先の交換留学生「アンナさん」が、コメディー要員みたいに絡んでいましたが。
実はこちら彼女の主役回。
「竹中くん」と2人きりになった際にその本性が。
ここで、「僕たちの始まり」での彼女の真意が描かれていました。
ただ、作中での発言そのまま、なにゆえ…あーだったのか。
下巻で詳細が判明したりするのかな??
そちらオチから続く5話目。
「竹中くん」はあーした人(3話目参照)なので。
個人で独占するより、ひと儲け企む方が当然か。
それがため、また違う事態に発展してしうのが、収録での最終6話目です。
ある意味、こうしたネタの漫画ではセオリーなのですが。
まさかオチがあーなるとは…。
ああした場面でも、まったく動じない「竹中くん」が恐ろしい。
もう「優子さん」単独ではどうにもならないでしょうね。
この後の下巻でどうなるのか。
普通に幸せなんてこととは、ならないんだろうなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「鬼ノ仁」センセでした。
あとがきには、
”続く下巻が最後のエロ系で、以降は別名で活動”
…とか、気になる記述が。
ずっと続けるのはやっぱり大変なのかなぁ。
今回はこうした展開で。
あまり得意ではないネタなので、最後だという次はどうしようか…迷う。
あの後、好転していくとは考え難いですからねー。
★「鬼ノ仁」センセの漫画紹介記事
[僕の麻利恵さん]
驚くほど深刻な展開となる表題作と短編です。
[発情装置]
2本の前後編と、短編群。甘いラブコメほか凌辱系もあります。
[紳士淑女]
7話ほどの中編「R中すーぱー」をメインとしたラブコメな単行本。
[絶対領域 Absolute Territory]
コスプレイヤー「結衣ちゃん」のお話ほか、13話を収録。
[ラブホいこうよ] ※一般
一般の連載モノ。軽いえっちラブコメです。全3巻。
[個人授業]
4話の中編「密閉水槽」ほか、「活線挿抜」の後日談もあります。
[鬼ノ仁短編集・愛情表現] ※一般
初の一般向け単行本です。8話の短編を収録。
[近親相姦]
「外人くん」とクラスメイト「桃子さん」の中編「ハニィビィ」を収録。
[活線挿抜] 【オススメ】
姐御肌な女性「西田敦子さん」のの長編漫画です。個人的にこの話好き。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 凌辱、学園、調教
・構成 : 7話収録、現在上巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鬼ノ仁(きのひとし)」センセの「新人女教師 新條優子 上巻」です。
※新人教師「新條優子」
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続いていく長編漫画。
あとがきによると上下巻とのことで、次の単行本にて完結となる様子でした。
収録7話のうち、タイトル異なる冒頭話は外伝的なもの。
配置そのまま本編より前の時系列となっていて、そちらの登場キャラも重要な役割を与えられていました。
ジャンルは学園・女教師モノで、凌辱系。
収録のうち行為にハマっていく前半はまだ良いのですが。
後半は結構ヤバい流れとなっていて。
次巻がどうなってしまうのか、どこまで堕ちていくのか、ちょっと不安。
描かれているのがセンセなので、えっちシーンは派手で濃厚なもの。
センセのファンほか、凌辱系が見たい人には満足いただけることと思います。
あまり得意でない方は、あらすじなども書かれた裏表紙を参考にどうぞ。
しっかりとした線での作画。
濃淡・描き込み具合は丁度良いくらい。
枠間なくなること多く、ちょっと枠線をオーバーしています。
特に行為の際は、かなり賑やかな原稿となっていました。
ヒロインはむちむちで魅力的な反面、男性陣は変な濃さあり、人によってはコメディー調だったりもしていて。
良くも悪くも目立つキャラ群です。
ネタ的にそんなん合うので、いいのかな。
あちこちデフォルメ強く、独自なバランス感覚であるのは承知しているのですが。
心なしか、今回は…個人的にやや雑に感じるところがありました。
判断にはお話と同様、裏表紙のカット絵が見易いのでオススメです。
【 収録話 】 7話収録
003:「僕たちの始まり」
魅力的な交換留学生「アンナ」に誘われた教師「荒井」は、ずるずるホテルインしてしまうのでした。
前述したように、こちらは本編の外伝という感じ。
かなり露骨な誘い方で、
“あるいは、何か狙いがあるのでは”
とか読んでいて思っていましたが…。
その裏については、本編にて描かれています。
まぁ、そうだわねーと思いましたが、ちょっと残念な気も(笑)
なお、本編主人公「優子さん」も後半にちらと見切れていました。
※交換留学生「アンナ」
025:「新人女教師 新條優子」 6話
新人教師「新條優子」を悩ませる、生意気な男子生徒「竹中竜二」
親が地元の有力者であり、裏世界と繋がっているなどの噂があったものの、それまでは授業の妨害するほか他愛のない程度でしたが…。
ある日の授業中、
「明日の模試で満点取ったら~」
そんな約束をさせられてしまったところ。
いつも下から数えた方が早かった彼が、なんと創立以来という全教科満点を取ってしまい。
「優子」は彼とえっちしなければならなくなってしまったのでした。
だいたいそんなお話。
女教師が生意気な男子生徒によって性の快楽を植え付けられてしまう~、という、成年漫画ではお馴染みなネタ。
教師「優子さん」はセンセの絵もあり、派手目でエロスな容姿。
まだ未経験ではあったものの、彼氏と直前までしており。
学校での服装もスカート丈はごく短く、胸元も露出した相当にエロいものでした。
また、
「男をいきり立たせる何か…こう…」
…とかなんとか、校長から評価されています。
まあ、そうした発奮のさせ方もアリとは思いますがねー。
ちなみに、ネット上で見た↓表紙から、「優子さん」をショートカットだと勘違いしていましたが。
黒髪ロングでした。
ううむ、ちと残念。
1話は「竹中くん」の策略に堕ち、初体験まで。
冒頭は彼氏だという「タケシ」とラブラブしているところなのですが。
なんの職業だろう、という、かなり変に濃いキャラの男性でした。
あんなんが…好みなのかな。
模試で「竹中くん」が満点取った、という情報は冒頭話に登場していた眼鏡教師「荒井」からのもの。
察しの良い方、その通り。
彼もグルです。
本編でので「竹中くん」の発言「ああいう善人ヅラ~」はその通りですね。
その後の「優子さん」が描かれた2話目。
前半は電車でのプレイ。
ああした事があったとはいえ、即座に反撃しそうな雰囲気なのになぁ。
その流れでトイレ個室にてえっち発展していました。
後半は故あって縞パン姿が見れますよ。
眼鏡な新人メイドさんのえっちから始まる3話目。
ここは「竹中くん」の自宅風景です。
家でもあーなのね…。
こりゃ、「優子さん」が抵抗できないのも仕方ないか。
会長と共に登場していた、もう1人のメイド「神崎」さん。
落ち着いた物腰の知的美人で、四角メガネとかひでるさんがよく引き合いに出す「殻の中の小鳥」の「ミュハ」さんみたいで刺さる(笑)
彼女は車内にて、ちょっとサービスシーンがありました。
さて、後半は「優子さん」の自宅マンションでのえっち。
あっさり住所を知らせ、彼を引き入れていて。
ほぼもう嫌悪感なく、従順になっちゃってますね。
できればもう少し、聖職者として頑張って抵抗して欲しかった気もします。
※エロいぞ「優子さん」
ちらほら顔を見せていた、校長の息子「信吾」くんが関わり出す4話目。
先の交換留学生「アンナさん」が、コメディー要員みたいに絡んでいましたが。
実はこちら彼女の主役回。
「竹中くん」と2人きりになった際にその本性が。
ここで、「僕たちの始まり」での彼女の真意が描かれていました。
ただ、作中での発言そのまま、なにゆえ…あーだったのか。
下巻で詳細が判明したりするのかな??
そちらオチから続く5話目。
「竹中くん」はあーした人(3話目参照)なので。
個人で独占するより、ひと儲け企む方が当然か。
それがため、また違う事態に発展してしうのが、収録での最終6話目です。
ある意味、こうしたネタの漫画ではセオリーなのですが。
まさかオチがあーなるとは…。
ああした場面でも、まったく動じない「竹中くん」が恐ろしい。
もう「優子さん」単独ではどうにもならないでしょうね。
この後の下巻でどうなるのか。
普通に幸せなんてこととは、ならないんだろうなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「鬼ノ仁」センセでした。
あとがきには、
”続く下巻が最後のエロ系で、以降は別名で活動”
…とか、気になる記述が。
ずっと続けるのはやっぱり大変なのかなぁ。
今回はこうした展開で。
あまり得意ではないネタなので、最後だという次はどうしようか…迷う。
あの後、好転していくとは考え難いですからねー。
★「鬼ノ仁」センセの漫画紹介記事
[僕の麻利恵さん]
驚くほど深刻な展開となる表題作と短編です。
[発情装置]
2本の前後編と、短編群。甘いラブコメほか凌辱系もあります。
[紳士淑女]
7話ほどの中編「R中すーぱー」をメインとしたラブコメな単行本。
[絶対領域 Absolute Territory]
コスプレイヤー「結衣ちゃん」のお話ほか、13話を収録。
[ラブホいこうよ] ※一般
一般の連載モノ。軽いえっちラブコメです。全3巻。
[個人授業]
4話の中編「密閉水槽」ほか、「活線挿抜」の後日談もあります。
[鬼ノ仁短編集・愛情表現] ※一般
初の一般向け単行本です。8話の短編を収録。
[近親相姦]
「外人くん」とクラスメイト「桃子さん」の中編「ハニィビィ」を収録。
[活線挿抜] 【オススメ】
姐御肌な女性「西田敦子さん」のの長編漫画です。個人的にこの話好き。
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■恋愛志向生徒会 (如月群真)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [一般] ラブコメ、生徒会、学園
・構成 : 8話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: カバー裏にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「如月群真(きさらぎ・ぐんま)」センセの「恋愛志向生徒会 1巻」です。
※左:風紀委員長「片品美知留」、右:グラビアアイドル「春日奈緒」
【 構成・絵柄 】
2巻以降へと続いていく長編ストーリー。
学園を舞台としたラブコメです。
ほとんど皆は寮生活らしく、自宅・家族みたいな描写はいまの所なく…。
場面は、ほぼ学校内となっていました。
ただ、それでも授業シーンはほとんどなく。
タイトルそのままに生徒会での活動を中心とした、休憩時間・放課後メインの部活動漫画っぽい感覚でした。
詳しくは後述しますが、ネタ的にはよくある感じ。
性知識など果たしていつの時代か?という感覚で、極端なので現代ファンタジーっぽい世界。
これが成年漫画ならそれでも良い(…と思う)のですが、ちょっと刺さらない人も多いだろうかという気がしました。
それでいて、サービスカットが売りなんですけどね。
直接行為は描かれず、基本的に寸止め。
いまの所は着衣プレイという感じ。
普通にバストトップは描かれていたので、漫画としてそこまではNGでないみたい。
そう大きな変化はなく、2巻以降も続いていくと考えられ。
魅力的なセンセ作画での、ある程度すっ飛ばしつつも、基本はちまちま進行していく恋愛話を楽しめるかどうか~でしょう。
絵的には概ねいつも通り。
心なしか、若干弱く感じるところもありましたが…ヒロインほか人物画は魅力的で。
制服ほか衣服描写には適度なお色気あり。
妄想が中心のサービスカットも、いい感じに表現されていたと思います。
綺麗な線で適度な濃淡具合。
安定感もあり、見易い仕上がりでした。
漫画もお上手で、こちらの点では特に問題ありません。
センセはカラーよりも白黒のが断然良いので、判断には紹介帯のカット絵が参考に良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
厳格な校風の名門校{「私立白亜坂学園」
内申点を稼ぐべく生徒会長に立候補した「泉水誠」でしたが…。
成績・容姿に優れ、生徒からの信頼も高い対立候補「桜田風香」に追い詰められていました。
迎えた立会演説会にて緊張の極限に達した「誠」は、
「男女交際禁止…この時代錯誤な校則の撤廃を約束します!」
そう高らかに宣言した結果、圧倒的な支持を得て生徒会会長となったのです。
しかし、その前途は多難であり。
生徒指導「黒崎」からは、
”一定期間交際を続けても不純異性行為に至らない”
そんな条件を提示されたのです。
大雑把にはそんなお話。
学園漫画では定番の1つ、生徒会モノです。
前述したようにネタ的によくある感じで、風紀委員長「片品美知留」と対立するというのも、どこぞで頻繁に見たような構図。
ここを新鮮味ないと見るか、とっつき易いと考えるか、読者次第ですかね。
男女交際禁止を撤廃するべく、逆に恋愛関係を続けることとなっていて…。
漫画のメインは生徒会のアレコレというより、そっち比率のが強いです。
グラビアアイドル「春日奈緒」が本格的に絡む4話から三角関係みたいになり、本領発揮という感じでした。
経験・知識共にない、ウブで真面目な主人公「誠くん」
(※そのくせ成績は大したことない)
普段が禁欲傾向にあるためか、追い詰められるとエロ暴走する~という特徴があり。
1話目の宣言ほか、各ヒロインらとの関係を発展させる切っ掛けとして、漫画では大きなポイントになっていました。
いわゆるラッキースケベみたいなのもあるんですが、断然そっちですね。
※副会長「桜田風香」
センセの漫画で欠かせない要素として、
”場所・人数を選ばず、公の場にて複数行為が頻繁に発生”
というのがあると思っている(※「好きになったら一直線!」参照)のですが…。
そもそも不純異性行為に至ってはならないという条件を提示されており、漫画内にて直接シーンは描かれず(←1巻では)
えっち描写の境界線としては、やはり直接前のギリギリまで~くらいなのかと思います。
センセが得意としている要素は使えず、でもそんなんを売りとした漫画なので…どこまでエロスな寸止めプレイを引っ張れるか、でしょうか。
続いて2、3巻くらいが限度かなぁ。
あるいは、新たなヒロインを追加して、派手さのあるハーレム状態にもっていくか。
センセがどう展開させていくのか、期待しましょう。
演説会から始まる1話目。
いきなり「風香さん」の見事なパンチラが。
わはは。
センセの漫画のメインヒロインらしく、バストも立派であり。
ぶっちゃけ、脱がずとも服の隆起具合だけで、十分エロいです。
「誠くん」としても気になるらしく、揉む描写であれば頻繁に描かれていました。
こちらのオチもそんなん。
そりゃ直接行為ではないのですが、学校側はアレでいいのか。
ちなみに、全然関係ない話ですが。
ひでるさん学生時代、やはり革新的な公約をした立候補者がいたものの、本選ではいなくなる~という、大人な処理をされてましたね。
現在の学校ならば、違うのかな。
その後の風景を描く2話目。
前話でのフォローは、会計「津久田歩美」ちゃんがしてくれていました。
女子側では最大の協力者ですね。
いまの所彼女は完全にサポート役。
可愛らしい貧乳ヒロインなので、ハーレム(←そもそも、そうなっていくか不明ですが)に入らなくともサービスカットが見たいです。
「風香さん」との噛み合わない会話が楽しい。
また、クライマックスは風紀委員長「片品美知留」との対決なのですが。
彼女の証拠を確かめる、という手段は…ご褒美みたいでした(笑)
「美知留さん」はそのうち落ちそうね。
写真部が登場する3話目。
エロ暴走ばかり目立つ「誠くん」ですが、なかなかの駆け引きをみせていました。
妄想がだんだん成年系っぽくなってますね(笑)
こちら中盤では再び「美知留さん」とのやり取りが。
彼女はいつも黒タイツで素敵。
パンチラが見れました。
案外…あっさり彼のこと好きになりそう。
名前・写真だけは先に出ていた、グラビアアイドル「春日奈緒」の登場する4話目。
センセの漫画では定番みたいなヒロインですわね。
メイン「風香さん」は、その行動に色々と制限がかかり(※やっぱり最後まで焦らすものでしょう)、風紀委員「美知留さん」は基本対立となるので…。
こうした、容姿に優れた積極的なラブいサービス要員、は漫画として必須でしょう。
なにゆえ冴えない「誠くん」に接触するのか、も当然ながらちゃんと用意されてました。
彼女とはエロ暴走がために、誤解が生じており。
だんだん本気になっていくパターンかな。
微妙な表情の「風香さん」と、警戒しつつも実は切っ掛けとなっていた「歩美ちゃん」が楽しい。
そんな2人がため、誤解が発展していく5話目。
うん、裏取りでこっち側にも真実とされてしまえば、疑う余地はなくなりますよね。
「風香」・「奈緒」のやり取りで「歩美ちゃん」が納得してしまったため。
こちらは2人のアピール対決のようになっています。
現役グラドルに対抗するため、サポートする「歩美ちゃん」が楽しい。
1話目でも「聞きかじりの知識~」とか言ってましたが、この娘はどこからあんなん仕入れてくるんだろう。
先に写真で1コマあったように、この学園はいまだにブルマらしいことが判明。
そんな姿の「風香さん」が見れます。
あれで寸止められるのは…ちょっと「誠くん」が気の毒。
校則を無視して付き合っている連中がいる。
そんな噂の空き部室の実態調査に出かける6話目。
そう、いかに校則あっても、男女の接触を完全に断たれている訳でなく。
巡回しているようでしたが、風紀委員が包囲網をひいていた訳でもなく。
先の写真部みたいなんもおり、別に校則撤廃せずとも色々勝手にやっていると思うのですが。
…そんなんは置いとく方がいいのか。
こちらでは、そんな場所を利用する、経験豊富なカップルと接触するのがポイントです。
しかし…ソッチ方面の知識がごくごく弱い、「風香さん」が可愛らしい。
ちょっとしたピンチシーンもあるので、お楽しみに。
※「風香」VS「奈緒」
「風香」・「奈緒」の対立が続く7話目。
それがため、「誠くん」の過去が明らかになっていました。
その際の反応など、「奈緒さん」は面倒見の良いお人好しな娘のようなので…。
昔語りで弱点をさらけ出されると、ほっとけなくなっちゃうかな。
またまた「誠くん」が気の毒なことに。
風紀委員「美知留さん」がコメディーしていました。
アレでコッチもまた誤解するかな。
成績落ちた「誠くん」のため、勉強を見るという定番なイベントの収録最終の8話目。
いきなり「奈緒さん」とのベッドシーンから始まっています。
これは今後の風景の先だしです。
あれで…抑えられる彼はある意味凄い。
そりゃ、勉強なんて手につかなくなるわなー。
「風香さん」はまた真面目な娘で。
女子寮に彼を引っ張り込んで、勉強を見るという展開に。
そこにライバル「奈緒さん」が介入。
本来であれば「風香さん」との関係が進展しそうなところ、見事に自らのペースに持ち込んでいました。
生おっぱいです。
いいなぁ。
オチはあんなんでしたが、女子は怖いですね。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「如月群真」センセでした。
こちらのブログでは「Love Selection」、「ギリギリ・Sisters」、「舞FAVORITE」、「Sweethearts」、「常春荘へようこそ」、「好きになったら一直線!」などを紹介しています。
それらは全て成年系ですね。
今回は初の一般系漫画です。
おめでとうございます!
どうなるのか、ちょっと不安でしたが…。
とりあえず、センセのお得意な分野で、らしいモノには仕上がっていたと思います。
特に直接でなくても、表現としてのエロスは色々・様々に想像でき。
あとは、成年系の読者・ファンが納得するようなんを提供し続けられるかどうか、でしょうか。
春頃発売という2巻を期待して待ちましょう。
また、願わくば成年系も引き続き描いていただければ…。
恋愛志向生徒会(1)(ヤングチャンピオン・コミックス) コミック2018/6/20 如月 群真 (著)
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [一般] ラブコメ、生徒会、学園
・構成 : 8話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: カバー裏にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「如月群真(きさらぎ・ぐんま)」センセの「恋愛志向生徒会 1巻」です。
※左:風紀委員長「片品美知留」、右:グラビアアイドル「春日奈緒」
【 構成・絵柄 】
2巻以降へと続いていく長編ストーリー。
学園を舞台としたラブコメです。
ほとんど皆は寮生活らしく、自宅・家族みたいな描写はいまの所なく…。
場面は、ほぼ学校内となっていました。
ただ、それでも授業シーンはほとんどなく。
タイトルそのままに生徒会での活動を中心とした、休憩時間・放課後メインの部活動漫画っぽい感覚でした。
詳しくは後述しますが、ネタ的にはよくある感じ。
性知識など果たしていつの時代か?という感覚で、極端なので現代ファンタジーっぽい世界。
これが成年漫画ならそれでも良い(…と思う)のですが、ちょっと刺さらない人も多いだろうかという気がしました。
それでいて、サービスカットが売りなんですけどね。
直接行為は描かれず、基本的に寸止め。
いまの所は着衣プレイという感じ。
普通にバストトップは描かれていたので、漫画としてそこまではNGでないみたい。
そう大きな変化はなく、2巻以降も続いていくと考えられ。
魅力的なセンセ作画での、ある程度すっ飛ばしつつも、基本はちまちま進行していく恋愛話を楽しめるかどうか~でしょう。
絵的には概ねいつも通り。
心なしか、若干弱く感じるところもありましたが…ヒロインほか人物画は魅力的で。
制服ほか衣服描写には適度なお色気あり。
妄想が中心のサービスカットも、いい感じに表現されていたと思います。
綺麗な線で適度な濃淡具合。
安定感もあり、見易い仕上がりでした。
漫画もお上手で、こちらの点では特に問題ありません。
センセはカラーよりも白黒のが断然良いので、判断には紹介帯のカット絵が参考に良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
厳格な校風の名門校{「私立白亜坂学園」
内申点を稼ぐべく生徒会長に立候補した「泉水誠」でしたが…。
成績・容姿に優れ、生徒からの信頼も高い対立候補「桜田風香」に追い詰められていました。
迎えた立会演説会にて緊張の極限に達した「誠」は、
「男女交際禁止…この時代錯誤な校則の撤廃を約束します!」
そう高らかに宣言した結果、圧倒的な支持を得て生徒会会長となったのです。
しかし、その前途は多難であり。
生徒指導「黒崎」からは、
”一定期間交際を続けても不純異性行為に至らない”
そんな条件を提示されたのです。
大雑把にはそんなお話。
学園漫画では定番の1つ、生徒会モノです。
前述したようにネタ的によくある感じで、風紀委員長「片品美知留」と対立するというのも、どこぞで頻繁に見たような構図。
ここを新鮮味ないと見るか、とっつき易いと考えるか、読者次第ですかね。
男女交際禁止を撤廃するべく、逆に恋愛関係を続けることとなっていて…。
漫画のメインは生徒会のアレコレというより、そっち比率のが強いです。
グラビアアイドル「春日奈緒」が本格的に絡む4話から三角関係みたいになり、本領発揮という感じでした。
経験・知識共にない、ウブで真面目な主人公「誠くん」
(※そのくせ成績は大したことない)
普段が禁欲傾向にあるためか、追い詰められるとエロ暴走する~という特徴があり。
1話目の宣言ほか、各ヒロインらとの関係を発展させる切っ掛けとして、漫画では大きなポイントになっていました。
いわゆるラッキースケベみたいなのもあるんですが、断然そっちですね。
※副会長「桜田風香」
センセの漫画で欠かせない要素として、
”場所・人数を選ばず、公の場にて複数行為が頻繁に発生”
というのがあると思っている(※「好きになったら一直線!」参照)のですが…。
そもそも不純異性行為に至ってはならないという条件を提示されており、漫画内にて直接シーンは描かれず(←1巻では)
えっち描写の境界線としては、やはり直接前のギリギリまで~くらいなのかと思います。
センセが得意としている要素は使えず、でもそんなんを売りとした漫画なので…どこまでエロスな寸止めプレイを引っ張れるか、でしょうか。
続いて2、3巻くらいが限度かなぁ。
あるいは、新たなヒロインを追加して、派手さのあるハーレム状態にもっていくか。
センセがどう展開させていくのか、期待しましょう。
演説会から始まる1話目。
いきなり「風香さん」の見事なパンチラが。
わはは。
センセの漫画のメインヒロインらしく、バストも立派であり。
ぶっちゃけ、脱がずとも服の隆起具合だけで、十分エロいです。
「誠くん」としても気になるらしく、揉む描写であれば頻繁に描かれていました。
こちらのオチもそんなん。
そりゃ直接行為ではないのですが、学校側はアレでいいのか。
ちなみに、全然関係ない話ですが。
ひでるさん学生時代、やはり革新的な公約をした立候補者がいたものの、本選ではいなくなる~という、大人な処理をされてましたね。
現在の学校ならば、違うのかな。
その後の風景を描く2話目。
前話でのフォローは、会計「津久田歩美」ちゃんがしてくれていました。
女子側では最大の協力者ですね。
いまの所彼女は完全にサポート役。
可愛らしい貧乳ヒロインなので、ハーレム(←そもそも、そうなっていくか不明ですが)に入らなくともサービスカットが見たいです。
「風香さん」との噛み合わない会話が楽しい。
また、クライマックスは風紀委員長「片品美知留」との対決なのですが。
彼女の証拠を確かめる、という手段は…ご褒美みたいでした(笑)
「美知留さん」はそのうち落ちそうね。
写真部が登場する3話目。
エロ暴走ばかり目立つ「誠くん」ですが、なかなかの駆け引きをみせていました。
妄想がだんだん成年系っぽくなってますね(笑)
こちら中盤では再び「美知留さん」とのやり取りが。
彼女はいつも黒タイツで素敵。
パンチラが見れました。
案外…あっさり彼のこと好きになりそう。
名前・写真だけは先に出ていた、グラビアアイドル「春日奈緒」の登場する4話目。
センセの漫画では定番みたいなヒロインですわね。
メイン「風香さん」は、その行動に色々と制限がかかり(※やっぱり最後まで焦らすものでしょう)、風紀委員「美知留さん」は基本対立となるので…。
こうした、容姿に優れた積極的なラブいサービス要員、は漫画として必須でしょう。
なにゆえ冴えない「誠くん」に接触するのか、も当然ながらちゃんと用意されてました。
彼女とはエロ暴走がために、誤解が生じており。
だんだん本気になっていくパターンかな。
微妙な表情の「風香さん」と、警戒しつつも実は切っ掛けとなっていた「歩美ちゃん」が楽しい。
そんな2人がため、誤解が発展していく5話目。
うん、裏取りでこっち側にも真実とされてしまえば、疑う余地はなくなりますよね。
「風香」・「奈緒」のやり取りで「歩美ちゃん」が納得してしまったため。
こちらは2人のアピール対決のようになっています。
現役グラドルに対抗するため、サポートする「歩美ちゃん」が楽しい。
1話目でも「聞きかじりの知識~」とか言ってましたが、この娘はどこからあんなん仕入れてくるんだろう。
先に写真で1コマあったように、この学園はいまだにブルマらしいことが判明。
そんな姿の「風香さん」が見れます。
あれで寸止められるのは…ちょっと「誠くん」が気の毒。
校則を無視して付き合っている連中がいる。
そんな噂の空き部室の実態調査に出かける6話目。
そう、いかに校則あっても、男女の接触を完全に断たれている訳でなく。
巡回しているようでしたが、風紀委員が包囲網をひいていた訳でもなく。
先の写真部みたいなんもおり、別に校則撤廃せずとも色々勝手にやっていると思うのですが。
…そんなんは置いとく方がいいのか。
こちらでは、そんな場所を利用する、経験豊富なカップルと接触するのがポイントです。
しかし…ソッチ方面の知識がごくごく弱い、「風香さん」が可愛らしい。
ちょっとしたピンチシーンもあるので、お楽しみに。
※「風香」VS「奈緒」
「風香」・「奈緒」の対立が続く7話目。
それがため、「誠くん」の過去が明らかになっていました。
その際の反応など、「奈緒さん」は面倒見の良いお人好しな娘のようなので…。
昔語りで弱点をさらけ出されると、ほっとけなくなっちゃうかな。
またまた「誠くん」が気の毒なことに。
風紀委員「美知留さん」がコメディーしていました。
アレでコッチもまた誤解するかな。
成績落ちた「誠くん」のため、勉強を見るという定番なイベントの収録最終の8話目。
いきなり「奈緒さん」とのベッドシーンから始まっています。
これは今後の風景の先だしです。
あれで…抑えられる彼はある意味凄い。
そりゃ、勉強なんて手につかなくなるわなー。
「風香さん」はまた真面目な娘で。
女子寮に彼を引っ張り込んで、勉強を見るという展開に。
そこにライバル「奈緒さん」が介入。
本来であれば「風香さん」との関係が進展しそうなところ、見事に自らのペースに持ち込んでいました。
生おっぱいです。
いいなぁ。
オチはあんなんでしたが、女子は怖いですね。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「如月群真」センセでした。
こちらのブログでは「Love Selection」、「ギリギリ・Sisters」、「舞FAVORITE」、「Sweethearts」、「常春荘へようこそ」、「好きになったら一直線!」などを紹介しています。
それらは全て成年系ですね。
今回は初の一般系漫画です。
おめでとうございます!
どうなるのか、ちょっと不安でしたが…。
とりあえず、センセのお得意な分野で、らしいモノには仕上がっていたと思います。
特に直接でなくても、表現としてのエロスは色々・様々に想像でき。
あとは、成年系の読者・ファンが納得するようなんを提供し続けられるかどうか、でしょうか。
春頃発売という2巻を期待して待ちましょう。
また、願わくば成年系も引き続き描いていただければ…。
恋愛志向生徒会(1)(ヤングチャンピオン・コミックス) コミック2018/6/20 如月 群真 (著)
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■朽ち果てた箱の中 (神楽もろみ)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 単独プレイ、コメディー、アイテム、百合
・構成 : カラー(8P)、8話(うち「朽ち果てた箱の中」×2、
「ボックスシリーズ」×6)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、
カバー裏に4コマ漫画「パンドラボックス0話」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「神楽もろみ(かぐら・もろみ)」センセの「朽ち果てた箱の中」です。
※家庭教師「彩さん」
【 構成・絵柄 】
収録は8話とやや少な目なのですが。
各話ページ量は多く、全体で200以上にまで到達しており。
読み応えは、まったく問題ありません。
表題作はカラー原稿のショートものと短編での連続。
別視点での風景ですね。
残りの6話は、実は同一世界で2系統のお話となっており。
最終的には全集合し、派手な絵を見せてくれます。
そうした構成がため、大きく分けてお話は2本という単行本なのでした。
ジャンルは…コメディーになるのかなぁ。
成年漫画ですが、普通に男女でえっちしてるのはごく僅か。
回数ではアイテム用いての単独プレイが最も多いという、なかなか変則的な仕上がりです。
いわゆるラブコメとは異なり、プレイは結構斜め上に振り切れていたので…。
女性同士などもあり、このあたりは読み手を選ぶかなぁ。
個人的にそうドギツイ感じはなかったのですが、得意でないかもしれない方はご注意ください。
しっかりとした濃いめな線での作画。
全体の色づきは普通くらいですが、色彩はやや強め。
描き込みはだいたいちょうど良いくらいだと思います。
原稿時期に差があり、多少の違いがあります。
ただ、そう極端ではなく、徐々に洗練されていった感覚、
もともとお上手で画風も確立されていたようなので、読む分にはほぼ問題ないでしょう。
表現は派手目でややコメディー寄り。
それでいて人物にはリアルな味わいもあり、またちょっとしたコマには緊張感も感じられ。
なんというか、独特な空気漂う漫画群となっています。
若干表現を控えると、じんわりとしたサスペンスちっくな漫画になりそう。
カラー絵はまた雰囲気違うので、判断については紹介帯のカット絵と共に確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
005:「箱の中の世界」 カラー原稿
011:「朽ち果てた箱の中」
こちらが表題作。
当然ながら↓表紙はこちらの作品。
ただし絵は作中の場面ではなかったですね。
冒頭の「箱の中の世界」はカラー原稿6ページ。
とある小屋に三つ編みな女の子が向かい、単独プレイする~というもの。
「昨日の~」なんてあったので、毎日利用してるのかな。
ふと、オチページのコマにて、ちょっとしたスキ間が見え、なんとなく気になったのですが。
続く「朽ち果てた箱の中」で判明。
こちらの視点はその小屋の外。
彼女の行為を、偶然覗いてしまった「さとる」くんです。
まだそれが何なのか、分からないくらいの年齢である彼。
ふと声を出したため気付かれてしまったのですが…慌てて逃げだして、それっきり。
場面はそれから数年後。
大人になった「さとるくん」は、その小屋がまだ残っていたことに気付き。
中からあの声が聞こえて来たのです~というのがメイン。
…ちょっと怖いですよね。
裏表紙があんなんだったので、これはホラー系かと思いきや。
後半はちょっとイイ感じに。
ヒントは今回の冒頭にありました。
来年が楽しみね。
※左:「朽ち果てた箱の中」の女性、右:葵ちゃん
037:「パンドラボックス①」
121:「パンドラボックス②」
良い匂いがする家庭教師「彩」を性的に好いていた「葵」
彼女の想いは会う度にエスカレートしており…。
今では全裸で彼女の家まで向かい、その明かりを見ながら単独プレイをするまでになっていたのでした。
しかし、次の家庭教師の日に~という流れ。
カバー裏にはこちらの4コマが収録されているのですが。
これが0話というべき内容で、あーなるその前になにがあったのか、初対面の2人から把握することができます。
なるほど、だいぶ斜め上だー。
こちら本編の前半では、さっぱりとした美人系な女子「彩さん」と、眼鏡で真面目な雰囲気ながら変態的にまでなっていた「葵ちゃん」という構図だったのですが。
素を見せた「彩さん」が凄い。
まぁ、「葵ちゃん」はMっぽかったので、あれで逆に良かったのかもしれませんが。
そもそも、同性相手で受け入れてくれた(←ある程度ね)のは喜ばしいことかな。
2話目はバレンタイン風景。
すっかり付き合っている(?)2人なのですが。
「葵ちゃん」へのプレゼントがエグい。
ホテルまで運んできたというのも、もの凄いですけどね。
ローションは「彩さん」自ら調合したようでしたが、あっちは誰が作ったんだろう。
後半はホワイトデー風景で…今度は「葵ちゃん」がプレゼントするというもの。
珍しく「彩さん」の可愛らしい姿が見れるので、必見です。
オチはあーでしたが…そうなる事も踏まえて「葵ちゃん」は作戦立てたのではなかろうか。
Mっ娘ですからね。
061:「トイボックス①」
089:「トイボックス②」
149:「トイボックス③」
175:「お姉ちゃんのおもちゃ箱」
頭が良く、美人でスタイル抜群。
そして良い匂いがするという、完璧な姉を持つ「サトミ」ちゃん。
その秘密を握るべく、出かけた彼女の部屋に侵入したのですが…そこでえっちなオモチャを発見してしまったのでした。
まさか、と思っていましたが…察しの良い方、そうでなのです。
彼女の姉というのは、先のエピソードでも出演していた「彩さん」でした。
なるほど。
主役は妹「サトミちゃん」で、こちらは彼女の単独プレイがメイン。
リアクションが可愛らしく、単行本を一気にコメディー調にしてくれていました。
オチからの流れで、「彩さん」が色々教えてくれるようになった2話目。
実妹になにしてんだか(笑)
故あって体調を崩してしまう「サトミちゃん」を、クラスメイト「松村佳乃」が学校からの届け物をするというもの。
その応対に出た、「彩さん」のメイン回です。
意外な方向に展開していきました。
女性を相手(※先の「葵ちゃん」ね)にしてましたが、男性もキッチリ許容範囲である両刀な彼女。
女の子のように可愛らしい彼をそのまま帰す筈もなく。
しっかり頂くこととなるのでした。
本来ならば…美人なお姉さんのお相手できるというのは幸せな事なのですが。
こと「彩さん」について、そう感じないのはなぜだろう(笑)
Sっ気全開にしていましたよー。
喰われる寸前にて、彼の告白に注目。
姉として実妹を可愛く思っているのは間違いないとは思うのですが…アレでいいのか。
※妹「サトミちゃん」
そんなこんなで、3話目は諸々の決着回(?)です。
思わず口を滑らせてる「彩さん」と、見逃さず突っ込む「サトミちゃん」が楽しい。
姉妹って感じですよねー。
収録の漫画色々ありましたが、こちらが唯一健全…うん、まぁ健全な関係・カップルでした。
巻末「お姉ちゃんのおもちゃ箱」は、ボックスシリーズのキャラが全集合するお話。
双方漫画の中心にいるのが姉「彩さん」であり。
まさに、彼女の思うがままという世界になっています。
冒頭からぶっ飛ばしてましたねー。
「サトミ」・「佳乃」カップルに強要した、羞恥プレイが好き。
せっかく想い通じたのだから、ほっといてあげてください。
今後も2人はお姉ちゃんの介入を受け続けるんだろうなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「神楽もろみ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
タイトル、そして↓表紙の雰囲気から…。
サスペンス・ミステリーみたいな、精神的にじわじわくる怖い漫画なのかと思っていましたが。
(※特に裏表紙は何か暗示しているようでおっかないですね)
こんなコメディーちっくな漫画だとは!
怖いのが得意ではないので、結果的には良かったですけどね。
紹介帯のカット絵が楽しい感じで、それを信じて正解でした。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 単独プレイ、コメディー、アイテム、百合
・構成 : カラー(8P)、8話(うち「朽ち果てた箱の中」×2、
「ボックスシリーズ」×6)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、
カバー裏に4コマ漫画「パンドラボックス0話」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「神楽もろみ(かぐら・もろみ)」センセの「朽ち果てた箱の中」です。
※家庭教師「彩さん」
【 構成・絵柄 】
収録は8話とやや少な目なのですが。
各話ページ量は多く、全体で200以上にまで到達しており。
読み応えは、まったく問題ありません。
表題作はカラー原稿のショートものと短編での連続。
別視点での風景ですね。
残りの6話は、実は同一世界で2系統のお話となっており。
最終的には全集合し、派手な絵を見せてくれます。
そうした構成がため、大きく分けてお話は2本という単行本なのでした。
ジャンルは…コメディーになるのかなぁ。
成年漫画ですが、普通に男女でえっちしてるのはごく僅か。
回数ではアイテム用いての単独プレイが最も多いという、なかなか変則的な仕上がりです。
いわゆるラブコメとは異なり、プレイは結構斜め上に振り切れていたので…。
女性同士などもあり、このあたりは読み手を選ぶかなぁ。
個人的にそうドギツイ感じはなかったのですが、得意でないかもしれない方はご注意ください。
しっかりとした濃いめな線での作画。
全体の色づきは普通くらいですが、色彩はやや強め。
描き込みはだいたいちょうど良いくらいだと思います。
原稿時期に差があり、多少の違いがあります。
ただ、そう極端ではなく、徐々に洗練されていった感覚、
もともとお上手で画風も確立されていたようなので、読む分にはほぼ問題ないでしょう。
表現は派手目でややコメディー寄り。
それでいて人物にはリアルな味わいもあり、またちょっとしたコマには緊張感も感じられ。
なんというか、独特な空気漂う漫画群となっています。
若干表現を控えると、じんわりとしたサスペンスちっくな漫画になりそう。
カラー絵はまた雰囲気違うので、判断については紹介帯のカット絵と共に確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
005:「箱の中の世界」 カラー原稿
011:「朽ち果てた箱の中」
こちらが表題作。
当然ながら↓表紙はこちらの作品。
ただし絵は作中の場面ではなかったですね。
冒頭の「箱の中の世界」はカラー原稿6ページ。
とある小屋に三つ編みな女の子が向かい、単独プレイする~というもの。
「昨日の~」なんてあったので、毎日利用してるのかな。
ふと、オチページのコマにて、ちょっとしたスキ間が見え、なんとなく気になったのですが。
続く「朽ち果てた箱の中」で判明。
こちらの視点はその小屋の外。
彼女の行為を、偶然覗いてしまった「さとる」くんです。
まだそれが何なのか、分からないくらいの年齢である彼。
ふと声を出したため気付かれてしまったのですが…慌てて逃げだして、それっきり。
場面はそれから数年後。
大人になった「さとるくん」は、その小屋がまだ残っていたことに気付き。
中からあの声が聞こえて来たのです~というのがメイン。
…ちょっと怖いですよね。
裏表紙があんなんだったので、これはホラー系かと思いきや。
後半はちょっとイイ感じに。
ヒントは今回の冒頭にありました。
来年が楽しみね。
※左:「朽ち果てた箱の中」の女性、右:葵ちゃん
037:「パンドラボックス①」
121:「パンドラボックス②」
良い匂いがする家庭教師「彩」を性的に好いていた「葵」
彼女の想いは会う度にエスカレートしており…。
今では全裸で彼女の家まで向かい、その明かりを見ながら単独プレイをするまでになっていたのでした。
しかし、次の家庭教師の日に~という流れ。
カバー裏にはこちらの4コマが収録されているのですが。
これが0話というべき内容で、あーなるその前になにがあったのか、初対面の2人から把握することができます。
なるほど、だいぶ斜め上だー。
こちら本編の前半では、さっぱりとした美人系な女子「彩さん」と、眼鏡で真面目な雰囲気ながら変態的にまでなっていた「葵ちゃん」という構図だったのですが。
素を見せた「彩さん」が凄い。
まぁ、「葵ちゃん」はMっぽかったので、あれで逆に良かったのかもしれませんが。
そもそも、同性相手で受け入れてくれた(←ある程度ね)のは喜ばしいことかな。
2話目はバレンタイン風景。
すっかり付き合っている(?)2人なのですが。
「葵ちゃん」へのプレゼントがエグい。
ホテルまで運んできたというのも、もの凄いですけどね。
ローションは「彩さん」自ら調合したようでしたが、あっちは誰が作ったんだろう。
後半はホワイトデー風景で…今度は「葵ちゃん」がプレゼントするというもの。
珍しく「彩さん」の可愛らしい姿が見れるので、必見です。
オチはあーでしたが…そうなる事も踏まえて「葵ちゃん」は作戦立てたのではなかろうか。
Mっ娘ですからね。
061:「トイボックス①」
089:「トイボックス②」
149:「トイボックス③」
175:「お姉ちゃんのおもちゃ箱」
頭が良く、美人でスタイル抜群。
そして良い匂いがするという、完璧な姉を持つ「サトミ」ちゃん。
その秘密を握るべく、出かけた彼女の部屋に侵入したのですが…そこでえっちなオモチャを発見してしまったのでした。
まさか、と思っていましたが…察しの良い方、そうでなのです。
彼女の姉というのは、先のエピソードでも出演していた「彩さん」でした。
なるほど。
主役は妹「サトミちゃん」で、こちらは彼女の単独プレイがメイン。
リアクションが可愛らしく、単行本を一気にコメディー調にしてくれていました。
オチからの流れで、「彩さん」が色々教えてくれるようになった2話目。
実妹になにしてんだか(笑)
故あって体調を崩してしまう「サトミちゃん」を、クラスメイト「松村佳乃」が学校からの届け物をするというもの。
その応対に出た、「彩さん」のメイン回です。
意外な方向に展開していきました。
女性を相手(※先の「葵ちゃん」ね)にしてましたが、男性もキッチリ許容範囲である両刀な彼女。
女の子のように可愛らしい彼をそのまま帰す筈もなく。
しっかり頂くこととなるのでした。
本来ならば…美人なお姉さんのお相手できるというのは幸せな事なのですが。
こと「彩さん」について、そう感じないのはなぜだろう(笑)
Sっ気全開にしていましたよー。
喰われる寸前にて、彼の告白に注目。
姉として実妹を可愛く思っているのは間違いないとは思うのですが…アレでいいのか。
※妹「サトミちゃん」
そんなこんなで、3話目は諸々の決着回(?)です。
思わず口を滑らせてる「彩さん」と、見逃さず突っ込む「サトミちゃん」が楽しい。
姉妹って感じですよねー。
収録の漫画色々ありましたが、こちらが唯一健全…うん、まぁ健全な関係・カップルでした。
巻末「お姉ちゃんのおもちゃ箱」は、ボックスシリーズのキャラが全集合するお話。
双方漫画の中心にいるのが姉「彩さん」であり。
まさに、彼女の思うがままという世界になっています。
冒頭からぶっ飛ばしてましたねー。
「サトミ」・「佳乃」カップルに強要した、羞恥プレイが好き。
せっかく想い通じたのだから、ほっといてあげてください。
今後も2人はお姉ちゃんの介入を受け続けるんだろうなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「神楽もろみ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
タイトル、そして↓表紙の雰囲気から…。
サスペンス・ミステリーみたいな、精神的にじわじわくる怖い漫画なのかと思っていましたが。
(※特に裏表紙は何か暗示しているようでおっかないですね)
こんなコメディーちっくな漫画だとは!
怖いのが得意ではないので、結果的には良かったですけどね。
紹介帯のカット絵が楽しい感じで、それを信じて正解でした。
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