■アリス淫ワンダーランド (いちこ)
★まんがデーター [12.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、複数、ファンタジー、凌辱
・構成 : 短編×3。
・おまけ: 描き下ろし(?)「アリス淫ワンダーランド 後日談」、
加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いちこ」センセの「アリス淫ワンダーランド」です。
※「アリス」こと「金子有栖」
【 構成・絵柄 】
収録は3話。
どちらも区切りがないだけで、ページとしては60超ほど。
たっぷりあるので、ご安心ください。
漫画としては即えっち系で、ストーリ-性はだいぶ弱めなイメージ。
とりあえず、何かとえっち方面へ発展しています。
軽い成年漫画という印象。
お話によって、複数ヒロインが登場したりもしてましたが、そう個性的ではなく。
読むタイプの漫画ではありません。
詳しくは後述しますが、表題作はもともとの設定が”不思議な世界”なので、はっちゃけた作風にぴったり合っているんですけれど。
そのほかの作品も、おおむね似たり寄ったり。
正直なところ、単にだらだら長いだけに感じました。
もともとは…携帯コミックスなのかな?
ちょろっと見るにはコレで良いと思いますが、単行本としてまとまると辛いですね。
よほど気に入ったところがなければ、手を出すべきではないでしょう。
線のしっかりとした作画。
丁寧で目立つ乱れはなく、全体は安定してます。
ただ、人物の輪郭から各顔パーツ、頭と同体あたりはややセンセの独特さがあり。
バランスは微妙でした。
人によって好き嫌いがありそうですね。
描き込みはすっきり傾向。
全体の色彩はあるものの、そう濃くはありません。
軽いです。
こざっぱりしているところ多く、力入っていない印象。
表現なども同様で、動きは弱め。
服から小物などもあっさりしているだけ、質感はありません。
ぺらっとしてます。
もう少し…全体的なレベルアップがほしいところでした。
だいたいの判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 3話収録
001:「アリス淫ワンダーランド」
デートの待ち合わせをしていた「アリス」こと「金子有栖」
そこに現れた変質者的なウサギを追いかけ、ホテル「ワンダーランド」に入ったところ。
いつしかと、不思議でえっちな世界に迷い込んでいたのでした。
だいたいそんなん。
そんな訳で、いわゆるアリスのお話をモチーフとした漫画。
前述しましたが、センセの漫画は不条理というか、説明もなく話が進む傾向があり。
良く言えば不可思議な、悪く言えば好き勝手なお話です。
とりあえず、収録の3話はどちらもそんなイメージ。
うち、残り2話はいちおう現実世界が舞台なため、納得し辛いものでしたが。
こちらのエピソードについては、文字通り不思議な世界なため。
なんでもアリな展開が比較的スムーズに頭に入ってきます。
…なんとなく。
正直、題材となったアリスの原作はひでるさんほぼ知らないんですが。
ウサギとかトランプの兵隊とか、概ねそちらに沿っているようです。
元を知っているのなら、より楽しいかもしれませんね。
最初は喋るウサギとのえっち。
気持ちは分かりますが、わざわざ建物内まで追う必要はなく。
なかなか度胸ありますね。
続くのはチェシャ猫という太めな男性。
もともと小さくないですが、おっぱい何割か増しでの「アリスちゃん」が楽しめます。
ガッチリえっちされ、下着を取られた後に会うのがトランプの集団。
ここは複数ですね。
続いては帽子屋と3月ウサギの2人。
だいたい問答無用で流れてましたが、こちらはいちおう話を聞いており。
悩みを共有する、という勝手な考えから、当然のごとくえっち展開です。
わはは。
まぁ、成年漫画だからなぁ。
途中からもう1人参加してました。
ただ、いちおう彼らからは情報を提供されており。
ここで会うのはマゴットさん。
まぁ、トランプの集団以外はファンタジーっぽくないキャラばかりですねー。
やはりえっちされてしまうんですが、彼女の服は脱げ易いのが問題な気がしました。
簡単におっぱい出過ぎ。
そんな訳で、城に連れて行かれるのが最終エピソード。
らしい展開になってましたよ。
前述したそのまま、こちらの漫画は変な展開も当然だと考えられ。
また、オチもちゃんとしたもの(?)であったので、漫画としての出来栄えは悪くないと思いました。
ヒロインが1人というのも正解だったかな。
なお、巻末ページでも「アリスちゃん」が顔を見せてます。
※メイ、さくら、マキ
075:「おっさん(乙讃)島シーパラ」
友人「マキ」、「メイ」らと水族館へやってきた「後藤さくら」
ただ、そのチケットをくれたのは、ドケチでいやらしい教師「武田」であり。
何か思惑を懸念していた「メイ」の勘は的中。
水槽でのえっちされている女の子を目撃した3名は、逃げようとしたところ係員に捕まってしまったのでした。
概ねそんな感じ。
水族館を舞台として、ひたすらえっちに流れるお話。
ヒロインはメイン3名でしたが、もともと水族館にいた女の子もおり。
人数で言えば最多で、派手な仕上がり。
ふれあい広場では最もはしゃいでいた「マキちゃん」
ヒトデとかナマコとかの類ですね。
そんなんに扮した複数男性らにサレておりました。
彼女は収録で唯一の貧乳ヒロインです。
当初から疑っていた「メイさん」はアシカの着ぐるみな男性らとのえっち。
気が強いためか、8人が相手となってます。
また、彼女は皆を助けたいなら~と交換条件を出されたため、観客を前にしたイルカショーに参加させられてました。
当初は本物のイルカっぽいんですが、途中から着ぐるみ男性が加わる流れです。
最後は「さくらさん」
彼女は…普通(?)に水槽えっちでページも少なく。
冒頭のモノローグからラスト部分も担当しており、いちおう主人公らしい気もするんですが、扱いは軽いものでした。
オチはやはりばっさりですね。
139:「狂乱イリュージョン」
福引にて当たったマジックショーに出掛けた、「スズナ」と「佳理奈」
間近に見るショーに心躍らせていたんですが。
観客参加のマジックに選ばれた2人は、次々えっちな目にあってしまうのでした。
そんな訳で、こちらはマジックショーで色々されてしまうもの。
うん、非現実的ですね。
観客のいるショーでしたが、特に止めに入る者もなく。
(※男性ばかりの様子)
酷い目にあう「佳理奈さん」を目前にしながら、「スズナさん」も呼び掛けるだけで止めに入っていません。
”ステッキが美女の中に消える”
とかやってましたが、そりゃマジックじゃないってば(笑)
色々された結果、最後はちゃんとえっちされております。
※「佳理奈」・「スズナ」
「佳理奈さん」に続いて「スズナさん」も餌食に。
最後は2人して舞台上でサレてしまうんですが。
そんな状態のまま、特に説明もないままばっさりと終了してました。
前半「佳理奈さん」の時はマジック要素が強く、どんな風にえっちと直結させるか、という見どころがあったんですが。
後半の「スズナさん」ではコレという描写なく、そう目新しいものはありませんでした。
【 その他 】
そんな訳で「いちこ」センセでした。
ブログでは「変態的な彼女」を紹介しておりました。
ちらほら他にも単行本が出ているようで、これが6冊目くらい?
単行本にあとがきなどもなく、詳しく分かりませんでした。
今回はちょっと厳しいですね。
実は表題作は結構嫌いでないんですけど。
他は…もう少しなんらかプラスが欲しかったです。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、複数、ファンタジー、凌辱
・構成 : 短編×3。
・おまけ: 描き下ろし(?)「アリス淫ワンダーランド 後日談」、
加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いちこ」センセの「アリス淫ワンダーランド」です。
※「アリス」こと「金子有栖」
【 構成・絵柄 】
収録は3話。
どちらも区切りがないだけで、ページとしては60超ほど。
たっぷりあるので、ご安心ください。
漫画としては即えっち系で、ストーリ-性はだいぶ弱めなイメージ。
とりあえず、何かとえっち方面へ発展しています。
軽い成年漫画という印象。
お話によって、複数ヒロインが登場したりもしてましたが、そう個性的ではなく。
読むタイプの漫画ではありません。
詳しくは後述しますが、表題作はもともとの設定が”不思議な世界”なので、はっちゃけた作風にぴったり合っているんですけれど。
そのほかの作品も、おおむね似たり寄ったり。
正直なところ、単にだらだら長いだけに感じました。
もともとは…携帯コミックスなのかな?
ちょろっと見るにはコレで良いと思いますが、単行本としてまとまると辛いですね。
よほど気に入ったところがなければ、手を出すべきではないでしょう。
線のしっかりとした作画。
丁寧で目立つ乱れはなく、全体は安定してます。
ただ、人物の輪郭から各顔パーツ、頭と同体あたりはややセンセの独特さがあり。
バランスは微妙でした。
人によって好き嫌いがありそうですね。
描き込みはすっきり傾向。
全体の色彩はあるものの、そう濃くはありません。
軽いです。
こざっぱりしているところ多く、力入っていない印象。
表現なども同様で、動きは弱め。
服から小物などもあっさりしているだけ、質感はありません。
ぺらっとしてます。
もう少し…全体的なレベルアップがほしいところでした。
だいたいの判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 3話収録
001:「アリス淫ワンダーランド」
デートの待ち合わせをしていた「アリス」こと「金子有栖」
そこに現れた変質者的なウサギを追いかけ、ホテル「ワンダーランド」に入ったところ。
いつしかと、不思議でえっちな世界に迷い込んでいたのでした。
だいたいそんなん。
そんな訳で、いわゆるアリスのお話をモチーフとした漫画。
前述しましたが、センセの漫画は不条理というか、説明もなく話が進む傾向があり。
良く言えば不可思議な、悪く言えば好き勝手なお話です。
とりあえず、収録の3話はどちらもそんなイメージ。
うち、残り2話はいちおう現実世界が舞台なため、納得し辛いものでしたが。
こちらのエピソードについては、文字通り不思議な世界なため。
なんでもアリな展開が比較的スムーズに頭に入ってきます。
…なんとなく。
正直、題材となったアリスの原作はひでるさんほぼ知らないんですが。
ウサギとかトランプの兵隊とか、概ねそちらに沿っているようです。
元を知っているのなら、より楽しいかもしれませんね。
最初は喋るウサギとのえっち。
気持ちは分かりますが、わざわざ建物内まで追う必要はなく。
なかなか度胸ありますね。
続くのはチェシャ猫という太めな男性。
もともと小さくないですが、おっぱい何割か増しでの「アリスちゃん」が楽しめます。
ガッチリえっちされ、下着を取られた後に会うのがトランプの集団。
ここは複数ですね。
続いては帽子屋と3月ウサギの2人。
だいたい問答無用で流れてましたが、こちらはいちおう話を聞いており。
悩みを共有する、という勝手な考えから、当然のごとくえっち展開です。
わはは。
まぁ、成年漫画だからなぁ。
途中からもう1人参加してました。
ただ、いちおう彼らからは情報を提供されており。
ここで会うのはマゴットさん。
まぁ、トランプの集団以外はファンタジーっぽくないキャラばかりですねー。
やはりえっちされてしまうんですが、彼女の服は脱げ易いのが問題な気がしました。
簡単におっぱい出過ぎ。
そんな訳で、城に連れて行かれるのが最終エピソード。
らしい展開になってましたよ。
前述したそのまま、こちらの漫画は変な展開も当然だと考えられ。
また、オチもちゃんとしたもの(?)であったので、漫画としての出来栄えは悪くないと思いました。
ヒロインが1人というのも正解だったかな。
なお、巻末ページでも「アリスちゃん」が顔を見せてます。
※メイ、さくら、マキ
075:「おっさん(乙讃)島シーパラ」
友人「マキ」、「メイ」らと水族館へやってきた「後藤さくら」
ただ、そのチケットをくれたのは、ドケチでいやらしい教師「武田」であり。
何か思惑を懸念していた「メイ」の勘は的中。
水槽でのえっちされている女の子を目撃した3名は、逃げようとしたところ係員に捕まってしまったのでした。
概ねそんな感じ。
水族館を舞台として、ひたすらえっちに流れるお話。
ヒロインはメイン3名でしたが、もともと水族館にいた女の子もおり。
人数で言えば最多で、派手な仕上がり。
ふれあい広場では最もはしゃいでいた「マキちゃん」
ヒトデとかナマコとかの類ですね。
そんなんに扮した複数男性らにサレておりました。
彼女は収録で唯一の貧乳ヒロインです。
当初から疑っていた「メイさん」はアシカの着ぐるみな男性らとのえっち。
気が強いためか、8人が相手となってます。
また、彼女は皆を助けたいなら~と交換条件を出されたため、観客を前にしたイルカショーに参加させられてました。
当初は本物のイルカっぽいんですが、途中から着ぐるみ男性が加わる流れです。
最後は「さくらさん」
彼女は…普通(?)に水槽えっちでページも少なく。
冒頭のモノローグからラスト部分も担当しており、いちおう主人公らしい気もするんですが、扱いは軽いものでした。
オチはやはりばっさりですね。
139:「狂乱イリュージョン」
福引にて当たったマジックショーに出掛けた、「スズナ」と「佳理奈」
間近に見るショーに心躍らせていたんですが。
観客参加のマジックに選ばれた2人は、次々えっちな目にあってしまうのでした。
そんな訳で、こちらはマジックショーで色々されてしまうもの。
うん、非現実的ですね。
観客のいるショーでしたが、特に止めに入る者もなく。
(※男性ばかりの様子)
酷い目にあう「佳理奈さん」を目前にしながら、「スズナさん」も呼び掛けるだけで止めに入っていません。
”ステッキが美女の中に消える”
とかやってましたが、そりゃマジックじゃないってば(笑)
色々された結果、最後はちゃんとえっちされております。
※「佳理奈」・「スズナ」
「佳理奈さん」に続いて「スズナさん」も餌食に。
最後は2人して舞台上でサレてしまうんですが。
そんな状態のまま、特に説明もないままばっさりと終了してました。
前半「佳理奈さん」の時はマジック要素が強く、どんな風にえっちと直結させるか、という見どころがあったんですが。
後半の「スズナさん」ではコレという描写なく、そう目新しいものはありませんでした。
【 その他 】
そんな訳で「いちこ」センセでした。
ブログでは「変態的な彼女」を紹介しておりました。
ちらほら他にも単行本が出ているようで、これが6冊目くらい?
単行本にあとがきなどもなく、詳しく分かりませんでした。
今回はちょっと厳しいですね。
実は表題作は結構嫌いでないんですけど。
他は…もう少しなんらかプラスが欲しかったです。
アリス淫ワンダーランド (ムーグコミックス ピーチシリーズ) (2013/03/28) いちこ 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】