■Aサイズ (岡田コウ)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 貧乳、ショートカット、近親
・構成 : 短編×6話(うち「つまさきだち」×2)
・おまけ: 合間にあとがき・作品解説、加筆・修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「岡田コウ(おかだ・こう)」センセの「Aサイズ」です。
※左:奈央ちゃん、右:義妹「咲」
【 構成・絵柄 】
今回の収録は前後編エピソード1本のほか、全て短編。
話数から察せられると思いますが…少なくとも各話ページ量は多く。
全部で232ページほどあり、ブ厚いものです。
しかも、奥付までもがお話の一部分となっていて、無駄がまったくないのが凄い。
また、出版社さんの宣伝文句によると、
”ほぼ全ページに加筆修正を加えた単行本エディション版”
とのことで。
非常に高い完成度の1冊となっていました。
さすがは「岡田コウ」センセ、頭が下がります。
ジャンルのトップは、いちおう貧乳としてみました。
珍しくお姉ちゃんキャラがいたりするので。
お話は、センセどっちかと言うと、ブラックなのが多いんですが。
今回は…
「気がつけば、暗めなお話が多くて自分でびっくり~」
とか書かれてたように、ダークな雰囲気漂うエピソード群になっていました。
ネトラレっぽいのもあります。
それでも、短編がためか”より深刻になる前”で終わっており、連続話ほどの黒々しさはないと思います。たぶん。
変化球ですが、ラブいエピソードもありましたし。
ブラックなのが得意でない方は、ちょっと注意が必要ですかね。
ふわっとした極細線での作画。
濃淡は適度なくらい。
描き込み具合は細かく丁寧ですが、線の柔らかさがためかそうコテコテとはしていません。
ただ、台詞から漫符など、その描写は濃厚です。
えっちですよ。
コマ割りも細かめで、重なったり斜めだったり、ぶち抜き・はみ出しなど様々に変化してます。
丸っこい目と輪郭のロリ絵柄。
幾恵にも重なる恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
ああした可愛らしい娘のたっぷりなえっちシーンが見れるというのが、最大のポイントでしょう。
それでいて繊細な心情表現も巧く、お話に引っ張られます。
作画は安定していて特にマイナス点はなく。
↓表紙・裏表紙に違和感なければ大丈夫でしょう。
紹介帯にはカット絵もあったので、そちらも参考になると思います。
【 収録話 】 6話収録
001:「つまさきだち」 前後編
「ひろくん」こと弟「真大(まひろ)」にべったりな姉「ちあり」
しかし、都内の進学校へ通うようになった最近は、なかなか構ってもらえず。
不満たっぷりだったところ…帰宅した「ちあり」は家に連れ込んだ女子とえっちする彼の姿を見たのでした。
簡単にはそんな切っ掛け。
※姉「ちあり」
そもそも各話ページ数あるんですが、収録では唯一の連続エピソード。
可愛いお姉ちゃんを主人公とした姉弟の近親モノですね。
ラブコメという軽さではないものの。
収録の中では、後述する「かすがい」と並んでラブい部類でしょう。
「ひろくん」がえっちしていた2人。
うち、先輩「伊藤」さんは珍しくバストの大きい方です。
ちょっと分かり辛いですが。
鉢合わせた2度目は、帰宅を主張した「ちありさん」
それがため、近親えっちに発展するのでした。
ううん、また「ひろくん」は不器用ねぇ。
(そもそも実姉だからそんなんか)
いちおう、この時点ではまだお口のみです。
やっぱり実姉ですから。
いっぱい・いっぱいな「ちありさん」がキュート。
”お姉ちゃんの役目だから”
回数重ねるうち、そんな感じに使命感が出てくるのが楽しい。
直接行為の直前までになった、ラストのお風呂がラブいですよ。
そんな訳で後編。
こっちは「ひろくん」の視点ですね。
ギリギリまでいっていた2人が、一線を越えるまで。
流れのままデキそうだったところ、邪魔が入ったため帰宅後に約束をした「ひろくん」
実は彼もいっぱい・いっぱいだったことが分かり、なんとなく安心。
そんな彼に対し、「ちありさん」がイイ味だしてました。
そもそも、ああした所が好きなのでは(笑)
083:「クラスメイト」
クラスメイトで集まって勉強会をしていたところ。
友人「理子」が急な用事で帰宅すると、部屋には「奈央」と2人の男子だけになりました。
口が悪く雑な彼女は、彼らから”女子らしくない”という評価だったんですが。
付き合ってる男子「及川」との話題を切っ掛けに、妙な雰囲気となってきてしまったのです。
そんな感じの導入部。
多くのヒロインを横目に、見事↓表紙を勝ち取ったのがこちらの「奈央ちゃん」
(※ちなみに、本編の後半では「奈緒」と誤植が…)
友人「理子ちゃん」の言動では、「及川くん」とはなんとなく付き合っているくらいっぽく、ごくごく健全な関係である様子。
ネトラレちっくなエピソードですが、そこがまだ薄いだけ救いがあるかな(ないか)
設定とは裏腹に可愛い「奈央ちゃん」
あるいは普通の友人関係なまま、終わったかもしれません。
実は好きであろう「祐二」くんが、なかなかもどかしい感じ。
(※解説によると、本人がそれに気付いていない可能性あり)
普段色気ないとかなんとか言ってるようですが、教室とか目で彼女追っかけてそうね。
センセはこうした男子好きですねー。
後半えっちでの「祐二くん」の言動に注目。
まぁ、せめて素直な気持ちをちゃんと伝えたってください。
131:「袋小路」
姉「綾香」は自由奔放で明るく、友人も多く。
結婚後にも、よく遊びに出掛けておりました。
一方、旦那の「達也」は正反対な性格で。
彼女が出掛けた間には留守番をしていたんですが…同居する義妹「咲」と関係していたのです。
いつからあーなったのかな。
派手な「綾香さん」と血が繋がっているとは想像できない、可愛らしい妹「咲ちゃん」
”いつまでたっても慣れない”
そんな言葉あったものの、漫画では既に常習化しているような状態。
えっちについて「咲ちゃん」は”怖い”と感じているんですが。
最初と違い、見知らぬ行為に対する恐怖でないのはポイントでしょう。
157:「モートンの熊手」
サッカー部「松原亮」は付き合っていた「内田奈々」に頼み、マネージャーをしてもらっていました。
しかし、部内恋愛禁止というルールがあり。
訪ねて来た彼の先輩「早川」らに巧い事言いくるめられ~と、そんな流れ。
収録では2つ目のネトラレちっくなエピソードです。
タイトル”モートンの熊手”の意味を調べてきました。
検索したら、結構ひっかかりましたよー。
「どちらも望ましくない2つの選択肢から選ぶというもので、誤った二分法の例とされることが多い(※Wikipediaより)」
…だって。
なるほど。
1回目はさっと読み飛ばしてしまいましたが、部室に入って来た際の2人の会話。
文字で巧妙に隠されてる部分ですわね。
実はあれが全てでした。
上体操着、下ジャージというマネージャー衣装の「奈々ちゃん」が実にキュート。
ちょっとおっとりした感じで、あれでは年上男子2人にはどうしようもないでしょう。
この後はまた大変なことになっていきそう。
※左:マネージャー「内田奈々」、右:「佑季ちゃん」
191:「かすがい」
まだランドセルな「佑季」は父子家庭。
一方、付き合う大学生「修」は母子家庭というカップルでした。
既に深い関係であった2人なんですが…母の様子から、「修」はそれが長続きしない事だと悟っていたのです。
かなり大雑把ですが、だいたいそんなん。
毒はあるものの、ラブラブで読み易い漫画ですかね。
読んでいて、最もロリ感あった作品。
解説によると、「佑季ちゃん」は登場ヒロインで最も年下。
合ってました。
そんな娘が、あんなエロい事を…(笑)
勉強する彼女の背中からえっち仕掛ける様が羨ましいです。
メインは親が旅行に出掛け、「佑季ちゃん」がお泊りするというもの。
あの、訪ねて来たそのままな格好の彼女とのえっちが素敵。
「もう……きたばっかりなのにぃ」
そんな台詞を彼女に言わせておりました。
その後もお風呂、台所、と続くんですが、ご飯作った直後のえっちに注目。
年齢差はともかく、あるいは実際にもあり得そうなお話でした。
もしかしたら、それぞれ引き合わせてしまったのも2人だったりしてそう。
最後の着飾った「佑季ちゃん」が好き。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「岡田コウ」センセでした。
こちらのブログでは「恋するぱんつ」、「チュー学生日記」、「好きで好きで、すきで」、「せんせいと、わたしと。上巻・下巻」…と、紹介しています。
あとがきに6冊目~とあったので、無事コンプリート中のようです。
改めてみましたが。
まぁ、↓表紙はあんなだからねぇ。
ただし、そうブラック一直線なお話ばかりでなく、そこは良かった。
個人的には「かすがい」が最も好み。
オチ部分での「佑季ちゃん」にえっちしてほしい気もしましたが(笑)
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 貧乳、ショートカット、近親
・構成 : 短編×6話(うち「つまさきだち」×2)
・おまけ: 合間にあとがき・作品解説、加筆・修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「岡田コウ(おかだ・こう)」センセの「Aサイズ」です。
※左:奈央ちゃん、右:義妹「咲」
【 構成・絵柄 】
今回の収録は前後編エピソード1本のほか、全て短編。
話数から察せられると思いますが…少なくとも各話ページ量は多く。
全部で232ページほどあり、ブ厚いものです。
しかも、奥付までもがお話の一部分となっていて、無駄がまったくないのが凄い。
また、出版社さんの宣伝文句によると、
”ほぼ全ページに加筆修正を加えた単行本エディション版”
とのことで。
非常に高い完成度の1冊となっていました。
さすがは「岡田コウ」センセ、頭が下がります。
ジャンルのトップは、いちおう貧乳としてみました。
珍しくお姉ちゃんキャラがいたりするので。
お話は、センセどっちかと言うと、ブラックなのが多いんですが。
今回は…
「気がつけば、暗めなお話が多くて自分でびっくり~」
とか書かれてたように、ダークな雰囲気漂うエピソード群になっていました。
ネトラレっぽいのもあります。
それでも、短編がためか”より深刻になる前”で終わっており、連続話ほどの黒々しさはないと思います。たぶん。
変化球ですが、ラブいエピソードもありましたし。
ブラックなのが得意でない方は、ちょっと注意が必要ですかね。
ふわっとした極細線での作画。
濃淡は適度なくらい。
描き込み具合は細かく丁寧ですが、線の柔らかさがためかそうコテコテとはしていません。
ただ、台詞から漫符など、その描写は濃厚です。
えっちですよ。
コマ割りも細かめで、重なったり斜めだったり、ぶち抜き・はみ出しなど様々に変化してます。
丸っこい目と輪郭のロリ絵柄。
幾恵にも重なる恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
ああした可愛らしい娘のたっぷりなえっちシーンが見れるというのが、最大のポイントでしょう。
それでいて繊細な心情表現も巧く、お話に引っ張られます。
作画は安定していて特にマイナス点はなく。
↓表紙・裏表紙に違和感なければ大丈夫でしょう。
紹介帯にはカット絵もあったので、そちらも参考になると思います。
【 収録話 】 6話収録
001:「つまさきだち」 前後編
「ひろくん」こと弟「真大(まひろ)」にべったりな姉「ちあり」
しかし、都内の進学校へ通うようになった最近は、なかなか構ってもらえず。
不満たっぷりだったところ…帰宅した「ちあり」は家に連れ込んだ女子とえっちする彼の姿を見たのでした。
簡単にはそんな切っ掛け。
※姉「ちあり」
そもそも各話ページ数あるんですが、収録では唯一の連続エピソード。
可愛いお姉ちゃんを主人公とした姉弟の近親モノですね。
ラブコメという軽さではないものの。
収録の中では、後述する「かすがい」と並んでラブい部類でしょう。
「ひろくん」がえっちしていた2人。
うち、先輩「伊藤」さんは珍しくバストの大きい方です。
ちょっと分かり辛いですが。
鉢合わせた2度目は、帰宅を主張した「ちありさん」
それがため、近親えっちに発展するのでした。
ううん、また「ひろくん」は不器用ねぇ。
(そもそも実姉だからそんなんか)
いちおう、この時点ではまだお口のみです。
やっぱり実姉ですから。
いっぱい・いっぱいな「ちありさん」がキュート。
”お姉ちゃんの役目だから”
回数重ねるうち、そんな感じに使命感が出てくるのが楽しい。
直接行為の直前までになった、ラストのお風呂がラブいですよ。
そんな訳で後編。
こっちは「ひろくん」の視点ですね。
ギリギリまでいっていた2人が、一線を越えるまで。
流れのままデキそうだったところ、邪魔が入ったため帰宅後に約束をした「ひろくん」
実は彼もいっぱい・いっぱいだったことが分かり、なんとなく安心。
そんな彼に対し、「ちありさん」がイイ味だしてました。
そもそも、ああした所が好きなのでは(笑)
083:「クラスメイト」
クラスメイトで集まって勉強会をしていたところ。
友人「理子」が急な用事で帰宅すると、部屋には「奈央」と2人の男子だけになりました。
口が悪く雑な彼女は、彼らから”女子らしくない”という評価だったんですが。
付き合ってる男子「及川」との話題を切っ掛けに、妙な雰囲気となってきてしまったのです。
そんな感じの導入部。
多くのヒロインを横目に、見事↓表紙を勝ち取ったのがこちらの「奈央ちゃん」
(※ちなみに、本編の後半では「奈緒」と誤植が…)
友人「理子ちゃん」の言動では、「及川くん」とはなんとなく付き合っているくらいっぽく、ごくごく健全な関係である様子。
ネトラレちっくなエピソードですが、そこがまだ薄いだけ救いがあるかな(ないか)
設定とは裏腹に可愛い「奈央ちゃん」
あるいは普通の友人関係なまま、終わったかもしれません。
実は好きであろう「祐二」くんが、なかなかもどかしい感じ。
(※解説によると、本人がそれに気付いていない可能性あり)
普段色気ないとかなんとか言ってるようですが、教室とか目で彼女追っかけてそうね。
センセはこうした男子好きですねー。
後半えっちでの「祐二くん」の言動に注目。
まぁ、せめて素直な気持ちをちゃんと伝えたってください。
131:「袋小路」
姉「綾香」は自由奔放で明るく、友人も多く。
結婚後にも、よく遊びに出掛けておりました。
一方、旦那の「達也」は正反対な性格で。
彼女が出掛けた間には留守番をしていたんですが…同居する義妹「咲」と関係していたのです。
いつからあーなったのかな。
派手な「綾香さん」と血が繋がっているとは想像できない、可愛らしい妹「咲ちゃん」
”いつまでたっても慣れない”
そんな言葉あったものの、漫画では既に常習化しているような状態。
えっちについて「咲ちゃん」は”怖い”と感じているんですが。
最初と違い、見知らぬ行為に対する恐怖でないのはポイントでしょう。
157:「モートンの熊手」
サッカー部「松原亮」は付き合っていた「内田奈々」に頼み、マネージャーをしてもらっていました。
しかし、部内恋愛禁止というルールがあり。
訪ねて来た彼の先輩「早川」らに巧い事言いくるめられ~と、そんな流れ。
収録では2つ目のネトラレちっくなエピソードです。
タイトル”モートンの熊手”の意味を調べてきました。
検索したら、結構ひっかかりましたよー。
「どちらも望ましくない2つの選択肢から選ぶというもので、誤った二分法の例とされることが多い(※Wikipediaより)」
…だって。
なるほど。
1回目はさっと読み飛ばしてしまいましたが、部室に入って来た際の2人の会話。
文字で巧妙に隠されてる部分ですわね。
実はあれが全てでした。
上体操着、下ジャージというマネージャー衣装の「奈々ちゃん」が実にキュート。
ちょっとおっとりした感じで、あれでは年上男子2人にはどうしようもないでしょう。
この後はまた大変なことになっていきそう。
※左:マネージャー「内田奈々」、右:「佑季ちゃん」
191:「かすがい」
まだランドセルな「佑季」は父子家庭。
一方、付き合う大学生「修」は母子家庭というカップルでした。
既に深い関係であった2人なんですが…母の様子から、「修」はそれが長続きしない事だと悟っていたのです。
かなり大雑把ですが、だいたいそんなん。
毒はあるものの、ラブラブで読み易い漫画ですかね。
読んでいて、最もロリ感あった作品。
解説によると、「佑季ちゃん」は登場ヒロインで最も年下。
合ってました。
そんな娘が、あんなエロい事を…(笑)
勉強する彼女の背中からえっち仕掛ける様が羨ましいです。
メインは親が旅行に出掛け、「佑季ちゃん」がお泊りするというもの。
あの、訪ねて来たそのままな格好の彼女とのえっちが素敵。
「もう……きたばっかりなのにぃ」
そんな台詞を彼女に言わせておりました。
その後もお風呂、台所、と続くんですが、ご飯作った直後のえっちに注目。
年齢差はともかく、あるいは実際にもあり得そうなお話でした。
もしかしたら、それぞれ引き合わせてしまったのも2人だったりしてそう。
最後の着飾った「佑季ちゃん」が好き。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「岡田コウ」センセでした。
こちらのブログでは「恋するぱんつ」、「チュー学生日記」、「好きで好きで、すきで」、「せんせいと、わたしと。上巻・下巻」…と、紹介しています。
あとがきに6冊目~とあったので、無事コンプリート中のようです。
改めてみましたが。
まぁ、↓表紙はあんなだからねぇ。
ただし、そうブラック一直線なお話ばかりでなく、そこは良かった。
個人的には「かすがい」が最も好み。
オチ部分での「佑季ちゃん」にえっちしてほしい気もしましたが(笑)
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