■恋乳オーダー (黒ノ樹)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、短編×11話
(うち「姫シリーズ」×2、同世界観話あり)
・おまけ: カバー裏にあとがき・ちちくらべ、描き下ろし「温もりの姫」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「黒ノ樹(くろのみき)」センセの「恋乳オーダー」です。
※「雪乃さん」の母「琴乃さん」
【 構成・絵柄 】
収録は短編群。
描き下ろしにて連続となったものがありました。
そのほか、明確に繋がったエピソードを含めた同世界観なお話が4話ほどあります。
ジャンルとしてはだいたいラブコメ。
変な色もなく、どちらも読み易いです。
最小でも82cmと、皆さん豊かなバストであるのが特徴です。
そうしたスタイルなので、服を着ててもむちむちとエロス感あり。
”いかにも成年漫画”というお話群になっていました。
色づきがしっかりしていて、黒が強い作画。
描きこみもあり、こってりした味わいです。
今風なデジタル絵柄で綺麗にまとまっていて、非常に良い感じ。
コマ割りも細かめです。
上下左右の枠間もなく、全体はごちゃっとした印象
その配置がため、やや分かり辛いところがありました。
ちらほら、目で追いづらく感じたんですね。
その他、ちょっと引っ掛かったのは引き絵。
多くはないものの、バランスが微妙に感じました。
ただし、むちっとしたスタイルの人物画はえっちで良く。
服もエロスで背景・小物にも違和感はないです。
判断についてはカラーでも雰囲気そのままなので、↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
001:「SUN×3 Summer!」 カラー原稿
冒頭話はやっぱりカラー原稿。
8ページほどのショートです。
お話は「七海」・「渚」という姉妹と浜辺でのプレイ。
実際に付き合っているのは彼女なんですが、その許しを得ての複数えっちでした。
日焼け跡な「渚ちゃん」がいいですね。
009:「快店営業中」
カフェ「ひだまり」で働く「明鷹」とウェイトレス「雅」のお話。
切っ掛けは、彼女が客からセクハラされたこと。
まぁ、アルコール出すような店には見えず…。
ここで「雅ちゃん」にああした行為をするのは、かなり異常。
実際にないとは言い切れませんが、漫画ですね。
コスチュームがコスプレっぽく、またバストも大きいのも要因の1つなんでしょうが。
えっちの切っ掛けは「雅ちゃん」
「お嫁に行けなくなっちゃいました」
とか古風なこと言ってたのに、大胆ですね。
しかも店内ということで、オチに繋がっていました。
後ろ姿のツインテールな店長さんが気になります。
※左:雅ちゃん、右:サーシャ
035:「マゴゴロホールド」
口を開けば屁理屈・嫌味が癖となっている「山田薫」
風邪をひいた、そんな彼のお世話を甲斐甲斐しくする後輩「天野茜」とのカップル。
まぁ、ああしたキャラは漫画の定番みたいなもんですからね。
「茜ちゃん」がそうした好みなのでしょう。
彼は不思議がっていましたが、
「私…ズルい子なんです…」
という台詞はその通り。
治りつつあった「山田くん」に、積極的に仕掛けていました。
カバー裏の”ちちくらべ”でよく分かりますが、「茜ちゃん」は背丈小さいのに巨乳の可愛らしい娘です。
(※そんな彼女でも、比較では真ん中あたりというのがこの単行本の傾向ですよ)
055:「太陽の姫」
209:「温もりの姫」 描き下ろし
父親が異国の娘さんを嫁候補として勝手に送りこんでくる、という王道タイプなお話。
玄関を開けた「タカユキ」が見たのは。
”太陽のの国(アル・ファジャール)”の王「カルナ」の娘「サーシャ・アル・ファジャール」だったのでした。
褐色肌が眩しい、露出過多な民族衣装な彼女
いちおう後方にSPっぽい方も見えますが、ずっとあの格好だったのかな。
どこかで着替えたのか。
嫁だという彼女に戸惑いつつも接近していくのもお約束。
…で、成年漫画なので当然ながらえっちに発展。
昼間の衣装がグレードアップしてましたよー。
頑張る様がキュートです。
描き下ろし「温もりの姫」はその後日談。
あちこちで止まらぬえっち模様ですね。
全裸にセーター1枚という格好がえろい。
あれは寝れなさそう。
081:「二求入魂」
103:「強引マイway」
125:「雪解け恋慕」
141:「雪解け恋慕 Another Point」
実は全て同じ世界観という、こちらの4話。
いちおうお話としては「二求入魂」、「強引マイway」、「雪解け恋慕」という3話に分かれています。
まずは「二求入魂」から。
初出場校ながら決勝進出した、錦鯉学園・野球部。
その話題の中心となったのが、チームを率いる現役女子高生の監督「鬼怒燈風(きど・とうか)」とその妹でマネージャー「鬼怒涼風」だったのです。
その労をねぎらうといいうことでのえっち展開。
お相手の「一郎」くんとは昔馴染みらしく。
なにゆえ彼女らがえっち仕掛けているのか、野球に関わったのか、分かるようになってます。
姉妹仲良く複数展開ですね。
個人的には最終コマが大好物です。
先の2人がチアガール姿で野球部を鼓舞しているところから始まる「強引マイway」
そんな姿を望遠鏡で見ていたのが…部に兄がいる、「恵」さんなのでした。
彼女はチア部のようですね。
兄に傾倒していた「恵さん」が、「燈風」・「涼風」の2人に取られまいと、えっち仕掛ける流れ。
普段からやきもきしていたのか、あっさり乗っちゃいましたねー。
家でもチアガール衣装のままで、勝負する気満々。
予測と違ってお兄ちゃんがお尻好きだったため、プレイはそんなんでした。
バストもかなり大きめなんですけどね。
「雪解け恋慕」は「恵さん」に余計な噂を流した張本人、友人「雪乃」さんのエピソード。
眼鏡で頭良さそうな彼女の相手は、ぱっと冴えない家庭教師「平太」
「何度もフラれてる」
とか言っていたものの、実際は態度を曖昧にしていて。
それでいて、「雪乃さん」に隠れて独りしているばかりだったのです。
ううむ、ヘタレてますねー。
果たして奴の何がそんなに良かったのか知りませんが、「いつでも準備できてるの!」とまで言っていた彼女を前になんなんだろう。
いちおう、言われっ放しだった彼がようやく逆襲に転じる流れ。
あーは言ってたものの、さすがにうろたえる「雪乃さん」が可愛い。
ふにゃふにゃでしたよー。
…で。
なにゆえ彼がそんなだったのか判明するのが、直接繋がりある次のお話「雪解け恋慕 Another Point」
こちらは1ページ目にちらと顔を出していた、「雪乃さん」の母「琴乃」さん。
年齢差はあるものの、家庭教師の「平太くん」とは昔馴染みな間柄。
娘「雪乃さん」のため、彼に自信をつけさせる意味でのえっち展開です。
しかし、予行練習にしてはあのボディは毒ですねー。
バストは収録ヒロインで最大で、陥没だったりして。
お好きな方にはたまんないでしょう。
しかし、これを見るところ…1戦交えた後に彼女の部屋で独りえっちし、さらにもう1戦だったんですね。
※左:雪乃さん、右:秋葉さん
163:「サニードロップス」
昔馴染みな「雲津空」と「日向柚」
宣言通りにアイドルとなった「柚」に対し、「空」は若手ながら実力はというカメラマン。
もう1人の参加者「長月桃」とイチャついていたところを目撃した「柚」はどうにも機嫌悪かったのでした。
思わず泣いちゃう「柚ちゃん」が可愛い。
ううむ、そうした面では向いてなさそうだなぁ。
おそらく、この先もこんな展開あるぞ。
漫画は水着な彼女との浜辺えっち。
波打ち際というか、膝くらいまで海につかるくらいのところ。
覗く「桃さん」がオチになっていました。
183:「姉貴心とハルの空」
横暴な実姉「四季秋葉」にメイド服を着せての逆転プレイですね。
ややギャップが激しいかな。
二重人格のようでした。
いちおう、「四季春人」への過去の色々についてはその詳細が判明するんですが。
あんなだった彼女が、秘めていた真実を明かすこととなる切っ掛けとしては弱い。
もっと決定的な場面で鉢合わせた方が自然だったかなぁ。
「秋葉さん」が持っていたのは、ちゃんとスカート丈の長い、クラシカルなメイド服でした。
よくお似合いでしたよ。
【 その他 】
そんなこんなで「黒ノ樹」センセでした。
こちらが初単行本。
全体的に良かったです。
こってりした作画も個人的には好み。
好き嫌いあるでしょうけどね。
加筆修正はしているのでしょうけど、安定感もあり。
初と感じさせない仕上がりでした。
次がどんなんになるのか、期待します。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、短編×11話
(うち「姫シリーズ」×2、同世界観話あり)
・おまけ: カバー裏にあとがき・ちちくらべ、描き下ろし「温もりの姫」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「黒ノ樹(くろのみき)」センセの「恋乳オーダー」です。
※「雪乃さん」の母「琴乃さん」
【 構成・絵柄 】
収録は短編群。
描き下ろしにて連続となったものがありました。
そのほか、明確に繋がったエピソードを含めた同世界観なお話が4話ほどあります。
ジャンルとしてはだいたいラブコメ。
変な色もなく、どちらも読み易いです。
最小でも82cmと、皆さん豊かなバストであるのが特徴です。
そうしたスタイルなので、服を着ててもむちむちとエロス感あり。
”いかにも成年漫画”というお話群になっていました。
色づきがしっかりしていて、黒が強い作画。
描きこみもあり、こってりした味わいです。
今風なデジタル絵柄で綺麗にまとまっていて、非常に良い感じ。
コマ割りも細かめです。
上下左右の枠間もなく、全体はごちゃっとした印象
その配置がため、やや分かり辛いところがありました。
ちらほら、目で追いづらく感じたんですね。
その他、ちょっと引っ掛かったのは引き絵。
多くはないものの、バランスが微妙に感じました。
ただし、むちっとしたスタイルの人物画はえっちで良く。
服もエロスで背景・小物にも違和感はないです。
判断についてはカラーでも雰囲気そのままなので、↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
001:「SUN×3 Summer!」 カラー原稿
冒頭話はやっぱりカラー原稿。
8ページほどのショートです。
お話は「七海」・「渚」という姉妹と浜辺でのプレイ。
実際に付き合っているのは彼女なんですが、その許しを得ての複数えっちでした。
日焼け跡な「渚ちゃん」がいいですね。
009:「快店営業中」
カフェ「ひだまり」で働く「明鷹」とウェイトレス「雅」のお話。
切っ掛けは、彼女が客からセクハラされたこと。
まぁ、アルコール出すような店には見えず…。
ここで「雅ちゃん」にああした行為をするのは、かなり異常。
実際にないとは言い切れませんが、漫画ですね。
コスチュームがコスプレっぽく、またバストも大きいのも要因の1つなんでしょうが。
えっちの切っ掛けは「雅ちゃん」
「お嫁に行けなくなっちゃいました」
とか古風なこと言ってたのに、大胆ですね。
しかも店内ということで、オチに繋がっていました。
後ろ姿のツインテールな店長さんが気になります。
※左:雅ちゃん、右:サーシャ
035:「マゴゴロホールド」
口を開けば屁理屈・嫌味が癖となっている「山田薫」
風邪をひいた、そんな彼のお世話を甲斐甲斐しくする後輩「天野茜」とのカップル。
まぁ、ああしたキャラは漫画の定番みたいなもんですからね。
「茜ちゃん」がそうした好みなのでしょう。
彼は不思議がっていましたが、
「私…ズルい子なんです…」
という台詞はその通り。
治りつつあった「山田くん」に、積極的に仕掛けていました。
カバー裏の”ちちくらべ”でよく分かりますが、「茜ちゃん」は背丈小さいのに巨乳の可愛らしい娘です。
(※そんな彼女でも、比較では真ん中あたりというのがこの単行本の傾向ですよ)
055:「太陽の姫」
209:「温もりの姫」 描き下ろし
父親が異国の娘さんを嫁候補として勝手に送りこんでくる、という王道タイプなお話。
玄関を開けた「タカユキ」が見たのは。
”太陽のの国(アル・ファジャール)”の王「カルナ」の娘「サーシャ・アル・ファジャール」だったのでした。
褐色肌が眩しい、露出過多な民族衣装な彼女
いちおう後方にSPっぽい方も見えますが、ずっとあの格好だったのかな。
どこかで着替えたのか。
嫁だという彼女に戸惑いつつも接近していくのもお約束。
…で、成年漫画なので当然ながらえっちに発展。
昼間の衣装がグレードアップしてましたよー。
頑張る様がキュートです。
描き下ろし「温もりの姫」はその後日談。
あちこちで止まらぬえっち模様ですね。
全裸にセーター1枚という格好がえろい。
あれは寝れなさそう。
081:「二求入魂」
103:「強引マイway」
125:「雪解け恋慕」
141:「雪解け恋慕 Another Point」
実は全て同じ世界観という、こちらの4話。
いちおうお話としては「二求入魂」、「強引マイway」、「雪解け恋慕」という3話に分かれています。
まずは「二求入魂」から。
初出場校ながら決勝進出した、錦鯉学園・野球部。
その話題の中心となったのが、チームを率いる現役女子高生の監督「鬼怒燈風(きど・とうか)」とその妹でマネージャー「鬼怒涼風」だったのです。
その労をねぎらうといいうことでのえっち展開。
お相手の「一郎」くんとは昔馴染みらしく。
なにゆえ彼女らがえっち仕掛けているのか、野球に関わったのか、分かるようになってます。
姉妹仲良く複数展開ですね。
個人的には最終コマが大好物です。
先の2人がチアガール姿で野球部を鼓舞しているところから始まる「強引マイway」
そんな姿を望遠鏡で見ていたのが…部に兄がいる、「恵」さんなのでした。
彼女はチア部のようですね。
兄に傾倒していた「恵さん」が、「燈風」・「涼風」の2人に取られまいと、えっち仕掛ける流れ。
普段からやきもきしていたのか、あっさり乗っちゃいましたねー。
家でもチアガール衣装のままで、勝負する気満々。
予測と違ってお兄ちゃんがお尻好きだったため、プレイはそんなんでした。
バストもかなり大きめなんですけどね。
「雪解け恋慕」は「恵さん」に余計な噂を流した張本人、友人「雪乃」さんのエピソード。
眼鏡で頭良さそうな彼女の相手は、ぱっと冴えない家庭教師「平太」
「何度もフラれてる」
とか言っていたものの、実際は態度を曖昧にしていて。
それでいて、「雪乃さん」に隠れて独りしているばかりだったのです。
ううむ、ヘタレてますねー。
果たして奴の何がそんなに良かったのか知りませんが、「いつでも準備できてるの!」とまで言っていた彼女を前になんなんだろう。
いちおう、言われっ放しだった彼がようやく逆襲に転じる流れ。
あーは言ってたものの、さすがにうろたえる「雪乃さん」が可愛い。
ふにゃふにゃでしたよー。
…で。
なにゆえ彼がそんなだったのか判明するのが、直接繋がりある次のお話「雪解け恋慕 Another Point」
こちらは1ページ目にちらと顔を出していた、「雪乃さん」の母「琴乃」さん。
年齢差はあるものの、家庭教師の「平太くん」とは昔馴染みな間柄。
娘「雪乃さん」のため、彼に自信をつけさせる意味でのえっち展開です。
しかし、予行練習にしてはあのボディは毒ですねー。
バストは収録ヒロインで最大で、陥没だったりして。
お好きな方にはたまんないでしょう。
しかし、これを見るところ…1戦交えた後に彼女の部屋で独りえっちし、さらにもう1戦だったんですね。
※左:雪乃さん、右:秋葉さん
163:「サニードロップス」
昔馴染みな「雲津空」と「日向柚」
宣言通りにアイドルとなった「柚」に対し、「空」は若手ながら実力はというカメラマン。
もう1人の参加者「長月桃」とイチャついていたところを目撃した「柚」はどうにも機嫌悪かったのでした。
思わず泣いちゃう「柚ちゃん」が可愛い。
ううむ、そうした面では向いてなさそうだなぁ。
おそらく、この先もこんな展開あるぞ。
漫画は水着な彼女との浜辺えっち。
波打ち際というか、膝くらいまで海につかるくらいのところ。
覗く「桃さん」がオチになっていました。
183:「姉貴心とハルの空」
横暴な実姉「四季秋葉」にメイド服を着せての逆転プレイですね。
ややギャップが激しいかな。
二重人格のようでした。
いちおう、「四季春人」への過去の色々についてはその詳細が判明するんですが。
あんなだった彼女が、秘めていた真実を明かすこととなる切っ掛けとしては弱い。
もっと決定的な場面で鉢合わせた方が自然だったかなぁ。
「秋葉さん」が持っていたのは、ちゃんとスカート丈の長い、クラシカルなメイド服でした。
よくお似合いでしたよ。
【 その他 】
そんなこんなで「黒ノ樹」センセでした。
こちらが初単行本。
全体的に良かったです。
こってりした作画も個人的には好み。
好き嫌いあるでしょうけどね。
加筆修正はしているのでしょうけど、安定感もあり。
初と感じさせない仕上がりでした。
次がどんなんになるのか、期待します。
恋乳オーダー (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2014/06/21) 黒ノ樹 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】