■モトヨメ (松本救助)
★まんがデーター [11.5/20.0]
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、元妻
・構成 : 原作「原田重光」、8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「松本救助(まつもと・きゅうじょ)」センセの「モトヨメ」です。

※ヒロイン特集1:美人キャリアウーマン「妙子さん」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
繋がるエピソードもありましたが、基本的には各話でひと段落するタイプです。
ジャンルは元夫婦のえっちラブコメですね。
登場人物はほぼその2人だけ。
別れているものの、何のかんのえっちに流れてしまうのでした。
ラブ…まぁ、ラブでいいか。
単行本は一般系。
各話にえっちシーンが割かれていて、プレイも色々。
ただし、ページはそう多くなく、描写もソフトです。
元夫婦という2人のやり取りをお楽しみください。
強めな線の作画。
濃淡は強くなく、全体は淡い色彩です。
描き込みもすっきり。
白比率が高く、画面はかなりスッキリとしていました。
中小のコマ割りでしっかりと枠間があるタイプです。
そんな訳で、原稿は見易いものの、ややサッパリし過ぎな気もしました。
なんというか、平たい雰囲気なんですね。
人物絵は縦長で、各顔パーツは適度なバランス。
アッ等プではリアルっぽい点もありましたが、基本的には漫画ちっくな印象。
こざっぱりとした小物に比べて、背景は良い・悪いの落差が大きく。
基本的に引き絵は弱めに感じます。
癖が強く、人を選ぶものだと思います。
紹介帯の裏面にはQRコードがあり。
その場で試し読みをすることができますので、ぐるぐる迷った方はいいかも。
普通に漫画サイトみたいなちゃんとしたものだったので、確認には最適です。
【 収録話 】 8話収録
3流大学の出身で、不況もあって就職活動にも失敗していた「山本雅也」
しかし、婚活には大成功し、5歳ほど年上のキャリアウーマン「妙子」をゲットしたのです。
美人でスタイルも抜群という彼女と結婚にまでこぎ着けたのは…抜群に良かったえっちの相性でした。
それがため、離婚してからも関係だけはちょくちょく続いていたのです。
だいたいそんなお話。
元夫婦のえっちコメディー。
離婚はしたものの、もともとは夫婦な2人。
特にそれぞれ他の相手もなく、身体の相性は変にぴったりなため。
プライド以外、邪魔するものはないのでした。
そのあたりが、もっともややこしいんですけどねー。
特に「妙子さん」は真面目でエリート然とした方なので。
ストレス発散には最適らしく、大いに乱れておりました。
えっちはしたいけど、ヘタレな「雅也くん」にお願いするのは嫌だ~という、可愛らしい葛藤をお楽しみください。

※ヒロイン特集2:クレーム入れる「妙子さん」
これまでの経緯と、離婚後1ヶ月という1話目。
「雅也くん」は引っ越しやのバイト、「妙子さん」はそのまま会社勤めの日々なんですが。
彼女は、
「離婚してから特にピリピリしてんな」
そんな噂をたてられていたのでした。
結婚してる際には機嫌良かったりしたのかなー。
”合鍵を見つけたので、返しに来た”という名目で、彼の部屋を久しぶりに訪れていました。
お互いえっちしたいものの、直接話題を避けるやり取りが楽しい。
どっちが先に折れるのか、お楽しみに。
オチではすっきりとした表情の「妙子さん」が見れます。
しかし、そんなんも刹那的で。
2話目では取引先からの返信が届かないとかで、同僚らが引くような表情になってます。
ちなみに、「妙子さん」は主任という立場。
詳しいことは分かりませんが、おおむね最も直接業務多く、部下と上司の面倒を見ないといけないだろう立ち位置ですよね。
そりゃ、ストレスもたまるでしょう、ええ。
結局のところ合鍵は返していなかったので、彼がバイトから戻ると既に部屋で待っていたのでした。
ついでな様子見、とか言ってましたよ。
お風呂に入るとかなんとか理由で「雅也くん」に服を脱がさせたりして。
なかなか意地悪。
目隠しプレイとなっていました。
珍しく普通な服装の「妙子さん」が扉絵で見れる3話目。
眼鏡外してますね。
本編の彼女は20代最後の誕生日。
ピザを注文したところ…配達に来たのは元旦那「雅也くん」だったのです。
もの凄い偶然!
漫画ですねー。
しかも、10分遅れでクレームを入れられてるという状況。
立場ない「雅也くん」なんですが、ピザの”誕生日割引”がため、ちょっぴり逆襲(笑)
そんなこんなのやり取りから、えっちに発展するのでした。
オチではちょっとした変化も見れます。
これからどうなるのかな。
4話目は「妙子さん」の過去話ですね。
こちらで、「雅也くん」とのえっちが本当に相性良いことが分かります。
彼との切っ掛けについても描かれていました。
面接のあれはセクハラだよー。
単に過去エピソードが描かれるだけでなく、それがため「妙子さん」はある決意をすることとなるのでした。
そんな訳で5話目。
彼女の提案で、1週間ほど溜めてからのえっち。
ただし、「雅也くん」はとある理由であまり気乗りしていなかったのです。
3話目からの流れを見るかぎり、確かにそうだろうなぁ。
彼が言うとおり、男性はナイーブなのですよ。
そうした彼を前に、Sちっくに責める「妙子さん」をお楽しみください。
それぞれ状況に変化がある6、7話は最終エピソード。
ただ、「雅也くん」は…本人が悪いのか、行き先が恵まれないのか、という印象です。
良さげに見えてた「妙子さん」も微妙。
彼女は個人的に仕事できるのかもしれませんけど、女性の悪い部分が強調されたキャラで。
上司として適正あるように見えません。
…いますけどね、ああいう方。
(※それでも容姿が優れているだけ、数百倍いいのですが)
なんのかんの、公園で再会する2人。
結局「妙子さん」のが彼に傾倒してるみたいですね。
どうも仕事運ないようなので、「雅也くん」は本気で家事やればいいのになぁ。
直接続く7話目。
彼の逆襲をお楽しみください。
前半の展開はちょっとリアルっぽいですね。
ひでるさんはこんなん好き。
後半のプレイもいい感じ。
こちらのやり取りがため、最終話に繋がっていくのでした。

※"ヒロイン特集3:真実の「妙子さん」
それぞれ結論の出る最終8話。
どんな結末を迎えるのか、お楽しみに。
なお、幼少期の「妙子さん」が描かれるためか、また彼女の意外な面が見れます。
【 その他 】
そんな訳で「松本救助」センセです。
「松本とりも」という名義もあるみたい。
単行本としては、こちらが2冊目なのかな。
(※他は電子書籍の様子)
紹介帯にはアンケート1位という文言もありましたよー。
ただ…個人的にはお話・作画共に、いまいち肌に合いませんでした。
単純に作画は好みな系統でなく、お話はもうひとパンチ欲しいかな、と。
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・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、元妻
・構成 : 原作「原田重光」、8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「松本救助(まつもと・きゅうじょ)」センセの「モトヨメ」です。

※ヒロイン特集1:美人キャリアウーマン「妙子さん」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
繋がるエピソードもありましたが、基本的には各話でひと段落するタイプです。
ジャンルは元夫婦のえっちラブコメですね。
登場人物はほぼその2人だけ。
別れているものの、何のかんのえっちに流れてしまうのでした。
ラブ…まぁ、ラブでいいか。
単行本は一般系。
各話にえっちシーンが割かれていて、プレイも色々。
ただし、ページはそう多くなく、描写もソフトです。
元夫婦という2人のやり取りをお楽しみください。
強めな線の作画。
濃淡は強くなく、全体は淡い色彩です。
描き込みもすっきり。
白比率が高く、画面はかなりスッキリとしていました。
中小のコマ割りでしっかりと枠間があるタイプです。
そんな訳で、原稿は見易いものの、ややサッパリし過ぎな気もしました。
なんというか、平たい雰囲気なんですね。
人物絵は縦長で、各顔パーツは適度なバランス。
アッ等プではリアルっぽい点もありましたが、基本的には漫画ちっくな印象。
こざっぱりとした小物に比べて、背景は良い・悪いの落差が大きく。
基本的に引き絵は弱めに感じます。
癖が強く、人を選ぶものだと思います。
紹介帯の裏面にはQRコードがあり。
その場で試し読みをすることができますので、ぐるぐる迷った方はいいかも。
普通に漫画サイトみたいなちゃんとしたものだったので、確認には最適です。
【 収録話 】 8話収録
3流大学の出身で、不況もあって就職活動にも失敗していた「山本雅也」
しかし、婚活には大成功し、5歳ほど年上のキャリアウーマン「妙子」をゲットしたのです。
美人でスタイルも抜群という彼女と結婚にまでこぎ着けたのは…抜群に良かったえっちの相性でした。
それがため、離婚してからも関係だけはちょくちょく続いていたのです。
だいたいそんなお話。
元夫婦のえっちコメディー。
離婚はしたものの、もともとは夫婦な2人。
特にそれぞれ他の相手もなく、身体の相性は変にぴったりなため。
プライド以外、邪魔するものはないのでした。
そのあたりが、もっともややこしいんですけどねー。
特に「妙子さん」は真面目でエリート然とした方なので。
ストレス発散には最適らしく、大いに乱れておりました。
えっちはしたいけど、ヘタレな「雅也くん」にお願いするのは嫌だ~という、可愛らしい葛藤をお楽しみください。

※ヒロイン特集2:クレーム入れる「妙子さん」
これまでの経緯と、離婚後1ヶ月という1話目。
「雅也くん」は引っ越しやのバイト、「妙子さん」はそのまま会社勤めの日々なんですが。
彼女は、
「離婚してから特にピリピリしてんな」
そんな噂をたてられていたのでした。
結婚してる際には機嫌良かったりしたのかなー。
”合鍵を見つけたので、返しに来た”という名目で、彼の部屋を久しぶりに訪れていました。
お互いえっちしたいものの、直接話題を避けるやり取りが楽しい。
どっちが先に折れるのか、お楽しみに。
オチではすっきりとした表情の「妙子さん」が見れます。
しかし、そんなんも刹那的で。
2話目では取引先からの返信が届かないとかで、同僚らが引くような表情になってます。
ちなみに、「妙子さん」は主任という立場。
詳しいことは分かりませんが、おおむね最も直接業務多く、部下と上司の面倒を見ないといけないだろう立ち位置ですよね。
そりゃ、ストレスもたまるでしょう、ええ。
結局のところ合鍵は返していなかったので、彼がバイトから戻ると既に部屋で待っていたのでした。
ついでな様子見、とか言ってましたよ。
お風呂に入るとかなんとか理由で「雅也くん」に服を脱がさせたりして。
なかなか意地悪。
目隠しプレイとなっていました。
珍しく普通な服装の「妙子さん」が扉絵で見れる3話目。
眼鏡外してますね。
本編の彼女は20代最後の誕生日。
ピザを注文したところ…配達に来たのは元旦那「雅也くん」だったのです。
もの凄い偶然!
漫画ですねー。
しかも、10分遅れでクレームを入れられてるという状況。
立場ない「雅也くん」なんですが、ピザの”誕生日割引”がため、ちょっぴり逆襲(笑)
そんなこんなのやり取りから、えっちに発展するのでした。
オチではちょっとした変化も見れます。
これからどうなるのかな。
4話目は「妙子さん」の過去話ですね。
こちらで、「雅也くん」とのえっちが本当に相性良いことが分かります。
彼との切っ掛けについても描かれていました。
面接のあれはセクハラだよー。
単に過去エピソードが描かれるだけでなく、それがため「妙子さん」はある決意をすることとなるのでした。
そんな訳で5話目。
彼女の提案で、1週間ほど溜めてからのえっち。
ただし、「雅也くん」はとある理由であまり気乗りしていなかったのです。
3話目からの流れを見るかぎり、確かにそうだろうなぁ。
彼が言うとおり、男性はナイーブなのですよ。
そうした彼を前に、Sちっくに責める「妙子さん」をお楽しみください。
それぞれ状況に変化がある6、7話は最終エピソード。
ただ、「雅也くん」は…本人が悪いのか、行き先が恵まれないのか、という印象です。
良さげに見えてた「妙子さん」も微妙。
彼女は個人的に仕事できるのかもしれませんけど、女性の悪い部分が強調されたキャラで。
上司として適正あるように見えません。
…いますけどね、ああいう方。
(※それでも容姿が優れているだけ、数百倍いいのですが)
なんのかんの、公園で再会する2人。
結局「妙子さん」のが彼に傾倒してるみたいですね。
どうも仕事運ないようなので、「雅也くん」は本気で家事やればいいのになぁ。
直接続く7話目。
彼の逆襲をお楽しみください。
前半の展開はちょっとリアルっぽいですね。
ひでるさんはこんなん好き。
後半のプレイもいい感じ。
こちらのやり取りがため、最終話に繋がっていくのでした。

※"ヒロイン特集3:真実の「妙子さん」
それぞれ結論の出る最終8話。
どんな結末を迎えるのか、お楽しみに。
なお、幼少期の「妙子さん」が描かれるためか、また彼女の意外な面が見れます。
【 その他 】
そんな訳で「松本救助」センセです。
「松本とりも」という名義もあるみたい。
単行本としては、こちらが2冊目なのかな。
(※他は電子書籍の様子)
紹介帯にはアンケート1位という文言もありましたよー。
ただ…個人的にはお話・作画共に、いまいち肌に合いませんでした。
単純に作画は好みな系統でなく、お話はもうひとパンチ欲しいかな、と。
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