■誘惑えもーしょん (久水あるた)
★まんがデーター [12.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、人妻
・構成 : 短編×10話。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久水あるた(くすい・あるた)」センセの「誘惑えもーしょん」です。
※左:浜崎久美、右:深津すみれ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
お話はだいたいラブコメですが、ちょっと捻りあるのも若干ありました。
そう黒々しいものではないですけどね。
登場ヒロインは大学生以上で、人妻もちらほら。
こうした漫画では、年齢が高めに設定されていました。
それがためか、ラブコメジャンルでも単にラブラブえっちというものでもありません。
しっかりとした強い線の作画。
濃淡はやや強めで、デジタルのツヤツヤした感じも多少ありました。
描き込みはそこそこ。
中小のコマが重なっているほか、ハミ出し・ぶち抜きもあり。
ページはかなりごっちゃりとしていました。
コマによっての差もあり、かなりこざっぱりしているところもあります。
収録時期は2010年から2013年と間があり、特に古い原稿にはそうした傾向です。
人物絵はだいたい縦長で、目も大きめ。
どっちかと言うとタレ目がちですね。
小さい鼻で、恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)は比較的大きめに描かれてます。
個人的には横顔が気になりました。
口の部分ですね。
また、むちむちなスタイルであるが故か、バランスに影響しているような所もあります。
迫力はあるんですが。
カラーとは多少雰囲気が違いますけど、だいたい↓表紙・裏表紙の判断でいいと思います。
【 収録話 】 10話収録
005:「LUST」
女子高からの友人「夏生」・「冬花」
そろそろ彼氏が欲しいという「夏生」に、「冬花」は夜の自宅に招いたのでした。
”箱入り娘”という彼女の本性が発覚するというもの。
勝手にそう決めつけ、
「~ピンとこない話だと思うけど」
とか、やや上から目線で言っていたので。
セフレという彼とのえっちを見せつけるくだりは、なんだか爽快。
まぁ、トロそうな雰囲気ある娘のが、案外そうした点では進んでるのかも。
なかなかスタイル良かったですしねー。
後半は複数えっち。
男性は無論のこと、「冬花さん」にも突っ込まれていました。
いままでどんなプレイをしていたのやら…。
023:「残りモノには福がある」
よく行くスーパーの店員「浜崎久美」さんと学生「田丸宏和」のカップル。
普通ならばそのまま接触しないものですが。
ちらほら会話をする程度な顔見知りという2人が、外で出会ったのでした。
食事にお誘いしたのは彼女からでしたけど、その後のデートは彼から。
自らを「おばさん」とか言ってたものの、デートに着た服装は可愛らしいデザイン。
なかなかの少女趣味でしたよー。
なんというか…色々と中途半端だったのかな。
後半には年上らしいところを見せてました。
※左:律子、右:菅谷つぐみ
041:「気の強い女は色々と弱い」
大学生「深津すみれ」と「俊作」の昔馴染みカップル。
博士課程に進むという彼女は賢く凛々しい美人なんですが。
タイトルそのまま、色々と弱い点があったのでした。
なんというか、ラブラブですね。
前半のスーツ姿の「すみれさん」が、オチでは驚くようなこととなってました。
単行本では唯一という眼鏡ヒロイン。
後半のえっちでは外してしまうのが残念。
059:「Sweet Drunkennsess」
しこたま飲んだ次の日、目が覚めるとラブホにおり。
隣には会社の先輩「三浦奈津子」が全裸で寝ていたのでした。
ヤったか!?
というシチュエーションですね。
”無駄にいい体”
と評した迫力あるスタイルで、なかなか羨ましい。
もっとも、主人公「大倉雅史」の狙いはそもそも別の娘だったようではあるんですが。
漫画はそのまま第2ラウンドが始まり、そのうちに記憶が戻っていくという流れでした。
077:「カノハハ」
彼女「実令(みれい)」の家に行くこととなった「孝徳」
なぜか憂鬱に感じている理由は、以前訪ねた際にその母「律子」と関係を持ってしまったためだったのです。
ヒロイン「律子さん」は娘と違い、色気たっぷりのタイプ。
ガツガツ迫っておりました。
また、バイトの急な呼び出しとかで、「実令さん」があっさり出掛けてしまうんですね。
まさに喰われる感じでえっちされております。
最終的にバレてからが楽しそうなんですが、そこまでは描かれてません。
095:「Eyes On Me」
従兄の奥さま「香苗」さんに憧れる「裕也」
大学が近いということで、2人の上に下宿していたところ。
なんと、交通事故で従兄が亡くなってしまったのでした。
成年漫画ではよくあるシチュエーションですが、こちらはヒロインが未亡人となっていることがポイント。
いちおう身辺はフリーであるものの、”想いは「裕也」に向かない”という切ないお話になっています。
まあね、思わず”俺の女になれ”的な発言してましたけど、あれでは彼女に刺さらないだろうなぁ。
後半は台所で後ろからでした。
115:「隣の新婚さん?」
隣に引っ越してきた、ラブラブな新婚さん夫婦。
家に届いていた郵便物が隣の間違いで、届けたところ。
旦那と勘違いした奥様「理穂」がいきなり飛びついてきたのでした。
いきなり玄関開けちゃダメ。
…というか、旦那はチャイム押して「すいませ~ん」と帰ってはこないでしょう。
結婚記念日に旦那が帰れないということで、アルコール入っていたんですけどね。
そんな訳で、酔った「理穂さん」からつまみ食いされるという流れ。
完全に遊びで、後腐れもなさそうでスッキリとしたお話になってます。
旦那さんとも変わらずラブラブでしたからね。
135:「召しませ・愛情」
合コンで出会った同郷という彼女。
えっちした後に昔のあだ名で呼ばれたんですが…なんと、小学校6年間で一緒だった「菅谷つぐみ」だったのです。
主人公「金丸」くんは昔太っていて、コロ丸と言われていた黒歴史があったのでした。
後半は裸エプロンで出迎えてた「つぐみさん」
大学で結構人気というのが分かる、可愛らしい方でしたよー。
昔太ってた、というのがポイントになってます。
あれは、当人と他人の意識の違いですね。
まぁ、いいんじゃないでしょうか。
155:「かわるものかわらないもの」
「総司」・「茉莉(まつり)」は家が近所の幼馴染み。
幼稚園から大学まで一緒で、常に後ろをついてきた妹のような存在だったのでした。
よくありがちな、近過ぎる関係。
先輩とか呼ばれていたので、いちおう学年は違うのかな。
えっちの際にはいきなり全裸で横になっているんですが。
驚くほどの巨乳っぷりでした。
センセは大きめに描かれる方ですが、それにしてもデカい。
あれはたまんないですねー。
オチが可笑しいです。
※茉莉
175:「Strange Relation」
こちらも幼稚園からの幼馴染み「美緒」と「淳」
好奇心からえっちもしていたんですが、なんだか恋人同士という感じにはなれず、中途半端なままだったのです。
「淳くん」の感覚としてはセフレ。
あのままより、確かに間を置いたほうが良いかもしれませんね。
その後の飲み会では別々になっているんですが、お互い必要以上に気にしているのが可笑しい。
まぁ、そんな感じでしょ。
なににせよ早めに気付いて良かったわね。
【 その他 】
そんなこんなで「久水あるた」センセでした。
ブログでは「快感ちぇりっしゅ!」を紹介してます。
これで5冊目の様子。
今回の単行本で、どうにも気になってしまったのがその↓表紙でした。
カバー絵のヒロインが本編に登場しないのは、良くあることなんですが。
(※↓表紙はたぶん「理穂さん」かな)
あれだけハッキリとした服装で、そんなんが本編ネタにないのは問題だと思います。
やっぱり購入の際には期待するのではないか、と。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、人妻
・構成 : 短編×10話。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久水あるた(くすい・あるた)」センセの「誘惑えもーしょん」です。
※左:浜崎久美、右:深津すみれ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
お話はだいたいラブコメですが、ちょっと捻りあるのも若干ありました。
そう黒々しいものではないですけどね。
登場ヒロインは大学生以上で、人妻もちらほら。
こうした漫画では、年齢が高めに設定されていました。
それがためか、ラブコメジャンルでも単にラブラブえっちというものでもありません。
しっかりとした強い線の作画。
濃淡はやや強めで、デジタルのツヤツヤした感じも多少ありました。
描き込みはそこそこ。
中小のコマが重なっているほか、ハミ出し・ぶち抜きもあり。
ページはかなりごっちゃりとしていました。
コマによっての差もあり、かなりこざっぱりしているところもあります。
収録時期は2010年から2013年と間があり、特に古い原稿にはそうした傾向です。
人物絵はだいたい縦長で、目も大きめ。
どっちかと言うとタレ目がちですね。
小さい鼻で、恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)は比較的大きめに描かれてます。
個人的には横顔が気になりました。
口の部分ですね。
また、むちむちなスタイルであるが故か、バランスに影響しているような所もあります。
迫力はあるんですが。
カラーとは多少雰囲気が違いますけど、だいたい↓表紙・裏表紙の判断でいいと思います。
【 収録話 】 10話収録
005:「LUST」
女子高からの友人「夏生」・「冬花」
そろそろ彼氏が欲しいという「夏生」に、「冬花」は夜の自宅に招いたのでした。
”箱入り娘”という彼女の本性が発覚するというもの。
勝手にそう決めつけ、
「~ピンとこない話だと思うけど」
とか、やや上から目線で言っていたので。
セフレという彼とのえっちを見せつけるくだりは、なんだか爽快。
まぁ、トロそうな雰囲気ある娘のが、案外そうした点では進んでるのかも。
なかなかスタイル良かったですしねー。
後半は複数えっち。
男性は無論のこと、「冬花さん」にも突っ込まれていました。
いままでどんなプレイをしていたのやら…。
023:「残りモノには福がある」
よく行くスーパーの店員「浜崎久美」さんと学生「田丸宏和」のカップル。
普通ならばそのまま接触しないものですが。
ちらほら会話をする程度な顔見知りという2人が、外で出会ったのでした。
食事にお誘いしたのは彼女からでしたけど、その後のデートは彼から。
自らを「おばさん」とか言ってたものの、デートに着た服装は可愛らしいデザイン。
なかなかの少女趣味でしたよー。
なんというか…色々と中途半端だったのかな。
後半には年上らしいところを見せてました。
※左:律子、右:菅谷つぐみ
041:「気の強い女は色々と弱い」
大学生「深津すみれ」と「俊作」の昔馴染みカップル。
博士課程に進むという彼女は賢く凛々しい美人なんですが。
タイトルそのまま、色々と弱い点があったのでした。
なんというか、ラブラブですね。
前半のスーツ姿の「すみれさん」が、オチでは驚くようなこととなってました。
単行本では唯一という眼鏡ヒロイン。
後半のえっちでは外してしまうのが残念。
059:「Sweet Drunkennsess」
しこたま飲んだ次の日、目が覚めるとラブホにおり。
隣には会社の先輩「三浦奈津子」が全裸で寝ていたのでした。
ヤったか!?
というシチュエーションですね。
”無駄にいい体”
と評した迫力あるスタイルで、なかなか羨ましい。
もっとも、主人公「大倉雅史」の狙いはそもそも別の娘だったようではあるんですが。
漫画はそのまま第2ラウンドが始まり、そのうちに記憶が戻っていくという流れでした。
077:「カノハハ」
彼女「実令(みれい)」の家に行くこととなった「孝徳」
なぜか憂鬱に感じている理由は、以前訪ねた際にその母「律子」と関係を持ってしまったためだったのです。
ヒロイン「律子さん」は娘と違い、色気たっぷりのタイプ。
ガツガツ迫っておりました。
また、バイトの急な呼び出しとかで、「実令さん」があっさり出掛けてしまうんですね。
まさに喰われる感じでえっちされております。
最終的にバレてからが楽しそうなんですが、そこまでは描かれてません。
095:「Eyes On Me」
従兄の奥さま「香苗」さんに憧れる「裕也」
大学が近いということで、2人の上に下宿していたところ。
なんと、交通事故で従兄が亡くなってしまったのでした。
成年漫画ではよくあるシチュエーションですが、こちらはヒロインが未亡人となっていることがポイント。
いちおう身辺はフリーであるものの、”想いは「裕也」に向かない”という切ないお話になっています。
まあね、思わず”俺の女になれ”的な発言してましたけど、あれでは彼女に刺さらないだろうなぁ。
後半は台所で後ろからでした。
115:「隣の新婚さん?」
隣に引っ越してきた、ラブラブな新婚さん夫婦。
家に届いていた郵便物が隣の間違いで、届けたところ。
旦那と勘違いした奥様「理穂」がいきなり飛びついてきたのでした。
いきなり玄関開けちゃダメ。
…というか、旦那はチャイム押して「すいませ~ん」と帰ってはこないでしょう。
結婚記念日に旦那が帰れないということで、アルコール入っていたんですけどね。
そんな訳で、酔った「理穂さん」からつまみ食いされるという流れ。
完全に遊びで、後腐れもなさそうでスッキリとしたお話になってます。
旦那さんとも変わらずラブラブでしたからね。
135:「召しませ・愛情」
合コンで出会った同郷という彼女。
えっちした後に昔のあだ名で呼ばれたんですが…なんと、小学校6年間で一緒だった「菅谷つぐみ」だったのです。
主人公「金丸」くんは昔太っていて、コロ丸と言われていた黒歴史があったのでした。
後半は裸エプロンで出迎えてた「つぐみさん」
大学で結構人気というのが分かる、可愛らしい方でしたよー。
昔太ってた、というのがポイントになってます。
あれは、当人と他人の意識の違いですね。
まぁ、いいんじゃないでしょうか。
155:「かわるものかわらないもの」
「総司」・「茉莉(まつり)」は家が近所の幼馴染み。
幼稚園から大学まで一緒で、常に後ろをついてきた妹のような存在だったのでした。
よくありがちな、近過ぎる関係。
先輩とか呼ばれていたので、いちおう学年は違うのかな。
えっちの際にはいきなり全裸で横になっているんですが。
驚くほどの巨乳っぷりでした。
センセは大きめに描かれる方ですが、それにしてもデカい。
あれはたまんないですねー。
オチが可笑しいです。
※茉莉
175:「Strange Relation」
こちらも幼稚園からの幼馴染み「美緒」と「淳」
好奇心からえっちもしていたんですが、なんだか恋人同士という感じにはなれず、中途半端なままだったのです。
「淳くん」の感覚としてはセフレ。
あのままより、確かに間を置いたほうが良いかもしれませんね。
その後の飲み会では別々になっているんですが、お互い必要以上に気にしているのが可笑しい。
まぁ、そんな感じでしょ。
なににせよ早めに気付いて良かったわね。
【 その他 】
そんなこんなで「久水あるた」センセでした。
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これで5冊目の様子。
今回の単行本で、どうにも気になってしまったのがその↓表紙でした。
カバー絵のヒロインが本編に登場しないのは、良くあることなんですが。
(※↓表紙はたぶん「理穂さん」かな)
あれだけハッキリとした服装で、そんなんが本編ネタにないのは問題だと思います。
やっぱり購入の際には期待するのではないか、と。
誘惑❤えもーしょん (エンジェルコミックス) (2013/09/17) 久水 あるた 商品詳細を見る |
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