■僕は妖しいキミのもの (赤城あさひと)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [一般] ラブコメ、ハーレム、人外、学園
・構成 : 9話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、おまけイラスト、合間にイラスト、
カバー裏に別絵、幕間「おまけマンガ」。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「赤城あさひと(あかぎ・あさひと)」センセの「僕は妖しいキミのもの 1巻」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
2巻以降に続く長編漫画。
こちらでは9話の収録で、全144ページくらい。
若干薄めな感覚です。
(※ただし、単行本の厚さについてはひでるさん一般的な感覚でないかもしれません)
カバーと紹介帯は情報満載で、だいたいそちらで判断できるようになっています。
あ、強調されていた「全員俺を狙ってる!?」という文言は正しく…。
正しいのですが、あまり妄想膨らませてしまうとガッカリするかもしれません。
詳しくは後述しますね。
ほか合間・巻末にイラストがあり、8・9話の間には描き下ろしっぽいおまけマンガも収録されていました。
仕上げ前みたいな作画の2ページ漫画だったのですが、ヒロインの1人をピックアップした内容。
彼女の魅力を感じられるものです。
※淫魔「安食紗夜」
★★絵柄について ★★★
全体的に丸っとした印象。
表紙ヒロインとか、そんなんですね。
メインとなる女性陣はどちらも可愛らしく描かれていて、実に魅力的でした。
…で。
実際に本編でも~となれば、また全然違っていたのですが…。
雰囲気とは裏腹に、サービスシーンはほとんどなく。
あって嬉しいパンチラ程度も、ほぼ描かれてなかったです。
頻繁に「ラブラブえっち」とか言ってるのに…。
(※正確に下着姿と全裸は数コマ程度ありましたが)
特に男子はそうなのですが、目・鼻付近が特徴的。
漫画は若干吹き出しが多く邪魔に感じたほか、一部の表情・動きにはぎこちなさもありました。
ただし、普通に読むにそう引っ掛かるほどでなく。
特に服の質感は優れていて、着衣状態でもヒロインらにはえっちっぽい空気を感じると想います。
★★収録話について ★★★ 7話収録
淫魔「安食紗夜(やすじき・さよ)」と幼馴染みの主人公。
学園では風紀委員を務め、真面目に”正しくありたい”、と考える彼でしたが…。
「紗夜」を筆頭にほか女性らは皆妖しく。
何かと正しくない関係を望んでいたのでした。
ざっくりではそんな感じ。
人外ヒロインらとの学園・ハーレム系ラブコメ。
主要キャラで男子は主人公「しょうちゃん」のみ。
女性らは淫魔「紗夜さん」ほか、生徒会長で雪女「氷川天音」、狼女「犬井うみみ」といった面々。
ちらと顔見せはしていましたが、2巻では透明人間ヒロインも加わるようでした。
その他のキャラは…いまのところ、主人公の母親が数コマ登場したくらい。
舞台はだいたい学園内であったものの、教師どころかモブ程度もほとんど描かれてなく。
授業風景ともなかったですね。
セオリーなら、彼に同性の友人とか配置しそうなんですが。
こちらを購入した要因の1つが、最近見た人外モノの影響があって。
(※「おうまがとき ―異種婚姻浪漫譚―/雨山電信」です)
こちらも期待は高かったのですが…なるほど。
その時にちらと書きました、異形ヒロインのレベルで言えば、こちらはレベル1。
淫魔、雪女、狼女、ついでに透明人間も…姿形は人間と同じ種族だけ。
ほぼ普通の女の子でした。
いちおう、淫魔「紗夜さん」は尻尾があり、狼女「うみみちゃん」は中途半端な変化だと耳と尻尾が出てます。
もうちょっと攻めても面白かったのでは~、とか思いましたが。
一般漫画だから、そう極端にはフレないかー。
あ、普段は冷気を抑えるため雪女「天音さん」が手袋をしていたのは、なんだか納得感ありました。
ちなみに、「紗夜さん」は夢に介入などの催淫術を使っていたほか、独りプレイの有無を見分けられていますね。
どっかの変な女性みたいで面白い。
また、収録のうち「紗夜さん」とのデート話である5、6話。
こちらは彼女の誘いで、2人して女性下着店に行くのですが。
台詞にて、
「あれかな、淫魔ってやつ?」
「え~、私初めてみたかも」
…と、この世界で人外な彼女らはそう珍しい存在でないように描かれているのですが。
異種族への誤解・偏見みたいな描写もあって、非常に良かったです。
(※周囲というか、世界がどんな状態であるのか、どちらかタイミングで描かれたら面白いかも)
なるほど、主人公「しょうちゃん」がモテる理由はココですね。
ああした性格設定は今後にも格好良い面を発揮してくれそう。
そう、…人外の男性は…いるのかな。
作中、主人公は「しょうちゃん」、「しょうくん(天音さん)」という愛称だけで、フルネームが不明なのですが。
後になんかあるのかな。
実は…彼も人外だったりして…。
※左:生徒会長・雪女「氷川天音」、右:狼女「犬井うみみ」
基本的にお話は軽めなテイストで、女性らとイチャイチャしてます。
その中でも、1話での愛情表現は直接的で結構インパクトも強く、あと1歩…というシチュエーションだったのですが。
あーもテンション上げていた「紗夜さん」が、とある事情であっさり気持ちを切っていたのに違和感。
彼女の性格・雰囲気からすれば、そんなん気にせず続行するんではないかなぁ。
特に彼女は淫魔なのだし。(彼に嫌われないように制御してる?)
すっぱり切り替えできているので、先の言動は本気・本意でないみたいに感じました。
2話オチから雪女「天音さん」、狼女「うみみちゃん」は6話オチから登場。
透明人間らしい彼女は、既に9話にてちらと顔見せしてます。
こうしたハーレム系は皆で争奪戦を繰り広げていく様がポイントだと思うので、ちょっと仕掛け遅いかなー、とも感じました。
特殊能力をガンガン使って、彼の貞操を脅かしていただければ(笑)
★★リンクほか ★★★
僕は妖しいキミのもの(1) (モーニング KC) コミック 2023/2/20 赤城 あさひと (著)
☆「赤城あさひと」センセの漫画紹介記事 ☆
「いやらしいこ。」
「あま・ナマ」
「いちゃビッチ」
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [一般] ラブコメ、ハーレム、人外、学園
・構成 : 9話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、おまけイラスト、合間にイラスト、
カバー裏に別絵、幕間「おまけマンガ」。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「赤城あさひと(あかぎ・あさひと)」センセの「僕は妖しいキミのもの 1巻」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
2巻以降に続く長編漫画。
こちらでは9話の収録で、全144ページくらい。
若干薄めな感覚です。
(※ただし、単行本の厚さについてはひでるさん一般的な感覚でないかもしれません)
カバーと紹介帯は情報満載で、だいたいそちらで判断できるようになっています。
あ、強調されていた「全員俺を狙ってる!?」という文言は正しく…。
正しいのですが、あまり妄想膨らませてしまうとガッカリするかもしれません。
詳しくは後述しますね。
ほか合間・巻末にイラストがあり、8・9話の間には描き下ろしっぽいおまけマンガも収録されていました。
仕上げ前みたいな作画の2ページ漫画だったのですが、ヒロインの1人をピックアップした内容。
彼女の魅力を感じられるものです。
※淫魔「安食紗夜」
★★絵柄について ★★★
全体的に丸っとした印象。
表紙ヒロインとか、そんなんですね。
メインとなる女性陣はどちらも可愛らしく描かれていて、実に魅力的でした。
…で。
実際に本編でも~となれば、また全然違っていたのですが…。
雰囲気とは裏腹に、サービスシーンはほとんどなく。
あって嬉しいパンチラ程度も、ほぼ描かれてなかったです。
頻繁に「ラブラブえっち」とか言ってるのに…。
(※正確に下着姿と全裸は数コマ程度ありましたが)
特に男子はそうなのですが、目・鼻付近が特徴的。
漫画は若干吹き出しが多く邪魔に感じたほか、一部の表情・動きにはぎこちなさもありました。
ただし、普通に読むにそう引っ掛かるほどでなく。
特に服の質感は優れていて、着衣状態でもヒロインらにはえっちっぽい空気を感じると想います。
★★収録話について ★★★ 7話収録
淫魔「安食紗夜(やすじき・さよ)」と幼馴染みの主人公。
学園では風紀委員を務め、真面目に”正しくありたい”、と考える彼でしたが…。
「紗夜」を筆頭にほか女性らは皆妖しく。
何かと正しくない関係を望んでいたのでした。
ざっくりではそんな感じ。
人外ヒロインらとの学園・ハーレム系ラブコメ。
主要キャラで男子は主人公「しょうちゃん」のみ。
女性らは淫魔「紗夜さん」ほか、生徒会長で雪女「氷川天音」、狼女「犬井うみみ」といった面々。
ちらと顔見せはしていましたが、2巻では透明人間ヒロインも加わるようでした。
その他のキャラは…いまのところ、主人公の母親が数コマ登場したくらい。
舞台はだいたい学園内であったものの、教師どころかモブ程度もほとんど描かれてなく。
授業風景ともなかったですね。
セオリーなら、彼に同性の友人とか配置しそうなんですが。
こちらを購入した要因の1つが、最近見た人外モノの影響があって。
(※「おうまがとき ―異種婚姻浪漫譚―/雨山電信」です)
こちらも期待は高かったのですが…なるほど。
その時にちらと書きました、異形ヒロインのレベルで言えば、こちらはレベル1。
淫魔、雪女、狼女、ついでに透明人間も…姿形は人間と同じ種族だけ。
ほぼ普通の女の子でした。
いちおう、淫魔「紗夜さん」は尻尾があり、狼女「うみみちゃん」は中途半端な変化だと耳と尻尾が出てます。
もうちょっと攻めても面白かったのでは~、とか思いましたが。
一般漫画だから、そう極端にはフレないかー。
あ、普段は冷気を抑えるため雪女「天音さん」が手袋をしていたのは、なんだか納得感ありました。
ちなみに、「紗夜さん」は夢に介入などの催淫術を使っていたほか、独りプレイの有無を見分けられていますね。
どっかの変な女性みたいで面白い。
また、収録のうち「紗夜さん」とのデート話である5、6話。
こちらは彼女の誘いで、2人して女性下着店に行くのですが。
台詞にて、
「あれかな、淫魔ってやつ?」
「え~、私初めてみたかも」
…と、この世界で人外な彼女らはそう珍しい存在でないように描かれているのですが。
異種族への誤解・偏見みたいな描写もあって、非常に良かったです。
(※周囲というか、世界がどんな状態であるのか、どちらかタイミングで描かれたら面白いかも)
なるほど、主人公「しょうちゃん」がモテる理由はココですね。
ああした性格設定は今後にも格好良い面を発揮してくれそう。
そう、…人外の男性は…いるのかな。
作中、主人公は「しょうちゃん」、「しょうくん(天音さん)」という愛称だけで、フルネームが不明なのですが。
後になんかあるのかな。
実は…彼も人外だったりして…。
※左:生徒会長・雪女「氷川天音」、右:狼女「犬井うみみ」
基本的にお話は軽めなテイストで、女性らとイチャイチャしてます。
その中でも、1話での愛情表現は直接的で結構インパクトも強く、あと1歩…というシチュエーションだったのですが。
あーもテンション上げていた「紗夜さん」が、とある事情であっさり気持ちを切っていたのに違和感。
彼女の性格・雰囲気からすれば、そんなん気にせず続行するんではないかなぁ。
特に彼女は淫魔なのだし。(彼に嫌われないように制御してる?)
すっぱり切り替えできているので、先の言動は本気・本意でないみたいに感じました。
2話オチから雪女「天音さん」、狼女「うみみちゃん」は6話オチから登場。
透明人間らしい彼女は、既に9話にてちらと顔見せしてます。
こうしたハーレム系は皆で争奪戦を繰り広げていく様がポイントだと思うので、ちょっと仕掛け遅いかなー、とも感じました。
特殊能力をガンガン使って、彼の貞操を脅かしていただければ(笑)
★★リンクほか ★★★
僕は妖しいキミのもの(1) (モーニング KC) コミック 2023/2/20 赤城 あさひと (著)
☆「赤城あさひと」センセの漫画紹介記事 ☆
「いやらしいこ。」
「あま・ナマ」
「いちゃビッチ」